• "鵜沼住宅課長"(1/1)
ツイート シェア
  1. 目黒区議会 2023-10-11
    令和 5年都市環境委員会(10月11日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    令和 5年都市環境委員会(10月11日)                都市環境委員会 1 日    時 令和5年10月11日(水)          開会 午前 9時57分          散会 午前11時53分 2 場    所 第三委員会室 3 出席者    委員長   田 島 けんじ   副委員長  岩 崎 ふみひろ      (8名)委  員  増 茂 しのぶ   委  員  金 井 ひろし          委  員  小 林 かなこ   委  員  坂 元 悠 紀          委  員  は ま よう子   委  員  吉 野 正 人 4 出席説明員  清 水 都市整備部長      佐 藤 参事(都市計画課長)     (13名)(街づくり推進部長)          髙 橋 都市整備課長      原   土木管理課長          清 水 みどり土木政策課長   久 能 道路公園課長
             林   道路公園サービス事務所長                          鹿 戸 建築課長          鵜 沼 住宅課長        小 林 地区整備課長          渡 邊 木密地域整備課長    堀 内 環境清掃部長          松 下 参事(環境保全課長) 5 区議会事務局 小 川 議事・調査係長      (1名) 6 議    題 都市計画、都市整備、環境保全、清掃事業及びリサイクル等について   【報告事項】   (1)補助26号線沿道駒場四丁目地区における地区計画の決定及び高度      地区の変更の縦覧等結果並びに用途地域変更に関する意見照会につ      いて                           (資料あり)   (2)補助26号線沿道駒場四丁目地区地区計画地区整備計画が定めら      れた区域内における建築物の制限に関する条例制定の考え方につい      て                            (資料あり)   (3)木造住宅密集地域内の公園用地の取得について        (資料あり)   (4)第40回目黒区駅前放置自転車クリーンキャンペーンについて (資料あり)   (5)自転車置場における一部置場の廃止及び料金制度の一部変更につい      て                            (資料あり)   (6)工事報告(2件)について                 (資料あり)   (7)工事報告(3件)について                 (資料あり)   【情報提供】   (1)「東京都における盛土規制法に関する条例整備の考え方」への意見      募集について                       (資料あり)   (2)中目黒駅周辺地区における「ナカメ未来ビジョン」策定に向けた取      組状況について                      (資料あり)   (3)防災講演会「命を守るかんたんぼうさい術」について     (資料あり)   (4)目黒川流域河川整備計画(変更原案)のパブリックコメント実施に      ついて                          (資料あり)   (5)都営住宅の入居者募集について               (資料あり)   (6)「エコまつり・めぐろ2023」の開催について       (資料あり)   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○田島委員長  それでは、少し早いんですけれども、皆さんおそろいのようでございますので、都市環境委員会をこれより開会いたします。  本日の署名委員は、坂元委員、はま委員にお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(1)補助26号線沿道駒場四丁目地区における地区計画の決定及び高度地          区の変更の縦覧等結果並びに用途地域変更に関する意見照会について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  報告事項にまいります。  本日は報告事項7件、情報提供6件ということでございますので、皆様の御協力をよろしくお願いいたします。  報告事項(1)補助26号線沿道駒場四丁目地区における地区計画の決定及び高度地区の変更の縦覧等結果並びに用途地域変更に関する意見照会について、報告を受けます。 ○髙橋都市整備課長  それでは、補助26号線沿道駒場四丁目地区における地区計画の決定及び高度地区の変更の縦覧等結果並びに用途地域変更に関する意見照会について御報告を申し上げます。  なお、本件につきましては、去る8月2日の当委員会におきまして都市計画(案)を報告いたしまして、その後、縦覧等を行ってきたものでございまして、これを報告するものです。  項番1、経緯等ですけれども、これまでの主な経緯を御覧いただきまして、下から4行目、令和5年9月19日に地区計画(案)及び高度地区の変更(案)の公告をいたしました。その後、縦覧を開始いたしまして、意見募集を行って、10月4日終了したものでございます。  一番最後の行、用途地域の変更につきましては、これは東京都で実施してございまして、同じく10月4日終了をしてございます。  項番2の地区計画(案)、高度地区の変更(案)の縦覧等の結果についてでございます。縦覧等の結果につきましては別紙1のとおりということで、1枚おめくりいただきまして、別紙1を御覧いただきたいと思います。  縦覧等の結果についてですけれども、1番、周知の方法は記載のとおりでございまして、2番の縦覧等の結果、9月20日から10月4日まで実施をいたしまして、縦覧場所、意見書提出方法等は記載のとおりで、縦覧された方が2名ございました。意見書の提出はございませんでした。  すみません、かがみ文にお戻りいただきまして、項番2の後段ですけれども、縦覧等の結果によってのこの地区計画等への変更はございません。地区計画等につきましては別紙2、別紙3になりますので、後ほど御覧いただければと思います。  項番3の、用途地域の変更に関する東京都からの意見照会ということで、本地区計画の策定に伴いまして、東京都において用途地域を変更するに当たりまして、目黒区に意見照会があったものでございます。この用途地域の変更につきましては別紙4になりますので、後ほど御覧いただければと思います。  裏面を御覧いただきまして、4、今後の予定ですけれども、この10月18日の都市計画審議会に地区計画及び高度地区の変更について付議をいたしまして、用途地域の変更については意見の諮問をいたしまして、その後、都市計画決定をしていくと。11月17日の東京都における都市計画審議会に、東京都は付議をしてまいります。12月には地区計画、高度地区の変更、用途地域の変更を同時に決定し、告示をする予定としてございます。  令和6年3月末までに、この後、御報告がありますけれども、地区計画に関する建築制限条例の制定をしてまいります。  報告については以上でございます。 ○田島委員長  ただいま報告が終わりました。  この案件につきましては、結構丁寧に、今までにも出てきた案件でございますけど、いよいよ地区計画等に入っていくということでございますので、御質疑があれば受けます。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  よろしいですか。  それでは(1)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(2)補助26号線沿道駒場四丁目地区地区計画地区整備計画が定められ          た区域内における建築物の制限に関する条例制定の考え方について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  (2)補助26号線沿道駒場四丁目地区地区計画地区整備計画が定められた区域内における建築物の制限に関する条例制定の考え方について、報告を受けます。 ○鹿戸建築課長  続きまして、補助26号線沿道駒場四丁目地区地区計画地区整備計画が定められた区域内における建築物の制限に関する条例制定の考え方について、資料に沿って御説明いたします。  項番1、経緯でございます。  本件地区計画に関しましては、今後都市計画決定がされた後に、四角囲みに記載のとおり、建築基準法68条の2に基づきまして、いわゆる建築制限条例の制定を予定してございます。これは、区域内のルール等のうち、建築に関する部分につきまして法令に定められた範囲内で条例化いたしまして、建築する際の制限とすることで、その実効性を確保するというものでございます。これまでの目黒区内の各地区計画と同じ進め方、それから今回の世田谷区側の取組とも同じ進め方でございます。  項番2、条例で定めることを予定している主な事項でございます。  (1)適用区域に関する事項につきましては、記載のとおり地区計画の区域でございます。  (2)建築物等に関する事項、これにつきましては、恐れ入りますが1枚おめくりいただきまして、別添のA3判資料を御覧いただきたいと思います。  本件地区計画のルールといたしまして丸囲みで1から5まで示されてございますけれども、このうち黒い星印をつけておりますルール2及びルール5の部分が、今回条例に定める事項でございます。  ルール2につきましては、高さの最高限度でございます。区域内の一般の建築物は17メーターまで、ただし教育施設に関しましては、敷地面積などの条件によりまして、高さ25メーター、19メーター、34メーターまでとしてございますので、その内容を条例化いたします。また、ルール5につきましては、垣またはさくの構造の制限でございます。基本的な構造を生け垣またはフェンス等とする内容を条例化いたします。  恐れ入ります。かがみ文にお戻りください。  (3)既存建築物に対する制限の緩和に関する事項、それから(4)許可による特例措置に関する事項については、記載のとおりでございます。また(5)罰則に関する事項、(6)その他の事項についても定める予定でございます。  項番3、今後の予定でございます。  12月に地区計画の都市計画が決定されましたら、年を越しまして2月の第1回区議会定例会に条例案を提出いたします。令和6年4月の条例施行を予定してございます。  私からは以上でございます。 ○田島委員長  ただいま説明が終わりました。御質疑ございますか。 ○岩崎副委員長  今回地区計画をつくって、これらのルールを設けて、建築物の制限条例もつくっていくということですけれども、先ほどの報告の中にもあった第一種低層住居専用地域から第一種中高層住居専用地域に変更するということとともに、こういう地区計画もつくっていくということですが、この用途地域の変更と今回の地区計画、ないしこの建築制限条例との関係というのはどのようなことでしょうか。用途地域の変更というのは、この地区計画をつくる上での前提となるというようなことなのかどうか、ちょっとその辺をお聞きしたいというふうに思います。  以上です。 ○髙橋都市整備課長  用途地域の変更に関するお尋ねですので、私のほうからお答えさせていただきたいと思います。  この地区計画等につきましては、地域の方と平成30年からいろいろお話をさせていただいて、道路整備がきっかけですけれども、住み続けられるようにということで、世田谷区の区民の方、目黒区の区民の方が参加していろいろ検討していただいてきました。  