まず、第110号議案 大田区休養村とうぶの
指定管理者の指定についてでありますが、過去に
大腸菌O157の発生における食中毒の事件を起こしたという事案がございました。いろいろと区民や過去に利用された方たちでこの施設をご存じの方たちにとっては、非常に神経質にならざるを得ないような事件だったのかと思います。
しかしながら、国民性といいますか、時間がたつとそういったことも風化していってしまうこともあるかと思う一方では、やはり大事な大事な事件で、あってはならないことであったと考えます。そういったことを起こした先が、また再び
指定管理者として選定をされたということを受けますと、しっかりと区のほうの姿勢と
先方管理者となりました東御市の団体と連携を密にとっていただきながら、そういった問題を起こさないように説明もいただいたかと思いますけれども、きちんとやっていただきたいと。
さらに、利用頻度は民間に準ずるような施設、団体でありますので、上げられるように創意工夫をしながら、また区もそれに協力していくような形でぜひともまた5年間お任せするということですので、臨んでいただきたいということであります。
第111号議案でありますが、
アロマ地下駐車場の指定管理なのですけれども、やはり300台近くの車が入る施設というのは、近隣にいろいろと駐車場がございますけれども、これだけの台数が入る駐車場はありませんので、結構大きな駐車場になるかと思います。周りの民間の駐車場の営業を圧迫することのないようにということでの気遣いもあったのかもしれませんが、利用していただきたい側として、または路上に駐車をさせないためにも、やはりここの施設を有効活用することは大事なことかと思います。
そういった意味合いにおいては、ほかの自治体等でもいろいろなサインを設けて、空き情報というのを知らせながら、ここに駐車場があるということをしるしながら運営しているというのもよく見かける姿でもございますので、今後の課題かと思います。しっかりそこら辺を、いろいろな条例もあるのかもしれませんけれども、柔軟に対応していただきながら駐車場の有効活用をしていただくように。
また区内においては、有数の商店街ということで、蒲田の商店街が中にもあるといっても過言ではないかと思いますので、また商店街との連携も今後視野に置きながら取り組み方お願いしたいと思います。
地域振興部の110号、111号につきましては、以上、討論を申し上げましたが、採択をお願いしたいと思います。
続きまして、
産業経済部のほうの議案ですが、112号議案 大田区賃貸工場の
指定管理者の指定について、113号議案 大田区
中小企業者賃貸住宅の
指定管理者の指定について、114号議案 大田区
創業支援施設の
指定管理者の指定について及び115号議案 大田区
産業連携支援施設の
指定管理者の指定についてでありますが、完全に各ブースが埋まっているという報告はいただいていないかと思います。
やはり、有効活用という意味合いでは、今の駐車場の問題とも同じなのですけれども、空かせないようにまたいろいろな手当てをしながら施設を有効に活用していただくための取り組みをお願いしたいと思うのと。幾つかの施設は結構老朽化に入っている施設がありますので、ここをこれから5年間、民間に指定管理をさせるということの中での老朽化を抱えている施設との区のほうの施設に対する姿勢というのですか、扱いの姿勢というのは明確にしておいていただかないと、ここで5年間の更新をするということを踏まえまして、やはりいろいろな問題が発生しなければいいと心配はします。
そういった意味合いでは、区とまた指定管理と利用者の方たちとの中での施設が抱えている問題等でもって、不測の事態が起こらないように注意していただきながら取り組んでいただきたいということをお願いしておきまして、四つの議案に対しましても採択を主張したいと思います。
○清波 委員長 公明、お願いいたします。
◆広川 委員 大田区議会公明党は、第110号議案から第115号議案の全てにおいて、賛成といたします。
この際、それぞれの議案について意見を申し述べさせていただきます。第110号議案 大田区休養村と
うぶ指定管理者の指定についてですが、区有施設の指定管理については、その使用目的の理解とともに、民間のノウハウを活用した区民利用の向上が図られることが第一義だと考えます。
その意味で、今回の休養村とうぶの指定管理については、関心を持って見ていました。結果として、総合で最高点を取った信州東御市振興公社の継続となりましたが、2位との差は僅差であり、その得点の状況はこれまでの経験値と地元である利点を生かした体験学習の充実にあるとのことでした。
こうした点での高評価によって決まるのであれば、今後も新規参入は望みがたくなり、新しい発想による活性化の可能性が閉ざされることになることが懸念されるところであります。また、
校外学習参加者に、
ノロウイルスの感染が発症したことは看過できない点でもあります。説明によれば、防ぎ切れない部分もあるようですが、危機管理については他の
応募事業者のほうが得点が上だったことも気になるところです。
ただ、休養村とうぶ開設の最大の目的は
校外学習施設であることから、その点で
当該事業者の実績は評価されるところです。今後の運営において、
校外学習施設としての有効性をしっかりと担保していきながら、課題である区民利用の促進と収益力の強化の努力について、さらに危機管理については特に選考した区の責任も果たしていただきたいことを要望した上で賛成といたします。
また、次の第111号議案
大田区営アロマ地下駐車場の
指定管理者の指定については、
公募プロポーザルの評価もわかりやすく
当該事業者が高得点であり、反対する理由はありません。ただ、先ほど大森委員もおっしゃっていましたように、利用率が低いということについては、区民理解を得るためにも今後の取り組みに期待をいたします。
続いて、第112号議案 大田区賃貸工場の
指定管理者の指定について及び第113号議案 大田区
中小企業者賃貸住宅の
指定管理者の指定についてですが、
工場アパートという特殊性から、管理技術と採算性を両立できる事業者が多くないことは、見学に来た事業者が応募に至らなかったことからもわかります。
今回、継続となった
当該事業者は大手資本であることと、これまで実績もあるところですので、反対する理由は特段ありません。ただ、万が一、事業が継続できなかった場合に、
代替事業者があるのか懸念されるところですので、万が一に備えた情報収集にも気を配っていただくことを申し添えておきます。
続いて、第114号議案 大田区
創業支援施設の
指定管理者の指定について及び第115号議案 大田区
産業連携施設の
指定管理者の指定についてですが、いずれの施設も
次期指定期間中に計画されている老朽化による改修を含めた利用変更に、柔軟に対応するために特命指定したとのことです。
区有施設を再利用した本区の
産業振興施策の中核をなす施設であり、区外企業からの入居の問い合わせもあるとのことですので、今後もその特色を十分に生かした活用がなされることを期待し、賛成といたします。
○清波 委員長 共産、お願いいたします。
◆黒沼 委員
日本共産党大田区議団は、110号議案から115号議案、全て反対です。
この際、申し上げます。第110号議案 大田区休養村とうぶの
指定管理者の指定について、2003年以来、導入された
指定管理者制度の主要の目的である経費節減は、地方自治法に定める公の施設の経費の主要な部分を占める人件費の
削減そのものに影響をもたらし、それは低賃金、雇用形態にあらわれ、
公共サービスそのものの低下を招く結果となることが10年間の経験で明らかになっています。
そのことは、2007年の
議事行政局長通達のきっかけとなったのが当時の
片山総務大臣の図書館司書の例を挙げて、経験を積んで熟練を増していく雇用の必要性を述べたことだと言われています。この通知は政府が労働法令の遵守だけでなく、施設の
管理運営全般にわたって示さざるを得ない状況になったことを示しています。
しかも、最低賃金が19円、東京で10月からあがったとはいえ、時給869円です。とうぶなら、長野県ですからさらに安いです。まさに、ワーキングプアです。安上がりを目的とせず、適切・安定的な運営をしようとするなら、直接運営、一部業務委託でこそ区民のニーズに応えられるのです。今回のとうぶの利用率の向上がいまいちなのが、それを示しています。よって、反対です。
この際、食中毒の経験から、危機管理についての分担について、さらなる明確さを求めておきます。
第111号議案
区営アロマ地下駐車場の
指定管理者の指定について、同じく
指定管理者制度の主要の目的である経費節減とサービスの向上という点で言えば、参加6団体ということですが、どのようなサービスがよくなるのか明確でないことです。
それは、区営ですから、目的は区民によりよいサービスです。約300台収容の
巨大駐車場の効率を上げるために、近隣商店街などの買い物に1時間なら無料などは直営でこそ考えられます。よって、反対です。
第112号議案 大田区賃貸工場の
指定管理者の指定について、4社が見学に来て最終的に1社になったとのことです。ネットワークで都合がいいという報告ですが、技術に踏み込むことは野村にはできません。それは別問題として構築しなければならないことです。それは、
創業支援施設のインキュベーションマネジャーのような人材を要することです。
それよりも、区内業者の育成こそ重視すべきです。それは直営でこそ、職員のベテランを育て、そのことで適切な判断ができ、入居者のニーズに応えられるのです。よって、反対です。
第113号議案 大田区
中小企業者賃貸住宅の
指定管理者の指定について、
ウイングハイツは、たしか入居者でなくても住宅を利用できることになっていると思います。住まいを確保して、工場経営を続けられるすばらしい施設です。営利企業でなく、町工場の実態をよく知っている産経部、または
産業振興協会こそふさわしいと考えます。よって、反対です。
第114号議案 大田区
創業支援施設の
指定管理者の指定について、第115号議案 大田区
産業連携支援施設の
指定管理者の指定について、改めて言いますが、地方行革の切り札として推進してきた構造改革の推進の重要な柱とされた
指定管理者制度導入目的は経費節減です。営利企業でない
産業振興協会は、その点、全く効果が期待できません。
指定管理者制度ではなく直営こそ質の確保もできます。よって、反対です。
○清波 委員長 無所属、お願いいたします。
◆荒木 委員 全部、賛成です。
何か言った方がいいのかな。さんざん言ったからいいのだけれども、一つだけ言わせてもらうと、もし私の意見が間違っていると理事者の人も思ったら聞き流していいから、聞いていてください。
今、黒沼委員も言ったけれども、東御市の場合など、やはり区内業者は結構きついと思うのだけれども、
産業経済部が関わっているところなどは大田区でうちの会社がやると手を挙げたところなどがあったら、大きい法人ではなくても、どこだって一番最初は素人なのだから、どこだって一番最初は実績などないのだから。それを実績のあるところがやったら、どんどん大きいところが大きくなるだけで、大田区の業者はどうやって育てるのかといったら、言葉のいいのが見つからないのだけれども、行政が自分たちで育ててあげようぐらいの気持ちがなかったら、これから大田区の産業何とかかんとかなど言っていく資格がないと思うのです。
無理なことはしょうがない、本当に大きなところで大田区ではどうにもならないようなところはしょうがないけれども、ちょっと小ぶりで大田区の業者でも十分やれるような場所がもしあるとしたら、それに大田が参入するようなことがあったら、できればこういう業者を我々で育ててあげようぐらいの気持ちを頭の中の片隅で持ってほしいのです。そうしないと、何の血も涙もない、ただの大手だけ丸なんてのはとんでもない話でと私は思っているのです。間違ったらごめんなさい。
○清波 委員長 みんな、お願いいたします。
◆沼田 委員 第110号議案は、賛成ですが、今後、食中毒や事故の起きないような
危機管理体制をとっていっていただきたいと思います。
次に、第111号議案は、駅に近い駐車場ですので、駐車場の場所をもっと利用者にわかりやすくするなど、さらに努力を進めていただくことをお願いいたしまして、賛成です。
次に、第112号議案から115号議案については、賛成です。
○清波 委員長 改革民主、お願いいたします。
◆岡 委員 私、改革民主も全ての議案に賛成いたします。
討論を一つずつ述べてまいります。110号の休養村とうぶの
指定管理者の件ですけれども、
選定委員会において具体的な選定基準をもとにして管理者が選定されています。
今回、引き続き指定管理をすることになった団体は、まさに皆さんおっしゃられるように食中毒を引き起こしている団体であります。その点も、
選定委員会の評価で危機管理のポイントにおいて反映されているといった説明を受けたところでございます。
ただ、こうした事故などについては別途配点を設けて、評価されたほうがいいのではないかと思っております。いずれにせよ、選定された団体が二度と食中毒などの事故を起こさないように、関係各位の注意をよろしくお願いいたします。
次に、111号議案
