目黒区議会 2023-07-12
令和 5年都市環境委員会( 7月12日)
令和 5年
都市環境委員会( 7月12日)
都市環境委員会
1 日 時 令和5年7月12日(水)
開会 午前 9時59分
散会 午後 1時42分
2 場 所 第三委員会室
3 出席者 委員長 田 島 けんじ 副委員長 岩 崎 ふみひろ
(8名)委 員 増 茂 しのぶ 委 員 金 井 ひろし
委 員 小 林 かなこ 委 員 坂 元 悠 紀
委 員 は ま よう子 委 員 吉 野 正 人
4 出席説明員 清 水
都市整備部長 佐 藤 参事(
都市計画課長)
(8名)(
街づくり推進部長)
髙 橋
都市整備課長 原
土木管理課長
鵜 沼 住宅課長 渡 邊
木密地域整備課長
3ページにまいりまして、
評価委員会の所見でございます。
まず、1のサービス、運営管理では、
管理運営計画書に基づき、計画的に施設管理を実施し、区への報告も適切に行われたこと。また人員配置についても、有資格者を配置するなど、適切で安定した施設管理が評価されました。
2番の
利用者対応ですけれども、入居者への
アンケート結果では、管理人・清掃作業員の対応では「良い」「やや良い」が高い水準を維持していること。また
三田地区駐車場は令和5年度で廃止を行いますけれども、
駐車場利用者に対して丁寧な対応、説明を行ったことなどが評価をされてございます。
3番の
個人情報管理、4番の安全管理につきましても適切な体制を構築し、災害対応では居住者を含めた防災意識の向上に努めていることなどが評価をしていただきました。以上から、総合的に「水準を超えている」という評価でございます。
資料5ページを御覧ください。
別紙で、
三田フレンズ施設事業報告書の概要となります。項番1及び2は、記載のとおりでございまして、項番3、管理業務の実施状況につきましては、(1)主な業務として保守点検や清掃など、を記載の回数を実施してございます。(2)の
駐車場利用の状況につきましては、
年間利用台数、定期駐車、利用率と収入についてのこれまでの実績でございます。
おめくりいただきまして、6ページを御覧ください。
項番4は、管理経費の収支状況でございます。収入につきましては、清算項目含めて3,992万円余、支出は管理経費が2,719万円余、光熱水費と修繕費は1,217万円余の、合計して3,937万円余でございました。
差引清算額としては約54万円余が区に返還されてございます。
項番5の意見・要望に対しましては、関係者と連携をして積極的な対応を行ってございます。
項番6、
サービス向上及び
経費削減努力事項につきましては、記載のとおりでございまして、エネルギーの削減や環境美化、空車情報の
インターネット配信などを実施してございます。
7ページにまいりまして、項番7、
アンケート結果は、(1)の実施時期、(2)の回収率は記載のとおりでございまして、(3)の利用者の満足度ですが、「満足」「やや満足」は72%となってございます。
項番8は
指定管理者からの改善提案でございまして、地下1階の全熱交換器、こちらについては室内の空気を熱を逃がさないで入れ替える機器ということでございますけれども、これの予防保全として、注入や内部清掃、部品の交換を実施することによって熱交換率が改善され、電気代等の縮減が期待される提案でございました。また、駐輪場の
自転車調査及び撤去の施設管理について、継続的に実施をしているものでございます。
報告は以上となります。
○
田島委員長 ありがとうございます。(3)の報告を終わりました。
(4)
目黒区立自転車等駐車場指定管理者運営評価結果について、説明を受けます。
○
原土木管理課長 それでは、
目黒区立自転車等駐車場指定管理者運営評価結果、令和4年度のものについて、御報告をいたします。
資料1ページを御覧ください。
項番1、施設名、以下の表のとおり、1~18、18施設の
区立駐輪場が対象となってございます。なお、駐輪場と呼ばれているものについて、正式名は
自転車等駐車場となっていますが、同じ意味合いになりますので、以下適宜使い分けます。
項番2、
指定管理者は
日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社でございます。
項番3は、ほかの施設と同様でございます。
めくっていただきまして、2ページ、項番4、
運営評価方法も他の施設と同様となってございます。
6番についても、この書き方は他の施設と同様ですが、令和4年度の収入・支出については表の右下付近にございます数字で表してございます。
項番7、
指定管理者の自己評価結果、こちらについては100点満点換算で85点。
項番8、総括評価結果について、総合評価で78点、「水準を超えている」との評価になってございます。
そして、3ページ、項番9、評価の内訳でございます。こちらも他施設と同様、1、サービスの実施、2、経営能力、3、利用料金に分けて、それぞれの内容についての評価内訳を示してございます。
次に、4ページ、委員会の所見について6項目で説明がされております。主なものとして、所見の1の(1)
利用者アンケートで特に要望の多かった
キャッシュレス決済の導入。それから2番の
利用者対応は(1)にあるように、
利用者アンケートでは、
WEBアンケートを導入して回答率を向上させている。このような点について評価をいただきまして、総合的な判断として「水準を超えている」との評価をいただいたものでございます。
次に、6ページをおめくりください。
こちらからの別紙1が
駐輪場事業、
自転車等駐車場事業報告書(概要)でございます。こちらの項番1、施設概要は先ほどと同様です。なお、別紙2、10ページの部分については各施設の利用率についても添えてございます。
項番2、
指定管理者概要は先ほどの説明のとおりです。
項番3、管理業務の実施状況、主なものとして、(1)受任業務の実施状況では、
ベルトコンベア点検、
定期管理システムの
メンテナンス、
ゲートメンテナンスなどについて記載をしてございます。
そして、7ページの(2)
駐車場利用料金収入の状況、こちらも平成26年度から順に表にしてございまして、一番下が令和4年度でございます。これと内容が重なるものとして、項番4、令和4年度の
管理経費収支状況、収入が1億1,280万円余、支出②が1億730万円余、差引き547万円余という状況になってございます。なお、年度協定に基づき余剰金の4割を区に納付してございます。
そして、項番5、意見・要望への対応でございますが、こちらも主な点として①、②、③で挙げてございます。内容は記載のとおり、それについての対応については区と連携しながらどのような対応を行ったかというところでまとめてございます。
8ページ、
サービス向上及び
経費削減努力事項。こちらについて、やはり①、②、③とある中で、
キャッシュレス決済の導入、
WEB定期システムの導入、こうしたものについてまとめてございます。
項番7、
アンケート結果については記載のとおりでございます。
最後に項番8、5年度に向けた改善提案として、主なものとして、例えば番号の2、
電動キックボード置場の新設や、番号の3、1日利用精算機への
QRコード決済導入、こういったものが提案されてございます。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 ありがとうございます。(4)を終わります。
(5)
ポニー園指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。
○
清水都市整備部長 それでは、
ポニー園指定管理者運営評価結果を御報告いたします。
項番号1の施設名、それから、項番号2、
指定管理者、項番号3、項番号4については記載のとおりで、ポニー園ですけれども、碑文谷公園内にある、かわいらしいポニーを飼っているところでございます。
項番号5につきましては、後ほど御説明いたします。
項番号6につきましては、記載のとおりです。
それから、項番号7、
指定管理者の自己評価結果は96点でした。
それから、項番号8、
運営評価委員会における総括評価結果、こちらにつきましては81点、「十分水準を超えている」というふうに評価されております。
次、2ページにまいりまして、その評価の内訳、項番号9になります。こちらにつきましては、評価項目1といたしましてサービスの実施に関する事項、項目2、
経営能力等に関する事項、項目3、
管理運営経費に関する事項、それぞれの内容について評価しておりまして、内容は記載のとおりです。
続きましては2ページ目の中段です。評価に対する委員会の所見です。1、サービス、運営管理では、協定書、仕様書に沿って安定した業務を行っております。その実施状況につきましても、毎月きちんと区へ報告が行われております。それから、
ミニイベント、小動物の展示といった工夫によりまして、サービスの向上に努めております。それから、ボランティアの育成とか障害者の雇用、こちらにも力を入れているものでございます。
3ページにまいりまして、2、動物の飼育・供給体制ですけれども、こちらは馬を運搬する車、こちらでポニーの緊急的な供給体制、体調を崩すとかというようなことございますので、そういったようなときへの緊急の供給体制の確保・確率、それから小動物を繁殖させること、そういったようなことにも大変力を入れております。さらに、職員の補充、それから管理部署での
サポート体制、こちらもありまして業務は支障なく行われているところでございます。
3番の
利用者対応ですけれども、接遇研修、こちらも行っておりまして、
アンケート調査でも職員の対応につきましては高い評価をいただいているところです。
5の安全管理ですけれども、
安全管理マニュアルの整備、それから訓練の実施、こちらもされております。
安全管理体制、整備されていることなどについても評価されております。
結果といたしまして、総合評価、先ほども申したとおり81点、「十分水準を超えている」という評価でした。
続きまして、4ページのほうを御覧ください。
項番号1、施設の概要、項番号2、記載の表のとおりでございます。
それから、3番目の管理業務の実施状況です。先ほども申しましたとおり、施設の管理、実績を記載しております。それから利用状況につきましては、コロナ禍においては人数が減っておりますが、今だんだんまた復調している状況にあります。これについては後ほど御覧いただければと存じます。
続きまして、5ページにまいりまして、項番号4、
管理経費収支状況につきまして、こちらも記載のとおりでございます。
それから、意見・要望への対応につきましては、これ特にありませんでした。
それから、
サービス向上、6ですけれども
サービス向上努力事項です。「ポニーへのニンジンあげ」とか多くの方に喜ばれる人気のイベントになってます。それからポニー教室(個人)のインターネット予約、こちらにも積極的に取り組んでおります。それから先ほど申しましたボランティアの育成のためですけれども、こちらの研修に多くの学生が参加している状況が分かっております。
項番号7、
アンケート結果です。こちら先ほど申したとおり高い評価、94%ということですので、高い評価を得ているものでございます。
最後に6ページ目、項番号8、改善提案です。提案されていたヘルメットのサイズの表記、それから掲示物、こちらについての対応につきましても提案を区として採用しておりますし、既に対応がなされているところでございます。
報告は以上です。
○
田島委員長 ただいま(5)の報告を受けました。
続きまして、(6)
駒場公園茶室・
和室指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。
○
清水都市整備部長 続きまして、
駒場公園茶室・
和室指定管理者運営評価結果について御報告いたします。
まず、項番号1、施設名です。場所につきましては、区の最も北にあります駒場公園内にあります旧加賀藩前田家の文化財指定をされました和室・茶室でございます。
指定管理者はシルバー人材センターです。
項番号3、項番号4につきましては記載のとおりです。項番号5については後ほど御説明いたします。
項番号6につきましては記載のとおりです。
それから、項番号7、
指定管理者の自己評価結果は83点でした。それに対しまして委員会における総括評価結果、こちらは76点ということで「水準を超えている」と評価されております。
2ページを御覧ください。
評価内訳です。評価項目といたしましては、項番号1といたしまして、サービスの実施に関する事項、2といたしまして、
経営能力等に関する事項、3番といたしまして、
管理運営経費に関する事項、それぞれの内容について右側のように評価されているところです。
次、中段、
評価委員会の所見でございます。1のサービス、運営管理につきましては、協定書、仕様書に沿って安定した業務を行っております。実施状況は毎月しっかり区へ報告されております。それから、来館者の方に対しまして施設のガイドを行っております。こちらはシルバー人材センターのこちらを担当されている皆さんが、自主的に資料の研究をなされ、勉強会といったようなものを開催し、そのガイドについてもスキルの向上に努めております。また、施設全体の状況をしっかりしたものにできるように保全に努めております。そのほか文化財ウィーク、この期間中にはお抹茶の提供をするといったようなサービスの向上に努めているところでございます。
2の利用者の対応です。こちら
アンケート調査、90%以上の高い満足度の評価をいただいております。
