目黒区議会 2023-12-13
令和 5年都市環境委員会(12月13日)
小 林
地区整備課長 渡 邊
木密地域整備課長
堀 内 環境清掃部長 松 下 参事(環境保全課長)
5 区議会事務局 小 川 議事・調査係長
(1名)
6 議 題 都市計画、都市整備、環境保全、清掃事業及びリサイクル等について
【報告事項】
(1)相続登記の義務化に関する
臨時区民相談会の実施について (資料あり)
(2)
油面公園リノベーション工事整備計画(案)について (資料あり)
(3)工事報告(1件)について (資料あり)
(4)庁用車の電気自動車、
燃料電池自動車等への切替え方針等について
(資料あり)
【情報提供】
(1)自由が丘駅周辺地区の地域活性化及び文化の発信に向けた公民連携
の取組について (資料あり)
(2)
自由が丘駅東地区市街地再開発準備組合による住民説明会の開催に
ついて (資料あり)
(3)
下水道管布設等工事のお知らせについて(補助第46号線原町・洗
足地区) (資料あり)
【その他】
(1)次回の委員会開催について
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○田島委員長 おはようございます。
おそろいですので、少し早いんですけれども、ただいまから
都市環境委員会を開会いたします。
本日の署名委員は、金井委員、坂元委員にお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【報告事項】(1)相続登記の義務化に関する
臨時区民相談会の実施について
――
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○田島委員長 それでは、報告事項(1)相続登記の義務化に関する
臨時区民相談会の実施について、報告を受けます。
○
佐藤都市計画課長 それでは、資料に基づきまして御説明申し上げます。
まず、1番の経緯等でございます。
第1段落におきまして、国において、人口減少や高齢化等の進展、こういった様々な要因から、これまで
所有者不明土地という問題について、これが全国的に増加している傾向にあることから、国において対策が進められてきたところが1点ございます。その中で、
所有者土地不明法、これが平成30年6月に成立、特別措置法でございますが、これに基づきまして、関連する法整備もなされてきたところでございます。
この
所有者不明土地の問題については、土地利用にも係るということで、私
ども都市計画課の所管、区の中ではそういった位置づけにしてございまして、その上で今日御報告するものでございます。
一方、目黒区においては、補足でございますけれど、この所有者不明という情報は、現在までは寄せられていないところでございまして、区においては案件はないという状況を1つ補足させていただきます。
そうした中で、2段落目でございます。関連する法整備の中で、特に不動産登記法、これが改正されたことにより、次年度4月から、相続が生じた場合に相続登記が義務化されることとなった経緯でございます。
一方で、一定期間内の手続を怠った場合に過料が科されるおそれもあるという法整備がされたというところでございます。これについては、
所有者不明土地は目黒区にない状況ではございますが、この法改正は
所有者不明土地に限らないという改正でございまして、これは一方で、国としては発生予防策も兼ねている、こういった観点から、全ての土地に対しての法改正、さらに、昨年9月の
決算特別委員会におきまして小林委員から御質疑もいただいたところでございますけれど、目黒区民におかれて、地方に実家の土地などがあって相続された場合、これもこの法改正に係るということでございまして、記載のとおり、広く区民にこの法改正は影響が及ぶと考えられるところでございます。
そうした中で、3段落目でございますが、これまで区として可能な取組としまして、関係所管の窓口で
東京司法書士会作成のパンフレットの配布、それから改めて、昨年9月の
決算特別委員会の御質疑を受けまして、昨年10月からは、1階の
区政情報モニター、計4台ございますが、こちらで同
東京司法書士会作成の動画の放映、こういったところで区民への周知についてやってきたところでございます。
最後でございます。しかしながら、この法改正が近づいているというところで、今後は区民の相談ニーズがより増加するとの想定でございますので、改めて本報告でございますが、臨時の区民相談会を実施して取組を強化するというところでございます。
具体的な実施の概要については、2番でございますが、相談対象は区民の方、区内在住者ということです。実施の方法は、
東京司法書士会目黒支部の皆様の御協力をいただきます。これは国の業務ということで、士業の方々の御協力をいただいた上で実施させていただく。相談は、区民に対して無料ということでございます。
実施日時は、目黒支部の皆様と調整させていただいて、制度開始前の年明け1月から3月まで5回予定しているところでございます。各回とも、記載のとおり、13時~16時の時間でございます。
場所については、1階西口ロビーの総合受付の横に机等を用意しまして、今、私どもの部で申しますと
建築無料相談等も実施しておりますけれど、その場所を使って、制度の周知も兼ねて、こちらで相談会を実施するものでございます。
定員であったり予約の受付等については記載のとおり、これは目黒支部様との調整を経まして、記載のとおり受付をしていただく予定としてございます。
改めて、3番の今後の予定でございます。
本日の本委員会御報告後、12月中旬の準備が出来次第、以降でございますが、区の
公式ウェブサイトへの掲載、それからめぐろ区報、これは今、1月1日号を予定してございます。こちらで周知、それで様々周知をした上で、目黒支部が予約受付を開始するという予定でおりまして、このように進めてまいる予定でございます。
説明は以上でございます。
○田島委員長 ただいま説明が終わりました。
質疑を受けます。
○はま委員 ちょっとお聞きしたいんですけれども、目黒区内におきまして所有者不明の土地はないということなんですけれども、所有者不明の土地がないということは、相続登記は全てされてるっていうことでよろしいでしょうか。それとも、相続登記はまだされてないけれども、所有者不明の土地はないということでよろしいんでしょうか。すみません、お願いします。
○
佐藤都市計画課長 改めて、御質疑につきましては
所有者不明土地でございますけれど、基本的な考え方としまして国が示しているところで申しますと、御質疑のとおり、不動産登記等の情報によって調査を行っても、所有者が直ちに判明しない、あるいは、一方で所有者が判明したとしても連絡がつかない場合、こういったものを含めて、
所有者不明土地とされているとこでございまして、今、国交省で想定しているところであれば、目黒区で発生がないということであれば、基本的には登記はされているという認識でございます。
以上でございます。
○田島委員長 ほかに。
○金井委員 私も似たような質疑になってしまうんですけれども、国が示している登記情報に関して、不明はないんだけれども、もう死んじゃっているかもしれない、亡くなっている方がいるかもしれない。つまり、100年ぐらい前からずーっと同じ所有者であるとかいうケースもなくはないのではないかと思っていて、区内ではそういった所有者不明の案件はないし、これからそれを行うのは予防策も兼ねているということだったんですけれども、そこをまず1点お聞きしたいです。
○
佐藤都市計画課長 先ほどのはま委員の御質疑の御答弁も含めて補足でございますけれど、あくまでも
所有者不明土地がないということでございますが、
法改正そのものは、ちょっと今の質疑と少し外れたら申し訳ありませんけど、基本的に相続をした場合全てということでございまして、むしろ今留意したいのは、所有者は分かっているんだけれど手続をされてないケース、今までは相続登記は任意でございましたので、そういったケースもある可能性がある中で、これは士業の皆様の御協力もいただいた上で、そういった、これまで実際、委員のおっしゃるようなケースでも、登記がされないまま、所有している意識は持たれていても登記手続を怠っているような方、こういった方も含めて遡りの適用も可能性ありますので、そういったところを強化するという意味合いでございます。
以上でございます。
○金井委員 ありがとうございました。そういうことであればということで納得はしました。
次の質疑なんですけれども、今後の予定、周知について、ウェブサイトと区報ということだったんですけれども、例えば、納税の通知書をいろんなときに、いろんなタイミングで出してると思うんですけれども、一番、土地建物の関連で大きい固定資産税のときに、納税通知の中でお知らせしていくといった考えがあるかどうか。恐らく長い取組にはなっていくと思うので、そういったことができるのかどうかっていうのもちょっとお伺いしたいです。
○
佐藤都市計画課長 先ほどの御説明の中では補足をいたしませんでしたが、改めて、ウェブサイトや区報のほかにチラシを作成しまして、今、目黒支部の皆様で案を作成中でございますけれど、それを関係する所管の窓口には置かせていただきたいと考えています。
1つ、既に想定していたのは、戸籍住民課の窓口で亡くなった方の届けをされるときに併せて、区の戸籍住民課のほうに、相続も含めて御相談がされてしまうようなケースというのは聞いておりますので、そういったところも含めて、関係所管については、いただいた御質疑も含めて検討させていただきまして、必要な所管には協力を依頼しまして、窓口でチラシをまず配布するところから開始したいと思っております。
以上でございます。
○田島委員長 ほかに。よろしいですか。
○岩崎副委員長
所有者不明土地の問題というのは全国的にもいろいろと問題になっているということですが、目黒区については、そのような案件は寄せられていないということです。そういう
所有者不明土地は目黒の中にはないということなので、本来趣旨は、こういう
所有者不明土地を公共目的にも利用できるようにというような目的もあって、
地域福利増進事業など定められているところなんですけれども、当面、この問題についての目黒区の対応としては、こういう相談会、今回は臨時の区民相談会ということですけれども、そういう相談会をやっていきますよというような対応になっていくのかどうか、あるいはそれ以外、何か対応するというようなことがあるのかどうか、その辺についてお伺いしたいということと、あと、相続登記の問題については、
所有者不明土地のことだけでなくて、相続登記が義務化されることによって、預貯金とか遺産全体にも、その個人にしてみれば影響が及んでくるんですけれども、この
