大田観光協会では、20
13年の
東京国体で、大田区が
カヌー競技の会場となったことを契機に、
カヌーとシーカヤックの教室を実施してまいりました。
今年度は、誰もが気軽に楽しめる、SUPの体験を加え、より多くの区民に区内の水辺をPRし、その魅力に親しむ機会を提供させていただくところでございます。
昨年度は、残念ながら
コロナ禍により、やむなく中止の判断をいたしましたが、今年度は、
安全対策を徹底し、表のとおりの日程で実施する予定です。
なお、これらの情報は、区報のほか、
ホームページ、SNS、また、
チラシにより周知いたします。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 私からは、
喜多スポーツ推進課長が欠席のため、資料
11、
12の案件につきまして、代理で報告をさせていただき、その後、私の案件についても報告をさせていただきます。
まず、資料
11番でございます。
スポーツ健康都市宣言記念事業「第8回おおた
スポーツ健康フェスタ」の
オンラインによる実施について、説明をさせていただきます。
本事業は、
スポーツ健康都市として、幅広い世代の区民に
スポーツについての関心と理解を深め、その意欲を高めるような
スポーツ体験の機会を提供することで、区民の
スポーツ実施率の向上を図ることを目的としております。
令和3年度は、令和2年度に引き続き、
コロナウイルス等の状況を踏まえまして、
オンラインによる実施といたしました。この事業を通じ、
スポーツの推進を図り、区民の
健康増進維持につなげてまいります。
事業について、本年の事業でございますけれども、日時は、8月2
1日、土曜日の午前
10時30分から午後
1時30分までになります。
実施方法は、
ユーチューブを使ったライブでの動画の生配信と
オンラインレッスンがございます。また、当日だけではなく、事前に
スポーツへの関心を高めていただくために、
イベントを
1か月前となる7月2
1日から、ご自身の興味に合わせて見たい動画を選べるよう、
スポーツや美容など、健康に役立つ動画を
10本程度、配信をする予定です。
本事業の広報は、区報の8月
11日号、
区ホームページ、
チラシ等での周知、また、
特設ホームページ、
インスタグラム等も作成し、周知を図ってまいります。
事業の内容でございます。親子で参加できる
親子フィットネスや多世代で楽しめる
ストレッチやヨガなどの
プログラムを実施いたします。
また、
スポーツや健康への関心を高める
プログラムとして、女優の優木まおみさんをゲストに招きます。優木まおみさんは、
身体美容家としての肩書も持っており、
ピラティスのインストラクターとしても、活動の幅を広げています。
イベント当日は、音楽に合わせて行う
ピラティス、マオビクスを紹介するなど、日頃
スポーツの
取り組みが少ない方でも、自宅で気軽に参加していただける内容になっております。
続きまして、資料
12番です。
スポーツ情報紙「
SPOOTA!」の
年間発行及び動画の配信について説明いたします。
本事業は、職場や自宅で気軽にできる体操・
ストレッチなどを紹介する
情報紙の発行及び
動画配信を実施することで、区民の
スポーツの推進を図り、
健康維持増進につなげることでございます。
内容ですが、令和3年度は「あす×とれ」(
アスリート気分で手軽なトレーニング!)を
年間テーマといたしまして、東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技大会の種目である、
ホッケー、
ビーチバレー、
カヌー、バスケットボールを各号の題材といたします。その
スポーツを意識した運動や、重視されている部位の運動を家や職場でもできるお
手軽エクササイズにして紹介いたします。
情報紙の
発行部数・
動画配信数です。
発行部数は、発行は年4回、部数は各5,000部となっております。
発行予定は、8月、10月、12月、2月の4回となっております。
動画の
配信数は、合計で32本という予定でございます。
コロナウイルスの影響によりまして、自宅での運動の需要が高まっており、気軽にできる簡易な
ストレッチなどを紹介していることから、区民から次号を待ち望む声をいただいている状況でございます。
動画についても、
視聴数が多いことから、令和3年度は、
情報紙発行月の
動画配信4本に加えまして、
発行月と
発行月の間の月にも配信を行い、令和2年度は、
16本の
動画配信だったものを32本と倍に増やしております。
事業の
周知方法です。
区施設での
チラシの配布に加えまして、
駅広報スタンドでも
チラシ配布を行っております。そのほか、
ホームページ掲載、
ユーチューブ等での
動画配信、
ツイッター配信などを行ってまいります。
参考でございますが、8月5日
発行予定の第
13号の
紙面デザインを記載しております。左から表紙、中開きで
エクササイズの内容を紹介しているものでございます。
続きまして、資料
13番です。東京2020大会に向けた大田区の
取組状況についてでございます。
これまで、大会に向けた
区事業の
準備状況等について、随時、報告をしてまいりましたが、
大会開会を直前に控え、現在の事業の
取組状況について報告をさせていただきます。
各事業の状況でございます。
(
1)オリンピック聖火リレーです。こちらは、
