5
区議会事務局 中 野 局長 山野井 次長
(5名)青 野 庶務係長 藤 田 議事・
調査係長
中 野 議事・
調査係長
6 議 題 議会の運営、議会の会議規則及び委員会に関する条例並びに議長の諮
問に関すること等について
1 陳情について (資料あり)
2
代表質問・
一般質問の順序について
3
議会運営について
(区側)
(議会側)
(1)本会議における
質問補助資料の取扱いについて
(2)その他
4 その他
5 次回の開催予定について
6
配付資料
(1)郵送により提出された陳情(
参考配付)
・日本全体で解決すべき問題として、
普天間基地周辺の
子どもたちを取り巻
く空・水・土の安全の保障を求める陳情
(2)令和5年度区
議会予定表(確定版)
─────────────────────────────────────────
○そうだ委員長 おはようございます。
ただいまから
議会運営委員会を開会させていただきます。
本日の
署名委員は、
芋川委員、
山宮委員にお願いをいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1 陳情について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○そうだ委員長 それでは、1の陳情について、局長から説明を求めます。
○中野区
議会事務局長 それでは、お手元の資料のほうを御覧いただきたいと思います。
令和5年第1回定例会、
新規陳情一覧でございます。
こちらにつきましては、2月7日の正午に締切りをいたしまして、提出されました件数、5件という状況でございます。
まず1番目、陳情書「
敵基地攻撃能力保有と
防衛予算倍増をやめ、平和的に対話の外交を進めることを求める」趣旨の意見書を国に提出して下さい。こちらにつきましては、
企画総務委員会への付託を予定させていただきたいと思います。
2番目、
東日本大震災による
目黒区民住宅への避難者に対する
建物明渡等請求について
目黒区長に対し議会への
裁判経過報告を求めるとともに
災害救助法の趣旨に基づいた生活再建のための話し合いによる解決を求める陳情。こちらにつきましては、令和4年の第2回定例会以降、毎
定例会ごとに提出されているものと基本的には同様の内容となってございます。現時点におきましても係争中となっている事案に関する陳情となっておりまして、これまで、こちらの当委員会におきましては賛成多数によって
委員会付託をしないということでしてございます。改めまして、今定例会におきましての取扱いを御協議いただきたいというふうに考えます。
3番目、受理された陳情は審議結果に関わらず公表することを求める陳情。こちらにつきましては、
議会運営委員会への付託を予定させていただきたいと思います。
次に4番目、
保育士配置の最低基準の引き上げと保育予算の大幅な増額を求める意見書の採択を求める陳情、及び5番目、
目黒区立第七・第八・第九・第十一中学校の統合についての説明に対する意識調査の陳情。こちら2件につきましては、文教・
子ども委員会への付託を予定させていただきたいと思います。
続きまして、
継続審査中の陳情について御説明をさせていただきます。
もう1枚、令和4年第4回定例会からの
継続審査中の
陳情一覧でございまして、記載のとおり、
企画総務委員会が3件、
生活福祉委員会が1件、文教・
子ども委員会が1件という状況になってございます。
新規陳情の提出状況、
継続審査の陳情については以上でございます。
○そうだ委員長 局長から陳情について説明がありました。
新規陳情の2番目についてでありますが、局長から説明がございましたとおり、こちらにつきましては令和4年第2回定例会、第3回定例会、そして第4回定例会の際に、ほぼ同様の内容で提出のあったものでございます。現在においても係争中の事案に直接関わる内容という点では、何ら変わりはございません。
議決を踏まえて、係争中となっている状況下におきましては、議決機関として
陳情審査を行うことは適当ではないということで、これまでも当委員会において賛成多数で
委員会付託をしないこととしております。
今回につきましても、本陳情につきましては
申合せ事項の66、陳情の
委員会付託について(2)のウで、陳情の趣旨・内容等がなじまない陳情に該当して、
委員会付託は行わず、執行機関へ参考送付する取扱いとさせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
○
岩崎委員 これについては、これまでも何度も出てきた陳情です。
それで、何度も申し上げているとおり、この提訴が議案になった当時の議論の中で、被災者の救済の在り方、救助の在り方、あるいは住宅問題などとの関わり合いの話というのは、当時は一切、区議会の中で議論されてこなかったということで、改めて陳情者がこの陳情の内容で指摘している問題というのは、やはり
