目黒区議会 2019-11-27
令和元年文教・子ども委員会(11月27日)
令和元年文教・
子ども委員会(11月27日)
文教・
子ども委員会
1 日 時
令和元年11月27日(水)
開会 午前 9時58分
散会 午前11時42分
2 場 所 第四
委員会室
3
出席者 委員長 吉 野 正 人 副
委員長 いその 弘 三
(9名)委 員 白 川 愛 委 員 橋 本 しょうへい
委 員 芋 川 ゆうき 委 員 いいじま 和 代
委 員 西 村 ち ほ 委 員 たぞえ 麻 友
委 員 武 藤
まさひろ
4
欠席者
(0名)
5
出席説明員 関 根
教育長 長 崎
子育て支援部長
(17名)篠 﨑
子育て支援課長 渡 邊
放課後子ども対策課長
松 尾
子ども家庭課長 後 藤
保育課長
(
児童相談所設置調整課長)
大 塚
保育計画課長 藤 原
保育施設整備課長
秋 丸
教育次長 山野井
教育政策課長
(
学校統合推進課長)
今 村
学校ICT課長 濵 下
学校運営課長
鹿 戸
学校施設計画課長 竹 花
教育指導課長
酒 井
教育支援課長 千 葉 生涯
学習課長
増 田
八雲中央図書館長
6
区議会事務局 橋 本 議事・
調査係長
(1名)
7 議 題
【議 案】
(1)議案第57号
目黒区立保育所条例の一部を改正する条例
【
報告事項】
(1)
子育てポータルサイト再構築及び
子育てアプリの導入について (資料あり)
(2)第10回「ティーンズ・フェスタ・イン・めぐろ2019」の実
施について (資料あり)
【
情報提供】
(1)インフルエンザによる
学級閉鎖等の状況について (資料あり)
【
資料配付】
(1)冊子「のびのび
目黒っ子」
【その他】
(1)次回の
委員会開催について
─────────────────────────────────────────
○
吉野委員長 おはようございます。
ただいまから文教・
子ども委員会を開会いたします。
本日の
署名委員は、
橋本委員、いその副
委員長にお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【議 案】(1)議案第57号
目黒区立保育所条例の一部を改正する条例
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
吉野委員長 それでは、
議案審査に入ります。
(1)議案第57号、
目黒区立保育所条例の一部を改正する条例を議題に供します。
理事者から
補足説明を受けます。
○
長崎子育て支援部長 本
条例案につきましては、きのうの本会議におきまして副区長から御説明申し上げた
提案説明のとおりでございます。
東山保育園につきましては、平成30年8月1日の当
委員会において、
保育園整備運営事業者の公募に係る選定結果について御報告したところでございます。
また、本年9月11日の当
委員会におきまして、
保育所公設民営園の
民設民営化に係る諸条件及び
運営事業者の
決定等の
進め方についての御報告の中で、中目黒駅前
保育園及び
目黒保育園の
民設民営化について御説明してまいりましたので、本日は特に
補足説明はございません。
以上です。
○
吉野委員長 補足説明が特にないということですので、質疑を受けます。
○
西村委員 9月の報告の際に、財源の縮減ですとかメリットもあるといったことの御報告で御説明をいただきました。きょう、
民設民営化された後のこれらの
区立保育園というのは、当初から
私立保育園として開園されていた
保育所と比べて、今後の区の
関与度合いというのが違ってくるのかということをお伺い、1点したいと思います。
あともう一点、9月の報告のときに、今後の
進め方で12月に
基本協定を締結するということでした。その協定にはどの程度の内容が盛り込まれるのかを聞きたいと思います。例えば、
子育てふれあい広場ですとか、
園庭開放、一時保育といった、今実施している
子育て支援事業というのを継続できるように進めていけるのか。あるいは、
福祉避難所としての機能といった、区民の協力を求めたりといった点ではどのように区として考えているのかをお伺いしたいと思います。
以上です。
○
後藤保育課長 ただいまの御質疑ですけれども、今回
民営化する園につきましては、区の関与というところでございますけれども、今、
区立園、
私立園ともに、保育の質を確保するために
園長経験者の職員が
巡回指導を行っております。これは
民営化された後も同様のかかわりを持っていくものでございまして、なおかつ
民営化園につきましては、
民営化の当初に当たりましては、円滑な運営をさらにサポートするために、
巡回指導もちょっと重点的に回っていこうかなと考えてるところでございます。
あと、2点目の中の
福祉避難所につきましては、今、
福祉避難所はこの中では
東山保育園が
福祉避難所に当たってるんですけれども、
民営化というところで、今後別の
区立保育園に
福祉避難所の機能につきましては移すというところで考えてるところで、まだどこにするかは検討中でございます。
以上でございます。
○
西村委員 その
基本協定というのがどういった内容なのかということを、もう少し詳しくお願いします。
○
藤原保育施設整備課長 基本協定の内容としましては、例えば
民設民営化に当たりまして諸条件というのがございまして、土地・建物を
無償貸し付けとするですとか、30年間の
貸し付けであることですとか、
あと建物の
維持補修、改修は
運営事業者で実施するなどといった基本的な内容を定めるという認識を持っていただければと存じます。
以上でございます。
○
西村委員 そうすると、例えば区がこういった
保育事業というのを進めたいとか充実させたいということを、
民設民営化となった後の
保育所に伝えていくというか、要望を出していくというようなところについては、どのようになるのでしょうか。
○
藤原保育施設整備課長 今まで取り組んでいる
子育てひろば事業に関しましても、別途区で補助することで継続されることを確認してございますし、
民営化になって、今後もさまざまな
取り組みを、
保育事業者の理念に基づいて展開されていくものと認識しております。
以上でございます。
○
吉野委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
○いいじま委員
説明会が行われたと思うんですけど、ちょっと私はほかに用があって行けなかったんですけども、そこで何か意見が出たかどうか。
あと、工事がちょっとおくれているということを聞いてるんですが、間に合うのかどうか、その点をお願いいたします。
○
藤原保育施設整備課長 保護者説明会につきましては、今年度に入りまして6月8日と10日に第5回目ということで実施いたしまして、その際に、参加された
保護者からいただいた御意見、御質問などについては、例えば、
保護者の用意する持ち物などは引き続き今使っているものと同じものを使用できるのかといったことですとか、工事はどのような工程で進んでいくのかですとか、そういった
民設民営化に向けて具体的な、実際に
民設民営化されるというイメージを持ったような御質問が多くございました。
それと、2点目の工期のおくれについてでございますけども、こちらは台風等の影響によりまして進められなかった部分があったということで、現在のところ1週間程度のおくれとなっております。ただ、工程を入れかえるなど工夫することによって、1週間のおくれでとどめていると。全体的には2月末までに引き渡しを受けるという形で進んでおりまして、それが着実に実行できるように、今取り組んでいる状況でございます。
以上でございます。
○いいじま委員 今、公明党の全国の議員で
幼保無償化になって1カ月がたちまして、現場の声を聞くということで、
利用者と
事業者のところを回りまして
アンケートをとっているんですけども、その中でやっぱり一番出ている声が、
保育士、人材の確保の部分がかなり厳しいという話が出ているんですけども、その点どうなってるか。ちゃんと足りているのかどうか確認をお願いします。
○
藤原保育施設整備課長 保育士の確保のお話ですけれども、こちらにつきましては、今週土曜日、次の土曜日、11月30日と週明けて12月2日の月曜日に第6回の
保護者説明会を実施いたしますが、その際に、
合同保育担当職員の紹介についてということで、新たな
保育園で
クラスを担当される方々が
引き継ぎ保育を実施するに当たり、どういった方が実施されるのかということで
保育士の紹介をされます。来年度の1歳
クラスから5歳
クラスまで、全て
保育士さんはちゃんと確保されてるという状況を確認しておりますので、その点については問題ないと考えております。
以上でございます。
○いいじま委員 やっぱり
保護者の方たちの一番の不安は、
引き継ぎがきちっとなされてるかどうか。今まですごく
子どもたち、父兄の方に本当に親しくされてるところが変わるんじゃないかとかって、そういう不安がすごく多くあるんですけども、そこら辺どう考えてるかお伺いいたします。
○
藤原保育施設整備課長 合同保育、
引き継ぎの保育につきましては週5回、例えばゼロ歳児
クラスの
引き継ぎ保育士は3人いるんですけれども、その方が全員というわけではないんですが、その方の誰かが必ず毎日入るということで集合の計画がなされておりまして、1月6日から3カ月間にわたり実施されるということで、
引き継ぎについてもしっかりなされているものと認識しております。
以上でございます。
○
吉野委員長 よろしいですか。
いいじま委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
○
芋川委員 以前御報告していただいたところで、今の
指定管理を行っている業者で
退職者が多かったと思うんですけど、改めて、やはり預けている
保護者の
気持ちもそうですし、働いてる
保育士の
気持ちとしても、長く安心して働くことができるというのが、結果的には
子どもの人権を守っていく、
子どもの保育に対して重要な点だと考えているんですが、その
