大田区議会 2020-02-19
令和 2年 2月 議会運営委員会-02月19日-01号
以上でございます。
このような
議事順序でよろしいかどうか、ご協議、ご決定をお願いいたします。
○深川
委員長 質疑はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 それでは、
質疑等の確認をしていきたいと思います。
本会議第2日はありませんので、第3日について確認をしてまいります。
まず、日程第1について、質疑はございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 一人・三人会派はいかがですか。
◎
三上 議会事務局次長
フェア民の
奈須議員から、第5
号議案、第10
号議案及び報告第4号、5号、6号、7号、8号に質疑をする旨、取材をしてございます。
○深川
委員長 続いて、日程第2について、質疑はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 一人・三人会派はいかがですか。
◎
三上 議会事務局次長
フェア民の
奈須議員から、第12
号議案に質疑をする旨、伺ってございます。また、
ネットの
北澤議員から、第12
号議案から第25
号議案に至るまでの14件の議案につきまして質疑をする旨、伺っております。
質疑の順番でございますけれども、こちらは
会派順といたしまして、
フェア民、
ネットの順でよろしいかどうか、あわせてご決定をお願いいたします。
○深川
委員長 では、
フェア民、
ネットの順番でよろしいですね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 そのように決定いたします。
◆犬伏
委員 奈須議員の非常に長い質疑は再三、
議長、
議会運営委員会委員長からもご注意いただいて、最近は少し改善はされたのですが、今回の質疑を見ますと、日程第1、第5
号議案、これは
補正予算で、
所管総務財政委員会に
付託するわけですよ。
奈須議員は
総務財政委員会の
委員なのですね。質疑というのは、
所管委員会に
委員を送っていない一人会派であるとか、
少数会派のために本会議の場で質疑が認められているという理解をしているのですが、また
奈須議員は、ここで質疑をしておきながら、
所管委員会で延々と、お昼が食べられないぐらい質疑をすると思うのです。これは、
会議規則にはない、
委員会条例にはないのだろうけれど、
議会のいわゆる基本的な暗黙の
ルールの中で、はい、さようですかとはちょっと思えないのですけれど。それが本当に重要な質疑であると、本会議の
議事録に残したいということではなくて、彼女の場合、私ってすごいでしょう、こんなに知っているの。あなたたちは知らないでしょうというタイプだから、これを、はい、さようですかとはちょっと言いたくもないのですが、
事務局、どうですか。
○深川
委員長 事務局から答えられるのかどうかはあれですけれども。
◆犬伏
委員 要は、
市議会議長会、それから、
町村議会議長会等々で、
議員マニュアルというのをつくっていますよね、
議会の
進め方、
委員会の
進め方等について。そこには、こうあるべきとか、大体慣例としてこうだよというのが載っているわけですけれども、それを含めて、
所管委員会に所属する、
付託される
委員会に所属する
議員が本会議において質疑をする、それは
議員の発言の自由というのはあるのだけれども、ちょっとあまりにも、ここ何年か、はっきり言ってひど過ぎると思うので、どうですかね。
○深川
委員長 犬伏委員、すみません。
事務局から答える前に
委員長のほうから。この間、
議会運営委員会の中でも議論があって、自分の
所管委員会で聞けることは
所管委員会で聞いて、やりとりも何回もできるわけですし、時間制限もないわけですから、今のところはですね、そのような形で、聞きたいときは聞けるという状況なので、
奈須議員のほうにも、質疑をすることを否定はしませんが、
所管委員会で完結しないと、要するに、例えば、
総務財政委員会に
付託された議案だけれども、例えば
地域産業の
所管部長の内容とか、
所管部の内容とか、例えばそういったものであれば、それはこの場でなければ聞けないと。ただ、
所管委員会の中にいる部の話についてだけ聞くのであれば、それは
委員会でやってくださいねという話は、実は確認はしています。今回はまだちょっと確認をしていないので、
委員長として、
話自体は聞いて、
所管委員会でできる内容については、そこで深ぼりをするというために
付託するという
委員会の
ルール、趣旨ですので、それは確認をしたいとは思っています。
◎
三上 議会事務局次長 先ほど、
委員長からお話がありましたとおり、複数の
委員会にわたるものにつきまして質疑をする場合については、本会議でもというところは、
