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令和 2年議会運営委員会( 6月30日)
令和 2年第2回定例会(第5日 6月30日)

  • 選挙管理委員の選挙(/)
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  1. 目黒区議会 2020-06-30
    令和 2年第2回定例会(第5日 6月30日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年第2回定例会(第5日 6月30日)               目黒議会会議録  第4号  〇 第 5 日 1 日時 令和2年6月30日 午後1時 2 場所 目黒議会議場 3 出席議員(34名)    1番 かいでん 和 弘   2番  青 木 英 太    3番 川 端 しんじ    4番 白 川   愛    5番  岸   大 介    6番 橋 本 しょうへい    7番 金 井 ひろし    9番  芋 川 ゆうき   10番 吉 野 正 人   11番 いいじま 和 代  12番  佐 藤 ゆたか   13番 小 林 かなこ   14番 西 村 ち ほ   15番  梅 田 まさみ   16番 西 崎 つばさ   17番 斉 藤 優 子   18番  松 嶋 祐一郎   19番 川 原 のぶあき   20番 山 宮 きよたか  21番  鈴 木 まさし   22番 河 野 陽 子   23番 たぞえ 麻 友   24番  鴨志田 リ エ   25番 岩 崎 ふみひろ   26番 石 川 恭 子   27番  関   けんいち  28番 武 藤 まさひろ   29番 おのせ 康 裕   30番  宮 澤 宏 行   31番 松 田 哲 也
      33番 佐 藤   昇   34番  田 島 けんじ   35番 いその 弘 三   36番 そうだ 次 郎 4 欠席議員(1名)   32番 須 藤 甚一郎 5 出席説明員   区  長        青 木 英 二  副区長        鈴 木   勝   企画経営部長      荒 牧 広 志  区有施設プロジェクト部長                                   村 田 正 夫   総務部長        本 橋 信 也  危機管理室長     谷 合 祐 之   区民生活部長       橋 和 人  産業経済部長     橋 本 知 明   文化・スポーツ部長   竹 内 聡 子  健康福祉部長     上 田 広 美   健康推進部長      石 原 美千代  子育て支援部長    長 崎      (保健所長)   都市整備部長      中 澤 英 作  環境清掃部長     清 水 俊 哉   (街づくり推進部長)   会計管理者       落 合   勝  教育長        関 根 義 孝   教育次長        秋 丸 俊 彦  選挙管理委員会事務局長                                   板 垣   司   代表監査委員      伊 藤 和 彦  監査事務局長     大 野 容 一   参事(総務課長)    酒 井 圭 子 6 区議会事務局   局長          中 野 愉 界  次長         山野井   司   議事調査係長     門 藤 浩 一  議事調査係長    藤 田 尚 子   議事調査係長     青 野   仁  議事調査係長    伴   真 星   議事調査係長     明 石 智 紀  議事調査主査    志 澤 直 子  第2回目黒議会定例会議事日程 第5号                        令和2年6月30日 午後1時開議 日程第 1 議案第 25号 目黒区特別区税条例等一部を改正する条例 日程第 2 議案第 27号 目黒介護保険条例一部を改正する条例 日程第 3 議案第 28号 目黒区立福祉工房条例一部を改正する条例 日程第 4 議案第 29号 目黒放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基               準を定める条例一部を改正する条例 日程第 5 議案第 30号 目黒特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営               に関する基準を定める条例一部を改正する条例 日程第 6 議案第 31号 目黒家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準を定               める条例一部を改正する条例 日程第 7 陳情2第15号 DV事案児童虐待事案などに関連する警察児童相談所               