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  1. 大田区議会 2019-12-02
    令和 1年12月  健康福祉委員会−12月02日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2020-03-10
    令和 1年12月  健康福祉委員会−12月02日-01号令和 1年12月  健康福祉委員会 令和元年12月2日                午前10時00分開会 ○大森 委員長 ただいまから健康福祉委員会を開会いたします。  本日の審査予定について申し上げます。  本日は、まず、付託議案の討論・採決を行います。  続いて、補正予算の説明及び質疑を行い、その後、前回説明のあった所管事務報告の質疑を行います。  委員並びに理事者の皆様のご協力をお願いいたします。  それでは、本委員会に付託されました2件の議案の審査を行います。  第97号議案 大田区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例ほか1件を一括して議題といたします。  質疑は前回行っておりますので、本日はよろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○大森 委員長 それでは、2件の議案の質疑を終結いたします。  これから討論を行います。  討論は、2件の議案を一括して、大会派から順次お願いいたします。  なお、会派名は略称とさせていただきます。  では、自民からお願いします。 ◆伊佐治 委員 第97号議案 大田区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について賛成をいたします。  本議案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の改正に伴う条例改正であり、特段問題はないと言えます。
     しかしながら、法律上、保証人なしの場合は利率を年3%以内で条例で定める率としているにもかかわらず、規則にそれを委ねることは好ましいとは言えません。この点については検討いただきたいと思います。改正自体については賛成をいたします。  続いて、第111号議案 大田区障害者福祉施設指定管理者の指定について賛成をいたします。  社会福祉法人同愛会は、これまで長年、大田区福祉作業所の事業を支えてくださり、また、その事業の運営に対する評価は高いものであります。  指定管理者モニタリングについても、おおむね良好な状況でありますが、過去のモニタリング結果の所見にもあるとおり、高齢化の対応について危機的な状況があることは無視することができません。  指定管理者に頼るだけでなく、この点については区としても積極的な支援を行っていただきたいと思います。 ○大森 委員長 それでは、公明、お願いします。 ◆小峰 委員 大田区議会公明党は、ただいま上程されました第97号議案 大田区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から意見を申し述べます。  今回の改正理由は、国の災害弔慰金の支給等に関する法律の改正により、災害援護資金の貸し付けに係る利率が区市町村で設定できるように見直しがされ、償還方法と保証人の規定が変更され、さらに災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律により、償還免除の対象範囲の変更、区市町村への調査権限の付与、区市町村合議制機関の設置などを盛り込み、大田区災害弔慰金の支給等に関する条例を改正するものです。  貸付利率、償還等が緩和されるなど、被災した区民が広く利用しやすくなることから賛成とします。  なお、東京都被災者再建支援の拡充など、追加支援がされるような状況のときには、早急に区民に漏れのない情報提供をしていただくことを要望いたします。  引き続きまして、第111号議案 大田区障害者福祉施設指定管理者の指定について、賛成の立場から意見を申し述べます。  第111号議案は、次期の令和2年4月1日から5年間の指定管理者の指定を審議するための議案です。  今回、選考された社会福祉法人同愛会は、財政状況も良好であり、大田福祉作業所における十分な管理運営実績を有していると選考理由にありました。  前回の委員会において、理事者の説明に、新たな取り組みに柔軟に対応してきた機動力のあるところとあり、地道な取り組みが感じられます。  大田区立大田福祉作業所は昭和47年の設立であり、47年間の歴史のあるところです。利用者及びその家族の高齢化により、今後、様々な配慮や、さらに新しい取り組みを模索することになると思いますが、利用者の能力社会に還元する仕組みができればプラスの要因を引き出すことができるとも言われておりますので、今後のサービスの拡充を要望し、期待したいと思います。 ○大森 委員長 それでは、共産、お願いします。 ◆菅谷 委員 日本共産党大田区議団は、第97号議案 大田区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例に賛成、第111号議案 大田区障害者福祉施設指定管理者の指定について反対します。  意見を申し述べます。  第97号議案の主な改正内容は、災害援護資金について貸し付けを受けようとする人に対して、保証人を立てない場合、据置期間3年間無利子、据置期間経過後は年1%の利息がつく問題はあるものの、保証人を立てる場合は無利子とすること、災害弔慰金及び災害障害見舞金の支給に関する事項を調査審議する支給審査委員会を設置することで、改正前より前進が見られ、賛成するものです。  今回、台風15号、19号でこれまで経験したことのない甚大な被害を受け、支援を必要としている区民への一日も早い支援を求めるものです。  また、保証人を立てられない方へは据置期間を経過した場合も状況を把握し、無理な取り立てをしないことを求めます。  第111号議案は、大田区立大田福祉作業所、大森西分場の指定管理者を現在運営している社会福祉法人同愛会に指定するための議案です。  党区議団は、苦労して運営をしている社会福祉法人同愛会には敬意を表するものです。  しかし、大田区立大田福祉作業所、大森西分場は、もともと区の職員が働いていた施設です。公共施設の管理運営は、直営にするか、指定管理にするか選択することができます。  指定管理者制度は、結局、経費削減が目的であり、低賃金、不安定雇用など、官製ワーキングプア自治体みずからつくり出すことになります。また、区の果たす責任を民間に委ねることであり反対です。 ○大森 委員長 続いて、令和、お願いします。 ◆三沢 委員 令和大田区議団は、第97号議案 大田区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例に賛成の立場から討論いたします。  本議案は、災害弔慰金の支給等に関する法律等の改正に伴うものであり、異論はございませんが、条例が可決されましたら、本制度の周知を徹底いただくとともに、利用者が提出書類等で悩むことのないように適切なサポートをお願いいたします。  続いて、第111号議案 大田区障害者福祉施設指定管理者の指定について賛成の立場から討論します。  今回の選考に応募した2事業者のうち、既存事業者の社会福祉法人同愛会は他者と比べて490点満点中、50点以上も高かったことを私も高く評価いたします。  引き続き、大田区企業と連携を深め、施設利用者にとってやりがいのある受注型作業獲得にご尽力いただくとともに、地域に根づいた運営を心がけていただきますことを期待いたしまして、本議案に賛成をいたします。 ○大森 委員長 続いて、立憲、お願いします。 ◆平野 委員 立憲民主党大田区議団は、第97号議案、第111号議案について、いずれも賛成いたします。  まず、第97号議案 大田区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例ですが、災害弔慰金の支給に関する法律等の改正に伴い規定を整備するというものです。  