議会運営委員会の中でも確認をされてきているのかなとは思っております。
また、
発言通告書につきましては、その
旨確認をした上で、
議長におきまして
発言通告の許可をしているという状況がありますので、そこを踏まえた上で、
議会運営委員会での確認を踏まえ、
発言通告を受けた
議長の決定を踏まえというところでございますので、現段階では発言を認めないというわけには、いかないとは思ってございます。
◆犬伏
委員 議員の発言というのは、自由であるべきだと私も思っているのですけれども、そこにいる多くの
議員、
理事者が、ああ、また始まってしまったよと、ただひたすら終わるのを待つという現在の
奈須議員の質疑の
あり方については、正常な
議会運営とは私は思えない。ブログにも書いてしまって、
奈須議員には結構怒られているのだけれども、やはりあるべき
ルールのもとにのっとって
議会を進めるというのが、民主的な
議会の
あり方だと思うのです。フェアな
民主主義とおっしゃっているのであれば、ぜひ
ルールの上に発言をしていただきたい。これからも
ルールを逸脱するような場合には、
議長、
議会運営委員会委員長から本人に注意をしていただきたい、お願いをしておきます。
○深川
委員長 事前に確認はしておきたいと思っています。
委員会に
付託するという趣旨ということが議論なされたということは事実ですので、それは今までも話をしていますので、引き続きしたいと思います。
◆犬伏
委員 よろしくお願いします。すみません、戻ってしまって。
◆清水
委員 今、
委員長がおっしゃったように、発言を制限することはできないわけですし、本
会議場での質疑ということの上で各
議員が質疑をしていると私たちは思っておりますので、今、るる
犬伏委員が個人的な感情の言葉を発せられましたけれども、そういったことをこの場で発言することについては、私は適当ではないと思います。
◆犬伏
委員 それこそ
議員の発言の自由を奪っていると思います。私は、1人の
議員として、または会派の
幹事長として思いを述べただけで、
議員の発言を制止するわけではない、制限するわけではない、しかしながら、
議会の
ルールにのっとってくださいということをお願いしているわけでありまして、やはり
法治国家に住んでいる我々は、しかるべき法律にのっとって選挙も戦っているわけでありますが、法律を逸脱して戦っている党派もありますよね、それはしようがない。
◆佐藤
委員 本人が見解を述べられたというのはよくわかりますし、この間、様々なこの質疑の
あり方についても、
議会運営委員会を中心に話し合ってきたというのはわかります。
今、
犬伏委員から発言がありましたけれども、
犬伏委員自身も変わってきたということを認められているわけですから、これは前進しているし、変わっていると思うのです。
議会運営委員会で言っていることが変わってきていると思いますので、そこをやはり見ていただきたいと思いますし、あと、
委員長もおっしゃいましたけれど、
補正予算の問題は
所管委員会でというのですけれど、なかなかそこで聞いても答えられないというのは、私自身も感じているところでありますので、やはりこれはしっかり見ていただいて、それで問題があれば、ここでまた話し合って進めていくというのが筋だと理解しております。
○深川
委員長 では、日程第1、第2にまでは今まで確認したとおりでございますので、続いて、日程第3に移りたいと思います。
日程第3につきまして、質疑はございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 一人・三人会派はいかがですか。
◎
三上 議会事務局次長 一人、三人会派につきましても、日程第3は質疑はございません。
○深川
委員長 では、続いて、日程第4について、質疑はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 一人・三人会派はいかがですか。
◎
三上 議会事務局次長
フェア民の
奈須議員から、第32
号議案につきまして質疑を行う旨、取材してございます。
○深川
委員長 続いて、日程第5について、質疑はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 一人・三人会派はいかがですか。
◎
三上 議会事務局次長
フェア民の
奈須議員から、第40
号議案及び第42
号議案に質疑を行う旨、取材してございます。
○深川
委員長 続いて、日程第6について、質疑はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 一人・三人会派はいかがですか。
◎
三上 議会事務局次長 一人、三人会派、質疑はございません。
○深川
委員長 続いて、日程第7について、
提案理由説明はどなたが行いますか。
◆清水
委員 日程第7については、黒沼
議員が説明をいたします。