、こども家庭支援センターなどに関係する問題を社会問題               として捉えることを求めることや児童虐待防止法再度               改正警察指導を求める意見書を国や東京都へ送付を               求める陳情 日程第 8 陳情2第14号 都議会に対して目黒議会ように請願・陳情提出者               趣旨や陳情項目など個人情報以外すべてをインターネット               上で確認できるように、さらにほか項目についても改善               を求める意見書送付を求める陳情 日程第 9 区議会議員費用弁償支給凍結及び廃止を求める陳情陳情2第6号)       継続審査について 日程第10 子ども望まない受動喫煙をなくすため陳情陳情1第19号)継続審       査について 日程第11 都心上空低空飛行運用にあたって陳情書陳情2第16号)継続審査       について 日程第12 緊急措置としてオンライン教育に関する陳情陳情2第12号)継続審       査について 日程第13 GIGAスクール構想実現ロードマップに関する陳情陳情2第13号       )継続審査について 日程第14 中途失聴難聴者意思疎通に関する陳情陳情2第11号)継続審査に       ついて 日程第15 スーパーシティ推進に関する陳情陳情2第10号)継続審査について 日程第16 ホームページ改正、新コロナ給付金不親切区員に関する請願書陳情2第       9号)継続審査について 日程第17 別居・離婚後「面会交流」という表現を「親子交流」へ改名を求める陳情       (陳情2第8号)継続審査について 日程第18 DV事案児童虐待事案などに関連する警察児童相談所こども家庭支援       センターなどに関係する問題を社会問題として捉えることを求めることや児       童虐待防止法再度改正警察指導を求める意見書を国や東京都へ送       付を求める陳情陳情2第15号2)継続審査について 日程第19 ホームページ改正、新コロナ給付金不親切区員に関する請願書陳情2第       9号2)継続審査について    〇午後1時開議 ○そうだ次郎議長  これより本日会議を開きます。   ◎会議録署名議員指名 ○そうだ次郎議長  まず、会議録署名議員を定めます。    9番  芋 川 ゆうき 議員   27番  関   けんいち 議員 にお願いいたします。  欠席届け須藤甚一郎議員からありましたので、御報告いたします。   ◎諸般報告 ○そうだ次郎議長  次に、諸般報告を申し上げます。  区長から、公益財団法人目黒芸術文化振興財団及び社会福祉法人目黒社会福祉事業団令和2年度事業計画及び令和年度決算に関する書類提出がありましたので、文書を配付いたしました。  以上で報告を終わります。  これより日程に入ります。  日程第1、議案第25号から日程第3、議案第28号まで3件を一括議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第25号 目黒区特別区税条例等一部を改正する条例   議案第27号 目黒介護保険条例一部を改正する条例   議案第28号 目黒区立福祉工房条例一部を改正する条例          (委員長報告
    ○そうだ次郎議長  本案に関し、生活福祉委員報告を求めます。24番鴨志田リエ委員長。  〔鴨志田リエ委員長登壇〕 ○24番(鴨志田リエ委員長)  ただいま一括議題になりました3議案につきましては、去る22日生活福祉委員会におきまして審査いたしましたので、その経過並びに結果について順次御報告申し上げます。  まず、日程第1、議案第25号、目黒区特別区税条例等一部改正する条例について申し上げます。  本案は、未婚ひとり親に対する区民税軽減措置及び軽量な葉巻たばこ課税方式見直し等を行うとともに、新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除等特例措置、その他規定整備を行うため提出されたものであります。  議案審査に先立ち、理事者から補足説明を受けた後、質疑に入り、委員から次諸点について質疑がありました。  まず、今回条例改正対象となるひとり親と、所得制限を受けることとなる寡婦はどのくらいかと質疑があったに対しまして、目黒区における令和元年度調べに基づくと、寡婦はおおむね2,600人余であるが、新たなひとり親という概念で把握することはこれまでなかったので把握できないと答弁がありました。  次に、払戻し請求をしなかったチケット寄附金控除対象になるかどうかは、どのように判断をするか、また、金額に制限はあるかと質疑があったに対しまして、対象となるチケットは国指定したもの中から、区長が指定するものである。国ホームページから確認でき、1枚当たり限度額はないが、控除額上限は20万円であると答弁がありました。  