次に、(2)
議員提出第7号議案 大田区
心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提出者から説明を願います。
◆佐藤 委員
心身障害者福祉手当の
支給対象者として障害等級が4級の
身体障害者を加えることにより、心身に障害のある者に対する手当を公平にし、もって社会参加を助長するため、条例を改正する必要があるので、この提案をいたします。よろしくお願いいたします。
○深川 委員長 質疑はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 それでは、本議案につきましては、第2回定例会に上程することでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 そのようにさせていただきます。
なお、
委員会終了後に、この議案を
タブレット型端末にデータ配信することでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 そのようにさせていただきます。
次に、(3)
議員提出第8号議案 大田区世帯向家賃助成に関する条例を議題といたします。
提出者から説明を願います。
◆佐藤 委員 区内の
民間賃貸住宅に住む世帯の家賃を助成することにより、定住化の促進、生活の安定、
子育て支援等の福祉の増進に寄与するため、条例を制定する必要があるので、この条例を提案いたします。よろしくお願いいたします。
○深川 委員長 質疑はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 では、本議案については、第2回定例会に上程することでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 そのように決定いたします。
なお、
委員会終了後に、この議案を
タブレット型端末にデータ配信することでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 そのようにさせていただきます。
次に、(4)
議員提出第9号議案 大田区乳幼児及び
義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提出者から説明を願います。
◆佐藤 委員
医療費助成の対象者の年齢を拡充することにより、保護者の
経済的負担の軽減と、子どもの健全な育成を図るため、条例を改正する必要があるので、この条例を提案いたします。よろしくお願いいたします。
○深川 委員長 質疑はございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 では、本議案につきましては、第2回定例会に上程することでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 そのようにさせていただきます。
なお、
委員会終了後に、この議案を
タブレット型端末にデータ配信することでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 そのようにさせていただきます。
次に、2、請願・陳情の取扱いについてを議題とします。
◎塩野目 議長 委員長、一言発言をよろしいですか。
○深川 委員長 議長、発言をどうぞ。
◎塩野目 議長 本職から今回の付託案のうち、
審査除外基準8番、その他議会の審査になじまないと議長が判断した陳情に該当とし、付託外案とした1件の陳情について申し上げます。委員の皆様へ配付しております、
陳情書写しをご覧願います。
31第22号 大田区課長の
痴漢行為についての陳情についてであります。
この陳情は、大田区課長が
痴漢行為によって逮捕されたようであるという推定のもと、大田区による事実の公表と、
再発防止策を策定し、職員の綱紀粛正を図るべきという趣旨でございまして、区議会に対して、この事案の事実関係を調査することと、事実であれば、陳情趣旨の内容を区に対して求めることを要望しております。
本陳情を委員会へ付託し、審査した場合に想定される影響について思案いたしました。
痴漢という行為は、被害者と加害者が存在する、性被害という非常にセンシティブな案件であります。本件事案が事実であった場合、特定できない程度に被害者の個人情報を秘匿したとしても、
委員会審査の過程で被害者がこうむった被害の内容が明らかにされることが想定されますし、場合によっては被害者の尊厳を侵害するような審査に発展する可能性があることを否定できません。
陳情の内容を見れば、陳情者は被害者ではないと想定されます。先ほど申し上げたような、危険をはらむ案件であることから、本件事案が事実であれば、被害者の意向が最も尊重されるべきものと考えます。その被害者の存在が不明確な状況で、その意向も確認し得ない、第三者から提出された陳情が、議会の審査としてふさわしいか、議会が審査すべき案件であるか、という点からは、議会の審査になじまないと判断したものでございます。