主な変更点として、災害援護資金の利率を年3%から、保証人を立てる場合は無利子、立てない場合は3%以内に規則で定める率に引き下げ、災害援護資金の償還方法に月賦償還を追加し、災害弔慰金及び災害障害見舞金の支給に関する事項を調査審議するための大田区災害弔慰金等支給審査委員会を設置するとあります。  このたび、規則で利率を定めるということで、貸付利率が3%から、保証人がいれば無利子、いなければ1%というのは、被災された方には必要な措置だと思います。  また、このたびの台風19号の被害に遭われた方にも遡及適用されるということで、現在、都と調整中の住宅応急修理制度を含め、速やかな執行を期待して賛成といたします。  次に、第111号議案 大田区障害者福祉施設指定管理者の指定につきましては、運営法人の継続性も大事ですが、一方で適切な競争や適切に運営されているかの確認も必要だと考えます。  また、福祉施設は利用者やご家族の立場に寄り添った支援やサービスが重要です。  引き続き、課題となっている利用者やご家族の高齢化に対応していただくことを期待して、賛成とさせていただきます。 ○大森 委員長 続いて、ネット、お願いします。 ◆北澤 委員 大田・生活者ネットワークは、第97号議案 大田区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例に賛成いたします。  これは、被災者ニーズに応じた貸し付けが実施できるように改正されるものです。  改正案は、保証人を立てる場合は無利子保証人を立てない場合は1%と、これまでよりも生活再建に際して住民に便宜が図られる形になっていること、調査審議のために大田区災害弔慰金等支給審査委員会を設置するもので賛成です。  第111号議案 大田区障害者福祉施設指定管理者の指定について賛成いたします。  これは大田福祉作業所の指定管理者社会福祉法人同愛会が選定されたということですが、当事業者は平成17年より既に10年の事業実績があり、今後の可能性も含めて評価が高かったことによります。  一般的に低賃金が問題になっている福祉作業所ですが、仕事を受注するタイプの施設で、立ち仕事では2万5,700円、大森西分場では3万1,300円という、作業所の中では高い工賃が支払われていることも評価できます。  さらに、企業への理解と協力要請に励んでいただき、利用者との信頼関係を深める中で、やりがいのある仕事発掘を期待して賛成いたします。 ○大森 委員長 以上で討論を終結いたします。  それでは、これから採決を行います。  まず、第111号議案 大田区障害者福祉施設指定管理者の指定についてを採決いたします。  本案を原案どおり決定することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○大森 委員長 賛成者多数であります。よって、第111号議案は原案どおり決定いたしました。  次に、第97号議案 大田区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。  本案を原案どおり決定することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大森 委員長 ご異議なしと認めます。よって、第97号議案は原案どおり決定いたしました。  以上で付託議案の審査を終了いたします。  なお、委員長報告につきましては、正副委員長及び理事にご一任いただくということでよろしいでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大森 委員長 では、そのようにさせていただきます。  次に、調査事件を一括して上程いたします。  まず、補正予算について理事者から説明をお願いいたします。 ◎有我 福祉管理課長 私からは、令和元年度福祉一般会計(第4次)補正予算(案)についてご説明をいたします。  資料番号71をご覧ください。補正予算案は歳出のみの1件となります。  内容をご説明いたします。福祉費の社会福祉費、社会福祉総務費におきまして1,000万円を計上いたしました。これは台風第15号及び台風第19号による被害が災害救助法の適用を受けたことから、災害弔慰金の支給等に関する法律の規定に基づき、被災された世帯世帯主に対して災害援護資金の貸し付けを行うための経費でございます。  以上が令和元年度福祉一般会計(第4次)補正予算(案)の歳出補正予算案の説明となります。 ○大森 委員長 それでは、委員の皆様、ただいまの説明について質疑がございましたらお願いいたします。 ◆大竹 委員 前回、想定として200万円が1件で、100万円が8件とか言っていましたよね。そういうことで計上したと。  お聞きしたいのは、これ財源が特別区債となっているのですよ。前回聞いたら、災害援護資金の貸付原資というのは、国が3分の2、都が3分の1となっているので、それとの関係だけ教えてください。 ◎長谷川 福祉支援調整担当課長 原資は、今、委員がおっしゃったとおりでございますが、先に区のほうでお金を出して、後で国、都のほうからお金が来るという形になりますので、そういう形で今回計上をさせていただいております。 ○大森 委員長 ほかにございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○大森 委員長 では、補正予算につきましては質疑を終了します。  続きまして、前回、理事者からの報告がありました所管事務報告の質疑を行います。  福祉部からの報告に対する質疑をお願いしたいと思います。 ◆伊佐治 委員 資料番号73番、子どもの生活応援プランについてということで、今年もきれいにこうした冊子としてまとめてくださって、本当に事業の進み具合とかがよくわかりやすいなということで、我々も今後これを活用させていただきたいと思うのです。  この間の説明の中でも、今後この冊子を使って事業の周知を図っていくという話があったのですが、具体的にこの周知ってこの冊子を使って誰にしていくのかなと思いまして。例えば支援者となり得る方々にこの冊子を配っていくのか、それとも、支援を必要としている子どもたちにこの冊子を周知していきたいのか、その辺の整理というのはどうなっているか教えていただいていいですか。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 この冊子の使途に関するご質問ですが、支援者となり得る方々に主に配っていきたいと考えております。  昨年度から地域とつくる支援の輪プロジェクトというのをスタートしておりまして、地域で、思いがあって子どもたちのために活動したいと思っていらっしゃる方々もいらっしゃいますので、そういう方々に届けたいと思っております。  子どもたちに関しては、子どもたちに関係する、例えばこども食堂でしたり、学習支援団体紹介するチラシを区内の中学1年生から3年生までにお配りするものを別途作成して配布する予定としておりますので、子どもたちにはそれで制度を周知したいと考えております。 ◆伊佐治 委員 その方向で全然問題ないと思うのですけど、せっかく毎年こうやって冊子をつくられて、後半のほうは結構、子どもたちにとっても見やすいというか、活用しやすいものなので、例えばこども食堂とか学習支援の情報は一番最後のほうに持っていって、今度は裏表紙をつくってスタートする。両面から読む雑誌とかよくあるじゃないですか、そのような形にすることによって、子どもたちにも使いやすいもの、支援者にとっても読みやすいものというものになっていくのではないかなと思いますので、来年以降つくられる際に、ぜひそうしたところに配慮いただいて、誰しもが手にとりやすいような構成にしていただけると大変ありがたいなと思います。  一つちょっと苦言じゃないんですけど、こども食堂のマップがあるのですが、食堂の一覧を見てみますと、週1回ないし月1回とか、しっかり運営をされている事業者もあれば、中には「多文化交流こども食堂inかまた」や「多文化交流こども食堂inまごめ」というのは、よく読むと2か月にたった1回しか開いていないんですよ。  