目黒区議会 2024-07-10
令和 6年都市環境委員会( 7月10日)
鵜 沼
住宅課長
清 水
街づくり推進部長 渡 邊
木密地域整備課長
堀 内
環境清掃部長 佐 藤 参事(
環境保全課長)
5
区議会事務局 米 村 議事・調査係長
(1名)
6 議 題
都市計画、
都市整備、
環境保全、
清掃事業及び
リサイクル等について
【
報告事項】
(1)
東京都市計画生産緑地地区(東が丘一丁目)の変更の取扱いに
ついて (資料あり)
(2)
都市整備部指定管理者運営評価について (資料あり)
(3)
区営住宅等指定管理者運営評価結果について (資料あり)
(4)
三田フレンズ指定管理者運営評価結果について (資料あり)
(5)
目黒区立自転車等駐車場指定管理者運営評価結果について (資料あり)
(6)
ポニー園指定管理者運営評価結果について (資料あり)
(7)
駒場公園茶室・
和室指定管理者運営評価結果について (資料あり)
(8)
駒場野公園デイキャンプ場指定管理者運営評価結果について (資料あり)
(9)目黒区
エコプラザ指定管理者運営評価結果について (資料あり)
(10)
工事報告(2件)について (資料あり)
(11)
工事報告(1件)について (資料あり)
【情報提供】
(1)
駒場東大前駅
可動式ホーム柵設置工事について (資料あり)
(2)
下水道工事の説明会について (資料あり)
(3)
都営住宅の
入居者募集について (資料あり)
(4)訴訟事件の発生について (資料あり)
【その他】
(1)次回の
委員会開催について
─────────────────────────────────────────
○
竹村委員長 おはようございます。
ただいまより
都市環境委員会を開会いたします。
本日の
署名委員ですが、
山村委員、岸委員にお願いいたします。
報告事項に入る前に、皆様に御協力のお願いがございます。
報告事項(2)から(9)までは
指定管理の議題となりますので、一括して説明を受けた後、質疑も一括して受けることといたしますので、よろしくお願い申し上げます。
○
佐藤委員 その理由を教えてください。
○
竹村委員長 お答えいたします。
先ほどもお伝えはいたしましたが、
指定管理運営評価の
報告事項が並んでおります。その
指定管理の議題になりまして、その説明、報告する部分が重複する部分がございますので、一括して
指定管理全体の説明で、その後に個別の
指定管理者運営評価をするという流れでございますので、重複する部分を避けるために
一括報告、一括質疑とさせていただきたいと思っております。これでよろしいでしょうか。大丈夫ですか。
○
佐藤委員 どうぞ。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(1)
東京都市計画生産緑地地区(東が丘一丁目)の変更の取扱いについて
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
竹村委員長 改めまして、それでは
報告事項に入ります。
報告事項(1)
東京都市計画生産緑地地区(東が丘一丁目)の変更の取扱いについて、報告を受けます。
○濵下
都市計画課長 それでは、
東京都市計画生産緑地地区(東が丘一丁目)の変更の取扱いについて御報告いたします。
初めに、項番の1、区内の
生産緑地一覧ですけども、表に記載のとおり、現在12地区ございまして、初めに、この
生産緑地の制度について少し補足をいたします。
生産緑地制度は、都市における貴重な農地の計画的な保全を図るため、
都市計画の一つとして定める制度でございまして、この
生産緑地地区の指定を受けますと、農地として管理することが義務づけられ、住宅の建築などの行為は制限を受けることになりますけれども、税制上の優遇措置として、
固定資産税の軽減や相続税の納税猶予の措置が講じられるということになっています。
また、
生産緑地は、主たる従事者が亡くなったときなど、自治体に対して、買取りの申出ができることとなってございまして、この場合、申出から3か月以内に買取りがなされないと、宅地転用などの行為の制限が解除される仕組みとなってございます。
なお、区内の
生産緑地は平成4年に指定された地区が多く、
生産緑地法では、指定から30年経過後は、所有者からの理由を問わない買取り申請ができるということになっているところ、平成30年の法改正によりまして、
特定生産緑地制度が創設をされまして、買取り申請が10年間延長されるということになったため、こちら表の右から2列目に記載していますけれども、区では30年経過前の令和4年11月に、
地区番号の14番を除きまして、平成4年に指定した区域を
特定生産緑地に指定をし、当時、本委員会にも御報告をしたところでございます。
次に、項番の2、今回の変更の概要ですけれども、(1)の変更内容、(2)の理由、(3)の土地の詳細等は記載のとおりでございまして、今回は、上の表の2、
地区番号8番、東が丘一丁目29番の
生産緑地地区に接する農地約100平米を追加して指定するものでございます。
次に、(4)この
生産緑地地区指定等の経緯ですけれども、本地区ですが、平成4年11月に
生産緑地地区の指定を受けまして、この間、一部解除ですとか、追加の指定がございまして、その後、令和4年11月に補足説明した
特定生産緑地の指定を受けた後、本年6月18日に追加の指定の申出があったというものでございます。
次に、裏面2ページにまいりまして、項番の3、
都市計画変更の取扱いですが、(1)変更する
生産緑地地区ですけれども、所有者からの追加の申出に基づき確認を行いまして、現地に
ビニールハウスが設置をされており、苗木の栽培をしているということで、既存の地区と一体として継続的な農地の維持が可能で、指定の要件に適合するということから、
生産緑地地区の追加の
都市計画変更を行うものでございます。
次に、(2)本件の
都市計画変更案の縦覧の図書ですけども、資料の2枚目以降、別紙を御覧ください。
別紙の1ページですけども、
都市計画変更のこちらが計画
書、第1で、変更後の
生産緑地全体の面積、こちらの第2で、ただいま御説明した変更する
生産緑地の詳細、その下に変更の理由を記載してございます。
次の2ページですけども、今回、変更を踏まえた
新旧対照表と変更概要、それから、次の3ページには、
都市計画変更の案の理由
書になります。
次の4ページですけども、こちら目黒区の
東京都市計画生産緑地地区の総括図でございまして、図の中ほどに、四角囲みで追加区域と示したところが今回の既存の地区に追加が発生する区域となりまして、次の5ページにまいりまして、
地区番号8番、東が丘一丁目の
生産緑地地区の計画図、これは塗り潰されているところが今回追加をする約100平米の区域となります。
恐れ入りますが、資料かがみ文の裏面2ページにお戻りいただきまして、最後、項番の4、今後の予定は、7月の
都市計画審議会に変更の取扱いについて報告をした後、
東京都知事宛て協議を行い、
都市計画変更の案の公告・縦覧の後、本委員会に結果を改めて御報告いたします。その後、
都市計画審議会に付議をし、12月に
都市計画決定を行う予定としてございます。
説明は以上です。
○
竹村委員長 ありがとうございました。
説明が終わりましたので、質疑を受けます。
○
斉藤委員 説明ありがとうございます。
生産緑地がトータルで減り続けている中で、今回この
生産緑地が増えたということは、本当に喜ばしいことでもありますし、今後もその努力は続けていかなければならないと思うんですけども、今回、この申出に至る前に当たって、区として、例えば、その地域を訪問して、こういった制度がありますよといったような、そういった努力というのは何かされて今回のこのような指定になったのかどうか、ちょっとそのプロセスを教えていただければと思います。
○濵下
都市計画課長 この
生産緑地の維持に関しての取組ということでございますけども、委員おっしゃいますように、今12地区、過去には最大27ぐらいまであったのがどんどん減ってきているという現状がございます。区としては、今維持を続けていらっしゃるこの12地区に対して、必ず年1回営農の状況を調べに行っているということを続けてございます。その中で、この
生産緑地地区で活動されている方のお話を聞いて、そういうことを伺う中で、今回、隣接するこの8番の地区については、
生産緑地地区として新たに追加したいという話もございましたので、そういった聞き取り、現場の確認から増やしていきたいということを我々も捉えまして、現地を確認して、今回追加に至ったと、そういうプロセスがございます。
また、今後についても、そういった状況、また区内の土地の状況なんかも産業経済・
消費生活課と連携をして、情報を集めた上で、適切に対応していきたいというふうに思ってございます。
以上です。
○
斉藤委員 ありがとうございます。本当に年1回でも訪問していくことによって、信頼関係を得ながら、申出っていうふうなプロセス、本当に大事だなというふうにお聞きして思いました。
今後、営農に関しても、今
ソーラーシェアリングみたいな、ああいった畑の上でも発電するみたいな、そういった様々な、
カーボンニュートラル、
ゼロカーボンシティ宣言をした区ですから、そういった何か様々ないろんな状況も提案し、視野も広げて、何かそういう営農をさらに続けていけるような状況をぜひともつくっていただけたらなと思うんですけど、いかがでしょうか。
○濵下
都市計画課長 生産緑地地区を維持し続けていくためには、
カーボンニュートラル含めて、そういった環境にも配慮しながら、
生産緑地として維持していくこと、これは重要なことだというふうに思ってございます。ただ、
ソーラーパネルをつけるですとか、そういった現状があるかどうかはつぶさに確認はしていないんですけども、また、生産者の方からそういった御相談があれば、可能な範囲でそういうことができるかどうかについては、お話を伺った上で、区の
環境清掃部のほうともそのような話をしながら、適切な対応ができるかどうかについては取組をしてまいりたいというふうに思ってございます。
以上です。
○
竹村委員長 斉藤委員の質疑を終わります。
ほかに質疑はございますか。
○
佐藤委員 東京都市計画生産緑地のこちら、目黒区においてのということで、図を示していただいていますけど、東京都全体として、傾向、増減だったり、また、その考え方、東京都のほうで何年か前に農地に関する考え方が変わったと思うんですけど、その後、
カーボンニュートラル等、今お話もありましたけども、そういう世界的な動きがある中で、もし都のほうから何かそういう考え方、今後について変更、もしくは強化しなさいみたいなところがあるのか、大きくお伺いします。
○濵下
都市計画課長 東京都の
生産緑地地区の状況と取組ということでございます。
令和5年度の実績で申し上げると、目黒区が大体1.9ヘクタールの12地区ですけども、東京都全体でいくと、2,878ヘクタールの1万705地区あるというような現状です。23区だけ見てみますと、11区で大体380ヘクタールぐらいあるということですけれども、全体の傾向として、やはり区と同じで少しずつ減ってはいるという状況は見て取れるかなというふうに思います。
東京都のこういった
生産緑地地区の保全といったことに関しては、東京都として、緑確保の総合的な方針、こちらを令和2年7月に、これは特別区、市町村も含めて定めてございまして、そちらの中で、
生産緑地の保全、活用の推進、こういったものを掲げてございます。これに基づいて、東京都としても、
生産緑地地区の保全については進めていくということで、具体的に申し上げますと、追加の指定ですとか、あと賃借の促進、そういったことについて取組をしていくという方向性は都として示していますので、特別区、区としても、そういった方針に基づいて取組を進めていく、そのような状況になろうかというふうに存じております。
以上です。
○
竹村委員長 佐藤委員の質疑を終わります。
ほかに質疑はございますか。
○
細貝委員 区内に
シェア畑とか、そういったものが広がっていると思うんですけども、この現状の畑の使い方ってどのようにされているのか、民間に貸し出しているのか、それとも御自身で生産したものを小売に出しているのか、そういった今の現状の使い方をどういうふうに使っているかというのをお聞かせください。
○濵下
都市計画課長 生産緑地地区での主な取組ということですけど、12地区ある中で、やはり主に栽培をされているところがもちろん多うございます。中には、園芸、植林ですとか、そういったことをやっているところもございますけども、主に野菜、果物を作っている地域が多うございます。
こういった取組に関して、区としても一定支援をしているということで、産業経済・
消費生活課のほうで様々な支援として、果物、野菜とか、
ぶどう狩り体験ですとか、そういった取組もしながら、中の活動の取組は支援をしているということは聞いてございます。
また、