公道走行を中止とさせていただきました。明日になりますけれども、品川区の
セレブレーション会場のほうで、
点火セレモニーを実施するということで、調整が進められております。区を走る予定だった
聖火ランナー等も、こちらの
セレモニーのほうには、参加できると伺っております。
(2)
コミュニティライブサイトです。こちらは、東京都がライブサイト・パブリックビューイングを中止したことを受けまして、区としても、
コミュニティライブサイトについては中止といたしております。
(3)大田区×
読響スペシャルコンサートでございます。こちらは、7月
17日に開催する予定でございましたが、昨今の
コロナウイルスの
状況等を踏まえまして、無観客での実施という形をとらせていただきまして、動画の撮影を行いました。後日、その動画を配信させていただく予定としております。
(4)の
ブラジル事前キャンプでございます。こちらは、既に、職員や選手が入国をしており、現在、実施しているという状況でございます。
バレーボールやボクシング、
ビーチバレー、
ハンドボール、レスリング、テコンドーと6競技の
選手団が来ている状況です。スタッフを含めますと、200名を超える方々が来日しております。毎日の
選手等の検査、
感染症対策等を徹底して実施しているという状況でございます。
こちらも、
緊急事態宣言や無
観客開催等を考慮いたしまして、
練習公開については、中止という判断をさせていただきました。
オンラインの交流については、こちらで調整中と書いておりますけれども、実は、昨日、区立の中学校、3校と
ブラジルの
オリンピック委員会とで
オンラインでの交流ということで活動を行っております。それぞれ
1校当たり30分程度なのですけれども、
ブラジルの活動の紹介や
生徒たちからの質問、それから、
応援メッセージ等をやりとりさせていただいております。
それから、
選手たちなのですけれども、本日、
男子バレーボール、
男子ハンドボールチーム、
ビーチバレーの2組のチームについては、選手村に移動するということになっております。
5番目の
ウエルカムボランティアです。
登録者数476名、高校生を含めての人数となっておりますが、
ブラジルの活動の補助については、現在、実施しているところです。終了時期については、予定ということになっておりますが、
キャンプ会場や
宿泊施設等での
運営補助ということで活動いただいております。
ボランティアには、事前に活動前に検査を行い、陰性であることを確認した上で、活動に参加をしていただいております。
観光案内の
ボランティアについてですが、こちらは、
オリンピック期間については、無観客ということで中止ということにさせていただいております。
パラリンピック期間については、今、観客の状況が分からないということもありますので、未定ということで、今後の状況を踏まえて、判断をしていきたいと考えております。
(6)
野球競技の
公式練習会場です。
大田スタジアムで
野球競技の
公式練習が行われることになっておりまして、こちらは、予定どおり使用されることになります。こちらでも、
公開練習をしたいと考えておりましたが、こちらについても中止という形になっております。
(7)の
気運醸成です。こちらについては、
区ゆかりの選手や
ホッケー、
ブラジル事前キャンプ等のPRということで、区内の資料にある
場所等でPRを行っております。
(8)出場が内定した
ゆかり選手です。
オリンピック3名、
パラリンピック1名の選手が
出場決定ということになっております。我々のほうで
若生裕太選手も出場が濃厚だということでご報告をさせていただいておりましたが、結果的には、落選ということで、
オリンピック・
パラリンピックには、出場ができなくなったと伺っております。
○広川
委員長 それでは、委員の皆様、本日は
1件ずつ質疑を行いたいと思います。
最初に、
資料番号8番について、質疑はございますか。
◆菅谷 委員 令和3年度限りの事業ということでお話がありました、朝活ということで、この
大会期間中にということなのですけれども、一つ、これは、すみません、
事業概要をちゃんと見ていないもので、どこの費用というか、どこの予算から計上されているのかをちょっと教えてもらいたいのですけれども、それで、
幾ら程度の規模なのか。
◎白根
観光課長 事業概要で申しますと、28ページに記載がございます。予算は、
100万円となりまして、これは、全て区の
一般財源を使用させていただきます。
◆菅谷 委員 この
補助金、地域が今までも
区民協働推進会議とか、いろいろな
地域力応援助成事業とか、あると思うのですけれども、この広域とそれから、地域とありますけれども、その
活動自体については、長年の活動の経過があるのか、それとも、今年に限って、こういったことをやってみようという感じなのか、その点については、いかがでしょうか。
◎白根
観光課長 こちらは、本年限りということで、もともとその活動していた団体もございますけれども、それ以外に、新しくこの事業だけ参加するという団体もございます。目的として、新たな観光の担い手というところも発掘したいという思いもございましたので、新しく参加される方は、非常に私たちとしても、大歓迎でございます。
◆菅谷 委員 ここの
1番から9番まで、数少ないので、長年活動している番号を教えてもらいたいのですけれども。今年だけという団体、新しくという団体も。