どこのお店かは言わないですけど、これって逆に言うとアピールのために使われるような可能性もあるので、私としては2か月に1回こども食堂やりましたのでここに載せますというのは、ちょっとあり方としてはどうなのかなというところも思うのですけど。  こども食堂は何か基準を設けてもらったほうがいいのかなと思うのですが、その辺はいかがですか。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 区といたしましては、やはりこども食堂等の活動は、子どもにとって非常に有効な居場所と考えておりますので、少しでも多く広がっていったらいいなということを考えております。  また、こども食堂連絡会という中で、相互の情報交換とかをしながら、様々な形で協働・連携をする機会にもなっておりますので、委員ご指摘のように2か月に1回しかやっていないがどうなのかというご指摘はあるところではございますが、そういったつながりを地域に幅広く広げていくという意味でも、こども食堂を多くの子どもたちが利用できるような形でPRしていきたいと考えております。 ◆伊佐治 委員 こども食堂の取り組みが悪用されないように、その辺はしっかりと見張っていただきたいというか、ちゃんと評価をしていただきたいというところもありますし、やはり常にこうしたこども食堂の支援を必要としている子どもたちもいるわけですから、2か月に1回やっていますからこども食堂ですよ、すごいでしょみたいなアピールに使われないよう、そうしたことにはしっかりと気をつけていただきたいなと思います。 ◆北澤 委員 今、目的としては支援者となり得る人に配布をしたいということですけれども、だとすれば、例えば自分がこども食堂を手伝いたいなという人は、ここにこども食堂の連絡先が書いてありますし、学習支援を手伝いたいなという人がいたときには、学習支援の連絡先も書いてあるのですが、例えば読み聞かせを私もやってみたいとか、通学時の見守りをしたいとか、プレーパークで子どもたちが遊ぶのを手伝いたいとかという場合の連絡先とか、その活動の紹介がないので、こども食堂だけを応援すると受け取られかねないかなと思ったんですけど、ほかの活動に対する連絡をしやすいような状況はどこかにあるのでしょうか。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 まず、この冊子の趣旨ですが、区が実施している貧困対策に資する様々な取り組みを区民の方、また、地域で活動されている方々に広く知っていただくということを大きな目的とさせていただいているところでございます。  今、ご質問がありました区内の様々な子ども向けの団体に関しては、社会福祉議会のホームページのほうにそれぞれの活動を紹介するようなものを載せる形で確認ができるようになっております。 ◆北澤 委員 この冊子からそこにリンクできるような形になっているのでしょうか。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 それについての対応はしておりません。 ◆北澤 委員 この冊子はとてもカラフルですてきなので、関心を持った人たちがそこにつながるような工夫を、今後でもいいのでしていただきたいなと思います。  それと、6番の記事のところなんですけれども、地域でみつけた子どもの生活応援ということで、これは本当に大事なことだなと思ったのですけど、社会的養護ということで、施設から出た子どもたちがどこにも相談するところがないとか、いろいろ困ったときに相談することができるようなガイドブックをつくったということなんですけど。これは大田区と絡めているのかどうかというのがわからないのですけれども。例えば大田区のどこかの窓口に行くとこのガイドブックが置いてあるよとか、大田区でも相談窓口があるよとか、大田区の中での取り組みなのかというのがわからないんですけど、説明してもらっていいでしょうか。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 これにつきましては、区内でこの冊子を配っていたりとか、区内の関係者が直接つくり手として参加したというところではないですが、区内には児童養護施設が幾つかあり、この冊子にあるように機恵子寮等がございます。  なかなか社会養護施設で育つ、児童養護施設で育つ子どもたちに目が向けられないというような現状もありますので、こういった子どもたちが困っているということを区民の方々にも認識していただくということも想定して、こちらの冊子に載せさせていただきました。 ◆北澤 委員 認識することは必要だと思うのですけど、せっかく冊子をつくるので手がかりがあるといいんじゃないかなと思いますし、ぜひこういうかかわりを持ったのでしたら、大田区が聖フランシスコ子供寮や機恵子寮がどういうことに今困っているのかということを聞くということから、継続して、何が行政にできるのか、何が区民にできるのかというようなことを追求していただきたいなと思いました。希望です。 ◆菅谷 委員 冊子をつくっていただきお疲れさまですと言いたいですけど、私もちょっと感想を述べさせていただくと、やはり最初の計画の策定が、子どもの貧困について、貧困を生み出さない、どの子も生まれ育った環境の中で取り残されないということでスタートした計画だと思うのですね。
     そういったところで、どういう施策が一番求められるかというと、やはり経済的な支援がこの貧困の問題ではあると思うのです。  そういった中で、どうして最後にコラムというのを載せるんだと思うのですけど、そのコラムの平成24年の厚生労働省白書から引用して、社会包摂をよりわかりやすくということで書かれたと思うのですけれども、最後のところに行き着くと、働くことについてのコラムなので、何となくせっかく様々にいいことを取り上げてこられたのに、もう少し区の見解みたいなところを書かれたらいかがかなと思ったのですけど、その点はいかがでしょうか。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 この社会包摂につきましては、平成29年3月に策定をいたしましたおおた子どもの生活応援プランを推進する重要な考え方だと、プランの中でも位置づけておりまして、社会包摂というちょっとわかりにくい言葉を多くの地域の方々に理解していただくということもありまして、ここに厚労省が出した考え方を引用させていただいて、より広く多くの方々に社会包摂という言葉を理解していただくということを考え、プラン及び毎年度の主な取り組みの中に掲載をさせていただいているところでございます。 ◆菅谷 委員 国民権利として働くということもあると思うのですけど、憲法に基づく文化的な生活を営む権利ということを踏まえて、ちょっと読んでいったときに最後のこのコラムというところで、何となくがっかりしてしまったという。  これ私は印刷したのですが、みんな同じように黒くなっているわけじゃないですね。印刷の仕方が悪いわけですよね。ここの下のほうが黒くなっているので、ここを強調して出したのかなと思ったりしていて。  やはりなぜ失業しているのかとか、なぜ働けないのかとか、そういったことには理由があると思うので、そのことを私は危惧しました。  それから、あと、これまで調査して、現状で本当に苦労されていると思うのですけど、やはり一番厳しいのは母親のひとり親家庭というところで、2ページに前回調査された結果をずっと載せてあるのですけど、ひとり親家庭保護者2,000名の調査の回収率が小学5年生とその保護者に調査したときと比べて、45.3%と5割を切っているところがあって、一生懸命仕事をしたりして、そういう調査があったことも知らなかった方もいらっしゃるだろうし、もう少しひとり親家庭のことについては寄り添った施策等が必要だと思うのですね。  次の施策小分類のところで、2−2−3、ひとり親家庭に対する生活・子育て支援を充実しますとか、そういったものがあるのですけれども、こういったことについては、ではどういった支援があるのかということで、それはそこの所管課に問い合わせろということになるのかもしれませんけれども、そういう施策についてもう少し事細かく載せられないのかという点についてはいかがでしょうか。