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令和 2年議会運営委員会( 1月29日)

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  1. 目黒区議会 2020-01-29
    令和 2年議会運営委員会( 1月29日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年議会運営委員会( 1月29日)                議 会 運 営 委 員 会 1 日    時 令和2年1月29日(水)          開会 午前10時00分          散会 午前10時35分 2 場    所 第一委員会室 3 出席者    委員長   田 島 けんじ   副委員長  山 宮 きよたか     (12名)委  員  吉 野 正 人   委  員  西 崎 つばさ          委  員  松 嶋 祐一郎   委  員  河 野 陽 子          委  員  鴨志田 リ エ   委  員  岩 崎 ふみひろ          委  員  関   けんいち  委  員  おのせ 康 裕          議  長  宮 澤 宏 行   副議長   川 原 のぶあき 4 欠席者      (0名)
    5 出席説明員  青 木 区長          鈴 木 副区長      (5名)本 橋 総務部長        秋 丸 教育次長          荒 牧 企画経営部長 6 区議会事務局 中 野 局長          山 口 次長      (5名)田 渕 庶務係長        藤 田 議事・調査係長          門 藤 議事・調査係長 7 議    題 議会の運営、議会の会議規則及び委員会に関する条例並びに議長の諮          問に関すること等について   1 議会運営について    (区側)    (1)令和2年第1回目黒区議会定例会区長所信表明について   (資料あり)    (2)令和2年度組織改正について               (資料あり)    (3)令和元年度目黒区各会計補正予算(第2号)案について   (資料あり)    (4)令和2年度目黒区各会計予算案について          (資料あり)    (5)その他    (議会側)    (1)政務活動費収支報告書に係る議長の調査結果について    (資料あり)    (2)講演会の開催について                  (資料あり)    (3)その他   2 その他   3 次回の開催予定について   4 配付資料    (1)令和2年度区議会予定表確定版) ───────────────────────────────────────── ○田島委員長  ただいまより議会運営委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、山宮副委員長岩崎委員にお願いします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  1 議会運営について    (区側)    (1)令和2年第1回目黒区議会定例会区長所信表明について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  それでは、1番、議会運営について、区側、(1)令和2年第1回目黒区議会定例会区長所信表明について。  まず、区長から発言の申し出がありますので、どうぞ。 ○青木区長  おはようございます。  それでは、大変貴重な時間、私から発言をさせていただければというふうに思います。後ほど企画経営部長から令和2年の第1回定例会での私の所信表明について御説明をさせていただくことになっておりますけれども、冒頭私から少しお話をさせていただければというふうに思います。  私は平成16年度、区長に就任をさせていただいて以来、小さなお子様から高齢者まで、いわゆる総合行政として福祉の向上に努めさせていただいてきたところでございます。この間、大変厳しい財政状況等もございましたけれども、議員、議会の御理解もいただきながら課題を先送りすることなく、区政執行区政運営に取り組んできたところでございます。  そういった結果、例えば平成29年度の世論調査では、引き続き目黒区に住み続けたいが、95%、昨年度の意識調査でも80%近い方々が暮らしやすいというような、そういったお声をいただいてきているところでございます。  令和2年度は、私ども21世紀半ば、今後を見据える長期計画が策定されるという大変重要な年ということになろうかと思います。一方、私どもいわゆる不合理な税制改正、今後さらに、1つはふるさと納税がさらに減額されるのではないか。また、今回消費税が8%から10%という、そういった中で、法人住民税の一部国税化地方消費税清算基準見直しによって、さらに私ども現在46億見込んでおりますが、さらに60億ほど減になるのではないかという懸念もございます。さらに、中国経済の減速、それからイギリスのEUの離脱、さらにオリ・パラ後の景気、こういったことを踏まえますと、今後私ども歳入等、極めて厳しい年にもこれからなっていくのではないかなという認識もいたしております。  