目黒区議会 2019-11-08
令和元年議会運営委員会(11月 8日)
令和元年議会運営委員会(11月 8日)
議 会 運 営 委 員 会
1 日 時
令和元年11月8日(金)
開会 午前10時00分
散会 午前11時10分
2
場 所 第一
委員会室
3 出席者
委員長 田 島 けんじ 副
委員長 山 宮 きよたか
(12名)委 員 吉 野 正 人 委 員 西 崎 つばさ
委 員 松 嶋 祐一郎 委 員 河 野 陽 子
委 員 鴨志田 リ エ 委 員 岩 崎
ふみひろ
委 員 関 けんいち 委 員 おのせ 康 裕
議 長 宮 澤 宏 行 副議長 川 原
のぶあき
4 欠席者
(0名)
以上が選挙の概要でございまして、それから、後ろに様式をつけてございます。従来本区議会におきます
選挙管理委員会委員及び
補充員の改選につきましては、各会派から事前に候補者名を明らかにした上で、投票を行ってまいりました。そちらを受けまして、各会派の候補者の報告をいただくときに使う様式、こちらのほうは全体会派の名簿をまとめた形の形式になってございますが、こちらを報告様式として御活用いただければということで、添付をさせていただいたところでございます。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 ただいま局長から説明をいただきました。
これについて、よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 それでは、ここに書いてありますように、上記に関する議運の日程案ということでよろしいですか、11月26日火曜日、@の各会派から推薦候補者氏名の発表を行う。A無
会派議員に推薦の意向を確認しておき、推薦があれば発表する。12月5日に追加日程で上程し、選挙を行う。A各会派から開票立会人の発表を行う。B各会派から得票数同数となった場合のくじ引き代理人の発表を行うと。こういうような形で進めていきたいと思いますが、よろしいですね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 それでは、目黒区
選挙管理委員会委員及び同
補充員の改選に係る議運の日程案について、確認させていただきました。
続きまして、候補者を、推薦には選挙権を有する者であることなどを確認の上、推薦候補者名等を記載した候補者一覧表を提出する、先ほど局長のほうから説明がありましたけど、候補者一覧表というのが添付されておりますので、これを使って候補者を出してくださいということでございますので、確認させていただきます。
それでは、局長に
選挙管理委員会委員及び同
補充員の当選告知書交付式及び
選挙管理委員会の日程について、説明を求めます。
○中野区
議会事務局長 それでは、選挙後の予定について御説明をさせていただきます。
12月5日の本会議で選挙をいたしました後でございますが、12月9日月曜日の午前10時15分から、当選されました
選挙管理委員会委員並びに
補充員の方につきまして、当選の告知書、こちらを議長室で交付させていただきたいということでございます。
それから、もう一点、
選挙管理委員会事務局のほうからの連絡でございますが、第1回目の
選挙管理委員会につきましても、同日12月9日の午前11時から開催されるという予定になってございますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○
田島委員長 各会派、また、候補者の方にはこの日程について、出す場合はですけれども、候補者を出す場合には、候補者にこの日程については告げておいていただければと思います。
それでは、ほかにございますか、この件に関しまして。
○西崎委員 済みません、事務的なお話なんですけれども、先ほどのその一覧表に候補者を出す場合は、書いて提出ということなんですけれども、今月の26日までにというような、期限としては特段定めなく、それまでに提出すればいいということでよろしいでしょうか。その1点でございます。
○
田島委員長 11月26日の議運で発表をしていただくということでございますので、提出はその前にお願いできればと思ってます。
局長、これについて日程決めますか。
○中野区
議会事務局長 26日に発表を行うということで、今、
委員長から御説明あったとおりでございますので、そちらに間に合うようにお出しいただければ結構でございます。
○
田島委員長 よろしいですか。
あとほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田島委員長 それでは、9番を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
10
議会運営について
(区側)
(1)
予算編成過程の公表における様式の変更について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 続きまして、10番、
議会運営について、区側(1)
予算編成過程の公表における様式の変更について。
企画経営部長からの説明を求めます。
○荒牧
企画経営部長 それでは、
予算編成過程の公表における様式の変更について、御説明をさせていただきます。
