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1. 大田区議会 2020-02-28
   令和　２年　２月　　議会運営委員会−02月28日-01号

   
   取得元: 大田区議会公式サイト
   最終取得日: 2021-10-03
   令和　２年　２月　　議会運営委員会−02月28日-01号令和　２年　２月　　議会運営委員会 令和２年２月２８日 　　　　　　　　　　　　　　　午前１０時００分開会 ○深川　委員長　ただいまから議会運営委員会を開会いたします。 　調査事件を一括して上程いたします。 　それでは、議題に入ります。 　まず、追加提出議案についてを議題といたします。 　本日は区長がお見えですので、ご挨拶をお願いいたします。 ◎松原　区長　本日は、急遽、追加議案を提出いたしたく参上いたしました。 　このたび発生いたしました、職員の不祥事につきまして、議員の皆様方をはじめ、区民の方々に大変ご迷惑とご心配をおかけいたしました。つきましては、私区長と担任副区長の給料を減額するための特例条例を制定いたしたく、よろしくご審議の上、ご決定賜りたくお願いを申し上げます。 　また、大田区国民健康保険条例の一部を改正する条例、あらたに生じた土地の確認、あらたに加える市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について及び区の義務に属する損害賠償額決定に係る専決処分に関するものの合計５件を提出させていただきます。 　以上、よろしくお取り計らいいただきますようお願いを申し上げます。 　なお、それぞれの議案につきましては、副区長からご案内をさせていただきます。 ○深川　委員長　続いて、理事者から説明をお願いします。 ◎川野　副区長　それでは、令和２年第１回区議会定例会の追加提出予定議案につきまして、ご説明させていただきます。 　タブレットに配信させていただいております追加提出予定議案の一覧をご覧いただきたいと存じます。 　まず、議決議案でございます。 　１、大田区長等の給料の特例に関する条例。 　２、大田区国民健康保険条例の一部を改正する条例。
   　３、あらたに生じた土地の確認について。 　４、あらたに加える市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法についてでございます。 　次に、報告議案でございますが、１、区の義務に属する損害賠償額決定に係る専決処分の報告についてでございます。 　内容につきましては、追加提出予定議案一覧のとおりでございます。 　以上、議案としてよろしくお取り計らいいただきますようお願い申し上げます。 ○深川　委員長　それでは、質疑はございますでしょうか。 ◆清水　委員　ただいまご説明のあった、大田区長等の給料の特例に関する条例に関してですが、この条例の特例については、何条が該当するのかということと、それと、今までこういった事例があったのか教えてください。 ◎玉川　総務部長　今回の特例に関する条例なのですけれども、区長等の給料については、本来、区長等の給料等に関する条例、これに基づき支給をさせていただいているところなのですが、今回、改めて特例に関する条例、これをお願いするものでございます。 　過去には、直近でいけば平成２２年に特別出張所で事故がございまして、その折に、区長・副区長の管理監督者責任という形で類似の条例を提出させていただいたという過去の例がございます。 ◆犬伏　委員　特別出張所の案件、それから今回の案件、いずれも金銭にかかわるものだったと理解しているのですが、それ以外にも、公務中ではなかったということですけれど、職員が逮捕拘留されるという事案が何件か発生したと思うのですが、やはり、その公務執行中に起こった事故だから管理監督者責任、プライベートな、退庁後に起こったものについては該当しないというくくり、何か基準があるのですかね。 ◎玉川　総務部長　考え方としては、犬伏委員から今ご指摘のあった、公務中なのか、公務外なのかというのが一つ大きな区分けになっております。直近でいけば、２年ぐらい前でしょうか、職員が人命を奪うという事件がありましたけれど、これは公務外ということで、管理監督者責任のケースでは到底ないということで、考え方としては、そのような区分けの中で管理監督者責任というのは捉えております。 ◆犬伏　委員　みずから襟を正すということで、管理監督者責任を取る、それを条例に特例で入れるというお気持ちはよくわかるのですけれど、区長と副区長が、末端の職員のことまで管理監督責任というのは、何かそこまでする必要はあるのかなという気持ちが率直なところではあります。ただ、条例として出てきましたので、それは重く受けとめたいと思います。 ○深川　委員長　ご意見で。 　それでは、議案につきましては、本会議第４日に上程するということでよろしいでしょうか。 　