区営アロマ地下駐車場指定管理の件ですけれども、こちらも
選定委員会において具体的な選定基準をもとにして、管理者が選定されているもので賛成いたします。
特に、本件は区に納付される金額の多寡がポイントになりますけれども、納付額は最大の団体が評価される選定結果であったことから、選定基準に妥当性があるものと理解いたしております。
次、112号、113号議案ですけれども、こちらは1社しか公募に手を挙げなかったということではありますけれども、適正な
公募受け付けがなされているものと理解しております。
最後ですけれども、114号、115号議案ですけれども、これは特命指定ということで、ご説明のとおり今後の
創業支援施設等の開始の可能性を踏まえて、現行の
産業振興協会の指定であると理解いたしました。
ただ、大田区は空港があったり、
基盤ものづくり企業が集積していると企業立地のための優位性が大変あるまちであると皆さん思っておられるし、私もそう思いますし、そうした意味で先日も部長のご答弁でありましたけれども、ぜひもっと大田区でも現状の中小企業への支援だけではなくて、もっと区外から企業誘致をしていただく努力を進めていただきたいと意見させていただきます。
○清波 委員長 それでは、これより採決を行います。第110号、第111号、第112号、第113号、第114号、第115号の6本の議案を一括して採決いたします。
これらの議案を、
原案どおり決定することに賛成の方は挙手をお願いいたします。
(
賛成者挙手)
○清波 委員長 賛成者多数です。では、第110号、第111号、第112号、第113号、第114号、第115号の6本の議案につきましては、
原案どおり決定をいたしました。
以上で、付託議案の審査を終了いたします。
なお、付託議案の
委員長報告につきましては、正副委員長及び理事にご一任いただくことでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○清波 委員長 では、そのようにさせていただきます。
以上で、審査事件を一括して継続といたします。
続きまして、陳情の取扱いについてお願いをいたします。発言は大会派順にお願いをいたします。
自民、お願いいたします。
◆大森 委員 25第65号の
特別融資制度の創設に関する
意見書提出を求める陳情でありますが、この陳情者がおっしゃっている融資制度と、また今日まで不景気がもたらしている中での営業の実績がなかなか上がっていかないということと、そして為替の影響を受けながらも燃料費の高騰ということも一方であるということは事実でございます。大変な負担を強いられながら、今日まで頑張って汗を流してやってこられているかということを多くの業界の方たちを拝見していると、苦労というのはよくよく理解できることであります。
よって、少しでも苦労が軽減できるのであればという思いもございまして、この陳情については採択を主張したいと思います。
○清波 委員長 公明、お願いいたします。
◆広川 委員 大田区議会公明党は、25第65号
特別融資制度の創設に関する
意見書提出を求める陳情は採択でお願いいたします。
本
陳情提出者である運送業界に限らず、日本経済を下支えしている中小企業を守ることは我が国経済の重要事項です。中小企業庁では、ちいさな
企業未来会議を立ち上げ、
中小小規模企業が活用しやすい施策、運用の再構築に向けてとした取りまとめが発表されています。
その中の資金調達の項目の中でも、
信用保証制度のあり方について検討がなされており、より
中小小規模企業に寄り添った政策が実行されることを期待しているところであります。その意味からも、区内企業の声を届けたいという本陳情には賛成いたします。
○清波 委員長 共産、お願いいたします。
◆黒沼 委員
日本共産党大田区議団は、25第65号
特別融資制度の創設に関する
意見書提出を求める陳情の採択をお願いいたします。
陳情の趣旨は、全くそのとおりだと思います。特に、一番最後の対応策の一つとして、担保提供を必要としない
信用保証協会の保証を利用した
中小事業者によって利用しやすい新たな融資制度の創設を強く求めたものです。理事者の報告にありましたが、以前のようなことでは決してないし、この制度は特別融資ということで、今の不況にふさわしい制度であるということを位置づけておると思います。よって、採択をお願いいたします。
○清波 委員長 無所属、お願いいたします。
◆荒木 委員 賛成です。
○清波 委員長 みんな、お願いいたします。
◆沼田 委員 事業存続のために、いろいろな対応策を求めたいという思いで意見書をということだと思いますので、よいと思います、採択で。
○清波 委員長 改革民主、お願いします。
◆岡 委員 私、本件、25第65号
特別融資制度の創設に関する
意見書提出を求める陳情につきましては、不採択を主張いたします。
我々議員として、意見書を出さなければならない、意見を述べなければいけないといった状況において、彼らを全面的に支援するという趣旨を入れないと私は考えていまして、陳情者がおっしゃるような軽油価格の上昇といった事象は大変理解できるものであります。ただ、一義として
燃料サーチャージによって荷主と交渉すると、その努力をまず図っていただきたいと考えます。
今回、新たな融資制度を創設ということでございますけれども、陳情者も言っておられるように、現状は赤字経営であるということであるので、新たに資金を融資したところ返済できない可能性が強い、つまり貸し倒れが大きかろうと考えるところでありまして、これが我々の納税者としてその財源に対して責任を持てるのかということは私は言えないのかと思っております。
ただ、競争激化ということも陳情者は書かれておりますから、であれば融資ということではなくて収支構造を見直す。例えば、理事者の答弁にもありましたけれども、
ハイブリッド車を導入するといったことで経費構造を見直していくという努力が、まず事業者にとって必要であり、そのためであれば金融機関も当然融資をぜひ検討していただきたいと思います。ただ、本件陳情の趣旨に対しては、不採択を主張いたします。
○清波 委員長 それでは、これより採決を行います。
なお、採決の際は、採択に賛成の方の挙手をお願いいたしますので、挙手されない場合は、不採択に賛成とみなされますのでご注意をお願いいたします。
本件につきまして、採択することに賛成の方は、挙手をお願いいたします。
(
賛成者挙手)
○清波 委員長 賛成者多数であります。よって、25第65号は、採択すべきものと決定をいたしました。
それでは、本陳情につきましては賛成者多数により採択ということですので、当該陳情の趣旨に沿った意見書を
委員会提出議案として提出することといたします。
なお、意見書の案文につきましては、正副委員長と理事におきまして調整を図り、その後全委員の皆様に確認をさせていただきますので、ご協力をよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。
次に、調査事件を一括して上程いたします。
それでは、補正予算について、所管部順に説明をお願いいたします。
◎浜口
産業振興課長 補正の資料の30ページ、31ページをごらんください。
産業経済費、
産業施設費でございます。
補正額は280万円、内容でございますが、
産業支援施設その他の
維持管理費でございます。具体的には、大森南四丁目
工場アパートの
電力系交換工事でございます。
電力系でございますが、この施設に57台設置をされております。設置された電力系でございますが、2014年7月から8月に交換工事、要するに検定の期限を迎えるため交換工事が必要となったものでございます。
当初の予定でございますが、当初予算に予算計上をお願いして、対応する予定でございましたが、この間、事業者といろいろと詰める中で、実は7月から8月に検定を受けるには、今年度中に契約をして進めないと間に合わないということが判明しました。
具体的な流れですけれども、まず電力系を発注します。そうしますと、取りつけ業者が納品を受けてから電力系の検定を受けるという工程がございまして、実はこれに3カ月かかるということが判明したものでございます。そのため、期限内に電力系を交換して違法状態になることを防ぐために、今年度急きょ補正予算をお願いするところでございます。
工事の金額の全体でございますが、732万6,000円余でございます。そのうちの今年度の前払い部分としまして、総額の40%、280万円の補正予算を計上させていただきました。
同じく資料の40ページ、41ページをごらんください。上から二つ目になりますけれども、大森南四丁目
工場アパート電力系交換工事ということで、債務負担行為の補正ということでもお願いをしているところでございます。
○清波 委員長 それでは、委員の皆様の質疑をお願いいたします。
◆黒沼 委員 補正になった理由をお聞きいたしました。これは比較的新しい建物だと思うのですけれども、JIS規格か何かで何年間に交換しないとならないとか、制度はあるのでしょうか。
◎浜口
産業振興課長 大森南の
工場アパート自体は、平成20年5月が開設年月日でございます。JIS規格の定めは私のところではわからないところでございますが、この7月から8月に電力系をかえるということが法定点検で示されたと、そのために交換に至ったというところでございます。
◆黒沼 委員 恐らく、電動機関係ですから一番寿命が短いのだと思うのです。しかも原子力発電所なども1年間に交換なわけですけれども、大体寿命は4、5年、長くて8年だと記憶しています。ですから、もてばもつのかもしれませんけれども、あと4、5年。
ただ、何かで決まっているからかえるのだろうと思いますので。委員会では自治法の第何条とかと同じように、何かの何かによって何かをするというとってもわかりやすい報告を受けるわけですから、その法のところは何かあるのではないかと思うのです、決まっている固定の法律。それは後日でもいいのですけれども、よろしくお願いします。
○清波 委員長 どうでしょうか、後でという報告になりますか。よりどころとなる法がわかればということですよね。
◎浜口
産業振興課長 根拠法令まではすみません。私、今わかりませんので、後ほどご報告いたします。
○清波 委員長 では、後ほどということで、よろしいですか、それで。
◆大森 委員 今、黒沼委員のほうから寿命という話があったのですけれども、素人考えで一般の住宅についている電力の積算計といいますか、メータを見てどれだけ使ったかによって毎月毎月加算されていくということを考えると、多分、
工場アパートについているのも使用料をずっと数字を持って示しながら、どれだけ使っているかというところでもって、料金が発生してくるもとになるものなのかと思うのです。
これは、利用者であるまたは設置者である区がみずから交換しないといけないものなのかというのが、どうもピンと来なかったのです、そもそもが。我々が住んでいる家というのは、電力系をかえますという通知が来ると黙っていて来て、電力会社の系列の工事の者が来て電力系を交換していってしまうわけだから。
そうすると、そこには我々が負担する費用も何も発生していないというのが多分皆さん同じなのではないかと、最初にこれを見たときにそう思ったのです。そこら辺が、そうすると公共施設というのは全てにおいて、電気室についている多分計器なのかと思うのですけれども。
この間、間もなくオープンする仲六郷の出張所の建物を見る時間があったので、見させてもらったときも立派な電気室の中にバーンと並んでいるのです。だから、ああいうものが全部該当するような形になるのかというのがよくわからなかった、あまり理解していないのです。
そこら辺のことについても、施設がいっぱいあるではないですか。割合と新しいほうの施設でしょう。たしか、テクノWINGとか何とかというものではないの。FRONTか。だから、WINGだとかほかの本羽田のほうだってあるわけだから、全てがそういう形になるのかと思うのだけれども。テクノWINGなんかの本羽田のほうのものは、交換するという話を聞いたかなと思うのだけれども、そこら辺についてどうもピンと来ないのです。どうなのですか。
◎浜口
産業振興課長 やはり、期限が切られておりまして、FRONTについては私の手元の資料ではメータの有効期限が何年何月ということで一覧表があるのです。こういうものに基づいて、かえていくということになっていると思います。
それで、ほかの施設についても、これは当初予算の中でやられていると思います。今回は、補正予算という形でご説明をしましたので、これは前面に出てきたということでございます。
◆大森 委員 だから、有効期限というのは、多分どこのところについているものも全部有効期限で、無限大にずっと回り続けてそれが正しく積算していくということではなくて、多分ある時期に来たら機器の老朽化も含めてかえなければならないということの中で、有効期限という中でやっているのかと、いいほうにとって理解するしかないかと、そういうことなのです。
それが、区で設置している公共施設におけるメータ類は、全てそういう形になるのかということなのです。区のほうでみずからがそれを買って交換して検定を受けるということでしょう、今言っているのは。そうしないといけないことなのですか、よくわからないのです。