◎白根
観光課長 活動自体は、例えば、
商店街とか、
商店街としての活動はありますけれども、こういった
イベントとしてやっているものですと、この5番のマルシェは、いろいろな所で実績があるとは、伺っております。
◆菅谷 委員 ということは、今年、単年度で大田区の
補助金を利用して、この活動をして地域を活性化させようという思いもあると思うのですけれども、
応募事業数は、この9件だけだったのでしょうか。
◎白根
観光課長 10件の
申し込みがございまして、一つが不採択となってございます。
◆菅谷 委員
1件の不採択の理由というところをちょっと教えてもらいたいです。名前はいらないので、どういったところが違うのかというところを。
◎白根
観光課長 少し簡単に申しますと内容は、体操をやるというものでございましたが、どちらかというと本当に少ない人数でやるというところで、広がりという部分とか、また、いろいろな区民を巻き込むというところが、少し少ないのではないかという
審査会の判断がございまして、不採択という結果になったものでございます。
◆菅谷 委員 それと、事業については、検証が、また、大事だと思うのですけれども、これまでいろいろな事業もやってこられた中で、今回、やった後、検証については、どのように行うのか。そのことについて、最後に聞きたいと思います。
◎白根
観光課長 当然のことながら、
実績報告を出していただきますが、この九つの
事業者の方とは、密に連絡を実はとっておりまして、今回の
緊急事態宣言がかかっている中で、どのように実施するのかというところまで、かなりこちらとしても情報を把握してフォローにも努めております。
実施させていただいた
実績報告のもと、また、
事業者の方と連絡をとって、そこら辺の聞き取りをして、次の事業に私たち、生かしていきたいという思いがございます。
○広川
委員長 では、
資料番号9番。
観光情報センターについて。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○広川
委員長 では、次に行きます。
では、
資料番号10番。
観光協会事業「
カヌー&
カヤック教室」について。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○広川
委員長 では、続いて、
スポーツのほうで、
スポーツ健康都市宣言記念事業「おおた
スポーツ健康フェスタ」について。
資料番号11番。
◆佐藤 委員 この
実施日が、8月2
1日で、
オンラインでということになっているのですが、
緊急事態宣言が今、8月22日までと言われていますけれども、その
感染状況によって、その後どうなるかというのは、まだ、分からないわけですけれども、例えば、8月2
1日以降にして、
ユーチューブではなくてということなどは、検討されなかったのでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 今年度の開催について、もともと
オリンピック・
パラリンピックの開催があるということで、そのちょうど間のタイミングを狙って、
スポーツへの関心が高い所で実施しようということを考えておりました。
そういった関係から、この期間を設定していたところなのですけれども、
コロナの影響ということで、動画の配信ということにさせていただいておりますので、実施時期については、特に、ここから変えて、別の日程でということは、考えてはおりませんでした。
◆佐藤 委員 その次の
SPOOTA!のところにもちょっと関わってくるのかなとは思うのですが、私などは、そんなに
オンラインは、まだ、慣れているほうではないので、こういう
オンライン、
ユーチューブなどでやるとなると、区民の参加が少なくなるからということで、今のをぜひ実施したほうがいいのではないかという意見を持っていたわけですけれども、結構、この
ユーチューブでの参加が多いと見込まれているから、今おっしゃったように、
パラリンピックと
オリンピックの間という話もあるのですけれども、こういう開催の仕方でも、十分に区民の参加がとれると考えていられるのか、その辺もお聞きします。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 例えば、昨年も同様に
オンラインで実施しているのですけれども、昨年の
視聴回数として、当日は、延べ8
プログラム実施したのですが、当日の視聴のほうが9
10回で、その後、今年の7月
12日現在で、約5,000回の視聴をいただけているというところがございます。
当日に限らず、長く視聴がいただけるという点でも、一定数見ていただいて、運動していただけるということはできているのかなと考えております。
◆佐藤 委員 それと、この
オンラインレッスンが、
事前申し込み制で行うと報告をいただきましたけれども、これは、何人ぐらい今、定数と考えられていますか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 レッスンについては、
1レッスン当たり30名を定員ということで、
申し込みを受け付けております。
レッスンの時間は、おおむね
1コマ30分程度と考えております。
○広川
委員長 それでは、
SPOOTA!の発行・配信について。
