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令和 2年 2月  議会運営委員会-02月19日-01号

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  1. 大田区議会 2020-02-19
    令和 2年 2月  議会運営委員会-02月19日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 2年 2月  議会運営委員会-02月19日-01号令和 2年 2月  議会運営委員会 令和2年2月19日                午前10時00分開会 ○深川 委員長 ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。  調査事件を一括して上程いたします。  それでは議題に入ります。  請願・陳情取扱いについてを議題といたします。 ◎塩野目 議長 本職から、今回の付託(案)のうち、審査除外基準の8、その他議会の審査になじまないと議長が判断した陳情に該当するものとし、付託外(案)とした1件の陳情について申し上げます。  2第6号 審査除外になった羽田空港飛行ルートに関する4本の陳情を再度審査して頂きたい陳情についてであります。  本陳情は、第4回定例会に向けて提出された羽田新飛行ルートに関する陳情のうち、付託外と判断した4件の陳情について再考し、次の委員会において審査することを求めるものです。  4件の陳情取扱いについて経過を申し上げますと、令和元年11月25日に開催された議会運営委員会において、陳情審査除外基準の5に規定される、「同一期内で概ね一年を経過していない同趣旨の陳情で、状況の変化がないと認められるもの」に該当するものとして、付託外とする本職の案をお示しし、全委員異議なく、付託外と決定されました。経過につきましては議事録にも掲載されております。  また、審査除外とはするものの、陳情を出された区民の方々の思いは重視し、陳情書の写しを羽田空港対策特別委員及び理事者に配付することを本委員会で、あわせて決定されました。議会運営委員会閉会後に本職から配付をさせていただいたところであります。  11月25日の議会運営委員会での決定事項につきましては、言うまでもなく各委員において熟慮の上、ご決定いただいたものと認識しております。本職としましては、その決定事項を再考し、改めて審査する必要性を認めないことから、付託外とする案とさせていただきましたので、取扱いにつきまして、委員の皆様のご協議をよろしくお願いいたします。 ○深川 委員長 それでは、事務局から説明願います。 ◎三上 議会事務局次長 それでは、請願・陳情取扱いについてご説明をさせていただきます。  配信をさせていただいてございます資料は、令和2年第1回定例会(1次締切分)請願・陳情付託先について(案)ということで、受理番号別委員会別の資料を配信しております。請願・陳情の原本の写しにつきましては、昨日配信をさせていただいておりますので、取扱いの説明とあわせてご確認をお願いいたします。  今回、第1回定例会におきまして受理しました請願・陳情は、令和元年11月21日から令和2年2月10日までの間に受理したものでございまして、件数といたしましては、陳情が11件でございます。  それぞれにつきまして、付託委員会(案)を作成してございますので、ご協議、ご決定をお願いいたします。  まず、元第105号 丸山穂高衆議院議員に対する議員辞職勧告決議を国会にて採決するよう、大田区議会から国会に意見書の提出を求める陳情でございます。こちらは、審査除外基準に該当いたします郵送分陳情でございますので、付託外とする案でございます。郵送分陳情につきましては、審査除外基準に該当いたしますので、審査に付することができないことにつきましては、陳情者に連絡の上、ご了承をいただいておりますので、ご報告をさせていただきます。
     次に、2第1号 国に対して福祉職員の大幅な増員と賃金の引き上げを求める陳情でございます。趣旨といたしましては、福祉職員大幅増員と賃金の引き上げが可能となるよう、福祉職場職員配置基準を抜本的に引き上げ、その配置基準労働基準法を守ることができる予算人件費を保障すること。また、全ての福祉職員の賃金を引き上げ、全産業平均との月10万円の格差をなくすことという2点を要望する意見書を国に提出することを求めるものでございます。福祉職員福祉職場処遇改善という点から、福祉部を所管いたします健康福祉委員会付託する案でございます。  続きまして、2第2号 日本に「対外的情報省」を設立し、米軍横田基地全面返還、縮小の意見書を国に提出する事に関する陳情でございます。こちらも、同様に審査除外基準に該当いたします郵送分陳情でございますので、付託外とする案でございます。こちらにつきましても、郵送分陳情審査除外基準に該当するため審査に付することができないということにつきましては、陳情者に連絡の上、ご了承いただいておりますので、あわせてご報告をさせていただきます。  次に、2第3号 羽田空港機能強化に関する陳情でございます。趣旨といたしましては、都知事増便容認を撤回するように求める意見書を提出すること。また、国土交通省に対して、実機飛行確認を中止し、運用開始を行わないよう求める意見書を提出することを求めるものでございます。羽田空港機能強化ということで、2月2日からの実機飛行確認を踏まえての陳情でございますので、羽田空港対策特別委員会付託する案でございます。  次に、2第4号 新飛行経路B滑走路からの離陸による羽田住宅街騒音公害に関する陳情でございます。趣旨といたしましては、2月2日から2月7日までの実機飛行確認においては、真上を飛ばなくても低空飛行近隣住宅街に大騒音を上げて通過しているため、B滑走路から川崎方面に出発する飛行ルートの変更を国に求めてほしいというものでございます。こちらも実機飛行確認を踏まえての陳情でございますので、羽田空港対策特別委員会付託する案でございます。  次に、2第5号 東京都の「新たな病院運営改革独法化)ビジョン」に関する陳情でございます。