次、3ページへいっていただきまして、4の安全管理についてです。危機管理マニュアルの整備、訓練を実施されております。それから最終的に総合的な評価として、これまでのものを受けまして「水準を超えている」という評価でございました。
では、4ページのほうを御覧ください。
施設の概要、項番号1、項番号2については記載のとおりです。
3番の管理業務の実施状況です。こちらにつきましてもコロナ禍、人数が減っておりますが、今、回復基調にはございます。表等御覧いただければと存じます。
続きまして、資料5ページにまいります。
項番号4、
管理経費収支状況、こちらにつきましては記載のとおりです。
それから、5の意見・要望等は特にございませんでした。
6の
サービス向上、努力事項です。これは緊急時の対応につきまして、洋館のほう、こちらは東京都が管理者となっております。こちらの管理者である東京都とも連携をしっかり図りながら訓練を行っております。そのほか先ほども申しましたようにリーフレットといったようなものを作成いたしまして、こちらの施設の歴史、特徴、見どころといったようなものを、こちらの施設を御訪問された皆様にお伝えし、サービスの向上を図っているところです。
項番号7、先ほど申したとおり、91%の高い満足度を得ております。
8の改善提案、5項目ございますけれども、こちらにつきましても全て提案を区として受けておりまして、実際にその対応がなされているところでございます。
報告は以上です。
○
田島委員長 (6)を終わります。
(7)
駒場野公園デイキャンプ場指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。
○
清水都市整備部長 続きまして、駒場野公園デイキャンプ場の
指定管理者運営評価結果を御報告いたします。
施設名は記載のとおりですけれども、駒場野公園内にある、日中キャンプが行える施設ございます。そちらについての評価でございます。
指定管理者はシルバー人材センターです。
項番号3、4については記載のとおりです。
5については、後ほど御報告いたします。
6の歳出決算状況については記載のとおりです。
7番、
指定管理者の自己評価結果は83点でした。それに対しまして、
評価委員会といたしましての評価は76点、「水準を超えている」というふうに評価しているものです。
続きまして2ページを御覧ください。
9、評価の内訳です。
評価項目の1はサービスの実施に関する事項、2については
経営能力等に関する事項、3は
管理運営経費に関する事項、それぞれこのように評価されているところです。
続きまして、中段、委員会の所見です。
1、サービス、運営管理についてですけれども、こちらについては安定した業務を行っております。しっかり毎月区への報告も行われております。それから、外国の方の利用者に向けた英語版利用案内リーフレット、こういう配布体制を整えまして、実際にサービスの向上を図っております。そのほか、園路、雨が降った後とか状況が悪くなるんですが、そういった園路の状況とか、それから実際に煮炊きをする炉の補修、それからペットボトル専用のゴミ箱の設置とか、また現地行くと分かるんですけども、分かりやすい案内板といったようなものを作って、施設の整備、積極的に実施しているところです。
2の
利用者対応ですけれども、マニュアルに基づいて適切に実施しているほか、高い満足度の評価をいただいております。
3ページにまいりまして、4の安全管理についてです。こちらはちょっと緊急時に何かあったときのための救急用のセット、こういったようなものを常備しております。利用者の方から感謝の声をいただいております。また、危機管理マニュアルの整備をし、
安全管理体制、整備されているところです。先ほど申しましたとおり、総合的な評価は「水準を超えている」というところでございます。
続きまして4ページです。
施設の概要、
指定管理者の概要については記載のとおりです。
項番号3の管理業務の実施状況です。こちらは記載のとおりでございます。
それから、5ページにまいりまして、4の
管理経費収支状況、こちらも記載のとおりです。
5の意見・要望については特にございませんでした。
項番号の6、
サービス向上、努力です。先ほど申したとおりのようなことで、しっかりとした対応をしております。その結果といたしまして、
アンケート結果ですけれども、「満足」「やや満足」の合計、88%というふうになっております。
最後に、項番号8、5年度に向けた改善提案といたしまして、こういったようなもの、これまでやっていることの継続といったような内容が多いんですけれども、それらをさらにしっかりとやっていくということでございます。
報告は以上です。
○
田島委員長 (7)を終わります。
(8)目黒区
エコプラザ指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。
○松下
環境保全課長 それでは、目黒一丁目の田道ふれあい館の地下1階にございます、目黒区エコプラザの令和4年度
指定管理者運営評価結果につきまして、資料に沿って御報告申し上げます。
1番の施設名、2番の
指定管理者、3番の指定期間及び運営評価の対象期間、それから4番の運営評価の方法につきましては、資料記載のとおりでございます。
5番の
事業報告書の概要でございますが、こちらにつきましては後ほど御説明させていただきます。
6番は施設運営に係る区の歳入・
歳出決算額の推移でございます。
恐れ入りますが、2ページを御覧いただきまして、7番の自己評価結果でございますが、指
指定管理者の自己評価結果が100点換算で84点。
それから8番の総括評価結果が85.2点でございまして、どちらとも「十分水準を超えている」という結果となってございます。
9番の評価の内訳に関しましては、おおむねどの項目におきましても、ほぼ満遍なく8割を超えている状況でございます。
次に、2ページの下段から3ページにかけまして委員の所見を記載しておりますが、かいつまんで御紹介させていただきますと、1番のサービス・事業の分野では、2つ目の黒いポツになりますが、エコプラザの情報周知能力を強化するため、PRビデオの製作・公開やQRコードの導入など利便性向上策も継続しており、高く評価されると。
また、恐れ入ります、3ページにまいりまして、4つ目のポツになりますが、大学の環境サークルとの連携など、着実に裾野が広がっている一方で、エコプラザの立地の問題もあり、オンラインと対面を連動させて連携・取組を図ってほしいというもの。
また、少し飛ばしまして、5番の効率的な運営のところでは、1つ目のポツが、事業計画に基づき、業務を安定的に行うことができた。
そして、2つ目のポツが、コロナ禍における社会情勢の変化に対応して、事業運営においてオンラインを積極的に活用できる人材育成や事業基盤を構築し、運営の効率化を意識した工夫も見られるなど業務遂行に対する高い意欲・熱意が確認されたと。コロナ感染予防対策で得られたメリットは継続しつつ、ウィズコロナや脱コロナに柔軟に対応しながら、事業運営を安定的に継続してほしいと。
そして、下から2つ目のポツでございますが、
指定管理者として経験値に基づき各種ノウハウが蓄積されており、質の高い安定的な施設運営がなされている旨、委員の皆様からこうした所見をいただきまして、総合的に判断いたしまして、
指定管理者の管理の業務は「十分水準を超えている」というような評価をいただいたものでございます。
恐れ入りますがおめくりをいただきまして、4ページには評価委員の名簿、それからその下には参考として評価区分を記載してございます。
次に、5ページ以降につきましては、目黒区エコプラザ
事業報告書(概要)でございまして、1番の施設の概要でございますが、事業内容の欄に記載のとおり、目黒区エコプラザ条例に基づき、環境負荷の低減等に関する様々な事業を行ってございます。
2番の
指定管理者の概要につきましては、資料記載のとおりでございまして、3番の管理業務の実施状況でございますが、資料をおめくりをいただきまして、6ページのほうに開催した講座の一覧を記載してございます。
それから、4番の
管理経費収支状況、5番の要望・苦情対応状況報告、それから7ページの6番の
サービス向上のための努力事項につきましては、資料記載のとおりでございます。
7番の
アンケート結果でございますが、ショップ
利用者アンケートのほうでは、リピーターが90%と大変高くなっておりまして、陳列や接客につきましてもおおむね御満足をいただいているものでございます。
別表といたしまして、9ページに利用実績のほうをおつけしておりますので、後ほど御覧いただければと存じます。
最後に、8番の5年度に向けた
指定管理者としての改善提案でございますが、日々変化していく環境問題につきまして、子どもや保護者などが環境負荷低減に取り組む糸口を見出し、実践手法を学ぶ講座を実施する。また小学校などでは、環境問題を知り・学ぶ機会となり、身近な環境問題に向き合っていくきっかけの場となるよう講座内容を工夫する。さらに、コロナ禍を踏まえ、インターネットを活用したオンラインによる講座配信も実施していくなど、こうした御提案をいただきましたので、これらを踏まえまして、区といたしましては、より一層の機能強化を見据えて支援してまいりたいというふうに考えてございます。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 (8)を終わります。
(1)から(8)まで説明が終わりましたので、一括して質疑を受けます。総括は結構ですけれども、各項目に対しましては、先に質疑の項目番号おっしゃっていただいて御質疑をしていただきたいと思います。それでは質疑を受けます。
○金井委員 いろいろとありがとうございました。
私からは(2)と(4)と(5)の3点がありまして、まず(2)なんですけれども、区民住宅について、空き状況というのが分かりました。従前居住者や整備事業住宅、それぞれこれずっと空いている状況が続いているんですが、これはいつから空いているのかというのをまず1つ質問をさせていただきます。
(4)については、2ページ目の令和2年度支出が収入を上回った場合というのはどのような措置があるのか。区が補填するのかどうかというのもちょっとお伺いしたいところです。
あと(5)については、QRコード
アンケートの回答率というのが記されていて、これはやっぱり非常に高いなというふうに素直に思って、ほかでも同様にできないのかどうかというのは純粋に思った疑問です。請けている事業者もそれぞれ違いますし、事業を行っている質も違うので、なかなかあれなのかなと思うんですけれども、すごく参考にはなったので、伺いたいと思います。
以上、3点です。
○
鵜沼住宅課長 まず、1点目の御質問でございます。区民住宅については、入退去がなかったということにつきましては、今のところ入居者がゼロということなんですけれども、御覧いただいた資料の中の多分6ページを御覧になって従前居住者用の住宅とそれから
三田地区整備事業住宅の入退去がゼロだということで、入居者がゼロというようなことで御質問いただいたかと思うんですけれども、こちらのほうにつきましては入退去者数の取扱いでございますので、入居者についての記載ではございません。従前居住者用への住宅につきましても、
三田地区整備事業住宅につきましても、現在ほぼ満室状態、従前居住者用の住宅は、6戸中5戸入っておりますし、
三田地区整備事業住宅につきましては満室の状態となっているものでございます。
基本的に入退去、取扱い件数を記載しているものでございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
以上でございます。
○
原土木管理課長 御質問2つ目にいただきました
自転車等駐車場の支出が上回る場合の考え方について、お答えをいたします。
この令和2年度のようなケースで支出が上回る場合ですけれども、まず一般的な協定を結んでいる内容としては、経営上の赤字だとかを埋め合わせるような仕組みにはなってございません。これは各区様々な内容がございますが、目黒区の場合はそうなっております。
ただ、この令和2年度、3年度ごろというのはコロナの時期ということで、事業者の責に帰することができないような大規模な災害ということで、
指定管理者制度以外も含めて、様々な支援等が行われていたということで御案内かと思います。この令和2年度の扱いはそういったところでの支援を行ったというものでございます。区としてはこういったケース以外については、やはり補填をしないという形になります。
以上です。
○
清水都市整備部長 ポニー園の回答率が高いということなんですが、ポニー園、こちらポニーに乗ったりするときに順番を待つわけですけれども、そういうときに直接QRコードが書いてある紙を渡して、その場で読み込んでいただいて回答していただけるようにという声かけを行っております。そういったようなことで回答率が上がるような形で事業者が独自に改良しているということです。
今、先ほどほかでもできないのかといったようなこと、ございました。それぞれ施設ごとの特徴に応じて、いろんなほかの施設も
アンケートを取っております。ただ、一つの方法としてそういう形で対応できているという事例がございますので、ほかの施設につきましてもこういった工夫がされているよといったようなこと、紹介してまいりたいと存じます。
以上でございます。
○金井委員 御回答ありがとうございました。