◆佐藤 委員
SPOOTA!ですけれども、面白い言い方をしたなと思っていますけれども、うまくかけて面白いなと思いました。
これは、
発行部数が年4回で5,000部ということですけれども、5,000部が多いのか、少ないのかということなのですよね。
それで、どういう層を狙って、この5,000部をどういう所に置いて普及されているのでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 この
情報紙で、ターゲットとして考えているのは、やはりなかなか
スポーツ実施率の上がらない20代から40代ぐらいの若い世代の方、特に、女性の方などに見ていただきたいなと考えております。5,000部という数が十分かどうかというところは、検討の余地はあるかと思いますけれども、やはり駅の
スタンド、区内の各JR、東急、京急、それぞれの駅に置かせていただいております。
やはりそういった所で通勤途中等で見ていただいた方々が、持っていっていただいているということで、ラックのほうは、空になってしまうというケースも多くあると聞いておりますので、しっかり見ていただけているのかなとは考えております。
◆佐藤 委員 先ほど、報告もいただきましたけれども、
動画配信数が昨年度は、
16本だったものを、倍の32本に増やして、今年度は、取り組むということで、私も、その動画をちょっと見させていただきましたけれども、何か一番多いので7,000回数ぐらいの動画があるのですよね。
だから、何かすごいなと思いましたけれども、少ないのは、200回ぐらいだったかな。
だから、
発行部数が5,000部、
紙媒体のものというものですけれども、こうやって動画で結構多くの
皆さんが見られているというのは、事業としては、なかなかの成果を上げられているのかなと思うのですが、この
動画配信数は、今、課長がおっしゃったように、やはり狙っている若い世代の女性などが見られているのか、どういう所で見られているかというのは、分かっていますか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 申し訳ありません。そこの
視聴者の
世代等については、ちょっと把握ができておりません。
◎町田
スポーツ・
文化担当部長 補足しますと、
アンケートを取っておりまして、それによりますと、30代から50代の方々が中心的に
アンケートにはお答えいただいています。その方々が多く見られているかなと思っております。
◆佐藤 委員 この今回、報告を受けています、
SPOOTA!第
13号の案では、例えば、太ももだとか、体幹だとか、肩周りの
ストレッチとか、こういうものを紹介しているわけですけれども、私が見た中で
動画数で一番多かったのは、腸活なのですよね。お腹の腸の活動をどうサポートするような、そういう動きをするかということで、私自身も、個人的ですけれども、関心があることだなと思いながら見たのですが、やはり女性などが便秘の問題だとか、いろいろあるから、そういうときに、この
ストレッチが、うまくはまっていたら、やはり見るかなと思うので、そういうことも含めて、これから、今、部長が
アンケートを取られているとお話をされましたけれども、そういう見られる
皆さん、区民の
皆さんの関心に応えた動画にしていくということで、広める
取り組みにしていくのでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 ご意見をありがとうございます。確かに、どういったことを求めているのかというところを、
アンケート等で取りまとめていきながら、そういったご要望にも応えられる内容にということで、検討をしていきたいと思います。
◆佐藤 委員 先ほども、話させていただきましたけれども、
紙媒体のもので、宣伝もしながら、実際には、
紙媒体よりも動画で情報を多くの区民の
皆さんの関心が高いところに伝えていきながら、区民の
健康増進のために役立てていただくということで、
取り組みとしては、すごくいい
取り組みだなと思って見ましたので、ぜひ今後、そういう区民の関心に応える
取り組みに、さらに、取り組んでいただきたいと要望しておきます。
◆松原〔元〕 委員 私は、前職で広報の代理店に勤めておりまして、こういう
フリーペーパーとかに、
乳幼児系のものをちょっとPRをする仕事をしていたのですが、やはりこの
SPOOTA!は、年間2万部というのは、結構馬鹿にできない。
しかも、大田区だけで2万部ですから、広告換算すると、結構面白い数字が出てくるのではないかなと思うのですが、本当にしっかりこれが、ものを置いてはけるぐらい区民に取られているというのは、本当に誇っていいものだと思っております。
ぜひ増刷も含め、そして、広告という観点で、いろいろ収益を上げるほうも含めて、お考えいただければと思います。意見です。
○広川
委員長 では、最後、
オリンピックの
取り組み状況について。
◆椿 委員 これは、中学校3校と交流と先ほど、ご報告をしていただいたのですけれども、3校は、生徒全員とその
選手たちということでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 急な調整ということで、学校のほうにも、夏休みに入る前にぜひということで、お話を進めていただきまして、基本的には、生徒会の役員の