趣旨といたしましては、昨年12月の都議会におきまして、八つの都立病院と六つの保健医療公社病院独立行政法人化すると都知事が表明したことを踏まえまして、荏原病院感染症指定など行政的役割を果たすために、都が進めようとしている独立行政法人化は再検討するよう都に求めるということと、大田・品川地域唯一都立公的病院である荏原病院の機能を保持、拡充することを求めるものでございます。所管でございますけれども、地域医療に関することを分掌事務に持ちます健康政策部を所管いたします健康福祉委員会付託する案でございます。  次の2第6号につきましては、先ほど議長からお話があった陳情でございます。  続きまして、2第7号 新飛行ルートから区民を守るための区議会決議を求める陳情でございます。趣旨といたしましては、空港を擁する自治体として、東京都及び隣接する自治体住民が再び同様の被害に遭わないよう、国土交通省に働きかけるということと、大田区民を騒音、その他の被害から守るため、区議会として決議を求めるという2点でございます。新飛行ルートに関する陳情でございますので、羽田空港対策特別委員会付託する案でございます。  次に、2第8号 高過ぎる国民健康保険料の引き下げなどを求める陳情でございます。趣旨といたしましては、区として保険料を滞納した人に対して、保険証の取り上げと一律の差し押さえをやめ、滞納者生活実態をよく聞いて親身に相談をし、収納活動を行う制度に転換することを求めるということと、国と東京都に対して、均等割を廃止することを求めるという意見書を提出することを求めるものでございます。国民健康保険に関することでございますので、区民部を所管する総務財政委員会付託する案でございます。  次に、2第9号 新空港線と蒲田駅周辺のまちづくりとを連動する計画の見直しを求める陳情でございます。趣旨といたしましては、新空港線と連動した蒲田駅周辺のまちづくりが浮上している中、新空港線計画は中止し、大田区の発展につながる独自のまちづくりを求めるというものでございます。蒲田駅周辺のまちづくりという観点から、まちづくり推進部を所管いたしますまちづくり環境委員会付託する案でございます。  最後に、2第10号 区立小中学校給食費無償化を求める陳情でございます。趣旨といたしましては、昨年10月に消費税が10%となり、家計の負担が一層大きくなっていることから、子育て世帯の家計を応援し、子どもの健やかな成長を保障するために、学校給食無償化の実現を求めるというものでございます。学校給食という観点から、教育委員会を所管いたしますこども文教委員会付託する案でございます。  以上に基づきました委員会ごとの件数でございますけれども、総務財政委員会陳情1、健康福祉委員会陳情2、まちづくり環境委員会陳情1、こども文教委員会陳情1、羽田空港対策特別委員会陳情3、付託外陳情3という案でございます。  以上、付託案につきまして、ご協議、ご決定をお願いいたします。 ○深川 委員長 それでは、ただいま議長及び事務局から説明がありました11件の請願・陳情について、質疑はございますでしょうか。 ◆清水 委員 先ほど議長が発言をされた2第6号を付託外にした件なのですけれども、11月25日の議会運営委員会においては、この議会運営委員会で異議なしということになったのですが、そのことについて、陳情者の方々に議長のほうからご説明があったのか、もう一度確認させてください。 ◎塩野目 議長 私本人がということですか。 ◆清水 委員 はい。 ◎塩野目 議長 私が直接この方と話したわけではないのですが、ご納得いただいたものと認識しています。 ◆清水 委員 やはり付託外になるということは、思いを込めて陳情を出した方にとっては、なかなか納得ができないことだと想像するのですけれども、やはり付託外になったときのご説明の仕方が、今回は審査除外基準の5である、同一期内で概ね一年を経過していない同趣旨の陳情で、状況の変化がないと認められるものと、そこに該当するということで、この議会運営委員会では判断したということを、やはり陳情者の方にどのように伝えて理解してもらえたかということが今回問われていて、こういう陳情が出たのではないかと思います。  議員事務局は丁寧にしたといっても、やはり納得されていなかったという陳情で、この理由のところにありますように、しっかりと議会で、委員会で審議してほしいと、やはり理解されていないという声が出ているので、ぜひこれについては、この陳情の扱いについてもですけれども、区民の皆さんとこの議会が、考えが乖離している事態を重く受けとめるべきではないかなと思って、この付託外にした議長に、できれば再考を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○深川 委員長 これは議長の案なので、議長が再考するとかではなく、この議会運営委員会で決定するということなので、ここで決めるという話で、今提案をいただいているものと委員長としては理解しました。 ◆清水 委員 では、それを受けまして、議長審査除外基準の8番、その他議会の審査になじまないと議長が判断した陳情ということですが、この議会運営委員会では、この陳情をぜひ審査すべきだと考えます。 ○深川 委員長 ご意見として。  ほかに何かありますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 それでは、まず2第6号につきまして、今、清水委員から、この案に賛成ではないというお話がございましたので、採決をして決めたいと思います。  2第6号につきまして、付託外とする案に賛成の方は挙手を願います。  (賛成者挙手) ○深川 委員長 賛成者多数であります。  よって、本件は付託外にすることと決定いたしました。  次に、その他の請願・陳情について一括して決めたいと思います。  元第105号及び2第1号から2第5号、2第7号から2第10号までの10件の請願・陳情につきましては、配信されている請願・陳情付託先について(案)のとおりでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのように決定いたします。  次に、令和2年第1回大田区議会定例会(第2日、第3日)議事順序(案)についてを議題といたします。  事務局から説明願います。 ◎三上 議会事務局次長 それでは、議会運営委員会資料番号-①、令和2年第1回大田区議会定例会議事順序(案)でございます。  本日は、この資料に加えまして、2-②として質問時間一覧表、2-③として質問時間シミュレーション、2-④として質問項目の一覧を配信しておりますので、議事順序にあわせて確認をお願いいたします。  