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  1. 大田区議会 2019-02-27
    平成31年 2月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会−02月27日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成31年 2月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会−02月27日-01号平成31年 2月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会 平成31年2月27日                午前10時00分開会 ○秋成 委員長 ただいまから、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を開会いたします。  調査事件を一括して上程いたします。  本日の所管事務報告について、一括して理事者説明をお願いいたします。 ◎吉川 観光課長 私からは、資料番号33番、34番を続けて説明を申し上げます。  まず、資料33番をご覧いただければと存じます。  「魅力を活用した地域にぎわい事業について〜大田品川地域PR事業〜」を説明申し上げます。  本事業につきましては、大田区と品川区が連携し、地域にぎわいにつなげていくことを目的として実施してございます。事業周知関係上、委員皆様には2月7日にポスティングをさせていただきました。  まず、1、実施内容につきましては、(1)東海道浮世絵スタンプラリー実施でございます。期間は、平成31年3月1日から21日。エリアにつきましては、旧東海道品川から川崎の13キロメートルの間。事業内容につきましては、昨年好評でした重ね捺しスタンプスタンプポイントで重ね捺しいたしまして、浮世絵を完成していただくものでございます。  (2)東海道おたのしみウォーク実施でございます。日時は3月9日、土曜日、午前10時から午後4時半。エリアにつきましては、スタンプラリーと同一でございます。内容は、ゴールへ受付時間中に到着した方に記念品を差し上げるほかに、各スポットでお楽しみイベント開催いたします。受付は午前10時から11時半に、京急川崎駅近くの東海道かわさき宿交流館で受付いたします。  2、広報につきましては、2月21日区報に掲載しましたほか、特別出張所ほか区内施設チラシを置かせていただいております。  3、事業委託先は、一般社団法人大田観光協会でございます。  本日はチラシ資料として提出させていただいておりますので、後ほどご覧いただければと存じます。  続きまして、資料34番、(仮称)新大田観光振興プラン(素案)に対する大田区民意見公募手続パブリックコメント)の実施結果についてご説明を申し上げます。  本件につきましては、12月の委員会実施予定について説明申し上げました。パブリックコメント及び区民説明会実施いたしましたので報告申し上げます。  1、実施期間は、平成31年1月7日から25日。  2、意見提出者は、お一人から、電子メールにて6件の意見が提出されました。
     3、意見の内訳は表のとおりでございますが、6項目にわたっております。後ほど、別紙にて意見要旨説明させていただきます。  4、結果の公表は本委員会終了後、大田ホームページにて公表させていただきます。パブリック期間中には区民説明会実施させていただきました。  5、区民説明会は、(1)、平成31年1月11日、午後7時から、本庁舎201会議室にて実施いたしました。  (2)、19名の方にご参加いただきました。  (3)、主な意見は、次にまとめましたが、先ほど報告いたしました電子メール意見を提出された方の意見と重なってございます。別紙をご覧いただきながら、主要な意見要旨と区の考え方説明させていただきます。  別紙をご覧いただければと思います。  いただいた意見項目について表にまとめてございます。意見要旨及び区の考え方は表のとおりでございますが、ここでは区民説明会で出された意見と重なっている項目説明させていただきます。  番号2は、民泊、ホテルを観光情報の有力な発信拠点の一つとして活用すべきとのご意見でございます。私どももさらなる連携が必要と考えてございます。  番号4は、ITのより積極的活用が必要であり、日本工学院専門学校連携も必要であるとのご意見でございます。区でも、時代に即した媒体を活用していきながら、日本工学院専門学校をはじめとして、関係者連携していきたいと考えてございます。  番号6は、区内文科系の大学がなく、文化遺産の継承に不利を感じる。また、大田区がMICEを進めていくのであれば、国際大学の誘致を考えたらどうかとのご意見でございます。まずは区内大学等教育機関連携・協働を進めていきたいと考えてございます。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 私からは1件、平成30年度「外国人おもてなし語学ボランティア育成講座」の実施状況についてご報告を申し上げます。資料番号35番をご覧ください。  