そこの中で、結果として、私どもの目黒区内に、今、一部第一種低層住居専用地域が入っているんですけども、ここが後背地との関係で、今回変えましょうということになったということなんです。  ちょうど区境が松蔭学園をまたいだ形で入っておりまして、三角橋のところにつながる場所になってございまして、そこの一部が第一種低層住居専用地域となっていたということで、ここの用途を変える必要があるということで、今回の用途地域の変更を東京都のほうにお願いをしたという経緯でございます。全体の後背地とのバランスであるとか、建て替えの促進であるとか、そういったことで、今回用途地域の変更をお願いしているというものでございます。 ○岩崎副委員長  ここの部分も地区計画に係る部分だと思うんですけれども、第一種の低層住居という用途地域の変更をしないまま、地区計画で高さの最高限度だとかその他、ルール5にわたってつくるということで、この用途地域をそのままにして、地区計画でその辺の整備をしていくというようなことは考えられない、というか、そういうことなんでしょうか。 ○清水都市整備部長  今回の場合は、補助26号線都市計画道路を整備すると。通常、都市計画道路を整備した場合に、その都市計画道路の沿道というのは、やはりその沿道なりの土地利用をしていくというのが方向性としてあります。良好な第一種低層住居専用地域、それはそれで大事なものではありますが、沿道の場合ですと、やはり騒音の問題とか、それはもう車が通るわけですのである程度あります。それから、商業系のものも少しはやっぱり立地してくといったようなものが、その沿道には求められる用途になってまいります。  そうなりますと、そういったようなものを誘導してくためには、第一種低層住居専用地域のままですと、そういったような土地利用の誘導が難しいわけなんですね。ですので、まずその沿道も、都市計画道路が入ることによって、ふさわしい街をどうするかというのが出てきます。それは、用途地域的には、第一種低層住居専用地域ではなく別な用途のほうがいいだろうというふうなものが、道路整備と街づくりの関係性になってます。  その内容を担保するために、じゃ、どういう街にしようかということで今度地区計画が出てまいります。その地区計画の中で、高さは、本当だったらもっと高いものを建てられるんだけれども、そこまで建てなくてもいいよねとか、ある一定以上の広い敷地の場合はもうちょっと高いものを、周りに空き地をいっぱい取ることでもうちょっと高いものを建ててもいいんじゃないかといったようなものを、地域の皆さんとの中で合意で取るというふうになっております。それが地区計画の内容になります。  次に、建築制限条例ですけれども、実際にそういうふうに地区計画で定めましても、建築確認とかで出てきた内容が、その地区計画の内容どおりになってるかどうかというのは、この建築制限条例で定めるということになっております。そういうふうな段階がある。  多分、副委員長の御質問はそういった関係性の問題だと思いますので、そのような答弁になるものでございます。  以上でございます。 ○田島委員長  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  よろしいですか。  それでは、(2)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(3)木造住宅密集地域内の公園用地の取得について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    ○田島委員長  (3)木造住宅密集地域内の公園用地の取得について、報告を受けます。 ○渡邊木密地域整備課長  それでは、木造住宅密集地域内の公園用地の取得について御説明いたします。  項番1の経緯等でございますが、区では、木造住宅密集地域内において地域の皆様と様々な事業を行ってきましたが、その中でも、公園は火災時の延焼遮断や一時的な避難場所、防災活動拠点として地域の防災性の向上に資する役割など、木密地域においては特に重要な施設でございます。  そうした中、公園用地として区へ売却意向が確認できた土地所有者と協議を進めてきた結果、売却の内諾が得られたため当該地を取得するものでございます。  なお、公園用地の取得につきましては、令和4年に1件、令和5年に1件を御報告してございまして、今年2件目となります。  項番2の土地概要でございますが、ここで裏面の位置図を御覧ください。ちょっと位置図は紙のほうですと非常に見づらい状況になってございますので、データのほうも一緒に御確認いただけると幸いです。  当該地は点線の木密地域エリアの北西側にございます。本区としては特に公園用地が不足していたエリアでございます。住所は、住居表示で目黒本町六丁目21番10、地積としましては115.22平米、西側はバス通りである区道に接してございまして、現状は建物がある状況でございます。  表面に戻っていただきまして、項番3の今後の取組でございますけども、地元の密集市街地総合防災協議会や地域住民と整備内容等を検討し、都市公園として整備していく予定です。なお、現況の建物につきましては、補助金を活用して区で除却する予定としてございます。  項番4の今後のスケジュールでございますが、今年の12月頃に売買契約を締結後、来年の1月に企画総務委員会で契約報告、都市環境委員会で契約した旨の情報提供をする予定でございます。そして検討会・設計・建物除却を行いまして、令和7年度に整備工事・開園の予定でございます。  説明は以上です。 ○田島委員長  説明が終わりました。質疑を受けます。 ○小林委員  ここ数年ぐらいで、年に1件から2件ぐらいのペースで、木密地域の中における公園用地の取得が今進んで、非常にコンスタントに取得が進んでるという状況だと思います。大変私は喜ばしいことだと思うんですが、やっぱりまだまだ1人当たりの公園の面積だとか、まだまだちょっと課題は残るところであると思うんですけども、今回この公園用地、六丁目のほうで取得に向けての動きの報告ありましたけども、これ区のほうでどういった効果が出るというふうに今見ているのかということを1点お伺いしたい。  あと、洗足一丁目の広場だとか六丁目のほうでも、非常に小さいポケットパーク的な、割とコンパクトな広場がぽこぽこと満遍なく今出てきてるところなんですが、今後、いろんなライフスタイルの変化で、将来ここに残らないけれども、自分の土地を区のほうで公園にしてほしいとか、何かそういう相談があった場合には、ぜひ積極的にその取得に向けて、いろんな社会情勢あるとは思うんですけども、この地域におけるやはりその公園の整備という部分においては、非常に力を入れていっていただきたいと思うんですけども、物価高だとかいろんな、あちこちで紛争も起きてる中で、ちょっと社会状況は非常に激動の今世の中であるんですけども、ぜひこの地域においてはTOKYO強靱化プロジェクトでも力を入れている部分でもあるので、公園の確保、特にないところ、エリア的にまだまだ不足してるところは優先的に、区のほうでも積極的にこの取得に向けて力を入れていっていただきたいと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○渡邊木密地域整備課長  まず1点目の、この公園用地取得に関する効果というものでございますけども、現在建物が建ってございますが、老朽建築物という形になりますので、その建物が除却されるということ。そして空地が確保できるということで、先ほど委員からお話しいただきましたように、1人当たりの公園面積も、僅かではございますけども増加するということがございます。現在ですと1人当たり、令和4年度で1.75平米というのが区の平均の面積でございますけども、ここ碑住区につきましては、今回取得すると0.49平米に上昇するという状況になってますので、そういった効果があるのかなと思ってございます。  2つ目の御質疑としまして、今後の区の取組でございますけども、委員おっしゃっていただいたとおり、こちら木造住宅密集地域内においては公園が非常に不足してる状況でございます。実施計画上は、用地取得600平米というものが掲げてございますけども、先ほど委員からお話しいただきましたとおり、洗足一丁目と目黒本町六丁目のほうで用地取得しまして600平米と、足して600平米になってございますので、実施計画上はクリアしてる状況でございますけども、まだまだやはり公園は不足している状況でございますし、公園がない町会といったものもございます。そういったところでは、地元の協議会、そして町会が一緒になって街歩きをして、公園用地の確保に向けた取組なども行ってございますので、そういった状況を踏まえて、目黒区としては積極的に実施計画を上回るような用地確保に向けて取り組んでまいりたいと、そのように考えてございます。  以上です。 ○田島委員長  よろしいですか。  ほかに。 ○増茂委員  この公園用地は、どのような公園にするというプランとかありますでしょうか。または、そのプランをどのように進めていくかということがありましたら教えてください。 ○渡邊木密地域整備課長  この公園用地の取得については、まだ地域にお知らせもしてございません。今日以降、少しずつ地域の皆様方にお知らせしていく形になります。今後は、区のほうも地域の皆さんにお話をさせていただいたり、今後どういう形で検討を進めていくかについても相談をさせていただく予定にしてございます。  これから、今委員おっしゃっていただいたことというのは検討していく形になろうかと思います。  以上です。 ○田島委員長  よろしいですね。  それではほかに。 ○金井委員  おはようございます。  この項番3の、補助金を活用というふうにあるんですけども、これってどういった補助金なのかというのをお伺いしたいのと、例えばこれを整備する中で、例えば区民農園みたいな形で整備したら、公園としては認められなくなってしまうのかどうかというのをちょっとお伺いしたいです。  以上です。 ○渡邊木密地域整備課長  まず1点目の、補助金に関する御質疑でございますけども、こちら木造住宅密集地域整備事業を行ってございまして、国費と都費が出る形になります。基本的には、用地取得についても国費が2分の1、都費が4分の1、区費が4分の1、財調の交付金の対象になりますので、そのようなスキームで行われる形になります。それ以外の整備などについても、そのようなスキームで行われるものでございます。  すみません、2点目でございますけども、今現在では、この権利者さんに対しても、公園用地という形で合意をいただいてる状況でございます。ここの地域は公園が非常に不足してるところという形で、この権利者さんよく御存じの方で、そこの公園に対して協力したいという話をいただいてございますので、現在、区としては公園用地として活用していきたいと思っているところでございます。  以上です。 ○田島委員長  いいですか。  ほかに。 ○岩崎副委員長  今年の12月に売買契約の締結の予定ということですけれども、補助金との関係で、恐らく、今の報告を聞いて、直買いをするということで、土地開発公社を通さずに区が直接交渉の中で直接契約ができるということなんですが、これはそういうことでよろしいか、ということとともに、あとタイミング的な問題で、公社を通さずにというようなことでよろしいんでしょうか。その辺を、ちょっと確認したいんですけども、以上です。 ○渡邊木密地域整備課長  ただいまの御質疑は、公社を通さないでの購入という話でございますけども、基本的にはタイミング、我々の予算の状況が合えば直買いをしていくというのが基本スタンスでございます。  今回についても、我々は長い間交渉させていただいたところで、権利者様の生活再建といったこと、ちょうど今引っ越しの御準備もされている状況でございますけども、そういったタイミングもうまく合えば、直買いをして、このような補助金を活用して購入していくという流れになりますので、基本的にはそのスタンスという形で考えてございます。  以上です。 ○田島委員長  いいですか。  