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  1. 大田区議会 2017-06-22
    平成29年 6月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会-06月22日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成29年 6月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会-06月22日-01号平成29年 6月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会 平成29年6月22日                午前10時04分開会 ○勝亦 委員長 それでは、ただいまから、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を開会いたします。  はじめに、理事の選任を行います。  委員の皆様に、お諮りいたします。理事は2名とし、合同委員長会で確認のとおり、委員長による指名推選によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 ご異議なしと認め、本職から指名をいたします。  理事に、菅谷郁恵委員岡高志委員を指名いたします。  これに、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました菅谷郁恵委員岡高志委員が理事に決定をいたしました。  以上をもって、理事の選任を終了いたします。  続きまして、調査事件を一括して上程いたします。  それでは、理事者より所管事務報告をお願いいたします。 ◎中村 観光課長 それでは、私からご報告を3点させていただきます。  まず一つ目、資料1番をご覧ください。平成29年度観光・国際都市部管理職名簿でございます。部内2部長、7課長、そして外郭団体等、派遣を含めまして14名の体制で実施いたします。どうぞよろしくお願いいたします。  続いて、資料2番をご覧ください。国際都市おおたフェスティバルin「空の日」羽田の開催についてでございます。
     国際都市おおたの魅力を区内外に向けて広く広報することを目的といたしまして、本年度、本事業を実施させていただきます。  日時等につきましてでございます。1番、まず日時、平成29年9月30日、土曜日、10時から16時まで、場所は、羽田空港旧整備地区、羽田空港一丁目5番先となります。主催は、国際都市おおたフェスティバルin「空の日」羽田実行委員会、そして大田区でございます。この主催の実行委員会は、去る6月19日に第1回の実行委員会を開催いたしました。  内容につきましては、4(1)対象でございます。主な対象は、ファミリー層及び区内在住・在勤の外国人の方。そして、(2)、テーマといたしまして、「HANEDA」から「世界へ」、国際都市おおた宣言をいたしました区として、宣言の中にございます三つの要素、「おもてなし(観光)」、「ふれあい(多文化共生)」、「みらい(産業)」、これを体感していただくものとして展開したいと考えております。  空港を擁する本区が、日本の空の玄関口である羽田空港から大田の魅力を世界に向けて発信し、また、こうした特徴、魅力を活用して地域や関係団体の皆様と連携し、にぎわいを創出するものと位置づけております。  (3)、現在の企画(案)でございます。まだ、詳細はこれからでございますが、お示ししたような点に会場内をしつらえて、実施していきたいと考えております。  次に、資料3番です。「おおた博覧会2017in羽田空港」の実施結果についてでございます。  まず、イベントの概要でございます。こちらは、開催日程、平成29年6月2日、金曜日から4日、日曜日まで、10時から17時で実施いたしました。  開催場所は、羽田空港第2旅客ターミナルの5階にございます、フライトデッキトーキョーでございます。  主催は、日本空港ビルデング株式会社でございます。大田区は、協力の形で参画いたしました。協力の目的として、空港利用者への認知度の向上、区外の方への魅力の発信、この2点を中心に協力をいたしました。  当日の来場者数は、3日間合わせて1万5,167人でございます。内訳は表のとおりでございます。  2、実施内容でございます。まず、大きく4点ございます。  (1)、ステージのイベントでございます。①から④まで4種、6月3日、4日の両日、土曜日、日曜日にわたりまして、お示しいたしましたようなトークショーステージイベントを実施いたしました。  次に、(2)、ワークショップでございます。こちらも実施日は、3日と4日でございます。3種類、こちらにお示しいたしましたが、練りきりの体験、オリジナル缶バッジの制作、それからオリジナルえい凧づくりなど、参加していただくワークショップを中心に実施いたしました。  また、(3)、企画展示のコーナーでは、①から④にお示しした四つのテーマに区分けし、展示を行いました。これらのテーマは、このたび区がリニューアルいたしました日本語版パンフレットのテーマから展示の展開をいたしました。  (4)、その他でございます。3日間にわたりまして、観光情報センターによりますお土産品グッズなどの販売、そして、3日間を通して、おおたクイズラリーなども行っております。  おめくりいただきまして、裏面をご覧ください。アンケートの結果から、参考までに状況をまとめてございます。  まず一つ目、来場者数は、全体の32%が区内、区外は68%、来場目的として、このイベントを目的にやってきた方が36%、評価としては、十分楽しめた、楽しめた、合わせておよそ9割、楽しめなかった方が1%、無回答が7%です。周知の方法、来場いただいた方がどのような形でこのイベントを知ったかということでは、当日、会場及び空港の中でポスター、チラシを見た方57%、電車・駅などのつり広告・ポスターでご覧になった方が15%でございます。  4に会場内の様子をご紹介しております。ご覧ください。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 私からは、1点、国際都市おおた大使(来~る大田区大使)の委嘱について、ご報告をいたします。資料番号4番をご覧ください。  毎年、大田区在住等の外国籍の方を来~る大田区大使として委嘱をしております。今年度の大使を決定いたしましたので、報告をさせていただきます。  大使の任期でございますが、2年ということでございますが、毎年、委嘱を行っており、今年度、新たに大使に委嘱した方は、表面にございます16名の方、そして裏面をご覧いただいて、裏面には2年目の大使16名の方を今回、委嘱をしたという形で、計32名の方を委嘱いたしました。  今年度は、アジアの方はもちろん、アジア以外の方、例えばオーストラリアですとか、ロシア、スウェーデン、イタリアなど、様々な国の方からご応募いただき、委嘱をさせていただいたところでございます。  大使の方には、観光国際交流ですとか、文化、産業、教育の分野で大田区の魅力をSNSを通じて、国内外に発信していただくとともに、様々なイベントにも参加し、国際交流や多文化共生を推進していただきたいと思っております。  今後、大使の得意分野を生かすなど、観光国際都市部だけではなくて、多部局とも連携をして、来~る大田区大使の活躍の場を広げてまいります。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 私からは、3件、ご報告がございます。まず、観光・国際都市部資料5番をご覧ください。大森東水辺スポーツ広場オープン記念「Vマッチ・ビーチバレーボール大会inおおた」の実施結果でございます。  1の事業概要でございます。Vマッチ・ビーチバレー大会ビーチバレー体験教室を5月20日、21日の2日間実施させていただきました。両日ともに、大変天候に恵まれまして、観戦者は2日間の合計で1,097人と非常に多くの方々に観戦にお越しいただきました。  内訳につきましては、記載のとおりでございますが、一般の観戦者のうち区外からの来場者が全体の約77%となってございまして、都内自治体初の常設のビーチバレー場とともに、大森ふるさとの浜辺公園全体を知っていただくよい機会になったと考えてございます。  体験教室につきましても、両日1時間ずつ実施させていただき、88人のご参加をいただきました。  3、当日の様子でございます。当日、会場で何人かにお話を伺いましたけれども、きれいな白砂のコートであるとか、間近で見るプレーの迫力に感動したという声であるとか、浜辺のほうについては都内ではないような気がするとか、大田区に住んでいるが今日、初めて浜辺を歩くことができて気持ちよかったなどの意見をいただいてございます。  裏面をご覧ください。4、参加いただいた方々へのアンケートの結果でございます。  (1)大会や体験教室を通じて、ビーチバレーを身近に感じられたかという問いに対しまして、大会の観戦者、それから体験教室の参加者、ともに身近に感じたとの意見が多数を占めてございます。特に、体験教室の参加者につきましては、身近に感じただけでなく、今後もみずからプレーしたいと回答した方が半数を超えてございます。実際に体験していただくことの重要性を再認識したところでございます。  (2)新スポーツ健康ゾーンの中で、今後、利用してみたいスポーツ施設についての回答でございますが、ビーチバレー場のほかに平和の森公園アスレチック施設平和島公園のプールなどへの関心が高いことがわかりました。  5、まとめでございます。まず、今回の大会を通じまして、新設のビーチバレー場をもとより大森ふるさとの浜辺全体につきまして、区内外の多くの方にPRできたこと、また、大会観戦や体験教室を通じまして、子どもから大人まで幅広い年齢層の方々にオリンピックの正式種目であるビーチバレーを身近に感じていただいたことは、区の魅力発信、それからオリンピックへの気運醸成に寄与したものと考えてございます。  さらに、新スポーツ健康ゾーンに関するアンケートから、大森ふるさとの浜辺を中心に平和の森公園平和島公園などの活用について、一体で検討することがゾーンの活性化につながるものと受け取ったところでございます。  続きまして、資料6番をご覧ください。第8回OTAウォーキングの実施結果についてでございます。  1の事業概要でございますが、5月28日、大田区総合体育館から洗足池公園までの約7キロメートルのコースで実施をしました。こちらのイベントも天候に恵まれまして、319名の参加がございました。今年度からの新たな取り組みとしまして、スポーツ推進委員の協力をいただきまして、出発前にウォーキングの正しいフォームについて説明を行っていただきました。  また、ゴール地点では、(仮称)勝海舟記念館整備に向けたPRチラシの配布による整備に向けた気運醸成や近隣の洗足池商店街との連携で、クーポン券の配布を行い、ゴール後の商店街への回遊の仕掛けにつきましても新たに実施をさせていただきました。当日の様子は、掲載させていただいた写真のとおりでございます。  こちらも裏面をご覧ください。参加いただいた方々へのアンケートでございます。  (1)イベントに参加したことで、ウォーキングの正しいフォームを知ることができたかとの質問に対しまして、半数弱の方から本日の説明を聞いてわかったとの回答をいただきました。  (2)イベントに参加したことで、これまで以上にウォーキングに興味を持ったかとの質問に対しましては、大半の方から興味を持ったとの回答をいただきました。