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  1. 目黒区議会 2020-06-23
    令和 2年企画総務委員会( 6月23日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年企画総務委員会( 6月23日)                企 画 総 務 委 員 会 1 日    時 令和2年6月23日(火)          開会 午前10時00分          散会 午前11時12分 2 場    所 第一委員会室 3 出席者    委員長   川 原 のぶあき  副委員長  かいでん 和 弘      (9名)委  員  川 端 しんじ   委  員  白 川   愛          委  員  梅 田 まさみ   委  員  鈴 木 まさし          委  員  石 川 恭 子   委  員  関   けんいち          委  員  おのせ 康 裕 4 欠席者      (0名)
    5 出席説明員  青 木 区長          荒 牧 企画経営部長     (11名)後 藤 広報課長        髙 山 区民声課長          佐 藤 情報課長        本 橋 総務部長          酒 井 参事(総務課長)    末 木 人権政策課長          塚 本 人事課長        谷 合 危機管理室長          德 留 生活安全課長 6 区議会事務局 山野井 次長          青 野 議事・調査係長      (2名) 7 議    題   【陳  情】   (1)陳情2第 9号 ホームページ改正、新コロナ給付金不親切区員に関する請              願書(新規)   (2)陳情2第15号 DV事案児童虐待事案などに関連する警察、児童相談所、              こども家庭支援センターなどに関係する問題を社会問題とし              て捉えることを求めることや児童虐待防止法の再度の改正と              警察への指導を求める意見書を国や東京都へ送付を求める陳              情(新規)   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○川原委員長  おはようございます。  定刻になりましたので、ただいまから企画総務委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、白川愛委員関けんいち委員にお願いいたします。  それでは、本日は陳情審査となります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【陳  情】(1)陳情2第9号 ホームページ改正、新コロナ給付金不親切区員に関する請願書(新規) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――川原委員長  (1)陳情2第9号、ホームページ改正、新コロナ給付金不親切区員に関する請願書を議題に供します。  本陳情に関し理事者から補足説明があれば受けます。 ○後藤広報課長  それでは、ホームページに関連した補足説明をさせていただきます。  資料を御覧ください。  こちらはホームページの画面を印刷したものでございます。  表面がトップページを印刷したもので、新型コロナに関連した情報につきましては、この画面の上のほうに、緊急情報として赤枠で表示しております。そこをクリックしますと関連する様々な情報に移動するようになっておりますが、この間、新型コロナ関連情報が非常に多くなってきたことから、以前ここをクリックすると関連する項目がずらずらっと出てきたんですが、多くなってきて探しづらいという御意見を各方面からいただきまして、裏面のとおり各分野ごとに検索ができるように、画面構成改善したところでございます。  区のホームページにつきましては、全ての人が心身の条件だとか、また利用する環境に関係なくホームページ等情報が見れるように、支障なくアクセスできるように、また利用できるようにする必要があることから、総務省の「みんなの公共サイト運用ガイドライン」に基づきまして、ウェブアクセシビリティ維持向上というのを目指しているところでございます。  ページの読み上げ機能であるとか、翻訳機能、またパソコン、スマートフォン、様々な機器から閲覧することがございますので、使用する色だとか、イラストにつきましては、一定の制約がございます。また、使いやすさへの配慮としまして、統一したデザインとして、操作に一貫性を持たせることで、見やすく、分かりやすいだけではなくて、情報を探しやすいホームページ作成に現在努めているところでございます。  今申し上げたように、公共ホームページといった性格上、文字の大きさだとか、イラスト使用等には一定の制限がございますけれども、ただそういった中でも様々な意見をいただきながら、より使いやすいものを目指して、今改善を図っているところでございます。  今後でございますけれども、予備費を活用しまして、業者委託によりヘルプデスク、これを設置しまして、各所管課からの問合せであるとか、またホームページ作成についての疑問点であるとか、そういった相談を行うことができる環境を整備しまして、これまで以上に迅速な情報提供であるとか、分かりやすいホームページ作成に努めていく予定でございます。  補足説明は以上でございます。 ○川原委員長  説明が終わりました。  質疑を受ける前に、去る6月15日に、正副委員長のほうで陳情者から趣旨説明を受けましたので、概略を御報告いたします。  陳情者は、新型コロナウイルス感染症により日々不安を感じておられ、様々なコロナ関連の諸施策についてホームページを検索したところ、大変検索しづらいものであったこと、また電話や区役所での区職員の応対が、区民に寄り添ったものでないと感じておられました。よって、陳情にあるように、ホームページの改正と区職員対応について改善を要望されているところであります。  それでは、質疑を受けます。 ○鈴木委員  ホームページのほうですけども、当初に比べると改善されてきて、この新型コロナ部分に関しては、非常にいろいろな支援制度だとか、そういったものも国や東京都も含めてたくさんあって、当然区民の方は今どういう制度があって、あとどういうことで困ったら、どこに問合せしていいのか分からないという中で、やはりホームページなんかは非常にそこを知るためのよい検索ツールだと思うんですよね。  議会BCPのほうからも、今いろいろな要求、要望しておりますけど、このホームページ部分に関しては、早い段階から見やすく、分かりやすくするようにということで、議会BCPから要望していって、その結果、少しずつ見やすく改善していっているというふうに理解していますけども、そこの部分はそれでよろしいでしょうか。確認です。 ○後藤広報課長  委員から今御指摘がありましたとおり、ホームページにつきましては、特にコロナが発生してからは、やはり見にくいであるとか、改善を要望する声が多くなってきておりました。そういった中で議会BPCのほうから、ホームページ改善要望が出てきたというところもありまして、私どもとしてはより見やすいものというところで、ホームページ改善をいたしたところでございます。  以上でございます。 ○川原委員長  鈴木委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○関委員  まず、ホームページなんですけれども、コンセプトみたいなところは、今の説明で分かりました。  一応この画面も、頂いた資料の裏面のページですけれども、こういうふうに分かれてはいるんですけれども、ここをまたクリックしていくと、たくさんいろんな情報がやっぱり詰まっているところもあって、そこがたくさん同じような文字で、だーっと並んでいるものですから、抑揚がないというか、ちょっと見づらいというのもあって、ほかの区とかでも検索してみますと、例えば太字にしていたりとか、最新の情報は上のほうにアップしていたりとか、そういった工夫を少しずつされているみたいなんですね。