次に、チケット払戻しを受けなかった場合、区民税寄附金控除とどう関わってくるかと質疑があったに対しまして、イベント主催者が発行する払戻しを受けないという証明書を添付して確定申告をすると、国税控除が受けられ、さらに住民税10%、そのうち6%が区民税控除対象になると答弁がありました。  次に、ひとり親については住民票か何かで確認するか、また、事実婚場合は実態に即して判断するかと質疑があったに対しまして、ひとり親確認は住民票で行い、事実婚は妻未届けや夫未届けという住民票記載により判断することになると答弁がありました。  次に、ひとり親控除所得税でも控除があるか、また、特別区たばこ税課税方式を見直した場合に、本数が今ままと同数だとしたら税収が増加するということか。さらに、特別区たばこ税は、緩和措置として令和2年10月と令和3年10月2段階で実施とあるが、どのような形で段階的に実施されるかと質疑があったに対しまして、ひとり親については、所得税でも控除になる。たばこ税については、税収増方向に動くことになる。緩和措置については2年度にわたって段階的に上がっていくということで、初年度は0.7グラム未満葉巻たばこ1本を0.7本に換算する内容となっている。  次に、現在寡婦控除男女所得制限違いはなぜあるか、また、ほかに性別で不平等な点はあるかと質疑があったに対しまして、女性にも所得制限を設け、男女公平性を図るというものである。これまで性別によって収入が違うという前提制度であったが、時代変化から性別差をなくすということである。これにより、税控除に関わる部分では性別による差は、ほぼなくなると認識していると答弁がありました。  以上が質疑主な内容であります。  最後に、意見要望を求めましたところ、公明党目黒議団の委員から、本案に賛成する。公明党は、これまでも同じひとり親でも、婚姻歴有無で税負担が異なる理不尽な状況を改善するため、未婚ひとり親にも適用されるよう、寡婦控除改正法成立を推進してきた。今後も、経済的に厳しい環境に置かれがちな、ひとり親家庭で暮らす弱い立場にある子どもたち未来ためにも、ひとり親支援に力を入れること。また、対象者漏れがないよう、周知を徹底することを要望すると意見要望がありました。  以上後、本案につきましては、原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。  次に、日程第2、議案第27号、目黒介護保険条例一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、低所得者に対する保険料減額賦課に係る保険料率を引き下げるため、提出されたものであります。  議案審査に先立ち、理事者から補足説明を受けた後、質疑に入り、委員から、今回、第7期介護保険事業計画が進んでいるが、保険料を軽減すると、第8期保険料軽減強化を引き継いでつくられていくかと質疑があったに対しまして、第7期は、今回、条例改正議決をいただければ軽減強化した保険料率となる。第8期保険料については、検討しているところであり、今後精査していくと答弁がありました。  以上が質疑主な内容であります。  最後に、意見要望を求めましたところ、日本共産党目黒議団の委員から、本案に賛成する。本案は、消費税増額に合わせて、低所得者第4段階まで保険料を減額するものである。今後、増税や新型コロナウイルス影響などによる経済状況悪化を踏まえ、さらなる保険料軽減が必要である。第8期介護保険事業計画策定際には、自治体独自に保険料を引き下げるなど、軽減策を講じていただくように強く要望すると意見要望がありました。  以上後、本案につきましては、原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。  次に、日程第3、議案第28号、目黒区立福祉工房条例一部を改正する条例につきまして申し上げます。  本案は、福祉工房において、障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するため法律に基づく地域生活支援事業として、新たに日中一時支援を実施するため、提出されたものであります。  議案審査に先立ち、理事者から補足説明を受けた後、質疑に入り、委員から次諸点について質疑がありました。  まず、大橋えのき園と目黒本福祉工房以外施設にも、この延長を広げる予定があるかと質疑があったに対しまして、ここ数年は、この2施設定員で対応できると見込んでいる。ただ、就労する方はまだ増加傾向にあるため、今後も利用者は増えていくと見込んでいる。今後それぞれ定員を増やすか、新たな施設で拡充するかは、利用状況を見定めながら判断していきたいと考えていると答弁がありました。  次に、施設利用体験が7月からで、9月事業開始に間に合うかと質疑があったに対しまして、大橋えのき園と目黒本福祉工房については、当初から様々な調整をしてきている。