議会が有する調査の範囲は、確かに広範にわたりますが、議会が行う調査は、本来、自治体の事務について、議会の監視機能を発揮し、自治体の事務処理の適正を期するために存在するものと考えております。今回のような、特定個人の非違行為の事実確認までを含むものであるかという点については、意見が分かれる部分であるかと思います。
これらを総合的に勘案いたしまして、本陳情を付託外とする案とさせていただきました。取扱いにつきまして、委員の皆様のご協議をよろしくお願いいたします。
○深川 委員長 では、事務局から説明を願います。
◎三上
議会事務局次長 それでは、請願・陳情の取扱いにつきまして、ご説明をさせていただきます。
タブレットに配信をさせていただいております資料につきましては、
令和元年第2回
定例会請願・陳情の付託先について(案)ということで、
受理番号別と
委員会別の資料を配信してございます。
請願・陳情の原本の写しにつきましては、昨日、委員の皆様にお配りさせていただいておりますので、ご参照いただきながら確認をお願いいたします。
今回、第2回定例会におきまして受理いたしました請願・陳情は、平成31年2月14日から
令和元年6月6日までの間に受理したものでございまして、件数といたしましては、請願が1件、陳情が34件の合計35件でございます。
まず、受理後、取下願の提出がありました陳情が2件ございます。元第23号及び元第27号でございまして、議長におきまして、許可をしたものでございますので、ご報告をさせていただきます。
今回、ご協議いただく件数といたしましては、35件から取り下げの2件を除いた請願1件、陳情32件の合計33件でございます。
それぞれにつきまして、
付託委員会案を作成してございますので、ご協議、ご決定をお願いいたします。
まず、31第21号 辺野古新
基地建設の即時中止と、
普天間基地の沖縄県外・国外移転について、
国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情でございます。こちらにつきましては、
審査除外基準に該当いたします郵送分の陳情でございますので、付託外とする案でございます。郵送分の陳情につきましては、
審査除外基準に該当いたしますので、審査に付することができないことにつきましては、陳情者に連絡の上、ご了承いただいてございますので、ご報告をさせていただきます。
続きまして、31第22号 大田区課長の
痴漢行為についての陳情でございます。先ほど議長からお話しいただきましたとおり、付託外とする案でございます。
続きまして、元第24号
保育施設で働く全職員の処遇改善に関する陳情でございます。趣旨といたしましては、
借り上げ家賃補助制度を大田区独自の制度にし、継続してほしいということ。また、
保育施設で働く全職員に応援手当を出してほしいというものでございます。
保育施設に関する陳情でございますので、
こども家庭部を所管いたします、
こども文教委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第25号
ホタル生息地の保全に関する陳情でございます。趣旨といたしましては、
区立小中学校、区の施設、または区が主催・後援する行事において、ホタルの飼育、展示をする際には、そのホタルの産地・
入手経路を表示すること。また、ホタルを購入し、飼育しようとする区民に対して、産地・
入手経路を確認することを啓発すること。ホタルが保護されている地域からのホタルの卵、幼虫、蛹、成虫の
区内持ち込みを防ぐための啓発を行うこと。こちらの3点を求めるものでございます。
自然環境保護の観点から、
環境清掃部を所管いたします、
まちづくり環境委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第26号 離婚・別居後の親子断絶を防止する法整備と支援を求める陳情でございます。こちら、趣旨の冒頭に記載がありますとおり、平成27年5月13日に受理いたしました27第11号の陳情が再度提出されたものでございます。趣旨といたしましては、養育費や面会交流の詳細を定めた、
養育プラン作成の義務化と、相談、
支援制度の整備を進めること。
共同親権制度の導入に向けた
支援制度及び法の整備を進めることを求めるというものでございます。
日本の親権制度に関することが含まれてございますけれども、全体の趣旨から親と子、家庭の問題と捉えて議論することが最も適当ということで、
こども文教委員会に付託されまして、18期これまで議論されてきた案件でございます。そのため、今回再提出となりましたこの陳情につきましても、
こども文教委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第28号
東急多摩川線踏み切りについての請願でございます。紹介議員は