区政運営に関わる大きな根幹の部分の一つであるということですので、やはりこの陳情に基づいて、これまで議会で論議されてこなかった、質疑されてこなかったこういう問題について、この陳情の趣旨を踏まえて、やっぱりきちんと議会の場で質疑、また論議することが必要だというふうに思いますので、この陳情については
常任委員会に付託をし、きちんと審査をするということが望ましいというふうに考えますので、私たちとしては、
日本共産党目黒区議団としては、この陳情はきちんと
常任委員会に付託すべきだと考えます。
以上です。
○そうだ委員長 係争中であるということにはやはり変わりはなく、当委員会としての取扱いを変えることは適当ではないのかなと私は思っております。
何か御意見ございますか。
○
鴨志田委員 係争中ということで、陳情は取り上げないということはそうなんですけれども、たしか1月の末に結審すると思ったんですが、そうではなくて、裁判のほうはまだまだ続くということで、その辺の情報があったら教えてください。
○中野区
議会事務局長 区側のほうに確認しましたところ、現在においても係争中ということでございます。
○そうだ委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ委員長 ないようでございます。
本件の取扱いにつきましては、今後、
議会日程を考えますと、本日結論を出す必要があります。
委員会付託を行わないという判断に御賛同いただけない御意見もございますので、今回につきましても
委員会条例第14条の規定に基づきまして、採決によって取扱いを決定したいと思います。
よろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ委員長 本陳情を
委員会付託しないことに賛成の委員の挙手をお願いいたします。
〔
賛成者挙手〕
○そうだ委員長 ありがとうございます。
賛成多数につき、本陳情につきましては
委員会付託をしないことに決定をいたしました。
1番、陳情についてを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2
代表質問・
一般質問の順序について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○そうだ委員長 では、次に2番、
代表質問・
一般質問の順序について、局長に説明を求めます。
○中野区
議会事務局長 それでは、
代表質問と
一般質問の順序につきまして御説明をさせていただきたいと思います。
進行表のほうを御覧いただきたいと思います。
まず、
代表質問でございます。
2月16日と17日、2日間ということでございまして、こちら原則に従いまして会派順で設定をさせていただいたところでございます。
案でございますが、まず2月16日木曜日につきましては、お二人の方ということでございます。
初めに、1番目が
自由民主党目黒区議団、田島けんじ議員でございます。
2番目が
公明党目黒区議団、
関けんいち議員でございます。
お二方で合計2時間でございます。
この日は冒頭に区長の所信表明がございます。
次に、17日金曜日につきましては、1番目が
日本共産党目黒区議団、
岩崎ふみひろ議員でございます。
2番目が
フォーラム目黒(
立憲民主・無所属の会)、
鴨志田リエ議員でございます。
3番目が新風めぐろ、かいでん
和弘議員でございます。
以上3名の方で、合計3時間となります。
次に(2)の
一般質問でございますが、20日、21日の2日間でございます。
まず、20日月曜日でございます。
1番目が
自由民主党目黒区議団、いその弘三議員でございます。
2番目が
公明党目黒区議団、川原のぶあき議員でございます。
3番目が
日本共産党目黒区議団、
斉藤優子議員でございます。
4番目が
フォーラム目黒(
立憲民主・無所属の会)、
橋本しょうへい議員でございます。
5番目が新風めぐろ、
青木英太議員でございまして、
青木議員につきましては
書画カメラ使用の申出がございました。
以上5名の方で、質問時間の合計時間では3時間45分ということでございます。
次に、21日火曜日になります。
1番目が無会派の
梅田まさみ議員でございます。
2番目が無会派、川端しんじ議員でございます。
3番目が無会派、
松田哲也議員でございます。
4番目が
自由民主党目黒区議団、
鈴木まさし議員でございます。
5番目が
公明党目黒区議団、山宮きよたか議員でございます。
最後、6番目が
日本共産党目黒区議団、芋川ゆうき議員でございます。
合計時間でございますが、4時間でございます。
代表質問と
一般質問の順序につきましては以上でございます。
○そうだ委員長 説明が終わりました。
代表質問・
一般質問の順序については、記載のとおりの順序でよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○そうだ委員長 それでは、2番の