資料1の経緯等をまずごらんください。
本区では、公正で開かれた区政を推進する一環ということで、平成24年2月から当初予算についての政策的な判断が必要とする事項について、予算要求時及び予算案を決定した2回にわたって、区民等に公表させていただいているところでございます。
公表の方法については、(3)記載の目黒区ホームページ等でやっております。
その様式でございますが、3ページと4ページをちょっとおめくりいただきたいと思います。
この3ページのほうでございますが、これは要求項目と要求額、原案、予算案、査定額というものでございまして、4ページごらんいただきますと、要求の事項ですね、理由であるとか趣旨だとか、いろいろ書いてございます。いずれも区の内部の予算要求や査定の中で使っているものを活用することで効率的にということでスタートしたところでございますけれども、幾つかの課題が出たということで、1ページに戻っていただきたいんですけれども、大きく2つ課題がございます。
まず1つは、この要求項目が年々ふえておりまして、これをまとめた冊子760ページにもわたるということと、要求内容と査定結果という記述が別々の様式でございますので、どこに何が書いてあるか、よくわかりにくいという、公表の目的のわかりやすさというか、説明するんですが、わかりにくい状況が出たという課題がございます。
2ページ見ていただきたいんですが、そういう課題を解決するために、この様式を変えようというものがこの本件でございます。
5ページ、恐れ入ります、ごらんいただきたいと思いますが、1ページの中に3つの、3項目をコンパクトに、どういう内容で幾らを要求し、幾ら査定したかというのが一覧的にわかる、一目瞭然になるというか、そういうわかりやすさの様式に変えようというものでございます。
済みません、また2ページにお戻りいただきまして、今後の予定でございますが、本件につきまして、11月12日の
企画総務委員会に御報告をした後、例年どおり12月と2月に要求時及び決定時の過程について公表させていただくという流れでございます。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 ただいま
企画経営部長から説明いただきましたが、よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 (1)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)
総合庁舎旧喫煙室の
利用方法について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 (2)
総合庁舎旧喫煙室の
利用方法について。
総務部長に説明を求めます。
○
本橋総務部長 それでは、
総合庁舎旧喫煙室の
利用方法について御説明申し上げます。
1の経緯にも記載のとおり、本年7月1日からは健康増進法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、建物内は全面禁煙として、屋外喫煙場所を東口中庭に設置したところでございます。それに伴っては、屋内喫煙室9カ所を廃止してございまして、このたび廃止した喫煙室の
利用方法について、全庁的な施設利用状況を踏まえて決定をさせていただきましたので、御報告いたします。
具体的な
利用方法につきましては、2の表に記載のとおり、本館1階は授乳室に、本館6階は保護司会の更生保護サポートセンターに、別館地下1階は東部包括支援センターの相談室に、別館7階は社会福祉事業団の相談室などにということで、そのほかは事務室ですとか、職員用ロッカー、倉庫に転用することといたしたものでございます。
最後に、今後の予定でございますが、今後整備工事等をいたしまして、来年4月からの利用開始を考えてございますが、用意が整った部分はそれ以前からの供用について調整してまいりたいと考えてございます。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 ただいま
総務部長から説明がありました。よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 それでは、(2)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(3)
令和元年特別区
人事委員会勧告の概要について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 (3)
令和元年特別区
人事委員会勧告の概要について。
総務部長に説明を求めます。
○
本橋総務部長 それでは、
令和元年特別区
人事委員会勧告の概要について、御説明を申し上げます。
資料をごらんください。
10月21日に特別区
人事委員会から各区議会議長及び各区長に示されました勧告の概要でございます。
初めに、本年の勧告のポイントということで、四角囲みの記載をごらんください。
ポイントは大きく2点ございまして、まず月例給につきましては、公民比較結果に基づきマイナス0.58%、2,235円引き下げるというものでございまして、昨年に引き続きのマイナス勧告でございます。