退職者が年間に2桁近く、たしかあったと思うんですが、そこをどう考えてるか、いま一度聞かせてください。
○
後藤保育課長 退職者の数につきましては、やはり今
委員お話がありましたとおり、
子どもとの関係を考えますと、なるべく長く働いていただいて
退職者を少なくするというのが最も望ましいかと思います。
ただ、現状は、
保育園がどんどんふえているこの現状の中では、
保育士側のほうにも、どこの園を選ぶかという、そういった
考え方というか、いろんな保育をしてみたいという
考え方が多くありまして、退職の理由はさまざまなんですけれども、やはり
退職者というのは、以前に比べてふえてきてるような状況もございます。
ただ、そういった中で、各
事業者は職員の定着の
取り組みというのを工夫を凝らしてやっておりまして、その辺は今回の
指定管理の
事業者、
民営化の
事業者につきましても、そういった
取り組みを行ってるということは確認をしてございます。
区といたしましても、これまで
キャリアアップの補助であるとか処遇面の改善の補助を行っておりまして、
事業者の職員の定着については取り組んでるところですので、今後も引き続き取り組んでいきたいと考えてございます。
以上でございます。
○
芋川委員 仕事を変えるときに、いろんな保育をしてみたい。
言い方をかえれば、なぜ退職を考えたかというところにもやっぱりなってくると思うんですね。もちろん、自分の可能性であったり、いろんなことにチャレンジをしたいと考えるのも一つだと思うし、やっぱりもう一方の側面としては、その職場が嫌だから考えるだとか、ストレスを感じる、窮屈だからという面もあるのかもしれないという面というのも必ずちょっと考えていただければと思います。
加えてなんですけれども、
指定管理の流れから、結果としては公営をやめて
民営化していくという流れになってるわけなんですけれど、これは十数年前の
指定管理の流れから、その結果として
民営化していくという方向があったかどうかという、その流れはどうだったかというのは、済みません、聞かせてください。
○
藤原保育施設整備課長 指定管理から
民設民営化への流れというものにつきましては平成25年度に定めました
区立保育園の
民営化に関する計画、こちらは平成25年4月策定ですけれども、こちらにおいて、現在
公設民営園として運営している3園については、
指定管理者の
指定期間の満了等の時点を捉え、それまでの
運営状況が良好であれば
民設民営化を検討していくというふうに定めております。
以上でございます。
○
芋川委員 確認ですが、今後の、じゃ、公立をやめて
民営化にしていくという予定は今のところあるかどうか、いま一度聞かせてください。
○
藤原保育施設整備課長 先ほど御紹介した
区立保育園の
民営化に関する計画におきまして、
鷹番保育園が平成34年度と当初定めておりましたが、こちらは
計画変更がございまして、令和5年度末に閉園し、令和7年度から
民設民営化という形で予定してございます。こちらを着実に実行していくということが計画としてございます。
以上でございます。
済みません。
答弁漏れがございました。
先ほどの今後の予定ということでありますと、第二ひもんや
保育園、こちらも
指定管理者から
民設民営化という形で、こちらが令和4年度ということで予定しております。
以上でございます。
○
芋川委員 続いて財源なんですけれども、財源がやはり、財源が安く済むというか、そういった形だと思うんですけど、これはどこの部分を指摘して財源として浮くという
言い方をしてるか。その理由を聞かせてください。
○
藤原保育施設整備課長 民設民営化による
財源縮減効果というものは、
区立園の場合ですと全て区の
一般財源で
運営費が賄われるところですが、
民設民営化することによって国や都の負担金が確保できるということで、
一般財源の縮減につながるというものでございます。
以上でございます。
○
芋川委員 区立ですと、恐らく4分の4と言われるものだと思うんですけど、私立にすると国・都からで4分の1になるという、こういった分数的なものがあると思うんですけど、これは一方の
考え方として、果たしてそれだけで見ていいのかという考えもあると思うんです。実際に公立を運営していくので、その4分の4、4分の1の数字だけではない、じゃ、どこにひもづいてくるかというところもちょっと考えなければいけないと思いますので、その細かいところの計算、具体的に
決算カード等を用いて、そういう
計算自体を行ってるかどうかというのはどうなんでしょうか。
○
藤原保育施設整備課長 費用対効果と申しますか、財源が効率よく保育に使われてるかという分析について、当然決算のときにおいてはその都度行っているものでございますが、
決算カードを用いて分析をしてるかと聞かれますと、それは行っていないということでございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 よろしいですか。
芋川委員の質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
吉野委員長 ないようですので質疑を終わります。
次に、意見・要望を受けます。
○
西村委員 区立保育園の
民営化については、一部心配の声が根強く残っている。それらの声を聞き流すことなく受けとめ、その懸念を払拭できるように区と
事業者がともに真摯に取り組んでいくことが、目黒区の保育の安定と向上への一つの道筋であると考える。
目黒区立保育所の
民設民営化を進めるに当たっては、
子ども、
保護者、職員の負担及び不安の軽減に努めること。目黒区の
保育理念に基づいた保育を従来どおり実施してもらえるよう配慮すること。
民設民営化により縮減された経費は、
子ども・
子育て分野の多様な施策に生かしていくこと。
総じて、
子どもの最善の利益となることを考慮しながら進めることを要望し、
自由民主党目黒区議団は議案第57号、
目黒区立保育所条例の一部を改正する条例に賛成する。
以上です。
○
吉野委員長 ほかにございますか。
○いいじま委員
公明党目黒区議団は、議案第57号、
目黒区立保育所条例の一部を改正する条例について、
子どもたちや
保護者の方々が不安にならないよう、丁寧できめ細やかな
引き継ぎと保育の質の向上を要望し、賛成をいたします。
以上です。
○
吉野委員長 ほかにございますか。
○
芋川委員 日本共産党目黒区議団は、この議案に対して反対をいたします。
後日、本会議にて
反対討論を申し出る予定です。お願いします。
○
吉野委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
吉野委員長 ないようですので、意見・要望を終わります。
議事の都合により暫時休憩いたします。
(休憩)
○
吉野委員長 休憩前に引き続き
委員会を再開いたします。
採決に入ります。
ただいま議題に供しました議案第57号、
目黒区立保育所条例の一部を改正する条例につきましては、原案どおり可決すべきものと議決することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。
〔
賛成者挙手〕
○
吉野委員長 ありがとうございます。
賛成多数と認め、本案につきましては原案どおり可決すべきものと議決いたしました。
以上で議案については終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(1)
子育てポータルサイト再構築及び
子育てアプリの導入について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
吉野委員長 続きまして、
報告事項に移ります。
報告事項(1)
子育てポータルサイト再構築及び
子育てアプリの導入について報告を受けます。
○篠﨑
子育て支援課長 それでは、
子育てポータルサイト再構築及び
子育てアプリの導入について御報告いたします。
まず資料の1の主な経緯でございます。
区では、
子どもと
子育てに関する情報を総合的に発信し、地域全体で
子どもや
子育てを支える
まちづくりを行うために、
子育てポータルサイトとしまして、めぐろ
子ども子育てネットを現在運営しているところでございます。このサイトにつきましては平成19年度から運用を開始し、平成24年度に再構築を行っておりますが、その再構築から7年が経過をしまして、サーバーの
セキュリティー対策や使い勝手の面でコンテンツの整理が必要など、サイトの見直しが必要となっております。また、
情報収集手段として
スマートフォンを利用する
子育て世帯が増加している中で、外出先も含め身近なところでいつでも利用できて、
個別ニーズに合った情報を適時適切に入手できる利便性の向上も求められているところでございます。
そこで、めぐろ
子ども子育てネットを再構築すると同時に、
子育てアプリの
新規構築を一体的に行うこととしまして、
プロポーザル方式により
開発運営事業者の選定を行ったところでございます。
なお、公募に当たりましては、あらかじめどのような
子育て世帯の
情報ニーズがあるのかというのを把握するために、
資料記載の施設を利用されてる方に、あるいは
子育ての
活動団体の方々を対象に9月に
アンケートを実施しまして、その結果を踏まえ
公募関係資料に盛り込んで、
事業者の提案の参考として活用したというところでございます。
続きまして、その下に書いてございます9月から11月までの記載のような流れで
事業者を決定したといったところでございます。
続きまして、2の
決定事業者ですが、
株式会社エムティーアイというところでございまして、3の
応募状況でございますが、3者に御応募いただきまして、4に記載の選考結果のとおり、こうした
基本事項とか詳細、
運用保守、価格などの面で評価を行いまして、
最高得点を取った
事業者といったところで、この
株式会社エムティーアイが選ばれたといったところでございます。
恐れ入りますけども、裏面をごらんいただきたいと思います。
米印のところで、