◆海老澤 副委員長 今、大森委員の話の関連なのですけれども、ビルだったりだとか、そういう建物が大きかったりすると大もとのキュービクルとかいう大きなものがあって、そこから振り分けて各部屋に子メータがつくような形になると思うのです。そうすると、建物にどんと入るところは多分、東京電力が管轄している部分だと思うのです。そうすると、建物の中に入ってくる敷地内になってくると子メータが多分、区の財産になってくるのだと思うのです。
そうなってくると、そこのメータというのは多分、大田区の建物に付随しているものだから大田区の財産だから、大田区が買いなさいということになるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。それでいいのでしょうか。
◎浜口
産業振興課長 私もそういう理解でいるところでございますけれども、ただ、はっきりと区全体の施設がどうなのかというのは、私にはわかりませんが、少なくとも
工場アパートの部分については予算計上を従来もお願いしてきているという経過がございます。
◆海老澤 副委員長 それがそうということで、判断をしたことによって、今、課長の答弁あったように、タイミング的に7月8月に交換をしなければいけない時期なので、それの検定でさかのぼってみると26年度の予算でやると検定で間に合わなくなってしまって、交換の時期を越えてしまうということなので、今回はイレギュラーなパターンということで出てきたということだったのですけれども。当然つけるときに、そういうことが予測はされることだと思いますので、ついた月が予算の審議をされて決定をされる時期から3カ月ないということが予測されるということなので、耐久の月というのを変えられないとは思うのですけれども。
もしくは1カ月2カ月先のほうに交換ができるような、当初の予算で大丈夫なような交換ができるようにしていくとか、もしくは前もってそういうことがわかっているということであれば、最初の予算を上げるときにそういうことが予測されますのでということをちゃんと最初にうたっていれば、多分こういうところで補正予算には当然上げますけれども、こういう話がでないのかと思います。そこら辺は今後、いろいろな施設をつくったりとかということが出てくると思いますので、そういう起こり得る予測できるものに関しては当初の予算なり、説明をちゃんと先に入れていただくということでやっていただければと思いますので、よろしくお願いします。
◆黒沼 委員 三つですけれども、一つは多分、弱電、強電でいくと、重電かと思うのですが、大森委員が言う家庭のと、工業用のはもしかしたら規格が違うのかもしれなくて寿命が短いということであれば、わかれば次回でも教えてもらいたいのが一つ。
もう一つは、家庭で言うと毎月払う電気料金に入っているのではないか、だから無料で取りかえてくれるのではないかと思うのですけれども。そうすると、今言った子電とわかりませんけれども、取りかえてくれたっていいではない。そうではないというのであれば、それが二つ目。
三つ目は、ここも野村ビルマネジメントでしたか。そうだとすると、本羽田も同じ経験を持っているわけだから、3カ月を要する検査は経験あるはずなのです、ほかの
工場アパートで。何でここでミスをしたの、ミスといったらおかしいのだけれども、ミスのはずはないのです、普通、経験があるのだから。
そうすると、3カ月は知っていていいはずなのです。どこでも同じことをやるとすれば。やはり、野村ビルが電気関係は素人だったとすると、マネジメントにふさわしいところかどうか疑いたくなってきたのですが。そういうことであるかないか、次回でいいのですけれども、三つ。
○清波 委員長 とりあえず、次のときでよろしいですか。
◎柿本
産業経済部長 私が施設管理をやったときがありますので、若干、さっきの法律関係は私の記憶が確かなら計量法です。計量法で電力量計であるとか、その他というのは、たしか10年、7年、5年という三つぐらいあったと私は記憶しております。
それから今、野村ビルの話をされましたけれども、躯体にかかわるものは区が直接施工するという形になっていますので、野村ビルはこの件については知っているとかという話ではないと理解しております。
◆冨田 委員 この問題で一生懸命引っ張ってもそれほど実りある話ではないのだろうという気がするのですけれども、せっかくの機会ですから少し勉強のために、今、部長がおっしゃっていた計量法の電気の関係の10年、7年、5年とかという件についてどうだったのかということも教えていただきたいと思います。
それから、検定ということなのですが、これは交換した後でそれが正しく作動しているかどうかの検定という意味なのでしたか。そこがよくわからなかったので。
◎浜口
産業振興課長 今回の工事の流れでございますが、まず取りつける業者が決まりましたら、その者が燃料系自体を購入するわけです。購入をした後に、取りつける業者のほうで検定を受けると。要するに、施設に設置する前に検定を受ける必要があり、その期間に3カ月ぐらいかかってしまうという流れでございます。
◆冨田 委員 そういうことですか。先ほど来の東電が負担する、区が負担するという問題ですけれども、これはうちの飯田茂議員がかつて、いわゆるメータをつくるメーカーに勤務しておりまして、大変詳しく説明していただきました。
要は、東電には大田区が電気料金として支払うわけです。だけど、入居している企業の方々は大田区の
指定管理者に電気料金を支払うという形になっているので、正しい電気料金であるかどうかは、区が責任を持たなければいけない。そういう関係で区の負担となるのだと説明を受けて、なるほどと私は納得しましたので、参考のために。
◆黒沼 委員 部長の説明は、そうであっても区は多分経験しているはずなのです。取りかえを何度も、恐らく、5年に1回ぐらいだったら。区も区で経験があるのだったら、3カ月は知っていたのではないかと、また思ってしまうのですが、なぜ今回だけ3カ月が原因で補正を組まざるを得なかったとなってしまうのかというのを改めて後で教えていただければということです。
◆岡 委員 一応、電力系の設置の費用負担がどちらか、区なのか、東京電力なのかというのは次回保留で答えていただけるという理解でよろしいですよね。
○清波 委員長 今さっき話がありましたけれども、後でまたご答弁いただくということでよろしいですか。補正予算については、ご意見はよろしいでしょうか。
それでは、続きまして、
所管事務報告を行います。
それでは、地域振興部から報告をお願いいたします。
◎高橋 区民協働担当課長 それでは、私から資料番号1番にあります、平成25年度地域力応援基金助成事業(ステップアップ助成・ジャンプアップ助成)についてのご説明をいたします。
9月の本委員会で、両助成事業の公開プレゼンテーション審査について報告をいたしました。まさに、10月12日公開でのプレゼンテーションを実施しました。その後、区民協働推進会議におきまして選考いただき、本会議の推薦によりまして区長決定を経まして、資料にありますように五つの団体が内定をいたしました。本日、委員会での報告後、申請団体には内定の通知を発送する予定になっております。
なお、ジャンプアップ助成事業につきましては、1団体が申請しておりましたが、審査の結果、採択には至りませんでした。
また、本事業につきましては、今年度実施内定となりまして、平成26年度予算決定によりまして、平成26年度事業実施となる予定であります。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 それでは、私のほうからOTAふれあいフェスタの実施報告について、そして平成25年度成人のつどいの実施についてと、この2件につきまして報告をさせていただきます。
まず、資料番号2番をごらんいただきたいと思います。OTAふれあいフェスタ2013の実施報告でございます。
地域のふれあいと交流の輪を広げることで、区民の連帯意識を醸成するという趣旨で開催をいたしました。11月16日の土曜日と17日の日曜日、午前10時から午後4時ということでございます。
平和島一帯を会場として開催いたしまして、今年度のキャッチコピーは「笑顔で結ぶふれあいフェスタ〜地域力と国際都市〜」というものでございます。
来場者数につきましては、両日とも天気が大変よくて今年は約37万人ということで、昨年より約1万人増加と把握しております。
参加団体数は188団体でございます。
救護・迷子等の件数ですが、擦傷、打撲等軽症は12件とございますが、これは申しわけありませんが13件ということで訂正をしていただきたいと思います。救急の搬送が3件、迷子が39件ということでございます。
今年の特徴でございますが、国際交流ステージの設置ということで、ふるさとの浜辺エリアで設置をいたしました。日本の伝統芸能と外国の民族音楽等の発表と交流ということで、大変バラエティに富んだ内容で熱気のあふれる舞台となったと考えております。
また、リユースカップの試験的導入。
(3)小型家電の回収ということです。小型家電の回収につきましては、携帯電話28個をはじめ、約7キロほど回収ができたと。また、PRの効果も大変上がったと担当課のほうで言っておりました。
(4)スケアードストレイトの実施でございます。スタントマンによる交通事故の再現、アトラクションということですが、大体約700人ほどの観客の方にごらんいただきまして、大変盛況でございました。
JCN大田によるOTAふれあいフェスタPR番組の放映ということで、これは事前の取材で出展している団体のうち42団体ほど取材されまして、これが11月1日から16日の16日間にわたって放送されたということでございます。
また、東松島市応援ブースの設置ということで、前年に引き続いて行っておりますが、こちらもほぼ完売ということで大変好評でございました。
OTAふれあいフェスタにつきましては以上でございます。
次に、資料番号3番のほうをごらんいただきたいと思います。平成25年度成人のつどいの開催についてということでございます。
新成人の門出を祝福するとともに、成人としての自覚を促す機会とするということで、開催をする予定です。
今年度の日時ですが、1月13日、成人の日でございます。時間は午前11時から午後0時30分まで、開場は午前10時30分ということでございます。
開催場所は昨年に引き続き、大田区総合体育館でございます。
今年度の対象となる方は、平成5年4月2日から6年4月1日の間に生まれた区民の皆様ということで、11月14日現在でカウントしますと、対象の方は5,776人ということでございます。
今年の予定している内容ですが、第1部といたしまして祝賀式典、第2部として催し物、太鼓演奏ほか、ステージアトラクション等。また、交流の広場ということで各種ブースを展開するということでございます。
今年の運営につきましても、例年どおり今年新成人となる区民の方から希望者による委員ということで、成人のつどいの運営委員、現在8名でございますけれども、その皆さんの企画によって運営していくということでございます。
◎白根 六郷特別出張所長 私からは、(仮称)仲六郷二丁目複合施設のオープンについて、ご報告申し上げます。資料番号4番をごらんください。
昨年3月より工事を行ってまいりました仲六郷二丁目複合施設は、本年末の完成に向けまして、現在、最終工事を行っております。年内に引き渡しを受けまして、ごらんの日程で内覧会と開所式をそれぞれ行う予定でございます。
内覧会は、翌年1月25日、土曜日、朝10時から夕方3時まで、自由にご見学いただけます。
また、開所式は、2月2日、日曜日、正午から正面玄関付近で行います。
次に、庁舎の名称についてご報告申し上げます。これまで建物の名称は、仲六郷二丁目複合施設としておりましたけれども、この建物には出張所のほか、さわやかサポート、子ども家庭支援センターが入りまして、地域の課題解決に向けまして総合的に取り組む大田区で初めての複合施設となります。
また、防災備蓄倉庫を備えて、地域防災のかなめとするほか、上層階には大規模な会議室・集会室をしつらえまして、住民の皆様が多様な活動をされることによりまして、地域力がますます高まるものと期待しております。そこで、当庁舎の名前を「六郷地域力推進センター」と命名させていただきます。
なお、個々の施設の概要につきましては、裏面にございますように、これまでの委員会でもご説明申し上げてきたところでございます。委員の皆様におかれましては、地域力の拠点であります真新しい庁舎を、ぜひともごらんいただきたいと存じます。
○清波 委員長 区民部のほう、どうでしょうか。
◎井出 納税課長 それでは、私のほうから区民部の資料番号1番の中の特別区民税の収納状況についてご報告いたします。
平成25年度10月末現在のちょうど真ん中の欄になりますけれども、予算額は現年課税分、滞納繰越分を合わせまして603億5,919万8,000円。調定額は657億7,516万7,000円で、収入額が339億4,080万6,000円となっております。
前年の同月と比較いたしますと、右側の前年比をごらんいただきたいのですが、予算額については現年課税分は0.78%の増、滞納繰越分は2.3%の減、合計で0.71%の増を見込んでおりました。実際の賦課額としての調定額でございますけれども、現年課税分は1.19%の増、滞納繰越分は収納対策の効果もありまして、予算編成時の見込みよりも16.64%の減で、合計では0.26%の減となってございます。
