次
ページの
入札経過調書を
ご覧ください。
入札年月日が、
令和2年12月8日。第1回の
入札におきまして、
株式会社マサルファシリティーズが
落札をしております。
予定価格が7,676万3,5
00円でございましたので、
落札率は99.59%でございました。
続きまして、
報告番号3、
桐里児童公園改良工事についてでございます。
契約金額が、6,49
0万円。
契約の
相手方が、
大森造園建設株式会社。
契約年月日が、
令和2年12月2日。
工期が、
令和3年3月15日。
工事場所は、
大田区南馬込六丁目9番1号、
工事内容は、土工、
園路広場工をはじめ、
公園改良工事一式で記載のとおりでございまして、
案内図も
ご覧のとおりでございます。
次
ページの
入札経過調書を
ご覧ください。
入札年月日が、
令和2年12月2日。第1回の
入札におきまして、
大森造園建設株式会社が
落札をしております。
予定価格が6,636万8
00円でございましたので、
落札率は97.8
0%でございました。
○
押見 委員長 それでは、
委員の
皆様からの
質疑に入ります。2件ありますので、まず、
企画経営部からの
報告に対して、
質疑をお願いします。
◆
庄嶋 委員 東邦大学との
連携による
区民公開講座の
開催についてということで、今日ご
報告があった主なところは、これから行うほうの12月23日の
講座ですけれども、その前に
一つ確認したいのが、既に11月に
区内飲食店向けにやられた
講座があって、これは私もテレビのニュースで、
舘田一博教授が
飲食店にご
指導をされている様子を拝見したということも見たのですけれども、この
区内飲食店向けに行った
講座の、この
講座というものと、何か
指導をされている様子、
講座というイメージと少し私の中では違った
感じがしたのですけど、これはどういう
感じで11月は実際行われたのでしょうか。
◎
鈴木 企画調整担当課長 11月18日に
開催した
内容だと思うのですけれども、こちらのほうは、やはりこの年末に向けまして、
飲食に関する
感染というのがすごくはやってくるというか、
状況になるのかなということも踏まえまして、
区内にあります
飲食店を題材にいたしまして、そこの中で実際にお客様のいらっしゃるところですとか、またお食事された後の関係ですとか、場面を変えまして、いろいろお
店側のほうから
取り組みを
報告いただきまして、それに対しまして、
舘田先生を含めましてご
指導をいただいたという
内容でございます。
◆
庄嶋 委員 何か
講座というと、いわゆる座学的なもの、今回は
オンラインとかを活用してという
感じなのかなと思うのですけど、
飲食店の場合は、どちらかというともっと実践的に、その場所でここはこうしたほうがいいとか、それを
講座と呼んだという
感じでよろしいですか。
◎
鈴木 企画調整担当課長 10月にご
報告申し上げたときに、こちらのほうの
感染制御学講座というものを設けさせていただきまして、その中の
取り組みといたしまして、五つ設けてございます。その中の
一つに
官学連携活動ということで、現場を含めた
対応を考えている、その
一つの
取り組みというところでございます。
◆
庄嶋 委員 ということは、
指導をしていただいたお店の方は分かるというか、その場で教えていただいて分かるかと思うのですけど、それ以外の
区内の
飲食店は、その
講座で得た
知見というのを、どのように共有する方法を取るのでしょうか。
◎
鈴木 企画調整担当課長 現在進行中でございますけれども、当日行いましたものを
ビデオ撮影、録画させていただいております。そういったものを動画といたしましてまとめさせていただいて、各
区内にあります、そういった
事業者の方にも分かる形で公開できたらと考えてございます。
◆
庄嶋 委員 録画した動画を見ることで、広く共有できるようにということですね。その話が、今回の
テーマにも絡んでくるのですけど、
テーマというか今回の12月23日のほうにも絡むのですが、今日の頂いている
資料では、
オンラインで
ユーチューブライブで
配信ということなのですが、これは、この12月23日、水曜日、午後3時から1時間程度のものを見逃してしまうと、当然見られなかった方は共有できなくなってしまうのですけども、その辺は何か後でも見られる状態にする
予定とかあるのでしょうか。
◎
鈴木 企画調整担当課長 現時点では、当日の
内容については
ライブ形式ということで、一人でも多くの
区民の
皆様に見ていただきたいということを前提に、
区報等でお願いをしているところでございます。その後でございますけれども、また、いずれかのそういった
内容を、貴重な
内容になると思いますので、そういったものも併せて
区民の
方々に
お話、見ていただけることを考えていかれたらとは思ってございます。
◆
庄嶋 委員 本当に
東邦大学が
大田区にあって、
舘田一博教授、本当に著名な
感染症学会の
理事長の
先生までいらっしゃるということで、やはりその