ちなみに、昨年度はマイナス2.46%、9,671円の引き下げというものでございました。
次に、特別級、いわゆるボーナスでございますが、こちらは0.15カ月分引き上げるというものでございます。
この結果、二重丸がついている記載のとおり、本勧告によれば23区の職員の平均年間給与は約2万2,000円の増となるものでございます。
続きまして、本文に入りまして、まず職員の給与に関する報告・勧告でございます。
T、職員と民間従業員との給与の比較につきましては、調査内容等を記載しておりますので、後ほど御確認いただければと存じますが、1点、4の本年の公民較差算出の部分は、今年度の特徴的部分ですので、ごらんいただきたいと存じます。
本来、給料表の最高号給を超えて給料を支給することはございませんが、平成30年4月に実施をいたしました行政系人事・給与制度の改正に伴いまして、現給保障を実施したことにより、最高号給を超える職員が一定数おります。経過措置とはいえ、これらの職員は職に比べて高い給料を得ているということから、公民較差を算出すると、較差を生じてしまいます。
そこで、そちらの4行目からにも記載がございますように、本年の勧告に当たりましては、特例的な措置として差額支給者を公民比較から除外して算出して、その結果として2,235円の較差になったこと、もし除外をしなかったとした場合は5,819円であったことが記載されてございます。
次にU、改定の内容でございます。
1、給料表の(1)行政職給料表(一)ですが、1つ目の中点、原則全ての級及び号給について、給料月額を引き下げること。2つ目の中点、上位職への昇任を促す観点から、全ての級において一部号給の引き下げを弱めること。また、裏面に行っていただきまして、3つ目の中点、初任給については人材確保の観点から、給料月額を据え置くことなどがございます。
(2)その他の給料表等でございますが、1つ目の中点にございますように、行政職給料表(一)との均衡を考慮した改定とするものの、医療職給料表(一)は医師に適用する給料表でございますので、その処遇確保の観点から改定は行わないというものなどでございます。
次に2の特別給、3の実施時期等については、記載のとおりでございます。
次にV、給与制度における課題でございます。
1の期末手当につきましては、給与月数の配分の検討と支給回数の見直しに言及してございます。これは国が6月と12月の支給月数を同一にしておりまして、3月には割り振っていないという一方で、特別区では6月と12月で支給月数が同一ではないこと、また、3月にも割り振りをしておることから、そこに言及をしているというものでございます。
また、2の勤勉手当につきましては、一部の職層に一律拠出を適用していない区が残っていることから、適用を進めるよう言及しているところでございます。これは勤勉手当が勤務成績に基づく適正な給与配分を通じて、職員の成果に応える制度であり、手当の配分原資確保の仕組みである一律拠出の適用拡大を進めてきたことから、残っている1区に向けて言及をしたというものでございます。
次に、以下は人事・給与制度、勤務環境の整備等に関する意見でございます。
こちらさまざまな意見を述べていただいてございます。詳細についてはごらんいただければと存じます。
説明は以上でございますが、本件につきましては、来週12日の
企画総務委員会で御報告させていただく予定でございますので、よろしくお願いをいたします。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 ただいま
総務部長から説明がございましたが、何かございますか。企画総務でかかるということですから、内容に関しましては、
企画総務委員会でお願いしたいと思います。よろしいですね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 それでは、(3)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(4)台風19号による
被害状況と対応について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 (4)台風19号による
被害状況と対応について。
これは
都市整備部長から説明を求めます。
なお、この件に関しましては、この後、
企画総務委員会、また、
都市環境委員会での報告があるということでございますので、内容についての質問は避けていただきたいと思います。
それでは、
都市整備部長、よろしくお願いします。
○中澤
都市整備部長 それでは、危機管理室と都市整備部でまとめた台風19号による
被害状況と対応についてでございます。
これにつきましては、10月13日全議員に速報ということで、メール等でお知らせをしているものでございます。
表面につきましては、これ速報値と変わりませんので、こちらは説明を省略させていただきます。
裏面のほうをごらんいただきたいと存じます。
裏面の8番でございますが、区有施設の主な被害。そこに砧野球
場・サッカー
場が冠水とございますが、11月5日から復旧工事に着手しているというものでございます。