選定委員会の構成ですが、
子育て支援部長を
委員長とし、
下記記載のメンバーで選定を行ったところでございます。
次に、5のサービスの構成と特徴でございますけども、
ウエブサイト、これはめぐろ
子育てネットに当たるものですけども、これにつきましては利用される方がログインをしないで利用する場合につきましては、区が配信する地域の情報を見ることができます。これは今と同じです。
アカウントを取得しログインしますと、
アカウントを取るときに
子どもの生年月日を入れて
アカウントを取りますので、
子どもの成長に合わせた地域の情報の閲覧とか、
母子健康手帳、それから
予防接種の
スケジューラー機能、こういったものも利用できるということになります。
子育てアプリにつきましては、資料に記載はございませんけども、製品名が「母子モ」という名称で市場に出ている
アプリですが、ログインして
アプリに入りまして、利用される場合には、上段の
ウエブサイトの機能に加えまして
プッシュ通知機能がございますので、区から届けたい情報を積極的に発信することができるといった内容でございます。
最後に、今後の予定でございますが、12月になりまして契約をした後、打ち合わせをしてスケジュールの設定とか開発に着手した後、年が変わりまして1月からデータの整理、これは施設のデータとかそういったものを
アプリの中に入れていくと。それから、
運用体制を構築し、2月からテスト、マニュアルの整備、研修などを行って、
区民周知も区報、ホームページなんかで図ってまいりまして、4月から運用を開始し、さらにまた区報でお知らせするといったところで今後も進めていきたいと思っております。
簡単ではございますけども、説明は以上でございます。
○
吉野委員長 ありがとうございました。
説明が終わりましたので、質疑を受けます。
○
芋川委員 これの考えの中に区民が参加をできるような、例えば今も
メールマガジンで飛んでくるんですけども、
子どもに対しての事件につながるような、そういった事例なんかを、場所をマップに表示したりとか、あとは道のところで信号が早く変わって危ないよとか、そういうような、あとは、夜になると薄暗くなるよとか、そういったような何か発信ができて、そういった情報を取れるような
地域ならではのものとかというのは、考えはあるかどうか聞かせてください。
○篠﨑
子育て支援課長 区からの
情報発信というのは、どういった内容をお知らせするかといったところで、地域の情報につきましては基本的に
郵便番号である程度地域が限定されますので、そうした内容についても技術的には発信することは可能だというふうに考えてございます。そうしたいわゆるハザードマップ的な情報ですね、そういったものもお子さんの安全・安心につながるという観点から、今後どのような形で盛り込んでいくかは検討の課題とさせていただきたいと思います。
以上でございます。
○
芋川委員 あと、行政が行うことですから、例えば1つのお店を紹介するとかとなっちゃうと、またそれは違った観点になってくるのかなとも思いますが、
子ども食堂ネットワークのような、区としても対応しているような、そういった情報なんかもぜひ盛り込んでいただければなとは思うんですけれども、そういった考えはあるかどうか、同様にいかがでしょうか。
○篠﨑
子育て支援課長 子ども食堂に関しましては、現在も区のホームページで御紹介しております。引き続きそうした地域の情報をあわせて発信していきたいというふうには考えてございます。
以上でございます。
○
芋川委員 回答の確認なんですけれども、そういったところまではホームページと分けて、こういった
アプリの中では行ってはいかないよということですか。
○篠﨑
子育て支援課長 地域の
活動団体のいろんなイベントをどのように発信するかというのは、これは今後の課題だと思いますけども、基本的にはポータルサイトでやるものと
アプリでやるものは同一というふうに考えてございます。ただ、ポータルサイトのほうにはプッシュ機能がないので、閲覧する人が自分で拾うしかないんですけども、
アプリのほうはプッシュ機能がありますので、プッシュ通知によって、欲しい情報をあらかじめ登録しておけば、そういった方にはお知らせが行くというふうな
考え方です。
繰り返しになりますけども、情報の内容は基本的には同じというふうに考えてございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
○
橋本委員 私からは2点お伺いします。
1点目が、どの層にどのくらいのニーズがあってこうした
アプリをつくるのか、
アンケート以外にも、例えばですけれども、アクセス数や滞在時間、また流入元、例えばですけれども、検索ワードでこんなものがあったとか、あとはこのサイトから来たよとか、そういったデータ、もしあれば御提示いただけたらと思います。
2点目が、民間にも
子育てアプリ、非常にたくさんあると思いますし、東京都でも福祉局から
子育て応援とうきょうパスポートというのがあったと思いますけれども、これは目黒区でこういった
アプリをつくるということに関してのメリット、どんなものがあるのか御教示いただけたらと思います。お願いします。
○篠﨑
子育て支援課長 まず1点目ですけれども、これにつきましては、今現在、
子ども子育てネットのアクセスにつきましては、今ちょっと手元に数字がないんですけども、どのような情報がどの程度閲覧されてるかという会計情報につきましては運用してございますが、それをもとにニーズを把握したということではなくて、他区の状況とかそういったものを踏まえて、あとはいろいろなイベントの際に、紙の情報しかない、しかもそこに行かないとその情報が得られない、チラシがそこにしか置いてないというようなことから、さまざまなところでいろんな要望を伺ってますので、こういったものは必要なんだろうといったところから検討を始めたといったところでございます。
2点目の民間の
アプリということでございますが、これは区が
アプリを一からつくるということではなくて、先ほども申しましたように、もう世間に出回っている「母子モ」という製品ですね、それを目黒区として施設のデータとかイベント情報とか、そういったものを発信したりするという、活用するという、そういうイメージでございますので、利用される方が、例えばほかの区の情報も知りたいということであれば、その
アカウントの中に違う
郵便番号を入れることで他区の情報も入手できるというようなものでございます。
ですので、そういう全国展開している
アプリの中で目黒区の情報をピンポイントで入手するために、そういう
アカウントを取っていただいて、
郵便番号に沿った情報を入手できる、いわゆる利用するというイメージでございます。
以上でございます。
○
橋本委員 では、もう少し深く掘り下げて伺いたいんですけれども、具体的に1点目のところに関しては、どういった層のニーズが大きいのか。例えばですけれども、乳幼児を抱えていても、ゼロ歳のニーズが高かったり、1歳になるとだんだんニーズが少なくなるとか、もしかしたらそういった事態があると思うんですけれども、年齢ごとにどんなものが求められていると考えてるのかお伺いしたいと思います。
2点目のところに関してなんですけれども、
子育て応援とうきょうパスポートの
アプリを導入した方のレビューを見ると、おむつがえとか授乳スペースの情報がありがたいとか、あとは店の情報、
子どもを連れて入っても問題がないお店に関してはかなりありがたがられてるというふうな状況がありました。目黒区でも公園とかそういったもの、多分墨田区とか世田谷区にも
アプリのところでは比較的見られるようになっていると思うんですけれども、そういった目黒区内の消費にも役に立つような情報というのは導入する予定はないということでしょうか。さっきの委員の質問とも少しかぶるところあるかと思いますけれども、お伺いしたいと思います。お願いします。
○篠﨑
子育て支援課長 区としましては、今現在、
子ども・
子育てのポータルサイトにつきましては、ログインとかいう機能がないわけですから、どの年齢層がどういったところで見ているかというのは把握してございませんが、今回、3
事業者から提案をいただいたところ、
事業者のほうが全国的にこういう傾向にあるよという、そういった情報は提案の中で説明がございまして、大体乳児に関しては、やはり離乳食であったり、連れていける遊び場、居場所、そういったところであったり、それに年齢が上がってくるとだんだん遊び場とかイベントとか、そういった情報が欲しくなってくるというような形で、それが今度幼稚園とかそういう年齢になってくると、だんだんその利用の頻度が
アプリよりも周りの口コミとかそういうのになってくるというような傾向があるというのはプレゼンで聞いてございますけども、区としてはまだそういう年齢別に情報を集めるというシステムになってございませんので、区としては把握してございません。
2点目ですけども、これにつきましては地域の
子育て支援
活動団体が、そういう
子育てマップとかをつくって、それにつきましては区の例えば「ほ・ねっとひろば」とか児童館なんかにも置いてございまして、それ自体はまさにお店の情報ですね。ここは赤ちゃん連れても大丈夫とか、授乳スペースがあるとか、そういった情報がいろいろ載ってございます。それをストレートに区が出すのかどうするのか、あるいはそこにリンクを張ることで、そういう情報は、そういう
活動団体の責任において調べてつくったマップを閲覧することができるようにリンクを張るのか、そこら辺のやり方についてはいろいろあるかと思いますけども、特に今これはやらないとか、リンクを張らないとか、そういった制限について考えているところではございませんので、なるべくいろんな重要な情報を区民の方に提供していけたらというふうに考えてございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
○
西村委員 平成24年度に再構築があったということでしたけど、今回の委託業者というのは、これまでの目黒区のサイトだったりとかにかかわったことがある