（「はい」と呼ぶ者あり） ○深川　委員長　そのようにさせていただきます。 　議案につきましては、委員会終了後にタブレット型端末にデータ配信することでよろしいでしょうか。 　（「はい」と呼ぶ者あり） ○深川　委員長　そのように決定いたします。 　それでは、区長、理事者の皆様はご退席をいただきたいと思います。 　（区長・理事者退席） ○深川　委員長　次に、発言の一部取消しについてを議題といたします。 　タブレット型端末に配信のとおり、庄嶋議員から議長宛てに発言取消しの申し出がありました。本会議における取扱いにつきまして、事務局から説明をお願いします。 ◎三上　議会事務局次長　それでは、議会運営委員会資料番号２としてお示ししております、庄嶋孝広議員からの発言の取消し申出書でございます。 　本会議におきます発言取消しにつきましては、会議規則第６４条におきまして「議員は、その会期中に限り、議会の許可を得て、自己の発言を取消すことができる」と規定をされておりますので、発言の取消しにつきましては、本会議に諮った上で決定をするという取扱いになります。 　本会議第４日におきまして、事務局長から諸般の報告の後、議長が取消し許可を諮るという取扱いとなりますけれども、今回の発言取消しにつきましても、同様の取扱いとすることでよろしいかどうか、ご協議、ご決定をお願いいたします。 　詳細な議事進行につきましては、３月４日の議事順序の際にご確認をいただく予定でございます。 ○深川　委員長　質疑はございますか。 　（「なし」と呼ぶ者あり） ○深川　委員長　それでは、本会議における取扱いにつきましては、事務局から説明のとおり取扱うことでよろしいでしょうか。 　（「はい」と呼ぶ者あり） ○深川　委員長　そのように確認をいたしました。 　次に、請願・陳情の取扱いについてを議題といたします。 　事務局から説明願います。 ◎三上　議会事務局次長　それでは、請願・陳情の取扱いにつきまして、ご説明をさせていただきます。 　配信をさせていただいている資料につきましては、令和２年第１回定例会（２次締切分）請願・陳情の付託先について（案）ということで、受理番号別と委員会別の資料を配信してございます。 　また、請願・陳情の原本の写しにつきましては、昨日、配信をさせていただいておりますので、取扱いの説明とあわせてご確認をお願いいたします。 　今回受理いたしました請願・陳情は、１次締切日以降から令和２年２月２０日までの間に受理したものでございまして、件数といたしましては、請願が２件、陳情が７件の合計９件でございます。 　それぞれにつきまして、付託委員会案を作成してございますので、ご協議、ご決定をお願いいたします。 　では、まず２第１１号　東京五輪を前にした野宿者排除に関する陳情でございます。 　趣旨といたしましては、野宿者を軽率に排除せずに、本人の状態に応じた今後の生活や医療福祉を保障する対応を区に対して求めるものでございます。 　野宿者への相談、医療福祉等に関するつなぎなどにつきましては福祉部が所管してございますので、福祉部を所管いたします健康福祉委員会に付託する案でございます。 　次に、２第１２号　国交省航空局編「羽田空港のこれから」に見る落下物件数の訂正を求める請願でございます。 　紹介議員は、佐藤伸議員、奈須利江議員の２名でございまして、趣旨といたしましては、国土交通省航空局編の「羽田空港のこれから」には、羽田空港周辺では落下物０件と記載があるものの、氷塊落下や落下物が回収された事実があることから、０件とした意図を確認し、間違いを訂正するように働きかけることを求めるものでございます。 　羽田空港の落下物に関することでございますので、羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。 　次に、２第１３号　新飛行ルートで懸念される大田区に関係する重大航空機事故等も含めた対策を求める陳情でございます。 　趣旨といたしましては、航空機事故が離陸後３分間と着陸前８分間に集中し、新飛行ルートでは、大田市場、京浜島、城南島、川崎石油コンビナートがその時間帯となることから、区民が受ける被害を想定し、適正かつ十分な対策を準備するよう求めるものでございます。 　羽田空港の新飛行ルートに関した対策という点から、羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。 　続きまして、２第１４号　請願権条例の制定を求める件でございます。 　こちらは、審査除外基準に該当いたします郵送分の陳情でございますので、付託外とする案でございます。 　郵送分の陳情につきましては、審査除外基準に該当するため、審査に付することができないということにつきましては、郵送の陳情者にご連絡をさせていただいた上、ご了承をいただいておりますので、ご報告をさせていただきます。 　