生徒たちに対応していただいたという状況でございます。
◆椿 委員 これは、
生徒たちにとって、すごくインパクトがあるというか、思い出に残る出来事だと思うのですよ。
それで、この終わりましたと。それで、その次、発展的なところは、何かあるのでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 まず、学校のほうでも、そういった活動を校内でしっかり周知、ほかの
子どもたちにも伝えていただくということは、行っていただきたいとお願いはしております。
また、区でも、
ホームページ等でこういった活動を行いましたということで、しっかり報告をさせていただいて、そういった活動をやったということを多くの区民の皆様にも伝えていきたいなと考えております。
◆椿 委員 これは、3校に手を挙げていただいたから、3校の方々が、されたということですか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 こちらは、指導課にも、ご協力をお願いいたしまして、指導課でも、この
オリンピック・
パラリンピック教育の中で、
ブラジルについて勉強しようということで取り組んできた学校に、特にお声かけをいただき、その中で、手を挙げていただいた学校にお願いをしたという状況でございます。
◆椿 委員 これは、今後、もう
オリンピックは、今週から始まるので、なかなか選手も、そんな余裕はないかなと思うのですけれども、せっかくの交流というか、そういったものは大事にしていて、育てていくことが可能であれば、育てていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 今回の
オンラインも、実は、選手は、やはり参加ができないということで、一緒に来ていたコーチや監督の方々も過去に
オリンピックに出ている方々なのですけれども、そういった方に、お話をいただいております。そういったことを直接お話として聞けた、
生徒たちが、また、そういったことを経験にしていただけるのではないかと思っております。
今後、また、こういった
取り組みができればいいというところは、我々もそうですし、
ブラジルのスタッフの方々も、ぜひと思っていただけておりますので、何かそういったことが続けられないかということは、引き続き、検討していきたいと考えております。
◆菅谷 委員 本当に、
ブラジルの方を迎えたり、いろいろ大変だと思っています。ここの
オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会も佳境に来ているかなと。この委員会が、そのものが
オリンピック・
パラリンピックのここが目的としてきたのですけれども、残念ながら、
コロナが収まらないというところで、本当に、その受け入れとか、いろいろな行事がなくなったりとか、区のほうも大変なのだと思うのですけれども、区民の方々の反応というか、こういう
オリンピックの聖火リレーとか、それから、
コミュニティライブサイト、それから、この音楽、それぞれに予定されていたものを知らない方もたくさんいるかもしれないですけれども、何か区民の反応は、どうだったのでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 やはりそれぞれの事業を中止という判断をする以前は、なぜこういう状況の中で開催をするのだということで、中止をすべきだろうという声を多くいただいておりました。
ただ、そういった中でも、例えば、
ブラジルとの交流を楽しみにしていますよとか、
オリンピックを見に行ける
コミュニティライブサイトの開催があるなら、ぜひ行きたいですという声も、少数ながらもいただけていたということで、その辺りをご意見をやはりそれぞれなのかなとは、受け止めておりました。
ブラジルに関しても、やはり
ブラジルが来ることに関しての不安という声が非常に多かったというところはあるのですが、実際、活動が始まった中で、そういった声が大きくなっているかというと、逆にそういった声が今、収まってきているという状況がございます。
皆さん、区民の方々も問題ないのかなということで、少しいただけてきたのかなと感じているところでございます。
◆菅谷 委員 本当は、これを中止して、延期で、また、本当にみんなが歓迎できる、それから、選手の力を発揮できるという状況で、これは、政治的な決断が、本当にこういう間際になっても、まだ、右往左往をして大変な状況の中で、区の対応は、大変だと思うのですけれども、その
ボランティアの方々も登録していますよね。今、476名。この方々は、こういう
ブラジルの活動に、それぞれ全員が対応できるのですか。そのままできるという状況なのですか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 ブラジルの活動には、
スポーツ分野の方、それから、国際交流の方で、
スポーツ分野の活動を希望されている方ということで、この中の全ての方が、関わっているわけではありません。こちらとしては、活動の機会をこの日のこの時間でこういう業務内容ですということを、
ボランティアの
皆さんにお伝えをさせていただいて、希望のあった方をそちらの活動に参加をしていただいているという状況でございます。
◆菅谷 委員 観光がなくなったわけですから、観光の