東京2020年オリンピックパラリンピック競技大会開催を見据え、訪日する外国人が安心して東京に滞在できるよう、外国人語学ボランティアを育成する講座東京都と連携して、共催という形でございますが、開催をいたしました。  外国人語学ボランティアとは、街中で困っている外国人を見かけた際などに、簡単な外国語で積極的に声をかけ、道案内などの手助けをするボランティアのことでございまして、大会中に競技会場で活動するボランティアとは異なります。  1の実施状況でございますが、平成30年度は2回開催をいたしました。1回目が8月21日から23日の3日間、参加者は32名で実施をいたしました。2回目が1月19日の1日でございますが、参加者は52名ということでございました。  講座内容でございますが、1回目の3日間のコースは、「おもてなし」の心について学ぶおもてなし講座と、道案内等に必要な簡単な英会話を学ぶ語学講座がセットの講座であり、語学講座ではネイティブ講師からの授業もございました。  2回目の1日コースでございますが、こちらのほうはおもてなし講座がメインとなっております。  3番の講座を修了していただいた方についてでございますが、東京都の外国人おもてなし語学ボランティアとして登録されます。登録後は専用ウェブサイトから情報提供があるほか、登録者向けイベント参加することができます。  また、区にとっても貴重な機会でございますので、国際交流ボランティアオリパラ担当連携して、おおたウエルカムボランティア登録の案内などを行いました。  既に何名かの方はご登録いただいており、様々な事業にも参加をしていただいております。  4番目の受講者の感想でございますが、周囲の席の人とコミュニケーションなどの実践をすることができた。ロールプレイングの良さを実感したなどの意見がございました。単に講師の話を聞くだけではなく、ほとんどの時間、三、四人のグループワークにより進行するので、皆さん楽しみながら受講していたというところは感じております。  また、旅館の「澤の屋」が行っているおもてなしの動画がよかったという声も多かったです。「澤の屋」とは台東区にある旅館ですが、英語は話せなくてもおもてなしは実践できるという接客方針外国人に認められて、大人気の旅館ということになっております。  また、今後の課題としてでございますが、外国人グループワーク参加した方が充実するとの意見や、さらにレベルの高い講座もあると良いなどの意見もございました。今後の参考にさせていただきたいと思っております。  次のページをご覧ください。第1回と第2回の参加者のアンケートでございます。  回答は、1回目が受講者32名の方から、2回目は受講者52名の方、全ての方からいただきました。傾向についてはほとんど変わらないのですが、講座を評価していただく意見がほとんどでした。  最後の総合評価のところですが、1回目は3日間と長い時間の講座であり、語学研修が充実していたためか、満足度はより高かったようでございます。  来年度も引き続き、東京都と連携して開催していく予定ですが、30年度の実施結果を踏まえて、今後の運営につなげていきたいと思います。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 では、私からは資料番号36番についてご報告をさせていただきます。  「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の終了についてのご報告でございます。こちらの報告内容につきましては、環境清掃部から常任委員会において報告された内容と同じものでございます。  このメダルプロジェクトですが、使用済み小型電子機器等由来の貴金属を用いて入賞メダルを作成するという取り組みでございまして、大会気運醸成を図り、また、使用済み小型電子機器等の再資源化の促進に資するものということで、本区においても、平成29年5月から参画をしてきたものでございます。  このたび、メダル製作に必要な金属量を確保できる見通しとなったため、主催者である公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会が本プロジェクト終了することをもって、区も本プロジェクトへの協力を終了することといたします。  プロジェクト終了時期は平成31年3月31日です。  プロジェクト進捗状況です。こちらは組織委員会公表値となっておりますけれども、Bのところに最終的な納入目標量というのがございますが、そちらに対して2018年の10月末までの回収量に基づいた見込みとして確保済み金属量が示されておりまして、金につきましては93.7%、銀については85.4%、銅については100%の回収が10月時点で既に達成されておりました。その後の回収を含めて回収見込みが立ったということで終了となってございます。  大田区での回収量となりますが、こちらについても推定値ということになっておりますけれども、今年1月末までの実績を換算した数値として金が0.7kg、銀が2.6kg、銅が430.5kgの回収を行うことができたということでございます。  今後についてでございます。