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  1. 大田区議会 2017-12-06
    平成29年12月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会−12月06日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成29年12月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会−12月06日-01号平成29年12月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会 平成29年12月6日                午前10時00分開会 ○勝亦 委員長 ただいまから、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を開会いたします。  調査事件を一括して上程いたします。  それでは、理事者から所管事務報告をお願いいたします。 ◎中村 観光課長 それでは、資料35番、観光課資料をご覧ください。  大田区・川崎観光まちづくり連携事業についてでございます。  大田区と川崎市は、平成25年度に産業連携協定を締結し、地域の魅力を広範囲に発信するため、そして新たな来訪者誘客につながるための事業として本事業実施してございます。  こちらの連携実行委員会の本年度の新たな試みとして、両地域の共通の観光資源を活用して、今後、ツアー造成などにつながるようなモニターツアー実施したいというもので、二つの案のご報告でございます。  まず一つ目、(仮称)羽田空港川崎工場夜景クルーズツアー実施日時は、平成30年2月24日でございます。この日は、夜景の日というのがこの前後を挟んで指定されているということで、2月24日を候補日といたしました。  募集人員は、船を2便用意する予定でございます。各100名です。合計200名の予定でございます。  実施の方法としましては、まず募集は契約いたします旅行会社WEBサイトや電話などにより、1月下旬ごろ募集開始をしたいという予定でございます。  費用は、旅行会社等との契約がまだこれからですので、契約にあたっての様々な試算をした上で確定したいと考えております。予定は、3,000円から4,000円を想定してございます。  また、このツアーについての広報は、区報の1月11日、21日の合併号で告知をさせていただき、ホームページSNSも活用してまいります。  ツアールート(案)でございます。1便、2便と分けてございますが、大森方向から出るものと川崎方向からのもの、コースは同じです。  ルートといたしましては、大森ふるさと浜辺公園船着場羽田空港沖合、そして川崎工場夜景を見て、東扇島浮桟橋予定してございます。ただ、到着地点になります、東扇島浮桟橋ですが、ここからですと最寄りの駅までがバスの利用ということになりますので、川崎側の桟橋は現在調整中です。小島新田駅近くにもこの旅行会社が通常利用している桟橋があるということで、そこの利用ができないかは現在調整中でございます。  次に二つ目、(仮称)シンゴジラバスツアーです。実施予定日は、平成30年3月下旬の平日、春休み期間中を予定しております。  募集人員は、バス2台で合計80名、1台40名の想定です。
     実施方法は、1と同様に、会社WEBサイトや電話によります募集です。この募集開始時期等は、現在調整中です。  費用は、4,000円から5,000円、そして広報に関しましては、一つ目と同様に区報ホームページSNSチラシなどの活用を想定しております。  このバスツアーのその他といたしまして、まずコースの案ですが、マップを活用して、川崎大田区で映画の中でゴジラが通ったコースなどを巡るもの。また、コース上で3から4か所、可能であればARツールを活用して、現場で映画ワンシーンが見られるような企画を盛り込みたいというのを今、制作会社調整をしてございます。  この二つのツアーにつきまして、現在、実施の想定で連携実行委員会の中で調整をしております。価格、コース等、まだ未確定な部分もございますが、今回の時点で報告をさせていただきます。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 私からは、観光国際都市部資料36番、第9回OTAウォーキング実施結果について、報告させていただきます。  1、事業概要でございますけれども、11月19日、大田区役所前から旧呑川緑地大森ふるさと浜辺公園など、新スポーツ健康ゾーン内をめぐりまして、大田文化の森までの約7.5キロメートルのコース実施をいたしました。寒空のもとではございましたが、前回を大きく上回る428名の参加がございました。  当日の様子につきましては、2に掲載させていただいた写真のとおりでございます。  裏面をご覧ください。参加者へのアンケートでございます。  まず、3(1)イベントに参加したことで、これまで以上にウォーキングに興味を持ったかとの質問に対しましては、9割弱の方から興味を持ったとの回答をいただいてございます。  特に、興味を持ったので、今後も継続してウォーキングをしたいと回答した方が約6割を占めたことから、今回のイベントウォーキングを継続して実施するきっかけになったものと捉えてございます。  (2)の今回歩いた「新スポーツ健康ゾーン」の中で、利用してみたい施設はあるかとの質問に対しましては、従来からあるアスレチックやプールに続きまして、今年度新設をしましたビーチバレー場が3番目に挙がったということから、その周知が徐々にではありますが、進んでいるということがうかがえました。  5、まとめでございます。参加者から、今まで知らなかったところがたくさんあり、楽しくウォーキングができたとのご意見をいただいてございます。私も実際に参加しておりましたが、旧呑川緑地におきまして、臨海部にこのような気持ちよく歩けるところがあることを初めて知ったとの声を実際にいただきました。  加えて、スポーツ推進委員の皆様にご協力いただきまして、ビーチバレー場アーチェリー場があることを案内していただく試みも行いまして、新スポーツ健康ゾーンの周知を図る契機になったものと考えてございます。  また、アンケートの結果からも、継続してウォーキングをする意識を多くの方に持っていただくことができたと考えております。  こうした方々に、今回のイベントきっかけとして、継続して実施していただけるように、ウォーキング教室などを実施しております、総合型地域スポーツクラブの紹介などもさせていただきました。  今後も、様々なイベントを通じまして、スポーツに親しむきっかけづくりを行ってまいりたいと思っております。  