東京司法書士会の相談窓口は、そういう全体的な相続登記、それから一般的な登記に関わるような部分も含めて、相談に応じていただけるのかどうか、その辺についてもお伺いしたいと思います。
以上です。
○
佐藤都市計画課長 まず1点目でございます。改めて、平成30年6月の特措法の制定時、私ども区としては、土地利用に関することということで、窓口としては都市計画課の想定でございますけれど、それ以外に、おっしゃるような区民の方からの相続財産の管理等の、例えば今度、空き地になるようなケース等もありますから、そういったところであったり、所有者の探索に必要な情報であったりっていうところも含めて、環境部門であったり戸籍部門であったり、そういったところと連携して、私どもで一元的に受けた後に、必要なところの窓口には連携をするような体制は取ってるところでございまして、これについては、
所有者不明土地に関する対応ということでございますれば、それは引き続き、区として可能な対応は続けていくということでございます。
それから、2点目でございます。これについては、基本的には限られた時間の中で、制度全体的な御説明というふうに伺っていますけれど、受けていただくのが士業の皆様でございますので、必要な相談については、そこをきっかけにしていただいて、あと、込み入った個人的な御相談等も含めて、改めて士業の皆様として請け負っていただくというふうに聞いておりますので、そこは十分に尽くされるというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○岩崎副委員長 そうすると、来年度については、
臨時区民相談会の実施状況なども見て、それを定例化するかどうかというのを決めていくということでよろしいのかどうか伺います。
以上です。
○
佐藤都市計画課長 来年度も迫ってきた中では、御質疑のとおり、今、目黒支部の皆様と協議中でございまして、改めて、来年度実施が可能かどうかも含めて、そこは当然庁舎にいらしていただくということで、まず目黒支部のほうで御協力がいただけるかどうかもありますので、そういったところも含めて現在協議中ということでございます。
以上でございます。
○田島委員長 よろしいですか。
ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田島委員長 ないようですので、(1)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【報告事項】(2)
油面公園リノベーション工事整備計画(案)について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○田島委員長 (2)
油面公園リノベーション工事整備計画(案)ついて、報告を受けます。
○
清水みどり土木政策課長 まず、項番1の経緯等でございます。
油面公園の
リノベーションでございますけれども、施設点検や現場調査を進める中で、園路や広場舗装の凹凸、土ぼこりの発生、また築山遊具や施設の老朽化等、新たな課題が明らかになってきているというところでございます。また、地域へのアンケート、小学校等へのヒアリングによりまして、「共に楽しみ遊ぶ(
インクルーシブ)」への期待、またシンボルとして築山が
公園利用者等の地域に親しまれていることなど、新たなニーズも把握しているところでございます。
これらの課題ですとか公園ニーズを踏まえまして、施設の老朽化への対応、
インクルーシブ要素の充実等を踏まえまして、整備計画案を取りまとめたというものでございます。
項番2、住民参加を基本とした公園づくりの取組でございますが、まず1番として
アンケート調査でございますが、本年6月に
アンケート調査を実施しまして、回答としては523件の回答いただいているところです。内訳については右記載のとおりでございます。
それと、2番目の出前授業でございますけれども、公園利用する児童たちの生の声を把握したいというところの中で、6月19日に、油面小学校の4年生の3クラスを対象にしまして、グループで考える出前授業を実施しております。これは、公園のよいところ、気になるところ、欲しい遊具などについて出前授業をしたというところでございます。
それと、3番目のわかたけ学級へのヒアリングでございますけれども、肢体不自由のある児童たちの公園利用の実情を把握するということを実施するために、6月22日に、わかたけ学級の教員へのヒアリングを実施しまして、
インクルーシブの実現に向けた意見交換を実施しております。
それと、4番目、あおぞら意見交換会でございますけれども、現地にての意見交換会を近隣、
公園利用者等含めまして、7月と10月に実施しております。その意見交換会での主な意見要望と検討結果でございますが、恐れ入ります、3ページ目を御覧ください。
まず遊具についてでございますけれども、いろんな写真等の遊具を提示した中で、面白い遊具があり、子どもたちが喜ぶと思うということに対して、
インクルーシブ要素を充実した施設整備をしていきたいということをお伝えしております。また、
出張プレーパークができないかというような要望については、
公園活動登録団体が運営している例もあるので、御相談いただければ調整しますという回答をしております。
2番のみどり・生き物についてでございますけれども、生物多様性に配慮した環境という中では、野鳥のえさとなるような花や実がなる植物を植栽するということ、また、公園内の樹木に名札をつけてほしいという要望がございまして、地域の方と一緒に、廃材を利用した
樹名板づくりを検討していきますと答えております。
3番目の砂ぼこり・ぬかるみの対策でございますけれども、排水溝の整備・清掃してほしいということや、土系舗装は天然のものがいいというような御要望がある中で、排水設備を新たに整備するということや、土系舗装は砂ぼこりが立ちにくい材料を用いて整備していきますというような回答をしております。
4番のボール遊びや5番の工事については記載のとおりでございますので、後ほど御覧ください。
恐れ入ります。2ページ目にいきまして項番3、整備計画(案)の概要でございます。
まず1番目としまして、安全で安心な施設づくりでございますけれども、遊具の安全規準に適合させて、安全に安心して遊べるよう整備するということ。また、今回、皿型ブランコですとか回転遊具等を設置する予定でおりますが、安全規準をクリアした築山遊具を一体的に整備しまして、
インクルーシブ要素の充実、地域に愛される公園を目指していくというものでございます。
2番の施設の
バリアフリー化でございますけれども、出入口や園路、トイレなどの
バリアフリー化を図っていくというところでございます。
3番目の生物多様性に配慮でございますが、そういった花、実のなる木なども配慮して植えていくというところでございます。
4番目の排水性の改善でございますけれども、
雨水排水施設等を再整備して、排水不良の改善を図ってまいります。
これらの計画の概要案をまとめたものが、恐れ入ります、4ページ目の裏面になります。
下段が整備計画の案になりまして、まずバリアフリーの園路につきましては、東側、西側、両側に通り抜けられるような園路を設けております。トイレですが、既存にある位置とほぼ同じ位置のところに、RC造のトイレを設置します。それと築山でございますけれども、現在の築山、安全規準を満たしてないところございますので、築山を再構築し、そこの中で
インクルーシブ要素を入れた形の整備を考えております。
その他、施設整備でいきますと、ブランコですとかドーム型の遊具、また健康遊具等を整備してまいります。こういった中で植栽等についても、生物多様性に配慮した植栽をしていくというところでございます。
恐れ入ります、2ページ目にお戻りください。
こういった図面の中で、
イメージパースを左側に記載してございます。それとあと、みんなで遊べる皿型ブランコが右側の上、回転遊具等については、幼児等も乗ってぐるぐる回れるような遊具も設置を考えているというところでございます。
項番4の今後の予定でございます。
12月19日にニュースレターの配布によりまして、整備計画案を地元に周知してまいります。今後、ニュースレター配布した中で、御意見等またあるかもしれませんけれども、取り入れられる意見については、微修正を加えて設計を進めまして、来年、令和6年7月に
リノベーション工事に着手し、令和7年3月に住民参加型の
ワークショップをしてから供用開始と考えております。
この住民参加型の
ワークショップでございますけれども、地域に声かけをしまして、要望にもありました
樹名板づくり、伐採樹木を活用した
樹名板づくりですとか
アクセサリーづくりを地域に声かけしてやっていきたいと。プレイベント的なものなんですけれども、それを行って供用開始をしていきたいということで考えております。
説明は以上になります。
○田島委員長 説明が終わりました。
質疑を受けます。
○はま委員 ボール遊びのルールなどについて、今後、新たな看板を設置して意識づけをするということなんですけれども、区内の公園を見ると、ラミネート加工された注意書きがいっぱい貼ってあったりとか、それが経年劣化ですごく汚くなってしまって、そのまま放置されていたりですとか、そういったのがすごく見た目によくないということで、区民の方から結構御意見をいただいたりするんですけれども、今後、こういった新しい公園を整備するときには、ぜひ公園の中の景観になじむような形の看板ですとか注意書きにしていただけるといいのかなと思うんですけれども、その辺いかがでしょうか。
○
清水みどり土木政策課長 そういった注意看板とか経年劣化で景観を乱しているような看板での御意見でございますけれども、今回、油面公園を
リノベーションするに当たりましては、そういった点も配慮しまして、公園の注意を促す制札板であるとか、あと注意看板についてはなるべく1つにまとめて、子どもや高齢者が見てもサインで分かるような、注意・禁止事項が分かるような内容を新しく設置して、そういった景観にも配慮した物を設置してまいりたいというふうに考えております。
以上です。
○はま委員 イギリスとかニュージーランドとかの公園ですと、国として、地域でそういった看板などを統一したものを結構公園とかで設置されているようなんですが、そういった形でちょっと目黒区でも、ぜひ、あんまり注意書き、駄目、みたいな感じよりは、やっぱり景観になじむ、誰が見てもこの看板すてきだなと思うような形で設置していただけるといいのかなと思うんですが、その辺いかがでしょうか。
○
清水みどり土木政策課長 統一的な看板、