特に興味を持ったので、今後も継続してウォーキングをしたいと回答した方が約半数を占めたことから、このイベントウォーキングのきっかけになったものと捉えてございます。  5、まとめでございます。今年度から、正しいフォームのレクチャーをさせていただきまして、説明を聞いて理解できた方が半数近くいらっしゃったことから、健康増進に向けて、より効果的なウォーキングについて理解を深めていただくよい機会になったと考えてございます。  また、アンケートの結果から、継続してウォーキングをしたい、またウォーキングイベントに参加したいとの思いを持たれた方が予想以上に多くいらっしゃいましたことから、今後もウォーキングをはじめ、様々なイベントを通じまして、スポーツに親しむきっかけづくりを行ってまいりたいと考えてございます。  そのほか、継続してウォーキングをしたいと回答された方のうち、希望された方につきましては、ウォーキング教室などを実施する総合型地域スポーツクラブの紹介もさせていただいたところでございます。  続きまして、資料7番でございます。第4回おおたスポーツ健康フェスタの実施についての説明でございます。  1、概要ですが、7月1日の午前9時から午後4時まで、会場は、大田区総合体育館でございます。地域スポーツクラブの皆様等のご協力をいただきまして、スポーツ健康都市宣言に掲げるスポーツを通じて、区民が健康で豊かに暮らせるまちの実現に向けて、障がいの有無や性別、国籍、年齢などを問わず、誰もが気軽にスポーツを体験できるプログラムを提供しまして、それぞれのレベルに応じて楽しさを実感していただくことで、1人でも多くの区民の皆様がスポーツをするきっかけづくりの場となればということを目的としてございます。  2、内容でございます。(1)の、おもしろ運動会につきましては、ハンカチ落とし、綱引き、ドッヂビーなど、スポーツゲーム要素を取り入れまして、ゲストと一緒に誰もが楽しく自分のレベルに応じて参加できることとしまして、自然に体を動かせるような工夫を凝らしたプログラムを実施する予定でございます。  (2)、オリンピアントークショーでは、アトランタオリンピック陸上女子1万メートルで5位入賞など、輝かしい実績を持たれております千葉真子氏によるトークショーを実施することとしております。これまでの経験を踏まえたお話をいただき、スポーツへの興味関心や東京2020オリンピックパラリンピック競技大会への気運醸成につなげてまいりたいと考えてございます。  (3)につきましては、こども運動能力測定でございまして、こちらは今年度、新規のプログラムとなります。精緻な機器を用いまして、運動能力の測定を行いまして、自分の強み、弱みを定量的に見える化して、弱みを強化することで、体力や競技力の向上につなげていくこととしてございます、  その他、障がい者スポーツを含め、様々なスポーツを体験できるようなプログラムを組んでございます。  詳細につきましては、添付させていただきましたチラシをご覧いただければと思います。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 私のほうからは、1件、東京2020オリンピック競技大会事前キャンプ覚書締結について、報告させていただきます。資料番号8番をご覧ください。  昨年度より取り組んでまいりました、ブラジルオリンピック委員会との事前キャンプに関する大まかな交渉がまとまりましたので、日本オリンピック委員会を仲介といたしまして、大田区とブラジルオリンピック委員会との間で、東京2020オリンピック競技大会事前キャンプに関する覚書を締結することになりました。  覚書の主な内容といたしましては、大田区総合体育館等の区の施設を使用し、一部の競技の事前キャンプを実施するということ。それから、大田区とブラジルオリンピック委員会は、区民との交流やパートナーシップを促進していくという、大まかな内容でございます。  覚書締結式は、埼玉県や相模原市、立教学院、中央区、江東区等と合同で開催いたしますので、6月25日、グランドプリンスホテル高輪において区長出席のもとに実施いたします。  覚書は、大まかな内容を規定したものでございますので、今後、事前キャンプ実施の費用とか、そういう具体的な内容につきましては、今後、協議いたしまして、本契約の中で詳細に決めてまいりたいと考えてございます。 ○勝亦 委員長 それでは、委員の皆様、質疑をお願いいたします。 ◆秋成 委員 ご説明ありがとうございました。資料番号2番なのですけれども、空の日についてお伺いします。これまで、数回開催する中で、外国籍の方の参加、来場は増えているものでしょうか。 ◎中村 観光課長 第1回平成26年度の開催からですが、具体的に細かい数字といたしまして、日本人の方、外国人の方を大きく分けての把握はしてございません。実感といたしましてですが、昨年度、平成28年度は非常に海外の方、大使館の方も多くご参加がありまして、一番多くご参加が、第3回まではずっと伸び続けていると認識しております。 ◆秋成 委員 わかりました。やはり大使館のブースがあったということで、かなりそういった関係の方もお見えになっているということですか。 ◎中村 観光課長 昨年のテーマは、旅ということを中心に日本の方もここに来て楽しめるということを中心にしておりましたので、これまでの実績で非常に多く集客いたしました。  その中で、やはり日本人から見た海外を体験することと、その国の方から見て大使館が出ているということを中心に海外の方がお見えになるという数字も平成28年度が一番多かったと思います。 ◆秋成 委員 わかりました。私も、去年、裏面のイベントの様子にありますけれども、大使館のブースを見たときに、知らない国があったりとか、初めて伺ういろいろな食べ物とか民芸品を拝見しました。  本当に、直接話ができる機会になったと思ったのですけれども、例えば、今回、教育委員会とかには、こういった周知はどのようにされますでしょうか。 ◎中村 観光課長 庁内を挙げて取り組むということで、先日の19日の実行委員会の以降、具体的な準備に入ってまいります。教育委員会、学校などを通して、チラシの配布などに努めてまいります。 ◆秋成 委員 最後に、やはり私も去年、伺う中で、そういった外国の方とも直接話ができる機会となったと思いまして、学校のほうではオリンピックパラリンピックに向けて、各校ごとの国を決めて、いろいろ調べたりとか、学ぼうという取り組みをされています。そういった、今回もこういったブースがもし何か国か出るのであれば、具体的な国名を挙げながら周知することで、またそういった小中学生が来るチャンスになると思いますので、PRをよろしくお願いします。 ◆岡 委員 空の日ですけれども、毎年やっていますけれども、単年度の予算規模を教えてください。 ◎中村 観光課長 本年度は1,000万円でございます。 ◆岡 委員 そういった意味で、一番最初のころより金額の規模を落としてきているという理解でいいのですね。 ◎中村 観光課長 過去の3年間は、おおむね4,000万円弱でございました。今年度は、当初、屋外でのことを想定しておりませんでしたので、屋内実施、ターミナル内での実施の想定でございました。そのために、総額は1,000万円で計上させていただきました。 ◆岡 委員 議員からも規模を大きくしてお金をかけるのはどうなのかという指摘があったとおりで、ボリュームダウンしてきて適切なのかと思います。ただ、結局、毎年やらなくてもいいのではないかと思うのです。1,000万円ではなくて、2年に1回、2,000万円かけるとか、別にオリンピックイヤーで4年に1回でも別に構わないのではないかと思うので、毎年やり続けるというのは、必ずしも必要ではないと思った次第です。もちろん、そうだとはおっしゃらないと思うので、意見としてとどめておきます。 ○勝亦 委員長 資料番号1、2,3でありますか。 ◆山崎 委員 資料番号3番のおおた博覧会の入場者でありますけれども、区民の方が32%ということで、当然、空港内でやっていますから、区外の方が多いと思いますけれども、ポスター、区報、大体そういうところの告知ですか。つまり、かなり意識して区民の方はこのイベントに来るという形で来られた方が多かったという分析でよろしいのですか。 ◎中村 観光課長 主催であります空港ビルデングが発布いたしますポスター、チラシなどは開催の直前でありましたので、非常に期日近くでございました。区といたしましては、区報や、それから区の施設に張り込むことによって周知をいたしました。  区民の方が32%というのは、やはり前もって知った上でお越しになった方が多かったと認識しております。 ◆山崎 委員 大田区の魅力を外に発信することがメインの企画でしょうから、こんなバランスでよろしいのではないかと思いました。 ◆馬橋 委員 3番なのですけど、今回、ステージイベントwagashi asobiの稲葉さんは、この方は雪谷の地元出身の方で、今、長原で路地を入った奥まったところでやっていらっしゃって、テレビなどにも出ているような方なのですけど、この方はどうやって知ったのですか。というか、今回のステージイベントに抜てきをされた経緯みたいなこととか、ほかにこういうイベントをやるときに、どのようにそういう方を選んでいくのかというところを教えていただいていいですか。 ◎中村 観光課長 企画の中心は、空港ビルデングが中心として考えております。ご相談があった際なのですけれども、今、委員がおっしゃるように、wagashi asobi和菓子アーティストと呼ばれる稲葉氏は、大田区のお土産の中心的なようかん、ドライフルーツようかんを販売なさっていること、それから先だっての日経新聞で、全国のお土産品の第1位ということで、一面全部を飾ったというところもございます。  そうした方では、おっしゃるようにテレビなどでの特集も組まれたりしている非常に知名度のある方ということで、この方とのつなぎができないかというご相談がありました。そこで、区といたしましても、お話をつながせていただくという形でございました。 ◆馬橋 委員 非常に地元の方で頑張っていらっしゃって、すごく何かここに出てきたのが今、資料を見て、びっくりして、稲葉さんがやったのだと思って、すごくうれしい気持ちになったのですけど。  そういう空港が主催しているこういうイベントに、大田区もそういう方をどんどん抜てきしていただいて、内外に発信していけただけたらすごくいいなと思って、今後もぜひよろしくお願いします。 ○勝亦 委員長 次は、資料番号4番について。 ◆岡 委員 16人、新しく新任されたということで、特にものすごく大田区の予算をかけてやる事業ではないので、いろいろな方をコミットしていただいていいのかと思っています。  昔、私も2年か3年前、この委員会にいたときは、来~る大使のメンバーというか、国籍が割と二、三の国にかたまっていたのが、今回、すごくバランスよく、前回もそうみたいですけれども、バランスよくなっているのが、本当にいろいろ大田区の発信に協力していただけるのだと思って、最初、部長もおっしゃったように、心強いと思ったところです。  ただ、発信力というか、どうなのかと思っているのです。