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、(3)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(4)第40回目黒区駅前放置自転車クリーンキャンペーンについて ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  (4)第40回目黒区駅前放置自転車クリーンキャンペーンについて、報告を受けます。 ○原土木管理課長  それでは、第40回目黒区駅前放置自転車クリーンキャンペーンについて、私から御説明いたします。  本件につきましては、年に1回、例年この時期に報告をするキャンペーンの内容になりますが、今年度行う内容を、この後御報告するというものです。  項番1の経緯でございます。  本区は、放置自転車等に対する啓発活動として、毎年10月22日~31日においてクリーンキャンペーンを実施しているというところです。このキャンペーンですけども、東京都が主体となりまして、首都圏1都3県と5つの政令指定都市が広く連携して行っております。放置自転車等が住民や社会にもたらす問題の認識、そして自転車利用時のルールやマナーの区民への呼びかけ、これを諸機関が相互に協力して実施しているものです。  項番2のとおり、キャンペーンの実施期間は10月22日日曜日から31日火曜日までになります。  3の実施内容でございますが、(1)周知啓発は、記載のとおりではございますが、ア、イ、ウ、エの部分は、キャンペーンに先立つ事前の周知ということで、10月15日に予定しておりますが、めぐろ区報による周知、ホームページでの周知、そのほかSNSによる周知などでございます。そして、オ、カ、キ、これも記載のとおりですが、庁用車を活用した周知、館内放送による周知。キャンペーンポスター等については、区の施設のポスター掲示と、町会・自治会、住区住民会議、そのほかの関連機関への掲示、そして、近年では東急電鉄駅構内、駅構内のデジタルサイネージの画像表示依頼も行っております。  そして、啓発品の配布。これがちょっとキャンペーンらしいイベント的な話ですが、ア、駅頭でのPR活動については2日間、10月23日月曜日の午前8時から中目黒駅、10月24日火曜日の午後1時半から自由が丘駅で行います。時間は30分程度を予定しております。啓発品を、自転車を利用する方、通勤・通学の方に配布する形ですが、この活動には、区だけではなく町会・自治会、住区住民会議、商店会、警察署、鉄道事業者様、様々な方が、いま一度趣旨をしっかりと認識しながら配るという場でもございます。  そして、イにありますように、総合庁舎の展示スペースでも啓発品の設置などを行っております。  簡単ですが、私からの説明は以上です。 ○田島委員長  ただいま説明が終わりました。質疑を受けます。 ○はま委員  周知方法としまして、キャンペーンポスターを掲示、キャンペーンポスターの掲示依頼ということで、ポスターを作成されるということなんですけれども、本当に、まずは興味を持っていただくとか、効果を出していくためには、デザイン性というのが非常に重要になってくるかと思うんですが、今日、ちょっと1階を歩いていたときに、こちらの「カギかけた?」という、このチラシを見つけまして、これがちょっと区のものとは思えないような、割とデザイン性が高いというか、目を引くデザインだなと思ってまして、今後、こういったキャンペーンなどを実施する際に、そういったデザイン性の高いチラシですとかポスターをちょっとぜひ作っていただきたいなと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○原土木管理課長  御質疑についてのお答えになります。  本キャンペーンについては、従来より、主体が東京都ということもございまして、東京都でデザインして作成したポスターを使っての周知ということで行ってきているところです。委員おっしゃるように、デザイン性の高いものがより目を引くということについては、我々も、そのほかの分野での周知啓発においては実感しているところでございますけども、クリーンキャンペーンについて、何か導入の余地があるかどうかというのは、また考えてまいりたいと思います。  以上です。 ○清水都市整備部長  今のPRの件は、今回のこのキャンペーンに限らずとても大事なものだと思っております。実際に、区といたしましては、広報課のほうに、これまで民間でこういったデザインをやってる方、その方にまさに今、区に就職してもらってるという形になっておりまして、私どもこれまで、自転車に関わる様々な施策とか、交通安全に関わるチラシとかもその方に、その方というか、広報課のほうに依頼して案をつくってもらうというようなことをやっております。  本当に、今回のクリーンキャンペーンに限らず、委員のおっしゃられたような点はとても大事だと思っておりますので、今後も様々な媒体に対して、皆様の気を引くようなものを作ってまいりたいというふうに考えているところでございます。  以上です。 ○田島委員長  よろしいですか。  ほかに。 ○小林委員  これ東京都が主体となるクリーンキャンペーンですけれども、今月から放置自転車の撤去料が上がりますよね。なので、そっちのほうが区民の方は非常に身近なものとして、ここに置いといたら5,000円取られるというふうに思われると思うので、その辺の周知も、もちろん一緒にされるということでよろしかったでしょうか。その確認、1点だけです。 ○原土木管理課長  御質疑の中でもお話しいただきましたように、東京都とのキャンペーンとは別に、区の独自の見直しによりまして、撤去・保管料の見直しということが10月から行われております。これについては、既に区報、ホームページ等で行ったりですとか、撤去・保管の連絡をする際に行ったりということで、言わば特定の限られた方への御案内ということが大きいので、その方には伝わるようにという工夫をしているところでございます。  一方で、不特定多数のクリーンキャンペーンの中で、それをどこまで出したらいいかというのは難しいところではございますけれども、確かに、いろいろな区民の方の中にはそういったことについて情報を求められることもあり得なくはないと思っています。ただ、今回のクリーンキャンペーンの中でそこだけを前面に出すということもまた趣旨が伝わりにくくなってしまうとは思いますので、準備をしながら、どのように御説明ができるかというところで対応してまいりたいと考えているところです。  以上です。 ○小林委員  おっしゃること分かりました。  ただ、目にされてない方もたくさんいると思いますし、やはりその現場でPRしながら、今月から、もう値上がりしたんですよというような、できる範囲の何か、リマインドではないですけれどもやっていただけたら、より丁寧なキャンペーンになるのかなと思いましたので、無理にと言いませんが、ぜひ何か話せるようなタイミングがあれば、ぜひそういったこともお知らせしながら進めていっていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○原土木管理課長  貴重な御提案のほうもありがとうございます。  私どもとしては、クリーンキャンペーンで啓発をする中に、その方々がもちろん撤去・保管料を払うような、そういった利用の仕方をするとは当然思ってないわけですけれども、同時にそういうことについては間接的な形で目に入ったりだとか、副次的な形でお声がけするだとか、そういう形での情報をぜひ検討させてもらいたいと思います。  それによりまして、一層、放置ということについての、やっぱりやってはまずいよなと改めて考えるきっかけにもなると思いますので、そこはぜひ取り入れられるところがあるようにしていきたいと思います。  以上です。 ○田島委員長  ほかに。 ○増茂委員  クリーンキャンペーンに伴って、撤去を強化するというような考えはありますでしょうか。 ○原土木管理課長  御質疑にお答えします。  クリーンキャンペーンは、先ほどの御説明にもございましたけれども、例年この10月の後半について行っているものでございますけれども、当然、年間を通じて放置自転車の見回り、そして警告と撤去作業というものは行っているところでございます。  このクリーンキャンペーンの期間だけ、例えば台数を増やしたりだとか、そういうことは現状としては行っていないのですけれども、逆の言い方をすれば、当然キャンペーン中も撤去を行っておるのと同時に、実際には、例えば駅ごとに放置が多い駅と少ない駅というものの重みづけだとか、そういうものがかなり違ってるということに、我々ちょっと注目しているところでして、放置の多い駅だとかについては、やはりその状況をしっかり見て、そこについての撤去作業だとか、パトロールを増やすだとか、そういう形での対応をすることによって、このクリーンキャンペーンと併せながら、しっかりとルール、そして放置はやっぱりよくないということを伝えられるように努めていきたいと思います。  以上です。 ○田島委員長  よろしいですか。  ほかに。 ○金井委員  2点ありまして、まずこのPR活動の時期、これは都市環境委員会の行政視察に丸かぶりで、行きたいなと思っても行けないんですが、これって大体いつ頃決まっているようなものなのかというのを知りたいのが1点と、こういうデータを取ってるかどうかちょっと分からないんですけれども、まず放置されてる自転車に注意の紙を貼ります。その後撤去になるわけですけど、その撤去の前にこの持ち主が帰ってきて紙を剥がしたり、そういった台数って何か出るんですか、出てますか。 ○原土木管理課長  御質疑に順次お答えをさせてもらいます。  まず、クリーンキャンペーンの時期と決定主体というところでございますけれども、こちらについては実は東京都主体で、冒頭の説明にあった10月22日~31日というのは、ほぼ、実は曜日関係ないところまで固定しているというところではございます。当然、東京都が変えることは考えられますが、大きく外れることはないだろうというのと、あとは土日、閉庁日に合わせて1日増やしたりだとか、そういうことは区で行うことはありますが、おおむねこの時期で固定しているとお考えいただければと思います。  それから、2点目でございますけれども、撤去作業を行う前の警告、そしてその警告札でございますけれども、我々の業務上の流れを自分たちで把握してるところによりますと、まず警告札を貼って、例えば駅前のようなところですと1時間ですとか、最近ですと30分といった、時間をある程度公平に決めた上で、それを見てすぐに移動する、もしくは別のところへ移動する。そういったところは本当に数分間の滞在ということで、それですぐ撤去にはならないようにという、そういう警告の意味がありますけれども、一定時間がたっても残っているものについては、警告数と別に撤去数というところにカウントして、撤去を行うということになります。  ですので、警告数と撤去数は当然違ってきますけども、それぞれの数については集計しておるところでございます。ちょっと破れたところがどうなってというのはないんですけれども、おおむねはそれでつかめていると思っています。 ○田島委員長  よろしいですか。  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、(4)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(5)自転車置場における一部置場の廃止及び料金制度の一部変更について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  (5)自転車置場における一部置場の廃止及び料金制度の一部変更について報告を受けます。 ○原土木管理課長  それでは、自転車置場における一部置場の廃止及び料金制度の一部変更について、私から御報告いたします。  まず、1の経緯でございますけれども、これは、自転車置場という施設の経緯と、この施設の性格、自転車置場の性格についてもここで御説明をいたします。  自転車置場は、昭和51年から目黒区の放置自転車対策として、設置と閉鎖をいろいろな場所で繰り返しながら、正式な駐輪場の不足を補完するものとして、緑道上ですとか水路上ですとか、私有地ですとか、いろいろなところに設置されてきた暫定的な駐輪施設ということでございます。この後、区立の駐輪場がだんだん整備されてくるのですけれども、それとは全く別の扱いとなっている施設でございます。  そして近年でございますけれども、区立駐輪場と鉄道事業者などの民間の駐輪場整備も進みまして、各駅前におきましては収容台数が増加して、一方では区の駐輪施設利用者数が横ばいで、この利用ニーズが収容能力を下回る状況、もっと言えば、駐輪施設に余りが出ているような状況も出てきているというところでございます。そして、緑道や水路上に設置している自転車置場、これについては歩行者の通行の安全性確保、これが従来から課題となっております。  そこで、項番2、自転車置場の見直しですけれども、区の駐輪施設の収容台数には余剰が生じておりますことから、駅近辺の自転車置場については、駐輪のニーズを満たす範囲で自転車置場を廃止していくことが妥当でございます。  そこで、都立大学駅周辺にある中根橋自転車置場と、緑が丘駅周辺にある工大橋下流原動機付自転車置場、この2か所については、駐輪ニーズを、ほかの区立駐輪場や鉄道事業者などの駐輪場で吸収できるということを確認したところでございます。