9番は記載のとおり派遣をしているということと、10番は主な課題でございます。ここに情報発信、あるいは避難所選定・運営、また、避難勧告等の発令の時期等がございまして、これもかなりいろいろ検証する必要があるということで、11、今後の対応でございます。災害発生時、この災害でございますが、現在想定外というものを想定内として捉えて、これから取り組みをする必要がございますので、庁内に検討組織を設置しまして、今後の対応に係る主な課題を検証しまして、年内を目途に対応策をまとめてまいりたいと存じます。
今後の予定は記載のとおり、
企画総務委員会、
都市環境委員会に、12日の
委員会に報告する予定でございます。
以上でございます。
○
田島委員長 報告に関してはよろしいですね。詳細に関しましては、各
委員会で御質疑いただきたいと思います。
それでは、(4)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(5)その他
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 (5)のその他。
○
本橋総務部長 特にございません。
○
田島委員長 ないようでございます。
どうぞ、区側、御退席ください。御苦労さまでございました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(議会側)
(1)
国内友好都市との
議会交流に係る
派遣議員の構成(案)について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 続きまして、議会側にまいります。
(1)
国内友好都市との
議会交流に係る
派遣議員の構成(案)について。
局長から説明を求めます。
○中野区
議会事務局長 それでは、資料のほうをごらんいただきたいと思います。
まず1番の
派遣議員の構成の考え方でございますが、こちら各議員について、任期中には1回の派遣を行うという形を基本としまして、各年度の団長については議長または副議長が担うという構成案としてございます。
それから、2番目に具体的な各年度の数字を落とし込んだ表を記載してございます。
表の3列目にございます比率の部分、こちらが各会派の構成、現在の構成割合になってございますので、毎年の派遣人数につきましては、この割合をベースに9人の構成を組むという案としてございます。
また、先ほど申し上げましたように、団長につきましては別枠という形で考えて整備をしてございます。
こちら、あくまでも現時点でのたたき台ということで作成してございます。また、各年度いろいろな事情が発生する可能性もございますので、こちらをベースに御検討いただければというふうに存じます。
以上でございます。
○
田島委員長 事務局長のほうから考え方と割り振り想定案というのが出てきたところでございますけれども、これに関しましては、ずっと積み重ねてきて派遣するということで、構成割合等で今出していただいたところですが、これでよろしいですか。よろしければ、こういった形で進めていくということで。何かございますか。よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 それでは、局長、日程について、わかっている範囲で。
○中野区
議会事務局長 こちら今年度の派遣につきましては、今の予定でございますが、年明けの1月末を予定してございますので、今後12月5日には
派遣議員についての議決をいただく必要がございますので、それに向けたスケジュールということで、
議会運営委員会、11月26日の
議会運営委員会では議案として固めていただければというふうには、事務局として考えてございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○
田島委員長 いかがでしょう。15日の議運の日に一応お名前を、各会派選抜のお名前をいただければ、22日には議案として固められるという日程なんですが、よろしいですか。各年ということで、これ見ていただくとことしの分ということで、お名前をいただきたいということで。
趣旨としては全議員が1回ずつ行きたいということなんですけど、これに関しましては、その時々に応じていろんな支障もあるかもしれませんので、その辺の縛りはちょっと緩やかに、急に行けなくなった場合でも代理をというようなことも、基本的にはないほうがいいんですけど、余り縛りをつけないで、留意しながら臨機応変に考えていただければと思っております。よろしいですか。そんな形で。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 議案にすると、かちっと固まるところではございますけど、とりあえず考え方としてはこの枠組みをもって使っていくというふうにさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、15日にお名前を、来年、令和2年に金沢に行く議員のお名前を挙げていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 それでは、議会側の(1)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)議会棟におけるWi−