あとデザイン性に優れた物の、という件でございますけれども、以前にも議会のほうからもそういった景観とあとデザインに配慮した公園看板ということで一般質問等もいただいてるところもございます。広報課とも連携しながら、そういった統一的なデザインについては引き続き検討してまいりたいというふうに考えております。
以上です。
○田島委員長 ほかに。
○吉野委員 すみません、1点だけお伺いしたいんですけども。
インクルーシブ要素を充実した施設整備をするということで、具体的にどういったところをどのように整備して、
インクルーシブ要素を充実するというふうにお考えなのかお伺いしたいと思います。
○
清水みどり土木政策課長 恐れ入ります、2ページ目を御覧いただきたいんですけれども。
イメージパースのほうをまず見ていただきたいんですが、築山の部分のところのイメージ図になるんですが、築山のところに滑り台を設置いたします。この滑り台でございますけれども、車椅子の方も一番高いところまで車椅子で登れて、そこから滑り下りることができるような工夫が、
インクルーシブの要素を入れた滑り台を考えております。また、一緒に遊ぶということの意見、小学校へのヒアリング等でも多くありましたので、右側にあるようなブランコを、1基だけ皿型ブランコで、複数の人数が乗れて一緒に遊べるような要素、みんなで遊べる要素。また、その下のところですけれども、これスピナーという遊具なんですけれども、幼児だけでなくて、ちゃんと座位が取れないお子さんも、少し横に寝た形でも遊べるような遊具を入れております。
わかたけ学級のヒアリングの中で、普通に遊ぶ遊具だけじゃなくて、そういったお子さんは風を感じるとか回転するっていうことに対して非常に敏感なので、そういった遊具、視点もありますよという御意見も踏まえて、こういった遊具も入れてみてはどうかということで考えたものでございます。
以上です。
○吉野委員 ありがとうございました。
他区では
インクルーシブ公園という形で、広い公園で、
インクルーシブの設備を整えた公園があるんですけども、なかなか本区ではそれなりの、公園面積がなかなか広くないので、そういった整備って難しいと思うんですけど、今後、こういった形で、できる限り
インクルーシブな、充実した整備をしていっていただきたいと思います。最後、見解をお伺いいたします。
○
清水みどり土木政策課長 インクルーシブ要素を入れた公園を増やしていってはという御質疑でございますけれども、委員おっしゃるとおり、今回、油面公園ではそういった要素入れられましたけれども、
インクルーシブの要素を入れるということは、それだけ公園面積が必要になってきます。油面、面積が比較的大きいところでございましたので、こういったスピナーですとか築山等を設置してきたというところでございます。
整備の考え方、
リノベーションの視点としては、そういった
インクルーシブの要素というのは持ちつつ、公園の面積ですとか地域の声も聞きながら、そういった
リノベーション工事を推進していきたいというふうに考えております。
以上です。
○田島委員長 ほかに。
○小林委員 今回、このイメージの図と、それから整備計画案の配置の図も見ながら、すごく夢があって、子どもたちが楽しみながらこの公園を利用する姿が想像できました。
これからの話なんですけれども、整備のほうが進んでいって、子どもたちへの出前授業とか、わかたけ学級のほうへもヒアリングをして、いろんな声を取上げた遊具を整備しての工事に進んでいくわけなんですが、例えば1年後とかに、開園してから、実際の使い勝手はどうかと、危険なところはないですかとか、利用者の方々に、開園してからの実際に遊んでみての感想というか、そういったアンケートの調査なりをすると、今後、
インクルーシブ公園を目黒区の中で整備していく上で、非常に参考になるんじゃないかなと思うんですが、開園してから後に利用された方、学校関係者も含めての話を聞くような場というのは何かお考えがあるんでしょうか。1点だけ確認です。
○
清水みどり土木政策課長 整備後の利用者の声というのをどのように拾うのかという御質疑かと思います。
整備した後に、委員おっしゃるように、整備後の評価というのは大切だと思いますので、今考えていますのは、大体1年後ぐらいに、大分地域としてもなじんだ頃に再度、地域に向けたアンケートを採って、今どういうふうに使われているのか、またあと気になるところ等はないのかというようなアンケートをまた実施して、それを見てまた再評価をして、今後の
リノベーションに生かしていきたいというふうに考えております。
以上です。
○小林委員 1年後に使い勝手を実際
アンケート調査していただくということで、それは今後の、本当にほかの公園でも参考になると思うので、ぜひ広く、学校のほうからも生徒たちからもいっぱい聞いていただきたいと思うんですが、もう一つお伺いしたいのが、
ワークショップ。住民参加型で伐採した木を使ってアクセサリー作ったり、何かちょっとした工作、クラフトのようなものになるのか、やっていくということなんですけれども、この
リノベーション、公園の
リノベーションしていく中で、すごくこの
ワークショップは、今後の目黒区の中でも、公園整備をしていく上でのモデル事業になっていくと思うんです。実際に公園にあった木がこういうふうに生まれ変わった。学校の中でもすごくいい、教育面においても、リサイクルとか、こういうふうに木が、ただ燃やされるのではなくて、何かに生まれ変わったということの環境学習のようなものにもつながっていくと思うんですけれども、これから始まる事業なので、来年度の予算にもちょっと関わってくると思うんですが、教育、学習、学校の中における環境学習に位置づけながら、身近な公園での植物をもっとより大事にする、リサイクルにもつながっていくような、そういったちょっと大きな話にはなっていくんですけども、そういう意味で、この油面の公園だけではなくて、今後のいろんな公園整備の中でも、桜の木の伐採もありますけれども、環境にもつなげていくきっかけになるような考えをぜひ持っていただきたいと思うんです。その辺の充実というか拡充については、区はどういった今お考えがあるのか。本当にこの油面の公園はもうモデルになると思うので、そういったプラスの広がり方もぜひ推進していっていただきたいと思うんですけれども、ちょっと所管がずれちゃうかな、お考えをちょっとお伺いしたいと思います。
○
清水みどり土木政策課長 今回、開園前に住民の参加型
ワークショップやろうという話が一応うちの担当の職員のほうから上がりまして、あおぞら意見交換会に40人、20人集まる検討会ってなかなかないんです。それだけ地域が注目して、親しまれている公園だというところを踏まえまして、意見聞いて終わりじゃなくて、開園後も何か地域の人たち、また子どもたちが何か関わるような形で、何かしらの形で残せるようなものがつくれたらいいねっていうところで今回、新たな試みとしてやってきたというところです。
アンケートや出前授業も初めての試みではあるんですけれども、リサイクルの視点とか、あと廃材を使って、伐採樹木を使ってリサイクルの視点、環境保全という考え方のところだとは思いますけれども、教育部局との連携の中でどういったことができるかっていうのは引き続き検討していきたいというふうに考えております。
以上です。
○田島委員長 何と、環境清掃部長がいらっしゃいますけど、何か。よろしいですか。
○堀内環境清掃部長 それでは、委員長からの御指名でございますので、コメントさせていただきます。
まさに区はゼロカーボンシティを目指していく中で、ごみとなっているものを資源として有効に活用していくという視点は非常に重要だというふうに考えてございます。その1つの方策として、今の小林委員のほうからあったような内容も含まれてこようかと思いますので、そういった部分につきましては、今後、関係所管と連携を取りながら、できることを取り入れていきたいと、そんなふうに考えてございます。
以上です。
○田島委員長 よろしいですね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○田島委員長 ほかに。
○増茂委員 御説明ありがとうございます。4点ほどお聞きしたいんですけれども、生物多様性への配慮なんですが、土の中の生物多様性のこともちょっとあるかなと思うんです。
土をむき出しにしないような、植栽の下のほうに草を植えたりするようなお考えがあるかどうかということをまずお聞きしたいです。
あと、2点目ですが、プレーパークができないかというような意見要望があったようですけれども、御相談いただければ調整しますということで、特に区としては、この場所を定期的にプレーパークとして利用したいとかそういうことではなくて、あくまでも区民からの要望があればということなんでしょうか。
あと、3点目ですけれども、砂ぼこり対策で舗装がされるということですけども、どういう素材。土壌改良材、天然の砂と書かれていますが、具体的に、もし名前というか、あれば教えてください。
4点目ですけど、意見要望などを、地元の周知のときに意見を受け付けますということですけども、計画案をお配りするときに、そういった文言をお入れするのかどうかということをお聞きしたいです。よろしくお願いします。
○
清水みどり土木政策課長 1点目の、生物多様性の土の中の多様性についてもという御意見でございます。
恐れ入ります、4ページ目を御覧ください。
今回、図示の中には落としておりませんけれども、ここの左、植栽帯とあるところのバリアフリー園路の南側のところですけれども、ここのところに生き物のすみかとなるようなつくり込みをしたいというふうに考えております。そういった植生もそうですけれども、生き物のすみかとなるようなつくり込み、裸地にならないような形のつくり込みというのもちょっと考えているところでございます。
それと、2点目のプレーパークでございますけれども、現在、ここの油面公園を例えばプレーパークに特化した整備もしくは使われ方というような考え方はございません。こちらの意見要望のところにありますように、3ページ目のところの1番目の2点目にあるように、区内では、ボランティアの
公園活動登録団体が運営している例もございます。例えば中央緑地公園であったり東山公園であったりとかいうところもあります。そういったところで活動している方々等もございますので、公園の利用を活性化するというところの中で、そういった要望があれば御相談してやっていくというものでございます。
油面公園、既にそういったプレーパーク的な、遊びの出前のような形の使われ方をしているというふうに聞いておりますので、検討会を通じてそういったつながりができているのかなというふうに感じております。