なお、今日、完歩賞の記念として、区民の皆様にお配りした、はねぴょんをデザインしたオリジナルのエコバッグを机上配付させていただきましたので、ぜひご活用いただければと思います。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 それでは、私からは資料番号37番、ホストタウン登録申請について、ご報告させていただきます。  まず、1、ホストタウンの概要でございますが、こちらは国の事業となっておりまして、事前キャンプ実施を目指す、または実施する地方公共団体ホストタウンとして登録をし、大会参加国地域との相互交流を図ることで地域活性化を推進する取り組みとなっております。  (2)は、登録要件でございます。大会参加国の選手や関係者との交流を行うほか、日本人のオリンピアン・パラリンピアンとの交流が必要となっております。  (3)の登録状況、これまでの状況ですが、今年7月の第四次時点で、179件の登録がございます。自治体としては、252の自治体登録を行っているという状況でございます。  2、大田区の対応でございますが、大田区ではブラジル事前キャンプ受入が決まったことを受けまして、第五次での登録申請を行っております。  資料にはございませんが、申請につきましては、区長名オリパラ担当大臣宛てに行っており、内閣官房オリパラ推進本部事務局に書類を提出しております。  (1)申請内容ですが、別紙をご覧いただけますでしょうか。  こちらの資料には、登録後に内閣官房ホームページで公表するために区が作成して提出をした資料となっております。大田交流計画の概要となっておりますが、申請の時点でこのようなことをやりたいという思いを記載したものでございます。  交流計画内容につきましては、これから具体化をしていくということになります。  内容についてですが、スポーツ、教育、文化などの分野での交流や学びを検討しております。競技体験合同練習学校訪問など、ブラジル人アスリートとの交流のほかに、挨拶や音楽、料理など、ブラジル文化を学ぶことで理解を深め、区民参加のウェルカムパーティーなどの開催などにより、親密な交流となるような取り組みをしていきたいと考えております。  大会直後には、区民に向けたメダル報告会を行ってもらうなど、ともに喜びを共有できるような取り組みも行えればと考えております。  大会後も、スポーツ大会文化イベントなど、継続した交流を行っていけるように取り組みを検討していき、大会前からそういった取り組みが実現できるようにしていきたいということも考えております。  資料1枚目に、戻っていただきまして、決定の時期でございますが、12月の中旬の予定となっております。来週あたりには、何らかの決定が出るのではないかと考えております。  登録の決定後でございますが、登録決定につきまして、まず、ホームページ等で周知を行ってまいります。あわせて、ブラジル大使館などの関係団体と今後、連携を図りながら、具体的な交流内容を詰めてまいりたいと考えております。 ○勝亦 委員長 それでは、委員の皆様の質疑をお願いしたいと思います。  はじめに、資料番号35番で。 ◆岡 委員 大田川崎連携事業ということですけれども、結構、この間、観光課というか、区の税金を投入した形のこの手のツアーモニターツアーをやっていると思うのです。3年ぐらいやっているのですかね。  モニターツアーというのは、一旦、税金で補助金をつけてやって、その後、市場価値があれば、きっとかかわっている旅行会社が独自にそういうツアーを多分、日本に来た外国人向けのオプショナルで提供していこうということになるのだと思うのですけど、そういう意味の効果というのは何か出ていますか。 ◎中村 観光課長 ツアーとして、モニターのような形を使いました、この川崎連携は、今回、実は27と28は、スタンプラリーとかウォーキングなど、それからフォトコンテストのようなものを実施してまいりました。  今回、改めて、工場夜景ですとか、羽田空港シンゴジラといったようなツールを使ってのモニター事業は初めてでございます。  モニター事業ですので、実施する旅行会社が商品として扱ってもらえるかというところを検討するということでは、今回、初めての試みでございます。 ◆岡 委員 川崎との連携は初めてなのだけど、舟運ツアー、あれも観光課の所管でちょこちょこやっていますよね、そうではないの。 ◎中村 観光課長 所管といいますと、観光の直轄の事業としては、舟運というのは年度の実施事業の中にはなくて、例えば「空の日」ですとか、それから、今年はございませんでしたが、フェスタですとか、そういったときにそのイベントの中で実施しているものはございます。  あと、そのほかには、今年は東京都などとやっています、まちづくり推進部のほうでやっておりますツアーが、これは実証のプログラムということで実施されていると伺っております。 ◆岡 委員 モニターツアーは過去にふれあいフェスタなどの付随するものとしてはあるけど、単独ではないというから、ないと理解するのですけど、では、この川崎連携はこれから初めてやっていきます。うまくいけば続いていくのかということ、続くというか、旅行会社が独自にやっていかれるのかと思いますけど。  では、今回、100人とか、3,000円、4,000円、大体、税金はどれぐらい投入されていることになるのですか。 ◎中村 観光課長 川崎大田区、それぞれ連携実行委員会の中に負担金として100万円ずつでございます。大田区からは100万円になります。 ◆岡 委員 私、川崎連携はぜひ隣のまちだからやればいいのだけど、果たしてこれが連携の意味がそんなにあるのかというのが、例えば、確かに川崎工場夜景の日というのを7都市か何かでやっていて、それが2月23日だという話で、夜ですから、ふる浜を出て大田区部分の夜景的な楽しさなど、あまりあるのかなと、正直なところで。どっちも、ふる浜にしても東扇島にしても、わざわざ行って、そしてまたわざわざ帰ってくるという、すごく大変だなと。だから、ふる浜まで車で行けばそこで自分の車で帰れるのだけど、また不便な土地に行って、今度また別の不便な土地に行って帰されると、何かある意味、お客さんが帰るときの満足度はすごい低そうだと感じた次第でございます。感想で。 ○勝亦 委員長 感想で。 ◆岡 委員 はい。 ◆菅谷 委員 川崎との連携ということで、平成25年からということなのですけれども、何か年とかいう、そういった計画はあるのですか。ずっと続くものなのか。 ◎中村 観光課長 事業としては、まず川崎市との連携協定がございますので、ベースとしましては、平成25年に締結した産業連携協定がございます。それに伴って、観光の視点で大田区と川崎市が連携するために観光まちづくり連携実行委員会というのを組織しております。