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  1. 大田区議会 2019-06-20
    令和 1年 6月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会−06月20日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 1年 6月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会−06月20日-01号令和 1年 6月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会 令和元年6月20日                午前10時04分開会 ○田島 委員長 ただいまから、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を開会いたします。  初めに、理事の選任を行います。  委員の皆様に、お諮りいたします。理事は2名とし、合同委員長会で確認のとおり、委員長による指名推選によりたいと思いますけれども、これにご異議ございませんでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 ご異議なしと認め、本職から指名をいたします。理事に清水菊美委員植田智一委員を指名いたします。  これにご異議ございませんでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 ご異議なしと認めます。  よって、ただいまご指名いたしました清水菊美委員植田智一委員が理事に決定いたしました。  以上をもって、理事の互選を終了いたします。  次に、特別区議会議長会要望事項調査についてを議題といたします。  今回、本委員会では、要望事項調査につきまして、各委員からご提案がございませんでした。よって、本委員会としては、要望はなしとさせていただきます。  以上で、特別区議会議長会要望事項調査についての協議を終了いたします。  次に、調査事件を一括して上程いたします。  所管事務報告について、一括して理事者の説明をお願いいたします。 ◎吉川 観光課長 観光・国際都市部資料番号1番をご覧いただければと思います。
     「国際都市おおたフェスティバルin「空の日」羽田」の開催についてでございます。本事業につきましては、国際都市おおたの魅力を区内外に発信することを目的に開催させていただくものでございます。  1番の日時でございます。令和元年9月28日、土曜日、午前10時から午後4時を予定してございます。  2、会場につきましては、昨年と同じ羽田空港旧整備地区、羽田空港一丁目5番先でございます。  3の主催でございますが、実行委員会を立ち上げてございます、「国際都市おおたフェスティバルin「空の日」羽田」実行委員会と、私ども大田区のほうで主催させていただきます。  4、内容でございます。(1)のテーマでございますが、平成から令和へつながる大田のおもてなしといたしまして、国際交流、大田の魅力再発見、おもてなしの3本を柱としてございます。また、来年のオリパラ気運醸成のために、その関係も入れていく予定でございます。  (2)の企画(案)でございますが、海外都市出展PRコーナー大田区内の文化を発信する出展コーナー、各国、各地の食文化フードコーナーを予定してございます。  また、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会PRコーナーも設けていく予定としてございます。 ◎堀 スポーツ推進課長 私からは、3件ご報告をいたします。  初めに、観光・国際都市部資料2番、スポーツ健康都市宣言記念事業東京2020公認プログラム「第12回OTAウォーキング〜多摩川を初夏の爽やかな風にふかれて〜」の実施結果についてご報告をいたします。  この事業の実施年月日は、令和元年5月26日、日曜日、午前9時から午後0時30分まで。天候は晴れでございました。  1の(1)、内容、西蒲田公園をスタートいたしまして、丸子橋から中原街道をとおり洗足池の勝海舟記念館付近までの約9kmのコースをウォーキングいたしました。  当日は30度を超える真夏日となりましたが、開会式で水分補給などの注意喚起を行いまして、参加者も各自のペースで歩き、ほとんどの方がゴールをされました。  また、各自持参したお水のほかに水分補給用のペットボトルや塩あめを配布し、熱中症対策を行いました。  実施にあたっては、スポーツ推進委員が、スタート・ゴール地点の運営のほかに、コース上で参加者に体調等の確認を呼びかけ、安全管理を行ってまいりました。  参加者数は、278名でございます。  当日の様子は、下段の写真になります。  次のページになりまして、OTAウォーキングアンケートをとってございます。アンケートは抜粋になりますが、回収数は227枚、回収率は92%でございます、  OTAウォーキングに何回参加しましたかという問いには、今回初めて参加したが36%、2回目参加は19%でございました。  次に、イベントに参加したことで、これまで以上にウォーキングに興味を持ちましたかという問いに対しては、今後も継続してウォーキングに取り組みたい、またウォーキングイベントに参加したいの合計は72%を占めておりました。  4のまとめでございますが、アンケート結果の「初めて参加」、「2回目参加」の合計は55%でございます。また、「継続して取り組みたい」、「イベントに参加したい」の合計は72%と、この事業をきっかけに継続してスポーツに親しんでいこうという意欲が感じられました。  引き続き、区民がイベントを通じて様々なスポーツに親しみ、身体を動かす楽しさを体験していただく機会の創出、継続を図っていくために、地域スポーツクラブによるポールウォーキングなどのチラシを当日、配布いたしました。  続きまして、資料3番、スポーツ健康都市宣言記念事業「第6回おおたスポーツ健康フェスタ」の実施についてでございます。  1、概要でございますが、実施の日時は、令和元年7月6日、土曜日、午前9時から午後4時まで。会場は大田区総合体育館でございます。  この事業の趣旨は、スポーツ健康都市宣言を記念し、誰もが気軽にスポーツを体験できるプログラムを多数提供し、区民のスポーツ実施率の向上、健康の維持増進を図ってまいります。  実施は、主催、大田区。主管、おおた地域スポーツクラブネットワーク。協力、大田区スポーツ推進委員協議会ほかでございます。  2、内容でございます。(1)、若い女性が楽しめるプログラムということで、スポーツ実施率を見てみますと、20代から40代のビジネスパーソン、特に女性の実施率が低いため、その層をターゲットとするプログラムを工夫しております。今回は、テレビに多数出演しているトレーナー、AYAさんという方の指導がございまして、短時間で効果の上がるトレーニング、脂肪燃焼に有効なエクササイズなど、女性の関心が高いプログラムを提供します。  (2)、幅広い世代で楽しめるプログラムメインアリーナに人工芝を敷き、公園をイメージし、家族で集い、くつろぐ場所をつくってまいります。  大人にも子どもにも人気のあるスラックライン、ボッチャ、高齢者の関心が高い肩こり・腰痛体操などのプログラムを用意いたしまして、幅広い世代で楽しめる工夫をしております。  続いて、チラシをご覧ください。今回は、心と体を健康にしていこうと、「美スポ公園」と題しまして、チラシの裏面のほうになりますが、先ほどお話ししました体脂肪燃焼のエリア、また、癒やすヒーリングゾーン、各種スポーツ体験ができるコーナー、栄養講座、また、フードエリアなどを設けまして、1日が楽しく過ごせる工夫をしております。  イベントについては、おおた地域スポーツクラブネットワークが30代の方々にヒアリングをし、興味や関心が高まるように工夫をしております。お時間がございましたら、ぜひお越しいただきたく存じます。  続いて、資料4番でございます。公益財団法人大田スポーツ協会の理事長の変更について、ご報告をいたします。  令和元年5月30日に開催された理事会において、理事長が変更をされました。  公益財団法人大田スポーツ協会は、役員の定年制が規定されておりまして、野川春夫氏は定年によりご退任をされました。新理事長の萩裕美子氏は、東海大学の体育学の教授でいらっしゃいます。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 私からは、資料番号5番から8番の4件を続けてご報告させていただきます。  まず、資料番号5番でございます。こちら、公式練習会場としての大田スタジアムの使用について、ご報告をさせていただきます。  1のこれまでの取り組みでございますが、平成27年3月に、大田区と大田区議会連名で東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会に対しまして、まずは野球・ソフトボールを競技として実施するように。それから、試合・練習会場としてスタジアムを活用するようにという趣旨の要望書を提出いたしました。  同年10月には、同じく組織委員会に対しまして、オリンピック競技大会におけるソフトボール競技会場の誘致に関する要望書を提出いたしました。  その後、追加競技として実施が決まり、会場等が決まっていったわけでございますが、平成30年5月には、世界野球ソフトボール連盟の視察をスタジアムのほうで受け入れをいたしました。  その後、本年3月には、組織委員会から正式に練習会場として使用したいということで依頼を受けているという状況でございます。  練習会場としての概要でございます。使用する施設は、大田スタジアム。目的は、オリンピックの野球及びソフトボール競技の公式の練習会場として使用をするということ。使用期間につきましては、令和2年7月14日、火曜日から、同年8月9日の日曜日までとなっております。  また、仮設の工事等が必要な場合には、この前後に工事の期間が設定されることもあると伺っております。詳細については、今後調整ということになっております。  手続きといたしましては、令和元年6月26日に覚書をまず締結するということを予定しております。その後、詳細を詰めた後に、令和2年3月までには使用協定書の締結を行っていきたいと考えております。  利用者への周知でございます。7月以降、区のホームページ等で区民に周知をいたしまして、また、スタジアムを利用する利用団体につきましては、7月に入りましたら上記の期間、使用ができない旨を通知していきたいと考えております。  また、夏の全国高等学校野球選手権大会東東京大会に伴う施設利用については、組織委員会のほうで東京都高等学校野球連盟と調整を既に行っているという状況で、この期間の使用は問題ないということになっております。  次ページに参りますが、こちらは参考として、オリンピック大会期間中の競技の日程を入れさせていただいております。  続きまして、資料6番です。「おおたウエルカムボランティア」二次募集及び高校生ボランティアの募集についてでございます。  昨年、国内外から来訪する観戦者やブラジル選手団を区民とともにおもてなしをするために募集をいたしました「おおたウエルカムボランティア」につきまして、区民の参画機会をさらに拡大するために、二次募集を行いたいと思います。  