それと、3点目の砂ぼこり対策の具体的な製品というお話でございますけれども、通常ですと、公園の土系舗装というとダスト舗装で行うという場合が多いんですけれども、ほかの近隣公園とか保育園の園庭などで砂ぼこりとかに困っているというような話がある中で、いろんな製品、他区も含めて、職員のほうが直接見に行って、そこの使われ方とかも事業者の方のヒアリングを行いながら、土系舗装でなるだけ砂ぼこりが立たない製品ということでちょっと、ダスト舗装よりもコストは上がるんですけれども、これ製品名になってしまうんですけれども、「ソイレックス」という製品の土系舗装を今回使うということで考えております。
4点目の計画への意見の反映でございますけれども、今後お配りする2通目のニュースレターにも、いただいた意見要望を踏まえて、工事を発注するための図面作成を行いますというのはニュースレターの中にも書いてあります。今後の工事前までのスケジュールですとか工事内容を案内するということで、今後も近隣ですとか関係の方々には、そういった今後の予定とスケジュールについては周知していきたいというふうに考えております。
以上です。
○増茂委員 ありがとうございます。
先ほど、生き物のすみかということで、バリアフリー園路の辺りを土をむき出しにしないようなことを考えてらっしゃるということですけども、園全体でなるべく土の中の生物多様性を保つためにも、木の周りも下草になるようなものを植えていただきたいと思いますが、お考えを伺いたいです。
あともう一点、プレーパークについては、区民からの要望が結構高まっていると思うんですけれども、ぜひ区のほうで、何とかここをプレーパークとして定期的にやっていくというような姿勢を見せていただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。お願いいたします。
○
清水みどり土木政策課長 1点目の、土の部分、裸地をつくらないで下草をできるだけというようなお話いただきましたけれども、一方で、あおぞら意見交換会の中では、公園に面した隣地の方から、そこの下草から虫が湧くので、全部砂利を敷いて、隣地のところはそういうふうに処理してもらいたいというような要望もいただいているところです。ただ、その中で別の方から、お子さんを連れた方ではないんですけれども、お母さんだと思うんですけれども、お子さんが下草が生えているところでバッタを採りに来たりするっていう使われ方もあるんですよというような意見を聞いたところです。公園ではよくある話なんですけれども、そういった両方の意見を聞きながらどういった公園整備をするのかっていうのが意見交換会やる意味であって、公園をつくっていく上では重要だというふうに考えておりますので、今後も、そういう意見を踏まえてどういうことができるかってのは引き続き、開園後を見ながら考えていきたいと思います。
それと、2点目のプレーパークでございますけれども、子どものサードプレイス、居場所づくりということで、そういった御要望を一般質問等でもいただいているところございますので、区長のほうから御答弁しているかとは思いますけれども、それにはプレーリーダーであるとか近隣への配慮とか、そこら辺、全ての公園でできるというのはやはり難しいのかなというふうに考えております。今後、今そういった活動している方々、
公園活動登録団体の方がいらっしゃいますので、そういった活動登録団体の方々の声も聞きながら、本当にどういった活動ができるのか、そういったことを求めているのかというのも含めて、子育て部局との連携にもなりますけれども、そういったヒアリングをしながら、区が考える、目黒区が考えると言ったらいいんですかね、プレーパークの在り方というのは今後整理していければなというふうに考えております。
以上です。
○田島委員長 ほかに。
○金井委員 ありがとうございます。
アンケートもすごい数が返ってきているなっていうのと、意見交換会の参加者というのも、職員のやる気がこのまま反映されてるんじゃないかぐらいの受け止めで見て、ほかの委員の質疑も聞いておりました。
質疑なんですけれども、遊具についての維持費、年間どれぐらい見込んでいるのかっていうのがまず1点と、この
ワークショップ、住民参加型の
ワークショップなんですけれども、私もすごく興味があって、ぜひ見てみたいなと思うんですけれども、
ワークショップをやりましたという報告じゃなくって、やりますよ、のところで報告があるのかというのが2点目です。
3点目は、生物多様性ということで、先ほど意見交換会の中でバッタを捕まえに来るとかいう話もあったと思うんですけれども、大きく計画案は変えられないと思うんですけれども、広場舗装というところに何か、せっかくだからカブトムシドームみたいのができたら楽しいんじゃないかなと、子どもたちは大変喜ぶんじゃないかなというふうにも思ってはいるんです。さすがに大きな変更は難しいのかなと思うんですけれども、この辺についてはいかがでしょうか。
以上3点です。
○
清水みどり土木政策課長 新たにつくった場合の年間の遊具の維持費でございますけれども、ここの遊具だけということではなくて、区では年間、これは毎年なんですけれども、公園の施設点検というのを業務委託の中で実施しております。これは全ての公園において実施しております。その中で、点検等の結果を踏まえて、応急修繕が必要だったものについてはすぐ対応しますし、その後の経年劣化については、実施計画に位置づけるなどの対応してるというところでございます。
その金額については、すみません、ちょっと手元にございませんので、申し訳ありません。
あと、2点目の、
ワークショップを見てみたいということの御意見でございます。ぜひ御参加いただければと思います。
事前の周知ですけれども、やりますよという形の周知は、何らかの形でちょっと考えたいと思いますので、皆さんに分かるような形で周知をしていきたいというふうに考えております。
それと、多様性に配慮した形でっていうことで、カブトムシドームというようなお話です。今回、意見交換、アンケート等を踏まえてこの整備計画案をまとめてまいりましたので、広場をそれに特化したという形では考えておりませんけれども、今、「落ち葉ンク(おちバンク)」も、ここで活動されてるグリーンクラブの方々と、そういった運営できないかというようなことも相談をしているところです。できないっていうことだと造れないんですけれども、そういったところも協議しながら、落ち葉ンクも生き物のすみかの1つにはなるかと考えておりますので、そういった活用も見ながらということでいきたいと思います。
基本的にはこの整備計画案で進めていきたいというふうに考えております。
以上です。
○金井委員 ありがとうございました。やっぱりこの案で進めていくというのはそうなんですが、1点だけなんですけれども、先ほど他の委員の質疑にあった植栽帯のところで、生き物のすみかをみたいな話があったと思うんですけれども、例えばここで、これからの5年、10年、20年後を見据えて、クヌギの木を数本植えていくみたいな、そういったちっちゃいところなんですけれども、植える木がまだちゃんとは全部決まっていないと思うんで、そういったことに先を見越して取り組んでいく考えがあるかどうかというのをお伺いしたいです。
○
清水みどり土木政策課長 クヌギの木の植栽をいかがかという御質疑かと存じますけれども、現状で結構、油面公園、高木が結構植わってる状態がございます。また、検討会の意見の中でも近隣の方から、もっとこまめに剪定してほしいとか、落ち葉がすごく来るんだよというような意見をいただいているところでございます。
生き物のすみかづくり、また生物多様性に配慮した樹木については、基本、低木を考えて、今樹種を選定しているところでございます。クヌギの木、生物、例えばカブトムシとかいうお話もございますけれども、今後植栽するに当たりましては、そういった地域の声等踏まえながら、例えば高木を植え替える際にはどういった樹種がいいのかというのは考えていきたいというふうに思っております。
以上です。
○田島委員長 ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田島委員長 よろしいですね。
それでは(2)を終わります。
――
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【報告事項】(3)工事報告(1件)について
――
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○田島委員長 (3)工事報告を受けます。
○久能道路公園課長 それでは、工事報告を1件させていただきます。
なお、本案件につきましては、本日の企画総務委員会におきまして契約報告されている案件となっております。
おめくりいただきまして、裏面の工事報告書を御覧ください。
件名でございますが、交通安全施設等整備工事(鷹番三丁目)でございます。
工事場所でございますが、案内図で黒く塗られた路線が工事箇所になりまして、学芸大学駅を中心に、東口・西口商店街にかかる2つの路線でございます。
請負者、契約金額につきましては資料に記載のとおりでございます。
工事の概要になりますが、詳細については記載のとおりでございまして、主に傷んだ道路の舗装の打ち替えを行った後に、道路両側にある歩道の部分を薄層カラー舗装にて緑色に塗る工事でございます。
工事の期間でございますが、11月22日から翌年の3月15日まで、夜間工事による施工を予定しております。
私からは以上となります。
○田島委員長 ただいま説明が終わりました。
質疑を受けます。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田島委員長 それでは、(3)の工事報告を終わります。
――
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【報告事項】(4)庁用車の電気自動車、
燃料電池自動車等への切替え方針等について
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○田島委員長 (4)庁用車の電気自動車、
燃料電池自動車等への切替え方針等について、説明を受けます。
○松下環境保全課長 それでは、庁用車の電気自動車、
燃料電池自動車等への切替え方針等につきまして御説明申し上げます。
1番の経緯等でございますが、目黒区では、令和4年2月に表明した2050年ゼロカーボンシティの実現を目指しまして環境基本計画を改定し、国の目標を上回る2030年度二酸化炭素排出量削減目標などを掲げまして、取組を進めてございます。
区の業務における取組の1つといたしまして、目黒区実施計画においては、庁用車の脱炭素化促進を掲げまして、庁用車の脱炭素化のため、環境に配慮した車両への切替えを推進してございまして、令和4年度には、燃料電池自動車、フューエルセル・ビークル(FCV)1台を先行導入いたしまして、令和5年度には電気自動車、エレクトリック・ビークル(EV)によるカーシェアリング事業を試行導入してまいりました。
