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  1. 目黒区議会 2019-10-09
    令和元年文教・子ども委員会(10月 9日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和元年文教子ども委員会(10月 9日)                   文教・子ども委員会 1 日    時 令和元年10月9日(水)          開会 午前 9時59分          散会 午前11時44分 2 場    所 第四委員会室 3 出席者    委員長   吉 野 正 人   副委員長  いその 弘 三      (9名)委  員  白 川   愛   委  員  橋 本 しょうへい          委  員  芋 川 ゆうき   委  員  いいじま 和 代          委  員  西 村 ち ほ   委  員  たぞえ 麻 友          委  員  武 藤 まさひろ 4 欠席者      (0名)
    5 出席説明員  関 根 教育長         長 崎 子育て支援部長     (17名)篠 﨑 子育て支援課長     渡 邊 放課後子ども対策課長          松 尾 子ども家庭課長     後 藤 保育課長          (児童相談所設置調整課長)          大 塚 保育計画課長      藤 原 保育施設整備課長          秋 丸 教育次長        山野井 教育政策課長                          (学校統合推進課長)          今 村 学校ICT課長     濵 下 学校運営課長          鹿 戸 学校施設計画課長    竹 花 教育指導課長          酒 井 教育支援課長      千 葉 生涯学習課長          増 田 八雲中央図書館長 6 区議会事務局 橋 本 議事・調査係長      (1名) 7 議    題 学校教育社会教育及び子育て支援等について   【報告事項】   (1)出席説明員の紹介について   (2)令和元年度教育施策説明会(後期)の開催について      (資料あり)   (3)令和2年度区立幼稚園及びこども園園児募集について    (資料あり)   (4)平成31年度児童・生徒体力運動能力調査の結果について  (資料あり)   (5)目黒区特別支援教育推進計画改定素案について        (資料あり)   (6)令和2年成人の日のつどいについて(案)          (資料あり)   (7)目黒区立図書館の臨時休館について             (資料あり)   (8)学童保育事業の利用要件及び利用基準の変更について     (資料あり)   (9)地域子育てふれあいひろば事業実施事業者の公募について   (資料あり)  (10)令和元年度小学校内学童保育クラブ運営委託事業者の公募に係る選      定結果について                      (資料あり)  (11)放課後子ども総合プラン体型モデル事業利用者アンケート結果      の概要について                      (資料あり)   【資料配付】   (1)令和元年度特別支援教育講演会   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○吉野委員長  おはようございます。  ただいまから文教・子ども委員会を開会いたします。  本日の署名委員には、橋本委員、いその副委員長にお願いいたします。  それでは、報告事項に入ります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(1)出席説明員の紹介について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  (1)出席説明員の紹介について報告を受けます。 ○関根教育長  自己紹介をさせていただきます。  去る9月30日に任命同意の御議決をいただきまして、10月1日付で教育委員会教育長に就任いたしました関根義孝でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○吉野委員長  よろしくお願いいたします。  以上で、(1)出席説明員の紹介について終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(2)令和元年度教育施策説明会(後期)の開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  (2)令和元年度教育施策説明会(後期)の開催について報告を受けます。 ○山野井教育政策課長  それでは、今年度後期の教育施策説明会の開催についての御報告になります。  教育委員会では、保護者、それから、地域の方を初めとする区民の皆様の御理解と御協力のもとに教育行政を進めていくための積極的な情報発信の柱としまして、春と秋、前期と後期ということで、それぞれ2回ずつ、教育施策説明会を開催しているところです。  今回は今年度の後期の開催ということで、資料の2に記載の日時で2回、大会議室で開催をいたします。説明する内容、それぞれ2日間とも同一の内容を説明してまいります。2時間ございますが、2時間のうち、前半の1時間程度で御説明をし、後半の1時間程度で質疑応答という形で進めてまいります。  主な説明内容、3に記載のとおりですが、まだ現在、詳細の項目については調整をしている段階ですが、例年ですと、前期に当該年度の主な取り組みなど、それから、後期は年度中の取り組み状況ですとか、次年度に向けた取り組みなどを御説明していますので、そういった中から、それぞれ知っていただきたいこと、それから、お知りになりたいであろうこと、こういったものを調整して説明をしていく予定でございます。  それから、この後、報告にございます特別支援教育推進計画の改定をしてございまして、素案がございますので、その素案の説明についても、ここを利用してやっていく予定としてございます。  それから、周知方法は、4に記載のとおりで、区報、ホームページ等での周知のほかに、PTA、それから町会・自治会、住区住民会議の代表の方には個別の御通知も差し上げる予定でございます。  当日の教育委員会の出席は、5に記載のとおり、教育長以下、全管理職が出席をして説明をし、質疑応答をしてまいります。  今回開催しまして、さらに積極的な情報発信に努めながら、質疑応答などのキャッチボールで、さらに共通理解を深めて、教育行政を進めていきたいというふうに考えてございます。  なお、会場での質疑応答、それから事後にいただきます質問票での御意見、御質問、それに対する教育委員会の考え方については、要旨をまとめまして、後日、当日使用しますスライドの資料とあわせて、ホームページで公開をしてまいります。  説明は以上でございます。