• 選挙管理委員の選挙(/)
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  1. 目黒区議会 2020-08-04
    令和 2年生活福祉委員会( 8月 4日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年生活福祉委員会( 8月 4日)                  生活福祉委員会 1 日    時 令和2年8月4日(火)          開会 午前10時00分          散会 午後 2時19分 2 場    所 第二委員会室 3 出席者    委員長   鴨志田 リ エ   副委員長  松 嶋 祐一郎      (9名)委  員  岸   大 介   委  員  橋 本 しょうへい          委  員  吉 野 正 人   委  員  いいじま 和 代          委  員  河 野 陽 子   委  員  武 藤 まさひろ          委  員  佐 藤   昇 4 欠席者      (0名)
    5 出席説明員  鈴 木 副区長         髙 橋 区民生活部長     (18名)松 原 地域振興課長      香 川 戸籍住民課長          (東部地区サービス事務所長)          坂 本 北部地区サービス事務所長                          髙 雄 中央地区サービス事務所長          関 田 南部地区サービス事務所長                          酒 井 西部地区サービス事務所長          橋 本 産業経済部長      橿 原 産業経済・消費生活課長          竹 内 文化・スポーツ部長   吉 田 文化・交流課長          松 下 スポーツ振興課長    上 田 健康福祉部長                          (福祉事務所長)          田 邉 健康福祉計画課長    藤 田 福祉総合課長          山 口 高齢福祉課長      保 坂 障害施策推進課長                          (障害者支援課長) 6 区議会事務局 志 澤 区議会事務局主査      (1名) 7 議    題 地域振興、保健衛生、社会福祉及び文化・スポーツ等について   【報告事項】   (1)令和元年度目黒区立住会議室指定管理者運営評価結果について(資料あり)   (2)令和元年度目黒区区民斎場指定管理者運営評価結果について  (資料あり)   (3)令和2年国勢調査概要について              (資料あり)   (4)田道住区センター三田分室臨時休館について        (資料あり)   (5)成年被後見人に係る印鑑登録手続見直しについて      (資料あり)   (6)令和元年度目黒区中小企業センター及び勤労福祉会館指定管理者運      営評価結果について                    (資料あり)   (7)令和元年度目黒区文化ホール及び目黒区美術館指定管理者運営評価      結果について                       (資料あり)   (8)令和元年度目黒区立体育施設指定管理者運営評価結果について (資料あり)   (9)目黒区民センタープール(屋内プール)臨時休場について  (資料あり)  (10)ひきこもり相談会実施について              (資料あり)  (11)令和2年度地域密着型サービス整備事業者募集期間延長等につい      て                            (資料あり)  (12)目黒区心身障害者センターにおける静養室設置について   (資料あり)   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○鴨志田委員長  ただいまから生活福祉委員会を開会いたします。  本日署名委員は、河野委員いいじま委員にお願いいたします。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(1)令和元年度目黒区立住会議室指定管理者運営評価結果について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  それでは、報告事項に入ります。  報告事項1、令和元年度目黒区立住会議室指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。 ○松原地域振興課長  それでは、令和元年度目黒区立住会議室指定管理者運営評価結果について御報告いたします。  まず、資料確認をさせていただきます。  ダブルクリップを外していただきますと、3つまとまりものがございます。一番上ものは、右上に生活福祉委員会資料と肩書き入ったまとまり。それから2つ目は、各住区評価結果がまとまった厚め資料。最後、参考資料1として住区会議室指定管理者評価基準と書かれた、2枚目がA3で折り畳められたホチキス留め資料。この3つを確認していただきまして、よろしいでしょうか。  資料が多くて恐縮ですけれども、できるだけ簡潔に御説明をさせていただきます。  まず、資料説明前に、住区会議室について若干御説明いたします。  住区会議室は、従来、住区住民会議に委託して管理してまいりましたが、公施設の管理に当たって導入された指定管理者制度を平成18年度より住区会議室にも導入した経緯がございます。  住区会議室は、住区におけるコミュニティー形成に資するために条例で設置されたものであり、これを効果的に実現するためには、住区区域において地域コミュニティーを推進する母体であり、長年活動している住区住民会議が指定管理をすることが適していると判断し、公募によらず、特例として指定を行ってるところでございます。  それでは、資料説明をいたします。  1つ目資料を御覧ください。  資料項目1番、施設名及び指定管理者ですが、表記載とおり、2つ分室を含む24か所住区会議室について、22住区住民会議がそれぞれ指定管理者となってございます。  次に2番、指定期間及び運営評価対象期間ですが、平成31年4月1日から令和6年3月31日まで5年間うち、今回評価対象期間は、初年度となる平成31年4月1日から令和2年3月31日まで1年間となってございます。  次に、運営評価方法です。記載とおり、要綱に基づいて設置された運営評価委員会において、指定管理者から提出された事業報告書、利用者アンケート結果、地区サービス事務所が日常業務を通じて行った事前評価を、あらかじめ定められた基準に基づき、委員会として評価を行ったものでございます。  評価委員構成は、4ページ目下段に表として記載をさせていただいております。よろしいでしょうか。  2ページ目を御覧いただきたいと思います。4評価基準でございます。  表とおり、大きくⅠサービス実施に関する事項とⅡ経営能力に関する事項2つを設定してございます。基準詳細につきましては、別にある3つ目まとまり資料、参考資料1として添付してございますので、そちらほうを後ほど御覧いただければと存じます。  このほか、直接指定管理の評価項目としてはございませんが、住区センターそのものを有効に活用した地域コミュニティーに資する活動があれば、これを施設効用を高める事項として、基準外でありますけれども、一定評価していくということにしてございます。  次5番、各住区会議室施設運営に係る区歳入・歳出決算額推移でございますが、本資料3枚目に資料1として添付してございます。  表を御覧いただきますと、各住会議室網かけ部分は、住区会議室使用料歳入、白抜き部分は歳出となっております。それぞれ施設規模や構成している施設等が異なることから、金額も異なっております。  2ページ目にお戻りいただきまして、6住区会議室別評価結果でございます。  (1)総括表、表評価項目欄、左から、Ⅰサービス実施に関する事項、Ⅱ経営能力に関する事項、そして基準外として施設効用を高める事項3つがあり、一番右には、評価委員会として総括した評価が記載されております。  ここで、次3ページ中ほどほうを御覧いただきますと、3つ米印が中ほどにございます。一番上米印には項目別評価ABC意味、次米印には基準外評価プラス意味、一番下米印には、これらを合わせた評価委員総括評価として5種類評価を記載しております。  恐れ入りますけど、また2ページにお戻りいただきまして、下段(1)、総括表先頭には駒場住区会議室を記載しておりますけれども、項目別評価ⅠとⅡはいずれもBで、基準外施設効用を高める事項にはプラスがありませんので、一番右評価委員評価は単にBとなります。また、表下から3つ目には油面住区会議室がありますけれども、項目別評価ではAとB、それから施設効用を高めるところでプラスとなっておりますので、項目別評価がAA場合とかAB、BAなど、どちらか一方にAがある場合は、これをまとめてAとしまして、基準外評価プラスを加えて、総括評価ではA+とするものであります。両方ともB場合は単にB、Cが1つでもあればCとするものであります。  この表を御覧いただきまして、全体的にこういう評価になっているというところでございます。  それでは、恐れ入ります、3ページ下段御覧いただきたいと思います。  (2)評価結果概要を御覧ください。ここでは、住区会議室全体的な評価概要を記載してございます。  アサービス実施に関する事項では、住区会議室を活用して地域で活動する団体や個人交流を図るよう、各住区住民会議は、これまで経験やノウハウを生かして指定管理業務を履行していることとし、併設施設や関係機関と連携、利用者対応等々、問題ない水準であることなどが記載してございます。  次ページイ、4ページですね。イでは、人員配置や個人情報扱い、施設安全管理などが適切に講じられるとされているところでございます。  それから、ウ施設効用を高める事項では、それぞれ特色ある活動に取り組んでいることとされております。  そして、エ総括評価では、総合的に判断して、区求める水準に達していると評価されていると同時に、施設有効活用によるコミュニティー活性化については、多く住区で努力が見られるが、さらなる取組を期待したい旨評価となってございます。  ここで、恐れ入りますけれども、最初に資料を確認させていただいた際3つ目資料、ホチキス留めで、3枚目にA3縦遣いものが折り畳んである資料、こちらほうを御覧いただきたいと思います。  この縦遣い開いていただきますと、目黒区立住区会議室指定管理者評価結果一覧、令和元年度運営評価というものでございます。  この資料につきましては、別2つ目ホチキス留め厚い資料、24か所住区会議室評価結果それぞれが記載された資料がありますけれども、これを分かりやすく一覧にまとめたものでございます。このA3資料を使用しまして、各住区結果を簡潔に御説明いたしますので、厚い各住区評価個票につきましては、大変恐縮でございますが、説明を省略させていただきます。  まず、A3縦遣い一番上を見ていただきますと、1「求める水準を超えており、施設活用において特徴的な取組を行っている」と評価した住区会議室、総括評価についてA+とされたものでございます。表上に網かけがありますとおり、左から施設名、評価種別、評価委員会において評価した点となってございます。このうち、評価種別下を見ていただきますと、評価基準による評価とあり、これは指定管理者としてABC評価になります。その下には施設効用を高める取組とあり、これは基準外でありますけれども、施設効用を高める取組としてプラスを評価したもので、この2つ評価種別がございます。  例えば、一番上油面住区会議室においては、評価基準評価としてミニデイサービス参加高齢者や併設児童館・学童保育クラブに来館する子ども、保護者に対し積極的に声かけを行い、利用しやすい雰囲気づくりに努め、親切丁寧な対応を行っていることなどについてA評価とされております。また、その下施設効用を高める取組においては、地域SNS「マチマチ」を積極的に活用して、地域住民に情報提供を行ったり、住区住民会議ホームページ随時更新、イベント実施に際しては、住区センターを知ってもらう取組を行っていることがプラス評価となりました。  次鷹番住区とともに、この2住区がA+評価となっているものでございます。  次に、中段表、2「求める水準を超えている」、総括評価でAと評価された住区、これは評価基準A評価のみで、施設効用を高める取組にプラス評価ないものでございまして、ここでは、記載とおり、自由が丘住区会議室、八雲住区会議室2つでございます。評価した点は記載とおりでございます。  それから、一番下段表、「求める水準に達しており、施設活用において特徴的な取組を行っている」と評価した住区会議室、総括評価B+とされた住区ですが、これは評価種別において、単に区求める水準に達しているということではB評価であるものの、施設活用において特徴的な取組を行っているとされ、プラス評価となったものでございます。この表記載とおり、菅刈住区会議室、田道住区会議室、上目黒住区会議室、裏面にまいりまして、碑住区会議室、原町住区会議室、東根住区会議室6住区でございます。  その次「求める水準に達している」と評価した住区会議室、総括評価Bとされた住区ですけれども、これは記載とおり、14住区でございます。  それから、最後に5「水準を下回っている」とされた住区会議室、総括評価でCと評価された住区はございませんということでございます。  以上ような形で評価されたものでございます。  説明は以上でございます。長くなりました。申し訳ございません。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。 ○河野委員  今、いろいろぱっと見させていただいたんですが、施設効用を高める取組として、地域SNS「マチマチ」を活用してというところがありましたけれども、「マチマチ」に目黒区が参加するようになって多分3年か4年ぐらいたったんじゃないかと思うんですが、現在「マチマチ」目黒区登録数が分かれば教えていただきたいと思います。  それと、「マチマチ」を活用したことによって、具体的にどういう効果が見えたか。発信したことで来場者が増えたってことが明らかに分かっているかどうかと言ったらおかしいですが、それが分かりましたら教えていただきたいと思います。  それから、全体的な評価を見ますと、やはり施設効用を高める取組、あるいは評価がAという、全部がそうとは言いませんけれども、そういった住区が稼働率面でも非常に高い効果が上がってるというふうが何となく今見てて思ったんですけれども、稼働率をある意味上げるために、今後、とても低い住区もあるわけですから、他住区取組を含めて、そういったこと情報共有ですとか、あるいは稼働率低い住区に対して区としてアプローチ、今後どういうふうにアプローチしていくかというところを教えていただければと思います。  以上です。 ○髙雄中央地区サービス事務所長  区全体「マチマチ」関係でございますけれども、登録数でございますが、ちょっと最新数値は持っておりませんけれども、まだエリアで大体1,500から2,000ぐらいだったと記憶をしてございます。地域限定ですので、そういう形に。そのエリアで大体それぐらい数であったと、少し前数値になりますけれども、記憶してございます。  それから、具体的な効果でございますけれども、「マチマチ」は、ホームページ更新などと比べまして、更新が非常に、スマホから簡単にできるといったようなことから、例えば行事が急に、今回コロナウイルス関係などもございます、内容が変更になったりしたときなどにつきまして、即時に発信できるというようなことがございます。受け手側も、それによって行事変更などについて、逐次情報発信を受けて判断できるといったような効果が特に今回コロナウイルス関係とかという面ではございます。まあ、とにかく情報発信が簡単に、しかも地域を限定してできるというところで非常に効果があるものであるというふうに認識してございます。  私からは以上です。 ○松原地域振興課長  2点目、私ほうからお答えをさせていただきます。  委員が御指摘とおり、住区によってその利用率がかなりまちまちでございます。それから取組についても、今回御案内したように、A+ところもあれば、単にBというところもございます。  それで、これまでも委員会から御指摘もありまして、よい取組につきまして、例えば今回で言いますとA+とかAとなったような取組につきましては、昨年度からその取組内容について、住区地区連絡協議会というがございまして、そこで御紹介をさせていただいて、ぜひ今後取組参考にしていただきたいというようなことをお話しさせていただいております。ですから、今回ほうこの内容につきましては、いい取組についてはそういう取組をしていただいてはどうでしょうかというようなことで御案内させていただいて、全体底上げにつなげていければというふうに考えてるところでございます。  以上でございます。
    ○河野委員  すみません、ちょっと1点確認なんですが、エリアで登録っていうは、目黒区中を幾つかエリアに、例えば住所でとか郵便番号で分かれて登録する形になってるかどうか。それちょっと確認だけさせてください。  それから、「マチマチ」を使って、具体的に「マチマチ」を見てきたよとか、「マチマチ」を見て知ったよっていう声がどの程度あるかっていうが分かれば、それも教えてください。  それと、よい取組に関しては情報を共有するはいいんですけれども、それが逆に積極的に、ほか住区で、じゃ、それをヒントにやってみようっていうふうになっているかどうかというところと、今後、ちょっとコロナでいろんな行事ができなくなってくる中で、それはよい取組とはちょっと話が離れるんですけれども、部屋使用等もいろいろ制限がある中で、それぞれ住区がどういう取組を今後されていこうというふうにお考えなか、ちょっとその辺が分かれば教えていただきたいと思います。  以上です。 ○髙雄中央地区サービス事務所長  「マチマチ」登録関係でございますけれども、これは自分住所を登録する形になりますので、その周辺情報がそれに基づいてくるという形になります。  それから、具体的な声でございますけれども、特にカウントしているわけではございませんけれども、私も直接、昨年、いろいろな行事とかには顔を出させていただきましたけれども、「マチマチ」見て来たよといったような声を私も直接お伺いしたりしているところでございます。  私からは以上でございます。 ○松原地域振興課長  これまでも、例えばですけれども、ある住区では、防災時でありますとか施設管理について、相当細かいマニュアルを作っているというところもございまして、そういったものを参考にしたいということでご報告いただいたところでそこへつながせていただいて、ものを持ってきていただいて、自分ところ住区に反映してるというような例もございます。ただ、それぞれ住区状況もございますので、それぞれ住区さんほうで意向が盛り上がっていただけるような形では御案内したいというふうに思っているところでございます。  それから、2点目コロナでございますが、これにつきまして、かなり難しい状況にはなってございます。今年もこれから秋に向けて、1つは一番目立つはイベントでございますけれども、これにつきましては6月頃から御通知申し上げて、また7月2日とか3日全体会ほうでもお話をさせていただきました。現下状況がありますので、これを踏まえた上で事業計画を検討してくださいというようなことをお話しさせていただいております。ですから、確かにイベントというは大きな効果というか、見栄えがいいものですから、人を集めるということではいいとは思うんですが、そういう形でできればいいんですけれども、なかなか難しいだろうと。そうすると、また違った活動、例えば住区中で密着するような活動ですよね。例えば防犯ですとか防災ですとか交通安全。いろんな活動がございますので、そういったものとか、あと団体同士が連携をして話合いをするとか、その地区中でどういう地区なかを再点検する。