ちょっとごめんなさい、聞き漏れてしまっていたら申し訳ないんですけど、区民住宅については空き状況がどうなってるかというのは、お願いします。
○
鵜沼住宅課長 区民住宅については現在6戸ございますが、全て空いている状況でございます。
以上でございます。
○金井委員 ありがとうございました。
東が丘のほうは民間の借り上げだと思っております。
三田フレンズは区の所有物ということで、まずその民間のほうはもう契約が来たら、契約がもう終わったら解除する方針なのか、またこの
三田フレンズ内の区民住宅についてというのは、もうちょっと安価で借りられる区営住宅への変更というのは、今後あるのかどうかというのは教えていただけたらと思います。
○
鵜沼住宅課長 施設の今の東が丘の区民住宅と
三田フレンズ内にある区民住宅のお尋ねでございます。両施設とも区有のものでございます。民間借り上げの区民住宅につきましては、令和4年3月で全て返還をいたしましております。現在、区営のものというか、区が設置している区民住宅でございます。
三田フレンズのところと、それから東が丘のところの4戸につきまして、6戸につきましては今後の活用とか、空き状況等見まして検討をさせていただきたいというふうに今考えているところでございます。
以上でございます。
○
田島委員長 金井委員の質疑を終わります。
ほかに。
○小林委員 まず、駒場野公園のデイキャンプのところで伺いたいんですけども、2ページの所見のところです。まず、(2)で外国人利用者のための英語版利用案内リーフレットの配布とありますが、コロナも5類に引き下がって、今現在どれくらい外国人の方がこのデイキャンプ場を利用されているのか、状況を、一つ伺いたいです。
それから、それに伴って、現地ではデイキャンプに慣れていない方へのアドバイザーというか、こういうふうにするんだよというような点の利用案内もされているというようなことなんですが、そういった外国の方へは英語でされているのか、どのような
サポート体制が今取られているのかを2点目に伺います。
それから、(3)でペットボトル専用のごみ箱とありますが、このデイキャンプ場、基本的にごみ全部持ち帰りだったと思うんですけれども、これなぜペットボトル専用のごみ箱の設置がされたのか、経緯をちょっと最後確認します。それで3点です。
あと、同じく駒場公園の茶室のところなんですが、先ほど部長の御説明で自主的にガイドさんたちが勉強、資料の研究をしてガイドのスキル向上に努めていると、そういったこともあって非常に丁寧な案内や
サービス向上で利用者の方も、今年度はさらに増えていくだろうと予想がされます。
茶室には、直接的には関係はないんですが、駒場公園の一帯、訪れる方に対してさらに増えるだろうという、予測される中で、お庭に工事でトラックの車両が入って、そのお庭、南庭です、南の庭のところの公園がぼこぼこになってしまって水たまりが増えて、ちょっと景観的にもどうかというような地元からの声も出ていると伺っています。その辺りは今どうなっているのか。少し砂を入れて水たまりができないようなことも、また区としては対応がされたとは伺っているんですけども、今現在どのようになっているのか、そこを確認、1点いたします。
最後、8番のエコプラザのところなんですが、エコプラザの評価だけ自己評価よりも総合評価が上回っていると、非常にほかが辛口の採点の中でエコプラザはとても評価が高かったんですが、1つだけ心配というか気になったのが、所見の中で、3ページの一番下の丸ポツなんですが、非常に職員の方々が真剣に取り組んでいるけれども、人員不足じゃないかと、オーバーワークしてるんじゃないかというようなことを書かれています。
目黒区はゼロカーボンシティの宣言をして、非常に環境問題に取り組んでいる中で様々なこの事業をエコプラザのほうでも展開されているんですが、この職員のスタッフの方々の負担の、やっぱり所見でもあるように人員不足じゃないかという部分については、区としてはちょっとどのような改善策というか支援をしてきたのか、またするのかを1点伺いたいです。
以上です。
○
田島委員長 それでは、順次答弁のほうお願いします。
○
清水都市整備部長 まず、デイキャンプですけれども、外国の方の利用者数というものを特に数えているところではございませんので数字は分からないんです。ただ、利用されている方としては、東大の留学生の方とかが利用されているというようなことは実態として把握しております。
それから、外国人の方への案内なんですけれども、さすがに英語でという話にはなかなかならなくて、実態としては本当身ぶり手ぶりでコミュニケーションを取って行っているというようなことだそうです。むしろ、身ぶり手ぶりのほうが気持ちもよく伝わるのかななんていうふうにも思わないところではございません。
ペットボトル用のごみ箱についてなんですが、持ち帰っていただくのは確かに大原則なんですが、どうもペットボトルだけがあまりにも大量に出ているという実態があって、このペットボトルに関しては様々な事情の中でごみ箱を設置してもいいだろうということで設置したということでございます。
それから、2点目の茶室のほうでございます。委員御指摘のとおり、ただいま様々な工事を行っております。文化財として指定された以降もあそこ非常に樹木が繁茂しているとか、それからいろんなまだまだ文化財として状況を整えなければいけないものがあって、様々な工事を行っております。ちょっと大変申し訳ないんですが、所管としては道路公園課でやってるんですが、今、工事の直接の担当の者はこちらにおらないものでございますので、この工事の内容については、後ほど個別に委員のほうに御説明させていただければと存じます。
以上でございます。
○松下
環境保全課長 それでは、目黒区エコプラザの人員不足の御質問についてお答えしたいと存じます。
確かに、今回
運営評価委員会の中で、2回開催いたしましたが、その中で委員のほうから数多くの事業を実施している中で人員不足ではないかという意見のほうが出ました。現状といたしましては常勤職員1人、こちら館長になりますが、その者と月18日勤務の契約職員5人で回しているというような状況でございまして、常時窓口に配置する職員とリサイクルショップに配置する職員が必要になるということで、あと活動室のほうで講座等を担当する、そういった準備に当たる部分がどうしてもトータルすると人員不足といいますか、厳しいというような声は確認してございます。こちらにつきましては、御承知のように、御指摘のように来年度、区といたしましても環境活動拠点としての機能強化は図ってまいるということを見据えてございますので、来年度以降の機能強化を見据えて人員が増やせないかというような検討も今進めているところでございます。
これまでの対応でございますが、具体的には突然離職する方が発生したというような御相談を受けて、その場合についてはなかなか採用までの期間が空いてしまうということで、その間アルバイトでの対応を、御相談があれば、それで対応してくださいというような支援をしているような状況です。
以上でございます。
○小林委員 じゃ、後ほど個別に所管のほうからいただけるということで分かりました。
それで、ごみ箱はやはり置くとペットボトル専用とはいえども、ほかの物もやっぱり捨てられてしまう可能性も懸念としてはあります。本当大原則持ち帰りなので、本当は置かないほうがいいとは思うんですけれども、でも置かざるを得ない状況ということで、そうするとその処理というかごみの回収を区がしないといけない。
そうするとまた区のほう、区というか施設のほうの負担もちょっと増えるので、今デイキャンプ無料で使えて非常に人気も高いですし、ソロキャンプの人気もあってこれからも多くの利用者が使いたいというような、本当にスポットになっていくと思うんですけども、このごみ箱、専用とはいえ、置くことでのさらなるごみがごみを呼ぶ、負のループをどうするのか、それともいっそのことある程度の利用料金を取って、ごみの処理について検討していくか、ちょっと少し考え方を見直すことが必要じゃないかなと思いますが、そのあたりはいかがでしょうか。
そこだけ最後伺います。
○
清水都市整備部長 先ほど私、ごみについては持ち帰っていただくのは大原則というお話いたしました。ちょっと1点、私の説明不十分だった点ございまして、このデイキャンプ場については、発生するごみの種類等もあると思いますが、ごみ箱はもともとある状況です。ただその中で、今分別についてより徹底していく必要があるということがありまして、今回分別がよりしっかりできるようにということで、ペットボトル用のごみ箱を設置したというところでございます。
なお、今委員から御指摘もありました、それに関わる利用の、当然、通常全て持ち帰るというのが大原則の中にあって、ごみ箱を設置していて、その処分というのがありますので、その点についてどう考えていくかということについては、ちょっとまた今後の検討課題にさせていただければと存じます。
以上です。
○
田島委員長 よろしいですか。
ほかに。
○吉野委員 じゃ、私のほうからはもう総括的に1点だけお伺いさせていただきます。
指定管理者制度ですけども、平成18年度から多様化する住民ニーズにより、効果的かつ効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力やノウハウを幅広く活用し、
住民サービスの向上や経費の効率的な活用を図るということになっております。平成18年度からですから17年ぐらいですかね、もう、たっておりましてその間の成果と課題というんですかね、部分を総括的な部分でお答えいただければと思います。
以上です。
○
清水都市整備部長 この指定管理制度ですけれども、今委員からも御指摘にあったとおり、もうかなり長い年月をやっております。それで、当然5年ごとの指定を公募で行っているということがあります。そのたびに、私どももほかの所管もそうですけれども、これまでの内容が本当に適切だったかということを評価した上で、新たな項目等も入れた上で次の5年をやっているところです。そんなところを総合的に評価した上で、今年度改めて令和5年4月1日にこの実施方針、
指定管理者制度活用の基本方針というものを改定しております。そういう観点から考えますと一応私どもとしては適切に運営ができてるんじゃないかというふうに考えているところです。
あと、また後ほど若干御説明、質疑もあるかと思うんですが、なかなか指定管理ですね、広く私どもも様々な民間事業者の方に手を挙げていただきたいと思って、広く公募をかけてるんですけれども、実態としては指定管理制度、かなり広く行き渡ってるものなので、その受け手となる事業者さんも手を挙げ切れないというぐらいの状況までいっているようでございます。業界の状況等を聞いても、なかなかさらに手を広げるというのも難しいところまで来ているようです。そのような状況を考えますと、現状のままでいいのかといったようなお声もあることは十分承知しているんですけれども、今の状態を少しずつでも改善させながら継続していくというのが今の段階では妥当なのかなというふうに考えております。
以上でございます。
○堀内
環境清掃部長 それでは、環境清掃という立場で、総括という答弁にならないかもしれませんけれども、我々の立ち位置でのお話を、一つさせていただければと思います。
うち、指定管理制度という立ち位置でエコプラザを運営させていただいております。エコプラザの運営は今回、ゼロカーボンシティを目指すということになり、さらに専門性がアップしているというふうに思います。
そういう中でやはりトータルでゼロカーボンを見据えて事業展開をできるということに関しては、やはり一定のスキルが必要だというふうに考えます。そのスキルというのは、知識というものにとどまるものではなく、やっぱり地域との連携、地域の区民の方の活動との、この接点というのも非常に重要だろうなと思っています。
ですので、そういった意味、観点からしますと、この
指定管理者制度というのは、一定の成果を上げてきていると思いますし、今回の評価においても非常に高い評価を得ておりますので、問題点がないということではございませんので、そういったものを修正しつつ、今後も活用していきたいと、そんなふうに考えてございます。
以上です。
○
田島委員長 吉野委員の質疑を終わります。
ほかに。
○坂元委員 私はちょっと最後に総括的にお伺いしたいんですが、歳入歳出に関しての評価項目的なものがちょっと具体的なのがないかなというのを思ってまして、やっぱり事業者側としても歳入歳出に対して何か頑張ったらその分評価されるみたいな、そういった制度があるとモチベーション、インセンティブにも働くのかなというようなことを考えるんですが、いかがお考えかをお伺いしたいです。
○
清水都市整備部長 この指定管理なんですけれども、お金の関係ですけれども、ほとんどの場合は最初からこれこれこういう事業内容をやるにはどのくらいのコストがかかりそうかということを、非常にもう十何年前にいろいろと様々な調査を行う中で、このくらいかかりますといったようなものを、まず全体で一定程度の形をつくる、その中で細かいことをやり取りをしながらだんだん積み上げてきて、今大体もう従来の内容であればこのくらいの内容でこのくらいのお金がかかりますみたいなものを提示して、その範囲内で運営するといったような形ですので、事業の、委託じゃないんですが、委託費と同じような、そのような形でつくられているものです。