北澤潤子議員、
奈須利江議員、
大竹辰治議員でございます。趣旨といたしましては、
東急多摩川線の各踏み切りの混雑・渋滞の解消を求めるということ。特に、沼部駅とその周辺の危険性の除去を求めるというものでございます。交通安全についてを調査事件としてございます、
交通臨海部活性化特別委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第29号 国連の「
沖縄県民は先住民族」とする勧告の撤回を求める意見書の提出を求める陳情でございます。趣旨といたしましては、日本政府に「
沖縄県民は先住民族」という国連の誤った認識と勧告の撤回を求める意見書の提出を求めるものでございます。付託先でございますけれども、区におきましては、こういった問題を所管する部局がございません。そのため、ほかの
常任委員会に属していない内容を所管いたします、
総務財政委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第30号
選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書を国に提出することを要望する陳情でございます。趣旨といたしましては、男女がともに活躍できる社会実現のために、
選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書を国に対して提出するよう求めるものでございます。戸籍に関することでございますので、区民部を所管いたします、
総務財政委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第31号
羽田空港の新
飛行ルート案は
大田区民に広範な
騒音被害を与えるので見直しを求める陳情でございます。趣旨といたしましては、広範な区域の住民生活に大きな影響を与える新
飛行ルート案を見直すよう、区が
国土交通省と十分な協議をするよう求めるものでございます。
羽田空港の新
飛行ルート案に関することでございますので、
羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第32号 羽田新
飛行ルートの
騒音被害予測のため、
現行飛行経路下の洋上で
騒音測定を求める陳情でございます。趣旨といたしましては、羽田新
飛行ルートの
騒音被害予測におきまして、実測値に基づいた検討と判断のため、
現行飛行到着発着経路下の
東京湾洋上で、早急に
騒音測定調査の実施を求めるものでございます。
羽田空港の新
飛行ルート案に伴う
騒音測定調査でございますので、
羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。
次に、元第33号
米軍普天間飛行場の
辺野古移設を促進する意見書に関する陳情でございます。こちらは、
審査除外基準に該当いたします郵送分の陳情でございますので、付託外とする案でございます。こちらにつきましても、
審査除外基準に該当するため、審査に付することができないことにつきましては、陳情者に連絡の上、ご了承いただいてございますので、ご報告をさせていただきます。
続きまして、元第34号
田園調布せせらぎ公園の
自然環境の保護を求める陳情でございます。趣旨といたしましては、
田園調布せせらぎ公園の
施設整備等にあたりまして、地域住民の意思を反映させ、できる限り樹木を伐採しないなど
自然環境を保護するように求めるものでございます。付託先でございますが、陳情書にも記載がございますように、「
仮称田園調布せせらぎ公園文化施設新築工事」、こちらの
公園内工事におきまして、
自然環境保護を求めるものでございます。そのため、公園管理を担当いたします
都市基盤整備部を所管とする、
まちづくり環境委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第35号
京浜島工場地域の
航空機騒音を防ぐ対策を大田区は自治体として講ずることを求める陳情でございます。趣旨といたしましては、
京浜島工場地域、環境省の
基準外地域にある工場で働く人々を
航空機騒音から守るため、防音対策について、区は独自の対策を講じることを求めるものでございます。航空機による騒音という観点から、
羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第36号 辺野古新
基地建設を巡る問題についての意見書の採択を求める陳情でございます。趣旨でございますが、辺野古新
基地建設工事を直ちに中止し、
普天間基地を運用停止にすること。米軍基地が必要か否か、
普天間基地の
代替施設が日本国内に必要か否かについて
国民的議論を行うこと。さらに、