次に、２第１５号　新ルートの前倒しの実機飛行確認を行った国へ大田区から抗議をしてほしいと願う陳情でございます。 　趣旨といたしましては、新飛行ルートに関しまして、騒音、落下物、大気汚染、低周波、万が一の事故等に対しても対策が不十分のまま、実機飛行確認を行ったことに対して大田区から国へ抗議をするよう求めるものでございます。 　羽田空港の新飛行ルートに関する実機飛行確認という点から、羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。 　次に、２第１６号　性犯罪にかかわる刑法改正を求める意見書の提出を求める陳情でございます。 　趣旨といたしましては、強制性交罪における暴行・脅迫、心神喪失・抗拒不能の要件を撤廃し、相手からの「不同意」のみを要件として性犯罪が成立するように改正すること。また、性交同意年齢を１３歳以上から引き上げること。また、地位関係性を利用した性行為の罰則規定を拡大するとともに、監護者性交等罪の監護者を拡大すること。また、公訴時効を撤廃もしくは停止することの４点を盛り込んだ意見書を国に提出するように求めるものでございます。 　区におきましては、こういった案件を明確に所管する部局はないということがございまして、また、犯罪被害者のための支援という点では、総務部の人権・男女平等推進課が所管となっていることなどを踏まえまして、総務部を所管いたします総務財政委員会に付託する案でございます。 　次に、２第１７号　運用開始前に新飛行ルートによる飛行条件の確認を国交省に求めてほしい陳情でございます。 　趣旨といたしましては、国土交通省航空局長から大田区長へ届けられた文書には、不十分な点が幾つかあるということから、区と区議会と区民のこれまで積み上げてきた安全と快適な環境を守るための飛行条件が積み残すことなく確保されるということを国交省に確認するということを求めるものでございます。 　羽田空港の新飛行ルートに関することから、羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。 　続きまして、２第１８号　安全・安心の医療・介護の実現のため夜勤改善と大幅増員を求める請願でございます。 　紹介議員は、奈須利江議員と佐藤伸議員でございまして、趣旨といたしましては、安全・安心の医療・介護を実現するために、医師・看護師・医療技術職・介護職など、夜勤交替制労働の労働環境の改善。これら職種の増員。また、患者、利用者の負担軽減及び費用削減を目的とした病床削減を行わず、地域医療に必要な病床機能を確保することという内容を盛り込んだ意見書を国に対して提出することを求めるものでございます。 　同様の趣旨の請願につきましては、平成２８年、平成２９年に受理をしてございまして、これまで健康福祉委員会で審査をしてきた案件でございます。今回につきましても、健康政策部を所管いたします健康福祉委員会に付託する案でございます。 　最後に、２第１９号　２０２０年２月３日羽田五十間鼻のＢ滑走路離陸機の轟音と巨大な機体を心配する陳情でございます。 　趣旨といたしましては、Ｂ滑走路離陸の際の実機飛行確認におきまして、羽田五十間鼻の状況。また国土交通省の職員も騒音を測定していたという状況。これらから、改めて新飛行ルートを検証し、そして見直しをすることを求めるものでございます。 　羽田空港の新飛行ルートに関することから、羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。 　以上に基づきました件数でございますけれども、総務財政委員会が陳情１件、健康福祉委員会が請願１件、陳情１件の合計２件、羽田空港対策特別委員会が請願１件、陳情４件の合計５件、付託外が１件の合計９件となります。 　このような付託先でよろしいかどうか、ご協議、ご決定をお願いいたします。 ○深川　委員長　それでは、事務局から説明がありました９件の請願・陳情について、質疑はございますでしょうか。 　（「なし」と呼ぶ者あり） ○深川　委員長　それでは２第１１号から２第１９号までの９件の請願・陳情につきましては、配信されている請願・陳情の付託先について（案）のとおりでよろしいでしょうか。 　（「はい」と呼ぶ者あり） ○深川　委員長　そのように決定いたします。 　ほかに何かありますでしょうか。 　（「なし」と呼ぶ者あり） ○深川　委員長　それでは、次回の委員会日程につきまして確認をいたします。 　日時は３月４日水曜日の午前１０時開会予定とし、議題は令和２年第１回大田区議会定例会（第４日）議事順序（案）について、ほかとなります。よろしいでしょうか。 　（「はい」と呼ぶ者あり） ○深川　委員長　そのように決定いたします。 　以上、調査事件を一括して継続とし、議会運営委員会を閉会いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　午前１０時２０分閉会...