こういったことを踏まえて、私は今後さらに新しいまちづくりに向けて、区長としての責務、責任を全うさせていただくべく、再度、区政のかじ取り役にチャレンジさせていただく決意をさせていただいたところでございます。こういった思いを今回の所信表明の最後の段落等で盛り込ませていただいておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  それでは、担当部長から御説明をさせていただきます。  私の発言は以上でございます。 ○荒牧企画経営部長  それでは、令和2年度第1回区議会定例会の開催に当たりましての区政運営の基本的な考え方につきまして、区長の所信表明を取りまとめました。  本日は全体の構成についてのみ御説明させていただきまして、内容につきましては後ほど御確認いただければと存じます。  では、資料をごらんいただきたいと思います。  本文につきましては、大きく4つの柱立てとしておりまして、まず、3ページをごらんください。  1つ目の柱であります区政を取り巻く状況認識について述べております。その第1は、経済状況区財政についてです。  次に、4ページをお開きください。  後ろから2行目からですが、第2としまして、国及び東京都の動きと地方分権改革についてでございます。  次に、7ページ中ほどからになりますが、第3としまして、本区の人口構造の変化について述べてございます。  次に、8ページです。  ここからが、2つ目の柱であります区政運営の基本的な姿勢についてでございます。9ページの中ほど、第1に、暮らしの安全・安心、満足度を高める区政の推進。10ページにまいりまして、第2として、地域で助け合い、支え合う持続可能な社会の実現。第3として、健全でフレキシブルな行財政運営の確保を述べてございます。  次に、12ページをごらんください。  ここからが、大きな3つ目の柱である令和2年度の重要課題に対する基本的な取り組みについて述べてございます。その第1は、安全・安心なまちづくりへの取り組み。14ページにまいりまして、第2として、子育て支援の充実と教育の振興でございます。  次に、17ページにお進みください。  第3に、福祉の充実と健康づくりの推進。19ページ後段にまいりまして、第4として、環境と調和した魅力あるまちづくりの推進。21ページにまいりまして、最終行からでございますが、第5として、多様性を認め合う平和な社会の実現に向けた取り組みの推進について述べてございます。  次に、22ページをお開きください。  最終行からになりますが、ここから令和2年度の当初予算編成の概要について述べてございます。  次に、25ページ中ほどをごらんください。  最後に、大きな4つ目の柱でございます。基礎自治体としてあらゆる施策の根底に据えております「平和と基本的人権の尊重」について述べてございます。  所信表明の大きな構成といたしましては以上でございます。  説明は以上でございます。 ○田島委員長  ただいま企画経営部長から説明がありましたが、これについてよろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、(1)を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    (2)令和2年度組織改正について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  (2)令和2年度組織改正について、企画経営部長から説明を求めます。 ○荒牧企画経営部長  それでは、令和2年度の組織改正につきまして、御説明させていただきます。  本件につきましては、2月12日の企画総務委員会に報告を予定しております。  では、資料をごらんいただきたいと存じます。  1の基本的考え方でございます。区民にわかりやすく、簡素で効率的であるとともに、喫緊の重要課題に対して適切に対応することを基本としております。なお、次年度は長期計画策定の年でございますので、所要の組織体制も整えたところでございます。  具体的な内容につきましては、2の組織改正の内容でございます。  表の左側が現行組織、右側が改正後の組織でございます。  まず、企画経営部です。基本構想基本計画の改定を踏まえて、長期計画コミュニティ担当係長を設置いたします。  次に、区民生活部です。国勢調査実施を踏まえまして、統計係に主査を配置します。滞納対策担当課長は、地区担当制見直し、税額の多寡に応じた担当制の移行に伴う改正です。戸籍住民課は、住民記録システムマイナンバー交付業務を明確化して、業務の効率化を図るため、住民記録システム係マイナンバーカード交付係を新設するものです。  産業経済担当部長は、プレミアム付商品券事業の終了に伴うものでございます。  次に、健康福祉部です。福祉サービスにおける指導検査体制の強化を目的として、健康福祉計画課指導検査係に主査を配置いたします。高齢福祉課は、介護基盤整備係に主査を配置いたします。いきがい支援係は、健康福祉計画課からシルバー人材事業が移管されることを踏まえまして、主査を配置いたします。  次ページにまいりまして、障害福祉課でございます。障害者施策の拡充に伴う業務量の増加、それから障害者関連法案改正等を背景としまして、相談業務が急増してございます。そういった業務の増に対応するための支援体制の強化を進めると。そのため、課を新設いたします。