主要施策の成果の71ページにあたりますが、この
取り組みにつきまして、
整備主体の設立に向けて、関係者間の協議を重ねておりましたが、昨年度中の
合意形成には至りませんでしたので、
整備主体の設立につきましては、次年度に持ち越すということになってございまして。平成30年度中に関係者間の
合意形成を図るため協議を進め、
整備主体設立を目指してまいるということで、2となってございます。
○秋成 委員長 それでは、委員の皆様、ただいまの報告につきまして質疑がございましたら、お願いいたします。
◆菅谷 委員 今ご報告いただきました点についてですけれども、2という評価で29年度中の
取り組みが遅れているということでありました。執行率84.75%で、金額的には10億円を超える金額なのですけど、このうち内訳はわかりますか。
◎榊原
都市計画課長 この10億179万9,984円の内訳でございますが、新空港線の
整備主体設立の1億8,000万円が、今回0円となってございまして。当初予算が11億8,205万6,000円だったところ、それらを差っ引きまして、なおかつ基金を積んだときの金利を足しまして、合計で今説明しました10億179万9,984円となってございます。
◆菅谷 委員 それで、この
整備主体の合意がとれなかったというところで、協議を16回も重ねてきているというところなのですけれども。今年を含めて30年度に向けて、形成に向けていると思うのですけれど、その点では進行というところでは、30年度、今年度中に、この2が3に向かう方向には、今来ているのですか。
◎榊原
都市計画課長 平成30年度の動きでございますが、東京都の予算でも国の答申におきまして、進めるべきとされました6路線の事業化に向けた基金、東京都
鉄道新線建設等準備基金の新設や、6路線の事業化に向けた調整費を計上しておりまして、ある程度の動きが出てきているところでございます。
◆菅谷 委員 この2番目について勉強会を20回開催と、それからその辺は事業者で協議と。この勉強会ということは、これは庁内だけなのか、それともどんな規模で。ここに経費とかそういったものがかかったのか、その点についてお伺いいたします。
◎榊原
都市計画課長 20回の勉強会につきましては、区の財政部門や、
あと東京都、
鉄道事業者などと、おのおのの局面で
構成メンバーは違いますが、
整備主体の設立に向けて勉強会を実施したところでございます。
この勉強会におきましては、費用はかかってございません。
◆菅谷 委員 当区議団は、この
整備主体にあたって約1億8,000万円、0円だったということで執行率も84.75%ということなのですけど。区民にやはり便利にならないというところでは、やはりこれは主張ですけれども、本当にこういったことが区民にとっての目線からこのことが
進捗状況として、これが3、4になることがいいのかどうかです。その見方自身もどうなのかなという問題を提起して、意見とします。
◆金子 委員 この東京都、国のほうでも6路線を進めるということですが。他の5路線のほうは、どのように去年から今年にかけて動きがあったのですか。
○秋成 委員長
金子委員、すみません。今回この所管が
交通臨海部活性化特別委員会のほうで、今回この件、説明もあり、また
担当課長もおりますので、そこで質疑がなされます。なので、ここでは。詳細は、
交通臨海部活性化特別委員会のほうで行うということで、この件についてはお願いできればと思うのですけれども。
◆金子 委員 では、ちょっと意見を。それで、これ
まちづくり推進部がここの委員会に関係があるので、このことについてなぜ報告があるのかというところは、疑問に思ったのです。ですから、報告があるからには、こちらの質疑もできるものだと思ったのですけど。
○秋成 委員長 ほかにございますでしょうか。
では、
未来プランにつきましては、以上でよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○秋成 委員長 次に、本日の
所管事務報告につきまして、一括して理事者の報告をお願いいたします。
◎吉川
観光課長 それでは、私からは
資料番号14、大田の
観光にぎわい創出事業補助金の
交付事業の決定について、ご説明を申し上げます。
資料番号14、よろしいでしょうか。
資料番号14につきましては、本補助金につきましては、本年4月17日のこの委員会におきまして、
募集開始についてご報告を申し上げております。4月23日から5月21日の間で事業者の募集を行いまして、本日報告をさせていただくことになってございます。
また、この報告が8月にできませんでしたことを、この場をおかりまして、おわびを申し上げたいと思います。
それでは、提出いたしました
資料番号14に沿って、ご説明を申し上げます。
1、
申請事業数は、総数13。内訳につきましては、①水辺の
にぎわい創出事業3事業、②地域の
にぎわいを創出する事業9事業、
③産業観光受入環境整備事業1事業でございます。
2、
審査概要でございますが、
書類審査を本年6月8日から14日まで実施した後に、続いて
プレゼン審査を本年7月12日に実施いたしまして、同日に審査会を開催いたしました。そして、
交付決定団体の
審査会決定をいただいてございます。
3の
交付決定団体につきましては、表のとおりでございます。この表の右下に、各区分ごとの
交付決定額をまとめてございますので、ご紹介を申し上げます。
①水辺の
にぎわい創出事業につきましては、1,500万円、②地域の
にぎわいを創出する事業につきましては、719万9,000円、
③産業観光受入環境整備事業につきましては50万円でございます。総額2,269万9,000円について決定をしてございます。
◎鈴木