事業者なのかということと、あと費用面で何か言うことができることがあればお願いをします。
それから、今回
アプリもということなんですけれども、例えば
子育ての相談とかを直接、相談窓口はここですよというようなお知らせではなく、直接のやりとりというのができるようなつくりにできるのか、またする方向であるのかということを1点伺います。
ログインするということは、
子どもの生年月日等も入れてく、多分性別等も入れてくということになると思うんですけども、例えばどこから漏れたかわからないけど七五三のお知らせとか、二十歳の振り袖のお知らせが突然やってくるという、どこから情報が漏れたのかなみたいなのがたまにあるんですけども、セキュリティー面とかについてちょっと伺いたいと思います。
以上です。
○篠﨑
子育て支援課長 まず1点目ですけども、現在の
子育てポータルサイトを運営している
事業者とは今回は違ってまして、現在の委託してる
事業者は
アプリを持ってないということですので、今回はその
事業者じゃなくてということですので、今回入ってくる
株式会社エムティーアイは、目黒区としては初めて委託を行う
事業者ということでございます。
相談につきましては、これは東京都もLINEで相談とか始まってますし、この
事業者が渋谷区とタイアップして、そこでやっぱりLINEとの連携とかいうのを始めております。ですので、今後の将来性につきましてはそういったこともできるといったところでございますが、今のところはそういうコミュニティー機能といいますか、いわゆるコラム的なものに対して返信を載せるとかいうところまではありますけども、直接区の職員が相談を受けて、それに対して回答するといったところまでは、今現在はまだ考えてはおりません。ただ、ハートネットなんかでは、「ほ・ねっとひろば」ですね、そこではメールによる相談は今のところ受けてはございます。
3点目ですけども、セキュリティーですが、この
事業者につきましては、いわゆるプライバシーマークとか、そのほか幾つかのそういうセキュリティーに関する資格を取得してございまして、厳重にやっているものと、あと、もともとのデータが住所とか電話番号とか氏名とか、そうした個人を識別できるようなデータ自体は入力できませんので、基本的に本人がコメントみたいので発信しちゃったらば、それはもう本人の自己責任ということになりますけども、
アカウントを取るためには、お子さんの生年月日とニックネームと
郵便番号。
郵便番号も、その地域の情報が知りたければ
郵便番号をということになります。そうしたものですので、なおかつデータに関しましては全て暗号化されてございます。ですから、セキュリティーについても審査したところ、十分な
セキュリティー対策が施されてるということですので、これにつきましては安心して利用していただきたいなというふうに思ってございます。
以上でございます。
○
西村委員 ありがとうございます。
この「母子モ」という
アプリ、
ウエブサイトの構築だったりというのは、ほかの自治体等でどれぐらい使われてる、その実績をお伺いしたいと思います。
○篠﨑
子育て支援課長 これも
事業者の資料でございますけども、45都道府県で208自治体と。特別区では今のところ3区が既に導入しておりまして、先ほど申しましたように渋谷区ではLINEとの連携なんかも始めてるといった内容でございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 ほかにございますか。
○白川委員 今までの御説明から、ターゲットとしている年齢、セグメンテーションみたいなものを特に設けてないということだったんですけれども、これは結局のところユーザー登録が必要になってくるじゃないですか、
子どもの名前とか。今、目黒区で持ってる情報として、多分教育
委員会が発信している、さっきほかの委員からも質問があった不審者情報とか、ああいった情報は多分メール配信されてると思うんですね。そことこれってリンクしていくという可能性はあるんですか。そっちも登録するじゃないですか、親って、情報が欲しければ。ここにも登録を、またもう一回ダブルで、二重登録みたいな形になると思うんですけど、そのまま移行できるようなことって何か考えているのか。それ1点目です。
それと、ほかの目黒区の施策でもあったんですけど、新しくウエブ構築していくときに、パイロット期間を設けていないという例が結構ありまして、テスト期間とあるんですけど、多分このテストって運用の実際のパイロット期間とはまた別だと思うんですね。システム側のテストだと思うので。ぜひ区民の方にしばらく使っていただいて、パイロット期間を設けてもらって、その後ふぐあいだったりとか、独自に目黒ではこういうふうに改善すべきとか、つけ足すとかというのをぜひやっていただきたいなというのがあるので、そこの点はどういうふうにお考えになってるのかという2点です。
それともう一点、最後なんですけれども、この
アプリ、既存の
アプリ導入なんですけども、どれぐらいこれって自由度があるのか。この先ですね。多分いろんなものが、その会社も開発されるかもしれないですけど、社によっては他社の
アプリと連携できないとかって結構あるんですよ、セキュリティーの問題ももちろんなんですけども、そういうところで、どれぐらいの自由度というのを見込まれてここと契約されるのかという3点、よろしくお願いいたします。
○篠﨑
子育て支援課長 まず1点目ですが、教育
委員会のほうの不審者情報に関しましては、これはメールアドレスを登録して配信してもらうということです。この
アプリにつきましては、
アカウントを取ってやるわけですから、自由登録という
言い方が正しいかどうかは別としまして、それぞれに登録という。
アプリは
アプリで
アカウントを登録と。教育
委員会のほうのデータを流し込むというふうなことは考えてございません。あくまでも御自分の、例えば妊娠中であればいつごろ出産予定、お子さんの予定の生年月日とか、お名前じゃなくてニックネームとエリア、
郵便番号、あと性別、そういったところで
アカウントを取れますので、そうした中で、危険とか不審者情報につきましては、これを配信するかどうかは区側の運用の関係ですので、私どものほうでやはり同じようにこれを出す必要があるねとなれば、例えばどこどこでこういう声かけ事件が発生しましたとなれば、警察から来た情報をプッシュ通知で出すということは可能ですので、そうした運用も検討していきたいなというふうには思ってございます。
2点目のパイロット期間でございますけども、これは既にいろんな自治体で実績のある期間でやってくというものと、特にカスタマイズするわけではございませんので、既にあるものを区が利用するという意味でございますから、当然、区の情報の出し方が稚拙であったり、何か変な出し方をしちゃうとかいうんであれば、それは区のほうが、トライアンドエラーじゃないですけども、改善していくということでございまして、
アプリ自体には既に実績のある
アプリですから、そこを修正というのであれば、これはもう全国のほうからいろんな声が上がってきてますので、そうしたもので既に修正されてると。今後もそういう可能性があるといったところかなというふうに考えてございます。
テスト期間でございますから、当然、特にウエブのほうにつきましては、これは既存の
アプリじゃなくて区のほうでウエブとしてつくってもらうというところがありますので、それにつきましては確かに、パイロット期間と言うのが正しいのかどうかはあれですけども、やりながらいろいろ意見を聞いて、使ってもらいながらという期間は設けられれば設けていきたいなというふうには考えてございます。
3点目の自由度でございますけども、これはもう既にSNSとの連携とかそういったものは、この
アプリのほうの機能としてございます。ほかの
アプリというのがどういった
アプリを想定してるのかですけども、例えば地図のところとかそういったものとは、今でも地図情報とかそういったものは
アプリの中で活用できますし、そこで施設のデータを入れることでセットアップすることで身近な児童館とか
保育園とか幼稚園がどこにあるのかとか、そういったものもやれますし、そこへの道順とかそういったものも地図
アプリと連携していくこともできると。ですので、将来性につきましてはかなり自由度といいますか、あるのかなというふうには考えてございます。
以上でございます。
○白川委員 ありがとうございます。
二重登録という私の
言い方もちょっと悪かったんですけれども、ユーザー側からしてみると、登録する手間って結構面倒くさいものがあるので、できれば引き継ぐか引き継がないか、IDといいますか、個別認識の
アカウントを引き継ぐか引き継がないかというのはユーザー側が選べるような形にしろ、小学校に上がっていったときに再度メールアドレスを登録しなくても、何らかの形でもし引き継ぐことができるのかというのは、ちょっとそこは検討というか、できるのか、そういうふうにするつもりがあるのかというのはちょっと確認してみたいなと思った部分です。
それと地図情報、これ取れるということなんですけど、私が想定していた
アプリは、
アプリ名とか出していいのかわからないんですけど、ほかの自治体で結構使ってるところでいうとガッコムとかはそういう
アプリ、自治体が割と好んで導入してるようなものなんですが、そういう他社の
アプリとの連携ができるのかという。地図情報じゃなくて、それってできるんですかという質問です。他社がリリースしてる
アプリ。
済みません、お願いします。
○篠﨑
子育て支援課長 いわゆる見守りメールみたいな、そことの連携ですけども、これにつきましては先ほどの答弁のとおり、まず目的がそもそも登録のときに違いますし、
子育て情報を欲しいという方が自発的にその
アカウントを取得すると。その方に対して、プッシュ通知でそういう危険情報なんかを流すということですので、例えば小学校に上がれば、小学校としてまたそういう危険情報、不審者情報なんかを流すところに登録するということになりますので、そこの連携というのは多分できないんじゃないかと私なんかは思っております。逆にそういう学校のほうで登録してるものというのは、まさに氏名とかそういったものも全部含めてやってるもんだというふうに認識してございますので、