9月事業開始に当たっては、実際に体験していただき、利用者にどういった支援をしていくかを判断する必要がある。どちら施設を利用するかは、本人や御家族希望を尊重しながら検討していきたいと答弁がありました。  次に、障害児主な介護者就業率目黒ではどうなっているか、また、目黒区として、ヘルパー派遣、移動手段支援、さらに障害者施策を充実していただきたいと考えているが、いかがかと質疑があったに対しまして、一部区立障害者施設事前調査から、おおむね3割程度方が共働き、もしくは、ひとり親就労している。これまでも移動支援ヘルパー派遣など、養護者就労については支援を行っている。今回、新たに設ける日中一時支援事業については、利用者養護者就労している世帯にとって新たな選択肢が増えたということで、より一層支援をしていきたいと思っていると答弁がありました。  以上が質疑主な内容であります。  最後に、意見要望を求めましたところ、自由民主党目黒議団の委員から、本案に賛成する。本案は、障害者就労確保と同時に、その御家族就労支援を目的とした事業創設に伴うものである。放課後デイサービス定着、障害者家族ライフスタイル変化等により、現状に即した運用に対し強い希望があり、事業実施を我が会派から要望してきたものである。今後は、利用希望者増等変化に柔軟に対応していくことを要望する。  次に、公明党目黒議団の委員から、本案に賛成する。公明党としても、障害者世帯共働きや、ひとり親養護者方、障害者団体、また家族会方々から通所支援活動時間延長御相談を受けてきた。本会議等でも取り上げる等して強く要望を訴えてきた。このたび延長するということで、仕事を続けることができると喜び声を伺っている。今後も、ほか区立障害者通所施設へ時間延長を広げることを要望する。  次に、日本共産党目黒議団の委員から、本案に賛成する。区立障害者通所施設施設活動時間を、就学している障害児が利用する放課後等デイサービスサービス提供時間と同じように延長できるようにするため条例改正である。これは、利用者家族から通所支援時間延長を求める要望に基づいて行われるものであり、賛成である。社会状況変化に伴い、障害者世帯就労支援が必要であるので、当事者声を聞き、日中一時支援拡充を求める声があった場合には、対応できる施設を増やすなど必要な支援さらなる拡充を要望する、と意見要望がありました。  以上後、本案につきましては、原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。  報告を終わります。(拍手) ○そうだ次郎議長  ただいまの委員長報告に対し、御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御質疑なしと認めます。  これより採決を行います。  議案第25号、議案第27号及び議案第28号議案を採決いたします。  委員長報告とおり決するに賛成議員起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○そうだ次郎議長  起立多数と認めます。御着席願います。  本3議案は、委員長報告とおり可決いたしました。  次に、日程第4、議案第29号から日程第6、議案第31号まで3件を一括議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第29号 目黒放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める          条例一部を改正する条例   議案第30号 目黒特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基          準を定める条例一部を改正する条例   議案第31号 目黒家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例          (委員長報告) ○そうだ次郎議長  本案に関し、文教・子ども委員報告を求めます。34番田島けんじ委員長。  〔田島けんじ委員長登壇〕 ○34番(田島けんじ委員長)  ただいま一括議題になりました3議案につきましては、去る22日文教・子ども委員会におきまして審査いたしましたので、その経過並びに結果について、順次御報告申し上げます。  まず、日程第4、議案第29号、目黒放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準一部を改正する省令施行に伴い、規定整備を行うため提出されたものであります。  議案審査に先立ち、理事者から補足説明を受けた後、質疑に入り、委員から次諸点について質疑がありました。  