過去にコミュニティーカルテなんていうこともありましたが、そういったものを少人数で回って見ていただいて、地域課題を出していただくとか。住区一方そういった機能、住区住民会議として、そういったような活動も視野に入ってくるかなというふうに思っております。ただ単純にこれまでと同じようなイベントというわけにはなかなかいかないような状況になってございますので、今後、住区住民会議さんほうもいろいろと工夫を今考えてらっしゃるところと思いますので、その辺をちょっと御様子とか、相談も受けながら対応させていただきたいというふうに考えているとこでございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  河野委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○橋本委員  2点伺います。  1つ目が、高い評価を得ている住区会議室、幾つかありましたけれども、これは事業者さん努力によるものが大きいか、それとも地域方々による効果といいますか、高いか、こちらについて所見を伺います。  2つ目なんですけれども、資料1歳入・歳出決算額推移ということで、平成29年から30年はそこまで大きく増えてはいない一方で、30年から令和元年にかけては、その伸びが少し大きくなっているかなと、そんな印象があります。こちらについて、理由について何か御存じことあれば教えてください。  以上2問お願いします。 ○松原地域振興課長  まず、1点目でございますけれども、事業者さんというちょっとお話ありましたけれども、住区会議室自体が公募特例によって、地域住区住民会議に管理をお願いしてるところでございまして、これ、その住区地域方々で構成される団体ですので、そこが努力をしてその評価をもらってるということですので、地域方々努力と、それから事業者側面として指定管理者として住区住民会議、これ一体という形になってますので、そこでこういった形で評価されたというところでございます。  それから、2点目ところですけれども、すみません、もう一度お願いしたいと思います。すみません。  (発言する者あり) ○松原地域振興課長  すみません。  資料1ところで、すみませんです。合計額を見ていただきますと、下ほう白抜きところは支出ですので、ここをおっしゃってるんだと思います。それまでが2億4,433万6,000円が30年度。それから2億5,400万何がしが元年度ということで、これはそれまで、ここで実は、指定管理は5年間やっておりますが、ここで指定管理を新たな期間に変わったわけですね、令和元年度から。そのときに指定管理料につきまして、人件費を再計算して、この形額に上がったというところでございまして、指定管理の5年間をやると、その1年で一応その時点、次5年間についてどういう経費でいくかと再計算した上で御提示していますので、そこ切替えときですのでちょうど上がっていたという形になっているとこでございます。  以上でございます。 ○橋本委員  2点目ところについてもう少し深く伺いたいんですが、その5年契約切替えで値段が上がった理由というはどういったものが多かったか、その傾向について教えてください。 ○松原地域振興課長  指定管理料は、ほぼほぼ人件費でございます。これは、最低賃金状況を見ながらこれまで上げてまいりましたけれども、ここときは最低賃金ではなくて、参考にしたは、その当時非常勤職員、区ほう非常勤職員単価を踏まえて単価を設定したというところでございまして、その関係でここで少し上がったという内容でございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  橋本委員の質疑を終わります。 ○岸委員  説明ありがとうございます。初めて見る書類で、ちょっと私も説明についていくがいっぱいいっぱいで、繰り返して聞くようなことがあるやもしれません。それに関しては失礼いたします。  恐らく、すごく工夫されて評価指針なり評価をされているんだろうなと、そういう印象を持っておるんですけれども、まずこれ、各住区住民会議に対してはフィードバックがもちろん行くんだと思うんですが、行くんですよね。  それとあと、区民方たちにもこの一定評価っていうは公表されるかということを、まず1点目としてお伺いします。  それと、やはりこの目的としては、地域が発展していくことを第1目的であるっていうがこの在り方なんだとは思うんですけれども、一番最初、説明導入ところで、住区住民会議を指定管理と特定することによってみたいな言われ方をしたんですが、ちょっとそこところが意味合いとして僕、外しているかもしれないので、もう一回ちょっと伺えればなっていうふうに思います。  2点まずお願いします。 ○松原地域振興課長  この内容は住区会議室に限らず、指定管理でやる制度につきましては、ホームページで必ず公表しなければならないことになっておりますので、全体をも公表していくという形になります。  それから、2点目でございますけれども、地域発展というお話でございますが、住区住民会議自体がその住区内地域コミュニティー様々な団体協議場ということで設定されてきております。これは、設立経緯がいろいろありますが、平成29年度に今後コミュニティー進め方ということ中でも整理をさせていただいて、その団体が小学校通学単位として住区内においてコミュニティー様々な団体における協議場という形で設定させていただいているところから、住区会議室につきましては、住区住民会議に指定管理を公募特例でやらせていただくというが妥当だろうという形で、今日までその形で来てるというところでございます。  以上です。 ○岸委員  ありがとうございます。  もう一個だけちょっと確認までなんですが、これ、評価基準は一緒があるは分かっているんですが、同じレベルで評価できているかななんていうふうにちょっと思ってしまったんですね。まずそこを伺いたいと、あと説明中で、6番中で、油面会議室ところで、サービス実施に関する事項がAで、経営能力に関する事項がBで、施設効用を高める事項がプラスだから、合わせてA+っていう評価になったということをおっしゃいましたが、もし仮に、今この表にはないんですけれども、サービス実施に関する事項がAで、経営能力に関する事項がA、施設効用を高める効果プラスがない場合、要はAAと来たら、最終的な評価はAになっちゃうと思うんですが、そうすると油面は、一番最初はABだけれども、A+になってしまうことで油面に追い抜かれてしまうっていう、そういう評価になっちゃうんじゃないかなって。ちょっとここに誤差ができてしまうんではないかなというふうにちょっと思っちゃったんですけれども。そういった意味で先ほど質問とさせていただければと思います。 ○松原地域振興課長  評価に当たりましては、4評価基準ところと、それからA33つ目資料先頭に参考資料とつけさせていただいておりますけども、サービス実施に関する事項、経営能力に関する事項ということで、表中でアであれば、①施設特性を踏まえた運営が行われているとか、②であれば、建物や備品を適正に管理して、施設機能を十分に発揮しているというような、それぞれちょっと細目を落とした形で評価をさせていただいているところでございまして、これを基準に各住区運営内容について評価をしてきているというところでございまして、一定合理性はあるかなというふうに考えてるところでございます。  それから、2点目で、確かにA+とAという課題はあろうかと思います。ここで課題として、A+という部分が、先ほどちょっとお話しさせていただいたように、全体としてはAがプラスになったような形なんですけれども、基準外評価という説明をさせていただいております。ですから、指定管理業務としてはAとかBとか評価なんですが、それとプラス、指定管理業務そのもの評価ではないんだけれども、基準外評価として施設効用を高めていただくような評価につきましてはプラスをつけましょうという形で考えさせていただいたところです。  こうした経緯をちょっと申し上げますと、これまで住区会議室中では、住区住民会議そのもの本体活動と、それから指定管理業務という部分で業務が混在をしやすい形になっておりまして、これはどう考えても住区住民会議本来活動だよねというものが指定管理業務中で評価されているところがちょっとありましたので、これ、平成28年、9年だかな、そのときにちょっと分けまして、住区住民会議本来活動なんだけれども、そこに、この住区会議室を使って、会議室効果を高めていただくんであればプラスとしましょうという考え方です。ちょっと苦労しているところあるんですけれども、例えば住区住民会議活動でも、小学校でお祭りをやられる場合もあるんですね。ところが、住区センターでやられる場合もあると。住区センターでやっていただけるものであれば、その住区センターを知っていただく、人を集めていただいて知っていただくことによって、そこ会議室をよりよく使っていただくとか、コミュニティー振興につなげていただいてるなというところでございます。ただ、お祭りにつきましては、住区住民会議本来活動ですので、その辺工夫をしていただいたんであれば例えばプラスにしましょうという考え方です。それは指定管理業務そのものとはちょっと異なっているところもございますので、そこを分けさせていただいたというところでプラスという評価がございます。ですから、ここで言えば、AとA+というところは確かに御指摘ようにあるんですけども、指定管理としてはA評価で変わっていないというところでございます。  ちょっといろいろ工夫をしながらさせていただいてるところございますので、確かに御指摘ような点はございますけれども、今ところはこういう形でさせていただいているというところでございます。  以上でございます。 ○岸委員  非常に工夫されてるっていうこと、よく分かりました。ただ、例えばプラスがつかないけれども、1番と2番でAAもらって、最終評価Aになった方と、プラス評価がついて、1番目がAで2番目がBで、最終評価がA+になっちゃった。逆にただA評価で終わっちゃった側にしてみると、やっぱりそこ、何か腑に落ちないなって多分出てくると思うんで、そこはちょっと検討余地があるかな。多分すごく工夫されているんだと思うんですが、また工夫していただければと思いますが、どうでしょうか。 ○松原地域振興課長  住区住民会議さんほうでそういった御意向があるんであれば、十分にこの辺を説明させていただいて、そういったコミュニティー施設として、住区内コミュニティーに資する施設として指定管理を受けていただいてるという部分中でその住区会議室効用を高めていただくっていう活動をしていただいているというところをちょっと丁寧に御説明させていただいて、御理解いただきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  岸委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。 ○武藤委員  すみません。住区に関しまして、本当に地域方が一生懸命活動していただいているので、非常に感謝をしてるところなんですが、これはちょっと確認なんですが、年に1回、運営評価方法というは、指定管理者から提出された事業報告書、利用者アンケート、また地区サービス事務所が行った事前評価書類をこの後ろ評価委員構成で、区民生活部長とか外部で大学教授等、この人たちが書類を見ながら判断をしていって評価をするということでよろしいんでしょうか。  それと、この地区サービス事務所事前評価等というはどういったような内容なか、もし分かれば教えてください。 ○松原地域振興課長  今お話しいただきましたように、所管地区サービス事務所評価、それから指定管理様々、アンケート等々書類を見させていただいて、そこに各地区所長も同席をして、質問があれば受けさせていただいて、こういう活動してますと説明をしながら評価をさせていただいているという内容になってます。  それから、所管評価ですけれども、これは日頃から、やはり各地区ほうでは、各住区会議室、住区住民会議と連絡を取っておりますので、日頃からその住区住民会議がどのような運営をされてるかというを目の当たりにしてるとこでございます。その中で各地区サービス事務所ほうで判断して、所管としてつけさせていただいたという内容でございます。  以上でございます。 ○武藤委員  はい、ありがとうございます。  今、評価中で、確かにすごく優れて、活発にやられてるところが高い評価等を受けてるはよく分かります。ただ、Cがないので、Bがある程度、全ては基準に達してるってことなんですが、こちら冊子を見させていただくと、Bに関して報告というが、ほとんど内容が一緒なんですね。「これまで経験やノウハウが十分に生かされ」って、文章がほとんど一緒でございます。それは、Cがないので、Bになってるんですけども、まあこれはこれでいいんですけれども、やはり何かしら各住区ごとに課題とかがあるんじゃないかと思うんですよね。そういったものは地区サービス事務所事前調査等を行ったときにやり取りはできているか、逆に、そういったものがこちらほう中で報告的にされているか。  二十幾つあって、いろいろ利用率もありますけれども、まず場所が違う。駅から近いか遠いか、住宅街なか、また施設内容中身も違って、古さも違う。これもう全てばらばらで、自分たちが決して選んだものではないんだけれども、地域にあるからやらざるを得ない的なところもあるかと思いますので、そういったものも含めて、各住区何かしら独自的な部分で課題みたいなものは吸い上げてるんでしょうか。 ○松原地域振興課長  まさに御指摘とおりでございまして、できた時期、それから場所も違う。そういった中で様々な条件、構成施設も違うし、いろんなところが違います。複合施設になってるところもあれば、単独館であったりするところもございます。そういった中で、やはり地元住区住民会議方が一番よく御存じところがございまして、その課題、ここがこうだよね、ああだよねというを各地区サービス事務所職員が様々、これはもう密接に連絡調整してますので、その中で各地区、各住区各住区ここはこうだというようなこと一定把握はさせていただいてるところでございます。古いところもあって、そういうところはなかなか、離れていたりとかすれば利用率が上がらないんですが、じゃ、それがあったとしても利用率を上げられるかというと、なかなか難しいところございます。それは住区住民会議ほうもよく御存じなところがございます。ただ、そうは言っても、ちゃんとやっぱり様々な団体と協議をしていかなきゃいけないということは会長さんも思ってるところもございますので、その中でできるような工夫はそれぞれ住区中で、多少温度差はあれど、やっていただいている。こちらからも御相談に応じながら話をさせていただいているというような状況でございます。  以上です。 ○武藤委員  すみません、最後なんですけども、利用率もかなりばらばらでございます。たしか3割から、高いところは8割。評価高いところは高いというもあるんですけども、決してそればかりではなく、評価が高くても利用率が悪いところも正直あるということです。それはさっき言ったような状況なんですけども。  この利用料金というは、たしかもう四、五年ぐらい前に改正して、上がったというように思うんですね。これは基本的にある程度、住区に関しては、平米大きさで一律だったように記憶をしているんです。ただ、今後、コロナ影響がありますし、どんどん利用率悪くなっていくんじゃないかなと思う。場所によって利用率が非常に、3割とか7割空いてるわけですよね。そういった部分で、利用率が悪いところは値段を下げるとか、ある種、それがいいか何とも言えない。多分、決めにはならないんですけども、そういった部分でもしないと、一生懸命努力してても、現実的に利用率は上がらない。多分、コロナでどんどんどんどん下がっていくんじゃないかと思うんですけども、そういったことも含めて、ちょっと今後どういう考えがあるか伺います。  以上です。 ○松原地域振興課長  まさにそういった利用料金によって利用者誘導を図るという、一つ考え方なかなと思います。この施設利用料というは、区全体として様々な施設、社会教育館があり、文化ホールやいろいろありますけれども、その中で一定維持管理費から単価を出して、どれくらい率を上げていくかというは、施設、区全体として値上げするかしないかというようなことを検討してございますので、そういった検討する場面もありますので、そういったときに委員のような御指摘もいただいたというようなことで、全体としてどうしていくかというを検討には、課題として上げて、させていただきたいと思います。実際にどうなっていくか、検討中で話されると思いますけど。  以上でございます。 ○武藤委員  要望になりますけども、その利用率なんですけども、利用内容ですね。どういったところが使っているかっていうを各住区ごとに。例えば地域方が多いか、それとも他区からが多いか、年齢的に若い方が多いか、そういったものも含めて検討していただければと思います。これは結構でございます。よろしくお願いいたします。 ○鴨志田委員長  武藤委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項1、令和元年度目黒区立住会議室指定管理者運営評価結果についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(2)令和元年度目黒区区民斎場指定管理者運営評価結果について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  次に、報告事項2、令和元年度目黒区区民斎場指定管理者運営評価結果について報告を受けます。 ○松原地域振興課長  それでは、令和元年度目黒区区民斎場指定管理者運営評価結果について御報告いたします。  資料を御覧ください。  まず、資料1、施設名でございます。こちら、区民キャンパス内に位置する施設でございます。  2指定管理者は、記載とおり事業者であります。  3指定管理期間及び運営評価対象期間ですけれども、指定管理期間は平成30年4月1日から令和5年3月31日まで5年間で、評価対象期間としては、平成31年4月1日から令和2年3月31日まで1年間でございます。  4運営評価方法でございます。こちら、目黒区区民生活部指定管理者運営評価委員会設置要綱に基づきまして設置された評価委員会。恐れ入りますが、ちょっと資料をおめくりいただきまして、裏面一番下に評価委員構成を記載してございます。この6名による委員会におきまして、指定管理者から提出された事業報告書、利用者アンケート結果、指定管理者自身自己評価等を、あらかじめ定められた基準に基づいて評価を行ったものでございます。  戻っていただきまして、5事業報告書概要ですが、すみません、また2枚目資料、別紙資料として添付してございますので、こちらほう、併せて御覧いただければと存じます。  またすみません、先頭ページにお戻りいただきまして、6施設運営に係る区歳入・歳出決算額推移でございます。こちら、令和元年度額は記載とおりでございます。  歳入につきましては、30年度に若干上昇したものが、元年度については下がっております。これ、少人数身内で葬儀を行われ、例えば直葬でありますとか家族葬などが増えてきたことが要因だと思われまして、近隣同種施設ほうも同様状況であります。  歳出ですけれども、平成30年度は29年度と比べて増加しておりますけれども、これ、先ほどもちょっとありましたけれども、平成25年度から指定管理期間が29年度で5年をもって終了しまして、平成30年度から新たな期間になったため、公募に当たってその指定管理者につきまして、賃金上昇とか物価状況を踏まえて、改めて算定したことから増加したものでございます。  平成30年度と元年度は同額となってございます。  なお、この表米印にありますように、この施設、めぐろ区民キャンパス複合施設一部であることから、維持管理費は基本的に一括して八雲中央図書館が行っているため、建築とか電気機械といった保守点検、それから光熱水費など維持管理経費は含んでいないというものでございます。  次に7、評価基準でございますが、表とおりでございまして、点数とその表を記載してございます。  