アプリとはまた、
アカウントを取るための情報の範囲も違いますし、そこについてはやはり
利用者のほうで自分の選択でやっていただきたいというふうに考えてございます。
2点目の他の
子育てアプリ関係ですね。これにつきましては連携という、例えばこの「母子モ」で入れておいたいろんな情報をほかの
アプリでも引き出せるのかという話になると、これはやっぱり違うかなというふうに思ってございます。できないというふうに考えてございます。ただ、この「母子モ」で必要となる機能については、
子育てアプリじゃなくて、地図だとかそういったものは、この
アプリのほうで必要なものですから、そこの連携はきちんと開発されてると。繰り返しになりますけども、そういったところでございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
○たぞえ委員 御報告をいただいても、質疑を聞いてもちょっとわからない部分がすごく多くて、重なる部分とか的外れな質問をするかもしれないんですけど、というのも、
アプリの報告で選定とかスケジュールとかはわかるんですけど、サービスの構成と特徴のところにこの図を入れていただいても、ちょっとサービス内容がわからない。
今後ぜひお願いしたいところとしては、構成図というか、トップページが例えばこんなイメージって多分提案されると思うんですね。もちろんそれにいろんな意見が出てしまって収拾がつかなくなるおそれとかはあるかもしれないんですけど、トップページはこういう構成が大体オーソドックスでこうなるでしょう。それに対してここがログインで、ログインのときに何の情報を取得するのか。例えばログインありとなしで、ありのほうがほとんど
アプリの既存のものを使うのであればほぼ決まってるものだと思うんですよね。というそれがない中で、私も何を質問したいのかがわからないんですけど、幾つか細かく聞いていきたいと思います。
まず、取得する情報がいろいろ出てきたニックネームとか、出産予定とかエリア、性別とあったと思うんですけど、それ以外に
利用者が入力する情報があるのか伺います。
あとは、予算の内訳を伺いたいんですけども、予算の総額、そんなに大きくなかったと思うんですが、
アプリとの連携の料金なのか、それともホームページ改修の料金なのか。あとは、例えば
アプリ使用料があるとしたら毎年毎年何かかかってくる経費があるのか。
あと、父親の育児参加について、さっきの一般質問でもいろいろ申し上げてるところなんですけれども、「母子モ」なんで母子なんだなというふうに思うんですけど、例えば1つのログインIDでお父さん、お母さん両方使えるのかとか、そういった配慮があるのかどうかを伺いたいと思います。
以上です。
○篠﨑
子育て支援課長 基本的には、今の
子ども子育てネットのコンテンツを引き継ぐというのが
ウエブサイトのほうの再構築でございますので、そうした体系で開発するといったところでございます。それにつきましては、いわゆる体系のイメージというものを公募のときには現在のベースにお示しして、そのうちどれができて、どれができないのかといったところで提案をいただいてございますが、各社とも基本的には全部対応できたといったところでございます。
子育て支援サービスとか、あるいは施設の情報とか、あるいは相談をする窓口がどこにあるとか、あとイベント情報ですね。あと、
子育て関係のマップ、施設がどこにどういう配置であるのかとか、あと年齢ごとにいろんな
子どもを預けたいとか、そういったキーワードで必要な情報にアクセスできるといった内容を機能として区側がお示しして、それが今の
子育てサイトの体系のとおりでございますので、それについてやっているといったところでございます。
コストでございますが、これは初期経費と運営経費がございまして、当然、
ウエブサイトのほうは構築ですので、既にあるものをベースにつくっていくというような形でございまして、見積もりの段階ではございますけども、初期費用につきましては既存情報の反映費ということでおよそ50万円程度、運用経費につきましては月額で5万円程度といったところでございます。ちなみに、この3社それぞれ金額が結構開きがございまして、一番高いところと比べますと、一番ここにつきましては経費的には安いといったところでございまして、その理由につきましては、各社のいろんな状況がございますので、あれですけども、やっぱりいろんなところで使われてることでコストが低いのかなといったところでございます。
3点目の父親の参加ですけども、これはお子さんの性別は入れますけど、親の性別は入れませんので、ですから1つの
アカウントを父親が使おうが、母親が使おうが、それはもう全然使う側の自由でございますので、必要な情報を、例えば父親であっても児童館とか
保育園で行われるいろんなイベントとそういったものに参加したいということであれば、そういったものをあらかじめ登録しておくことでプッシュ通知なんかで情報が得られるというふうに考えてございます。
以上でございます。
(「情報……」と呼ぶ者あり)
○篠﨑
子育て支援課長 入力する情報ですね。これにつきましては、ちょっとお待ちください。
入力する情報ですけども、まず利用される方のお子さんのですけども、性別と居住地域。居住地域は
郵便番号です。配信希望ジャンル、
利用者が登録時に選択したジャンル。例えば施設の情報が欲しいとか、イベントの情報が欲しいとかって、そういうことで幾つか登録しておくと、そういう情報が来たときにプッシュ通知で出てくると。出産前の方につきましては、出産予定日、あとは妊娠の週数なんかも登録はできると。それによって、例えば必要な健診とかそういったものが情報として入手できると。あと、
予防接種の実績とかそういったものも
予防接種のスケジューラーなんかも活用する場合には、入れることで次の
予防接種の期間とか、そういったものを自動計算して提案するといった内容もございます。
あと、紙の
母子健康手帳を写真に写して、それを取り込むとか、そういった機能もございます。
アカウントを取るためには、最低限ニックネームとお子さんの生年月日と地域、
郵便番号だけでいけるんですけど、そのほかいろんな情報を得たければ、今言ったようなことも入力することで活用の度合いが高まるといった内容でございます。
以上でございます。
○たぞえ委員 見積もりの50万が、情報流し込みということで、というとトップページもほぼカスタマイズできないパッケージを買ったという理解なんでしょうかというのがまず1点。
あと、情報をほとんどいただかないのは一つ安心ではあります。なんですけど、それがゆえにというか、私の期待値が高かったのかもしれないですけど、虐待防止のアルゴリズムを入れて、
子育てアプリでどれぐらい
子育てで
気持ちが落ち込んでるのかとかをはかるみたいな
取り組みも今始まってる中で、そういったのは一切ないなというのがわかったんですけども、もう少し予算もとってたような気がするんですが、これはプロポーザルですよね。ほかのところでそういった虐待予防とか、そういった提案はなかったんでしょうか。
あと、それこそコミュニティーですね。例えば口コミで
保護者同士が支え合えるようなものとかなかったんでしょうか。
あともう一個、今、紙媒体でいただいてるのって、これは広告入ってます。別にそれは私はいいと思ってるんですけど、
アプリのほうも、運用が月5万円ということなんですけど、5万円払ってるから広告は入らないんでしょうか。
以上です。
○篠﨑
子育て支援課長 まず、
アプリのほうは完全な製品を利用するだけですので、トップページからいろんな展開については既にあるものです。ウエブのほうも、基本的にはパッケージ化されてるものを若干、区の、そこはカスタマイズというほどのあれではないと思うんですけども、ただそういう情報の流れといいますか、それにつきましてはやはり
事業者側のいろんなノウハウで探しやすい、そういう展開といいますか、それについては提案の中で説明はされてございます。ですから、単純に比較するわけにはまいりませんけども、今の
子ども子育てネットよりかは必要な情報を届けやすいというふうなことを期待しているところでございます。
虐待防止のアルゴリズムとか、自分のそのときの
気持ちだとか、そういったものを点数化して入れるとか、そういった機能はございません。
口コミに関しては、これはコミュニティーの機能がございますので、どこまでやるかというのも今後の検討次第ですけども、そういった内容もできることはできるといったところでございます。
それから広告ですけども、これについては基本的に広告がぱっぱぱっぱ、ポップアップで出てくるとか、そういうことは想定してございません。今のところ
アプリの中で広告というのは出てこないというふうに考えてございます。
以上でございます。
○たぞえ委員 1個ずつ。
まず、パッケージ買いなんでというところはわかったんで、コミュニティー機能があるということなんですけど、「めぐろ☆すくナビ」というのもあると思うんですよね。そことの連携というよりも、もう「めぐろ☆すくナビ」の中に入れないんですかということ。今もイベントカレンダーとかがあるので、それこそめぐろ
子ども子育てネットも使って「めぐろ☆すくナビ」も使うんですかみたいなところで1点と、ちょっと広告のところ、曖昧な御答弁だったので、想定はしてないというのは、じゃ、向こうがやりますと言ったらやるんですかというところで、ちょっとそこは利用するときにやっぱり、そういう
アプリだって理解してるんだったらいいんですけど、いきなり配信されるようになりましたということじゃ困るので、もう一回御答弁をいただきたいです。
以上です。
○篠﨑
子育て支援課長 「めぐろ☆すくナビ」につきましては、これは区民の方が編集委員に参加していただいて、いろんな地域の情報なんかを発信しているサイトでございまして、今も