スポーツ推進課長 私からは、2件報告をさせていただきます。
まず、観光・
国際都市部資料15番、平成30年度「
夏季巡回ラジオ体操・みんなの体操会」の実施結果について、ご報告させていただきます。
1の概要に記載したとおり、本事業は
夏休み期間中に全国43会場を巡回するもので、当日の模様は、
NHKラジオ第一放送にて全国に放送されました。
実施日は、平成30年7月20日。
会場は、平和の森公園。
参加者数は、約900人でございました。
当日は、区長の挨拶から始まり、5に記載したとおり進められました。
運営については、大田区
ラジオ体操連盟と連携させていただき、多くの区民の皆様の参集のもと開催することができました。
ラジオ体操は、区民の皆様にとって最も身近であり、効果的な運動であることから、
ラジオ体操指導者養成講習会などを通じまして、引き続き普及を図ってまいります。
続きまして、観光・
国際都市部資料16番、
スポーツ健康都市宣言記念事業東京2020
公認プログラム「第35回大田区
区民スポーツまつり」の実施について報告をさせていただきます。
事業の趣旨は、1に記載のとおりでございます。
スポーツ基本法第23条の規定に基づきまして、全国の自治体にて実施するものでございます。
概要でございますけれども、10月8日の体育の日、場所は大田区
総合体育館など区内44会場で実施します。
(4)で記載しております内容でございますけれども、今年度は朝の時間帯から多くの区民の方に来場していただき、
スポーツに親しんでいただけるように、
開会セレモニーに引き続きまして、
バルセロナオリンピック・
バドミントン女子ダブルスに出場されました森久子氏を招きまして、
トークショーを行うとともに、150名程度の区民の方を対象に実技指導を行っていただく予定でございます。
また、
区内開催競技である
ホッケーの体験教室や、今年度は
ブラインドサッカーの体験会を行い、
オリンピック・
パラリンピックの
気運醸成も図ってまいります。
右下の写真にございます
大森東水辺スポーツ広場におきましては、
ビーチバレー場を使って、
ビーチテニスや
ビーチ宝探し、隣の多目的広場におきましては、
パラリンピックの採用を目指すアンプティサッカーの体験会などを実施させていただき、障がいの有無を超えて
スポーツに親しんでいただきたいと考えてございます。
プログラム詳細につきましては、第35回大田区
区民スポーツまつりプログラムをご覧いただければと思います。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 では、私からは3点、ご報告をさせていただきます。
まず、資料17番をご覧ください。
ブラジル事前キャンプの変更についてでございます。こちらは8月31日付で、皆様方に既に文書でお知らせをさせていただいている内容でございます。変更の内容といたしましては、1の表の5番にあります
水泳マラソン、こちらの競技が大田区の
平和島公園プールから
立教学院、埼玉県新座市にございます
立教学院のプールのほうに活動場所を変更するという内容でございます。
この理由につきましては、
ブラジルの
オリンピック委員会からは、選手の
練習環境がよりよくなる会場が確保できたということで、
キャンプ地を変更するということで聞いております。
なお、覚書と契約ということで、昨年6月に覚書を締結しておりますが、その時点では、こういった競技、使用施設というのは、まだ確定をしておりませんでした。2019年の3月末までに詳細を詰めて、契約内容を確定するということになっておりましたので、その前のタイミングでの
競技変更ということになってございます。
続きまして、資料18番をご覧ください。
ボランティアミーティングの実施結果についてでございます。
こちらは、7月27日、金曜日の夕方に
産業プラザで行った
イベントでございます。およそ300名の方にご参加をいただいております。
内容といたしましては、1部の講演会では、
射撃競技でのパラリンピアンである、田口亜希氏に「
ボランティアへの期待」ということで。それから、
東京マラソン財団で
ボランティアの統括を行っております、陳麗頴氏に「海外からの来訪者が求めているおもてなしとは?」というテーマでお話をいただきました。また、第2部では、
ブラジルオリンピック委員会の方にお越しいただきまして、
事前キャンプでの
ボランティアの皆さんに期待することなどメッセージをいただいております。そのほかに、おおたウェルカム
ボランティアの
事業概要について説明を行っております。
3のアンケート結果でございます。当然、興味のある方がいらしていただいているということもあるのですけれども、皆さん非常に興味を持っていただいているという結果が出ております。
次ページのほうに参ります。印象に残ったこと、考えたことということで伺っておりますが、やはり
ボランティアは気持ちが大切だということに改めて気づきましたというお話であったり、より参加したいという意欲を持つことができた。また、体験された方の生の声が聞けてよかったと、おおむね非常によい感触を持っていただけたのかなと考えております。
続きまして、資料19番をご覧ください。
東京2020大会に向けた最近の動向についてでございます。大会まであと2年となる中で、
大会組織委員会から公表された大会に関する情報もかなり出てきておりますので、その情報について以下のとおり報告をさせていただきます。
まず、1番が
マスコットについてでございます。こちらは7月22日に
オリンピックの
マスコットの名前がミライトワ、
パラリンピックがソメイティということで発表されまして、いわゆるデビューということになりました。今後、区といたしましても、ポスターや
