• ipad(/)
ツイート シェア
  1. 大田区議会 2021-04-20
    令和 3年 4月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会−04月20日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 3年 4月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会−04月20日-01号令和 3年 4月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会 令和3年4月20日                午前10時00分開会 ○末安 委員長 ただいまから、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を開会いたします。  まず、本職から申し上げます。感染症拡大防止の観点から、傍聴人が激しくせき込むなどの症状が見られた場合、委員長の判断により傍聴人には退室をお願いする場合がございます。あらかじめご了解願います。  調査事件を一括して上程いたします。  本日の所管事務報告について、一括して理事者の説明をお願いいたします。  はじめに、動画になります。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 それでは、まず最初に、動画をご覧いただきたいと思います。報告順の1番と2番の動画を続けてご覧いただければと思います。  まず1点目が、区で作成をいたしました大会気運醸成の動画「おおたFight!」という動画で3分ほどの内容になっております。こちらは、区ゆかりの選手、それから区民の方々に出演をいただいて、みんなで大会を盛り上げていこうということで、元気の出る動画になっております。  (動画視聴) ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 続きまして、報告順2番の区内探訪「はねぴょんさんぽ」について、続けて放映させていただきます。こちらについては、後ほど所管課長より説明もございますので、まずは動画をご覧いただければと思います。  (動画視聴) ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 動画の放映については以上でございます。 ◎白根 観光課長 観光課から3件の報告をさせていただきます。  はじめに、動画をご覧いただきました観光・国際都市部資料番号44番、区内探訪「はねぴょんさんぽ」について説明いたします。  大田区公式PRキャラクターのはねぴょんは、昨年コロナ禍の影響によるイベント参加の見合わせに代えまして、オンラインのイベントへの出演やSNSでの情報発信といった活動に力を入れてまいりました。  現在、はねぴょんツイッターフォロワー数は4,000人を超えており、ファン層の中心と見られる若年層、あるいは女性、これらの層に向けての様々な情報発信の媒体として、はねぴょんは大変有用なツールとして成長しております。  はねぴょんさんぽは、コロナ禍でおうち時間が続く中、動画上のはねぴょんとともに、区内の観光スポットや様々な場所を巡ることで、自宅など好きな場所で安全に大田の魅力を感じていただくことを目的とした、令和3年度の新規事業でございます。
     3分ほどの動画の中では、地域の人々との交流や、ふだんは目にしない裏方を見ていただくなどの工夫を凝らし、はねぴょんファンだけでなく、区内外の方にもアピールし、今後、新型コロナの収束後、現地に実際に来ていただくことで回遊や地域活性化にもつなげていきたいと考えております。  第一弾は、大田区の貴重な資源である黒湯、銭湯にスポットライトを当てまして、区民の公衆衛生健康増進に日々携わる方々の思いなどをお伝えする予定でございます。  5月より隔月でユーチューブで配信いたしますので、どうぞご覧いただきたいと思います。  続きまして、資料番号45番、東京2020大会を契機とした地域活性化事業補助金の募集について説明いたします。  オリンピックの大会まで、いよいよ3か月となりました。この世紀のイベントに合わせた観光振興といたしまして、大会期間中、朝の涼しく密になりにくい時間帯を有効に活用しまして、地域の方などが中心となって、区への来訪者にも楽しんでいただける催しや郷土愛を高める事業に足して補助を行う。これも新規事業でございます。  事業は、観光者来訪者向け広域事業と、主に区民向け地域事業二本立てで行い、補助率はともに2分の1、限度額はそれぞれ20万円と10万円となってございます。  対象とする事業としましては、朝の時間帯に地域の資源を用いるとともに、区内経済活性化シビックプライドの向上に資することなどを求めております。また、多くの地域団体商店街公衆浴場など、広く対象を募ります。  周知、募集は、区報、ホームページのほか、公式ツイッターなどの掲載を予定し、特別出張所での公募も予定してございます。  3番目になります。資料番号46番、大田区ウェルカムショップ・まちかど観光案内所事業の取組について説明いたします。  区の観光に協力していただいております店舗・施設である、ウェルカムショップ・まちかど観光案内所は、平成23年に登録を開始し、現在400件を数えております。  昨年7月は、新型コロナの影響や1回目の緊急事態宣言後の状況をお聞きするため、観光課職員が全員で全ての店舗・施設に一斉に電話をかけさせていただき、様々なお声を伺ったところでございます。  その後、この電話調査を深掘りし、コロナ禍におけるマイクロツーリズムに対応した施策展開を検討するため、12月から1月にかけまして、郵送アンケート調査を実施いたしました。  アンケート調査は、来店者の状況や必要な支援など11項目の質問に絞りまして、対象とする約6割から回答をいただいております。その後、一部の店舗については、実際に職員が足を運び、より詳しいお話を伺っております。  下のグラフに示しますとおり、来訪者数は昨年同時期と比べて「非常に少ない」「少ない」との回答が合計約7割に上っておりまして、各種報道や我々の肌感覚を裏づけるものとなっております。  また、行政に望む支援としましては、補助や補償などが5割を超えております。そのほか、広告などの支援や販路拡大、また、コロナ禍における接客のノウハウといった支援へのご希望も把握いたしました。  次ページの囲みには、主な傾向等について列挙させていただいております。  観光課では、この調査でのお声に基づく最初の取り組みといたしまして、広告、販路拡大につなげるべく観光情報センターOTAトライアルコーナーを新設いたしまして、ウェルカムショップ・まちかど観光案内所に登録している店舗に向け、出店募集行い販売実験を行う予定でございます。  5月から一月単位で食品や雑貨などの販売コーナーを無料で提供することで、ビジネスチャンスにつなげ、区内産業活性化を図ります。  今後、産業経済部産業振興協会などとも連携しながら、大田区を元気にしていくような取り組みを進めてまいります。 ◎喜多 スポーツ推進課長 スポーツ推進課からは2件ご報告させていただきます。  まず、資料47番でございます。スポーツ健康都市宣言事業OTAウォーキング」春の開催の中止についてでございます。  4月18日に予定しておりましたOTAウォーキングなのですけれども、東京都のリバウンド防止期間に該当し、また、このたび、まん延防止等重点措置を実施すべき地域に指定されたことから、新型コロナウイルス感染症拡大の抑止と国民の健康を守るため中止とさせていただきます。  