代表質問・
一般質問の順序についてを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3
議会運営について
(区側)
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○そうだ委員長 3番、
議会運営について。区側。
○
本橋総務部長 本日は特にございません。
○そうだ委員長 特になしということでございます。では、区側、お疲れさまでした。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(議会側)
(1)本会議における
質問補助資料の取扱いについて
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○そうだ委員長 それでは、議会側(1)本会議における
質問補助資料の取扱いについてでございます。
この取扱いにつきましては、各
会派持ち帰りの結果について、発言をお願いしたいと思います。
○
田島委員 自民党目黒区議団、
議員総会でいろいろ協議いたしました。
その結果、進めるのは進めるのでもいいんですが、今回、
一般質問の中でテストをするというのは拙速ではないかと。きちっとした、どういう形でテストをするという詳細を表していただいて、それでどういう形で進んでいくという形を示していただければ、それについて議論をすると。今の段階ではきちっとした詳細は決まっていないので、自民党は反対です。
○
山宮委員 前回お話ししたとおり、やれるところからやりましょうということで、結論は変わっておりません。
以上です。
○
芋川委員 前回提案いただきました、例えば進めるに当たって
アンケートを取ってみるという形でという方向が出たと思います。そこについては賛成です。
ただ、しかし、話にありました、実際の
資料自体を自分で印刷できるのか、それとも事務局にお願いするのか、ちょっとそういった項目に関しては、その
アンケート次第ということでございますので、まずやってみるという方向で一応話は進めていきたいと思います。
以上です。
○
鴨志田委員 前回の議論の中で、
SideBooksに上げると。印刷で欲しい人は事務局に願い出て、印刷した資料をもらうということです。
考えてみましたら、物理的にコピーするのは無理ということで。というのは、
代表質問、
一般質問の内容は本会議当日に配付されますよね。無会派の方の説明は12時半からなんですよ。12時半に
代表質問、
一般質問の内容を見て、
書画カメラのもので自分はコピーが欲しいと言って事務局に言ってコピーしてもらうのは時間的にもう無理ということで、だから、
SideBooksに上げてみんなで見るならいいけれども、コピーも併用するならば、これはちょっと物理的にも時間的にも無理ということなので。いずれにしましても、もう改選になりますので、どういうやり方がいいかというのは改選後に改めて、テストの形なのかどうするのかを提案していただいて、議論するのがよろしいかと思います。
○かいでん委員 すみません、まず事務局に伺いたいんですが、結局、
理事者側は共有可能かどうか、その後、いかがでしょうか。
○中野区
議会事務局長 技術的に共有は可能な状況でございます。
○かいでん委員 そうすると、今回うちの会派の
青木議員が2月20日に
書画カメラを唯一使うので、うちが唯一関連しているところということで申し上げますけれども、まず
SideBooksに上げさせていただく。事務局から全議員に、もしくは理事者の方にも
アンケートを取っていただいて、どうしても紙で見たいという方の人数を把握していただく。そこまで行っていただければ、新風めぐろ側、つまり
質問者側から紙資料を必要な分だけ印刷をし、それを皆様にお渡しできるかなと思っておりますので、少なくとも60部からは大幅に削減になりますので、そういった方法でやっていただきたいなと思います。
ちなみに、
一般質問ですので、
アンケートの締切り、例えば13日とか、14日とか、そのくらいで間に合うのかなと思っておりますが、御協議よろしくお願いします。
○そうだ委員長 それでは、御意見ございますか。
○
山宮委員 基本的に
一般質問で
書画カメラを使うときというのは、
一般質問者がコピーの枚数を用意して事務局にお渡しするというシステムですから、基本的には今、かいでん委員が言ったとおりで全然いいのかなと。
ただ、1つ、その
アンケートを取るという作業が事務局にとってどれぐらいの負担になるのか、ちょっと確認を1点させてください。
○中野区
議会事務局長 アンケートそのものは、対応は可能かと思いますけれども。各議員がこの場でお決めいただいたことを御理解いただいて、スムーズに御対応いただけるようであれば、事務局としては対応は可能かなというふうに考えてございます。
○