知見の蓄積を、やはりより多くの
区民が共有できるようにというところが大事かと思うので、その辺りの
取り組み、工夫もよろしくお願いしたいと思います。
◆
福井 委員 目的のところで、
区内での
新型コロナによる
偏見・
差別の予防につなげていくと書いてあるのですが、具体的にどういった
偏見・
差別が出ていて、これを予防しようということを考えてらっしゃるのでしょうか。
◎
鈴木 企画調整担当課長 やはり
差別・
偏見、世間でもいろいろ
お話が出ておりますけれども、やはり思い込みの中で恐れてしまうところがあるのかなと考えてございます。そういったところでいきますと、やはり正しい
知識を得ていただくことで、やはり恐れず、正しく恐れるということが大事なのかなと思ってございますので、そういったところでの
差別・
偏見をなくしていかれたらと考えているところでございます。
◆
福井 委員 公園で
子どもが遊んでいることについて、いかがなものかということの意見を、私のところにも教えてくれる人がいるのですけど、今言われた、正しい
知識を持たないと、
子どもが外で遊ぶのは当たり前なので、ちゃんとした距離を含めてやれば問題ないというのが出ているので、そういったことも併せてしっかりと伝えていただきたいと思っているのですが。
この
講座の中で、その
対応策等について講話をいただくということなのですが、今まで手洗いやマスク、三
密対応をやってきました。ただ、これは
最新の
情報でということなので、新たな
情報が出てくるということでよろしいのですか、
対応策について。
◎
鈴木 企画調整担当課長 これは書いている
内容といたしますと、関する
最新の
情報と
対応策という形で考えてございまして、
最新の
情報といいますと、
舘田先生のほうは、国のほうのそういった会議にも出席されておりますので、そういった中で新しい
情報があれば、そういったものも
お話しいただきたいと。それと、やはり
感染対策ということは、今こういった
状況でございますので、そういったことについても
お話をいただきたいと、そういう認識でございます。
◆
福井 委員 次に、(イ)のところです。
講座内容の(イ)のところで、
飲食店に対してやりますよということだったので、
飲食店以外の別の業種ということは、
大田区は考えていらっしゃるのですか。
◎
鈴木 企画調整担当課長 こちらの
飲食店というところは、
先ほどお話が出ました、11月に行いました、その
飲食店に対するそういったものの
内容を含めて、
区内の
方々もやはり
飲食店をご利用されますので、そういったところの
知識を得ていただきたいということで考えているところでございまして、ほかの業種というところについても、やはりいろいろな面で、例えばエッセンシャルワーカーの
方々は働いているところもいろいろありますし、また
区内の
事業者の
方々もいろいろなイベントとかをやっているところもございます。そういったところを含めて、今後何をやっていくかというのは検討をしているところでございます。
◆
馬橋 委員 これは10月15日に
方向性を、11月から
感染制御学講座を設置しますよということでご
報告いただいて、その際にも
質疑させていただいたのですけど、その
取り組み自体は本当にすばらしいことだと思っていて、どんどんやっていただければと思っているのですが、11月から一応3月までが、今年度に関しては予算をつけますねということで、その中でスキームがあって、一番大切なところは、
大田区
モデルをつくりましょうねということと、
官学連携の
プログラムを
大田区と
東邦大学でやっていきましょうということだったと思うのです。
今回、その中の一環として
区民公開講座をやるということなのですけど、それ以外、これ
講座内容を見ても、割と一般的な
内容なのかなと思うのですが、いわゆる
大田区
モデルというものが、どういうふうに盛り込まれていくのかというところ、その辺がどのぐらい進捗してきているのかというところを、教えていただければと。
◎
鈴木 企画調整担当課長 まさに
大田区
モデルというところでいきますと、それぞれの
取り組みが、まさに
大田区
モデルというところでございまして、やはり通例でいくと、国等が出しているガイドラインも当然ございますし、そういったことも踏まえて、やはり
衛生対策についても、どこまでやればいいのかというところが、やはり
区民の
方々、やはり商店の
方々、皆さんやはり不安に思っているところがあります。そういったところを
一つ一つ現場の
状況を見ながら、まさにこうするともっといいよということをやっていくこと自体、それぞれが
大田区
モデルという形で考えてございますので、それが
一つ一つ蓄積されていくものと考えてございます。
◆
馬橋 委員 今回、12月23日に、この
公開講座をやっていただくのですけど、それがある
意味、
一つの
地域連携感染制御学講座の
成果物になってくるのかなという気もするのですが、やはり、ここからまだ3か月あって、その中で、