計画推進施設管理を中心とする障害施策推進課と、個人に対する相談支援を中心とする障害者支援課とするものでございます。  健康推進担当部長は、災害医療体制の充実、受動喫煙対策等への対応を踏まえまして、健康推進課健康づくり係に主査を配置いたします。また、目黒区保健所におけます業務全体の改善、見直しのために、碑文谷保健センター保健所サービス向上担当係長を設置いたします。  次に、子育て支援部です。今後の児童相談所の設置を見据えまして、子ども家庭支援センター機能の充実と、区民に対する周知啓発を深めていくために、子ども家庭課子ども家庭支援センターに改称するとともに、ひとり親生活支援係事業係養育支援係に再編いたします。東山保育園につきましては、民営化に伴う廃止。保育施設整備担当課長につきましては、待機児童対策に一定のめどがついたということから、保育計画担当課長に統合いたします。  次に、都市整備部です。道路公園課維持管理係公園利用係につきましては、係の主たる担当業務を係の名称に変えるということで、補修調整係公園活動支援係に名称変更するものです。また、東京都におけます、東京におけるマンションの適正な管理の促進に関する条例施行に伴う事務が特別区に移管される、このことから住宅課マンション管理適正化担当係長を設置いたします。  最後に、環境清掃部です。地球温暖化対策地域推進計画の改定を踏まえまして、環境保全課温暖化対策係に主査を配置します。  組織改正についての説明は以上でございます。 ○田島委員長  ただいま企画経営部長から組織改正について説明がありましたけど、企画総務委員会に報告されるということですが、中身以外で何かあれば。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、(2)を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    (3)令和元年度目黒区各会計補正予算(第2号)案について    (4)令和2年度目黒区各会計予算案について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  続きまして、(3)令和元年度目黒区各会計補正予算(第2号)案についてと、(4)令和2年度目黒区各会計予算案について、一括で説明を求めます。 ○荒牧企画経営部長  それでは、令和元年度目黒区各会計補正予算(第2号)案について、及び令和2年度目黒区各会計予算案について、一括して御説明をさせていただきます。  初めに、令和元年度補正予算(第2号)案について、御説明をさせていただきます。資料の表紙をおめくりいただきまして、1ページと2ページが見開きでございます。  一般会計歳入歳出予算補正総括表でございます。  表の見方でございますが、一番左が区分、右に順に補正後の財政計画財源内訳補正前の財政計画、一番右が今回の補正予算で、上の段が歳入、下の段が歳出でございます。  今回の補正後の予算規模につきましては、左から2つ目補正後の財政計画の計欄、歳入歳出ともに同じ数字になりますけれども、そこに記載のとおり、1,075億6,800万円余となるものでございまして、補正額は一番右の補正予算の計欄に記載のとおり、10億2,100万円余、率にして0.9%の減額補正となるものでございます。内容につきましては、後ほど御説明をさせていただきます。
     3ページ、4ページでございます。  歳入の補正について、款別に整理したものでございます。  また、5ページと6ページは、歳出の補正について、款別に整理したものでございますので、後ほどごらんいただければと存じます。  7ページと8ページにまいりまして、補正の概要を記載してございます。  まず、7ページの歳入から御説明をいたします。  (1)の特別区税は、特別区民税及び特別区たばこ税の増により、合計で16億1,700万円の増でございます。  (2)の地方譲与税から(5)自動車取得税交付金までの各種交付金は、都税収入実績等に伴う補正でございます。  (6)の特別区交付金、いわゆる財調交付金でございますが、普通交付金が当初算定の結果と再調整の結果見込みとのトータルで、7億2,700万円余の増、特別交付金交付見込み額の状況から1億円の増でございます。  (8)の分担金及び負担金は、公私立保育所利用者負担金の減などにより、2億100万円余の減でございます。  (9)の使用料及び手数料は、道路占用料の改定に伴う増などにより、1億1,700万円余の増でございます。  (10)の国庫支出金は、3億6,800万円余の減で、保育所等整備交付金などが増となる一方で、プレミアム付商品券事業補助金生活保護費が実績に伴い減となることなどによるものでございます。  (11)の都支出金は、8億2,800万円余の増で、保育に係る補助金が増となることなどによるものでございます。  (12)の財産収入は、2,500万円余の増で、道路用地などの売却によるものでございます。  (13)の寄附金は、寄附の実績により、8,200万円余の増でございます。  (14)の繰入金は、38億5,700万円余の減で、2番目の施設整備基金繰入金は、当初予算の段階で施設整備基金を12億6,200万円余取り崩すこととしておりましたが、今回の補正歳入歳出の差で一定の財源が確保できたということから、取り崩しを全額復元するものでございます。  