8指定管理自己評価でございますけれども、記載とおり96点で、十分水準を超えているとなってございます。  裏面にまいりまして、9、総括評価でございますが、これ80点でございまして、十分水準を超えているというものでございます。  10評価内訳ですけども、表1段目にありますように、評価項目、内容、配点、得点が記載してございまして、表一番右側得点は、委員委員のおのおの点数を資料に基づいて採点して、その各委員の合計を平均したものでございまして、得点欄一番下にあるとおり、合計79.75ということで、これを四捨五入して80点となったものでございます。  中ほど囲みに所見欄がございます。これまで経験やノウハウを十分に生かしており、施設運営は円滑に行われている。利用者へ対応についてトラブルもなく、サービスに関する事項は良好な水準である。また、利用者利便性向上に向けた取組もなされており、緊急時には迅速かつ適切な対応が取られている。これらを総合的に判断して、現指定管理の管理運営は、十分水準を超えていると評価したというものでございます。  一番下表は、先ほど説明した委員会構成でございます。  説明は以上であります。○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。 ○河野委員  すみません、ちょっと細かくて申し訳ないんですが。評価内訳合計が79.75で、総括評価は80点で、十分水準を超えているという、0.25、げたを履かせたところはなぜなかというところを教えていただきたい。  これを見ると、利用者ニーズを把握し生かしていくノウハウが活用されたかというところと、被雇用者技術や接遇を向上させる体制が整っていたかというところを見ると、比較的、100点満点にしても75点ぐらいなかなっていう評価が低いところでありながら、所見は、「利用者利便性向上に向けた取組もなされており」という所見になってるんですが、この評価が全体的な基準中で低いところなのに、所見としてこういう評価になるというのの理由を1つ教えていただきたい。  これ、指定管理自己評価が96点なんですね。実際、79.75というところなんですが、この点数格差について、区としてどのようにお考えなかをお聞かせください。  以上です。 ○松原地域振興課長  まず1点目でございますけれども、この採点仕方ルールとしまして、四捨五入をさせていただくというところございます。これ、委員で割り返すとどうしても端数が出てくる関係から、どのような点になってもそれを四捨五入するということで決めておりますので、そうしますと79.75、四捨五入で上がってしまうというところで、ちょっとそこところ、確かに分かれるところですので、という御疑念持たれるという理解できますけども、ルール上、今ところはそうさせていただいてるというところでございます。  それから、サービス水準に関する取組が行われてる部分ですけれども、例えばその取組としては、利用者に対して、例えば会葬者に対するネクタイでありますとか数珠とか無料貸出しでありますとか、例えばトイレにいろんな芳香剤とかハーバリウム、花々ガラス瓶液詰め置いたりとか、いろんなことを。あと、緊急災害時に簡易トイレ部分、備蓄をしているとか、ランタン設置をしてるとか、あと防犯上も提案を受けてそこでライトなりを置くというようなことを。防犯カメラみたいなものを置くというようなこともちょっと対応させていただいてるところでございまして、そういった取組について等書かせていただいたものでございます。  ただ、御指摘ように、5部分とそういったところが、5点からするとちょっと低くなっているというは、各委員さんほう全体がちょっとそういう形になっているということで、その観点につきまして、確かにここところはちょっと違っているところがございますけれども、なぜ利用者利便性向上に向けた取組かというところについては、今申し述べたところでちょっと評価させていただいたというところがございます。すみません。  それから、96点ということでございます。過去においても様々な指定管理施設運営評価につきまして、自己採点評価というは割と高めに採点してくるという傾向がございます。当該施設でも、過去にはかなり高めに出していて、自信を持ってやられてるということからそういう評価を自己として出されてると思いますが、私どもといたしましては、やはり様々な観点から見させていただく中でこの評価になったということで、それはちょっと開きありますけれども、その点にさせていただいたということです。これは事業者ほうに伝えて、どこがどうだったかというような話はさせていただきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○河野委員  すみません、今答弁なんですけれども、様々な工夫をされ、所見中にある「利用者利便性向上に向けた取組」というは、誰がこの所見を書いてるんですか。
     というは、今お答えだと、これとは違って、委員の評価は5番ところと7番ところは低かったというふうになると、評価しているものと所見差が出るはちょっとおかしいんじゃないかなと思うんです。というは、何ためにそうしたら評価しているかなっていう話になっちゃうと思うので。そこだけちょっとお聞かせいただければと思います。 ○松原地域振興課長  すみません、ちょっと説明がうまくあれで。  いい取組をしていただいております。ただ、去年と同じ取組をされていた場合、そこについては点数をちょっと低めに出してるというところがございます。ですので、同じような取組をしてるんだったら、ちょっとそれはね、ということで低くつけられたというところです。  この所見欄も、一応委員ほうでこういう形で書こうということで、委員会で確認して書いてるというところでございますので、全部委員会ということでございまして、この辺も含めてそういう形で判断したというところでございます。  すみません、お答えになっているかどうか。  以上でございます。 ○髙橋区民生活部長  ちょっと補足させていただきます。私、委員長なんで。  先ほど、サービス面で取組が若干低い評価なのに所見がというお話がありましたとおり、先ほど課長が答弁あったように、実はこの事業者、昨年度段階で、結構いろんなサービスやり始めていて、数珠無料貸出しだとか。ですから、1つ前年度に少し評価が上がったんですけども、それが継続されてたというようなことで、新しいものがそんなになかったというような中で、今回は若干、この辺点数が落ちたというふうなことが言えると思います。ただ、所見欄としては、最終的にトータルで見た場合は、ちゃんとやるべきことはやってるんだという、そんなふうに判断させていただいたということでちょっと補足させていただきます。 ○鴨志田委員長  河野委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○岸委員  すみません、ちょっと収支ところを1点だけ伺わせていただこうと思います。  6番ところで、収支といいますか、歳入が下がってきてることに関して言えば、大々的に葬儀を執り行うっていう機会が少しずつ減ってるんじゃないかって、そういう分析され方をされていたと思うんですけれども、ちょっと、後ろ別紙ほう3番とかを見ると、利用者件数が平成27年に比べると、今回元年度っていうと、やっぱり1割ぐらい減ってるんですよね。減ってて、会場使用料収入も、2割まではいかないけれども、結構がくんと下げ基調になってるっていう状況なんですが、ここについては、恐らく指定管理者が変わったということもあったと思うんですけれども、この辺について、区ほうはどういう分析をされているかなということを伺えればと思います。  そんなに死亡者数が、今年みたいにちょっと特殊なコロナがあったりとかっていうは別として、これまでトレンド中で、区内で他界される方人数が上下されるわけではないという中で、利用しづらくなってるが、これなんじゃないかなって、そんな印象もある意味、数字上だけでは思えてしまうので、ちょっとそこ分析を聞かせていただければと思います。 ○松原地域振興課長  それでは、今御質問にお答えいたします。  確かに長期的に、27年度から元年度と比べていただくと、ちょっと途中で上がったりしてるんですけれども、30年度上がりましたけども、またちょっと下がってるというところです。この辺をどう考えるかということで、ちょっと他区調査もさせていただいたりしてます。例えばですけれども、目黒元年度、4月から1月まで数字ですが、利用率見ると、49%という形です。他区ほうでは38%であるとか39%とかいうことで。そうすると、経過見ますと、やっぱりちょっと落ちてるところがございます。やはり先ほどちょっと申し上げましたように、今、葬儀形がちょっと変わってきてるというところがあります。と考えます。それ、火葬場に行って、直葬と言って、火葬させて、自宅に戻ってきて身内だけでされるとか、家族だけで小ぢんまり御自宅ほうでされるとかっていう部分というがかなり増えてるかなと思います。まあ費用面もありますし。というがあると思います。ただ、こちらは大きな施設ではないので、小ぢんまり施設ですから、小規模な葬儀もできるようにはしてあるんですけれども、それでもちょっと低くなってきてるかなというふうに考えてございまして、昨今葬儀事情が変わってきてるかなというふうに思ってます。  ただ、ちょっと余談になりますけれども、私どもほうで管理している臨海斎場、あそこ、大田区にありますけれども、そちらほうは火葬場もあって、そこに会場があるものですから、そういう関係で、臨海斎場式場については落ちてはいないんですね。ですから、向こうでそのまま、結構大きな施設ですので、大規模にやられるという部分では、そういうは残ってるというところございます。  こういった区レベル斎場だけ施設というは落ち気味というは、やっぱりそういった葬儀形とか考え方がやはり変わってきてるところがあるかな、というふうに思ってまして、今後どうしていくかという、検討課題にはなろうかというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  岸委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○佐藤委員  それでは、2ページ10評価内訳で、項番3の管理運営経費に関する事項ということで、こちら、適正に執行されたかということなんですけれども、配点10うち7.0ということで、この羅列でいくと、仮にこれ5点配点すれば3.5ということで、仮にですけど、この中で一番低いだろうというふうに見えます。  経費、適正にってことなんですけども、この部分、適正でなかった部分があっただろうというふうに想像するわけなんですが、その点についてどの程度把握されてるかお伺いします。 ○松原地域振興課長  これにつきましては、区監査ほうにおきまして、支出科目誤り等とか、経費一部、ちょっと二重計上があったりしたところが指摘されております。これはもう、すぐ改善を図って指導したところでございますが、こういったこともあり、この点については得点としては低くなってるというところでございます。  以上でございます。 ○佐藤委員  先ほど、答弁で説明があったとおり、高齢化に伴い亡くなる方が多いというような反面、葬儀在り方もいろいろな葬儀仕方というような時代になってまいりまして、葬儀をつかさどる事業者方も、ここに限らずですけども、非常に難しい経営というようなことも耳に入ってくるような時代でございますので、指定管理しっかり受けていただくことがありがたい反面、経費等に関わることは、しっかりと管理していただくことが今後さらに大事かと思いますので、その辺今対応しているというふうにも聞こえたんですけれども、さらなる、来年度からもまた経費に関する部分を再度しっかりするようにというような指摘は大事かと思いますので、それはいかがでしょうか。 ○松原地域振興課長  監査指摘もございましたし、今、委員から御指摘もございましたので、この辺を重く受け止めまして、指定管理ほうには重々、これからしっかり確実にやっていただくよう指導してまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  佐藤委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○武藤委員  すみません、簡単に。  利用者ということで、葬祭業方からは御意見等は伺ってますか。あれば、どういったような御意見があったでしょうか。 ○松原地域振興課長  この評価につきましては、直接は、この評価に葬祭事業方から意見とかちょっと伺ってございませんけれども、日頃からお話はいただいておりまして、例えば施設備品でありますとかそういったものもちゃんと、ちょっと古くなっているものもありますから、そういったこと指摘は受けてるというは聞いておりますので、そういったところをちゃんと適正にしていこうとか。これは区も絡みますので、そういったことをやるとかという話をさせていただいてます。あと、ここ業者さんがお花をやるところで、葬儀もつかさどるところありますから、その辺ところ公平にというところございますので、その辺は業者さんほうにも、偏ることないように公平な施設運営をしてくださいと、ちょっとそんな話をさせていただいてるようなところがございます。  以上でございます。 ○武藤委員  普通利用者方は、そんなに御不幸がなければ、頻度が高いわけじゃなくて、結局それをつかさどる葬儀社方がほとんどそちらほうに行かれることなので、正直、そこを聞かないというはちょっと、この中に入れるべきじゃないかなというはちょっと1つ意見ということと、あと以前、課長がおっしゃった音響ですとか机とか椅子だとか、いろいろ古くなってきてて、この中に施設及び器具等維持管理に関する業務というも入ってらっしゃられるので、そういったもの全てを区ほうで替えなきゃならないか、それともこの指定管理の会社がある程度やるかって、そういったところ線引きみたいながどうなっているかお伺いします。  以上です。 ○松原地域振興課長  確かに、直接区民方が予約するという施設ではなくて、業者さん方から入ってくるということですので、今後ちょっとそういったところをどういった形で意見を吸い上げられるかというところは工夫してまいりたいと考えます。  それから2つ目でございますが、これ、基本協定結ぶときに、備品区分けをしてございます。区が用意して残していただく備品と、それから事業者さんがプラスで用意していただいて、もし替わる場合はそれ持っていっていただくというような表も作って区分けをしております。基本的には、区民斎場、この施設に運営でなければ困るものはしっかり区ほうで用意させていただいて、付加的なサービスする部分。例えば先ほど申し上げました、ちょっと消耗品ですけども、ネクタイとかそういったもの付加でやってるところ、それは事業者さん費用でやっていただきますが、基本的にこの施設になければいけないものというは区ほうで用意すると。そういう区分けをして指定管理業務をお願いしてるというところでございます。  以上です。 ○鴨志田委員長  武藤委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○いいじま委員  ちょっと1点だけお伺いします。  10番評価内訳なんですけども、2番、3番、5番、これちょっと大事なとこなんで。個人情報の管理に関する規程やマニュアルがあったかっていうことと、あと個人情報の管理方法は適切に取られていたか、情報公開に関して適切に対応できていたかって。これ、全部4になってるんですけども、実際に個人情報の管理に関する規程やマニュアルがなかったということなか。ここら辺ちょっと。その1点だけお伺いいたします。 ○松原地域振興課長  個人情報に関しては、指定管理をお願いするときに、そういったマニュアル作っていただくことになってますので、当然、そのマニュアルはあるという形で運営していただいてるところでございます。 ○いいじま委員  5じゃなくて4になってるっていうは、何かがあるんですよね。 ○松原地域振興課長  この辺、どこを水準に持ってくるかというところでございます。一応、最初評価基準とこで69点から60点で「水準に達してる」というところが基準になってますので、この段階評価においても、100点とか10点満点でなければ駄目ということではなくて、この水準に達してるというは、当然、マニュアルがなければそこは困るわけですから、その水準に達するというところ評価中では、6割から7割取っていれば達しているという考え方評価になってます。ですから、それ以上やっていただいてるんであればプラスになっていくという形でございます。 ○いいじま委員  ちょっと分からないんですけど。5になってるっていうは、マニュアルとか関する規程がしっかりあるっていうことですよね。それが4になってるっていうは、何かが欠けてるっていうことではないんですかね。  下ところの管理方法は適切に取られていたかっていうところも、やっぱり何かがあったんで4にしたっていうことではない。 ○鴨志田委員長  要するに、マニュアルがあったかっていう表現仕方、問い仕方が誤解を招くんで、規程やマニュアルが適切に運用されてるかとか、法令に沿ってるかとかだと4というが分かるけどということだと思うんですよね。 ○松原地域振興課長  今、委員御指摘とおりでございまして、あったかであれば、確かに5にしてなきゃおかしいっていうところはありますが、あるは当然で、それ適切に運用されていて、さらにやっていたかということであれば5とかってことで、あったかっていうところ表現をちょっと次回は工夫させていただきたいというふうに考えてございます。  すみません、以上でございます。 ○鴨志田委員長  いいじま委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項2、令和元年度目黒区区民斎場指定管理者運営評価結果についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(3)令和2年国勢調査概要について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  次に、報告事項3、令和2年国勢調査概要について報告を受けます。 ○松原地域振興課長  それでは、令和2年国勢調査概要についてを御報告いたします。資料ほうを御覧いただきたいと思います。  1調査概要です。(1)ところで調査趣旨を記載してございます。統計法に定める基幹統計調査として、同法5条2項規定に基づいて実施するというもので、人及び世帯に関する全数調査ということです。その結果は、法定人口として衆議院議員の選挙画定とか地方交付税算定に利用されると。そのほかに国や地方自治体行政施策にも使われてるというとこでございます。  国最も基本的で重要な統計調査でして、大正9年が第1回ということで、5年ごとに実施しまして、今回100年目、21回目に当たるというものでございます。  調査期日、(2)でございますが、これは記載期日でございます。  調査対象としましては、記載とおり、我が国地域うち、歯舞諸島、色丹島、国後島、択捉島、竹島を除く地域で実施するということで、調査時点において、引き続き3か月以上常住するものを対象とすると。ただし、外国政府外交使節団とか領事機関構成員、またその家族、外国軍隊軍人・軍属、その家族を除くというものでございます。  2調査方法など主な内容と前回から変更点、これは27年度調査から変更点ですが、1調査項目としては、前回は簡易調査というもので、今回は大規模調査ということで、文書にも書いてありますが、表ほうを見ていただきますと、今回は19項目、大規模調査でやり、平成27年、前回は17項目と。2項目ですけれども、そういう形で今回は増えるという形になります。  それから、(2)調査方法ですけれども、前回は、紙調査票を配布する前にインターネット回答用IDを配布して、後日、インターネット回答なかった世帯に紙調査票を配布しましたけれども、今回は同時に配布するという形にします。