大田区としてしっかり
税投入をして、
区民の命を守るための
感染症対策ということなので、その辺りはもう一歩前に進むというか、踏み込んだ
対応をしていただけると、一
区民としてはうれしいなと思いました。
あと、今回の
公開講座に関して、2点なのですが、1点目が、今回
オンラインで
ユーチューブライブでの
配信ということなのですけど、これ
括弧書きで、
区ホームページからアクセスと書いてあって、これは例えば
ユーチューブの
ライブの
URLか何かを
区ホームページ以外にも公表したりとか、例えば
ツイッターで流してとか、そういうことはやらないのですか。
◎
鈴木 企画調整担当課長 二つのご
質問をいただいたかなと思っているのですけれども、
一つ目といたしましては、11月には
飲食店ということで、12月には
区民公開講座ということで、やはりどういったところに向けて、そういったものを発信していくのかというところを、我々のほうも、きちんと時期を捉えてやっていく必要があるかなと考えてございまして、そういったものを捉えながら、やはり1月以降、また12月もまだ残っておりますけれども、そういったところでも積極的に取り組んでいきたいと考えてございます。
また、今回の
オンライン講座についての周知のやり方という話でございますけれども、やはり多くの
区民の
方々に知っていただきたい、知っていただくことで、今回の
開催させていただく
講座も受講していただけるのかなと思ってございますので、
ツイッターも含めて、より広く公開していかれるためにやっていきたいかなと、広報していきたいかなと思ってございます。
◆
馬橋 委員 今、
新型コロナウイルス対策というタイトルがついていれば、結構
注目度も高くて、ただ、やはり
大田区の
ホームページの中に
一つリンクを貼ったり、バナーを貼ったりするだけだと、そこにたどり着くまでに非常に労力がかかるというか。ただ、今、
ツイッターなんかも、主婦の方も含めてすごく登録も進んでいるし、その辺をうまく使って、こっちから
情報をぽんと投げかけて、何月何日、12月23日、3時からやりますよという、その
ユーチューブライブの
URLか何かぽんと貼りつけておけば、そこから入って来る人もいると思うので、その辺はどんどんやっていただきたいなと。
あと、もう1点が、これはさっき
庄嶋委員の
質問に関連するのですけど、やはりアーカイブは残すべきではないかなと思っていて、やはり
ライブ配信で見ていただくのが一番、もちろん生なのでいいのですけど、
講座なので、どちらかというと別に生にこだわるクオリティーのものではないと思うのです。むしろどちらかというと、一人でも多くの
区民の人に見てもらうというほうが大事だと思うので。
そういう
意味で言うと、もちろん
オンライン配信をしながら、
ユーチューブライブは、そのまま
ライブ配信したものが
ユーチューブにアップロードできる機能もあると思うので、その辺をうまく使って、これは
東邦大学とそういう
契約ができているのかどうか分からないのですけど、もし差し支えがないようであれば、間違いなくそれはアーカイブしたほうがいいかなと思うので、ぜひ
お話をしていただければなと、これは
要望で結構ですけど、よろしくお願いします。
◆黒沼
委員 舘田先生に全てお任せして、有名な方なのですが、
大田区として、
先生にこういう立場から、こういう角度からという、何か注文、
要望をしていることはありますか。
◎
鈴木 企画調整担当課長 やはり一番の
目的といたしましては、74万
区民の命と生活を守るということが大前提になってございますので、そういったことを念頭に、今まさに何が必要なのかということから、いろいろな課題がやはり
区民の
方々、やはり
地域の
方々から上がってきてございますので、そういったものを、やはり私たちのほうで集め、それをまた
東邦大学のほうに投げながら、一緒に
取り組みを進める中で、
区民の
方々が安心していただけるようにということを念頭に進めているというところでございます。
◆黒沼
委員 大田区も結構
感染が広がってはいるのですが、まず、
新型コロナは、
コロナとしては7番目だと言われているようです。8、9、1
0も出てくるということなわけで、何で
新型と言われるのかと、改めて、では6番目まではどうだったのかということと、なぜ
新型なのか、
新型にはどう
対応すればいいのかということでの正しい科学的な
知識を
舘田先生ならば必ずやってくれるかなということで、恐れるものと注意するものと、正しい
対応ということでは期待したいと思います。
もう
一つは、
感染拡大という
意味で、治療と
感染拡大を別にしていると思うのです。今回は、
ウイルスはまだワクチンが開始されていませんので、
感染拡大防止ということ以外にはないと思うのですけれども、そういう
意味での一番大切なものはということがあろうかと思います。政府もようやく、三密を防げない、
使命感で命がけで働いている医療とか、障がい者とか、保育とか、介護とかありますので、そこには定期的な国費での検査が始まっているように