区役所のホームページとかを見たら、大田区大使のレポートというのが上がっているのですけど、やはり一部の人しか小まめには、ボランティアワークですからやってくれないという部分があって、特にやっていただいているのが、昨年、議会のヨーロッパ視察の協力もしてくれている大使の方もいらっしゃったり、ハンガリーの人でしたか、という人は割と発信力があって、フェイスブックなどもやっていて、そういった意味で、ほかのなるべくフェイスブックとかSNSは何かカウントを持ってちょこっとでもいいから発信してもらわないと、やはり16人の力が生かせないと思うのですけど、そういった意味で何か発信のツールぐらいは持ってくださいよと思うのですけど、どうですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 今回、大使の方は、やはりSNSを結構使っている方が多いので、例えば説明会とか、そういったときには、こういったものを使って自分でどんどん発信してほしいということで、ユーチューバーの方もいらっしゃいますし、そういったことでは以前より、そういったものを使っていろいろ発信をしていただいているということは把握しております。 ◆岡 委員 それはいいことだと思います。オフィシャルフェイスブックページみたいな、大田区シティーアンバサダーというのがあるではないですか。そこが何かシェアしている内容は、大田区のオフィシャルの観光情報センターフェイスブックポストみたいな、そんなのばかりで、まさに大使の人がユーチューブでアップしましたみたいなものをシェアするみたいな動きをしていただかないと、やはり何というのか、もっと発信力もあるのであれば、それをサポートするというものもやっていただいたほうがいいと思うのですけど、どうですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 委員おっしゃるとおり、発信の仕方というのが、私たち、こちらのほうで大使の方にうまく具体的にこういった形でということを示していって、より発信力がつく形になります。  ただ、発信をするにしても、内容をきちんと決めていかなければいけないということで、昨年度は例えば特区民泊の体験ですとか、そういったものを積極的にしていただいたり、あと、小学生との交流も含めて、そういったところも大田区はやっているのだというところで、いろいろな観点から、例えばこういった大田区にはあるからいいのだよだけではなくて、大田区の人とのつながりとか、そういったところも発信をしていただくような形で、今、やっております。 ◆小峰 委員 岡委員と同じ内容で、もう少し伺いたいのですけれども、70周年記念行事に国際都市おおた宣言のときに、皆さんがわあっと壇上に上がっていただいて、若い皆さんなのだと思いました。  基本的なところから伺いたいのですが、どのように周知して、どのような思いで募集をされた方たちなのか、教えてください。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 大使の方の募集のということでよろしいですね。  こちらのほうは、大使は、やはり大田区は在住外国人が2万人を超えているということがあります。やはり、日本人の方から見たものとは違った目で、いろいろ感じていただいたことを発信していただくことによって、海外の方にも共感を得るということで、そういったところで発信の部分で外国人の目から見た大田区のよさを発信していただきたいという思いで募集をさせていただいて、やっているというところでございます。 ◆小峰 委員 ということは、来~る大田区大使の方たちが日本に住んでいる外国の方に発信していく、そして、またもう一つは、日本から世界に向かって発信していくとあると思うのですが、どちらに重きを置いているとお考えでいらっしゃいますか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 今の段階では、先ほど委員おっしゃったように、国際都市おおた宣言というのを国内外に広めていきたいというところがございますので、今、国内外は同じぐらいなのですけれども、よりやはり海外への発信というのが、まだまだ足りない部分がございますので、そういったところに今後は力を入れていきたいと思っております。 ◆小峰 委員 SNSで発信が増えていらしたという話だったのですが、SNSの中にはツイッターとかインスタグラムとか様々ありますが、32名の方は傾向だけでもいいのですが、皆さん、どういう形で発信されているか、掌握されている分だけ教えていただければと思います。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 今、やはり大使の方もフェイスブックですとか、ツイッター、結構、個人的にやっている方が多いというところがございますので、今、傾向としては、そういったところから発信をしていただいているという方が増えているというところは把握しております。 ◆小峰 委員 具体的な人数というのは、押さえていらっしゃいますか。例えばインスタ何人、何が何人と。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 具体的な数字というのは、把握しておりません。 ◆小峰 委員 すごく短い時間だったのですが、2年目の大使の方、上から順番にフェイスブックで確認したのですが、とても私が下手なのか、なかなかつながらず、2人だけつながって、姜 愛菊さんも、キョウは生姜という字のこっち側だとかと言いながら入れて、それでもつながらず、またはほかの方も同じフルネームだったり、どの方がそうなのか、やたら「いいね」も押せないしという、そんな感じだったのですね。  世界に広くPRというところでは、区のホームページを見せていただいたときに、お一人おひとりの写真と、それから紹介文面みたいなのがあったと思うのですが、そこにリンクを張ってさしあげたら、つながりやすいかと。
     一生懸命、日本のことを発信してくださっているのですが、「いいね」が6件、私が押して7件みたいな、そういう寂しいやりがいのないところでは、とてもこれから背中を押してさしあげたいというところでは、リンクは大事かと思うのですが、いかがでしょうか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 そういった世界に発信という観点からすると、そういったところもこちらのほうでしっかり把握をしながら、今後、広めていきたいと思いますので、ぜひ検討させていただきたいと思います。 ◆小峰 委員 ぜひ、よろしくお願いいたします。  もう1件、先ほど岡委員のほうも、レポートの件のお話に触れられていましたが、私も見せていただいたら、毎年二、三件という現状でいらっしゃいまして、まず伺いたいのは、大使同士のコミュニケーションの会みたいなものがありますか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 年に何回か、そういった方で説明会プラス懇親会というのを開催させていただいて、親睦を深めるという形ではしております。 ◆小峰 委員 そのときに、レクチャーなどはされていらっしゃいますでしょうか、このようにという。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 そのときは、区の方針といいますか、今後、皆さんにやっていただきたい内容ですとか、こういったことで考えているのだというところの立場といいますか、そういった方針についてはご説明をさせていただいているところでございます。 ◆小峰 委員 それは、すごく大切なことだと思います。それプラス、例えば先ほどもおっしゃっていたように、海外の方の目から見た大田区の発信というところでは、大田区の歴史とか、この場所にはこういうものがあるとかということも具体的にお伝えしてさしあげると、やり方としては、かなり取り組みやすいかと思いますが、いかがでしょうか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 大使の方に、よりわかっていただくといいますか、わかりやすい伝え方で今後、ちゃんと説明をして、工夫をしていきたいと思っております。 ◆小峰 委員 ぜひ、よろしくお願いいたします。あと、2点だけ。  私の娘の大学で、ワールドランゲージセンターというところがあって、経済的な理由でうちは娘を留学させてあげられなかったのですが、そこに行くと、留学生の子たちがいつもいて、コミュニケーションをとって、すごく楽しかったと言っていたことを思い出します。  そういう国際文化交流センターみたいな大きなものは、いずれいろいろと考えていかなくてはというところだと思うのですが、今の現状でそういうコーナーみたいな区民の方たちと、今、小学生の方と触れ合ったというお話がありましたけれども、文化交流、言語交流みたいなものをこの方たちが今ある職業を生かしながら、やっていただけるということも考えられるかと思いますが、いかがでしょうか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 今、区では来年度、仮称でございますが、国際交流協会というのを開設を予定しておりまして、そういった中で、人材的な部分で、委員おっしゃるような交流ができるような形のものとか、そういった様々な施策も考えておりますので、今後、そういったものに反映していきたいと思っております。 ◆小峰 委員 本当に、そうなってくると国際都市おおた宣言の中身にぐぐっと近づいてくるのかと思います。ぜひ、よろしくお願いします。  最後に、一つなのですが、常々思うのですけれども、せっかくの活力、せっかくの力というものをもっと発揮していただくために、例えば何かのイベントで母国語でご挨拶していただいたり、祝辞をいただいたり、そういうことも大使としての使命として、大きい場所、立場の発揮という、日本語が変になってしまいましたけれども、そこら辺のことは、いかがでしょうか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 今現在も、大使の方には、特に小学生の方に国際理解教育の観点から、自分の母国の言葉ですとか、その国のことをいろいろ知っていただくために、学校に出向いてやったりということも少しずつ始めているところでございます。  委員おっしゃるとおり、イベントなどでも、何か工夫しながら、そういったところもできればと思っておりますので、今後、きちんと考えてまいります。 ◆小峰 委員 ぜひ、よろしくお願いいたします。メリットは何かと考えたら、やはりやりがいだったり、満足感だったり、奉仕しているということだったりだと思いますので、ぜひお力をいただきたいと思います。 ◆菅谷 委員 この16名を選考されたわけなのですけれども、募集をかけていらっしゃるので、どのぐらいの方が応募されたのか、教えていただけますか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 応募が17名です。そのうち、16名の方を委嘱させていただいたと。その1名については、途中で辞退をしたというところでございます。 ◆菅谷 委員 最初から16名という、ありきということではないのですよね。  それと、選考基準というか、そのところについては明らかにしながらやっていらっしゃるのですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 選考については、書類審査と面接の審査、その二つで選考させていただいているところでございます。 ◆菅谷 委員 もっと、SNSの活用ということと、国際都市おおた大使という、もっとみんなのものになれば応募も増えると思いますが、募集された方々は人数が17人ですから、どうやってこのことを知ったかと思いますが、その点ではどのようにして募集をかけたというところを教えてください。