シェア畑というようなお話も出ました。この12ある
生産緑地地区の中で、2つが今現在
シェア畑として運営をされているということは聞いていまして、番号で申し上げますと、9番と23番、こちらの一部が
シェア畑として運営をされているということでございます。こちら、平成30年にこういった制度ができましたので、そういった活用として、
生産緑地の所有者の方の御判断として、そういった取組もできるようになってきたということでございます。
以上です。
○
細貝委員 区としては、その使い方、
生産緑地をさらに民間に貸し出すとか、そういった使い方の制限とかは特にはしてないっていうことでよろしいんでしょうか。
○濵下
都市計画課長 区としては、
生産緑地、貴重な農地、緑地として維持保全をしていくという立場でございますので、こういった貸出制度もありますよというような周知はもちろんしていくんですけども、
生産緑地として営農されながら維持をしていく、そこを区としてはしっかりフォロー、支援していくという立場で取組を進めていくものというふうに認識してございます。
以上です。
○
竹村委員長 細貝委員の質疑を終わります。
ほかに質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹村委員長 ないようですので、
報告事項(1)
東京都市計画生産緑地地区(東が丘一丁目)の変更の取扱いについてを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(2)
都市整備部指定管理者運営評価について
(3)
区営住宅等指定管理者運営評価結果について
(4)
三田フレンズ指定管理者運営評価結果について
(5)
目黒区立自転車等駐車場指定管理者運営評価結果について
(6)
ポニー園指定管理者運営評価結果について
(7)
駒場公園茶室・
和室指定管理者運営評価結果について
(8)
駒場野公園デイキャンプ場指定管理者運営評価結果について
(9)目黒区
エコプラザ指定管理者運営評価結果について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
竹村委員長 続きまして、
報告事項(2)
都市整備部指定管理者運営評価について、報告を受けますが、冒頭に申し上げましたとおり、
報告事項(2)から(9)まで説明を聞いた後、一括して質疑を受けますので、よろしくお願いいたします。
○
鵜沼住宅課長 それでは、
都市整備部の
指定管理者運営評価について、私のほうから御説明いたします。
まず、
都市整備部における
指定管理者運営評価につきましては、個々の
施設運営評価の報告に先立ちまして、各
施設共通事項につきまして、総括的なものがございますので、御説明させていただきます。また、
指定管理者制度につきましては、
環境清掃部で御報告いたします評価も同様でございますので、よろしくお願いいたします。
まず、資料の項番1でございます。
この
指定管理者制度につきましては、記載のとおりでございますが、
指定管理者制度活用の基本方針に基づきまして、多様化する
住民ニーズに、より効果的かつ効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力やノウハウを幅広く活用して、
住民サービスの向上、経費の効率的な活用を図ることを目的といたしております。平成18年度から導入しているものでございます。
なお、
指定管理者の指定に当たりましては、議会の議決を経た上で行っているところでございます。
都市整備部の施設におきましては、目黒区
付属機関の設置に関する条例に基づきまして
評価委員会を設置いたしまして、平成21年4月に制定いたしました
都市整備部の所管する公の施設の
指定管理者運営評価方針によりまして、同委員会において、
指定管理者制度導入の目的がどの程度達成しているかなどを検証し、評価結果に基づきまして、必要な指導・助言、また制度の趣旨の達成度を高めていくことを目的といたしまして、毎
年度評価を行っているところでございます。
なお書きに記載しておりますが、
評価委員会、これまでは要綱等に基づく
私的諮問機関として設置しておりましたが、所掌事務の内容から、令和6年4月1日付で、目黒区
付属機関の設置に関する条例に基づく
付属機関として設置したところでございます。
項番2、
運営評価の方法等でございますが、今回御報告いたします
指定管理者運営評価結果につきましては、各施設とも、平成31年度から令和5年度までの5年間の
指定期間のうち、令和5年度の各施設の
運営評価結果を御報告するものでございます。
評価委員会の構成につきましては、外部の
学識経験者として、法律、経営、
都市計画等のそれぞれの有識者3名の委員に、
都市整備部長、
街づくり推進部長を加えました5名で構成されております。
今回御報告いたします評価結果の
評価過程でございますが、
評価委員会実施状況に記載しておりますとおり、4月19日の第1回
運営評価委員会では、各施設の
評価基準、
運営評価の日程等を確認いたしまして、その後、施設の現地視察、
ヒアリング等を踏まえ、
指定管理者からの
事業報告書、利用者アンケート等に対しまして評価がなされ、6月14日に開催されました第3回
運営評価委員会におきまして、各施設の評価が行われたところでございます。
なお、令和5年度は、
指定管理期間の最終年度でございますので、次
年度事業計画及び改善提案に関する評価は除いているところでございます。各施設の施設ごとの評価につきましては、後ほど進行表に記載のとおり、個別に御報告させていただきます。
最後になりますが、項番3の当
委員会報告後の予定でございます。
各施設の評価結果をそれぞれ、
指定管理者宛てに通知するとともに、区のウェブサイトで公表してまいります。
総括の御説明につきましては、以上でございます。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
報告事項(2)の説明を終わります。
次に、
報告事項(3)
区営住宅等指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。
○
鵜沼住宅課長 それでは、
区営住宅等指定管理者運営評価結果を御報告いたします。
なお、資料の項目につきましては、これ以降御報告いたします各施設も同様でございます。共通する内容、事項につきましては、私のほうの説明以降、省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。
資料1ページ目の項番1の施設名でございますが、
区営住宅等につきましては、記載の
目黒区営住宅、
区民住宅、
三田地区整備事業住宅、
従前居住者用住宅、これらを総称して
区営住宅等としてございます。各住宅の名称、所在地、住戸数につきましては、5ページの
事業報告書に記載してございますので、後ほど御説明させていただきます。
項番2、
指定管理者は
株式会社東急コミュニティーでございます。
項番3につきましては、
共通事項でございます。これ以降についての各施設とも同じでございます。
先ほど申し上げましたが
指定期間については、平成31年4月1日から令和6年3月31日まで、
評価対象期間は記載のとおり5年度でございます。
項番4の
運営評価の方法につきまして、先ほど御説明させていただきましたが、こちらも
共通事項でございます。
項番5の
事業報告書の概要につきましては、後ほど資料に沿って御説明いたします。
項番6の
施設運営に係る区の歳入・
歳出決算額の推移でございます。
こちらも各施設共通でございます。
表の上段につきましては、前期、平成26年度から平成30年度までの歳入・歳出、下段につきましては、今期、令和元年度から令和5年度までの歳入・歳出の状況を記載しているところでございます。
次ページ、2ページにまいりまして、
指定管理者の
自己評価の結果でございますが、85点でございます。
項番8の
総括評価結果でございます。
こちらは72点で、「水準を超えている」と評価されております。
項番9でございます。
先ほど申し上げた評価結果の評価の内訳でございます。
サービスの実施に関する事項、それから、
経営能力等に関する事項、
管理運営経費に関する事項、それぞれの内容について評価されており、記載のとおりでございます。
続きまして、3ページを御覧ください。
評価に当たりまして、委員会からの所見でございます。
まず、1の
サービス、
運営管理では、協定
書等に沿って安定した業務を行っており、入居者の対応で福祉的な支援が必要な場合は、福祉機関と連携し、適切な支援につなげるなど取組を行っていること。また、
利用者対応では、
eラーニングを活用した職員が常に研修が受講できる体制を整備し、業務に関する知識や接遇対応の向上に努めていること。
項番5になりますが、
安全管理については、
危機管理対応マニュアルの整備、
事業継続計画の策定がなされており、
危機管理体制が整備されていることなどを評価いただき、総合的な判断として、「水準を超えている」という評価でございました。
おめくりいただきまして、4ページでございます。
こちらのほうは、
先ほど総括で御説明させていただきましたが、各委員の名前等が記載されてございます。また、評価区分の水準のことも参考で載せてございます。
5ページを御覧ください。
こちらのほうが
事業報告書の概要でございます。
まず、項番1、施設の概要につきましては、先ほど御説明いたしました、それぞれの住宅の名称、それから戸数を記載してございます。
事業内容につきましては、下段のほうになりますが、区営住宅、
区民住宅、それからおめくりいただきまして、
三田地区整備事業住宅、
従前居住者用住宅、それぞれの事業を記載しているところでございます。
6ページの項番2、
指定管理者の概要につきましては、記載のとおりでございます。
項番3、管理業務の実施状況でございます。
こちらのほうは、計画修繕や小規模修繕など、実施した実績を記載しているものでございます。
(2)の、施設の管理状況につきましては、令和5年度中の入退居の取扱い件数でございます。
資料7ページを御覧ください。
項番4の管理経費の収支状況につきましては、管理経費、精算項目、それぞれ記載のとおりでございます。
項番5、意見・要望への対応につきましては、件数及び項目別対応は記載のとおりでございますが、要望に対しましては、適時適切な対応をしております。苦情、修繕、設備の意見等がそれぞれございましたので、その時点で行っているところでございます。
項番6の
サービス向上努力事項でございますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止しておりました高齢者見守り
サービスを再開いたしまして、対象者のうち85名を対応し、安否確認等をしております。
おめくりいただきまして、8ページでございます。
アンケート結果では、職員の対応について、「よかった」「まあよかった」の合計は、公営住宅の窓口で96%、設備緊急センターでは100%でございました。
説明は以上でございます。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
報告事項(3)の説明を終わります。
次に、
報告事項(4)
三田フレンズ指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。
○髙橋
都市整備課長 それでは、
三田フレンズ指定管理者運営評価結果について御報告いたします。
項番1、施設名は三田フレンズ、項番2の
指定管理者は、株式会社日進産業でございます。
項番3の
指定期間及び
運営評価の対象期間、及び項番4の
運営評価方法につきましては、記載のとおりでございます。
項番5の
事業報告書の概要につきましては、後ほど別紙にて御説明をさせていただきます。
項番6、
施設運営に係る区の歳入・
歳出決算額の推移でございます。
2ページにまいりまして、項番7、
指定管理者の
自己評価結果でございますが、79点でございました。
項番8の
総括評価の結果につきましては72点と、「水準を超えている」と評価されたものでございます。
項番9の評価の内訳でございますが、評価項目の1、
サービスの実施に関する事項、項目2の
経営能力等に関する事項、項目3の
管理運営経費に関する事項、それぞれの内容につきまして、記載のとおり評価されたものでございます。
続きまして、3ページを御覧ください。
評価に対する委員会の所見でございます。
1、
サービス、
運営管理では、計画的に施設管理業務を実施し、区への報告も適切に行われたこと。また、人員配置につきましても、有資格者を配置するなど、適切で安定した施設管理が評価されました。
また、2、
利用者対応につきましては、入居者へのアンケート結果では、施設管理の総合評価で、「満足」「やや満足」の合計が70%と高い水準を維持していること。また、三田地区駐車場につきましては、令和5年度末をもって廃止しましたが、駐車場利用者に対しましては丁寧な対応、個別の説明を行ったことなどが評価されました。