○深川
委員長 質疑はございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 一人・三人会派はいかがですか。
◎
三上 議会事務局次長 一人、三人会派、質疑はございません。
○深川
委員長 続いて、日程第8について、
提案理由説明はどなたが行いますか。
◆清水
委員 大竹辰治
議員が行います。
○深川
委員長 質疑はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 一人・三人会派はいかがですか。
◎
三上 議会事務局次長 一人、三人会派、質疑はございません。
○深川
委員長 続いて、日程第9について、
提案理由説明はどなたが行いますか。
◆清水
委員 提案理由説明は、荒尾大介
議員が行います。
○深川
委員長 質疑はございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 一人・三人会派はいかがですか。
◎
三上 議会事務局次長 一人、三人会派、質疑はございません。
○深川
委員長 では、確認事項は以上となります。
議事順序(案)については、以上のとおりでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 そのように決定いたします。
また、
議事順序及びその他の資料については、
委員会終了後にタブレット型端末にデータ配信することでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 そのようにさせていただきます。
また、資料2-④の区の
一般事務に関する質問については、こちらの内容で、傍聴者等に公開することでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 そのようにさせていただきます。
次に、
委員でない
議員による
委員会傍聴についてを議題といたします。
事務局から説明願います。
◎
三上 議会事務局次長 それでは、
議会運営委員会資料番号3、
委員でない
議員による
委員会傍聴に関する申し合わせ(案)でございます。
この
取扱いにつきましては、2月6日の
幹事長会におきましてご確認をいただいております。基本的には、ペーパーレス
議会に伴うタブレット型端末の使用を含め、従前の
取扱いを改めて申し合わせ事項として整理したものでございまして、
委員でない
議員の席をほかの傍聴人とは別とするという点が一部変更点でございます。
資料の記書き以下を読み上げさせていただきます。
委員でない
議員の
委員会傍聴の
取扱い。大田
区議会委員会傍聴規則の規定を準用する。ただし、(1)から(4)の
取扱いを除く。(1)傍聴申込書の記入は不要とする。(2)傍聴席の位置は、
委員でない
議員以外の傍聴人とは別とし、
委員長の指定する位置とする。(3)タブレット型端末の使用は認め、「大田
区議会タブレット型端末使用基準」を遵守するものとする。(4)発言については、大田
区議会会議規則第69条の規定に基づくものとし、その
取扱いについては、「
委員外
議員の発言の
取扱いについて」(平成25年3月5日付け
議会運営委員会決定)による。
2、その他。この
取扱いは、決定後直ちに適用する。
なお、この
取扱いにつきましては、常任、特別それぞれの
委員長が認識をする必要があるということから、合同
委員長会にかわる措置といたしまして、各会派の
幹事長から会派内の
委員長に対して周知をいただくということを、
幹事長会におきまして、あわせて確認をしてございます。
周知の状況をご確認いただくとともに、このような申し合わせ事項とすることでよろしいかどうか、ご協議、ご決定をお願いいたします。
○深川
委員長 この件については、事前に各常任
委員会委員長、特別
委員会委員長に対して周知している旨、各
幹事長から報告をいただいておりますので、お伝えをさせていただきます。
それでは、この件についてご意見はございますか。
◆清水
委員 幹事長会に交渉会派として日本共産党大田区議団も参加しておりますが、この問題について
幹事長会では異議なくということだったのですが、その際は、合同
委員長会議等をやっていただきたいという要望を出しました。しかし、団のほうで慎重に審査をいたしました結果、やはり一人会派、三人会派と大田
区議会全体で、この問題をちゃんと審議した上でのほうがよろしいのではないかという意見が多数出まして、慎重にすべきだという意見が出ました。
特に、一人、三人会派、
少数会派の皆さんは、
委員長会、
委員長・副
委員長職もなく、交渉会派として
幹事長会にも出席していないので、一人、三人会派のご意見も十分に聞くべきだという意見が出ておりますので、その旨、よろしくお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○深川