のぼり旗等の掲出であったり、
イベント等において
気運醸成ということで広報物への掲載等、取り組んでいきたいと考えております。
2点目が、
オリンピックの
競技日程についてでございます。こちらは7月18日にIOCの理事会で
競技日程が承認されたというものでございます。区内の
開催競技、また
ブラジルの
事前キャンプの
受入競技等についての日程を、こちらの資料のほうに表としてまとめさせていただいておりますので、ご確認いただければと思います。
次ページに参ります。3の
オリンピック・
パラリンピックチケットでございます。こちらについては、大会の
組織委員会が、この
大会公式チケットの
販売サイトを通じて、直接販売を行うということになっております。購入にあたりましては、東京2020IDの登録が必要となります。また、2020年に入りますと、
チケット販売所を通じた販売も行われるということでございます。
チケットの
販売開始時期ですが、
オリンピックの
チケットが2019年の春、
パラリンピックの
チケットが2019年の夏ということになっております。
また、今回
チケットの価格帯についても公表がされております。その主な特徴を、少しご説明をさせていただきます。
オリンピックにつきましては、
開閉会式の価格が1万2,000円から最高30万円、競技のほうが2,500円から13万円。区の
関連競技である
ホッケー等の競技の
チケットの価格帯は、こちらにお示しをさせていただいたとおりの金額となっております。
パラリンピックにつきましては、
開閉会式は8,000円から15万円、競技については900円から7,000円ということでございます。この
チケットの価格につきましては、別紙で全ての競技の価格帯の資料をつけさせていただいておりますので、後ほどご覧をいただければと思います。
今後の対応といたしましては、区の
ホームページ等で
ホッケーや
ブラジルの
事前キャンプの競技の日程の周知を行うとともに、こういった
チケットの
販売サイトの登録についても区のほうからも周知を行って、大会の観戦の気運というものにつなげていきたいと考えております。
次ページに参ります。4点目です、
都市ボランティアへの
自治体推薦についてでございます。こちらは、東京都が募集をする
都市ボランティアについて、
ボランティアなどの
地域活動に参加されている方に積極的に応募してもらうことを目的に、自治体からの推薦枠が設けられたものでございます。推薦の要件は、一般の募集と同じ。被推薦者については、一般の応募者と同様に面接を受けて、選考をされるということになっております。募集の方法については、
各区市町村のほうで決定をするということになってございます。
区の取組方針といたしましては、大会の成功に向けて区としても協力をしていくということを考えております。
推薦枠設置の目的を踏まえまして、
地域活動を行っている方を対象に募集を行ってまいります。
なお、応募者には、区の
ボランティアの募集についてもご案内をさせていただき、こちらにも応募してもらえるように促してまいりたいと考えております。
募集の期間につきましては中旬とさせていただいておりますが、
ボランティアの募集が9月26日からということで公表されましたので、26日から10月22日ということで
募集開始ということになってまいります。
募集方法につきましては、区の
ホームページで募集をさせていただくということを考えておりまして、特定の団体等に個別にお声かけをさせていただくということは、今回は特に行わないつもりで考えております。
○秋成 委員長 それでは、委員の皆様、質疑をお願いいたします。資料14からお願いします。
◆黒川 委員 この
観光にぎわい創出事業なのですけど、非常に額がでかいといいますか、ちょっといろいろ疑問に思うような団体もなきにしもあらずという感じなのですけども。今後、この予算をどのようにチェックしていくのかということを、まず伺いたいと思います。
◎吉川
観光課長 委員おっしゃるとおり、非常に大きな額を補助金として出させていただいてございます。このため、厳正な審査をさせていただいてございます。まず、私どものほうで補助金の
交付要綱を定めまして、そして4月の時点でこの募集をかける中で、まことに細かくてわかりにくい部分があるとおっしゃる方もいらっしゃいますが、できるだけ厳格な補助金の支出をしたいということで、細かいものを掲げてございます。
水辺の
にぎわいにつきましては、委員おっしゃるとおり非常に額が大きいものですから、これは実効性、そして
実行委員会の体制など、そしていつ
イベントが行われるのか、要綱に定めてございます3,000人以上の動員ができるかというのを、私どもで見させていただいて。その後、プロポーザルの中でいろいろな意見を出していただきながら、それにお応えいただけると、そういう団体を選ばせていただいてございます。要綱がございますので、水辺につきましては3年間やらせていただく。または、一般の補助金、地域の補助金につきましても、内容を見させていただきながら、区民の皆様からの税で賄っておる補助金でございますので、適正な
補助金支出に努めてまいりたいと考えてございます。
◆黒川 委員 厳格な審査をされるということなのですけど、例えば今のおっしゃった水辺の
にぎわいに関しては、3年間で750万円ということなのでしょうか。
◎吉川
観光課長 補助要綱の中で定めてございます。初めて実施する事業については、補助率は5分の4で1,000万円を限度としてございます。2年目でございまして、5分の3で750万円、3年目で5分の2で500万円を限度として、大規模な
イベントでございますので、3年間やっていただく。また、1年でも結構ですが、そうやって地域の