また、多くの問い合わせを受けておりました高校生のボランティア活動につきましても、活動時期や日数などの要件を緩和いたしまして、今回、新たに募集を行うことといたしました。  二次募集についての概要でございます。募集期間は、令和元年8月9日、金曜日から9月27日の金曜日までといたします。  募集の人数につきましては、100人程度を想定しております。  分野については、前回同様、観光、スポーツ、国際の三つの分野での募集ということになります。  2番の高校生ボランティアの募集でございます。  まず、募集についての考え方でございますが、大会への参画、自身の持つスキル等を活用していただくことで、社会経験を積んでいただき、未来を担う高校生たちの精神的な成長に寄与するための活動という位置づけとしていきたいと思っております。  また、高校生については、定員を設けずに、研修を免除とする簡易な登録制という形をとらせていただいて、気軽に参加できるような仕組みとしていきたいと考えております。  また、活動日は、休日や夏休みなどに限定した設定とさせていただきまして、活動日数も短くても対応できるようにということで、活動しやすい環境を確保したいと考えております。  また、高校生だけでの活動ということにはせず、ウエルカムボランティアと一緒に活動するということで、安全面等にも配慮をしていきたいと考えております。  登録制度の概要でございます。  要件といたしましては、令和2年4月1日現在で15歳以上、区内在住、もしくは区内在学の高校生ということで募集をしていきたいと考えております。  募集期間でございます。こちら、令和元年8月9日の金曜日から令和2年4月28日、火曜日までと、少し長い期間を設定させていただいております。  活動内容につきましてですが、主にはブラジルのキャンプのお手伝い、あるいはオリパラの関連イベント等でのサポートということを考えておりますが、特に語学が堪能な高校生の方々もいらっしゃいます。こういった方々から活動したいという要請もいただいておりましたので、そういった方々については、通訳業務といったところにも活動の場を設けていきたいと考えているところでございます。  次ページでございますが、活動の時期ということでお示しをさせていただいております。期間は、令和2年7月1日、水曜日から9月6日の日曜日までの期間のうちの土日・祝日及び夏休み期間中の平日とさせていただきたいと思います。  活動日数・時間は、お一人1日から2日程度、1日当たり2時間からということで、参加しやすい形にしていきたいと考えてございます。  続きまして、資料7番でございます。おおたウエルカムボランティア事業を業務委託のプロポーザル選定結果についてでございます。  東京2020大会の期間中に国内を訪れる来訪者やブラジル選手団のキャンプをサポートするウエルカムボランティア実施にあたりまして、ボランティアとの連絡調整、研修やボランティア活動の運営を受託する事業者について、公募型プロポーザル方式により、以下のとおり選定をいたしました。  応募の事業者数は、3事業者でございました。  選定のスケジュール選定方法は、資料に記載のとおりでございます。  選定事業者につきましては、株式会社セレスポ東京支店となってございます。  選定の理由でございますが、上記の事業者は、類似業務の受託実績を十分に有しており、ボランティア問い合わせや対応等、円滑な運営が期待できるということ。  また、ボランティア同士の交流やワークショップを取り入れた研修内容を提案しており、参加者の参加意欲の向上、大会後も様々な活動に自主的に参加する区民が増えることが期待できるということ。  また、事業者が持つネットワークを生かし、表現力やコミュニケーション力にたけている講師から訪日外国人や障がい者への対応を学ぶことで、参加者のボランティアマインドの向上が期待できるといった理由から、上記、セレスポという事業者を選定させていただきました。  続きまして、資料8番、気運醸成事業業務委託プロポーザル選定結果についてでございます。  こちら、ホッケー競技をはじめ、オリンピックパラリンピック競技の普及啓発や大会カウントダウンイベントなど、大会に向けた気運醸成を推進するにあたり、事業を運営する事業者を募集したというものでございます。  応募事業者数、こちらは1事業者のみでございました。  スケジュール選定方法については、記載のとおりとなっております。  4の事業者ですが、株式会社ジェイコム東京に決定をさせていただきました。  選定の理由でございますが、上記事業者は、区をはじめ自治体における実績が豊富で、区の状況を熟知しており、円滑に事業を進めることができるということ。  また、著名人によるイベント出演等スポーツと連携しやすい企画内容を工夫し、区民がより興味を引き、区が課題と考えている大会への関心が低い層への訴求が見込めること。  放送事業者であることから、その強みを生かし、区内の様々なイベントや企業や団体等へのチラシ等の手渡しでの説明など、区の求める取り組みの範囲を超えた広報・宣伝活動によるPR効果が期待できること。  また、区内の企業、団体との連携など、独自の提案により大田区らしさを前面に出した事業実施が見込めることから、この事業者での委託が適当であるということで、決定をさせていただきました。 ○田島 委員長 それでは、委員の皆様、質疑をお願いしたいと思います。  質疑は報告順に行いたいと思います。まず、「空の日」羽田から。 ◆黒沼 委員 毎年のようにやられていると思うのですが、内容の(1)のテーマ「平成から令和へつながる大田のおもてなし!」なのですけれども、ちょっと意味がファジーな気がします。  それよりも、来年度2020オリンピックに向けて、国際都市おおたから花開く空の日ぐらいの、オリンピック国際都市をもっと前に突き出した具体的な、あっ、そういうことをやるのだなというものは考えられなかったのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 委員のご意見ももっともな部分もございます。私ども、タイトルで区民の皆様、来場者を引きつけるという意味で、大変恐縮ですが、はやっている令和という言葉を使いながら興味を引くということで、今回、この文字を入れさせていただいております。  趣旨につきましては、委員がおっしゃるように、来年、オリンピックでございますので、そういうものも内容に入れながら考えさせていただければと思っております。 ◆黒沼 委員 いろいろな考え方があるかと思うのですが、ちょっと残念ながら私のイメージでは、こういうタイトルになってしまうと、来年、本当に生かしたい絶好のチャンスのオリンピックが、なぜか出てこなくて後景に追いやられる感じで、ちょっと残念だという気がいたします。  もう変わらないのかもしれませんが、今後一層、気を引き締めてこういうことをやるときには、努力していただきたいし、空の日は特に多額のお金がかかる割には、1日で終わりという、経済波及効果からいっても、かなりもったいないこともあると思っています。  それだけに、本当に効果を引き出していただきたいということで、経済的にも事業効果も含めて、取り組んでいただきたい。  内容的には、私も毎回参加させてもらっているのですが、非常に国際感覚があって、意味はあると思うのですが、非常にもったいないという感じがしているので、その点でひとつよろしくお願いいたします。 ◆清水 委員 私も、この空の日のフェスティバルには、毎年参加しているのですけれども、ここにありますように、国内外の食文化を体験できるというのが、結構、メインになっているように感じていて、実は私もそれが楽しみだったりしているのですけれども。  このテーマにありますように、大田の魅力再発見というところの部分がちょっといつも、私自身の中では、自分が住んでいるからということもあると思うのですけれども、参加者の方にどのように映っておられるのか。特に大田区外や国外からの方に大田の魅力再発見というのが、このフェスティバルでどのぐらい感じられているのかというのをいつも知りたいと思っているのですが、その辺は区のほうでは把握していらっしゃるのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 大田の魅力再発見は、これまで町会のほうのブースを出させていただいたり、大田のお土産100選のほうを出させていただきました。観光の気運が盛り上がってございますので、今いただいた意見、または今後の実行委員会の意見を踏まえまして、内容の充実を図ってまいりたいと思います。 ◆清水 委員 舞台など行われているところでも、やはり大田区ならではの催し物とかをもうちょっとできたらいいなと思っているのですけれども。ちょっと離れているかもしれませんけど、私、大田っ子体操が大好きなのですけれども、ああいったものだとか、盆踊りなども大田の名所が入ったすっきり音頭とか、ああいうのは本当にすばらしいと、いつも思っているのですけれども。  大田区に住んでいる大田区の行政の皆さんからとってみると、地味に思えるかもしれませんが、大田っ子体操なんて、そんな体操があるのというくらいに、子どもたちが高校、大学と行くと、どこの区にもあるのだろうと思っていたら、ないらしいねというのを発見したりすることがあって。そういった魅力というのをもっと行政側もいろいろな面でつかんで、せっかくの機会ですので、そういったものも発信できる内容ですとか。先ほどの黒沼委員がおっしゃったように、1日限りで大変多額な税金を投入しているわけで、やはりそれがもっと大田区のほうに、もちろん今回はオリンピックパラリンピックというのを私も前面に出せばいいのにと思ったのですけれども、大田の魅力再発見のところも、かなり目に見える形にしないと、納税している区民の皆さんから、なかなか理解が得られないのではないかとちょっと心配しています。  ちなみに、町会の皆さんがやってくださっているというブースもいつも回りますけれども、羽田・糀谷地域が中心ですよね、町会も。ですから、その辺も、あと、文化の方のブースもありますけれども、切り絵とか、太鼓だとか、つりの道具だとかという、大田の本当に今までの歴史のある手づくりのものを出してくださるところもあるのですが、ちょっと地味に扱われているような気がするので、やはり大田の魅力再発見コーナーみたいなのをちゃんと目に見える形で来た方が感じていただけるようなものをしていただきたいという、それを答えていただきたいのと。あと、ぜひ参加してくださった方にその辺についてのアンケートでもいいですけれども、大田の魅力再発見について、どのように国内外の人が感じたかを、調査、アンケート、こういったものをやっていただきたいのですが、そういうことはいかがでしょうか。 ◎吉川 観光課長 1点目で、大田の文化の発信でございますが、昨年の空の日のイベントにつきましても、和太鼓の演奏をしていただきました。ステージショーでございますので、雨が降っておりましたが、多くの方が大屋根の下に集まっていただいて太鼓を楽しんでいただいたと思います。  今後、太鼓に限らず、大田の文化を発信できるコンテンツがあるかどうか、検討させていただければと思います。  2点目のアンケートでございますが、毎年、アンケート調査をやらせていただいております。昨年は、台風24号の影響で午後は雨が降ってまいりましたので、アンケートの集計数が例年に比べて低いのですが、アンケートの結果によりますと、雨の中でも楽しむことができた。来年もまた来たいですとか、晴れるとこのイベント、なおいいでしょうという意見もいただいております。また、私どもの反省すべき点としては、食べる場所がもう少し欲しいとか、トイレの数が足りないと、今年の改善点となるようなアンケートの結果も出ておりますので、今後、それを踏まえまして、準備をさせていただきたいと思います。 ◆清水 委員 本当に食べるものは楽しいのですよね。ワインがあったりとか、それからワインも世界各国のワインが、ちょっと買えないようなワインなどもあったりするのですけど、私が強く言いたいのは、テーマの大田の魅力再発見と、大田でやると、大田区民の税金というか、予算を組んでやると、そういうものを踏まえまして、もっと大田区が活性化する、また空の日に来た人が、では、今度はちょっと大田区のどこか、あそこに行ってみようとか、こういう催しに行きたいとかというところにつながるようにしていただきたいというのが強い要望ですので、どうぞよろしく、要望します。 ◆荻野 委員 今、国際都市おおたフェスティバルin「空の日」羽田ということで、私も毎回参加させていただいているのですけれども、今、ちょうどこのテーマの国際交流と大田の魅力再発見ということはあったと思うのですが。おもてなしという点についてなのですけれども、いろいろなブースとかで外国の方とか、出してもらっているというのは、私も回っていて思うのですが、一般の参加者みたいな形で外国の方は、どれだけの方が来てもらっているとかは、何か集計とか、アンケートをもとにとかでも、何かあったりとかはするのでしょうか。