そういったことの内容についても工夫されたりとか、あと色使いも黒文字で全部書かれているので、例えば少し目立たせる工夫も、ここが例えばヒットするようなもの、そうしたものについては赤字で書くだとか、そういったことというのは対応できないのか、ちょっとその辺のところを確認したいと思います。  あと不親切区員に関してですけれども、これは接遇に関係するところだと思うんですけれども、訪ねてこられた区民の方の目線に姿勢を合わせて、その方の気持ちに寄り添った対応を心がけることが肝要だというふうに思うんですけれども、目黒区としてはそうした接遇に関する研修等はどうされているのか、対象者正規職員をはじめ会計年度任用職員の方も含めた対応をされているのか、ちょっとその辺のところを伺います。 ○後藤広報課長  では、1点目のホームページに関連してでございますけれども、一度分野別の項目ということで設定をしまして、その後いろんな施策を行ってきていることから、この項目別の中でもやはり情報量が多いところとか、そういうものは実際にございます。この点につきましては、委員御指摘のとおり新しいものを上に表示するであるとか、そういった対応は必要かなと考えているところでございます。  あと文字の色と大きさですけれども、ホームページにつきましては、各所管課がまず作成をいたしまして、その作成のときにあまり時間をかけなくてもいいように、あらかじめ見出し文字の大きさとか、本文の見出し文字の大きさとか、その辺を設定してございます。そういったことで情報の発信の迅速性というのは保ってはいるんですけれども、あと色ですね。色は色弱の方もいらっしゃることから、一定の例えば赤と緑の組合せがいけないとか、そういったこともありまして、そこに気を遣っているところではあるんですけれども、ただそういった中でもやはり見づらい、探しづらいという意見がいろいろ寄せられておりますので、そういった区のホームページという制約の中でもより見やすい、例えば字をちょっと大きくするとか、より重要なものについては、そういった対応も必要かなと考えているところでございます。  以上でございます。 ○髙山区民声課長  接遇についてでございますが、接遇の向上につきましては、年間を通した取組となりますので、職員一人一人の意識が薄れることのないように、各所属における取組を徹底するよう呼びかけを定期的に行っているところでございます。  接遇に関しての研修でございますが、こちら毎年1回行っております。各課における意識の定着というものを図るために、所属長を中心として組織で取り組んでいくということを目的として、接遇に関する研修を実施しております。  以上でございます。 ○関委員  ありがとうございます。  ホームページのほうからですけれども、色についてはそういった色弱とか、そういったところで見にくいという、そういった現象があるということで、新たに認識したんですけれども、例えばボールド体というんですか、太字にするとか、本当に明確に分けてやっているところの区の情報を見ると、意識しているからなのか、見やすいんですね。また、すごくここが大変ということの内容についても、しっかりと網羅されていたり、ただ目黒区のほうは、例えば持続化給付金についても、中身のことを書いていなくて、サポート会場はここになりましたという、そういうふうな小出し情報の提供みたいな形になっちゃってて、ダイレクトにここを知りたいというところに手が届いていないような、そういった感じにも見受けたんですね。そうしたところも工夫が必要なのかなというふうに思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。  あと不親切区員に関してですけれども、請願の文章を読みますと、具体的な部署名が書かれていまして、新型コロナウイルス事業所の支援でも多分部署がすごい忙しい、混雑をずっと見ていましたので、大変だったのかもしれないんですけれども、例えば個人向け給付助成制度について分かりやすく概要とか、担当部署が類似しているものとか、1つにまとめられるようなものを、例えば混雑している部署にそれをつくってと言ってもなかなか難しいと思うので、総務とか、そうしたところでそういったところを察知しながらそうした一覧表を作って、それを関係部署に配付をしておいて、何か問合せが来たときにはすぐに答えられるような、そうしたことの環境整備というのも必要じゃないかなというように思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。  以上です。 ○後藤広報課長  1点目のホームページでございますけれども、委員御指摘のとおり探しにくさだとか、そういったものは様々な今意見をいただいているところでございます。  今回のコロナウイルスに関連しまして、ホームページ上の様々な課題というのが見えてきたところで、委員おっしゃった字の大きさであるとか、目的の情報へのたどり着きやすさだとか、その辺もやはり課題として見えてきております。いただいた意見も踏まえまして、今後これら課題の検証等を行いながら、よりよいホームページを作っていきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○酒井総務課長  御案内についてのお尋ねかと存じます。  総務課のほうで庁舎の総合案内、それから電話交換などを担当しているのですが、5月中はコロナコールセンターということで、コロナに関するお問合せ、病気に関すること以外はそちらのほうで対応しておりました。6月以降そちらがなくなりましたけれど、一般的に区の代表番号にかかりますと、総合的な御案内できるように常に準備しております。日々新たな情報が加わりますので、電話交換の担当の者の中で新しい情報も含め共有するようにはしているのですが、なかなか毎日リストを更新して庁内全部署で共有というのは難しいこともあろうかとは考えております。  分からないことありましたら、電話交換ですとか、あと総合案内のほうで日々新たな情報を集めて広く御案内できるように、常に情報収集しておりますので、ちょっとそれを一つ一つ部署にフィードバック、毎日新しいリスト配付というのがなかなか難しい状況ではありますが、区として対応できるように、総合案内、それから電話交換のほうで常に対応するように心がけております。  以上でございます。 ○関委員  ホームページのほうは分かりました。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  もう一つのほうですけれども、日々いろんなものが新たに増えたり減ったりとか、そうしたことではないと思うんですね。増えるにしても、あるときの一定の時期にあったときには、そうしたことは増えるかもしれないんですけれども、電話交換とか、総合窓口というところに行くよりも、例えばその部署にたどっていったんだけれども、そこの部署のやっていることは個人向けなので、事業者向けはこちらの部署ですとか、そうしたことが本当に類似の内容とかってあると思うんですよ。そうしたものについては、しっかりと対応できるようにしておかないと、基本的にそこに訪ねてこられた方は、本当に困って来られているから、いや、それは総合案内に行ってくださいとかっていうよりも、そこは大体カバーできるようなところだというふうに思うんですね。そうしたところを接遇対応を含めてやって、併せてそうした情報を例えばホームぺージを見られたときにも、ここに行けばいいんだということがすぐ分かるような、そうしたところを一覧にホームぺージのほうに掲載するとか、そういったことの対応が必要じゃないかなというように思うんですけれども、その辺についてもう一回。  以上です。 ○本橋総務部長  窓口の関係でございます。  今回、産業経済課のほうでも関連する融資制度給付金制度など可能な限り情報収集はしていたということではございます。