• 待機児童(/)
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  1. 目黒区議会 2020-11-26
    令和 2年文教・子ども委員会(11月26日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年文教子ども委員会(11月26日)                   文教子ども委員会 1 日    時 令和2年11月26日(木)          開会 午前 9時59分          散会 午前10時30分 2 場    所 第四委員会室 3 出席者    委員長   田 島 けんじ   副委員長  金 井 ひろし      (7名)委  員  青 木 英 太   委  員  佐 藤 ゆたか          委  員  小 林 かなこ   委  員  斉 藤 優 子          委  員  松 田 哲 也 4 欠席者      (0名)
    5 出席説明員  関 根 教育長         長 崎 子育て支援部長      (5名)篠 﨑 子育て支援課長     秋 丸 教育次長          濵 下 学校運営課長 6 区議会事務局 伴   議事調査係長      (1名) 7 議    題   【議  案】   (1)議案第56号 目黒学童保育事業運営に関する条例の一部を改正する条例   【報告事項】   (1)隣接中学校希望入学制度抽選結果の誤送付について      (資料あり)   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○田島委員長  おはようございます。  ただいまから文教子ども委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、金井委員長斉藤委員にお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【議  案】(1)議案第56号 目黒学童保育事業運営に関する条例の一部を改正する条例 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  それでは、議案審査(1)議案第56号、目黒学童保育事業運営に関する条例の一部を改正する条例議題に供します。  理事者のほうから補足説明があれば受けます。 ○長崎子育て支援部長  本条例案につきましては、昨日の本会議におきまして副区長から御説明申し上げました提案理由のとおりでございまして、原則として小学校第1学年から第3学年までに在籍している児童としている目黒学童保育事業対象学年を、小学校に在籍している児童、つまり対象を小学6年生までに拡大するための改正を行うものでございまして、実施は来年の4月からでございます。  なお、この条例案考え方等につきましては、去る10月14日の当委員会におきまして御報告したところでございますので、本日は特に補足説明はございません。  以上です。 ○田島委員長  特に補足説明がないということでございますが、質疑を受けます。 ○斉藤委員  現在学童保育クラブは、児童数の地域偏在が大きい状況ですけれども、受入れ可能数をオーバーすると1年生が優先になりますので、3年生ですら継続できない地域が出ると言われています。そうなると、対象児童拡大しても意味をなさないのではないかという保護者からの声を聞きました。そのような状況には区はどのように対応を検討していますか、お伺いします。  2点目です。学童保育クラブは、区立であっても民間であっても、職員配置は変わらないということですけれども、区立を含めて受入れ学年拡大することに伴って指導員確保ができているのかどうか、伺います。  3点目です。現在、学童保育整備が追いついていない状況でありますけれども、子どもが増えている地域では必然的に小学校空き教室も逼迫するため、今、増やしている小学校内学童整備対応できるのかどうか、3点伺いたいと思います。 ○篠﨑子育て支援課長  それでは、三つの質問について順次お答えいたします。  まず、地域によって確かに偏在といいますか、需要の偏りがございまして、今でも2年生に上がる、3年生に上がるときに基準点が低い方についてはそのまま残れないというような状況がございます。  一方で、受入れ可能人数が60人のところを30人台とか、そういったところもございます。それはもう事実でございます。  ですから、待機児童が生じてしまうような地域においては、確かに学年拡大したところで実態として意味をなさないというのは御指摘のとおりでございますので、区の考え方としましては、そういった地域において学童保育整備、いろいろなまずは小学校内に可能なところから整備をしながら、そうした需要に応えていきたいというのが基本的な考え方でございます。  2点目、職員配置のことでございますが、学年拡大したといっても、それによって定員を増やしたりということではございません。