紙調査票は郵送により提出させていただくことにしますけど、世帯から申出があったときに、調査員に紙渡したいという方は調査員が行って回収するということにさせていただきたいと思います。  裏面を御覧いただきたいと思います。  (3)新型コロナウイルス感染症に係る特例的な調査方法ということで、今回、新型コロナウイルス感染症感染拡大影響を受けまして、調査員と世帯がなるべく接触しない方法で調査することといたしました。あとまた、調査書類配布期限を当初9月20日から30日、それから調査票回収期限を10月20日から11月20日にそれぞれ延期するということでございます。この影響で、速報値というが出るんですが、これが来年、令和3年6月頃になる予定ということでございます。表ほうを見ていただきますと、項目ところに調査へ協力依頼、調査書類配布、調査票回収とありますが、これに、それぞれが特例と原則、特例と原則と書いてありますが、今回は特例ほうで、チラシを投函するとか調査票封筒を投函するとか、回収申出があった世帯に再訪問して回収するということで、なるべく接触しないという形で進めるという形でございます。  それから、実施規模でございますけれども、調査対象世帯として約16万世帯。調査区数として2,617、調査員数は1,500人前後、指導員数は250人前後という形でございます。  今後予定でございますが、(1)は本日8月4日。(2)につきましては、事務説明会というを行います。これ、記載ように、総合庁舎、各住区センターについて、全200回前後やります。  調査スケジュールですけれども、その説明会後、お知らせチラシ等々を配布するなどして、10月1日期日。以後、インターネット回答締切り等々ありまして、最終的には3月末に総務省統計局に調査書類を提出するというような流れになってございます。  今回、こういった形で実施いたしますので、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。  説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。 ○佐藤委員  まず、2項目、17項目から19項目に増えたということで、この2項目内容を教えてください。  それと、裏面で調査スケジュールということで、8月24日から9月11日まで、調査員事務説明会ということで予定はしているんですけれども、新型コロナ感染症に関わる特例的な調査方法ということで行うということですので、調査員ストレスとか安全面というものは留意しているところだと思うんですけれども、前情報では、調査員方も今回は協力したくないというか、行いたくないというような方がいらっしゃるではないかというようなこともあるかと思うんです。まあ蓋を開けてみなければ分からない点もあるかと思うんですけど、その辺、調査員方へしていただくような工夫ですよね、してくださいというふうな。もしくはどんな状況なか、もし捉えていれば教えてください。  以上2点。 ○松原地域振興課長  2項目内容でございますけれども、まず1つが、在学、卒業等教育状況。それからもう一つが、従業地または通学地まで利用交通手段2項目でございます。  それから、確かにコロナ禍状況がございまして、もう既に町会さんほうには御依頼をさせていただいていて、一定程度人数を出させていただいて、調査区に割り振りはさせていただいておりますが、ただ今後、実際始まるときに、ちょっとやっぱりね、っていうふうに出てくる可能性もゼロではありませんので、その辺ところはまずちょっとお話をさせていただいて、こういう安全対策を取るのでお願いいたしたいということをお話しさせていただいて、それでいいという方はそれでいいんですが、そうでない場合はちょっと別手で、我々調査員を工夫して充てるとか、ほか方にちょっと持っていただくとかいう形でちょっと調整しながらさせていただきたいと思ってまして、できるだけやっていただきたいというふうに考えているところでございます。  今回、こういった状況中でことなのでちょっと心配な面ありますけれども、できるだけというか、確実に実施してまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○佐藤委員  新型コロナ感染症中でも大丈夫ですよっていうが入り口でないと、風評じゃないですけど、今回できないよねなんていうような雰囲気になってしまうと、ああ、そうな、私も、じゃ、やめようかしらっていうようなことが、ないといいので、そういったことは最初が大事かなというふうに思います。  調査概要中で、この調査したものが高齢福祉だとか子育てだとか防災計画にも使われるんですよと、大事ですよというを改めて、皆さん身近に必要なものだというような認識も改めて。国税で国がやることですけども、我々もそこに寄り添う気持ちを持って協力するというような。調査にお答えする方もそうだと思うんですよね。どこかでこの辺クローズアップできるような部分があると、回収率等も上がっていくかなって思いますので、その辺はいかがでしょうか。 ○松原地域振興課長  今回、一定マスクですとか、それから衛生用品、手洗い石けんですとか、いろいろ御配布させていただくことなり考えております。それから、直接会わないで、投函でいいですよということも十分説明させていただいて、ですので我々と一緒に御安心していただいてということで、決して風評が立たないようにはしていきたいというふうに考えてございます。  それから、当調査趣旨でございますが、1(1)に書かせていただきましたけども、この辺ところは、この趣旨を御理解いただく上で、各住区センターや総合庁舎において実施する事務説明会中で十分に御理解いただきながら進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  佐藤委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○河野委員  すみません、1点。  調査方法を、平成27年はIDを先行配布して、紙はその後ということから、今回、同時に配布するというふうに至った経緯についてお聞かせください。 ○松原地域振興課長  平成27年ときは、最初にIDを配布して、それでインターネット回答していただいてない世帯に紙を配ったというところがございました。この方法ですと2段階になってきて、いろいろちょっと煩雑になるというところもございまして、今回はコロナこともありましたので、どちらか選べるように、最初からインターネット回答でも郵送回答でもいいように、同時に配ってしまうということにさせていただいたところでございます。  以上でございます。 ○河野委員  私が単純に考えるのに、コロナ中でなるべく人に接触、まあ投函っていう形もあるようですけれども、先にインターネット回答を先行配布し、まあその煩雑さは分かるんですけど、いろいろおありになるかと思うんですが、未回答世帯に紙調査を配布したほうが、調査員方たち負担等は少ないような気がするんですが。  それともう一つは、インターネット回答締切りが10月7日で、郵送は提出は継続ということで、この間特別給付金じゃないんですけれども、ダブって回答。お父さんがこっちで回答して、お母さんが紙で出しちゃったみたいな、そういったダブりが出てくるっていうことは考えられないかっていうところを教えていただきたいと思います。 ○松原地域振興課長  インターネットIDも、配布するには現場に行って投函してくるわけですね。ですから、投函して、インターネット回答がないところにまた投函していくではなくて、最初にIDを投函するときに封筒も同時にやってしまえば1回で済むという考え方でございます。  それから、ダブってという、確かにあります。これは、インターネット回答をされたものが区ほうでも分かるようになりますので、調査票とインターネット回答、1個1個、調査様子見ながら、ダブりがないかどうかを確認してまいりますので、それで排除すると。排除というか削除するという形を取っていく形になってございます。  以上でございます。 ○河野委員  その配布方法については、確かにIDと紙を一緒に配ったほうが一度で済むという点ではいいかもしれないんですが、ダブりを探すため事務処理量を考えると、ちょっとどうなかなと思うところがあるんですが、いかがでしょうか。 ○松原地域振興課長  ダブりといっても、インターネットで回答した方は多分、調査票を出さないと思いますので、そんなに多くダブってるということはないかというふうに考えてございまして、それよりは、現場に出ていって、1個1個、実際建物を見ながら入れていきますので、その辺でやっぱりしっかり入れていかないといけないところもあるので、かえって抜けるとよくないということがあって、一遍にさせていただいて、調査票を確実に配布させていただいてから、そんなにダブりはないと思いますので、来たときに確認を1個1個ところで確認させていただくというが確実な方法だと考えてございまして、そういったことでちょっと進めたいというふうに考えてございます。  以上でございます。
    ○鴨志田委員長  河野委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○橋本委員  4点お願いします。  1点目に関しては調査員に関してなんですけれども、3実施規模ところにありますが、調査員数が前回1,600人から今回1,500人前後というふうに減っているのに、指導員数は222人から逆に250人前後に増えているんですけれども、こちらについてはどういった理由があるか伺いたいと思います。  2点目が、技術進歩等とありますけれども、こういったICT技術によって簡素化といいますか、現場負荷を減らせるような部分はどういったものがあるか。先ほど調査員ところに関連するかなと思うんですけれども、こちらについて伺いたいと思います。  3点目なんですが、先ほど他の委員からは、調査員に関して安心できるようにということでしたけれども、逆に、回答する区民方々に対して安心も担保できたほうがいいかなと、そんな考えがあります。  というのも、個人情報に関して、かなりいろいろな方考えが厳しくなっている中で、国勢調査もそうですし、目黒区統計調査も、なかなか回答率下がってしまう傾向があるかなというところがあります。ちゃんと私は調査員ですよと分かるような担保をどのように取っているかというところについて、3点目に教えてください。  最後に配布に関してなんですけれども、結構、私も1軒1軒回ったりしていると、いや、こっちには住民票ないんだよねと、そんなふうにおっしゃる方、別宅とか、あとは2軒目で、こっちに家があるとか、そういった方も地域中にはいらっしゃる、そんな印象があるんですけれども、こういったところは調査項目中で分かるようになっているでしょうか。  以上、ちょっと多いんですけれども、よろしくお願いします。 ○松原地域振興課長  1点目でございます。調査員数と指導員数、人数が前回と違ってるというところでございます。  調査員数ほうは、確かにちょっと調査をしていただける方が減ってるという部分ございますが、ただ一方で、例えば寄宿舎とか大規模なマンションとか、そういうところでこれまでは調査員方に、オートロックで入れないとかいうこともあったりとかする中でやっていただいたんですけども、今回は、管理会社とか管理組合に委託ができるようになって、これは区個人情報審議会ほうにお認めいただく中で、国ほうもそれでいいという形になってますので、そういったことで工夫をしているところもございまして、調査員御負担を、入れないとかということをちょっと減らしているというところがございまして、その辺ところ影響等々が出てるかなと思います。  それから、指導員数でございますけれども、前回、222人全体人工ですけど、これは委託でやらせていただいておりまして、今回は250人ってちょっと直接、非常勤方とかでやらせていただいていて、会場例えば設営だとか消毒だとか、そういったところで対応するというようなことも含めてやらせていただいてますので、ちょっとそれで人数が変わっているというところでございます。  それから、技術的な簡素化でございますが、これ、国調査でございまして、国マニュアル等に従ってやらせていただいてるというところもございまして、勝手にといいますか、区ほうで変えてしまうというはなかなかできないところがあります。ただ、インターネット回答というような手段ができてまいりましたので、なるべくそちらほうで回答していただくようにしていただければ、紙でするとかなくなってきますので、そういった方法。国ほうでもそういった方向でというふうに考えておりますので、それをちょっと進めていきたいと考えてございます。  それから、個人情報扱いで、調査を受ける方が御心配になるというところがございます。ですから、インターネット回答であれば、個人情報、もうダイレクトに情報が行きますので、誰か手に渡ることないですし、今回も基本的には郵送で回答してくださいよという形を取ってます。郵送で、これは国ほうに郵送されるわけなんですけれども、ですから調査員ほうに、これまでは調査員にお渡しする部分もございましたけれども、今回は基本的には郵送かインターネット回答でという形にさせていただいた上で、その上で、調査員方にお渡ししたいという方だけ訪問するという形を取ってございますので、そういったところで御心配というは減ってくるかなというふうに思ってるところでございます。  それから、要件でございますけれども、調査対象3番に書いてございますが、引き続き3か月以上常住するものを対象としますよというを調査票中に説明書きで書かせていただいておりますので、これに当たる方が記載していただくということになろうかというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○橋本委員  では、3点目ところに関してなんですけれども、ネットならある程度安心だというふうなところありましたが、例えば偽装したサイトをつくって、それで偽装した紙を出して、それによって誘導するような人も中にはいるんじゃないかというふうなことも懸念する人ももしかしたらいらっしゃるかもしれないと。フィッシング詐欺とかそういったものもありましたので。そういったところに関してはどのように、何か安心できるようなものあるかなと。すみません、国形式とかがどうなるか分からないんですけれども、そのあたり何か、もう一歩安心できる御説明いただけたらと思います。  以上です。 ○松原地域振興課長  国システム中で部分でございますので、国が配布するIDで入っていただいて、新たに自分パスワードを設定して開けていただいて、そこで回答するという形で、以後は自分パスワード、最初IDは使えなくなりますので。そういったシステムでいくということで、一定安心感は保っていただけるかなというふうに思います。ただ、画面が、その辺セキュリティーというはどういうふうに考えておられるか、ちょっと国ほうには確認はさせていただきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  橋本委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○吉野委員  では、すみません、ちょっと2点ほどお伺いいたします。  裏面実施規模(2)調査区数なんですけども、こちらが平成27年に比べて57調査区が増えてますが、これはどういった理由があるかというと、先ほどから調査員数が減っているということなんですけども、調査区数も増えてるということで、調査員数が減るということは、1人調査員に対して調査範囲、区範囲が広がって、負担が増えてるんじゃないかという懸念があるんですが、その辺はどのように把握してますでしょうか。 ○松原地域振興課長  この間27年と今回、令和2年7月、27年10月と、住基で比較させていただきますと、世帯数で言いますと、27年ときは15万1,351世帯、令和2年7月は15万9,812世帯で、人口で言いますと、27万1,401人から28万3,132人ということで、人口増がこの調査、増加につながったというところでございます。  それから、確かにおっしゃるように、あるところでは、これまで一つ調査区だったを2つお持ちいただけますかというようなことはお話をさせていただいているところでございます。ただ、無理ない範囲で当然やらせていただいてますけれども、そういったところがちょっと出てきているというところがあります。それと、先ほど御紹介したように、マンションはその組合になるべくとか、寄宿舎とかそういうところはその組織ほうにお任せするということを工夫しながらさせていただいているということで対応させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○吉野委員  分かりました。  それで、調査員方なんですけども、ここ(3)新型コロナウイルス感染症に係る特例的な調査方法中にありますけども、調査員と世帯がなるべく接触しない方法でというところが非常に調査員方は思うところがありまして、今回、特例があるということなんですけども、例えば右中で、調査票回収、一番下段なんですけど、その特例で、回収申出があった世帯を再訪問して回収とあるんですけども、配布はいいんだけど、ちょっと接触するは嫌だという調査員がいた場合には、この点については、どのように対応していくかお伺いしたいと思います。 ○松原地域振興課長  回収日時合わせて行って、お受け取りするだけなので、そんな1時間も2時間もということではなくて、すぐ終わるので、そういう場合が、恐らくは全体的には郵送される方が多いと思うんですが、まれにそうなった場合はちょっと回収していただきたいと思うんですが、ただそれでも嫌だというケースがあった場合は、区ほうで対応させていただきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○吉野委員  あと、今回、マスクなんですけども、マスク代400円ですかね、調査員方にお渡しするということなんですけど、この400円という算定根拠と言うんですかね、その辺はどのように考えてますでしょうか。 ○松原地域振興課長  こちらほうは、一部法定受託事務ということで、国費用で賄います。衛生対応として500円が国から来ておりますので、石けんとして100円、あと400円でマスクを用意させていただくというを考えさせていただきました。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  吉野委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○岸委員  すみません、本当に基本的なところ4つ伺わさせてください。  これ生活福祉委員会ですので、この案件としては、質問内容とか、別にもう一枚、ペーパーとかくっつけりゃいいんじゃないかなというふうに思うんですが、その辺いかがでしょうかというがまず1点。  2つ目が、前回ありきでお話をされてるんですけれども、そもそも1,600人、1,500人選出っていうはどのようにされるかな。先ほど、町会ほうにはもう落としたっていうお話をされましたけれども、そもそもこれはどういうふうに選出しているかなっていうことをお聞かせください。  3つ目として、委託契約っていうことになるんだと思うんですが、区と調査員で委託契約っていうは結ぶかななんていうふうに思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。  あと、費用としては、国イベントだとは思うんですけども、ひもづいてくるものはくるんだとは思うんですが、プロジェクトとしてはどれくらい規模予算として立てられてるんでしょうか、教えてください。  以上です。 ○松原地域振興課長  まず、調査員をどのようにということなんですが、ほぼほぼが各町会・自治会さんに対して調査員推薦をお願いしているというところでございます。  それから、調査員につきましては、国勢調査に限らず、様々な調査がございます。