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 重点事業をそれぞれの柱ごとに掲載させていただいておりまして、冊子の6ページ、柱2、生活・健康の分野で今年度当課でやっております離婚と養育費にかかわる総合相談でしたり、既存の事業ということで、蒲田生活福祉課で行っております母子家庭及び父子家庭自立支援教育訓練給付金事業でしたり、母子家庭及び父子家庭高等職業訓練促進給付金事業等々ですね。  あとは、こども家庭部でやっております児童扶養手当ですとか、ひとり親医療費助成等々ございますので、そういったことを合わせまして、ひとり親家庭への支援を総合的に実施しているところでございます。 ◆菅谷 委員 よりどころになる文章というところで、もう少しわかりやすくそういったところまで細かく書いてもらいたいということを申し上げておきます。また、やはり各部で、教育の部分は教育委員会に聞かなくちゃわからないとか、健康健康政策部とかあって。最後に要支援家庭対策委員会ということで、福祉管理課がここを担当していると思うのですけれども、どういう機会でどのようにやっていらっしゃるのか、ここのところの説明をお願いします。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 要支援家庭対策委員会につきましては、家庭が抱えるふくそうする課題を部局間連携で解決に導いていこうということを目指して設置をしている委員会でございます。  課題によりますが、年に2回あるいは3回実施して、運営を進めております。 ◆菅谷 委員 今回の一般質問でも質問したのですけど、やはり1人のケースに対しても、どういったことが求められているのかということで、いろんな部局がかかわってその方を応援していくということで、大変難しい心の問題もあるし、生活の実態もあるというところでは、やはりかけ持ちの課長ではなくて、部としてできないかなと思っているのですけど、その点についてはいかがでしょうか。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 それぞれ8050問題でしたりとか、介護子育ての課題ですとか、それぞれございますが、それぞれ部局間連携の中で、今の枠の中で連携しながら課題に向けて引き続き取り組んでまいる予定でございます。 ◆菅谷 委員 子どもたちの将来、それから、引きこもり家庭とかいろいろなことがあって、課題はたくさんあると思うのですけれども、やはり大田区を支える次代の子どもたちというところでは、その体制もしっかりしてもらいたいということを要望いたします。 ◆北澤 委員 続きなんですけど、7の計画の推進のところで、計画の指標というところの見方がちょっとどうもよくわからなくて。  大体目標って高く掲げるものだと思うのですけど、矢印が下がっているところもあって、何で下がっているのかがよくわからないので、実現に至っていないのかなということなのかと思ったら、じゃあ実現というのは何なのか。例えば社会包摂認知度の指標では、平成29年度と直近値がなくて上がることが目標。1番の生活保護世帯に属する子どもの高等学校の中退率というのは上がってきていないということで、目標の矢印が下がっているということなんですか。ちょっとその辺のことを説明していただきたいのですが。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 九つの指標に関して、こちらに矢印を示させていただいているものは、それぞれ下がったほうがいいものと、上がったほうがいいものがありますので、策定時に目標を定めさせていただいております。  ただ一方、今ご指摘がありましたように、高等学校等の中退率に関しては、昨年度、残念ながら上がってしまったという現状で、右側の平成29年度と直近値というのは、実績の数字をお示しさせていただいております。 ◆大竹 委員 子どもの生活応援プランは各部局またいでのことになってくるということで、私もそういう部分では一部署だけでいいのかなと。部まで引き上げて、それで各部のさらなる連携を図ってやっていただきたいと、一つ要望しておきます。  それと、いろいろな目標が掲げられていると。今年度の予算概要の目玉という部分だよね。子どもの生活応援プランの推進ということで、予算額333万円というのがあるのですよ。  これは全部を包括していないということはわかっているのですよ。だけれども、こういう中で実際問題こういう予算でいいのかなと。  それと同時に、こども食堂の問題も出ましたよね。確かにこども食堂を頑張ってやられている皆さん方がいると。そういう中で、例えば地域的に見ると、非常にアンバランスなんじゃないかということを感じてしまうわけですよ。  特に山の手より海側のほうが少ないという。こういうこと言っては失礼だけど、所得が低いのは海側のほうが多いのかなということがあるかどうかはわかりませんが、一般的にそういうふうに感じるということがあるので、ここのほうにもっと力を入れてというか、協力を得るということが必要じゃないのかなというのは非常に感じているわけ。  それと、予算は今年度6団体で144万円というのが出ているのですが、これとの関係はどう考えているのかお聞きしたいなと。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 予算に関してですが、当初予算333万円というご指摘をいただきましたが、福祉管理課が持っている予算のみならず、子どもの生活応援に資する事業は各部局において実施をしておりますので、予算に関しましては貧困対策というのは当課が持っている予算のみではないと認識をしているところでございます。  こども食堂に関しましては、地域にぜひ広がっていってほしいということを考えておりますので、こども食堂推進事業ということで、今年度の予算を計上させていただいているところでございますので、どの地域ということは問わず、活動の芽があるようであれば地域の方々に情報提供しつつ、お声がけしつつ、広がっていくように取り組みを進めてまいりたいと考えております。 ◆大竹 委員 ぜひ、広げていっていただきたいなと思います。  それと、この前、本会議で我が党の議員質問した朝食の提供ということね。食育等を含めて、朝食の欠食というのが、やはりその子どもの成長にとってもいろいろな問題をはらんでいるということで、そちらの側も検討しなくてはならないということで、いろいろやると言っているのだけど、ただ、実際問題、朝食の欠食をどう補っていくかという部分は、広島の例なんかを出して質問したのですが、大田区でも何か考えられないでしょうか。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 朝食の欠食は、学習理解に影響を与えるという調査分析もございますので、引き続き、教育委員会と連携しながら、朝食を生活習慣の基盤となるように、朝食をとることをはじめとする基本的な生活習慣の大切さを、子どもたちだけではなくて、保護者の皆様にもしっかりと伝えていくような働きかけを今後も引き続き進めてまいりたいと考えております。 ◆大竹 委員 家庭だけでは解決できないからこそ、ほかの自治体ではやっているわけですよ。だからそれは幾ら家庭にお願いしても、実際問題、解決できないのではないかと思っているわけですよ。  ですから、そういう部分では団体から協力を得ながらやるだとか、いろいろ方法はあると思うので、ぜひご検討していただきたいなということを要望しておきますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆平野 委員 8ページのこども1,000人アンケートというのを見させていただいて、何かすごいほほ微笑ましいようなご意見から、手厳しいご意見もありまして、政治家はもうみんなやめてほしいとか、景気が悪いとか、何で海外視察行っているのですかとか、そういうふうな話があったりとか、あと、既得権益を守るなとかあったりしたんですけど。  