御
質疑ございますか。
○
斉藤委員 11月10日にも
保育料の納付の誤
送付があったということで、この時点で、この
隣接中学校希望の
抽せん結果の
通知は、本来
ダブルチェックを、
前回の段階でしなければならないということではなかったまま、これがまた発生してしまったということなのか、ちょっと
確認をしたいと思います。
もう1点は、
保護者から
連絡がなかったら、これどうしていたのかというのをちょっとお伺いしたいと思います。
○
濵下学校運営課長 まず、1点目でございます。
保育課のほうでの誤
送付については、11月10日の本
委員会に
報告をされたというふうに存じております。実際の
送付については、この後、
抽せんを行いましたのでお送りをさせていただいたんですけども、この
案件につきましては、もちろん
課内のほうではこういうことがあったという事実を周知した上で気をつけてくださいというようなことは、もちろん
係長会で周知をし、
職員には
お伝えをしている中で起きた
事故ということで、大変申し訳なく思ってございます。
もちろん、こういった
個人情報のあるものを
送付する際は
ダブルチェックを行うということが本当に
基本中の
基本でございますので、これを怠っていたということはもう弁解の余地はないところでございますけども、こういった事例があった場合には必ず
お伝えをこれまでもしておりますし、今後ももちろんしていきたいというふうに思ってございます。
それから、2点目、
保護者からの申出がなければ今回のことは分からなかったかということでございますけども、今回たまたま同じ
名字であった方に違う
封筒で別々に2通行ってますので、本当にその
通知が行った
保護者には大変申し訳なかったんですけども、御
連絡を頂いて本当に我々も分かったということでございますので、もしその御
連絡がなかったと仮定しますと、その
連絡が来なかった、
通知が来なかった
保護者のほうから来てませんよ、というようなことで分かったのかなということがありますので、どちらにしても、我々はこの事実を受け止めてこのような
対応をするような
状況にあったというふうに今では思ってございます。
以上です。
○
斉藤委員 税務課での
個人情報の漏洩とか、ちょっと今年すごい多いなと思っておりまして、再度こういったことがないように、
個人情報が流出してしまうような
送付の問題とか、そういうことをどうやったら防げるかということを
事前にちょっと、
対策会議でもいいと思いますけれども、つくっていただいて、もう一度見直すということを、これ本当二度と、と言っても結局は
送付する
システム自体がちょっと漏れていては、結局はまた繰り返しになる
可能性が、例えば
ダブルチェックをしたとしても
可能性が出てきてしまうので、そういった
事前にこれは大丈夫なのかということを点検するというようなことを、今後していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○
秋丸教育次長 この件があった際に、
教育委員会として
管理職を全員集めまして、この事実をお知らせした上で、各課の
業務について改めて点検するような指示を出したところでございます。
あまり
個人情報を
送付するというケースは、
教育委員会、あまりないんですけども、やはりこういった関係ありますので、
全課全員に
課長を通じて
職員にもしっかりと周知し、また、そういう
業務があった場合については、今、
学校運営課で
改善点を3点申し上げましたけども、そういった観点も踏まえて再
確認するよう指示したところでございます。
以上です。
○
田島委員長 いいですか、
斉藤委員。終わりでいいですか。
ほかに。
○
青木委員 立て続けの
個人情報の誤
送付になるんですけども、今回
抽せん結果の誤
送付と聞いて、一番最悪なパターンとしては、落選した人に当選しましたというお知らせが行くことかなと思ったんですが、今回の
封入作業に関しては、
当選者と
落選者で別個で
送付をしたのか。そこをちょっと1点
確認したいと思いました。
以上です。
○
濵下学校運営課長 今回の
抽せん結果の
送付でございますけども、今回、
補欠登録になった方が18名、あと当選された方が15名ということで、その
送付作業、
封入作業については別々にやっておりまして、それぞれの名簿を
確認しながら
封入作業をするというふうなことで
対応したものでございます。
以上です。
○
青木委員 そこについては了解しました。
先ほども言ったように、今回
立て続けにこういった誤
送付が起こってることで、
ダブルチェックも当然なんですけど、やはりもう一つ重要なところは、
当事者意識を持つことだと思います。封入する際に、それがどれだけ重要な
情報なんだということと、これがほかの人に送ってしまった場合どれだけの影響を与えるかということを一つ一つ
意識しながら入れることも、ひとつこういった
ケアレスミスというんですかね、を低下させる一つのことだと思うんですが、今後、例えばこういった
個人情報の取扱いについての
研修というんですかね、
民間の講師を呼んでとか、そういったことを行う
必要性が、こんなに起きてますから、出てきているのかなと思うんですが、そこについてどのようにお考えでしょうか。
○
濵下学校運営課長 こういった人為的な
ミス、本当に
ケアレスミスでございますけども、こういったものはあってはならない、もうおっしゃるとおりでございます。