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(2)令和元年度教育施策説明会(後期)の開催について終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(3)令和2年度区立幼稚園及びこども園園児募集について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  続きまして、(3)令和2年度区立幼稚園及びこども園園児募集について報告を受けます。 ○濵下学校運営課長  それでは、令和2年度区立幼稚園及びこども園園児募集につきまして、例年この時期に御報告させていただいてございますけども、資料に沿って説明をいたします。  初めに、1、入園資格の(1)区立幼稚園ですが、申込日現在、幼児及びその保護者が目黒区に住所を有し、記載の4歳児・5歳児に該当する生年月日の範囲の幼児となります。  次に、(2)区立こども園のア、条件は幼稚園と同じでございますが、こちらは3年保育でございますので、3歳児の要件が加わってございます。  また、イに記載のとおり、こども園の中時間・長時間の保育につきましては、この要件に加えまして、子育て支援部保育課が定めます「目黒区保育の利用の調整に関する規則」、こちらの要件に該当することとなってございます。  次に、2、募集人員の(1)ひがしやま幼稚園でございますけども、4歳児は定員どおり35人の募集、5歳児につきましては、4歳からの持ち上がりや今後の入園状況等を踏まえまして、募集のほうは行いません。  次に、(2)げっこうはら及びみどりがおかこども園の2園ですが、年齢と保育区分ごと募集人員を表で記載をしてございます。3歳児ですけれども、全ての保育区分定員どおりの募集をいたします。また、4歳児は定員から現3歳児の園児数を引いた数を募集をいたしまして、5歳児ですが、4歳からの持ち上がりや今後の入園状況等を踏まえまして、募集のほうは行いません。  なお、募集人員の状況は昨年と同様で、変更はございません。  裏面にまいりまして、3、幼稚園及びこども園短時間の入園の申し込み受け付け及び決定方法等でございますが、(1)受け付けは各園で行います。  次に、(2)定員を超えた場合の決定方法ですが、3点ございまして、まず募集人員を超える申し込みがあった場合は、抽選により入園予定者及び補欠登録者を決定、それから入園予定者に対しましては、面接、健康診断を実施をしまして、入園者を決定いたします。  なお、入園者が転出等で辞退をした場合ですが、補欠登録者の補欠順位に従いまして、入園者を決定してまいります。これも例年と同様でございます。  次に、4、募集日程ですが、幼稚園とこども園の短時間につきましては、10月15日火曜日のめぐろ区報に園児募集の案内を掲載いたしまして、あわせて園児募集案内のチラシと申込書を、米印に記載の各施設のほうで配布をいたします。また、申し込み受け付けでございますが、11月28日と29日の両日、各園で受け付けを行います。受け付けの結果、定員を超える申し込みがあった場合は、12月5日に総合庁舎で抽選を行いまして、入園者の発表は年明け1月21日になりまして、こちらも例年同様でございます。  最後、5、こども園の中時間・長時間保育の入園申し込み受け付け決定方法でございますが、こちらは、保育の利用調整の手続によりまして、保育課のほうで全て受け付けを行います。ほかの保育所等とあわせまして選考を行いまして、受け付けの締め切りは12月10日の火曜日、第一次の審査結果の発表は、年明け2月7日の金曜日というふうに聞いてございます。  説明は以上です。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(3)令和2年度区立幼稚園及びこども園園児募集について終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(4)平成31年度児童・生徒体力運動能力調査の結果について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  続きまして、(4)平成31年度児童・生徒体力運動能力調査の結果について報告を受けます。 ○竹花教育指導課長  それでは、私から平成31年度児童・生徒体力運動能力調査の結果について報告させていただきます。  資料は、かがみ文とA3判の横の資料1、資料2、合計3枚となってございます。  東京都では、児童・生徒の体力・運動能力が全国的にも低いということを受けて、独自に平成23年度から全学年児童・生徒に対象を拡大し、本調査を実施しているところでございます。本区におきましても、児童・生徒の体力・運動能力の向上を図るために、本調査を活用しているというところでございます。  なお、項番2、調査の経緯の記載のとおり、東京都では、総合的な基礎体力向上方策(第3次推進計画)、こちらを平成28年1月に策定しましたが、これを「アクティブプランto2020」として、全国平均をもととする体力テストにおける具体的な目標値、これが示されたところでございます。  項番3、調査日でございますが、体力テスト実施月間である6月に各学校で設定し、実施をしてございます。  項番4、対象は区立小・中学校全児童・生徒でございます。  項番5、調査の内容でございますが、記載のとおり、新体力テストの8種目を実施したところでございます。  項番6、調査結果の概要、こちらにつきましては、A3判の資料1、おめくりいただきまして、資料1のほうをごらんいただきたく存じます。  こちら、資料1は、男子と女子の各学年の結果を表にしたものでございます。左側が男子、右側が女子、それぞれ縦に調査の種目、そして横に校種と学年という形で示しております。種目ごとに、上から目黒区の今年度の平均値、そして東京都の平均値、そして「アクティブプランto2020」における目標値という順番で記載してございます。
     なお、この目標値の考え方につきましては、上のほうにございます表題下の四角囲みに記載しているものでございます。  それでは、まず男女各表の一番下の体力合計点について御説明をいたします。体力合計点につきましては、かがみ文のほうの裏面の下にも説明がございますので、あわせてごらんください。  この体力合計点とは、各種目を1点から10点までの点数に換算した各校種ごと項目別得点表をもとに、体力テスト実施後、8種目の点数を合計して算出したもので、満点が80点となるものでございます。  体力合計点を東京都の平均と目黒区を比較いたしますと、男子では小学校第1学年以外は全ての学年で東京都を上回ったという結果でございました。女子につきましては、東京都を上回っておりますのは小学校の3・4・6学年、中学校の第3学年、これらの学年で東京都を上回ったという結果でございました。  目標値を達成している主な調査項目につきましては、網かけをしているところでございますが、こちらのほうは男子、女子とも中学校のほうで立ち幅跳びが目標値を全て上回ったという状況でございました。