まず、政令指定都市でも、放課後児童支援員認定資格研修が受けられるようになった効果について伺うと質疑があったに対しまして、本区においては、基本的に東京都が実施する研修に参加させており、政令指定都市認定資格研修を受ける職員がいなかったため、どのような効果があったかは把握していないと答弁がありました。  次に、今回改正経緯について伺う。また、新型コロナウイルスに関する研修内容などが盛り込まれているか現状を伺うと質疑があったに対しまして、その経緯は、地方分権による地方から提案制度で、今回、中核市が加わったものであり、学童保育クラブ利用者増加に対応して、放課後児童支援認定資格研修を受ける機会を拡大している。また、新型コロナウイルスに関しては、大きな方針は示しているが、現状では研修については感染症予防という項目を示すにとどまっていると答弁がありました。  最後に、意見要望を求めましたところ、日本共産党目黒議団の委員から、学童保育クラブ対象年齢は1年生から3年生までが1年生から6年生までに広げられ、事業所ごとに2人以上人員配置が必要になっている。平成26年要綱改正により研修が必要となり、以前は資格研修実施者が都道府県のみであったが、政令指定都市でも都道府県と同様資格研修実施が可能となり、受講機会が増えた。今回はさらに中核市も同様資格研修実施が可能となり、資格研修を受ける機会と選択肢が広がったと言える。学童保育クラブ支援員を目指す方にとって、働きながら研修を受ける日時や場所選択肢が広がったため、本案に賛成すると意見要望がありました。  以上後、本案につきましては、原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。  次に、一括して審査いたしました日程第5、議案第30号、目黒特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例及び日程第6、議案第31号、目黒家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例議案について申し上げます。  議案第30号につきましては、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設など運営に関する基準一部を改正する内閣府令施行等に伴い、規定整備を行うため提出されたものであります。  議案第31号につきましては、家庭的保育事業など設備及び運営に関する基準一部を改正する省令施行に伴い、規定整備を行うため提出されたものであります。  議案審査に先立ち、理事者から補足説明を受けた後、質疑に入り、委員から次諸点について質疑がありました。  まず、新型コロナウイルスに伴う様々な影響により、保育・幼児教育を取り巻く環境は大きく変わっているが、現状で何か影響が出ているかと質疑があったに対しまして、新型コロナウイルスによる影響については、各園が休園などによる対応を取った直後であり、今後、保護者がどういった判断をするかは現状では見えていないと答弁がありました。  次に、区は連携施設確保に向けて事業者同士交流や既存事業者も含めた働きかけについて、今後どのようなことを実施していくかと質疑があったに対しまして、縦割り保育支援など連携施設が持つ役割を念頭に置きながら、事業者に働きかけていきたいと答弁がありました。  以上が質疑主な内容であります。  次に、議案第30号につきまして意見要望を求めましたところ、日本共産党目黒議団の委員から、区は待機児童解消を理由に小規模保育園を増やしたが、3歳児になったときに認可園に入り直さなければならないなど、保活をしなくてはいけないという保護者不安がある。自治体責任として、連携施設確保ために働きかけをしなければならないが、それが不十分である。そもそも基準緩和では、根本的な解決にはならない。よって、本案に反対すると意見がありました。  以上後、採決を行いましたところ、本案につきましては、賛成多数により原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。  次に、議案第31号につきまして意見要望を求めましたところ、日本共産党目黒議団の委員から、居宅訪問型事業を受けられる対象者改正前であっても、保護者疾病、疲労、その他身体上、精神上、環境上理由により、家庭において乳幼児を養育することが困難な場合に提供されていたが、対象者明確化は評価できる。しかし、議案第30号と同様、区は待機児解消を理由に小規模保育園を増やしてきたが、3歳児になったとき、認可園に入り直さなければならないなど、保活をしなくてはいけないという保護者不安がある。自治体責任として、連携施設確保ために働きかけをしなければならないが、それが不十分である。そもそも、国がゼロ歳児から2歳児待機児童解消調整弁として増設に旗を振ってきたことも原因となっているが、それを追随してきた区責任もあり、基準緩和では根本的な解決にならない。よって、本案に反対すると意見がありました。  