春に開催しないことによる対応でございますが、区報等では春の開催の概要は示しておりませんが、昨年も1年間中止させていただきましたので、ただ、今年こそはと期待していらっしゃる区民の方もいらっしゃると思いますので、この委員会終了後、区ホームページ、それから公益財団法人の大田区スポーツ協会ホームページ、あるいはツイッター等で周知してまいります。  次回の開催についてでございますが、次回は10月から11月頃の秋に実施を予定しておりますが、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて実施を検討させていただきたいと考えております。  続きまして、資料48番、令和3年度新スポーツ健康ゾーン活性化事業の実施についてでございます。  大森ふるさと浜辺公園を中心として、大森スポーツセンター、それから大田スタジアム森ケ崎公園、大田区総合体育館に囲まれたこのエリアでございますが、「新スポーツ健康ゾーン」として、区民のスポーツやレジャーを楽しめるエリアとなっております。  今回、ふるさと浜辺公園や、また大森東水辺スポーツ広場にありますビーチバレー場において、このエリア活性化を図る事業を実施しまして、区民のスポーツきっかけづくり健康維持増進につなげたいと考えております。  実施するスポーツ事業は二つでございます。  一つ目ビーチヨガ、こちらはふるさと浜辺公園ビーチエリアを使用しまして、朝と夕方の涼しい時間帯を使いまして、5月から10月にかけて8回実施を予定しております。  モーニングヨガ、それとサンセットヨガの時間帯は資料のとおりでございます。  各定員が30名となっております。  二つ目ビーチバレー場無料開放DAYという事業をさせていただきます。こちらは、大森東水辺スポーツ広場にあるビーチバレー場を無料で開放いたします。  ビーチバレーボールビーチテニスなどの用具の無料貸出、それから使い方の説明ができる安全管理スタッフを置くことで、初めての方でも楽しむことができます。  また、昨年度までは、ただ、無料開放しますよということだったのですけれども、この令和3年度からは、平日の夕方に小中学生対象ビーチスポーツ体験、それから休日には親子の時間など、平日、休日、それから時間ごとに対象者を区切るなど、ビーチスポーツ初心者が参加しやすいように工夫して実施したいと考えております。  こちらは、年間日数は5月から3月にかけて全24回実施予定でございます。  周知方法でございますが、5月1日の区報を皮切りに、ホームページツイッター、それからチラシ等でPRさせていただきたいと考えております。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 私からは3件ご報告をさせていただきます。資料番号49番、区ゆかりの選手の競技大会出場結果についてでございます。2大会ございます。  まず一つ目が、第32回日本パラ陸上競技選手権大会でございます。こちらには、田千明選手若生裕太選手が出場をしまして、資料にありますように、両選手ともそれぞれ出場した種目で優勝という結果を出しております。  当日は、非常に雨、風が強く悪天候の中での大会となりましたので、記録的には平凡な内容に終わっておりますが、若生選手については、次が4月24日、今週末、また大会がございます。こちらで記録を大きく出せば、また出場ということもありますので、期待していきたいと考えております。  2枚目にまいります。新体操ワールドカップソフィア2021でございます。こちらについては、新体操日本代表フェアリージャパンPOLA」に、熨斗谷さくら選手が選手として出場をしております。  こちらについては、種目別のフープ・クラブで2位、団体総合で3位という結果を出しております。  こちらについては、関係者の方からこの結果はまだ満足いくものではないということで、さらに競技内容等をまたつくり込んでいって、よりレベルアップを図りたいというお話を伺っております。  この2点につきましては、既にホームページ等で周知を行っております。今後の大会結果等についても、随時ホームページ等を通じて周知を図っていきたいと考えております。  続きまして、資料番号50番でございます。東京2020大会関連展示キャラバン事業の報告についてでございます。  こちらにつきましては、昨年10月から3月末まで、特別出張所18か所、図書館15館で区ゆかりアスリート区内スポーツを支える区内企業、ホッケーと3つのテーマを設定し、展示を実施したものでございます。  なかなか職員がいない場での開催ということでしたので、アンケート等が取れていないのですけれども、出張所等から来庁者等の様子を聞き取りさせていただきましたので、少しご報告させていただければと思います。  窓口の待ち時間等パネルをチラッと見たり、じっくり読まれているような方が多くいらっしゃったということ。また、子どもたちは、非常に楽しそうに見てくださっていたということ。また、アスリートの方のご家族の方も見に来てくださって、写真を撮ったりということで、非常に喜んでいただけたという内容でございます。  2ページ目でございます。事業の成果とさせていただいております。展示にあたりましては、各地域の特性に合わせた内容での展示ということで行わせていただきましたけれども、地域の身近な場所での展示ということで、多くの方に見ていただけたのではないかと考えております。  また、図書館では、この展示と併せてお勧めの図書等を独自に企画をしていただいて、実施をしていただきましたので、より魅力的な内容で実施ができたと考えております。  続きまして、資料番号51番でございます。大田区と読響のスペシャルコンサートの実施についてでございます。  こちらについては、障がいのある方やその介助者の方にも気軽に音楽を聞いていただき、オリンピックパラリンピックを身近に感じてもらいたいということで実施をするものでございます。  こちらについては、7月17日の土曜日にアプリコ大ホールで無料ということで実施をさせていただきます。区ゆかりアスリートによるトークショーパラリンピックイメージ映像を流しながらのコンサート二本立てで考えております。  アスリートについては、現在、田千明さんに出演をいただけるということでお話をさせていただいております。  また、その他として、金澤翔子さんの作品やオリ・パラ関連パネルを展示する予定となっております。  周知方法でございますが、障がい者施設、また障がい者団体のほうに情報提供をいたしまして、広く参加を呼び掛けていきたいと考えております。  また、その他の区民の方々に対しても、区ホームページや区報で参加の呼び掛け、周知を進めていきたいと考えております。 ○末安 委員長 それでは、委員の皆様、質疑をお願いいたします。質疑は資料順に行います。まず、大会気運醸成動画「おおたFight!」について、質疑はありますでしょうか。 ◆犬伏 委員 オリンピック気運醸成かどうかというのは、画像を見ているとさっぱり分からなくて、人生頑張ろうよとか、コロナに負けてはいけないよとか、闘う相手は分かっているので、あれだとか、これだとか、何だろう、妻かなとかいろいろ考えながら見ていたのですけど、そういう意味では、こういう人々の心がモチベーションが下がっているときに、区民のモチベーションを上げる、例えば中小企業頑張ろうよとか、医療従事者頑張ろうよとか、アスリートも頑張ろうよとか、そういう全ての人々に頑張ろうよというメッセージとしてはとてもいいと思うのだけど、オリンピックあまり関係ないのではないかと思いながら見ていました。  それで、では、どのように出てくるのかと思って、今、iPadと携帯、両方とも大田区のホームページを見てみたのだけど、トップ画面には一切出てこないのです。iPadについては、相当追いかけていかないと出てこなくて、携帯の場合は注目の何とかというところからオリンピックパラリンピックというところに行って、さらに行かないと出てこないと。