感じています。
私たちも、そういう
意味では、この前そこに含まれていなかった
保育関係等々を出させていただいたのですが、この
社会的検査、そして起きたときに、
地域集中型検査と、二つのことが、
クラスター方式はもう無理だと、効果的には防げないということでの中身になっているわけで、ここら辺も、
要望として聞きたいなということでの
要望はあります。
もう
一つは、この
インフルエンザが4番目までで、今の遺伝子は、私の勉強ではほぼ同じだと、
インフルエンザと
新型コロナウイルスが。ただ、
新型は非常に倍ぐらい大きくて、普通、
インフルエンザは狂暴なのですけど、
新型は普通はおとなしいのです。怒ると怖いということもあって、同時にこれから寒い冬、
インフルエンザの
予防注射は皆さんされたと、私もしましたが、これからどうしたらいいのかと、ここに書いてある
対応というところを、ぜひお願いしたいなということで期待しております。
○
押見 委員長 要望ですね。
それでは、
企画経営部の
質疑は終了し、
総務部からの
報告に関する
質疑に移らせていただきます。
◆
庄嶋 委員 3件
報告があったうちの1件目、
田園調布富士見会館内部改修その他
電気設備工事なのですが、私もまだ議員になっての年数は少ないのですが、昨年、今年と
総務財政委員会にいるのですが、この
入札結果のところで、これだけ
最低制限価格未満になった
事業者がたくさんあるのは、あまり記憶にないように思うのですけれども、この結果は、どのように捉えていらっしゃいますでしょうか。
◎宮本
施設保全課長 区のほうでは、
積算に関しましては、
積算基準や
積算単価を決めて適正に
積算をしておりまして、基本的には、あくまで
入札の結果であると認識はしているところでございますけれども、本件の
積算にあたっては、その
積算基準、
積算単価に当てはめて計算できない、
メーカー等から取った
見積りを取得しているもの、これが直接
工事費の4分の3を占めておりまして、こういった点が
価格に違いが出たのではないかとは、考えているところでございます。
引き続き、市場の
動向等を研究してまいりたいと思っております。
◆
庄嶋 委員 区のほうでも
見積りを立てて、
予定価格を決めて、やられて。当然、
事業者もそれぞれ
メーカーとの
つながり等があったりとか、仕入先等の
つながりがあって、安く仕入れられるというところが出た結果かなと私も思っております。
確認なのですが、
最低制限価格で、その
予定価格の今どれぐらいのパーセントで設定されているのでしょうか。
◎
鈴木 経理管財課長 今のご
質問ですが、
最低制限価格につきましては、
契約事務規則という規則の中で範囲が定められておりまして、
予定価格の3分の2から1
0分の8.5の範囲内で設定することと定められております。
国の
算出モデルなどを参考にさせていただいて、区独自の考え方も含めて、
算出方法のほうは決定をさせていただいておりまして、個別の
工事案件ごとに、直接
工事費、
間接工事費、経費にあたる部分などに、区で設定した、非公表ではございますけれども、係数などを掛けて積み上げたものを
最低制限価格ということで設定をさせていただいているということでございます。
◆
庄嶋 委員 当然、安過ぎて
労働環境が悪い状態でとか、ダンピングみたいになるのは当然防がなくてはいけないので、
最低制限価格がそのような
感じで設定されているということは理解いたしました。
結果としては、思ったよりも、本当に73.64%と、
区民にとってみれば、かなり経費の節減になる結果ということで、なかなか今、税金という形でひねり出すのも大変な時期ですので、そのありがたい結果かなとは思っております。最後は感想です。
○
押見 委員長 それでは、
所管事務報告に関する
質疑は以上といたしますが、そのほか
委員の
皆様から何かありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
押見 委員長 それでは、本日は以上で
質疑を終結し、
継続調査事件を一括して
継続といたします。
次に、
継続審査事件を一括して上程いたします。
継続分の陳情について、
状況の変化はありますでしょうか。
理事者側、どうですか。
◎中澤
総務課長 状況の変化はございません。
○
押見 委員長 委員の
皆様もよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
押見 委員長 それでは、
継続分の陳情については、一括して
継続といたします。
最後に、次回の
委員会日程について確認をいたします。次回は1月15日、金曜日、午前1
0時から開会したいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
押見 委員長 では、そのようにさせていただきます。
以上をもちまして、
総務財政委員会を
閉会いたします。
午前1
0時24分
閉会...