別紙といたしまして、目黒区実施計画から抜粋した資料をおつけしておりますので、御参照していただければと存じます。
その実施計画におきまして、今年度につきましては、庁用車のEV、FCV等への切替え方針を定めることとしてございまして、このたび、その方針を資料の2番のとおり取りまとめましたので、御報告するものでございます。
なお、米印のところでは庁用車について解説してございます。
資料の2番を御覧いただきまして、こちらは庁用車のEV、FCV等への切替え方針等でございますが、方針につきましては、(1)の四角囲みのとおり、庁用車の脱炭素化については、特殊車両など代替が困難な車両を除く全ての車両を対象に、真に必要な台数を精査いたしまして、最適化を図った上で、ゼロエミッション・ビークル(ZEV)への切替えを行うことといたします。
現時点でFCVにつきましては、車両価格が高価なことですとか燃料補給場所が区内にないなどのことを踏まえまして、EVへ切り替えてまいります。ただし、今後の状況の変化に応じて柔軟には対応してまいります。
また、真に必要な台数を見極め、EVに切り替えるとともに、全庁で利用可能な予約システムを構築いたしまして、事務の効率化も図ってまいります。
なお、EV等では代替が困難な車種につきましては、当面の間は現状のまま保有してまいります。
恐れ入りますが、2ページにまいりまして、(2)の今後の方向性(予定)でございますが、アの貸出車の一元管理等といたしまして、貸出車につきましては一元管理して、全庁での共有化をより一層図りまして、庁用車台数を削減いたします。また、イントラネットシステムを活用して予約・使用状況の可視化を行うとともに、事務の効率化を図ってまいります。
イのEVへの切替え台数につきましては、以下のとおり、前倒して行うことといたしまして、リース契約を基本としてまいります。
ウのEVへの切替え時期でございますが、令和6年度に庁用車の効率的な運用体制を確立するためにパイロット課から開始いたしまして、令和7年度から本格的に切替えを行ってまいります。
エの庁外施設保有車につきましては、令和7年度に充電設備の整備を行いまして、8年度を目途に切替えを行ってまいります。
なお、清掃事務所及び清掃事業所におきましては、6年度に切替えを前倒しで行ってまいります。
最後に、3番の今後の予定でございますが、6年9月以降に、切替え対象となります車両について、EVのリースを開始してまいります。
説明は以上でございます。
○田島委員長 説明が終わりました。
質疑を受けます。
○小林委員 庁用車のEV車への切替え、前倒しでやっていくということで、ゼロカーボンシティに向けた取組の一層の推進ということで非常に期待をしているんですが、まず1点確認したいのは、区長車とか議長車とか、そのあたりも入るんですか。まず、それ1点確認いたします。
○松下環境保全課長 区長車、議長車についてでございますが、資料の1ページを御覧いただきまして、1番の経緯等の下の米印のところ、「庁用車とは」という解説をしてございます。まず①が集中管理車、②が事業専用車、③が貸出車というような区分になってございまして、区長車、議長車につきましては事業専用車という形で、秘書課で管理、また区議会事務局で管理してる車両という位置づけでございます。
今回主に集中管理車と貸出車、①番と③番を主に対象といたしまして、6年度、7年度につきましてはEV化を進めていくというような予定でございまして、それ以降につきましては、またその後検討してまいるというような考えでございます。
以上でございます。
○小林委員 今回の進め方分かったんですが、区長車と議長車って、区長車は区役所の顔ですよね。議長車は議会の顔。全庁的にゼロカーボンシティ宣言をして、二酸化炭素の排出量を削減していくとみんなが取り組んでいく中で、いわゆるそのトップである顔の車がガソリン車で回るっていうのは、私、区の意気込みを示すPRという面も含めて、トップの車はEV車というか、やはり率先して使っていくべきだと私は思うんです。
なぜかというと、ほかの車も替えました、でも自分の車はガソリン車ですっていうのも、ちょっと区民の方に対して示しがつきにくいのかなというふうに、私は個人的にすごく、何で率先して一番最初にやらないんだろうって私は思ってしまうんです。そのあたり、顔になる、非常によく使う車なので、特に、議長車もそうですけれども、お客様乗せるので大型車ということもあるんでしょうけれども、そのあたりは秘書課とか区議会事務局のほうにも、もう少し早めに検討のほうを進めてもらうような声がけというか。やはり目立つ車でもありますし、区長の車のナンバーとか議長の車のナンバーとかもみんな知っているので、どこにいるか分かるぐらい有名ですから、区の姿勢を示すという意味でも、EV車への切替えというのは早い段階で進めていくべきだと思いますし、所管からも協力を要請していく、もう少し強めにしていってはいかがかと思うんですが、そのあたりはいかがでしょうか。
○松下環境保全課長 区長車については、区の姿勢を示す意味でも、率先してEV車に切替えという御指摘でございます。
そういう考え方も当然ございます。ただ、今回の整理の中では、委員から御指摘いただきましたとおり、区長車、議長車につきましては大型、具体的にはトヨタのアルファードという車種になってございます。それで7人乗り~8人乗りというようなことで、そういうEV車が今あれば、当然そういう形で切り替えていきたいというふうには考えてございますが、ただ、今現在は、そういうEV車がないという状況でございます。ですので、切替え方針の中にも、大人数が乗れ、積載量に優れた車種につきましては代替が困難ということで、当面は現状維持していくというような考えを示してます。庁用車、区長車・議長車以外の職員が使用する車の中でも、そういう車というのは複数ございます。それにつきまして、やっぱり代替が困難というような現状でございますので、当面は維持していくというような考えでございますが、今御指摘いただいたような視点って非常に大切だと思いますので、改めて、こういう委員からの御指摘をこの場でいただいたということは、戻ってすぐに所管のほうにお伝えして、検討いただけるように促してまいりたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○小林委員 今、EV車の中では大型の車がないということで分かりました。ただ、社会的、世の中的にもEV車への切替えも進んでるので、大型車が出てくるのも、時間の問題かなとは思います。その中で、出てきたときにまたすぐ替えるというのも、手続とかいろいろ大変だと思いますので、やはり前もって、もうあらかじめ、対応できるような車が出てきたときにはもうすぐに切り替えて、目黒区では率先してゼロカーボンシティに向けて、区長、議長自らが車も替えてやっていきますよというようなことがすぐ実行できるように、もう早め早めにその対応を、対応というか協議のほうを進めていっていただきたいと思います。
議会のほうも、今の私の個人的な質疑だったわけですが、議長は議会の顔でもありますし、議会としての姿勢を公に、パブリックに出していくってのは非常に大事だと思うので、この問題に関してもちょっと前もって、早め早めに何かできることはないのかということで進めていければと思うんですが、すぐ柔軟な対応していくということもここには書かれていますけども、すぐに、時が来たときには移行できるような体制をぜひ整えていっていただきたいと思います。最後、そこだけお伺いしたいと思います。
○松下環境保全課長 まさに委員が御指摘のとおりかと存じますので、早め早めの対応が可能となるように、こうした御意見、また今後の連携は、関係所管と取ってまいりたいというふうに考えてございます。
もちろん、今現在、アルファードにつきましてはハイブリッド車ということで、環境負荷に優しい車は導入してはおりますが、やはりEV車と比較しますと、EV車に勝るわけではございませんので、その辺のところも含めて早め早めの対応が可能となるよう、連携取ってまいりたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○田島委員長 議事の都合により暫時休憩いたします。
(休憩)
○田島委員長 それでは、休憩前に続きまして委員会を再開いたします。
ただいまの休憩中に、小林委員の質疑に関して、議会としてやっていかなければならないということなので、委員長として
都市環境委員会からこういう質疑があったということで、議長のほうに申し伝えておきます。
あとほかに。この件に関しましてありますか。
○増茂委員 3つほどお聞きしたいんですけれども。
庁用車がどういうときに使われているかということと、ゼロカーボンシティということでしたら、庁用車を使う代わりに公共の交通機関を使うことができないかどうかということをお聞きしたい。
あと、EV車は車を造るときの環境負荷がガソリン車を造るときよりも大きいと言われてるんですけども、今の買替えというのは、ガソリン車の耐用年数とか走行距離とかいうところで見ると、使い切ってから買い替えるっていうところも脱炭素化に見えないところではつながると思っているんですが、そのあたりの考えをお伺いしたいです。
あと、充電設備を整備するということですけれども、そのコストを教えていただきたいです。よろしくお願いします。
○松下環境保全課長 3点の御質疑いただきました。順次お答えしてまいります。
まず庁用車の使い方でございますが、私ども環境保全課の場合で申し上げますと、1番には、区民の方からのお申出、苦情といいますか、そういうような、例えば解体工事現場ですごく騒音がひどいとか、そういう苦情があった場合に、複数職員でその現場を見に行くというような対応が必要になってまいります。また、そのときに、必要に応じて機材も持ってまいりますので、そういった場合に庁用車というのが利便性が高いと。公共交通機関の場合ですと、行って何か作業を……、行ってすぐ帰るっていうことじゃございませんので、30分程度作業したり、写真を撮ったりして戻ってくる際には、タクシーとか公共交通機関ですと、駅から遠い場所にある場合もございますので、全く公共交通機関を利用しないというわけではないんですが、その場その場に応じて、1番利便性の高い、また効率的な方法の1つに庁用車を利用しているというような形でございます。