また、3番目の財政調整基金繰入金は、補正号予算の段階で、財政調整基金を26億400万円余取り崩すこととしておりましたが、仮積みしておきました寄附金寄附者の意向に沿って活用するために取り崩す分を除いて、取り崩しを全額復元するものでございます。  歳入は以上でございます。  次に、8ページの歳出でございます。  (1)の人件費は、3億1,800万円余の減でございまして、給与改定等による増減を反映したものです。  (2)の既定経費は、5億4,100万円余の減で、増額補正を行うものとしては、1つ目は前年度の都支出金精算等による国民健康保険特別会計繰出金2つ目子ども医療費助成実績増3つ目は昨年の台風19号により冠水しました砧球技場の復旧の経費などでございます。減額補正を行うものとしては、実績に伴い、下から2つ目小規模保育施設運営費や一番下の保護費などでございます。  (3)の新規経費は、3,500万円余の増でございまして、実績による認可外保育施設保育料助成の増などでございます。  (4)の臨時経費は、5億1,500万円余の減でございます。増額補正を行うものとして、1つ目区立東山保育園民営化に伴う私立保育所整備に係る経費の実績増2つ目は旧第六中学校跡地における特別養護老人ホーム整備に当たっての定期借地前払い賃料の一部を社会福祉施設整備寄付金等積立基金に積み立てるものなどでございます。減額補正を行うものとして、下から4つ目木密地域不燃化10年プロジェクト及びその下の地域密着型サービス基盤整備は、いずれも進捗状況に伴う減でございます。一番下は歳入と歳出の差で一定の財源が確保できたことから、施設整備基金へ積み立てるものでございます。  9ページにまいりまして、繰越明許費でございます。  プレミアム付商品券事業につきまして、9,500万円余を令和2年度に繰り越して執行するものでございます。  次に、11ページと12ページ、見開きでございます。  積立基金の状況でございます。上の表が補正号時点、下の表が今回の補正後の状況でございます。  下の表の令和元年度中の増減額をごらんください。一番上の財政調整基金は20億3,700万円余を積み立て、150万円を取り崩すもので、このうち取り崩しにつきましては、区にいただいた指定寄附のうち、翌年度以降活用分として財政調整基金に仮積みしておいた分について、今年度寄附者の意向に沿った活用を行うことから、その財源として取り崩すものでございます。下から4つ目施設整備基金は、元年度中に46億4,000万円余を積み立てるものでございます。  13ページ以降は特別会計でございまして、説明は省略させていただきます。  補正予算については以上でございます。  引き続きまして、令和2年度の各会計予算案について、説明をさせていただきます。  本予算案につきましては、去る1月7日の全議員説明会におきまして、予算原案としての御説明をさせていただいているところでございます。その後、区議会会派からの復活要望、あるいはその後の動向を踏まえまして、予算案として取りまとめたものでございます。本日は一般会計を中心に、予算原案からの主な変更点について御説明をさせていただきます。  資料の表紙をおめくりいただきまして、1ページと2ページが見開きでございまして、一般会計歳入歳出予算総括表でございます。  表の見方です。一番左が区分、右に順に本年度当初財政計画財源内訳、前年度当初財政計画、一番右が比較増減で、上の段が歳入、下の段が歳出でございます。  まず、歳入について申し上げます。  1の区税収入は、455億4,700万円余で、一番右の比較増減のとおり、元年度当初予算と比較して5億3,700万円余の増を見込んでおります。  なお、区税収入につきましては、資料には記載ございませんが、昨年10月から導入されました軽自動車税環境性能割について、今年度の収入実績をもとに予算原案後に改めて整理をした結果、予算原案時点収入見込みより800万円余を減らした計上としております。  2の税外収入の(1)一般財源につきましては、東京都から令和2年度都区財政調整財源フレームが示されたことを受けまして試算をいたしました。上から5番目の地方消費税交付金は一番右の比較増減のとおり、元年度と比べ15億9,400万円余の増を見込んでおりまして、増の主な要因は、昨年10月の消費税率改定の影響でございます。  下に1つ飛びまして、特別区交付金は、元年度と比べ28億4,700万円の減を見込んでおります。減の主な要因は、国の不合理な税制改正により財調交付金の原資の一つでございます法人住民税のさらなる国税化が行われる影響でございます。  (2)特定財源国庫支出金都支出金は、補助対象事業についての予算原案からの変更を反映しております。  次に、下の段の歳出について申し上げます。  まず、1の既定・レベルアップ経費の(1)既定経費でございます。  資料には記載ございませんが、職員人件費特別会計繰出金の減により、予算原案に比べ3,400万円余の減となっております。  (2)レベルアップ経費につきましては、原案からの変更はございません。  2の新規・臨時経費の(1)新規経費は、防災行政無線音声自動対応サービスの拡充の経費を追加したことなどにより、原案と比べ100万円余の増でございます。  (2)臨時経費は、予算原案と比べ6,600万円余の増で、民間障害福祉サービス事業者職員宿舎借り上げ補助経費防災地図アプリケーション改修経費地域避難所蓄電池配備の経費などを追加したものでございます。  