Fi環境整備に伴う基準(案)について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 (2)議会棟におけるWi−
Fi環境整備に伴う基準(案)について。
局長に説明を求めます。
○中野区
議会事務局長 9月5日の
議会運営委員会においてでございますが、議会棟でのWi−Fi利用を行う場合に、この利用上のルールを整備する必要があるということをこの
場で御確認いただいてございます。
また、あわせまして同時に議場及び
委員会室での会議中に端末類の活用、こういったものを想定しまして、その使用上のルール、こちらにつきましても同時並行で検討していく必要があるというような形で、
議会運営委員会のほうで御確認をいただきました。
この御確認の内容を受けまして、事務局のほうでたたき台として基準の案を御用意をさせていただきましたので、もしよろしければ御配付をさせていただければと思うんですが、いかがでしょうか。
○
田島委員長 じゃ、配付してください。
(資料配付)
○
田島委員長 よろしいですか。今、配付されました。
では、説明をお願いします。
○中野区
議会事務局長 それでは、資料のほうを御説明させていただきたいと思います。
まず全体の構成でございますが、1ページ目のTでWi−Fiの利用基準、そして、下のほうのUのところで議場・
委員会室における会議中の端末類の使用基準ということで整理をしてございます。
そして、裏面にまいりまして、一番最後のVで疑義が生じた場合の考え方ということで大まかにまとめてございます。
表に戻っていただきまして、まずWi−Fiの利用基準についてでございます。
利用対象者、利用目的、利用できる場所、そして、セキュリティー対策について整理をさせていただきましたが、2番、利用目的にございますように、Wi−Fi利用の範囲は6月に導入してございますファイル共有システム、SideBooksによる資料閲覧、それから、区議会の会議に関連した情報収集、こちらに限定をさせていただくという形でございます。
それから、大きな4番のセキュリティー対策、こちらに記載のとおり、Wi−Fiの利用に当たりましては、パスワードが必要になることと、登録した端末類以外は利用できないという形で制限をかけさせていただければというふうに考えてございます。
ちょっと文書上、「パスワード等」という表現が入ってございますが、こちら委託契約を行う業者によって、初回登録時にそのIDが必要なケースもございますので、一応「等」という表現にしてございます。
それから、次にUのほうに移ります。
議場等での会議中における端末使用基準になりますが、まず1番の持ち込み可能な端末類については、記載の3点でございます。
裏面にまいります。
こちらの項番3にございますように、やはり使用の範囲を限定する形を想定してございます。
また、項番4、こちらのとおり禁止事項を一応列挙させていただきまして、違反行為に関しましては、議長または会議の長に対応の権限を付与するという形で整理をしてございます。こちらあくまでも事務局でのたたき台でございますけれども、こんな方向で、形で基準等を設定してはいかがかということで、御用意をさせていただきましたので、御確認をいただければと存じます。
以上でございます。
○
田島委員長 この件に関しまして、会派のほうにお持ち帰りになると思うんですが、その前に何か御協議しておきたいことがあれば、少し御協議していただければと思いますが、いかがでしょうか。
○
河野委員 1点確認なんですが、Tの4番、セキュリティー対策として、あらかじめ登録した端末以外で接続しないことというんですけど、Wi−Fiの容量の問題もあると思うんですが、事務局としてこのWi−Fi、1人例えば何台まで登録することが可能だということを想定されているのか、もし決まっていれば教えていただきたいと思います。
○中野区
議会事務局長 現在の事務局の想定では、お1人につき2台程度というふうに考えているところでございます。それ以上になると、今度は費用的な面も変わってくる可能性がございますので、今の段階ではそういう形で考えてございます。
○
田島委員長 よろしいですか。
ほかに。
○おのせ委員 私の認識の中では、これを議運のほうでWi−Fi環境に伴う基準をつくり、協議をするというふうに認識をしていました。ですから、これたたき台をつくっていただきましたが、この議運のメンバーなのか、議運を担っています各会派から代表者を出すのかわかりませんが、これについて、この基準について協議をすること、時間、組織、この3つがあって、これができてこれでいいですよということでなく、持ち帰りということだけではなく、これに対して、もちろん可及的速やかに行うべきですが、協議をする協議体というか、協議の時間が必要だと認識をしていましたが、今その話はなかったんで、今基準はつくっていただいたけど、そこに対してはどのように進めていくんでしょうか。
○中野区