委員長 具体的にどこが問題があるとご認識なのかを披れきしていただくとありがたいのですが。一人、三人会派に伝えて確認をするということはそうなのですけれども、どこが問題があるから、ここについてというところで丁寧にしないといけないので、要望であれば。
◆佐藤
委員 そもそも、こういった申し合わせをつくらなければいけないかということが、何かそういう事案が出てきたからこういうのが出ているのだと思うのですけれども、その辺のところを、やはり私は説明して、全
議員の中で
議会を進めていくべきだと考えています。
◆犬伏
委員 幹事長会で、それはるるご説明をいただいて、特定の
議員の名前も出て、どこの
委員会でこういう事例があったためにこういうのをつくらなければいけないというのは、
清水委員もご納得の上、異議なしと言ってお帰りになったのです。確かに
幹事長会というのは、非公開ですし、
議会の公の会合ではありませんけれども、平場で話せないことを、例えばここで、その特定の
議員の名前を出してどういうことがあったというのを
議事録に残してしまうと、それこそいかがなものかとなりますから、
幹事長会でご説明をいただいて、
幹事長が出席されて、
清水委員の場合は、会派持ち帰りというのも最近はやり言葉になってしまっているけれども、異議なしとおっしゃって帰って、戻ってきたら説明しろって、聞いていないのかという、会派の中で何を説明してきたのかということになってしまいますよ。
◆清水
委員 会派の中の話や
幹事長会の話は、そういうご意見があるのは十分承知しております。
私は、そこでは、もう少し慎重にということで、
委員長等に十分に周知してくださいということのみをお話しました。そのことについては、
議長や
委員長や
事務局の皆さんのご努力で、そういうことができたということで思っております。
しかし、
議会は50人でやっておりますので、一人、三人会派の
少数会派の皆さんのご意見がどうなのかという意見が出ましたので、
幹事長としてそこが足りなかったのではないかという指摘は十分に受けますが、そういう意見が団の中であった以上、この場で今出されて、わかりましたとはいかないということを言っているのです。
◆犬伏
委員 委員長が言われたように、何となくみんなの意見を聞いたほうがいいのではないかというのは、
民主主義ではないのです。具体的に、今回のこの
幹事長会で、私は異議なしと言ってしまったのだけれども、団に戻ったら、この文書の中のこれとこれが問題で、こういう意見があったから、一人、三人会派の意見も聞いたほうがいいのではないかと言わなかったら、いわゆるまともな
議会にならないでしょう。どこかの井戸端会議をやっているわけではないのだから。具体的に、
委員長が言われたようにおっしゃってください。この点はこうだから、意見を聞けと。この点は具体的に、一人会派の
議員が原因でこのようにできているわけですから、その一人会派のやってしまった
議員にも意見を聞いたほうがいいのではないかとか、そういう具体的な話を。
◆清水
委員 具体的な話をしているのです。この
委員でない
議員による
委員会傍聴に関する申し合わせについて、どこかと言われれば、全てですよ。その全てについて全
議員の話し合いをして、全
議員のご理解と納得が得られるようにしてという部分が、
委員長・副
委員長のところだけでなく、足りなかったので、そこをお願いしたいと言っているのです。
○深川
委員長 この中で、例えば1から4までの話で、これは
幹事長会の話をさらうような形になりますけれども、例えば
議員が傍聴する場合に、傍聴規則上、傍聴者であれば傍聴申込書を記入することになっているのですよね。今現状の
取扱いでは、
議員は記入しなくてよいとなっているのですけれども、それは傍聴規則上、確認されていないというところに問題があるから、それは当然、
議員なのだから傍聴できるよねという当たり前の規定を確認していって、別に、
議員に対して何か不利益なことをしたわけではなくて、これは確認をするということと同時に、この
ルールでやらないと、要するに、一般の傍聴者の方と
議員の扱いが違う。例えばタブレットの話もそうですけれども、これを認めないというのであれば、それはちょっと問題なのかなと思いますけれども、認めると明示しておかないと、一般傍聴者の方は、そういったものを見てはいけないのですよ。タブレットとか、当然ですけれども見てはいけない。ただ、
議員は見ている。それは何でなのかと言われたときに、その傍聴に来た
議員も困るし、また、それを注意する
事務局が大変なのですよ。だから、確認をしましょうということで確認をして、明確化したわけであって、少なくともこれになった上で不利益があるものではないという意見で、
幹事長会としても、これは明確にするだけだから問題ないよね、よろしいですねということで、よろしくなったと認識して、それで、そのときに