来訪される区民の方の利便に資するように努めていたということではございますけれども、やはり全て網羅するというのは難しい場面もあるかもしれません。そういう意味ではお客様に十分な対応ができなかったということであれば、それは真摯に反省しなければいけないというふうには思っております。  ただ、それを全庁でまとめるというわけにはいかないかもしれませんが、それぞれ関係する部署では、それぞれ自分のところに関わりのあるようなものは、可能な限り集めるような努力はしているというふうには認識しておりますので、ホームぺージも含めまして、あと総合庁舎の案内も含めまして、総体的に対応してまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○川原委員長  関委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○石川委員  この間、区民の皆さんからも、ホームぺージが見づらいというのは、私たちのところにもたくさん声が来ていましたし、先ほど、さきの委員が話したように、議会としてもこれを対応してほしいということで、前進してきたわけですが、それでもなかなか十分ではないという状況の中で、答弁の中で今後さらに見やすいように検討していくというところでは、ぜひ実現していただきたいと思うんですけども、このコロナ禍が終わってというか、一応落ち着いた中でも、このホームぺージは区の窓口だと思うんですけども、その後も定期的にこのホームぺージ区民にとって見やすいのかどうか、どのようにしていくかというのは、所管で今後とも検討していくということでよろしいんでしょうかということと、先ほどの答弁にあったんですが、文字イラストは制限されるということをおっしゃっていたんですが、これは公共ホームぺージ、公ということで制限ということがあるというのか、その辺のことをちょっとお聞きしたいんですが、いかがでしょうかということと、あと区の職員の問題についてなんですけども、その部分は感情的には分かります。  例えば、特別定額給付金10万円のことなんですが、私も電話をして質問をしたんですけども、全く対応することができず、しばらくお待ちくださいという感じで何とかやり取りするわけですけども、区民の方は、例えばこの10万円給付の問題にしても、あれは委託ですよね。委託職員対応するわけで、当然一般の区民は区の職員委託職員の区別が全くつかないわけですよ。だから、区の職員として何だという思いというのはすごくあると思うんですね。  ここには書いてないけども、包括支援センター委託なわけですよね。よく聞くのは、そこで十分対応してないじゃないかという声も聞くわけですけども、利用する区民にとっては、委託業者であろうと、いろんな人であろうと、それは区の職員というか、行政の仕事なわけですから、その部分委託とかいろいろあっても、例えば1階の窓口というか、そういうところでもきちんとした対応できるようにしておく必要があるのではないかなということですが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。  まず、以上です。 ○後藤広報課長  では、1点目のホームぺージでございますけれども、まず1つ目のここのホームぺージ改善についてということでございますけれども、今後、今回のコロナの関係でいただいた意見であるとか、その辺を参考にしながら、ホームぺージ改善を図っていくものになるかと思います。  その後ですが、やはりホームぺージを運用していく中で様々な意見区民の方からもいただくこともあるでしょうし、また議会のほうからもいただくこともあるかと思います。そこはいただいた意見を基に、日々改善を図っていくものであると考えてございます。  2点目のイラストの制限だとか、その点ですけれども、特に公共だから民間だからというものではないんですけれども、ただ公共ホームぺージである以上は、やはり情報は様々な状況の方に、様々な環境の方に、広く伝える必要は一定ございます。  この辺は総務省からの通知にもありますし、今回のコロナに関連しても、総務省厚生労働省連名の通知でウェブアクセシビリティ、要は誰もが見られるようなそういった環境をつくってくださいということで通知も来ております。ですので、民間と比較すれば、やはり広く情報を伝える役目というのは、大きいところはあるのかなと思ってございます。  実際に、ただイラストを使って目立つような大きな表示をトップページでしていて見やすいといった声が聞かれる自治体ホームぺージもありますけれども、イラストを使うのは確かに見やすいんですけれども、例えば翻訳機能を使ったときに、各自治体ホームぺージ翻訳機能がついておりますので、外国の方がそれを見るときに、そのイラスト部分は翻訳されずに日本語のまま載っかっているような状況というのが見受けられて、その点を見ると、ちょっと外国の方にはやや使いづらいものになっているのかなという部分はございます。  目黒区でいいますと、先ほどお配りした資料ですけれども、その裏面なんですが、こちら一度整理をして、分野別に整理したものですけれども、このボタンのようなものも、これはイラスト、図としてホームぺージ上は認識されております。ですので、翻訳の機能を使ってもここは翻訳されないんですが、そのボタンの下に小さく同じように、例えば感染発生状況であれば感染発生状況文字が入っておりまして、ここが英訳されるように、翻訳されるようになっているんですね。こういった配慮というのは、やはり公共ホームぺージである以上は一定必要なものでありまして、このイラストを使うときには、そんな大きな制限というわけではありませんけれども、一定の制限というのはあるのかなと考えているところでございます。  以上でございます。 ○本橋総務部長  全般的なお話なので、私のほうからお答えいたしますけれども、給付金の関係、コールセンターが立ち上がりましたのは途中からでございますので、そのコールセンターの対象の時期なのかどうかがちょっと分かりませんけれども、そういう意味ではそれぞれの給付金コールセンター委託をしていたり、そのほかも委託している場面もございます。そういう意味ではそれぞれのお答えの中で、やっぱり十分なお答えができるようにするべきというのは、おっしゃるとおりだと思います。そういう意味では、我々もそれに向けた努力、あと委託に向けて例えばFAQの作成等、それぞれで取り組んでいるところでございます。  給付金対応等でございますけれども、日々職員のほうは努力はして、情報収集に努めているところだと思います。今回、国からの情報も遅うございましたので、本当に分からない場面というのもあったかと思います。そういう中でもやはり区民の方からはお問合せをいただきますので、本当心苦しい中で分かりませんとお答えする場面もあったかと思います。本当に努力は続けているところでございますが、十分なお答えができていなかったとすれば、やはりそれは真摯に反省をさせていただきたいと思います。今後とも十分なお答えができるように努力してまいりたいと思います。  以上です。 ○石川委員  職員の問題なんですけども、こうしたコロナのこのときに、様々な制度があるわけですよね。私も区民の方と一緒にいろんな所管3つ回って手続とか、そういう対応するようになったんですけども、その区民の方がおっしゃったのは、やっぱり議員と一緒にいなければ本当に途中で挫折していたというか、行けなかったとおっしゃっていたんですけども、それはそうだろうなと思ったんです。  そして、私たち議員はどこに何があるか、各所管の階数も分かるし、細かなその手続の部分も一般の区民の方よりも知っているというか、把握しているというか、そういう中で移動して、何とか1日かけて手続、書類をもらってきたんですけども、普通やっぱり区民の方はなかなかできないというのが、本当に一緒に対応してて分かったんですが、受付で、例えば総合窓口で6階に行ってくださいと言われても、その6階の給付金のところに行き着くことさえ大変だし、社協のあの別館に行くことさえなかなか分からないというか、本当にきめ細かな対応というのが必要なんだなと思ったんです。  