3の個人情報管理、4の
安全管理につきましても適切な体制を構築し、また、居住者を含めた防災意識の向上に努めていることなどが評価されました。以上から、総合的に「水準を超えている」と評価されたものでございます。
次に、資料5ページを御覧ください。別紙になります。
事業報告書の概要でございます。
項番1及び2につきましては、記載のとおりでございまして、項番3、管理業務の実施状況につきましては、(1)主な業務として保守点検や清掃など、記載の回数を実施してございます。(2)は駐車場の利用状況につきまして、年間の利用台数、定期駐車、利用率と収入について、これまでの実績でございます。
次に、資料6ページを御覧ください。
項番4、管理経費収支状況につきましては、記載のとおりでございます。
項番5、意見・要望への対応につきましては、記載のとおり、要望に対して適時適切な対応を実施してございます。
項番6、
サービス向上及び経費削減努力事項につきましては、エネルギーの削減や環境美化などを実施してございます。
最後に、資料7ページを御覧ください。
項番7のアンケート結果につきましては、12月に実施した利用者アンケート結果となります。今回は駐車場が3月末をもって終了するため、住宅の入居者へアンケートをしたものとなってございます。
報告は以上でございます。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
報告事項(4)の説明を終わります。
次に、
報告事項(5)
目黒区立自転車等駐車場指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。
○原
土木管理課長 それでは、土木管理課より御報告を申し上げます。
まず、1ページ目、項番1、施設名ですが、この表には18か所ある自転車等駐車場、いわゆる駐輪場の名称及び位置を記載してございます。
項番2、
指定管理者はNCD株式会社でございます。こちらは令和6年1月1日付で社名変更をしています。
項番3と次の2ページ、項番4につきましては、これまでと同様の内容です。
項番5、
事業報告書の概要につきましては、後ほど別紙にて御説明します。
項番6は、収入・支出の推移でございます。
項番7は、
指定管理者の
自己評価結果、こちらが89点。そして項番8、
総括評価結果が82点となってございます。
続いて、3ページ、項番9、評価内訳です。
左の列にありますように、評価項目1、
サービスの実施に関する事項、2、
経営能力等に関する事項、3、利用料金制に関する事項などから評価を行ってございます。総合評価点として82点になってございます。
おめくりいただきまして、4ページに委員会の所見がございます。
こちらの番号1、
サービス、
運営管理、(1)では、利用者アンケートでの要望に基づいて、キャッシュレス決済(QRコード等)を拡大をしたということで、こちらのほうで
サービスが向上してございます。
それから、番号の2、
利用者対応で、利用者アンケートにウェブアンケートを導入することによって回答数を増やしてございます。
それから、番号の4、個人情報管理におきましては、こちらも要望が多かったところですが、定期利用申請のウェブ受付移行を順次進めて、これにより、個人情報管理としてもより厳重なものとして体制が整えられています。
5ページは、共通の内容になります。
次に、6ページ、別紙でございます。
事業報告書(概要)ですが、1、2は記載のとおりです。
3(1)は、管理業務の実施内容として、保守点検としての点検業務、メンテナンス業務などが記載されています。
7ページの3(2)は、利用料金収入の推移でございます。
番号4の管理経費収支状況につきましては、金額は記載のとおりでございます。差引きの金額については、備考欄のとおり、協定に基づき余剰金の扱いを定めております。
そして、5番、意見・要望への対応につきましては、コロナ禍でなかなか難しかったこともありましたが、無料で点検する自転車無料点検キャンペーンの再開、こちらについて取組を進めていく。また、スタッフへの要望に対する個別の対応を行っています。
8ページにまいりまして、
サービス向上などの努力、内容①で、QRコード決済導入で、右の欄にございますように、5か所の施設でQRコード決済を採用いたしました。
それから、②インボイス制度導入への対応として、簡易インボイスのレシート的な発行になりますが、そういった仕組みを導入しました。
番号7の、アンケート結果は、記載のとおりでございます。
最後に、9ページは、参考資料としまして、各駐輪場の利用台数の目安、収容台数、利用率を一覧表にしてございます。後ほど御覧ください。
説明は以上でございます。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
報告事項(5)の説明を終わります。
次に、
報告事項(6)
ポニー園指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。
○久能
道路公園課長 それでは、道路公園課より、
ポニー園指定管理者運営評価の結果について御報告させていただきます。
資料1ページ目を御覧ください。
項番1、施設名でございます。
目黒区立碑文谷公園内にありますポニー園でございます。
項番2、
指定管理者でございます。
公益財団法人ハーモニィセンターでございます。
項番3、
指定期間及び
運営評価の対象期間、項番4、
運営評価の方法につきましては、記載のとおりでございます。
項番5、
事業報告書の概要につきましては、後ほど御説明させていただきます。
項番6、
施設運営に係る区の歳入・
歳出決算額の推移でございますが、記載のとおりでございます。
項番7、
指定管理者の
自己評価結果についてでございますが、96点でございました。
項番8、
運営評価委員会による
総括評価結果につきましては83点、「十分水準を超えている」という評価がされております。
おめくりいただきまして、2ページ目を御覧ください。
項番9、評価内訳でございます。
評価内訳については記載のとおりでございます。
評価項目についてですが、評価項目1、
サービスの実施に関する事項、評価項目2、
経営能力等に関する事項、評価項目3、
管理運営経費に関する事項をそれぞれの内容について評価しております。
続きまして、中段を御覧ください。
評価に対する委員会の所見になります。
1、
サービス、
運営管理では、協定
書、仕様
書に沿った安定した業務を行っており、その実施状況は毎月区へ報告が行われております。利用者数は、前年度と比較しまして2万4,000人ほど多く、一般入場者も入れまして、延べ10万5,000人ほどの御利用がございました。
また、毎回好評な、にんじんあげ等のイベントや小動物展示の工夫により、
サービス向上に努めるとともに、ボランティアの育成や障害者雇用にも力を入れております。
3ページ目に移りまして、動物の飼育・供給体制でございますが、馬を運搬する車によるポニーの緊急供給体制の確保や小動物の繁殖に力を入れております。
3番、
利用者対応では、職員の接遇研修を行っており、アンケート調査でも職員の対応は高く評価をいただいております。
5番、
安全管理につきましては、
安全管理マニュアルの整備及び訓練が実施をされ、
安全管理体制が整備されていることなどを評価いただき、総合的な判断として、「十分水準を超えている」という評価でございます。
おめくりいただきまして、4ページ目を御覧ください。
事業報告書の概要になります。
項番1、施設の概要、項番2、
指定管理者の概要につきましては、記載の表のとおりでございます。
項番3、管理業務の実施状況でございます。
(1)主な事業の実施状況につきましては、施設管理を実施した実績を記載しております。
(2)施設利用の状況につきましては、各施設の利用人数と使用料収入を表にしてございます。
5ページに移りまして、項番4、管理経費収支状況につきましてでございますが、記載のとおりでございます。
項番5、意見・要望への対応については、特にございませんでした。
項番6、
サービスの向上及び経費削減努力事項でございます。
内容につきましては、にんじんあげなどは多くの方に喜ばれ、とても人気のあるイベントでございます。また、小動物の自家繁殖など、経費の削減に取り組むとともに、ボランティアの育成においては、研修に多くの学生が参加し、動物クラブの新規メンバーが20名増えるなど、若者の育成に努めております。
項番7、アンケート結果でございます。
職員の対応につきましては、「満足」「やや満足」の合計が93%で、高い満足度を得られております。
報告は以上でございます。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
報告事項(6)の説明を終わります。
次に、
報告事項(7)
駒場公園茶室・
和室指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。
○久能
道路公園課長 それでは、
駒場公園茶室・和室の
指定管理者運営評価結果を御報告させていただきます。
資料1ページ目を御覧ください。
項番1、施設名は、目黒区立駒場公園内にある和館の茶室、和室でございます。
項番2、
指定管理者は、公益社団法人目黒区シルバー人材センターでございます。
項番3、
指定期間及び
運営評価の対象期間、項番4、
運営評価の方法につきましては、記載のとおりでございます。
項番5、
事業報告書の概要につきましては、後ほど御報告させていただきます。
項番6、
施設運営に係る区の歳入・
歳出決算額の推移でございますが、記載のとおりでございます。
項番7、
指定管理者の
自己評価結果につきましては、88点でございました。
項番8、
総括評価結果につきましては76点で、「水準を超えている」という評価がされております。
おめくりいただきまして、2ページ目を御覧ください。
項番9、評価内訳でございます。
評価項目1、
サービスの実施に関する事項、評価項目2、
経営能力等に関する事項、評価項目3、
管理運営経費に関する事項をそれぞれについて評価して、記載のとおり評価されております。
続きまして、中段を御覧ください。
評価に対する委員会の所見になります。
評価に対する所見でございますが、1、
サービス、
運営管理では、協定
書、仕様
書に沿った安定した業務を行っており、その実施状況は毎月区への報告が行われております。来館者への施設ガイドにつきましては、自主的に資料研究及び勉強会を開催し、スキルの向上に努めております。
また、施設の保全に努めるとともに、文化財ウィーク期間中は、お抹茶提供など、
サービス向上を図っております。
2、
利用者対応でございますが、
利用者対応については、アンケート調査で90%以上の高い満足度をいただいております。
3ページに移りまして、4、
安全管理につきましては、危機管理マニュアルの整備及び訓練の実施がされ、
安全管理体制が整備されていることなどが評価いただき、総合的な判断として、「水準を超えている」という評価でございました。
次に、おめくりいただきまして、4ページ目を御覧ください。
事業報告書の概要でございます。
項番1、施設の概要、項番2、
指定管理者の概要につきましては、記載の表のとおりでございます。
項番3、管理業務の実施状況でございます。
(1)主な事業の実施状況につきましては、施設の管理を実施した実績を記載してございます。
(2)施設利用の状況につきましては、各施設の利用人数と使用料収入を表にしてございます。
5ページに移りまして、項番4、管理経費収支状況につきましては、記載のとおりでございます。
項番5、意見・要望への対応につきましては、特にございませんでした。
項番6、
サービス向上及び経費削減努力事項でございますが、緊急時の対応について、洋館の管理者である東京都とも連携を図りながら訓練を行っております。
また、リーフレットを作成し、歴史、特徴・見どころを伝え、
サービス向上を図っております。
項番7アンケートの結果でございます。
利用後の感想について、「満足」「やや満足」の合計が94%となり、高い満足度を得られています。
報告は以上でございます。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
報告事項(7)の説明を終わります。
次に、
報告事項(8)
駒場野公園デイキャンプ場指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。
○久能
道路公園課長 それでは、道路公園課より、
駒場野公園デイキャンプ場指定管理者運営評価結果を御報告させていただきます。
項番1、施設名でございます。
目黒区立駒場野公園デイキャンプ場でございます。
項番2、
指定管理者でございます。
公益社団法人目黒区シルバー人材センターでございます。