    ◎吉川 観光課長 おもてなしブースにつきましては、観光情報センターや提携の都市ブースを出させていただく予定でございます。昨年は、国際都市おおた協会のほうでブースを出させていただきまして、そこで喫茶店といいましょうか、お飲み物を提供しながらお話しできる機会というものを設けさせていただきました。  その多文化交流カフェでは、多くの外国人が訪れていただきまして、あいにくの雨に中でも68組、131人の方が参加いただいたということでございますので、今年、このコンテンツをまた取り入れる場合には、この数字を上回るように努力してまいりたいと思います。 ◆荻野 委員 去年は本当に雨で大変な中、やられたのだと思うのですけれども、おもてなしカフェとか、協会のほうで外国の方にイベントに参加してもらって、おもてなししているというのは、それは本当にやっていただいてありがたいと思うのですけれども、このイベントのテーマとして区民の方に3本柱と書いてありますけれども、「国際交流」と「大田の魅力再発見」と「おもてなし」と。おもてなしの意識を、気運を醸成するとかという区民のおもてなし意識の醸成と書いてあるのですけれども、区民の方がおもてなし意識を醸成するということが、今のイベントのやり方の中で、どうやってしているのか、ブースの方たちはおもてなしを実際してもらっていますし、観光情報センターとか、カフェで交流してもらっているというのはわかるのですけれども。どちらかと言えば、外国の方にブースを出してもらって、販売してもらっているとか、そういう外国の方との交流という意味ではやっていると思うのですけれども、おもてなしをしているという意識を区民が持つというのは、今の参加者の方の中だと、ちょっと難しいかと思うのですけれども、そのあたりは何かお考えだとかはありますでしょうか。 ◎吉川 観光課長 おもてなしに広い意味もあるかと思いますが、まず、外国人と触れ合う機会が大事かと思います。外国人と国際交流や触れ合うことで多文化への理解をしていただいて、日本の方と同じように臆することなく外国人と普通に接しながら、相手が求めているものを私どもが提供できるものはする。そうではなくて、日本の文化を理解いただく部分には、私どものほうで、または区民の方がそのことを優しくお伝えするというのもおもてなしの一つかと思います。 ◆荻野 委員 わかりました。なかなか、特に一般の参加者の方にそういうおもてなし意識を持ってもらうというのは、なかなか難しい分野でもあるとは思いますので、引き続き取り組んでいただきたいと思います。  ちょっと細かい話なのですけれども、1点、道路から入るときのお話で、業者とか、参加者の方が駐車場を使うとき、本来、普通だと入れない一方通行なのかな、あそこは。そのところに、当日だけイベントで入ってもらっていて、奥の駐車場のほうにぐるっと行ってもらうという形があると思うのですけれども、結構、ふだんの交通標識だと入れないようになっているところなので、割とわかりづらいという、入るときですね。ご意見がありましたので、何かそのあたりも、区役所の方が立ってもらっているのはわかるのですけれども、立っているだけというよりも、こっちが駐車場です、こっちから入れますみたいな形で、たしか普通の交通標識だとだめなのですよね。イベントのときだけ、全部借りているから入っていいよという形式になっていたと思うのですけれども、そのあたりも車からちょっとわかるように、何か本当に一言、こういう看板みたいなものでいいと思うので、やっていただければと思いますので、そこは要望しておきます。 ◆大森 委員 先ほど、課長の説明の中で、昨年、雨模様だったということで、私も記憶しているのですけど、その前の年は雨ではなかったと思うので、やはり天気によって随分イベントは左右されてしまうと、何でもそうだとは思うのですけど。ブース周辺にくつろげるようなテントを設置して、そこにテーブルと椅子を置いて、結構、にぎやかに買ったものを楽しみながら、飲食していただいた光景が一昨年までは見られたかなと思うのですけど、昨年はそういう環境が会場の中になかったと記憶しているのです。  それで、目についてしまうのが、おもてなしというのだけど、例えば私もちょっと地元で青年会をやっている関係でみこしの方々をよく存じ上げていますけど、大体、飲んべえなのですよ。  集まると、みんな仲間だから、おい、久しぶりだなと声をかけて呼んで、お互いに、そういう仲間意識の中で声をかけて楽しくそこでやれてしまうというのは、すごくそういうメンバーにとっては盛り上がるのです。  だけど、一般に来た人たちがそのテントの中で楽しんでいる姿を見ても、全然楽しくも何ともないし、またそういった設備を整えてくれていなかったという環境の中では、ここでいう交流であるとか、おもてなしであるとか、また、グラウンドがきれいに舗装してある場所でも必ずしもないし、なかなかちょっと使いづらいというのも当然のことながらあるのですけど。それでもやはりわざわざ送迎用の車を使ったりとか、または電車で来たりとかということで、結構、回を重ねている中では、割とご理解いただいていて、楽しみに足を運んでくださる人たちもおいでになることは承知しているのですよ。  そうすると、そういったようなせっかく来てもらった中で、雨が降ってしまったとしても、そういう人たちにくつろいでいただけるようなつくりというのは、どういう陽気であろうが、天候であろうが、設備をしておかないとうまくないのではないかとすごく感じて、仲間たちだけがそこで、わあわあにぎやかに楽しんでしまっているという光景が、実行委員とまたそれに準ずる人たちがイベントを楽しんでしまっていると目に映ってしまうというのは、ちょっと困ると感じたのです。やはり工夫を、今年またそういったことの中で、先ほどの反省でトイレの数だとか、食べる場所だとかと言っていただいたので、そこら辺は今年の会場づくりの中で、また工夫してもらいたいと思うのですけど、いかがですか。 ◎吉川 観光課長 先ほども申し上げましたけれども、やはりベンチとか、テントが少なかったというアンケートにあらわれておりますので、皆様が外国の食事をとっていただく場所としての確保と、ゆっくりくつろげるということで、スペースのほうの研究をさせていただければと思います。 ◆大森 委員 いろいろとあちこちでイベントをやっている中でも、ただ、お土産を買いに来たわけではないから、そこでちょっと時間を過ごしながら周辺を落ちついて眺めながら、また、先ほどは気がつかなかったけど、今、腰をおろして周りを見渡してみたら気がついてとか。そういうことも往々にしてあろうかと思うので、時間を過ごすスペースというのはすごく大事だと思いますので、よろしく取り組んでください。お願いします。 ◆庄嶋 委員 今日の説明資料のテーマのところで、来場者がイベントを通じて世界とつながる大田区への誇り・愛着を深め、来訪者をおもてなしするということで、どっちかというと、区民中心というか、区民向けの力点が置かれているイベントなのかと思うのですけれども、とはいえ、区外からいらっしゃった皆さんに大田区を知ってもらうという意味もあると思うのですね。  過去の例えばアンケートとかの中から、来場者の区内外のどちらの方なのかということですとか、そういうのがわかれば教えていただきたいというのと、区外の方向けにこのイベントは何かPRが行われているのか、その辺、教えていただければと思います。 ◎吉川 観光課長 手元に昨年のアンケートの集計データがございます。昨年だけでございますが、来場者のお住まいというアンケートの項目がございます。それでお答えさせていただきます。  来場者全体100%の中で、大田区内が65%、残りが区外からということでございます。  また、この空の日のイベントにつきましては、全国的に空港が行っている空の日イベントと同時開催でございますので、羽田空港の中の空の日のイベント、そこにおいでいただいた日本人、外国人、それを問わず、私どもシャトルバスを出しておりますので、私どもの会場のほうに引っ張るということもさせていただいております。多くの区内外の方がこれで楽しんでいただければと存じます。 ◆黒沼 委員 MICEとの関係、私は賛成の立場ではないのですが、MICEとの関係で見ないと、余計な心配をしているのですけどね。たしか、大田区にビッグサイトの館長の経験をされた方で、週3回かな、1時間6,000円ですごい高いなと思うのですが、来ておられると思うのです、MICEのかかわりで。  そういう方の意見なども聞いて、私も連絡バスにまだ乗ったことはないのですが、そういうかかわりでやったほうがいいのか。賛成の立場ではないのですよ、様子見の立場なのですが、これはMICEの一つなのではないか、違いますかね。 ◎吉川 観光課長 イベントを兼ねて、会議とイベントを合わせながら、経済波及効果を図るというのが委員がおっしゃるMICEかと思います。  今、MICEのほうの推進会議というものを2年間の中でやらせていただいております。どういうイベントと結びつけると、どういう会議と連動すると多くの方が訪れて区の中で経済の向上に努めていただくかというのは、MICE推進会議の中でも議題として検討させていただいておりますので、2年間の検討の後、またこの結果報告をさせていただく中で、その方向性を示させていただければと存じます。 ○田島 委員長 では、次、OTAウォーキングのほうはございますでしょうか。 ◆黒沼 委員 公式とはどういうことなのですか。 ○田島 委員長 公認ですかね。 ◆黒沼 委員 公認か、すみません。 ◎堀 スポーツ推進課長 こちらのほうは、東京2020公認プログラムということで、スポーツを推進していく、東京オリンピックパラリンピックでこういうウォーキングも進めていこうという気運がありますので、そちらのほうから公認を得たプログラムと伺っているところでございます。 ◆黒沼 委員 もしかしたら、オリンピックの何か試合の一つになるのかという意味ではないのですね。だって、2020公認プログラムでしょう。2020が終わってしまったらなくなってしまうのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 こちらの公認プログラムなのですけれども、これは大会の気運醸成のために様々なイベントをあらかじめ大会組織委員会のほうに認証していただき、オリンピックに関連するイベントであるということを認めてもらうことで、大会の盛り上げをさらに図っていこうという取り組みになっております。  そういった趣旨で、このスポーツの取り組みというのは大会気運の盛り上げに資するものということで認証していただいているということでございます。 ◆黒沼 委員 そうすると、うがった見方をすると、これ、補助金は出るのか。そしてそのことが気運の盛り上げに果たしてなったかどうかということではどうなのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 補助金につきましては、このプログラムに関しては一切出ておりませんので、あくまでも自主的な事業に対する認証ということになってございます。  効果の部分につきましては、こういったプログラムであるということをつけることで、やはりオリンピックというものを、そういったイベントに参加していただいた方にも認知をいただけているということがございますし、また、アンケートの中でも大田区のホッケー競技会場について、知っていますかということも聞かせていただいておりますが、そういったところでも一定の効果が出ているものと考えております。 ◆黒沼 委員 そうすると、大田区で自腹を切ったと思うのですけれども、幾らかかったのですか。それを少しいただきたいという要望はしないのですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 予算額のほうでございますが、今年度の予算額は155万5,000円、2回実施の予定になっております。2回目は、秋を予定しております。 ◆黒沼 委員 やはりもらえそうにはないのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 こちらのプログラムなのですけれども、全国的に展開をしておりまして、しかも認証が大会の組織委員会ということになっております。それぞれに、そういった助成を出していくと、どれだけの費用がかかるかわからないという状況もあり、組織委員会も限られた金額の中で大会運営を求められている状況がございますので、そういったことはなかなか難しいと認識しております。 ◆小峰 委員 当日は真夏日となる30度を超える中、皆さん、ほとんどの方がゴールをして、水分補給もされて無事故であったということ、本当によかったと思います。ありがとうございました。  これからは、スポーツの取り組みということでご質問させていただきたいと思うのですけれども、アンケートを見ますと、ほぼ半数以上の方が複数回、こちらのOTAウォーキングに参加をされていると。そして、ほとんどの方が興味を持っているよというアンケートの内容だと認識をしています。  これ、その次につなぐ、OTAウォーキングだけに限らず、そのきっかけとして次のスポーツにつないでいくということも含めた上で、まとめの一番最後に、地域スポーツクラブによるポールウォーキングのチラシなどを配ったとあり、「など」と書いてありますけれども、そのほか、どのようなチラシを配布されたか教えてください。 ◎堀 スポーツ推進課長 こちらのほうでは、これから開かれます、大田スタジアムのリニューアル記念のOTAスタジアムフェスについてのチラシも配布させていただきました。  そちらのほうでは、様々なスポーツ体験もできますし、また、新スポーツ健康ゾーンのシンボルでもある大田スタジアムに、ぜひ足を運んでいただきたいということで、そのチラシも出させていただきました。  また、ウォーキングをするときに、スポーツ推進委員の方が一緒に歩いている場面もありまして、そのような中では、これからいろいろなスポーツがありますから、そういうこともお誘いの声をかけながら、歩いていたという話も聞いているところでございます。 ◆小峰 委員 寄り添った取り組みと思います。  一つ提案なのですけれども、あんまりチラシをいただくと荷物になるというところでは、量も考えなくてはいけないのですけれども。もし可能であれば、そのチラシの中に、なぜウォーキングがこんなに体にいいのだとか、なぜスポーツが健康を維持するためにいいのだという裏づけになるようなもの、例えば血流がよくなる、筋肉が増強するということは、皆さんもうご存じですので、それから一歩また踏み込んだ、筋肉を動かすと骨にカルシウムが吸収されるよということを、私は昔、学んだので、それが間違いでなければ、そういう何か豆知識ではないのですけれども、もっと運動してみよう、また来年、よしもう1回やってみようというつなぎとして、次のイベントとともに、なぜ運動が体にこれだけいいのかということが簡単に明確にわかるようなものがあれば、つけていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 昨年度のチラシには、ウォーキングの効果を盛り込んだ冊子風のチラシを配布しております。今年度は、少し簡略してコースを中心としたチラシになっておりますが、今、委員にお話しいただきました、スポーツの豆知識をお伝えできるような工夫も今後、していきたいと思っております。 ◆荻野 委員 OTAウォーキングなのですけれども、参加者数が278名と資料にも書いておりますけれども、これは参加された方の年齢層とか、男女比とか、アンケートをもとにするのでしょうけれども、そういったデータというのはあるのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 年齢層でございますが、アンケートのほうでおとりしておりまして、20歳未満が12名、20代が6名、30代が6名、40代が29名、50代が34名、60代が47名、70歳以上が75名ということになっております。 ◆荻野 委員 どちらかというと、50代以上、特に60代、70代以上というのがかなり、278名なので、50、60、70代で大体半数ぐらいの方が参加者の内訳になっているのかと今のご回答から思うのですけれども。もちろん、お年を召した方も、特にウォーキングとかというと、ある意味、健康維持、スポーツとしてはすごくちょうどいい部分も、この日は真夏日ということで暑さ対策の部分にもかなり気を使っていただいたと思うのですけれども、そういった方にもいい意味はあるのかと思うのですけれども。先ほどの東京2020の公認プログラムということもあるのですが、やはり若い世代の方にも、ぜひ体を動かすだとかということもありますし、参加していただきたいと思うのですが、このOTAウォーキングイベントの告知というのは、どのようにされていましたでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 チラシの配布とともに、区報、それから区のホームページでもPRをしております。スポーツ推進委員の皆さんも地域の方にお誘いをしておりますので、そのような形で広げさせていただいております。  また、スポーツ協会のほうのホームページでも、こちらのほうはPRをさせていただいております。 ◆荻野 委員 私もいろいろなイベントのお手伝いとかした中で思うのが、特にこのイベントは、東京2020というのもあるのと、あとウォーキングということで参加しやすいイベントかとも思うのです。  区がやっている事業で、東京2020の公認というのがついているのですけれども、これは教育委員会とか経由で学校とかにも、ぜひチラシとか配布をしてもらって、親子で皆さんに参加してもらうような形でもっと働きかけというか、やっていただけると、例えばサッカーや野球をやるとか、マラソンをやるとかというと体力もあるし、技術もあるし、なかなか二の足を踏んだりということもあると思うのです。  でも、恐らく青少対とか、いろいろスポーツ委員の方にもいろいろ協力してもらっている部分もあると思うので、ぜひそういった部分も使って、強制するのではなくて、呼びかけで回すだけでも、結構、ほかのイベントでも教育委員会の協力で学校とかにチラシをまいてもらうことがあるのですけれども、そうすると本当に親子で、多分、子どもが行きたいというのだと思うのですけれども、参加してもらうことというのは、結構、ほかのイベントでもあってですね。ぜひそういったこともお金がかかる、チラシの印刷とかがかかってしまいますけれども、何か教育委員会から請求するわけではないと思いますので、その辺もぜひご検討いただきたいと思います。 ◆大森 委員 先ほど、堀課長の答弁で、秋にも実施するというお話だったのですけど、これ、ちょっと確認なのですけど、昔、教育委員会が主催して大田体育協会が主管していた、区民歩こう大会がこれにかわったということでいいのですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 今、委員がお話しの、以前、歩こう大会がありましたので、そういう背景のもとに生まれてきた、このOTAウォーキングの大会と考えておりますが、多摩川を中心に歩いていたのが、以前やっていた大会ではなかったかと記憶しております。  今回のOTAウォーキングは、この日は洗足池の勝海舟記念館のところまで、また、昨年は馬込のほうを通って、大田文化の村のほうに行くコースであったりとか、大田区の観光名所等もめぐりながらウォーキングをより楽しんで、区内の魅力を感じていただくような仕組みに今、なって進められているところでございます。 ◆大森 委員 昨年とのコースの違いを今、答弁いただいたので、少しわかりました。  それで、要は、西蒲田公園は多摩川線の脇ですよね、たしかね。御園中学校の前でしょう。あそこから、恐らく丸子橋ということは、土手に出たのか、そのまま環8をずっと歩いていったのかということなのですけど。要は結構、自転車ですとか、車ですとか、ほかの歩行者ですとか、スポーツ推進委員全員が出るわけではないと思うので、その日、都合のつく人たちが当日の参加協力者ということでやっているかと思うのですけど、結構9キロの間、安全確保しながら西蒲田公園から丸子橋経由で洗足へ行くというのは、なかなか大変だと思うのですけど。そこら辺の安全確保であるとか、そういった部分でのコースの選定というのは、1号線だと特に歩道が狭かったりもするので、そういう場所、場所でいろいろと大変なコースということも当然のことながらあったのではないかと思うのですけど、今回実施した中では、アンケートに何も出てこなかったようですけど、全く問題なく終了できたということでよろしいのですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 今、委員のお話にございましたように、安全確保、それから混雑しているまちなかを歩いているというところで、非常にスポーツ推進委員をはじめ、スポーツ協会の皆さんも注意を払っております。  西蒲田公園をスタートするときに、幾つかのグループに、小集団に分けて、そのグループを先導するような形でスポーツ推進委員が歩いておりまして、距離をとりながらやっているところでございます。  また、ルートは下見をしておりますので、危険箇所には複数のスポーツ推進委員が立っていただいて誘導したりということで、安全で、そして車があまり多くない道を選択して実施しているところでございます。 ◆大森 委員 恐らく参加してみて、ふだん歩かないルートを紹介してもらいながら、最終ゴールが洗足池ということで、勝海舟記念館、もうできているのだなというところを確認いただきながら、暑い中でもよかったと思っていただいている区民の方、参加者の方も多くいたのではないかと思いますけど、これは次にまたやるときは、コースを変えてみたいなことを、その都度、コースを変えるという、そういう考え方で取り組んでいるのですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 そのとおりでございます。時期にもよりますが、区民の方により大田区の魅力を知っていただきながら、ウォーキングを楽しんでいただこうということで、スポーツ推進委員、それからスポーツ協会の皆さん、ご協力いただきながら実施をしているところでございます。 ◆庄嶋 委員 このOTAウォーキングの趣旨は、区民の健康づくり、スポーツに親しむということだと思うのですけれども、先ほど課長のご説明にもあったように、観光の要素というか、区民が区内の名所を歩くことによって知るということとか、今回も洗足池、勝海舟記念館になるところがゴールということで、そういう要素もあるかと思うのですが、そういう観光ということを考えると、参加する方、例えば区外の方がもう少し参加するとか。要はマラソンでいろいろな各地で開催されるところに出かけられる方は多いわけですけど、今後はウォーキングということで、いろいろなまちをめぐるウォーキングの愛好家みたいな方々はそれぞれいると思うので、そういったところに結びつけて、せっかく同じ部の中にスポーツも文化も観光もあるわけですから、そういう趣旨というか、要素をもっともっと取り入れていくと、大田区の区外へのPRにもつながるかと思うので、そのあたりやっていただけるといいかと思うのですが、とりあえずお考えを。 ◎堀 スポーツ推進課長 今、委員のお話がございましたように、私どもの観光・国際都市部の中でいろいろな課がございますので、連携を図ってやっていくことは重要であると認識をしております。  また、大田区外の方にも参加をしていただきたい気持ちもあるのですけれども、運営していく規模もございますので、やはり先ほどご質問等もありました、安全管理をどのように図っていくかということとバランスをとりながら、実施をしていきたいと考えているところでございます。 ○田島 委員長 では、次に、スポーツ健康フェスタのほうに移りたいと思います。 ◆奥本 委員 このプログラム、チラシのほうを拝見させていただいているのですけれども、この中にプログラムとか、全体の1日のスケジュールというのが記載されていないのですけれども、全体のスケジュールとかの告知はどのようにされますか。 ◎堀 スポーツ推進課長 大田区のホームページの中で、詳細のほうを記載させていただいております。午前9時から午後4時までの実施の中で、いろいろなプログラムがございますので、30分ごとのプログラムもあれば、もっと短時間のプログラムもありますので、その辺を今、組み合わせてホームページのほうで発表させていただいているところでございます。 ◆奥本 委員 AYAさんを起用されたということで、本当にすばらしいと思っていまして、今、若い女性たちの間で人気のトレーナーなので、今、これを拝見して、私も参加したいくらいなのですけど、非常に人気のある方なので、かなりの集客力がある方だと思うのですけれども、事前申込制とかにしなくて大丈夫かという心配があるのですけれども。 ◎堀 スポーツ推進課長 今、委員にお話しいただきました、トレーナーのAYAさん、非常にテレビにも多数出演をされていて、関心が高まっている方と存じております。  大勢の方が参加できるようなプログラムを今、考えておりまして、総合体育館のアリーナのセンターのところに芝生を敷きまして、そこのところをAYAさんの短時間のトレーニングですが、みんなでできるようなものを体験していただくようなことを考えておりますので、昨年の参加者は約3,000名ほどおりましたが、センターアリーナのところに100名ぐらいも入れるように考えているところでございます。 ◆奥本 委員 多分、初めて参加する人とかは、何を持っていったらいいのだろうとか、どんな格好で行ったらいいのだろうとか、多分、わからないことが多いと思うので、ぜひ、そういうこともホームページに記載していただけるとありがたいと思います。要望です。  あと、これは民間企業が参加されていると思うのですけれども、フードとか、ドリンクのゾーンとかで販売とかがあると思うのですけれども、この企業の参加企業数と、あと、出展料、募集方法などがわかれば教えてください。 ◎堀 スポーツ推進課長 今、こちらのほうのフード、ドリンクのコーナーのほうは、委員がお話しのとおり、民間企業のお手伝いをいただいておりますが、今、出展数は3、4店と聞いております。こちらのほうの宣伝に出ているところのジュースであったりとか、それからようかん、ちょっとしたランチが食べられるようなお店も出ると聞いておりますが、当日までにまだ時間がございますので、出店については地域スポーツクラブの方々が区内のいろいろな企業のところに働きかけをして出店数を増やしていくということになっております。 ◆奥本 委員 その募集方法とかは、どのような方法をとっていらっしゃるかというのと、あと、ホームページとかに記載をする予定はありますか。 ◎堀 スポーツ推進課長 募集方法は、こちらの事業は、先ほど資料で説明しました地域スポーツクラブの皆さんがいろいろな工夫をしておりますので、そのスポーツクラブの皆さんが地域の企業に声をかけるという形でやりとりをさせていただいております。区のホームページで、出店企業は募集していないところでございます。 ◆広川 委員 若い女性が楽しめるプログラムということで、先ほど30代の方からアンケートを集めたと伺いましたけど、30代をターゲットにした理由というのはどういうところにあるのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 区民のニーズ調査を行いましたところ、先ほど資料でご説明させていただきましたが、働く世代のスポーツ実施率というのはほかの年代に比べて低いということで、そちらの方々をターゲットに、特に女性のスポーツ実施率が低いということがわかりましたので、女性の皆さんが関心を持っていただけるようなメニュー、プログラムを考えてこのような形でやらせていただいたところでございます。 ◆広川 委員 それで考えると、2番目の幅広い世代で楽しめるプログラムとなっていますけれども、このチラシを見る限り、やはり若い方をターゲットにしているというのがありありな感じがするのです。  アンケートをとって30代、特に女性がスポーツにという、そのきっかけづくりということで、このイベントをするということはわかるのですが、幅広い世代も楽しめるプログラムという意味で、去年はもうちょっと違う形で、何というのですかね、ハードルの低い感じで、気軽に参加できるというか。これだと何か、そこそこな意識高い系の人ではないといけないようなイメージがあるのですけど、去年はもう少し1日で何百キロカロリー減らしましょうみたいな、そういう感じで和気あいあいといける感じだったかと思うのですけど、そのように今回は完全にターゲットを絞ってやると決めた感じなのですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 委員がお話しのように、若い女性の関心を引くということが、やはりチラシ、それからプログラムの内容全体に受け取ることができると思います。ただ、先ほどお話をさせていただきましたとおり、誰もが参加できるイベントでもございますので、幅広い世代が楽しめるプログラムも用意をさせていただいております。  特に、子育て世代の皆さんがお越しになったときに、お子さんが遊べるもの、また、お子さんがスポーツ体験できるものというものも用意をしておりますと、従来の回もそうでございましたが、そちらでお子さんもスポーツ体験をすることができる。  また、おじいちゃま、おばあちゃまの世代もお越しいただければ一緒に楽しめることができるようなものも準備をしております。  ただ、今回はなるべく30代、働き世代、その世代にどうやって関心を持っていただくかということを非常にテーマにしておおた地域スポーツクラブネットワークと協議をして、このような内容になったところでございます。 ◆広川 委員 これ、予算はどのぐらいですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 予算額は552万7,000円でございます。 ◆広川 委員 先ほどのウォーキングは2回で155万円で、今回は1日だけで500万円。場所の問題とかもあるかと思うのですが、ターゲットを分けるということもありなのかなと思うのです。  先ほど言ったように、ウォーキングは40代、50代、中高年の方が関心を持っていらっしゃるスポーツで、どちらかといえば経常的に、日常的にやるという方も集まってくださっている。  こちらは、割とイベント的な要素があって、あんまりスポーツをやらないような方たちに関心を持ってもらおうと思うけど、1回こっきりで、では、このイベントに出たからずっと継続してスポーツにつながるかというと、なかなかちょっとどうなのかという内容だったりしていて。場所があったり、道具があったりしなければ、楽しいけど日常はできないという内容になっていたりとかするので、見せ方、やり方というのは、きちんとターゲットを見えるようにして、全部総花的にするのは実際難しいと思うので、このイベントは若い方にスポーツに関心を持ってもらって、簡単に気軽にふだんからできるようなものを提供して、やってくださいねと。  先ほど、ちょっと小峰委員も言われていたように、運動するとこういう効果がありますよみたいなのにつながるようなものにしていただければいいと思うし、ウォーキングはまたウォーキングを楽しみたいという方で、何回もつないでいるので、そっちに逆にこういうのもやっていますよとつながるようなものとか。何でもかんでも総花にして、何でもかんでも要望を聞いていたら、お金ばっかりかかって、どうなのとなってしまうと思うので、何かその辺、きちんとすみ分けながら、ターゲットを絞ったほうがいいのかと、何も欲張り過ぎないほうがいいのかと思いましたけど、どうでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 委員がお話しのとおり、ターゲットを本当に絞って、そこにしっかりとスポーツの継続性につながるような工夫をしていくというご意見、非常に貴重なご意見だと存じます。  私どもも、地域でスポーツを行っているおおた地域スポーツクラブネットワークの皆さんとともに、そのこともお話をしながら、今後も事業の展開を工夫していきたいと考えております。 ◆広川 委員 イベントなので、いろいろ企画して1回うけると、どんどん、もっとと派手さにばかり走る傾向があると思うので、そこはちょっときちんと自粛をしていただく必要があるのかなと思います。  先ほどのウォーキングは、2020の公認のプログラムになりましたけど、恐らくこれは公認してもらえない内容なのかと。そういう意味では難しいのかと思いますので、この先に、本当にスポーツにつながるようなものと考えていただければと思います。これは意見です。 ◆清水 委員 まず、先に質問なのですが、託児室ありと書いてありますけれども、この託児室について規模とか、予約が必要なのかとか、料金が必要なのかとか、ここについて教えてください。 ◎堀 スポーツ推進課長 こちらの託児室のほうは、当日の予約ということになっておりまして、現地で託児室のほうに行っていただいて、予約をしてその時間、お預けいただくということで、託児料については無料でございます。 ◆清水 委員 その託児室に預けられるお子さんというのは、新生児は連れてこないかもしれませんけれども、ミルクが必要な乳幼児を含んでいいのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 乳幼児の方も含めて、保育士の方が託児室のほうを運営するということになっております。