議会事務局長 このWi−Fiにつきましては、これから予算要求を行う予定でございますので、当然その予算がついてから、来年度対応するという形になります。ですので、そこに合わせた形で今年度、この基準について議会の中で御検討をいただくような形で、今のところ考えてございますので、その組織をプロジェクトチームのような形で組むのか、その辺はちょっとまだ私のほうも想定してございませんけども、こちら議運の中で協議の考え方についてもお話をいただいて、決定していく必要があるのかなというふうに考えてございます。
以上でございます。
○
田島委員長 よろしいですか。
基本的に協議する部分は議運でと、Wi−Fiに関してはなっておりましたので。ただ、もう少し、多分自民党さんがおっしゃったのは、もう少し細かく協議する必要があるんではないかということだと思います。
そんなことで、これに関しては慎重にやってほしいという意向ではございますから、いかがしましょうか。協議するならば、議運と、それから今検討会も立ち上がっていますから、検討会という組織で協議することもできるとは思います。あとは理事会等、議運の理事会でもできると思うんですけど、その辺についても、もしあれでしたら持って帰っていただいて、必要あるかないか、それから、議運でこのままやっていけばいいよというか、それとももう少しひざ詰めで協議していったほうが細かく決められるんではないかということも含めて、持って帰っていただければと思うんですけど、この全般の部分と、それから、持って帰るのは協議する機関をどういうふうにするかということ、2つ持って帰っていただいて、よろしいでしょうか。
○岩崎委員 どこで協議するかということは、考えるのはいいと思うんですが、今、検討会でもできるというようなことを
委員長おっしゃったんですけれども、しかし、このWi−Fi環境の整備については、議運でやるというくくりになっているので、ですから、議運のこの全体でやるのか、あるいは理事会でやるのか、あるいは議運として誰か会派から代表者を出してやるかというようなことになっていくと思うので、そこのところはあくまでも議運としてやるということですから、議運の中で何かしかの組織をつくるという解釈でよろしいですよね。
○
田島委員長 済みません、それでは
委員長の、私のほうから訂正させてもらいます。
ちょっとその検討会という組織があったものですから、それも可能かなというふうに思っただけでございまして、岩崎委員のおっしゃるとおり、やはり議運を基準として、議運の中でまとめていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
ですので、持ち帰りに関しましては、また議運の中で細かなことを決める理事会等をつくるのか、それかつくらない、そのまま議運でいくのかということもお持ち帰りいただきたいということでございます。
○山宮副
委員長 改めまして、
議会運営委員会で議論していくということで、ちょっと大分前回の議論から時間がたっているので、もう一回確認ですけれども、9月5日の
議会運営委員会におきまして、議会棟Wi−
Fi環境整備に向けたスケジュール案ということで、皆さんと、1回お示しをして、どういうスケジューリングで議論を重ねていきましょうかというのが示されております。ぜひとも持ち帰りの際には、こちらのスケジュール、そして今回示されましたこの基準に伴う内容について、よく会派で議論をしていただいて、具体的に言えば本会議
場は使えるか使えないかとか、
委員会室は使えるよとか、そういう具体的な議論ができるように準備をしていただいて、次回の協議に臨んでいただけるようにお願いしたいなというふうに思います。
以上です。
○
田島委員長 この件に関しましては、これからハードのほうのタブレットだとかなんとかという部分もかかわってくる部分もあると思いますので、そのところも含めながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
ほかに。
○
鴨志田委員 議会に来られる方はパソコンを持っている方が多いので、パソコンをお互い見ながら打ち合わせということも、ほかの方は利用できないのでしょうか。
○
田島委員長 それについても、今後もう少し利用基準という部分の中で協議をさせていただければと思います。多分その問題については、かなりいろいろな、また使用基準も決めなければならないと思いますし、今わからないですけども、Wi−Fiを整備するとなると、傍聴者から議員に対しての連絡等も入る可能性もありますので、その辺のことは少し深く議論していただいたほうがいいと思います。
そういった意味で、少しひざ詰めの議論をしたいということだと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○西崎委員 済みません、細かな点は持ち帰りで議論してまいりますけれども、大前提として、そのTのいわゆる利用できる対象者のところなんですが、これ目黒区議会議員ということなんですが、これ事務局は前提で含んでいるのか、それとも使わない、事務局の方が接続できないことによって、何か不都合があるんではないかなと思うんですが、そこはどういう認識で今この基準となっているのかを確認したいんですが、いかがでしょうか。
○中野区