これは10月14日のときもお答えしましたけども、受入れ可能数児童数1人当たり1.65平方メートルで育成室とかのスペースを割り出した数でやってますので、今現在やっている受入れ可能数が増えるということはないということでございます。  しかも、学年拡大することで4年生、5年生、6年生が残れるという、あるいは新たに入ってこれるということになりますが、どちらかといいますと新1年生のほうがいろいろな面でまだ不慣れな部分がございますので、職員の丁寧な保育がより必要だという意味では、1年生とか低学年のほうが大変でございまして、高学年になればなるほどある意味、お手伝いとか班をまとめたりとか、そういったこともしていただけるようになりますので、そういった意味では、学年拡大ということで職員を新たに増やすとかそういったことは考えてございません。  一方で、確かに会計年度任用職員が、児童館も含めると欠員が生じているところもございます。それについては、別な方策でいろいろ対策を今取ってるところでございます。基本的には学童優先という形で配置は確実にしてまいりたいというふうに考えてございます。  3点目の学童整備ですが、これも実現可能なところからという形で今、小学校内、例えば令和3年4月に向けては5校新たに整備というような形で、令和4年4月に向けても今調整してございまして、またそうした拡大に向けては今後も取組を進めてまいりたいというふうに考えてるところでございます。  以上でございます。 ○斉藤委員  御答弁ありがとうございます。  2番目に質問しました職員数のことなんですけれども、児童館も含めると欠員が出ているということですけれども、対象が広がる時期までにある程度確保はできるというめどは立ってはいるのでしょうか、伺います。 ○篠﨑子育て支援課長  これは毎年度、新年度を迎えるに当たって、これから12月を予定してますが、広く募集をかけまして対応してまいりたいというふうに考えてございます。  確保めどといいますと、こればかりは何とも、そのときの民間企業とか保育園とかそういったところの採用動向なども影響してございますので、何とも確実にということは言えませんが、欠員が出たところでそれに対する対応としましては、アシスタントの会計年度を雇ったりとか、あるいは派遣の職員で補充をしたりとか、いろんな対策は現在でも講じているところでございます。  以上でございます。 ○田島委員長  よろしいですか。  ほかに。 ○小林委員  学童保育事業運営に関することなので、ちょっと確認したいのですが、学校地域避難所にも指定がされます。ですので、今後、10月の委員会でも報告がありましたが、学童保育クラブ学校の中に基本的には整備をしていくという方向なので、地域避難所としての面も持っている学校ですから、地域意見というのをこの今後の学童保育クラブ整備学校内における整備の中でどのように地域意見を生かしていくのか、そこをちょっと確認させてください。  以上です。 ○篠﨑子育て支援課長  学校の中で教育活動に支障のない範囲学童保育事業をやりつつ、いずれはそこで放課後子ども総合プランに発展させていこうということで進めておりますので、当然その地域との連携とかは大事でございますので、まずは学校、それからPTA関係者、それからその地域方たち事前に丁寧に説明をしながら、意見をお伺いしながら進めているというのが現状でございます。  以上でございます。 ○田島委員長  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  よろしいですか。  それでは、質疑を終わります。  次に、意見・要望を受けます。 ○斉藤委員  本条例改正は、学童保育クラブ対象児童範囲拡大するものであるが、全国的にも、区内の一部でも全学年保育が実際に行われており、賛成します。  なお、受入れ学年拡大することに伴う指導員確保はきちんとなされるのか、高学年特有保育課題にどう対応するのか、学童保育クラブ整備が追いついていない状況小学校内学童整備対応できるのかなど、課題も多い。  また、高学年子ども居場所づくりなど全体的な児童対策を講じるよう要望します。 ○田島委員長  ほかによろしいですか。 ○金井委員長  我がフォーラム目黒は、議案第56号、目黒学童保育事業運営に関する条例の一部を改正する条例について、区内の在籍している全児童がひとしく希望すれば在籍できるよう、学童保育クラブ整備を引き続き行っていくことを要望し、本議案に賛成いたします。  以上です。 ○田島委員長  よろしいですね。  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、議事の都合により暫時休憩させていただきます。  (休憩) ○田島委員長  休憩前に引き続き委員会を再開します。  採決に入ります。  ただいま議題に供しました議案第56号、目黒学童保育事業運営に関する条例の一部を改正する条例につきましては、原案どおり可決すべきものと議決することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  御異議なしと認め、本案につきましては、原案どおり可決すべきものと議決いたしました。  