項番3、
指定期間及び
運営評価の対象期間、項番4、
運営評価の方法については、記載のとおりでございます。
項番5、
事業報告書の概要につきましては、後ほど御説明させていただきます。
項番6、
施設運営に係る区の
歳出決算額の推移でございますが、記載の表のとおりでございます。
項番7、
指定管理者の
自己評価結果につきましては、88点でございます。
項番8、
総括評価結果につきましては77点で、「水準を超えている」という評価がされております。
おめくりいただきまして、2ページ目を御覧ください。
項番9、評価内訳でございます。
評価項目1、
サービスの実施に関する事項、評価項目2、
経営能力等に関する事項、評価項目3、
管理運営経費に関する事項はそれぞれの内容でございまして、評価されてございます。
2ページ目、中段の評価に関する委員会の所見でございます。
1、
サービス、
運営管理では、こちらのほうも協定
書、仕様
書に沿って、安定した業務を行っており、その実施状況は毎月区に報告されております。
(2)の外国人利用者向けに英語版利用案内リーフレットの配布体制を整えるなど、
サービスの向上を図っております。また、園路や炉の補修など、施設の保全を積極的に実施しております。
(5)でございますが、利用者が使いやすいように、園路にはみ出した枝葉の剪定や根際の保護など、業務改善に取り組んでおります。
2、
利用者対応でございますが、利用者の対応について、マニュアルに基づき適切に実施しており、利用者から高い満足度の評価をいただいております。
4、
安全管理でございますが、救急セットを常備し、利用者から感謝の声をいただいております。また、危機管理マニュアルの配備がされ、
安全管理体制が整備されていることなどが評価いただき、総合的な判断として、「水準を超えている」という評価をいただきました。
4ページ目を御覧ください。
事業報告書の概要になります。
項番1、施設の概要、項番2、
指定管理者の概要につきましては、記載の表のとおりでございます。
項番3、管理業務の実施状況でございます。
(1)主な事業の実施状況につきましては、施設の管理を実施した実績を記載しております。
(2)施設利用の状況につきましては、各施設の利用件数と利用人数を表にしてございます。
5ページを御覧ください。
5ページの項番4、管理経費の収支状況につきましては、記載のとおりでございます。
項番5、意見・要望への対応につきましては、特にございませんでした。
項番6、
サービス向上及び経費削減努力事項でございますが、記載のとおり、老朽化した器材の交換や案内板の設置など、施設の管理と利用者の安全確保に努めております。
項番7、アンケートの結果では、利用後の感想について、「満足」「やや満足」の合計が87%で、高い満足度を得られております。
報告は以上となります。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
報告事項(8)の説明を終わります。
次に、
報告事項(9)目黒区
エコプラザ指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。
○佐藤
環境保全課長 それでは、目黒区
エコプラザ指定管理者運営評価結果につきまして御報告申し上げます。
まず、項番の1、施設名、目黒区エコプラザ、項番の2は
指定管理者ということで、エコライフめぐろ推進協会でございます。
項番の3、
指定管理期間及び
運営評価の対象期間、それから、項番の4の
運営評価の方法につきましては、記載のとおりでございます。
次に、項番の5、
事業報告書の概要でございますが、こちらにつきましては、後ほど御説明をいたします。
項番の6の
施設運営に係る区の歳入・
歳出決算額の推移でございますが、こちらにつきましては記載のとおりでございます。
恐れ入りますが、2ページ目を御覧いただきまして、項番の7の
指定管理者の
自己評価の結果につきましては84点、その下、項番の8、
総括評価結果については、84.6点でございまして、「十分に水準を超えていた」という評価をされました。
評価の内訳につきましては、項番の9のほうに記載をしてございます。大きく2つ、事業の実施に関する事項と管理運営に関する事項の2点について評価をしてまいりましたが、その横の項目のところを御覧いただきまして、ほぼ満遍なく全ての項目について8割前後の点数がついているというような状況を踏まえまして、今回の評価になってございます。
次に、2ページ目の下段から4ページ目にかけまして、ここには委員の所見を記載をしてございますが、とても数が多いもので、全体を通じてちょっとかいつまんで御説明をさせていただきますが、高く評価されている点といたしましては、例えばですけども、若い世代への告知の強化として、インスタグラムの試行運用を実施したこと。それから、新たな取組、新規事業として海浜公園での自然体験に取り組んだこと。それから、東京大学の環境サークルとの協働にも取り組んだこと。また、これは継続的にこれまでも実施してきていることが評価をいただいておりますけれども、事業実施の際などに必ずアンケートを実施して、それを集約していることなどが挙げられてございます。
一方で、課題の御指摘もいただきました。参加者拡大を目標に取り組んだ出前講座については、一部会場においては少し参加者が少なかったような点もあって、今後の課題としてほしいということ。それから、定期的な施設のエントランスの部分の模様替えなどにも取り組んで、施設の魅力化というところにも取り組んではどうかということ。それから、コロナの経験としてオンラインでの会議等が地域でも浸透してきているので、今後そのようなSNSを活用した事業展開についてビジョンを示してほしいというような御意見もいただいたところでございます。
こうした所見をいただきまして、総合的に判断をして、
指定管理者の管理業務は「十分に水準を超えていた」という評価をいただいたものでございます。
なお、4ページには、評価委員の名簿、それから、その下には参考として評価の区分を記載してございます。
次に、5ページ目以降には、別紙として目黒区エコプラザ
事業報告書(概要)を添付いたしました。
項番の1、施設の概要には、事業内容の欄に記載のとおり、目黒区エコプラザ条例に基づきまして、環境負荷の低減等に関する様々な事業を行ってございます。
項番2の
指定管理者の概要は、記載のとおりでございまして、項番3の管理業務の実施状況につきましては、恐れ入ります、資料をおめくりいただきまして、8ページのほうに横書きでございますけども、開催をした講座の一覧を記載してございます。
それから、項番の4の管理経費収支状況、それから、項番5の要望・苦情等への対応の状況の報告、それから、項番の6の
サービス向上のための努力事項につきましては、資料記載のとおりでございます。
次のページ、7ページを御覧いただきまして、項番7のアンケート結果でございますが、ショップ利用者アンケートでは、リピーターが91%ということ、もう例年のことでございますけれども大変高い数値をいただいておりまして、ショップの中の陳列や接客につきまして、おおむね御満足はいただけているものと考えているところでございます。
なお、8ページには、別表といたしまして、利用実績を記載をしてございますが、こちらについては後ほど御覧いただければと存じます。
最後、項番の8のところでございますけれども、5年度の評価ではございましたが、ここで
指定管理者のほうから、6年度に向けた改善提案というものを自ら出してくれたということで、今回こちらのほうに記載をさせていただいております。環境問題について、子どもや保護者が環境負荷低減の大切さを再確認し、エコや脱炭素につながる講座などもやっていきたいということ、SNSも活用していきたいということ、環境活動団体、大学などとも連携をしたいということなど、様々に記載がございます。
また、「さらに、」のところでございますけれども、ゼロカーボンシティ実現に向けた環境活動の拠点としての運営をこの施設でやっていきたいんだというようなことも述べられているところでございます。
これらを踏まえまして、
指定管理者のほうでももちろん本年度からいろいろな形で努力をしてくれておりますけれども、区のほうもこれをバックアップしながら進めているところでございます。
私からは以上でございます。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
報告事項(9)の説明を終わります。
以上で、
報告事項(2)から(9)までの説明が終わりましたので、一括して質疑を受けたいと思います。御質疑の際は、先に
報告事項の番号をおっしゃっていただきたいと思います。それでは質疑を受けます。
○
佐藤委員 それでは、
報告事項の(2)から(9)について幾つか質疑をいたします。
まず、1番目には、
都市整備部指定管理者運営評価についてというところで、令和6年4月1日から、
私的諮問機関から目黒区
付属機関の設置に関する条例に基づく
付属機関となりましたというところでありますけれども、これにより、評価をするに当たってのメリットと留意すべき事柄があれば教えていただきたいのと、このことについては、4月1日からということですが、それ以前に
委員会報告がなされていたんだろうなと思うんですけど、その点についての先ほどちょっと説明がなかったので確認をさせていただくのと、ほかの
都市整備、環境じゃない部分の
指定管理について、区の考え方を大きく伺いたいと思います。
あと、自転車等駐車場
指定管理運営、こちらのほうで1点お伺いします。
サービス、運営、またその管理に当たって、以前から他の委員からも言われているかなと思うんですけど、最近、自転車が大きくなってきたり、2人、前後にお子さん乗せていたりというような自転車が増えてきている中で、対応はされているかと思うんですけれども、この
指定管理者のほうではどのような工夫をされて、今後どのように進めていくのか、考え方も含めて教えていただきたいと思います。
続きまして、ポニー園の
指定管理者評価のところで、2ページの評価内訳、
経営能力等に関する事項の(4)
安全管理が適切に行われていたかというところで、50点満点中38点ということで、説明の中では、3ページの
安全管理という部分の御説明の中で十分
安全管理はされていますよというところですが、確かに75%ぐらいになるんですかね。
ただ、今回報告を受けている
指定管理者の中で、この
安全管理は少し低いのかなという認識をしました。そして、多くはお子さんがこちらを利用されるということを踏まえると、もう少し点が伸びなかった理由について改善する必要があるのではないかと思うんですけど、その点について、ちょっと理由はどんなことがあって、どうなのかという部分も含めて御説明いただきたいというふうに思います。
次に、
駒場公園茶室・和室
指定管理、こちらのほうなんですけど、これは確認ですね。
平成26年度の歳入が14万7,000円余、歳出が201万余ということで、令和5年になりますと、歳入が86万3,000と、歳出が1,004万余というところで、これは、この表を見ると、歳入が増える、要するに利用者が増えると歳出が増えますよということなんですけど、この理由について確認をさせてください。
続きまして、駒場公園デイキャンプ場の
指定管理についてです。
これも確認です。4ページ、利用人数、こちらに一覧があります。多分、この案件が出ると、委員が確認されているのかなと思うんですけど、再度になるのかなと思いますが、ここで利用者、区内の方っていうのは把握されているのかなということと、1日もしくは年間通してのマックスの利用人数ということを踏まえて、もっと多くの方、特に区民の方に周知して、利用いただくというような工夫は、特にSNSを使って、されているのかどうか、またはその考え方についてお伺いをします。
最後、エコプラザのほうです。
これも数字の確認です。1ページ、歳入・歳出です。
令和3年度、4年度、5年度の歳出が一定金額、2,700万円ということですけど、この
運営管理費が一定であると、ジャストプライスなんですが、どんな理由なのか教えてください。
以上です。
○
鵜沼住宅課長 まず、最初の
指定管理者の
評価委員会が条例化されたという点につきまして、
付属機関等の整理についてということで、今年度、令和6年1月に、区として、企画総務委員会のほうで多分条例審議のところで御説明させていただいた内容になります。区としましては、全体的に
付属機関の整理ということと、それから、
私的諮問機関というようなところの整理を一括して行ったところでございます。
これは、社会情勢の変化とか、いろいろなこともございまして、必要性の低下だとか、そういったこともあったかと思います。
私的諮問機関から条例
付属機関への変えたところへのメリットも含めまして、きちんとした位置づけを持って
評価委員会の運営をする、それから