山宮委員 事務局も丁寧にやっていただければいいと思います。今この時期、皆さん、とても議員も忙しいですし、様々そこに理解を示すだけのプロセスを図る時間も大変だと思うので、どうでしょうか、私のほうとしては、試してみるという部分も私も言いましたし、
鴨志田委員も具体的にその設計をつくっていくためには次年度でもいいんじゃないかと。自民党さんからも、拙速じゃないかというお話がありました。
いずれにしても、今回、
SideBooksに1回上げてみて、今までどおり全員に配付をすることもやってみて、両方やってみた上で、
SideBooksに載せて、こうやって
書画カメラの資料が見えるんだなという部分を体験するということも一つ、いいのではないかなというふうに思うので、先ほど、かいでん委員は欲しい人に渡すという、
アンケートで手間がありましたけれども、そうじゃなくて、今までどおり
配付資料は
配付資料でやり、
SideBooksにも載せてみて、1回運用してみて、皆さんの意見をその後
アンケートで取るという形でやっていくのもいいんじゃないかなと思いますが、いかがでしょうか。
以上です。
○そうだ委員長 今、自民党さんのほうは、進め方等の詳細も含めてというお話もあって、公明党さんは、
取りあえず一度やってみたらどうだというお話だったと思います。共産党さんも進めていく方向で、
フォーラムさんは来期でもいいんじゃないかという御意見がありました。新風さんのほうは、提案の会派ですから、進めていきたいというようなお話でよかったですね。
○
鴨志田委員 技術的なことは分かったんですけれども、
SideBooksは、この期が終わると中にある資料というのは全て消去されて新しく変わるのか、それともこの4年間のものがそのまま
SideBooksに残るか。
というのは、やっぱり紙資料でもらうと、そのまま資料を保存できるというメリットはあるんですけれども、
SideBooksに掲載された場合、19期のものは全てなくなって新たなものになるのか、この辺、いかがでしょうか。
○中野区
議会事務局長 SideBooksへの資料の保存年限ですけれども、今の基準で申し上げますと、3年間という状況でございます。3年間は
SideBooksの中で一旦上げたものについては保存が可能。
SideBooks自体の容量等もございますので、その延長自体はすることは可能かと思いますが、改めてその辺は議運の場で何年間保存かというところはお決めいただいたほうがよろしいかなというふうに考えてございます。
○
鴨志田委員 今の話を整理しますと、19期が終わっても20期のものと19期のものが併用されるということが可能だと。しかしながら、4年前のものから、順次、3年の期限となると消されていくということが今の現状ということでしょうか。確認です。
○中野区
議会事務局長 現状はそのような状況でございます。
○
田島委員 基本的に、いろいろ今出てきましたけれども、確認したいことがあります。
SideBooksに上げるのは、どの時点で
SideBooksに上がるのか。それを事務局にお伺いします。
それからもう一つは、今から
SideBooksに上げていくということは、事実上できるのか、できないのか。今日、あしたというわけでもないでしょうし、多分、
質問通告が配られる日には
SideBooksに上がっているという形になるのではないかなと思いますけれども、その辺について、
事務作業のことがありますから、事務局にお伺いします。
○中野区
議会事務局長 現時点では、紙ベースで申し上げますと、質問の当日、
机上配付という取扱いになってございますが、もし
SideBooksに上げて、それを将来的に各自、各議員御自身が印刷するとか、そういう対応を取るのであれば、ある程度早めにアップしていく必要があろうかなと思います。
質問通告の
書面そのものについては、議運の、例えば今回で言いますと、2月16日の議運で
質問通告の文書をお配りいたしますので、例えばそのタイミングで
補助資料も、今回
補助資料についても16日が
提出期限になっていますので、その時点でいただいてアップしておくということは可能かなというふうに考えてございます。
SideBooksにアップする
作業そのものにつきましては、それほど大きな時間は要しないというふうに考えてございます。
○
田島委員 要はテストをやってみてはとは言うんですけれども、会派の中でも
いろいろ質問があったんですよ。実際の話、
SideBooksにいつ上がるのかとか、今の話じゃないですけれども、通告の日だとか、通告の日には上がらないとか、その前に
SideBooksだけ上げるのかということで、我々のほうも答えられなかったということがあって、それでちょっと拙速じゃないかというのが我が会派の結論で、今日お持ちしたところでございます。
実際の話、新たに公明さんのほうから、
アンケート云々じゃなくて、前の形で
取りあえず1回、紙と、それから
SideBooks、公明党さんのほうの提案だと、