このアンケートをとられて、すごい内容はいいと思うのですけど、どういったことに生かされたかというのがあれば教えていただきたいと思います。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 まず、このアンケートをもとにしまして、子どもと大人が対話する機会ということで、この写真にありますように全体会というのを開催しました。  また、子どもたちが意見を聞いてほしいとか話がしたいという意見がございましたので、臨時の子どもの相談室を開いたりということも実施したところでございます。 ◆平野 委員 昨年の全体会の日にちは書いてあるのですけど、今年もあるのでしょうか。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 ございます。 ◆平野 委員 わかりました。議員はお邪魔できるようなものですか。 ◎大渕 子ども生活応援担当課長 来ていただいて結構でございます。ちなみに12月10日でございます。 ◆大竹 委員 シニアの居場所づくり事業助成団体の選定結果についてなのですが、今回3団体ということで、応募団体も3団体だと。予算はどうなっているのかよくわかりませんけれども、実際問題、まだまだ地域にはいろいろなこういう団体があるんじゃないかと思っているのです。  この結果から見て、どのように判断しているのかなと。今後どうしようとしているのかなと。その点どうでしょうか。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 シニアの居場所づくり事業助成団体につきましては、募集期間の間に説明会を行いまして、この説明会には11団体個人の方を含めると20人弱の方が参加してくださったところでございます。  その中でもシニアの居場所づくり事業助成につきましては、立ち上げまたは拡充の費用を助成するということで、説明会の中では活動を進めていく上でのランニングコストの助成がほしいというようなご要望をいただいたところでございます。  また、この募集期間におきましては、窓口相談といたしまして、高齢者団体ということもございますので、適切な申請をご案内したところ、申請団体につきましては、こちらの助成を受けることができる経費等も含めた申請ということで、3団体からご申請いただき、その申請どおりの決定となったものでございます。  今後につきましては、この事業の要綱は今年度限りとなってございます。  次年度につきましては、社会福祉議会で幾つかの類似の助成事業を行ってございます。こちらの社会福祉議会で行っている団体への支援事業を適切にご案内していくということで通いの場の拡充を図っていきたいと考えております。 ◆大竹 委員 そうすると、何年間やってきたということになるのですか。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 途中、表題を変えておりますが、この助成事業は平成26年度から始めたものでございます。 ◆大竹 委員 これから社協の類似した事業に移っていくというご答弁があったのですが、そうなった理由は何ですか。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 一つの大きな理由は、先ほども申し上げましたとおり、居場所づくりに取り組む団体からは、年間の活動の助成を行ってほしいという要望をいただきました。そのことを踏まえまして、社会福祉議会は、つどいの場支援事業という形で現在、年間の活動を助成する事業を行ってございます。  申し上げました説明会にも社会福祉議会に同席いただきまして、そのときにも今年度行っている社協の支援事業もご紹介し、そちらについて、今日はこの事業の説明を聞くことができてよかったという参加者からの声もいただいているところでございます。 ◆大竹 委員 先ほどこの事業について、立ち上げと拡充だということを言われましたよね。そうすると、立ち上げる新たな事業に助成するということでしょう。そうすると、今後こういう新たに立ち上げる事業には助成しないということになるではないですか。  社協の事業はランニングコスト、年間を通じての助成になるわけだ。助成の対象というのは全く違うわけですよ、はっきり言って。  結局、それをやめるということは、そういう話になってこないですか。今度は新たな事業がなかなか立ち上がってこないという話にならないですか。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 社会福祉議会では、先ほどご説明いたしましたつどいの場支援事業という事業のほかにも、地域福祉活動団体支援事業というものも行ってございます。こちらでは、例えばトライアル助成として、地域福祉の推進を目的に行う開発的モデル事業の経費を助成するといった形で、様々な助成を考えてございます。  今、委員からお話がありましたが、区が行っておりましたシニアの居場所づくり助成と同一の趣旨のものもあると判断してございます。 ◆大竹 委員 要は、そうやって幾重にも重なって助成することがやはり必要だと思います。  やはり区の助成事業をなくすというのは、それを低下させるものだと思ってしまうので、ぜひ私は継続していただきたいなということを要望しておきますので、よろしくお願いします。 ◆菅谷 委員 予算書のどこに載っているのかなと思って調べてもなかなか出てこなかったのですけど、福祉部の事業概要で生涯現役に向けた社会参加推進事業のところで、都が2分の1、区が2分の1という割合でシニアの居場所づくりの事業を行っていたという理解でよろしいでしょうか。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 本年度、本事業は一般会計の中で行いまして、東京都高齢社会対策市町村包括補助事業補助を申請しているところでございます。 ◆菅谷 委員 都へ申請をして補助も出ているということで、区もということなのでしょうけど、ということは都の補助はもう終わりになるということなのですか。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 こちらの事業につきましては、当初10分の10の補助が受けられたところですけれども、今は2分の1の補助となっております。東京都補助事業は継続してございます。 ◆菅谷 委員 あるものを何でなくしてしまうのかということと、あと、例えばこの間の補聴器購入費助成の問題も、あれは補助対象になることを見つけられなくて活用しなかったというのだけど、ここは気づいて活用しているのに、なぜわざわざまたなくすということをしなくてはいけないのか。何かほかのことに活用しようと考えていらっしゃいますか。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 こちらの東京都補助は、もともと10分の10であったものが2分の1になったことを受け、そこから検討を開始したところでございます。  今年度は3団体から申請をいただきましたが、昨年度は申請団体が2団体にとどまったときに検討を開始いたしまして、本来であれば平成30年度限りの事業でありましたが、通いの場をつくることは急務だということで、もう1年申請を多くいただく方法を考えて取り組んだところでございますが、結果、今年も3団体の申請となりました。  こちらにつきましては、スキームをきちんと考え、これからも通いの場をつくることには取り組んでいきたいと考えておりますが、シニアの居場所づくり事業助成としては本年度限りと考えてございます。 ◆菅谷 委員 部内でもう1回考えてもらいたいのですけど、都のほうからは幾ら10分の10が半分になったといっても補助は出ているわけですし、居場所づくりについて、高齢社会といっていろんなことをしながら、だけど参加団体が少ないということで切り捨てるということはいかがなものかと。これはちょっとおかしいですね。 ◆北澤 委員 関連なんですけど、やはり高齢者にとって通いの場はすごく重要だと思うのですね。大田区は広いですから、バランスよくちゃんとあるのかどうかということを確認しながら、できやすい環境をつくっていくことが必要だと思うのですね。