にぎわいを創出する事業をここで生み出していただくということでやらせていただいてございます。
◆黒川 委員 今の750万円ということは、この
イベント自体は2年目の
イベントということになりますか。
◎吉川
観光課長 委員のおっしゃるとおりでございます。
◆黒川 委員 本当に区民の方にこのように補助金を出して、地域を活性化を図るというのは、すごくいいことでありますし、自分も賛成ではありますけども、やはり結構このように今までなかった額をぼんと渡されて、やはりしっかりと行政としても予算の使い方をチェックしてほしいと思いますし。3,000人というのは、かなりのハードル、一回の
イベントでということですよね。かなり厳しい数という感じもしますので、しっかりとやはりチェックをしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◆菅谷 委員 この事業について、まずいつから始まった事業なのか教えてください。
◎吉川
観光課長 平成29年度から始めさせていただいてございます。昨年度から始めて、本年で2年目でございます。
◆菅谷 委員 今度の水辺の
にぎわい3事業で2事業、それから地域の
にぎわい9事業で8事業、
ものづくりはそのままということだと思うのですけど。それぞれ1事業がはねられたというか、申請が認められなかったということは、何か原因があるのですか。
◎吉川
観光課長 書類審査及び
プレゼン審査におきまして、内容を確認させていただいております。惜しくも落選になりました水辺の
にぎわいにつきましては、プレゼンのときに、芸者を呼んで飲食をさせるのが目的だという、これを一部の飲食、営利目的としてやるのだということが明らかになりましたので、外させていただきました。
もう1点でございます、地域の
にぎわいのほうにつきましては、
高齢者向けの
ジャズコンサート公演会を行うと、観光の視点が抜けているものですから、この部分についても落とさせていただきました。
◆菅谷 委員 去年の委員会で、私もここの
オリンピック パラリンピック観光推進特別委員だったので、その
イベント的に一発事業ではないけど、すみません、そこに1,000万円とかの費用をかけるというのは、大田区が区としてやれば、まだ少しでもいいのだけど、それを任せてしまうと、
書類審査で大丈夫なのかなということで指摘はしました。
今回も見させていただきまして、前回身近な水辺、船のフェスということで650万円、そのことが認定されて、今回は1年だけでだめだったのかなということで、今回申請がなかったのかなと思うので、その点はいかがなのですか。3年間の事業で、これはされていたと思うのですけれども、今回申請はなかったのでしょうか。
◎吉川
観光課長 3事業の、水辺の事業の補助金の申請ございました。ふるさとの浜辺を使うと、このふるさとの浜辺を中心にした事業展開を図るということで聞いてございます。
また、もう一つ、羽田の天空橋エリアにつきましても、天空橋を中心に、また穴守稲荷を使いながら、この規模の
イベントを行いたいと聞いてございます。
昨年行った事業につきましても、様々な実行委員との協力関係のもとで今後も進められていくかと存じます。
◆菅谷 委員 聞いたのは、その身近な水辺舟運フェス、舟運フェスというのか、それが今年は申請しなかったのか、それともさっき、はねられたのかというところでは、どうなのでしょう。
◎吉川
観光課長 特定の団体につながるものを説明を申し上げるのは、どうかと思いますが、ご意見いただきました。私ども、今年のほうで審査させていただいた事業には、その舟運事業というものではなくて、ビールを飲むと、芸者を呼んでビールを飲むというものはございましたので、舟運の申請はなく、そのような飲食を目的とした事業について落選とさせていただいてございます。
◆菅谷 委員 3年で育成をする、
にぎわいを創出してもらおうという事業の中で、育成どころか1年目で、1年目は正しく使われたのかもしれませんけれども、そういう1回切りで大田区の区民の税金を使うということについてと。それから、今回、代表者名を見ますと、このビーチフェスの会長のお名前が、この身近な水辺舟運フェス、そのところの方と同じ代表者になっていて。やはり私たちは、そういった面ではきちっとそういったことも審議する委員会だと思うので、こんなことがあっていいのかなということも、そこはちょっと疑問に思うのですけど、それは別に関係ないのですか。
◎吉川
観光課長 1点目でございます、3年間に限ってございますが、その事業が地域に根づいて、観光の推進に非常に役立っているということが認識されれば、その事業は単年度でも構わないという扱いをしてございます。また、実行委員につきましては、いろいろなことを地域のために役立てるということで企画をなさっていただいている方が、その方が先頭になって、汗水垂らしながらこういう
イベントを企画していただいてございます。同一人であろうと、他の方であろうと、
イベント自体が順調に進んで、地域の皆さんに喜んでいただければ、私どものほうは、その趣旨を酌みとりながら審査をさせていただいてございます。
◆菅谷 委員 汗をかきというのは、汗はいろいろな汗があると思うのです。それで税金の使い道というところと、それからこの事業ということで、いろいろな方面から、やはり指摘されないようなことを考えてもらいたいと思います。
というのは、昨年、区民の人たち、今回はこの
イベントについて、去年のことを踏まえて、区民への説明会とかされると思うのですけど、その辺については聞いてらっしゃいますか。
◎吉川
観光課長 昨年初めてこの事業をやらせていただいて、その後、私ども清算をいただいております。その清算の前には、実行委員である、または近隣の方、そして関係の方からご意見をいただいてございます。