SideBooksにさえ上げる日を決めて、上げさえすれば、1回目のテストができるんじゃないかという、今日、御発言だったと思うんですよ。それならば、自民党としても、ちょっといろいろ会派の中で協議しなきゃいけないんですけれども。というのは、結論としては拙速だという答えを今日持ってきましたから、それを覆して私の権限で、皆さんからは代表ということで、そういった部分も預かってはきておりますけれども、
取りあえず会派の中で、もう1回話を持って帰らなければいけないんですが、事務局としてはそれでも間に合いますかということを
取りあえずお聞きします。
○中野区
議会事務局長 今回のスケジュールで申し上げますと、
先ほどお話が出てございましたが、20日に
青木議員が質問されるということになります。それで、資料の締切りは、現在のルールでいけば16日が
提出期限となってございますので、次回の議運が16日になりますので、それから質問される
青木議員に対して御案内するということで間に合うのかどうかというところかなというふうに考えてございます。
もう一つは、
理事者サイドへの要請というところもこの場できちんと整理をしていただく必要があるのかなというふうには考えてございます。というのは、現実、現状では
理事者サイドはパソコンの持込みというのは全体の3分の1程度にとどまっているという状況でございますので、もし実施されるということであれば、併せて可能な限り
全員パソコンを持ち込んでもらいたいということを議会側から要請をしていただくということが必要かなというふうに考えてございます。
○
田島委員 今、事務局からもお答えいただいたし、それから公明さんからの御提案もちょっと整理しなきゃいけない部分があるんですけれども、我々自民党としても
議会改革はどんどん進めていきたいという立場でありますから、混乱さえなければ進めていっていいと思うんですけれども、その辺について、各会派の御意見、今、公明さんの御提案、それから事務局のお話を聞いて、各会派としてどういうふうに進めていくかというのをお聞きしたいんですが、いかがでしょうか。
○かいでん委員 公明さんからも御意見いただきましたけれども、私はそれさえ要らないんじゃないかと思っています、やっぱり。
ほかの会派の議員さんだとか、無会派の議員さんが質問される
補助資料なんだったら、私もちょっとちゅうちょするところがありますけれども、今回は私たちの会派の
青木議員が質問すると。質問者である
青木議員も了承していますし、幹事長である私もそれでいいと言っているんですよ。紙が必要な方には紙をお渡ししますと。印刷してお渡ししますと言っています。今まで以上、紙、プラス、
SideBooksでも見ることができるという、今まで以上の環境を保障させていただいているんです。事務局のほうも別にそこまで手間じゃないとおっしゃっている。誰か困る人いますか。
○
田島委員 かいでん委員、そう言いますけれども、今決めているのは、議会のルールを決めているんですよ。おたくの事情を決めているわけじゃないんですよ。議会のルールとしてどういうふうにあるべきかということを決めているんですよ。そこを履き違えないでいただきたい。これは基本的には
申合せ事項に載っていくことですよ。ですから、議会として、どの方にも、どの議員に対しても同じような形で適用していくということなんですから、おたくの会派の事情のことを話しされても、この議運の中ではできません。
○かいでん委員 別にうちの会派の事情を言ったわけでは全然なくて、今回あくまでお試しでやってみましょうということで言っていたわけじゃないですか。ですから、別にやればいいじゃないですかと、それだけなんです。それで、もしそこでエラーが発生したんだったら、そのバグ取りをしていけばいいじゃないですか。まず一度やってみて。
○
岩崎委員 我々は
SideBooksに資料を載せることは、これはもう簡単にできることなので、これは今回できるだろうと。それから、実際にこの第1回定例会の対応としては、当該議員が新風会派内の議員ということであるので、それは会派内で処理できる話だというふうに思いますので、
SideBooksに資料を載せるということは何ら、この会期内にやったところで何の支障もないと思いますので、それは進めればいいというような話だと思います。
以上です。
○そうだ委員長 ほかにございますか。
今のお話の中で、自民党さんのほうはいかがですかね。
○
田島委員 私が発言しましたのは、この
議会運営委員会で決めて試していくことが議会のルールをつくっていくという形になると思うんです。
それで、一つ一つ、失敗してもいいじゃないかと言うけれども、実際の話、本会議で質問するということは公のことですから、本会議を混乱させてはいけないというのが
議会運営委員会の使命でもあると思います。ですので、今きちっとこの
議会運営委員会で全会派が一致してテストをしようと。私は公明さんの御提案というのは非常に重く受け止めていて、これならば