基幹統計調査、全体では56あって、区ほうは10統計ありますけれども、そのときにお願いする形中で、登録調査員というはこちらで用意してるところでございまして、それと合わせてほぼほぼ、1,500人前後という形で対応させていただきたいというふうに考えてございます。  それから、委託経費ということでございますけども、調査員は国から指命されてる公務員になりますので、委託ではなくて、国から任命されるという形になります。なので委託契約結んでということではなくて、国からそういった任命された形で方に報償費を払うという形になってございます。  それから、費用でございますけれども、全体として、現時点で交付額としては、約1億4,200万という形でございまして、ただ、今後、二次交付、三次交付というシステムございますので、そこ中で調整をしてお願いしていくことも可能ですので、進み方見ながら、ちょっとそこは調整させていただきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○岸委員  期間公務員ということをお伺いしましたけども、聞いてる話によると、前回やったから今回もやるんだろうみたいな形で、何相談もなくいきなし任命するみたいな、そんなが来たとか、そんな話も聞いておりまして、そういうはなるべくないようにしていただければななんていうふうに思いますが、いかがでしょうか。  以上です。 ○松原地域振興課長  そうですね。町会・自治会に推薦を御依頼した中でそういう形になってしまっているところがあろうかと思いますけれども、そこは町会・自治会さん判断もありますけれども、なるべく地域方で、よくその地域を知ってらっしゃる方に回っていただく形になりますので、そういう方で適切な方を任命していただけるようにということで、任命した中で何かちょっとトラブルというようなことがないような形でお願いしたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  岸委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項3、令和2年国勢調査概要についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(4)田道住区センター三田分室臨時休館について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  次に、報告事項4、田道住区センター三田分室臨時休館について報告を受けます。 ○松原東部地区サービス事務所長  田道住区センター三田分室臨時休館について御報告申し上げます。  資料1番、臨時休館期間ですけれども、令和3年1月6日水曜日から3月15日月曜日まででございます。  この間、住区会議室利用手続は通常どおり受け付けますけれども、施設管理予約システム端末機等は、天井改修工事を行いますので、ちょっと設置難しくなるということで、使用不可とさせていただきます。  対象施設としましては、田道住区センター三田分室会議室、それから三田分室老人いこい家ということでございます。  3番理由でございますが、全館空調改修工事及び電気改修に伴う天井改修工事等を行うためでございます。  区民へ周知方法といたしましては、めぐろ区報8月15日に掲載予定、目黒区ホームページ、施設予約システムへ掲載、それから館内掲示により周知するというものでございます。  説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。  よろしいですね。 ○松嶋副委員長  今回、全館空調改修と天井改修工事ということなんですけど、この間様々、住区会議室、老朽化進んで、順次改修していっているところがあると思うんですけども、日数がたてば更新していかなくちゃいけないということですけども、大体どれぐらい期間で空調設備は駄目になるとか、一定そういうあると思うんですけども、何年ごとにそういうふうにやるっていうはどういうふうに考えてらっしゃるんでしょうか。 ○松原東部地区サービス事務所長  実際には技術部門で判断していくところがございますけれども、一般的な話としては、設備ですと例えば10年から15年ぐらいが目安とされているところでございまして、それくらいたつと大体設備というが駄目というか、替えていくということが必要になってまいりますので、そのくらい。あと、今回場合は、天井をLED化するというところもございますので、そういった技術革新なんかも含めてやらせていただくというようなことで、スケジュールを組んで維持管理をしていくという形になってございます。  以上でございます。 ○松嶋副委員長  そうすると、今回、田道住区センター三田分室ですけども、今後、直近で、ここ古くなってきてるなというところがあって、区ほうで把握している部分、予定している部分あれば、ちょっと教えていただきたいんですけど。 ○松原東部地区サービス事務所長  現時点では、どこをどうするかというは、今私どもほうでは把握してございませんが、今後ちょっと予算要求するというような中で、技術所管とも調整しながら確定していくという形になろうかと思います。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  松嶋副委員質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですね。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項4、田道住区センター三田分室臨時休館についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(5)成年被後見人に係る印鑑登録手続見直しについて ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  次に、報告事項5、成年被後見人に係る印鑑登録手続見直しについて報告を受けます。 ○香川戸籍住民課長  それでは、成年被後見人に係る印鑑登録手続見直しについて御報告を申し上げます。  経緯につきましては、資料項番1に記載とおりでございまして、成年被後見人人権尊重と権利制限に関する措置適正化等を目的といたしまして、昨年、関係法律改正がなされております。これに伴いまして、国印鑑登録証明事務処理要領改正等により、一定要件を満たす場合に成年被後見人が印鑑登録をすることができるということが示されたものでございます。  新たに示された手続でございますが、まず現状手続といたしましては、項番2に記載とおり、現在、成年被後見人は印鑑登録を受けることができないこととしております。  実際に既に印鑑登録を受けている方が成年被後見人となったということを自治体が知ったときは、職権で抹消するという手続を取らせていただいております。  このたび、国に新たに示された手続といたしましては、項番3とおり、意思能力ない者が印鑑登録を受けることができない。ただし、成年被後見人方から印鑑登録申請等があった場合には、法定代理人が同行し、成年被後見人本人による申請等であるときは意思能力がある者とみなして、申請等を受け付けてもよい、登録をしてもよいというようなものでございます。  既に印鑑登録を受けている方が成年被後見人となった場合については、従来と同様に、一旦職権で抹消した上で、法定代理人同行上で申請があった場合に、再度登録するという手続を取ることが示されたものでございます。  今後予定といたしましては、この見直しにつきましては印鑑条例改正が必要になってまいりますので、第3回区議会定例会に条例案を提出させていただきまして、可決をいただきましたならば、10月にホームページ等で周知してまいりたいというふうに考えております。  今回、印鑑登録者数、あと成年被後見人人数、関係する数値については、参考として記載したとおりでございます。  説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。 ○橋本委員  1点だけ伺いたいんですけれども、参考中で成年被後見人人数が出ております。こちらに関しては、成年後見人と続き柄、弁護士とか親族ではない方にお願いしているパターンと、そうでない、親族方にお願いしているパターンと多分あったと思うんですが、内訳に関してはどのようになっているか、御存じであれば教えてください。 ○香川戸籍住民課長  本区で把握しているは、あくまでも成年被後見人になった方ということでございまして、成年後見人続柄ということに関しては、戸籍住民課ほうでは把握しておりません。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  橋本委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですね。 ○松嶋副委員長  成年被後見人人権尊重ということでこういう形で見直すということなんですけれども、今まで印鑑登録受けることができなかったということなんですけども、それによって何らか、成年被後見人方が不利益を被っていたことがあったか、それをすることによってどういうメリットがあるかというを御説明いただきたいと思うんですけども。 ○香川戸籍住民課長  具体的な手続お話で申し上げますと、印鑑登録証明書というは、財産上契約であるとか、そういったことに使用されることが多いように認識をしておりまして、具体的に、例えば財産処分ですとか管理のことに関しては、成年後見人が財産管理することができるということになっておりますので、今まで具体的な実務的な不利益があったかどうかということについては、ちょっと本区としては把握はしておりません。ただ、このたび法律改正趣旨は、一律に成年被後見人をそういう登録制度から排除することは適切ではないというとこで見直しをされたというふうに考えておりますので、そういう意味では一定方に要件をちょっと緩和して、同行した上で登録を認めるということが示されたものであるというふうに考えております。
     以上でございます。 ○松嶋副委員長  一定、そういった権利制限について、人権観点から緩和をしていくといいますか、できるようにしていくということ、考え方は分かるんですけれども、そうなったときに、今まで成年被後見人本人というは、法定代理人とかがついて、様々手続をする中で、意思能力があるかどうかというところで、その部分で被後見人方を保護するという観点で様々制限、権利一定制限があったかなと考えるんです。ここに御説明あるような意思能力がある者とみなしてということなんですけども、成年被後見人方って、そもそも意思能力がある者とみなされないがゆえに、一定、そういう法保護というか、そういう網がかかっていたかなというふうに思うんですけども、意思能力がある者とみなしてと、いうふうにみなしちゃっていいかというが1つ、区として見解をお伺いしたいところです。  なぜそれ聞くかというと、それが悪用されたり、印鑑登録偽造とか、そういう形で成年被後見人方が権利を失ってしまうような最悪事態になっていくような懸念も考えられるかなというところでどのようにその辺保護していくかというところ、非常に難しいと思うんですけども、区としてはどのように考えているか伺います。 ○香川戸籍住民課長  このたび法改正趣旨につきましては、成年被後見人方は意思能力を欠くことが通常状況にあるということで民法上定義はされておりまして、その方、本人本人が常に意思能力がないとみなされているわけではないというふうに認識はしております。そういった中で、国が示した手続におきましても、法定代理人同行上で、本人御意思を確認する作業が窓口で必要になってまいりますので、確かに印鑑登録というは重要な財産権利、利益に関わるものですので、慎重な手続というものが必要な委員御指摘とおりというふうに思うんですけれども、我々窓口ところで、御本人様必ず同行を求めるというが国示した手続でございますので、そういった中で運用上、本当に登録意思があるかどうかということについては、運用中で今後検討して、悪用がないような適正な手続というものについて努めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  松嶋副委員質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですね。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項5、成年被後見人に係る印鑑登録手続見直しについてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(6)令和元年度目黒区中小企業センター及び勤労福祉会館指定管理者運営評価結果について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  次に、報告事項6、令和元年度目黒区中小企業センター及び勤労福祉会館指定管理者運営評価結果について報告を受けます。 ○橿原産業経済・消費生活課長  それでは、令和元年度目黒区中小企業センター及び勤労福祉会館指定管理者運営評価結果について御報告いたします。  資料を御覧願います。  項番1施設名でございますが、区民センターにございます中小企業センターと勤労福祉会館で、住所は記載とおりでございます。  2指定管理者は、株式会社コンベンションリンケージで、会社所在地及び代表者は記載とおりでございます。  3指定期間及び運営評価対象期間でございますが、指定期間は平成31年4月1日から令和6年3月31日まで5年間、評価対象期間は昨年度1年間となります。  4運営評価方法ですが、要綱に基づきまして運営評価の委員会を設置し、指定管理者から提出されました事業報告書等を基に、あらかじめ定められました基準に基づき評価を行ったものでございます。  次に、項番5事業報告書概要でございますが、2枚目紙で、別紙といたしまして後ろにつけてございます。目黒区中小企業センター及び勤労福祉会館施設事業報告書(概要)でございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。  6施設管理に係る区歳入・歳出決算額推移でございますが、直近3年間分額を表に記載しております。また、表下に米印で表記しておりますが、区民センター全体施設維持管理につきましては、区委託事業として実施していることから、こちら表に記載している歳出経費に施設維持管理経費は含んでございません。  次に、項番7評価基準でございますが、記載とおり、5段階に分けまして評価結果を出しております。  項番8指定管理自己評価結果につきましては82点ということになってございます。  次に、項番9の委員総括評価結果でございますが、総合評価として81点で、先ほど評価基準に照らし合わせて、十分水準を超えているものと評価をしてございます。  裏面を御覧いただきまして、10評価内訳でございますけども、記載とおり、評価項目、内容、配点、得点を記入しております。  表一番右側に得点が出ておりますが、こちらは評価した委員の平均点となります。それらを全部合計いたしますと81.2点となり、小数点第1位を四捨五入いたしまして、合計81点となっております。  次に、その下所見欄でございますが、SDGs講座開催など講座充実、併せまして、新型コロナウイルス影響もございましたが、事業所訪問や電話による積極的な営業活動を行い、利用者及び歳入確保に努めたこと。また、利用者ニーズを把握し、改善に努めた結果、苦情がほぼなかったことなどから、区が求める水準は十分に超えているという評価になったものでございます。  その下、別表になってございますが、この評価委員構成でございまして、中小企業センター及び勤労福祉会館運営評価を行ったメンバーを記載しております。また、経営部分に関する判断を仰ぐために、中小企業診断士をアドバイザーとして1名入れております。  次2枚目資料でございます。  別紙目黒区中小企業センター及び勤労福祉会館施設事業報告書(概要)を御覧いただきたいと存じます。  記載とおりでございますが、中段、項番3の管理業務実施状況でございますが、直近3か年にわたる実施状況を記載しております。  報告は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。  よろしいですか。 ○橋本委員  1点だけお願いします。  こちらに関して、指定期間及び運営評価対象期間というふうには書いてあるんですけれども、実際にその評価をしたはいつ頃だったかということをお聞かせください。  というのも、項番10所見ところで新型コロナウイルス対応というところがあったんですけれども、これ、どの時点でなかというところで多分見方が少し変わってくるかなと思うので、お願いいたします。 ○橿原産業経済・消費生活課長  今回評価対象期間につきましては、令和元年度、昨年度1年間ということになりまして、実際に評価を行ったは、指定管理者からいわゆる事業実績報告書が提出されたが4月になりますので、それらを拝見した上で、いろいろ見た上で、実際には7月に運営評価委員会を開催しまして評価をしたということで、その翌月今回の委員ほうに報告させていただいてるという次第でございます。  以上です。 ○鴨志田委員長  橋本委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○いいじま委員  1点だけすみません。  結構前からなんですけれども、児童館とか図書館に行く方たちから、たばこ苦情を受けるんですが、この環境ところ、評価内訳環境配慮に関する取組は適切であったかという得点が3.6になってるんですけれども、その苦情とか点がマイナスになってるかどうか、その点だけお伺いいたします。 ○橿原産業経済・消費生活課長  こちら環境面に対する評価でございますが、今回いわゆるたばこ、喫煙環境に関してものは、評価対象とはなっていないというところでございまして、主に評価対象となっているところにつきましては、いわゆる光熱水費の管理というわけではないんですが、電気使用とかそういった部分に関するものとか、あと用紙使用料とか、そういったところでほぼほぼこういったものについては区に準じてやっていただいてるというところではあるんですけども、新たな改善点が見られなかったってことで評価ほうが少し低くなってると、そういう状況でございます。  喫煙所につきましては、確かにおっしゃるとおりで、苦情がたまにございますので、この辺、喫煙所動向につきましては、今後存続させるか、廃止させるかも含めまして、検討ほうを進めてまいりたいと思います。  以上です。 ○鴨志田委員長  いいじま委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○松嶋副委員長  1点だけなんですが、管理業務実施状況ところ、さっき御説明ありましたけども、3か年数字が出ておりまして、事業参加者数ところがこの間ずっと減ってきていると。貸切り利用者件数というも、まあ若干減ってきて、使用料収入も減っているというような状況で、業務自体が縮小というか、減少傾向にあるかな。その要因は何なんだろうかなというところをお伺いしたいんですが。 ○橿原産業経済・消費生活課長  実際、今副委員御指摘とおり、事業参加者数とあと使用料収入も減ってはきているという……。使用料収入については、失礼しました。昨年に比べますと、元年度は減っているというような状況でございます。所見ところで申し上げましたとおり、この指定管理者につきましては、民間活力導入ということもありまして、できるだけ使用人数を増やしていくと。また、それに伴いまして、使用料もなるべく前年度を上回るようにということで行動というか活動していただいてるは事実でございます。それで、事業所ですね、訪問とか電話連絡等しまして、なるべくリピーターを増やすような動きもしておりまして、実際、使用料収入につきましては、29年度から30年度につきましては前年度を上回っております。