子ども子育てネットからリンクで飛べるようになってございます。これにつきましては、今回、再構築ということではなくて、引き続きやっていただくというふうに考えてございますので、再構築じゃなくて、済みません、廃止ということではなくて、このまま継続してやってくといったふうに考えてございます。
ログインすることで地域限定の情報が入ってくるというのは、これは
子ども子育てネットのほうはそういうふうになりますけど、「めぐろ☆すくナビ」については、どういうふうな感じになるのかというのは、これは今後の打ち合わせになってくると思いますけども、基本的には今と同じ情報を同じように、編集委員さんたちの創意工夫で行っていっていただきたいと。それについては、
アプリからもリンクを張って行けるように、身近なところでいつでも情報が入手できるという、そういう利点を使ってやっていきたいというふうに考えてございます。
広告については、これはなしというふうに考えてございます。
以上でございます。
○たぞえ委員 大体全容がわかってきましたが、今回、最初に
アンケートを実施して集計していただくということで、いろんな声が入ってくるし、本当に今の
子育てされてる方々が求めてるものが入ってくるのかなとは思ったんですけど、結果として採用されてるのがパッケージ外で、やってほしいのは
アンケート、もちろん特定の方にお願いしたというよりは、その場所に来てる方への
アンケート実施なので、ちょっと正確にはできないですけど、結局、皆さんの意見を聞いて、これにしました。使ってみてどうだったんですかという、やっぱりユーザーの満足度というかそういったところをはかっていただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。
○篠﨑
子育て支援課長 まず、
アンケートですけれども、これにつきましては、
資料記載の施設なんかを利用されてる方とかに640枚ほどお配りしまして、あとウエブでも回答をいただきまして、回答が505件ございました。ですので、大体回収率としては73%程度。
その
アプリ云々というよりも、どちらかというと、どういう情報が欲しいのかといったこと。あと、
アプリもそうですけど、操作性ですね、そこら辺についても御意見をいただいてございます。
ですので、パッケージとしては、変な例えかもしれませんけども、一つの箱といいますか、問題はその中身、どういう情報をどういうふうに配信してくのかと。そこについていろいろな御意見がございまして、例えば知りたい情報は何ですかといった中では、やはり
子どもと一緒に参加できるイベントの情報だとか、あと公園とか遊び場の情報だとか、あるいは幼稚園、
保育園などの教育・保育施設の情報とか、それから、いろんな区で行っている育て支援関係の行政サービスとか、そういったものについて、こういうものが欲しい。あと、
子どもが受診できる医療機関の情報とか、そういったものもございますけども、そういったパッケージのつくり云々というよりも、そういった情報を今度、区の側がどうやって期待に応えて配信していくかといったところかなというふうに考えてございます。
ですので、パッケージではございますけども、基本的な操作性とかそういったものは一定水準クリアしてございますので、あとは
アンケートでとった中身としましては情報ですね、どういう情報が必要なのかと、それについて運用する区側できちんと答えていきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 ほかにございますか。
○篠﨑
子育て支援課長 失礼しました。
答弁漏れしました。
実際に運用が始まった後に、満足度ですね、これについては当然ひとりよがりで区側が勝手にやるんじゃなくて、そういったことも適当なタイミングを見計らってやっていけたらなというふうには考えてございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 ほかにございますか。
○白川委員 ごめんなさい、再度で。
今いろいろ伺ってたら、これ結局のところは、区側が努力して今後どういう情報を届けていくというのは、
プッシュ通知機能にかかっているというようなイメージがするんですけども、その認識で合ってますかね。お願いします。
○篠﨑
子育て支援課長 プッシュ通知はもちろん
アプリの最大のメリットというふうには考えてございますので、その中身も大事ですけども、プッシュ通知はあくまでも詳細な情報があるわけじゃなくて、今度こういうのがありますよ、詳しくはこちらへというところで展開してくわけですから、その行った先の情報もどれだけ充実させるかというところでございますので、両方合わせて欲しい情報を見やすい形でいかに提供していくかという、そういったところで区側の運用のスキルといいますか、そういったところが今後問われていくのかなというふうに考えてございます。
以上でございます。
○白川委員 何かいろんなものがたくさん便利になってあるのはいいんですけど、逆に言うと、
子育てという大きいくくりで見たときに、たくさんリンクがあったり、たくさんポータルサイトがあったり、いろんな
アプリが乱立するみたいな状況がこの先起こっていきはしないかと若干、こういう使い方、既存のものを入れていくという、初期費用は安いかもしれませんけれども、結局幾つも入れてればランニングコストがかかっていってしまうんで、最終的にどういうふうにしようという大きな目標というかビジョンがあって今これを導入されてるのかというのはある程度決まっているんでしょうか。何年計画ぐらいで、最終的な登録人数、
利用者数の目標数値みたいなのがあればちょっと伺いたいと思います。お願いします。
○篠﨑
子育て支援課長 今回、
ウエブサイトのリニューアルと
アプリを導入した目的につきましては、
資料記載のとおり、必要な情報を必要なタイミングでお届けしたいといったところでございます。ですので、個別具体的なそういう情報につきましては、今のところ想定してるのは、いわゆる健診の関係とか
予防接種関係とか、そういったところが今現在、紙とホームページ、要するに自分で探しに行くといったものしかございませんので、登録することによって、リマインドじゃないですけども、こういう通知が来たからそろそろ行かなきゃといったところで受診率を上げたりとか、いろんな情報を配信するそれぞれの所管によっていろんな目標があって、それを効果的に行うための一つのツールというふうに考えてございますので、将来の目標という、そういうユーザー登録数がどのぐらいになるのかという、それについては特に目標数値を定めてるわけではございませんけども、より広く使っていただきたいなというふうには思ってございまして、例えば、今現在のめぐろ
子ども子育てネットなんかですと、大体ユーザーとしましては訪問数ですかね、10月分でございますけども、大体4,500とか、「めぐろ☆すくナビ」が1,800とか、合わせて6,500程度の閲覧をされてますので、目標はそれを下回らない、それを上回る、そういったところでやっていきたいなというふうには考えてますが。ちょっと消極的ではございますけど。
以上でございます。
○
吉野委員長 よろしいですか。
(「もう一点」と呼ぶ者あり)
○
吉野委員長 じゃ、簡潔にお願いします。
○白川委員 済みません。いろんなところでそうなんですけど、やっぱり、場当たり的というか、常にそのときそのときじゃなくて、もう少し大きいビジョンを持って、どういうふうなところに進んでいこうとしてるのかというところから必要なものを入れていただきたいというのと、あと、ある程度やっぱりお金をかけて、これは実際区が、正直なところお金出さなくても使える
アプリですよね。そこをあえて区が区の予算で税金を投入してやるというからには、そこそこ目標値とかは持っていただきたいというふうに感じるんですけど、ぜひそこを、今のところないではなく、考えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。済みません、これで終わります。
○篠﨑
子育て支援課長 まず、繰り返しになりますけども、場当たり的というふうな考えではなくて、あくまでも必要な情報を必要なタイミングで身近なところでお届けすると。
子育て中の御家庭に対して、より区の行う事業、地域で行われてる活動、そういったものをお知らせすることで、より豊かな
子育てにつなげていきたいという、そういう大きな考えのもとで今回リニューアルと
アプリを導入するといったところでございますので、特に何の目的もなくやるということではございません。
それから、目標数値でございますけども、これも今回
アプリのほうにつきましては、先ほどの答弁の繰り返しになりますけども、どれだけ有効な、利用される方にとって必要とされる情報をどれだけわかりやすく提供するかというのは、これはその
アプリ自体の機能の問題よりも、情報の中身でございます。
今回、費用をかけてその
アプリを使うというのは、それは確かに今現在でも、例えば区民の方が
郵便番号、世田谷区とか渋谷区とかを入れてニックネームでお子さんのをやれば、そこの区でやっている
アプリに配信される情報は入手できるんです。ただ、目黒区がお金をかけるということは、目黒の情報を目黒の
郵便番号を登録した人にお届けするといったところでございますので、要するに区の届けたい情報をそのエリアの人たちに丁寧に細かくお届けするというのが最大の目的でございますので、そこに予算を投じて配信してくといったところでございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
○いいじま委員 済みません。私、一般質問できずなメールとかやりました。きずなメールと「母子モ」の説明を聞いてるんですね。その一番のところが、やっぱり虐待、
子どもの
子育てを孤立させないというところからの御説明がいろいろあったんですけども、そこがすごく大事だと思ってるんですね。情報を提供するのは、それは当然のことなんですけども、そこと、やっぱり連携してく、ほかのところも連携してると思うんですけど、保健所とか、福祉課、生活福祉あっちのほうとか、何しろさまざまな部分で連携をしていきながらつくっていくってすごく大事かなと思うんですが、そこの1点だけお伺いいたします。