それでは、2-①に基づきまして、読み上げさせていただきます。  令和2年第1回大田区議会定例会議事順序(案)。  Ⅰ 本会議第2日(2月21日)。  1 開議。  2 会議録署名議員欠席の場合補充指名。欠席の場合、11番 深川幹祐議員、41番 庄嶋孝広議員。  3 事務局長から諸般の報告。  4 区の一般事務に関する質問。代表質問は大会派順一般質問届出順。  代表質問鈴木隆之議員勝亦聡議員、ここで休憩が入ります。菅谷郁恵議員須藤英児議員。  一般質問は第3日に記載。  5 議長から、本日はこの程度をもって質問を打ち切り延会とし、2月25日午前10時に会議を開き、質問を続行する旨発言。  上記を諮り決定。  6 延会。  続きまして、Ⅱ 本会議第3日(2月25日)。  1 開議。  2 会議録署名議員欠席の場合補充指名。欠席の場合、11番 深川幹佑議員、41番 庄嶋孝広議員。  3 事務局長から諸般の報告。  4 区の一般事務に関する質問(続)。  一般質問松本洋之議員広川恵美子議員奥本有里議員庄嶋孝広議員、ここで休憩が入ります。田中一吉議員岸田哲治議員海老澤圭介議員杉山公一議員小川あずさ議員、ここで休憩が入ります。松原元議員植田智一議員馬橋靖世議員。  5 日程第1を上程。第5号議案 令和元年度大田区一般会計補正予算(第5次)ほか15件。  提案理由説明。川野副区長。  質疑。有無の確認をお願いいたします。  報告第1号から報告第8号に至る8件を除き所管総務財政委員会付託。  6 日程第2を上程。第12号議案 大田区立消費者生活センター条例の一部を改正する条例ほか15件。  提案理由説明。川野副区長。  質疑。有無の確認をお願いいたします。  所管地域産業委員会付託。  7 日程第3を上程。第28号議案 大田区奨学金貸付条例の一部を改正する条例ほか3件。  提案理由説明。川野副区長。  質疑。有無の確認をお願いいたします。  所管健康福祉委員会付託。  8 日程第4を上程。第32号議案 地域力を生かした大田区まちづくり条例の一部を改正する条例ほか5件。  提案理由説明。川野副区長。  質疑。有無の確認をお願いいたします。  所管まちづくり環境委員会付託。  9 日程第5を上程。第38号議案 大田区立児童館条例の一部を改正する条例ほか5件。  提案理由説明。川野副区長。  質疑。有無の確認をお願いいたします。  所管こども文教委員会付託。  裏面でございます。  10 日程第6を上程。第1号議案 令和2年度大田一般会計予算ほか3件。  提案理由説明。川野副区長。  質疑。有無の確認をお願いいたします。  本案については、予算特別委員会を設置し、それに付託のうえ審査する旨、議長から発言。  上記を諮り決定。  委員指名。  11 日程第7を上程。議員提出第1号議案 大田区議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例。  提案理由説明説明者の確認をお願いいたします。  質疑。有無の確認をお願いいたします。  所管総務財政委員会付託。  12 日程第8を上程。議員提出第2号議案 大田区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例。  提案理由説明説明者の確認をお願いいたします。  質疑。有無の確認をお願いいたします。  所管健康福祉委員会付託。  13 日程第9を上程。議員提出第3号議案 大田区就学援助費支給条例。  提案理由説明説明者の確認をお願いいたします。  質疑。有無の確認をお願いいたします。  所管こども文教委員会付託。  14 日程第10を上程。2第3号 羽田空港機能強化に関する陳情ほか2件。  上記3件を羽田空港対策特別委員会付託することについて諮り決定。  15 請願・陳情委員会付託総務財政委員会1件、健康福祉委員会2件、まちづくり環境委員会1件、こども文教委員会1件。合計5件。  16 委員会審査のため、明2月26日から3月3日までは休会とし、来る3月4日午後1時に会議を開くことについて諮り決定。  17 散会。  終了後、予算特別委員会が開催される旨を事務局長から発言。
     以上でございます。  このような議事順序でよろしいかどうか、ご協議、ご決定をお願いいたします。 ○深川 委員長 質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 それでは、質疑等の確認をしていきたいと思います。  本会議第2日はありませんので、第3日について確認をしてまいります。  まず、日程第1について、質疑はございますでしょうか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 一人・三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 フェア民奈須議員から、第5号議案、第10号議案及び報告第4号、5号、6号、7号、8号に質疑をする旨、取材をしてございます。 ○深川 委員長 続いて、日程第2について、質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 一人・三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 フェア民奈須議員から、第12号議案に質疑をする旨、伺ってございます。また、ネット北澤議員から、第12号議案から第25号議案に至るまでの14件の議案につきまして質疑をする旨、伺っております。  質疑の順番でございますけれども、こちらは会派順といたしまして、フェア民ネットの順でよろしいかどうか、あわせてご決定をお願いいたします。 ○深川 委員長 では、フェア民ネットの順番でよろしいですね。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのように決定いたします。 ◆犬伏 委員 奈須議員の非常に長い質疑は再三、議長議会運営委員会委員長からもご注意いただいて、最近は少し改善はされたのですが、今回の質疑を見ますと、日程第1、第5号議案、これは補正予算で、所管総務財政委員会付託するわけですよ。奈須議員総務財政委員会委員なのですね。