そして、今コロナに関連して様々な給付金や補助制度がありますよね。私は我が会派で提案していたんですけども、こうしたときだから私はやはり入り口、窓口のところにきちんといろんな制度を概略というか、説明できる区の職員を配置するとかしないと、なかなかそこの窓口までに行き着くことができないんじゃないかというのを思っているんです。  その点と、あとやっぱり全ての職員が全てのことを網羅していくというのは限界があるというか、議会活動をやってても思うんですけども、その所管の職員はその専門家ですから、聞いていくと本当に法的なことからいろんな制度を教えてもらって大変勉強になるんですけども、でもその職員が全ての様々な所管を網羅しているかというと、全然していないわけですよね。それは当然だろうなと、無理だろうなと思うんですけども、ただ区民にとってはそれはそうではないし、区の職員なら全て知っているだろうというのは、当然そう思うと思うんです。  ですから、こうした緊急時には、やはりそれ相応の対応というか、そういう区民の困っている人たちの対応というのは、ぜひそういうのを検討していただく必要があるのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○本橋総務部長  いろんな手続で、いろんなところを回らなければいけない場面というのはあるのかもしれません。そういう意味では、そういう中でも可能な限り少ない部署でお受けできるような努力は、今後ともしていきたいというふうに思います。
     そういう中でいろんなところを回っていただかなくても済むように、もしくは回っていただく場面があったとしても分かりやすい御案内ができるような努力はしていくべきだというのは、そのとおりだと思いますので、そのような対応を今後とも考えてまいりたいというふうに思います。  窓口の御案内も難しい、確かに総合庁舎広うございますので、そういう意味ではただ6階と言うだけではなかなか難しい場面あろうかと思います。総合庁舎にいる者も、例えば階ごとの地図なども御用意しながら、場所を指し示しながらも御案内しているところではありますけれども、なかなかそれでも十分でない場面もあると思います。そういう意味では必要に応じて、自分と御一緒に御案内するような場面もあろうかと思います。今後ともそういったきめ細かい対応には努めてまいりたいというふうに思います。  以上でございます。 ○川原委員長  石川委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○川端委員  最初に確認させていただきたいと思いますのが、多分これ新コロナ給付金ヘルプデスク、外部委託ということで、予備費とおっしゃっていましたが、それはコロナ給付金コールセンター、外部委託ですね。そのことでよろしいですか、まず。お伺いします。以上です。  もう一度言いましょうか。すみません。先ほどの答弁で、予備費から流用しているものがあると。恐らく給付金ヘルプデスクを外部委託されている件ですか。 ○後藤広報課長  先ほど私の答弁で申し上げたヘルプデスクというのは、ホームぺージ作成に係るヘルプデスクでございます。  以上でございます。 ○川端委員  まさしく予備費を使う部分だと私は思うんですよ。要するに、緊急性があるものだと。  なぜこう申し上げるかというと、1次ソースなわけですよ、ホームぺージというのももはや。スマートフォンですら、PC関係、モバイル関係、持っている区民、国民ですね、今97%くらいですね。ですから、目黒区がよくめぐろ区報等で広報していたりいろいろしますけれども、ホームぺージがまず第一、ここさえしっかりしておけば、窓口もそこまで混まないし、電話も当然数が減ると。ですから、この予備費を使って緊急性があるというふうにやっているんでしたら、抜本的な改革がこれは必要です、これは間違いなく。  コロナ禍において課題として見えてきているとか、見えてきたとかおっしゃっていますが、台風災害ですね、昨年とかありましたんで、そのときですらこういったことは我々も当然声が出ていますし、区民からも当然届いていたと、そう思っております。  ですから、これは他区の当然いいデザイン等もありますので、すぐやるんであれば、今の既存のシステムを改善ではなく、抜本的に一からつくると、ゼロベースでつくると、こういったものは予備費等で当然我々もいいと思いますけど、ですからここは区長が旗を上げて皆さんですぐ変えれるものは変える。これは区民が見えるところですから、どんなことよりも効果がでかい。当然今年の秋にもまた台風等が来ますので、これはいち早くやはり取り組むべきだと思いますので、その点お伺いいたします。 ○後藤広報課長  ただいまホームぺージの抜本的な改善ということでお話をいただきました。  ただ、ホームぺージを抜本的に変えるとなると、まず経費の面の問題がございます。それ相応の経費がかかるということと、あと新たなホームぺージのシステムを導入するに当たっては、そのシステム構築を考える時間というのが当然必要になります。新しいシステムを導入するに当たっては、それを操作できるように、職員全てが操作できるようにする必要がありますので、その辺の研修であるとか、そういった時間もかかります。  今我々ができることというのは、現状のシステムを改善していきながら、それと並行的に将来に向かって新しいホームぺージの在り方だとか、そういうのを検討していく2本立てであるかなと考えているところでございます。  以上でございます。 ○川端委員  2本立てということではございますが、必ず1つは新しいものでつくるべきだと思います。  委員長、ちょっとごめんなさい。別のジャンルの項目で質問を追加でさせてもらいますが、ホーぺージの件はそれで結構でございます。ぜひ進めてください。  不親切区員に関する請願も当然出ておりますので、ちょっとその点だけ質問させてください。  これは非常に僕たちも耳が痛くて、区民の声だと思っております。最後に陳情書にも、とにかく目黒区は不親切で、区員のスキル、能力も低く、プライドは高く、発言が上から目線であると。これ僕たちにも当然言えることでして、目黒区議会不親切で、議員のスキルも能力も低く、プライドが高く、発言が上から目線であると、逆にそう言われているような気がしまして、非常に心に刺さります。  これ、私自身も感じていることでございまして、区役所にいらっしゃる方というのは、基本的には何かの手続でございますから、生活困窮者であったり、子育て世代の申請ですね、これは保育所等も含めてですけれども。あとは高齢福祉の関係の介護事業の介護の届出とか、要するに困っている方がいらっしゃるのが来庁者だと。  そういった考えからいうと、間違いなくこれ対応がダイレクトに伝わる窓口業務なわけですね、区民にとって。ですから、ここが怠っていると、当然こうやって僕たちも耳を塞ぎたくなるような、こういったお願いが当然来てしまいますので、僕自身も感じたことでありますけれども、目黒区から何で世田谷へ引っ越したのかというと、対応が悪いから、住みづらいからなんですよ。また戻ってきて、やっぱり変わっていないというのが第一感想なんですけれども。  これ、首長でしたら、こういう請願も来ていると。議会からも過去にも何度もやっていると。毎年毎年懲戒免職者が二、三人出ていると。過去にはそういったありますよね。出ていた時期がね、それは調べていますけれど。そういうことを考えますと、いろんな庁内の事件もありますので、これ一度やっぱり部課長なり幹部職の方をお集めして、目黒区改造計画じゃないですけれども職員の抜本的な、これこそホームぺージじゃないですけれども、本当に教育プログラムと言ったら失礼ですけど、研修プログラム1回とおっしゃいましたけど、これもっとやったほうがよろしいんじゃないでしょうか。これこそダイレクトに伝わる安全で住みやすい目黒区と、そういうふうに感じていただけるんじゃないでしょうか。ちょっと懲戒の部分は間違っていたら申し訳ないですが、いかがでございますか。  以上です。 ○青木区長  改めて私から、毎年二、三人懲戒免職が出ているということはなかろうかと思いますので、そこは議事録から…。委員長にお願いしたいと思います。  目黒区は不親切で区職、区員のスキルも能力も低く、プライドも高く、発言は上から目線であるといただきました。  これは私どもしっかりと受け止めていくという、私も含めてしっかりと受け止めていく必要があろうかと思います。様々なスキルについての検証も、スキルについての研修等も行っております。それから、先ほど申し上げた接遇についても、様々な研修等も行っておりますが、依然としてこういったお声をいただくということは、私ども真摯に今後の対応についても取り組んでいかなければいけないなというふうに思っております。  目黒は駄目で、ほかの区に移ったという区民の声も多々私も見ておりますし、また一方、目黒区にずっと住み続けたいという数字も非常に高い数字ですので、個々いろいろな受け止め方もあろうかと思いますが、そういったお声をしっかりと区の責任者として受け止めながら、こういった請願はしっかりと受け止めていきたいというふうに思います。  以上でございます。 ○川原委員長  区長からいただいた部分に関しましては、議事録を精査して対応いたします。 ○川端委員  先ほどちょっと発言の訂正で、可能であれば毎年毎年という部分、懲戒免職と私が申し上げていたら懲戒だけ、懲戒処分で結構でございますので、取りまとめていただければ結構でございます。  質問は結構です。以上です。 ○川原委員長  川端委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○白川委員  先ほどの御答弁の中からなんですけども、今回のホームぺージのほう、まずホームぺージこれですが、よくなって、以前よりはまだ見やすくなったというのは、確かに思うんですけども、改善されているとは。ただ、先ほどおっしゃっていたように、トップページのところのイラストになっていますという、これ多分イラストとして認識されるのでということですよね。なので、マルチリンガル、英訳のところも画像というふうにはめ込まれて認識しないから英訳できないからという、外国人の方にとっても見にくくなっちゃうからということだと思うんですけれども、結局のところマルチリンガルって、これ別に目黒区が英訳しているわけじゃないじゃないですか。某海外のG社の検索エンジンのそこから引っ張ってきているものですよね。だから、要は引っかからないんで英訳できないという意味だと思うんですけれども、これ自体、某米国の大手検索エンジン会社の機能なんですけれども、これ自体が外国人が見て、果たして完全に見やすい英訳なのかというと全然そんなことなくて、やっぱり機械翻訳なんですよね。なので、意味が本当に逆に言ったら分からなくなっちゃうというケースも結構出てきています。  実際、目黒区のホームぺージは英語で、多言語のほうで、英語のほうで全部見たんですけども、すごく意味、訳分からないというような訳、やっぱり機械翻訳なんです。どうしても。なってしまっているので、そこを重視してデザインしていくのか、どこの方を対象、確かに外国人の方は見やすいようになるのかもしれないですけど、圧倒的に多分日本語を母国語としている区民の方がアクセスしてくる率のほうが、パーセンテージのほうが高いと思うし、さらに言ったら、外国人の方が見たときにという、すごく一見いいと思うんですけども、それ自体英語が間違っているので、逆に言ったら分かりづらい表現になっていることもたくさんあるので、ちょっとそこの辺は改善されるときに、ぜひどういう方向でやっていくのかという、イラストを少なくして、文字数を減らして英語が英訳できて、でもそれが間違っていたら全然意味がないと思うので、そこのところをどういうふうにお考えなのかというところを伺いたいというのと、やはりトップページから入ってしまうと中で探すのがすごく大変なんです、情報にたどり着くのが。  私たちですら結構どこにあるか分からないという状況になっていて、やはりこれも大手米国G社の検索エンジンの、多分これアルゴリズムで、信用度が高いということで目黒区役所が出している情報がそのサイト、検索エンジンを使うと上のほうに載ってくるというのは、そこの会社が設定しているアルゴリズムなので、それで引っかかってくるんだと思うんですけど、実際に目黒区のホーぺージの中に入ってしまうと、それが見つけられないんで、トップに来ないということが毎回起こっていますという部分はどういうふうに対応していこうとされているのかという点と、情報の出し方、速度なんですけど、報道資料、報道発表、プレス発表、一番早い情報がここに載ってくると思うんですけど、ここに載った後、各所管のところ、例えば今回の経済的な支援とかというところにいくと、報道資料のほうに出ている情報でも、まだこっち側に載ってきていないというのが結構あるんです。その辺というのは、庁舎内のルールとして、プレス発表した何日後にこっちのほうに、所管のほうの情報のほうに載っていくのかというのがルール化されているのかどうか。何日以内にとかというのが必ずあるのかどうかというのをちょっと伺いたいところです。それがホームぺージに関して。  あと職員の方に関してというところでは、やはりほかの委員の方もたくさん質問されていましたけれども、これだけの陳情を出してくるって、よほどのことなのかなというふうに私も思っていて、もっと多く我慢している区民の方って、この裏にはもっとたくさんいることが予想されるんですけれども、給付金の件とか、ここの課に関しても、私も御相談へ行っていますけど、大変だと思います。すごい今回の件で区民方がたくさんいらしていますし、相談件数も増えているから大変だとは思うんですけれども、職場の中の雰囲気というのは、そのまま区民にも伝わってしまう部分があると思うので、実際に所管で不適切な対応しているところというのを私も目にしていますし、そのこともお伝えしていますけれども、そこで他の委員からもありましたように教育プログラム、年に1回の呼びかけ程度では、これはあまり抜本的に改善されるのかというのが、ちょっと不安だなというふうに感じるところではありまして、民間企業の例とかを出すとどうなのか、違うとは思うんですけれども、例えばですけど、研修って、何も人を集めて研修とか、外部の講師を呼んで集めてやらなくちゃいけないということではなくて、区のほうであらかじめ用意しているものを、これをきちっと見てくださいと。最後まで、それはウェブでいいわけですから、見ていただいて、全てのものにチェックなり、回答なりしていかないと、その業務に就けないであるとか、何らかしら区民の声課からクレームの対象になってしまった職員の方が仮にいた場合、それをただ注意して終わるのではなくて、それに対してのそういうものを受けてもらってからじゃないと、もう一回そこの職場に復帰できないみたいなことを多分目黒は今されてはいないというふうに伺っているんですけども、今後1年に1回だと、どうしてもオンタイムじゃなくなってしまうので、その職員の方にとっても過ぎ去ってしまったこと、あまりそれは熱いことではないと思うので、その都度何か改善できるような準備と言ったらいいんですかね、そういうものを区のほうで御用意してはいかがかなというふうに思うんですけれども、その点に関してお伺いいたします。  以上です。 ○後藤広報課長  それでは、ホームぺージほうからお答えいたします。  まず、今後のホームぺージの方向性というお話でしたけれども、区のホームぺージ公共ホームぺージとしては、やはり大事にしたいところは、情報発信の迅速性と、あと公共性です。  先ほど来申し上げておりますけれども、やはりどんな環境の人も、どんな状況の人も等しく情報を得られるような形というのが、最も重要なものかなと考えてございます。ただ、そういった中でも委員御指摘のとおり、見る方は日本の方が多いんじゃないかだとか、そういった点もありまして、見づらい、イラストが少なくて見づらいという意見も一方ではあります。