     ここで、地図で御覧になっていただきたく、めくっていただいた2ページ、3ページ、見開きで左側、図1は都立大学駅周辺の駐輪場で、かなりの数があることが分かると思います。ちょうど真ん中に中根橋自転車置場が図示してございますが、これは緑道上に自転車置場を設置しているものです。そのほか、例えば駅に一番近い辺りですと、区立の中根一丁目駐輪場ですとか、あとは右のほうにボックスが出てます。東急都立大学駅駐輪場や東急都立大学駅西駐輪場、これは東急電鉄、鉄道事業者さんが整備したもので、使い勝手があって、なおかつ台数にも余りが相応に見られるというものでございます。  それから、3ページの図2は、緑が丘駅のほうで工大橋下流原動機付自転車置場でございます。これも、真ん中ほどのボックスで1台だけ矢印で図示してございますけども、実はこれ、米印でシェアサイクルポート(隣接)4台分と書いてありますが、実際の状況としてはシェアサイクルポートの一部をちょっと間借りして、簡易なバーで区切って原付置場を持続させてきたというところですけれども、この継続的な利用者の方とお話もした上で、廃止が可能ということを確認しましたので、これを廃止するということで検討を行ったものでございます。  また、3ページの上に写真がございまして、これは都立大学駅近く、カラーですと黄色が目黒通りのところですが、そこから緑道の南側、つまり駅側を見たときの写真でございます。ここから少し見ていただきたいのは、まず本来、安全で快適な緑道空間、人が集中する通勤のときはここを通れるし、憩いの時間帯にはここでくつろげるというはずのところが、誰も通らないで車道のほうに人が流れてしまっている。したがって、安全という意味では全然本来の緑道の機能を果たせず、安全性の確保が依然として課題になっているというところでございます。  こういった状況で、朝、人が集まる、そして人の憩いのスペースとして求められる駅近くのこの中根橋につきましては、回復工事がより優先的に求められるであろうという検討を行ったところでありまして、また、ここを選んだ理由の、裏を返しますと、図1の都立大学駅周辺、呑川周辺には左上の八雲橋、三ノ橋、中根橋と、合計6つの置場がありますけども、この駅から遠いほうの八雲橋ですとか稲荷橋、こちらのほうは駅前の中根橋とは状況が違っていまして、通行のゾーンと緑道のゾーンが2つに分かれている、2車線ではないですけれども。通行のゾーンであれば、そこは安心して歩けるという形になっていて、そういう意味では、安全確保という意味でも、より駅前のほうを先にしたほうがよいであろうと、そういった理由から中根橋が改修の場所になっているというものでございます。  そして、すみません。1ページに戻っていただきまして、ついては、この中根橋自転車置場と工大橋下流原動機付自転車置場を令和5年度末をもちまして廃止します。そして中根橋自転車置場の跡地につきましては、置場を廃止するだけではなくて緑道の回復工事、安全で快適な本来の緑道としての整備工事を令和6年度に実施するというものでございます。  項番3では、この置場の現状と今後をまとめてございます。  中根橋自転車置場は、現状で自転車148台の利用がございます。これが周辺の駐輪施設で補えるかどうかというところについては、先ほどの図1の中で、例えば東急都立大学駅西の112台中41台しか利用されていないということですとか、自転車置場6か所全部の合計でもそれなりに余りがある。こういったことからも、数字上はかなり余裕を持っているということで考えております。そして、これを安全で快適な通路としての緑道空間に整備する、これが令和6年度以降ということです。  工大橋下流原動機付自転車置場につきましては、現在は原付1台が継続的に使用していますけども、これを廃止することによりまして、隣に、区と協定を結んでいるドコモのシェアサイクルポートがございます。現在は4台ですが、これを拡充することによって、シェアサイクルは一般の方が様々な用途で使える自転車ポート置場ですので、そういった形で、利用がより進んでいただければと考えております。  そして、項番4ですけれども、4については、今説明してきた置場の廃止とはまた別の事柄の内容になります。自転車置場の利用登録手数料は、区立駐輪場に準じまして65歳以上を50%減額としておりましたが、今年度5月31日の当委員会でも報告をしたとおり、令和5年6月にはこの駐輪場条例の料金を改正しまして、当該減額措置を廃止いたしました。そこで、令和6年度の自転車置場利用登録につきましても当該減額制度を廃止するものでございます。  最後に、めくっていただきまして、2ページの項番5です。10月15日に区報、ウェブサイトによる周知を行います。今年度末の6年3月31日は2つの置場の廃止を行います。新年度4月から、工大橋下流自転車置場跡地のシェアサイクルポート拡大、そして現在のところ、工事の予定として6月頃から、中根橋自転車置場の跡地を本来の緑道として、安全で憩うことのできる快適な空間としての回復工事を行うという予定でございます。  説明は以上になります。 ○田島委員長  ただいま説明が終わりました。質疑があれば受けます。 ○金井委員  説明ありがとうございました。  これは、項番3の自転車置場の現状と今後で、中根橋のほうなんですけれども、令和6年度以降に緑道空間を整備するというふうにあるんですけれども、せっかくだから畑ができないのかなとか思ったりしているんですけれども、そういった呑川を整備するときに少しずつ拡大して、いろんなところに畑があると楽しいのかななんて思ったりはしているんですが、そういったアイデアが盛り込まれる要素というのは、あるのかないのかというのが1点。  次に、工大橋のシェアサイクルについては、メーカーは1つだけなのか。それとも、例えばD社とか、L社とか、何かそういったものが交ざってくるのかどうかという、その整備の仕方をお伺いしたいのが2点目。  3点目は、ちょっとこれはただの要望なんですけど、3ページ目のこの中根橋の自転車置場って非常に分かりやすいんですよ、写真がついているんで。せっかくだから工大橋の写真も併せて欲しかったなというのがあります。  以上3点です。 ○原土木管理課長  御質疑について順次、お答えをさせていただきます。  まず、中根橋の6年度の緑道の回復整備、この具体的な使い勝手について、確かに、都市整備部全体としては、例えば畑ないし農園というようなこともいろいろ話題になることは、我々も耳には届いておるところですし、目黒区の限りあるスペースの中で何を優先的にということはあると思います。  ただ、私どもとしましては、実は自転車の置場があることで安全に緑道を通過できないという声も、直接所管として伺っているところであったり、またこの緑道を管理する部門が別にありますけれども、そこと連携するところでは、やはり本来緑道として法律的な位置づけもしっかりと定まっているところなので、そこを本来の形に戻して、今からすればかなり快適にできるんじゃないかという形で、しっかりと設計を今のところ準備しているところです。ぜひこの形で行えればと考えているところです。  それから、2つ目です。シェアサイクルのメーカーのほうでございます。シェアサイクルメーカーにつきましては、先ほど御説明しましたように、現状ドコモ1社でございます。スペース的にもそれ以上のものが入るようなところでは、実はなくて、ここについては恐らくそうなると思いますけれども、そういうところでございます。  区内全体で、ほかの会社とのシェアサイクルの協定を結んだりすることはないかというと、現時点では具体的な予定だとか組まれておりませんけれども、ただやはり様々な会社があるということは我々も情報収集しておりますので、今後も適時適切に、そういった可能性があるかどうか検討を進めてまいりたいと考えています。  そして3点目は、すみません、工大橋のことは、よろしいですか。  以上でございます。 ○田島委員長  ほかに。 ○小林委員  私もちょっとお伺いしたいんですけれども、まず中根橋のほうは、これ今、自転車148台も利用があって、これ工事をして快適な歩行空間の確保ということで進めていくわけなんですが、工事をした後に、また今まで使っていた方々が、やっぱり便利だからだとついついとめてしまうようなことが、多分出てくると思うんですが、そういったことも見越して、何かここではなく別のところをお使いくださいだとか、定期的なパトロールをするのか分かりませんが、せっかく整備したところにまた新たに自転車がたくさんとまるようなことがないように、予防策というようなものを区のほうでも何か考えているのかということと、あと先ほどの工大橋、これシェアサイクル、1台分がなくなるから自転車としてはもう1台か2台なのかな、1台ですかね。シェアサイクル、私も非常に使って便利で利用させてもらってるんですが、置場所によってはすごくいっぱい戻ってきてしまって、例えば本町みなみ街かど公園なんかは、公園の半分ぐらいにシェアサイクルの自転車が埋まってしまったりとか、西小山の公園も、利用者が増えると自転車がそれだけ戻ってくるので、公園の面積を結構埋めてるんですよね。  恐らく、利用者の方がちょっと今多過ぎるから、ドコモさん持ってってよというふうに各自で連絡をして取りに来てもらったり、その量の調整をしてもらってるとは思うんですけども、すごく増えてきているので、ここの工大橋のところもシェアサイクルの利用が増えるとはみ出してしまって、返してくる自転車が例えば10台とかになると、逆に歩くのに邪魔になってしまったりとか、そういうことも考えられます。  そのシェアサイクル、利用者が増えて、区内でもポートが増えてきて非常に便利にはなってきてるんですが、逆に便利になってきたことで、反面ちょっと危険な部分も出てきたり、公園の面積が減ってきてしまったりということも、区としては把握されてますでしょうか。  どういったふうに、区としては何かこの部分についての、事業者への協議だとかの中で話を出されたりすることはあるんでしょうか。その確認をさせてください。 ○原土木管理課長  御質疑に順次お答えさせていただきます。  まず、中根橋自転車置場、現状で148台の利用。これについて、今後置場所どうなるかというような現実的なことも含めて、どのように違法駐輪だとか、回復工事が実のある形に整備を継続していけるのかということと思います。  