議会事務局長 Tの対象者についてでございますけれども、現時点では事務局については、対象として考えてございません。今後タブレット等導入を行って、事務局でのコントロールが必要だというような状況になった段階では、入れることも考えられると思いますけれども、この段階では議員さんだけということでよろしいかというように考えてございます。
以上でございます。
○
田島委員長 この件としては、今後また議論を深めていただくということで、よろしくお願いします。
よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 それでは、(2)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(3)令和2年度
区議会事務局当初予算(案)について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 (3)令和2年度
区議会事務局当初予算(案)について。
事務局次長に説明を求めます。
○山口
区議会事務局次長 それでは、令和2年度
区議会事務局当初予算(案)について、資料に基づきまして説明させていただきます。
本日説明する内容は、既定経費のうち、前年度と比べまして大きく増減のある既定経費、それと新規経費、臨時経費でございます。
まず、歳出1の既定経費の増額分でございます。資料には議長車運行管理経費とありますけれども、他の自治体からの視察等で利用するなど、議会車として運行しておりまして、その経費につきまして人件費のアップ分、それと実績に合わせて増額計上するものでございます。
続きまして、区議会だより発行経費ですが、こちらは実績に基づきまして、増額するものでございます。
次に、2の既定経費減額分でございます。手話通訳者配置経費、会議録作成委託、会議出席費用弁償等、会議録閲覧・検索システムデータ登録委託につきましては、いずれも実績により減額するものでございます。
次に、3の新規経費でございます。議会棟に新たに設置予定のWi−Fi用の設備使用料とネット回線使用料を新たに計上するものでございます。こちらにつきましては、経年で必要な経費となります。
最後になりますけれども、4の臨時経費でございます。
1つ目は、来年度設置予定の議会棟Wi−Fi設置工事費を計上いたします。
2つ目は、防災用の戸別受信機設置工事に係る調査経費を計上いたします。こちらは防災無線システムのデジタル化に伴いまして、議員宅の防災受信機設置に伴うアンテナ設置工事に係る調査経費でございます。
3つ目は、友好都市交流旅費としまして、
派遣議員10名分と随行職員2名分を計上いたします。
最後に、オリンピックとパラリンピックの行政視察経費をそれぞれ計上いたします。パラリンピックにつきましては、まだ未確定ではございますけども、単価が低目の設定となってございます。
私からの説明は以上です。
○
田島委員長 ただいま当初予算案について説明がありましたが、これについて何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田島委員長 それでは、(3)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(4)その他
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 (4)その他でございます。
何かございますか。
○宮澤議長 台風19号に伴いまして、角田市への災害見舞金についての御報告と、あとちょっと御提案をさせていただきたいと思います。
台風19号に伴う被害への角田市に対するお見舞いのために、区長とともに10月29日火曜日に宮城県東京事務所へ議長交際費による見舞金30万円をお持ちしております。
また、本日でございますが、先般の台風15号による千葉県での被害支援のために行いました中目黒・学芸大学・自由が丘の3駅での街頭募金と同様に、今回も角田市支援に向けた募金活動を実施させていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
そして、あわせまして、私から御提案させていただきたいのですけども、角田市が本区の友好都市協定締結の自治体であることは、同市におけます今回の
被害状況の甚大さを考慮しますと、議員各位からの御協力によります災害見舞金についても実施をさせていただいたほうがよろしいのではないかと考えております。
災害見舞金については、申し合わせ事項によりますと、原則として1人5,000円以内とすることとなっておりますが、お一人様の議員から5,000円の災害見舞金を行うという方向でいかがでしょうかということを御提案させていただきたいと思います。
以上です。
○
田島委員長 それでは、まず議長のほうからきょうの義援金の活動と、それから、議員各自から5,000円の見舞金をまとめて角田市、友好都市であります角田市のほうにお持ちしたいという2点ございました。
義援金の活動に関しましては、よろしいですよね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 もう1点、議長のほうからありました。これも前から随時見舞金に関しましては、各議員から納めていただきまして、送ってきたという経緯があるんですけれども、これについてはいかがでございましょう。1人5,000円ということで36名、18万円ということになると思うんですけれども、よろしいですか。