代替施設が必要という結論になるのであれば、一地域への一方的な押しつけとならないよう、公正で民主的な手続により解決すること。この3点の趣旨を踏まえた意見書を、国、衆議院・参議院へ提出することを求めるものでございます。付託先でございますが、区におきましては、こういった問題を所管する部局はございません。そのため、ほかの
常任委員会に属しない内容を所管いたします、
総務財政委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第37号 辺野古新
基地建設反対の民意を尊重し対話による解決を求める意見書の提出に関する陳情でございます。趣旨でございますが、
沖縄県知事選挙や県民投票で示された辺野古新
基地建設工事反対の民意を尊重し、沖縄県と対話による解決策を探ることを求める意見書を国会及び
関係行政庁に提出するよう求めるものでございます。付託先でございますが、先ほどの元第36号と同様に、ほかの
常任委員会に属しない内容を所管いたします、
総務財政委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第38号 「
沖縄県民投票の結果尊重を求める意見書」の提出を求める陳情でございます。趣旨といたしましては、
沖縄県民投票の結果を尊重するように求めること、住民の声を聞き、地方自治を尊重することを求めること、こちらの2点の内容を求める意見書を日本政府に対して提出するよう求めるものでございます。先ほど同様、ほかの
常任委員会に属しない内容を所管いたします、
総務財政委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第39号 新
飛行経路下に増設の
騒音測定局を活用し騒音と
健康被害の関連性の調査を国に望む陳情でございます。趣旨といたしましては、新
飛行ルートが始まる前からの
騒音測定と
飛行経路下に暮らす住民の
健康調査を行い、
航空機騒音と健康に与える影響の関連性を長期にわたって調査するよう国に要望してほしいというものでございます。
羽田空港の新
飛行ルート案に伴います要望でございますので、
羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第40号 高齢者が安心して暮らせるための
介護保険に関する陳情でございます。趣旨でございますが、陳情にも記載がございますように、平成27年9月に受理いたしました27第54号の陳情が再度提出されたものでございます。趣旨といたしましては、
医療介護総合確保推進法に基づきまして、要支援1、2が介護給付から外され、
特養ホーム入所基準が制限されたということ。高齢者が安心して介護を受け、
介護従事者が安心して介護できるように、区の責任で、これまでどおりの
介護サービスを受けられるようにしてほしいというものでございます。
介護保険に関する陳情でございますので、福祉部を所管いたします、
健康福祉委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第41号 高過ぎる
国民健康保険料の引き下げを求める陳情でございます。趣旨といたしましては、
国民健康保険料の無収入の子どもにもかかる「均等割」を区の施策としてなくし、国保料を大幅に下げてほしいということ。また、国の制度として公費1兆円を投入するよう、国に意見書を上げてほしいということ。
国保特別相談窓口を1階ロビーに設置し、区民の声に対応できる職員を配置してほしいという3点を求める陳情でございます。
国民健康保険に関する陳情でございますので、区民部を所管いたします、
総務財政委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第42号 大森町商店街の道路舗装についての陳情でございます。趣旨といたしましては、大森町商店街の舗装にあたっては、現在の
ブロックはめ込み式ではなく、ガタガタしないスムーズな道路にしてほしいというものでございます。道路整備に関することにつきましては、
都市基盤整備部が所管となりますので、同部を所管いたします、
まちづくり環境委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第43号
馬込文化センター・
馬込区民センターに
エアコン設置を求める陳情でございます。趣旨といたしましては、年間を通して安全に太極拳やその他スポーツに参加して楽しめるよう、
馬込文化センター・
馬込区民センター体育室に
エアコンを設置してほしいというものでございます。
馬込文化センター・
馬込区民センターともに
地域施設ということで、
地域力推進部が所管となりますので、同部を所管いたします、
地域産業委員会に付託する案でございます。
続いて、元第44号 音の沖合移転が新
飛行ルート案によって
大田区民に与える影響を説明してほしい陳情でございます。趣旨といたしましては、大田区内の詳細な
騒音予想図を区民のために区として作成し、区民に示してほしいということ。また、試験飛行をするよう国に求め、その結果を区民に伝えてほしいというものでございます。新