    ◆清水 委員 託児室を配置すると、無料であるというのは、今回の1番の目標である30代前後の女性のスポーツ実施率を高めるためという意味では、ここビジネスパーソンとありますけど、働いて結婚して子どもはいない方もいらっしゃるし、子どももいらっしゃる方もいると思うので、とてもいい試みだと思いますが、どの程度か把握がないまま、いわゆる当日になってみなければわからないというやり方だと、保育士の確保だとか、広さの確保だとか、その託児室に敷物をどうするかとか、おもちゃはどうするかとか、そういった細々とした用意がちょっと大変なのではないかと思いますが、その辺は大丈夫かどうなのかということを心配しているのですが、いかがですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 こちらの託児室のほうは、昨年も実施しておりまして、今年も同様のレベルで行ってまいりたいと計画をしておりますが、人気のプログラムがありますと、混雑も予想されますので、そういう意味では人数を制限させていただく場合もありますので、そこについては当日調整させていただくという方向で考えております。 ◆清水 委員 やはりそうなると思うのです。安全上の問題もありますので、託児室で事故などが起きたら大変なわけですから、区の責任になりますから。そういうことを言いますと、人数制限がありますとかいうこともちゃんと告知してもらわなければいけませんし、持ってくるもの等も必要なので、託児室をご要望の方は事前にご連絡くださいみたいなものがないと、やはり安全に運営できないのではないかと心配をしておりますので、その辺はよろしくお願いいたします。  それと、やはり年代的に、なぜ実施率が20代から40代が低いかという原因の絞り込みというか、なぜ実施率が低いのかということについては、もうちょっと検討が必要かと私は思ったのですが、このような人気の方を連れてこられれば、そういう方たちがこういう場所に参加していただけるのか、それとも託児室だとか、そういったものがちゃんとできていたほうが子連れでもできるのかとか。  あとは、筋力をつけるよりも、まず腰痛、肩こりを治してほしいとかという人も30代の女性の中にはいっぱいいるのではないかと思いまして、そういった、なぜ参加できないかの絞り込みが、ずっと地域スポーツクラブネットワークの皆さんと進んできたということですけれども、その辺の原因がちょっとどこまで掘り下げられたのかというのが、若干気になるところですが、この人気のトレーナーにお願いすれば、参加率が上がるとなった経過をもう少し教えていただけないでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 区のほうの区民のニーズ調査では、先ほどお話ししました30代の方たちが、子育てもそうですし、お仕事もそうですが、時間がないと、スポーツをする時間がないというご回答が多くございました。  そういう意味では、時間の不足をどのような形で解消していったらいいのかというのは今後の課題かと存じますが、短時間で効果のあるスポーツを紹介したり、また、家事や育児をしながらでも筋力アップができるようなトレーニングとか、そういうものをご紹介することも一つかと考えておりますが、いずれにしましてもここにつきましては、今回の会場にお見えになった方々のアンケートをとったり、いろいろな形でヒアリングをしていくことも必要だと思っております。  そして、分析をしていくという方向で考えておりまして、現在、この地域スポーツクラブの皆さんが、講師として出張している箇所が幾つかございまして、児童館のほうに出張していまして、お母様方がどのような形で取り組んでいったらいいのかということのご意見を伺いながら、簡単にできる体操も紹介しているところでございます。  今後、このような取り組みを進めてまいりたいと考えております。 ◎町田 スポーツ・文化担当部長 スポーツ推進計画をつくるときに、いろいろアンケートをとってまいりました。そのときに、やはりスポーツそのものに対して、20代から40代の女性というのが、そもそもあまり関心がないのです、スポーツそのものに。  そして、そのほかに、背景の事情として、子育てだとか、あるいは介護だとか、事情はあるのですけれども、まずスポーツに関心がないというところで、ほかの自治体も結構やっているのですが、スポーツそのもので押すのではなくて、スポーツに関係するところの美容だとか、食だとか、栄養だとかと、女性に関心があるところに合わせてそういう話題を持っていかないと、なかなかその世代の方々が参加してくれないのだろうということで、今回は別に特定の有名なトレーナーを連れてくるだけというわけではなくて、そういう方も含めて女性が関心のあるような食ですとか、美容ですとかということを絡めた上で、まずはこういうイベントに参加をしていただいて、スポーツに取り組む、あるいはスポーツに接するということのきっかけづくりをこのイベントでしていきたいということで、このイベントは区民全体に関心を持っていただくとともに、特にある程度のターゲットを絞った企画を今回はしたというところでございます。 ◆清水 委員 本当に大田区のスポーツ健康都市宣言にあるように、やはり笑顔になって元気で暮らせるようにというのが、スポーツの本当に一番いいところだと思うのですけど、先ほどのニーズ調査のところで、時間がない、子育てや介護に追われるという、働き方改革の話とか、いろいろ課題が出てくると思うのですけれども、こういう場を幾つも設定して、ここだったら行けるという場が幾つもあるのがとても大事だと、私は思っております。  やはり、生活や仕事に追われて、笑顔もなく、心身ともに不健康になっていくというのが一番大変なことなわけですから、そういった意味ではいいことだとは思っておりますが、引き続きその辺を頑張っていただきたい。  先ほどの託児室のところについては、十分配慮してください。  それから、全て、参加費無料ということですけれども、こういうゾーンごとの体験も、もちろんフード、ドリンクはご自分でですけれども、ビューティーゾーンとか、ヒーリングゾーンとかというところは、場所によっては1回500円とか、300円とか取る場合もあるのですが、このヒーリングゾーンとビューティーゾーンは、無料なのかと、ほかが無料なのかということだけ、最後に確認させてください。 ◎堀 スポーツ推進課長 まだ、ヒーリングゾーンとそれからビューティーゾーンの有料、無料のところは、出店の方がいろいろご検討されておりまして、実費をご負担していただく場合もございますので、こちらのヒーリングゾーン、ビューティーゾーンにつきましては、そのような方向で検討しております。 ◆清水 委員 1人でも多くの人が参加できるようにということと、それから室内でやると、7月のこの時期にやるということですから、もちろん空調はやっていると思いますが、熱中症等も十分気をつけていただいて、医師や看護師も配置されていると思いますけれども、熱中症対策について、最後にお願いいたします。 ◎堀 スポーツ推進課長 こちらのほうは、大田区総合体育館の中で実施をいたしますので、空調管理をしっかり行っていきたいと思っております。  また、ハードなスポーツに取り組んだ後には、きちんと休憩、それから水分補給をするように声かけをしていきたいと考えているところでございます。  各ゾーンには、それぞれ特徴がございますので、そのゾーンの特徴の中で注意していただくところは、張り紙を掲示していこうと思っております。 ◆清水 委員 とにかく今、幾ら空調があっても、いつもスポーツをしない人に参加していただこうとかということもありますし、熱中症対策等はくれぐれもよろしくお願いいたしますということで、以上です。 ◆渡司 委員 おおた健康プラン第3次が発表されて、健康プロジェクトの中で、1日プラス10分の運動とか、がん検診を受けましょうとか、そういうことで健康に向けての意識、今回どんどん高めていかなければならない時期だと思うのですけれども、こちらのイベントの中で、例えば健康プランに絡めたような取り組みはされるのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 健康政策部とは、このイベントのことについてもお話をしておりまして、また、先ほど健康プロジェクトのほうも、私どもも委員になって一緒に考えております。  こちらの中でも、健康というところで栄養の講座であったりとか、睡眠の講座であったり、学びのゾーンも設けておりますので、そこの中でいろいろ健康政策部にありますチラシ等で健康への関心も高めていきたいと考えております。 ◆渡司 委員 ぜひ、部局が違うということではなくて、健康フェスタですので、健康になるための情報提供をたくさんしていただきたいと思いますので、できればこの世代の女性は、本当に健康になってもらいたいという政策としては非常に少ない世代だと思いますので、ぜひ乳がん検診ですとかがん検診、その他の情報提供や意識高揚も含めて、一緒に取り組んでいただければと思うので、よろしくお願いします。 ◆荻野 委員 こちらの、おおた美スポ公園というところで、チラシに無料シャトルバス有というところで書いてあるのですけれども、これは時間と言いますか、どれぐらいの頻度でバスが出るのかというのを、教えてもらってもいいですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 こちらのほうは、蒲田の駅ということで、この大田区の庁舎の前からマイクロバスを走らせまして、1時間に1本の割合ですけれども、体育館と結んでいく形で考えております。  そちらの時刻表についても、ホームページのほうで掲出させていただいておりますので、蒲田まで来ていただいたら、そのシャトルバスに時間をあわせてお越しいただければ、体育館まで、お子さん連れでも来やすくなっているということでございます。 ◆荻野 委員 1時間に1本ですと、歩いたほうが早くないですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 やはり、お子さん連れで、なかなか蒲田から体育館まで歩くという道のりが、歩けるという方はよろしいのかなと思いますが、お二人お連れになって歩くのが大変だという方もいらっしゃると思いますので、シャトルバスのほうを出したところ、昨年度もご利用になっている方がいらっしゃいましたので、今年も同様に提供しているところでございます。 ◆荻野 委員 蒲田からというのも、全然、歩いても行ける距離ですし、バスもあって悪くはないとは思うのですけれども、距離で考えると、例えば大森とか、大きい駅で、徒歩とかで移動するにはちょっと遠いなというところの駅から出ているほうが、効果としてはあるのかなと。  これはでも、予算の関係とかもあって、予算がもうちょっと潤沢だったら大森からとかからというも、さっきの空の日とかは逆に大森とかから出たりとか、いろいろ、OTAフェスタとかもあったりもしますけれども、そのあたりもご検討をいただきたいなと思うのです。  