せっかく、意味不明ではあるけれども、全体として見れば、とにかく何でもいいから頑張ろうというモチベーションアップの画像だからトップページに貼りつけられないのかと。  これまた事業課ごとの何でおまえのところがトップページなのだと、うちがトップページだろうという争いになるのだろうけれども、いいものはいいで、一番開けたら区長のご挨拶よりよっぽど元気が出る画像だから、そんなことを言ったら怒られてしまうけど。やはり大変なことなのですか、最初のところにぽっと。だって、事業者の広告が出てくるのだから、そんなの脇にバナーを貼ればいいのではと思うのですけど、いかがでしょう。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 ご意見ありがとうございます。そこまで、こちらとしてもやっていこうという意識が少々足りなかったかというところではございます。  こちらの動画、おっしゃっていただいているように、非常に元気を皆さんに出してもらえるものだと思っていますけれども、中に出ている選手たちを応援しましょうという意味合いも含めての動画とはなっておりますので、その辺りも酌み取っていただけるとうれしいなと思っております。  トップページに関しては、今後、そちらに出せないかどうかということは、広報のほうとも調整をさせていただきたいと思います。 ◆犬伏 委員 毎回言っているのですけれども、民間とお役所の仕事のミッションの大きな違いは、お役所は結果はどうでもいいと。大変失礼な言い方ですけど、極端なことを言うと、結果はどうでもいいと、その過程が重要だと、こんなにすごい動画を作ったのだよ、以上、終了みたいな。民間の場合は、そんなもの何を作ろうが知ったことではない、売上を上げなかったら、おまえばかかと、こういう世界です。  という意味では、今のお話だと、そこまで考えていなかったと。考えないとだめでしょうと。せっかくいいものをつくったのだから、いかに見てもらうかと考えるまでがお仕事で、できた、よかったね、すばらしいでしょう、以上、終了では、まさにお役所の仕事になってしまいますから、ぜひ見てもらうということも考えていただきたいとお願いしておきます。 ○末安 委員長 では、続いての資料番号44番、「はねぴょんさんぽ」について。 ◆海老澤 委員 はねぴょんさんぽに関して、私もはねぴょんについてはいろいろ話をさせていただいていたのでありがたいと思って見ています。  予告編だけで終わったので、これからだと思うのですけれども、聞きたいのは、動画の作り方として、はねぴょんはナレーションみたいなことで、声優みたいなものでしゃべるような動画にするのか、それとも全く無口で字幕だけでいくのか、それはどう考えていますか。 ◎白根 観光課長 委員がご指摘のとおり、はねぴょんが声を今まで出せないというところがありまして、そこをどうしようかというところが、実は動画で非常に苦労したところです。  現在、考えているのは、こういう物を持つというよりも、テロップを流す形でやるというのを考えておりますけれども、場合によってははねぴょんの通訳的な方をつけたほうがもっといいよという案もありましたので、そこはまずは第1回の動画をご覧いただきたいのですが、次はこれよりもっといいほうがということであれば、検討していきたいと思っております。 ◆海老澤 委員 それよりいい方法が、絶対にしゃべらせるほうがいいと思うのです。今、福井委員イメージがついてしまうからと言っていたのだけど、イメージがつかなければ意味がないと思うのです。  だから、誰かがアニメの世界でも声優が変わったりとかすることで、結構、いろいろと社会現象になったりするようなこともあるけれども、でもやはりその現場ではしゃべれないのだと思うのです。はねぴょんの着ぐるみと言ってはいけないのだね。はねぴょんという人がいて、しゃべるということだと、中でもごもごしてしまうからあれだけど、動画のつくり込みとしては、やはり本当に例に出してはいけないけど、フジテレビのガチャピンだのムックだのというのは、現場でしゃべっているとは思うけど、当然、映像としては後づけのアテレコとか、アフレコという形でやっているのだと思うのです。  だから、それをやることによって、何を見に来たのか、何がお勧めなのかというのをしゃべっていかないと、当然、下に字幕をつけるのは耳の不自由な方のためには必要だと思いますから、それもやってもらいたいのだけど、しゃべるということは考えておいてもらったほうが、3分はぎりぎりなのですよ。3分は、飽きるか、もっと見たいかと思うぐらい、大体1分とか2分の動画が多いユーチューブの世界で、3分は結構ぎりぎりだから、飽きさせないようにしないと、リピートして見てもらえなくなると思うのです。  だから、そうなったときに、しゃべっていたほうがいいのではないかという思いがあります。特に大田区を紹介するのだったら、今日はこんなところへ来ました。何がお勧めなのですかというのをはねぴょんが言っていないと、通訳の人がいて、それこそ何か看板みたいなのを出して、ああ、そうだねとかというのだと、つくり込みは甘いのではないかと思うから、まだ予告編だから、ここから作っていくのだと思うので、どんどん発展させていただくということで考えたときには、声をつけたほうがいいと思うのだけど、その余地はありますか。 ◎白根 観光課長 確かにおっしゃるとおり、声が出るほうが非常に伝わりやすいと思っております。議論があった中で、実はそういう今回テロップでと考えておりましたけれども、やはりより伝わるためにはどうしたらいいかというのは真剣に考えなければいけないと思いますので、議論させていただきたいと思います。 ◆海老澤 委員 ぜひよろしくお願いします。さすがに、黒湯の紹介ではねぴょんに黒湯に入れとは言わないから、できれば、食べることもできないし、お風呂に入ることもできないのだから、そういうところのアピールは。でないと大田区のためにならないかと思うので、こすり倒していただければと思うので、よろしくお願いします。 ◆菅谷 委員 先ほどの「おおたFight!」、これもすごく音楽があって、こちらも元気になるなという感じでいい画像だと動画を見ていました。  次の「はねぴょんさんぽ」ということでは、できていればよかったと思ったのですけど、そういう中で、やはり大田の魅力をどう生かしていくかということがあるのかと思って、ちょうど課長のほうから4,000人、今フォロワーがあるということで、なかなか区民とそうではないということの区別はつかないと思うのですけど、どのような店舗で増えているかと、その辺の分析はなさっていますか。 ◎白根 観光課長 すみません、店舗というのは。 ◆菅谷 委員 4,000人ありますね。区内と区外というのはなかなか、それは区別はつかないのですよね。 ◎白根 観光課長 はねぴょんのツイッターですけれども、個人で4,000人の方にフォローしていただいておりますので、店舗というところでは把握してございません。 ◆菅谷 委員 やはり、どうしても動画とか、そういったものについては年齢的には先ほどおっしゃったように若者、女性ということでお話もされていて、様々な課題もまだあると思うのですけれども、フォロワー数が増えながら、やはり大田区のことをよく知っていただきたいという一つの狙いがあると思うのですけど、そういう中で、今回、黒湯をまず第一弾で紹介というところだと思うのですけど、この後、大田区としては予算を使いながら、どこまで次の企画については、どのように考えていらっしゃるのか、年何回、隔月で配信予定ということで1年間で一つをやっていくのか、次々に出していくのか、その辺についての計画についても教えてください。 ◎白根 観光課長 まず、隔月ということで奇数月に流したいと考えてございます。