また、2点目のEVについては、いわゆるEVを製造する際の材料の確保から製造工程、また完成するまで、そして輸送のコスト等、カーボンフットプリントということかと思いますけども、そういった経費につきましては現時点で、バッテリーを製造する段階でどうしても二酸化炭素がガソリン車に比べて出るというようなことは十分理解してございます。ただ、一方で、特定の、メーカーの名前は申し上げませんが、そういった宣伝で、ガソリン車に比べて何%、うちのEVは二酸化炭素の排出が抑えられていますというような言い方をしてるメーカーもございます。ただ、そういった、一般的にはガソリン車よりも、現時点での技術では、EVは二酸化炭素の排出が多いんだろうというふうな認識でございますが、ただ、世界の流れといいますか、製造過程で今後、技術がどんどん進歩していって、その辺のところについてもより二酸化炭素の排出が抑えられていくんだろうというふうな認識でございます。
当然、使用する際についての比較は申し上げるまでもなく、ガソリン車よりEV車のほうが二酸化炭素排出量はもう圧倒的に抑えられるというようなことでございます。
あと、充電設備の整備に要する経費でございますが、詳細はちょっと把握はしてございませんが、今現在、いろんな補助制度、助成制度がございまして、充電設備を整備するために、もうほぼ全額補助してもらえるという制度もあろうかと思います。ですので、私ども区の庁舎内で整備する段階でそれが活用できるかどうかは何とも申し上げられませんが、そういった補助制度を使いながらその整備をしていくというような形。ただ、今回、私どもで今、総合庁舎全体で受変電設備の改修というような予定もございますので、そういった長期的な工事の兼ね合い、また当面、17台を導入、6年度、7年度につきましては導入いたしますが、それにつきましては、既存の盤が屋根つきの車庫のほうにございますので、そういった過去に使用していたものを活用していくというような予定でございます。
以上でございます。
○増茂委員 御説明ありがとうございます。
では、職員の方は主に、公共交通機関を使えるところは使って、使えないという場合は庁用車を使うということでよろしいですか、確認です。
あともう一点、EV車に買い換えるその目安というのを教えていただければと思います。よろしくお願いします。
○松下環境保全課長 失礼しました。買い替えのタイミングなんですが、これにつきましては、すぐ、車検を通したばっかりの車を売ってしまうというようなことが、また購入してまだ間もない物を手放してしまうということがないように、そこは総合庁舎といいますか、庁用車の中でやりくりをいたしまして、例えば、どこかの課が古い車を持ってると同じような車種を持ってるという場合には、交換をして、古い車をEVに切り替えていくというような手法を今取っていこうというふうに考えてございます。
具体的に何年たったらEVに切り替えるというような基準というものは明確には設けていないというところでございます。
○田島委員長 よろしいですね。
ほかに。
○金井委員 私からは2点あって、さきの委員の質疑でいろいろと聞いていた中で、1点まず残ってしまったのが区長車、議長車についてです。これって、そもそも七、八人乗りである必要があるのかどうかっていう話なんです。
ほとんど、恐らく運転手と区長、運転手と議長の2人で乗っている状況だと思うんです。僕もまだ1回も乗ったことがないので分からないんですけれども。言わば空気をたくさん運んでいる状況であれば、柔軟に切り替えるっていうことはできないのかどうか、そういった議論があったのかどうかっていうのが知りたいのが1点。
2ページ目の(2)のウ、切替え時期の中にパイロット課って、新しい課ができたわけじゃなくて、どこからっていうのは、この米印にある①と③、集中管理車と貸出車がパイロット課に当たるのであれば、具体的に何課がパイロット課になるんでしょうか。教えていただければと思います。
以上2点です。
○田島委員長 金井委員、区長車、議長車については、基本的にこの対象にならないんで、その中身について質疑が入っていくと、答えられなくなってしまうんで、そこは、要するに、議長車は議会で、先ほど申し上げたように、議運で聞くなりなんなりしなきゃいけないし、区長車、区長部局のことに関しては、所管とは別ですから、それについての答弁はなかなか難しいと思うんで、そこは、ちょっと配慮していただいたほうがいい。
○金井委員 すみません、ちょっと補足です。
こういった意見があったぐらいな感じでお伝えいただくということができないかっていうのは区長部局のほうで、議長のほうに関しては、先ほどの追加の意見ということで受け止めていただけたらと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○松下環境保全課長 2点の御質疑いただきました。
まず1点目のほうですが、こちら先ほど申し上げましたが、事業専用車というような位置づけで、どういう車種を選択するかっていうのは、もうその所管のほうで、その利用用途等を踏まえて決定するという形になってございますので、その所管のほうには、委員御指摘いただいたように、こういう意見があったということは伝えてまいります。
2点目のパイロット課でございますが、こちらにつきまして具体的な課名は、高齢福祉課、スポーツ振興課、環境保全課、この3課が今所有しております貸出車を総務課のほうに一元管理をお願いして、台数を減らした上でEV化するというような形で考えています。
EVをその3課が優先的に利用していきながら、全庁にも貸し出していくと。そういうような仕組みを1年かけて整えていくというような形で考えてございます。
以上でございます。
○田島委員長 先ほどの金井委員の議長車への質疑ですが、それも小林委員の質疑と共に、議長のほうにお伝えしておきます。
ほかに。
○坂元委員 御説明ありがとうございます。ちょっと費用対効果的なところの観点から何点かお伺いしたいんですが。
別紙の計画を見てみると、1台導入するのに300万円が計上されていて、この費用に対して、1台導入すると大体どのぐらいの排出量が削減できるのか。ゼロカーボンにどのぐらいの影響を、恐らく、31台で48%ってことなんで、全部管理してるのが60台ぐらいあるというようなことになるのかと思うんですが、例えば全部、60台、30台でもいいです、EVに替えたとして、ゼロカーボンシティへどのぐらい貢献できているのか、その観点から教えていただければと思います。
○松下環境保全課長 費用対効果とゼロカーボンシティへの影響、効果という御質疑でございますが、こちら、資料にも記載させていただいてますが、今までは、車を購入するという考え方ではございませんで、リースを前提で考えて、現時点ではですね。リース契約、複数年契約をいたしまして、大体、その車両にもよりますが、軽自動車の形ですと、年間七、八十万円ぐらい。また、普通車、普通自動車タイプ、今カーシェアリングで利用しているリーフ(LEAF)などは年間100万円ちょっとのリース代がかかるというような形でございます。こちら当然、メンテナンス費用等も含まれておりますので、その辺は今後、総務課のほうで十分、費用対効果については考えながら進めていくというような形でございます。
また、ゼロカーボンへの成果ということでございますが、すごく、車をガソリン車からEVにすると成果があるというものではございませんで、例えば今、今年の7月から試行導入いたしましたカーシェアリングについて、効果を検証してる段階でございますが、今年の7月、8月の貸出車1台当たりの平均走行距離が205キロぐらいでございまして、二酸化炭素の排出量が57キロ、概算でございますが、ぐらいだというようなことでございます。そういうような数字から逆算していきますと、1キロメートル当たり0.3キログラム程度の二酸化炭素の排出量になると。ガソリンの場合ですと、1リッター当たり、二酸化炭素が2.3キロぐらいというようなことで以前計算したことがございまして、そうしたものでございます。今後私ども、二酸化炭素の排出を削減していくっていうのはトンレベルの話ですので、それからすると本当にごく少量なんですが、先ほど他の委員からも区の姿勢というところでございますが、そこを示していくのが大事だというふうに認識してございまして、令和4年2月に目黒区が2050年ゼロカーボンシティの実現を目指していくというような表明をいたしまして、環境基本計画も改定したというようなこの時期に、EVへもどんどん切替えていくというような姿勢を示していくのが一番大きいのかなというふうに認識してございます。
以上でございます。
○坂元委員 ありがとうございます。ちょっと今、数字を逆算できなくてあれなんですが、それほどの姿勢を見せるっていうのは非常に大事だと私も思います。ただ、こうやってお金をかけて、僕らがこうやって判断をしなきゃいけない中で、どれがどのぐらい削減に効果があるのか、そういったものを、今の答弁ですと、すぐにぱっと何がどのぐらいっていうのが出てこない。これから、ゼロカーボンを僕も勉強しながらやってきて、我々もやっていかなきゃいけない立場ですので、ぜひ今後、ほかの事業に関しても、これを導入したらどのぐらい排出量が削減されるのか、そういった情報をサイドにつけておいていただけると、我々も議論のしがいがあるんではないかと思っておりますが、それについていかがでしょうか。
○松下環境保全課長 委員御指摘のとおりかと存じます。とにかく、区民の皆様に自ら行動変容していただく、実施していただくということ。そのためには、分かりやすい説明、情報発信というのが必要かと思います。環境基本計画を改定した際に、基本計画の中にもそういったページは設けてはございますが、それがもっと分かりやすいような形で提供、お示しできるような工夫というのは、今後してまいりたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○田島委員長 ほかに。
○吉野委員 今後はEV車に転換していくってことなんですけども、現在ある燃料電池自動車、FCVについての契約状況っていうんですか、リース期間というのは何年とかっていうのが分かれば教えていただきたいと思います。
○松下環境保全課長 今現在、燃料電池自動車の契約状況でございます。3年契約ということで、今年度で2年目ということでございます。車名としては「ミライ(MIRAI)」ということでございますので、今後、その効果等も検証してまいりたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○吉野委員 分かりました。
現在、このFCV車はどのようなときに使われているのか。
というのも、私よく駐車場行くんですけども、いつも止まってまして、あまり動いてるところを見たことがないので、どういうときに使われてるのかっていうのをちょっと伺えればと思います。