質疑というのは、所管委員会委員を送っていない一人会派であるとか、少数会派のために本会議の場で質疑が認められているという理解をしているのですが、また奈須議員は、ここで質疑をしておきながら、所管委員会で延々と、お昼が食べられないぐらい質疑をすると思うのです。これは、会議規則にはない、委員会条例にはないのだろうけれど、議会のいわゆる基本的な暗黙のルールの中で、はい、さようですかとはちょっと思えないのですけれど。それが本当に重要な質疑であると、本会議の議事録に残したいということではなくて、彼女の場合、私ってすごいでしょう、こんなに知っているの。あなたたちは知らないでしょうというタイプだから、これを、はい、さようですかとはちょっと言いたくもないのですが、事務局、どうですか。 ○深川 委員長 事務局から答えられるのかどうかはあれですけれども。 ◆犬伏 委員 要は、市議会議長会、それから、町村議会議長会等々で、議員マニュアルというのをつくっていますよね、議会進め方委員会進め方等について。そこには、こうあるべきとか、大体慣例としてこうだよというのが載っているわけですけれども、それを含めて、所管委員会に所属する、付託される委員会に所属する議員が本会議において質疑をする、それは議員の発言の自由というのはあるのだけれども、ちょっとあまりにも、ここ何年か、はっきり言ってひど過ぎると思うので、どうですかね。 ○深川 委員長 犬伏委員、すみません。事務局から答える前に委員長のほうから。この間、議会運営委員会の中でも議論があって、自分の所管委員会で聞けることは所管委員会で聞いて、やりとりも何回もできるわけですし、時間制限もないわけですから、今のところはですね、そのような形で、聞きたいときは聞けるという状況なので、奈須議員のほうにも、質疑をすることを否定はしませんが、所管委員会で完結しないと、要するに、例えば、総務財政委員会付託された議案だけれども、例えば地域産業所管部長の内容とか、所管部の内容とか、例えばそういったものであれば、それはこの場でなければ聞けないと。ただ、所管委員会の中にいる部の話についてだけ聞くのであれば、それは委員会でやってくださいねという話は、実は確認はしています。今回はまだちょっと確認をしていないので、委員長として、話自体は聞いて、所管委員会でできる内容については、そこで深ぼりをするというために付託するという委員会ルール、趣旨ですので、それは確認をしたいとは思っています。 ◎三上 議会事務局次長 先ほど、委員長からお話がありましたとおり、複数の委員会にわたるものにつきまして質疑をする場合については、本会議でもというところは、議会運営委員会の中でも確認をされてきているのかなとは思っております。  また、発言通告書につきましては、その旨確認をした上で、議長におきまして発言通告の許可をしているという状況がありますので、そこを踏まえた上で、議会運営委員会での確認を踏まえ、発言通告を受けた議長の決定を踏まえというところでございますので、現段階では発言を認めないというわけには、いかないとは思ってございます。 ◆犬伏 委員 議員の発言というのは、自由であるべきだと私も思っているのですけれども、そこにいる多くの議員理事者が、ああ、また始まってしまったよと、ただひたすら終わるのを待つという現在の奈須議員の質疑のあり方については、正常な議会運営とは私は思えない。ブログにも書いてしまって、奈須議員には結構怒られているのだけれども、やはりあるべきルールのもとにのっとって議会を進めるというのが、民主的な議会あり方だと思うのです。フェアな民主主義とおっしゃっているのであれば、ぜひルールの上に発言をしていただきたい。これからもルールを逸脱するような場合には、議長議会運営委員会委員長から本人に注意をしていただきたい、お願いをしておきます。 ○深川 委員長 事前に確認はしておきたいと思っています。委員会付託するという趣旨ということが議論なされたということは事実ですので、それは今までも話をしていますので、引き続きしたいと思います。 ◆犬伏 委員 よろしくお願いします。すみません、戻ってしまって。 ◆清水 委員 今、委員長がおっしゃったように、発言を制限することはできないわけですし、本会議場での質疑ということの上で各議員が質疑をしていると私たちは思っておりますので、今、るる犬伏委員が個人的な感情の言葉を発せられましたけれども、そういったことをこの場で発言することについては、私は適当ではないと思います。 ◆犬伏 委員 それこそ議員の発言の自由を奪っていると思います。私は、1人の議員として、または会派の幹事長として思いを述べただけで、議員の発言を制止するわけではない、制限するわけではない、しかしながら、議会ルールにのっとってくださいということをお願いしているわけでありまして、やはり法治国家に住んでいる我々は、しかるべき法律にのっとって選挙も戦っているわけでありますが、法律を逸脱して戦っている党派もありますよね、それはしようがない。 ◆佐藤 委員 本人が見解を述べられたというのはよくわかりますし、この間、様々なこの質疑のあり方についても、議会運営委員会を中心に話し合ってきたというのはわかります。  今、犬伏委員から発言がありましたけれども、犬伏委員自身も変わってきたということを認められているわけですから、これは前進しているし、変わっていると思うのです。議会運営委員会で言っていることが変わってきていると思いますので、そこをやはり見ていただきたいと思いますし、あと、委員長もおっしゃいましたけれど、補正予算の問題は所管委員会でというのですけれど、なかなかそこで聞いても答えられないというのは、私自身も感じているところでありますので、やはりこれはしっかり見ていただいて、それで問題があれば、ここでまた話し合って進めていくというのが筋だと理解しております。 ○深川 委員長 では、日程第1、第2にまでは今まで確認したとおりでございますので、続いて、日程第3に移りたいと思います。  日程第3につきまして、質疑はございますでしょうか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 一人・三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 一人、三人会派につきましても、日程第3は質疑はございません。 ○深川 委員長 では、続いて、日程第4について、質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 一人・三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 フェア民奈須議員から、第32号議案につきまして質疑を行う旨、取材してございます。 ○深川 委員長 続いて、日程第5について、質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 一人・三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 フェア民奈須議員から、第40号議案及び第42号議案に質疑を行う旨、取材してございます。 ○深川 委員長 続いて、日程第6について、質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 一人・三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 一人、三人会派、質疑はございません。 ○深川 委員長 続いて、日程第7について、提案理由説明はどなたが行いますか。 ◆清水 委員 日程第7については、黒沼議員が説明をいたします。 ○深川 委員長 質疑はございますでしょうか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 一人・三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 一人、三人会派、質疑はございません。 ○深川 委員長 続いて、日程第8について、提案理由説明はどなたが行いますか。 ◆清水 委員 大竹辰治議員が行います。 ○深川 委員長 質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 一人・三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 一人、三人会派、質疑はございません。 ○深川 委員長 続いて、日程第9について、提案理由説明はどなたが行いますか。 ◆清水 委員 提案理由説明は、荒尾大介議員が行います。 ○深川 委員長 質疑はございますでしょうか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 一人・三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 一人、三人会派、質疑はございません。 ○深川 委員長 では、確認事項は以上となります。  議事順序(案)については、以上のとおりでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのように決定いたします。  また、議事順序及びその他の資料については、委員会終了後にタブレット型端末にデータ配信することでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのようにさせていただきます。  また、資料2-④の区の一般事務に関する質問については、こちらの内容で、傍聴者等に公開することでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのようにさせていただきます。  次に、委員でない議員による委員会傍聴についてを議題といたします。  事務局から説明願います。 ◎三上 議会事務局次長 それでは、議会運営委員会資料番号3、委員でない議員による委員会傍聴に関する申し合わせ(案)でございます。  この取扱いにつきましては、2月6日の幹事長会におきましてご確認をいただいております。基本的には、ペーパーレス議会に伴うタブレット型端末の使用を含め、従前の取扱いを改めて申し合わせ事項として整理したものでございまして、委員でない議員の席をほかの傍聴人とは別とするという点が一部変更点でございます。  資料の記書き以下を読み上げさせていただきます。  委員でない議員委員会傍聴の取扱い。大田区議会委員会傍聴規則の規定を準用する。ただし、(1)から(4)の取扱いを除く。(1)傍聴申込書の記入は不要とする。(2)傍聴席の位置は、委員でない議員以外の傍聴人とは別とし、委員長の指定する位置とする。(3)タブレット型端末の使用は認め、「大田区議会タブレット型端末使用基準」を遵守するものとする。(4)発言については、大田区議会会議規則第69条の規定に基づくものとし、その取扱いについては、「委員議員の発言の取扱いについて」(平成25年3月5日付け議会運営委員会決定)による。  2、その他。この取扱いは、決定後直ちに適用する。  なお、この取扱いにつきましては、常任、特別それぞれの委員長が認識をする必要があるということから、合同委員長会にかわる措置といたしまして、各会派の幹事長から会派内の委員長に対して周知をいただくということを、幹事長会におきまして、あわせて確認をしてございます。  周知の状況をご確認いただくとともに、このような申し合わせ事項とすることでよろしいかどうか、ご協議、ご決定をお願いいたします。 ○深川 委員長 この件については、事前に各常任委員会委員長、特別委員会委員長に対して周知している旨、各幹事長から報告をいただいておりますので、お伝えをさせていただきます。  それでは、この件についてご意見はございますか。 ◆清水 委員 幹事長会に交渉会派として日本共産党大田区議団も参加しておりますが、この問題について幹事長会では異議なくということだったのですが、その際は、合同委員長会議等をやっていただきたいという要望を出しました。しかし、団のほうで慎重に審査をいたしました結果、やはり一人会派、三人会派と大田区議会全体で、この問題をちゃんと審議した上でのほうがよろしいのではないかという意見が多数出まして、慎重にすべきだという意見が出ました。  特に、一人、三人会派、少数会派の皆さんは、委員長会、委員長・副委員長職もなく、交渉会派として幹事長会にも出席していないので、一人、三人会派のご意見も十分に聞くべきだという意見が出ておりますので、その旨、よろしくお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○深川 委員長 具体的にどこが問題があるとご認識なのかを披れきしていただくとありがたいのですが。