大田区にはいろいろな観光資源、非常に魅力的なスポットがたくさんございます。また、7月にはオリンピック、その後、パラリンピックと続きますので、それと関連する動画なども、今、考えてございます。  ほかに、文化ですとか、スポーツ、いろいろなところの切り口がございますので、これから順次企画を考えて、末永く愛されるような動画としていきたいと考えてございます。 ◆菅谷 委員 これからオリンピックパラリンピックということで、ここの委員会もあるわけなので、本当にまた緊急事態宣言が出されるという状況の中で、区のほうも苦労されると思うのですけど、やはりこういう企画がもっと広がって大田の魅力が感じてもらうというところでは、いろいろな声も聞いていただきながら、その都度、生かしてもらいたいと。  最後に、これについては、どこかに委託して、それとも観光課で自分たちで考えていらっしゃるのか、そういった点についていかがですか。 ◎白根 観光課長 こちらは予算が20万1,000円となってございまして、実は動画制作ソフトウェアのライセンス料のみとなってございます。というわけで、職員が全て手づくりで制作いたしました。 ◆馬橋 委員 ライセンス料で20万円かかるのですか。ファイナルカットプロとかだと3万円ぐらいで使えると思うのですけど、20万円かかるのですか。 ◎白根 観光課長 今回、アドビのシステムを使いまして、そこでその金額だと職員から報告を受けております。 ◆馬橋 委員 それはしようがないと思うのですけど、例によって毎回、動画とかSNSとか、今、観光が本当に人を集めるということができない中で、こういうやり方しか区の観光情報を発信するやり方はないと、ずっと各委員からも出ていると思うのですけど。  いわゆる、今、ユーチューバーとかものすごい増えていて、動画のコンテンツもめちゃくちゃ増えている中で、やはり隔月で配信してもあまりヒットしないというか、例えば売れているユーチューバーとかだと、大体1日1本、動画を配信するとかだと思うのですけど。  やり方だと思うのですけど、例えば1回のロケハンで3本撮りしてしまうとか、5本撮りしてしまうとかして、少なくとも週に1本出すとかというのをやらないと、タイムラインから消えていくではないですか、ツイッターもそうだけど。しかも、ごめんなさい、質問を先にしますけど、今回、動画をユーチューブで公開ということなのですが、はねぴょんの4,000人フォロワーがいるツイッターユーチューブのリンクを貼って、ツイートして発信するという形ですか。 ◎白根 観光課長 今、お話しいただいた分も考えておりますし、また、はねぴょん健康ポイントアプリとの連携とか、そういうことも考えてございます。 ◆馬橋 委員 健康ポイントアプリの部課を超えた連携は、ぜひやっていくべきだと思うのですけど、前回の委員会でもその前の委員会でも本当に偉そうな言い方になってしまうのですが、大田区の観光情報センターの動画のチャンネル登録者数も全然変わっていないですよねという。本当にここにいる人が登録するだけでも違うのではないかという話を前も意見としてしたのですけど、そこから1か月たって1人も増えていないのですよね。80人なのですよ。  だから、やはりいいコンテンツを作っても届かないと意味がないし、先ほど犬伏委員もおっしゃっていましたけど、作って終わりではなくて、あくまでも見てもらうための材料として作らないと意味がないと思うので、予算は非常に厳しい中ではあると思うのですけど、まずコンテンツを増やすということと、SEO対策をちゃんとやるということが何より大事ではないかと。本当に、作るほうだけやっていても、誰の手にも目にも届かないという状況が淡々と続くだけかと思います。  もう1回聞きますけど、大田区の動画サイト、今、大田区観光情報センターのチャンネルと、あと、大田区の公式チャンネルとか、「SPOOTA!」とかあると思うのですけど、この辺、はねぴょんさんぽを今回作りますけど、どうやって視聴者に届けていくつもりですか。 ◎白根 観光課長 ご指摘のとおり、いろいろな媒体がございまして、正直、今後、整理に向けた動きもしなければならないと思うのですけれども、まずはあるものを使いながら、拡散のための努力をしていきたいと考えてございます。  また、先ほど委員からお話ありましたとおり、中身だけではなくて、その頻度であるとか、あるいはちゃんと見てもらうために登録者数を増やすというお話もございましたので、そのための取り組み、これでいいと我々は思ってございませんので、できる限りその頻度も上げていきたいと思いますし、先ほどの登録者数も増やしていきたいと考えてございます。 ◆馬橋 委員 最後、要望にします。ちなみに、ここにいる皆さん、登録しましたか。観光情報センターのぜひチャンネルは登録してあげてほしいと思うのですけど、とはいえ、前回、ご報告があったシクラメンの、あの動画以降、私が見た限り上がっていないのです。1か月だから0なのですよ。  それでは、やはりチャンネル登録する意味がないというか、面白みも何もないので、登録してあげようと思う人しか登録してくれないという。
     だから、少なくともやはり頻度は増やしていくべきだし、中身を面白くするために、先ほど海老澤委員も言っていましたけど、しゃべらせるとか、横にいじってくれる面白い人を置いてみるとか、観光課の中の人でももし出てくれる人がいれば、そういう面白い人がいたら、それでもいいと思うし、何かやはりそういうコンテンツを充実させて、頻度を上げて、SEO対策をやるという、これをやらないと本当に動画の意味はないと思います。 ○末安 委員長 では、続きまして、資料45番。 ◆福井 委員 45番の補助金の募集についてなのですけど、まず、小言を言わせてください。やはり、オリンピックを契機としたということなので、私たちはこういったものは控えるべきだと考えています。本当に、地域活性化事業として必要であれば、必要なのだということでしっかりやっていただきたいと思っています。  この補助金については、まず10分の10、都の補助金ということでよろしいのですか。 ◎白根 観光課長 こちら補助率は2分の1でありまして、財源は全て区の財源でございます。 ◆福井 委員 全額都の補助金だからということだと思うのですけど、対象事業がかなりフリーハンドに近いというか、何でも使えるのではないかとなっているのです。広域事業区内経済活性化に資する事業であること。これだけなので、何でも使えるのではないかと、本当にどういったものに使われるのかというのが、判断しにくいのですけど、事業総額は100万円と書いてあるので、募集が数を超えた場合は優先順位をつけてやるのか、それとも受けたものは全部やるのか、その辺を教えてください。 ◎白根 観光課長 対象事業は広く設定してございますけれども、基本的にはこの期間中にやっていただく朝を利用して活動する事業でございます。  こちらにつきましては、100万円という予算でございますけれども、基本的にこの10万円と20万円のでは予算の策定上、20万円の補助のものは3本、10万円のものは4本と想定してございますけれども、ここは物によりまして、審査の中で柔軟に対応してまいりたいと思います。 ◆福井 委員 具体的に柔軟にというのは、超えても必要であればこれはやはり重要だと考えれば、大田区のほうから予算を超えてもやるということでよろしいのですか。 ◎白根 観光課長 基本的には予算の中で実施させていただきます。 ◆福井 委員 事業想定例と書いてあるのです。早朝スポーツとか朝湯ですよということなので、例えば朝湯だって、別にこの期間だけではなくて、ずっとできると思うのですけど、対象期間というのは実施、完了する事業ということなので、朝湯だって継続的にできると思うのですが、この期間で終わらなければいけないということでよろしいのですか。 ◎白根 観光課長 基本的には実施期間を7月から9月と設けてございますが、この事業の目的が、この事業に申し込んでやっていただいたきっかけにいたしまして、今後も続けていただきたいというところの狙いもございますので、対象としての期間内に実施するものでございますけれども、今後も継続していただきたいという思いでございます。 ◆福井 委員 もう一つ、オリンピックの問題なのですが、東京都が緊急事態宣言も考えているのではないかということがある中で、中止になった場合は、この事業はどうなるのでしょうか。 ◎白根 観光課長 この事業は、もともと大会を契機にということでしたわけでございますけれども、感染の状況を注視しつつ柔軟に対応したいと考えてございます。 ◆福井 委員 募集をして、そういった事業者の人は準備をするわけですね。準備するというのはお金がかかるわけだから、いきなり中止になったといって、出しませんよと言ったら、その分赤字になってしまうのではないかという懸念があるのです。負担になってしまうと。そういったところについては、どのように考えていらっしゃるのですか。 ◎白根 観光課長 こういった事業を実施するときには、必ずご相談とかをお受けする中で、いろいろこちらもご説明させていただいているところでございます。審査の中で、そこら辺は考えてございますけれども、そういった負担が発生することがないように、これから丁寧に行ってまいります。 ◆福井 委員 この期間に終わるようにということで言えば、簡単に言うと夏休みなので、ラジオ体操を公園でやりたいと、こういった場合というのは適用になるのでしょうか。 ◎白根 観光課長 朝のスポーツということでは、該当にはなると思いますが、ただ、やはり観光という視点で実施していただくものでございますので、その辺りは、よりふさわしいものをこちらとしても事業採択していくべきものと考えます。 ◆福井 委員 最後に確認なのですが、地域活性化ということでやっているのだけれども、目的はやはり観光をということで、大田区の観光資源を利用してほしいと、観光が一番の目的だということでよろしいのですか。 ◎白根 観光課長 私どもの目指す観光でございますけれども、区内経済の活性化、それから郷土愛の醸成、そして区の認知度向上でございますので、この目的に照らしたものの事業採択になると考えてございます。 ◆福井 委員 ただ、地域活性化と書いてあるので、産業経済部との連携はどうなるのでしょうか。 ◎白根 観光課長 現在、商店街等が該当してきますので、産業経済部との連携は図ってございます。 ○末安 委員長 では、続いて資料番号46番、お願いします。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○末安 委員長 では、続いて資料番号47番。 ◆菅谷 委員 委員長、ごめんなさい。 ○末安 委員長 46番ですか。 ◆菅谷 委員 ウェルカムショップ・まちかど観光案内所事業の取組についてということで、実態調査をされたということで、この報告書も挙げていらっしゃるけど、これも参考にいいのですよね。  今、本当になかなか皆さん大変だと思うのです。答えてくださっている方も58%ということで、苦慮されているかと思うのですけど、ここでやはり補助をしてもらいたいとか、いろいろなこういうのをつくってもらいたい感染予防のためのとか、いろいろなそういうことが出ていると思うのですけど、これ、とても産業経済部と連携して、生かしていくことが必要だと思うのですけど、この声を産業経済部などで本当に先ほど福井委員も言ったように、緊急事態宣言がまた出されるかもしれないという状況の中で必要だと思うのですけど、その点についてはお互いに交換されているのですか。 ◎白根 観光課長 産業経済部につきましては、実際、この調査をやる前からこういった調査をやるぞということで、ぜひ情報をくださいということで、常に情報も提供させていただいております。  我々つないでいくということが非常に大切だと考えておりますので、ぜひ産業経済部、あるいは産業振興協会のいろいろな事業メニューが豊富にございますので、ここにつないでいくということも一つの目的として考えてございます。 ◆菅谷 委員 産業経済部の担当の方がいらっしゃらないから、また要望として伝えてほしいのですが、東京都が協力金などをやったときに、大田区がそれに上乗せして、またやるということもあったりして、今、本当に大田区の観光を守っていくことでも、やはりそういう補助をきちんと、先ほどのいろいろな事業という話もあったけど、やっているお店そのものを守ることが必要だと思っているので、ぜひこの調査を生かしていろいろな支援の手に結びつくように、頑張ってもらいたいと思います。要望です。 ◆犬伏 委員 私の生涯にわたる命題が大田区観光情報センターであるわけでありますが、当初はインバウンドに対する情報センターという位置づけでオープンしたところ、インバウンドがあまり来ないものだから、国内向けというか、区内向けというか、地元の人たちが遊びに来る場所になり、ついにお土産物屋になったわけでありますけれども、1日当たり約20万円の税金があそこを運営するためにかかっているわけ、1日20万円ですよ。  1日20万円、年間4千数百万円の税金があそこに投入されて、普通に考えてあの施設を見たときに、ここに私たちの税金が20万円かかっているのだ、そうだよね、しようがないよねと思うか、何でこのようなところに20万円もかけているのだと思うか、このアンケートをぜひ取ってほしいのです。  多分、100人区民がいたら99人はばかではないのと思うのが区民の感覚で、大切だと思うのは、今さら引けなくなってしまった観光課の職員だと思うのです。これはやはり区民とお役所の意識のかい離、このかい離を埋めていくのが、実は議会なのだけれども。  もし、お土産物屋にするなら、アルミサッシを取ってしまえばいいのです。あそこはすごい入りにくいでしょう。入り口が一間ぐらいしかなくて、隣のカメラのキタムラへ行ったら入り口はものすごい広いではないですか。人が入りやすいか入りにくいかというのは、入り口がバリアなのです。  人がいないと入れないのです。入ってしまったら、取り囲まれたら嫌だと。いつでも逃げられる体制をつくってあげるのが入りやすいお店づくりなのです。  お土産物屋にすると決めたら、アルミサッシを取ってしまうのです。消防との打合せが必要ですけれども、アルミサッシを取ってしまって、夜はシャッターを閉めてしまえばいいのだから、そうすると自由に入れるのです。冷暖房費がかかってしまうけど、そんなものエアカーテンか何かでごまかして、とにかく人を入れるのか、入れないのかと。今の雰囲気はなるべく入りにくい雰囲気を醸し出している。おじさんとお姉さんがいて、暇そうにしている、入ったら最後、捕まるだろうと、よほどのモチベーションがないと入らないのです。  土産物を売れば、それは入ってくるだろうけど、例えばJRのみどりの窓口の脇、いつの間にか物産コーナーになってしまったのだけど、あそこも入り口のところが中が見えるし、ごちゃごちゃいるから入っていきやすいですよね。  そういう仕組みをお土産物屋にするのだったら、そもそも人が入りにくい構造にしておいて、人が来ないと騒いでいるのが、これ、笑い話なわけです。  今後の観光情報センターは、そうしようと思っているのか、お土産物屋にしていくのか、インバウンドは当分、戻ってこないですよ。それなのに、4,000万円も1日20万円もOLの新入社員の月給を毎月あそこで捨てているわけです。  まず一つは、入りやすい店づくり、お土産物屋にするのだったら、そこら中に物が並んでいて、あそこの通路から手を伸ばせば取れるようなのが、やはりあるべき物産店ですよね。そうやるのに、そんなにお金はかからない、4,000万円も捨てているのだから。  