やりたいという人は、やりたいのだけど場所がない。家賃を払ってまではできないというようなことが多いので。  例えば公共施設をバランスよく提供して、ここでやってくれる人いませんかと募って、そこで月曜日から金曜日までずっといろんな活動が行われていて、自分の気に入ったところに通うというようなことができるようなやり方をしている自治体もあると思うのですけど。  結局、やるための場所代というのがとても大きいと思うのですけど、この3団体は場所はどのように確保されているのでしょうか。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 今回ご申請をいただきました団体につきまして、1番目の団体につきましては羽田エリアを中心に本羽田公園などを活用していくという形でございます。  また、2番目の団体につきましては、自前のと申しますか、スタジオを持ってございまして、そちらのスタジオを使って週1回の高齢者向けの活動を開始するというものでございます。  また、3番目の団体につきましては、区の体育館を使いまして、月2回の頻度であれば活動継続が可能だということでの判断で取り組んでいただくものでございます。 ◆北澤 委員 公園とか区の体育館を継続して使えるということだったらいいと思うのですけど、2番目のスタジオをたまたま持ってらっしゃる団体がいらっしゃるというのは、すばらしいことだと思うのですけど、そういうものがなくてもできやすいような形をつくっていくことが必要だと思うのですね。  それと、社協の事業を案内するといっても、社協はたしか年間の助成金が少ないと思うのですけど、年間お幾らでしたっけ。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 今、手元にある資料で申し上げますと、社会福祉議会地域福祉活動団体支援事業の通年事業助成におきましては、助成金上限年間10万円以内、イベント助成は年間10万円以内、また、トライアル助成は年間20万円以内となっております。  つどいの場支援事業におきましては、活動費上限は年間3万円となってございます。 ◆北澤 委員 恐らく多くの方はつどいの場、人が集まって何か活動するということが一番やりやすいパターンだと思うのですけど、年間3万円だと場所を借りることはまず不可能だし、本当に最小限の必要経費だと思うので、何に必要なのか、どういう活動に何が必要なのかということをよくよく考えながら、社協にお願いするからいいというのではなく、高齢福祉課として、つどいの場事業はとても重要なものだと思うので、何にどのくらい必要なのかというようなことを考えていただきたいし、都の補助金を活用するほうがやりやすいものであったらそれも残すとか、本当に広がるような形を考えていっていただきたいなと思います。要望です。 ◆伊佐治 委員 資料76番です。介護関係の方々の意識の向上という意味ではとてもいい事業かなということで、タイトルとチーム構成を見ながら、おもしろいな、こことここが組んでこんなことやっているのだなと思うと、すごい夢のある事業の一つだなと思って私も見させていただきました。  ただ、予算を見ると実は予算額としては結構大きいのですよね。今年も800万円か900万円近くこの事業に予算を取っていたと思うのですけど。たしか、パンフレットを何千部か配って32チームが今回この事業に参加をしたということなのですけど。  まず、区として実際この事業を、昨年度は500万円ちょっとで始めて、本年度増額をしてやられているのですけど、評価としてこの32チームが参加をしてこの事業を行ったということが良かったのか、悪かったのか、その辺の評価について教えてください。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 今回のおおた介護予防応援事業は、平成30年度から令和2年度までを1期として行っているものでございます。  今は、32チームの中から特に優秀と認められる5チームを選定したところで、それを今度は1月に表彰し、優秀な取り組みということで区内事業者に普及啓発をしていくという、まだ途中の過程でございます。  途中の過程でも様々な課題は浮かび上がっておりますが、評価、検討につきましては、来年度、令和2年度に検討委員会を立ち上げまして、この事業をやってよかったところ、まだまだ改善すべきところをまとめ上げたいと考えてございます。 ◆伊佐治 委員 着実に効果が出てきているということで、今後この取り組みが外に広がっていくと、さらなる効果が期待できるのかなと考えています。  ただ、ちょっと気になっているのが、この事業ってそもそも予算編成過程の中での事業内容を確認すると、介護予防に資する質の高いケアを提供した事業者に対するインセンティブ制度ということでスタートをされたわけでありますが、何かインセンティブ制度の割にはインセンティブになるのかなというところが、表彰だけなのに800万円もかかるのというように見えてしまうところがありまして、具体的にインセンティブはこれで終わるのか、それとも何か今後このインセンティブとしての考え方があるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 委員ご指摘のとおり、この介護予防応援事業を進めていきながらの議論ではございましたが、インセンティブとは何かということを常に検討委員会の中でも議論していまいりました。  今回の介護予防応援事業の優秀チーム選定におきましては、一番のインセンティブは優秀チームとして選定されたということを区内に公表される、表彰され、それが伝わるということであろうと考えております。  なお、表彰をした後でございますが、この介護予防の優秀な取り組みを区内に普及啓発していただくため、事例集の作成や取組み発表会に取り組む経費として、今回ご報告してございます事業所名に書かれている地域包括支援センターを除く計12事業所に10万円ずつ活動経費の助成を行います。 ◆伊佐治 委員 それは一つのインセンティブになるのかなと思うところであります。  あとは例えば、せっかくですから事例を広げる上で、発表会とかをやられるということでしたけど、特に興味がある事業者なんかには、こうした表彰を受けた方々が直接足を運んで、指導者的なファシリテーター的な役割を果たしていただいて、自分のやりがいにさらにつなげていただくような形をつくっていただけるといいのかなと感じておりますので、ぜひいい事業ですので、もし今後継続ができるのであればさらに続けていただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。 ◆小峰 委員 介護予防応援事業のことで伺いたいのですけれども、取組タイトル、これはテーマになるかと思いますが、中身を拝見すると、高齢者に寄り添ったというか、現場の思いがテーマになっているようで、たまたまなのかテーマが重ならず、身体面、精神面など、表彰される5団体の全体的なバランスがよいように思うのですが、各チームではこの取組タイトルをどのように決めているのか教えていただければと思います。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 今回、取組タイトルから非常にバラエティに富んだバランスのある5チームの選定になったということ、ご評価いただきありがとうございます。  取組タイトルですが、こちらにつきましては、エントリーシートの表紙のところに取組タイトルをご記入いただき提出いただく形となっておりまして、そのことについて私どもがタイトルをこのようにというような指導をしたことはございません。  結果として、タイトルから取り組みの内容が推察できるようなものが多かったことが、今回うれしい特徴でございました。 ◆小峰 委員 もう一つ伺いたいのが、提出書類はどのようなものなのか。また、審査方法なども教えていただければと思います。  普段の業務に加えての取り組みということで、かなりのパワーを使うと思います。何か記入しやすい工夫があるのか等々教えていただければと思います。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 今回、エントリーチームの方には、提出書類をるるご記入いただく必要上、どのようなシートを提出していただければいいかということは、複数年度にわたり検討委員会を開き検討してまいりました。