また、上体起こし、長座体前屈、反復横跳びについては、小・中学校とも、目標値は若干下回っていますが、それに近い値という結果になりました。  続きまして、おめくりいただきまして、資料2、こちらをごらんください。  左、中ほどから結果の概要というふうにございますが、上段が東京都が設定した目標値との比較、これを小学校5年生の男女、中学校2年生の男女を抽出し、レーダーチャートにしたものでございます。また、その下から右側のページにかけましては、体力合計点分布状況小5男女中2男女について示してございます。  まず、レーダーチャートのほうでございますが、これは目標値を100として、男子を実線、女子を点線であらわしておりますが、小学校5年生、中学校2年生ともボール投げと20メートルシャトルランの値がやや低く、また中学校2年生のほうでは握力の値もやや低くなっている。つまり、全身投力、投げる力と持久力、そして中学校のほうでは握力の伸長ということが課題となってございます。  下段の体力合計点分布状況を見ますと、小学校は左下の男子、右上の女子ともに総合評価が中程度のC、こちらCランクの児童が全体のおおむね32%を占めてございますが、左下の男子は総合評価が高いAとBの合計が39%、総合評価が低いDとEの合計が28%であるのに対しまして、女子のほうは総合評価がAとBの合計が43%、そしてDとEの合計が25%という形になってございまして、総合評価の高い児童の割合が、女子のほうが多くなっているという傾向がございました。  また、中学校のほうですが、右側の中段が男子、下段が女子となりますが、こちらは小学校よりも差が顕著でございまして、男子は中央の総合評価Cの40%を挟んで、A足すB、D足すE、それぞれ30%となっておりますけれども、女子のほうは中央のC23%を挟みまして、AとBのほうが合計で65%、そしてDとEが12%という形で、AとBが多くいたという傾向がございました。  男子につきましては、体力の平均値は都を上回っているという状況なんですが、総合評価がDとEとなっている生徒の体力を向上させることが重要になってくるのかなというふうに考えてございます。  また、A3の2枚目の裏面、資料2の裏面をごらんください。  こちらは体力合計点の平均値の推移となってございますが、目黒区が黒い線にひし形がついた折れ線グラフ、そして四角が東京都、三角が全国となってございます。小・中学校とも男子は東京都を上回る傾向にありますが、女子につきましては、東京都と同程度または若干下回るという傾向がうかがえます。  右側の各学年の分布図をごらんいただきたいと思います。  こちらのグラフは、左側の総合評価の高いAから総合評価の低い右側のEにかけた分布を、学年別、男女別に示してございます。下段の女子につきましては、学年が上がるごとに徐々に左側の総合評価A・Bの児童・生徒の割合がふえ、右側の総合評価Eの児童・生徒の割合が減るという傾向にございます。また、上段のほうの男子につきましては、中学校1年生から3年生にかけてAとBの割合が増加していくという傾向が見られます。  続いて、成果と課題につきましてですが、こちらは左下のところに記載してございますが、この中で課題として挙げております20メートルシャトルラン、ソフトボール投げを目標値に高めていくために、低学年から段階的に持久力を高める運動に取り組ませるとともに、投げる動きが入る運動では、正しい動きの指導の充実を図るように各学校に指導・助言をしてまいりたいというふうに考えてございます。  最後に、1枚目にお戻りいただき、裏面の項番7、今後の予定でございますが、児童・生徒に個票を配付し、体力・運動能力向上に向けて意識化を図り、また学校のほうでは、10月が体力向上努力月間に当たりますので、結果を分析した上、取り組みを推進しているというところでございます。  私からは以上でございます。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○いいじま委員  今の御説明でDとEの生徒の向上の推進とあったんですけども、具体的にどういうことがあるか教えていただければと思います。 ○竹花教育指導課長  体力の合計点のDとEの層でございますけれども、こちらは基本的な体力を上げるためには、やはり運動習慣をきちんと確立させていかなくちゃいけないなというふうに考えてございます。ですので、今月、10月が体力向上努力月間でございますので、そういった運動の機会の提供をしていくということは、もちろんありますけれども、日常的に運動に親しむ機会、そういったことを続けていく必要があるかなというふうに考えてございます。  また、体力合計点の高い児童・生徒は運動が好きだという傾向がございます。運動が好きではないと答えた児童・生徒はDとEに集中しているということがありますので、まず子どもたちを運動好きにしていく、運動に積極的に好きになって取り組んでいこうと、そういう意欲を持たせるということが、大事になってくるのではないかというふうに考えてございます。  以上です。 ○いいじま委員  めぐろ子どもスポーツ健康手帳を配付していると思うんですけども、その活用の仕方と、どうやって生かしているかどうかを教えていただければと思います。 ○竹花教育指導課長  現在、めぐろ子どもスポーツ健康手帳、こちらはカレンダー形式になってございまして、運動だけではなく、生活習慣等も含めて、毎月自分がどのように行っていくのかということについて、自分で目標が達成できたらシールを張ったりとか印をつけていったりという取り組みを今までは行っているところでございます。  こちらにつきましては、もう10年以上も続いている取り組みで、ちょうど興津健康学園が廃園になったのと同時に、あわせて全校で健康づくりを推進していこうということで始まった取り組みでございます。こちらのほうも随分長い期間をかけて、一定程度健康に関する意識は高まってきているのかなというふうには考えてございます。また、運動の仕方についても、その中では例示などもされていますので、自分自身に合った運動を選択してやっていくということもできるような手帳になってございます。  ただ、一方で、学校のほうからは、めぐろ子どもスポーツ健康手帳が、毎日の取り組みを毎日つけなくちゃいけないということで、児童の負担感であったり、またそれを教師が毎回確認しなくちゃいけないということもあって、一生懸命取り組んでいる学校と、なかなか取り組めないでいる学校、そういった2つに分かれている現状があるというふうに、こちらとしては認識してございます。  めぐろ子どもスポーツ健康手帳につきましては、今後、それにかわるものという形で、体力向上にもつなげるもの、また生活習慣を改善する取り組みということで、ただいま教育指導課のほうでは、体力向上推進委員会というものを設置してございまして、全校的に体力をどのように向上していくのか、また、その取り組みをどのように行っていくかということを、今、検討作業中でございます。  以上でございます。 ○吉野委員長  よろしいですか。ほかにございますか。 ○芋川委員  まず、この表の見方を再度ちょっと教えてほしいんですけど、資料1の、例えば男子、左側ですね。網かけは目標値を達成しているものとあるんですけど、例えば項目左の中の50メートル走、下段から4番目かな。だとすると、1年生も目標値11.4に対して11.5、これというのは。あ、これは秒だからということですね。済みません。そこは、ちょっと自分の見方が違いました。  もう一つ、済みません。聞かせてください。  子どもたちに対して結果をまた返していくということですが、どういった形式で返していくか、まず教えてください。ちょっとそれを聞かせてください。  以上です。 ○竹花教育指導課長  子どもたちに返却する個票でございますけれども、こちらのほうは東京都の体力・運動能力調査でございますので、東京都のほうで作成している個票が返却されます。個票に掲載されている内容につきましては、それぞれの種目の自分自身の数値、そしてまた体力合計点、そして先ほど御説明いたしましたAからEのランク、自分がどのランクに当たるのかというものが掲載されて返却されます。  以上でございます。 ○芋川委員  では、その自分の結果、多分自分たちでいろいろとやっていきながら、自分たちの記録はわかっていると思うんですけど、それが表になって返ってくるということで、例えば資料2の小学校5年の男子・女子で飛び抜けて低い数字の子たちがいます。これというのは、やる気がなかったのか、それとも、やったけれども、こういった結果になっているのか、それをもう一つ、把握されていれば、ちょっと聞かせてください。 ○竹花教育指導課長  こちらの体力合計点というのは、全種目の合計になってございますので、全種目を実施できなかった児童・生徒に対しては、このような低い数値になるということが考えられます。中には、例えばけがの状況であったりとか、例えば特別支援学級のお子さんでは種目を選んで実施ということもございますので、そういった児童・生徒がこういった得点の分布にあらわれているのかなというふうにも思っております。  以上でございます。 ○芋川委員  わかりました。  何かしらけがをされていたりとか、ちょっと調子が悪いということで参加できなかったら、低い点数になってしまうということが出てくるということだと思うんですけれども、運動が得意な子もいれば、やはり勉強が得意な子、さまざまな状況がある中で、こういったものが出されて、それをプラスにちゃんと受け取って行動できるような形ではあるんですけど、やっぱり周りの子たちとの関係ですとか、点数が悪ければ、おまえ、運動できないなみたいな、そういったレッテルを張られて、それが何かいじめ等に結びついてしまったり等、そういったことが懸念されるところではあるんですけど、それは運動の、スポーツということで、自分の体力づくりであったり、目標に向かって頑張るということだと思うので、あれなんですけれども、ぜひそういった、さっきの10月行われる強化月間を含めて、前向きに何か楽しめて全員でできるような形でやっていただければと思うんですが、いかがでしょうか。  以上です。 ○竹花教育指導課長  今の御指摘のような周りとの関係でレッテルが張られて、いじめにつながる状況、これは非常に好ましくない状況であるというふうに私も考えますし、各学校の教員もそのように考えているという認識でございます。  それぞれ、今、委員がおっしゃっていたように、自分の目標に向かって取り組んでいくということが非常に大事だと思います。例えば、昨年度はランクがCだったら、今度Bを目指して頑張ろうかなと、そういった子どもの意欲につなげるということが非常に大事になってくると思いますので、子どもが意欲的に体力向上に取り組めるような、そういった支援を進めていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○吉野委員長  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(4)平成31年度児童・生徒体力運動能力調査の結果について終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(5)目黒区特別支援教育推進計画改定素案について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  続きまして、(5)目黒区特別支援教育推進計画改定素案について報告を受けます。 ○酒井教育支援課長  それでは、目黒区特別支援教育推進計画改定素案について教育支援課から御説明申し上げます。  本件は、昨年11月28日開催の本委員会にて、目黒区特別支援教育推進計画改定の進め方について(案)を御報告しました後、本年1月に、教育委員会事務局のほか、小・中学校の校長会、幼稚園・こども園長会の代表者、そして健康福祉部、子育て支援部の関係課長による構成で特別支援教育推進計画検討委員会を設置いたしまして、学識経験者からの御助言も適宜いただきながら検討を重ね、このたび改定素案を教育委員会で策定し、今月25日からパブリックコメント実施予定となりましたので、御報告いたすものでございます。  まず、かがみ文の資料の1、計画改定の経緯でございますが、記載のとおり、本区の特別支援教育推進計画は、平成19年度から第三次の現行計画まで改定を重ねてまいりましたが、このほど現行の計画期間が今年度末で終了するに当たりまして、国・都の動向などを踏まえまして、目黒区において、共生社会の実現に向け、インクルーシブ教育システムの構築を基本的な考え方とする改定素案を取りまとめたところでございます。  続きまして、2、目黒区特別支援教育推進計画改定素案でございます。  (1)の目黒区特別支援教育推進計画改定素案、別紙1は、46ページの資料でございまして、後ほど御確認いただきたいと存じます。  ここでは、(2)の概要版、最後におつけしております別紙2のA3判の紙資料に沿って御説明させていただきます。  まず、別紙2の概要版の表面の左上の部分、1、特別支援教育推進計画改定の概要の(1)計画改定の目的から(5)計画の進め方は、資料記載のとおりでございます。  その下には、現行計画期間中の国と都の主な動向を挙げております。  次に、その右側半分の2、目黒区特別支援教育推進計画(第三次)における取り組みの成果と課題は、3つの施策の柱に連なる推進施策ごとに、それぞれ概要を挙げております。全体としては、通常の学級と特別支援学級や特別支援学校との交流及び共同学習の推進や、教職員、児童・生徒、保護者への特別支援教育の理解・啓発にはさらなる取り組みが必要であり、また学校ICT環境の整備も課題となっております。  恐れ入りますが、裏面にまいりまして、左上の3、目黒区特別支援教育推進計画(第四次)改定素案における主な改定のポイントのところでございます。  ここでは、3つのポイントを挙げております。  ポイント1は、インクルーシブ教育システムの構築でございます。  