そういった中で今後についても、これまでの基本方針、基本姿勢として情報発信の迅速性公共性、これを保ちながら、そういったイラストだとか、写真だとか、そういったものを使って見やすい、分かりやすいホームぺージというのを作っていく、それを心がけていきたいと考えてございます。  あとトップページ情報が探しづらいというような、2点目がそういう御質問だったかと思うんですけれども、そこも今、委員からもいただきましたけれども、いろんな方面からもそういったお話がございます。今まさにその辺を改善を図るということで、内部で検討しているところでございます。  3点目のホームぺージにアップするまでの所管の情報の決めですけれども、ホームぺージ、所管のほうでまず作成をしまして、最終的に広報課がそれを確認をして、アクセシビリティだとか、その辺問題がなければ承認をして、ホームぺージに載っかっていくという、そんな流れになっております。  基本的に所管の決裁というか、承認が終わってから中3日で広報課のほうで承認をして、それぞれ載っかっていくという流れにはありますけれども、ただそうはいいましても、急いで発信しなければならない情報であるとか、特に今回のコロナの関連では、そういったものがたくさんございます。そういったときには、その日に情報をもらって、その日のうちにプレスを打って、同時にホームぺージもアップするといった、そういった対応も図っているところでございます。その状況に応じて、そこは対応しているところでございます。  以上でございます。 ○本橋総務部長  まず、こういう陳情というか、御指摘を受けること自体は、真摯に受け止めなければいけないというふうに考えてはございます。  そういう意味で、研修の話もいただきました。  私ども先ほども申しました接遇研修、窓口サービス向上の取組ですとか、あとは研修の種類としても、例えば全く違いますけれども、働きやすい職場づくりのための研修ですとか、メンタルヘルス、ハラスメントに関する研修なども幅広く、きめ細かくはやっているところでございます。  あと例えば御指摘の中でも、その都度改善というようなお話もございました。  座学だけで呼んだだけということではなくて、例えば窓口サービスの向上なんかについても、例えば運動の取組として、各職場で日常の業務を通じながら取り組む方法であるとか、例えば目標によるマネジメントも区ではやってございます。そういった中では、上司と部下とで目標を設定しながら、その遂行を通じながら、よりよいものを目指していくという中で面接なども通じてやっております。いろんな方法を取っていくのが、それはよいことだというふうには考えますので、今後ともいろんなことができることはないか考えながらやっていきたいと思います。  以上でございます。 ○白川委員  ありがとうございます。  ホームぺージのほうなんですけれども、迅速性公共性を大事にということが確認、今の御答弁からされたんですけれども、そうするとやはりどちらも今のホームぺージだと足りないような気がするんですけれども、まずプレス発表されてから所管のページに載ってくるまでという中3日というのが、これが果たして迅速な対応なのかというところがありますし、その辺の流れというのは、今後整理していくおつもりがあるのか。今のフローですね。まず所管がつくっているというところで、そこでまた内部で承認を得なくてはいけなくて、最終的にまたダブルで広報のほうでの承認をするという形にもなっていると思うんですけれども、そこを迅速性を取るんであれば、そのフローのところを見直すという御予定があるのかというのを1点。  あとはやはり先ほど出ていた、もう一つ大事にする公共性のところですけれども、今のままの機械翻訳のマルチリンガルであれば、これはずっと機械翻訳のままなので、こっちの他社の性能が上がっていくのを待つしかないという状況だと思うんですけども、ここに関して目黒区としてはアクセシビリティを向上させるんであれば多言語、英訳の部分であったり、ほかの中国語なり、ほかの言語に関しても、そういう専門の方なり何なり区の中にいらっしゃるんであれば、そういう方たちにお願いして、正しい言語、間違った英訳じゃなく、機械翻訳ではなく、そういうふうな準備をされるおつもりがあるのかというところを伺わせてください。お願いします。 ○後藤広報課長  ホームぺージの御質疑ですけれども、すみません、先ほど私の答弁がちょっと分かりづらかったかと思うんですけども、プレス発表してから中3日でホームぺージに掲載されるというのではなくて、所管のほうでホームぺージの作業をして、それが承認されてから中3日で広報課のほうで承認をしてホームぺージに上がっていくという、そういった流れです。すみません。  ただ、それもこの4月から約3,000件ほどあるんですけれども、そういった流れに乗っているものが。その中でやはり迅速に発信するものが多かったので、それもその日のうちに載せたりだとか、そういった作業は行っているところでございます。  あと各所管に発信の権限といいますか、そういった迅速性を保つためにやるというお話ですけれども、確かにそういうふうにすれば新しい情報を提供するには、一定の効果はあろうかと思っております。ただ、公共機関のホームぺージですので、情報の正確性だとか、先ほど来申し上げておりますが、アクセシビリティだとか、その辺のチェックというのは、一定今必要かと考えております。  この点については、今現状では広報課のホームぺージに精通している職員がチェックを行って、最終的な確認をしているといったところで、そういった機能を各所管に持たせるとなると、そういった職員の育成だとか、そういったものが今後必要になってくるかと思います。そういったところも考えますと、今後各所管が発信をしていくというのは、ちょっと今後の検討課題かなとは考えてはございます。  あと3点目の翻訳の部分ですが、ちょっと間違った訳がというところで、そこは大変耳が痛いところでございます。委員から今いろいろ御意見をいただきました。いただいた意見を踏まえて、それも含めて翻訳の部分についても、今後正確性というところを担保できるように、方策を考えていきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○川原委員長  白川委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○梅田委員  まず、ホームぺージなんですけれども、各所管が作ったのをアップしているということだったんですけれども、一度作った各所管のホームぺージの内容というのは、その後どこが管理しているのかというのが1点質問です。  あともう1点、職員のマナー向上というところで、年に1回接遇の研修があったりとか、そのほかも各課でやっていらっしゃるということだったんですけれども、そのマナー対応の目標設定というのは、どの方が決めているんでしょうか。内部の方が決めているんでしょうか。それとも、外部の方がある程度のスコアを見ながらやるとか、そういうふうになっているのかというのをお伺いいたします。  以上です。 ○後藤広報課長  ホームぺージに掲載した情報の管理というところですけれども、基本的には掲載した後の管理も各所管のほうで基本的には行っております。  ただ、広報課のほうで何か気づいたことがあれば、アドバイスといいますか、お話しすることもありますけれども、原則として各所管でその後の管理も行っております。  以上でございます。 ○本橋総務部長  接遇研修という意味でいけば外部講師を招いて、そういった方の専門的な知識を教えていただくということでございますけれども、御質問としては、例えばそれぞれの職場で接遇を教える際のという意味なのかなというふうには思います。そういう意味ではレベル判定というのは、なかなかここまでやれば十分な接遇であるというようなレベルというのは、なかなか取り出すことは難しいと思います。  そういう意味では、我々がその業務を通じる中で培ってきた先人たちのスキルというんでしょうか、そのレベルをきちんと伝えていくということが、まず一番だというふうに思います。