議案第56号、目黒学童保育事業運営に関する条例の一部を改正する条例審査を終わります。  以上で、本委員会に付託されました議案審査を終了いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(1)隣接中学校希望入学制度抽選結果の誤送付について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  それでは次に、報告事項にまいります。  報告事項(1)隣接中学校希望入学制度抽選結果の誤送付について、説明を受けます。 ○濵下学校運営課長  それでは、隣接中学校希望入学制度抽選結果の誤送付について御報告をいたします。  初めに、このたび、本来送付すべき保護者とは別の保護者個人情報を含んだ書類を誤って送付するという、あってはならない人為的なミスによりまして、関係保護者に御心配と御迷惑をおかけしたことにつきましては、大変申し訳なく存じております。  報告に先立ちまして、深くおわびを申し上げたいと存じます。誠に申し訳ございませんでした。  それでは、資料に沿って御説明いたします。  初めに、1、概要ですが、令和年度隣接中学校希望入学制度につきましては、8月4日開催の本委員会実施報告をいたしまして、申込み状況によっては抽せん可能性がある旨、御説明をしたところでございますが、今回抽せん対象校となった目黒中央中学校及び大鳥中学校の2校については、11月12日の木曜日に抽せんを行ったところでございます。  資料記載のとおり、抽せん対象校のうち大鳥中学校につきましては、抽せんの結果、当選者15名と補欠登録者18名を決定いたしまして、結果を保護者送付する際、誤って補欠登録者Aの結果を、同じ名字でありました補欠登録者B宛てに2通送付したことによりまして、補欠登録者A保護者には結果が届かず、Bの保護者には自身の結果とAの結果の2通が届いたというものでございます。  次に、2、発送日でございますが、11月13日金曜日でございます。  この誤発送原因でございますが、2点ございます。  まず1点は、封入作業を担当1人で行いまして、複数人でのチェックを怠ったこと、これが1点目でございます。  2点目は、この送付物封入作業を行う際に、作業の途中で補欠登録カードの表記に誤りがあることに気づきまして、この差替え作業を行う中で、送付用封筒に書かれた保護者氏名と封入する差替え後の補欠登録カード記載された児童氏名確認を十分に行わないまま送付したことによるものでございまして、11月16日月曜日の朝、Bの保護者からの連絡により判明をした次第でございます。  次に、3、誤送付した書類記載内容でございますが、こちら記載のとおりでございますけども、裏面、2ページを御覧いただきまして、まずこちらが誤送付をした抽せん結果の保護者通知でございます。次のページ、3ページですけども、こちらが補欠登録者個人ごと送付をした補欠登録カードでございまして、資料の中ほど、表ですけども、上から氏名、これは現在6年生の児童氏名になります。その下が児童の生年月日、それから補欠番号補欠登録者数記載をされているものでございます。  恐れ入ります、1ページにお戻りいただきまして、4、誤送付への対応でございますが、(1)補欠登録者A保護者につきましては、本事案が判明をいたしました11月16日の午後に連絡が取れましたので、経緯を御説明した上で謝罪をし、御理解を頂きまして、改めて抽せん結果通知送付したところでございます。  また、(2)補欠登録者B保護者につきましては、誤送付電話連絡を頂いた際に、直ちに謝罪をいたしまして、その日のうちに御自宅に伺い、改めて経緯を御説明謝罪をした上で、御理解を頂くとともに、誤って送付をいたしましたAの抽せん結果通知を回収したところでございます。  なお、ほかの保護者には誤送付がないことは確認をしてございます。  最後、5、再発防止策ですけども、3点ございます。  まずは、記載はございませんが、課内全体の個人情報管理保護に関する意識改革につきまして、課内研修係長会機会を捉えまして十分に徹底をしてまいりたいと存じております。  2点目ですが、記載のとおり、個人情報を含む通知送付する際は必ず複数人ダブルチェックをするということを改めて課内徹底をしまして、体制強化を図りたいと存じております。  その上で、3点目ですが、今回の誤送付原因が、補欠登録カードには児童氏名のみが記載をされている状況で、保護者氏名記載がなかったということでございます。保護者氏名が書かれた封筒カードを挿入する際に同じ名字があった場合、今回のような人為的ミスが発生するおそれがある状況作業していたということになろうかと思います。  この状況を改善するために、今後は、3ページにございます補欠登録者カードに宛名として保護者の住所、氏名記載をいたしまして、カード窓つき封筒に入れて送付をすることで誤送付を招かない発送方法に改めてまいりたいと存じております。  以上3点の再発防止策を講じまして、今後二度とこのようなことがないように努めてまいる所存でございます。  説明おわびは以上でございます。 ○田島委員長  ただいま説明が終わりました。