これ本当に余談になってしまうのですけれども、このチラシのところに、フードの中でタピオカが、多分、今はやっているからというのもあると思うのですけれども、これがどんと載っているではないですか。でも、このタピオカのドリンクは、結構これカロリーがすごくて、とんこつラーメン1杯分ぐらいあるのですよね。何か、はやっていて、チラシとしては、タピオカがあるから楽しそうだから行ってみようというのはあると思うのですけれども、果たしてこれ、イベントの趣旨に沿うのかなというのはありますので、それもぜひまた、検討いただければと思いますので、お願いします。 ◆黒沼 委員 バスに関して。このチラシでは蒲田駅と書いてあります。今、報告は、区役所前。こだわらないのだけれども、駅のほうがいいのではないかと思うのと、マイクロバスだと聞いたのですけれども、たしか成人式のときに、京急にお願いしたら断られて、東急になったと聞いております。  なぜ京急が断ったかというと、運転手が確保できないということだったのですが、場所的には駅がいいのではないかと思うのと、なぜマイクロバスなのかということでいくと、成人式は人数が多くてこれは規模的に違うから、そういうことなのかなということなのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 まず、蒲田駅というところで、蒲田駅の前にマイクロバスが着いて、停車をしているのは非常に難しい状況でございます。ですので、大田区役所のほうを選んでいるところでございます。  また、蒲田駅には、駅前のところに案内をする方に立っていただいて、京急バスの便もご案内をしていこうと思っております。また、区役所の前から出るバスの時間等も、その方に聞いたらわかるように、駅前に案内の人を立てるということで、工夫をされているということを地域スポーツクラブのほうから聞いております。  マイクロバスでございますが、予算の都合上、マイクロバスで対応させていただくということになっております。 ◆黒沼 委員 せっかくだったら、これは区役所前にしてしまったほうがいいのかなということです。まず、チラシそのものを。それと、京急は路線バスですか、それとも大田区総合体育館前にとまるという、それは何分ごとかというのは、どうなのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 京急のバスは、路線バスを案内するということです。もちろん、蒲田の駅から総合体育館にどうやって行くのかということで、迷われる方もいらっしゃるといけませんので、京急の路線バスも案内していくということを考えております。 ◆黒沼 委員 あのバスは、すごく少ないかと思うのですけれど、1時間に1本、2本かな。  バスあり、区役所前ありで別にいいのですけれど、意外と混乱しないかなということだったら、このチラシ、もう刷ってしまってあれなのかな。もう全部、配布してしまっていれば別なのですけれども、これだったら蒲田駅にしないほうがいいのではないかと、今、聞いても思うのですけれど、これ何でですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 蒲田駅の東口に出ていただきましたら、そこで案内の方が、シャトルバス、マイクロバスでございますが、そちらのほうの誘導をしていく。また、道がわからない方がございましたら、体育館のほうへの道の方向を案内する。さらに、路線バスも紹介するという形で、蒲田駅からスムーズに総合体育館に行けるように、検討をしてきたものでございますので、こちらのほうのチラシを使いながら、皆様に周知をさせていただいておりますので、今、委員お話しがございました、誤解を招かないように、注意は払っていきたいと考えております。 ○田島 委員長 委員の皆様、そしてまた理事者の皆様にお願い申し上げます。既に、もう11時半を過ぎまして、今、3件しか進んでおりません。この調子でいきますと、あと3時間ほどかかる予定でございますので、いろいろな角度からの質疑というのは、大変、重要だと思うのですけれども、どうか端的な質疑と、端的な答弁をお願いしたいと思います。  では、次に、スポーツ協会のほうに移ります。 ◆大森 委員 定年制と、さっき言われたのですが、何歳になったのですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 満70歳でございます。 ○田島 委員長 それでは、大田スタジアムの使用について。 ◆広川 委員 使用期間ですが、令和2年の7月14日から8月9日で、仮設工事等を行う場合、上記期間の前後に工事期間を要するという場合は、この前後も使えなくなる可能性があるということですか。  あと、それがはっきりするのはいつごろなのか。使えなくなるということ、例えば、もう予約を取るタイミングというか、そういうのに影響するかと思うのですけれど、その辺はどうなのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 工事がもし発生する場合は、やはり使用できない期間が延びてしまうということでございます。現在、もう既に、そういった調整はさせていただいているところではありますが、現時点では、その直前の東京都高等学校野球連盟の野球大会等もあって、なかなか仮設で工事を入れるのは難しいのではないかというやりとりは、させていただいております。  具体的に、いつまでに決めるかということについては、使用協定書の締結までに決めていくという話ではあるのですけれども、実際に予約とか、事前の優先予約とかの調整というのも、今年の秋にはもう始まってまいりますので、その前までには、確実な期間というのは確定をさせた上で、支障がないように進めていきたいと考えております。 ◆広川 委員 せっかく招致をするために、改修とかも一生懸命大田区はやったわけですから、どこまで必要なのか、本当に使用期間をなるべく短く、できない時間を短くできるように、何とか交渉していただければと思います。要望です。 ◆清水 委員 練習会場として使用ということはわかりましたが、この練習を、区民は見ることはできるのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 基本的に、公式練習は非公開ということになっておりますので、区民が練習を見学するということは、難しいと聞いております。  ただ、そうは言っても、やはり区の施設で、せっかく野球やソフトボールの選手たちがお見えになりますので、何らかの形で区民と触れ合えるような、そういう取り組みというのを、ぜひやってもらいたいということは、強く組織委員会のほうには要望しているところでございます。  あくまでも、練習場を使うチームとして、そういった要望に応じていただけるかどうかということが、最終的な判断の基準になってまいりますので、そういったタイミングというのは、まだまだ少し先になっていきますので、それまでの間、我々としては、粘り強くそういった交渉を続けていきたいと考えております。 ◆清水 委員 正式に練習会場になったということについて、大田区としては、やはりそのために改修もし、税金も投入してきたわけで、本当にすばらしい、レベルの高いチームの練習を見たいという思いは、きっとソフトボールや野球をしている、特に子どもさんたちを中心に、指導者もそういう思いがあるのではないかと思って、私は期待していたのですが。今それはできないということを聞いて、ちょっとがっかりしているのですが、これは、どこでもみんなそうなのですか。どんな競技でも、そういう練習場になったところは、区民やほかの人たちが練習を見ることができないという、決まりになっているのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 委員お話しのとおり、全ての練習会場において、取扱いは同一と確認しております。 ◆清水 委員 そうなっているのはわかりましたけれども、何にしても、もったいないと思いますので、例えばこういうすばらしい会場で練習ができたという、情的にお礼という形で、少年チームの指導に選手たちがやってくださる場を設けていただくとか、それは大田スタジアムを広くアピールする道にもつながりますので、ここまで立派に改修した以上、責任として、こういう公式練習ができた、その選手たちに、ぜひ大田区に対しても協力していただきたいということをお願いしたいと思います。よろしく頑張ってください。 ◆広川 委員 今のお話ですが、やはり世界のアスリートが世界一を目指して、一生懸命4年間かけて練習をしてきて、その作戦的なこともあって練習は非公開となっているのは、例えば日本のチームが決勝戦に向かったときに非公開にするというのは当たり前のことだと思いますので、そこにあまりこだわる必要はなくて。むしろオリンピックという試合自体が、イベントが本当にうまく、すばらしく開催できるようにという、応援の意味も込めての練習会場を使っていただけるという意味では、大変、意味のあることだと考えておりますので、やはりその辺を押し曲げてまで、大田区だけのために何かやるというよりは、終わってからしっかりとこの競技場で、オリンピックの練習に使えたのだよということがアピールになって、レガシーという意味でなっていただくことのほうが、必要なのかなと思います。  ただ、使えない期間が長引くということだけは、なるべくなくしていただければと思います。意見です。 ○田島 委員長 それでは、次、ウエルカムボランティアについて。 ◆庄嶋 委員 ウエルカムボランティアとそれから高校生ボランティアということで、今回の一般質問のほうでも、私、青少年の地域参加ということで質問をさせていただいたので、高校生のボランティアというのは、ぜひぜひ進めていただければと思うので。効果的に周知が進む工夫をしていただければと、これは要望です。  質問は、このおおたウエルカムボランティアの、今回、二次募集ということで、一次募集の人数的な状況と、それから一次募集で応募された方々というのは、どういう方が多いのか。今まで、推測だと、例えばスポーツ推進委員の方とか、スポーツ協会の関連の団体の方とかが多いのかなと思ったりもするのですが、その辺の状況を教えてください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 ボランティアの一次募集の人数ですが、こちらのボランティアについては、三つの分野で募集をしていますが、全部合わせまして現在、約300名の採用、登録状況となっております。  どういった方々かというところなのですけれども、そういうスポーツ推進委員の方々が、ご登録していただいたりというところもあるのですけれども、そういう方々が多くの割合を占めているということでは、特にありませんで、非常に多岐にわたる多様な方々から応募をいただいておりまして、ご自身、働いていらっしゃるのだけれども、ぜひボランティアで協力をしたいという方々も、多く登録をしていただいている状況でございます。 ◆庄嶋 委員 300人ということなので、いろいろな方が参加されているのだろうなということはわかりました。  たまたま、今、横の席の黒沼委員の机の上にある、大田地域力発見ガイドが目にとまったので、ちょっとこれとの関連になるのですけれども、実は、この大田地域力発見ガイドは、私が大田区の非常勤専門職で、地域力推進部のほうに在籍していたときに、2017年からつくり始めたもので、今年で3年目になります。  この中にも、区や区の施設、区内施設で募集しているボランティアという欄がありまして、今回も確認したのですが、このおおたウエルカムボランティアに関しての情報が載っていなかったのです。