令和元年度につきましては、やはり新型コロナウイルス影響ございまして、3月、もう実際にかなり影響が出ている部分がありまして、還付件数とかいわゆる金額的には100万円を超えるような還付もしておりますので、こういうものがなければ前年並みにはいったではなかろうかということもありまして、今年度、令和2年度、もっと厳しい状況になるというはある程度想定はしてるんですけども、その辺をなるべく民間活力導入ということで、いわゆる勧誘とかその辺頑張っていただいて、なるべくそういう落ち込みを少なくするように区も協力してやっていきたいと考えています。  以上です。 ○鴨志田委員長  松嶋副委員質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項6、令和元年度目黒区中小企業センター及び勤労福祉会館指定管理者運営評価結果について終わります。  議事都合により、暫時休憩いたします。  再開は午後1時といたします。  (休憩) ○鴨志田委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(7)令和元年度目黒区文化ホール及び目黒区美術館指定管理者運営評価結果について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  それでは、報告事項7、令和元年度目黒区文化ホール及び目黒区美術館指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。 ○吉田文化・交流課長  それでは、令和元年度目黒区文化ホール及び目黒区美術館指定管理者運営評価結果について、御報告を申し上げます。  項番1、評価対象施設、指定管理者名、項番2、指定期間及び評価対象期間は、記載とおりです。新たな評価期間に入りまして、初年度評価となります。  項番3、運営評価方法、項番4、評価結果は記載とおりでございまして、後ほど詳細を報告書で御説明いたします。  項番5、事業報告書概要は、おつけいたしております別紙2とおりです。先月委員会にて、公益財団法人芸術文化振興財団決算報告際に、詳細な事業報告をいたしておりますが、このうち、指定管理に係る部分について概要でございます。  項番6、公表につきましては、本委員会報告後、区ホームページで公表を行うものでございます。  それでは、別紙1、運営評価結果報告書を御覧ください。  表紙をおめくりいただきまして、1ページに評価基準及び評価方法を記載してございます。点数評価に所見評価を加え、文化ホールと美術館に分けて評価を行うこととしてございます。  次に、2ページに、文化ホール評価項目と配点を記載した評価シート、3ページには美術館評価シートがございまして、各項目配点が5点となっております。22項目で合計110点となります。  次に、4ページ、評価方法ですが、点数評価は5段階で、オール366点を最低評価点数といたしまして、これよりも評価が下がった場合は不適切な運営管理の状態を認めることをあらかじめ定めてございます。  次に、5ページ中ほどを御覧ください。  そちらに総合評価を記載してございます。下表に評価結果として110点満点中、文化ホールが89.8点、得点率で申しますと81.6%、美術館が90.5点、得点率で申しますと82.2%となり、両施設とも優れた管理運営ができているという総合評価になりました。  5ページから7ページまでが文化ホール評価詳細、8ページから9ページまでが美術館評価詳細となります。  コメントがございまして、一部を紹介いたしますと、5ページほう囲み、サービス実施に関する事項というものポチ3つ目ところでございますが、こちら今まで当日券販売は開場30分前から執り行っておったところを、当日朝10時に確定した当日券枚数を電話予約できるという制度に切り替えたことに対して評価をしている記載がございます。それから、SNS活用などについては、まだ改善余地があるというような指摘もございます。  6ページⅢ番、経営能力等に関する事項ポチ3つ目でございます。台風19号に伴う避難場所受入体制は地元としても心強いというような記載をいただいております。  次に、その同じ6ページ四角囲みポチ4つ目、今後課題ところで、チケットを売るため事業広報だけではなく、パーシモンホールという存在を意識してもらうため広報戦略、施設広報も必要ではないかと思うというような御指摘をいただいているところです。  それから、8ページにまいりまして、こちらが美術館コメントところを少し御報告いたしますと、(2)区分別評価サービス実施に関する事項というところポチ3つ目ですが、音声ガイド新規導入やSNSによる情報発信強化など、来館者満足度向上や来館者増加に積極的に取り組んでおり、評価できるというような記載をいただいております。  ちなみに、美術館フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、こちら合計年間発信を170件発信をしておりまして、そういったことによりましてSNS全体トータルフォロワー数が1,700を超える増加があったということがございました。現在は、トータルで1万4,285人フォロワーがおります。  以上が主なコメントでございます。  10ページに評価委員が記載されております。学識経験者が2名、それから区民として施設所在する地域住区住民会議からお二人になっていただいておりまして、そちらと区職員2名合計6人により構成しております。また、経営に関する有識者1名をアドバイザーになっていただいておりまして、法人財務状況については財政安全性と健全性は理想的な水準で安定していると所見をいただいております。  別紙2ほうは、事業報告概要でございまして、先日決算報告中で御説明いたしました事業うち、指定管理業務に係る部分がホールと美術館に分けて記載してございますので、後ほど御覧いただければと思います。  説明は以上となります。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。 ○橋本委員  1点確認させていただきたいんですけれども、この評価委員方、1人は多分、委員方はずっと芸術振興に関して研究されている方だと思うんですけれども、副委員方は非常勤講師というふうになっていたと、あとかなり経営に関して鋭い指摘があったので、どういった方なかということを教えていただきたいと思います。  特に伺いたいが、施設運営そのものに関わっている経験があった方なかどうか、これだけ確認させてください。  以上です。 ○吉田文化・交流課長  委員御指摘とおり、副委員長、互選で選んで副委員長になっていただいた中川委員につきましては、大学非常勤講師も行っていらっしゃいますけれども、一般社団法人芸術と創造というところ研究員をやられている方でございます。また、こちら経歴にございますとおり、東京都アーツカウンシル東京調査員でありますとか、行政に関わる様々な評価員等を歴任されてございまして、別段この方がどこか施設管理を担っているという方ではございませんけれども、見識ある方ということでございます。 ○橋本委員  非常にすばらしい御指摘が多くありましたので、ぜひこういった学術的なものや、あとは地域声だけではなく、これから採算性とか、そういったところも厳しくいろいろなところで見られていくと思いますので、こうした運営評価委員会等、こうした場にこのような方々をどんどん入れていただければと思いますけれども、今後いかがでしょうか。 ○吉田文化・交流課長  やはり専門性高い分野でございますので、多角的に様々な方御意見を反映してまいりたいと思います。 ○鴨志田委員長  橋本委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○岸委員  すみません、2点ほどお伺いしたいと思います。  まず、これは別紙18ページ区分別評価ところでローマ数字Ⅳ番、展示事業収益が2,000万円を超えておりということを書いてあるんですけれども、これはこっち別紙2でいうところどこことをおっしゃっているかなということを教えてください。  それと、別紙2ほう3ページ、一番後ろ、項番429、30年、令和元年と収支数字が書いてあるんですけれども、この差引きところで、令和元年度に関しては結構なマイナス、焦げつきというか、赤字を出してしまっているような状況なんですけれども、ここって何か特徴的に物事があったかなということで、ちょっと参考までに教えていただきたいんですけれども。この29、30ってプラスできて、23万6,000円か、20万とか23万がいきなり60万ぐらい赤字になっているはどういうことなんでしょうか。  以上です。 ○吉田文化・交流課長  展示事業収益2,000万でございますけれども、こちらは前回決算報告中で示しております数値中で現れてきているものなんですけれど、中身は展覧会を実施したとき入館料が1,100万円余ぐらいありまして、そのほかに図録販売が今回非常に好調で、その図録販売収入という形になります。ここは収入部分なので、それに対して展覧会を開催するため経費であるとか、図録を作成する経費というは別に計上してあるので、差引きでその収入があったということではないんですけれども、収益として上がっている数値がその数字ということでございます。
     それから、昨年度元年度収益部分でございますけれども、こちらは指定管理事業そのもの中で差引きになっていますので、法人として全体収益については前回の委員会で御説明しておりまして、公益財団法人という性質上、収入そのものを非常に高く上げるというよりは、入ってきた収入をきちんと公益事業に充てて、収支を合わせていくというような運営仕方が基本となってまいります。  今回はコロナ影響が直接的にかかっているは、3月ところ利用料収入減というところはございましたけれども、そこは年間通じてそんなに大きなパーセントで利用率が、この期間に関しては起きていません。数%というような影響が起きていますけれども、そういったことも、あと、例えば閉館期間がありますと、例えば自動販売機販売が落ちるとか、そういったものもありますので、そういったところ積み上げで今年度は多少下がっているというところはございます。  以上でございます。 ○岸委員  すみません、それがこのマイナス60万といったところことを今おっしゃったんですかね。 ○鴨志田委員長  そうです。 ○岸委員  こんなに違うものなかなと。すみません、ちょっと印象としてそう思っただけでございます。印象までに。答弁は結構でございます。 ○鴨志田委員長  岸委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○松嶋副委員長  目黒区美術館評価について伺いたいんですが、区分別評価ところで経営能力等に関する事項ところです。今後も区民に関心を持ってもらえる企画をつくるため、引き続き可能な限り予算を計上し、研修等充実を図り、人材育成に力を入れてほしいという評価です。この評価配点と点数を見ましても、5点満点うち、その部分でいうと、3.8ですか、というところで指摘があるわけですけれども、やはり美術館運営というと、そういう高い見識というか、美術分野に対して通じていて、それから展覧会を企画するに当たっても、いろんな今社会と関係とか、そういうところで波紋を投げかけるとか、あるいは非常に来てよかったなというふうに区民が、鑑賞者が思ってもらえるような高い美術館展覧会をつくっていくというときに、やはり人材育成、学芸員ですか、その人育成というが非常に重要だと思うんですけども、こういう形で今回人材育成に力を入れてほしいというふうな指摘があるんですけども、これに対して区としてはどのように考えているかを伺います。 ○吉田文化・交流課長  やはり美術館は箱だけではなくて、中企画がとても必要で、重要でございますので、こちらの委員の指摘とおり、人材育成というは非常に重要だと思っております。経験をいろいろ積んだり、学習を重ねていったりして、魅力ある企画を提示できる人材を整えてほしいというふうに思っております。  以上です。 ○松嶋副委員長  区としてもそういう考えでということなんですけども、一定その指定管理中で、限られた予算中で、財団が人材育成をするに当たって、非常に困難もあるかなという部分があるんですけども、やっぱりこういう学芸員が外部から雇ってくるか、ちょっと分かりませんけれども、非正規人もいらっしゃるかも分からないですし、そういう中でやっぱり正規職員としてそこに入って継続して経験を積む中で、その展覧会を本当に体系的な充実したもので区民に見せていくというところで、その人材育成部分というは非常に課題かなというふうに思っています。もちろん直営美術館でいうと、そこに区職員として入っている学芸員で、長い間経験でとかということもあると思うんですけども、こういう外部団体にお願いしていく以上は、限られたお金中で、学芸員募集といってもなかなかそういう定着してやってもらうというも問題、難しい部分があるかなというような、私は思いがあるんですけども、その辺についてはどうでしょうか。 ○吉田文化・交流課長  学芸員人材に関しては、今現在、指定管理をしております法人ほうから、採用に非常に困難な状況があるとか、人材に非常に困っているとかというような報告は受けてございません。実際に行われている展覧会内容なども、非常に優れたものを行っているというふうに評価がされているところでございます。  また、そういった状況がもし発生すれば、区とも相談しながら、いろいろ考えていく必要があろうかとは思いますけれども、今現在そういう状況にはないというふうに認識しております。 ○松嶋副委員長  今現在、非常に優れた方がいらっしゃって取り組まれていて、そういうことでいうと、この総合的な評価中でも展覧会アンケートでは3回以上と回答した方が多く、玄人好みな展示内容である、コアな美術ファンに支えられている美術館ということで、そういう評価もあるわけですよね。だから、やっぱりそこはそこに働いていらっしゃる学芸員非常に高い見識とか、そういう力で、こういう総合的な評価も出てきているかなと。ただ、その方がいなくなれば、そういう美術館質というもどうなんだろうというところでは、今回評価中でも人材育成に力を入れてほしい、今後若い人たちを育てていくというか、研修充実とか、そういうことも含めてやってほしいというような、そういう指摘になっているかなというふうに、私は受け止めたんですけども、そういった部分で、目黒区としては様々な支援というか、そういう財政的な部分で援助というか、人が、こういう展覧会企画とかというは、やっぱり学芸員質というか、その人能力というか、そういう部分が非常に大きい部分を占めていると思うので、人材育成部分で援助するとかということをやってほしいなということで今質問をしたんですけども、いかがでしょうか。 ○竹内文化・スポーツ部長  先ほど区分評価ところに記載された内容でございますが、どちらかというと、これは指摘というよりも今後も引き続き人材育成には力を入れてほしいということで、今、力が、人材育成がされていなくて、何か問題があるというような記載、内容ではなかったというふうに評価委員中で出席しておりまして、認識をしております。  また、現在、展覧会業務などについて、特殊な実務について係長がOJTにより職員人材育成をしているということで、美術館としても責任と誇りを持って仕事をしているという状況ですので、委員御指摘点については今後もそういうことないように、引き続き取り組んでいくように、美術館ともよく相談しながら進めさせていただきたいと思っております。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  松嶋副委員質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○武藤委員  すみません、1点だけ。  パーシモン大ホール、小ホール、またGTプラザなんですが、利用率は過去3年全て80%を超えていて、多いときはもう90%を超えている非常に高い利用率なんですけれども、今キャンセル料なんですが、たしか半年で予約してキャンセルすれば全額戻ってきて、3か月前ですと50%戻るというが今までだったんですが、コロナ禍において今キャンセル料を取らないというふうになっているんじゃないかと思うんですが、そうなると、今このパーシモンホール施設空き状況を見たら、ほとんど埋まっているということなんですね。結局、実際にやるかどうか、やることがあるので取っておいてはいるんですけども、キャンセル料が発生しなければ、極端に言えばやらなくても前日にキャンセルすればお金を払う必要がないということになって、実際に今は押さえられている率が物すごい高いんですけども、使用率、利用状況現実的な利用状況はどうなってしまうか。今状況で今ままキャンセル料を取らないというは、いつぐらいまでそれを考えられているか、お答えできればちょっとお願いいたします。 ○吉田文化・交流課長  これは、パーシモンホールだけ取扱いではございませんで、区全体施設利用に関して、統一ルールで行っているところでございます。  この取扱いをいつまで継続するかということにつきましては、今現在は特にここまでというようなことを決定している状況ではございません。感染拡大状況なども日々推移をしているところですので、そういった状況を踏まえまして、区全体としてどのような取扱いをしていくかということを決めていくことになろうかと存じます。  やはり委員御指摘とおり、状況が直前になって、やはり、これは断念したほうがいいというような判断をして、キャンセルが入るというような実態は実際問題として多くございますので、そういったところ運営法人として苦労というか、そういったものは大分生じて、し始めているというような状況ではございます。  以上でございます。 ○武藤委員  確かに状況はどうなるか分からない。実際に本当にやる方向性でいろんなイベントがやっていればいいんですけども、取りあえず押さえておいて、要するにキャンセル料を払わないからと、もしかしたらそういう方もいらっしゃると、本当に使いたい方が使えないので、そういった部分でキャンセル料を発生しないまでも何かそういった告知的な、何ていうんですか、難しいかもしれませんけども、使いたい、ちゃんと使える方が使えるように。結局開いてみたら、全然、何だ僕たちやろうと思ったに空いているじゃん、でもできなかったよね、というようなことがなるべくないようなことをちょっと知恵をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。いかがでしょうか。 ○吉田文化・交流課長  委員御指摘とおりで、取りあえず押さえておこうというところがどこまでもなってしまうと、急にキャンセルがどんどん出ていって、そこは利用したい人が入れないというような状況が発生すると思います。  今現在、利用料支払いに関しても特例措置をしてきてございまして、利用当日までに支払えばいいという扱いになっていたんですけれども、そちらを改めようとしております。ですので、一旦はお支払いをいただくというような形で、ある程度抑止していこうというところは考えてございます。そのほかやり方については、今後また推移を見ながら検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  武藤委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項7、令和元年度目黒区文化ホール及び目黒区美術館指定管理者運営評価結果についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(8)令和元年度目黒区立体育施設指定管理者運営評価結果について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  次に、報告事項8、令和元年度目黒区立体育施設指定管理者運営評価結果について、報告を受けます。 ○松下スポーツ振興課長  それでは、令和元年度目黒区立体育施設指定管理者運営評価結果につきまして、御報告申し上げます。  お手元資料を御覧いただきまして、お配りいたしました資料3種類ございます。  かがみ文A4サイズ1枚もの、それとホチキス留め資料が2種類ございまして、別紙1、それと別紙2でございます。  