一人、三人会派に伝えて確認をするということはそうなのですけれども、どこが問題があるから、ここについてというところで丁寧にしないといけないので、要望であれば。 ◆佐藤 委員 そもそも、こういった申し合わせをつくらなければいけないかということが、何かそういう事案が出てきたからこういうのが出ているのだと思うのですけれども、その辺のところを、やはり私は説明して、全議員の中で議会を進めていくべきだと考えています。 ◆犬伏 委員 幹事長会で、それはるるご説明をいただいて、特定の議員の名前も出て、どこの委員会でこういう事例があったためにこういうのをつくらなければいけないというのは、清水委員もご納得の上、異議なしと言ってお帰りになったのです。確かに幹事長会というのは、非公開ですし、議会の公の会合ではありませんけれども、平場で話せないことを、例えばここで、その特定の議員の名前を出してどういうことがあったというのを議事録に残してしまうと、それこそいかがなものかとなりますから、幹事長会でご説明をいただいて、幹事長が出席されて、清水委員の場合は、会派持ち帰りというのも最近はやり言葉になってしまっているけれども、異議なしとおっしゃって帰って、戻ってきたら説明しろって、聞いていないのかという、会派の中で何を説明してきたのかということになってしまいますよ。 ◆清水 委員 会派の中の話や幹事長会の話は、そういうご意見があるのは十分承知しております。  私は、そこでは、もう少し慎重にということで、委員長等に十分に周知してくださいということのみをお話しました。そのことについては、議長委員長事務局の皆さんのご努力で、そういうことができたということで思っております。  しかし、議会は50人でやっておりますので、一人、三人会派の少数会派の皆さんのご意見がどうなのかという意見が出ましたので、幹事長としてそこが足りなかったのではないかという指摘は十分に受けますが、そういう意見が団の中であった以上、この場で今出されて、わかりましたとはいかないということを言っているのです。 ◆犬伏 委員 委員長が言われたように、何となくみんなの意見を聞いたほうがいいのではないかというのは、民主主義ではないのです。具体的に、今回のこの幹事長会で、私は異議なしと言ってしまったのだけれども、団に戻ったら、この文書の中のこれとこれが問題で、こういう意見があったから、一人、三人会派の意見も聞いたほうがいいのではないかと言わなかったら、いわゆるまともな議会にならないでしょう。どこかの井戸端会議をやっているわけではないのだから。具体的に、委員長が言われたようにおっしゃってください。この点はこうだから、意見を聞けと。この点は具体的に、一人会派の議員が原因でこのようにできているわけですから、その一人会派のやってしまった議員にも意見を聞いたほうがいいのではないかとか、そういう具体的な話を。 ◆清水 委員 具体的な話をしているのです。この委員でない議員による委員会傍聴に関する申し合わせについて、どこかと言われれば、全てですよ。その全てについて全議員の話し合いをして、全議員のご理解と納得が得られるようにしてという部分が、委員長・副委員長のところだけでなく、足りなかったので、そこをお願いしたいと言っているのです。 ○深川 委員長 この中で、例えば1から4までの話で、これは幹事長会の話をさらうような形になりますけれども、例えば議員が傍聴する場合に、傍聴規則上、傍聴者であれば傍聴申込書を記入することになっているのですよね。今現状の取扱いでは、議員は記入しなくてよいとなっているのですけれども、それは傍聴規則上、確認されていないというところに問題があるから、それは当然、議員なのだから傍聴できるよねという当たり前の規定を確認していって、別に、議員に対して何か不利益なことをしたわけではなくて、これは確認をするということと同時に、このルールでやらないと、要するに、一般の傍聴者の方と議員の扱いが違う。例えばタブレットの話もそうですけれども、これを認めないというのであれば、それはちょっと問題なのかなと思いますけれども、認めると明示しておかないと、一般傍聴者の方は、そういったものを見てはいけないのですよ。タブレットとか、当然ですけれども見てはいけない。ただ、議員は見ている。それは何でなのかと言われたときに、その傍聴に来た議員も困るし、また、それを注意する事務局が大変なのですよ。だから、確認をしましょうということで確認をして、明確化したわけであって、少なくともこれになった上で不利益があるものではないという意見で、幹事長会としても、これは明確にするだけだから問題ないよね、よろしいですねということで、よろしくなったと認識して、それで、そのときに清水委員のほうから、委員長にはしっかりとやるべきだという話で、合同委員長会をやるべきだということだったのですが、それにかわる形でということでお話をいただいたので、先ほどご報告をさせていただいたように、各常任委員会委員長と特別委員会委員長には、各幹事長のほうから確認をしていただいたという報告をしたという次第であります。 ◆佐藤 委員 ですから、今、委員長のお話だと、今まではそういう規定がなかったから、その規定を設けてしっかりと進めるのだというお話ですから、それを丁寧にやったほうがいいというのが、私の意見なのです。だから、ここだけで決めて、あとほかの、今、清水委員からも出ましたけれども、これを全く知らなかった少数会派の方たちは、これは何で急にこうなったのだろうと思うわけです。決定を伝えられますから。  だから、決定をする前に、しっかりと今の説明をされて、それで進めるのが、私は民主主義だと思っています。別に反対がないというのだったら、それはそれで進めていけばいい話だと思っていますので、その手続をしっかりとりましょうということを言わせていただいております。