飛行ルート案に伴う騒音に関することでございますので、
羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。
次に、元第45号 区民の意識を向上させ、環境を良くするため
戸別収集の検討を求める陳情でございます。趣旨といたしましては、ごみの
戸別収集について、品川区を例に、大田区においても指定日や時間を守らない、分別の不徹底などの問題の実情を調査の上、
戸別収集の実施を検討してほしいというものでございます。ごみの収集に関する問題でございますので、
環境清掃部を所管する
まちづくり環境委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第46号 汚れた
廃プラ輸入規制に伴い、輸出が難しくなるので、大田区でも対策を求める陳情でございます。趣旨といたしましては、
バーゼル条約の対象に汚れた
廃プラスチックが加わったことにより、汚れた
廃プラスチックの輸出が難しくなることから、リデュース、リユース、
リサイクルなど、温暖化を防止し、持続可能な社会の実現に向けた対策を検討してほしいというものでございます。温暖化や
リサイクルの関係でございますので、
環境清掃部を所管いたします、
まちづくり環境委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第47号 区立全
小・中学校体育館に
エアコンを、都の助成期間内に設置することを求める陳情でございます。趣旨といたしましては、
体育環境を差別しないで全ての
子どもたちに公平になるよう、区立の全
小中学校体育館に
エアコンを設置するために、都の補助金の期限内である3年以内の設置の実施を求めるものでございます。学校に関することでございますので、
教育委員会を所管する、
こども文教委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第48号 見通しのない新
空港線計画をやめ積立金を区民のために使うことを求める陳情でございます。趣旨といたしましては、国保料の値上げなど、区民への負担増が見込まれる中、新
空港線計画をやめ、多摩川線は現状のまま運行し、積立金を区民のために使うことを求めるというものでございます。新空港線に関する陳情でございますので、
交通臨海部活性化特別委員会に付託する案でございます。
次に、元第49号
羽田空港新
飛行経路案の
地域説明会(大田区)の資料に関する扱いについての陳情でございます。趣旨といたしましては、
国土交通省が
大田区役所で開催した羽田新
飛行経路に関する
地域説明会で配付された、「大田区上空における南風時の新
飛行経路(案)」の資料について、国交省と再検討し、区民が納得できる資料を作成するように働きかけてほしいということ。また、大田区側も積極的に
資料づくりに参加することを求めるというものでございます。
羽田空港の新
飛行経路案に関することでございますので、
羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第50号 新
池上図書館へ移転後の旧
図書館跡地の利用法についての陳情でございます。趣旨といたしましては、現行の
池上図書館の建物を解体した後の再利用方法について、区民の納得のいく再利用法を検討してほしいというものでございます。
公共施設整備という観点から、
企画経営部を所管いたします、
総務財政委員会に付託する案でございます。
続きまして、元第51号 墨田区が行っている「
学校支援ネットワーク」を大田区でも実行していただく為の陳情でございます。趣旨でございますが、「学校・家庭・地域が一体となって子育てを行う体制を整備する」ために、地域の方々から多様な知識、知恵、技能を学び「生きる力」を育むことを目的とする墨田区の
学校支援ネットワークと、
教育委員会事務局内にその本部を設けるというシステムを大田区でも検討し、活用してほしいというものでございます。学校及び
教育委員会に関することでございますので、
教育委員会を所管いたします、
こども文教委員会に付託する案でございます。
続いて、元第52号
田園調布の諸事業に関わる住民への丁寧な説明と
民主的合意形成を求める陳情でございます。趣旨といたしましては、
田園調布の諸事業、
特別出張所の移転、
富士見会館の廃止、
せせらぎ公園の整備の計画内容について、住民への周知、丁寧な説明を行い、条例の制定はこれらのプロセスを経た上で行ってほしいというものでございます。付託先でございますが、この陳情に指定されてございます
特別出張所、
富士見会館、また、陳情後半に記載されております
田園調布せせらぎ館など、陳情に記載されている施設の多くの部分は
地域力推進部の所管でございます。そのため、同部を所管いたします、
地域産業委員会に付託する案でございます。