まず、御指摘がありましたように、廃止を行った3月直後から工事の時期は特に、例えば気がつかずに、あるいはわざと置いてしまう方も多いでしょうから、そこについてはしっかりと注意をすることが必要な時期と認識して、場合によってはそういう業務をしっかりと位置づける。あるいは放置・撤去業務というものも、放置自転車が多いところには増やすということをやってますので、都立大学駅のこの場所で万一増えてしまうことがあれば、それを増やして、やっぱりここにとめちゃいけないんだなと、そういうことがはっきり分かるようにする。そして同時に、やっぱり分かりやすい案内板だとかで、ちょっと民間の方の駐輪場をどのようにお勧めするかというのはあるんですけれども、どこに別の代替施設があるかということが分かるように案内したいと思います。  加えまして、工事後につきましては、緑道空間ではあるんですけども、これは基本的に歩行者のためのものということですので、二輪車が簡単な形で入れないように、自転車は通れないけれども車椅子とか歩行者の方は入れる、そういったゲートというのが今あると思いますけど、そういうものが置けないかということで、バリアフリー的なことも含めて、今工事部門と協議をしているところでございます。  そのような形で、中根橋については引き続き良好な形での工事を行ってまいりたいと思ってます。  そして、シェアサイクルの工大橋の部分についてなんですけれども、すみません、これまず現実から見ますと、本当に大きさが、シェアサイクルポートと今1台置場と称してるところを合わせたものが、横の長さが3.1メートル、奥行きが0.8メートル、面積にして2.5平米、本当に小さいところなんです。ということがございまして、実はまず、その4台を10台、20台にするということは現実無理だと認識しています。基本的には1台ないし、どんなに詰め込んでも2~3台増やせるのかなというところではございます。  ただ、それと同時に、そのシェアサイクルのポートについて、区内にどのように利用しやすく、満遍なく、偏りだとかないような形で配置できるかというのは、これは区にとってもやはり課題なのかなと考えています。基本的には、協定を結んだドコモさんの民間事業を支援するという形ではありますけれども、この駅のここの部分にポートの配置が弱いなみたいなことは、区としても把握しないといけないところですし、声もそれなりに届くところはあると思います。  区でそういった土地をどんどん用意するということは当然できないんですけれども、課題としましては、やはりポートと一般の区の自転車施設、これの両面から、一般の方が正しいルールで自転車を利用できるような、そういう環境をつくるということを心がけてまいりたいと思います。  以上です。 ○小林委員  ちょっと私の説明がうまく伝わらなかったのかなと思うんですが、シェアサイクルのポートをバランスよく区内に配置していただくのは、それはそれで進めていただいて、4台で工大橋下のところは設置するんですけど、4台あっても使う人が多いと、戻ってきちゃって、4台以上にオーバーするんですね、10台とか。そうすると、今の3.1掛ける0.8の面積からはみ出してしまうことが毎日続くということがあるんですが、そういったことで、ほかのポートの場所でも同じように、設置台数よりも大幅にオーバーしたシェアサイクルが返ってきてしまって、公園の利用がちょっとできづらくなってるような状況が今あるんですけども、そういったことも区では把握されていて、ドコモのほうにも、何か定期的な会議とかの際に、もう少しシェアサイクルのポートの数の自転車の動きというか、そういう調整をしてくださいというようなことも、事業者さんのほうに言われたりしてるんですかという確認だったので、すみません、私の日本語が、申し訳ございません。もう一度よろしくお願いいたします。 ○原土木管理課長  委員のほうで御指摘をいただきました、ポートのほうに自転車が多く戻ってきてしまって使えない状態になってしまう、これについて現場で把握をしてございます。すぐにできることとして、このラックの5台のところございますけれども、ドコモのほうの設定によって、返還の台数の制限をかけるということができます、例えば10台までとかいうような形。そういうことを、取りあえず工夫しながら、おっしゃっていただたようなポートの位置について、返還があふれてしまうようなことがないようにということを工夫できるように、事業者と協議を今後も続けていきたいと思います。  以上です。 ○小林委員  制限をかけると、一番最新型のシェアサイクルだと、ポートに戻さなければ返却できないようになってるので、制限をかければ戻れないようになる仕組みは分かりますが、その以前の旧式の自転車だと、どこに置いても戻せちゃうんですよね。だからポートから少し離れていてもばんばん置けちゃうので、本当にその公園の中でたくさん自転車が置きっ放しになってることが非常に増えてきてるんです。やはりコロナ禍が収まってきて、出勤しなくてはならない会社さんも増えてきてる中で、でもやっぱり健康のためにもということで、このシェアサイクルの利用率は非常に上がってるとは思うんですけれども、やはり今の現状を、ちょっと私のほうでもお知らせできるところは区のほうにもお知らせして、やっぱりちょっと危険だなというところがあれば、ぜひその事業者のほうにも、制限かけるだけじゃなくて、実際に人に来て取ってもらうという作業も必要な場所も出てくるかもしれませんので、ぜひシェアサイクルのサービス向上のためにも、その辺の現状、区のほうでも、たくさんポートの数が増えたので全部は大変かもしれませんが、特に利用率の高いところ、危険だと思われるところについては、なるべく定期的に状況の把握をしながら、事業者さんのほうに撤去の依頼などを調整していっていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○原土木管理課長  御指摘のほう、ありがとうございます。  公園をはじめとした場所で、そういった自転車のあふれ現象が起きるということは、間接的な形で把握はできていたものの、現地でしっかりと状況を見るということには、全て至ってなかった部分があるかもしれません。今回のお話を受けて、事業者等も含めて、現地、典型的な場所について見た上で抜本的に、あるいは何か工夫ができるか、そういった対策についてしっかり考えてまいりたいと思います。  以上です。 ○田島委員長  よろしいですね。  ほかに。 ○吉野委員  この中根橋に関してなんですけど、2ページ目の図1で、自転車置場6か所で1,236台の収容可能台数だと。平均利用台数が824台ってなってますけども、それぞれ6か所分の個別の数字って出ますでしょうか。個別の収容可能台数と平均利用台数というのが出るんであれば教えていただければと思います。 ○田島委員長  課長、分からなければ後で調べて教えていただければ。分かる範囲で。 ○原土木管理課長  登録募集台数のほうにつきましては、5年度のものとして把握しているので、参考にお伝えをさせていただきます。  都立大学駅周辺の八雲橋自転車置場が登録募集台数150台、三ノ橋自転車置場が350台、中根橋自転車置場が400台、関根橋自転車置場が880台、呑川橋自転車置場が540台、稲荷橋自転車置場が200台でございます。  以上です。  (「実態と違うから」と呼ぶ者あり) ○田島委員長  課長、ちょっとゆっくりと調べて。要は、委員は利用の実数を知りたいということですから、全体の数字というよりも、それをどの程度利用されてるかというのを、駐輪場別に聞かせてほしいということですから、調べられて、また御報告していただければと思いますんで。 ○吉野委員  ちょっと数字がないので何とも言えないですけども、私の感覚ですと、この中根橋は非常に利用者数が多いというイメージがあります。特に、八雲の三丁目、四丁目、五丁目、東が丘方面からの通勤の方というのは、ここを利用する方が非常に多いんですね。  これ6か所ひっくるめてなので大分余裕があると思うんですけども、この中根橋に関しては、利用者に対しては丁寧な説明とか対応をしていかないと、やはりいろいろな苦情というんですかね、そういったものが出てくる可能性が多分高いなと、私としてはちょっと感じるので、その辺をしっかりとやっていってもらいたいなというのが一つ。  あと、今後、この中根橋を整備して歩行者空間を、安全に通る部分をつくっていくということなんですけども、これは中根橋の先にも緑道がありますよね、駅に向かってあるんです。中根橋を通って道を隔てて、そのまた緑道を通って駅のほうに行くとなると、ここをずっと通過、歩行者の方がその2か所を通過してくという区のイメージというんですかね、イメージとしてはそういう考え方でよろしいのかどうかというのを、ちょっと確認したいと思います。 ○原土木管理課長  先ほどは失礼いたしました。  まず、中根橋自転車置場の登録台数及び需要というのは、この呑川の部分の中でもかなり多いのではないかと、それを踏まえてしっかりとした説明が必要ではないかというのは、御指摘のとおりであると認識しています。  この部分を使わないときに、じゃ、どのような場所で自転車の代替施設があるのか。これについては、具体的に分かりやすく案内をするという形で、今後周知を実施してまいりたい、利用者目線で実施したいと思っております。  それからもう一つ、中根橋自転車置場の先の部分について、どういう状況でこれが接続するのかという点でございます。これも御質疑にありましたように、中根橋自転車置場を点線で図示しているところが緑道の途中で止まっておりますが、その先については自転車置場がありませんで、かなり幅のある空間、通行にも使い、憩いの場にも使えるというところでございます。  今回の中根橋の跡地についての回復工事では、まさにこれと一体化して使えるような、通行の面でも、くつろぐような用途におきましても一体的に使えるという意味も込めまして、中根橋の整備を行うという考えで現在準備をしております。  以上です。 ○吉野委員  そうすると、中根橋に関してはそのような感じで整備をすると。先ほどの御答弁では、バリケードというんですかね、原付バイクとか自転車が入れないような形で、ただ車椅子は通れるような、バリアフリーのバリケードを設置するという御答弁でしたけども、その先の緑道ってそういうふうになってないんですね。本当に人がぎりぎりで通るような感じなので、多分、中根橋だけを整備すると、その先の緑道は通らないで、その側道を通って駅のほうに向かうという方が多くなると思うんですよ。  ですので、せっかくこの中根橋を整備するんであれば、その先の緑道も一体として整備をしていただくと、そのまま真っすぐ駅の方向に向かっていけるのかなと。バリケードの部分、バリアフリーにしていただければと思うんですけども、そこをぜひ、どうせやるなら一体的にやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○清水みどり土木政策課長  委員御指摘の箇所は、線路側に近い箇所だったかと思います。これが車椅子が通れないような、車止めが狭いスペースで設置してある経過としましては、当時放置自転車がやはり緑道内に目いっぱいとめられてるという状態があった中で、それを追い出すための行為ということで、どうしてもやはり駅に近いほう、近いほう、の緑道にとめている、という状況がございましたので、そういった経過がございます。  委員御指摘のとおり車止め、そういったバリアフリー対応に、今後緑道として使われるような形にしてまいりますので、御指摘の箇所についても改善してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○田島委員長  では、一体で改修していただくということで、よろしくお願いします。  ほかに。 ○岩崎副委員長  ちなみに、区立駐輪場と鉄道事業者などの民間駐輪場の料金体系というのは同じなんでしょうか、それとも違いがあるのか、ちょっとその辺をよろしくお願いします。 ○原土木管理課長  御質疑は、区立駐輪場でということでございますと、今回御報告に上げている自転車置場とは、また別のということでよろしいでしょうか。 ○岩崎副委員長  区立の駐輪場と鉄道事業者が設置している駅周辺の駐輪場と、料金の体系というのはどうなってるのかということです。違いがあるのか同じなのか、その辺についてということです。  以上です。 ○原土木管理課長  失礼いたしました。  今回御報告している自転車置場につきましては、駅周辺の近年一般的な駐輪場とは料金体系が異なっています。具体的には、今回御報告している、民間の駐輪場と区立の駐輪場の料金体系でございますけれども、5月31日に当委員会でも御報告いたしましたけれども、民間の、特にこういった駅前の部分の民間の料金体系については、定期利用方式か一時利用方式かということですとか、様々に調査をしました。  それを踏まえて、そこと均衡を図る形で、区立駐輪場の上限を見直すという形で、6月に条例を改めて見直し、改正をしたものでございます。ですので、料金体系としては、完全に一致はしておりませんけれども、かなり参考にして均衡の取れたものということで認識をしております。 ○岩崎副委員長  そうすると、自転車置場のほうはまた別の料金体系とおっしゃいましたけれども、自転車置場と区立の駐輪場というのは料金体系は違うんでしょうか。 ○原土木管理課長  自転車置場については暫定的な施設ということで、年間の登録制度を使っておりまして、年に幾らという形での登録手数料の登録を行い、それにおいて手続を終えたものについては登録済みという形での御返事をする、そういったシステムになってございます。年度単位でございます。 ○岩崎副委員長  そうすると、中根橋に従来登録してとめてある方々に対して、今後5か月ぐらいにかけて他の自転車置場、それから周辺の区立の駐輪場、また鉄道事業者の設置している駐輪場などへの誘導をされていくということになると思うんですけども、そういった場合、もちろん自転車置場の料金体系で定期利用をされていたという人については、他の5か所の自転車置場へと誘導するとともに、どうしても駅の近くに駐輪したいというのが大体人情ですから、そうした場合に料金体系は、今の話ですと区立の駐輪場と鉄道事業事業者の駐輪場にそんな違いはないということがおっしゃりたいと思うんですけども、その辺の誘導については、影響が出る可能性があるのか。あるいは、うまく置き場等、区立駐輪場、鉄道事業者の駐輪場と、うまく振り分けられるような形になっていくのか、その辺はどのように見込んでいるでしょうか。  以上です。 ○清水都市整備部長  駐輪の問題につきましては、もともと法律としては、特に鉄道の事業者といったような方たちが駐輪場をちゃんと整備するというのが、もともとの法の持ってる趣旨です。ただ、それがなかなか現実的に無理があったということとか、駅前に自転車が多くあふれたということがあって、区のほうでまず最初に、今日の資料で御説明したように暫定的に置場をつくっていった。その中で正式な自転車駐輪場というものを整備してったものでございます。  今は、民間の駐輪場で十分採算が取れるというようなことも分かってきております。ですので、今回条例を改正するに当たりましては、民間の民業を圧迫しないような形で料金設定ができるような柔軟性を持たせた形で、条例改正をしております。ですので、今後は、来年度は、今現在選定の作業を進めてるんですけれども、指定管理者になった事業者がそれぞれの駅ごと、また駅の中でも場所ごとによって料金を小まめに変える。つまり、民業を圧迫しない範囲内において、指定管理者が赤字にならない範囲内において、バランスが取れた形での料金設定をしてくという形を考えております。  行く行くはなんですが、当然のことなんですけども、この緑道というものは、もう本当にやむを得ず暫定的に置いてるものでございますので、緑道は、特にこの都立大学駅なんかの場合は利用が多いですけれども、民間の駐輪場、これ実際に数字見てもらっても分かるように、まだまだそれなりに余裕があるんですね。  ただ、一遍に自転車置場を大々的に3か所、4か所も廃止すると、もしかしたらうまくとめ切れないで放置自転車が増えてしまうというようなこともございますので、まずは今回、中根橋の自転車置場を廃止して様子を見てみると。どのくらい民間のほうに流れてるかとか、どのくらい逆に置場のほうに行ってしまったとか、そういう状況を適宜見た上で、順次緑道のほうの置場は廃止していって、民間とか、ちゃんとした駐輪場のほうに振り向けていただきたいというふうに考えております。  そのような観点ございますので、来年度直ちに、副委員長がおっしゃられるような形で本来は、すぱっと行けばいいんですけれども、やはりなかなか難しいものございますので、何年かにわたって状況を見た上で、より適切な駐輪対策が実行できるように施策を進めてまいりたいと、そのように考えているところでございます。  以上でございます。 ○岩崎副委員長  緑道自体を、緑道の本来持っている役割を果たさせるために整備をしていくということは、それはもちろんのことだと思いますし、駐輪場についても、法的な趣旨を踏まえた形での設置というような趣旨もよく分かりますし、自転車置場が緑道に置かれたのは、放置自転車というか、自転車で駅を利用する方々が急激に増えたときに、臨時的な形で置場を設けてきたというような経過もよく分かりますし、行く行くはというのは分かるんですけども、ただ、これまで中根橋に自転車を、置場として使っていた方々が、周辺の駐輪場にそれぞれの料金体系で新しく利用をするというようにする中で、うまく区のほうが誘導できるのか、思ったような形でいくのかということについては、非常に利用者の気持ちということも考えるといろいろ複雑な部分があり、その辺よく区として説明する部分も多くあるのかなというような気がしたので、あえて質疑をしたんですけども、行く行くの区の意向としてはあるんですが、その辺、やっぱりこの5か月間がいろいろ勝負だというか、そういうところなので、その辺うまくできるかどうかということで、うまくその利用者にきちんと説明していくのかどうか、ちょっとその辺について改めてお伺いしたいというふうに思います。  以上です。 ○原土木管理課長  自転車置場全体の話と、それと同時に、やはり中根橋自転車置場を廃止した直後の影響、これらについて全体を目配せしながら、適切に丁寧に説明を行っていくということが肝要と思います。その上で、こちらの意図したとおりにいかないことも場合によってあるかもしれませんが、それもすぐに対応できるような形で、様々な準備をしていきたいと思っております。  以上です。 ○田島委員長  よろしいですか。  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、(5)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(6)工事報告(2件)について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  続きまして、(6)工事報告(2件)について、報告を受けます。 ○久能道路公園課長  それでは、工事報告を2件させていただきます。
     なお、本案件につきましては、本日の企画総務委員会において契約報告されている案件となります。  1枚目をおめくりいただきまして、1件目でございますが、件名がオーパス夢ひろば人工芝張替え工事でございます。場所でございますが、案内図の黒塗りで塗られているところが工事箇所になります。  オーパス夢ひろばですが、開園から10年が経過し、芝生の磨耗、亀裂、水はけが悪いなどの老朽化が進んだことにより、また、サッカー利用団体等からの要望もありまして、本工事で、区内の小学校でも実績があるゴムチップ入りのロングパイル人工芝に、今回張り替えを行うものでございます。  請負者、契約金額については、記載のとおりでございます。  工事の概要でございますが、本施設ですが、当初から人工芝やゴムチップの流出抑制を図るために、ますでためて流出を防ぐ構造となっております。今回の工事では、1の排水施設清掃工になりますが、ますや管路にたまった人工芝の破片等をきれいに取り除いて、廃棄物として適正な処分を1式計上しております。  2の浸透施設改良工ですが、ひろばの外周に貯水施設を設け、芝生の水はけをよくするためのもので、延長が146.1メートルとなります。ひろばの舗装になりますが、透水機能のあるアスコン舗装の上に耐久性の高い人工芝を敷設していくものでございまして、舗装面積が1,408平米でございます。  工期でございますが、9月22日から翌年3月7日までの110日間でございます。  続きまして2ページ目、2件目になりますが、件名が大型街路灯整備工事でございます。  場所でございますが、当該ページの案内図(1)から3ページ目の案内図(2)までの黒く塗られた路線が工事箇所になりまして、この路線の街路灯をLED化するものでございます。  2ページ目、案内図の図面番号44-47の地図がちょっと分かりにくくて申し訳ございません。目黒通りがございまして、目黒通りの権之助坂の下の日出学園に入るところの道が対象施工箇所路線となっております。  請負者、契約金額については記載のとおりでございます。  工事の概要でございますが、大型街路灯共架灯具取替でございますが、これは東京電力やNTTの電柱に灯具をバンドで固定する方式になりまして、この灯具取替が160基になります。  次に、大型街路灯単独柱灯具取替でございますが、これは電柱がないところにつきましては区で柱を立てて街路灯を設置してございまして、この単独柱の灯具の取替が1基になります。  工期でございますが、9月25日から翌年2月7日までの90日間でございます。  説明については以上でございます。 ○田島委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  よろしいですね。  それでは、(6)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(7)工事報告(3件)について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  (7)の工事報告(3件)について、報告を受けます。 ○林道路公園サービス事務所長  では、私から工事報告を3件いたします。  この3件につきましては、本日の企画総務委員会で契約報告されることとなっているものでございます。  まず、1点目の公園等LED化工事でございますが、こちらは公園等の水銀灯230基につきまして、令和5年度から3か年でLED化するもので、その1年目の工事でございます。  2番と3番の樹木保全工事につきましては桜の基本剪定でございまして、令和4年12月14日の本委員会におきまして、目黒川沿い及び緑道等におけるサクラ保全に関る対応についてといたしまして、令和5年度から3か年の計画で基本剪定等を行う旨報告しているものでございまして、その1年目の工事でございます。  それでは、資料をおめくりいただきまして、1ページ目をお開きくださいませ。  1の公園等LED化工事でございます。  場所につきましては、1ページ目の案内図のとおり、駒場野公園、東山公園、田道広場公園の3つの公園と、2ページ目の蛇崩川緑道の世田谷区境から諏訪山橋の間まででございます。  請負者、契約金額は記載のとおりでございます。  工事概要ですが、単独柱の取替工、これは高さ5メーター程度の公園灯につきまして柱ごとLED化に対応した灯具に取り替えていくものでございます。2の灯具取替工につきましては、柱は既存のものを使いまして、灯具のみLED化に対応するものに取り替えていくものでございます。3のフットライト設置工につきましては、高さ1.2メーター程度のフットライトにつきまして、柱ごとLED化するものでございます。