    ○深川 委員長 であれば、幹事長会のときにその話をしていただきたかったし、また、この場でおっしゃる前におっしゃっていただくということが、今までの議会で、順番を経て、順序立てていろいろ意見を出しながら議論を進めていっているので、前回もありましたけれども、この場においてという話になってしまうと、いろいろと意見交換も含めて事前の調整とかができないわけですから、円滑な議事運営を行うために幹事長会を設置したり、事前に各交渉会派の幹事長たちが集まって話し合いをするわけですから、そういったところでしっかりとしていただいて、この場は、前にも申し上げましたけれども、何でも多数決で極力やりたくないのですよ。だから事前に準備をしているのに、それを多数決に追い込むようなことはやめていただきたいということは、私は委員長として申し上げたと思います。それはしっかりと考えていただかないと、多数の横暴などと言われても困るのですよ。だって、事前に幹事長会で確認して、異議ないとおっしゃったではないですか。それを撤回されるのは構いませんけれども、撤回するのであれば、その前に言っていただきたい。今日の委員会の前に言っていただきたい。少なくとも、30分前だとしたって言えたはずではないですか。だったら、それは考えていただくということで、だってこの幹事長会のときに、これで行きますよという話はしておりますので、それは、そのときには清水委員は聞いているはずです。聞いています。 ◆犬伏 委員 何度も申し上げていますけれども、幹事長として、8名の議員の代表として責任を持って幹事長会に出てきて、そこで委員長に、他の常任委員会、特別委員会委員長にちゃんと周知してくださいねと。それで、委員長は丁寧にやってくれたわけですよ。そうでしょう。それで、異議なしと言って会派に持ち帰ったら、一人、三人会派に言えって、委員長が言われたように、昨日言えばいいではないですか。そうしたら、これは事務局から、一人、三人会派に見せてもらって、意見をもらってここに持ってくる。何のために幹事長会を非公開でやって、議会運営委員会でそれを決めるという。幹事長やめなさいよ、そんなことだったら。かわりなさいよ、佐藤委員にでも。失礼だよ、議会に対して。 ◆佐藤 委員 つまり、幹事長会で決めてここに出しているということを、犬伏委員も深川委員長もおっしゃっています。それは、進め方としては、私は、前にも話しましたけれども、理解しています。ただ、今日、この議会運営委員会にこれが出てくるというのは、私たちはわからなかったわけです。だから、昨日とか、あとこの30分前にとおっしゃいましたけれども、私、議会事務局にも確認しました。こういった話は出てきませんね。そういう話で出てきていないのですよ。だから、理解していないのです。今日出てきていますから、こういうのはどういうものなのですかということを意見として述べさせていただいている。そういうルールを破ったみたいな言い方は、それは違いますよ。 ◆犬伏 委員 ルールを破っているではないか。 ◆佐藤 委員 違いますよ。 ◆犬伏 委員 私も、2年ぐらいお休みしましたけれども、20年間議員をやっていて、幹事長会でまずもむ、そして、幹事長会で決まったことをオフィシャルの場で決定する、それが議会運営委員会と理解しています。  そして、清水委員は出席をされていて、このお話を全てして、要望も委員長に出した。委員長はそれを誠実に守ってくれた。そして、直前の幹事長会で決まったことは次の議会運営委員会で正式決定するというのが、もう大田区議会の20年来、もっと多分、50年ぐらい前からだと思うのだけれども、ルールではないですか。それを、私は知らなかったって、それは、申しわけないけれども、清水委員、あなた役不足だよ。本当に。ちゃんと会派の中で言わなければだめだよ。 ◆鈴木 委員 やはり皆さんいろいろご意見はありますが、やはり議会運営委員会に出るものというのは事前に幹事長会に必ず出ているわけであって、そこには清水委員も当然ご出席をなさっています。それから会派にお持ち帰りになって、会派の中で様々なご意見があるのは十分わかりますけれども、でも、やはりそこは会派の代表としての幹事長がお持ち帰りになられているわけですから、その会派内でいろいろな議論があったことをまたこの場にお持ち帰りになられると、こういった場面が、結構多々見受けられますので、その辺はぜひとも、幹事長会を経て、本日の議会運営委員会が迎えられているのだというところは、それは順序立ててご理解いただいて、所属の会派の議員の皆様にご説得なり、ご理解をいただくような努力を、幹事長としてなさっていただきたいと。これは、私からのお願いです。 ◆勝亦 委員 私も、公明の幹事長として幹事長会に出て、今回の案件については会派の中で説明しましたけれども、いろんな意見がありました。それは、私は代表として出ているから、そこで了承した件については、異議を唱える人についても、ちゃんと説得をしましたよ。それが幹事長としての役目ですから。それを、清水委員もぜひやっていただきたいと思います。 ○深川 委員長 繰り返しになりますけれども、まずこの中で話があって、先ほど、佐藤委員のほうから、今日ここに出てくるかわからなかったという話があって、事務局に確認したよということですが、事務局はあくまでも事務局であって、議会運営委員会に出るか出ないかという質問であれば、私は議会運営委員会委員長のほうに確認をしていただきたいと思います。私がいなければ、事務局へ、議会運営委員会委員長に確認をしたいのだけれどもと要望いただければ。事務局は、議会事務局であって、決定権者は、基本的には議長になります。それから、委員会の決定権限は委員長になります。ですから、事務局に確認したの、言ったの言わないのというとそうなりますので、我々議員議員同士での話が原則です。ただ、その窓口が事務局という形でサポートしていただいているわけですから、まず本職に、議会運営委員会にこれがかかるのかどうかというのは、ぜひご照会いただきたかったということは申し上げておきます。  それから、この流れについて、もし共産党の中で意見が割れたということであれば、団会議をいつやられたのか存じ上げませんが、やり終わった後すぐに幹事長会メンバーに声をかけていただいて、我が党としてはこのような懸念が出たので、速やかにこの件を対応していただけないかということを、幹事長から各幹事長に要望いただければ、別に、今日ここで、この案でなければいけないという話どうこうではなくて、これは、幹事長会でこの案でいいという話だったらここに出てきて、平穏に粛々と可決できるような状態、賛成できるような状態ということが担保されたから出してきたわけであって、その幹事長会で全く否定されたものを強行にここに出してきたわけではないということは、確認をしておきたいと思います。  ですので、共産党のほうで、そのときに持ち帰らないと幹事長が発言をされたし、持って帰った上でひっくり返すのがどうだという話だとしても、であれば、事前に幹事長会のメンバーには、少なくともご連絡をいただく。