まず、かがみ文資料を御覧いただきまして、1番でございますが、表に記載とおり、対象施設をAからFまで6つグループに分けて評価を行ってございます。  2番でございますが、指定期間が平成30年4月1日から令和5年3月31日まで5年間となっておりまして、今回は第3期指定期間2年目に当たる令和元年度1年間が評価対象となるというものでございます。  3番でございますが、資料記載運営評価委員会におきまして、指定管理者から提出された自己評価など、評価基準に基づき評価を行ったというものでございます。  4番評価結果、そして5番事業報告書等概要につきましては、別紙を参照いただきながら御説明申し上げます。  恐れ入りますが、別紙1を御覧いただきまして、まず一番後ろ最後ページ、19ページを御覧いただきますと、こちらが運営評価委員構成メンバーとなってございます。学識経験者方2名、そして経営に関する有識者が1名、区民代表の委員が2名という合計5名でございます。  恐れ入りますが、報告書1ページにお戻りいただきまして、1ページから3ページまでが評価基準及び評価方法について記載してございます。  1ページには、まず1番に運営評価目的を記載しておりまして、2番ほうで運営評価方針、そして3番運営評価単位につきましては資料記載とおりでございまして、4番から2ページ5番にかけまして、21項目にわたる評価基準をお示ししてございます。  それぞれ配点につきましては、基本的には5点としておりますが、一部は10点となってございまして、トータルで21項目、合計125点満点となってございます。  次に、3ページを御覧いただきまして、評価方法につきましては、アに記載とおり、評価基準ごとに点数評価を行いまして、その後その総得点を算出してございます。  イ総得点に対する総合評価につきましては、下段に表がございますが、総得点ごとに記載とおり総合評価となってございます。  次に、4ページを御覧いただきまして、こちら表が令和元年度AからFまで6グループ総合評価となってございます。  令和元年度、今回につきましては、6つグループ全てが「優れた管理運営ができている」という評価がございます。  次に、5ページを御覧いただきまして、こちらはAグループ評価詳細となっておりまして、アほうが総合評価結果、イが区分別評価、ウが今後課題や検討事項等、そして6ページには総得点内訳を記載しておると。7ページ以降も同様に、グループごとに評価詳細を記載しているという資料つくりになってございます。  続きまして、恐れ入りますが、別紙2を御覧いただきまして、こちらは目黒区立体育施設事業報告等(概要)となってございます。  1ページを御覧いただきますと、(1)がグループA施設概要、(2)では指定管理概要、(3)では管理運営状況記載となってございまして、次3ページを御覧いただきますと、指定管理自己評価を記載しているというものでございます。  以降、BからFグループにつきましても同様記載内容となってございます。  恐れ入りますが、かがみ文ほうにお戻りいただきまして、そちら一番下、6番評価結果公表につきましてでございますが、こちら区ホームページで8月下旬に公表してまいるというものでございます。  説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。 ○武藤委員  すみません、指定管理ですので、今後話になっちゃいますけど、指定管理料というを全部どれも取決めがあって、その後は利用者料金収入というが、それで大体プラスマイナスゼロぐらいになっているんですけども、今後、来年とかは利用者収入が半分とか、もっと少なくなっちゃった場合、要するに事業者として、指定管理者として運営的なことが非常に、大きな会社ならまだしも、いろいろ各指定管理でそういった収入ところでやっていけないよみたいな話になっちゃったりとか、そういったようなことはどういうふうにお考えですか。 ○松下スポーツ振興課長  今現在、新型コロナ関係で、今後収束見通しが立っていないということで、今後区立体育施設運営に当たってどのようになるかというような御視点質問だと思いますが、御指摘とおり、確かに区立体育施設につきましては利用料金制を取っているということで、指定管理料と利用料金制、それを合わせて館全体運営経費に充てているというものでございます。ですので、コロナ影響で今人数制限等も行っておりますので、そういった形で、また日頃は御利用されている御高齢方でも不安だからということで御利用を控えている方も中にはおいでになろうかと思います。そうしたことで、今回資料にも若干利用料金収入資料データ記載となってございますが、今後も当然そういうことが見込まれてまいります。  ですので、それについて今直ちに区としてどうするかということはなかなかまだ申し上げられないところでございますが、ただ、区立体育施設役割を考えますと、どうしても不安になられる方はともかく、生活に運動、スポーツというは欠かせないものだというふうに思いますので、そういう区民方が利用するため器、区立体育施設を可能な限り持続可能なものにしていくために、区としては考えていかなければいけないというふうに、今現時点ではそういうような考えでございます。  以上でございます。 ○武藤委員  多分、今お答えはなかなか難しいかと思いますけれども、結局存続させるためにはマイナス分をどうにかしなきゃならない。それは事業者でするか、それとも区ほうで補填するか、それは今後課題になるかと思いますけども、区としては要するに全く事業者が立ち行かなくなった場合でも、何とかこうしてやはり区民ために考えていくという方向でよろしいんですかね。 ○松下スポーツ振興課長  この指定管理者制度につきましては、5年間指定管理期間がございまして、その当初に各指定管理者と基本協定というを交わしてございます。その中にいろんな定めがございまして、不可抗力で生じた場合条文というもございまして、今回は区といたしましては基本協定に基づく不可抗力に、新型コロナウイルス影響が当たるだろうというふうな捉え方をいたしまして、今既に、もう既に3月から6月まで使用を中止にしていたような利用料金等補填についても、今現在対応を進めているというような状況でございますので、今後につきましてもそういうような観点を持って、御指摘いただいたような視点で対応していきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  武藤委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○橋本委員  ちょっと細かいところで2点、恐縮なんですけれども、まず1点目が別紙1番、10ページところウ、今後課題や検討事項等ところ2点目ところなんですが、終わりほう、「一層留意していく必要がある」間違いでしょうか。すみません、ちょっとこんな場で指摘で申し訳ないんですけれども、これが1点目です。  もう一点目が、別紙21ページ目で、少し気になったんですけれども、項番1(3)管理運営状況で、①一般公開、庭球場・ゲートボール場利用者数は30年度807人から元年度722人になっている一方で、1日平均が11.4から24.9とすごく大きくなっているんですけれども、これは何か場所を開けることができなかったとか、そういった理由があったでしょうか。  この2点、お願いします。 ○松下スポーツ振興課長  2点御質問をいただきました。  1点目は、御指摘とおりでございまして、私ども誤りでございます。訂正をいただければと存じます。申し訳ございませんでした。  また、2点目別紙21ページ、利用者数と1日平均と関係でございますが、こちらにつきましては特段運営評価中でもどうだというようなこと御指摘というは、また自己評価中でもちょっと気づいていないというところでございますので、この後、さらに詳細を把握してまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  橋本委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○いいじま委員  すみません、ちょっと1点お伺いしたいんですけれども、AからFグループ全部に課題として、障害者施設収益につながる委託事業は検討すべき課題にあるというがそれぞれ全部あるんですけども、ちょっとそこ課題説明をしていただけると。 ○松下スポーツ振興課長  こちらにつきましては、委員のほうから思いですとか、御要望というような御視点で御意見ということで、その御指摘、御意見に伴って、区ほうでも課題認識をしたというものでございますが、オリンピック・パラリンピック1年延期になりましたが、それを見据えて、パラスポーツ推進、障害者スポーツ推進というが、非常に重要になってくると。そのステップといたしまして、やはり地域障害者施設ですとか、団体様と交流をまず深めていかないと、障害者スポーツ推進に転化していかないだろうというようなこともございまして、そこ支援というような視点もあって、そういった意味で障害者施設収益につながる委託事業というようなことで御指摘というふうに捉えてございます。  以上でございます。 ○いいじま委員  これ、各、全グループに課題になっているので、ここ部分についてこれから何か進めるというか、検討していくという予定があるかどうか、お伺いいたします。 ○松下スポーツ振興課長  もう、既に各施設、グループによっては独自に進めている事業もございますが、ただ、今回御指摘ように、どのグループに対しても共通課題ということでございますので、私ども毎月指定管理者と連絡会ということを設けていますので、その連絡会中でも共通認識を持って、そして6グループ全て共通課題というような形で、どうしていくかということを話し合ってまいりたいというふうに思います。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  いいじま委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項8、令和元年度目黒区立体育施設指定管理者運営評価結果についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(9)目黒区民センタープール(屋内プール)臨時休場について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  次に、報告事項9、目黒区民センタープール(屋内プール)臨時休場について、報告を受けます。 ○松下スポーツ振興課長  それでは、目黒区民センタープール(屋内プール)臨時休場につきまして御報告申し上げます。  本件につきましては、例年ボイラーに連結してございます圧力容器法定点検及び検査等ため臨時休場となるものでございます。  1番に記載とおり、臨時休場をする期間につきましては、12月14日月曜日から17日木曜日まで4日間ということでございます。  理由でございますが、2番に記載とおりでございます。  3番周知方法でございますが、8月15日付で告示をはじめ、館内で掲示ほか、めぐろスポーツニュースや区ホームページに掲載し、周知を図ってまいるというようなものでございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。
     報告が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。  よろしいですね。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  それでは、報告事項9、目黒区民センタープール(屋内プール)臨時休場についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(10)ひきこもり相談会実施について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  次に、報告事項10、ひきこもり相談会実施について、報告を受けます。 ○藤田福祉総合課長  それでは、ひきこもり相談会実施につきまして、御報告いたします。  資料を御覧ください。  まず、経緯でございますが、ひきこもり相談会については、昨年度、東京都と共催により初めて実施いたしました。ひきこもり支援を推進するためには、当事者やその家族が容易に相談できる機会が必要であり、今年度は区独自で実施いたします。  日時は、令和2年9月10日木曜日及び13日日曜日2日間で、いずれも10時から17時まででございます。  場所は、総合庁舎内会議室を使用いたします。  対象は、区内に居住し、ひきこもり等自立に困難を抱える方、またはその御家族で、義務教育を修了された15歳以上方でございます。  内容は、区自立相談支援機関専門相談員、保健師、NPO法人楽会リーラによる個別相談で、1相談者当たり1時間程度、1日当たり6件相談をお受けし、社会資源等について情報提供いたします。  NPO法人楽会リーラは、NPO法人KHJ全国ひきこもり家族連合会東東京支部として、電話等による相談、学習会、居場所づくり、就労体験など活動を行っている団体でございます。  申込みは、事前にお電話で承ります。  周知方法は、別紙チラシを1,000部作成し、地域包括支援センターや民生・児童委員介護事業所等に配布いたします。また、住区センターや公営掲示板などに掲示を行うほか、8月5日号区報や区ホームページに掲載し、周知してまいります。  私から説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  報告が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。 ○いいじま委員  ひきこもりにつきましては、令和2年1定で一般質問をいろいろさせていただいたんですけれども、そのときにも去年12月には都と共催でひきこもり相談会を実施して、予約制だったけど、全て予約枠に全部入ったということで、かなり皆さんいっぱい相談する方がいらっしゃるなという感じなんですけども、そのとき答弁で令和2年度には相談会だけではなくて、講演会も開催する予定であるということがあったんですけども、この相談会は定期的に長く続けていかないと、これは皆さん本当にどこに相談していいんだろうかという御指摘がいろいろある中で、本当に定期的に続けていくことで、ここにいけば相談できるんだという意識ができてくると思うんですけども、どれぐらい、これから今後どういう方向でやっていくか、まずはお伺いいたします。 ○藤田福祉総合課長  ただいま御質問につきましてお答えいたします。  具体的にまだ日にち等は決定していないんですけども、今回相談会状況を踏まえて、今後日程予定を検討していきたいというふうには考えております。  以上でございます。 ○いいじま委員  長く定期的に続けていくということでいいんでしょうか。  それと、これもちょっと質問したんですけれども、質問中で相談を待つだけではなくて、積極的に地域に出向いて、支援を必要とする当事者にアウトリーチやソーシャルワークによる相談とか支援を提供していくと。また関係機関と連携を取りながら問題解決に向けた継続的な支援を行ってまいりたいということで、答弁いただいてあるんですけども、今後この相談だけではなく、きっとその相談から見えてくることっていっぱいあると思うんですけども、そこら辺相談を受けた上で、その方たち要望だったりとかということを今後に生かすということができるかどうか。  あと、まず実態調査、相談とともに、中高年ひきこもり状況を把握することが必要だということで、実態調査も質疑したんですが、そのときには令和2年度に実態調査を検討していきますという答弁だったんですが、そこら辺どう考えているか、お伺いいたします。 ○藤田福祉総合課長  委員おっしゃいますように、福祉総合課ふくし相談係ほうでは、このひきこもり相談について随時承っているところでございます。  今回ような相談会も企画させていただいて、広報にも載せて、窓口がここですよということをアピールしてまいりたいと思います。  1回相談で終わる、解決するような課題ではありませんので、長く何度も寄り添った相談をしていきたいと思います。  それから、調査件でございますけども、調査についてもただいま検討しておりまして、そのやり方なんですけども、内閣府がやったような調査もございます。無作為抽出した調査もございますが、私どもほうとしてはある程度地域に入り込んだ方々、そういった方々にアンケートを実施するとか、そういった方法で調査ができないものかというふうに今検討しているところでございます。  以上でございます。 ○いいじま委員  一般質問中で、独りで悩みを抱えないように、社会から孤立を防ぐため第一歩として当事者方や家族居場所づくりを実施してほしいという質問をしたときにも、実施に向けて検討していくと書いてあったんですが、今回相談会NPO法人会リーラさん、ここも居場所づくりにかなり力を入れていらっしゃるところなんですけれども、この辺、このリーラさんを通じて、今後検討する方向ということで考えてよろしいでしょうか。 ○藤田福祉総合課長  委員おっしゃいますように、楽会リーラ、家族会でございます。様々なノウハウをお持ちになっておりますので、こういった相談会場を通じて、私ども職員ほうもレベルアップして、そういった家族会、そういった集まりができるような取組をしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  よろしいですか。いいじま委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○佐藤委員  さきの委員から課題点等でまとめて質疑と答弁をいただきました。  私ほうから、前回というところでちょっと分からない点があるので、どのぐらい人数、規模というんですかね、その辺部分をまず一回教えてください。 ○藤田福祉総合課長  昨年度初めて目黒区で、東京都と共催でしたが実施しました。令和元年12月9日と25日2日間ですが、総合庁舎会議室で行いました。予約が今回と同じように1日6人ですので、2日間で12枠、いずれも事前予約で御相談を承ったんですが、いずれも予約がいっぱいになったんですが、ただ、当日とその前日ですか、急遽3件ほどキャンセルが入ってしまって、実際には9件という実施結果でございました。  以上です。 ○佐藤委員  12人ということですけど、御連絡いただいたはもう少しいらっしゃったんですかね。その辺、把握していれば教えてください。 ○藤田福祉総合課長  実は昨年第1回目相談会は、東京都ひきこもりサポートセンターさんがかなり力を入れてというか、区ほうに相談会どうですかという形でした。受付自体も実は東京都ほう受付でございましたので、どのぐらい数が来たかというは申し訳ありません、区ほうで把握はしておりません。  以上です。 ○佐藤委員  ありがとうございます。  この2枚目別紙というほうで、最後ほうですけれども、一番最後に申込期限が過ぎても予約状況によりお申込みいただける場合があるということで、可能性があるというようなふうに書かれているので、できる限り、日程とか人数とかあるかと思いますけど、引き続きというようなことはさきの委員も言っていましたし、継続的に、またこういう機会を知らない方というはたくさんいらっしゃるかと思いますので、ぜひそういったふうに進めていただきたいと思う中で、こちらひきこもり相談会というがチラシとかポスターになるかなというイメージで、ちょっとお聞きするんですけれども、ぱっと見やすいなと思うところもあるんですけれども、やはり当事者とすると、事前予約制ですとか、無料ですよということとか、個人情報はお守りしますで、本当に守ってくれるんだもう一行が欲しいぐらいなところで、その辺が目に飛び込んで、どうしようかなと思う中で電話ができるかできないかというアクションにつながっていくかと思うんです。背中を押せるかどうかは分かりませんけど、引っ張るですね、この場合は。