こちらの実行委員会に対して参画しております、それぞれの両自治体から負担金を支出しております。  したがいまして、この実行委員会の中での企画としていただいた予算、それから提案をいただいたものに対して、負担金としての支出をしておりますので、具体的にいつまでのものであるという終わりを厳密に定めてはございません。 ◆菅谷 委員 そこも聞こうと思っていたのですけど、連携実行委員会のメンバーですね、そこを教えていただきたいのです。 ◎中村 観光課長 両自治体商店街連合会、それから観光協会、それと川崎大田でございます。 ◆菅谷 委員 それで、100万円ずつを出してということで、今度は、平成29年は2事業ということですね。ここで、費用がかなり3,000円から4,000円の負担と、もう一つシンゴジラバスということ、人数の関係とかで4,000円から5,000円とありますけれども、こちらの羽田のほうは時間的にはどのぐらいと、それから食事とかそういったことについて、また、お土産とか、何かそういったことなどの内容について、もう少しわかれば教えてください。 ◎中村 観光課長 まず、羽田から出ます川崎夜景クルーズにつきましては、乗船から下船まで2時間を想定しております。船を一つ用意して、大森ふるさとの浜辺から出航して、この出航時間が大体15時から16時の間を想定しております。現地に着きまして、お客様がおりた後に、そこからまた、向こうに着いてから18時以降に帰りの便を使って乗るという形ですので、クルーズのほうは2時間を想定しております。  それと、バスツアーですが、こちらは川崎大田のそれぞれの撮影の場所などをめぐりますので、乗車してからおりるまでの時間は6時間から7時間を想定してございます。  バスのほうは、6時間から7時間、お昼を挟みますので、昼食などもコースの中に含めることを予定しております。 ◆菅谷 委員 100万円がこの事業には入っているのですけど、それぞれに補助として幾らぐらい、3,000円から4,000円というのは自己負担でしょうけど、区から補助する金額というのは、大体幾らぐらい見込んでいらっしゃるのか。 ◎中村 観光課長 実行委員会には、現在、負担金として、大田区から100万円、川崎市から100万円出ております。この二つのツアーに関しましては、まず、旅行会社に対しまして、ウェブの活用ですとか、申し込みに関しての手数など手配も含めまして、それぞれのツアーが基本的な費用といたしまして30万円支払う予定です。  シンゴジラに関しますバスツアーにつきましては、映画会社東宝監修費用などがございます。ゴジラの画像をどこまで使うかとかによりまして、監修費用は多少変動がございますけれども、ARの制作を含めまして、50万円から60万円を想定しております。ですので、シンゴジラバスツアーに関しましては、最大で負担金から90万円、クルーズに関しましては30万円の予定でございます。 ◆菅谷 委員 乗った方々が、初めての試みということで、私自身は行ってみたいと、自分自身そう思ったのですけど、それで、ただ、18時だから、2月だから夜景というのは楽しめるし、暗さはあるのかと思ったのですけど、そのところとか。  あと、先ほどおっしゃったように、岡委員も言いましたけれども、到着して向こうでまた乗って帰ってくるということでは、満足度というところではどうなのか。今後の検討課題にもなるし、2時間で夜景がどれぐらい楽しめるかはあると思いますけれども、それに対して効果というところと、それから4,000円から5,000円、3,000円から4,000円という、費用的な部分についてもしっかりと乗った人たちの意見を聞きながら、改善するところは改善ということと、低額でもっと多くの方々が利用できるといいなということを思いました。 ◆馬橋 委員 まず、一つ、今、菅谷委員もご質問されていた中でご回答があったことにも関連するのですが、私もARとかVRとか、拡張現実を使った観光施策はすごく費用対効果も高いし、いいのではないかと思って今まで提案してきたのですけど、今回、ARツールを使って制作会社調整中と書いてあって、さっきご説明あったのですが、この制作会社というのは、映画をつくったほうの制作会社に、さっきおっしゃった5、60万円でしたか払って版権を買うみたいな、そういうイメージなのですか。 ◎中村 観光課長 今、制作会社は二通りあります。ARを制作する会社、それと映画を制作した東宝に対してというのが2種類ございます。ARにつきましては、どの程度、ゴジラが取り込めるか、それからシルエットはいいけれども、色とか形はNGとか、そういう調整東宝ARを制作する会社調整した結果、東宝には最終的にはどの程度の使用料が生じるのかというのも今後、確定していくことになります。 ◆馬橋 委員 これをやっているのが大田川崎まちづくり連携実行委員会なのですけど、今回つくったツールというのは、今後、大田区としては観光に活用していける素材になるのですか。 ◎中村 観光課長 今、委員のご指摘のありました点が一番、大田区としては、つくったものを活用したいというのがございます。実は、東宝制作会社は、これまで大田区がゴジラを活用して何かをしようとする際には、使用そのものに許諾がおりないのです。非常に高い金額がかかると。  今回、川崎市と連携することによりまして、川崎市は大きな映画館などがあって、東宝にとっては川崎との連携はこれまでもずっと続けている関係性がある中で実現するものになります。  したがって、ここでつくり上げたものをこの実行委員会の財産にした上で、大田区も独自に活用したいということを東宝には、実は冒頭から交渉はしているのですけれども、現時点でそれは今後、自由にご活用いただけるというところのご返事まではいただいておりません。 ◆馬橋 委員 これは、せっかくAR拡張現実を使ってつくる素材で、大田区側の場所にも多分、いろいろなところが出てくると思うのですけど、単純計算で言ってしまうと、別に金額の問題ではないと思うのですけど、5,000円として80人だから40万円ではないですか。4、50万円、ARをつくるのに払って、プラス、バスをチャーターしたりとか、いろいろ人もお金もかかってくると、大田区としてはやはり残していかないと、マイナスになってしまうし。  いつも思うのですけど、モニターツアーは一般のお客さんを呼んで反響を見るというのももちろんだと思うのですけど、結構、地方の観光地などだと、それこそ業者を呼んで招待して、こういうツアーをこういう流れで旅行素材になるから、これを使って一つピースとしてはめ込んで売ってくださいみたいなパターンがすごい多いと思うのですけど、今回、参加者の中に、業界関係者を招待するとか、そういうのは入っているのですか。 ◎中村 観光課長 今回は募集している100名、合わせて200名、それから、バスのほうは80名、定員以外に、今、ご指摘のような企業の方々の招待というのは含んでおりません。 ◆馬橋 委員 そうすると、今回、主催してくれる旅行会社しか、このツアーがいいか悪いかもちょっとわからないし、売れる素材になるかどうかもわからないし、しかも、AR素材をつくってみたけど、それが今後、大田区として使えるかもわからないとなると、単発の打ち上げ花火になってしまうのかという気がするのです。  だから、これは何としても残していっていただきたいし、当時、シンゴジラは、さっき課長がおっしゃったように、使うのはものすごくうるさかったではないですか。なのに、ようやくこうやって素材がつくれるようになってきたのだったら、やはり大田区としてはしっかりやっていただきたいと思います。  あと、もう一つ、私もさっき岡委員が言っていたのがずっと気になって、1便で行って2便で帰ってくるというイメージなのですか。 ◎中村 観光課長 船に関しましては、船は1そうしか用意しませんので、夕方、暮れかかる前に大森から出て、現地、川崎についた後に、帰りの便を乗せてくるという形の2回です。 ◆馬橋 委員 でも、これ、募集人数が各100名で2便、200名になっているから、多分、1発、1発で乗せる人が違うというイメージだと思うのですけど、東扇島浮桟橋は、私も地図で見たのですけど、最寄り駅とかはどこですか。小島新田まで歩くのですか。 ◎中村 観光課長 まず、今現在、東扇島に行きますと、川崎方面に駅に戻ってくるのはバス便です。この東扇島とは別に、船着場小島新田駅から徒歩数分のところに一つ船着場があって、ここの利用ができないかというのを現在、調整中です。 ◆馬橋 委員 これは、あくまでモニターツアーではないですか。だから、ある程度、現実的ではないと意味がないというか、お金を払う価値も感じられなくなってしまうような気がするので、ここはしっかりルートに関しても、まだ(案)になっているので、ここから精査されることを祈るばかりなのですけど、それだけしっかりやっていただきたいと思うのと。  あと、川崎工場夜景は一時すごくはやって、旅行会社も独自でツアーを組んだりとかしていて、すごい人気があるではないですか。だから、これ自体はモニターをしなくてもすごく人気が一つあるところなのかという。大田区として、ここにあと何か付加価値をくっつけるとしたら何だろうというのをちょっと考えてほしいというのが正直な気持ちです。それだけ言おうと思っていたのかな。 ◆黒沼 委員 あまり観光資源という点で考えて、今、言った川崎工場夜景、私も1回見たのですけど、本当に一見に値するというか、とてもいいですね。ちょっとおりて階段を上ってみるなどもあるのです。これは、おりる計画はないようなのですけれども、幾つかのところで、本当はこの委員会に写真で、こことこことここで、これはいいなという百聞は一見にしかずで、なるほどこれはいいというのが一番いいのですよ。  例えば、今だったら、金沢に行ってみたいと思うと兼六園の写真がよく載るではないですか、冬ごもりのあれとかね。おお、行こうというものなのですけど、おお、行こうというものをお見せいただければ、もう菅谷委員は行きたいと言ってしまっているのですけれども、随所随所にそれが一番いいと思うのですよ。そういうのを1回お示しいただければと思うのですけど、どうでしょうか。 ◎中村 観光課長 募集が始まる時期が1月の合併号区報の告知をさせていただき、募集時期が1月の下旬ぎりぎりになりますので、チラシや、それから告知に関しましての情報が整いましたら、またご報告させていただきます。 ◆黒沼 委員 委員会で1回ここに参加するというのは不可能なのですか。あまり人数、これだけ行ってしまうと100名ですから、やめてくださいということですかね。  (「お金を払ってくださいよ」と呼ぶ者あり) ◆黒沼 委員 ということね。 ○勝亦 委員長 個人的に申し込めばいいのではないの。委員会として行く。 ◆黒沼 委員 勝手に行ってくださいと。 ○勝亦 委員長 変な話、私たちが申し込んで、ほかの区民が行けなくなってしまうとまずいからね。 ◆黒沼 委員 それではまずいからね。  (「委員会で行くのは、ただでということですか」と呼ぶ者あり)  (「いや、3,000円かかりますよね」と呼ぶ者あり) ◆黒沼 委員 ちゃんと払って行くのですよ。 ○勝亦 委員長 また、申し込み状況等をお知らせいただきながら、その辺で、またみんながそういう同意があれば。 ◆黒沼 委員 以上です。 ◆山崎 委員 夜景ゴジラについては、いろいろお話が出たので、これ以上、私のほうから言いませんが、去年とかは東海道の関連のイベントとかやったと思うのですけれども、限られた予算でしょうけれども、このあたりの継続性はどうなっているの、このあたり。 ◎中村 観光課長 昨年度は、川崎連携でも旧東海道をかかわり、それから品川連携というのがまたございます。品川まちづくり協議会との連携がございます。そちらでも、旧東海道のほうのツアーがありました。それから、品川のほうでは、独自に旧東海道のまちづくりの協議会などもございまして、そちらでも実施されていた経過がございました。  今年は、川崎連携では東海道はございませんけれども、今、検討中の品川との連携で東海道の企画は、やはりぜひ品川から川崎までの一気通貫でというのをやはりお声がありますので、現在、そちらも協議会のほうで調整いただいている最中でございます。 ○勝亦 委員長 では、続いて、資料番号36番で、質疑をお願いいたします。 ◆菅谷 委員 このウォーキングアンケートもとっていらっしゃるのですけれども、428名、歩く目的はスポーツなのでスポーツ的な観点でまちなみを見てくるとか、そういったことではない、健康増進のことなのですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 まず、第一義的の目的としては、ウォーキングを通じて健康になっていただきたいということで、しかも、これをきっかけに継続してウォーキングをしてもらいたいということが目的になってございます。 ◆菅谷 委員 428名、昨年より多かったということなのですけど、歩くことが楽しみなので、何時間で歩きなさいとか、そういった歩く指導とか、そういったこともこれは含んでいるのですか。