○篠﨑
子育て支援課長 今回リニューアルする
ウエブサイトと
子育てアプリにつきましては、どういうコンテンツといいますか情報を提供するかといったところで、庁内で保健予防課とか碑文谷保健センターとか
子ども家庭課とか、そういったところでチーム組んで、それぞれにどういう情報を届けたらいいのかというのは検討してございますので、それぞれの課で、いわゆる管理者側の
アカウントを割り振って、必要な情報をその担当者がプッシュ通知でもいいですし、そうやってやることでいろんな幅広く運用は可能なシステムとなってございます。
孤立防止につきましては、いわゆるコミュニティー機能なんかを活用していただくことで、ちょっとした悩みとかそういったものが、やりとりなんかも機能としてはあるといったところでございます。
きずなメールに関しましては、これはまた別物ですので、一定間隔で状況を確認したり、そういったものでございますので、もし必要があれば、それを
プッシュ通知機能の中にそういったものを盛り込むことは可能ではあるかなというふうに考えてはございます。ですから、それを受け取る側が、そういう情報が必要だといったところでチェックしていただければ、その方にそういう、近況確認じゃないですけども、そういったことも可能かなというふうには考えてございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
吉野委員長 ないようですので、(1)
子育てポータルサイト再構築及び
子育てアプリの導入についてを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(2)第10回「ティーンズ・フェスタ・イン・めぐろ2019」の実施について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
吉野委員長 続きまして、(2)第10回「ティーンズ・フェスタ・イン・めぐろ2019」の実施について報告を受けます。
○篠﨑
子育て支援課長 それでは、第10回「ティーンズ・フェスタ・イン・めぐろ2019」の実施について御報告いたします。
まず、1の目的でございますが、
資料記載のとおり、中高生の視点で主体的・自主的な運営を図っていくことを念頭に、文化的なイベントとスポーツイベントを、それからワークショップなんかを実行
委員会形式で企画し開催する。大人たちとの世代を超えた連携を図って、中高生の社会参加と地域の活性化に資するといったことを目的としてございます。
2点目としまして、中高生を取り巻く行政内部の連携協力を深めていくために、防災課とかオリンピック・パラリンピック推進課、障害福祉課、選挙管理
委員会との連携協力を図りながら、中高生にとって魅力ある事業につなげていくといった目的で実施しているものでございまして、今回10回目ということになってございます。
2の事業の実施概要ですが、事業名は
資料記載のとおりでございまして、日時が12月15日の日曜日、ことしから2部制に変えてございます。第1部が午前10時から12時30分まで、第2部が午後1時から3時半まで。
会場につきましては、第1部が目黒区民センターホール、第2部が目黒区民センター体育館ということでございます。
これは、なぜこういうふうにしたかといいますと、今まで同時に全イベントを始めてたんですが、そうしますと、ホールのほうの観客が出演するバンドの方たちだけになっちゃって、ちょっと寂しいところもありますので、やはりきちっと、せっかくの発表の機会ですので、そこはそこで見ようと。第2部は第2部で、みんなでまた体育館で盛り上がろうといったアイデアが、この実行
委員会の中から出されまして、そういうふうな形で変えました。
3の運営内容ですけども、第1部では、文化的イベントということで、11団体がオープニングとか和楽器、吹奏楽、バンドの演奏、ダンス、こういったものをやります。第2部は、体育館でオリンピック・パラリンピックの機運醸成事業等ということで、VRフェンシングとかボッチャ、車いすバスケ、義足体験、オリパラゲームなどを行います。
そのほか、午前中のステージで時間の関係で発表ができなかった団体につきましては、体育館のほうで引き続きこういった内容でやっていただくと。それから、ワークショップとしておはしづくりとか鉄道模型の操作体験。
④番として、普及・啓発としてレモネードスタンドです。これは小児がんの研究支援ということで、レモネードを購入された方の売り上げを小児がんの研究活動支援に寄附するといった内容。それから、カルタDEめぐろ、そのほか記載のようなことをやってまいります。
最後、フィナーレは、みんなで踊ろう東京五輪音頭-2020-ということで、中高生がこういった内容の企画を実施するといった内容でございます。
4の連携・協力団体ですが、これはこのページと、裏面にまいりまして、こういう11の団体・機関が連携協力してございます。
5の周知方法でございますけども、目黒区公式ホームページと公式ツイッターです。それから、区報と西口のロビーで展示もいたします。それから、クリエイター部門というのが、中高生の実行
委員会の中にクリエイター部門というのを設けまして、その生徒たちがつくったポスターなんかも張るといったところで周知をしてまいりたいといったところでございます。
6の参加予定の人員ですが、運営スタッフとして、中高生の実行委員が259人、地域の協力団体とか区の職員等で合わせて100人、来場予想者数は500人程度といったところで実施してまいりたいというふうに考えてございます。
簡単ではございますけれども、説明は以上でございます。
○
吉野委員長 ありがとうございました。
説明が終わりましたので、質疑を受けます。
○武藤委員 10回目ということですので、継続をしていただいてるなと思いますが、まず、中高生の参加で(6)に都立目黒高校、高校が都立と私立で、中学校が第九と目黒中央で、あとまた私立の中学校なんですけども、ここの学校は多分、私立に関しても全ての学校でもなく、また、中学校も2校だけなんですが、これ毎年変わるようになってるんでしょうか。
それと、あと1部での11団体のいろんなバンド等の演奏等ですが、これはどういった感じで、応募なのか、手を挙げたのか、その辺をちょっと伺いたいんですが
○篠﨑
子育て支援課長 まず、中学、高校ですけども、これにつきましては、学校を通じて生徒会なんかにも働きかけて、参加しませんかといったことで毎年お誘いをしてる中で、いろいろ学校行事なんかもございますので、参加したりしなかったりというのも一部ありますけども、基本的にはこうした学校が毎年参加していただいてるといったところでございます。
2点目のバンドですけども、これも児童館なんかを通じて、そういう参加するバンドを募集し、そうした中で、大体バンドもそうですし、ダンスもそうですが、そういう自分たちで出たいといった方たちが出演してるといった内容でございます。
ですので、今回は2部制にして、1部の時間を午前中にしましたので、ホールの中で全部やり切れない、結局、全部で21団体になりますので、やり切れない一部団体については体育館のほうでといったところでございます。
以上でございます。
○武藤委員 そうすると、これ応募で、やらないところは、極端に言えば、参加しない中学校とかはずっと参加しないこともあるんですかね。学校によって、参加してよかったから今後も参加しようみたいになってるのか。そういった中で、より多くの学校が参加していただければなというのは非常に思いますし、実際にこれ、もう10回もやってますから、そのたびに生徒たちもいろいろ苦労しながらやってるんですけど、そういった感想的なものが翌年どのように伝わって、こういった、すごく楽しかったよとか、この辺が大変だったよみたいな、そういった情報的なものが伝わるのか。
あとは、観客も500人程度ということで、もう少し多いほうがいいんじゃないのかなと思いますし、この辺の周知に関しましても、出れる学校の生徒さんだとか、どうしても身内になってしまうのかなというのもありますけども、その辺はいかがでしょうか。
○篠﨑
子育て支援課長 確かに、こういったところに参加することでいろんな経験もできますので、基本的には、毎年呼びかけはしてございますが、学校の行事のスケジュールとかそういったものもある中で、大体同じような傾向になってきてるのかなというふうには思ってございます。
終わった後に、実行
委員会のほうで、反省会といいますか打ち上げといいますか、そういった中でいろいろな、ここをこうしたほうがいいよねとか、来年はここをこうしようとか、そういう
引き継ぎもしながらやってございまして、そういったものについてはホームページとか、あるいはツイッターなんかで感想なんかも紹介しているところでございます。
参加者をふやす
取り組みとしましては、今回、小学校に、こういうことをやりますよというものを、学校を通じてお配りすることで、中高生の自主的な運営ではございますけども、中身的には、毎年、小学生も参加していろいろ楽しんでいただいてますので、そういったところで積極的にPRして、自分たちも中高生になったら、ああいう活動で参加できるんだというようなことをやりながら広げていきたいなというふうには考えてるところでございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 ほかにございますか。
○
西村委員 これ、中高生のということだったので、もう少し幅広いのかなと思っていたんですけど、ということは、例えば区立中学生の実行委員参加というのは九中と中央中からしか出てないということなのか、ちょっとその点を確認します。
あと、各学校に何人ずつ実行委員出てもらえる方向でというような要請があってなのかなと受け取ったんですけれども、そこのところ、例えば何人ぐらいずつ、高校の、例えば目黒高等学校さん何名でいかがでしょうかというような形で、それの定員でそれぞれ来ているのか、もともと実行委員として目黒区側で何人ぐらいというふうに決めてというか希望があって、それに学校とか生徒が要請に応えてるというような形なのかというところを伺いたいと思います。