清水委員のほうから、
委員長にはしっかりとやるべきだという話で、合同
委員長会をやるべきだということだったのですが、それにかわる形でということでお話をいただいたので、先ほどご報告をさせていただいたように、各常任
委員会委員長と特別
委員会委員長には、各
幹事長のほうから確認をしていただいたという報告をしたという次第であります。
◆佐藤
委員 ですから、今、
委員長のお話だと、今まではそういう規定がなかったから、その規定を設けてしっかりと進めるのだというお話ですから、それを丁寧にやったほうがいいというのが、私の意見なのです。だから、ここだけで決めて、あとほかの、今、
清水委員からも出ましたけれども、これを全く知らなかった
少数会派の方たちは、これは何で急にこうなったのだろうと思うわけです。決定を伝えられますから。
だから、決定をする前に、しっかりと今の説明をされて、それで進めるのが、私は
民主主義だと思っています。別に反対がないというのだったら、それはそれで進めていけばいい話だと思っていますので、その手続をしっかりとりましょうということを言わせていただいております。
○深川
委員長 であれば、
幹事長会のときにその話をしていただきたかったし、また、この場でおっしゃる前におっしゃっていただくということが、今までの
議会で、順番を経て、順序立てていろいろ意見を出しながら議論を進めていっているので、前回もありましたけれども、この場においてという話になってしまうと、いろいろと意見交換も含めて事前の調整とかができないわけですから、円滑な議事運営を行うために
幹事長会を設置したり、事前に各交渉会派の
幹事長たちが集まって話し合いをするわけですから、そういったところでしっかりとしていただいて、この場は、前にも申し上げましたけれども、何でも多数決で極力やりたくないのですよ。だから事前に準備をしているのに、それを多数決に追い込むようなことはやめていただきたいということは、私は
委員長として申し上げたと思います。それはしっかりと考えていただかないと、多数の横暴などと言われても困るのですよ。だって、事前に
幹事長会で確認して、異議ないとおっしゃったではないですか。それを撤回されるのは構いませんけれども、撤回するのであれば、その前に言っていただきたい。今日の
委員会の前に言っていただきたい。少なくとも、30分前だとしたって言えたはずではないですか。だったら、それは考えていただくということで、だってこの
幹事長会のときに、これで行きますよという話はしておりますので、それは、そのときには
清水委員は聞いているはずです。聞いています。
◆犬伏
委員 何度も申し上げていますけれども、
幹事長として、8名の
議員の代表として責任を持って
幹事長会に出てきて、そこで
委員長に、他の常任
委員会、特別
委員会の
委員長にちゃんと周知してくださいねと。それで、
委員長は丁寧にやってくれたわけですよ。そうでしょう。それで、異議なしと言って会派に持ち帰ったら、一人、三人会派に言えって、
委員長が言われたように、昨日言えばいいではないですか。そうしたら、これは
事務局から、一人、三人会派に見せてもらって、意見をもらってここに持ってくる。何のために
幹事長会を非公開でやって、
議会運営委員会でそれを決めるという。
幹事長やめなさいよ、そんなことだったら。かわりなさいよ、佐藤
委員にでも。失礼だよ、
議会に対して。
◆佐藤
委員 つまり、
幹事長会で決めてここに出しているということを、
犬伏委員も深川
委員長もおっしゃっています。それは、
進め方としては、私は、前にも話しましたけれども、理解しています。ただ、今日、この
議会運営委員会にこれが出てくるというのは、私たちはわからなかったわけです。だから、昨日とか、あとこの30分前にとおっしゃいましたけれども、私、
議会事務局にも確認しました。こういった話は出てきませんね。そういう話で出てきていないのですよ。だから、理解していないのです。今日出てきていますから、こういうのはどういうものなのですかということを意見として述べさせていただいている。そういう
ルールを破ったみたいな言い方は、それは違いますよ。
◆犬伏
委員 ルールを破っているではないか。
◆佐藤
委員 違いますよ。
◆犬伏
委員 私も、2年ぐらいお休みしましたけれども、20年間
議員をやっていて、
幹事長会でまずもむ、そして、
幹事長会で決まったことをオフィシャルの場で決定する、それが
議会運営委員会と理解しています。
そして、
清水委員は出席をされていて、このお話を全てして、要望も
委員長に出した。
委員長はそれを誠実に守ってくれた。そして、直前の
幹事長会で決まったことは次の
議会運営委員会で正式決定するというのが、もう大田
区議会の20年来、もっと多分、50年ぐらい前からだと思うのだけれども、
ルールではないですか。それを、私は知らなかったって、それは、申しわけないけれども、