     それと、また、けが人が出たりとか、途中で諦めたりとか、そういったことはなかったのか、いかがでしょうか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 今回、いわゆるウォーキングをより効果的にやっていただくというところで、この運営に協力いただいていますスポーツ推進委員の皆さんに、事前にウォーキングについての研修を受講してもらいました。  スポーツ推進委員は、ウォーキングコースの各所におりますので、そういう中で指導をしていただいたり、もしくは質問がある場合は質問していただくという中で、効果的なウォーキングをということで努めてまいりました。 ◆菅谷 委員 脱落者といったら失礼ですね、歩き通せなかったり、それから、あとけが人とか、そういったことは大丈夫だったですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 失礼しました。けが人等は、報告は挙がってございません。全員完歩したということで聞いてございます。 ◆菅谷 委員 ウォーキングという事業なので、健康面とか、お医者さんを配置かどうかはわかりませんけれども、また、当日のいろいろな体の健康とか、そういった把握については特には配慮しないで、自分の自己責任という形での取り組みということで、よろしいのでしょうか、事業そのものは。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 当然、団体での保険というものに入って、おります。それから、何か緊急時にという対応ができるようにということで、車両を含めての準備はしてございます。 ◆菅谷 委員 健康増進ということなので、そして428名のうち次も61%が歩いてみたいということでおっしゃったということで、これはいい効果だったと思っています。  私も、周辺を歩いてみて、弓道場、相撲場、これができたということと、ちょうど訓練ではなくて練習をしていらっしゃる場面を何回か見て、ああ、こういう形でやっているのだということで、すごく健康ゾーンというか、いろいろなところで競技が見られるし、いい場所だと、アスレチックもこのように高い数値なのですけど、すごく毎週毎週、地方からも来られて、そういった意味では健康を育むと同時に、地域のよさを感じ取ってもらえるところかなということを思っていまして、今後も続けられると思いますが、区民の健康増進のために、またさらなる様々な視点から取り組んでいただければと思います。 ○勝亦 委員長 続いて、資料37番、ホストタウン登録申請について。 ◆岡 委員 ホストタウンということでブラジルとの関連性で、もっとまちをにぎやかにしていこうということなのかと理解していて、それで、大田区では、商店街でサンバカーニバルをやっているところがあるのですけど、そういうのはご存じでしたか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 そういう取り組みがあるということは認識しております。 ◆岡 委員 やはり、今、既にあるそういうブラジルコンテンツ、そういうのをもっと火をつけていくのがおもしろいのかと思うのです。特に、今、既に商店街の、きっと都とか区の補助金でやっているものでしょうから、さらにもっと補助金をジャブジャブとオリンピックですから、つけて、何かもっとブラジルのおいしいご飯とか、サンバカーニバルをよりプロフェッショナルなダンサーの人がガンガン走るような、そういうこともぜひ企画というか、既にある大田区のブラジルコンテンツとくっつけてやったらいいなと思いましたけど、どうですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 確かに、もう既に活動しているような取り組みともきちんと連携をしてやっていきたいと思っております。  また、それ以外の地域というかエリアでも、そういった広がりを持たせていきたいというところもございますので、そういった全体的なバランスというところも踏まえて、内容については検討していきたいと考えております。 ◆菅谷 委員 ちょっと1点、気になるところがありまして、2面の大会開催までということで、2018年から下のほうのボランティア人材の養成ということで書いてあるのですけれども、これは、例えば大田区でどのぐらいをやってほしいとか、また、そういったボランティア人材の養成ということでは、どのような形できているのか、その辺、わかれば教えていただきたいのですが。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 ボランティアについてなのですけれども、これは、また組織委員会や東京都が募集をしていくというものがございまして、そういったことでの取り組みが進んでいるのですけれども、それとは別に、大田区の中でもボランティアで大田区に大会時に訪れる方々をおもてなししていこうということで、事業の検討をしております。  そういった中で、観光客の方への対応というところであるとか、また、ここで入れさせていただいているボランティアというのは、事前キャンプなどで練習するようなときに、手伝いということをやってもらえるような、そういったボランティアの活動というのができるのではないかということで、そういった取り組みについても、今、検討しているという状況でございます。  スポーツのところでは、100名ぐらいの規模で募集ができないかというところを考えておりますし、観光という部分でも空港があったりとか、あと、駅周辺とか、多くの人が訪れるようなところで活躍をしていただければということで、300人とかぐらいの規模感でボランティアを募集していきたいと考えております。 ◆菅谷 委員 今、100人、それから300人ということが出てきました。オリンピック施設の開発の問題と、それからそういう歓迎ムードということで、ボランティアのところが結構、なかなか集まらなくて、企業で負わされるのではないかとか、それからまた、学校の学生たちが組織されるのではないかとかいうことがあるのですけど、大田区としては、育成のためにはどのようなことでやっていこうという、ただ人数的なものではなくて、やはり言葉の問題とか、様々な応援の仕方等あるのですけれども、そういったポテンシャルというか、そういったことはどのように考えを持っていらっしゃるのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 やはり、ボランティアとして、きちんと要件等を定めた上で募集ということは考えておりますけれども、一つは、今、お話ししませんでしたけれども、国際交流ボランティアという位置づけで、いわゆる外国語での対応ができる方というのも、ボランティアとして募集をしていきたいと思っております。  確かに、強制的にということの視点というのもあるかもしれないですけれども、こういったボランティアを通じてオリンピックであったり、こういった外国のブラジルの選手と交流をすることができるということで、区民にとっては貴重な体験になっていくだろうと考えておりますので、そういった視点で、積極的にボランティアに参加していただけるような、そういう広報、取り組みもしていき、ボランティアに協力いただけるように取り組んでいきたいと考えております。 ◆渡司 委員 大田交流計画の概要の中の、事前合宿受入の部分での選手村への特別招待というのがあるのですけど、これはちょっとイメージできないのですが、ご説明ください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 これは、今、ブラジル側から、このようなことはどうでしょうかということで、提案をいただいているところなのですが、ブラジルの選手団、委員会のほうからこちらの選手村のほうを、中は関係者以外は基本的には入れないところですので、区民の方にお招きをして中を見ていただくような、そういう機会を設けられるのではないかという、そういうご提案をいただいているところです。 ◆秋成 委員 今の大田交流計画の概要のその他のところのボランティアの部分なのですが、かなりまちの区民の方からは積極的な意識とかお持ちの方は、何かしたい、何かできないかというあたりで、いろいろな意見をいただきますが、例えば具体的にどのような種類とか、こういったもの何かイメージとかという部分は何かありますか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 大田区で募集を考えているところとしては、まずは観光の案内というところのボランティア、それからスポーツのボランティアということで、そういった競技へのお手伝いというもの、それから国際交流ボランティアということで、いわゆる通訳的な形での活躍をしていただくボランティアという、この三つの分野でのボランティアというのを、今、検討しているところです。 ◆秋成 委員 たしか、前に担当部署とか、お願いした内容の中で、やはり区民のいろいろな、よく大田区でも和のイベントとかをやりましたね、何か。和の関係のイベントをやったときに、区内でそういった活動をされているような方をこういうボランティアというあたりには、光が当てられるような可能性というのはないのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 やはり、ホストタウンという取り組みの中で、日本の文化をブラジルからいらした方々に体験していただくような、そういう機会というのもつくっていきたいとは考えておりますので、そういった活動の中で和の日本文化みたいなものを講義というか、体験していただくときにご協力いただいたりという、そういう機会はつくれるのではないかと考えています。 ◆秋成 委員 わかりました。そういった招致が2013年だったので、もう4年がたって何か表を見てみると、あっという間に来てしまうのだという感じがするのですが、例えばそういう募集の仕方ですとか、区報とか、時期とかというのは、何かもしお決まりの部分があれば教えてください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 募集方法等については、まだ詳細には詰めてはおりませんので、これから検討ということになりますが、やはり紙媒体での周知、それからいわゆるインターネット等での周知というのは、両方行っていく必要があるとは考えております。  また、時期についてなのですけれども、これも今の計画の中では、来年の秋ごろの募集ということで進めていきたいと考えているところです。 ◆小峰 委員 関連してです。今のお話のボランティア募集に関しまして、先ほど課長がおっしゃったような幾つかの大きな項目で、ボランティアを募集すると。それ以外に、例えば私の身の回りでも、元ナースの方がオリンピックのときに何か手伝えないかとかという具体的な話があったのですが、そのほかの募集があった場合に、区としては柔軟な対応というのは考えていらっしゃいますでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 今お話の看護師のような、そういう専門的な方の協力という点に関しては、組織委員会が行います大会のボランティアというところで活躍していただくのが適切なのかと感じております。  また、こちらの組織委員会と東京都のボランティアについても、来年の夏ごろには募集が始まると聞いておりますので、そういった募集についても、区のほうからも周知、広報していく中で、そういった取り組みに参加していただけるような形にしていければと思っています。 ◆小峰 委員 夏ごろの発信と秋ごろの発信と、これは連動していくものなのでしょうか。そして、連携していくものなのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 ボランティアという意味では、連動する部分というのもございます。例えば、やはり大会に向けたボランティアということで、少しボランティアのメンバーなのだということがわかるように、帽子になるのか、バッジになるのかわかりませんけれども、そういう同じようなデザイン性を持ったようなものを着用してもらったりということをしていきたいと思っております。  ただ、区が募集するボランティアに関しては、区の魅力発信ということで、区の魅力を伝えていく、区のおもてなしの力をいらしていただく方々に伝えていくという趣旨となってきますので、そういった点では大会のボランティアとは少し意味合いが違う取り組みということで、我々は進めていきたいと思っております。 ○勝亦 委員長 その他、どうぞ。 ◆馬橋 委員 観光のこの委員会報告、何か毎回、少なくなってきて、何か寂しいなという思いがあって、例えば前の委員会だと、こういう大田観光とか、こういうのもご説明いただいていたような記憶があるのです。  たまたま、今回、机上配付されていたので持ってきたのですけど、何というのだろう、今までご報告いただいたものの途中経過とかも含めて、何か気になるのが幾つかやはりあって、例えば一つは、今年、またマーケティング調査をやるというお話があったではないですか。それも、たしか9月ぐらいの委員会で業者が決まりましたというご報告があって、正直、この委員会でもまたやるのみたいな意見も結構出た記憶があるのです。  それが、この年の瀬に迫ってきて、今、どういう状況になっているのか、年度の予算ですから、多分、来年3月までには何かしらの形で出るのでしょうけど、そういうのもどのようになっているのかというのがご報告があったらいいなと思ったりとか。  あと、もう一つ、これもたしか前々回の委員会ですけど、また産業観光受入環境整備、これも11月の半ばに多分、第二次の締め切りが終わっていて、それで多分、もう決まっていますよね。まだなんだ。  そういうのも11月半ばに終わっているから、今日の委員会で出てくるのかなどと思っていたのですけど、これもすごく気になっている部分。たしか、今年の春までは1件しか申し込みが来ていないという話もあったので、そういうのも気になるし、その二つも聞きたいのと。  