アンケートの必要も要らないし、
SideBooksに上げる時期だけきちっと決めて、そして、紙と、それから
SideBooksと併用しながら1回目をやってみると。これならば私は可能性はあるんじゃないかなと。というのは、混乱は避けられると思います。
そこで自民党としては皆さんの意見をお聞きしたんですけれども、この議論は議会のルールに通ずるところでありますから、その辺のことをちょっと整理していただきたいと思います。
○かいでん委員 今、混乱を避けなければいけない、それはそのとおりだと思いますけれども、私の足りない頭で考えて、混乱が起きようがないんですよ。どういう混乱が想定されますか。今私が提案させていただいたルールで。
○
田島委員 まずは、要はコンピューターというか、パソコンをお使いになれない議員もいらっしゃる。この間、事務局から聞きましたらば、6割の方は大体持って入られるけれども、4割の方が持って入っていないということ。といいますと、パソコンに精通していない方もいらっしゃるというところで、まず混乱が生じるのではないかなと。その混乱を避けるためには、公明さんがおっしゃるように、紙ベースも併用すると、今までどおりに併用するということも一つ、混乱を避ける方法じゃないかなというふうに思います。
○かいでん委員 ありがとうございます。
パソコンを使えない議員さん、確かにいらっしゃると思います。そういう方々に紙資料を配らないのであれば、混乱が生じることも考えられます。ただ、私が申し上げたのは、そうじゃなくて、そういう方々には新風が刷ってお渡ししますということを言っているんですよ。ですから、そういう方々も紙資料は手元にありますし、しかも、もし、じゃ、タブレットで見たいなとなったら、タブレットにも上げることもできる。ですから、今まで以上の環境が約束されているわけですよ。混乱起きますか。
○
田島委員 そこで新風が紙を刷るんですか。本人が刷るんじゃないんですか。
○かいでん委員 それは言葉足らずで失礼いたしました。今回、質問者であります新風の
青木議員が刷ることになります。
○
田島委員 ということは、基本的に今までの形で、
書画カメラを利用する人の形で理解をしてもらおうと、皆さんに理解をしてもらおうということで、紙を刷るということですよね。それはそれでいいわけで、それだったらば、公明さんが提案しているように、全員に紙さえ配れば、
アンケートを配って、それをまた回収して、それでどうこう決めるというよりも、よっぽど手間が省けるんじゃないですか、事務局は。
○かいでん委員 それは今回だけのことを考えたらそうかもしれませんけれども、まず
アンケートというのは、これもルール次第ですよ、ルール次第ですけれども、例えば来期また改選後には、当初に1回だけ取って、それをもとにずっとそれで紙資料が必要な議員さんはこの方ということでやっていけば、むしろやっぱり手間は省ける。しかも
アンケートって別に紙でやる、その方法はどうか分かりませんけれども、メールとかでやるのであれば、別に紙資料は必要ありませんから、環境負荷だとかそういうのも軽減されますよね、ペーパーレスですよね。ですから、やっぱりそれはいいんじゃないですか。
○
田島委員 かいでん委員の発言は、もう全ての方がペーパーレスで、要するにパソコンでやっていけると。それからメールを使ってやっていけるんだと。全ての議員ができるんだという前提で物を申されているんじゃないですか。やっぱり議員の中には、要するにデジタルディバイド、苦手な方もいらっしゃる。そういった方を取り残さないためにも、丁寧にやっていく必要があるのではないかということが我が会派からの発言でございます。
○かいでん委員 ありがとうございます。
取り残すつもりは全然、毛頭ございませんで、だから、そういう方にはきちんと刷りましょうと、質問者の方が刷りましょうという話をしています。
一方で、例えば私なんかは、もう
SideBooksに上げていただければ紙資料は必要ないわけですよ。それで必要のない1部を刷ることになるわけです。私だけじゃないかもしれないですよね。60部、今、必要ない人の分まで含めて刷っているわけですよ。その負担を軽減しませんかという御提案です。
○
山宮委員 その60枚を刷ったときに、最後のコメントに、今回の
SideBooksについての
アンケートも一文添えてやれば、全員の対象者に、
SideBooksにやったのと、紙を配ったのと、質問の
書画カメラを活用したその裏面に最後記入して回収すれば
アンケートも一緒にできるから、1回それでやってみたらいいんじゃないですか。
かいでん委員、議論を積み上げるときは、いろんな意見があるんだから、どうすれば一歩前に進むかということを考えるべきですよ。言っていることはよく分かる。だけれども、チャレンジする最初の一歩のときに、そこの調整を全て100%やっていくことは簡単じゃないです。どうすれば知恵を出し合いながら駒を前に進められるかという議論を積み上げるということをぜひとも一緒にやっていって、改善していきたいなと思うので、両方言っていることはよく分かるし、今、私の折衷案という言い方は変だけれども、配るのであれば、その紙を生かすやり方として、その配った紙に