イベントの内容が近隣に迷惑をかけるという意見もいただいてございますので、今年この
書類審査の前にいろいろな聞き取りをしまして、これが実行でき、近隣への迷惑にならないかということを確認させていただいております。
また、今後につきましても、十分にその点を踏まえて、実行委員と話し合いをしながら書類を提出いただき、また審査を行っていただきたいと考えてございます。
◆菅谷 委員 3年間ということで、それが次には、また自分たちで育成、そこで
にぎわいを創出してほしいということの願いもあると思うのですけど。やはりごみの出し方とか音の問題とかは、結局は区のほうに返ってくるわけなのですよね、まちなみ整備課とか、そういったところにいって。ただ、その当時のまちなみ整備課は、そういう
イベントが実は行われるということが把握はしてなかったと、それは事業者の皆さんに任せているからということで、区民がいったら、すぐに答えられなかったとか、そういったこともありました。
ですから、そういった意味では、やはり大きな事業をするときは、十分区として検討してもらいたいし。私も区民の人から言われたので、その代表となっている電話をしましたら、区議会議員のところに電話がかかったということもありましたので。やはりそういったところでは、本当に区の審査が適切に行われているのか、そのことも含めて、今後検討していただきたいと思います。
それから、1の水辺の
にぎわいとか、ここの水辺というのはどこ、ふるさと浜辺のここだけが水辺なのですか、その辺がちょっと。申請する人によって違うと思いますけど、考え方。
◎吉川
観光課長 ふるさとの浜辺
にぎわい事業という名前がついてございますが、正式には、ふるさとの浜辺等
にぎわい事業でございまして、ふるさとの浜辺を中心に臨海部のほうを使ってやりたいと、私どものほうは現時点で把握してございます。
◆三沢 委員 ここに書いてある団体名が、全てこの事業名の主催をしているという認識でよろしいですか。
◎吉川
観光課長 代表者とこの団体名が主催者でございますが、実際の
イベントにつきましては、
イベントを助ける会社ということの助けをかりながら行っている事例がございます。
◆三沢 委員 1点、まさにそれだと思いますが、大森・大井夢フェア、これはたしか従前から大森夢会議というところが主催というか企画というか、ずっと進めてきているかなと思っているのですけれども。どちらかといったら、大森まちづくりカフェというのは、地域誌みたいなものを発行している。いろいろな地域のアートプロジェクトとか、いろいろなことをされている団体と私は認識しているのですけれども。この夢会議ではなく、まちづくりカフェが大森夢フェアの申請をして、何かどうしてなのだろうと、ちょっと思っているのですけども、そこのところを教えてください。
◎吉川
観光課長 私ども、申請書の中では、この特定非営利活動法人大森まちづくりカフェが実行委員となって行うと把握してございます。そして、この総則をつけていただいております。この総則の中で、このまちづくりカフェは、みずからの事業の種類といたしまして、地域の魅力の発見、発掘を通じた地域活性化事業ということを挙げてございます。まち歩き
イベントや国際交流事業、アート、ユニバーサルアートなどございます。このまちづくりカフェの活動法人の目的に沿った事業で、今回申請をいただいているのではないかと考えてございます。
◆三沢 委員 まちづくりカフェがそういった活動をされてらっしゃるのは、もちろん存じ上げているのですけれども。あくまでも、この夢フェアの一
イベントとか、一企画を担当している、私はそういう認識なのですけども、違うのですか。全体を企画している、主催している。
◎吉川
観光課長 委員おっしゃるその団体と、一部ではないかということですが。私ども、出していただいている申請書類は、まちづくりカフェになっておりまして。タイトルの中で、大森・大井夢フェアになってございますが、あくまでも実行委員は、この特定非営利法人だと認識してございます。
◆黒川 委員 今、根本的な話として、営利目的はだめみたいな話になっているのですけど、ある程度この
イベント自体を自立させるという意味では、営利目的をそんな否定することなく、多少営利性も認めた上で
イベントをやっていったほうが盛り上がるしという認識なのですけど。そこは、ちゃんと営利が出たら申告させるみたいな、細かい詳細は出させればいいのかなという気はするのですけども。営利目的を否定してしまう理由は、何なのでしょうか。
◎吉川
観光課長 営利目的の範囲でございますが、来場者が楽しんでいただくための飲食物、例えばお酒であっても、食べ物であっても、そういうものの販売まで禁止しているものではございません。販売を目的に、この
イベントスペースを使って
イベントをすることであれば、私どもはそれを是正いただく、または審査の中で厳しい意見を述べさせていただきますが、
イベントが主で、中で皆さんが楽しんでいただく飲食物を販売することまで禁止しているものではございません。
◆黒川 委員 わかりました、何となく。でも、その付随的にやっている営利目的のことに対しての、この細かい申告みたいなのは求めてないのでしょうか。
◎吉川
観光課長 事業の実施の中でどのようなものを売るのかというのは、私ども清算書の中で確認をいたしますが、事前に申請の時点でどのようなものかをお聞きしてございます。これは、もちろん公序良俗に反しない、またはアルコールだけの販売が目的があるという偏ったものについては、直していただくようにお願いして、できる限りの事業内容を把握するようにしてございます。
◆金子 委員 今年度の初めというか、昨年度の終わりに出された本委員会の中間報告で、この