ボランティアの方の80名というのは、とりやめるということになるのかなと思うのですけれども、そのほかの、例えば、今もバブルではなくて、抜け道がいっぱいあるということで、本当にそういう言葉が、飛び交うというのは、本当に悲しいと思うのですよね。もっと本当に健康的にできる
オリンピック・
パラリンピックだったら、本当にいいなと思うのですけれども、やはりそういう中でやるということ自体がおかしいと思うのですけれども、例えば、今も
ブラジルの方が来たときに、監視するというのは、すごく嫌な言葉なのだけれども、そのある国の人はいなくなったりとか、いろいろなことがあって、そういうところについて、きちんとした態勢を大田区として、とらなくてはいけないのか、とっているのか。その辺は、いかがですか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 やはりある程度、しっかり活動の状況は、見守っていく必要があるということで取り組んでおりますが、その24時間、職員なり、我々が委託した人間が、宿泊場所で張り付いて、そういった活動を見守っているという状況にはなっておりません。
ブラジルの
選手たちは、やはりメダルをとりにくるということで、もうそういう意味では、
スポーツの会のエリートの
選手たち、特例での
選手たちだと認識をしておりますので、そういったことで、自分たちの活動の範囲を狭めてしまうことというのは、基本的には、行わないだろうと考えておりますので、そのあたりについては、
ブラジルオリンピック委員会の監視の中で、しっかり活動をしていただいていると認識をしております。
◆菅谷 委員
ボランティアのほかに、区の職員の方も今、連日、この区の職員の方々は、
コロナウイルス感染の情報も私たちに逐一来るのですけれども、区の職員の方々がどのくらい関わるのか。
それと、ここには、検査をしてとかあるのですけれども、ワクチン接種をきちんと
ボランティアの方と、それから、関わる人たちがやるべきだと思うのですけれども、その点については、いかがでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 職員については、
オリンピック・
パラリンピックの担当だけでは、今、やり切れない状況になってきております。まさに、
選手たちの検査をやる業務については、観光・
国際都市部の職員に協力のお願いをして、みんなで対応するという形をとらせていただいております。
そこに従事する職員についても、事前に、抗原検査は、実施をした上で参加をするということで、徹底をしております。
また、ワクチンの接種についてですけれども、こちらも、機会のあるタイミングで
ボランティアも含め、接種を受けていただくようにご案内をさせてきていただいております。
それで、
ボランティアについては、今、大体60名ぐらいの方が、接種を受けております。
1回の方もいらっしゃいますけれども、そういった機会で受けていただけているという方がいらっしゃいます。
また、職員についても、我々、
オリンピック・
パラリンピック担当を含めて、今は、30名程度の職員は、ワクチン接種
1回目は受けているという状況になっております。
◆菅谷 委員 私は、中止を求めている上でも、やはり安全・安心な運営がされることを要望して終わります。
◆須藤 委員 今回の
オリンピックで、大田
区ゆかりの方が出ていますね。前回のリオ
オリンピックのときは、
コロナ禍ではなかったので、自分の娘とか、息子が出ている梅田小学校からバスケットボールの選手が出ていたので、馬込地域の中で、
皆さんで応援とかしたのですけれども、今回は、やはりこういう
コロナ禍の中で、多分この熨斗谷さくらさんも、この方も多分山王小学校、大森第三中学校で、自分の後輩に当たるのですけれども、それで、こういう環境下なのですけれども、何かそういう
コミュニティライブサイトでの応援とかはないという話なのですけれども、これは、何か応援をするみたいなのはあるのでしょうか。ちょっとお伺いします。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 やはり委員おっしゃっているように、今の状況の中で、みんなで集まって応援をしようという
取り組みは、なかなかできないということで、そういった活動については、特には、予定をしておりません。
我々としては、
ホームページ等で本人のメッセージ等を載せたりということで応援という形をとらせていただいておりますし、また、区役所のほうにも、懸垂幕等を出させていただいて、区民の
皆さんに応援しましょうということを、しっかりPRをさせていただいているというところでございます。
◆須藤 委員 実際、昨日の昼も、ちょっと垂れ幕を上げているのをずっと見ていて、より多くの方に見てもらいたいなとか、やはりちょっとまちの中でも、すごく
オリンピックをやらないほうがいいとかと言う方もいるのですけれども、やはり地元から出ているというのを知ることによって、より我がこととして身近なものとして感じられるので、その辺のアピールは、短い期間ですけれども、できたらと思います。
あと、私は、すごく以前から心配しているのが、やはりテロ対策のことなのですけれども、テロとか、何か暴動とか起こるということをリオデジャネイロ