アンケートを一文添えれば、その紙は無駄にならない。その紙を回収することによって、次の提案がどういうふうに生かせるかというのも考えることができると思うから、そういうふうに一歩ちょっと切り替えてやっていったらいいんじゃないかなと思いますが、いかがでしょうか。
以上です。
○
鴨志田委員 かいでん委員の言うこともよく分かります。ただ、これが、
青木議員が質問するのは3日目ですよね。じゃ、これがルール化されちゃうと、
代表質問の初日にやる自民党さんが
書画カメラをやるから、じゃ、プリントしたい人は言ってくださいと言っても、もう時間的に無理なんですよ、はっきり言って。だから、これはルール化するんじゃなくて、今回、かいでん委員が試してみたいということがあれば、それはそれなのかなと思いますし、先ほど申し上げたように、プリントをしたい人を募ってプリントするということは、時間的に非常に厳しい質問者の日程があるということが1点。
先ほど申し上げたように、紙資料だと残るんですね、資料として。
SideBooksは現状で3年ごとに更新するということは、以前のものが見たいなと思った資料の
SideBooksが見られないということもありますので、今回テストケースでやってみてもいいけれども、ルール化するにはまだ拙速かなと思います。
○そうだ委員長 分かりました。
書画カメラを使う、使わないは、
質問通告の締切りがありますよね、その日のときに
書画カメラを使うということを通告するんですよね。なので、いきなり
書画カメラを使うとかそういうことはあり得ない話なんです。
○
鴨志田委員 今日これ、日程は出ましたけれども、実際にどんな質問をするかというのが配られるのは、もう本会議当日なんですよ。本会議当日に
書画カメラを使うんだということが分かるわけですよ。それで、無会派は12時半から議運の説明があるので、12時半から見て、
書画カメラを使う、私もプリントしてと言いに行って、じゃ、時間的に無理でしょうという話をしているので、ルール化するには拙速ですねと。御理解いただけたでしょうか。
○鈴木委員 ルール化前提で今これを、今回のことをやるとなると大変じゃないですか。そういうふうには私は認識していなくて、まずお試しで今回1回やるから、そのお試しに関してはどういうやり方でやるのかということを話しているんだというふうに認識しています。なので、本チャンのルール化を前提に今回お試しをやるとなれば、もっと議論をいっぱいしなければいけなくなるので、そういう認識なんですけれども、正しいでしょうか。
○そうだ委員長 鈴木委員の言っているとおりだと思います。
ほかに御意見ないですか。
先ほど
山宮委員からも提案がございましたが、そういう形で進めていってよろしいですか。
○かいでん委員 すみません、この場で前に進めないといけないというのはそのとおりなので、公明さん、2本御提案いただいていて、1本目は
SideBooksに上げた上で60部そのまま刷るという提案。もう一つは、紙に
アンケートも書いてということでしたけれども、私は1本目の提案は、落としどころとしてそこなのかなと思っています。2本目の提案に関しては、アイデアはすごくいいんですけれども、要は
アンケートを回収されるとなると、結局、
補助資料を手元に残すことができなくなってしまうので、やっぱりそこは別々で考えるべきかなということで、1本目であれば、結論としてしようがないかなと思います。
○
田島委員 整理しますと、今、かいでん委員のほうは、
アンケートは
アンケートでそこで一緒に配っちゃって、それで事務局が回収してもらってやるという方法もあるのかどうか。要するに、
山宮委員の、公明党さんの提案は、60部、
SideBooksに上げて、そしてその中に
アンケートじゃないですけれども、使ったか使わなかったかぐらいの部分を入れて配ったらどうだということだと思うんですけれども、やっぱりかいでん委員が言うように、切り離したほうが私もいいと思います。要は使ったか使わなかったぐらいのことでも、それはやっぱり
書画カメラを使う方がやることではないと思うんです。やっぱり紙が残ろうと、残るまいと、これはテストなんだったらば、残ったっていいと思うんです、テストならばね。混乱を避けるためのテストだったらいいので、それは事務局でお願いして、それができるのであれば、それをすればいいんじゃないかなと思います。
要は、整理しますと、
SideBooksに上げて、それで今までどおりに紙も配って、
書画カメラを使用する方は