なお、収入額についてでございますが、現年課税分は1.91%の増、滞納繰越分は10.78%の減となっており、合計では1.48%の増となっております。
予算に対する収納率、真ん中の欄でございますけれども、合計で56.23%となっております。収入額は、右側の欄に移りますけれども、額で申し上げますと、前年同時期より4億9,000万円、約5億円の増となってございます。
区における収納環境は、依然として厳しい状況にありますが、現在の収納状況としましては順調に推移しているものと考えております。このまま引き続き、現年度対策の強化や計画的な滞納整理を進めまして、収納率の向上に努めてまいりたいと考えております。
◎小出 国保年金課長 引き続きまして、私のほうから同じ資料の国民健康保険料及び後期高齢者医療保険料につきましてご報告申し上げます。
国民健康保険料の欄でございますが、25年10月末日現在のところをごらんいただきますと、予算額の合計が170億円余になっております。それに対して、調定額が263億円余、収入額が82億円余となっております。それに対しまして、予算の収納率が48.24%、調定額に対する収納率につきましては31.30%となっております。
平成24年度10月と比較いたしますと、前年比の欄でございますけれども、調定額に対する収納率は、現年度分は数字が上がっておりまして、滞納繰越分については調定額自体が8,583万円減となっているため、前年度比では減98,71%となっておりますが、収入額では4,032万円の増となります。
全体では、前年比のところの収入欄をごらんいただきますと、収入につきましては24年度との対比で2億2,601万円余の増、102.82%となっております。
25年度後半も引き続き、滞納している方に対して納付勧奨の推進、電話催告、口座振替の推進などをはじめまして、さまざまな取り組みを行いまして、滞納繰越分の整理を強化して歳入確保のため進行管理を行って収納率の向上に努めてまいりたいと考えております。
続きまして、下の後期高齢者医療保険料です。同じく25年度10月末日現在の欄でございます。予算額が67億円余、調定額が67億円余と、収納額が34億5,356万円余となっております。これに対しまして、予算に対する収納率が50.96%、調定に対する収納率が51.35%になっております。平成24年10月と比較いたしますと、前年比の欄でございますけれども、調定が4,422万円余の増となっております。
なお、前年比の予算の欄の現年分が3億1,290万円余減となっておりますけれども、これは平成24年度当初予算額におきまして、予算編成時点で東京都の広域連合における保険料の改定見込額で計上せざるを得なかったということがございまして、その後、減額補正をしております。
収入でございますけれども、滞納繰越分については前年対比93万円の減となっております。若干減となっておりますけれども、全体では平成24年度との対比で3億2,131万円余、110.26%増となっております。
後期の高齢者医療の保険料につきましては、年金からの特別徴収が原則となっておりますけれども、特別徴収の対象とならない被保険者の方、それから特別徴収から普通徴収に切りかわった被保険者を対象としまして、口座振替の勧奨、督促等の収納対策を引き続き講じまして、収納率の向上に努めてまいりたいと考えております。
◎浜口
産業振興課長 まず、第65回大田区野菜と花の品評会及び区民参加による収穫祭の資料でございますが、差しかえをお願いしたいと思います。お手元に新しいものをお配りしてございます。
○清波 委員長 皆様の机の上にあったと思いますので、それと差しかえをしていただければと思います。
◎浜口
産業振興課長 表記に間違いがございました。最優秀賞が大根となっているものが間違いでございます。最優秀賞は里芋が正しいものでございます。
本品評会には、当委員会の委員長、副委員長、お忙しい中、長時間にわたりご列席いただきましてまことにありがとうございました。
実施日時は、11月24日、日曜日でございます。大田区産業プラザの1階大展示ホールで行いました。
出展数でございますが、24年が211点、25年が野菜が205点となっておりますが、合計のところをごらんいただきますと、昨年は297点に対して25年度は335点と増えてございます。
入賞した点数は、最優秀賞1点、里芋。優秀賞が10点で、みかん、ゆず、聖護院大根等でございます。
当日の来場者数でございますが、25年度は600名、昨年に比べて若干の増加をしたところでございます。
審査をしていただいた講評でございますけれども、今年は夏の猛暑、また秋の台風など恵まれない天候にもかかわらず、たくさんの出品物があったということでございます。
馬込地区の発祥と言われている馬込の三寸人参も出品され、貴重な品種を絶やさず生産を続けている。これらに対して評価できるという講評をいただいたところでございます。
また、今年はこの収穫祭において、小学生による研究発表、また大田区伝統工芸品である麦わら細工の展示と創作体験を行ったところでございます。今後も、地元の花や野菜を通して人々が触れ合う貴重な機会となり、来場者がより楽しめる収穫祭にしていきたいと考えてございます。
続きまして、資料番号5でございます。海外展示会の出展についてでございます。この11月にかけまして、海外の展示会に区内企業が共同出展を行いましたので、以下のとおり報告をさせていただきます。
まず、ドイツのCOMPAMED、これは初出展になります。
出品品目としては、医療分野に応用できる自動化技術、加工技術等々でございます。
出展企業は表記のとおりでございます。
中段でございます。中国「日中ものづくり商談会@広東2013」、これも初出展でございます。
出品の出展品目については、一般機械器具、精密機器、金属製品等々でございます。
出展企業もお示しのとおりでございます。
それから、一番下の段でございますが、タイ「メタレックス2013」これは12回目の出展でございます。
出展品目としては、金型、金型関連製品・部品、金属工作等々でございます。
出展企業は、お示しのとおりでございます。
○清波 委員長 それでは、委員の皆様の質疑に行きたいと思いますが、所管別にしていきたいと思います。地域振興部で、まず質疑がございましたらお願いいたします。
◆荒木 委員 おもしろそうなのがいっぱいあるのだけれども、三角ベースボールを通した世代交流は初耳なのだけれども、何か三角ベースボールではないといけない理由とかというのはあるの。これの全般的な事業はどういうことなのか教えてください。
◎高橋 区民協働担当課長 こちらの三角ベースボールは、小学校低学年を対象にして児童館で部屋の中でも行えるようなものというところです。広い野球ですと外になりますので、部屋の中でできるようにということで三角ベースボールということだと、そのように幅を使いませんので、そういう中で子どもとの交流をしていくと、子どもの健康増進も図るということで、今回この団体がそういう趣旨の活動をしたいということでの申請になっております。
◆荒木 委員 これは全般的に例えば高齢者支援と書いてあるの、スポーツ推進とかと、いろいろ特定の三角ベースボールが目玉になっているけれども、ほかのいろいろな高齢者の皆さんとか、いろいろな方に対する推進を行っているプランニングをするという意味なの、この団体は。
◎高橋 区民協働担当課長 こちらは、メイジャ・マクレといいまして、アメリカが発祥の高齢者の体力維持のスポーツということで、打つだけの人がいたりとか、走ったりする人がいたりとか、そういう団体がこういう活動をしているということで、その団体が自分たちのそういう活動だけではなくて、スポーツ推進、高齢者、子どもの健全育成という形での輪を広げていくという形で活動を今回広げていこうという内容になっております。
○清波 委員長 追加をしていただくということで、お願いいたします。
◎高橋 区民協働担当課長 日野原カップといいまして、聖路加病院の日野原先生、それがこの主催になっているような形で、高齢者になっても続けられるスポーツというところで活動をしていて、海外との交流とか、海外試合とかも、今までも大田区の野球場等でもやっていると、そういう団体であります。
◆岡 委員 私もこのステップアップのところですけれども、ステップアップはスタートしてたしか3年から5年とか、何かそういう期間のところに助成を出して頑張っていってもらうのですよという趣旨だったと思うのですけれども、違いましたか。
2番の大田ユネスコ協会は、結構長くやっていらっしゃるところのような気がして、書いてある事業名も別に今まで彼らはやっているのではないかと思うところなのです、このあたり、私の理解が正しいのかどうかご説明をお願いします。
◎高橋 区民協働担当課長 ステップアップ助成は5年以上の団体というところで、5年以上継続している団体が次の今までの事業とまた違った広がりを持つという事業ということで、いろいろな連携先を広げるという助成ということで、助成事業を行っております。
このユネスコについても、今までユネスコということでの事業もやっておりますが、今回は日本文化の伝統ということで麦わら細工の講習をやるということで、新たな展開ということをこの団体も取り上げて広めていこうと、そういう面でのステップアップということであるという評価がされまして、今回選定されたという内容になっております。
◆岡 委員 なるほど、ご説明はよくわかりました。
ジャンプアップのほうですけれども、これは採択はありませんということでしたけれども、そもそもテーマが何だったのか、そしてどうせせっかくやるのだったらもっとしっかり集めていただきたかったと思うのですけれども、いかがでしょうか。
◎高橋 区民協働担当課長 今回のテーマが、ジャンプアップ助成事業というのは、区がテーマを出してそれに応募していただくと、そうなっておりまして今回は音楽を中心とした日本文化、大田区文化の発信というところで事業内容も文化体験ができるプログラムの開発、あとはネットワークづくり、実施体制づくり、それと訪日外国人をお迎えするメニュー化というところで多少ハードルが高いテーマだったのかと思っておりまして、出された方もそこまでの消化がしきれないような申請だったというところで、一応、選定の対象にならなかったというところだと思っております。
◆岡 委員 いいテーマだと思いますし、そう言っても申請された人を絶対受け付けなければいけないということでも多分ないし、中途半端なことに終わるのだったら採択事業はありませんでいいのかと感じました。
◆冨田 委員 せっかくこうやって報告していただいているのですけれども、この事業名を見ただけだと何のことやらよくわからないのです。なので、これに次でいいと思うのですけれども、もう少し内容がわかる資料はつけられませんか。
◎高橋 区民協働担当課長 それでは、事業の内容がわかるような形で1枚におさまるようにコンパクトにまとめたものでお出ししたいと思いますので、よろしくお願いします。
◆広川 委員 以前にいただいた主な事業の進捗状況報告書、昨年度の報告書の中で、地域力応援基金助成事業について、助成事業の見直しを行ったというところが評価で出ておりましたけれども、この見直しを行って今回の選定にあたって、どういったところを見直して反映されているのか、お聞かせいただけますか。
◎高橋 区民協働担当課長 一応、推進会議の中でいろいろご意見をいただいて、それを受けた形で審査の採点表とか、そういうのも客観的に審査ができるようにということで採点表をつくり直して、推進会議の委員が委員になりますので、そういう方でも採点できるようにということでの見直しという点もあります。
あとは、申請書も簡易に申請ができるようにということで、その見直しも行って書く方が手間がかからないように、あと自分の意思を伝えるようにということでの改良も行っております。
◆広川 委員 後半の部分はいいと思うのですが、前半の部分の評価の内容がもうちょっと具体的にわかればと思いますので、もし今日なければ次のときでも、今後の参考のためにどういった点が評価されるのかというのは知っておきたいと思いますので。
◎高橋 区民協働担当課長 一応、審査項目としましては、地域の貢献力、地域や社会のためにこの事業が成るのかというところとか、計画の実行力、適切な形で実施できるのか、連携共同力、地域等での広がりや効果が期待できるか、あとは団体基礎体力、事業を担える団体であるのか。それと、総合的にこの助成事業にふさわしいものなのかというところを、どちらかというと審査項目が主観的になりがちだというところで審査票の中で細目を設けまして、客観的に審査できるようにということでの改良を加えて今年度実施しているという内容になっております。
◆海老澤 副委員長 OTAふれあいフェスタのことでお伺いしたいのですけれども、天候にもよると思うのですけれども、来場者が年々すごく多くなってきて、よく区民の半分が来たという話も去年もされていました。細かいところでお伺いしたいのですけれども、ふれあいフェスタでいろいろな商店街の方たちだとか一般の方たちとかで、いろいろな模擬店だったりとかブースを出されて、そこで食べ物が出ていると思うのです。