我々といたしましては、
再発防止策として最初に1点目で申し上げた
個人情報を
保護、
管理する
意識の
向上については、今後しっかり図ってまいりたいと思ってございまして、これは区の全体の
取組でもあるんですけども、
職場研修として
倫理ミーティングを全所属で行いましょうというような
取組を区として
実施しております。
その中で幾つか話し合う中身がございまして、その中にもちろん
個人情報の
管理、
保護について職場でしっかり
課題ですとか、こういったところに注意しましょうというふうなことを話し合う
機会を毎年行うようになってますので、まずは今回はここを、我々の課では全ての係、この
内容の
研修としまして、しっかりその
内容を私も把握させていただいて、
個人情報の
管理をする、
保護をするという
意識を全
職員が
徹底できるように、しっかりと
対応をしてまいりたいというふうに思ってございます。
それから、
民間の
講師等を呼んでというようなことでございますけども、区としてこういった
倫理ミーティングですとか、
個人情報の
保護、様々なこういった
事故が発生するような
案件があると思いますので、そういった
職員のこういった
倫理意識を高めるような
研修は区全体として行っていると思いますので、そういった中で
職員のほうもその
研修等を受ける中でしっかり
意識を高めるように、私のほうからも
お伝えをしながら、課の中の
意識の
向上は引き続き努めてまいりたいというふうに思ってございます。
以上です。
○
田島委員長 ほかに。
○
小林委員 先ほど来からちょっと続いてるねというふうな御
質疑がありましたけれども、
再発防止策で
先ほど3点挙げられました。
前回の
委員会から
ダブルチェックの話も出てましたけど、この
複数人での
確認を
徹底するというところで、例えば何十通送るときには3人以上で見ようとか、そういった人数の
目安というのもこれからは必要なのかなと、
教育委員会だけではなくて、ほかの区のそれぞれの部の中でも共通の
チェック体制の、
ルールづくりまではいかなくても、そういった
目安は必要だと思います。
個人情報を
送付する
機会が
教育委員会はそんなにないという、
先ほど次長からのお話ありましたが、最高だと何通送ることが1年の中であるのかということとかもこれから振り返って見ていって、今後の
チェック体制の
強化と、それからやっぱり
ヒューマンエラーというのはどうしても数が多ければ起きる確率も高まりますので、その辺の大事な
情報を扱うという
意識の、
危機意識の
共通理解というのは本当に全
職員で、
教育委員会だけではなくて持っていただきたいと思いますので、その
複数人のところだけ、ちょっと今後、ぜひ生かしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○
濵下学校運営課長 今回のこの誤
送付についても、本来必ずこういったものを送る場合は
複数人で
チェックをするということが大原則ということで、これはほかにも送るものがありますので、これは課の中、
職員の中でも
意識を
徹底してきたはずでございました。ただ、今回、
抽せんが2校あったというふうなこともありまして、担当が1人で
送付の
作業をしたということがもうまずもって最初の誤りといいますか、
作業中の
ミスが起こるような
状況をつくってしまったというようなことで認識をしてございます。
そういったことが起きないように
ルールづくりということでございますけど、1通送ろうが、大体就学指定
通知を送る際なんか新1年生の皆さんが
対象ですので、2,000人前後の方に送らせていただくようなことももちろんございますので、そういったものを送る際には、まずもちろん
ダブルチェックをする、しっかりと
チェックをするというのはもちろんなんですけども、係の中の
意識として、そういったものを送るのはいつだというようなこと、時期等も含めて声かけをしっかりしていく、私も含めて声かけをして、そういうことがあるときはこういうことに気をつけていこうね、というような
意識の醸成はしっかり図っていかないといけないと思いますので、そういったことの積み重ねが
ヒューマンエラーを防ぐと。どうしても防げないということはありますけども、もうできるだけ防げるような
体制と
意識をつくっていくということが大事だと思いますので、そこにつきましては引き続き取り組んでまいりたいというふうに思ってございます。
以上です。
○
田島委員長 よろしいですね。
ほかに。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
田島委員長 それでは、
報告事項(1)を終わります。
――
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【その他】(1)次回の
委員会開催について
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○
田島委員長 その他(1)次回の
委員会開催についてですが、明日11月27日金曜日、10時からということになります。
よろしいですね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 これをもちまして、
文教・
子ども委員会を散会いたします。
本日はどうもありがとうございました。...