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 ホームページですとか、micsおおたのホームページとか、あと区報とか、そういったもので募集をしています。それプラス外国人がいる、例えば留学生がたくさんいる学校ですとか、そういった外国人が集まる場所にチラシなどを置かせていただいたり、説明に行ったりということで、募集をかけております。 ◆菅谷 委員 この16人、それから、前の16人の方がいらっしゃいますけど、今年度の16人の方は大体、職業を持ちながらですか、それとも学生が多いのか、そのところで、女性が9人であと残りが男性という感じですが、その辺では男女を17人の募集しかないから、分けようもないですけれども、そういったところで女性を何人活用しようとか、そういった数値目標とかもあるのでしょうか。教えてください。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 女性だからとかということは、考えておりません。  あとは、大体、職業を持っている方が多いのと、あとは主婦の方ですとか、留学生とか、様々な職業を持っていらっしゃいます。 ◆菅谷 委員 あと一つ、SNSの発信が主だということですけれども、こういった区のいろいろ担っていらっしゃるということで、そういう機器は大田区から提供されたりとか、報酬については、どのようなことが来~る大使の方々にはなされているのか、教えてください。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 大使については、報酬という形で、謝礼という形でお出しをしております。一番少ない金額だと1,000円から5,000円のランクを分けてさせていただいているというところでございます。 ◆菅谷 委員 発信したことによって1,000円とか、そういうことなのですか、発信のことで。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 SNSで発信をしていただいたら、1か月当たり1,000円という形でさせていただいているというところです。 ◆菅谷 委員 それが安いのか、高いのかわからないし、もう少し本当に来~る大使というところでは、いろいろな大田区にも外国人の方がたくさん住んでいらっしゃるので、魅力の発信が本当にできる、もっとやはり地域での溶け込み方とか、いろいろな担い方があると思うので、もっと発信することに対してももう少し賃金、報酬なども拡大しながら、もっといろいろな人たちが入り込めるような、そういったことになるといいなと思いました。 ◆渡司 委員 来~る大田区大使なのですけれども、例えばこの方たちの得意な分野とかあるのでしょうか。アニメとか、そういう得意な分野でご活躍いただいているのでしょうか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 それぞれやはり皆さん特技を持っていまして、今おっしゃったようなアニメ、留学生ですと勉強をしていますからアニメとか、料理をやっている方もいらっしゃいますし、あと、パソコンに精通していたりということがございます。あと、やはり一番は、いろいろ企画力があるというところで、地域のほうでも出向いてイベントに一緒に参加をしつつ、企画などにかかわってやっているという事例がございます。 ◆渡司 委員 その方のテーマみたいなものも大事にしていただきたいのと、やはり大田区として発信してもらいたい狙いのものをその方たちに深めていただくというのも一緒にやっていっていただきたいと思います。要望です。 ◆馬橋 委員 これは、さっき菅谷委員からあった件で、報酬が出ていたのは知らなかったのですけど、たしか最初は報酬なかったような気がするのですけど、いわゆる今、インフルエンサーという拡散してくれる人に対して、企業とかが報酬を出していろいろと拡散していくという手法はすごく流行っていると思うのですけど、事業予算は、今年度はどれぐらいなのですか。すごく安かった記憶があるのですけど。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 謝礼とか、いろいろ消耗品費とか全て含めて、大体でございますが、130万円ぐらいです。 ◆馬橋 委員 それでも、何か少し増えてきたという印象を持つぐらい、初年度とかはすごい何万円とか、そういう世界だったような記憶があるのですけど。ちなみに、今年1年目で16名ということなのですけど、この中で過去、来~る大田区大使をやって、もう1回ここに出てきた人は何人ぐらいいるのですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 再任の方がおりまして、今回ですと、5人の方が再任という形でやっていただいています。 ◆馬橋 委員 たしか、見たことあるなという名前の方が何人かいて、それでほかの今回、この報告にはないのですけど、大田区観光特使という制度があるではないですか。それは名前が非常にかたくて、すごく権限を持っているかのように見えるから、取扱いには注意をしてほしいと、いつも申し上げているのですけど、来~る大田区大使は波線が入っていてかわいらしいではないですか。だから、どんどん広げていってほしいと思いますし、中にはすごく強力な拡散力を持っている方もいらっしゃるでしょうし。  だから、一番最初は、任期2年というところでスタートしたのですけど、別に再任を妨げなくても、こうやって5人の方がまた戻ってこられるということであれば、間をあけるよりは、ずっとやりたい人がやっていただいたほうがいいのではないかと、この間の運用を見ていて思うのですけど、任期2年というのは、めり張りをつけるために必要なものなのですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 2年という形なのですけれども、再任制度を設けたのも昨年からやらせていただいてということで、今までは1回やったら、なれないといいますか、規定上はなれなかったのですけれども、やはり意欲とか、こちらのほうもこの方はいろいろな特技を持っているので、今後も活躍してもらいたい方には、再任という形でやらせていただいたということで、ですから本人の意欲、意思等があれば、ずっと応募していただければできるような形にさせていただいたということです。 ◆馬橋 委員 それでは、この方たちも2年終わって、続けたければ、応募してもらえれば、また書類審査と面接をして再任してもらえるかもしれない、再任は妨げないとかにしておけば、何かその手間を省けるのかという気がするのですけど、やはりそれは1回1回応募しなければいけないのですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 再任制度は出るのですけど、やはり書類審査等はきちんとさせていただいて、こちらのほうも把握はしたいというところはございますので、それはさせていただいている状況でございます。 ◆馬橋 委員 というのが、一番最初に伺ったように、そんなに大きな費用がかかるわけではないし、国際都市というのを、もっと言えば多文化共生という部分で言うと、来~る大田区大使制度はどんどん広げていっていただいたほうがいいのかと、私は個人的に思っていて。  そういう意味で言うと、1回なった方がよほど何か面倒くさいからいいやとならない限りは、みんな続けていっていただくのがいいのかと。  結構、私の知り合いなども来~る大田区大使の初年度から入っていたりとかするのですけど、2年たって、当時、再任制度がなくて、弟が入ってきたりとか、結構、知り合いづてで広がったりとかしていて、そういう意味で言うと何か2年とか、任期にこだわらずに、どんどん裾野を広げて分母を広げ、そこから拡散する力をどんどん強くしていったら、管理は大変なのかもしれないですけど、いいのかと思っているので、その辺もご検討いただければと、続けたい方が、また書類を出して面接かとならないように、同じ方だったらいいですよという制度も少し検討していただけたらいいのかと思います。よろしくお願いします。 ◆山崎 委員 いろいろお話があって、今、私も広げることには賛成ですけれども、一方でだから報酬の話が出て、そこでは予算があって、ではその予算に合わせて大体、定員が何人だとか、いろいろなことになっていると思うのですけれども、その報酬をもう少し具体的に、どういったときに謝礼を出しているのかということの仕組みを整理して教えてください。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 大きく言うと情報発信とか、レポート提出の部分とイベント等の参加、こういったものにもあります。あと、通訳とか、そういったものにも謝礼を差し上げていると。あと、やはり企画とかの会議ですね、研究会とか、そういったメンバーとして、大使として参加をしていただいた方には謝礼として出させていただいているというところです。 ◆山崎 委員 要するに、会議参加の何とか委員会の参加で、交通費ではないけれども、そういった意味での謝礼とか出しているのと、同じような感覚で捉えていいですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 あくまでも、大使として活動していただいたということで、会議のことに関して言えば、そういったメンバーとして出ていただいたというところの、今おっしゃったような形で大丈夫だと思います。 ◆山崎 委員 いずれにしても、せっかく意欲のある方で、どんどん入って、難しいけど、ある程度の人数だから、希少価値があるとか、自分が意思として、私は大使なのだと思う部分とかもあったりするので、その辺はいろいろな意見がありますけど、そのあり方みたいなものを検討しながら、その意味において増やすのだったら当然、予算も少しは増えるのでしょうけれども、確かに大した金額でもない中ですから、ぜひそのあり方をもう少し検討いただければと思います。 ○勝亦 委員長 要望で。 ◆山崎 委員 はい。 ◆長野 委員 来~る大田区大使の方のお住まいだとか、在勤、在住の方だと思うのですけれども、地域的な偏在とか、例えば蒲田地区とか、羽田地区は多いだとか、田園調布の地区は少ないとか、そういったのというのはあるのですか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 比較的いろいろなところから来ていただいているということです。ただ、例えば留学生の方などは、工学院の近く、蒲田の近辺ということで、多いとかという傾向はありますけれども、全体的に見ると、いろいろな地区から来ていただいているということです。 ◆長野 委員 地域はいろいろある程度、満遍なくということにすればよかったのですけれども、例えば町会・自治会の人たちは、自分の地域に来~る大田区大使の方が住んでいると、ある程度、認知はされている程度につながりがあるものなのでしょうか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 町会のほうが、そこまで把握しているかというと、できているかというのは疑問な部分もございます。 ◆長野 委員 やはり、この来~る大田区大使の方々も独自にそうやって地域のイベントだとか、小さい行事、大田区からアナウンスするもの以外にも吸い上げて積極的に発信していただくという意味では、そういったところにもご紹介をしてあげて、自治会・町会など、こういう活動をしているのだよと、彼ら自身も日本の文化として教えてあげれば、それをまたこんないいものがあるのだよと発信してくれるかもしれないし、もうちょっと地域性というところも重視していってもいいのではないかと思います。  