清水委員、あなた役不足だよ。本当に。ちゃんと会派の中で言わなければだめだよ。
◆鈴木
委員 やはり皆さんいろいろご意見はありますが、やはり
議会運営委員会に出るものというのは事前に
幹事長会に必ず出ているわけであって、そこには
清水委員も当然ご出席をなさっています。それから会派にお持ち帰りになって、会派の中で様々なご意見があるのは十分わかりますけれども、でも、やはりそこは会派の代表としての
幹事長がお持ち帰りになられているわけですから、その会派内でいろいろな議論があったことをまたこの場にお持ち帰りになられると、こういった場面が、結構多々見受けられますので、その辺はぜひとも、
幹事長会を経て、本日の
議会運営委員会が迎えられているのだというところは、それは順序立ててご理解いただいて、所属の会派の
議員の皆様にご説得なり、ご理解をいただくような努力を、
幹事長としてなさっていただきたいと。これは、私からのお願いです。
◆勝亦
委員 私も、公明の
幹事長として
幹事長会に出て、今回の案件については会派の中で説明しましたけれども、いろんな意見がありました。それは、私は代表として出ているから、そこで了承した件については、異議を唱える人についても、ちゃんと説得をしましたよ。それが
幹事長としての役目ですから。それを、
清水委員もぜひやっていただきたいと思います。
○深川
委員長 繰り返しになりますけれども、まずこの中で話があって、先ほど、佐藤
委員のほうから、今日ここに出てくるかわからなかったという話があって、
事務局に確認したよということですが、
事務局はあくまでも
事務局であって、
議会運営委員会に出るか出ないかという質問であれば、私は
議会運営委員会委員長のほうに確認をしていただきたいと思います。私がいなければ、
事務局へ、
議会運営委員会委員長に確認をしたいのだけれどもと要望いただければ。
事務局は、
議会の
事務局であって、決定権者は、基本的には
議長になります。それから、
委員会の決定権限は
委員長になります。ですから、
事務局に確認したの、言ったの言わないのというとそうなりますので、我々
議員と
議員同士での話が原則です。ただ、その窓口が
事務局という形でサポートしていただいているわけですから、まず本職に、
議会運営委員会にこれがかかるのかどうかというのは、ぜひご照会いただきたかったということは申し上げておきます。
それから、この流れについて、もし共産党の中で意見が割れたということであれば、団会議をいつやられたのか存じ上げませんが、やり終わった後すぐに
幹事長会メンバーに声をかけていただいて、我が党としてはこのような懸念が出たので、速やかにこの件を対応していただけないかということを、
幹事長から各
幹事長に要望いただければ、別に、今日ここで、この案でなければいけないという話どうこうではなくて、これは、
幹事長会でこの案でいいという話だったらここに出てきて、平穏に粛々と可決できるような状態、賛成できるような状態ということが担保されたから出してきたわけであって、その
幹事長会で全く否定されたものを強行にここに出してきたわけではないということは、確認をしておきたいと思います。
ですので、共産党のほうで、そのときに持ち帰らないと
幹事長が発言をされたし、持って帰った上でひっくり返すのがどうだという話だとしても、であれば、事前に
幹事長会のメンバーには、少なくともご連絡をいただく。もしくは、どんなに少なくとも、
議長には少なくともお伝えをいただきたい。
幹事長会の座長ですので、そういった形にしていただかないと、毎回毎回、この混乱をするという
議会運営委員会、そして、多数決で押し切るという形に外形上見えるというのは困るのだということは、何回も
議会運営委員会のこの場で、私は
委員長席から何回も申し上げたので、こういったことがないように、しっかりと事前に、30分前でも5分前でも結構ですから、まずそれを対応していただきたいということは、しっかりと要望しておきたいと思います。
◆佐藤
委員 るる、
委員長からも
犬伏委員からも話がありましたけれども、確かに円滑に進めるために、交渉会派で
幹事長会をやって、
議会運営委員会にかけて、決定をして進めていくという流れが、それは私も正しいと思っています。
今、そごというか、かけ違いがあったわけです。それは、私たちの会派と言われれば、それでいいですが、ただ、これを私は、今日決定をして、直ちに適用していかなければいけない、そんな急ぐ理由があるのかなというのを思っていまして。
◆犬伏
委員 そうしたら、また戻ってしまうではないか。
幹事長会をやって。
◆佐藤
委員 戻るといいますけれども、徹底的に
民主主義を進めていくためにも、別に、今日決めなくてもいいのではないかと私は思っています。
◆犬伏
委員 そんなことを言ったら、全てそうなってしまう。
○深川
委員長 私は、
幹事長会に出すときに話をして、