     検討委員会には専門的な見知から学識経験者を加えまして、区内の地域包括事業者の代表の方もお越しいただきまして、現場の声としてこういった点を評価してほしいんだというような内容を長い時間をかけて議論したところでございます。  また、昨年度はこの事業を本格的に実施するに先立ちましてプレ実施を行いまして、シートを提出していただき、どのようなシートを書けば客観的評価がしやすいか、また、事業者の負担もないかということから、枠の大きさに至るまで細かいところも検討してございます。  今回、評価につきましては、大きくは自立支援・重度化防止の観点からの定量評価と、また、利用者とチームのメンバーがどのようにチームワークよく取り組んだかという取り組み工夫なども含めた定性評価、そして、利用者への調査、ご自身が取り組んでどのように思ったかという調査シート、こちらを提出していただき、評価委員会で公正に判断したところでございます。 ◆小峰 委員 インセンティブ制度として意気込みを感じる内容でした。細部にわたっての評価内容ということが現場のチームの方たちにとっては一つの見落とせない目標としての意識というところでは大変に良いものだと感じました。  あと、もう一つ伺いたいのですけれども、利用者の意欲があって成果がついてくるということを考えると、先ほどチームワークというお話もありましたけれども、チームの連携、同じ意識を図る中で皆さんのやりがいがあったり、また、利用者の成果が出たり、または出なくても、利用者が元気になって前向きに取り組んでいくことで、そのやりがいを得たりというように進んでいくものだと思います。  課題はまだこれからですというようなお話がありましたけれども、一つの角度としましては、この32チームのうち7チームが残念ながら途中辞退されましたけれども、大変な取り組みをしていらっしゃる25チーム全てを何かしらの形で区として評価をしていただいたら、次の大きな一歩につながるし、また、それが次の大きな拡充にもつながっていくのではないかと考えますがいかがでしょうか。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 先ほど申し上げましたとおり、本事業の課題は、今後、委員の皆様と検討していくところでございますが、この評価まで行った時点で話が上がったところは、やはり25チームのエントリーシートを見ると、どこもすばらしい取り組み、工夫のある取り組み、また、利用者が具体的に目標を持って取り組んでいるということが伝わってくる内容で、この中から特に優秀なチームを選定するというのは大変な作業であるというようなお話が出ているところです。  また、話が戻ってしまって申しわけございませんが、先ほど委員からもご指摘いただきましたとおり、事業者の方にとっては通常の支援の取り組みをしていくことに加えて、書類を作成するというのは非常に大変な労苦を伴うものであり、そこについての改善もできないだろうかということが、現場のかかわってくださった方からいろいろ意見が出ているところでございます。  令和2年度につきましては、まだ予定でございますが、ぜひ事業者の皆様の意見を聞く工夫なども図りながら、介護予防応援事業というのはどのような取り組みをしていったらいいのかということを、もう一度検討したいと考えてございます。 ◆小峰 委員 この参加された25チームが核になっていくということが今後、大切な課題でもあるかなというようにも思いました。でも、またそれが今のお話を伺って拡充していくというような期待も持てると感じました。  また一方で、利用者からしてみると、オーダーメイドという表現をしていいのかわかりませんけれども、自分に合った取り組みを明快にしていけるということに対しては、かなりの手応えを感じていらっしゃると思います。たとえ成果が途中であったとしても、自分を大切にしてくれているんだというところでの満足感というのは、私どもが思っている以上にかなり大きなものではないかと想像します。  それが口コミという形で広がっていくことも考えられるので、この事業がこれからも拡充していただくよう、見守っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◆菅谷 委員 取組みタイトルを説明いただいたときに、「不安のバリアを取り払って浴槽をまたげ!!」というところで、浴槽をまたげるようになるといいのかなとか、このタイトル一つ一つを見るとおもしろいというか、何でこんなタイトルにしてらっしゃるのかって説明をお願いできますか。それで何でその3団体しかないのかなと。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 先ほども申し上げましたとおり、利用者の方とそれを支援するチームの方で、このタイトル自身も工夫を凝らして提出していただいたものと考えてございます。  なお、1番目の「不安のバリアを取り払って浴槽をまたげ!!」というタイトルでございますが、この場で内容のどこまで踏み込んでいいか分かりませんが、本当にさわりの部分でございますが、このタイトルを見ると浴槽というのは自宅の浴槽のように感じられたかと思いますけれども、実はこれは1人で銭湯に行って、銭湯の広い浴槽に入りたいというお話からの取り組みであったそうでございます。 ◆北澤 委員 やはりケアの工夫によって、その人の持っている能力がもう1回あらわれてくるということが実現できると本当にすばらしいことだと思うので、いいケアの仕方を普及啓発することってとても大事なことだと思うのですけど、チームでやるというのがとても不思議というか、すごいなと思ったのですけど。  例えば三つの事業所のチームだったらどういった出会い方をしたのか。この三つの事業所がチームを組むという入り口がちょっと不思議なのですけど。  例えば一番最後のチームなんかは五つの事業所がチームになって一つのことに取り組んでいるわけですよね。その入り口として、どのように出会っているのか、どういう形のチームなのか教えてください。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 こちらのチーム編成につきましても、区として初めて介護予防応援事業を立ち上げるにあたり、利用者と一事業者ということよりも、複数の事業者が1人の利用者を支援していく、その横のつながりが大事だという議論がなされたところでございます。  そこで、1人のご利用者様について、一体どのぐらいの事業所等がかかわって支援しているのかということを論議されたときに、想定ではございますが、おおよそ1人に対して多くても5事業所ぐらいであろうというのが検討委員会で話し合われた内容でございます。  実際募集をしてみましたら、5事業所でチームを組んでいるというエントリーチームはあまりございませんでした。その中でも一番下に記載のチームは、地域包括も含めて五つの団体がチームを組んだという事例でございます。 ◆北澤 委員 なるほど、1人の人が福祉用具を借りて、通所施設に行って、ヘルパーが来てくれてというと最大5事業所ぐらいがかかわっていることを想定して、5事業所がチームになることも考えられる。でも、実際は3事業所が一番多いですかね。ふたを開けたらそういうことだったということなんですね。  でも、3事業所にしても5事業所にしても、1人の人にかかわるのって全く違う場面でかかわっているわけですよね。だけど、皆さん忙しい中で事業所が集まって研究をするというのは、それは本当にすごい労力だと思うのですね。どのように集まったりするのか、もしわかれば教えてください。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 個々のチームについてどのぐらいの頻度でどのように集まってやっていたかということは、現在、私どものほうでも把握まで至っていないところでございます。  