本プロジェクトへの協力成果を区としてもアピールをいたしまして、小型家電リサイクル事業としての使用済み小型家電等回収の継続を通じて、ごみの減量と限りある資源を有効に活用することのできる資源循環のまちの実現を目指すということで取り組んでまいりたいと考えております。 ○秋成 委員長 それでは、委員皆様、質疑をお願いします。  では、資料33番、魅力を活用した地域にぎわい事業について。 ◆末安 委員 こちらは、予算はどれぐらいかかるものなのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 品川区と私どものほうの連携事業でございます。私ども大田区のほうは観光協会に50万円で委託し、同額を品川区のほうも品川観光協会に委託し、総計100万円の予算をいただいてございます。 ◆末安 委員 もう一つだけ、どれぐらいの人が参加するイベントになるのか教えてください。 ◎吉川 観光課長 できるだけ多くの方に参加いただきたいという思いで行っておりますが、昨年実績では、この昨年3月1日から21日の間、この同様の事業をやらせていただきまして、701名の方にご参加いただいております。  また、昨年もおたのしみウォークを3月10日に実施いたしましたが、280名の方に参加いただいておりますので、できるだけこれを超えるように、今、働きかけをしているところでございます。 ○秋成 委員長 ほか、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○秋成 委員長 続きまして、資料34番、新大田観光振興プランですね、意見の公募についていかがでしょうか。 ◆菅谷 委員 このパブリックコメント電子メールで1名ということですね。そのことで、意見がその後ろに載っているのですが、その中で、その意見で追記をしたのは、1番の「歴史」を書き込んだということと、3番の表示の、大田区をイメージの中央に持ってきたという手直しをされたということになっているのですけれども、先日、この委員会でご説明がありましたけれども、それがスムーズに通っていくのだなということになったのですけど、これほど、やはりなかなか区民に関心がもたれていないのかと思うのですが、参加者が19名というところですね、この説明会も。ここには行けなかったのですけれども、これは純粋に、区の職員、時には区の職員が、人が少ないといたりするのですけれども、本当に住民だけの数でしょうか。 ◎吉川 観光課長 1月11日に実施いたしましたこの区民説明会につきましては、私どもの想定よりも少し少ない人数がお集まりいただいたかなと思っておりますが、この19名でございますけれども一般に、ご自分のほうで生涯学習として活動なさっている方、また、工学院専門学校のほうから学生のほうが参加いただいておりますので、私ども職員は少数でございます。総計19名でご意見を賜っております、 ◆菅谷 委員 区の職員は少数って、何名がこの19人の中にも入っているのですか。それは入っていない。  一般工学院の学生と生涯学習の方ということで、その割合はわかるのですか。 ◎吉川 観光課長 約でございます。区の職員は、私ども事務局を除いて3名ほど出席をいただいたという記憶でございます。 ◆菅谷 委員 では、16名の方が参加されて、その場では意見を聞かないで、もう言いっ放しで終わったのですか。 ◎吉川 観光課長 午後7時からこの説明会をやらせていただきまして、進行でございますが、私どもプランの概要を説明申し上げました後に各意見をいただいておりますが、正直申し上げて、意見を述べられる方が非常に少のうございました。  私どもの記録の中では、6名の方にご意見をいただいておりますけれども、直接観光プランには関係ないと言ったら失礼ですが、この区の体制とかのご意見もございましたので、今回の、下に書かせていただいているのは、代表的な意見を掲載させていただいてございます。 ◆菅谷 委員 審議会などをつくって、素案をつくって、そして大田区の観光を盛り上げていこうという企画の中で、こういうパブリックコメントも含めて頑張っていらっしゃるのだと思います。  なかなか、自分の生活からこの大田区をどう観光財源としていくかということで、もう少し、地域で。例えば自治会会議とか、また、出張所ごとの様々な会議の中へ出向いて行ってプランをちょっともんでみるとか、何かそういった企画にしたほうが、より浸透していくのかなと思うので、今後、次回の予算などにもありますけれどもパブリックコメントのあり方を含めて、やはり地域住民がもっと自分地域を見直すという、そういったことも含めて、取り組みを進められたらいいのではないかと思います。以上です。  これは意見と要望です。 ◆三沢 委員 今のに少し関連するのですけれども、私もこのパブコメ、少ないなと思っていまして、どのような周知をされてきて、今後、これを踏まえてどのように改善を図ろうという、もし思いがあれば教えてください。 ◎吉川 観光課長 周知でございますが、区報と私どもホームページを使って周知をさせていただきました。委員おっしゃるとおり、予想よりもかなり少ない意見数でいただいております。まだまだ周知が不十分かと思いますので、今後SNSを使った、例えばツイッターなどを使って、意見の募集なども考えていきたいと思っております。 ◆三沢 委員 わかりました。私、この間、たしか受動喫煙、たばこのパブコメもあったかと思うのですけれども、それは自分のところでSNSで取り上げたら、複数人がコメントしましたと返事をいただいているのです。  なので、やはりSNSというのは、ある程度、区民皆様周知するには有効だと思いますので、今後そこら辺の活用を、オーちゃんネットなのだか、はねぴょんかはわからないですけれども、うまくご活用いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。要望です。 ○秋成 委員長 ほかはいかがでしょうか。  1点すみません。区のホームページの右のバナーというのですか。そこの、まず、「区民の声」というところを押してから4回押して行かないと、ここのパブコメまでいかないので、例えば、これは広報全体かと思うのですが、「お知らせ」というホームページ真ん中のところ、あそこに載せるのは、かなりこれは、全体のこともあると思うのですけれども、かなりこれは難しいですか。すごい件数になりますかね。 ◎吉川 観光課長 委員長のおっしゃるとおりで、私ども自分事業真ん中に持っていって、できるだけ誘導したいのですが、なかなか情報量の多い中で整理をされてしまいます。ただ、広報課に対しましては、私ども、この期間中は、こういう情報を優先していただきたいというお願いを常にしてございますので、また強く働きかけを続けていきたいと思います。 ○秋成 委員長 そうですね。また、よろしくお願いいたします。  では、次よろしいでしょうか。資料35番で、外国人おもてなし語学ボランティア育成講座につきまして、いかがでしょうか。 ◆松本 委員 今回、東京都と連携して行われた講座ということでありますが、今、東京都のほうの取り組みとして、東京オリンピックパラリンピック大会後のレガシーとして、多文化共生実現というところで取り組まれていて、その中で、「やさしい日本語」というところの普及と言いますか、広めていこうという動きもあると思うのですが、今回、この講座の中にそういった内容というものは含まれていたのかどうか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 委員おっしゃるとおり、そういった方針ということで、この講座の中にも、やさしい日本語というか、やはりおもてなし気持ちというところの部分で、外国人にわかりやすく話しかけるというところで、優しい言葉遣いだったり、優しい表現の仕方ということが講座の中には入っております。 ◆松本 委員 今後、オリンピックを迎える中で、また迎えた、終わった後の多文化共生への実現に向けての、この大田区としての取り組みというのは、特にあれば教えてもらえれば。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 今、委員おっしゃったように、オリンピックパラリンピックというのは、やはりさらにやって行かなければいけないと思うのですが、今現在もその辺を見据えて、やはり多言語化とともにやさしい日本語外国人に対する支援、暮らしやすい、滞在しやすい、そういったものを施策の中に、今後、入れていく予定でございます。 ◆黒川 委員 こちらの講座ではないかもしれないのですけれど、何か英語がしゃべられる方が集まったときに、ちょっと怒ってしまったということを風のうわさで聞いたのですけれども、これは高野課長のほうではなくておもてなしのほうなのですかね。何か、ちょっと英語の堪能な方が、しゃべられない方とランクが同じような講座を受けたら、我々は、もうこんな語学力ではないみたいなという話を、若干、風のうわさで聞いたのですけれど。うわさだったらうわさでいいのですけれど。その辺が事実であるならば、ちょっと具体的にお聞きしたいと思ったのですけれども高野課長のところではないということですか。そういう話はなかったですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 すみません。私のほうで、ちょっとそういった情報は入っておりませんのでわからないのですが、確かに、やはりレベルを見きわめて講座というのを受けていただくのが一番だと思います。そのために、私たちが必要なのは、やはりその辺の周知ですね。こういった講座内容をきちんと伝えて、その辺のレベルが合った方をということで、きちんと明記していくことが重要かと思っております。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 今、ウエルカムボランティアにおいても、語学講座というのを実施してまいりました。確かに、レベル感というのがなかなかそろわない中での実施ということがあって、ご意見として、そういうご意見をいただいたということはあるのですけれども、苦情のような形で、そういうお話があったということは伺っておりませんので、ちょっと私のほうでは把握ができていないという状況です。 ◆黒川 委員 ありがとうございます。  本当に語学はすごくレベルがあって、それに対応した研修は必要だと思うので、引き続きよろしくお願いいたします。 ◆金子 委員 この講座は、講師が複数いらしたのではないかと思うのですが、どういう形式で行われたのでしょうか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 講師は、1日コースと3日コースで違うのですが、まず、1日コース、短いバージョンは、お一人の講師語学がある程度できて、おもてなし講座ができる講師が務めております。  3日間のコースには、先ほどちょっと申し上げたのですが、おもてなし講座語学講座がございまして、おもてなしのほうは、やはり先ほど申し上げた英語がある程度話せて、おもてなし気持ちを学ぶということで、日本人の講師なのですが、語学については、ネイティブ外国人講師ども参加をさせていただいております。 ◆金子 委員 何か、グループワークを通してということですが、何人ぐらいのグループに分けて。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 グループワーク、やはり大勢だとちょっといろいろ話す機会も少なくなってしまいますので、3人から4人のグループでやっております。 ◆金子 委員 そのぐらいの人数であれば、なかなかいい講座になったのではないかと思うのですけれども、そこでこのロールプレイングというのは、例えば役割を決めて何かをするということですけれども、こういうのに割になれていらっしゃるというのか、そういう年代としては、どういう方々がお集まりになったのですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 やはり、ちょっと年配の方が多かったのですが、今回、これ15歳以上ということなので、20代の方もいらっしゃいますし、30代、40代の方も結構いらっしゃって、幅広い世代の方に参加をしていただいております。 ◆三沢 委員 このボランティア育成講座を修了された方、その後はどうやってフォローしていく、またどのように生かされていくのかを教えていただけますか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 こちらのほう、東京都のほうで登録はするのですけれども、ちょっと先ほど申し上げた、ウェブのほうに登録をしていただくと、その辺のボランティア情報が、まず登録していただいた方に届いたり、あと、そういったボランティアに関するイベントですね。そういったものにも参加をしてくださいということでやっていきます。  ちょっと、これはまだ未定なのですけれども、今後、やはり登録しただけでは、この1回だけだと不十分なので、東京都のほうと連携していく形になると思うのですが、そのフォローアップも、多分、今後はやっていく形にはなっていくと思います。まだちょっと、そこまでは何も決まってはいないのですけれども、そういう方向でいくとは思っております。 ◆三沢 委員 何か、今、現時点で何か、例えばJR蒲田駅で京急蒲田にはどうやって行けばいいのかとか、羽田、国際空港に行くにはどうやって行けばいいのかなんて、多分我々も結構、外国人に聞かれたりすると思うのですが、そういったところで、多分、役立っていっているのかなと勝手に推察しているのですけれども、そこら辺の声とかは聞こえてくるものなのですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 委員おっしゃるとおり、もう当然、研修を受けていただいて登録したということなので、どんどん活動していただきたいというところは、都も私たちもそうなのですけれども。  具体的な話をすると、道端でやるだけではちょっと不十分といいますか、まだ自分はやりたいという気持ちがあったりする方は、今、協会とも連携をしながら、翻訳のボランティアというのを、区でも充実させていくというところで、そういった、さらに1ランクアップした講座にも積極的に参加をしていただいて、それを生かしたいということで、いろいろ活動している方はいらっしゃいます。 ○秋成 委員長 今回のこのボランティアを受けられた方々には、例えばこの方にはこういうところに行っていただこうとかという、何かそういったのは、区のほうで何かお考えというのは、今回受けた方々についてはおありなのですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 そうですね。当然、こういった意欲のある方ですから、国際交流ボランティアというのは、協会のほうで区と連携してやっていますけれども、そういったところに登録をしていただいて、その中では、例えばホームステイだったり、語学ボランティアだったり、あとイベント参加をして、外国人の方と交流を進めてもらうとかという、項目といいますか、そういったものも分けてやっておりますので、そういったところも積極的に声をかけていっておりますし、今後も声をかけていきたいと思います。 ○秋成 委員長 先ほど黒川委員がおっしゃったレベルであったり、語学は大事だと思うので、また需要のところや活用についても、またそういった検討をされてくるようであれば。  では、以上でよろしいでしょうか。  では、次、36番の「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」につきまして、よろしくお願いいたします。 ◆三沢 委員 大田区の回収量で銅が非常に多いなと思ったのですけれど、これは、何か理由があるのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 回収する物品にもよるのですけれども、やはり一般的に、含有量として一番多く含まれているのが銅ということで、その割合として、これ、どのぐらいのものが集まったかという総量に対して、割合でどのぐらいの金属が取れただろうという推定で出していますので、銅が含まれる割合が非常に高いので、これだけの数が集まったと推定をしているというところでございます。 ◆三沢 委員 上のほうで、銅が2,700キロの目標に対して2,700キロ集まったので、達成率100%と書いてあるのですけれども、つまりこれ、大田区430、ほかの区も多くて、目標は2,700だけれど、もしかしたら何万キロとか、すごく集まっているということなのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 委員ご質問のとおりでございます。恐らく、公表はされておりませんけれども、銅の回収量については、非常に多くの回収ができていると、我々も考えております。 ◆三沢 委員 そうすると、そのメダルをつくるのに十分過ぎて、残った銅は、単価はそれほど高くないとは思いますけれども、どう活用されるのか、何かあるのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 その点についても、組織委員会のほうから、特段公表されているものがないので、我々もそのあたりのことについては、正式には把握ができていないということでございます。  ただ、この回収とか精製をしていくにあたって、非常にコストがかかるものだと認識をしておりますので、そのコストをどのように工面しているのかなというところは、考えるところではございます。 ◆松原〔秀〕 委員 調査時点が、大田区の場合は1月末になっていますけれど、締め切りが3月31日なので、それまでに金と銀が100%達成されるという見込みなのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 ご質問のとおりでございます。あくまでも、組織委員会の2の公表値のほうが、2018年10月末までの集計値ということになっておりますので、それ以降に回収したものを含めて目標値が達成されるということが見込まれたので、3月で終了になるということでございます。
    ◆松原〔秀〕 委員 あと、ちょっと直接関係ないのですけれど、これ、業者に多分頼んだと思うのですけれども、この近辺で、それを精製する場所というのはどこにあるのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 申しわけございません。私のほうでは、そういった精製等、仕訳の場所については、すみません、存じ上げておりません。 ◆菅谷 委員 今後についてと記録されているのですけれど、この協力成果をアピールしというのは、どこに、誰が、どのようにアピールしていくのかというのは、ここの大田区スポーツ推進課のほうでやっていくことなのですか。何をアピールしていくのか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 こちらの報告資料につきましては、環境清掃部のほうで作成をしておりますので、環境清掃部として、その資源回収の成果ということで、アピールをしていくものと考えております。  当然、オリパラに向けたアクションプログラムということで、オリパラほうでも、そういった成果というのは集約をさせていただいて、お伝えをしていきたいと思っております。 ○秋成 委員長 以上でよろしいでしょうか。  よろしければ、本日は以上で質疑を終結し、調査事件を一括して継続といたします。  なお、本定例会最終日に、議長宛て、継続調査要求書を提出することに、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○秋成 委員長 では、そのようにさせていただきます。  続きまして、本委員会の中間報告書について申し上げます。  本委員会の中間報告につきましては、本日の調査を踏まえ、後日、委員皆様に原案を配付させていただきます。その際、追記・修正等のご意見をいただきたいと思います。  なお、いただいたご意見につきましては、正副委員長及び理事で調整させていただき、最終的な決定をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○秋成 委員長 では、そのようにさせていただきます。  最後に、次回の委員会日程ですが、必要に応じて招集させていただくということで、よろしいでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○秋成 委員長 では、そのようにさせていただきます。  以上で、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。                午前10時35分閉会...