以上後、採決を行いましたところ、本案につきましては、賛成多数により原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。  報告を終わります。(拍手) ○そうだ次郎議長  ただいまの委員長報告に対し、御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御質疑なしと認めます。  これより採決を行います。  まず、議案第29号を採決いたします。  本案は、委員長報告とおり決するに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御異議なしと認めます。  本案は、委員長報告とおり可決いたしました。  次に、議案第30号及び議案第31号議案を採決いたします。  本2議案は、委員長報告とおり決するに賛成議員起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○そうだ次郎議長  起立多数と認めます。御着席願います。  本案は、委員長報告とおり可決いたしました。  次に、日程第7を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎陳情2第15号 DV事案児童虐待事案などに関連する警察児童相談所、こども           家庭支援センターなどに関係する問題を社会問題として捉えること           を求めることや児童虐待防止法再度改正警察指導を求め           る意見書を国や東京都へ送付を求める陳情           (委員長報告) ○そうだ次郎議長  本件に関し、企画総務委員報告を求めます。19番川原のぶあき委員長。  〔川原のぶあき委員長登壇〕 ○19番(川原のぶあき委員長)  ただいま議題になりました日程第7、陳情2第15号、DV事案児童虐待事案などに関連する警察児童相談所こども家庭支援センターなどに関係する問題を社会問題として捉えることを求めることや児童虐待防止法再度改正警察指導を求める意見書を国や東京都へ送付を求める陳情につきましては、去る23日企画総務委員会におきまして審査し、結論を得ましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
     本陳情趣旨は、警察署による男性DV被害者に対する逆男女差別的な扱いと、児童虐待を受けた子どもを両親どちらに預けるか判断を、しっかりと状況確認上で決めるなど改善を強く求める意見書を関係機関に送付すること、目黒区内で同様事案がないか確認し、管轄警察署に対して、こうした事案が発生しないよう注意をすること及び男女を問わず、DV被害者は東京東京ウィメンズプラザなどで相談ができること広報活動並びに男性向け相談体制充実を求めるというものであります。  本委員会といたしましては、本陳情について慎重に審査をした後、採決を行いましたところ、採択することについて賛成はなく、不採択にすべきものと議決いたした次第であります。  報告を終わります。(拍手) ○そうだ次郎議長  ただいまの委員長報告に対し、御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御質疑なしと認めます。  これより採決を行います。  本件は、委員長報告とおり決するに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御異議なしと認めます。  本件は、委員長報告とおり決定いたしました。  次に、日程第8を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎陳情2第14号 都議会に対して目黒議会ように請願・陳情提出者趣旨や陳           情項目など個人情報以外すべてをインターネット上で確認できるよ           うに、さらにほか項目についても改善を求める意見書送付を求           める陳情           (委員長報告) ○そうだ次郎議長  本件に関し、議会運営委員報告を求めます。29番おのせ康裕委員長。  〔おのせ康裕委員長登壇〕 ○29番(おのせ康裕委員長)  ただいま議題になりました日程第8、陳情2第14号、都議会に対して目黒議会ように請願・陳情提出者趣旨や陳情項目など個人情報以外すべてをインターネット上で確認できるように、さらにほか項目についても改善を求める意見書送付を求める陳情につきましては、去る19日議会運営委員会におきまして審査し、結論を得ましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  本陳情趣旨は、件名、請願・陳情本文に40文字、1,500文字というような文字数制限をしないようにすること。陳情・請願提出者文書を個人情報保護部分以外については、全てをインターネット上に公開し、都民が提出者考えを確認できるように、不採択ものも含めて確認できるようにすること。