あと、1点、もしかしたら私の勘違いかもしれないのですけれども、通訳は報酬を支払ってやる場合は、何か法的な規制はなかったでしたか。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 この場合の通訳というのは、会議とかではなくて、ちょっとした困り事とか、そういったことの通訳というところで、認識をしております。 ○勝亦 委員長 1点だけ、大田区に住んでいない方もいるのですよね。 ◎高野 国際都市・多文化共生推進課長 ここには、要綱にゆかりのある方ということの項目を設けまして、必ずしも在住ということではなくて、大田区にかかわりがある方というところでなっている方もいらっしゃいます。 ○勝亦 委員長 次に、資料番号5、6、7で、いかがでしょうか。 ◆岡 委員 資料5番の大森東水辺スポーツ広場の件です。この大会がどうのというわけでもないのですけれども、1,000人ぐらいいらっしゃったということで、すごく集まっているなという気がするのですけど、交通アクセスはみんなどうやっていらっしゃっているのですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 基本的に、平和島から徒歩でという方が多くなってございます。 ◆岡 委員 徒歩15分ぐらいですかね、浜辺だといったら確かに交通が便利でないかなという気もするけど、そういった意味で、だけどやはり何か路線バスが蒲田、大森ぐらいからあったらいいなという声は当然あると思うのですけど、誰が答えるかわからないですけど、そういう検討はいかがですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 今回のアンケートの中で、その他、気づいた点があればということの中の意見で、アクセスがわかりづらい、それから、アクセスがしにくいという意見もいただいてございます。これについては、案内という部分も含めてですし、あとはアクセスという部分でどのような形がとれるかということを検討に十分値すると考えてございます。 ◆岡 委員 大会で限定された時間にあるものだから、大会主催者がバスをチャーターしてシャトルを出すとか、区のイベントだったらふれあいフェスタとかではやるではないですか。もちろん主催者の予算の問題でしかないのですけど、今回、主催者はそういう検討はしていないという理解でいいですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 今回、主催が日本バレーボール協会ということですけれども、特にシャトルバスを出すとか、そういうことはございませんでした。区のほうも、特別、バスを出すとかということはしてございませんでしたが、今後、実際にアクセス、至便性の向上ということもそうですし、あと、歩いてこられるということであれば、近隣の商店街を通ってこられるということも想定されますので、そこら辺で何かイベント等も一緒に抱き合わせで、地域の活性化ということにつなげられるかとも考えてございます。 ◆岡 委員 商店街からの距離がまだあるので、なかなかそれも悩ましいのではないかと思ったところで。  今回、アンケートもしっかり裏面でとっていただいて、すごく我々に対しての説明がしっかりやっていただけているなと思って評価するところです。  ただ、ビーチバレー場は、私も見て、大変砂もいいものなのだと理解しているのですけれども、結局、ビーチバレーのコートというか、合わせての整備コストは、あれは東京都水道局からの賃借でいいのですよね。賃借した後の整備コスト総額は、どのぐらいでしたか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 今、手元に整備のコストについての資料はないのですけれども、かなり億を超える金額での整備という形で認識をしてございます。 ◆岡 委員 次回、調べておいていただきたいですけれども。何が言いたいかというと、お金をかけたので、やはり使ってもらう、もっとアクセスも含めてよくしていくという努力を続けていただきたいと思います。 ◆菅谷 委員 ビーチバレーということで、5月20日、21日に限って、報告なのですけれども、通常、ここの会場を使って使用するには、団体だけではなくて個人でもここはできるのですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 個人の方も利用できます。 ◆菅谷 委員 まだ、開設されて一月しかないのですけれども、ここの利用をしたいという状況はどうなのでしょうか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 4月からのスタートということですけれども、4月、5月の実績で言いますと、利用の割合は22.8%という形になってございます。 ◆菅谷 委員 22.8%の主な年齢層とか、専門としてそういう試合をしているのかどうか、その辺、わかったら教えてください。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 22.8%の中には、今回の大会も当然含んでおります。ビーチバレーでの使用が一番多いという形になってございます。年齢層については、細かい内訳というところは、まだ把握はしてございません。 ◆菅谷 委員 使用料のところでも、なかなか高額だと思うので、普通に簡単にその辺の友達同士で利用ということは難しいのかと思うのですけれども、そういったところで、今後のやり方を見ていきたいということと。  それから、ここの5月20日、21日の大会のところで、区外が約77%というところで、私も近くに住んでいる者として、よく通りますけど、やはり車が渋滞しているという状況がずっと垣間見られます。  先ほどの提案であった、路線バスで招き入れるとか、いろいろなことを工夫していかなければならないのですけど、これまで言われていたように、駐車場ですね、車ではなくて、みんなが環境にいい方法で来るのが一番いいのですけど、やはり子ども連れとかになると、車で来るということが多いのですが、収容というところでは、どうでしょうか、その辺。都市整備の方も来ていらっしゃるので、駐車場の整備とか、そういったところは進んでいるのですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 現在、駐車場というものも、浜辺公園ということで整備をしてございます。最大限、そこで賄うということは現状でもできるのですけれども、これから水辺スポーツ広場というところで、様々なスポーツを行っていくという中で、どういう形でアクセスの充実を図るかというところは、新スポーツ健康ゾーンの活性化ということにもつながってまいりますので、ここ一帯、平和の森公園であるとか、平和島公園を含めて、アクセスのあり方というところは検討してまいりたいと考えてございます。 ◆菅谷 委員 とてもいろいろな子どもたちが遊べる場所もたくさんあるし、自然環境の釣り堀もあったりする環境も近くにありますから、総合的に見ていただきたいということと、やはり、ビーチバレー、せっかくできたので、みんなが体験できるという、そういう企画もしていただきたいと要望しておきます。 ◆馬橋 委員 二つ伺いたいのですが、一つ目が、今回、大田区の招待が81名ということで、たしか各回50人ずつ大田区は区報か何かで無料で招待しますよというのをやるということだったのですけど、81件だけ応募があったということですか。19席はちょっと空いてしまったと。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 そのとおりでございます。 ◆馬橋 委員 せっかく一般の方が1,000名以上来ているのに、何か大田区民の方の無料招待が空いてしまうというのは、もったいないという気がしたので、こういう大田区内の施設でやるときに大田区民が優遇されるという部分に関しては、もっと広く告知ができたらいいのかなと思ったので、一つ要望したいのと、あともう1点が、以前、ここのプロのこういうスポーツも入りますよというお話があったときに、例えばそういうイベントをやるときに、飲食ブースをどうやって出すのかとか、その辺はまだ、私、当時、ここの管理委託を受ける会社がまだ決まっていなかったとかで、たしか未定だったのですけど、今回はどのように、1,000名を超える方のそういう部分を賄うのはどうやってやったのですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 今回、この水辺スポーツ広場と同時に、レストハウスのほうをオープンしたというところがございます。レストハウスにつきましては、美原商店街の協力を得まして、そちらの方に来ていただいて、そこを開いて提供させていただいたと。あと、外側にある売店も同時にそうです。 ◆馬橋 委員 今後も、では、そうすると例えばイベント事があるときは、美原商店街のほうに協力依頼をして一緒にやっていくと、そういう考え方ですか。それとも、例えば大田区の区商連とかがありますけど、そういうところに広くやっていくものなのか。もっと言えば、外注でやるのか、その辺の方向性は決まっているのですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 今後も活用していく中で、どれぐらいの集客が見込めるかというところ、まだ4月からですので、実績がなかなかないという部分がございますけれども、どれぐらいの方に来ていただけるかというところで、実際に商店街であるとか、区商連であるとか、協力を依頼するのも、どのような形でというところを、まず今のスポーツ施設の活用状況というものを把握しながら、どういう形でどこにご協力いただくのがいいかというところも、あわせて検討していきたいと思います。 ◆馬橋 委員 要望ですけど、せっかく1,000名を超えるような、しかもビーチバレーの試合ですから、そこにずっと滞在をして見ているわけですよね。この暑い中でやると、例えばのどが渇いたり、おなかがすいたりとあると思うのですけど、せっかくこういう施設があってプロのスポーツだったり、イベントだったり大会を誘致できるようなものがあるのであれば、ぜひ大田区のそういう商店にも恩恵があったらいいなと思います。  それが、当然、近いところにお願いするのが一番いいと思うのですけど、それ以外のところも、言い方があれですけど、おいしい仕事だと思うのですよね。そういうのは、ぜひ共有していただけたらいいのかと思いますので、ご検討をよろしくお願いします。 ◆長野 委員 参加人数のところで、一般1,016名ということで、区内が23%、区外77%、この数字の割合というのはどうやって確認したのですか。アンケートは、多分、25%くらいしか回収していないと思うけど、入り口で確認とかしたのですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 アンケートについては、なかなか回収というところでちょっと少ない数値になってございますが、何人来るという部分につきましては、一般についてはチケット販売をして、当日販売も含めてですけど、やっておりますので、日本バレーボール協会のほうで人数を算出しているということでございます。 ◆長野 委員 区内、区外というのも、そこのところで確認をしてカウントをしている。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 あらかじめ、日本バレーボール協会のほうに、要は買っていただいた方が区内なのか、区外なのかというところの数字を後から出してもらいたいということをあらかじめお願いしておりましたので、それで出していただいた数字ということでございます。 ◆黒沼 委員 私は、二つ目のビーチバレー体験教室を注目するのですけれども、これが50年近い中で、国会でスポーツ基本法が変わって、するスポーツを重視に変わって、行政、地方自治体はそのための施設の保障と、指導員の充実ということの中で捉えると、これはいいなと思うのです。