次に、元第53号 安眠をさまたげる深夜・早朝の
航空機騒音に関する陳情でございます。趣旨といたしましては、深夜・早朝の
航空機騒音、また、航空機と空港に出入りする自動車の排気ガスを減らすように、国、都への働きかけを求めるものでございます。
羽田空港における
航空機騒音という点から、
羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。
次に、元第54号 騒音と事故の不安、子供達の学び育つ環境をこわす
羽田空港の
飛行経路案を心配する陳情でございます。趣旨といたしましては、
子どもたちの学び育つ環境をこわす
羽田空港の航空機運用がされることがないように、区議会として力を尽くすよう求めるものでございます。
羽田空港における
飛行経路案という点から、
羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。
最後に、元第55号 A、B滑走路新
飛行経路案の側方距離と音の影響を示す教室型説明会の開催を求める陳情でございます。趣旨といたしましては、オープンハウス型説明会と
地域説明会で示されなかった、大田区上空の南風時のB滑走路離陸案の
飛行経路からの側方距離と、離陸時の騒音、また、A滑走路着陸に至る
航空機騒音を説明する教室型説明会を開催するよう、
国土交通省へ働きかけるよう求めるものでございます。新
飛行経路案と
航空機騒音に関する内容でございますので、
羽田空港対策特別委員会に付託する案でございます。
以上に基づきました、委員会ごとの付託件数でございますけれども、
総務財政委員会が陳情7、
地域産業委員会が陳情2、
健康福祉委員会が陳情1、
まちづくり環境委員会が陳情5、
こども文教委員会が陳情4、
交通臨海部活性化特別委員会が、請願と陳情がそれぞれ1、
羽田空港対策特別委員会が陳情9の合計30件という状況でございます。
以上、付託案につきまして、ご協議、ご決定をお願いいたします。
○深川 委員長 それでは、ただいま、議長及び事務局から説明がありました35件の請願・陳情について質疑はありますでしょうか。
◆犬伏 委員 今回、沖縄の辺野古に関する陳情が、付託外を除くと3件あるのですけれども、果たして、辺野古をめぐる問題について大田区議会で議論するというのが、限られた時間の中で議論せざるを得ないのかもしれないのだけれども、非常に違和感があります。
さらに言えば、今年の3月29日に県の差止請求が棄却されて、県の敗訴が確定していると。裁判の中でも県の主張が間違っているよと言っているところに、大田区議会が、その判断をめぐって意見書を出すというのは、ある意味、僭越ではないかなと思うのです。
こういうのは、付託外にならないのですか。だって、裁判所が違法ではないと言っていて、国が勝訴していて、それを大田区議会で、それはいかんだろうという意見書を出すという。出さない結果にはなるのだろうけれども、パフォーマンスにつき合っているのはどうかなと思います。
◎三上
議会事務局次長 陳情に関します
審査除外基準といたしまして8件ございまして、そのうち、1番目が、著しく個人、団体等を誹謗、中傷をし、その個人、団体等の名誉毀損、信用失墜のおそれがあると判断した陳情。2番目が、脅迫、恐喝等、公序良俗に反する用語の使用がある陳情。3番目が、郵送分の陳情。4番目、住所・連絡先が不十分で連絡のとれない陳情。5番目、同一期内でおおむね一年を経過していない同趣旨の陳情で、状況の変化がないと認められるもの。6番目、マンション紛争等私人間で解決すべき内容を含む陳情。7番目、既に願意が達成されていると思われる陳情。8番目、その他議会の審査になじまないと議長が判断した陳情というところのこちらの8件が、陳情に関する
審査除外基準になってまいります。
◆犬伏 委員 先ほど、私のブログが引き合いに出された陳情が出ておりまして、議長から審査になじまないと。私も、これは議会の審査にはなじまないだろうなと思っているので、全く異議はないのですけれども、同様にこれは、裁判で判決が確定しているのですよ。それで、沖縄県は上告を断念しているのです。それについてここで蒸し返して、何とかしろというのは、高等裁判所の判決について大田区議会がふざけるなと言っているようなもので、これは三権分立に合わないし、これは議会の審査になじまないのではないかと議長にお願いをしたいところなのですけれども、どうですか。
○深川 委員長 今、ご要望として承らせていただいて、これをどのように扱いをするかというところと、議長が裁量権を発揮するというのは、あまり過剰になり過ぎてしまうと、最終的にどうなるという話は別としても、やはり議長が何でもかんでも判断してしまうと、これは議会ではなくなってしまうので、極力、やはり議長の判断でというのは、ちょっとこれはどうしてもというものが基本的な部分だと思いますので、犬伏委員のお気持ちは、議会でのご意見として承らせていただいて、こういった内容が、また同様の案件が出てくるとか、繰り返し出てくるとか、そういったところの中での議論はあると思うのですけれども、今回、19期が始まって最初のところなので、この中の実態を一つずつ見て、どうなのだというのはちょっと難しいのかなというところがあるのですけれども。
