今回、そういった
意味で、
委員長のほうから、
意見があったということを伝えてもらいたいということですから、何も問題ないと思いますので、よろしくお願いします。
◆
深川 委員 それで申し入れをするのであれば、自分
たちが今度遅くなったとき、要するに尺が延び過ぎてしまったときはどうするのですか。毎回謝りに行くということですか。
◆
清水 委員 何度も言っているように、
答弁時間、それから
質問時間を通告した上で、ルールにのっとって一生懸命やっているわけです。ですから、延びてしまった場合は、
皆さんも行政側に対してお話しをしていないですか。
◆
深川 委員 では、先に申し上げますけれども、大竹
委員は
質問時間を17分で予定していたのに、15分54秒で終わってしまったということは、既に謝りに行かれたということですね。短くなってしまって申しわけありませんでしたとおっしゃったということですか。
◆
清水 委員 そういうことはしていません。
◆
深川 委員 なぜ自分が短くなってしまったのに、短くなった
ところについては謝らない。長くなったときだけ謝るかもしれないという話ではないでしょう、今の話というのは。
◆
清水 委員 行政に対して
議員が
質問をする、それに対して行政が
答弁をする、その
答弁というのを重く受けとめているのです。
◆
深川 委員 重く受けとめているのは、お互いさまです。だから、予定時間ということで、今回
大竹議員は17分を
質問しますと言って、
答弁側は7分でしたということですよね。それで、7分でしたと言っている
答弁時間が9分29秒だったということで、おかしいではないかということであって、二度とないようにしてくれとおっしゃられるのであれば、17分で
質問を通告したのに、15分54秒でやめてしまったことについて、短くしてしまって申しわけありませんでしたという話になりませんかということですよ。
◆
広川 委員 福井委員にお聞きしたいのですが、
大竹議員の時間が延びたことで、今回、
質問を変えられたりされたのでしょうか。
◆
福井 委員 今回何が問題かと言ったときに、次の人の
質問時間が減ったわけですね。ということは、
議員の
質問時間が減るわけですよ。
質問というのはとても大事なことだから、それがどういうことなのかというのを考えていただきたいので。弊害があったことは、事実です。
さきほど、
清水委員が言ったように、僕
たち、この原稿を10回20回と読んで時間を計っているわけですね。これでいこうといった中で、1分足りなかったわけです。私の場合は、弊害として出たのは、1分足りないときはどうするかといったら、早く読まなければいけないわけですよ。そうすると、何を言っているわからなくなるわけですから、時間を計ってやっているのだから、
質問時間を削るということはとても大きなことだと私は思ったので、ぜひ
答弁時間を守ってほしいというのを言っていただきたいといったことで、言いました。
◆
広川 委員 今回に限って言えば、たしか
福井委員の
質問の
答弁は残り時間がゼロになってもかなり長く
議長采配でとめられなくて、最後まで
答弁があったと思います。ゼロになったよと私
たちは言っていましたが、たしか
答弁が終わるまで
議長の采配で続けていただいていたかと
認識をします。これを逆にきっちりとしてしまえば、本当にゼロになった途端に
答弁も切られてしまうことになるわけですから、そういった、お互いの中で、今回に限らず、ゼロなのに
答弁を切らないでやっていただいているケースもありますので、今回については、こういう
意見があったということで、
議会運営委員会として注視をしていくという形でいかがでしょうかね。
◆
福井 委員 考え方として、あくまでも努力目標ということでいいのですか。
◆
深川 委員 努力目標ではないです。今回は
理事者側の
答弁という話でしたけれども、私が、この間は予算
特別委員会の
委員長をやらせてもらいました。予算
特別委員会の
委員長で、先ほど
広川委員から話があったように、確かに
質問時間が過ぎているがまとめに入っている、もう終わるだろうと思うときには、
委員長の裁量で待ちました。それは今の
広川委員の話も、
議長の裁量として待ちました。時間どおりきちんとやりなさいという批判はあると思います。ただ、そうは言っても、お互いにやりとりでやっているものですから、多少お話が長くなってしまうときもあったり、短くなるときもあったりということは、やはり人間なので出てくるので、だからそこら辺は、いい
意味で、中庸に考えてやりましょうと、我々
議会はやっていたわけですよ。
それを一つずつ時間どおり時間どおりというのであれば、先ほど申し上げたように、
質問時間が早くなってもこちらが謝らなければいけない、遅くなっても謝らなければいけない。行政も、
答弁時間の予定といった
ところよりも長くなったら謝らなければいけない、短くなったら謝らなければいけないということで、お互いに謝り続けても、私は生産性がないと思うので。
ただ、今回の
議論というので、共産党が
議会運営委員会に問題だとした事実は、現在
議事録に残っているわけですね。
議事録は原則的に、当然のことながら
議事録として残って、それで
理事者の人
たちも読めるし、読むしという話になっているわけですよね。であれば、私はこれを問題にするというのであれば、自分
たちの首を絞めるのだと思う。
質問時間が短くなったときも、遅くなったときも謝らなければいけないという慣例をつくっていくのは、私は正直とても危険なことだと思っていますので、
委員長からの申し入れをする必要はないと思っております。
◆
清水 委員 そうしますと今回、第2回定例
議会の我が党の
質問に対するの
答弁において、行政側が長くて、次の
議員の
質問時間に影響してしまったという事実は、
皆さんあったということで、この
委員会の中で
議論ができたととってよろしいということですね。
◆
深川 委員 少なくとも共産党からこういったことで要望があったと、何とかしてくれという
意見があったということは、事実としてあるという話だと思います。
◆
清水 委員 深川委員からのご
意見だったのですけれども、
委員長はいかがですか。
○
高瀬 委員長 ここで
議論したという事実は残るのではないですか。
皆さんの話の中で、やはり
答弁時間というのはちゃんとある。その中で
議長や
委員長が、采配しながらやっているのは事実だと思いますし。
例えば
答弁のうち
答弁時間はありますけれども、多かったり少なかったりはどうしても出てくる
部分があると思う。それで一つ一つ、きっちりとやるよりも、ある程度、応用をきかせながらやったほうがいいのではないかという
意見が多いと思います。私としても、そのように思っておりますので、今、
皆さんが言ったとおり、今回はこういう
意見を
議会運営委員会で話をしたということが大事なことであって、それも
深川委員が言ったとおり、このことに関してはこういう話が出てというのは
理事者もわかるでしょうから、とりあえず1回目はこのようなものでいいのではないかと思います。
あまりにも続いたりすることが多々あるようだったら、またそれはそれで
議長ともお話しをさせていただきながら、考えさせていただかなくてはいけない
部分があるのかもしれないと思います。
◆
福井 委員 今、
委員長から言われて、今後続くようであれば考えようということで、わかりました。
今回私が言いたかったのは、
答弁時間が長いことによって、次の
質問者に影響が出たという事実を
皆さんにお伝えしておきます。
○
高瀬 委員長 ということであります。そのような
意見が議運の中で出ましたということです。よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
高瀬 委員長 ほかに、よろしいですね。何もないですね。
それでは、次回の日程について確認いたします。日時は、6月25日、月曜日、午前10時開会予定とし、
議題は、
平成30年第2回
大田区議会定例会(第3日)議事順序(案)についてほかとなります。よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
高瀬 委員長 それでは、そのように
決定いたします。
以上、
調査事件を一括して継続とし、
議会運営委員会を閉会いたします。
午前10時46分閉会...