○松下環境保全課長 実際には、契約等、事務的な面につきましては環境保全課のほうで担当してございますが、予約等の管理については総務課のほうで一元的に集中管理車として、運転手さんがついて、職員が自ら運転できない車というような形で管理されてるということで、どうしても運転手さんが運転する車をお借りしたいというような場合は、ほかの車を利用できない、どうしても利用したいんだけども利用できないというような場合などに「ミライ」を配車するというようなことは聞いてございまして、「ミライ」につきましては、それなりの高価な車種というようなこともございまして、また乗車定員が4名ということでございますので、行き先が狭いところじゃないとか、そういった場合に利用してもらってるというような認識でございます。
以上でございます。
○吉野委員 分かりました。
私、令和3年のやはり
都市環境委員会のときに、これ導入するときに質疑させていただきまして、FCV車の水素ステーションの場所がちょっと遠いと。遠いといっても区境なんですけども、上大崎で。そういった部分もあって、どうなんですかということをお聞きして、だけど、活用していくということだったんですが、やはり今現在、なかなか活用できてないということもあるということは今分かりました。ただ、高価な自動車も今現在あるわけですから、今後ぜひ活用をしていく。環境の部分でも区民にアピールするという上でもぜひ活用していっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○松下環境保全課長 実際に区の備品といいますか、そういう車としてFCVがあるわけですので、やはりそれは有効に業務として活用していくべきであろうというふうに考えてございます。その辺の活用をより一層高める工夫につきましては、今回、御意見いただきましたので、そういった旨を所管のほうにも伝えてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○田島委員長 ほかに。
○岩崎副委員長 先ほど、パイロット課について、高齢福祉課と環境保全課とあと1課、スポーツ振興課ですね、その3つがパイロット課だということで、ここでEV車にまず切り替えて、またその3課の分を1つの固まりとして管理していくというような趣旨のお話だったと思うんですが、これについては集中管理車または貸出車という位置づけなんでしょうか。
また、それとは別に、貸出車の一元管理等ということで、貸出車について順次、EV車に切り替えながら、全庁での共有化、それから台数の削減、それからイントラネットで予約、使用状況の可視化を行っていくというような方向を示しているんですけれども、貸出車については、今、一定程度、削減できるというふうに見込んで、EV車への切替えと同時にやっていこうということなのか。環境配慮ということなのか、それとも、いわゆる事務事業の整理というようなことなのか、その辺の観点などについてちょっとお聞きをいたします。
以上です。
○松下環境保全課長 2点の御質疑いただきました。
まず1点目のパイロット課でございますが、こちらにつきましては貸出車というようなくくりでございます。
1ページ目の米印のところに「庁用車とは」ということで、①の集中管理車につきましては、基本的に運転手さんもついている車というような考え方もございますので、貸出車として今回は、その3課から拠出したガソリン車を、これは台数につきましては、たしか4台か5台だったと思いますが、それを2台に削減して、EV車に切り替えると。そこで優先的な利用もできるような形で工夫を、仕組みとして工夫をしていくというような形。それを6年度中に行いまして、7年度に本格実施に向けて、その仕組みを構築していくというようなことで。
これを進めるに当たって、それぞれ、今、貸出車につきましては所管で管理してございます。ですので、手元に車があって、使いたいときに使えるという。その稼働率につきましては、頻度が、稼働率が高いところですと70%以上の所管もございますので、そういったところからすると、一元管理をしてしまうと使い勝手が悪くなると困るというような御意見もいただいたりしてございますので、そういったところが、そうならないような仕組みづくりというのを1年かけて行っていくというところでございます。
また、2点目につきましては、実施計画を定めた際には、台数を削減して最適化するっていう要素は入ってはいなかったところでございますが、ゼロカーボンシティを宣言して環境基本計画も改定して、今回、実施計画に沿って見直し、今後の方針を定める中で、今ある台数を維持したままEVにっていう観点はいかがなものかというような検討過程での議論がありまして、そこは一元管理することによって見える化もできて、また、見える化することで予約管理もできるというようなことで、台数については一定程度、削減できるだろうというような中で、事務の効率化、事務事業の見直しという要素も含めて今回、いろんな環境への配慮という視点もございますし、事務事業の見直しというような視点もございます。そういった複合したような形での対応ということでございます。
以上です。
○岩崎副委員長 そうすると、これから2年ほどで集中管理車及び貸出車をEV化し、台数も減らしていくという方向だということで、(2)のイのところに、令和6年度7台、令和7年度10台というふうに書いてありますけれども、より具体的に集中管理車、それから貸出車、今何台あって、それをEV何台にして、合計の台数はどれぐらいになるかという、ちょっとその辺の細かい数字を示していただけるとありがたいということと、事業専用車については、恐らく令和8年度以降、今後の検討というところでどうするかということを検討していくかと思うんですけども、そこについては、同じように、EV化に伴って台数なども削減していくのかどうか、その辺はどのようにお考えなのか。
以上2点をお伺いしたいと思います。以上です。
○松下環境保全課長 まず庁用車の台数でございますが、ちょっとざっくりした数字でございます。大体全体、庁外を含めて80台程度あるだろうということで、そのうちの今回主に対象となるのが33台ということで、こちらの内訳といたしましては、いわゆる総合庁舎の貸出車と言われている物が23台ございます。そちらの23台の中に大人数が乗れる車、いわゆるEVで代替困難な車というのは3台ございます。また、この7月に導入したカーシェアリングが2台ございます。また、集中管理車が7台ございまして、その中の2台が代替困難な車ということでございます。
ですので、33台ある中の代替困難な車の5台を抜きますと28台と。28台のうち、既にEV等が導入されてるのが3台。これはFCV1台とシェアリングの2台ございますので、3台引いて25台という形。その25台のうち、6年、7年度にかけて17台をEVにしていくというような考えでございます。
2点目の今後の事業専用車等の対応でございますが、こちらにつきましては、先ほど他の委員からございました、EVの車種がどう展開してくるのかというようなところであったり、また受変電設備の工事の関係がもう少しきっちり決まってくる、スケジュールが明確になってくるのかなというふうに考えており、そういったもの等を見ながら検討していくことになるだろうと。
ただ、庁外の代替困難車種でない車につきましては、充電設備を設けて庁外に、それでEVに切り替えていくというのはそんなに難しくはないものかと思いますので、その辺の台数、所管の意向等も踏まえて、今後進めていきたいというふうな考えでございます。
以上でございます。
○田島委員長 よろしいですか。
ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田島委員長 それでは、(4)終わりまして、報告事項4つを終わりました。
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【情報提供】(1)自由が丘駅周辺地区の地域活性化及び文化の発信に向けた公民連携の取組について
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○田島委員長 情報提供にまいります。
(1)自由が丘駅周辺地区の地域活性化及び文化の発信に向けた公民連携の取組について、情報提供受けます。
○小林
地区整備課長 それでは、自由が丘駅周辺地区の地域活性化及び文化の発信に向けた公民連携の取組について御説明いたします。
本件につきましては、本日の生活福祉委員会に御報告するとともに、
都市環境委員会に情報提供するものでございます。
まず、かがみ文の項番1、経緯等でございます。
自由が丘駅周辺地区では、自由が丘商店街振興組合がアートや音楽などを活用した文化・交流イベントを開催するなど、産業振興や商店会の活性化に向けた取組を主体となって実施しています。また、自由が丘駅前広場に面した自由が丘一丁目29番地区では、地権者による再開発組合が主体となって市街地再開発事業を実施しており、現在は、令和8年度の竣工を目指して工事が進んでおります。
ここで、一丁目29番地区の概要を御説明しますので、別紙1を御覧ください。
別紙1の左上、項番1の位置図に赤色の点線で囲まれた範囲が一丁目29番地区でして、資料の左下、
イメージパースに記載された共同化による施設整備に向けまして工事が進んでおります。建物の規模感や敷地の形状につきましては、右下の項番6、計画概要の表や配置図に記載のとおりでございます。
現在は、この敷地周囲に、工事中の安全対策として仮囲いが設置されており、この仮囲いには工事の工程など、近隣の皆様へお知らせする看板が掲出されています。
お手数ですが、かがみ文にお戻りいただきまして、項番1の3段落目から御説明します。
振興組合が実施するイベントや、再開発組合が実施する市街地再開発事業については、自由が丘駅周辺の地域活性化とともに、新たな産業や文化の創出などに寄与するものであることから、区も継続的に支援を行っているところでございます。
次に項番2、自由が丘駅周辺地区の文化の発信による地域活性化策の提案でございます。
自由が丘にゆかりのある文化として、実在したトモエ学園を題材とした「窓ぎわのトットちゃん」があり、世界的なベストセラーとなっています。本年10月には続編が出版されるとともに、12月には映画化もされています。
本作品の続編や映画化により、物語の舞台となった自由が丘を訪れる方が見込まれる中、振興組合から区に対し、本作品にちなんだ壁画アートを街中に展開することによる来街者数のさらなる増加といった、文化の発信による地域活性化策について提案があったところです。
次に項番3、地域活性化及び文化の発信に向けた公民連携の取組でございます。