◆犬伏 委員 気持ちを配慮していただいて感謝いたしますけれども、例えば反対に、沖縄県議会が、
羽田空港の騒音問題について意見書を出してきたら、やはりふざけるなという話になるわけで、やはりそれぞれの地方自治体、それから、それぞれの所管、国とか防衛省とか、所管があるわけですから、どう考えても、これは大田区議会で審査するような内容ではないということだけ、強く強く申し上げておきたいと思います。
○深川 委員長 要望として承らせていただきます。
それでは、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 では、まず31第22号につきましては、資料の案のとおり、付託外とすることでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 そのように決定いたします。
次に、その他の請願・陳情について、一括して決めたいと思います。
31第21号及び元第23号から元第55号までの34件の請願・陳情については、配信されている請願・陳情の付託先について(案)のとおりでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 そのように決定いたします。
次に、3、
令和元年第2回大田区議会定例会(第1日、第2日)議事順序(案)についてを議題といたします。
事務局から説明願います。
◎三上
議会事務局次長 それでは、
議会運営委員会資料番号3−@、
令和元年第2回大田区議会定例会(第1日、第2日)議事順序(案)についてでございます。
本日は、この資料に加えまして、3−Aといたしまして質問時間一覧表、3−Bといたしまして質問時間シミュレーション、3−Cといたしまして質問項目の一覧の資料を配信させていただいております。議事順序にあわせまして、配信資料につきましてもご確認をお願いいたします。
それでは、3−@に基づきまして、読み上げさせていただきます。
令和元年第2回大田区議会定例会議事順序(案)。
T 本会議第1日(6月13日)。
1 開会・開議。
2 会議録署名議員の指名。3番 高瀬三徳議員、48番 馬橋靖世議員。欠席の場合、8番 鈴木隆之議員、44番 野呂恵子議員。
3 区長挨拶。
4 事務局長から諸般の報告(3件)。大田区議会定例会の招集について、議案の送付について、執行機関の出席について(2件)。
5 会期の決定。6月13日から6月24日までの12日間。
6 区の一般事務に関する質問。代表質問は大会派順、一般質問は届出順。
代表質問、深川幹祐議員、末安広明議員。ここで休憩が入ります。清水菊美議員。
代表質問(続)・一般質問は第2日に記載。
7 議長から、本日はこの程度をもって質問を打ち切り延会とし、明6月14日午前10時に会議を開き、質問を続行する旨発言。
上記を諮り決定。
8 延会。
終了後、防災訓練を議場で行うため、着席のままお待ち願いたい旨を事務局長から発言。
続きまして、U 本会議第2日(6月14日)。
1 開議。
2 会議録署名議員欠席の場合補充指名。欠席の場合、8番 鈴木隆之議員、44番 野呂恵子議員。
3 事務局長から諸般の報告。現在のところございません。
4 区の一般事務に関する質問(続)。
代表質問。犬伏秀一議員。
一般質問。田島和雄議員、広川恵美子議員、須藤英児議員、奥本有里議員、ここで休憩が入ります。
伊佐治剛議員、湯本良太郎議員、大森昭彦議員、杉山公一議員、
奈須利江議員、ここで休憩が入ります。松原元議員、野呂恵子議員、
北澤潤子議員、荻野稔議員、菅谷郁恵議員、庄嶋孝広議員、小川あずさ議員、ここで休憩が入ります。
5 日程第1を上程。第41号議案
令和元年度大田区一般会計補正予算(第2次)ほか17件。
提案理由説明。川野副区長。
質疑。有無の確認をお願いいたします。
報告第23号から報告第31号に至る9件を除き所管
総務財政委員会に付託。
6 日程第2を上程。第44号議案 大田区
田園調布せせらぎ館条例ほか1件。
提案理由説明。川野副区長。
質疑。有無の確認をお願いいたします。
所管
地域産業委員会に付託。
7 日程第3を上程。第46号議案 大田区立高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例ほか1件。
提案理由説明。川野副区長。
質疑。有無の確認をお願いいたします。
所管
健康福祉委員会に付託。
8 日程第4を上程。第48号議案 大田区特別業務地区建築条例の一部を改正する条例ほか1件。
提案理由説明。川野副区長。
質疑。有無の確認をお願いいたします。
所管
まちづくり環境委員会に付託