やはり時代とともに接遇の在り方もどんどん変わっておりますので、そういった感覚も養いながら、また先ほど申し上げた研修で得たスキルなども、例えば職場で受けていない職員にフィードバックするとか、そういうやり方をしながらレベルアップを図っていくものというふうに承知してございます。  以上です。 ○梅田委員  まず、所管で管理していくというホームぺージの内容ですけれども、やはりホームぺージ公共性、それから正確性が非常に必要ということであったんですけれども、私も議員になってから、ホームぺージ、いろいろな課の内容を見るようになりまして、きちんと更新しているところ、リニューアルされているところもあれば、非常に昔の情報がそのままになっていて、更新するしないという文言があるにもかかわらず、更新していないような内容があったりというふうに、非常にまちまちになっておりますので、ここはどなたか統一して、もう少しきちんとチェックして、区民に対して正確な情報を渡せるように。でないと、いろいろな今までの答弁の中で、区民の方へどうやって告知をするんですかというような施策のところで、まずホームぺージを使いますということになっております。区民の方にとって、やっぱりそうなってくるとホームぺージは非常に重要なツールでございますので、そこの正確性だったり、きちんと更新をするというところは、もう少ししっかり見ていただきたいと思うんですけれども、その辺の考えをお伺いいたします。  もう一つ接遇に関してですけれども、一般企業でいえば、カスタマーサービスというのはここ数年ではなくて、10年以上前から力を入れているところでございまして、昔は事務だけやっている方は何もしないといった時代から、どなたかと必ず話をするかもしれないということで、非常に力を入れてサービス対応というところをやってきております。そういったところは、区民の皆さんにはしっかりと定着している部分でありますので、区庁舎に来て、その辺の対応というのは、自分たちがやってきたものと同レベル以上のものはやっぱり期待していらっしゃる方もいると思います。  私もいろんな職員の方に対応して、非常にどちらかというとよくやってくださっているなというような印象はあるんですけれども、たまたま対応が、自分が望んでいるレベル以下だったりしますと、そこにクレームというようなものというのは、どこの一般社会でもあると思うんですけれども、クレームを恐れず、やはり「いいね」と言っていただけるようなそういったスキル向上というのは、内部の今までのスキルを伝えるだけではちょっと見えにくいので、やはり客観的に何か見れるような対策というのを立てていかなくてはいけないと思いますが、いかがでしょうか。  以上です。 ○後藤広報課長  ホームぺージ情報の更新の御質疑ですけれども、広報課としてもホームぺージ所管課というところで、ホームぺージの全体を見ていくというのは必要かとは思います。  ただ、そうはいいましても、なかなか全ての所管の情報というのを把握するというのは難しいところがございますので、広報課のチェックの体制と、あと各所管と連携して、そういった情報の更新が遅れないような、そういった方策というのは、今後も検討してまいりたいと考えてございます。  あと区のホームぺージですけれども、約9,000ページございまして、そこの点について、4月1日以降は3,500件更新しているような状況です。そこを一手にチェックというのはなかなか難しい面もございますので、今後とも各所管と連携して、よりよい方策を考えていきます。  以上でございます。 ○本橋総務部長  よい職員もいるということで、御評価もいただいてありがたいところでございます。  ただ、一部にはやっぱりなかなか意に沿うというんでしょうか、十分な対応ができなくて、お叱りを受ける場面というのはあります。そういう意味では、本当に先ほどから申し上げておりますが、そういう事例に関しては、本当に真摯に反省をして、次に生かしていかなければいけないというふうに考えてございます。  客観的なレベルというお話でございます。難しいところではございますが、先ほども申し上げましたけれども、例えば接遇研修であれば外部講師を招いて、今はこういう接遇ですよと、もしくはこういうのがいいやり方ですよというような、内部だけではなくて、外部の御意見も聞きながら、そういう研修を通じて職員のレベルアップも図っております。  例えば、私どもで接遇のための冊子等も作りながら職員に配付して、そうやってレベルアップを図っている場面もございます。どうやるといっても、なかなか毎日というわけにもいかない中で、接遇のレベルアップには、これまでも努めてまいりましたが、今後とも努めてまいりたいと思います。  以上です。 ○川原委員長  梅田委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○川原委員長  ないようですので、質疑を終わります。  議事の都合により暫時休憩いたします。  (休憩) ○川原委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  ただいま議題に供しました陳情2第9号、ホームぺージ改正、新コロナ給付金不親切区員に関する請願書につきましては、引き続き調査研究を要するため、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○川原委員長  御異議なしと認めます。  本陳情につきましては、閉会中の継続審査といたします。  陳情2第9号、ホームぺージ改正、新コロナ給付金不親切区員に関する請願書を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【陳  情】(2)陳情2第15号 DV事案児童虐待事案などに関連する警察、児童
                     相談所、こども家庭支援センターなどに関係する問                  題を社会問題として捉えることを求めることや児童                  虐待防止法の再度の改正を警察への指導を求める意                  見書を国や東京都へ送付を求める陳情(新規) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――川原委員長  続きまして、陳情2第15号、DV事案児童虐待事案などに関連する警察、児童相談所こども家庭支援センターなどに関係する問題を社会問題として捉えることを求めることや児童虐待防止法の再度の改正と警察への指導を求める意見書を国や東京都へ送付を求める陳情につきまして議題に供します。  理事者から補足説明を求めます。 ○本橋総務部長  補足説明は特にございません。 ○川原委員長  本陳情につきましては、陳情者からの趣旨説明は受けてございませんので、質疑を行いたいと思います。  質疑のある方。 ○鈴木委員  まず、確認なんですけど、目黒区のほうで、これまでにここの陳情にあるような男性、区民男性からこのようなDVを受けているというような相談とかといったことを受けたケースが過去にあるのかどうか、それをまずちょっとお伺いします。 ○末木人権政策課長  それでは、お答え申し上げます。  DVの相談を受けた中で、この陳情にございますような男性の方からの相談というのは、過去に受けたことがあるかということなのですが、こちらに関しましては、目黒区におきましては、主にこころの悩みなんでも相談という男女平等・共同参画センターで行っている相談業務の中でお受けすることが多いのですが、この中で対象者の方があったかどうかということを調査いたしましたが、年間に1件あるかどうかといったところの件数でございました。  以上でございます。 ○鈴木委員  分かりました。  今答弁があるかどうかという感じなので、結局あったかどうなのか定かじゃない。もう一回しっかりそこをお答えいただきたいのと、もう一つ児童虐待はこれ今所管が違うので、文教のほうでやっていると思うんですけど、児童虐待に関しては、警察情報共有に関して締結をしてやられているわけですけど、ここのDVに関しては、特に警察との連携というのは、区はやっているのかどうか確認します。 ○末木人権政策課長  それでは、お答え申し上げます。  過去に男性からの御相談というのは、あったということでございます。  それから、警察との連携につきましては、協定等はDVに関しましては締結をしてございませんが、連絡会がございまして、目黒区DV防止関係機関連絡会議というものを設置してございますので、こちらで情報共有等を図っているということになります。  以上でございます。 ○鈴木委員  分かりました。  今回コロナで外出自粛で、自宅に待機する男性も増えて、そういう中でいろいろなケースも、DVに関するケースも起きているということも聞こえてきています。今後DVもいろんなケースが起きるんだと思うんですけども、そういう警察との情報共有ということは、一つ必要になってくるかもしれないので、そういったところは検討していただきたいと思います。  それとこれは委員長なのかな、今回のこの陳情なんですけども、内容を見ていると非常に東京都に出すべきであろうと思われる内容だとか、あるいは他区のことに関してが非常にたくさん入っていて、個人的なプライバシーの内容も多いので、非常に審査するにはそぐわないのかなという内容かなと思いますので、そこはちょっと加味してお取り計らいをしていただきたいと思います。よしろくお願いします。 ○川原委員長  御意見として承ります。 ○末木人権政策課長  先ほど申し上げました区のDV防止関係機関連絡会議、こちらのほうを有効に活用し、話合いを進めてまいりまして、今までどおり、またこの中で警察署の方にも入っていただいておりますので、継続してここで連携を深めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○川原委員長  鈴木委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○石川委員  この文章を読んでいると、非常に切なくというか、こういう状況がもし本当に事実起こっているのなら、本当に早急に対応していかなければならないなと思うんですけども、いろんな会話が出ていますけども、ちょっとこれだけじゃ非常に微妙な部分もあるので、なかなかやっぱり判断しづらいというのが率直な感想です。  それとあと虐待やDVのほとんどは、一般的にはアンケート調査では加害者は圧倒的に男性が多くて、被害者が女性。しかし、逆バージョンもあるというのは、数字でも出ていると思うんですけども、それでちょっとお聞きしたいんですけども、この陳情者は男性だからということで対応が非常に警察にしろ、対応が男性だからということでということが書いてあるわけなんですけども、この虐待やDVの対応としては、男性であろうが、女性であろうが、それに対応するのは同じだと思うんですが、当然そういう教育というか、そういうことだと思うんですが、その辺はここの陳情者の方のを読む限り、男性だからということで、非常に不十分な対応を取ったということを書かれているんですが、その辺はDVや虐待を対応する現場で、対応する職員、機関に対してどのような教育というか、その性差によってそういう対応の違いというのはあるのかないのかよく分からないんですが、その辺を教えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○末木人権政策課長  今の石川委員の御質疑なんですけれども、DVの被害におきましては、やはりいまだに圧倒的に男性から女性ということで、女性が被害を受けるというケースが多うございます。  内閣府男女共同参画局の調査によりますと、9割方が女性が被害を受けているということがございますので、こころの悩みなんでも相談は、これまでの経緯から女性のためのというふうに最初うたっておりまして、ここに関しましては、女性を暴力から守るということに重きを置かれているということはございます。  しかしながら、こちらでは条例の改正もありまして、トランスジェンダーの方ですとか、性の多様性に関する御質問を受けることにしておりますので、4月からそのような対応しております。ですので、男女共にお電話をしていただく可能性がございます。  こちらでお電話を受けましたら、それから先、東京都のウィメンズプラザというところに男性専用の相談窓口ございますので、こちらに速やかにおつなぎをする御案内をするということをしてございます。加えて、総合庁舎で行っております人権身の上相談、こちらでは男女問わず、DVに関する御相談もお受けしてございます。  以上でございます。 ○本橋総務部長  ちょっとつけ加えさせていただきますが、御質疑の中で不十分な対応を取った、例えば目黒区がそういう対応を取ったということでは必ずしもないというふうに、この陳情の中でも承知してございますけれども、そういう意味では今答弁させていただいたように、DVは女性に限ったことということではないというのは、我々も十分承知してございます。そういう意味では、男性のための相談窓口もあることを十分周知もしておるところでございますので、そういった意味で決して片方だけというようなことではない取組をしているところだということで、つけ加えをさせていただきます。  以上です。 ○川原委員長  石川委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○おのせ委員  参考までですけども、警視庁管内でこういったものに関して御相談をされる場合、所轄以外ではどこかそういう組織はございますか。 ○德留生活安全課長  各警察署で取り扱った事件で納得がいかないとか、苦情とか、そういった場所は基本的には取り扱った警察署の警務係というところがあるんですが、それ以外でも警視庁本部の広報課といったところで、相談窓口はあります。  以上になります。 ○おのせ委員  ありがとうございます。  このDV案件ですとか、いわゆる女性の性被害なんかは、「さくらポリス」なんかありますが、そういったDVに関して特化してどこか警視庁のほうで出先機関を設けて、そこで相談を受けるというような機関はありますでしょうか。 ○德留生活安全課長  基本的には管轄の警察署というようになっておりますが、事案によっては警視庁本部のほうに人身安全関連対策本部というのがありますので、その業務の中にDVも入っておりますので、そういったところで応援をいただいたりしております。  以上になります。 ○川原委員長  おのせ委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○川原委員長  ないようですので、質疑を終わります。  議事の都合により暫時休憩いたします。  (休憩) ○川原委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  ただいま議題といたしました、陳情2第15号、DV事案児童虐待事案などに関連する警察、児童相談所こども家庭支援センターなどに関係する問題を社会問題として捉えることを求めることや児童虐待防止法の再度の改正と警察への指導を求める意見書を国や東京都へ送付を求める陳情につきましては、採択すべきものと議決することに賛成の委員の挙手を願います。  〔賛成者挙手〕 ○川原委員長  賛成なしと認め、本陳情につきましては不採択にすべきものと議決いたしました。  陳情2第15号、DV事案児童虐待事案などに関連する警察、児童相談所こども家庭支援センターなどに関係する問題を社会問題として捉えることを求めることや児童虐待防止法の再度の改正と警察への指導を求める意見書を国や東京都へ送付を求める陳情につきましては終わります。  以上で、全ての陳情審査を終わらせていただきます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――川原委員長  その他でございますが、次回の委員会開催は6月24日水曜日、議場にて10時から行います。  本日の委員会は、これにて散会とさせていただきます。  お疲れさまでございました。...