     88名の参加なのですけれども、元全日本代表選手、女子ビーチバレー選手という指導員、これをやったということはとてもいいことだなと。課長は、その意識を持ってやっておられると思うのですけれども、88名ということと、大田区にある潜在力というか、よくバスケットが有名になると、みんな小学校、中学校で、私はバスケをやりたいなどと卒業式のときに出てくるのですけど、ビーチバレーの普及度といいますか、それをどのように見ていて、今後、どのようにこれを位置づけていくかという点では、どう見ておられるのでしょうか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 ビーチバレーにつきましては、実際、皆さん、認識されているところと、あまり差異はないのかと思っております。実際に、そんなにまだメジャーなスポーツという認識には立っておりません。  ただ、今回、体験会に参加された方へのアンケートも実施させていただいたのですけれども、それを見ますと、一番多いのが、やはりビーチバレーに興味があったからということで参加されている方が一番多いということがありますので、そういう意味では、ああいうコートができまして、ほとんどの方がバレーボールの小中学生なので、部活でバレーボールをやっていると、そういう中でビーチバレーも興味があるということで来られたということを当日、現場でも聞きました。  そのほか、将来、ビーチバレー選手になりたいからという方も中にはいらっしゃいましたので、地道でありますけれども、今後もせっかくああいう常設のコートをつくりましたので、しっかりとあそこを活用して、子どもたちの体力向上ということはもちろんですけれども、オリンピックの正式種目ということもございますので、ビーチバレーをされる方の人口を増やしていくということにも寄与できればと考えてございます。 ◆黒沼 委員 私もそう思って、もしかしたら大変なことかと思ったのですが、ただ、民間ですと市場調査をして、ここにそういう可能性があると思ってスーパーを開いたり、スポーツ施設を置いたり、卓球センターを置いたりするわけですよね。これを市場調査したと思われないので、したのかな、それが一つ。  ただ、行政がやる場合は、何ももうけようと思ってやるわけではないわけですから、民間のとおりやらなくても、ただ、設置してしまったわけですから、教育の面からスポーツの面から、あらゆる面で努力していただいて、活用力を生かしていただくためのかなりの努力が必要だと思うのです。そういう面での、今日、決意というか、聞かせてください。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 ビーチバレーにつきましては、今回、オリンピックに向けて、正式種目になっているということもございますので、そこら辺をきちんと契機として捉えまして、水辺スポーツ広場ビーチバレー場というところを一人でも多くの方々に活用していただけるような周知を含めて、努力をしていく必要があると考えてございます。  あと、市場調査を行ったのかというところがございましたけれども、特に市場調査というのは行っておりませんが、ただ、立地として、ふるさとの浜辺というものがございますので、要はビーチにちなんだスポーツをぜひ行っていただきたいというところで、ここはビーチバレーに特定してはございません。ビーチサッカーであるとか、ビーチテニスということもできますので、そこら辺の周知も含めて、しっかりとやっていきたいと思います。新スポーツ健康ゾーンということもございます。その中心拠点とも位置づけていきたいと思ってございますので、その中できちんとここが区民の皆さんの健康につながるような活用につながるよう、検討を進めていきたいと考えてございます。 ◆黒沼 委員 もう一度確認。ここは、そうすると、何と何と何に使えるか、もう1回教えてくれますか。結構、広く使える。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 ビーチバレー、ビーチサッカー、ビーチテニス等ということで、例えばビーチテニスとかですと、専用の道具がいりますので、そういうものを用意するという関係で、それを使えますよということで整理をしていますが、それ以外にも、特にその三つ以外でも、ビーチというか砂浜を利用してということで、ただ、ビーチバレーの正式なコートでもございますので、そこに支障がない範囲で砂浜を利用するスポーツということについて、幅広く使っていただくということで整備はしてございます。 ◆黒沼 委員 わずか2か月余ですけれども、今、言ったサッカー、テニス等で実績はあるのですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 ほとんどがビーチバレーでの利用ということになってございます。 ◆黒沼 委員 これからお願いになるのですけど、特別扱いはできないと思いますが、少なくとも一般的な多摩川河川敷の野球場とか、サッカー場とかと同じレベルの使用料だとは思うのですけれども、ビーチバレーオリンピックに関してならば、2020年までの3年間ぐらいは区内の人たちが使う場合は無料とするとか、スポーツ振興の特別扱いで時限的に普及をするための3年間という形でのキャンペーン的に、例えば多摩川の野球場から、私たちを無料にしろと言われると大変ですから、ここは特別オリンピック発揚ですよという感じもあれば、もう少し知恵と工夫、借りやすいための、極端に言えば、無料3年間のような考え方は、今まで出ては消えているか、出てもこないか、どうですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 現在、利用料につきましては、区内と区外で分けてございます。区内の利用者の方については、区外の方よりも低廉な料金で借りられるという形でメインコートもサブコートも用意してございます。  料金を無料にしたから人が集まるかというところについては、いろいろな考え方があると思います。要は、一番大事なのは、ここのビーチバレー場で魅力的なイベント等を実施するということが大事なのかと考えてございます。  その中で、使用料等についての検討が必要であれば考えていきますが、ここで何をやるかというところが一番重要なのかと認識してございます。 ◆黒沼 委員 改めてお願いで終わりますけど、サッカー、テニスは別にして、等々エトセトラは別にして、ビーチバレーだけは目指せ2020年、大田区のビーチバレー、普及3イヤーズということで、当面無料で、頑張れオリンピックのような感じの、だって、ブラジルとこれからまた言おうと思ったのだけど、提携を結ぶようなことですから、自民党の皆さんは率先してやってもらいたいのですけど、それぐらいやってもいいのではないですか。ご検討をお願いして、要望だけしておきます。 ○勝亦 委員長 要望で。 ◆山崎 委員 内岸のやはり人工砂を入れているこういったビーチ公園というのは、ビーチバレーには最適というか、ベストな条件だろうと思っているのですけれども、ビーチバレーは、そもそも論ですね、こういった今回イベントで大会を開かれていますけれども、年間を通して、リーグとまではいかないまでも、かなり試合数を行っている団体なのですか、プロのビーチバレーの世界というのは。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 ビーチバレー協会というところが主催をしまして、全国を回りながら大会を実施しているというところでございますので、一定程度の試合数がやっているというところでございますが、ただ、なかなかまだ認知度というものは低いというところがございまして、蛇足になりますけれども、今回もビーチバレーの選手だけを集めてしまいますと、なかなか集客が望めないというところもありまして、それでVリーグの方々に来ていただいて、そこでVリーグの方々、本来、バレーボールなのですが、ビーチバレーをやっていただいたというところもございます。 ◆山崎 委員 そうすると、ビーチバレーだけでは、要するに今回みたいな特別な企画をつくった上で、ここで大きな大会とか、集客のあるイベントは行われるということのほうが現実的だと考えました。  最初にアクセスの話がありましたけれども、ですから、これだけのたくさんのイベントが早々頻繁に行われるわけでなければ、それは臨時的な処置でしょうし、そういった集客がもっと増えるのであれば、駐車場も含めて増やしていくとか、検討が必要だと思いましたけれども、現段階では臨時的な対応の交通アクセスをお考えになっていくということが、私は今の話で現実的だと思いましたが、いかがですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 委員お話のとおり、アクセスにつきましては、今後、ビーチバレーのツアー大会というものもやっていきます。そういう中で、先ほど申し上げましたが、この4月からというところがございますので、実際にいろいろな大会でビーチバレー以外のもの、催し物などもやっていく中で、どれぐらいの方に来ていただけるかというところを見定めながら、アクセスについても検討していきたいと考えてございます。 ◆山崎 委員 もちろん、区民の利用が広がることもすごく大切だと思っていますし、バレーボール、少なくともPTAとか、熱心にバレーボールに夢中になっていらっしゃる方々は区内にたくさんいらっしゃるわけでありまして、広くそういった意味でバレーボールができる場所としてのこの場所が浸透する、そのためにもイベントということで、重ね技で考えていくことだと思っていますので、様々ご努力をいただければと思っています。 ◆岡 委員 さっき黒沼委員から、ニーズがあってこれをつくったのかという意見もあって、そういう指摘もなるほどだなと思ったのですけど、一昨年、議会視察で私、ヨーロッパへ行って、ローザンヌに泊まったのです。ローザンヌでちょうど朝、時間があったものですから、ローザンヌのレマン湖のほとりに、オリンピックというか、スポーツ施設がすごくあるのですよね。ビーチバレーとか、そんな砂浜系のものもあれば、芝生がすごくよくて、テニスコートとか、サッカーコート、あと、ジョギングゾーンみたいな、すごくきれいに整備されていて、だけどローザンヌはそんなに人がいっぱいいるわけではないけど、ああやって、何というのか、オリンピックムーブメントということで、スポーツ施設をきれいに整備されているので、すごいまちの魅力だよなと思うのです。  だから、ビーチバレーをママさんバレーに使おうと、そういうことではなくてですよ、やはり去年、たまたま参議院に立候補しようかという朝日健太郎さんに会う機会があったから、大田区は常設のビーチバレーコートをつくろうとしているのですよと言ったところ、そうなの、知らなかったよとおっしゃったけど、この間、始球式に来ていらっしゃってということで、やはり知ってもらうと、本当にビーチバレーコートがあるのという話で。  