指定管理者の評価を行っていくと、そういう区の方針でございます。見直しの基準それぞれございました。
学識経験者の外部の有識者が委員として参加しているかとか、そういったもの、また法律、条例等に基づき設置して、構成員等、報酬を支給するという点もございますので、そういったことの整理をさせていただいたところでございます。
これまで、私どものところの
都市整備部の
指定管理者の
評価委員会というのは、あくまでも区の方針、
指定管理者の評価の方針等がございますので、そういったものに基づいて要綱で設置していたところでございますので、そちらのほうを条例化したことによって、きちんと目的、それから評価する委員の意義ですか、そういったものが調整されたというふうに思っております。
区としての方針でございますが、
指定管理につきましては、やはりきちんと
指定管理の運営を区として評価していく、
指定管理者任せにはしないというところを方針として持っておりますので、
指定管理者のほうの毎年の実施状況の把握、それからそれを外部の有識者による評価等を行っていくというところが区としての方針としてこれまでも、これからも行っていくというようなところでございます。
私からは以上でございます。
○原
土木管理課長 それでは、自転車等駐車場についての御質問に私からお答えいたします。
まず、大型化していく自転車の傾向、それに駐輪場が対応しているのかどうかということの声について、
指定管理者のほうでも把握している、またアンケートなどでも、トップクラスではないんですけれどもそういった声が届いているということで、把握をしているということで、相談を区と行いながら対応を検討しています。
ただ、これについては、大型の自転車を確実に置けるようにするというのは、ラック式をやめて平置き形にするという形になるのですけれども、これは既存のラックを整備したものを撤去してしまって、その撤去の費用もかかるし、止められる台数も減る、そしてまたラック式をやめることによって人件費が上がってしまうなどの様々な課題がございます。
そういった中で、比較的ラックを外しても、台数に余裕があるなというところについてはラックを外して、平置きゾーンを整備することによって、大きな自転車も止めやすいようにする、そういった取組をしているということは報告を受けております。
今後も、引き続きエリアごとの特性、あるいは定期と一時利用のバランス、こういったものをしっかりと見ながら、ニーズに合わせた形で整備を行っていくという考えでおります。
以上です。
○久能
道路公園課長 私のほうからは、まず3点目、ポニー園の
安全管理の評価が低いんではないかということに対する内容でございますが、ポニー園につきましては、昨年ポニー教室(個人)において、小学生の落馬事故が1件ございまして、その際に、いろいろポニー園の個人教室では、馬を使って子どもたちいろんな技に挑戦するというプログラムがあるんですけれども、ちょっとバランスを崩しまして、左手をちょっと地面について捻挫をしたという状況がございました。
これにつきましては、ポニー園のほうも、すぐ腫れの状況など、アイシングを行うなど、対応するとともに、医療機関とも連携を図りながら、安全対策に努めております。挑戦者の挑戦意欲、やっぱりいろいろ技に挑戦したいという気持ちを大切にしつつも、子どもたちの体力とか、乗馬に対する力量などを見据えて、コミュニケーションをよく取りながら、その辺についてフォローアップする体制をポニー園のほうでもコミュニケーションを図りながら努めているところでございます。
4点目、茶室の収入、歳入に関してですけれども、駒場の歳入については、利用者が増えてくると当然歳入が増えてくるということで、歳出が令和4年度から5年度にかけて増えてございます。こちらについては、シルバー人材センターのほうと話しまして、物価上昇ですとか、インボイス対応や人件費の高騰による見直しなどを行った結果、記載のとおり歳出が増えたということでございます。
5点目、デイキャンプのほうになります。
区内、区外の把握でございますが、デイキャンプのほう、区内に在住の利用の方が約34%、区外の利用の方が66%となっております。区外につきましても、この地域の特徴として、世田谷区や渋谷区はとても近い地理条件ですので、そちらの方は地元の方という形で御利用が結構多い状況が見受けられるところでございます。広報につきましては、シルバー人材センターのほうでもホームページを作成しておりますし、区のほうでも、今後そういったホームページやSNSなどを使って努めていきたいと思っております。
私からは以上でございます。
○佐藤
環境保全課長 それでは、
環境保全課のほう、令和3、4、5年度が同額であると、元年度、2年度はちょっと金額が違うという、その理由についてという1点についてお答えをさせていただきます。
まず、元年度につきましては、この年は消費税の導入があったと、変更があったというようなことが理由だろうというところでございます。ちょっと正確な部分がきちんとは分かりかねるんですけれども、委員御指摘のとおり、3年度、4年度、5年度は2,700万円ということで、これがベースの金額ということでございます。
その上で、例えば、2年度につきましては、実は夜間に部屋を貸している中で、部屋貸しの要望がすごく多かった年だと聞いております。その対応のため、時間外手当がちょっと予定より多くかかったというところがあって、その部分が区の歳出部分でちょっと増えたということでございます。
元年度については、ちょっとはっきりとした状況が分かりませんけれども、基本的には、
指定管理者がまずは見積りをして区へ要求をしてくるということで、その上で内容確認をしてやっていった結果として2,700万円、予定額よりもちょっと減額になったというようなことでございました。今ここで分かる範囲がそれだけでございます。申し訳ございません。
以上でございます。
○
竹村委員長 佐藤委員の質疑を終わります。
ほかに質疑はございますか。
○
斉藤委員 それでは、(3)の区営住宅の
指定管理者の
運営評価結果についてなんですけども、1ページ目の利用者アンケートで、一番最後の8ページのところに、職員の対応というところで、「よかった」「まあよかった」ということが高い評価でありますけども、「やや悪かった」「悪かった」の部分が3件、2件というふうにあるということで、この辺の内容とか、今後問題点があればお聞かせいただきたいと思います。
その次に、(4)の三田フレンズの
指定管理者運営評価の結果ですけれども、6ページの
サービス向上及び経費削減努力事項という中で、ナンバー2の夏季28度、冬季18度のエアコンの設定温度の徹底という部分が評価事項になっておりますけれども、今本当に暑い日が続いている中で、この28度の温度設定が本当にいいかどうかっていう、経費は削減するという努力は必要なのかもしれませんけれども、命の危険もあるような状況というのも、今、熱中症警戒アラートも出るような状況ですので、これが本当に評価対象にするべきなのかどうかということを何か考えるべきではないのかなと思いますけど、お考えをお聞かせください。
あと、(5)の自転車の駐輪場の
指定管理の
運営評価についてですけれども、この8ページの利用者満足度の「やや不満」「不満」の部分がそれなりに管理員の接遇とか、駐輪場の設備について結構割合が高いなということなんですけども、この辺の声があれば聞かせていただきたいと思います。
それと、駒場公園の茶室の
指定管理の評価の部分ですけども、2ページの委員の評価の所見ですけれども、そこの部分の2の利用者から苦情もなく、アンケート調査結果においても、接客態度や施設設備美化状況等で高い評価を受けていて、平均的な部分が特定されているにもかかわらず、全体の総合評価というものが76点となっておりまして、どのあたりにもっと改善点があるのかどうかっていうことがちょっと書かれていないので、その辺が分かれば教えてください。
あと、(8)の駒場野公園デイキャンプ場の
指定管理運営評価のところですけれども、2ページ目のここも所見の部分の(2)外国人利用のための英語版利用案内リーフレットの配布体制を整えということで、対応を実施しているということでありますけれども、今外国人の方の利用はどれくらいなのかということと、今後、海外の方というのは紙よりも、例えばスマートフォンだったりとか、QRコードなんかを読み込んでもらって、多言語でもっと理解をしてもらうような、そういったさらなる検討なんかは行っているのかどうかお聞かせいただければと思います。
あと、(9)のエコプラザの
指定管理運営評価なんですけども、私もエコライフめぐろの推進委員を何年もやっておりまして、本当にこの努力というものは痛感しておりまして、本当にすごい頑張っているのに評価がとても低いというか、何かもうちょっと外にもっと広がってもいいんじゃないかと思えるような中身と努力と、すごくクオリティーがあるなというふうに感じているんですけども、特にこの中で気になったのが、3ページ目の所見の部分の一番上の不用品情報の登録件数の増加に対して取引成立件数が減少しているということで、さらなる工夫を期待するということがありますけども、最近ニュースでも話題になりました川崎市がネットでの不用品の売買の事業者と提携してスポットを設置をして、そこの取引がとてもすごい多いというようなことで、今後もっと不用品情報というのは、登録数が多ければ多いほど、やはりそこに人が集まって取引が増えるということですので、その辺の今後の検討なんかあれば教えていただきたいなと思います。
あと、この不用品情報の3ポツ目の環境活動団体の意見や要望を聞く場を設けたけれども、意見が記録として残されていなかったことが課題であるということですけれども、今は会議の文字起こしなんかのソフトなんかもアプリなんかもありますので、そういった活用を事業として加えていくということは御検討されているかどうか、その辺もちょっとお聞かせいただければと思います。
以上です。
○
鵜沼住宅課長 まず、1点目でございます。アンケート結果の「悪かった」、そういうようなところへの対応はどうしているのかと。大体これは苦情対応というよりは、公営住宅の窓口での対応が悪いと言って、住宅課のほうの窓口に来ていらっしゃる方の結果でございます。もう職員の対応が悪いという一言に尽きておりますので、こちらのほうにつきましては、
指定管理者のほうに、こういう苦情があったというようなことを逐一御説明し、また、改善をどういうふうにしていくかっていうのは、その状況に応じて、マネジャーであったり、そういった方々とも意見交換をしておりますので、なるべく住宅にお住まいの方の御要望を傾聴するようにということを肝に銘じて対応してくださいということをお伝えしております。なかなかやはり個々の要望、難しいところもありますので、難しいということを伝えていく技術というのもありますので、そういったことを日々お伝えしながら、悪かったとかっていうところがないような形で、改善をしていくというようなところを努めているところでございます。
以上でございます。
○髙橋
都市整備課長 三田フレンズの経費の削減のほうでございますけれども、委員御指摘のとおり、今、猛暑の状況の中で、28度を絶対守るということではなくて、無理のない節電であったりとか、クーラーの適切な利用であったりとか、それは当然ベースになるかと思います。ただ、職員も含めて、意識としてやはり経費の削減についてみんなで取り組むということで、そういうことを確認をしていると。このほかに、照明の消灯であったりとか、いろんな細かい取組をしているんですけども、そういったのを含めまして、こういう評価をしていただいたということでございます。当然、利用者であったり、施設の従事者であったりの安全というのが1番になりますので、そこを重点的にやっていきたいと思っています。
以上です。
○原
土木管理課長 自転車等駐車場についての御質問にお答えします。
アンケート結果につきまして、「不満」の数値等ございますが、このアンケートにおきましては、実際にはもう少し細かなことを聞いたり、エリアごとに集計したり、そして自由意見を聞くようなところもございます。
その上で、今回アンケートが合計573回答あるうちの、数として多かったものについては、まず精算機のキャッシュレス決済対応を急いでほしいというもの。それから、ラックの間隔についての御要望ということも自由意見としてはございました。また、自転車の無料点検キャンペーンをまた再開してほしいというお話であるとか、駐輪場の営業時間をもっと長くしてほしい、可能であれば夜中開けてほしいというようなお声、さらには防犯カメラの充実であるとか、定期更新もウェブ上などで手続ができるような、そういったことはできないのか、そういったものが多いということで報告を受けております。
ただ、「不満」というところで言いますと、今上がった自由意見以外にもひょっとしたら言葉にならないものもあるのではないかということは、これは