ですので、なかなか何々を特にこういう工夫をして歳入を大きく増やすとか、逆に歳出をどこかで減らすといったようなことが、なかなか現実やりにくいというんでしょうか、そこまでいかないような状態になっているという側面が1点ございます。
あともう1点、その一方で、ちょっと実際の駐輪場なんですが、この(4)になります
自転車等駐車場指定管理ですけども、こちらは後ほど説明しますが、利用料金制というのを取っておりまして、実際の駐輪場の利用者からの収益金で事業を運営しなさいよとなっているんです。区のほうからは一切お金を出しませんよと。それから、これは利用者を本当に増やすような手だてを取って、利用者が増えればその分収益が増えるという方法を取っております。収益が増えると、ある一定以上増えたものは、逆に何割は区のほうに歳入として、区のほうに出しなさいよという、そういう方法を取ってるんですね。そういうような事業性がかなり見込まれるものについては委員がおっしゃったような内容ができるような指定管理制度というもの取っております。
ただ、そうは申しましても、今委員がおっしゃられたような観点というのは大変大事でございます。ほかの項目でもそういったような観点を持って運営できるものがあるのか、ないのかといったようなことについて、これは常々この制度につきましては皆様から御指摘受けてるところですので、その点についてはしっかり考えを、区といたしまして検討を進めた上で、この制度についてしっかり運営してまいりたい、そのように考えているところでございます。
以上です。
○
田島委員長 よろしいですか。
ほかに。
ちょっと待ってください。換気休憩を5分取りたいと思います。11時15分から再開いたします。それでは、議事の都合により暫時休憩いたします。
(休憩)
○
田島委員長 それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
はま委員の質疑から始めたいと思います。
○はま委員 私からは(2)の
区営住宅等指定管理者運営評価結果についてなんですけれども、こちらの7ページの6番、
サービス向上努力事項の中の区営住宅入居者見回り(80歳以上単身者)ということで、実績・効果等が新型コロナ感染拡大防止のため、各戸訪問は中止となってるんですが、高齢者の方の入居者の見回りというのは非常に大切だと思っているんですが、こちらコロナが第5類に移行されたということで、今後はまた各戸訪問というのは再開されるんでしょうか。
以上です。
○
鵜沼住宅課長 今の
サービス向上努力事項のところの内容でございますが、入居者の各戸訪問につきましては、必要があれば今のところ行っております。ただ、全体的に見守るというような活動というか、指定管理のほうで順次回るということを今中止しているものでございますが、コロナ禍が大分収まってまいりましたので、これから順次再開するような方向性で今考えているところでございます。
以上でございます。
○
田島委員長 よろしいですか。
では、ほかに。
○岩崎副委員長 (2)の区営住宅と(4)の
自転車等駐車場と、あと(8)のエコプラザについて質疑しますが、まず(2)の
区営住宅等の評価ですけれども、6ページのところに管理業務の実施状況というのがあって、計画修繕・個別改善のところで「区指定のもの」というふうにあります。これについては、
指定管理者が行う計画修繕・個別改善、それから区のほうとしてやる計画修繕・個別改善があって、こういう区指定のものということで、その辺の何か役割の分担というのがあってこういう表現になっているのか、その辺についてお伺いします。
それと、小修繕のところですけれども、評価のところで今年度は全体の78%区内事業者に発注したということで、前年より7ポイント増加しているというふうに評価していますが、これについては、その要因についてはどういうことなのか、まず2点についてお伺いします。
以上です。
○
鵜沼住宅課長 まず、計画修繕と個別改善につきましては区の指定のものということで、これは80万円以下のものについて行っていただくように協定のほうで結んでいるものでございます。
あと、小規模修繕でございますが、こちらのほうは基本的に努力義務というか、できるだけ区内事業者を使ってくださいということでお願いしているところでございますので、自己努力というか、
指定管理者のほうで頑張っていただいたのかなというふうに認識しているものでございます。
以上でございます。
○岩崎副委員長 計画修繕・個別改善、それから小規模の修繕ということで、
指定管理者としてやる業務があるんですけども、やはり主に小修繕や空き家修繕なんですけれども、区内業者に発注が増えるということは、非常にこれはいいことだというふうに思っているんですけれども、一方で、やはり
指定管理者から示しているその発注額が適正かどうかというような話も出てまして、この小修繕や空き家修繕というのは多分に工事業者の目利きによるものも結構ありますよね。例えば、床がべこべこしているとか、クロスがもう剥げかけているとか、あるいは流しが汚い、ガス台もちょっと汚れているとかっていうようなことで、あそこもここも改善しなければという業者の目利きがあると思います。
そういうときに、やはりなかなか今、
指定管理者のほうから示されている発注額が安いということで、その目利きどおりの修繕になかなか至らないというようなこともあるようなんですけれども、その辺の
指定管理者から示されている修繕関係の発注額について実態に合ってるのかどうか、その辺は区として把握をされているのかお伺いしたいと思います。
以上です。
○
鵜沼住宅課長 ただいまの小規模修繕の関係と空き家修繕の関係なんですけれども、その実態として価格が適正であるかどうかというのは、やはり個別にその契約を結んでいるところの内容になってまいりますので、区のほうから幾らが適正かというような、ちょっと指導というのはなかなか難しいかと存じます。ただ、あくまでも出来高のところの部分で実際入居者の方から苦情が来たりとか、それから区のほうとしても空き家のほうを見てまいりますので、そういったようなところで、これがきちんとできていないとか、そういったような完了の時点での確認はしているところでございます。
契約金額につきまして適正かどうかというのは、区のほうとしても今御意見もいただきましたので、指定管理のほうとまた少し協議をして検討してまいりたいというふうに思っております。
以上でございます。
○岩崎副委員長
指定管理者のほうと協議していきたいということです。
それで今、特に建築資材不足ということがあって、なかなか手に入りづらいというようなことがあります。それから、やはり区営住宅など、やはり新しいところもあれば古い住宅もあるというところで、特に古い住宅については部品がなかなか手に入らないというような実態もあり、そこは受注した業者が苦労して探し回って手間もかかるというような話も聞いてますし、そういうことで価格も若干跳ね上がってしまうというような実態もあるようです。
そういうところを見ると、例えばいろいろその業者の目利きありますけれども、サッシとか流しだとか、いろいろ張り替えだとか畳の擦り切れ具合だとか、そういういろいろな、ああ、ここは改善しなければならないといった部分については、例えばここまで直せばよいというような基準が今多分ないというふうに思います。
こういうやっぱり基準だとか、そういうものをやはり、それは区がそういう基準をつくるのか、
指定管理者のほうでつくるのかということもあると思うんですが、やはりそういう基準はきちんとつくって、業者がある一定の心得というか、基準を持って仕事に当たれるような、やはりそういう環境は整えるべきではないかなというふうに思うんですが、その辺はどのようにお考えかお聞きをいたします。
以上です。
○
鵜沼住宅課長 ただいまの基準というお話なんですけれども、こちらはあくまでも入居者の方が安全で安心して生活できる環境、ただ、一般の住宅とはちょっと違いますので、民間賃貸住宅のような、きれいに張り替えをするとか、色を全部同じに統一化するとか、それからぴかぴかのシンクにするとか、そういったようなものはなかなか難しいという状況でございます。また、お風呂場のタイルの張り替えなども、やはり全体を張り替えるということになりますとかなり高額なものになってしまいますので、やはり安全に支障なく、水漏れ等がないような状態で使えるような状態を目指しているというのが、今の基準といえばそういったようなものが基準になるのかなというふうに考えております。
また、入居者の方が入居前にこういったところに不備があるよとか、こういったところは改善できないのかというようなもの、それから入居中の方がこういったようなところを直してほしいとか要望等がありましたら、そういったものも個別に受けているというのが現状でございますので、そういった空き家のところから入居に係るもの、入居者の入居中のものに係るもの、それらにつきましては入居者の方を第一に考えておりますので、具体的なここまででいいとか、そういったような基準というのはなかなかつくりづらいものというふうに認識しておりますが、居住者の方の安全・安心、そして水漏れ等がないような状態、安全面に配慮したような修繕を心がけているものでございます。今後につきましても、入居者の方を第一に考えていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○岩崎副委員長 課長がおっしゃったように、入居者にとって安全に使用してほしいという、そういうのが基準だということですけれども、ただ、請け負う、仕事を受注する業者っていうのは、区営住宅とか公の住宅だけを対象に工事をしているのではなくて、もちろん仕事上民間の住宅などの手入れなどもするということもあります。
ですから、区や
指定管理者が考えている、ここまでやれば使用者の安全を十分に確保できるという基準と、実際に工事を行う業者が、ここまでやれば、使用する人が安全も確保でき、そして快適に使用できる、そういう環境になるんだということについては、やはりこれは安全でまず使用してもらうところが基準だというようなことだけでは、やはりそごも生じると思いますし、基準が曖昧で、結局のところ、業者のところも、じゃ、どこまでやればいいのかというようなことになってしまうということで、難しいということはあるかもしれないですけれども、やはりそこはきちんと区や
指定管理者、それから実際に工事を行う業者との間で、じゃ、こういう基準でやっていきましょうというようなものについてはつくっていかないと、結局
指定管理者が示すその発注の金額の範囲ではやれないやとか、いや、じゃ、ここまでやりゃいいんだろうというような、やっぱり話というのは、どうしても出てくるんじゃないかなというふうに思うんですが、やはりそこは一歩踏み込んでそうした基準をつくるべきではないかというふうに思いますが、再度お願いします。
以上です。
○
鵜沼住宅課長 今、個別修繕のところで一括して基準をということでお話をいただきましたが、各住宅の建てた建築年数であったりとか、その住宅によってやはり仕様とかも違ってまいります。ですので、一括した基準ということではなく、1部屋ずつ、またその建物の使用状況、それから建築年数を併せて、個別に具体的なところを申し上げると、1件ずつ指定管理のほうが立ち会って、これはここまでの改善とか改修、それから修理というようなものを指示して、今、見積り等を取っている状況というふうに私どもは確認しております。
ですので、今後につきましても、各住宅の仕様につきまして、修繕につきましても指定管理のほうと連携して、私どものほうは適切に管理してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○岩崎副委員長 そこはしっかりと区と
指定管理者と、あと区内業者など、実際に工事を行うそういう業者との間できちんとした整理をしていただきたいなということで、改めて要望はしておきたいというふうに思います。
4点目の自転車の駐車場の件なんですけれども、新たな令和5年度に向けてインボイス制度への対応という改善項目がありますけれども、この意味っていうのはどういうことなのかということで説明していただけたらと思います。
以上です。
○
原土木管理課長 こちらで表としてまとめさせてもらったこの方の御要望の趣旨は、レシートの形でインボイスの内容を出力して手に取れるようにしてほしいという要望と聞いております。
以上でございます。
○岩崎副委員長 これは再委託先がシルバー人材センターですよね。現場の駐輪場の管理についてはシルバーに再委託ということで契約をしていると思うんですが、そういう関係でシルバー人材センター、インボイス制度が始まってしまうと、インボイスの発行の対象になってしまうということなので、そういうところへの対応ということなんでしょうか。
以上です。
○
原土木管理課長 こちらの要望につきましては、再委託先がシルバー前提だからという趣旨ではございませんで、どのような業者の方が窓口対応等を行うに当たっても機材から自動出力されるような仕組みづくりが望ましいと、そういう内容と伺ってます。
以上です。
○岩崎副委員長 今、シルバー人材センターに再委託してるということですけれども、これはもうこの日本コンピュータ・ダイナミクスは
指定管理者制度が始まったときからずっと駐輪場の