さっき交通アクセスが悪いのではないのとか、そんなことを言いましたけど、でも、あるということを知らないのですから、やはりあるよということをこうやってVリーグの人たちにアピールできたのは、とてもいいことだと思うので、ブラジルがどう使うのか知らないですけど、世界選手権も含めて、大きい大会を誘致して、見るスポーツというか、別に見たいとかいうよりも、そうやってメディアに気づいてもらえば、結構、だって都内に唯一の常設コートだというのですから、もっと大きな大会を誘致してもらいたいと思うのですけど、どうですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 大会の誘致につきましては、先方の都合等もございますので。ただし、やはり知ってもらって、しかも都内自治体で初の常設ということもございますので、大田区にはこういうものがあるのだということを、より多くの人に知ってもらうということで、ビーチバレーというものに対しての意識を醸成するということもそうですし、今後もどういう形で使用することが一番区民の皆様に響いていくかというところは、しっかりと考えていきたいと考えてございます。 ○勝亦 委員長 次に、資料番号7番でどうぞ。 ◆小峰 委員 資料7で少し教えてください。内容なのですが、こども運動能力測定を今年新たに加えたとありますが、加えた背景があれば教えてください。なぜ、新たにこれが加わったのか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 スポーツ健康フェスタにつきましては、スポーツ健康都市宣言というものを記念してやっているものでございます。だれもがスポーツを気軽に体験してもらうというところで、様々なプログラムを組んでございますけれども、一方で小中学生の体力向上ということも非常に大きな課題であると認識してございます。  そういう中で、小中学生がぜひこの日に来て、プログラムに参加してみたいと思えるようなプログラムは何かないかというところで、検討を重ねてきた中で、実際に学校の体育の授業の中で、体力測定というのはあるのですけれども、より精緻な、要はプロのアスリートが実際に行うような身体能力の測定を行うことで、真に自分にとって強みもそうですし、弱みはどこなのかというところを明確にしてあげて、その弱いところを強化するためにどんな練習をすればよいかというアドバイスも行っていくという形で考えてございますので、子どもたちの体力向上、それから何か競技をやっている子であれば、競技力の向上ということにつなげるという意味で、子どもたちにとって響くプログラムにつながっていると考えてございます。 ◆小峰 委員 チラシもつけていただきありがとうございます。チラシの裏面に、子ども運動能力測定会と載せていただいた中で、「科学的に測定し」という、具体的なものと、それから専門の分析士というのが具体的な専門職、そして先着60名ということなので、その専門の分析士が何人なのか、そしてそれが書面として、当日、受けた子どもに渡していただけるのか等々、教えていただければと思います。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 分析士が、これは地域スポーツクラブが手配をしまして、分析士という形で当日おります。実際には、走る、跳ぶ、ジャンプとか、そういう数種類の運動データを取り込んで、クモの巣グラフという形で表示をして、そこのへこんだ部分がちょっと弱いところ、そのへこんだ部分を上げていくために、どういう練習をすると効果的ですよというものを1枚のペーパーにしてお渡しするということで考えてございます。 ◆小峰 委員 そうすると、スポーツ分析士はスポーツクラブ所属の方という認識でしょうか。そして、何人か教えてください。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 分析士の人数については、手元にございません、申しわけないです。ただし、分析につきましては、実際にこういう分析を行っている会社から派遣をしてもらうということで、地域スポーツクラブが人脈を活用して呼んできているという形でございます。 ◆小峰 委員 そのコンピューターに入力して、結果、クモの巣グラフが出て、そしてそこに何かアドバイスをしていくという、そんな感じのイメージだと思うのですが、これは今後、継続するのか、単発なのか、様子を見られると思いますが、方向性があれば教えてください。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 これは、先ほど説明でも申し上げましたが、今年度初めての取り組みということでございます。そこでの実際の効果というものを、またアンケート等を通じまして、しっかりと把握をして、様々なイベントの中でやることが効果的と判断した場合は、そのほかでもやるということも想定されます。 ◆伊佐治 委員 資料番号6番も7番もそうなのですけど、先ほどお話あったとおり、スポーツ健康都市宣言の記念に合わせて実施をするということで、その辺は理解をしているのですけど、OTAウォーキングもそうですが、基本的に大田区には外郭団体で体育協会があるわけではないですか。体育協会も基本的にはスポーツとかレクリエーションの普及とか、振興という意味で設置をされているわけですから、それをあえて大田区として、区がこの事業を行う意義というのは、どこにあるのかというのを教えていただきたいのですが。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 まさに、大田区、それから外郭団体である体育協会というところの役割というところだと考えています。そこにつきましては、引き続きの課題という認識を持ってございます。  要は、区が主催して区がやるべきなのか、それとも体育協会がやるべきなのか、基本的に区はスポーツ施策の方向性を明確にしていく。体育協会は、その方向性に沿って、具体的な施策を実施していくという大きな役割分担はございますけれども、現在、スポーツ推進課と体育協会以外にも、他の部局で、例えばウォーキングならウォーキングで、福祉部局でやっているとか、そういう重複もあったりしております。  微妙に目的が違っているというところはありましても、統合してやることで相乗効果を生み出せるというものがございましたら、そこら辺を統合していくということも検討しながら、当然、区と協会との役割分担を明確にした上で、どちらが何をするのかというところをしっかりと、外郭団体等改革プランも出しましたので、その中に課題として役割分担を挙げてございます。それに沿って、きちんと協会とで、今、意見交換というか、協議の場を設置して動いておりますので、しっかりとそこら辺の課題解決に向けて動いていきたいと考えてございます。 ◆伊佐治 委員 最初、この東京2020の公認プログラムと書いてあるので、何か補助金の関係なのかと思ったのですけど、そういうことではなくて、やはり役割分担としてはまだ十分ではないというところで、お話をいただいて、今回の議案でも出ていますけど、体協の事業の実績を見ると、OTAウォーキングというのもやはりやられているみたいなので、そうした面でも重複した事業を実施するというのは、あまり好ましい形ではないと思いますので、その辺の精査は、今ご答弁いただいたとおり、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 ○勝亦 委員長 では、続いて、資料番号8番で、いかがでしょうか。 ◆黒沼 委員 大変よいことだと思いますが、そもそもあと3年前にしても、ここも新たな特別委員会が始まったわけですけれども、部長の最初の挨拶も聞いていて、自明の理だと言えばそれでいいのですけれども、オリンピックというのは、すばらしいことなのですけど、オリンピック憲章に基づいて行われているのではないかと思うのです。  それは何なのだというと、三つあって、一つは平和、もう一つはオリンピックのマークが示すように五大陸の連帯、そして、もう一つはコンパクトなオリンピックということで、それがあってオリンピックというのは、意味を発すると思うのですけど、そうですよね。  このブラジルとの関係では、提携ですから別にいいのですけれども、改めてそれを確認しておいたほうがいいかなと思いまして、部長、どうでしょうか。オリンピック憲章をどう捉えられていらっしゃるか。 ◎近藤 観光・国際都市部長 オリンピックオリンピック憲章のとおりだと思います。それに、あとはそういうイベントが行われまして、いろいろなことが計画をされつつ、我々にとってみれば区民生活がどのように豊かになり、健康づくりも一つでございますが、様々なことが行われると、こういう認識でございます。 ◆黒沼 委員 そのとおりだと思うのですが、国と国ではなくて、都市と都市ですよね、オリンピック。ですから、日本というよりも東京ということだと思うのです。  それでいくと、この委員会で意見書でもどうかなと思うのですが、なぜ日本に招致が可能になったかといったら、安倍総理大臣が世界中に約束した福島原発は完全にコントロールされている、ですから来てくださいということで、世界中からの観光客が減ってしまったあの当時のことを、オリンピックを通して安全な日本、安心な日本ということでしたと思うのですが。  いずれにしても、今もって私どもというか私自身は原因もわかっていないし、おさまってもいない。太平洋に漏れてもいると、遮へいも完璧ではないと思っているときに、東海村でまたあんなぶざまな管理の不行き届きを出したということでいくと、本当に3年後に安心して世界中に喜んでもらうために、約束したことを守れという意見書をこの委員会等でも出して、まさか近づいてくるというときに事故など起こさないでしょうねということが一つあろうと思うのですけど、委員長、どうでしょうか。 ○勝亦 委員長 意見書は、皆さんの同意という部分なので、私の個人の意見ではないと思います。 ◆黒沼 委員 皆さん、ご検討を願いたい。次回でも。 ◆伊佐治 委員 出さなくていいです。 ◆黒沼 委員 出したほうがいいと思うのですが。 ◆伊佐治 委員 いらないです。 ◆黒沼 委員 わかりました。意見だけ聞いておきます。出さなくていいと思っている副委員長の意見は聞いておきます。  もう一つは、国際連帯で、国ではなくて都市だということになると、東京都の責任は非常に重いときに、大田区は国際都市宣言をしたし、オリンピックに向けて今、頑張っているわけですけど、原東京オリンピックパラリンピック推進担当課長と、国際都市・多文化共生推進課長の高野課長の2020年に向けて、この委員会を含めてのそれぞれの役割と協調があると思うのですけど、お二人の関係と役割をどう捉えればいいでしょうか。 ◎近藤 観光・国際都市部長 それぞれのミッションがあるわけですけど、特に国際都市おおた宣言をしたという意味では、高野課長は多文化共生と、それから国際都市を担当しています。  国際都市の宣言をしたということは、広く様々なことに国際的な視野がかかるというのでしょうか、視点のものがかかると理解しております。  オリンピックパラリンピックの関係は、組織委員会との緊密な連携のもとで、大田区としての自治体として、レガシーをどのように残していくですとか、オリンピックに関連しての区民としての財産をどのようにつくり、それから後世に残していくかということが大きなことになる。  わかりやすく言えば、人の面でボランティアの関係ですとかということも関連してこようと思います。