観光にぎわい創出事業補助金というのが平成29年から開始したというところで、ここに項目があるのですが。委員からは、大森ふるさとの浜辺公園で
イベントを実施する際の近隣住民への配慮を求める意見の一方で、音楽の音量、近隣住民への周知、飲食等の条件整備を事業者と区が連携することで、様々な事業者が補助金に頼ることなく、自主的に参加しやすくなり、より広がりのある水辺の
にぎわいの創出が期待できるのではないか、との意見があったということで。何となく違うというか、矛盾する意見になっているのかなと思ったのですが。
その後、この条件整備について、事業の実施経過を踏まえ、検討していくという説明があったと、区からはとあるのですが。その後、この事業について検討された点があれば、教えてください。
◎吉川
観光課長 昨年、ふるさとの浜辺で行われた
イベントにつきましては、近隣の皆様にご迷惑をおかけしたと私どもも把握してございます。今年度におきましては、先ほどから申し上げている
書類審査の前段で、どのような事業内容かをお聞きしてございます。
そして、私どもの庁内連携でございますが、公園を管理する都市基盤整備部とは、どのような申請が出ている、どのような制限をかけるのか、私どもでどのように働きかけるのかというのを再三打ち合わせをさせていただいてございますので、できる限り区民の皆さんに楽しんでいただいて、近隣の皆さんに迷惑をかけないような
イベントが実施できればと考えてございます。
◆金子 委員 ほかの事業からしても、この水辺にかかわるところは、金額としても大変大きいものですよね。それで、この地域で行うこの事業については、100万円が上限、100万円より多いところはありませんので。そういう意味では、1か所に多額のお金をというのではなくて、この
交付決定団体、申し込みがこのようにいろいろなところから出てはいますけど。どちらかというと、大森のほうが多いのかなと、これはちょっと感想として。上限が100万円程度でたくさんやってもらったほうが、私は地域の
にぎわいという点では、よいのではないかと思いますが。その点の考え方は、どうなのですか。
◎吉川
観光課長 昨年も、この100万円につきましては、多くの団体から申請をいただきまして、補助決定をさせていただいてございます。ただ、この
観光にぎわい創出事業補助金の目的でございますが、地域の
にぎわい補助金だけではございません。観光資源を生かして、区への来訪者誘致の促進と地域の活性化を図る目的でございます。
私ども観光課でいろいろな施策、24事業の施策をやらせていただいておりますけれども、観光に資するというのは、地域の中ではどのぐらいできるのか。今回決定させていただいた事業については、当然観光の面で十分に地域活性化できると判断させていただいたものでございます。観光資源を生かし、来訪者誘致の促進と地域の活性化を図ると、そういう事業の内容であれば、今後も審査をさせていただきたいと存じます。
◆菅谷 委員 では、今おっしゃったのですけど、3年で例えば独立できなかった、例えばその750万円とか、3年また、次は500万円なのか、そのように補助金が減っていって、あと次のまたその後、申請ということ、そういったことも考えているということですか。
◎吉川
観光課長 現時点におきましては、この補助金については3年間ということでやらせていただいてございます。今後のことにつきましては、これからの検討になるかと存じます。
◆菅谷 委員 やはりちょっと、今おっしゃったから、観光の事業として生かしていくということでおっしゃっているわけですよね。ということで、この
イベント屋ということではないと思うので、そういう意味でもし本当にそういったことが効果があると思うのであれば、やはり区としてきちんとした、区が行っていくとか、そんな方向にもっていかないと、何かおかしな方向になってしまうというか。申請した人たちだけが、地域の人は喜ぶかもしれないけども、そういったことになるのかなということを思いました。今、観光ということを言われたので。
それで、最後に、ちょっと1番から11番まで、大体どんな事業なのか、ぱっと教えていただければと思うのです。
◎吉川
観光課長 1番でございます。水辺を活用した
イベント、様々な
イベントを行うということで、現在音楽祭とかドローン体験、アート作品の展示ということで申請を受けております。
2番でございます。羽田天空橋につきましては、漁業組合と地元産のマルシェ、キツネ企画といいまして、穴守稲荷由来のキツネ企画、屋形船運航、自転車
イベントということで聞いてございます。
3番のまちづくりカフェにつきましては、既に行われておりますが、路上に飲食店の出店、ブースを設置し、ステージを行いながら地元の皆さんに楽しんでいただくと聞いてございます。
大岡山駅前広場イルミでナイトにつきましては、大岡山駅前広場、冬の12月1日からイルミネーションで飾り、また12月23日からマルシェを行って、お汁粉の無料配布などもすると聞いてございます。
西蒲田七丁目御園町会の御園夏祭り国際交流フェスティバルにつきましては、御園神社の祭りに留学生や外国人観光客を招き入れながら、多くの方と交流を図りたいと聞いてございます。
薬師堂のゆうべにつきましては、薬師堂のゆうべ祭りを行いながら、講演会、そしてまち歩きをしたいと聞いてございます。
大田区
ブラジルフェスタにつきましては、ふるはまを使いまして、
ブラジルとのホストタウンの交流を締結することを目的に、ふるはまで皆さんが楽しめる
イベントと聞いてございます。
「OTA March」につきましては、池上本門寺におきまして、本門寺正門の前でオオタマルシェを開きたいということを聞いてございます。
OTAヨガフェスタにつきましては、3会場、空港、ふるはま、本門寺を使いまして、ヨガの体験会をして、多くの皆様にその体験をしていただきたいと聞いてございます。