指定管理者として管理をし続けて、再委託先としてずっとシルバー人材センターに再委託してるんですけれども、シルバー人材センター自身は賃労働とかそういう雇用契約というようなところではなく、高齢者の生きがいを中心としているということなんですが、やはり東京都の最低賃金もずっと上がって、今、時給1,072円にもなっているんですが、そういうことを鑑みて、年度年度、そういう動向も見ながら、シルバー人材センターで働いている方々のそういう、賃金とは言いませんけれども、そういう報酬などが保障されるような、そういうところのチェックっていうのはされているのかどうか、その辺についてお伺いします。
以上です。
○
原土木管理課長 まず、御質問いただいたように、これまでの
指定管理者さんのほうで、シルバー人材センターへの一部業務再委託を行っているということでございます。これが今後も続くかどうかということは別として、それに併せてどのような方がどのような業務に携わっていただくのか、その中で、例えば接遇にしても事務処理にしても課題はあるのかということは
指定管理者のほうでも、当然のことではございますけれども、把握をしてから例年の委託を行っているところでございます。最低賃金については当然ながら満たす形で、シルバー人材センターと個別の契約を結んでいるものと考えております。
区といたしましても、一方ではまず利用者にとってどういった仕組みが望まれているのか、そして要望の方はどのような仕組みを望んでいるのかという視点が1つと、あとは現実問題としては、今既に携わっていただいてるシルバー人材センターの方含めた再委託の方がどういった業務が可能かどうか、これは支障がないように見ながら進めてまいりたいと思っております。
以上でございます。
○岩崎副委員長 分かりました。
最後に、8番目のエコプラザのほうなんですけれども、
サービス向上のための努力事項のところで、若年層の方に協力してもらう可能性の検討についてという項目で、大学のサークル活動の視察とか講師の依頼とか、服飾系学校法人への聞き取りを実施したというようなことも書いてあります。
5年度に向けた改善提案の中でも、子どもや保護者が実践手法を学ぶ講座を実施するということで、若年層を意識した
指定管理者としての提案ということもありますけれども、高校なんかでも割と学園祭でそういう環境問題の取組などもやっているというような高校もあるようです。もちろん、中学生でもそういうところに関心、興味を持って取り組んでいるという生徒もいると思うんですけれども、そういう大学のサークルとか子どもや保護者というところなどと共に、中学生あるいは高校生なども意識した、そういう事業展開ということも大いに
指定管理者にも提案をすべきじゃないかなというふうに思いますが、その辺についてはどういう問題意識を持っているかお聞きをいたします。
以上です。
○松下
環境保全課長 高校生ですとか中学生へのアプローチというお話ですけれども、委員御指摘のとおりでございまして、その辺につきましても
運営評価委員会の中でも実際にございまして、それで内容といたしましては、現在、環境活動に携わっていただいてる多くの方が御高齢の方だというようなこと。それで若者、大学生ですとか20代、30代の方、もしくはそういう御指摘のような高校生、中学生を含めましてそういった若者が環境問題について意識を持って、それで今後活動していく必要があると。いわゆる幅広い年齢層、世代に裾野を広げていく必要があるというようなことで、委員会の中ではもう既に御指摘をいただいてるところでございます。
また、それを
指定管理者のほうでも受け止めまして、こちら
サービス向上のための努力事項の中にも入ってございますが、令和5年度からサロン・エコライフの講師依頼を行う予定と。この講師につきましてはそういった世代の、これは具体的なお名前は差し控えますが、大学でのサークル活動をしてる方へアプローチして講師に来ていただくというような試みを行ってるというところでございますので、そこら辺につきましては当然
指定管理者のほうでも認識をして取り組んでまいっているというような状況でございます。
以上でございます。
○
田島委員長 いいですか。
岩崎副委員長の質疑を終わります。
よろしいですか、ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田島委員長 それでは、(1)から(8)までの報告事項を終わらせていただきます。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【報告事項】 (9)
都市整備施設指定管理者制度実施方針(案)及び募集要項(案)について
(10)
目黒区営住宅等指定管理者制度実施方針(案)について
(11)
目黒区営住宅等指定管理者募集要項(案)について
(12)
目黒区立自転車等駐車場指定管理者制度実施方針(案)について
(13)
目黒区立自転車等駐車場指定管理者募集要項(案)について
(14)
ポニー園指定管理者制度実施方針(案)について
(15)
ポニー園指定管理者募集要項(案)について
(16)
駒場公園茶室・
和室指定管理者制度実施方針(案)について
(17)
駒場野公園デイキャンプ場指定管理者制度実施方針(案)について
(18)目黒区
エコプラザ指定管理者制度実施方針(案)について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 それでは次に、(9)から(18)まで一括して説明を受け、その後、質疑を受けます。
(9)
都市整備施設指定管理者制度実施方針(案)及び募集要項(案)について、説明を受けます。
○
鵜沼住宅課長 それでは、
都市整備施設指定管理者制度実施方針(案)及び募集要項(案)について御説明いたします。
こちらにつきましても、各
施設共通事項につきまして、私のほうから総括的に御説明させていただきます。
まず、資料のほう、項番1の経緯等でございますが、
指定管理者制度につきましては先ほどの運営評価で御説明させていただいたことと同様でございます。現在の
指定管理者の指定期間が令和6年3月末で終了することから、引き続き
指定管理者制度を活用いたしましてサービスの向上と効率的な運営管理を目指していくものでございます。このため、
指定管理者制度の活用の基本方針に基づきまして次期
指定管理者の選定に当たっての選定方法や指定手続の基本的事項をまとめ、実施方針とするものでございます。
項番2でございます。対象施設は記載の5施設でございます。
項番3の指定期間でございますが、現在の
指定管理者の指定終了後、令和6年4月からの5年間といたします。
項番4の
指定管理者の選定でございますが、公募を原則といたします。ただし、
駒場公園茶室・和室及び駒場野公園デイキャンプ場につきましては、公募の特例により、今期の指定期間中の運営評価結果の状況、それから施設の事業内容の特性から求められる安定性、継続性等につきまして総括的に評価を行い、その結果により継続とするものでございます。このことにつきましては、6月14日の当委員会で御報告したとおりでございます。
項番5の選定評価の方法につきましては、公平公正な評価を行い
指定管理者を選定していくため、都市整備施設
指定管理者選定
評価委員会を設置いたしまして、選定評価を行うものでございます。
なお、選定評価委員の構成につきましては、先ほどの
評価委員会と同様でございます。
学識経験者3名と、それから
都市整備部長(
街づくり推進部長)で構成しているものでございます。
項番6の募集要項でございますが、各施設の運営管理に係る業務内容、応募条件、選定に関する事項を具体的にまとめ、応募者に配布するものでございます。
項番7、今後のスケジュールは記載のとおりでございますが、募集要項の配布を7月中旬~下旬、申請書の受付は8月上旬~中旬、第一次評価(書類審査)が10月上旬、第二次評価(プレゼンテーション)を10月中旬に行い、この選定結果を10月下旬に通知いたしまして、11月に議案を付託いたしまして議決をいただいた後、12月に
指定管理者の指定、選定結果の公表を行った上で、令和6年4月1日に協定の締結と管理業務の開始となる予定でございます。
総括的な説明は以上でございます。
○
田島委員長 続いて、(10)
目黒区営住宅等指定管理者制度実施方針(案)について、説明を受けます。
○
鵜沼住宅課長 区営住宅等指定管理者制度実施方針(案)について御説明いたします。
なお、これから御説明いたします内容につきましては、各施設の共通部分については以降の施設の説明において省略させていただくことを御了承いただきたいと存じます。
最初に、1の本方針の位置づけでございますが、この項目につきましては総括で説明させていただきましたので、省略させていただきます。
ここで申し上げます
区営住宅等とは、区営住宅のほか、区民住宅、
三田地区整備事業住宅、
従前居住者用住宅を含んでおります。
なお、3段落以降のなお書きでございますが、
三田地区駐車場を令和6年3月末で廃止するため、
三田フレンズの建物(共用部分)の管理を、
区営住宅等を管理する
指定管理者の管理業務に含めて、次期
指定管理者を選定いたすものでございます。
項番2の施設の概要でございますが、施設名称、所在地等は5ページの別紙1を御覧いただき、各住宅の設置目的は(2)のそれぞれ記載のとおりでございます。
3の選定に関する基本的事項でございますが、対象施設は記載のとおりでございます。
三田フレンズの共用部分を含めております。
次ページを御覧ください。
管理の単位でございます。住宅等を一括で管理いたしまして、(3)選定方法でございますが、公募でございます。
(4)の評価基準につきましては、サービスに関する事項の4項目、それから経営能力に関する事項5項目、管理運営に関する事項として1項目を設定しております。それぞれ内容につきましては、
区営住宅等の施設の目的等に沿った内容とさせていただいております。また、各
施設共通事項につきましては個別のところでまた御説明させていただきたいと存じます。
続きまして、(5)の選定評価の組織でございますが、先ほどの総括説明させていただいた内容でございます。
(6)の評価・選定の手順につきましては、先ほど今後のスケジュールの中でも御説明させていただきましたが、選定
評価委員会において一次評価、二次評価を実施いたしまして、対象施設ごとに第1位と2位の
指定管理者候補を選定いたします。第一次評価は提出書類により審査を行い、評価点の高い順に5団体以内で選定いたします。二次評価につきましては、一次評価通過団体に対するプレゼンテーションにより評価を行います。
(7)の選定評価過程情報の取り扱いにつきましては、公募時に公表するものと、それから今の選定の結果についても公表するというものでございます。
ただいま御説明いたしました(5)~(7)につきましては、公募する施設については共通でございますので、以降の説明は省略させていただきたいと存じます。
続きまして、3ページの指定管理の指定の手続き等に関する基本的事項でございます。
管理業務の範囲は、条例で定める管理業務が基本でございます。ただ、今回、
三田フレンズの共用部分と、それから東が丘一丁目住宅、区営住宅の中にございます危機管理宿舎の共用部分の管理も含めることとしておりまして、業務内容につきましては
指定管理者と交わす基本協定書で定めてまいります。
(2)の指定期間につきましては、先ほど御説明した内容と同様でございます。
(3)の個人情報の保護につきましては、法令に基づき、覚書等により個人情報の保護を図るものでございます。
(4)利用料金制は採用いたしません。
(5)標準経費でございますが、管理経費の効率化の判断基準となる標準経費を積算いたしまして、公募時に参考経費として示すものでございます。この標準経費につきましては、修繕費等精算対象となる経費を除く人件費、事務費等の経費でございます。
(6)
指定管理者の継続的な評価につきましては、先ほど御報告いたした内容でございます。運営評価を毎年度継続的に行って、
指定管理者の評価を行うものでございます。
次の5の兼業の禁止につきましては、条例に基づき兼業を禁止するものでございます。
なお、(2)の指定期間、(3)個人情報及び(5)標準経費、(6)指定管理の継続的な評価並びに5の兼業の禁止につきましては、公募する他の施設におきましても同様でございますので、以降、説明は省略させていただきます。
続きまして、4ページの6の今後のスケジュールにつきましては、先ほど総括的な説明で行ったものでございます。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 (10)を終わります。
(11)
目黒区営住宅等指定管理者募集要項(案)について説明を受けます。
○
鵜沼住宅課長 続きまして、
区営住宅等の
指定管理者の募集要項(案)について御説明いたします。この内容につきましても、これまでの説明と同様でございます。内容が重複する部分につきましては、各施設の説明を省略させていただきます。
項番1の公募の趣旨・目的につきましては、先ほどの方針案と総括的な説明で御説明させていただいたとおりでございますので、省略いたします。
項番2の
指定管理者が行う施設でございますが、こちらのほうも先ほどの対象施設と同様でございます。ただ、分類として、住宅とそれから複合施設ということで
三田フレンズの共用部分を別に記載しているものでございます。
次のページでございます。
指定管理者の業務等につきましては、(1)として
区営住宅等のものを記載しているものでございます。修繕業務、それから入居者に関する業務、入居者の募集相談などでございます。
イの業務に関する留意事項につきましては、入居者の使用料の決定前の事務作業については