○篠﨑
子育て支援課長 まず、各学校に何人出してほしいとか、そういった人数の協力要請とか、そういったところは特にしてございません。ですので、生徒たちが自主的に自発的に参加していただいてるといったところでございます。
この学校ですけども、学校につきましては、協力内容としまして、例えば部活ですね、都立目黒高校であればダンス部とかフォークソング部、駒場高校であれば、これは基本的に生徒会が共同でレモネードスタンドをやるとか、国際高校でいえば、オープニングでやるジャパニーズスタイル部というのがありまして、いわゆる和楽器を、太鼓とか琴とか、そういったものを演奏したりとか、そういう具体的な出演といいますか、そういったところのやつですね。ですので、区立の例えば目黒中央中学校であれば生徒会が、当日、いろんなブースで役割を担ったり、第九中学校であれば、美術部が、先ほどのポスターを描いたりとか、そういったところで連携協力していただいてますので、実行委員はこの学校だけということではなくて、個人的に各児童館なんかを通じて申し込めば、あと区のツイッターでも募集してますので、そうした中で参加していただくと。ここに記載の学校につきましては、そういった具体的な部活であったり生徒会が、そういった形で協力していただいてるといった内容でございます。
○
西村委員 わかりました。この連携・協力団体というのが、イコール実行委員を出した学校という、そういうような協力という意味ではないということはわかりました。
となると、この中高生の実行委員の内訳を聞きたいんですけれど、例えば中学生だったら、何年生が何人ぐらいでというようなところがわかれば教えてください。
あと、今回はティーンズ・フェスタなので中高生ということですけれども、例えばもともとの趣旨としては、若いというか学生だったりとかで、今からこれを自主的にいろいろやってほしいというような思いを込めてやってると思うんですけども、実際に例えば大学生になって、二十を超えてきて仕事を始めてというふうな中で、小学校、中学校までは区とのつながり、かかわりが多い中で、だんだんいろんな地域貢献だったりとかで離れてしまうというところが否めないと思うんですけれども、学生を……、もともと、例えば実行委員などで協力していた生徒たちが、OB・OG参加のような形で、来場予定ではなくて実行委員のオブザーバーというか、先輩として、こういうふうにこれまでやってきたんだよというような形で参加するというようなことは受け入れていたりとか、そういう方がいらっしゃるのかということを聞きたいです。お願いします。
○篠﨑
子育て支援課長 まず、それぞれの二百五十何人の校名までの内訳はちょっと今手元にないんですけども、中学生が11月現在で50人で、高校生が209人といった内容でございます。実行委員の内訳ですね。
実行
委員会を開くたびにこの方たちが、二百五十何人が毎回出てくるということではなくて、やはり出れるときに出ていただくというような内容で、当日のどこかのブースを切り盛りしたりとか、そういった方も含めての数字といったところでございます。
それから、OB・OGにつきましては、これは全く拒否するものではございませんので、特に前年のいろんな経験を、第1回の実行
委員会なんかのときに話していただいたりとか、そういったところもございますので、例えば高校3年生が進学して次の学校に行かれたとしても、その実行
委員会の、次いつやりますよというのはツイッターなんかでも出してますので、参加していただければ、それは非常に後輩たちも参考になるのかなというふうに考えてございますので、特に受け入れといいますか、自然にやっていただいてるというふうに感じているところでございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 ほかにございますか。
○白川委員 済みません、この開催時期についてなんですけど、これ10回目で毎年この時期なんでしょうか。というのは、ちょうどこの時期って期末試験ですごく大変なときだと思うんですけれども、どうなんでしょうか。
○篠﨑
子育て支援課長 何年度だったかはちょっとあれですけども、1月に1回やったことがあるんですけども、基本的には12月開催といったところでやってございます。確かに、期末試験なんかと重なっちゃうと、なかなか参加しづらいとか、そういったところも確かにございますけれども、実行委員の皆さんが考える時期としては、その中ではこのあたりが一番、準備期間も含めてやってくとなると、このあたりといったところで毎年のようにこの時期に開催してるといったところでございます。
○白川委員 ということは、これもしかして、この時期じゃなければもう少し参加者が上がったりとかということもあり得るんですかね、というのは一度御検討されたことがあるのかどうか。あと、1月に1回開催されたときと比べると、来場者数とかはどうでしたか。お願いします。
○篠﨑
子育て支援課長 正式な名称は失念してしまいましたが、目黒の中学生、小学生かな、
子どもたちの描いた絵を目黒美術館で、めぐろの
子どもたち展ですか、それとちょうど重なったのが1月で、そのときは、その相乗効果もあってすごい来場者数だったというのはあります。
それで、検討ですけども、やはりもともとは中央町児童館で開催してまして、そのときにはかなりこじんまりとはやってたんですけども、それは中央町児童館が中高生対応館ということで夜8時までやってまして、近所の都立目黒高校とかそういったところの高校生とかがよく利用してたということがあったんですけど、だんだん参加数もふえてきたので、区民センターに移してやったという経緯がございます。
時期については、やはり実行
委員会の中で、御意見を踏まえてまた、そういったあたりももう一度考えたらどうでしょうかみたいなことは、話はできると思いますけど、あくまでも主体的に考えてるのは実行
委員会の方たちですので。
○
吉野委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
吉野委員長 ないようですので、(2)第10回「ティーンズ・フェスタ・イン・めぐろ2019」の実施について終わります。
以上で
報告事項を終わります。
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【
情報提供】(1)インフルエンザによる
学級閉鎖等の状況について
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○
吉野委員長 次に、
情報提供(1)インフルエンザによる
学級閉鎖等の状況について
情報提供を受けます。
○濵下
学校運営課長 それでは、インフルエンザによる
学級閉鎖等の状況について
情報提供させていただきます。
今年度最初の本件にかかわる
情報提供ですので、都内の状況を少しお話しいたしますと、都内のインフルエンザの流行につきましては、本年9月、第38週、9月16日から22日の期間に流行開始ということで報道されてございます。これは昨年よりも11週早い発表でございまして、目黒区におきましては、第46週、11月11日から17日の期間に流行開始レベルに達したというような状況でございます。
今期9月2日からスタートとなるんですけども、区立学校におけるインフルエンザによる
学級閉鎖等の状況につきましては、表に記載のとおり2校でございまして、対応、期間、対象の学年、組、欠席の状況は記載のとおりでございます。
今後も
学級閉鎖等の状況につきまして、このような形で
情報提供させていただきたいと存じます。
説明は以上です。
○
吉野委員長 ありがとうございました。
よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○
吉野委員長 以上で、(1)インフルエンザによる
学級閉鎖等の状況について終わります。
以上で
情報提供を終わります。
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【
資料配付】(1)冊子「のびのび
目黒っ子」
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○
吉野委員長 次に、
資料配付です。
(1)冊子「のびのび
目黒っ子」について、何か
補足説明があれば伺います。
○
後藤保育課長 本日お配りいたしました「のびのび
目黒っ子」ですけれども、こちらは保育の質を確保するためのガイドライン的な内容になっております。
こちらは、もともと
区立園で活用していたものでございますが、ここ数年、施設整備に伴いまして私立園が増加してきたことから、私立園も含めて区内の保育施設全体の保育の質を確保するために、区立、私立問わず活用できるように内容を見直したものです。
今後、私立認可園、小規模保育施設など区内の保育施設に配付するとともに、区のホームページにおいても公表する予定でございます。
以上でございます。
○
吉野委員長 ありがとうございました。
資料配付ですので、各自、御確認をお願いいたします。
以上で
資料配付を終わります。
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【その他】(1)次回の
委員会開催について
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○
吉野委員長 次に、その他、次回の
委員会開催についてですが、次回の
委員会開催は、あす11月28日に予定をしておりましたが、諸事情により開催はいたしません。これについては、私、
委員長のほうから議長に報告をいたしました。よって、次回の
委員会は、12月11日水曜日、午前10時から開会いたします。午後、品川児童相談所への視察になります。
以上で本日の
委員会を散会いたします。
お疲れさまでした。...