幹事長には少なくとも説明しておりますが、この間の
委員会でこういった混乱があった。そして、
事務局が注意をしたときにその方が反論をされたと。そういった混乱が
委員会中に傍聴席のところで起きてしまって、本来の
委員会と関係ない動きをしてしまったことによって
委員会運営が混乱したという事実が、私は
委員として出ていたので、それは早急に改善する
必要性がある、明確に役割分担というか、これは認められる、これは認められないという話はしっかりとやっておくべきだという懸念から、すぐに
事務局、そして、
幹事長会のほうにお願いをして、こういった形での対応をしましょうということでお願いをさせていただいて、議論をして、
幹事長会でこれでいいという話をいただいたと認識しております。
ですから、今日の
議会運営委員会はさすがにそうなっていませんが、この次に開かれる常任
委員会からこういった形で
ルール化をしっかりとしておかないと、
事務局とその当該
議員、もしくはその方ではないほかの
議員かもしれませんが、後ろで、いわゆる小競り合いのような形になってしまうと、本来の円滑な議事運営ができないという懸念から、この提案をしたというのが経緯であります。そのことは、
幹事長には伝えてあります。
◆佐藤
委員 これは、
議会運営委員会の
委員長の提案なのですか。
○深川
委員長 幹事長会ですから、私のほうからも話をさせていただいたし、同じ
議会運営委員会の副
委員長で同じ
委員会のメンバーですので、勝亦副
委員長のほうからも、これはちょっと問題があるし、整理をちゃんとしておいたほうがいいのではないかという形で提案をさせていただいた。
◆犬伏
委員 ただいま、非常に
議会運営そのものに対する
ルールを否定するような発言がありましたけれども、もはやこれは、哲学の違いと思うぐらい、何か自己弁護だけで、それ以外の大多数の
ルールを無視して、ましてや今回の内容については、
議員に対して何かの義務を課するものでなくて、円滑な運営をしようという、それをいたずらにこのように引き延ばすということは、議事運営として意味のないことですから、即刻採決を求める動議を提出したいと思います。
○深川
委員長 静粛に、静粛に願います。
◆勝亦
委員 私も、
羽田空港対策特別委員会のメンバーでした。当時の状況を知っています。かなり混乱して、議事進行の障害になった。これは何かやらなければいけないと、私も考えました。ということで、
議会運営委員会委員長からそういった提案があって、それはいたし方ない、やりたくないのですよ、正直言って、そんなことは。だけど、議事進行上、このくらいしないと収拾がつかないといいますか、
必要性を私も感じまして、それに賛同したと、そういうことであります。
○深川
委員長 犬伏委員から動議が出されておりますので、即刻採決を求める動議を採決したいと思います。
犬伏委員から提出されました即刻採決を求める動議について、賛成の方は挙手を願います。
(
賛成者挙手)
○深川
委員長 賛成者少数であります。
ただいまの動議については、否決されました。
では、この内容について、繰り返しになりますけれども、申し合わせ(案)のとおりとすることでよろしいでしょうか。
◆佐藤
委員 今日採決するのは、ぜひ待っていただいて、それと、今、勝亦
委員からお話がありましたが、
羽田空港対策特別委員会だと思うのですけれども、うちの
委員に確認をしたら、そんな混乱はしていなかったというのがうちの
委員からの話だったものですから、そこの認識のずれもあるのかなというのは申し添えておきます。
○深川
委員長 では、申し合わせ(案)の
取扱いについて、今、意見が分かれましたので、採決を行いたいと思います。
それでは、この申し合わせ(案)のとおりとすることに賛成の方は挙手を願います。
(
賛成者挙手)
○深川
委員長 賛成者多数であります。
それでは、このように決定をいたします。
なお、ただいまの決定を踏まえ、申し合わせについて、
議長から全
議員に通知することでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 そのように決定いたします。
なお、本件については実際の
委員会運営にもかかわるため、
委員会開会前に
委員長からその旨を改めて発言いただくよう、
事務局から周知を願います。
それでは、ほかに何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 それでは、次回の日程について確認いたします。日時は、2月28日、金曜日の午前10時開会予定となります。
よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川
委員長 そのように決定いたします。
以上、
調査事件を一括して継続とし、
議会運営委員会を閉会いたします。
午前10時56分閉会...