その食べ物を売ったときに食べる器とかお箸とかありますよね。それを売ったところにもごみ袋があるではないですか、それで集まりました。それは、リサイクル業界の方たちが普通に区との契約でそこで持って帰るという契約をしていると思うのですけれども、当然、出したブースの方たちも持って帰るということをしているのでしょうか、それともそこに出して帰るのでしょうか。
◆大森 委員 袋を買うのだ。
◆海老澤 副委員長 袋を買うのですか。そこをどういう感じで処理をしているのかが知らなくて、勉強不足ですみません。教えていただければと思うのですけれども。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 出展ブースのごみの関係でございますけれども、これは一つの事業として全体を見ておりまして、その事業から排出される扱いとしては産業廃棄物という扱いになります。そのための経費をそれぞれの方に負担していただくということで、袋1袋につき幾らだったかはっきり覚えていない、250円ぐらいだったと思いますけれども。お支払いをいただいて、それを処理の経費に充てるという形にしております。
◆海老澤 副委員長 その250円を袋として処理代として取るのは、大田区がもらうわけですよね。リサイクル業者に契約のお金に成りかわっていくということなのでしょうか。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 これはOTAふれあいフェスタの実行委員会という組織がありまして、そちらのほうに収入が入るという形になっております。処理の経費も実行委員会が支出して処理をするという形です。
◆海老澤 副委員長 当然、最初からリサイクル業者の方たちと実行委員会の方たちが契約をする形になって、それを持っていっていただくということになると思うのですけれども、ということは、250円の処理費が増えれば増えただけリサイクル業者の持っていく量も増えるわけですよね、当然。お金もいっぱい入るわけですよね。それは契約を先にしていた場合というのは、後々増えたからといって別途また追加料金みたいなので払ったりはしているのですか。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 これは全体の量といいますか、発生した量に応じた金額ということになってまいります。
◆海老澤 副委員長 では、後精算みたいな形になるわけですか。これだけになったから幾らだよというので、後精算になるわけですか。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 はい、そのとおりでございます。
◆海老澤 副委員長 私もちょっとしか行けなかったのですけれども、お邪魔したときに知り合いの方がそういうリサイクルの方がいらっしゃって、今年もすごい数だねと、すごい人数が来ているよと、ただ、ごみの量も半端ではないと。このまましっかりと分別とかいろいろやるのもあれなのですけれども、量が増えて人が来れば来るほどどんどん赤字になってしまうのだと。でも、うれしい悲鳴だから仕方ないのだけれどもという話はしていたのです。
そのような話を聞いたので、どういう感じの処理でお金はどうなっているのかと思ってお伺いしたのですけれども。そういった形で、大田区がみんなで一緒になってやりましょうというイベントなので、ある程度ボランティア的な気持ちの部分も当然いろいろな方たちも皆さんそうだと思うので、そこで利益だ何だとかということになってしまうといやらしい話になってしまうので、みんなが楽しめればいいというイベントだと思うので。
ただ、やはりそういうところも一番最後に行き着くところはそういう片づけをしている人たちだと思いますので、そういうところにもちゃんと配慮ができるようなイベントでないと、そういう人たちの体力がなくなってきてしまうとこういうイベントは必ずしぼんできてしまうと思うので、そういうところだけはいろいろと今後の検討ということで材料として入れていただければと思いますので、要望としてよろしくお願いします。
◆大森 委員 そういう話題が出たので、あえて申し上げたいのですけれども。出展している方たちがみずからが設置する袋でなくて、通路上に何カ所かごみを入れていってもいいですよということで、箱を設置していると思うのです。それが設置されていなかったのです、土曜日。これは、野球場のほう、キャンプ場があるほう、河野部長がおいでになりますけれども、部長が前よく餅つきなどをお手伝いされていたところのエリアのちょうど真ん前の、ちょっと広くなっているのですけれども、水場があるのですけれども。そこは、私がずっといたので自分で見ていますから間違いないです。土曜日は設置されていませんでした。
それで、翌日になったらうっかりしたみたいな感じで設置されたのですけれども、結局、設置された後どうしているかというと、悪意はないと思うのですけれども、そこにごみを入れようとすると、どこで購入したものなのかみたいな感じで入れることを選別する。その行為そのものを、やらせないような働きかけをしていたというのがそこの場にありまして、だから例えば餅を買っただとか、お好み焼きを買っただとか、買ったらばそこで食べたものをそこのところに容器を持ち帰って、そこで回収してもらうということであれば、多分ここに入れなくてもいいだろうということで。
そうすると、売っているほうはどこで買ったものかわからないのです、上に乗っているものはなくなってしまうのだから、お皿が汚れているだけで。そうすると、これもいいと置いていく人が私はテントの中にいるので目の前でやりとりをしているのを全部見ていますから。拒めないのです。拒めないで、自分のところで売ったものではないものをどんどん受けてしまうと、自分のところのブースの中の自分たちが有料で買った袋のごみがどんどん増えていくということになって。
これはそういう話であれば、やはり業者とそこに誰でも使ってもいいようなごみ箱を置いて、どうぞ捨てないでここに入れてくださいとやっているのであれば、そういうすみ分けはそこに委託している業者にもきちんと伝わるようにやってあげないと。そこにせっかく前の日はなかったけれども、ようやくそこにごみ箱が設置されたと。入れようと思ったら、それはどこのという感じでもって拒まれるという。向こうへ持っていかないと、お宅のほうの出ているごみをこっちへ持ってこられたら困るよとかいうことまでも発していたので、それはもう少しうまく、ただ30万人が来たとか40万人が来たとかという話ではなくて、せっかく区の施設とあとは民間の施設をお借りしてあれだけのイベントをやっているのですから、やはりきれいにしていくのは当然のことだと思うのです。
そういう中でのやりとりも、協力をいただいている業者さんにも気持ちよくそこで仕事やらまたはほかの方たちの活動やら、何よりも区民の方たちが一生懸命そこを楽しみに来ておられるので、嫌な思いをさせないようにやってもらわないと困るなと思いました。そこら辺は注意していただきたいと一応、感想、意見として申し上げておきます。お願いします。
○清波 委員長 要望でよろしいですか。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 ありがとうございました。当日の現場のそれぞれの状況まで、私ども担当がしっかり見ていたかというと、そこまで直接は見ていられなかったというのが現状でございます。実際どうだったのかというのを、現場の近かった者にも確認しながら、また来年に向けてその辺、不愉快な思いをされることのないように、取り組みを進めていきたいと思います。ありがとうございます。
◆荒木 委員 そういう話題が委員会で上るのはうれしい話だけれども、例えば私たちのやっていたうどん屋などは、何十年やっているか、最初のころからやっているから。最初は、食べているのをそのまま残ったのをビニール袋の中におっぽっていってしまったりしているけれども、最近は非常に意識がすごい。ちゃんと分別と書いておくと、きちんとカップ、箸、食べ残しとかちゃんと分けて、皆さん出しています。中にはいます、それは。だけど、とても分別意識が高まっていると思ってびっくりしました。
それで、カップ一つ捨てるにしても、昔はそのままほり投げていたのが、こっちが少し重ねておくとちゃんと重ねて捨てていってくれる。大体、ごみの量は重ねるだけで5分の1ぐらいになるのです。そういう意識がだんだん高まっていると、実にうれしいの。
もう一つは、私は非常に感心しているのは、今年は私は出られなかったのだけれども、残念ながら。例年、若い職員が実に張り切って、本当に職場でもこのように張り切ってやっているのかと思うぐらい、本当に生き生きとして楽しそうにみんな号令をかけてやっているのです。
あの人たちは、各課の選抜でやっているのか、例えば去年あたりは産業経済の栗林さんが中心になって人をいろいろ把握してやっていたみたいだけれども、それはどうなの。専門の警備の人たちもいるみたいだけれども、区の職員で見ているとちゃんと働くとこのように影のほうの自転車の整備までこのように生き生きとしてやっているのかと思って、本当に感心して見ているのです、いつも。それはどうですか。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 従事している職員の関係ですけれども、1日当たり大体100人ちょっとの人数が従事しています。例年、前の年に経験した人にまたその次の年もお願いするというパターンが多かったのですけれども、今年はそこをちょっと変えまして、職員全体に対して若手中心に募集をかけまして、やりたいという、そういう思いのある人に申し込みをしていただいて、それを100人の中の30人ほどですけれども、充てるということで対応をいたしました。希望者を採用するという形です。
やってみたところ、大体20人ぐらい欲しいということで募集をかけたのですけれども、そうしましたら60人ぐらい申し込みがありまして、採用するのを30人ぐらいに増やして、それで実際に従事していただいたということでございます。
残りの70人強につきましては、警備とか安全にかかわる部分、それから熟練を要する部分というのがやはりありましたので、全部が公募ということまではできなかったのですけれども、そうやって希望する人に体験してもらいたい、こういう区民がみんな喜んでいるという場所を見てもらいたい、改善する点があったら出してもらいたい、そのような思いで取り組みをさせていただいたところでございます。
◆荒木 委員 職員だけではなくて、ふだんおとなしそうな顔をしている課長が野菜を売っていたり、大声を出して本当にはまっていると思う。六郷のところに出張所長が来ていて、大声を出してお酒か何かを売っていたり、中には酔っ払っているのもいたけれども。そういうすごい楽しそうに。ああいうのを見ていると区民の人は多分、すごい役所を身近に感じると思うのです。ああいうのはいい機会だから、今の選抜で手挙げでやったとかと言っているから、将来は防災訓練などもただ単に防災課だから行くのではなくて、私がやってやるという人たちも選考の対象にして本当に全部区でやっていたほうがこれからはいいのではないかと思うよね。
だから、みんな本当に区民の方は喜んでいますよ、ここらの人は。みんな褒めてあげてね。若い人は大したものだと、よろしくお願いします。
◆大森 委員 1点、ご質問なのですけれども、今年度の特徴のところの小型家電の回収なのですけれども、さっき部長の説明では携帯電話とかとおっしゃっていましたよね。ほかにもあるのでしょうけれども、そういったようなものを回収した後のどういうところがそれを扱って処理の仕方だとか、または集めることについての意味と今後どうするのかというのを教えておいてほしいのですけれども。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 この小型家電の回収というのは、今年度初めてこのフェスタで運用を開始したところなのですけれども、所管の部局は私どもではなくて、環境清掃管理課というところがございまして、そちらのほうの事業ということで行っているものです。今年のたしか10月からでしたか、小型家電のリサイクルということを大田区全体の清掃事業の一環として始めたところなのですけれども、それは区役所の中にボックスを置いて、そこに持ってきてもらって回収するとか、そういった拠点回収のほかに、こういった大きなイベントにおきましてそういった回収を行うことで、実際に回収するという行為のほかにPRにもつなげていこうということで、担当課のほうで企画したものでございます。
携帯電話とか、デジタルカメラとか、そういった小さな電化製品の中には去年話題になりましたレアメタルといいますか、ああいう希少な金属、そういったものが率が高く含まれているということで、昨年レアメタルの輸入が一時危ぶまれたとかで、そのような時期がありましたけれども、そういった状況を踏まえてこういう小型家電の回収リサイクル、その中から希少な金属とか、そういったものを取り出して、またそれを使っていこうということで、そういうサイクルを確立させようということで始まった事業だと聞いております。OTAふれあいフェスタがその回収とPRの場として使っていただけたのだと主催者としては理解をしているところです。