委員ご指摘のとおり、個々の事業所が個別ばらばらに利用者にかかわるのではなく、利用者の方が立てた目標に向けて、皆で情報共有し合って取り組んでいくというのは、大変な労苦が伴うことであるようで、今後、事例集を作成する、あるいは取組み発表会をする等において、この点が非常に関心の高いところだろうと考えてございます。  その点については、こういった形で今回、事業をやろうとご提案いただいたのが、まさに区内の事業者団体代表の方々からの提案というところも大きいところですから、区としてもこの事業での取組み事例の発表ということについては力を入れて取り組んでいきたいと考えております。 ◆北澤 委員 本当に横のつながりってなかなかできないことだけれども、やはり力を合わせることによって効率的で本当に有効な方法が考えられると思うので、この取組み発表会に期待をしております。これは議員参加してもよろしいのでしょうか。 ◎長岡 元気高齢者担当課長 取組み発表会につきましては、令和2年度の予定で、まだ担当も含め内容については細かく詰めてございません。この場での即答という形は難しいかもしれませんが、皆様に広くお聞きいただきたい内容にしたいと考えてございます。 ◆菅谷 委員 資料72番の民生委員の改選についてなんですけど、私たち委員も何回か推薦会に参加させていただいて、本当に民生委員児童委員の方々を選考するというのは大変な仕事だなと思っているところです。  また、仕事も、今、高齢化とか虐待の問題とか様々にあるので、大変苦労されているんだと思うのです。そういう役割もあって、なり手も少なかったり、また、今は仕事をされていてやりたくてもやれないということもあるんじゃないかなと思うのですけど。  そこでお聞きしたいのですけど、欠員が18名ということで、地域的に足りないところ、過不足がどのようになっているのか知りたいので教えていただけますか。例えば大森東で何人不足しているとか。 ◎長谷川 福祉支援調整担当課長 欠員があるところをそれぞれ申し上げてよろしいでしょうか。  大森東が1名、大森西が1名、鵜の木が1名、糀谷が1名、羽田が4名、矢口が3名、蒲田西が4名、蒲田東が3名の計18名でございます。 ◆菅谷 委員 これから補充はされていくと思うのですけれども、どこも大変なのですが、地域的に羽田や蒲田西、矢口はいつもこんなに欠員が多いのですか。最終的には何とか補充されるのでしょうか。何か理由があるのでしょうか。 ◎長谷川 福祉支援調整担当課長 まず、前回の一斉改選のときの欠員でございますが、前回は24名いらっしゃいました。地域性という意味では、顕著な傾向というのはないと考えております。年齢制限も含めまして、たまたま退任される方々が多かった地区といったような部分はあろうかなと思いますけれども、そういった形で欠員が出ているということでございます。  なお、今年度の11月30日までが任期の方々については、定員505人でございましたが、欠員がゼロになったという時期はございません。結局、欠員が残ったまま、もしくは入れかわりの中で、いずれにしても欠員がどこかにいらっしゃるという状態が継続してしまった状況でございます。 ◆菅谷 委員 あと最後に、男女比とか平均年齢とかがわかったら教えていただきたいのですけれども。 ◎長谷川 福祉支援調整担当課長 まず、年齢でございます。今回、委嘱される方の平均年齢が64.7歳でございます。  それから、男女比ということでございますが、全体で79.6%が女性でいらっしゃいます。 ◆菅谷 委員 今後の課題として、事業概要書などにも研修とかいろいろ細かくチームに分かれて学習会もされたりしていると思うのですけれども、本当に民生委員の役割って大変だと思うのですけど、民生委員の選考にあたって今後の課題等で、考えていらっしゃることがあれば教えていただきたいのですけれども。 ◎長谷川 福祉支援調整担当課長 まず、民生委員児童委員になられる方には、福祉全般は非常に制度改正も頻繁でございますので、そういった部分についてご理解いただくために、ポイントをきちんと整理した資料なりでご説明していくようにこれまでも努めておりますが、今後もさらにそういう形で努めてまいりたいということで、内容については福祉部のみならず区の各課にまたがりますので、そういった形で区の各課にお願いをしているところでございます。  もう一つ、民生委員児童委員地域の中で活動いただいております。先だって区報の一面にも出させていただきましたが、区民の方が民生委員児童委員のご活動に理解をいただくということもとても大切なことだと考えてございますので、そういった面で区民の皆様に活動の状況、内容、そういったものをしっかりと伝えていくよう努力してまいりたいと考えております。 ○大森 委員長 それでは、質疑のほうは以上でよろしいでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大森 委員長 それでは、その他ということで何かございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○大森 委員長 それでは、本職から一言申し上げたいと思います。  せっかく清水副区長もおいでになっているので、ちょっと聞いておいていただきたいなと思います。  今回議案資料として資料70番の指定管理についての資料が提示されて、非常に私はよかったなと。  選考基準について、点数と評価項目を記載した表が出ているのですね。合計点が何点で、選考された団体が何点をとったという説明があるのですけどね、これは今回だけじゃなくて前にも私は見た記憶があるのだけど、あるときは出して、あるときは出さないというようなことがありました。今回福祉部においてはこれを出していただいて、我々も審査したり中身を知るのに非常に役に立つ資料で、非常に好ましいなと思うのです。これは全庁的にやはり取り組むべきだと思いますよ、議会側に対して。  こういう取り組みを今後もぜひ福祉部に限らず、ほかの部局についても、指定管理者の評価という中で点数をつけたりしているわけだから、区民の方たちがいろんな施設を利用したときの話を聞いている我々の目線と、やはりちょっとどこかでギャップがあるかもしれませんし、どういう観点で評価しているのかというのを知る一つの術になるんだよね。  これはぜひともこれからも積極的に取り組んでいただきたいと申し上げておきたいと思います。 ◎清水 副区長 今の指定管理に関する資料のつくり方につきましては、総務部のほうで全庁的に統一しようということで、完全に統一しきっているわけではないですが、基本的には出すということで動いておりますので、若干まだ所管により色合いが違う部分ありますが、基本的なところは出すということで動いておりますので、よろしくお願いいたします。 ○大森 委員長 議会側に出す資料は、場合によっては守秘義務等々もありますが、やはり信頼関係の中で、これは後々回収するとかということは最近あまり聞かれませんけど、やはり我々が審査、議論するときの資料としては、極力出せるものは本当に出していただきたいとお話しさせていただきます。どうもありがとうございます。よろしくお願いします。  それでは、本日は以上で質疑を終結し、調査事件を一括して継続といたします。  なお、本定例会最終日に、議長宛て、特定事件継続調査要求書を提出することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大森 委員長 では、そのようにさせていただきます。  また、審査事件についても、本定例会最終日に、議長宛て、継続審査要求書を提出することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大森 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  最後に、次回の委員会日程ですが、12月16日、月曜日、午後2時30分から開会いたします。  閉会後には視察を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で健康福祉委員会閉会いたします。                午前11時24分閉会...