もしくは、どんなに少なくとも、議長には少なくともお伝えをいただきたい。幹事長会の座長ですので、そういった形にしていただかないと、毎回毎回、この混乱をするという議会運営委員会、そして、多数決で押し切るという形に外形上見えるというのは困るのだということは、何回も議会運営委員会のこの場で、私は委員長席から何回も申し上げたので、こういったことがないように、しっかりと事前に、30分前でも5分前でも結構ですから、まずそれを対応していただきたいということは、しっかりと要望しておきたいと思います。 ◆佐藤 委員 るる、委員長からも犬伏委員からも話がありましたけれども、確かに円滑に進めるために、交渉会派で幹事長会をやって、議会運営委員会にかけて、決定をして進めていくという流れが、それは私も正しいと思っています。  今、そごというか、かけ違いがあったわけです。それは、私たちの会派と言われれば、それでいいですが、ただ、これを私は、今日決定をして、直ちに適用していかなければいけない、そんな急ぐ理由があるのかなというのを思っていまして。 ◆犬伏 委員 そうしたら、また戻ってしまうではないか。幹事長会をやって。 ◆佐藤 委員 戻るといいますけれども、徹底的に民主主義を進めていくためにも、別に、今日決めなくてもいいのではないかと私は思っています。 ◆犬伏 委員 そんなことを言ったら、全てそうなってしまう。 ○深川 委員長 私は、幹事長会に出すときに話をして、幹事長には少なくとも説明しておりますが、この間の委員会でこういった混乱があった。そして、事務局が注意をしたときにその方が反論をされたと。そういった混乱が委員会中に傍聴席のところで起きてしまって、本来の委員会と関係ない動きをしてしまったことによって委員会運営が混乱したという事実が、私は委員として出ていたので、それは早急に改善する必要性がある、明確に役割分担というか、これは認められる、これは認められないという話はしっかりとやっておくべきだという懸念から、すぐに事務局、そして、幹事長会のほうにお願いをして、こういった形での対応をしましょうということでお願いをさせていただいて、議論をして、幹事長会でこれでいいという話をいただいたと認識しております。  ですから、今日の議会運営委員会はさすがにそうなっていませんが、この次に開かれる常任委員会からこういった形でルール化をしっかりとしておかないと、事務局とその当該議員、もしくはその方ではないほかの議員かもしれませんが、後ろで、いわゆる小競り合いのような形になってしまうと、本来の円滑な議事運営ができないという懸念から、この提案をしたというのが経緯であります。そのことは、幹事長には伝えてあります。 ◆佐藤 委員 これは、議会運営委員会委員長の提案なのですか。 ○深川 委員長 幹事長会ですから、私のほうからも話をさせていただいたし、同じ議会運営委員会の副委員長で同じ委員会のメンバーですので、勝亦副委員長のほうからも、これはちょっと問題があるし、整理をちゃんとしておいたほうがいいのではないかという形で提案をさせていただいた。 ◆犬伏 委員 ただいま、非常に議会運営そのものに対するルールを否定するような発言がありましたけれども、もはやこれは、哲学の違いと思うぐらい、何か自己弁護だけで、それ以外の大多数のルールを無視して、ましてや今回の内容については、議員に対して何かの義務を課するものでなくて、円滑な運営をしようという、それをいたずらにこのように引き延ばすということは、議事運営として意味のないことですから、即刻採決を求める動議を提出したいと思います。 ○深川 委員長 静粛に、静粛に願います。 ◆勝亦 委員 私も、羽田空港対策特別委員会のメンバーでした。当時の状況を知っています。かなり混乱して、議事進行の障害になった。これは何かやらなければいけないと、私も考えました。ということで、議会運営委員会委員長からそういった提案があって、それはいたし方ない、やりたくないのですよ、正直言って、そんなことは。だけど、議事進行上、このくらいしないと収拾がつかないといいますか、必要性を私も感じまして、それに賛同したと、そういうことであります。 ○深川 委員長 犬伏委員から動議が出されておりますので、即刻採決を求める動議を採決したいと思います。  犬伏委員から提出されました即刻採決を求める動議について、賛成の方は挙手を願います。  (賛成者挙手) ○深川 委員長 賛成者少数であります。  ただいまの動議については、否決されました。  では、この内容について、繰り返しになりますけれども、申し合わせ(案)のとおりとすることでよろしいでしょうか。 ◆佐藤 委員 今日採決するのは、ぜひ待っていただいて、それと、今、勝亦委員からお話がありましたが、羽田空港対策特別委員会だと思うのですけれども、うちの委員に確認をしたら、そんな混乱はしていなかったというのがうちの委員からの話だったものですから、そこの認識のずれもあるのかなというのは申し添えておきます。 ○深川 委員長 では、申し合わせ(案)の取扱いについて、今、意見が分かれましたので、採決を行いたいと思います。  それでは、この申し合わせ(案)のとおりとすることに賛成の方は挙手を願います。  (賛成者挙手) ○深川 委員長 賛成者多数であります。  それでは、このように決定をいたします。  なお、ただいまの決定を踏まえ、申し合わせについて、議長から全議員に通知することでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのように決定いたします。  なお、本件については実際の委員会運営にもかかわるため、委員会開会前に委員長からその旨を改めて発言いただくよう、事務局から周知を願います。  それでは、ほかに何かございますでしょうか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 それでは、次回の日程について確認いたします。日時は、2月28日、金曜日の午前10時開会予定となります。  よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのように決定いたします。  以上、調査事件を一括して継続とし、議会運営委員会を閉会いたします。                午前10時56分閉会...