その趣旨は、右側の四角囲みの障害者基本法第16条にも規定されており、現行計画においてもこの考え方に沿って取り組んでまいったところでございますが、平成30年3月に本区で策定されました目黒区保健医療福祉計画や目黒区障害者計画の区立学校の特別支援教育に関する施策などにインクルーシブ教育システム構築の推進と先行的に掲げてまいりましたことから、この改定素案でも基本的な考え方として明記いたしております。  続いて、ポイント2は、心のバリアフリーの推進です。  これは、現行計画における取り組みにおいても課題となっておりました。また、教育施策説明会や当事者の保護者の団体との懇談会など、さまざまな機会におきまして、さらなる取り組みが求められてまいりました、理解・啓発と交流及び共同学習を充実して、心のバリアフリーを進めていくという改定素案の肝の部分でございます。そのため、改定素案の表紙、先ほどごらんいただきました別紙1の表紙には、副題として「心のバリアフリーをめざして」と掲げております。  最後のポイント3でございます。保護者との連携です。  国の施策においても、教育、福祉、家庭との連携の推進が重視されております中、本区の現行計画では、関係部局・関係機関との連携強化を3つの柱の3番目に掲げておりましたが、改定素案では、保護者への早期からの就学情報の提供ですとか、相談や意見交換の場の充実など、保護者の御意向、御意見を十分に伺うための連携を明示しております。  続きまして、その下の4、施策の体系の大きな表です。  現行計画では、3つの施策の柱を重点目標としておりました。これを、現行のめぐろ学校教育プランと同様、表の左端の列のとおり、大きな柱は取り組みの方向と言いかえまして、その下に連なる推進施策は現行計画と同じく7つ掲げまして、その具体的な取り組みである推進事業を、現行計画では37本でしたが、改定素案では25本に絞って焦点化しております。  また、左端の取り組みの方向の1つ目は、現行計画の3つの柱のうちの2つ目の柱の表現に、共にという2語の言葉をつけ加えまして、障害のある子もない子も共にいきいきと学ぶ環境の整備といたしました。3つの柱のトップに掲げており、その中の推進施策第3の心のバリアフリーの推進には、課題となっております理解・啓発と、交流及び共同学習の充実をまとめております。  続きまして、右側の新規の実施策5つと拡充の実施策1つのところでございます。  現行計画では、合計37の推進事業のうち、17が新規事業でしたが、今回の改定素案では、本区の課題を着実に解決していくために、実施策レベルで新規5件、拡充1件に絞り込んでおります。  それでは、かがみ文の資料にお戻りいただきまして、3、今後の予定でございます。  本件は、本日、本委員会に報告いたした後、今月25日から11月30日までパブリックコメントを実施し、令和2年2月開催の当委員会に改定案を御報告後、教育委員会で第四次推進計画を決定いたしまして、3月には公表を予定してございます。  なお、パブリックコメント期間中は、11月に例年開催の教育施策説明会で御説明を予定しておりますほか、本日、資料配付いたしております特別支援教育講演会においても、保護者、区民の皆様に御説明いたす予定でございます。  パブリックコメントにおきましては、区議会各会派、議員の皆様の御意見をいただきたいと存じますので、ぜひともよろしくお願い申し上げます。  私からの説明は以上でございます。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  これは資料配付の部分も一緒に御説明があるということだったんですけども。 ○酒井教育支援課長  資料配付では説明いたしませんので、ここで触れさせていただきました。 ○吉野委員長  それだけということですね。 ○酒井教育支援課長  はい。  (発言する者あり) ○吉野委員長  もう一度、もうちょっと資料配付…… ○酒井教育支援課長  はい。申し訳ございません。 ○吉野委員長  もう一度お願いいたします。 ○酒井教育支援課長  本日資料配付しております特別支援教育講演会のチラシでございますが、この講演会においても、保護者、区民の皆様に御説明いたす予定でございます。  私からの説明は以上でございます。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○芋川委員  ありがとうございます。  先ほど報告があった後期の令和元年度教育施策説明会の中で説明があるということだったんですけど、パブリックコメントの実施が10月の下旬、25日から行われて、そこで、ウエブ上でまた見られるようになって、パブリックコメントが集まってくると思うんですけど、説明会は11月23日と、2回目が30日ということで、パブリックコメントの締め日と同じになってしまってるんです。当日に行って、そこで多分質問したりとか意見を書いたりもできると思うんですけど、ここで初めて説明を受ける区民の方は、パブリックコメントを出したくても期限が切れてしまうことがあるんですけど、それって、また延ばしたりとか、そういう方のための配慮というのはあるんでしょうか。まず、そこを聞かせてください。 ○酒井教育支援課長  ただいまのお尋ねでございますが、まず11月30日でパブリックコメント期間は区切らせていただくというところの結論は変わりません。例年11月に開催している教育施策説明会で、5年前もこの機会を利用して説明をいたしましたが、複層的に、例えば先ほど資料配付のことも申し上げましたが、講演会での計画の説明ということですとか、それから区報、ホームページでの説明、そういったことで事前にお知らせをしていく、そのように考えてございます。  以上でございます。 ○芋川委員  わかりました。  では、ちょっとこの中身についてお答えができればなんですけども、前回の今、現行の第三次と比べて、大きな重点目標3つ、これは一言一句変わってないと思うんです。ちょっと細かいところまで、済みません、まだ見れてないんですけど、主に変わったことは、さっき別紙2で説明したことだと思うんですけど、ちょっとわかりやすく、重点項目は変わってないにして、実際に、じゃ、前回、現行の成果と課題もあったと思うんですけど、それを踏まえて今回の成果と課題にどういうふうに位置づけをしているか、もう一度お聞かせください。 ○酒井教育支援課長  現行計画の成果と課題というところですと、別紙1、冊子のほうでごらんいただきますと、ページで申し上げますと5ページから8ページまでの部分で、現行の第三次における取り組みの成果と課題というところ、これをまとめさせていただいております。推進施策ごとに、7つある中で、こうした書き方でお示しをしております。