以上の結果、資料に記載ございませんが、歳出は予算原案と比較では3,300万円余の増となっております。  本年度当初財政計画歳入歳出それぞれの計欄に記載のとおり、一般会計予算の総額は、1,071億2,000万円余で、前年度比較では一番右の比較増減に記載のとおり、8億7,500万円余、率にして0.8%の増でございます。  3ページと4ページは、歳入について款別に整理したもの。また、5ページと6ページは、歳出について款別に整理したものでございます。後ほどごらんいただければと存じます。  7ページの(3)債務負担行為、8ページの(4)特別区債については、原案からの変更はございません。  9ページと10ページ、見開きでございます。積立基金の状況でございます。  上の表は令和元年度補正号時点、下の表が令和2年度当初予算の状況でございます。  下の表をごらんください。予算原案から変更があった部分、太字でアンダーラインを引いている部分でございます。  一番上、財政調整基金の令和2年度中の増減額の取り崩し額をごらんください。28億5,200万円余でございます。資料には記載ございませんが、予算原案では財政調整基金を14億8,200万円余の取り崩しとしておりました。その後、一般財源歳入見込みを整理する中で、先ほど申し上げましたとおり、国の不合理な税制改正による法人住民税のさらなる国税化の影響を受けまして、財調交付金が前年度比で減となる見込みとなったことなどを受けまして、資料記載のとおり、28億5,200万円余の取り崩し額としてございます。この結果、財政調整基金の令和2年度末現在高見込み額は、208億5,600万円余となる見込みでございます。  積立基金変更点は以上でございます。  12ページから22ページまでは特別会計でございますが、本日は説明を省略させていただきます。  続きまして、23ページをごらんください。  それぞれの施策の状況でございます。  予算原案からの変更部分について申し上げます。  23ページからの実施計画事業については変更がございません。  38ページからの重点化対象事業について変更がございまして、39ページをごらんください。  一番上の整理番号9に記載のとおり、予算原案からの変更点については下線を引いてございます。防災リュックという部分ですね。以下、その他の項目につきましても変更部分には下線を引いておりまして、本日は個別の御説明は省略させていただきますので、後ほどごらんいただければと思います。  最後に、令和2年度当初予算案のプレス発表でございますが、1月31日の予定でございます。プレス発表の資料につきましては、議員の皆様に別途配付をさせていただきます。  説明は以上でございます。 ○田島委員長  ただいま企画経営部長から、(3)令和元年度目黒区各会計補正予算(第2号)案と、(4)の令和2年度目黒区各会計予算案について説明がありましたが、これについて何かございますでしょうか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、(3)、(4)を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    (5)その他 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  (5)のその他です。 ○本橋総務部長  私から1点、3月の日程についてのお願いでございます。  本年度第2回の目黒区土地開発公社評議委員会の開催についてでございます。日時につきましては、3月3日火曜日の午後2時30分から、会場は第四委員会室を予定しております。よろしくお願いいたします。  開催通知につきましては、後日改めて送付させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○田島委員長  よろしいですね、土地開発公社。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島委員長  それでは、(5)のその他を終わります。  どうぞ、区側、終了しましたので御退席を。御苦労さまでございました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    (議会側)    (1)政務活動費収支報告書に係る議長の調査結果について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  引き続きまして、議会側にまいります。  (1)政務活動費収支報告書に係る議長の調査結果について、議長に説明を求めます。 ○宮澤議長  それでは、政務活動費収支報告書に係る議長の調査結果について、御報告をいたします。  提出された令和元年度前期分の収支報告書及び関係書類を点検いたしました。点検については、条例、規程、申し合わせ事項等に基づき行いましたので、具体的な調査結果については、資料により次長のほうから報告をしていただきます。  以上です。 ○山口区議会事務局次長  それでは、政務活動費収支報告書の具体的な調査結果について、御報告させていただきます。  まず、項番1の支給状況等でございます。前期分の交付額は2,520万円でございます。こちらは月額14万円に議員36名と月数の5カ月を乗じた額となっております。  