目に訴えて、アクションにつながるような工夫というがいま一つ欲しいかなというが感想で、それとあと、周知ほうですけれども、ここに書かれている以外もやられているかもしれませんが、何かできることとすると、町会、住区とか、そういった区とつながりがあるような方で、そこからチラシ配ってくれとは言えませんけれども、そういった方が近くにいらっしゃれば、お気づきでしたらばというようなことで、もう少しきっかけを多くつくっていっていただきたいなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○藤田福祉総合課長  1点目チラシ、ポスター件、ありがとうございます。  申し訳ありません、ちょっと印刷がこれからになるんですが、色をつけた形で実際にはポスター、チラシ作成いたします。最後一文ということで、個人情報こと、ありがとうございます。参考にさせていただきたいと思います。  それから、2点目周知でございますが、このひきこもりについては福祉総合課だけではなく、保健所ですとか教育関係、あるいは社会福祉協議会、こういった様々なところで窓口を持っておりますので、そういったところとも協力しながら、広く周知に努めていきたいと思います。  以上です。 ○鴨志田委員長  佐藤委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○橋本委員  私からは1点お願いします。  既に他の委員からもありましたけれども、背中を押す工夫が欲しいという御質問がありました。私も同じような思いを持っておりまして、私からは1点だけ。別紙4行目といいましょうか、この吹き出しところにある子ども将来が心配というような言葉がありましたけれども、比較的ひきこもり方も高年齢化が進んでいるというふうなところがありますので、子どもというふうな言い方だと、これから深刻化していく世代ところではないところばかりが多分クローズアップされてしまって、逆に本来、今回大きな課題意識を持っていらっしゃる、行政で持っていらっしゃる対象になる世代50代ですとか、40代ですとか、そういった方々ももっと、あ、うちも対象者なんだと、そんなふうに思ってもらえるような一言があったらいいかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○藤田福祉総合課長  御意見ありがとうございます。  まさに8050問題、40代、50代ひきこもりというが大きな課題になっております。昨年実施した相談会でも10年以上引き籠もっている自分息子相談ということで、実は9件うち全て本人ではなく、親御相談でした。やはり本人が出てくるということは、まず難しいかなと。出てきていただくターゲット、まずは親なかなというところで、子どもという表現を使ってしまっているんですが、親から見れば50でも40でも子どもは子どもということで、そういう意味合いで使わせていただいていますが、委員の御意見、参考にさせていただきたいと思います。ありがとうございます。 ○鴨志田委員長  橋本委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。 ○佐藤委員  1点だけ。ちょっと忘れたんですけれども、このひきこもり御相談ですとか、こういったことに関わる民間事業を行っているところで、こういうがあるということでお話しするんですけれども、要するに商売というんでしょうか、多額お金を最初に頂いて、その引き籠もっている方を引き取ってというような、要するに、言葉が難しいんですけど、正当ではない金額と、正当にきちっと更生するとか、そのお子さん、成人回復していくというようなことでないようで、お金もうけだけでというような案件が増えてきている傾向があると。それがどのぐらい数なか分からないんですけども、そういった被害に遭わないようなことも、区ができるかどうかちょっと分からないんですけれども、そういったことも認識していただきながら、多岐にわたって進めていただきたいと思うところなんですが、いかがでしょうか。 ○藤田福祉総合課長  ありがとうございます。  そういった業者というんですか、把握はしておりませんけども、東京都ひきこもりサポートセンター等に情報収集しまして、そういった団体等に気をつけるように周知していきたいと思います。  以上です。 ○鴨志田委員長  佐藤委員の質疑を終わります。  ほかに。 ○松嶋副委員長  今回目黒区ひきこもり相談会実施については、これだけ社会問題になっている中で取り組んでいただいているということで、非常にそれは評価をしております。  相談会ということで、お話を聞くということなんですけども、私が一番伺いたいは、相談を受けて、相談だけで終わってはやっぱりどうしようもなくて、相談を受けた先に、どういうふうに当事者なり家族なりをフォローしていくか、何ができるか。  やっぱりこの楽方々に協力をしていただいているということで、いろんなノウハウはお持ちだと思うんです。社会資源等情報提供をするんだということで今ありますけども、そういうNPO法人にお願いをしているということだけじゃなくって、じゃ、目黒区として福祉窓口でどういうことができるかということを、まず伺いたいんですが。 ○藤田福祉総合課長  今回ように楽会さんと一緒にやらせていただくということで、いろいろノウハウも蓄積してくると思います。当然区職員ほうも東京都なり国が実施する研修ですとか、講習会、そういった機会を利用して相談員資質向上には努めていきたいと思います。  役所中には、生活困窮と、あと福祉相談庁内連携会議というを設けておりまして、関係する所管とこういった情報交換を行っている場もございますので、そういった場を利用してひきこもりについて認識を深めていきたいと思っております。  以上です。 ○松嶋副委員長  相談会、非常に重要だと思うんですけども、相談で終わっちゃったら駄目だと思うんです。庁内連携もやっているということですけども、実際に目黒区として社会資源提供という意味で、保健衛生部分でやっぱりひきこもり精神的な問題もあるであろうし、そういう保健とか対応。それから、産業経済部門でも就労支援というところで、もっともっと目黒区としてできることがあるんじゃないかなということで、リーラさんが入ってやっていただいて、いろんなノウハウもあって、活動して、それでやっているんだというもあるんだけれども、そういうところにお任せではなくって、目黒区として本当に何ができるかといいますか、様々部署があるわけですから、そういうところ、当事者意識を持って、ひきこもり支援ということに全力を持って取り組んでいただきたいというふうに思うんですけども、いかがでしょうか。 ○藤田福祉総合課長  委員おっしゃられましたように、本当に人ごとではなく、我がことように、いつ我々もひきこもりになるか分からないということもあります。そういったことも含めて、庁内連携あるいは社会福祉協議会と関係する所管等も含めて、検討については進めていきたいと思っております。  以上です。 ○鴨志田委員長  松嶋副委員質疑を終わります。  ほかに。 ○河野委員  すみません、今質疑を聞いていて思ったんですが、今回相談会についてはリーラさん個別相談を受けるという形で、今後あるいは現在、このNPO法人会リーラさんに区は何かしら業務委託とかをしているが現状なかというを確認させていただきたいと、区いろんな資源が連携することが大事だという中で、例えばある一定方が発達なんか問題を抱えていらっしゃる方がいれば、そういった方面と連携であるとかというが必要だと思うんですが、これ、ちょっと私、定かではなくて申し訳ない、コミュニティーソーシャルワーカーと関わりはどういうふうになっていくか、どこが逆に言うとひきこもり担当部署ではなくって、実際に関わって相談ケアなり、本当に就労までいけば本当に万々歳だと思うんですけれども、少しずつ解きほぐしていくという作業中で、どこがメインになってというか、どなたがメインになってやっていくかというを区としてどのようにお考えなかというをちょっとお聞かせください。 ○藤田福祉総合課長  1点目御質問でございますけども、委託という形ではなくて、今回も御協力いただくということで、謝礼という形でお願いするものでございます。  2点目最後はどこが面倒をというか、担当していくかというは、これは本当に個々ひきこもり事例によって、どこがゴールなかというものが違ってくると思いますので、その場合は担当部署で連携を密にして、一番よい方法で解決に向けて努力していきたいと思います。  以上です。 ○河野委員  そうすると、今後区としてこのリーラさんと、やはり8050なか、9060なか、いろんなパターンがあると思うんですけれども、なり、そういったノウハウを持ったところと提携をしてやっていくような予定があるかということが1つと、ごめんなさい、私が聞いたコミュニティーソーシャルワーカーとか関わり方について、もし分かれば教えていただきたいんですが。 ○藤田福祉総合課長  リーラさんについては、今年初めですか、社会福祉協議会でひきこもり講演会を行ったということもあります。今後も相談会をやるときには御協力をお願いしていきたいというふうに思っています。  コミュニティーソーシャルワーカーについては、ちょっとまだ具体的にこうだという部分が今ところは出せていない部分がありますので、申し訳ありません。 ○上田健康福祉部長  目黒区としてコミュニティーソーシャルワーカーはまだ位置づけておりません。  (「そうだっけ」「社会福祉協議会」と呼ぶ者あり) ○上田健康福祉部長  社会福祉協議会、各自治体で持っているところもありますが、目黒区ではまだコミュニティーソーシャルワーカーは配置しておりません。  どこがということで、ひきこもりだけに限らず、コミュニティーソーシャルワーカー必要性は私どもも十分感じておりまして、ひきこもりをはじめ、支援を必要とする人と、それから行政機関あるいはほか関係機関とつなぎ役、このコミュニティーソーシャルワーカーは必要だというふうには考えておりますが、現在それを設置できるかどうか、今検討はしているところでございます。  昨年相談会でも9件あったというお話を先ほどさせていただいたと思いますが、そのとき相談もそのままではなくて、その人にとって必要な行き先、例えば保健所であるとか、あるいは身近なところ相談が必要であるということであれば、そちらにつなげて、継続的に支援をしていっています。  私どもとしては、まず、福祉総合課ところが一応ひきこもり相談担当窓口でございますので、そこを中心に広げていきたいというふうに考えています。もちろん保健所もひきこもり相談について受けておりますので、保健所と福祉と連携をしながら、ひきこもりに対して相談は中心になってやっていきたいと、そのように考えております。  以上です。 ○鴨志田委員長  河野委員の質疑を終わります。  ほかによろしいですか。 ○岸委員  すみません、ちょうど質問しようとしたことが終わってしまったんですが、ちょっと別ことを思いついたのでお伺いします。  この入り口ところで、ひきこもり案件が、ふくし相談係ですか、ここが入り口なんだよということが見えるように、分かりやすいように、記載していただけると、やっぱりいいかななんていうふうに思ったので、1つだけこれは要望としてお願いいたします。 ○鴨志田委員長  要望だから、質問じゃないですよね。  どうする。  (「要望で」と呼ぶ者あり) ○鴨志田委員長  それでは、岸委員の要望を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項10、ひきこもり相談会実施についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(11)令和2年度地域密着型サービス整備事業者募集期間延長等について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  次に、報告事項11、令和2年度地域密着型サービス整備事業者募集期間延長等について、報告を受けます。 ○山口高齢福祉課長  それでは、令和2年度地域密着型サービス整備事業者募集期間延長等について、御報告いたします。  1経緯でございますけども、区では介護サービス基盤等充実を図ることを目的として、高齢者が住み慣れた地域で安心して住み続けられるよう、地域密着型サービスを整備する事業者へ支援を行っているところでございます。  令和2年度募集は、令和2年3月24日から8月31日までを募集期間としておりましたが、7月末現在募集がないため、募集期間を延長いたします。  2募集期間延長でございますけども、募集内容及び募集圏域につきましては記載とおりでございます。  募集期間につきましては、8月31日までとしておりましたけども、10月9日まで延長いたします。  3周知方法でございますけども、介護事業者等へ案内文発送ほか、区ホームページで周知いたします。  4番整備促進に向けた取組でございますけども、日本認知症グループホーム協会と共催により、本年3月にマッチング事業説明会実施を予定しておりましたけども、新型コロナウイルス感染症拡大防止ため、中止とさせていただきました。  当面、説明会等開催は困難でありますが、同協会と連携した情報発信等を行ってまいりたいと考えております。  説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。  よろしいですか。 ○松嶋副委員長  今回計画していたこの募集期間にもう応募がないということですけども、これコロナ影響で非常に介護施設も大変になっている中で、この応募がないというはやはりそういった今後先行きが見通せないというか、不安もあって、業者方々応募がないか、そういった影響ゆえなかということを聞きたいんですけども。 ○山口高齢福祉課長  コロナ影響につきましては、ちょっと定かではございませんけども、目黒区につきましては地価が高いということで事業者採算性問題であるとか、あと介護人材不足によりまして、職員を採用できないというところで整備を見送っているというところということで、こちらは考えてございます。  以上です。 ○松嶋副委員長  どの施設も非常に高齢者方々、また家族皆さんも待っていらっしゃるわけで、計画どおりやっぱりきちっと造っていってほしいというが切実な願いだというふうに思います。  そういう意味でも、今コロナ影響で介護現場というが本当に大変になってきていて、この間も高齢者デイサービスとかもコロナが出て閉鎖に追い込まれるとか、介護基盤そのものが揺らぐというような状況になっている中で、新たに造っていくというところには特段課題といいますか、問題といいますか、業者皆さんも大変な中で目黒区としても工夫をしていかなくちゃいけない部分がたくさんあるんじゃないかなというふうに思っています。  そうでないと、やっぱり今年もできませんでした、来年も難しかったです、コロナでとかということになると、非常にこれはいけないんだというふうに思うので、やはり目黒区として積極的に事業者に出向いていくとか、そういう困難があれば話を聞くとか、何かできることがないかということで積極的にこの募集をして、しっかりと計画どおりに造っていっていただきたいなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○山口高齢福祉課長  先ほど申しました理由もございますけども、区としましてはやっぱり委員のおっしゃるとおり、こういった基盤整備については進めてまいりたいと思いますので、いろんな協会とも協力しながら進めていきたいと思っております。  以上です。 ○鴨志田委員長  松嶋副委員質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項11、令和2年度地域密着型サービス整備事業者募集期間延長等についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(12)目黒区心身障害者センターにおける静養室設置について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  次に、報告事項12、目黒区心身障害者センターにおける静養室設置について、報告を受けます。 ○保坂障害施策推進課長  目黒区心身障害者センターにおける静養室設置について、御報告申し上げます。  1経緯についてでございますが、目黒区心身障害者センターではこれまで運動療法室一部を静養室として活用しておりましたが、本年7月に重症心身障害児通所支援事業実施に伴いまして、更衣室一部を静養室として活用してまいりました。  新型コロナウイルス感染症対策として、新たに独立した静養室を設置する必要が生じているところでございます。  2静養室設置でございますが、設置に当たりましては文化事業室を改修して使用いたします。  裏面を御覧いただきまして、左上が現状と書いてございますけれども、こちら更衣室一部、矢印部分にベッドを置いて、静養室として活用しているところでございます。下図が設置後となっております。矢印部分、文化事業室矢印下に静養室となってございまして、ここところを静養室として活用するものでございます。  かがみ文に戻っていただきまして、(2)文化事業室は現在貸室として使用しておりますが、廃止する必要があるため、目黒区心身障害者センター条例を改正するものでございます。  3今後予定につきましては、9月、第3回区議会定例会におきまして、目黒区心身障害者センター条例一部を改正する条例議案提出を行います。10月以降静養室を設置するものでございます。  説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。 ○いいじま委員  この文化事業室なんですけど、たしか障害者団体ヨガ教室とかに使っていらしたかと思うんですけども、この利用率って結構あったんでしょうか。 ○保坂障害施策推進課長  平均利用率で申しますと、38.5%ということで、区全体会議室平均利用を見ますと、6割から比べると低いという状況でございます。また、心身障害者センター貸会議室がおおむね5割程度ということで、利用率は低いところではございますけれども、やはり障害者団体で和室として使用しているというところもございますので、これから利用している団体等につきましては丁寧に説明をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○いいじま委員  たしかここ和室に入るところが普通玄関ようになっていて、2段ぐらい階段があったかと思うんですけども、車椅子等を使うときにどういう形で、ちょっと高かったかなと思うんですが、どういう形を考えているかどうかをお伺いいたします。 ○保坂障害施策推進課長  こちらは委員御指摘とおり、和室なんですけれども、実はそこ部分が三十数センチコンクリート厚さ層がございまして、施工的にそれを全部コンクリートを取り除くというがかなり難しいという部分がございます。  ただ、床部分については今和室部分を消毒等ができるような材質に変えて、壁も消毒等ができる、そういった拭きやすい素材に変えまして、段差につきましてはいわゆる折り畳みスロープ、実は本来傾斜をつけてスロープを設置できればいいんですけれども、一定傾斜を保つためには幅が必要で、どうしても廊下ほうまで傾斜をつけなきゃいけないということで、使う場合はいわゆる駅等で使っている折り畳み式もう少し長いスロープがありますので、そのスロープを購入しまして、車椅子ごと静養できるように対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  いいじま委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項12、目黒区心身障害者センターにおける静養室設置についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○鴨志田委員長  その他、次回の委員会は9月10日木曜日、10時からになりますので、よろしくお願いいたします。  これで、生活福祉委員会を散会いたします。  お疲れさまでございました。...