9 日程第5を上程。第50号議案 大田区保育の必要性の認定等に関する条例の一部を改正する条例。
提案理由説明。川野副区長。
質疑。有無の確認をお願いいたします。
所管
こども文教委員会に付託。
裏面でございます。
10 日程第6を上程。
議員提出第6号議案 大田区
議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例。
提案理由説明。説明者の確認をお願いいたします。
質疑。こちらは、本日上程が決定された議案でございますので、持ち回り確認とさせていただきたいと考えてございます。
所管
総務財政委員会に付託。
11 日程第7を上程。
議員提出第7号議案 大田区
心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例。
提案理由説明。説明者の確認をお願いいたします。
質疑。こちらにつきましては、本日上程が決定された議案でございますので、持ち回り確認とさせていただきたいと考えてございます。
所管
健康福祉委員会に付託。
12 日程第8を上程。
議員提出第8号議案 大田区世帯向家賃助成に関する条例。
提案理由説明。説明者の確認をお願いいたします。
質疑。こちらにつきましても、本日上程が決定された議案でございますので、持ち回り確認とさせていただきたいと考えてございます。
所管
まちづくり環境委員会に付託。
13 日程第9を上程。
議員提出第9号議案 大田区乳幼児及び
義務教育就学児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例。
提案理由説明。説明者の確認をお願いいたします。
質疑。こちらにつきましても持ち回り確認とさせていただきたいと考えてございます。
所管
こども文教委員会に付託。
14 日程第10を上程。元第28号
東急多摩川線踏み切りについての請願ほか1件。
上記2件を
交通臨海部活性化特別委員会に付託することについて諮り決定。
15 日程第11を上程。元第31号
羽田空港の新
飛行ルート案は
大田区民に広範な
騒音被害を与えるので見直しを求める陳情ほか8件。
上記9件を
羽田空港対策特別委員会に付託することについて諮り決定。
16 請願・陳情委員会付託。総務財政7件、地域産業2件、健康福祉1件、まちづくり環境5件、こども文教4件、合計19件。
17
委員会審査のため、明6月15日から6月23日までは休会とし、来る6月24日午後1時に会議を開くことについて諮り決定。
18 散会。
説明は以上でございます。
配信をしております質問時間シミュレーションに記載がございますとおり、共産の菅谷議員、立憲の庄嶋議員、小川議員の一般質問でございますけれども、午後5時を超える時間の一般質問となりますので、出張所のデジタルサイネージの放映時間外となります。質問の受付の際には、放映時間外となることを説明させていただきまして、共産、立憲ともに了承をいただいてございますので、ご報告をさせていただきます。
このような議事順序でよろしいかどうか、ご協議、ご決定をお願いいたします。
○深川 委員長 では、質疑はありますか。
◆犬伏 委員 人のうちのことだからいいのですけれども、
北澤潤子議員が25分の通告をしていますけれども、一人会派は年間40分ですよね。さらに1定例会当たり20分ですよね。
◎三上
議会事務局次長 一人会派の質問時間で決定をしているのが年間40分で、年2回まで質問ができるということになってまいりますので、40分の振分けをどのように分けるかというところにつきましては、一人会派のほうの判断というところでございます。
◆犬伏 委員 1回20分というくくりはなかったですか。
◎三上
議会事務局次長 ございません。
◆犬伏 委員 了解です。
○深川 委員長 それでは、質疑の確認をしていきたいと思います。
まず、日程第1日ついて、質疑はありますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 一人、三人会派はいかがですか。
◎三上
議会事務局次長 質疑でございますけれども、フェア民の奈須議員が第41号、56号議案に質疑を行う旨、取材をしてございます。
○深川 委員長 続いて、日程第2について、質疑はありますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 では、一人、三人会派はいかがですか。
◎三上
議会事務局次長 一人、三人会派、質疑はございません。
○深川 委員長 では、日程第3について、質疑はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○深川 委員長 一人、三人会派はいかがですか。
◎三上
議会事務局次長 一人、三人会派、質疑はございません。
○深川 委員長 日程第4について、質疑はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)