政務活動に要しました公費負担額は、1,374万4,516円でございまして、25議員と2会派の計36名の議員に支給いたしました。  次に、項番2の調査結果でございますが、議員の皆様から提出された収支報告書を条例、規程、申し合わせ事項等に基づきまして点検を行いました。その結果、議員の皆様に対して、修正、削除及び内容の再確認を求める事項はなく、事務処理が適正に行われたことを報告するものでございます。  私からは以上です。 ○田島委員長  ただいま次長のほうから説明がありましたが、よろしいですね。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島委員長  (1)を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    (2)講演会の開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  (2)講演会の開催について、事務局長に説明を求めます。 ○中野区議会事務局長  それでは、御説明をさせていただきます。
     首都直下地震のほか、大規模な風水害の発生が懸念される昨今、人口が過密化する大都市におきまして、災害が発生した場合に区民の安全・安心を行政機関とともに確保していくことは、議会として重要な責務となってございます。  災害発生時におけます大都市特有の課題についての知識を深め、今後の議会活動において参考としていただくため、資料記載のとおり、都市防災の専門家でございます東京大学大学院の廣井悠准教授をお招きしまして、帰宅困難者対策を中心に講演をしていただくことといたしました。  資料記載のとおり、日時につきましては3月18日の水曜日、10時から11時30分まで。場所は第四委員会室となりますので、議員各位の御参加につきましてどうぞよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○田島委員長  ただいま局長から説明がありましたが、講演会について何かございますか。 ○鴨志田委員  講師をお呼びするということでかかる経費、それをお伺いします。 ○中野区議会事務局長  経費でございますが、職員の研修の講師謝礼金基準に基づきまして、大学院准教授ということで1時間当たり1万1,500円、2時間分としまして2万3,000円をお支払いする予定でございます。 ○田島委員長  よろしいですか。  各議員ともせっかくの講演会でございますので、できるだけというよりも、ぜひ御参加のほどをお伝えいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  (2)を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――    (3)その他 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  (3)のその他。 ○中野区議会事務局長  それでは、私のほうから、4番の配付資料がございますので、御案内をさせていただきます。  令和2年度の区議会予定表、前回の議会運営委員会のほうで御確認いただきましたこの確定版ということで、お配りをさせていただいてございます。  なお、大変申しわけございませんが、前回の資料の中で、3月の中学校の卒業式の日程、こちらが3月22日となってございましたが、正しくは3月19日の金曜日でございますので、訂正をいたしましてお配りしてございますので、内容について御確認をいただければと存じます。  以上でございます。 ○田島委員長  よろしいですか。何か。 ○河野委員  変更点はその1カ所ということでよろしいでしょうか。 ○中野区議会事務局長  はい、1点のみでございます。 ○田島委員長  よろしいですね。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島委員長  (3)を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  2 その他 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  2番のその他。 ○中野区議会事務局長  その他については特にございません。 ○田島委員長  はい、2番のその他を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  3 次回の開催予定について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  3番にまいります。  次回の開催予定でございますけれども、2月3日午前10時から開催ということにさせていただきます。よろしくお願いいたします。  よろしいですね。  (「はい」と呼ぶ者あり) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  4 配付資料    (1)令和2年度区議会予定表確定版) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  4番、配付資料。  先ほどございましたが、予定表ということでございます。  これをもちまして、議会運営委員会を散会いたします。...