指定管理者が行うことなどを記載しているものでございます。また、小規模修繕につきましては、原則区内事業者を活用してくださいということを記載しているものでございます。
(2)の
三田フレンズでございます。こちらのほうは、共用部の
指定管理者業務について記載しているものでございます。
項番4の
指定管理者が行う管理基準でございますが、5項目を記載しております。
次ページ、項番5でございます。
指定管理期間につきましては、先ほどの御説明したとおり5年間でございます。
6の応募資格につきましては、記載のとおりでございます。
7の募集に関する事項につきまして、(1)の募集・選定等のスケジュールでございますが、募集要項の配布及びダウンロードを7月18日から31日までといたしまして、質問票の受付は8月1日までとなっております。この回答を8月3日に行い、申請書の提出期間は8月4日から16日の午後5時まで、持参でございます。
4ページにまいりまして、項番8の応募に関する事項でございますが、こちらのほうは提出書類、提出部数等、留意事項、次のページにまいりまして、作成上の注意事項などを記載しているものでございます。説明は省略させていただきます。
5ページにまいりまして、項番9の選定に関する事項でございます。下段になります。
選定方法は先ほど方針の中で御説明させていただきましたとおりでございます。
次ページにまいりまして、評価基準でございます。こちらのほうが先ほど方針の中で説明させていただいたものでございます。第一次評価といたしましてアの表になりますが、1、サービスに関する事項、それから2として
経営能力等に関する事項でございます。こちらのほうはそれぞれ評価項目と細目を記載しているものでございます。共通事項といたしまして各
施設共通事項がございますが、全ての利用者の平等な利用の確保が図られるか、1、サービスに関する事項の(2)でございます。こちらのほうに②として、「社会的弱者へ合理的に配慮するなど」という記載をさせていただいております。こちらのほう、同様の表記ではございませんが、各施設それぞれ社会的弱者に対する合理的な配慮を記載しているものでございます。こちらのほうは、選定
評価委員会の委員からの御意見により加えたものでございます。
2、
経営能力等に関する事項につきましても、評価項目と細目をまとめております。
7ページにまいりまして、イの第二次評価の評価項目でございます。
これまではヒアリング及び質疑としておりましたが、今回の選定からプレゼンテーション及び質疑を評価項目としております。こちらのほうを総合評価していくものでございます。
10の経理に関する事項でございます。
管理経費につきましては先ほど実施方針で御説明させていただきましたが、参考金額につきましては募集要項配布時に公表いたしますので、御了承いただきたいと存じます。
8ページを御覧ください。
下段のほうになりますけれども、11でございます。管理の適正な実施に関する事項でございます。
こちらのほうは個人情報の保護、法令遵守をしていくものとして記載しているものでございます。
また、次ページにまいりまして、9ページでございますが、(3)情報公開、(4)業務委託、再委託に関する事項でございます。そして、(5)の事業計画書、(6)の事業報告でございますが、こちらのほうは毎年行うものでございます。
10ページまでが基本的な事項を記載しております。
また、改めまして10ページの項番12でございます。協定に関する事項でございますが、こちらのほうは
指定管理者の指定後に区と取り交わす基本協定と年度協定について記載しているものでございます。
11ページにつきましては、事業継続が困難になった場合の事項と業務の引継ぎについて記載しております。こちらのほうも全て各
施設共通事項でございます。
私からの説明は以上でございます。
○
田島委員長 (11)が終わりました。
それでは、(12)の説明をお願いします。
○
原土木管理課長 それでは、
自転車等駐車場指定管理者制度実施方針(案)について御説明をいたします。
先ほどの説明にありましたように、重複部分はその旨お伝えして省略する形での御説明となります。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、資料の1ページ、項目1、本方針の位置づけについては他の施設の説明及び都市整備施設全体の内容と同じですので、省略をいたします。
次に、項番2、施設の概要でございます。
この中の(2)施設所在地等一覧、こちらにつきまして、1ページの下にグループAという表、それから2ページにグループBという表がございます。これが施設一覧でございますが、グループA、Bと分かれている点については後ほど御説明をいたします。
2ページの3、選定に関する基本的事項を先に御説明させていただきます。
対象施設は区立の
自転車等駐車場でございまして、(2)管理の単位、複数事業者による競争が行われる体制を作り、施設の効果的・効率的な運営を促すために管理の単位を2分割して、グループA、グループBとしての公募を行う。そして、AとBはそれぞれ別の事業者とするというものでございます。
3の(3)では選定方法に従いまして、制度趣旨からも公募とするという形での募集、選定を行います。
3の(4)につきましては、こういった趣旨の下で大きく、ア、サービスの実施に関すること、イ、経営能力に関すること、ウ、経費・収入・本部管理経費に関すること、これらについて一般的な施設と同様のことを統一をしながらも、利用料金制を生かした
指定管理者施設であるところの駐輪場といった、そういった観点に見合うような評価選定基準として文言等を整理してございます。
3ページ下半分、(5)選定評価組織から下、(6)評価・選定の手順、(7)選定評価過程情報の取り扱い、これらにつきましては、先ほどほかの施設で御説明をしたものとおおむね同じ趣旨となってございますので、省略をさせていただきます。
次に、4ページ、項番4、指定手続等に関する基本的事項、(1)管理業務の範囲は条例で定めるア、イ、ウの業務を基本とします。
(2)(3)につきましては、先ほどの他の施設と同様の内容となりますので、省略をさせていただきます。
(4)利用料金制及び歳出のルールにつきましては、駐輪場につきましては、これは独立採算の利用料金制を採用する。そして、原則、指定管理経費の支払いは行わないということで、さきの説明にもございましたけれども、原則、利用収入を活用して事業者が区のこのほかの経費をなしにして運営をしていくという考え方が、この(4)とも重なるものでございます。駐輪場機材の更新は、経費負担を含めて
指定管理者が担うというところで、そういった内容が示されています。
4ページの後半、(5)以降また省略が出ますが、(5)の標準経費、(6)
指定管理者の継続的評価、5、兼業の禁止、これらにつきましてはおおむね同じ内容ですので、省略をさせていただきます。
4ページ最後の6、今後のスケジュールについても、おおむね他の施設と同じ形で進めます。ただ、今回、既存の駐輪場施設についてより詳しく情報を提供して、募集をかけるに当たって様々なノウハウを持つ事業者への情報提供を行うということから、事業者の現地視察というものを7月下旬に行うということを駐輪場については行います。
そして、5ページで先ほどと同様のスケジュール、6、今後のスケジュールの項目が終わるというところで、こちらで(12)駐輪場の実施方針の報告を終わります。
○
田島委員長 (12)の説明が終わりました。
議事の都合により暫時休憩します。再開は午後1時とさせていただきます。
(休憩)
○
田島委員長 それでは、休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
(12)まで終わりまして(13)
目黒区立自転車等駐車場指定管理者募集要項(案)について、説明を受けます。
○
原土木管理課長 それでは、
自転車等駐車場指定管理者募集要項の御報告、御説明をいたします。
まず、資料の1ページから2ページまでがⅠ、募集概要という形でまとめているものになってございます。Ⅰ、項番1の(2)には、現状の課題という形で、今回の
指定管理期間の募集、選定の特徴を記載しているものでございます。
(3)以下は割愛をさせていただきます。
それと、2ページの4、
指定管理者の業務等についてですが、主には3分野ございまして、これを4の(1)(2)(3)に割り振ってございます。すなわち、利用等に関する業務、利用料金の収受等に関する業務、管理に関する業務ということになります。
次に、資料の3ページ~4ページ中ほどにかけて、Ⅱの応募の条件等という形でまとめてございます。ちょっと構成はほかの施設と一見違って見えますが、内容はほぼ同じものとなってございますので、こちらも説明は省略いたします。
そして、資料の4ページ、下の部分から始まるⅢ、応募のスケジュール及び選定方法、こちらにつきましては、5ページの1の(2)にございますように、駐輪場の視察、説明という形で、公平な情報提供を行い、より広く事業者の応募を募るために事業者現地視察等を行って選定を行っていくという旨が書かれています。
それから、5ページの下の部分から始まる2、選定に関する事項でございますが、こちらは、第一次評価と第二次評価に分けている内容となっています。
この内容も、他の施設と共通の内容が多く、それらについては評価項目を統一しているところでございますが、駐輪場施設に特有のものとして求められる内容を追加した部分が多少ございまして、紹介しますと、例えば7ページ中ほど、第一次評価の3、経費・収入・本部管理経費等に関する事項といったところで、経費は可能な範囲での縮減、収入金額を適正に見込んで安定的事業の運営根拠となっているか、といった部分の評価項目化、そして、②第二次評価の部分でも、趣旨としては、同様ですが、(1)プレゼンテーション及び質疑に関する事項の②で、事業収支の健全化に務め、利用者負担の抑制につながる運営が期待できるか、といった点。また、(2)総合評価における事業計画書等・収支予算書・プレゼンテーション・実績及び質疑応答で判明したこと、これらにつきましても、利用料金制の条例に定める料金の上限の中で、やみくもに利益追求などをするのではなく、公の施設としての適正な運営方針に基づいて料金設定等をしていけるかといったところをしっかりと見ていくと、そういった内容を盛り込んだものでございます。
次の8ページで、この資料は終わりでございまして、説明は以上でございます。
○
田島委員長 それでは(13)を終わりまして、(14)ポニー園
指定管理者制度の実施方針(案)について、説明を受けます。
○
清水都市整備部長 ポニー園指定管理者制度実施方針(案)について御説明いたします。
まず、1、本方針の位置づけについては省略いたします。
次の2、施設の概要、これの(1)施設の目的ですけれども、公園の活性化、地域住民との協働、青少年育成及び障害児福祉等を行うため設置しているものでございます。
2の施設の概要は記載のとおりです。
次、3の選定に関する基本的事項です。
その中の(2)の選定方法、こちらについては公募でございます。(3)の評価・選定基準につきましては、2ページのアでサービスに関する事項を8項目、それから、イの
経営能力等に関する項目として6項目、ウ、そしてエ、それぞれの事項について1項目ずつ設定しております。
(4)~(6)につきましては省略いたします。
続きまして、3ページ、4、指定手続等に関する基本的事項でございます。
こちらのうちの(1)管理業務の範囲につきまして、アとイの記載の事務とウの設置目的に沿ったものとして、まず小動物とのふれあい、引き馬、ポニー教室の個人、そしてあと団体。なお団体の教室のほうにつきましては、障害児乗馬プログラム、これを含むものとなっております。
以下、(2)から(6)までは省略させていただきます。
なお、(4)利用料金制については採用しないものでございます。
5、兼業の禁止と、続きまして4ページ、6、今後のスケジュールについても説明は省略させていただきます。
説明は以上です。
○
田島委員長 (14)を終わります。
(15)
ポニー園指定管理者募集要項(案)について、説明を受けます。
○
清水都市整備部長 続きまして、ポニー園の募集要項(案)について御説明いたします。
項番号1につきましては省略させていただきます。
項番号2、施設の概要についてでございます。施設の概要は記載のとおりでございます。
続きまして、2ページの3、
指定管理者の業務等、こちらについても同様に省略させていただきます。
それから、項番号4ですけれども、
指定管理者が行う管理の基準といたしまして、4点記載しております。
それから、6番の応募資格から、4ページの8、応募に関する事項、こちらにつきましてもこれまでどおりですので、説明は省略させていただきます。
続きまして、5ページの項番号9、選定に関する事項です。こちらも、先ほど方針のところで御説明しているとおりでございます。
次、6ページにまいりまして、(2)の評価基準です。
こちらも先ほどの事業と同じように、選定
評価委員会の委員からの御意見がありまして、そこで先ほどの事業で加えたものと同じように、内容を追加しております。その上で総合的に評価を行うものです。
ちょっと飛んでいただきまして、10ページの10、経理に関する事項の中段にあります(3)の管理運営費ですけれども、こちらの参考金額につきましては、募集要項配布時に公表いたしますので御了承ください。