オリンピックのときの教訓を生かしながらというのを考えているのですけれども、引き続き、この大会が始まった後の対策みたいなものをもし、分かるようでしたら、お教えください。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 大会組織委員会のほうでは、そういったテロ対策ということも含めて、会場周辺には、セキュリティーフェンス等を敷いたりということと、多くの警察や警備員を置くということで、そういった対応を行っていると伺っております。
区に関しては、
イベント等がなくなっておりますので、ほぼそういったリスクはないかなと思っておりますが、
ブラジルの練習会場とかの周辺を我々もよく行くので見ていますが、人が集まってきている様子というのは、全くなく、非常に静かな中で活動を行えているという状況でございます。
◆須藤 委員 散々やはり、以前は、テロの話をしていて、不審なものにはさわらないとかという話をしていたのですけれども、やはり
コロナウイルスが一番最初に来てしまって、そういう注意がないとやはり一番恐いので、また、その辺の何かお知らせとかもできたらなと思います。
あと、これは意見なのですけれども、やはり自分の地域とかを回っていて、意外に反対の意見より、やはり一生にもう二度とないことなので、どうしても見たいという人がかなりの数がいますので、安全・安心な
オリンピックをこの東京でできること、この大田区の中でもテロとか、そういう暴動とか起こることで悪いイメージを残さないようにできたらと考えております。要望です。よろしくお願いします。
◆佐藤 委員 (5)番のおおた
ウエルカムボランティアのところなのですけれども、
観光案内のところで、
オリンピック期間は、この
緊急事態宣言が発令されているということと、都内会場が無観客の開催だから、中止だということなのですが、
パラリンピックのところ、大会の観客数などの動向を踏まえて、別途判断するということで、8月24日から9月5日のところは、未定となっているわけですが、この別途判断する判断基準ですよね。この大会の観客数がどうなるかというところが、一つ書かれているわけですけれども、例えば、その
緊急事態宣言が延長になった場合とか、あと、まん延防止等重点措置が適応になった場合などにどういう判断をするかというのは、もう少し別途判断の基準を教えていただけますか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 多分、判断の大きな基準となるのは、やはり観客数の部分になってくるかと思うのですね。会場に観客が入れるのか入れないのか。それによって、要は、会場に訪れる人たちが、区内にも一定数出てくるだろうということを考えております。
ただ、おっしゃっているように、
緊急事態宣言やまん延防止等重点処置の状態になっていたときに、それをどこまで考慮して決めていくのかというところになってくるかと思うのですけれども、やはり感染がなかなか収まっていない状況で、
緊急事態宣言という状況になった場合は、活動は難しいだろうとは、考えております。
◆佐藤 委員 本当に、通常の
オリンピック・
パラリンピックでしたら、多くの人が、世界からいらっしゃいますから、こういう
観光案内も大いにやって、大田区の魅力を国内外に大きく知らせていく活動ということでは、この
取り組みというのは、あったということは、私もよく分かっているわけですけれども、ただ、今、通常ではなくて、こういう感染が急拡大しているもとで開かれる、
緊急事態宣言が出されているもとで、外出は自粛しましょう、外にいろいろな集まりなどやめしょうと言いながら、一方では、
オリンピックは開催しますという、本当に判断するのが難しい状況の中でのことだと思いますので、私は、
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などが出されている範囲では、正直なところ、
観光案内というところでの
ボランティアの
皆さんの健康なども、守れる状況にはないと思いますので、ぜひその辺は、慎重に判断していただきたいということを意見として述べさせていただきます。
それと、(
1)番の聖火リレーの所なのですが、報告がありましたように
公道走行を中止をしたと。それで、大田区でのミニセレブレーションも中止をしたということですが、品川区の
セレブレーション会場で聖火
セレモニーを実施することで調整をしていると。ここに大田区も参加をするということだと思うのですけれども、ちょっとすみません、私は、品川区の会場を分かっていなかったのですが、品川区がどんな会場でやろうとしているかということと、大田区からどの程度の規模で参加して、その感染対策は、どうなっているのかというのを教えてください。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 品川区の会場が、品川区役所の向かいにあります、品川中央公園になっております。基本的には、非公開、無観客での開催ということになりますので、一般の方々が、見に来られるというところではございません。
そこへ、関係者ということで、一定数の方が参加をして、そのトーチキスの様子等を見るという
イベントになっております。
◆佐藤 委員 全体で関係者の方に限られるというお話でしたけれども、何人くらい参加をされて、大田区からどれぐらい参加する予定なのでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 参加者数の規模は、