多分、これ、年度の早いタイミング、今回で言うと、もう5月ぐらいにつくってしまっているものなので、この募集の時期、二次募集の時期というのが、まだ決まっていなかったのかと思ったりとか、いろいろあるのかとは思うのですが。実際、自分がこれを担当していたときに、部署によってはあまり情報を出したくないみたいに言われたところもあったりして、せっかく同じ役所の中で、こういう区民向けに情報集約して発行しているものなので、こういったところでも、せっかくだから二次募集の件も、載せていただけていたらよかったのかなと思うのですが、そのあたり何かありますでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 このボランティアの募集についても、実際にこの時期から募集を始めるということを決定したのが、やはり今年度に入って、連休後という状況でございましたので、そういったところへの掲載は、実際問題として、難しかったという状況でございます。 ◆庄嶋 委員 わかりました。いずれにせよ、まだ100人程度募集をするということで、いろいろと努力は必要かと思いますので、頑張っていただければと思います。 ◆小峰 委員 高校生のボランティア募集というところで、私も大変いい取り組みだと思っております。  次世代の高校生たちの精神面における成長に寄与するという考え方のもと、活動の時期や日数要件を緩和して、新たに募集を行うというところなのですけれども、定員を設けず、研修を免除する簡易な登録制とすることで、気軽に参画できる仕組みというところでは、大変に手を挙げやすい状況だと思うのですけれども。先ほどお伝えした、精神面における成長に寄与するというところでは、マナー、配慮、それから安全性なども含め、研修を免除するというところでは、研修を免除することにかわり得る何かがあるのかなと思いました。ぜひ教えてください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 かわり得るものということで、具体的な何かを考えているところではありません。ただ、こちらウエルカムボランティアと一緒に活動していただくという、活動のスタイルをとっておりますので、そういった活動をしていく実践の中で、ボランティアさんたちから、そういった点について指導をいただきながら、ご自身の成長につなげていただければと思っております。  また、活動にあたっては、事前に事業説明ということは行う予定でおりますので、そういった事業説明の中で、やはり区のボランティアということは、きちんと自覚をもって参加をして、活動していただきたいということは、しっかりと説明をしていきたいと考えております。 ◆小峰 委員 次代を担う高校生たちが、参加してよかったという気持ちになる、最初のオリエンテーションというか、その取り組みのベクトルのこととか、それから無事故で行うということなども含め、そこらへんはしっかりとやっていただきたいということを、要望させていただきます。 ◆清水 委員 私も、高校生ボランティアのところで、やはり同じように気になっておりました。説明会のところで、身だしなみだとかそういったこともお話ししてくださるということで、若干安心したのですが、このウエルカムボランティアと一緒に活動するということで、安全面に配慮すると。要するに高校生だけでやらないという、その辺は確認できましたが、このウエルカムボランティアさんのほうに、高校生ボランティアと一緒に活動するということが、どの程度ご説明になっているのか、ご理解されているのか。初めの300人の方のときには、この高校生ボランティアの募集についての内容はなかったわけで、その辺はどうなっているのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 現時点では、まだこちらのほうから高校生のボランティアと一緒に活動していただくということは、登録しているボランティアさんたちに、直接、お話はさせていただいておりません。ただ、今後、ボランティアさんたちに研修を受けていただく機会がございますので、そちらの研修の場の中で、今後の研修の活動予定等も説明をしていきますが、そういった説明の中で、高校生と一緒に活動していただくということも合わせて説明をし、ご理解をいただくようにしていきたいと思います。 ◆清水 委員 ウエルカムボランティアさんの中には、高校生が自分の子どもさんやお孫さんぐらいになる年齢の方もおられると思いますので、やはり、自分一人だけでなく、その高校生の安全とか、うまく進めていくためにということで、やはりプラスアルファのことが必要になってくるし、そうしていただかないと、高校生のボランティアさんの安全については、やはり心配なところがありますので、ちょっと私は、ウエルカムボランティアさんのほうの負担が、若干、心配で質問いたしました。  それともう一つ、高校生のところは、ブラジル選手団の事前キャンプとオリパラ関連イベント、その他と、いわゆる想定が限定されておりますが、特に英語やポルトガル語が堪能な子どもさんは、ブラジル選手団の事前キャンプと関連イベントに出ていただくという、いわゆる限定していますけれど。ウエルカムボランティアさんの場合は、こういう限定はないわけだと思うのですけれども、その辺の兼ね合いはどうなっているでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 高校生のボランティアに関しては、事前の登録制の中で、必要な業務について、こちらからお声かけをさせていただいて、参加をしていただくという形をとっております。ウエルカムボランティアの場合は、もうそれぞれの方々にこの業務をやっていただくという、もともとの業務があってお願いをしておりますので、高校生については、こちらのほうでお願いをした業務についてやっていただくということで、こういう扱いにさせていただいております。 ◆清水 委員 高校生に国際感覚を磨いていただいて、世界各国の人たちとコミュニケーションを広げていただくというのは、とてもいい機会だと思いますけれども、その点について、高校生の子どもさん自身もプラスになり、それからウエルカムボランティアの皆さんもプラスになるという意味では、課題が若干あると思いますので、その辺はよく整理しながら進めてください。  高校生には英語が堪能なTOEIC900幾つとか、そういう高校生もいっぱいいらっしゃいますけれども、ポルトガル語となると、やはり帰国子女の方でかなり限定されるのかと思って見させていただきましたが、いい機会を、本当にプラスになるように、ご配慮をお願いします。 ○田島 委員長 それでは、次に、ボランティア事業のプロポーザルについて、いかがでしょうか。 ◆奥本 委員 公募型プロポーザル方式と書いてあるのですけれども、公募した割には、3事業者というのがすごく少ないなという。応募した人が3事業者しかなかったということですよね。と感じるのと、この事業者、決定された事業者のセレスポという会社が、どういう会社なのかを教えてください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 公募につきましては、区のホームページ等でも募集期間を設けて、事業内容等の掲出をして募集をかけているところでございます。実際に応募いただいた事業者、3者しかなかったということに関しては、こういった事業になかなか参入を検討しているところが、今、なかなかないのかなという結果なのかと感じているところでございます。  また、セレスポという事業者、どういう事業者なのかということでございますけれども、基本的にはイベントを運営する事業者ということになってございまして、ほかの自治体等でも、大きなイベントの運営をしたりとか、いわゆる陸上競技大会のようなものを運営したりという実績もあったり、こういったボランティアの運営ということも実際に行っている事業者でございます。 ◆小峰 委員 選定理由の中に、大会後も様々な活動に自主的に参加できる区民が増えることが見込まれるということがあります。先ほどの高校生ボランティアの、資料6にも連動するのですけれども、例えば高校生ボランティアに関しましては、コミュニケーションとかポルトガル語の刺激とか、精神面の成長とか、短期間ですが、かなりの大きな刺激があるということを、次につなげると考えたときに、例えば報告会みたいな、簡単な終わってからのものも思い浮かぶのですけれども、そこはどうでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 参加したボランティアさんたちの報告会ということなのですけれども、まだ、具体的にそこまでの検討というのが、できてはおりません。ただ、やはり実際に、こういった経験を積んでいただいた方々と、それの取りまとめを、皆さんにどういった影響を及ぼすことができたのか、どういう成果を上げられることができたのかという意味合いを含めて、一度こういう報告会のような形のものを開催する必要があるのではないかと考えております。 ◆小峰 委員 事前の研修内容とともに、終わった後の報告会、例えば体験交流会みたいな形で、自然な形で皆さんで共有し合えることが、さらに次の大きな何かにつなげていけるのではないかと考えておりますので、要望させていただきます。 ○田島 委員長 では次、気運醸成事業のプロポーザルについて、いかがでしょうか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ◆清水 委員 その他で。大田区観光振興プラン2019から2023というのが、3月付で議員のところに発送されております。昨年のこの委員会で、選考委員とか、あとパブコメについてとか、区民説明会についてとか、この観光振興プランについて、多くの審議がされたと議事録を見ましたので、でき上がったものについて、ぜひこの委員会でも担当からご説明願いたいと思うのですが、いかがですか。 ◎吉川 観光課長 昨年度、いろいろご協力いただきまして、観光振興プランをつくらせていただきました。でき上がった時期が、ちょうど委員会が開かれない時期で、委員の方々にご説明ができず申しわけありません。  現在、重点計画を策定中でございますので、それができた段階で、報告を申し上げながら、観光振興プラン本体のほうの説明をさせていただければと存じます。 ○田島 委員長 それは、大体いつごろになりそうですか。 ◎吉川 観光課長 できるだけ早目ということで、今、最後の仕上げにかかってございます。早ければ7月の本委員会のほうでご説明を申し上げて、間に合うようにはさせていただければと存じます。 ○田島 委員長 それでは、本日は以上で質疑を終結し、調査事件を一括して継続といたします。  なお、本定例会最終日に、議長宛て、継続調査要求書を提出することに、ご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 では、そのようにさせていただきます。  最後に、次回の委員会日程ですけれども、7月16日、火曜日、午前10時から開会したいと思いますけれども、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 では、そのようにさせていただきます。  以上で、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。                午前11時57分閉会...