おおたウォーターパーク2018年につきましては、商店街におきまして、地域の子どもたちに参加いただきながら、水と親しみながらお楽しみいただくことを企画したいと聞いてございます。
まだ現在行われてない事業もございまして、事業内容について詳しくご説明することができませんが、私ども、申請の内容のときに聞き取りは行ってございます。
○秋成 委員長 では、14番、よろしいでしょうか。大分、ほかにもございますので、また円滑な議事運営にご協力をよろしくお願いします。
続きまして、15番、
ラジオ体操はいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○秋成 委員長 では、16番に移ります。
スポーツまつりにつきまして、いかがでしょうか。よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○秋成 委員長 では、続きまして、17番、
ブラジルのキャンプ競技の変更につきまして、いかがでしょうか。
◆菅谷 委員 埼玉のところで適切な場所が水泳のほうで見つかったという理由なのですけど、これは申請、契約を交わす前なので間に合ったということですけど、今後そのような、もうこれで変更ということは終わりということでいいのでしょうか。今後も何か見つかれば、かわるということはないのですよね。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 まだ契約前のタイミングなので、もうないと断言できる状況には、まだ至ってはいませんけれども。今後このようなことを考えている場合には、事前に我々のほうにも相談をしてほしいということは、申し入れをさせていただいておりますので、そういったことがないように、今後の調整の中でも確認をしながら進めていきたいと考えております。
◆菅谷 委員 友好な関係が築かれることを望みますけれども、大体この
事前キャンプの人数は、受け入れはどのぐらいになるのですか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 水泳マラソンの受け入れの選手の人数としては、三、四名と伺っていましたので、実際人数としては、そんなに多くは減らないと考えております。
◆菅谷 委員 そのほかの1番から4番の方々のこの受け入れ人数というのが、わかれば教えてください。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 全体としては、選手だけでは100名に届かない人数規模と聞いております。大体80人ぐらいになるのではないかと伺っております。
○秋成 委員長 ハンドボールは前回報告いただいてますね。
◆菅谷 委員 泊まるところも、前回話題になりましたね、宿泊とか。そういったところで宿泊の相談とか、そういったところで、ぜひ大田区で受け入れ体制が万全になるよう、そのことは求めておきます。
○秋成 委員長 要望で。わかりました。
17番、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○秋成 委員長 続きまして、18番、
ボランティアミーティングにつきまして、いかがでしょうか。よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○秋成 委員長 続きまして、19番、東京2020大会に向けた最近の動向について、質疑をお願いします。
◆菅谷 委員 金額が、様々な場所によって、この開会式も1万2,000円から30万円という違いがあるのでしょうけど、何か特徴的なものを聞いてますか、価格について。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 特徴的ということではないかもしれないですけども、やはり金額を設定するにあたっては、その種目の人気度といったことを考慮して金額を定めているということでございますので、金額の高い種目については、非常に人気がある種目だと考えております。
また、
パラリンピックについては、やはり会場をなるべく多くの観客でいっぱいにしたいという思いがあるということで、最低価格帯についても非常に低額な金額に抑えているということを聞いております。
◆菅谷 委員 そういった配慮があるのですね。何となく
パラリンピックのほうがこんな安いというのは、ちょっと差別ではないかと思ったりしたのですけど、そういった意味で会場を満杯にするということでの考えなのですね。
それと、この今回の入場にあたって、一般
チケットの価格ということで、今おっしゃったように高齢者とか障がい者とかそういった割引、そういったことについては、まだ今後の検討なのですか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 現在、
組織委員会のほうで、そういった高齢者であったり、また子どもたちであったりといった方々を対象にしたプログラムというものを検討していると伺っておりますが、まだ詳細については公表されていない状況でございます。
◆菅谷 委員
都市ボランティアの
自治体推薦ということにちょっとかかわってですけど、先日、報道などを聞いてますと、
ボランティアの1日が1,000円ということが発表になりましたけれども。これは各自治体もそれに倣うのか、それともこれはもう
オリンピックの本体として1,000円ということで決定したのか、その点について教えてください。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 この金額については、