取りあえず質問して、そのほかに、そのことを踏まえて、事務局のほうで、支障があったか、ないか、それから紙を使ったか、紙は要らないかというような形を聞いてもらえばいいんじゃないですか。そうすると一歩前に進むのではないかなと思いますけれども、どうでしょうか。
○かいでん委員 ありがとうございます。
私が最初、
アンケートと申し上げていたのは、そうじゃなくて、そもそも紙資料を必要ですか、必要ないですかという
アンケートなんです。ですから、使った後の感想とかそういうのを、もう改選してしまいますので、あまり聞いても意味が薄いのかなと。むしろ、例えばその
アンケートを紙で配るのか分からないですけれども、紙でやるんだったら、結局その分、紙は多くなってしまっていますし、回答する人の手間もありますし、事務局の負担もあります。ですから、
SideBooksと紙資料60部、どちらも使うと、今回はそれでいきましょうということであれば、特に
アンケートとかそういうのを考えずにやっていいんじゃないかなと思います。
○そうだ委員長 あなたが
アンケートって言っているんだよ。
○かいでん委員 違いますよ。
アンケートと言ったのは、60部も印刷する必要ないからですよ。なので、例えば私だったら要らないから、少なくともその時点で59部にはできるわけですよ。それを事前に
アンケートを取ることは必要性があると思っていました。でも、そうじゃなくて、この場では折衷案として、60部ちゃんと刷りましょうということになるんだったら、それはもう
アンケートは必要ないんじゃないかということですよ。状況が変わったので、変わっていますよ。
○鈴木委員 1つ、私が思っているのは、事前に
アンケートということなんですけれども、実際に
SideBooksに上がったやつを議場で、もしパソコンで見て、見た結果、それぞれ感じ方は違うので、ああ、これ見にくいわ、俺はやっぱり紙のほうがいいわと、その時点で思うかもしれないんですよ。だから、先に
アンケートを取られるよりも、やっぱり実際見て、本当に要ると思うかどうかというところを答えたいというのはありますよね。
○かいでん委員 そういう御意見はよく分かります。であれば、改選を挟んでしまいますので、
アンケートは次回、次期のときに取ればいいんじゃないかなと。ここで取って、この期の
アンケート、どうでしたかと聞いたとて、例えば私もいないかもしれませんし、それは分からないじゃないですか。だから、
アンケートを取るのであれば、次期じゃないですか。ただ、今回は
SideBooksに上げて、プラス、60部で、それだけでシンプルでいいんじゃないですか。
○そうだ委員長 先ほどからそういうことを言っているんですよ。
○
田島委員 かいでん委員の発言だったら、テストをやる必要もないじゃないですか。次の改選後の議員に託せばいいじゃないですか。意味がないと言うならばね。そもそもそこがきちんと、かいでん委員、どういうふうに思っているのか。一歩前に進めたいのか、進めたくないのか。一歩進めるために我々はこれだけ熱い議論をしているんじゃないですか。そこで自民党としても村の中では、自民党区議団の中ではまだ拙速だって言っているわけですよ。というのは、これだけ混乱しているわけですよ、
議会運営委員会の時点で。それを本会議場ですぐにぶつけるというのはおかしいよという意見を私は持ってきているんですよ。
だけれども、一歩前に進めたいから、何とか進めたいから、公明党さんからいい提案があったから、それならば、要は我々としても前に進めたいなというふうに思っているんですよ。そこでどういうふうに折り合いをつけるかが
議会運営委員会の仕事だと思いますよ。
それで、今回これを試行で、テストをして、次の改選後の議員に申し送れるというのは一つの実績ですから。ただし、この実績をつくるのには、後々やっぱりルールにしていかなきゃいけないわけですよ、このことを。その礎になるんだから、そんなに簡単なものじゃないですよということを先ほどから申し上げているということです。
○そうだ委員長 では、議論もたくさんされましたけれども、大方の意見では第1回の定例会で一度試してみようと、一歩進めていこうという理解でよろしいですね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○そうだ委員長 先ほど公明党さんから御提案のあった、
SideBooksにまず上げること。それで60部刷って、これは今までどおりのこと。今までと違うことは、
SideBooksに
書画カメラの映像を落とし込むと、それだけの作業が必要になるだけということでよろしいですよね。
○
田島委員 ちょっと水を差すようで申し訳ないですけれども、休憩を取っていただいて、ちょっとうちの中の、というのは、区議団としては今回は見送るというか、拙速だというものを持ってきているということで、区議団の中で話をしてしまいましたから、幹事がおりますので、3人、ちょっと私自身も帰って覆さなきゃいけないわけですよ、説得しなきゃいけないわけです。だからちょっと時間をいただきたいと思うんですが。