回収したものを具体的にどう処理するかというところにつきましては、すみません、こちらではよくわからないので、所管のほうに聞いてみたいと思います。
○清波 委員長 そうすると、環境清掃。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 環境清掃部でございます。
◎河野 地域振興部長 今、説明したこの取り組みは18出張所、あとは自転車などに乗って駅から行く人がいるので、大森と蒲田の自転車置き場でもそのようなボックスを設けてやっているのです。あと当然、清掃事務所。
この取り組みが9月から始まっていますので、そういうことをやっていますよというのを環境清掃のほうが所管ですけれども、周知はしているのですけれども、やはりなかなか浸透もしづらいところもありますので、今言われたようにOTAふれあいフェスタとか、そのようなところを使って今、積極的にPRしているところです。
物が物ですから、これについては回収をしてその中から希少金属を取っていきますので、専門業者のほうに渡して回収処理をしているという内容です。
◆大森 委員 希望として、そういうことであればそれで結構なのですけれども、結局その業者が間違いなくそういう意向を踏まえて処理して、国内でそうやって使える希少な材料として寄与してくれることであればいいと思うのですけれども。そこら辺は、情報として区のほうもただ出しっ放しということではなくて、どうなっていくのかという。前に区内で出たアスベストだって結局はどこへどのように行って、ここで処理したという証明書ももらってきていますみたいな。どこだったか、岐阜かどこかの山だったと思うのですけれども、そういうのがあるではないですか。大事なことだと思うのです。皆さんから集めて、それを処理するといっても、ではどうやってやっているのかというのは、我々も説明できないし、そういった情報はぜひまた機会があったときに、調べた上で教えてほしいと思いますのでお願いします。
◎河野 地域振興部長 言われましたように、これは当然23区の清掃事務組合のほうでも、こういうものを積極的に取り扱って、大田区だけがやっているわけではありません。ただ、その後の処理というのは、これはやはり重要ですので、12月13日の委員会のほうで、これは出張所のほうで回収もやっていますから、出張所長のほうから報告させます。
◆沼田 委員 大した質問ではないのだけれども、けがしている人が12件で救急車も3件で、結構見ていると酒を飲んで酔っ払っている人もかなりいて、37万人いてけんかとか、そういうのが現場で起きたりはしていないの。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 広い会場で、2日にわたって37万人の方が来ていますので、多分そういうことはなかったとは申し上げられないのだろうと思いますけれども、こちらにまで報告が上がってくるほどの事件といいますか、そういった大ごとになるものはなかったのかと考えています。
◆沼田 委員 過去にもなかったの、例えば救急車で運ばれるとかそういうの。大したことを聞いているわけではないのだけれども、37万人もの人であれだけ酒が出ていて、何かそういうのもないというのはちょっとぐらいあるのではないかと思ったので、大したことではないのだけれども。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 はっきりそういうものがあったという話は聞いたことがございませんけれども、やはり大勢の人が集まっていろいろなことをすればいろいろなことが起こるのかとは考えています。
◆岡 委員 OTAふれあいフェスタのごみ問題に戻ってしまうのですけれども、私は汁物を食べて捨てるときに分別するための袋がなくて残念ながら普通のごみに汁物も入れてしまったのですけれども、だって袋がなかったのですから。
この間、私、1週間前にラーメンショーというところへ行ったら、ラーメンだから当然汁物を捨てるための箱とか、お箸はここだとか、丼はここだとちゃんとスタッフもいて分別しやすい状況、大きなごみ収集センターをつくってやってくれているのですけれども。
OTAふれあいフェスタの場合は、個店ごとの努力という形なのではないのかと思うのですけれども、そういった個店ごとだったらやはり不十分というか、たまたまいるところにそういうのがないとか。やはり、ごみをみんな分別しようというぐらいの分別は当然ある人が世の中は増えているに決まっているのですけれども、そういう人に対応できる状況があまりないと思って、ごみ収集所みたいなのを参加者の努力ではなくて、実行委員会として設置するみたいなことを考えたりしていないのですか。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 ごみの分別の関係ですけれども、実は昨年に続いて緑のエリアで、今年は緑のエリアと太陽のエリア、緑というのは平和の森公園、太陽というのは平和島の野球場のところですけれども、そこでごみの分別回収ということでそういうコーナーを設けました。それで、その場所に行ってこのエリアのごみはその場所で捨ててくださいと、そのごみは7種類ほどに細かく分類して捨ててくださいという形でごみを捨ててもらうという取り組みはしているところなのですけれども。
ただ、それをしますと捨てる場所というのが限られてきますので、その場所を見つけない人がごみを捨てる場所はないということで、ごみ箱が少ないではないかという苦情につながってくるといった面もあるのですけれども。そういった取り組みをして意識啓発につなげていこうということはやっていることはやっているのですけれども。
ただ、実際に食べた方が汁をではどうしたらいいのか、トレーと箸をどう分けて捨てるのかというあたり、これはおっしゃるように個店の取り組みというところに負っておりますので、その辺はもうちょっと工夫ができないか、来年に向けて考えてみたいと思います。
◆岡 委員 そういった意味で、実行委員会としても努力されているという話ですので。ただ、飲食系のブースがどうしても水のエリアに多いのだと思うので、あそこも確かに場所が結構限られてくるのかと思うのですけれども、そこもぜひ検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。
◆荒木 委員 ちょっと名誉のために言っておくけれども、水のエリアの飲食店はほとんど商店がやっているのです。みんなやはりそれだけ意識が高くて、ちゃんとさっき言ったように分別、容器、汁物を特に出すところは汁物をこうやってくださいと各個店は必ずやっているし、隣のを食べた人がそこへ入れても文句も言わないし、同じことなのだからと、そういう努力は店のほうはかなりやっているし。
もう一つ、そういうのは産業経済で、私たちはいろいろなお店と接するでしょう、ああいうところで。決して商店街の会長さんとかではなくて、個店の人たちと私たちが個店で接して、よその例えば商店街と仲よくなって、今後の商売の話につながったとか、結構本当に、現場でいい話になっているのです。上池台の海老澤副委員長のところの煎餅屋のおじさんが餅を売って、そこで出していたけれども、そうするとそこの人たちとどこのお店でやっているのとかと、商店街同士がすごく仲よくなって、ではこれからも商売の情報をお話ししようねという、それが本当のネットワークになるのです。
ごみの出し方もそうです。みんな工夫してこのようにしたほうがいいねと。少なくとも、あのエリアはみんなで和気あいあいと仲よく今後の、例えば商売をどうしようかという話まで含めてやっている。
もう一つ、さっき言い忘れたのだけれども、消防団の消防がこの間の事件以来、今年など随分厳しく指導して、例えば今まで言われたことないのだけれども、ガスを使っているところはテントが燃えないようにちゃんと防火のエリアをしてくれとかと。いろいろな指導もやっているので、ほぼ私が見たところこれ以上、完璧に、完璧はないのだろうけれども、みんな努力しているので、その辺を覚えていて下さい。やっていますよと。
◆大森 委員 食品トレーと箸だとかというのは、処理しやすいかと思うのですけれども、さっき荒木委員も言われるように、汁物が伴っている丼、その汁を全部食べないで、中身を食べて汁を残してしまう人は結構多いと思うのです。そのときの残飯と汁をうまく処理できるように、通常のラーメン屋さんならば大きいバケツの上にザルを置いておいて、そこにザッとやってしまえば、あと下にたまった汁はそのまま下水に廃棄するとかということでやっていると思うのです。
そのような工夫をやはり実行委員会と話し合って、うまく場所も含めてわかりやすく表示してあげるような形にしないと。食べ歩くのです、岡委員も食べ歩いていたのだから。だから、そういうことの中での工夫を借りている施設もありますし、やはりそれは知恵を絞っていただいて対応しないといけないのかと思いますので、また創意工夫してください。お願いします。
成人のつどいなのですけれども、今年1月に初めて大田区体育館を使った、雪が降ってしまったのですよね、大変だったわけです。みんな、新成人はぞうりでそのまま雪の上をびちゃびちゃになりながら歩いている姿を見たのです。今日のこの案内では、交流の広場(ブース)と書いてありますよね。どこにブースを出して、参加者にそこでもって楽しんでもらって、またそれでもって交流をさせるのかという計画なのか。
今まで、体育館の工事中はPiOでやっていましたけれども、いずれの会場であっても歩道にあふれるのです。新成人が歩道であふれる、幾ら案内しても歩道であふれる。そうすると、その会場利用者でなくて、通行する人たちが結構おいでになるのですけれども、大変な迷惑をしながら、結局、集まっている子たちの気持ちだけがそこでわいわい盛り上がってしまって、周辺に対する気遣いは全くないです。
だから、どいてくれとかと言っても聞こえないし、荒っぽい言い方をすると、いざこざになってしまうのです。だから、道路の動線とどこをどのように使ってやるのか、裏の公園側のほうも恐らく使うことになると思うのですけれども、そのようなところの使い方をしっかりコントロールしてもらわないと、非常に困るとすごく心配するのですけれども、そこら辺についてはどのように思うのですか。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 総合体育館につきましては、去年からやったということで、去年が初めての経験でございました。思いもかけない大雪ということで、皆さん大変冷たい寒い思いをされたということなのですけれども。それがどうだったのか、私は実際に見ていないのですけれども、担当のほうから大雪であったがためにふだんだったら外にあふれてしまう人が中に入ってきたという傾向はあったのかと聞いております。
今年は雪が降るかどうかわからないわけですけれども、そういう歩道にあふれる、周りにあふれるということで近隣の皆様にご迷惑がかかるということを懸念されているということですので、そういうことのないように現場の運営のほうで交通整理の者も出ますので、その辺には徹底をしていきたいと考えております。
それから、ブースの場所ですけれども、これは体育館に入って地上面から1段下がったところが体育館のフロアの面になりますけれども、その階のサブアリーナとの間ですとか、サブアリーナの中ですとか、そのようなところを主にブースの場所ということで行います。地上ではないのです。地上にもテントを張って、磯辺焼きを出したりとか、そういったところも用意する予定にはなっておりますので、その辺が歩道にあふれてご迷惑にならないように気をつけていきたいと思っております。
◆黒沼 委員 もしかして、働いている新成人、就職内定の新成人の内訳などというのはわからないですよね。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 申しわけございません。そこまでは把握しておりませんでした。学生さんとか、また働いている方とか、混合チームということかと思います。
◆黒沼 委員 催しのところのステージ、ブース、模擬選挙等ぐらいはあるのですけれども、何となく働いている人のイメージを醸し出すところはないと思っていて。例えば、ボブスレーの資料とか、いわゆるブラック企業とか、東京都のポケット労働法とか、働いている人たちにそういうことを知らせることのできる発想が多分、実行委員会でやったのだから、そういう発想が今ないのかもしれないし、だから聞いたのですけれども。だって、学生さんで計画されているのかと、それとも結構、働いている人もチームに入っているのかということぐらいはわかりますか。実行委員会の中に。
◎佐藤 地域振興部参事〔文化振興担当〕 その実行委員会は現在8名いるのですけれども、そのメンバーが夏ごろから会議を重ねまして、去年の内容なども参考にしながら、今年はどうしていくのかということで、自分たちの色を打ち出していこうということで検討を重ねてきてくれたものです。そのメンバーの何人が学生で何人が働いているかというところは、申しわけございませんが把握できておりません。