そうではないのだと、こういう方向づけでやっていくのだというのであれば、どういう方向づけでやっていくのか。開けてしまったから、閉められないというのは一番よくない話ですよね。 ◎白根 観光課長 昨年度、入りやすい雰囲気というところで、実は努力してきたところでございますけれども、委員がご指摘のとおり、まだまだ入りにくい雰囲気があるのかと。  我々といたしましては、センターが基本的に1年、365日、夜9時までと、休むことなくやっておりまして、その業務をもちろん現在は物販に力を入れておりますけれども、実際は業務の大体3割ぐらいが実は相談ですとか、ご案内というところが占めております。  インバウンドの回復、なかなか難しいところで、当初、開設した目的というのは実際は果たしていないというところは、私たちも本当にじくじたる思いがございまして、インバウンド回復後には、また本来の姿を目指していきたいと考えておりますけれども、現在は昨年打ち出しましたマイクロツーリズムに基づきまして、活性化郷土愛、そして認知度向上というところの中で進めております。  現在の観光情報センターの売上も、実際は伸ばしておりまして、それが物産館といったところの特色を強めてしまっているところは確かなのですけれども、ただ、我々は土産を目的としているのではなくて、実際そこに出展されたお店に回っていただきたいということで、経済を回していくという非常に重要な目的がございまして、そこもアンテナ的な役割を果たしていると考えています。  そういった意味で、今回、区内の多くの事業者の方に観光情報センターを通じて販路開拓をしていただきたいという思いで、このトライアルコーナーというのを設置したものでございます。 ◆犬伏 委員 何かよく分からないけど、区内の事業者がそこで出店料無料でお土産を売ってみてちょうだいと、無料で提供しますと。やむなくコロナ禍で緊急避難的にやると。だからお土産コーナーではないのだよということですよね。  民間の会社はあそこで家賃はただで、20万円毎月、金を払って何も効果がなかったら撤退しますよね。なかなかマイクロツーリズムといったって効果が見えにくいし、分かりやすいのは物産店にしてしまって、20万円毎月人件費がかかりますと。ところが売上が毎月1,000万円ありますと、全然OKです。物産店、大田区物産コーナー、年間予算4,000万円、年間売上1億2,000万円、ああ、いいではないか、よくやっているねとなるわけですよ。  ミッションが見えないし、ターゲットが見えないわけです。やはりマーケティングは、誰にどういう情報を与えて、どういうインカムがなければいけないかというのを明確にしないと、経営は成り立たないのだけど、誰にもよく分からない。右往左往していて分からない、何をも分からない、どうしたいのかが分からない。ただあります。年間4,000万円契約だから払っています、としか見えないのです。そこをやはり、不真面目になっているとは言わないけど、自分のお金を毎月あそこで、奥さんから20万円ずつもらって、あなた何をやっているの、20万円をこんなところに払ってと言われたときに、そうではないのだと答えられる金の使い方をしてほしいのです。自分の財布だと思って。どうしても税金は人の財布になってしまうのですよね、どうですか。 ◎白根 観光課長 税金を使っている以上、ちゃんと波及しているのかというところが一番大事だと認識しております。まだまだ我々至らない点がございますけれども、この委員会でいろいろなご助言などもいただいておりますので、一生懸命それが効果として表れるように取り組んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ◆犬伏 委員 一番の節税効果はやめてしまうことですね。政策的に判断しなければいけないから、2年後ということになるかもしれない、親分がやりたがっているのだから。一番の節税効果、費用対効果はやめてしまうことによって4千数百万円のお金が浮いて、さらにあのいい場所が空きますから、これを再利用してお金が乗っからないけど、区民のニーズ、区内商工業者のニーズに沿うようなものをあそこに入れていく。  例えば、HANEDA×PiOがあったら、PiOの出先があったっていいだろうし、そういうやってしまったからやめられないということではなくて、やってしまったけど、上司に意見具申をして、これは方向転換しましょうよというのも管理職の皆さんの大きなミッションだと思いますので、2年間にご期待を申し上げております。 ◆大橋 委員 このアンケート等の声、いろいろなところからお聞きしていただいて、全部読ませていただきましたけれども、しっかりこの声を無駄にしないように、いろいろ連携を取りながら生かしていただきたい。また、本当に区民の事業をされている方にも支援につながるようにお願いしたいと思います。  また、トライアルコーナーなのですけれども、今、コロナ禍でなかなか観光情報センターにも人が行くことも難しい、出歩くこともこれからは緊急事態宣言も出るのではないかという、そういった状況の中で、実際にそのものを見て難しい状況だと思うのですが、やはりここはホームページ等を使って、観光情報センターの本当により具体的にしっかりアピールしていただく。やるのであれば、そこをしっかりしていただくのと、商品を扱っている店舗、また企業等のホームページにも可能であるのであれば、観光情報センターにこうやって、今展示しているような、そういったものも両方で連携を取りながらやっていくことが大事と思いますけど、その辺はいかがお考えですか。 ◎白根 観光課長 今、委員からお話ししていただいたところ、我々もまさに考えておりまして、当然、観光情報センターの中での宣伝、それからウェルカムショップでの宣伝、それから指定されたご企業、これはウェルカムの関係で観光情報センターに置いているのだということが信用のアップにもつながると思っておりますので、そこら辺、しっかり取り組んでまいりたいと思います。 ○末安 委員長 では、続いて資料番号47番、お願いします。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○末安 委員長 では、続いて48番、お願いします。 ◆馬橋 委員 48番についてなのですが、今、いろいろな制約がある中で、そうはいっても区民の健康増進・維持というのは、すごく一つ大切なテーマだと思っています。  そういう中で、こういった事業をやっていただくことは非常にいいことだと思っておるのですが、これ、結構な回数があると思うのですけど、どこが運営主体としてやっていただけるのですか。 ◎喜多 スポーツ推進課長 委託をして、企業にお願いしております。 ◆馬橋 委員 どこがやってくれるかというのは、今、教えていただけますか。 ◎喜多 スポーツ推進課長 オフィスプライヤという会社になります。 ◆馬橋 委員 オフィスプライヤ、有限会社ということですよね。というのが、いつもながらに、大森ふるさと浜辺公園を中心とした新スポーツ健康ゾーン、調布地域の区民としては非常にうらやましいといつも思っているのですが、なかなか朝の時間帯とか、夜の時間帯、調布のほうからふるさと浜辺公園のほうに行くのは難しいかと思っているのですけど、そんな中で、最近、田園調布のせせらぎ公園をいろいろ造っていただいたりとかしている中で、各地域に総合型地域スポーツクラブが一生懸命区民の健康増進のために頑張っていただいているのですけど、今回はそういうところではなくて、オフィスプライヤという会社にお願いした何か理由とか、メリットはあるのですか。 ◎喜多 スポーツ推進課長 今までこちらのふるさとの浜辺ビーチの施設自体を管理もされていて、実績もあっていろいろこういったビーチスポーツのこともしていただいているので、その辺の実績を買ってお願いしております。 ◆馬橋 委員 ごめんなさい。