100名程度ということになっておりまして、そのうち大田区の枠としては、60名程度の枠を示されているところでございます。
ただ、実際に、今、行く予定になっているのは、50名程度になっているかと思います。
◆佐藤 委員
100名のところに60名ないしは、50名、大田区から参加するというのは、これは、主催はどこになるのですか。品川区になるのか、大田区になるのか、教えてもらえますか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 あくまでも、聖火リレーに関連する
イベントですので、これは、組織委員会が主催ということになります。その中で、この会場を使って、当日は、江東区、大田区、品川区、3区が走る予定だったので、それぞれの区ごとの
セレモニーを時間をずらして実施をするということになりますので、大田区の
セレモニーの時間帯は、大田区の関係者と、あとは、東京都や組織委員会の関係者のみが参加するという形になります。
◆佐藤 委員 その
100名というのは、江東区、品川区、大田区を入れて
100名ということなのですか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 100名というのは、その区ごとの
セレモニーごとに
100名です。
それで、入れ替わる形をとりますので、それ以上の数にはならないです。
◆佐藤 委員 分かりました。
それで、今、お話がありましたように、
100名の定数のところに60名ないし、50名で大田区は、
セレモニーをやろうというお話ですけれども、その60名ないし、50名の内訳を教えていただけますか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 内訳ですけれども、区の幹部、職員が、大体
10名ぐらいかなと。
それから、議会の関係者が、議長・副議長を含め4名。そのほか、区民の代表ということで2名、ご案内をさせていただいておりまして、あとは、もともと区の実施するミニセレブレーションで出演をしていただく予定だった団体で、三つ団体があるのですが、それぞれ4名ずつ出ていただくということで、お話をさせていただいておりますので、50名行かないですね。そのぐらいで声かけをさせていただいてます、区として、出ている枠というと。
◆佐藤 委員 今のお話だと大体30名弱ということなのですけれども、そういうところで、その他というのがないのかということと、その三つの団体というお話をされましたけれども、どういう団体かというのを教えていただけますか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 その他という枠は、特にございません。
団体については、太鼓連盟、それから、ピボットフットのチアリーディングのチーム、それから、バトン協会です。バトントワリングの演技をやってもらう予定だった団体になります。
○広川
委員長 それでは、本日は、以上で質疑を終結し、
継続調査事件を一括して継続といたします。
最後に、次回の委員会日程ですが、8月は報告案件がない見込みとのことです。案件が生じれば必要に応じて招集はいたしますが、次回は、第3回定例会中の9月24日、金曜日、午前
10時から開会することでよろしいでしょうか。
◆佐藤 委員
オリンピックが終了して、
パラリンピックが始まる間の期間だと思うのですよ、8月の半ばというのは。
だから、それは、報告案件がないのかなと私は、思ってしまうのですが、報告案件はないですか。ちょっとそれを聞いていいですか。
○広川
委員長 案件が生じれば、必要に応じて招集いたしますということを申し上げましたので、案件が生じた場合は、招集して集まっていただければと思いますので。
◆佐藤 委員 そうすると、今のところ、必要な案件はないと考えているということですね。
○広川
委員長 案件が生じれば、必要に応じて招集ですので、絶対ないとは言っていません。
◆佐藤 委員 もちろんそれは、分かっていますよ。今のところは、そういう案件がない予定だということなのですよね。
○広川
委員長 招集するまでではないです。要するに、集まらなくてもいいレベルであれば、お知らせをするということですよね。各委員のほうにお知らせをするという形で済ませられるものであればということですよね。
◆佐藤 委員 それは、また、
委員長・副
委員長などと相談したいとは思いますけれども、ただ、やはり、
オリンピックがこういう状況で開催されるということと、
パラリンピックを巡っては、無観客なのか、観客を入れるのか、制限をするのかとか、それに関わって大田区の
取り組みの内容も、今、質疑をしたように変わってきているところもあるみたいなので、私は、そういう案件が必要があるのではないかと思いますから、また、では、それはそれで、別途相談をしたいと思いますので、よろしくお願いします。個別にやります。
○広川
委員長 それでは、9月24日、金曜日、午前
10時から開会いたしますので、よろしくお願いいたします。
以上で、
オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。
午前
10時53分閉会...