そのときに、区民の中で広く世界からお客様がお越しになられたり、競技を展開していく中で、国際の担当する分野との連携ということも当然必要になってくると思いますので、いずれにしても、そういうものがクロスしていくと私は捉えております。 ◆黒沼 委員 オリンピックは3年後にして終わるわけですけど、国際都市はずっと続くということで、あとはレガシーの扱いをどうするかということだろうと思いますので、原課長の役割と高野課長の役割がオリンピックそのものの役割と、レガシーを受けてのその後の役割は高野課長の長期的な展望にもあるのかと思いますので、2人、ぜひ頑張ってください。よろしくお願いいたします。  共通なところは、コンパクトなオリンピックだと思うのですよ。そういう意味では、小池都知事を私も非常に評価していまして、よく2,000億円も節約して、今、頑張ってきているなという点では評価しているのですけど、何もお金をかけるだけがオリンピックではないですよね、部長、その点、どうでしょうか。 ○勝亦 委員長 個人的な意見ですか。区で答えろというのは、難しいですよね。 ◆黒沼 委員 私、意見だけ述べますけど、築地との関係で言っても、東京国際空港から今まで計画のあった築地を開発して、そこまでの弾丸道路100メートル道路をつくるという計画がありますよね。皆さん、ご存じだと思います。  オリンピックで直接、お客さんを運ぶのだと、多分、それは無理だと思うのですけど。  (「都知事、評価していたんじゃないの。」と呼ぶ者あり) ◆黒沼 委員 だから、やめたことを評価するのですよ。  何でそんなにお金をかけることでいくと、オリンピックスポーツの祭典であることを利用して開発してしまおうかなということがあるのか。そういうのを大田区の委員会、一切排して、スポーツそのものを楽しんで国際連帯を意義づけて、歴史に残るオリンピックの役割を果たそうということで、この委員会はその役割を果たしたいなと、決意を述べて発言を終わります。 ◆馬橋 委員 今回、オリンピック事前キャンプの誘致ということで、今までちょうど野球、ソフトボールが追加競技に選ばれる前から、大田区としては大田スタジアムを使ってもらえないかと、それがだめなら、今度は事前キャンプとか、そういったものに使ってもらえるように招致をしようということで、各会派の委員から、すごく要望があって、その結果、ブラジルのオリンピック委員会とこういう形になったということで、非常にプレスリリースの資料などをいただいて、やっと決まったのだと、何かうれしいなという思いもあるのですが。  一方で、一番最初に世田谷区がアメリカと事前キャンプの提携を結んだというのがすごくニュースになって、それで今回、プレスの書類をいただいたときに、大田区だけではなくて、江東区、中央区、相模原市、立教学院、いろいろなのが入っているのですけど、大田区の役割というか、大田区独自ではなく、大田区の役割はどういう役割になっていくのか、これから決めていくのだと思うのですけど、もう少しわかっている部分があれば教えていただきたいのです。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 今回の覚書の締結は、ブラジルオリンピック委員会といいまして、全部の競技を統括している、日本でいうJOCみたいなところと結ぶことになっているのですけれども、ブラジルのほとんど全ての競技を一応、ブラジルオリンピック委員会は持っていまして、その競技の一部を大田区のほうで実施するということです。ほかの競技、いろいろな、例えば相模原ではこの競技とか、立教ではこの競技と、分かれて全部やりますので、そこでこういう形で覚書を結ぶと、そういうことになってございます。 ◆馬橋 委員 私もそんなに詳しくはないのですけど、何か事前キャンプは1自治体というか、1都市で一つの国という、何かそういうイメージがあったので、分けてやるものなのだというのをすごくびっくりしたのです。  これから、具体的な協議に入りますということで資料をいただいているのですが、これは大田区としてはどういう要望というか、例えばこの競技をうちによこせとか、これはうちでやってくれとか、例えば宿泊はうちでやってくれとか、どこまで言えるのか、何を要望していくのかという方向性みたいなのを教えていただけませんか。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 実施予定競技につきましては、今度、覚書の締結式の6月25日の場で、一応、発表する予定にしてございます。ですから、大田区のほうでどういう競技が実際に予定かということにつきましては、25日の場で発表していくと、そういうことでございます。 ◆馬橋 委員 記者会見の場で発表ということで、ただ、多分、自治体を選んで決めてきているのでしょうから、この施設を使いたいからここという、多分そういうことなのだろうと認識をしているのですが、ぜひ大田区の区民と一流のアスリートとか、そういった方々とのそういう一流のアスリートを見られる環境というか、触れ合える環境みたいなものをぜひつくっていっていただけるように、お願いをして終わります。 ○勝亦 委員長 その他、どうぞ。 ◆菅谷 委員 クロスミントンという競技があると思うのですけれども、それの世界大会が日本で行われるということで、その会長が大田区だということで、大田区体育館をそのスポーツ大会があるので使用できないかというお話もあったみたいなのですけれども、結局は大森スポーツセンターということで、7月1日に健康フェスタが体育館を使って行われるわけなのですけれども、どんな優先順位とか、また、どうすればそういう世界大会をするスポーツとして利用ができるような、そういったところがどのような仕組みになっているのか、教えていただければと思いまして。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 クロスミントンにつきましては、理事長が区内におられるというところで、実際に話し合いをさせていただいて、会場を決定したというところでございます。  施設の活用につきましては、未来プラン等でも掲げてございますが、みるスポーツ、するスポーツ、ささえるスポーツということで、その全体でスポーツ施策と捉えておりますので、引き続き、例えば新スポーツ健康ゾーンということを考える中で、まさに体育館などその中に入ってございますから、どういう役割を担うべきかというところ、 それから、大森スポーツセンターもそのゾーンの中に入ってございます。それから、先ほどから出ている大森東水辺スポーツ広場も入ってございます。  そういう既存のスポーツ施設を含めまして、新スポーツ健康ゾーンの活性化という中で、そういう施設をどのように活用していくのがいいのかというところをきちんと検討していきたいと考えてございます。 ◆菅谷 委員 ということであれば、やはり世界大会ということで、ほかの国からも来られるということもあるし、それから大田区のこのスポーツを促進するということで、区の職員の方には汗をかいていただきたいと思っているところなので、再度、検討を、もう無理なのかもしれませんけど、ぜひそういった視点で、なぜできなかったのかと、すごく残念なのです。ぜひ区民のために、働いてもらいと。また、それが切りかえることができるのであれば、考えてもらいたいということです。 ◆秋成 委員 その他、二つあります。短く二つ。  まず、オリンピックパラリンピックの招致が2013年9月に決まってから、間もなく4年たちます。そういう中で、外国人の受け入れの様々な取り組みですとか、また、今日もご報告があった事前キャンプ等、区でも進めてきていただいております。  また、国や都を含めた動きの中で、パラリンピックに関連して空港ですとか、空港周辺、区内の主要交通機関の駅等で、バリアフリーのまちづくりの推進の部分ですとか、また空港ビルデングとも連携した歓迎装飾とかも含めたことは、この委員会で報告とかはいただけるものですか。 ◎保下 都市計画課長 バリアフリー等の報告につきましては、所管が交通臨海部活性化特別委員会になっておりますので、その進捗も含めて報告をさせていただいているという状況でございます。 ◆秋成 委員 歓迎装飾については。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 歓迎装飾につきましては、東京都と大会組織委員会のほうで実施していると思いますので、その辺のところ、また調べて報告させていただきます。 ◆秋成 委員 わかりました。例えば、羽田空港を利用しているときにも、何か無機質だった通路が和を意識したすごい展示に変わっていったりとかというのを含めて、やはり大田区の施設でもありますので、そういった何か情報とかも、もちろん大田区のほうからも情報共有していただけたら、また委員会が活性化するかと思いますので、これ、要望です。よろしくお願いいたします。  あと、もう1点が、7月にトルコのサムスンでデフリンピックというのが開催されます。パラリンピックとまた別の聴覚障がいの関係なのですけれども、これは歴史がパラリンピックよりも古くて、1924年から始まっているということで、日本全国で選手とコーチスタッフ合わせて177人のうち、大田区は5名の方が4人の選手、1人のコーチで5人の方が出場されます。やはりオリンピックパラリンピックの選手がついて、かなりいろいろな大田区においても、区の主要行事に参加されたりしているのですけれども、区として5人の方が参加するということなので、何か区報ですとか、大田写真ニュース等そういったニュースソースを通して発信していただけないかというのが要望で、お願いしたいと思いますが、いかがですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 デフリンピックの開催ということで、5名の方が出場されるということにつきましては、現在、障害福祉課と情報共有をしてございます。その中で、連携をしながら、どのような形でご支援できるかというところを検討しているところでございます。 ◆秋成 委員 最後に、やはり去年、障害者差別解消法が施行されまして、こういった部分でこの間も安倍首相が民進党の方の答弁に対して、手話で答えられていたという部分を見たのですけれども、やはり福祉の部署でなく、こういった所管、オリパラの所管のほうで、また何か進めていっていただけたらと要望して終わります。 ○勝亦 委員長 よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 本日は、以上で質疑を終結し、調査事件を一括して継続といたします。  なお、本定例会最終日に、議長宛て、継続調査要求書を提出することに、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 では、そのようにさせていただきます。  次回、7月の委員会の日程ですが、定例日の7月18日火曜日の午前10時開会ということで、よろしいでしょうか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 続いて、8月の日程を確認したいと思います。8月16日、水曜日、午前10時からの開会ということでよろしいでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 それではそのようにさせていただきます。また、9月の開催日は、9月27日、水曜日となっておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。                午前11時52分閉会...