思い出した。オフィスプライヤはそうでしたね。誰だったか、代表の方ともご挨拶したことがあるのですけど、今後、こういうスポーツ事業、例えばぜひ調布のほうでもやっていただけたらうれしいなとか思うのですけど、結構、総合型地域スポーツクラブはポールウォーキングをやったりとか、要は早朝ヨガをやったりとか、そちらはそちらで結構いろいろ実績があると思うのですけど、今後、もしこういった展開が進んでいく中で、その辺は視野に入っていたりしますか。 ◎喜多 スポーツ推進課長 今、やはり委員おっしゃったとおり、調布地域の方々からふる浜のほうに行くというのは、すごく遠くて不便であるというお声もありますので、今後の展開としていろいろな地域で、要は大田区全体で考えていかないといけないものですから、そういった部分も視野に入れながら、皆さんがやはり健康で過ごしていけるように考えていきたいと、そう考えております。 ◆馬橋 委員 要望でいいのですけど、このオフィスプライヤ、思い出したのですけど、本当にふるさと浜辺公園でいろいろなイベントをやっていらっしゃったり、やるときに協力していただいている会社だと思うのですけど、ぜひ総合型地域スポーツクラブはずっと、なかなか広がらないよねという。国が進める施策ですけど、目標値に達していない中で、やはりこういった公共の場を使えるとか、人を集めるために区報とか、ホームページとかを使えるとか、その辺は結構、プロフィットというか、会社というか、NPOとか、そういう団体からしたらすごくありがたいことだと思うので、その辺を使って、ぜひ区民の健康増進のために、まずは草の根運動で総合型地域スポーツクラブとか、そういうところにもこういうのをやるけどどうと話を持っていってあげるところは、ぜひやってほしいと思います。よろしくお願いします。 ◆大橋 委員 昨年も実施されているということで、どのような状況だったのか、実績といいますか。あと、非常に無料で使えるきっかけができると、非常に大きいと思うのですが、その辺の効果といいますか、その辺、どう捉えているのか教えてください。 ◎喜多 スポーツ推進課長 こちらの令和2年度の実績でございますが、ビーチヨガのほうは、年間6回予定しておりましたが、1回だけ雨天で中止になりました。5回やりまして延べ142人の方が参加していただいております。  それと無料開放なのですけれども、通常年24回実施の予定だったのですが、昨年度、令和2年度はコロナの関係で4月、5月を閉鎖した関係もございまして、回数自体は24回から19回に減ってございます。その19回のうち、延べ636名、子どもが193人で親御さんが443人という形で参加していただいております。 ◆大橋 委員 非常に多くの方にご利用いただいて、本来であればコロナ禍でなければもっと多くの方においでいただいているのだなという感じがしますけれども、ぜひ感染防止対策、それもしっかり取っていただきながら、実施をお願いしたいと思うのですが。  このビーチバレーのところで、平日、休日、時間ごとに対象者を区切るなどという、この区切るという部分、もう少し具体的に教えてもらえますでしょうか。 ◎喜多 スポーツ推進課長 ありがとうございます。通常、無料開放DAYなのですけれども、9月までは日が長いものですから、朝10時半から4時半までという時間帯で開放しております。  10月からは、日が早いものですから、10時から16時までという形で開放しているのですが、その中、去年はそれでただ開放しただけとなってきたときに、やはり子どもを連れていくと迷惑かなとか、少し行きにくいという方々もやはりいらっしゃったり、いろいろな声を聞いたものですから、その辺は平日の3時半から4時半、特に学校が終わった後というのは、子どもが寄りやすいだろうということで、そういったところに小中学生対象のお時間の枠を設けたり、あるいは休日の11時半から12時半、朝の用事を済ませた後、11時半から12時半、それから2時半から3時半などを親子向けの時間ですよということを大々的にスケジュールに入れて、子どもを連れてきて大丈夫ですよということをやることによって、いろいろな方に、では行ってみようかなという気持ちを起こさせるように工夫をして、今回はさせていただこうと思っております。 ◆大橋 委員 そうした配慮ある対応が、皆さん本当に気持ちよく使えることにつながると思いますので、よろしくお願いいたします。 ○末安 委員長 では、続きまして資料番号49番。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○末安 委員長 では、資料番号50番。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○末安 委員長 では、資料番号51番。 ◆馬橋 委員 51番についてなのですが、私、今、こういうクラシックとか、そういう絡みの仕事も手伝ったりしているのですけど、今、本当に交響楽団、オーケストラもコロナ禍で非常に運営にあえいでいまして、そういう中で、本当に人を集められないということ自体がもう死活問題なのですけど、読響と大田区がこういった形で新しい形のこういったクラシックの楽しみ方を提供するというのは、すごくいいことだと個人的に思っています。  そういう中で、今回のこのコンサートなのですけど、ちょうど先ほど福井委員からもありましたけれども、東京都のほうでまた緊急事態宣言の要請をしようとしているとか、そういった話がある中で、この7月17日というスケジュールが非常に難しくなる可能性もあるのかと思うのですが、例えば緊急事態宣言が出てしまった場合はどうなりますか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 緊急事態宣言が出た場合、どうするかということは、まだ現時点での対応というのは決め切ってはいないのですけれども、やはりそういったタイミングで人を集めることというのが本当に適切なのかというところは、しっかりと判断をした上で、実施するかしないかということは決めていきたいと思っております。 ◆馬橋 委員 ごめんなさい。これ、何も事前に聞かずに申し訳ないです。今回、文化振興協会は絡んでいないのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 読響はもともと文化振興協会と大田区内でアプリコ等でコンサートをやっているという実績がありまして、文化振興協会から、こういう提案はどうですかということで、ご提案をいただいてお話を進めさせていただいたものでございます。 ◆馬橋 委員 提案なのですけど、今回、ここに書いてないですけど、ぜひ、文化振興協会も自分のところでやっているコンサートについて、今、どんどんオンラインの配信を始めていまして、ストリーミングで生で配信をしているのもあるし、それをアーカイブして後日見られるようしているものもあるのですけど。  オンラインのチケットも売っているのです。今回、無料ですけれども、先ほど言ったように、今後、コロナの状況がまたひっ迫をしてくる中で、人を集めてやることだけを想定していると、もしかすると人が入れなくなったらできなくなってしまうかもしれないと思うのですけど、ぜひ例えば画面の向こう側で体を動かしながら聞く、見るということももちろんできるので、今回のせっかくのいい取り組みをぜひオンラインに乗せて配信する方法を模索していただけないかと思うのですけど、いかがでしょう。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 ご提案ありがとうございます。そういったことも考えながら、実際にできるかどうかというところについても、少し読響ともご相談というところもあるかと思いますので、話を進めていきたいとは思います。 ◆馬橋 委員 当然、読響には恐らくギャランティはもちろんお支払いするのだと思うのですけど、今回、大田区は無料でやるではないですか。だから、そこに要は配信費用が乗っかるだけなので、予算的に間に合えばできなくはないのですよね。もちろん業者はたくさんあるので。そういう中で、特に大田区文化振興協会は結構実績があって、今、そういうクラシックだけではなくて、各種芸能をやっていると思うのですけど、そういうのもオンラインで配信をしたりしているので、そういったところのつながりもたくさんあると思うし、ぜひそこはノウハウを聞いていただいて。  あと、文化振興協会自体の例えば動画配信サイトもあるのですけど、そこもそんなに多くはないのだけど、数千人規模でフォロワーがいるので、その辺もぜひお願いをするなりして、せっかく読響を紹介していただいたのに、中止になってしまったとか、オンライン配信できたとしても誰も見てくれないとかとなってしまうと、それはそれで紹介していただいたほうのメンツもあると思うので、その辺、ざっくばらんに相談して、ぜひ今回のスペシャルコンサートをオンラインで配信してもらえたらうれしいなと思います。よろしくお願いします。 ◆福井 委員 私も馬橋委員が言うオンラインで、やはりそこに行かなくても見えるようにしていただきたいと思っていたので、その節はありがとうございます。  まず、ここにかかる経費というのは、大田区の全て持ち出しなのか、補助金が出るのか、まず、幾らかかるのかというのを教えてください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 本事業の予算については、およそですが、800万円程度になっております。  補助が出るのかという部分に関してなのですけれども、この事業だけに限定していないのですけれども、区の実施する気運醸成事業ということで、東京都のほうからの補助の対象にはなってきておりますので、そのうちの一部は活用させていただくようなことになると考えております。 ◆福井 委員 ぜひコンサートはしっかりやっていただきたいと思うのですけど、ただ、音楽を通じてオリンピックパラリンピックの感動と興奮を身近に感じてもらうとか、音楽を聞いてそうなるものかという懸念はあるのですけど、その下に、演奏中に観客が自由に体を動かすことを制限せず、誰もがリラックスにというのは、多分、これは障がい者の方の特性、個性を考えて配慮したものかと思っているのですけど、そうなったときのコロナ対策ですね。今、半分にしてくださいとなっているのですが、これのコロナ対策というのはどう考えているのでしょう。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 今回もアプリコ大ホールで定員1,400名程度ということになっているのですけれども、募集については700名を目安に募集をしていこうと考えております。  一般的な対応というのは、当然、お願いをしていくことにはなるのですけれども、やはりマスク着用が難しいという方もいらっしゃるかとは思うのですけれども、その点についてそこまで強制はできないというところはございますので、そういう趣旨のコンサートであるということを事前にしっかりと周知をさせていただいて、参加をいただくということになるかと考えております。
    ◆福井 委員 周知方法の中で、2段階の差を設けているのですね。障がい者向けと、その他の区民向けということであるのであれば、これは障がい者の方を優先するという考え方でよろしいのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 おっしゃるとおり、まず障がいのある方をなるべく多く参加していただきたいということで、先の募集をさせていただくということでございます。 ◆福井 委員 そうすると予約制となるのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 申込制ということになります。席数もありますので、当然、席数を超えてしまえば抽せんということもございますので、申込みをいただいた方に対して、席数を割り当てていくということで考えております。 ◆福井 委員 そうすると、区民向けに周知する場合というのは、障がい者の方の申込みが終わって、あとどれぐらいですということで区民の方が何人入れるかというのは、障がい者団体の方の申込みによって変わっていくということですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 おっしゃるとおり、どの程度の申込みがあるのかという人数を見ながら、一般の方の人数を決めた上で募集をしていくと考えております。 ◆菅谷 委員 要望なのですけど、一部が区ゆかりアスリートによるトークショーで、二部がコンサートということになっているということで、知り合いにも中等難聴者の方などもいらして、ここには磁気ループ席が20席ぐらいあるので、そういう周知もしてほしいのと、磁気ループで音がどのぐらい拾えるかということもあるのですけど、やはり手話通訳も含めて、そういった配慮をチラシの中にも入れてもらえるといいかと思いました。 ○末安 委員長 要望でよろしいですか。 ◆菅谷 委員 はい。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 ご意見ありがとうございます。当然、車椅子等もありますし、手話というお話もありましたが、そういったものも申込みをいただく際に、それぞれ個人でどういった対応が必要なのかということを添えて申込みをしていただくようなことを考えております。チラシの中でもそういったことは配慮しますということで周知をしていこうということで準備をしております。 ◆菅谷 委員 よろしくお願いします。 ○末安 委員長 それでは、質疑は以上でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○末安 委員長 それでは、本日は、以上で質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続といたします。  次に、特別区議会議長会の要望事項の調査について申し上げます。  例年、特別区議会議長会から議長宛てに、国及び東京都に対する予算等の要望事項の調査があります。令和2年度は、4月17日に照会通知があり、6月18日が回答期限となっておりました。  本件については、これまで現委員会において要望事項を取りまとめ、結果を次期委員会委員長宛てに申し送りをしておりましたが、今後は、現委員会において全会派一致で賛同の得られた要望事項について、議長会へ回答する旨、幹事長会で確認されております。  つきましては、要望事項がございましたら、お手元に配付いたしました議長会要望事項調査票により、次回委員会開催日の3開庁日前の、5月11日、火曜日までに、委員長あるいは担当書記までご提出ください。  要望事項があった場合には、次回の委員会でご協議いただき、全会派一致で賛同の得られた要望事項のみ、議長に申し送りをさせていただきます。  なお、調査票の様式データが必要な場合には、担当書記へお申し出願います。  最後に、次回の委員会日程について確認します。  次回は、5月14日、金曜日、午前10時からの開会とすることで、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○末安 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  以上で、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。                午前11時15分閉会...