指定管理と話していて、例えば接遇の面では、より失礼のない接遇ができるような研修であるとか、あるいは、設備の面におきましては、先ほどのキャッシュレスであるとか、そのほかの駐輪場案内、更新手続、そういったものについて、より改善していけるものはどんどん取り組んでいこうと、そういった形で進めております。
以上です。
○久能
道路公園課長 私からは4点目、和館の
利用者対応の改善点についてと、5点目デイキャンプ場の外国人への対応ということですが、まず4点目、
利用者対応の件につきましては、和館でございますが、シルバー人材センターでできることはしていただいておりまして、お抹茶
サービスの提供等は結構好評をいただいているところでございます。利用者の視点で、改善できる点につきましては、ちょっと評価項目が伸び悩んでいる点もございますが、これにつきましては、外国人向けのリーフレットの作成や接遇に関して、今駒場のほうのボランティアガイドとも連携を図りながら、分かりやすい案内に努めております。こういった点を文化財の点を保存修復という形でやりながらPRしていくような形で、利用者に満足いただけるように努めてまいりたいと思います。
続きまして、デイキャンプの外国人向けの利用者に対しての対応なんですけれども、こちらのほうは英語版のリーフレットを作成して案内させていただいていくとともに、現地に駒場の東大がありますので、東大の外国人の方とかも利用がございまして、駒場の和館でやっているように、QRコードで4か国語対応しておりますので、そういったQRコードで読み込んで案内ができないかどうかというのを今後ちょっと検討を進めていきたいと思っております。外国人の利用割合については、ちょっとその辺は把握していないところでございますが、場所柄、東大の外国留学生等も結構御利用がある状況でございます。
私からは以上でございます。
○佐藤
環境保全課長 それでは、私のほう、2点御質問いただきましたので、順次お答えをいたします。
まず、第1点目の不用品の件でございますけれども、本日お配りした資料の一番裏の面、8ページと振ってございますけど、そちら別表がございます。表の下から2段目のところが不用品情報ということで記載をさせていただいております。こちらにつきまして、令和元年度につきましては、登録数324件であったものが、令和2年度実績、3年度実績を見ていきますと、随分下がっていくというようなこと、多分これはコロナの影響かなと思っております。4年度にやはり回復をしてきて、5年度では353件の御登録をいただいているんですけれども、ただ、あっせんが成立した件数というのは実は24件ということで、1割を切るというような状況に現在なってございます。
こういった不用品のあっせん等につきましては、もちろんエコプラザでこれまでやってきたというところもございますけれども、一方で、民間のほうでもいろんなアプリが出てきたり、また清掃リサイクル課のほうでも衣類のほうを始めてみたりというようないろいろな動きがございます。この事業につきまして、エコプラザの運営をしている側のほう、
指定管理者の意見も聞きながら、今後どうしていこうかというのは今検討しているところでございまして、効率的にやれる方向を今探っているというような状況でございます。
2番目の御質問、会議の記録のところにつきまして御指摘をいただきました。私もあの意見、資料を見ていたときにとても驚きまして、現場に確認をしたところでございます。今回、こういった御意見はいただいたんですけれども、実はあの事業、団体間の交流を図るという事業で、団体の皆さんに集まっていただいて、自由に意見を交わしてもらうというようなところが目的であったということで、そこで記録を取ってということが実は考えていなかったということでございました。
やはり、先ほども資料のほうで御案内申し上げたとおりで、各事業開くたびにアンケートを取っていくというような形で、区民の方の御意見をいかに収集するかというのは、本当に熱心に取り組んでいるところでもございまして、決してそこでの意見、ただ忘れちゃって取らなかったというわけではないということでございます。今後、このような御意見もいただいておりますので、やはり参考になる御意見も中にはあるかと思いますので、その旨ちょっと
指定管理者とも検討してまいりたいと考えてございます。
以上です。
○
竹村委員長 斉藤委員の質疑を終わります。
ほかに質疑はございますか。
○上田委員 私から3点質問がございます。
まず、1点目ですが、(2)から(9)まで共通する質問をさせてください。
質問なんですが、平成18年度から
指定管理者制度というものが開始されましたが、現在までに管理者が変更になったという例はありますでしょうか。これが1点目です。
2点目なんですが、(3)の
区営住宅等指定管理者運営評価結果についての中の6ページの項番3、管理業務の実施状況の中の(2)施設の管理状況についてでございます。
こちら、聞き漏らしていたら大変申し訳ないのですが、施設の入居率というものがどのくらいであるか教えてください。この表に記載されている入居世帯数と退去世帯数というのは、期間内に新たに入居された数と新たに退去された数ということだと承知しております。ですので、それらを含めて、今どのくらいの部屋があって、それがどのくらい埋まっているのかということを教えてください。それが2点目です。
3点目が、(4)の
三田フレンズ指定管理者運営評価結果についての中の6ページの項番5、意見・要望への対応の中のナンバー2、保育園児の騒ぐ声が大き過ぎるので何とかしてほしいとの要望についてです。こちらは、対応としては、住民からの要望を園長に伝え、配慮いただくよう依頼したというふうに記載していただいております。
この件に限らず、このような騒音の苦情があった場合に、現地調査をして、例えば、複数の日や時間に現地に行って、実際の騒音状況を確認することになっているのか教えてください。
また、騒音については、通常、自治体の環境基準や条例などに基づいて、個々の事例ごとに受忍限度内であるか、外れているか判断されます。こういった騒音の苦情がある場合、当該の騒音というものが受忍限度内なのか、それとも外れているのか、判断してから対応することになっているのか教えてください。質問の趣旨としましては、苦情があったからといって、現地の確認もあまりせずに、右から左に相手方に伝えるということではないと思うのですが、念のため確認させていただきたいという趣旨です。
以上3点です。
○
鵜沼住宅課長 まず、第1点目でございますが、
指定管理者制度が始まってから変わった施設、
指定管理者が変わったっていうのは、各施設のほうの対応となりますけれども、
区営住宅等につきましては、ビケンテクノが平成22年から25年度というところでやっております。そこから今の東急コミュニティーに変わったところ、1点だけでございます。
それと、併せて、2点目の区営住宅の入居の状況でございますが、
区民住宅については、現在、入居数はございません。また、三田フレンズの整備住宅につきましては、こちらはもう100%埋まっているところでございます。それから従前居住者用の住宅につきましては、今1戸空いている状況でございます。
区営住宅でございますけれども、現在の状況が移動している時期になりますので、その月末のところで何戸空いているかというところになりますので、現在19戸が空いている状態、先月末の段階で19戸空いている状態でございます。
これについては、退居数と合っていない部分もあり、物がもう置きっ放しで残されてしまっていて、相続の方が決まっていないような住宅もございますので、この住宅が次のときの空き室の募集になるのかというようなところも、また、そこは全部がなるというところではございませんので、この辺も御理解いただきたいと思っております。
私からは以上でございます。
○髙橋
都市整備課長 三田フレンズ、まず1点目の
指定管理者が変わったのかっていうお話ですけど、三田フレンズについては、平成18年から同じ日進産業がずっと継続して
指定管理者を行ってございます。
3点目の三田フレンズにおける苦情、要望のお話で、保育園児の声がうるさいというようなお話なんですけども、三田フレンズ、もともと保育園を建てるために造った施設ではなくて、後から保育園を入れて、近隣の方に御理解いただきながら運営をしているというのが実態でございまして、今回苦情があったのも、すぐ裏の方なんですね。やはりそういう方ですので、騒音測定して、どうのこうのということではなくて、やはりふだんから日常的にいい関係をつくっていって、保育園をバックアップしてもらえるような、応援をしてもらえるようなことの取組が必要だということで、素早く保育園の園長さんとお話をして対応したと。そこのお話をしたことによって、その次に何回も苦情が来るっていうことではないので、聞いていただいて、保育園としても配慮をしながら運営をしているというような状況でございます。
以上でございます。
○原
土木管理課長 指定管理者の変更になったことがあるかの件でございます。
土木管理課の自転車等駐車場は、平成18年度から令和5年度までは、日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社、これは古い社名ですけれども、現在ではNCDとなった会社が区内を1事業者で担当しておりました。令和6年度からは、区内を2つの事業者で担当することとなり、NCD株式会社と芝園開発株式会社で、
指定管理者として協定を結びました。こちらについては、昨年11月の
都市環境委員会で報告をさせていただいたところです。
以上です。
○久能
道路公園課長 道路公園課で所管していますポニー園、
駒場公園茶室・和室、駒場野公園デイキャンプですが、いずれも変更になったケースはございません。
以上でございます。
○佐藤
環境保全課長 エコプラザのほうの
指定管理者でございますけれども、これまで変更はございません。
以上でございます。
○上田委員 ありがとうございます。1点目の質問についてなんですが、それぞれ教えていただいて、ありがとうございます。
伺っていまして、変更も幾つかあったということなんですが、結構長い期間運営されている中で、変わっていない事業者も結構多かったのかなと思います。基本的には、
サービス向上のためには競争があったほうがいいのだと思いますが、過去の議事録等を拝見していても、なかなか公募をかけても手が挙がりにくいような状況だということも記載されております。この点については、私としては、課題なのかなと捉えておりますが、区としてはどのように捉えているのか教えてください。それが1点目です。
2点目の再質問なんですが、区営住宅の件で現在入居なしと伺っております。こうした空き部屋について、今後どのように対応、または活用していくのか教えてください。
3点目の保育園の苦情についてなんですけれども、背景を伺いまして、なるほどというふうに思いました。ただ、保育園というのは、そもそも子どもが集まるもので、一定の音が出るような施設ではないかなと思っています。過剰に子どもに声を我慢させるというのは子どもたちを萎縮させるのかなと思う一方で、本当にその受忍限度を超えていて、周りの方に迷惑がかかっているのであれば、対応が必要なものだと思います。
ですので、その騒音の苦情が繰り返し来た場合には、子どもに我慢させるということではなくて、例えば周りの苦情を言っている方の、例えばその間に防音の壁を造るとか、二重サッシになるような何か工夫を補助するなど、環境面で調整したほうがいいのかなと思うんですけれども、この辺、繰り返し苦情がもし上がってくるような場合には、区も間に入ってきちんと対応していっていただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。
以上です。
○
鵜沼住宅課長 ただいまの上田委員の質問でございます。
全般的なところの
指定管理者がずっと同じ
指定管理者ということなんですが、5年に1度、
指定管理者公募をかけておりますので、そこで手が挙がったところから選定を行い、今の状態にあると。同じところが指定を受けているという、継続しているところも、それは事業の内容によって公募をかけずにやるというところもございますので、そういったところとの違いもあると思います。
ただ、なかなか
指定管理者、手が挙がらないというのはおっしゃるとおりなのですが、一応、昨年度、
指定管理の選定の評価をいたしましたときも、やはり全体的に公募をかけて事業者の選定を行っておりますので、そういったところ、やはりきちんとした手続を行いながらやっておりますので、区としては、事業者が同じ事業者であることのメリットと、それから、きちんと手続を取って、公募をかけて
指定管理者の選定を行っていると、そういったところは、これからも継続していきたいというふうに考えているところでございます。
それから、2点目の区営住宅のところの
区民住宅の空きということでよろしいでしょうか。
区民住宅についての空きでございますが、やはりこちらのほうは、お問合せはあるんです、今でも。ただ、なかなか入居に至らないというところもございますので、空き室の活用についてということよりも、