あわせて、一気に聞いてしまうと、大田観光で、七福めぐりはじっくり読んだのですけど、結構知らなかったのですけど、大田区の池上七福神とか、羽田七福稲荷とか、多摩川七福神めぐりは、結構、観光のサイトで見ると出ているのですよね。有名なのだと柴又とか、浅草とか多いと思うのですけど、これ、まさに何か大田区の回遊型の観光一つ素材になるのではないかと思っていて、これもご説明が、観光協会がやっていることなので、どこまで連携しているのかわからないですけど、その辺をこう、その3点でいいのですけど、途中経過も含めて教えていただけたらと思って。 ◎中村 観光課長 今、話題になりました、産業観光の補助の関係の申請は、ご指摘のとおり締め切りまして、現状、申請16件ございました。中間報告的なことをさし上げず、決定した段階で実際の決定額などのご報告を通常どおり考えておりまして、現状、今、申し上げますと、16社からご回答いただきました。予算の範囲という中で、実は16社、上限50万円、そして実際はかかった経費の3分の2という形になっておりますので、100万円のものを想定している方は50万円、30万円のものを想定している方は20万円と多少金額に開きがあります。  実情で申し上げますと、現状では、申請額、総額でいきますと非常に高い金額になっております。本当、900万円、800万円の総額に達しておりまして、現在、ご申請いただいている対象、2回目の方にご遠慮いただくですとか、そういった状況で、今現在、審査中でございます。  二度目で、本当に非常にたくさんのご応募をいただきましたので、初めての方ですとか、比較的見学に直結してご活用いただけるようなものを中心に、限られた中での調整を今、している最中でございます。改めて、また、その点はご報告させていただきます。  あと、もう一つ観光マーケティング調査です。10月、11月にかけまして、各地域、主要な駅、それから羽田空港観光スポットと言われている区内のスポット数か所、これらの現地でアンケートを実際に人が立って皆さんのお声を聞くアンケート調査を終了したところです。  この後は、区内のホテルや旅館、民泊施設も含めまして、宿泊施設というところに対して、一斉にこれからご依頼をさせていただく最中です。  実情として、まだ集計的にご報告できるものはございませんが、状況としては今、調査はそこまで進んでおります。  それとあと、最後に、チラシにつきまして、大田観光を年4回発行しております。以前は、この委員会の中で、机上に置かせていただいてご説明させていただいた時期、ご記憶のとおりなのですが、でき上がってすぐ、一旦、委員の皆様を含めて議会のほうの配付に急ぎ配付させていただいております関係上、机上配付の形をとっておりませんでした。  一旦の配付のほかに、状況についてご報告できるような場で活用していきたいと思っておりますので、また、ご報告の場に載せさせていただくようにします。  つまり、発行のタイミングとご報告が前後するということはございますけれども、今、言っていただいたような関係では、情報収集いたしまして、ご報告させていただきたいと思います。 ◆馬橋 委員 ぜひ、お願いをしたいと思います。  産業観光のほうなのですけど、平成25年から前々回のときに、いろいろ報告があって、9件、5件、6件、6件、1件ときていて、ここにきていきなり16件ということで、やっと周知も広まってきているのかという気がするので、予算の限りがあるとは思うのですけど、大田区としてもこの事業について広めていきたいとおっしゃったので、そこは頑張って拡充をしていただきたいと思う、これは要望で。  あと、この七福神めぐり、私、本当に知らなかったのですけど、何かおもしろそうで、行ってみようかと思うぐらい。ただ、七福神めぐりは、私もこれをいただいてから調べたのですけど、大体1月の松の内ぐらいに回るのが、何か七福神めぐりとしては正当らしくて、ただ、場所によっては通年でやっているところもあるということで、例えば多摩川、羽田、池上、この七福神めぐりを一つ大田区の観光の強みにおいて、今回、羽田と池上は、池上は通年やっているのか、羽田は1月1日から5日までだけなのですよね。  こういうところも、寺社仏閣と例えば一生懸命やっている中で、説得をして何とか通年でやってもらえませんかとか、そういうもの観光協会がもちろん出しているものなのであれなのですけど、大田区の観光課としても頑張っていただけたらいいのかと。  こういうのは、正直、あまり知らなかったので、もっと表に出していったら盛り上がるかと思いました。  あと、要は1月の頭の企画ではないですか。だから、委員会でいうと、次の委員会は次、1月になりますよね。 ○勝亦 委員長 1月です。 ◆馬橋 委員 そうすると、終わってしまうので、なかなかタイミングが合わないというのもあると思うのですけど、ぜひこういうのがある以上は、何か事前にこうやって委員会の場で教えてもらえると、私たちも地域の人に、こんなのあるのですよとできるではないですか。  だから、ぜひこれも含めていろいろな、観光は推進だから、だんだん縮小していくのでは寂しいというのがあるので、いろいろとこういった途中経過も含めたご報告があるのであれば、教えてもらえるとうれしいと思いました。 ◆岡 委員 私もその他で、特別委員会だから、報告がなければこうやって自由に話すととてもいいなと思った次第です。  夜の観光というのは、最近、日本、東京でもっと必要だと言われていて、大田区にも何かあるのかと思って、あまりやはりないのは事実であって、私も視察とかでニューヨークへ行ったら、ブルーノートとか、ジャズを聞いて、夜はNBAのバスケを見たり、やはりそういうショーコンテンツが大田区でもっとつくれたらいいなと思って、やはり箱があればいいのですよ、夜にあいている箱が。  だから、例えばアプリコは今、9時閉館とかなのですかね。あれも、イブニングタイムでイベントというか、興行が終わってしまって、夜、あいているのを何か二毛作的に夜だけ貸すみたいな、ちょっとレートをおとして、夜11時までとか、スポーツで言えばでっかい体育館とかも、やはり9時ぐらいに閉まってしまうと思うのですけど、あれも昼のイベントしかなかったりする夜の枠を安く売ってしまって、やはりスポーツのナイトショーは言語を超えて、世界中の人が言葉がわからなくても見てわかる何かだから、結構、アプリコと総合体育館は、夜営業というのを何か企画してもいいのではないかとか思ったりするのですけど、何かアイデアありますか。 ◎中村 観光課長 観光の視点で先にすみません。施設ですので、施設のどうやってアフターコンベンションとか、まさに夜の企画というのは、都心のホールなどでは、実際には夜遅くから逆にショータイムを始めたりというのも劇場などではやっているというのは伺ったことがあります。  