     その中でも、推進施策1、5ページでは、特別支援学級(固定学級)に在籍する児童・生徒への指導の充実というところですが、最後のところですが、保護者向け理解・啓発が必要ですとか、それから、その少し上に、交流及び共同学習を学校全体で計画的かつ組織的に取り組んでいくための体制整備が必要ですと、そのような今後の課題をまとめております。  理解・啓発については、現行計画では、それぞれの推進施策ごとに入っておりましたので、いろんなところに、例えば6ページの推進施策2のところでは、右側の成果と今後の課題のところの下から2つ目の段落、通常の学級での指導の充実には、というところで、理解・啓発をさらに充実する必要がありますと、そのようにさまざまなところに登場してまいりますので、そういった課題があるのであれば、改定素案では、次期の計画では理解・啓発、それから交流及び共同学習は、1本の柱としてまとめて、それもトップの柱に据えようと、そのように考えた次第です。  私からは以上でございます。 ○吉野委員長  よろしいですか。ほかにございますか。 ○いいじま委員  3ページなんですけども、伝達還元研修を実施していますとあるんですけども、それはどういう研修か、ちょっと具体的に教えていただければと思います。 ○竹花教育指導課長  こちらは研修のほうになってございまして、教員の研修で特別支援教育研修を年間3回実施してございます。通常の学級に在籍する特別な支援を要する児童・生徒の支援・指導について、また特別な支援を必要とする児童・生徒の保護者との連携協力について、また通常学級に在籍する特別な支援を要する児童・生徒への支援・指導という形で、こちらは各学校から必ず参加をしてもらう研修というふうに位置づけておりまして、学校に戻ったら、ほかの先生方に成果を還元するという意味といいますか、学校で必ずその研修の内容を全教員に伝達する、そういった研修を位置づけて実施しているというところでございます。  以上でございます。 ○いいじま委員  いろいろ御相談を受けている中で、やっぱり教職員の方の専門性を高めることはすごく大事で、本当に伝達がどこまできちんと伝わっているかって、すごく重要なところなので、そこら辺の確認と、あと9ページ、インクルーシブ教育とありますけれども、今回改定のポイント1、2にもありますが、インクルーシブ教育も心のバリアフリーも、形になってないからこそ、見えない部分だから大事な部分で、かなり進めていくのは難しいと思うんですけども、校長とか教員の意識の改革だったり、理解の啓発の部分が本当に大事だなというのを、いろいろ御相談を受けている中ですごく感じているんですけども、そこら辺をどう進めていこうとしているかをお伝えいただければと思います。 ○酒井教育支援課長  2つのお尋ねの、まず1問目でございますが、伝達研修は、御指摘のとおり、各校によって、お戻りになった先生方がどのように校内で伝達してるかは、さまざまなやり方がございまして、一様ではございません。朝の打ち合わせのときに、例えば昨日の研修内容を紹介したりとか、また校内での研修会で取り上げたりとか、各校でさまざまだという実態でございます。  そこで、集合研修から伝達研修で十分に行き届くというふうには私どもも考えてございませんで、今年度から特別支援教育、人権教育研修などの教員向けのeラーニング研修というのも悉皆でスタートしておりまして、ただいまは障害者差別解消法についての解説について、9月から12月までの長い期間ですけれども、教員全員でeラーニング研修に取り組んでいるという状態でございます。これも、来年度に向けても、次期計画期間でも拡充していきたいというふうに私どもは考えております。  それから、昨年度、10月に初めて発行いたしました合理的配慮提供事例集、他区に先駆けて発行したわけですけれども、これも毎年毎年、学校の事例、成功事例だけではなく失敗事例も含めて、当事者の保護者の方がお許しになっていただく範囲で全教職員に紹介をして、ただいま御指摘があったように、見えない部分について、難しい部分について取り組んでまいりたいと考えております。  2問目のところも重なってはございますが、私どもも日々さまざまな御意見、御要望を保護者の方や学校側から承っておりますので、実態は委員御指摘のようなこともあるかと思います。校長を初め、教職員、それから児童・生徒、保護者にも、障害があるお子様ではない他の保護者の方に対しても理解・啓発をしてほしいというような御要望も、毎年、当事者の保護者の方から御要望もいただいております。それで、別紙1の改定素案では、ページで申しますと17ページからになりますけれども、推進施策第3の心のバリアフリーの推進で、(1)のところは教職員への理解・啓発で、記載のとおりのような実施策、それから次のページでは児童・生徒への理解・啓発、そして保護者・区民への理解・啓発と、このような実施策で進めてまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○吉野委員長  よろしいですか。ほかにございますか。 ○白川委員  済みません。1つ、細かいことなんですけれども、ここには特には書いていませんが、目黒区独自の副読本みたいなものを活用してますみたいなのがあるんですけれども、今、発達障害とかディスレクシアの子どもたちが読みやすくなっているフォントみたいな、UD書体、UDフォントってあると思うんですけれども、目黒区では、そういうものって、もう取り入れられてますか、プリント類とかに。お伺いしたいと思います。 ○今村学校ICT課長  委員今お尋ねのディスレクシアのお子様たちに対するUDフォントなんですけれども、学校に関しましては、校務のシステムですとか、教育のシステムがございまして、学校のシステムのほうの、校務システムのほうのフォントのほうにそういったものが入っておりまして、そちらのほうが今どのように活用されているか、我々のほうでつぶさに確認はしておりませんけれども、そういったものを学校から要望されておりましたので、そういったものがありますよということは周知しておるところでございます。  私からは以上でございます。 ○白川委員  既に、もう、多分そのアップグレードじゃないんですけど、ある一定以上のウインドウズのものは今標準で入ってると思うので、多分ソフトに入っているんだと思うんですけど、実際にどういうふうに使われてるのかなというのを伺いたかったので、もし実際に子どもたちのプリント類だったりに、そういうケアが要る子に対してはそういうのを使ってるとか、何かやってるのかなという確認です。もし御存じなければ大丈夫です。 ○今村学校ICT課長  申し訳ありません。そちらのほうなんですけれども、一応学校のほうからは要望がございまして、UDフォントを取り入れてくれないかということで、我々のほうとしては、もちろん今のエクセルですとかワードには標準装備されているものでございますので、そういったものが入っているということを御周知しているところでございまして、今、実際にどのように活用されているか。もちろん、要望がございますので、各学校のほうで使用されているとは思っております。ただ、どれぐらいそういうお子様がいらっしゃるですとか、そういったことはつぶさに把握しておりませんで、その辺の情報は持っておりませんけれども、要望がございましたので、そういったものを周知している関係で、使われていると認識しているところでございます。  私からは以上でございます。 ○吉野委員長  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(5)目黒区特別支援教育推進計画改定素案について終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(6)令和2年成人の日のつどいについて(案) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  続きまして、(6)令和2年成人の日のつどいについて(案)につきまして報告を受けます。 ○千葉生涯学習課長  それでは、令和2年成人の日のつどいについて(案)につきまして御報告申し上げます。  初めに、1、主旨でございます。  国民の祝日に関する法律に定める趣旨を踏まえまして、新成人の新たな門出を祝い励ますということで、まず、新成人に区として祝意を表するとともに、大人としての自覚や、社会人として自立していこうとする決意や意欲を生み出すきっかけとしていただくこと、また、懐かしい友人との再会の場を提供するということで実施いたします。  2、日時でございますが、令和2年1月13日月曜日、成人の日に実施いたします。12時30分から開場、1時からつどいを開始し、3時に閉場・つどい終了の予定でございます。  3、会場でございますが、例年どおり、めぐろパーシモンホールで実施いたします。  4の対象者でございますが、平成11年4月2日から平成12年4月1日生まれの区内在住の方、約2,000人でございます。  なお、以前目黒にお住まいだった方で区外転出している場合でも、希望される方は参加できるため、御連絡いただいた方には招待状をお送りしております。例年、100人程度いらっしゃいます。10月7日現在で15人の方からお申し出をいただいているところでございます。  5、内容でございます。  こちらに記載のとおり、大ホール、大ホールホワイエ、小ホール等でいろいろな催しを実施いたします。  恐れ入りますが、裏面をごらんください。  1、会場と主な内容でございます。  まず、大ホール内では、オープニングのみどりがおかこども園園児による合唱の後、区長、議長、名誉区民から新成人へのはなむけの言葉として「お祝いのことば」がございます。その後、「新成人のことば」として、男女各1名に決意や感想をお話しいただきます。  大ホールのホワイエでは、区内のスイーツテーマパークからロールケーキの提供、またゆるキャラ、ホイップるん、スマにゃん、ホヤぼーやの登場、また飲み物サービスの提供もございます。  小ホールでは、設置した簡易スタジオで写真撮影をする写真サービス、また、その他といたしまして、選挙啓発のための「ありがとうポスト」、着崩れ直しも例年どおり実施いたします。  なお、今回は、一番下の丸でございますが、オリンピック・パラリンピックレプリカフラッグ等の展示等を予定してございまして、展示場所はこれから検討いたしますが、オリンピック・パラリンピック推進課が実施しまして、オリンピック・パラリンピックの機運醸成を図ってまいります。  続きまして、2の成人の日のつどいの当日の状況等につきましては、ツイッターを活用し、適宜情報提供を行います。  また、大ホールへの入場につきましては、定員の関係から、新成人及び来賓のみとしております。  恐れ入ります。表面にお戻りください。  6、来賓、7、区出席者は、記載のとおりでございます。  なお、当日は正副委員長を初め、各委員の皆様には御臨席賜りたいと存じます。  最後に、8、今後の予定でございます。  10月15日から区のホームページに掲載をし、12月2日から公式ツイッターにて、開催当日まで情報発信をしてまいります。12月5日号のめぐろ区報で成人の日のつどいの案内を掲載しまして、12月上旬に対象者宛てに招待状を送付する予定でございます。  説明は以上でございます。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(6)令和2年成人の日のつどいについて(案)につきまして終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(7)目黒区立図書館の臨時休館について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  続きまして、(7)目黒区立図書館の臨時休館について報告を受けます。 ○増田八雲中央図書館長  それでは、目黒区立図書館の臨時休館について御報告いたします。  資料をごらんください。  本件は、区立図書館全館について、本年度の蔵書点検のために、臨時休館を行うものでございます。蔵書点検とは、図書館の所蔵資料の所在を確認・点検し、図書館情報システムの使用データを正確なものにする作業でございます。毎年度定期的に行っておりまして、本年度も昨年度と同時期に実施するものでございます。  日程は資料記載のとおりでございまして、来年の2月から3月にかけて、1週間に2館ごと、八雲中央図書館と洗足図書館、目黒区民センター図書館と緑が丘図書館、中目黒駅前図書館と目黒本町図書館、大橋図書館と守屋図書館というように順次行うものでございます。各館の蔵書点検の期間につきましては、主にその蔵書数を考慮して設定しております。  こちらの日程につきましては、区民サービスの低下を招かないように組んでございます。本来の休館日と連続するように臨時休館日を設定し、その間に作業を行うことにより、臨時休館日を縮減するとともに、守屋図書館におきましては、作業の見直しを行い、昨年度より臨時休館日を1日短くしてございます。また、先ほど蔵書点検を1週間に2館ごと行う旨申し上げましたが、その際は、両館に地域的な偏りがないようにしてございます。  区民への周知方法につきましては、告示、区報、ホームページ等により行い、告示日は本年10月10日を予定してございます。  以上でございます。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(7)目黒区立図書館の臨時休館について終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(8)学童保育事業の利用要件及び利用基準の変更について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  続きまして、(8)学童保育事業の利用要件及び利用基準の変更について報告を受けます。 ○篠﨑子育て支援課長  それでは、学童保育事業の利用要件及び利用基準の変更について御報告いたします。  まず、1の経緯でございますが、学童保育クラブの入所に当たりましては、利用者の意向を可能な限り尊重しまして、極力待機児童を生じさせないように努力してきたところでございます。  現在、4月1日時点で育児休業を取得している場合、家庭で保育が可能ということですので、4月1日からの学童保育利用申請を行うことができないという取り扱いになってございますが、4月中に育児休業が終了する利用申請者から改善を求める声が寄せられていたというのが、まずあります。  