○
鴨志田委員 いつまでに事務局に持っていくのか。こういう見舞金を初めて払う新人議員も多いと思うんですけれども、この辺は無会派なんかは事務局からちゃんと説明いただくとか。
○中野区
議会事務局長 災害見舞金の集金でございますが、できましたら本日の募金活動もございますので、11月15日までに事務局にお持ちいただくということで、ちょっとこちらから別途、無会派の議員の方も含めまして、御案内をさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○
田島委員長 それでは、11月15日までにという形で、一応期限を切らせていただくと。
○中野区
議会事務局長 済みません、会派については、会派でまとめて、できましたらお願いしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○
田島委員長 ほかに。
○おのせ委員 ちょっと私、今までのやり方の中であったかどうかわからんのですが、今この議運の中で見舞金として各議員5,000円ずつ出してくださいというお願いでございました。ですから、これ全員出すということを議運で決めたということでよろしいんですかね。いや、要は私は趣旨があって出したくないというような方もいらっしゃるんですよ、必ず。ですから、そこはどういう考え方なのか、そこの取り決めだけ、その中でもほら、自分の考えがあって、お断りする方はいらっしゃるんでしょうから、でも、基本的には皆さんで出しましょうと決めたということでよろしいということですか。その辺ちょっとしっかりしておいてください。
○中野区
議会事務局長 災害見舞金につきましては、議運のほうで皆さんでお出しいただくということで、本日御確認をいただいておりますが、これはあくまでも強制という形ではなくて、任意で各議員さんの御判断で御協力をいただくという認識でございますので、なるべく議運での確認事項について、尊重していただけるようにお願いを申し上げます。
以上でございます。
○
田島委員長 よろしいですね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 それでは、(4)を終わります。
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11 その他
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○
田島委員長 大きな11番のその他にまいります。
○山口
区議会事務局次長 それでは、私のほうから2点ございまして、まず1点目が先ほども予算のところで説明申し上げましたけども、戸別受信機のデジタル化に伴う工事につきまして、こちらは電波法改正に伴いまして、戸別受信機のデジタル機器への更新及び工事が発生することを受けまして、9月30日付で戸別受信機設置に係る調査を実施させていただきました。御協力ありがとうございました。
調査結果では、設置できる方が9名、できない方が18名、あとは工事内容により判断という方が7名いらっしゃいました。
戸別受信機につきましては、区議会BCPにおいて全議員に配付することを定めているところでありまして、設置できる方と工事内容により判断と回答された方を対象に、まず来年度に工事内容の調査を実施させていただきたいと考えておりますので、御協議いただければと存じます。よろしくお願いします。
それと、もう1点ですけれども、こちら例年お願いしていますけども、扶養親族等申告書、それと保険料控除の申告書の提出についてでございます。
提出については、後ほど御案内させていただきますけども、該当する議員の方に例年提出をお願いしているものでございます。今年度も議運終了後に会派ごとに申請書を配付させていただきますので、皆様に配付していただくようにお願い申し上げます。
提出期限は11月21日木曜日までとなってございます。
記載方法等不明な点がございましたら、事務局の庶務係までお問い合わせいただければと思います。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 ただいま次長から2点説明がございましたが、何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田島委員長 よろしいですか。
それでは、大きな11番、終わります。よろしいですね。11番を終わります。
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12 次回の
開催予定について
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○
田島委員長 12番、次回の
開催予定でございますけれども、11月15日金曜日、午前10時からということでさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
議会運営委員会をこれをもちまして散会させていただきます。本日はどうもありがとうございました。...