◆黒沼 委員 みんなで決めればいいことだからいいのですけれども、昔、記念品を出していたころを今、思い出しながら、町工場でつくってもらったペン立て、非常におもしろいペンたてをもらった覚えもあるのですけれども。今年ぐらいは、ボブスレーのペン立てぐらいあげたっていいのではないかと思うのですが、今さら予算もあれだし、ないのでしょうけれども、今後どこかでそのような要望を。だから、実行委員会の中にそういう人が入ってくるのかと思うのですが、この決定されたところを見ていると、似顔絵、手紙でしょう。手紙はあれなのかな、おみくじもおもしろいと思うのだけれども、出てくれば町工場の大田区だから、少しぐらいそのようなものが、もう若者は関心がないのかということを案じた次第です。今日は要望で。
○清波 委員長 要望で。毎年行われるイベントにいろいろな要望を出されましたので、ぜひまた皆さん、ご検討いただいて、よろしくお願いをしたいと思います。
今、開所式、六郷の名前が今度変わるのですけれども、そこにどうなのでしょうか、委員の皆さんが。
◎白根 六郷特別出張所長 このご案内のとおり実施するのですけれども、内覧会につきましてはご自由にこの時間内にということですけれども、開所式なのですが、特にこちらからご招待状という形ではお出しせずに、ご案内という形でこの書面をもっておいでいただければと考えております。
ただ、個別の席を設けてお座りいただくとか、お名前を読み上げるということは、特にテープカットされる方以外につきましては、割愛させていただきますので、その点だけご了承いただきたいと思います。
○清波 委員長 そうしましたら、どうでしょう委員の皆さんは。
◎白根 六郷特別出張所長 内覧会につきましては、ご案内という形で通知のほうをお渡しさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○清波 委員長 委員の皆さん全員に。
わかりました。これは土曜日でもありますし、内覧会に皆、自由に行かれるという形でよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○清波 委員長 では、そのようにさせていただきます。
それでは、区民部のほうへ移りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
質疑はありましたら、お願いいたします。
◆岡 委員 収納状況報告なのですけれども、国民健康保険が現年分の調定収納率37.51%は年度半分終わったところの数字にしては、何だか弱いと思うのですけれども、確かに前年より伸びてはいるのですけれども。そういった意味で、いろいろな収納控除について対策はあるのでしょうけれども、どこかの機会で申し上げたのですけれども、早く健康保険料を払ったときに、ちょっとした割引とか、インセンティブで何か出るみたいな、そういったのをやればこういう数字が上がってくると思うのですけれども、そういう全納するに際しての何かメリットというか、特典は出せませんか。
◎小出 国保年金課長 今ご質問いただきました、何かインセンティブが働くようなというものについては、かねがね検討しております。今年度から全部納めていただく方への対応も今まではできなかったのですが、システム上も改修しまして対応できるようにしております。それで、なお一層、何か割引できないのかということですけれども、いろいろ調べてみましたら制約がございまして、なかなかすぐにはできないのですが、一応、検討は進めていこうということになっております。
◆岡 委員 前向きなご答弁でありがたいです。ただ、制約があるとはどのような制約になるのですか。
◎小出 国保年金課長 調べたところ、例えば一括で全部納めた方に対しての割引というのでしょうか、特にそういう法律上の制限はないのですが、やはりではどういうルールをつくってやればいいのかというのは詳細に検討しないと、逆に何でその方だけ割引になるのかと、公平感の問題も出てまいりますので、そこら辺をちゃんとクリアできるような詳細な検討は必要かと思っております。
一番ほかの自治体でたくさんやられているのは、全納された方に対して何かティッシュではございませんけれども、景品のようなものを差し上げるとか、あとは変わった例としては特定健診と結びつけてやるような、そういうやり方の例というのも聞いております。
◆岡 委員 いろいろご検討していただきたいと思います。割引ということをしてしまうと、途中で区外に転出してしまったら一部返してもらわなければいけないとか、ややこしさが出てくるので、確かに金券ということでパイロット的にやっていただいて、案外みんな早く払ってくれたというのであれば、ではもうちょっと金券ではなくてキャッシュバックとか、現実的に検討していただければいいのかと。
確かに金券ということでは、例えばプールの入場券だっていいわけで、いろいろご検討いただければと思います。
◆黒沼 委員 ちょっとデータがないのであれなのですけれども、収入額が24年10月、25年10月、それと予算額で見ると、82億円、80億円、予算額が165億円と170億円、この差というのが国保加入者は変化がないとすると、国保料の値上げ分が約6億円だということですか、予算額が入っているのは。
◎小出 国保年金課長 25年度の予算額が増えているというのは、確かに保険料の増の分もございますけれども、増の分だけではなくて、前からお話ししているとおり国の補助金、交付金、都の交付金との関係もございますので。
◆黒沼 委員 収納率で48.56%と48.24%でいけば、ほとんど変化がないので、区民が納めた状況というのは非常に苦労して納めていると思うのですが、金額は変わっているのですけれども、区民の努力といったって区も努力しているわけですが、ほぼ同じレベルかという意味で行くと、値上がったにもかかわらず、よく納めてくれているという気がするのですけれども、そういう感じでいいのですか。
◎小出 国保年金課長 確かに、所管するほうとしましても、前から収納対策の向上というのを申し上げているところで、微々たるものでございますけれども、多少は成果が出てきているのかとは思っております。
◆黒沼 委員 せっかくこれを出してくれたので、来年度との絡みもあるのですが、また値上がる様子ですよね、国保料。あと、後期高齢者は、この前、連合のデータの情報が届いたら、9,734円の次期保険料値上げ案が発表されて、今日と明日かな、連合の議員の皆様方にそれが提案されると聞いているのですけれども。できたら、それによる区の算定でどのようになるか、着手しているかもしれませんが、早いうちに予想の案を提示していただけると思うのです。そういう準備状況はどうでしょうか。
◎小出 国保年金課長 今、お話が出ました後期の保険料につきましては、今日聞いております。それがこれから送られてくると思いますので、それはご報告はできるとは思います。
○清波 委員長 区民部のほうはよろしいでしょうか。
では、
産業経済部でお願いいたします。
◆大森 委員 海外展示会なのですが、ドイツのほうの初出展ということで、出展企業がメッキ屋さんだとか小さいばねだとかいろいろとワイヤーをつくっていらっしゃるみたいですけれども。その中にあって、岸本工業さんは下町ボブスレーとなっているのですけれども、先日、ちょっとお話を聞いていたら、ソチオリンピックでの活用は断念したということで、いろいろ改良点27カ所を何か指摘を受けているとかと。
今、現時点でもう既に改良がなされているとは思いにくいのですけれども、ここにおける出展というのはタイミング的にどのような状況で何をここへ求めてボブスレーと書いてあるのですけれども、機材を向こうへ持ち込んでこういうものをつくっていますよということをアピールし、また販促活動になっていっているのか、そこら辺はどうなのですか。
◎柿本
産業経済部長 岸本工業さんとしてはボブスレーの展示の説明という要因で行かれているのですが、この展示会出展は今回の報告の中であるのは、大田区の医療機器の関連の部品の展示の商談で行かれた部分と、前にこの委員会でご報告しているとは思うのですが、下町ボブスレーの活動自体が国のジャパンブランドの認定といいますか、採択を受けまして下町ボブスレーの活動を広く日本のものづくりというものを世界に広めて、いわゆる日本のものづくり企業のPRをする、航空宇宙産業に進出するという内容のものが経済産業省のジャパンブランドに採択された。
その一環で、今年のMEDICA・COMPAMEDにボブスレーを持ち込んで日本のものづくり技術のアピールをすると。それに合わせて、今回、大田区企業がCOMPAMEDに出展をするといった内容で二つの事業が組み合わさって今回、COMPAMEDに出展をさせていただきました。
概要のご報告ですけれども、一応、
産業振興協会のほうから報告を受けておりまして、ボブスレーの展示をさせていただいて一番メインの通りのほうで見せていただいているのですが、やはりヨーロッパ開催でございます。来られている方は、日本の展示会と若干展示会そのものの雰囲気が違うのです。大体、専門の方、いわゆる業者の方がほとんど見える展示会で、どちらかというとふらっとのぞきに来る方はほとんどいない。
そうしたヨーロッパ中心の方も多いものですから、やはりボブスレーというものに非常に関心を持たれていて、まずボブスレーがあるところを見て日本のいわゆる大田区といいますか、東京大田区の企業がこういうものをつくっているのかと、かなりの人だかりができたと聞いております。
日本ですとなかなかやらないのですけれども、カウルをあけて中の機械金属、皆さんごらんになったことがあると思うのですけれども、あれを見せた瞬間にやはりものづくりのすごさというのがわかったということで、かなりボブスレーについては展示の中で評価を得られたと伺っております。
◆大森 委員 そうすると、これが初出展のイベント、見本市ということになりますと、片やタイのほうでは12回を数えているということですよね。だから、タイでまたはヨーロッパ・ドイツでもう一方、同じ初出展が中国ということでほとんど同じ時期に開催されているということになるわけですけれども。これは、
産業振興協会がバックアップしていくということの中では、区は全部、
産業振興協会のほうの事業の中で取り組みなさいよということでバックアップ方、お願いするような形を今後ずっと、今も現状は多分そうなのだろうと思うのです。今後もずっと継続的にやっていこうとすることの、これは意味合いなのですか。
◎柿本
産業経済部長
産業振興協会はご存じのとおり、海外事業のチームがございます。もう既に海外、タイがそうであるように、タイのメタレックスで言えば12年連続出場ということで
産業振興協会とタイ政府といいますか、BOIという政府機関との信頼関係というのは非常にできてきております。
また、中国についても、ここ何年間、さまざま出ていく中で、現地の政府機関であるとかそういったところとも信頼関係ができてきて、いわゆる大田区
産業振興協会、OTAブランドというのは着実に浸透してきている状況でございます。そうした中で、今回、ヨーロッパ展開を図ろうというのは、ヨーロッパについては医療機器を含めてかなりイノベーションという形は進んでいると。
アジアにおいては、どちらかといえば市場獲得、マーケットという形なのですが、ヨーロッパは技術志向でございますので、お互いの得意な技術をお互いのところが情報交換あるいは取引を通じて高め合おうと、それが今回一つの分野として医療機器だといったものでございます。
やはり、
産業振興協会も協会設立後15年以上たちまして、海外との関係のノウハウというのはかなり積み重なってきておりますし、英語力であるとか、中国語にも堪能な職員もおりますので、やはり海外展開を図る中では
産業振興協会を一つの軸として進めていきたいと思っているところでございます。
◆大森 委員 最後に、ここに向けている予算の配分というのは大体どれぐらいあって、今後増やしていこうとするのか、そこら辺を聞かせておいていただきたい。
◎浜口
産業振興課長 まず、事業のくくりでございますが、海外取引の拡大というくくりでございます。その中で、アジアネットワークの展開事業というのがございまして、25年度の予算でございますが、1,800万円ほどが全体でございます。
そのうちの1,700万円余は、区から協会への補助という形で出しております。残りの部分につきましては、自主財源ということで参加する企業さんから参加費をいただいて全体を賄うような予算の配分をしているところでございます。
◆冨田 委員 海外展示会ということで、
産業振興協会の事業になっていますけれども、ほぼ同じ時期に3カ所やっているわけですよね、体制はどのようになっているのでしょう。
産業振興協会のメンバーは当然、誰かはそれぞれの会場へ行っているのだと思うのですが、協会と企業の会場ごとの体制はどういう感じだったのか。
◎柿本
産業経済部長 私の記憶なのですが、
産業振興協会の職員はヨーロッパが3名、タイが3名、広州が2名だったように記憶しております。
企業は、ここに出展された企業のほかに、タイについては展示会と一緒に商談会も開催されておりますので、本日、報告以外の企業も何社か入っていると思います。
◆冨田 委員 この出展企業の方々は、それぞれの会場には必ず1人はいたということで認識していいのですか。