     御質疑ございますか。 ○斉藤委員  11月10日にも保育料の納付の誤送付があったということで、この時点で、この隣接中学校希望抽せん結果の通知は、本来ダブルチェックを、前回の段階でしなければならないということではなかったまま、これがまた発生してしまったということなのか、ちょっと確認をしたいと思います。  もう1点は、保護者から連絡がなかったら、これどうしていたのかというのをちょっとお伺いしたいと思います。 ○濵下学校運営課長  まず、1点目でございます。保育課のほうでの誤送付については、11月10日の本委員会報告をされたというふうに存じております。実際の送付については、この後、抽せんを行いましたのでお送りをさせていただいたんですけども、この案件につきましては、もちろん課内のほうではこういうことがあったという事実を周知した上で気をつけてくださいというようなことは、もちろん係長会で周知をし、職員にはお伝えをしている中で起きた事故ということで、大変申し訳なく思ってございます。  もちろん、こういった個人情報のあるものを送付する際はダブルチェックを行うということが本当に基本中の基本でございますので、これを怠っていたということはもう弁解の余地はないところでございますけども、こういった事例があった場合には必ずお伝えをこれまでもしておりますし、今後ももちろんしていきたいというふうに思ってございます。  それから、2点目、保護者からの申出がなければ今回のことは分からなかったかということでございますけども、今回たまたま同じ名字であった方に違う封筒で別々に2通行ってますので、本当にその通知が行った保護者には大変申し訳なかったんですけども、御連絡を頂いて本当に我々も分かったということでございますので、もしその御連絡がなかったと仮定しますと、その連絡が来なかった、通知が来なかった保護者のほうから来てませんよ、というようなことで分かったのかなということがありますので、どちらにしても、我々はこの事実を受け止めてこのような対応をするような状況にあったというふうに今では思ってございます。  以上です。 ○斉藤委員  税務課での個人情報の漏洩とか、ちょっと今年すごい多いなと思っておりまして、再度こういったことがないように、個人情報が流出してしまうような送付の問題とか、そういうことをどうやったら防げるかということを事前にちょっと、対策会議でもいいと思いますけれども、つくっていただいて、もう一度見直すということを、これ本当二度と、と言っても結局は送付するシステム自体がちょっと漏れていては、結局はまた繰り返しになる可能性が、例えばダブルチェックをしたとしても可能性が出てきてしまうので、そういった事前にこれは大丈夫なのかということを点検するというようなことを、今後していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○秋丸教育次長  この件があった際に、教育委員会として管理職を全員集めまして、この事実をお知らせした上で、各課の業務について改めて点検するような指示を出したところでございます。  あまり個人情報送付するというケースは、教育委員会、あまりないんですけども、やはりこういった関係ありますので、全課全員課長を通じて職員にもしっかりと周知し、また、そういう業務があった場合については、今、学校運営課改善点を3点申し上げましたけども、そういった観点も踏まえて再確認するよう指示したところでございます。  以上です。 ○田島委員長  いいですか、斉藤委員。終わりでいいですか。  ほかに。 ○青木委員  立て続け個人情報の誤送付になるんですけども、今回抽せん結果の誤送付と聞いて、一番最悪なパターンとしては、落選した人に当選しましたというお知らせが行くことかなと思ったんですが、今回の封入作業に関しては、当選者落選者で別個で送付をしたのか。そこをちょっと1点確認したいと思いました。  以上です。 ○濵下学校運営課長  今回の抽せん結果の送付でございますけども、今回、補欠登録になった方が18名、あと当選された方が15名ということで、その送付作業封入作業については別々にやっておりまして、それぞれの名簿を確認しながら封入作業をするというふうなことで対応したものでございます。  以上です。 ○青木委員  そこについては了解しました。  先ほども言ったように、今回立て続けにこういった誤送付が起こってることで、ダブルチェックも当然なんですけど、やはりもう一つ重要なところは、当事者意識を持つことだと思います。封入する際に、それがどれだけ重要な情報なんだということと、これがほかの人に送ってしまった場合どれだけの影響を与えるかということを一つ一つ意識しながら入れることも、ひとつこういったケアレスミスというんですかね、を低下させる一つのことだと思うんですが、今後、例えばこういった個人情報の取扱いについての研修というんですかね、民間の講師を呼んでとか、そういったことを行う必要性が、こんなに起きてますから、出てきているのかなと思うんですが、そこについてどのようにお考えでしょうか。 ○濵下学校運営課長  こういった人為的なミス、本当にケアレスミスでございますけども、こういったものはあってはならない、もうおっしゃるとおりでございます。  我々といたしましては、再発防止策として最初に1点目で申し上げた個人情報保護管理する意識向上については、今後しっかり図ってまいりたいと思ってございまして、これは区の全体の取組でもあるんですけども、職場研修として倫理ミーティングを全所属で行いましょうというような取組を区として実施しております。  その中で幾つか話し合う中身がございまして、その中にもちろん個人情報管理保護について職場でしっかり課題ですとか、こういったところに注意しましょうというふうなことを話し合う機会を毎年行うようになってますので、まずは今回はここを、我々の課では全ての係、この内容研修としまして、しっかりその内容を私も把握させていただいて、個人情報管理をする、保護をするという意識を全職員徹底できるように、しっかりと対応をしてまいりたいというふうに思ってございます。  それから、民間講師等を呼んでというようなことでございますけども、区としてこういった倫理ミーティングですとか、個人情報保護、様々なこういった事故が発生するような案件があると思いますので、そういった職員のこういった倫理意識を高めるような研修は区全体として行っていると思いますので、そういった中で職員のほうもその研修等を受ける中でしっかり意識を高めるように、私のほうからもお伝えをしながら、課の中の意識向上は引き続き努めてまいりたいというふうに思ってございます。  以上です。 ○田島委員長  ほかに。 ○小林委員  先ほど来からちょっと続いてるねというふうな御質疑がありましたけれども、再発防止策先ほど3点挙げられました。前回委員会からダブルチェックの話も出てましたけど、この複数人での確認徹底するというところで、例えば何十通送るときには3人以上で見ようとか、そういった人数の目安というのもこれからは必要なのかなと、教育委員会だけではなくて、ほかの区のそれぞれの部の中でも共通のチェック体制の、ルールづくりまではいかなくても、そういった目安は必要だと思います。  個人情報送付する機会教育委員会はそんなにないという、先ほど次長からのお話ありましたが、最高だと何通送ることが1年の中であるのかということとかもこれから振り返って見ていって、今後のチェック体制強化と、それからやっぱりヒューマンエラーというのはどうしても数が多ければ起きる確率も高まりますので、その辺の大事な情報を扱うという意識の、危機意識共通理解というのは本当に全職員で、教育委員会だけではなくて持っていただきたいと思いますので、その複数人のところだけ、ちょっと今後、ぜひ生かしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○濵下学校運営課長  今回のこの誤送付についても、本来必ずこういったものを送る場合は複数人チェックをするということが大原則ということで、これはほかにも送るものがありますので、これは課の中、職員の中でも意識徹底してきたはずでございました。ただ、今回、抽せんが2校あったというふうなこともありまして、担当が1人で送付作業をしたということがもうまずもって最初の誤りといいますか、作業中のミスが起こるような状況をつくってしまったというようなことで認識をしてございます。  そういったことが起きないようにルールづくりということでございますけど、1通送ろうが、大体就学指定通知を送る際なんか新1年生の皆さんが対象ですので、2,000人前後の方に送らせていただくようなことももちろんございますので、そういったものを送る際には、まずもちろんダブルチェックをする、しっかりとチェックをするというのはもちろんなんですけども、係の中の意識として、そういったものを送るのはいつだというようなこと、時期等も含めて声かけをしっかりしていく、私も含めて声かけをして、そういうことがあるときはこういうことに気をつけていこうね、というような意識の醸成はしっかり図っていかないといけないと思いますので、そういったことの積み重ねがヒューマンエラーを防ぐと。どうしても防げないということはありますけども、もうできるだけ防げるような体制意識をつくっていくということが大事だと思いますので、そこにつきましては引き続き取り組んでまいりたいというふうに思ってございます。  以上です。 ○田島委員長  よろしいですね。  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、報告事項(1)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  その他(1)次回の委員会開催についてですが、明日11月27日金曜日、10時からということになります。  よろしいですね。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島委員長  これをもちまして、文教子ども委員会を散会いたします。  本日はどうもありがとうございました。...