続きまして、11ページ以降の11、管理の適正な実施に関する事項から15ページの14、その他まで、こちらにつきましては省略させていただきます。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 (15)を終わります。
(16)
駒場公園茶室・
和室指定管理者制度実施方針(案)について、説明を受けます。
○
清水都市整備部長 駒場公園茶室・
和室指定管理者制度実施方針(案)について御説明いたします。
最初に、1、本方針の位置づけについては省略させていただきます。
次の2、施設の概要の(1)設置の目的です。
駒場公園の歴史的経緯を踏まえ、貴重な文化財としての保全、これを目的に設置したものです。(2)施設の概要ですけれども、これは記載のとおりです。
項番3、選定に関する基本的事項、こちらにつきましては、去る先月6月14日の
都市環境委員会、こちらで御報告いたしました
駒場公園茶室・和室及び駒場野公園デイキャンプ場における次期
指定管理者選定に当たっての基本的な考え方等で御説明しているとおりでございます。現在のシルバー人材センター、こちらにつきましては、今後の運営評価、この運営評価の結果で最終的な評価はするんですけれども、シルバー人材センターを継続して指定管理候補者として行うというものでございます。(2)でそういう意味で選定方法は「公募によらないで継続」と。
なお、(3)(4)(5)については、先ほど申しました6月14日の
都市環境委員会での報告のとおりでございます。
続きまして、(6)の評価方法の(イ)の評価基準につきましては、サービスに関する項目といたしまして、aからeまでの5項目、次のページにまいりまして
経営能力等に関しましてはaからfまでの6項目、施設の効用に関する事項は1項目を設定しております。
(7)評価結果の取扱いについては省略いたします。
次、4番の指定手続等に関する基本的事項ですけれども、こちらの(1)管理業務の範囲は記載事項のア~ウの業務となります。
(2)の指定期間から続いて次ページの項番号5、兼業禁止までは先ほどと同様です。
また、6の今後のスケジュールですけれども、こちらにつきましては公募がございませんので、10月の上旬の選定
評価委員会での総括的な評価結果を受けまして、10月中旬にその継続の適否、これの決定をした後に、ほかの公募事業と同じ日程で進めていく予定としているものです。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 (16)を終わります。
(17)
駒場野公園デイキャンプ場指定管理者制度実施方針(案)について、説明を受けます。
○
清水都市整備部長 駒場野公園デイキャンプ場指定管理者制度実施方針(案)について御説明いたします。
こちらにつきましては、さきに説明いたしました駒場公園の茶室・和室と基本的に同じ内容になりますので、簡単に御説明いたします。
まず最初に、2の施設の概要です。
施設の目的といたしましては、地域住民等のレクリエーション施設として、公園の活性化を図るためを目的に設置しているものです。施設概要は(2)のとおりでございます。
それから、項番号の3~番号6の今後のスケジュールについてです。
さきに説明いたしましたとおり、こちらにつきましてはシルバー人材センターを継続の指定管理候補者として進めるということでやってまいりたいと思っているものでございます。
最後の6、今後のスケジュールにつきましても先ほどの駒場公園の茶室・和室と同じスケジュールで進めているものでございますので、説明は省略させていただきます。
私からの説明は以上です。
○
田島委員長 (17)まで終わりました。
(18)目黒区
エコプラザ指定管理者制度実施方針(案)について、説明を受けます。
○松下
環境保全課長 それでは、目黒区
エコプラザ指定管理者制度実施方針(案)につきまして、資料に沿って御説明申し上げます。
本実施方針につきましても、過日6月14日の本委員会におきまして、来年度からの次期
指定管理者選定に当たっての基本的な考え方等につきまして、公募の特例により現行の
指定管理者であるエコライフめぐろ推進協会を次期指定管理候補者として継続選定する旨、御報告申し上げたところでございます。
その上で、資料に沿って御報告申し上げます。
1番の本方針の位置づけ、2番の施設の概要等につきましては資料記載のとおりでございます。
ただ、2番の(2)のウ、環境学習室につきましては、先月ございました第2回区議会定例会で御議決いただきました、環境活動拠点の機能強化に向けたエコプラザ条例の改正内容について反映しているものでございます。
続きまして、3番の選定に関する基本的事項でございますが、(1)の対象施設は記載のとおりでございまして、(2)の選定方法につきましては、先ほどの御説明のとおり公募によらず継続とするものでございます。
恐れ入りますが、2ページを御覧いただきまして、(3)の指定期間でございますが、令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間といたしまして、(4)の継続の理由につきましては、6月14日の委員会で御報告したとおり、ア、「協会」の役割等、イ、コーディネーター機能を活用した事業展開、ウ、ノウハウの蓄積を踏まえた環境配慮活動の促進、そしてエ、環境推進員養成講座等を基盤とした事業展開の、大きく4点としたものでございます。
恐れ入りますが、3ページにまいりまして、(5)の評価組織につきましては資料記載のとおりでございます。
(6)評価につきまして、資料記載のとおり事業の実施に関する事項、運営管理に関する事項、そして評価に係る報告書を評価基準といたしまして評価してまいるというものでございます。特に、今回は事業の実施に関する事項に、新たに(イ)の2050年ゼロカーボンの関係、そして、(カ)のSNSでの関係について新たに基準を設けて評価してまいるものでございます。
4ページにまいりまして、(7)の評価結果の取扱いにつきましては公表するものでございます。
4番の指定手続等に関する基本事項でございますが、(1)の管理業務の範囲といたしまして、条例で定める管理運営業務を基本といたしまして(ア)から(キ)までといたします。
次に、(2)の個人情報の保護につきましては記載のとおりでございまして、(3)の利用料金制については採用せず、(4)の
指定管理者の継続的な評価につきましては、資料記載のとおりでございます。
終わりに、5番の今後のスケジュールでございますが、評価決定の後に11月の指定議案の提出等を経まして、来年度から
管理開始となるというものでございます。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 それでは、(18)が終わりまして、これから質疑に入りますが、先ほどと同じように項目を、番号を言っていただいて質疑に入ります。先ほど岩崎副委員長が質疑されたように項目別でも構いません。質疑が多くなる場合は、項目別で1つずつ終わらせていっていただいてもいいですが、最初に項目の番号だけはおっしゃってください。
それでは質疑を受けます。
○金井委員 また、トップバッターで聞かせていただきますが、まず午前中の質疑で
都市整備部長からもありましたが、この
指定管理者がなかなか集まりにくくなってきているという話を受けて総括的なちょっと質問なんですけれども、公募をして事業者が集まらない場合はどのように対応していくのかというのが大きな質問の1点で、細かいところでいうと、(13)のグループAとBのグループ分けの基準というのが何か根拠があるようでしたら教えていただきたいのと、最終ページのグループBの中で学芸大学駅東口の駐輪場と自由が丘駅南口駐輪場について、午後11時までの利用時間だということなので、この時間をやっぱり、以前私もここで質問させていただきましたけれども、利用者目線で見直しができないかどうかというのをお伺いしたいと思います。
以上です。
○
清水都市整備部長 まず、私からの総括的な部分のほうを御答弁いたします。
集まらないというふうな、集まりにくくなっているというふうに申し上げました。一応、本当に全く集まらないで事業ができないというわけではなくて、それぞれの事業によって、それをそういったようなことをやっている業者さん、業者というんでしょうか、事業者そのものの数がもともと絶対数として少ないといったような事業もあるんです。そういう場合ですと、公募をかけてもとても手が回らないので、ほかのところまではもう、ちょっと御遠慮しますよ、みたいな形で、なかなかその競争という形で、今でも数が集まらないといったようなものもあります。
その一方で、事業性があるようなものについては、新規参入業者等もありまして、複数の手が挙がって十分、内容によってはこちらのほうがいいねといった形で選べるものもあるということで、事業ごとによって随分差があるというものでございます。
ただ、集まらないので事業ができないという、そういう状況にはないということで御理解いただきたいと存じます。
駐輪場の細かいことについては、所管課長から御答弁いたします。
○
原土木管理課長 駐輪場に関する公募などの御質問については、私から御説明いたします。
まず、公募に当たって今回グループAとBに分けた考え方でございます。
一つには、地理的なものと数的なものがございます。大きく北部と南部というところでまとまりのある分け方があるというものと、あとは今回、16の駐輪場施設を8と8という形で分けるという形で、大体半分ずつという考えもあるのですが、より深い理由としては駐輪場の既存の機材というものがございまして、これが北のほうに行くとある程度仕様が固まった形で既存のシステムがある。南のほうにはそういったものがないというところで、この設備のある、なしといった条件で参入する事業者の条件も大分変わってくるということで、このようなまとめ方が適当と判断したものでございます。
次に、2点目の利用時間についての考え方でございますけれども、私どもとしましても、利用者の方の御都合から様々な要望、具体的にはもっと、一番いいのは24時間で使いたいという方のお声も届いているところでございます。ただ、夜間の利用については、駐輪場それぞれにおいて地元さんとの話合いだとか約束事、そういったものが存在するところもありまして、例えば学芸大学もそうですかね、基本的にすぐには時間を変えられないという地域もあって、そこは少しずつ理解を得られるような取組をして、徐々に24時間可等の駐輪場も増えているような実態と併せて、これからも調整を図っていくことは考えております。
以上です。
○
田島委員長 いいですか。
金井委員の質疑を終わります。
ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田島委員長 それでは、質疑がないようなので、これで(1)から(18)までを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【報告事項】(19)令和5年度
地籍調査事業について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 次に、(19)令和5年度
地籍調査事業について、報告を受けます。
○
原土木管理課長 それでは、令和5年度
地籍調査事業につきまして御報告をいたします。
こちらの報告につきましては、例年7月ぐらい、この時期ぐらいに事業の内容、それから経緯、今の進捗状況、そういったものを御報告しているというものでございます。
まず、項番1、経過等でございます。
この
地籍調査事業につきましては、国の制度、国土調査法に基づきまして実施主体としては区市町村という形で、所有者の持っている民間の土地と道路と併せて、地番の調査、現地測量、境界線の確認、こういったものを自ら進めていくという事業でございます。
目黒区としましては、都の防災都市づくり推進計画の整備地域を中心に、すなわち防災的に優先度が高いところからというのと、それから大規模震災等による復興の際を考えると境界線復元が早いほうがいい、そういった意図を持って平成20年度から取り組んでおりまして、国と東京都の補助金を活用して実施してございます。
地籍調査事業は、ステップとしては登記簿の確認や測量などを行う基礎調査、これが1年目であることが多いんですけども、それと、それを基に地権者同士が立会いなどもしながら行う基礎調査後の境界線確認、こういったものから成る事業でございます。
次に、
地籍調査事業を行った場所でございますが、資料裏面を御覧になっていただけますでしょうか。
目黒区中ほどの地図の中に、①から〇22まで数字が振ってございます。〇22は碑文谷一丁目の一部基礎調査というところで、これが令和5年度、今年度に実施する街区でございます。
これを、表のほうに戻っていただきますと、表の実施地区というところで、平成20年度から始めた①の下目黒二丁目の一部、②洗足一丁目のほうから始まって、ずっと地道な取組として
地籍調査事業を進めてきたということになります。これを例えば令和3年度から4年度、直近ですと目黒本町五丁目の一部で、0.09平方キロメートル。そして現在、令和4年度末時点での累計で、平成20年からどのぐらいこの測量、境界線確定ができたのかということで申しますと、面積にして2.15平方キロメートル、事業進捗率、目黒区の面積に対しての割合でいくと9.5%ほどとなってございます。
こちらの財源としましては、国の国庫補助が事業費の2分の1、都の補助が事業費の4分の1という形で、こちらを活用するという形になっています。