その点では、今、これからMICE誘致の推進というのも具体的な動きに区として建物あるいは施設をどう活用するかという点では、現状の条例や規則の中で制約がある部分をどうやって活用するかという、そのMICEの視点を取り入れて、どうやって活用するかという具体的な検討もこれから庁内検討組織の中でも共有していきたいと思っておりますので、今、お話しいただいたような部分は、極力、観光視点で考えれば、広げていきたい分野でございます。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 先ほど、総合体育館の夜の活用というお話がございましたけれども、現時点で条例上、21時ということと、あと、延長というところがございますけれども、実際に夜のイベントを何か企画してというところにつきましては、今現在、大会等を開いているというところもございますけれども、より多くの区民の皆さんに参加いただけるイベントを夜の時間帯を使ってということは、今までほとんどしていないというところはありますので、区民参加型のイベントを何か夜の時間帯を活用してというところについては、引き続き研究をさせていただければと思っております。 ◆岡 委員 夜、発着の羽田便とかもあるから、宿泊施設も割と蒲田は多そうだし、案外、夜ニーズというのが大田区の観光産業のワンステップアップするための何かかもしれないと。大箱だったら、やはり1,000人とか2,000人のロットで呼べるから、結構いいのではないかと思った次第なので、条例案件だということだから、ぜひみんなで考えましょうということで、終わります。 ◆秋成 委員 今の夜の観光なのですが、例えば入新井の複合施設をつくるときに、あそこの地下で音楽、音が出せるところを今、計画されていると思うのですが、そういったところで、やはり地下にあると音が出せるので、夜でも使用ができるのかと思うのですが、つくるときにそういった、例えば飲食も少しできるような形にするとかという部分でも、逆に夜で何かどこかに任せてそういう貸し館というか、そういった形もとれないのかと思うのですけど、そういうのはどうでしょうか。可能性としてあるものでしょうか。 ◎中村 観光課長 今、お話に出ています新しい複合施設の件だと思います。不勉強で申しわけありません。活用の方法とか、詳細については今、お答えできないので、また、情報収集をしてまいりたいと思います。 ◆秋成 委員 何か去年の地域産業で、その話が出たときに、せっかく地下につくるのであれば、夜も使えないかと思っていたのですけれども、そういう可能性とか、逆に区だから夜は使えないというのではなく、そういうのもあってもいいのかとちょっと思いました。要望です。  全然別件なのですが、さっきの大田交流計画の概要にもちょっと関連するのですけれども、例えばバレーボールが今回、事前合宿に来ると思うのですけれども、バレーはすごい見たら2004年アテネで金で、ロンドンで銀、16年のリオデジャネイロで金ということで、すごいチームなのだとブラジル、思いました。  そういった意味では、区内の小中学生とかが、そういう公開トレーニングや選手と、ここにもあるとおり、生徒と選手の合同練習という部分ですごいいい経験になるのかというふうに思うのですけれども。  実は前にも委員会でも話をしたデフリンピックのサッカーの選手とお話をしているときに、担当課の方からの情報をいただく中で、例えばこれから森ヶ崎にできる新しいグラウンドですか、あそこが芝生という部分という計画が今、進んでいると伺っているのですけれども、この間、区長が会見された6月のときの調印というのですか、グランドプリンスホテル高輪で行われたときの部分で、やはり5種目の競技については向こうオリンピック、いろいろな国の方が大田区の施設を見て、それで決めてくるという形で、大田区もいろいろPRを出して発信をしているような形なのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 事前キャンプの誘致にあたりましては、東京都組織委員会のほうに大田区にこのような施設がありますので、ぜひ使ってくださいということで、施設の情報提供をしておりまして、ホームページ等でそれぞれの各国のオリンピック委員会等が見られるような、そういう状況にはしております。 ◆秋成 委員 例えば、そういったこれからつくる予定のあるそういう森ヶ崎のサッカー場、かなり大きな公式のサッカー場とか、その他の情報も含めて、大田区のほうからも情報提供がされているかという確認と、また、今後、またさらに追加でいろいろな国が手を挙げてきて、大田区は、やはりキャンプをしたいとか使いたいということは、可能性としてはあるものでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 現時点では、新しい施設については、登録というのは行っておりません。また、ほかの国のキャンプの誘致という点については、今、積極的にという姿勢ではおりません。やはり、そういった要望があった場合に、施設面での条件であったり、また、我々が受け入れられる体制がきちんとつくっていけるのかという様々な要件が出てくると思いますので、そういった点を踏まえて、排除するということではなく、そういった話があったときに、受け入れられるかどうかということを考えていきたいと思っております。 ◆秋成 委員 最後にします。やはり、品川のサッカーのグラウンドは人工芝だということで、私よりも馬橋委員のほうが詳しいと思うのですけれども、選手としてみれば天然の芝のコートが使えれば環境的にはすごいいい環境なのだと聞きました。  なので、またそういったさっきの区内の小中学生、高校生も含めた方が、そういった選手に触れられるという機会の提供というか、それも含めて、先ほど言った、これから先のそういうグラウンドの計画も含めた何かPRもまた進めていっていただければと思います。要望です。 ○勝亦 委員長 以上で、本日は質疑を終結し、調査事件を一括して継続といたします。  なお、本定例会最終日に、議長宛て、継続調査要求書を提出することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 では、そのようにさせていただきます。  次回の委員会ですけれども、1月16日、火曜日、午前10時からの開会でよろしいでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 では、そのようにさせていただきます。  以上でオリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。                午前11時06分閉会...