昨今というか、本当に大田区の町工場で技術力のあるところというのは、外に出ていかなければ市場開拓できないという思いが非常に強くて、まだまだここに出ていない企業も商談会には出席した会社があるというお話ですけれども、たくさんあるだろうと思うのです。
そういう意味で、なかなか難しいところで思いっきり向こうへ出ていって、向こうで工場をつくるよみたいなところは実はあったり何かするのですけれども。生産現場がまた大田区になくなると非常に困るのですが、その辺のところも踏まえて支援をしていただくと同時に、やはり大田区に生産現場とか研究開発だとか、そういうところが残るような仕組みというのも同時に検討していただかなければいけないと思っていますが、その辺はどのような感じですか。
◎柿本
産業経済部長 これは、大田区の海外展開の一つの大原則とやっているものがあります。というのは、やはり海外市場という形でアジアのマーケットがこれだけ大きくなっていく中で、いわゆる日本の国内だけものを見ている状況には難しい。これは皆さん方は痛切に感じられていると思いますが、海外に出ていくものを中心として我々がそれをいの一番に考えているわけではございません。まずは、国内にいながら海外のマーケット輸出ということができるのが一番ふさわしいわけでございます。
そういった方に対しましては、例えば海外の企業に大田区においでいただいて商談会の中で仕事を見つけていただく。貿易であるとか、翻訳サービスであるとか、海外の言葉を使ったホームページであるとか、そういった作成の支援をすると。その次に、今度は直接、取引が始まった際に貿易の関連の貿易実務であるとかの支援をしていく。
やむを得なく、例えば取引先が海外に拠点を設けて現地調達をしていると、お宅の企業も来てほしいだとかというものがあった場合に際して、どうしても出ていかざるを得ない方々に対して、海外進出の逆にお手伝いをするという中で、応援をしているわけです。
ですから、最初の海外のマーケットを切り開くためにきちんと段階を追って支援をしていくと。ですから、よく言われるような海外への空洞化とかというものではなくて、その企業がどうしても海外に出ていかなければ仕事自体、企業自体が存続が危ぶまれるという中での展開の応援だと理解をしていただければありがたいと。
そういったアジアのマーケットのほかに、今一番大事にしなければいけないのが、だんだんアジアの企業も技術を伸ばしてきていますので、大田区のものづくりの企業の技術を世界のトップレベルに維持して、またそれをもっと向上させていかなければいけないという中で、今、アジアだけではなくて、欧米とのやはり技術連携というものをしていくと、そういった中で大田の技術のレベルを世界のトップレベルに維持させていこう、あるいはもっと高めていこうということを将来目標としながら、今年からヨーロッパ展開というものを考えているということでございますので、ぜひご理解をいただければと思います。
◆冨田 委員 確認なのですけれども、結構、デュッセルドルフでも、中国は遠くはないかもしれないのだけれどもどっちにしても相当企業にとっても負担のある話だと思うのですけれども、これに出展する際の企業の負担というのはどういう部分になるのでしょうか。協会が準備してくれるものと、企業の負担ということで。
◎浜口
産業振興課長 個々の金額については手元にはないのですけれども、当然3分の2を協会で実際に出る方には3分の1程度を負担いただくような形で、そこら辺を支援することで出やすくしているという参加の仕方でございます。
◆冨田 委員 3分の1とか3分の2とか言われてもよくわからないので、全体でそういう仕切りになっているのか、例えば出展する材料だとか製品だとかの運送というか、どの部分の何分の1かというのがわかると、もうちょっとわかりやすいのだろうと思うのです。
◎柿本
産業経済部長 展示のブースのいわゆる出展料という部分についての補助でありまして、物品の輸送料であるとか、そういったものは補助はいたしておりません。ただし、共同で通訳とか、そういったものについては協会のほうで負担をさせていただくと、あるいは協会の職員が英語であれば話せますので、通訳が忙しい場合でも協会の職員が間に入って通訳するという状況でございます。
◆冨田 委員 大体わかりました。出展料の3分の2と通訳の費用については協会が負担すると、それ以外は全部自前で企業の負担になるという理解でいいわけですか。わかりました。
◆広川 委員 ちょっと気になっているのは、ちょうど2年ぐらい前は洪水があって、そのときは企業はそんなに影響はなかったという話がありましたが、今回のタイの政情の部分というのはどうなのでしょうか。
◎柿本
産業経済部長 タイの状況についても、私どもは報告を受けております。実は私、4年前に赤と黄色の大衝突があった真っ最中にタイに行ってまいりました。タイの騒乱というのは、町なか全体でやらないのです。大体決まったところを中心としてもみ合っているという状況です。
今回のタイの騒動は、やはり4年前並みという話を聞いているのですが、今のところやはり市内ではごく一部の箇所、それから南部と北部の国境線あたりはかなり今、状況があまりよろしくないという形で外務省の渡航に関するものについても、タイの市内は注意をしてください。南部のほうになりますと、一応、渡航については考えてくださいという状況のようです。
メディアの報道はかなり一部のものを取り扱っているのかという感じをいたしております。また、状況が入り次第、大田区の企業はタイにはかなり進出しておりますので、そういったところの情報収集をしながら、特に大田の中小企業については日本の中からも各社に情報提供、これは以前のときもそうでしたし、洪水のときもそうでしたけれども、情報収集と逆にこちら側の情報を提供するという体制は協会のほうでもつくっております。
◆広川 委員 安全面もそうなのですが、恐らくこういった海外企業を誘致するというのは国策的な部分があると思うので、政情が行く行く影響するようなことになれば、痛手があってもいけないのではないかという気がするのですけれども、その辺はどうなのでしょうか。
◎柿本
産業経済部長 タイ全体のお話をしますと、洪水のときにかなりASEANのほうに日系企業を中心として、いわゆるサプライチェーンであるとかという形で出ていかれた企業も多いのですが、この騒乱のちょっと手前のお話をしますと、タイは今、絶好調であります。やはり、ASEANの中ではタイが中心でして、逆に今、人手不足の状況になってきておるという話を聞いております。
やはり、ASEANの中でもタイの位置というのは当面変わらない情勢かという分析をしているところでございます。
◆大森 委員 先ほどの商談というお話があったのですけれども、ここのドイツにおける企業ですとか、中国における参加企業の中には、やはりそこそこ資本金を持っている企業もおいでになるかと思うのです。大田区がこういう事業で展示会へ参加する、またはすることをあっせんするとかということの働きかけというのは、資本金には全く左右されないで、自社でやろうと思えば幾らでもできるような企業であっても、全くサポートしてくれないとなかなか出ていけないような企業であっても同じように扱っているのですか。そこら辺はどうなのですか。資本金が下がるという企業があるのではないかと思うのだけれども。
◎浜口
産業振興課長 たしか、協働で出展するという意味は、なかなか1社では立ち行かない、出ていけない、あるいは経験がないという企業にお声かけをして、協会もついていますし複数で行けば初めてでも何とかやれますよと、それが基本線の考えでやってございます。
ただ、明確に資本金幾ら以上、以下の企業は、今回募集で今回は枠外ですよと、そういったことでは特にやっていないというのは聞いてございますので、基本的な考えは持ちながらそのときそのとき応募して、募集されたところから選別をしていくと。
やはり、協会のスタンスとしても初めて出るようなところはできるだけ優先して出展のチームに入れていくと、そのように聞いているところでございます。
◆大森 委員 昨日、実は、北糀谷の町工場の社長と、その人1人ではないのですけれども呼ばれた会があって、お年寄りばかりなのですけれども、まだ現役でやっていらっしゃる方なのです。聞きたくなかったのだけれども、大田区のものづくりは終わりだと言ってしまうのです。だけど、一生懸命こうやっていろいろな社会情勢を含めても、大田区がものづくりだ何だとやっていることに対しても、非常に好感を持てるような意識ではなくて悲観的な話をされるわけです。
本当に、このように出ていかれる企業にあっても、出ていけるだけの力を持っているとするならば、ひょっとしたら下請けさんがその下にくっついているかと思うのだけれども、多分、下請けがついている会社も企業もこの中に入っていると思いますよ。
そうすると、商談で自社でつくったものを向こうで買ってもらう。つくるのは国内だよということであれば結構なのだけれども、過去の話をしてしまうと本当に恐縮ですけれども、やはり安くものをつくるために会社の利益を出すために中国だとか、今さっきおっしゃったようにタイだとかというところで子会社をアジアでもってやっているところはあります。大田区の企業でも本社工場は赤字だけれども、東南アジアへ出ている子会社のほうが黒字になっているから、連結決算でもってうまく行っているのだという企業はありますよね。
そういったようなレベルで行かれてしまうと、なおのこと町工場のおやじさんたちがきつい思いをされてしまったら大変かと思うのですけれども、そういったことについての内容をやはり協会は協会かもしれないけれども、大田区の産経部としての姿勢をきちんと今後何回か、片方は12回もやっているのだから、その取り組みの中でどういう予算の投入の仕方、支援の仕方をしていくことが好ましいのかということは、精査しながら我々に聞かれても答えられるような、またより我々も地域にあって自信を持って頑張ってくださいと言いたいわけです。
だけど、それをなかなかうまいこと説明できるような材料がないかという苦悩もあったりもするものですから、そこら辺については今現状では大連だったところが今は広州なわけでしょう。そういったようなことを含めてもどのようにかかわっているのかということを思うのですけれども、何か意見を聞かせていただければ。
◎柿本
産業経済部長 私も大田区にある、それこそ上場一部の会社、中堅どころの会社、大田の工匠ではありませんけれども、従業員3人未満の会社の経営者の方とお話をさせていただく機会が多うございます。そうした中で、特に大森委員が今おっしゃられた企業のお話がありましたけれども、私も生でそういった声を聞いたことがあります。
かつては、大田区内の中堅どころの企業から受注して部品を納めてもらって加工していたといった企業が海外に出ていって、だんだんそこから発注される量が減ってきているのだと。だから、区も海外海外などと言わずに、もっと日本のといいますか、仕事を増やしてくれよといった企業の話を聞きます。
その一方で、今度は中堅どころの企業からも同じようなといいますか、今度は別のニュアンスになってしまうのですが、自分のところが海外に出なかったら今ごろうちの会社はなかったと。私はタイに出ていったりしていったおかげで、大田区の企業というのを存続できていると、やはり今思えば海外へ思い切って出ていってよかったと。
少なからずも、大田区の産業のためにという思いは同じであるというお声も聞きます。どのような状況が本当にいいのかわかりませんが、国内の取引の関係もやはり
産業振興協会も海外のほうが何か話題になりやすいのでなっているのですけれども、大田の受発注相談、あれは国内間でございますが、まずは国内での商談会件数だということで、国内をまずきちんと足固めをした上で、このような状況の中で海外に目を向けないというのは逆に機会を失ってしまうことだと、それはやはり間違いないことだと私どもも思っております。
そういった中で、やはり大田の産業というのは日本のものづくりの基盤でもありますから、大きな目で見ていかなければいけないですし、集積というものをきちんと守っていかなければいけないという理解の中で、大田のものづくり産業の維持発展というのをこれからもきちんとバランスをとった形で行っていきたいと思っているところです。
○清波 委員長 それでは、以上で、本日の調査事件の審査を終了し、調査事件を一括して継続といたします。
次に、継続調査要求書及び継続審査要求書の提出について、お諮りいたします。
本定例会最終日、議長宛てに特定事件継続調査要求書及び特定事件継続審査要求書を提出することに、ご異議ありませんでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○清波 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定し議長宛て提出をいたします。
最後に、次回の委員会ですが、12月13日、金曜日、10時から下の第2委員会室で行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○清波 委員長 では、そのようにさせていただきます。
以上で、地域・
産業委員会を閉会いたします。
午後 0時32分閉会...