そして、項番2、下段のほうですが、今年度の
地籍調査事業は、先ほど御説明したとおり〇22と地図に振りました碑文谷一丁目の一部で、こちらでの基礎調査、0.02平方キロメートルを予定してございます。
この調査の期間は、大体毎年このぐらいの時期、9月なり10月から調査が始まるということですが、9月上旬から3月までという形で調査期間を見込んでおりまして、関係者への周知は2の(3)にございますように、めぐろ区報、区ホームページを9月に活用しながら、この事業の場合は地元への周知が一番大切ですので、③の土地所有者の方、居住者の方へのお知らせの配布などでしっかりと周知しながら進んでいくという内容でございます。
簡単ですが、以上になります。
○
田島委員長 ただいま説明が終わりました。
質疑を受けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田島委員長 よろしいですか。
それでは、(19)を終わります。
これをもちまして、本日の報告事項(1)~(19)を終了いたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【情報提供】(1)木密地域における私道の無電柱化に関する
アンケート調査の実施について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 次に、情報提供にまいります。
(1)木密地域における私道の無電柱化に関する
アンケート調査の実施について。
○渡邊
木密地域整備課長 それでは、木密地域における私道の無電柱化に関する
アンケートの実施について情報提供いたします。
東京都では木密地域における私道を電柱化する土地所有者等に対し、設計や工事の費用を支援しており、令和4年12月策定の「TOKYO強靭化プロジェクト」にリーディング事業として位置づけ、さらに取組を進めている状況です。
今回、東京都が実施する私道の無電柱化の事業推進に当たりまして、私道の所有者に
アンケートに協力していただくことを目的に、資料を対象者に配布するというふうに聞いてございます。対象は木密地域内で無電柱化の整備済み、もしくは整備が予定されている路線に接続する私道とし、配布方法はポスティングもしくは郵送というふうに聞いてございます。
裏面を御覧いただきますと、
アンケートがついてございます。
情報提供としては以上でございます。
○
田島委員長 情報提供ですが、質疑あれば受けます。
○小林委員 情報提供なので、また東京都の事業ですから、そんなに質問は、深くは聞きませんけれども、ちょっと突っ込みどころがいっぱいあるので、これ私道の無電柱化ということで、目黒区の特に木密地域における無電柱化推進議員の一人としては、ぜひ進めてはいただきたいんですけれども、これまず
アンケートの中身なんですが、あまりにもちょっとざっくりし過ぎていて、そもそもこの、これ1枚だけを配るんでしょうか。
というのも、東京都がやっているその強靱化のプロジェクトの内容も、この書き方だと物すごく長いリンクを自分で入力してここに飛んで調べてくれというような、物すごく雑な案内の仕方というか、非常に、この事業としてやるから周知をしましたで終わるような、あたかも
アンケートに答えてもらいたくないような、私はちょっとそういうふうに捉えてしまって、本当に興味がある人たちに響かないと思うんですよ、この案内だと。
東京都のことなので、目黒区にいろいろ言っても仕方ないんですが、例えば、この東京都の中で木密地域にこれチラシが配布されます。それで住民の方が
アンケートを答えて、何百人か、何人か分かりませんけれども返信しました。そうすると東京都のほうで優先順位をつけて進めていくと思うんですが、目黒区の中でどれぐらいの方がこの
アンケートで答えられて、どういった反響があったのかというのは、もちろん東京都からも区のほうにはフィードバックがあるんですよね。あるという前提で、そこの部分でどうやってその優先順位を目黒区は上に持っていくのか。
東京都との調整というか、していくとは思うんですけども、これすごく広い範囲に配るとしたら、すごく非常に進め方が、東京都さんにも伺いたいところではあるんですけれども、すごくもうざっくりし過ぎていて、すごくいい事業なのに果たして目黒区まで恩恵があるのか、ちょっと気になるところではあるんですけれども、情報提供の範囲なので、区として今分かる部分でお答えいただけたらと思います。
○渡邊
木密地域整備課長 まず、木密地域における私道の無電柱化については、先ほど御説明申し上げたとおり、東京都としてはかなり力を入れている事業で、今年度の予算も約1億3,500万円も予算を取っているというふうに聞いてございます。
委員おっしゃっていただいたとおり、我々もこれを受け取って、本当にこれ答えていただけるのかというような疑問はありつつも、東京都のほうで昨年度から権利の調査も行って、どういう方が所有者で、沿道の方がどういう方なのかもある程度把握しているというふうに聞いてございます。
今後の周知についても、ちょっとこの内容ではちょっと不十分じゃないかということは区のほうからも、今日の
都市環境委員会を受けて、改めてちょっと東京都に話をしたいなと思ってございますが、地域に対しても、今後、東京都が入っていく形になりますが、まず町会だとか住区、あとは商店街関係、そういったところについては、区もちょっと一緒に訪問をしてこの辺の事業の説明も致さないと、ちょっとなかなかこの内容について理解していただくのは難しいかなと思いますので、区としても東京都の事業でありながら、ちょっとそういう支援はしていきたいと思ってございます。
また、所有者さんから本当にこの
アンケートをもらえるのかどうかについても、改めて東京都と少し議論をして、本来ならもうちょっとアウトリーチ型でいくべきじゃないかと思ってございますので、そういったことのフォローもちょっと東京都にしてみたいなというふうに考えてございます。
現時点では以上でございます。
○小林委員 情報提供なので、これで最後にしますけれども、予算が1億3,000万円ということになると、そんなに多くは、私道だから狭いですし、その距離もないので、大きな道路と比べたら整備の費用はかからないとは思うにしても、それでもそんなに多くはできないなと思うんです。
それで、やっぱりこの事業自体の中身もちゃんと説明がされないまま、やっぱり配られて、これだけの
アンケートだと、もう下手したら、もう行政を名のる何かの新手の詐欺かもしれないとか、変な心配も生みかねない。区でもこの
アンケートしませんよね、こんな。なので、やっぱりその配る前に、ほかの区からも出ているとは思うんですが、もうちょっと本当に興味がある方を拾っていく気があるのであれば、もう少し東京都のほうに、関心を持ってもらえるような事業の説明と、それからここではその自分の自己負担はゼロだし、東京都のほうで多分100%だと思うんですけども、その費用はかからないのでぜひこの機会に相談してくださいとか、そういったもう少し関心を持ってもらえるような呼びかけの工夫を、区からもぜひしていただきたいと思います。
それで、質問としては、してほしいと思うのでいかがでしょうか。
○渡邊
木密地域整備課長 委員おっしゃっていただいているとおり、この辺の費用負担の話もなく、基本的に設計費、工事費は都費100%というふうに私どもも情報提供を受けてございますので、そういったメリットも含めて、しっかりと配るものについて記載をするということも大事だと思いますので、そういったことも含めて東京都としっかり調整していきたいと思います。
東京都につきましても、この事業、昨年度から進めてございますが、荒川区のほうで一個進めてございますけども、もともとそういう動きがあったところに入っている状況ですので、多分こういう
アンケートがほとんどない状況でスタートしているものです。こういう
アンケートは本当に5年度からスタートして、目黒区がかなり早い段階でこういう動きをしている状況でございますので、まだ東京都も手探りでやっている部分あると思います。
先ほど、委員からお話しいただいた内容も含めて、改めて東京都に話をしてみたいというふうに考えてございます。
以上です。
○
田島委員長 よろしいですか。
ほかに。
○岩崎副委員長 今の委員もおっしゃったように、ちょっとこの項目だけでは非常に厳しいなというふうに思っています。
私道のことは、いろいろな権利関係も複雑で、電柱の問題に限らず舗装とかそういうもの一つを取っても、周辺のその私道に関わる周辺の合意を得るだけでも一苦労するというような状況で、もう
アンケートを見るだけでこんな面倒くさいことはいいやというふうに思われかねないというふうに思います。
やっぱり、そういう権利関係の複雑さだとか、あるいは合意を得るのにももう大変だというような、やはりそういう思いがあるので、やはり都の職員などが積極的にそうした、よくこの話を聞くとか、あるいは権利関係がどうなっているかというようなことを、やはり住民の目線に立ってきちんと説明するということが、やっぱり一番の必要事項ではないかなというふうに思っているんですが、都がどこまでこの
アンケートをやろうとして、どこまでその住民に寄り添った形でフォローしているのかということは、ちょっとこの
アンケートではうかがい知れないんですけれども、その辺、区のサポートも必要だというふうには思うんですが、その辺について、都の仕事、区の仕事ということはどのような関係になるのか伺います。
以上です。
○渡邊
木密地域整備課長 東京都と区のこの事業の仕事の役割の分担でございますけれども、あくまで区としては木密地域の無電柱化というものは、防災性の向上に資する取組としては有効的だというふうに考えてございますが、区としても、西小山におきましては街づくり整備計画を4月に改定いたしまして、その中でも区道の商店街の無電柱化の検討、実施というものを位置づけてございますので、優先して取り組むべきものとしては、やはり区道のそういった、まだまだ街づくりとして必要な部分をやっていかなきゃいけないという状況がある中で、そういった優先的に取り組むべきものは区として持っているという状況です。
そういった意味では、都のこの事業でございますけども、区としては本当にできる範囲での支援ということしかないかなと思ってます。先ほど申し上げましたとおり、やはり町会、商店街そういったところへの挨拶、何かあれば東京都に、本当は問い合わせていただきたいんですが、恐らく目黒区、私ども木密地域整備課にどうしても連絡が来るんじゃないかなと。東京都もそれはもうあえて分かっていてこういう事業をやっているんじゃないかと思うんですが、そういったこともありますので、区としてはしっかり間に入れる範囲で入って、この取組を支援するという立場で臨んでいきたいというふうに考えてございます。
以上です。
○
田島委員長 岩崎副委員長の質疑を終わります。
ほかに。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田島委員長 それでは情報提供の(1)を終わります。
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【情報提供】(2)都営住宅の
入居者募集について
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○
田島委員長 (2)都営住宅の
入居者募集について。
○
鵜沼住宅課長 それでは、令和5年8月の都営住宅の
入居者募集について御説明いたします。
目黒区内の募集戸数につきましては、募集案内に掲載されますので現時点で分からない状態でございます。
まず、募集住宅の種類でございますが、今回はポイント方式と通常方式による募集で、記載の住宅が募集の対象となっております。
項番2の申込書及び募集案内の配布期間でございますが、令和5年8月1日から8月9日まででございます。目黒区の総合庁舎1階ロビーにつきましては土曜、日曜も配布をしております。
項番3、申込書及び募集案内の配布場所でございますが、記載の4か所でございます。
項番4、申込方法及び申込受付期限でございますが、郵送申込みは8月16日渋谷郵便局必着でございます。それから、ポイント方式につきましては、同日の午後6時までに東京都住宅供給公社都営住宅募集センターに必着となっております。オンラインの申込みにつきましては、記載のとおりでございます。
周知方法でございます。めぐろ区報8月1日号に掲載予定でございます。区のホームページは7月22日からの掲載でございます。
私からは以上でございます。
○
田島委員長 ただいま説明が終わりました。
質疑があれば、これを受けます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田島委員長 よろしいですね。
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【その他】(1)次回の
委員会開催について
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○
田島委員長 それでは、その他にまいります。
その他の(1)次回の
委員会開催でございますけれども、8月2日水曜日、午前10時から開会ということで行いたいと思いますので、よろしく御予定ください。
それでは、これをもちまして本日の
都市環境委員会、散会いたします。
ありがとうございました。...