これら2項目を改善した上で、東京23区や市町村議会にも同様扱いをするように通知すること。以上対応を実施するよう、東京都に対し、意見書送付を求めるというものであります。  本委員会といたしましては、本陳情について慎重に審査をした後、採決を行いましたところ、採択することについて賛成はなく、不採択にすべきものと議決いたした次第であります。  以上報告を終わります。(拍手) ○そうだ次郎議長  ただいまの委員長報告に対し、御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御質疑なしと認めます。  これより採決を行います。  本案は、委員長報告とおり決するに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御異議なしと認めます。  本件は、委員長報告とおり決定いたしました。  次に、日程第9から日程第19まで11件につきましては、企画総務委員長、生活福祉委員長、都市環境委員長、文教・子ども委員長、議会運営委員長及び総合戦略・感染症対策等調査特別委員委員長から、閉会中継続審査申出がありました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎・区議会議員費用弁償支給凍結及び廃止を求める陳情陳情2第6号)継続審査について   ・子ども望まない受動喫煙をなくすため陳情陳情1第19号)継続審査について   ・都心上空低空飛行運用にあたって陳情書陳情2第16号)継続審査について   ・緊急措置としてオンライン教育に関する陳情陳情2第12号)継続審査について   ・GIGAスクール構想実現ロードマップに関する陳情陳情2第13号)継続審査について   ・中途失聴難聴者意思疎通に関する陳情陳情2第11号)継続審査について   ・スーパーシティ推進に関する陳情陳情2第10号)継続審査について   ・ホームページ改正、新コロナ給付金不親切区員に関する請願書陳情2第9号)継続審査について   ・別居・離婚後「面会交流」という表現を「親子交流」へ改名を求める陳情陳情    2第8号)継続審査について   ・DV事案児童虐待事案などに関連する警察児童相談所こども家庭支援センタ    ーなどに関係する問題を社会問題として捉えることを求めることや児童虐待防止法    再度改正警察指導を求める意見書を国や東京都へ送付を求める陳情(陳    情2第15号2)継続審査について   ・ホームページ改正、新コロナ給付金不親切区員に関する請願書陳情2第9号    2)継続審査について ○そうだ次郎議長  お諮りいたします。  まず、日程第9につきましては、閉会中継続審査に付すことに賛成議員起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○そうだ次郎議長  起立多数と認めます。御着席願います。  本件は、閉会中継続審査に付すことに決定いたしました。  次に、日程第10につきましては、閉会中継続審査に付すことに賛成議員起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○そうだ次郎議長  起立多数と認めます。御着席願います。  本件は、閉会中継続審査に付すことに決定いたしました。  次に、日程第11につきましては、閉会中継続審査に付すことに賛成議員起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○そうだ次郎議長  起立多数と認めます。御着席願います。  本件は、閉会中継続審査に付すことに決定いたしました。  次に、日程第12及び日程第132件につきましては、閉会中継続審査に付すことに賛成議員起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○そうだ次郎議長  起立多数と認めます。御着席願います。  本件は、閉会中継続審査に付すことに決定いたしました。  次に、日程第14及び日程第152件につきましては、閉会中継続審査に付すことに賛成議員起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○そうだ次郎議長  起立多数と認めます。御着席願います。  本件は、閉会中継続審査に付すことに決定いたしました。  次に、日程第16から日程第19まで4件につきましては、閉会中継続審査に付すことに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御異議なしと認めます。  本件は、閉会中継続審査に付すことに決定いたしました。  以上で、全日程を議了いたしました。  会議を閉じます。  これをもって、令和2年第2回目黒議会定例会を閉会いたします。    〇午後1時34分閉会...