4のLEDランプ交換工につきましては、フットライトにつきまして、柱はそのままでランプのみLEDに対応するものに取り替えていくものでございます。5の塗替塗装工につきましては、上記2と4の柱を再利用する工事のうち、一部の柱の塗装を行うものでございます。  次に、おめくりいただきまして、3ページ目にまいります。  2の樹木保全工事(道路緑地)でございます。  こちらにつきましては、工事場所は下記案内図のとおり、まず目黒川沿いでございます。左上、玉川通りから右下の駒沢通りまでの区間につきまして、目黒川の右岸・左岸両岸につきまして、桜について基本剪定等を行うものでございます。  それから、もう一つ場所がございまして、4ページ目にまいります。  4ページ目は、左下、環七通りから、右上、七中前辺りまでの碑さくら通りと、中央部の上部、田向公園前から右下のほうにかけまして、円融寺前辺りまでの田向・円融寺通り、この合計3つの路線につきまして、高木の剪定等を行うものでございます。  工事の概要でございますが、1の高木剪定工、これは桜の剪定でございますが376本、2の枯損木伐採工、これは目黒川沿いでございますが8本です。それから樹勢回復工、314本、これも目黒川沿いで行います。これにつきましては、サクラ基金の対象となっているものでございます。そして4の中低木撤去工、これも目黒川沿いで行います。これは、桜の根元の中低木を撤去することで、桜の根の周りがよく見えるようになったり、それから風通しをよくするということで、桜の健康状態をよく見えるようにするということの目的で行うものでございます。  次にまいります。おめくりいただきまして、5ページ目でございます。  3の樹木保全工事(緑道)でございます。  こちらの工事場所につきましては、案内図の左側、宮前小の辺りにつきまして呑川本流緑道について行うものでございます。案内図右側のほうに行きまして、都立大学駅付近の呑川柿の木坂支流緑道、そして下のほうに行きまして、緑が丘駅から自由が丘駅手前までの九品仏川緑道、こちらの3つの緑道について行うものでございます。  請負者、契約金額は記載のとおりでございます。  工事概要は、高・中木手入工ということで、桜の基本剪定104本でございます。工期は記載のとおりでございます。  報告は以上でございます。 ○田島委員長  報告が終わりました。御質疑ございますか。 ○金井委員  私からは1点だけ、2番目のところで桜の手入れを行うということなんですけれども、工事期間がこの3月15日までということで、桜が咲く直前にカットされちゃう桜もあるということなんですよね。以前、私のほうにも、何で桜が咲く直前に工事やるんだ、なんて苦情が来たことがありまして、その緑道沿いへの周知みたいのって何かやられるかどうかというのをちょっと確認させてください。  以上です。 ○林道路公園サービス事務所長  桜の咲く直前の工事ということでございますけども、桜は落葉樹でございますので、落葉樹につきましては、やはり葉の落ちている時期に剪定を行うのが木のためにはいいというものでございます。ただ、3月15日ぎりぎりまで剪定を行うかといいますと、そういうわけではございませんで、なるべく早く剪定のほうを終わらせまして、あと残りの樹勢回復や、それから枯損木の伐採、中低木の撤去といったものを3月15日ぎりぎりまで行っていくというような予定でございます。  周辺への周知でございますけれども、これは丁寧にやっていきたいというふうに考えておりますので、現地掲示はもちろんやっていく予定でございます。  以上でございます。 ○田島委員長  よろしいですね。  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、報告事項(7)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【情報提供】(1)「東京都における盛土規制法に関する条例整備の考え方」への意見募集について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  情報提供にまいります。  (1)「東京都における盛土規制法に関する条例整備の考え方」への意見募集について、説明を受けます。 ○髙橋都市整備課長  それでは、「東京都における盛土規制法に関する条例整備の考え方」への意見募集について情報提供させていただきます。  項番1の経緯ですけれども、令和5年5月26日に宅地造成及び特定盛土等規制法が施行された。この運用に当たりまして、盛土等に伴う災害を防止し、都民の生命、財産を保護するということで、東京都が条例の整備を今進めるということで、その考え方を今回公表され、都民から意見を募集しているというものでございます。  2番の意見募集の内容ですけれども、(1)の対象です。盛土規制法に関する条例整備の考え方。これ別紙になります。1枚めくっていただきまして、別紙を御覧いただきたいと思います。別紙、こちらにつきましてはホームページで公表しているものでございますけれども、少し内容を御説明させていただきますと、東京都における条例整備の考え方ということで、宅地造成等工事規制区域におきまして、まず、今、規制区域の調査をしてございまして、令和6年1月頃に候補区域を公表しますと。その後、規制の開始を令和6年7月頃を予定してます。  という前提の中で条例整備ですけども、1番で中間検査の対象規模を引き下げますということです。盛土規制法第18条の中で中間検査が位置づけられてるんですけども、こちらについて、東京都としてより細かく中間検査をしていくということの考え方です。中間検査の許可対象案件のうち一定以上(3,000平米を超える)という、こちらについては法で規制をされているものですけれども、これを、東京都におけるこれまでの運用実績を考慮して、全ての許可対象案件を対象としていきますという考え方です。  2番の特定工程等の追加です。特定工程というのは、工事をしていって最終的に、途中で確認をしないと後から確認ができないというようなものを特定工程としてございまして、施行令の中でその内容を定めてございます。表の中に「既定」と書いてございます。これが施行令で定めてるものでございまして、排水施設を設置する工事、この1項目が特定工程として定められているものになります。これに対しまして、東京都のほうとしまして、以下7項目、1~7の番号を振られている内容を、今回条例で追加をするというものでございます。  1枚めくっていただきますと参考資料があります。ここでちょっと御説明させていただきますと、中間検査の対象となる工事のイメージということで、グレーで塗っている「政令で規定」という、盛土する前の地盤面または切土した後の地盤面の排水施設を設置する工事、これが政令で規定されているもので、それ以外の番号1番~7番について、今回条例で定めていくというものになります。  1番については段切りをする工事、2番については擁壁の根切りする工事、3番については擁壁の地盤改良をする工事、4番で擁壁の基礎杭を打ち込む工事、5番で擁壁の鉄筋の組み立て工事、6番で練積み擁壁の築造をする工事、そして7番で盛土内の排水施設を設置する工事。この7項目を特定工程として定め、中間の検査を行っていくというような内容になります。  すみません、かがみ文にお戻りいただきまして、2番の(2)です。意見募集の期間ですけれども、既に9月19日から意見募集を開始してございまして、10月18日までになってございます。  (3)の意見提出ですけども、eメールまたは郵送となります。  項番3の今後の予定ですけども、先ほど申し上げました規制区域の公表を令和6年1月、6年3月にこの条例案を提出し、6年7月から規制の事務を開始をしていくというようなことでございます。  情報提供は以上でございます。 ○田島委員長  情報提供(1)、説明が終わりました。東京都のものなんですが、質疑があれば、これを受けます。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  よろしいですか。  それでは、情報提供(1)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【情報提供】(2)中目黒駅周辺地区における「ナカメ未来ビジョン」策定に向けた取組状況について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  (2)中目黒駅周辺地区における「ナカメ未来ビジョン」策定に向けた取組状況について、説明を受けます。 ○小林地区整備課長  それでは、中目黒駅周辺地区における「ナカメ未来ビジョン」策定に向けた取組状況について御説明いたします。  この未来ビジョン策定に向けた取組につきましては、昨年9月の委員会にて情報提供しておりまして、本日は、その後の取組状況について御説明するものでございます。  まず、かがみ文の項番1、経緯等でございます。  中目黒駅周辺地区では、地元の街づくり協議会やエリアマネジメントが中心となり、目黒川船入場の利活用など、地域主体による、まちづくり活動を展開しています。近年では、東京音楽大学の開校や、国のグローバル・スタートアップ・キャンパス構想に基づく施設整備など、新たな動きも出ています。また、全国的なエリアマネジメント組織によるまちづくりの動向や、職住遊近接による新しい生活スタイルにより、居心地がよく、歩いて暮らせるまちなかづくりに取り組むことが求められています。  こうした状況を踏まえまして、区は、地域主体のまちづくり活動のさらなる進展や、新しいまちづくりを推進するため、国の制度を活用しながら、エリアプラットフォームの構築や、公民連携による未来ビジョンの策定に向けた取組を行っているところでございます。  この国の制度と中目黒周辺の取組につきましては、後ほど参考資料と別紙1を御確認いただければなと存じます。  次に、項番2、ナカメ未来ビジョン策定に向けた取組状況でございます。  (1)これまでの主な取組につきましては、この未来ビジョンは、企業や大学といった地域関係者で構成されるエリアプラットフォームが策定することから、昨年8月に準備会を発足し、公民連携による検討を進めてきました。さらに、10月には道路空間を活用した交流や憩いの場に関する実証実験などを実施し、居心地のよい環境形成に向けて一定の評価を得ております。  (2)ナカメ未来ビジョン(DRAFT版)の取りまとめにつきましては、別紙を使って御説明いたしますので、お手数ですが別紙2-2を御覧ください。  別紙2-2、A3のこちらは概要版になってございまして、まず項番1、ナカメ未来ビジョンとは、先ほど御説明しましたとおりエリアプラットフォームが策定するものでして、実施期間は20年間を想定しています。  項番2、将来目指すナカメの姿としましては、「中目黒、つながりが咲くまち」としまして、「ナカメが誇る独自の資源を活かし、多様性あふれる文化を発展させ、様々な人がつながり、幸せな交流や創造が咲くナカメをつくっていく」としています。  項番3、まちづくりの目標と方針につきましては、大きく5つの目標を設定しております。  まず目標の1「ウォーカブルネットワーク」につきましては、エリア内のまちなか拠点や池尻大橋、代官山、祐天寺などの駅周辺スポットを歩いて巡りたくなるようなウォーカブルネットワークを目指します。方針としては、歩行者ファーストな環境の創出や歩行空間の魅力向上、憩い・くつろげる環境の確保、周辺エリアとのつながりの強化の4点を掲げています。  目標の2「まちなか拠点」につきましては、エリア内の空間を活用して人々の滞留や回遊、憩い、交流を生み出す、まちなか拠点づくりを目指します。方針としては、滞留や回遊を生み出す場の創出、魅力あふれる水辺の整備と利活用、民間のオープンスペースなどの利活用、公園の新たな憩い・交流・回遊を生み出す場としての充実、新産業を創出する拠点の形成、この5つを掲げています。  