区民住宅全般的なその御案内も経常的に出しております。ただ、空きがあまりにも継続してずっといくようであれば、それは、今後活用の方針等については様々な検討を行っていきたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○髙橋
都市整備課長 三田フレンズにおけます保育園の苦情のお話でございますけれども、三田フレンズの
指定管理については、まず建物の共用部分と駐車場であるとか、そういったところの管理を今回の
指定管理者に任せているということでございまして、保育園の
運営管理については、あくまでも保育課の指導の下に実施をしているということになります。
ただ、当然三田フレンズの管理事務所がございますので、そこに建物全体の苦情が寄せられるという中で、それぞれの所管と連携をしながら、適切に対応しているということでございまして、今委員御指摘のとおり、繰り返し同じ方から同じ苦情があるというような状況が続くようであれば、やはり対応も考えなきゃいけないと思います。それは保育課のほうと連携しながら対応していきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○
竹村委員長 上田委員の質疑を終わります。
ほかに質疑はございますか。
○
山村委員 細かいところ2点確認させてください。
まず、1点目が(4)の
三田フレンズ指定管理者運営評価結果についてなんですけれども、この三田フレンズの
指定管理者というのは、駐車場がメインの管理かなと思うんですが、それ以外の建物の管理もされているようにここには読めるんですが、今後、駐車場が廃止になった後、その建物の管理だけが残るかと思うんですよね。そこって、そのままこの日進産業さんがやるのか、それとも(3)の
区営住宅等指定管理者の東急コミュニティーさんのほうで一括して今後管理されていくことになるのかっていうところを確認させてください。
2点目なんですけれど、(8)駒場野公園デイキャンプのところで、ここの歳入・歳出の歳入がないんですが、デイキャンプって、バーベキューセットですか、あれを借りるときお金かかるのかなと思うんですね。ここの歳入に載ってこない理由って何があるんでしょうかというところをお願いします。
○髙橋
都市整備課長 三田フレンズにつきましては、この3月をもちまして駐車場について廃止をしたところでございます。今、委員御指摘のとおり、これまでは駐車場を中心として、その建物全体を管理、全体というか、共用部分を含めて設備等を管理するということで、
都市整備課のほうで三田フレンズの管理ということで
指定管理を定めておりましたけれども、今回、駐車場がなくなってしまうので、主な用途としては住宅がメインになってくるということで、今後は住宅と一緒に管理をしていただくということで、管理は移行させていただきます。ですから、今後は三田フレンズの
指定管理という形では
指定管理の報告はなくなってきますけども、そんな形で進めてございます。
以上です。
○久能
道路公園課長 デイキャンプ場の歳入がない件については、ここの施設については無料の施設となっていますので、歳入については計上されておりません。
私からは以上でございます。
○
山村委員 ありがとうございます。
2点目のデイキャンプのほうでちょっと再質問させていただきたいんですけど、結構こういう施設で、バーベキュー施設貸出しってなると、お金取ってもいいんじゃないかなって思っちゃうんですけど、私なんか。今、デイキャンプ以外の貸室の利用見直しとかでも、結構受益者負担の考えを区で取り入れていこうというところもあるので、デイキャンプもどんどんお金取って、利用料アップとか考えてもいいんじゃないかななんて思うので、ちょっと提案がてら区の考えをお聞かせいただければと思います。
○久能
道路公園課長 この施設、もともと成り立ちとしまして、公園を設置する際に、地域の方に御利用いただける施設という形、要は、青少年育成という形で、各町会とか子ども会、駒場のほうに東大がありますけれども、東大にも子ども会がありまして、子どもたちへの要はレクリエーションなんかをやっている。あと、児童館もございまして、そういった形で、地域のために造られた経緯がありまして、バーベキュー場という形のニュアンスとはちょっと違うような設立の経緯がございます。そういった点を含めまして、無料とさせていただいている状況でございます。
委員の御指摘のとおり、いろいろバーベキューブームというのがありまして、いろいろそういった利用の観点もあるかと思いますが、ここの施設については、そういった地域の特色を生かしながら造った施設ということで御理解いただければと思います。
以上です。
○
山村委員 すみません、重ねて、そうすると、目黒区の中にある公園、幾つもあると思うんですけど、この駒場野公園って、結構火を使ったりとかできるっていう中で、一番プレーパークの利用に近いのかななんて思ったんですよね、何か羽根木公園とかに。結構目黒区の中でプレーパークを造るのは難しいってある中では一番近いのかな、可能性があるのかななんて思ったので、そこで今何かどうこうということではないと思うんですけれども、そんな考えも区の中であったりなんかしないかなっていうところを最後に聞かせてください。
○清水
みどり土木政策課長 プレーパークということで、私のほうから御答弁させていただきます。
先日の区長からの一般質問の答弁にもありましたけれども、今後、事業者へのヒアリングですとか、そういった環境ができるところかどうかというのは調査していくというところでございます。委員おっしゃっていただいたように、火を扱えるような環境というのは、やはりどこの公園でもできるわけではなくて、ある程度そういった環境が整っているところ、また、そういった運営体制が取れるということがプレーパークの整備には必要だというふうに考えておりますので、引き続きそこら辺の調査は今後とも進めていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
竹村委員長 山村委員の質疑を終わります。
ほかに質疑はございますか。
○岸委員 すみません、ちょっと私も話を聞いていて思い出したように質問するんですけども、デイキャンプ場のことについてお伺いしたいと思うんですけども、たしかこのデイキャンプ場っていうのは、飲酒ができないんじゃなかったのかなって思うんですね。飲酒ができないってなると、バーベキューするよってなったときに、やっぱりビール飲みたいよねっていうことを結構聞くもんですから、そういった意味では、もう少しルール的なものを緩和することっていうのは、そもそも子どもを相手にとかって、そういうのもあるのかもしれませんけれども、そういう意見を何度か聞いたことがあるので、ここのバーベキューの考え方をちょっともう一度伺わさせていただきたいなと思います。
それがもう一個と、たしかこれ、コンロといいますか、炉があったと思うんですけども、炉を使わないやり方で、自分たちで火を起こして、かまどをつくって、煮炊きしたりとかすることがしたいのに、ここだとできないんだよねっていうことも聞いていて、割とそういう意味でもちょっと制約が多いってことを聞いているもんですから、もっとマニアックにキャンプする人っていうのは、ある施設じゃなくて、自分たちでやりたいのに、ちょっと制約が、たしか人数制限とかもあったんだと思います。そういった意味で、質問としては同じなんですけども、ちょっと制約が多いんじゃないのかなってことは僕は何となくいろんなところから聞くもんですから、ちょっとこの辺伺えればななんて思います。
○久能
道路公園課長 委員御指摘の飲酒についてなんですけど、こちらバーベキューというか、炉を使って皆さん御利用されている団体の方の中で、やっぱりどうしても団体の中で飲酒をしてしまうと宴会になってしまうんですよね。焼肉があって、野菜があってとなると、やっぱりビールで宴会みたいな形になってしまうと。
駒場野公園は、ほかの方、利用者大勢おられます。まして児童館等もございまして、やはりその中で秩序よく過ごしていただくためには、やっぱり飲酒というのは禁止という形を取らせていただいて、これは宴会を防ぐための意味でという形で御理解いただくという形になっております。
あと、そういった形で、炉のほうについても、ちょっと他の利用者に迷惑かけないようにという形で人数制限を設けさせていただいていまして、例えば、グループでいうと、全部で5つの炉があるんですけれども、炉1つにつき10人という形で、最大50人までという形を取らさせていただいております。これも他の利用者、やっぱり駒場体育館に行けば、テニスの利用者もございますし、プールの利用者もございます。そういった他の施設の利用者にも御迷惑かけない意味でも、そういった形で利用制限をさせていただいているのはちょっと御理解をしていただいているというところでございます。
私からは以上でございます。
○
竹村委員長 岸委員の質疑を終わります。
ほかに質疑はございますか。
○川原副委員長 細かいところがちょっとあるんですが、一、二点聞きたいと思います。
報告事項の(5)、自転車等駐車場のところです。
まず、2ページの
総括評価結果が82点なんですが、「水準を超えている」っていう表記なんですけど、「十分水準を超えている」じゃないのかなと。参考資料のほうにはそういうふうに書いてあるので、多分ミス、前年の表記が残っちゃっているのかなと思うので、一応確認が1点ございます。
それと、先ほどの先の委員の質疑の中で、駐輪場につきましては、今年度からは2グループになっていると。1つはNCDで、もう一つは違うところになったんですけども、やはり今この高水準をしっかりと、今回から、AグループとBグループになっていると思うんですけど、Bグループのほうにもしっかり継承していただいて、同じように高水準で来年の評価を受けれるように、同じようにできるようにしっかりと取組をしていただけるかどうか確認をしておきたいと思います。
以上です。
○原
土木管理課長 2点の御質問についてお答えいたします。
まず、1点目のこの点数の評価区分の部分について、御指摘のとおりでして、大変申し訳ございませんでした。おわびして訂正をいたします。
この後ろの委員の評価のところの後ろには「十分な」と書いてあって、転記ミスということもうかがわれるかと思うんですが、私どもも、各段階で委員の決定過程、あるいは事業者への送付過程で確認しておりますので、それについては「十分な」ということで間違いないはずですので、大変申し訳ございませんでした。
それと、2点目の令和6年度からの2つの事業者で大体半分ずつの施設を分け合ってということについて、高水準で引継ぎができているかという件でございます。私どもとしても、一番そこに力を入れて、また課題だなと思って取り組んできたところでございます。両事業者は、私ども期待した以上に連携の姿勢とデータの共有などを行っていたというふうに我々は見ておりまして、これまで積み上げてきた施設の仕組みであるとか引き継ぐべきデータであるとか、そういうものもしっかりやった上で、4月からしっかりと新しい事業者が古い事業者の場所であっても運営ができるようにという形で行っていたと思います。
ただ、区のほうへのお問合せとして若干あったのは、やはり事業者が変わることによって、例えば定期と一時利用によって変わったりだとか、あるいは、有人の管理だったのが無人化になることについて、もう少ししっかり周知をしてほしかっただとか、そういったお声については、移行期のものとはいえ、ちょっと受け取っておりまして、それについてはもう少し十分にできたのかもなというところでございますけれども、今後とも、そういった疑問等にしっかり応えられるように、令和6年度からこういった体制に変わってまいりますと。そして、2つの事業者に関わりなく、区内の駐輪場の一覧や、何台止められるとか、料金は幾らとか、そういったものが事業者にもちゃんとリンクする形で、そういう体制で今のところ進められていると思います。今後ともこのように進めてまいるように取り組みます。
以上です。
○川原副委員長 2点目のところなんですけども、今日もこの評価結果、これから公表ということですけども、各委員の質疑もありましたけど、この駐輪場に関してあった部分とか、この評価結果もしっかりBグループのほうの事業者さんにも伝えていただいて、来年度といいますか、今年度の事業がしっかりとうまく継続できるようにお願いしたいと思います。その点確認したいと思います。
以上です。
○照井
都市整備部長 今、川原副委員長からお話ございましたように、やはり6年度につきまして、駐輪場は2グループで事業をすると。これがやはり昨年度よりもさらに相乗効果があって、よりよいものになっていくというのがやはり一番でございますので、私どもといたしましても、今副委員長がおっしゃったように、こちらのほうでよりよい
指定管理ができるように努めてまいりたいと思います。
以上です。
○
竹村委員長 川原副委員長の質疑を終わります。