組織委員会、
大会組織委員会が募集する大会
ボランティアについての金額であると認識をしております。東京都の
ボランティアについても、基本的には同じ考え方に沿っていくことになるかとは思いますが、そちらが今、幾らになったということまでは、情報としては伺っておりません。
また、区もウェルカム
ボランティアということで募集をしていきますけれども、区については、そういった
ボランティアをしていただく方にあまり負担にならないようにということで、金額については、現在検討をさせていただいているということでございます。
◆菅谷 委員 なかなか夏の暑いときですから、
ボランティアの活動も大変だと思うし、そうすると有償
ボランティアという感じになるのかなと思うのですけれども。大田区、募集期間が9月中旬から10月22日と、
ホームページでということなのですけど、もう、掲載されているということでよろしいのですか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 区の募集については、9月3日から10月22日までということで、既に
ホームページのほうで募集の周知もさせていただいております。
大会
ボランティア、
都市ボランティアについては、9月26日から
募集開始ということで、今回報告をさせていただいた推薦枠の募集についても、この26日以降の
募集開始ということを予定しております。
◆菅谷 委員 最後にします。いろいろな、先ほども
ボランティアのいろいろな
イベントをしたりとか、報告もあった、その感触というか、
ボランティアに対してはいかがですか、区民の関心は、どのように受けとめられてらっしゃる。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 27日のこの
イベントのほかに、あと2回ほど事業説明会ということで区民向けの説明会も開催をさせていただいているところなのですけれども。両方とも50名ほどいらしていただいていて、いらしていただいた方については、非常に関心が高いということで、個別に自分の場合だったらこういう条件になるのだけれどもということで、非常にたくさんのお問い合わせもいただいております。そういった問い合わせを聞いている限りでは、区民の方の
ボランティアの関心というのは、非常に高いものがあるなと感じているところでございます。
◆黒川 委員 何か
ブラジルと、この競技種目もほぼこれみたいな、
ホッケー、バレーボール、バレーボール系、ハンドボールみたいな、アーチェリーみたいな感じでほぼ確定なのかということと。ほかの国から引き合いがあったりとか、ほかの
スポーツ競技みたいなところからオファーみたいなというのは、ないのでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 現時点で具体的なオファーというのは、特段受けてはおりません。ただ、そうは言っても、例えば
パラリンピックの期間中については、
ブラジルが使っている施設というのも、基本的にはもう使っていない状況にはなっていきますので、そういったところで受け入れをしていくという余地は、まだあるのかなと思っておりますが、それは今後の動きを見ながら検討していきたいと考えております。
◆黒川 委員 この
ブラジルとのつながりは、本当に大事にしていただきたいと思いますし。ほかの競技で
ブラジルの
スポーツ、
ブラジルを受け入れている自治体もあるわけですよね。結構その辺の自治体ともつながってほしいというのもあるのですけど、ちょっと話が飛んでしまってすみませんけど、その辺はどうなっているのでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 やはり、今
ブラジルとのそういう最終的な契約締結に向けては、どこの自治体も同じような状況にありますので、そういったお互いの情報共有であったり、
ブラジルの視察等、今年も大田区だけではなくて、ほかの自治体にも
事前キャンプということで
ブラジルの方々がお見えになったりしていますので、そういったときには我々が視察に行ったりということで、そういった情報を共有していくような
取り組みというのは、させていただいております。
○秋成 委員長 では、以上でよろしいでしょうか。
よろしければ、本日は以上で質疑を終結し、調査事件を一括して継続いたします。
なお、本定例会最終日に議長宛て継続調査要求書を提出することに、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○秋成 委員長 では、そのようにさせていただきます。
次に、行政視察に伴う委員派遣についてお諮りいたします。
本委員会におきましては、11月5日、月曜日から6日の日程で山口県の「サイクル県やまぐちProjectの
取り組みについて」、ほか1項目の視察を予定しております。つきましては、会議規則第76条の規定に基づき、委員派遣承認要請書を議長宛てに提出することに、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○秋成 委員長 では、ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
最後に、次回の委員会日程ですが、定例日の10月16日、火曜日、午前10時から開会したいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○秋成 委員長 では、そのようにさせていただきます。
以上で、
オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。
午前11時03分閉会...