裏面を御覧いただきまして、目標の3「インクルーシブなまち」につきましては、多様性を認め合いながら全てを包み込むとともに、魅力ある個性を放つことができるインクルーシブなまちを目指します。方針としては、身近なみどりの保全と充実、桜開花時期におけるサステーナブルツーリズムの実現、景観や環境の保全、災害時の対策・受入態勢の強化、人々に優しく安心して暮らせる環境の充実、多様な人々が安心して楽しく過ごせる環境の充実の6点を掲げています。  目標の4「クリエイティブなまち」につきましては、先進的な文化を発信する店舗や施設などが共存し、多様な活動とつながりから活力が生まれるクリエイティブなまちを目指します。方針としては、店舗・施設の集積・定着の誘導、ナカメの資源を活かした商品・サービス開発の促進、まちなかで文化・芸術を発信するとともに学び・体験できる場の創出、多様な人々が出会い・つながる場や機会の創出、新産業や多様な働き方・チャレンジできる環境の創出の6点を掲げています。  目標の5「情報や技術が活きるまち」につきましては、ナカメで過ごす上で便利になるサービスを利用できるようにするため、情報発信やデジタル技術活用が活きるまちを目指します。方針としては、情報発信機能の強化、魅力を発信してつながりを生むメディアづくり、まちづくり活動にデジタル技術の活用や、実装できる環境づくりの4点を掲げています。  項番の4「推進体制と今後の展開」につきましては、図に記載のとおり、ナカメエリアマネジメントと区が中心となり、エリアプラットフォームである「ナカメをデザインする会議。」を運営し、大学や事業者といった多様な団体と連携しながら、まちづくりを推進してまいります。  ここで、まちづくりの具体的な取組について御説明いたしますので、お手数ですが別紙2-1をお開きいただきまして、ページは21、22ページを御覧ください。  別紙2-1の21ページからは、この未来ビジョンを推進するに当たり、短期的に取り組むリーディングプロジェクトが記載されております。  左上のまちづくりの目標1では、歩行者の回遊性向上に向けたベンチの設置や、舗装や照明などの改修、GSUC構想の施設整備と併せた通路の整備などを実施します。  左下の目標2では、まちなか拠点の充実に向けたトイレの改修や、広場や公園における施設や設備の改修、またカフェなど利便施設の設置を公民連携で実施します。
     右上の目標3では、桜開花時期のサステーナブルツーリズムの実践としまして、リユースカップの活用や、店舗と連携したごみの回収などを実施します。  目標の4では、ナカメの事業者などの交流による新たなビジネスの創出として、交流を促す拠点づくりや情報発信により、協業や商品開発など新しいビジネスを創出します。  目標5では、様々な人にナカメの魅力を発見していただくことを目指し、ローカルメディアを制作します。  こうしたリーディングプロジェクトを着実に実施するため、国の「まちなかウォーカブル推進事業制度」、これを活用しまして、都市再生整備計画の策定など、国の制度や事業を活用しながら取組を推進してまいります。  お手数ですが、かがみ文にお戻りいただきまして、2ページの項番3、今後の予定でございます。  本日の委員会で御説明した上で、10月24日から地区内アンケートを実施いたします。今後も公民連携による調査検討を重ねながら、令和6年2月にエリアプラットフォームの設立や、未来ビジョンの策定を予定しております。  私からの説明は以上でございます。 ○田島委員長  説明が終わりました。  国交省と街づくり推進部という形での情報提供ということでございますけども、御質疑があればこれを受けます。 ○増茂委員  地区内アンケートというのはどのエリア、全区民というわけではないんでしょうか。 ○小林地区整備課長  別紙2-1の、ページとしましては7ページ、8ページをお開きください。  別紙2-1の7ページ、8ページにまちづくりの方針図が記載してございまして、ここのところに黒い一点鎖線で囲まれた、おおむね中目黒駅から半径約800メートルの範囲、この範囲の皆様にアンケートを配布させていただく予定でございます。  今のところ、配布物として約1万3,500部ほど配布させていただく予定でございます。この地区内のアンケートとともに、目黒区の公式ウェブサイト、区報等でも情報発信させていただきまして、地区外の方、また中目黒にお勤めの方、また学校等に通われてる学生さんの方からもアンケートを取れるようにしておりますので、アンケートの回答方法としましては、各住区センター等による書面でのポスティングのほかに、LoGoフォームを活用したインターネットでのアンケートもできるようにしておりますので、幅広い方からアンケートを頂戴したいと考えているところでございます。  私からは以上でございます。 ○田島委員長  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、情報提供(2)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【情報提供】(3)防災講演会「命を守るかんたんぼうさい術」について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  (3)防災講演会「命を守るかんたんぼうさい術」について、情報提供を受けます。 ○渡邊木密地域整備課長  それでは、防災講演会「命を守るかんたんぼうさい術」について情報提供いたします。  主催は、地域住民主体の目黒本町五丁目及び目黒本町六丁目・原町地区の密集市街地総合防災協議会で、協議会における活動の周知とともに、災害に対する備えや意識啓発を目的として両協議会が企画したものでございます。  スケジュールは記載のとおり、11月23日木曜日(祝日)に、午前10時から向原小学校体育館で行われます。  内容としましては、衣食住と救助のテーマごとに防災グッズの作成やゲームなど、体験型で実施すると聞いてございます。また、目黒消防署の消火器体験の指導、目黒消防団第8分団からの日頃の活動状況、そして関東大震災100年ということで、東京都の協力でパネル展示を行うことを予定している状況です。  周知につきましては、木造住宅密集地域内の約9,000戸への周知ビラの配布などを予定しているという状況でございます。  説明は以上です。 ○田島委員長  説明が終わりました。御質疑があれば受けます。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  よろしいですね。  それでは、(3)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【情報提供】(4)目黒川流域河川整備計画(変更原案)のパブリックコメント実施について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  (4)目黒川流域河川整備計画(変更原案)のパブリックコメント実施について、情報提供を受けます。 ○清水みどり土木政策課長  項番1の経緯等でございますが、東京都は、令和3年12月に策定しました「東部低地帯の河川施設整備計画(第二期)」の内容について、河川整備計画に反映するため、目黒川流域河川整備計画(変更原案)のパブリックコメントを実施するというものでございます。  項番2の変更の概要でございます。目的ですが、最大級の地震が発生した場合におきましても、各施設、堤防等の機能を保持しまして、津波等による浸水を防止するとともに、高潮へ備えるというものでございます。  計画期間は記載のとおりでございまして、計画範囲ですが、目黒川河口部、品川の河口部から、JR東海道本線までの区間となっております。  項番3のパブリックコメント実施内容については、記載のとおりでございます。  別添にリーフレットを添付しておりますので、後ほど御覧いただければと存じます。  説明は以上でございます。 ○田島委員長  説明が終わりました。質疑を受けます。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  (4)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【情報提供】(5)都営住宅の入居者募集について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  (5)都営住宅の入居者募集について、情報提供を受けます。 ○鵜沼住宅課長  それでは、令和5年11月の都営住宅入居者募集概要について御説明いたします。  目黒区内の募集戸数につきましては募集案内に掲載されますので、現時点では分かりません。  項番1でございます。募集住宅の種類につきましては、(1)~(3)記載のとおりでございます。  項番2、申込書及び募集案内の配布期間でございます。令和5年11月1日から10日まででございます。土曜、日曜、祝日は除いております。ただし、目黒区の総合庁舎1階ロビーにつきましては、土曜日と日曜日も配布しております。  項番3、申込書及び募集案内の配布場所でございますが、(1)から(4)までの記載のとおりでございます。  項番4、申込方法及び申込受付期限でございますが、郵送申込みは11月16日までに渋谷郵便局留置必着でございます。オンラインの申込みにつきましては、同じく11月16日の午後11時59分までに、サイト内での申込み完了となっております。  項番5、周知方法でございます。めぐろ区報11月1日号に掲載予定でございます。目黒区ホームページにつきましては、10月21日からの掲載予定でございます。  私からは以上でございます。 ○田島委員長  ただいま説明が終わりました。御質疑ございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、(5)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【情報提供】(6)「エコまつり・めぐろ2023」の開催について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  (6)「エコまつり・めぐろ2023」の開催について、説明を受けます。 ○松下環境保全課長  それでは、「エコまつり・めぐろ2023」の開催につきまして情報提供させていただきます。  1番の目的でございますが、このエコまつりにつきましては、エコライフめぐろ推進協会の自主事業でございまして、区内の諸団体の協力のもと、区民一人一人の環境への関心を高め、環境にやさしい区民のライフスタイルの転換を働きかけることを目的としたものでございます。  来月11月12日日曜日の午前10時から15時まで、田道ふれあい館及び田道広場公園で開催予定でございます。  今回は、「めぐろから始めよう!環境にやさしい未来」をテーマに、協会や環境活動団体の紹介をはじめ、フードドライブ、ワークショップ、クイズラリー、自然エネルギー等の体験型企画等、環境をテーマに環境活動団体が集いまして、子どもから大人まで楽しめる内容で開催するというものでございます。  5番の実施主体につきましては資料記載のとおりでございまして、今後、めぐろ区報10月15日号及び目黒区公式ウェブサイトのほか、エコライフめぐろ推進協会でチラシ等を作成し、周知するというものでございます。  情報提供は以上でございます。 ○田島委員長  ただいま説明が終わりました。御質疑ございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、(6)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○田島委員長  その他にまいります。  (1)次回の委員会開催について。11月8日水曜日、10時からということで、よろしくお願いしたいと思います。よろしいですね。  以上をもちまして都市環境委員会を散会させていただきます。...