このたび振興組合から提案された内容は、自由が丘駅周辺の地域活性化に資するとともに、産業振興ビジョンに掲げる、「地域資源を活かしたまちの魅力の向上」や、「魅力にあふれた商店街づくり」といった商店街振興に係る方針や、「芸術文化との出会いの機会の充実」や、「区民が主体となる芸術文化活動への支援」といった芸術文化施策の方針に合致するものでございます。つきましては、振興組合、再開発組合、区の3者が連携し、商業振興や文化の発信に向けて、再開発組合が設置している工事中の仮囲いを活用した、本作品のアート展示を実施することといたしました。
この仮囲いを活用したアート展示について詳しく御説明しますので、別紙2を御覧ください。
別紙2の項番1は、工事の仮囲いにアート作品を展示したイメージでして、振興組合から依頼を受けた協力会社が再開発組合の仮囲いに設置いたします。
項番2は、実際に仮囲いに展示するアート作品の一例でして、おおむねこういった、本作品に関するアートを展示いたします。
なお、このアート作品につきましては、先週12月4日から現地に既に展示されてございます。
お手数ですが、かがみ文にお戻りいただきまして、項番3の3段落目です。
再開発組合では、工事中における周辺地区の環境美化や地域活性化に向けまして、本作品のアート展示終了後においても、自主的に仮囲いを活用したアート展示による街づくりを実施する見込みでございます。
最後に項番4、今後の予定でございます。
本作品に関する壁画アートについては、令和6年1月まで展示される予定です。その後、再開発組合が主体となって、仮囲いを活用した壁画アートを実施する予定でございます。
私からの説明は以上でございます。
○田島委員長 ただいま説明終わりました。
質疑を受けます。
○小林委員 情報提供なので深くは聞かないんですが、工事の仮囲い、無機質な真っ白なパネルにこういった展示がされると、すごくアート作品として、物すごく街の雰囲気も明るくなりますし、西小山の商店街でも、保育園児が書いた絵が貼られたときには大変好評だったので、非常にいい取組だと思います。
この
都市環境委員会の中で先月、自由が丘の喫煙所の設置についてのお話があったと思うんですが、これ、一応主体はこの組合ですけれども、区のほうからも、端っこでいいので、新たにできる喫煙所の、屋外のですね、お知らせをちょっと案内として貼らせてもらえませんかとか、すごくここ、立地が非常にいいので、駅から出た人が通りますし、目につく場所なので、そういった区からのお知らせ的なものも、一応アートではありますが、掲示として御協力いただけないかというようなことは可能なんでしょうか。
○小林
地区整備課長 では、御質疑にお答えいたします。
今、再開発の組合の中では、先ほど御説明させていただきましたとおり、地域の皆さんに、無機質な仮囲いを使ってアートに触れ合っていただこう、それがまた地域の活性化、また地域の魅力につながるといいなということで、実際に予算も組んで壁画アートを実施する予定で、一応年度内には恐らく掲出される予定かなというところで今、再開発組合の中で検討されてるところでございます。この仮囲い設置主体はあくまでも組合の皆さんになられますので、予算も組んで、自由が丘らしいアートを今何案か、複数選んで今動いているところでございまして、もちろんその一部の中に、これ、よくほかの工事現場にもあるんですが、例えば年末年始の警察とか消防のパトロール強化ですとか防災の看板などもよく工事現場で見かけます。あわせまして目黒区の、例えば今御提案のありましたようなお話ですとか、そういうのができないかどうかについては、引き続き組合側にも我々のほうから申し出まして、調整していきたいなというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○田島委員長 ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田島委員長 よろしいですか。情報提供ですから。
それでは、(1)を終わります。
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【情報提供】(2)自由が丘東地区市街地再開発準備組合による住民説明会の開催について
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○田島委員長 (2)自由が丘東地区市街地再開発準備組合による住民説明会の開催について、情報提供を受けます
○小林
地区整備課長 それでは、自由が丘東地区市街地再開発準備組合による住民説明会の開催について御説明いたします。
かがみ文の項番の1、経緯等でございます。
自由が丘駅周辺地区では、地区計画や無電柱化などにより、居心地がよく歩きたくなるまちなかづくりに取り組んできました。一方、都市計画道路が未整備であり、歩行者と自動車の交錯や建物の老朽化、踏切による歩行者の回遊性の低下などが課題となっています。
こうした課題を踏まえまして、地元の都市再生推進法人と連携し、市街地再開発事業に向けた支援など、都市計画道路沿道権利者の街づくり活動に公民連携で取り組んでいます。
ここで、都市計画道路と各地区の位置関係を御説明しますので、参考資料1を御覧ください。
図の中央、南北に走る道路が都市計画道路補助127号線、東西に走る道路が補助46号線でして、将来的な道路の拡幅整備が都市計画として位置づけられています。また、再開発に取り組んでいる地区としましては、補助46号線に沿って左側の緑色地区が駅前地区、中央の赤色の地区が一丁目29番地区、その右側のオレンジの地区が東地区でございまして、本日はこの東地区の準備組合が開催する住民説明会について御説明するものでございます。
お手数ですが、かがみ文にお戻りいただきまして、項番1の3段落目から御説明します。
自由が丘東地区では、都市計画道路の拡幅整備や駅前広場の創出による歩行者の回遊性向上や、建物の耐震化や不燃化による防災性の向上などを実現するため、権利者による準備組合を設立し、市街地再開発事業を活用した共同建替を目指し、地域の課題解決に向けた公共貢献に資する基本計画を検討するなど協議を進めています。区は、安全・安心な街づくりや、自由が丘駅周辺のにぎわい創出、歩行者の回遊性の向上を目指し、この取組を支援してきました。これまでの経緯につきましては記載のとおりです。
次に項番2、自由が丘東地区の概況でございます。
場所につきましては先ほど御説明しましたとおりでして、区域面積は約0.9ヘクタール、地権者数は約90名です。
裏面をおめくりいただきまして項番3、準備組合による住民説明会の開催でございます。
市街地再開発事業は、不燃化された共同建築物の整備をはじめ、都市計画道路の拡幅整備や緑化・広場といった公共施設の整備を一体的かつ総合的に実施することで、安全で快適な都市環境を創造するなど、公共貢献が期待でき、安全・安心な街づくりに資するものでございます。
準備組合としては、地域の課題解決に資する市街地再開発事業に向けまして、検討の深度化や公共貢献の具体化を図るためには、本地区周辺の住民、事業者、土地及び建物所有者の御意向を十分に把握する必要があることから、このたび、準備組合が主体となって住民説明会を開催することとなったものでございます。
この説明会の開催概要につきまして御説明しますので、参考資料2を御覧ください。
この資料は、準備組合が地域へ配布した開催案内でして、日時は12月21日の19時から、会場は緑が丘文化会館で開催します。
内容としましては、準備組合が検討している再開発の概要について、地域の皆さんに説明する予定と聞いております。
会場案内や説明対象範囲につきましては裏面に記載のとおりでございます。
お手数ですが、かがみ文にお戻りいただきまして、項番3の3段落目から御説明します。
今後、準備組合では、この住民説明会で把握した地権者等の御意向を踏まえ、本地区の市街地再開発事業の実現に向けてさらなる検討を重ねていくことから、区として、本地区の街づくりについて引き続き支援を行ってまいります。
最後に項番4、今後の予定でございます。
先ほど御説明したとおり、12月21日に準備組合が住民説明会を実施する予定でございます。
説明は以上でございます。
○田島委員長 ただいま、
地区整備課長のほうから御説明いただきました。
これ一応、説明会の御案内ということで、質疑をこれから受けるんですけれども、建物の内容については説明会で行うということでございますので、そこは省いていただいて、周りの地区のことだとかという部分で説明があった内容について、質疑があれば受けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田島委員長 よろしいですか。
それでは、情報提供の(2)を終わります。
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【情報提供】(3)
下水道管布設等工事のお知らせについて(補助第46号線原町・洗足地区)
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○田島委員長 (3)
下水道管布設等工事のお知らせについて(補助第46号線原町・洗足地区)の説明を受けます。
○渡邊
木密地域整備課長 それでは、
下水道管布設等工事のお知らせ(補助第46号線原町・洗足地区)について情報提供いたします。
11月27日の当委員会におきまして、補助第46号線相談窓口統合のお知らせを情報提供させていただいた際、御説明しましたとおり、東京都が事業者となって補助第46号線の道路用地取得が進んでございますが、同様の理由で行われるものでございます。
工事場所につきましては、資料右側の工事箇所を御覧いただきまして、補助第46号線の南側の最西端から北東方向に向かって用地取得が進んだ範囲、延長が約230メーターの工事範囲となります。
資料左側の真ん中辺りを御覧いただきまして、工事期間としましては、令和6年1月上旬~7月下旬で、施工時間は記載のとおりでございます。
主な工種としましては、新たな下水道管の布設などを行う予定と聞いてございます。
東京都に対しましては、改めて周知啓発、また工事による影響への適切な対応を依頼してまいります。
情報提供は以上です。
○田島委員長 ただいま説明終わりました。
これについて御質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田島委員長 ないようでございますので、(3)を終わります。
これをもちまして情報提供3つを終わりまして、次に、その他(1)にまいります。
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【その他】(1)次回の委員会開催について