ほかに質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹村委員長 ないようですので、
報告事項(2)から
報告事項(9)までを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(10)
工事報告(2件)について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
竹村委員長 次に、
報告事項(10)
工事報告(2件)について、報告を受けます。
○清水
みどり土木政策課長 工事報告2件について御報告いたします。
こちらの2件につきましては、本日の企画総務委員会で契約報告されていることを併せて御報告いたします。
1枚おめくりいただきまして、2ページでございます。
件名が歩道整備工事(大橋二丁目)でございます。
場所が下の黒塗りの案内図の箇所になりまして、今無電柱化事業を進めているところの歩道を整備する工事でございます。
請負者、契約金額については、記載のとおりでございます。
工事の概要でございますが、施工延長が296メートル、それと歩道を整備する工事、それと歩道舗装工事、それと併せて植栽、ガードレール等の交通安全施設工を行うものでございます。
工期につきましては、令和6年8月28日から令和7年3月21日までとなっております。
続きまして、3ページ目、件名が目黒区立油面公園リノベーション工事でございます。
こちらの工事内容につきましては、昨年の12月13日の本委員会に整備計画案を報告した内容となります。
場所は記載の下の黒塗りのところでございまして、請負者、契約金額については、記載のとおりでございます。
工事の概要でございますが、園路広場や遊具、管理施設、またベンチなどの休養施設のほか、植栽工事等を行っていくものでございます。
工事期間につきましては、令和6年6月25日から令和7年3月24日までの期間となります。
説明は以上でございます。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
すみません、今12時を少しまたいでしまったんですが、
報告事項が残りが2件で、さらに情報提供4件なので、このまま進めてもよろしいでしょうか。確認させていただきます。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
竹村委員長 大丈夫ですか。ありがとうございます。
すみません、説明が終わりましたので、質疑を受けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹村委員長 ないようですので、
報告事項(10)
工事報告(2件)についてを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(11)
工事報告(1件)について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
竹村委員長 続きまして、
報告事項(11)
工事報告(1件)について、報告を受けます。
○久能
道路公園課長 それでは、道路公園課より
工事報告を1件させていただきます。
なお、本案件につきましては、本日の企画総務委員会において契約報告されている案件となっております。
おめくりいただきまして、裏面の
工事報告書を御覧ください。
件名になりますが、道路改良工事及び道路維持工事(青葉台一丁目)でございます。
場所でございますが、案内図で黒く塗られた路線が工事箇所になりまして、2路線ございます。1路線が、1つ目が東京音楽大学中目黒・代官山キャンパスの下の西郷山通りの歩道の部分でございます。2つ目が駒沢通り祐天寺二丁目交差点から水道局目黒営業所へと向かう中央中通りの歩道の部分でございます。
請負者、契約金額につきましては、資料に記載のとおりでございます。
工事の概要になりますが、記載のとおりでございまして、歩道の段差を解消するために、境石や歩道止石ブロック、街きょブロックの取り替えを行った後、透水性のあるアスファルト舗装で歩きやすい歩道に改良する工事でございます。また、併せてガードパイプの更新も実施いたします。
工事の期間でございますが、6月7日から10月31日までの100日間を予定しております。
私からは説明以上でございます。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
報告が終わりましたので、質疑を受けます。
○
山村委員 1点だけ確認で、工期が6月から10月ってなっていて、場所が2か所あるんですけど、どっちが何月ぐらいにやるみたいなのがもし決まっていたら教えていただければと思います。
○久能
道路公園課長 工事につきましては、所管の警察と協議をしながら、規制の関係がございますので進めてまいりますが、現在のところ、中央町のほうが7月下旬から施工を予定しております。東京音大のほうの西郷山通りのほうが、施工のほう9月頃から予定しております。あくまでこれは予定ですので、諸条件によってまた変わってくることがありますが、一応その予定で工事を進める予定でございます。
以上でございます。
○
竹村委員長 山村委員の質疑を終わります。
ほかに質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹村委員長 ないようですので、
報告事項(11)
工事報告(1件)についてを終わります。
以上で、
報告事項を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【情報提供】(1)
駒場東大前駅
可動式ホーム柵設置工事について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
竹村委員長 続きまして、情報提供です。
情報提供(1)
駒場東大前駅
可動式ホーム柵設置工事について、情報提供を受けます。
○濵下
都市計画課長 それでは、
駒場東大前駅可動式ホーム柵の設置工事について情報提供です。
初めに、1、計画の概要ですけども、記載のとおり、
駒場東大前駅のホームに可動式のホーム柵を設置するということで、これで区内の全ての駅にホーム柵が設置をされるということになります。
2番の工事の期間ですけども、5月からホーム柵設置に向けた準備工事を行っているということで、これが終わり次第、可動式ホーム柵の本工事を行うというふうに聞いています。令和7年3月までには設置予定ということです。工事は夜間、24時から翌朝5時までということで、今後、この工事の進捗に応じまして、駅の利用者には、貼り紙ですとか、看板で周知をする、それから、このホーム柵の供用開始の一、二か月前には、京王電鉄のホームページでお知らせをするというふうに聞いてございます。
以上です。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
説明が終わりましたので、質疑を受けます。
○
佐藤委員 こちらの可動式ホーム柵ですけども、電車が止まって、タイミングよく開くものですけれども、区内の設置しているところで、誤作動みたいな部分で情報が入っていれば教えてください。
○濵下
都市計画課長 この可動式のホーム柵の誤作動ということですけども、現時点で私が把握している中では聞いておりませんので、鉄道事業者のほうにも聞く機会、こういったバリアフリーの関係の会議がございますので、そちらで確認をして、あれば、それに応じてお知らせしたいというふうに存じます。
以上です。
○
竹村委員長 佐藤委員の質疑を終わります。
ほかに質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹村委員長 ないようですので、情報提供(1)
駒場東大前駅
可動式ホーム柵設置工事について、情報提供を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【情報提供】(2)
下水道工事の説明会について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
竹村委員長 続きまして、(2)
下水道工事の説明会について、情報提供を受けます。
○清水
みどり土木政策課長 下水道工事の説明会の開催につきまして、大田区から情報提供がありましたので、御報告いたします。
この工事でございますが、「呑川合流改善貯留施設貯留管設置工事」に関する工事説明会でございます。
説明会につきましては、表紙、赤枠と緑枠の計4回、平日2回、土日で2回という内容で、雪谷中学校、石川台中学校で行われるということで聞いております。
裏面を見ていただきまして、工事の内容が記載されております。こちらシールド工事でございまして、東調布公園から到達する箇所がちょうど区境のところになるんですけれども、この区境の道路、大田区道ですが、北側が目黒区ということで情報提供を受けたものでございます。詳細につきましては、後ほど御覧いただければと存じます。
説明は以上でございます。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
説明が終わりましたので、質疑を受けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹村委員長 ないようですので、情報提供(2)
下水道工事の説明会について、終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【情報提供】(3)
都営住宅の
入居者募集について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
竹村委員長 続きまして、情報提供(3)
都営住宅の
入居者募集について、情報提供を受けます。
○
鵜沼住宅課長 それでは、
都営住宅の
入居者募集について御説明いたします。
令和6年8月の
都営住宅の
入居者募集の概要でございます。
目黒区内の募集戸数につきましては、募集案内に掲載予定でございますので、現時点では分からない状況でございます。
項番1の募集住宅の種類でございます。
記載のとおりでございますが、今回はポイント方式による募集と通常方式による募集でございます。
項番2、申込
書及び募集案内の配布期間でございます。
令和6年8月1日から8月9日まででございます。土曜、日曜は除くでございますが、本館1階の西口ロビーにおきましては、土曜日及び日曜日も配布予定でございます。
項番3の申込
書及び募集案内の配布場所でございます。
こちら、先ほど申しました1階西口ロビーに加えまして、住宅課、それから各地区
サービス事務所、公営住宅の窓口でございます。
項番4の申込方法及び申込受付期限でございますが、郵送申込みは8月16日までに渋谷郵便局に必着でございます。オンラインの申込みにつきましては、8月16日の午後11時59分までにサイト内で申込み完了となってございます。
項番5、周知方法でございますが、めぐろ区報8月1日号に掲載予定でございます。また、ウェブサイトにつきましては、7月23日からの掲載予定でございます。
私からは以上でございます。
○
竹村委員長 ありがとうございます。
説明が終わりましたので、質疑を受けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹村委員長 ないようですので、(3)
都営住宅の
入居者募集について、情報提供を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【情報提供】(4)訴訟事件の発生について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
竹村委員長 次に、情報提供(4)訴訟事件の発生について、情報提供を受けます。
○
鵜沼住宅課長 それでは、訴訟事件の発生についてでございます。
こちらのほう本日の企画総務委員会で御報告している内容でございます。
都市環境委員会のほうは、情報提供ということでございます。
項番1の訴訟事件名等でございますが、事件名、控訴人、被控訴人につきましては、記載のとおりでございますが、今回、控訴をしましたのが原審、一審の被告のほうになりますので、控訴人が被告、被控訴人が目黒区となるものでございます。
裁判所と控訴状の到達日につきましては、記載のとおりでございます。
項番2の事案の概要及び原判決でございます。
原判決につきましては、4月の本委員会において情報提供させていただいた内容でございます。事案の概要につきましては、記載のとおりでございます。遅延損害金の支払いを求めるというような事案でございましたが、原判決につきましては、3月25日に判決をもらったところでございます。
項番3の控訴の趣旨でございますが、原判決を取り消す。それから、被控訴人の請求を棄却する。訴訟費用は被控訴人の負担とする。という以上3点でございます。