また、もう一つですが、小学1年生から6年生まで利用できる学童保育クラブがふえたということで、より学年の低い児童の利用を優先する必要が生じてございまして、利用要件及び利用基準の見直しを行うというものでございます。  続きまして、2の育児休業等の利用要件の変更についてでございますが、表に記載のとおり、変更前は、ただいま申し上げましたように4月1日からの学童保育クラブの利用申請が行えないと。復職の2週間前から申請ができて、復職日から利用可能ということでございましたが、これを変更しまして、4月1日からの学童保育クラブの利用申請が行えるようにし、なおかつ4月1日から利用も可能にするという扱いでございます。以下、就職内定で4月中に就労を開始する方、それから育児休業以外の4月中の復職の方についても、同じように取り扱いを行います。  なお、5月以降の復職または就職内定については、現在の取り扱いをそのままにいたしますので、復職の予定される日の2週間前から申請ができて、復職等が開始した日から利用可能というものでございます。  次に、3としまして、利用基準の変更でございます。  これにつきましては、そもそも利用基準というものは、保護者等の状況を数値化しました基準指数というものと、児童本人及び世帯の状況を数値化しました調整指数という、これを合計して高い児童から入所決定を行うものでございますが、調整指数のうち、児童本人の学年の指数について、このたび変更を行うというものでございます。変更前は、1年生がプラス3、2年生がプラス1、3年生以上は加点がなかったという状況でございますが、変更後につきましては、1年生をプラス4、2年生をプラス2、3年生をプラス1とし、4年生以上はゼロ、加点を行わないということで、3年生と4年生以上に差を設けたといったところでございます。  裏面にまいりまして、4の変更実施時期ですが、令和2年4月の入所申請の受け付け・審査から適用するということでございまして、令和2年4月の入所の受け付けにつきましては、11月5日から受け付けを開始するという予定になってございます。  5の周知についてでございますが、既に学童保育クラブに在籍している児童につきましては、保護者宛てにお知らせを配布いたします。また、新規の申請につきましては、11月1日から配布いたします「令和2年度目黒区学童保育クラブ利用申請のご案内・申請書」及び区のホームページで周知をするというものでございます。  説明は以上でございます。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○橋本委員  お願いします。  こちらの仕組みなんですが、5月以降の復職または就職内定というふうなところがあるんですが、たしか以前、委員会では、もう既に4月の最初の時点で満員になってしまうところが多くあったと思うんですけれども、こういったところについては募集はできないというふうに考えているのか確認したいと思います。  以上、お願いします。 ○篠﨑子育て支援課長  申請自体は随時受け付けておりまして、あとはあきが出たときに順番で入るというようなところでございますので、4月1日以前に定員を超えて申請がある場合には、その中で既に待機されている方がいらっしゃいますので、5月以降になれば、その方たちの後ろというような扱いになります。  以上でございます。 ○橋本委員  ありがとうございます。  では、次になんですけれども、例えばですけれども、最初の4月1日の時点では学童保育が必要だったというふうな方が、例えば途中から学童保育が不要になったというふうなパターンというのもあり得るのかなというふうには思います。随時入れるように、抜けていくような選択肢とか手続というのはあるのでしょうか。  以上、お願いします。 ○篠﨑子育て支援課長  学童保育クラブを利用する要件がございまして、それに該当しなくなった場合とか、あるいは転出とか、他区に行かれたりとか、そういういろいろな理由で学童保育クラブを退所するという、それは退所の手続がございます。退所の手続をされた後に、待機されている方がいらっしゃれば、順番にお声がけをさせていただくというような取り扱いをしているところでございます。  以上でございます。 ○吉野委員長  ほかにございますか。 ○武藤委員  学童のほうで、現実的に今、待機の児童数と定員を超えている施設は幾つあるんでしょうか。 ○篠﨑子育て支援課長  今現在、待機というところで言いますと、10月15日から拡充をします田道小学校内については、ちょっと人数はその後の状況で辞退とかもいますので、今現在、最終的な人数は把握していませんが、7人ほどの方が希望されているというようなところでございます。東根と東が丘につきましては、待機がいたんですけども、8月から開設した東根第二のほうで吸収できているというところでございますので、今現在、田道小学校内だけというふうに私のほうでは……  (「目黒本町」と呼ぶ者あり)
    ○篠﨑子育て支援課長  失礼しました。あと、目黒本町学童保育クラブも数人待機してございます。ですので、今2つというところでございます。  以上でございます。 ○武藤委員  どうしてもこれからまたふえるんではないかというのが大方言われているところではあるんですけども、利用基準、3年生がプラス1ということが大きいので、1年生と2年生の間、プラス2は変わってませんので、これをやることによって、区とすると、1年生により手厚くということになるので、そうすると今7名、その辺の学年がちょっとわからないですけども、そうすると、どうしても入れない方は3年生以上になるというのでよろしいんですか。 ○篠﨑子育て支援課長  委員おっしゃるとおり、より学年の低い児童を優先するという考え方ですので、どうしても、今まで利用されていたお子さんでも、3年に上がるときに待機になってしまうというようなことは例年起きているというところでございます。  以上でございます。 ○武藤委員  目黒区の学童は、今まで非常に多くの保護者の方から認められていたのは、1年生から3年生の異学年での交流というのが非常に評価されていて、1年生、2年生のときは3年生のお兄さん、お姉さんに面倒を見ていただいてるということで、1年生、2年生は、3年生になったら自分たちもちゃんと面倒を見ようみたいな形になってるんですが、どうしても定員がふえないと、3年生になったときに、今まで行ってたのに突然自分だけ外れてしまうという、この可能性も多々あるというのはやむを得ないというお考えでしょうか。 ○篠﨑子育て支援課長  どちらを優先するかということでございますので、やはり3月31日まで保護者に送迎をしていただいてた保育園の園児が、今度4月1日以降、自分で通うというようなことにもなってきますので、どうしても成長・発達に応じて1年生と3年生とではまた違うというのもございますので、決して、異年齢の交流だとか、そういう中で集団生活を送ってきているわけですから、保育のことについては非常に大切だという認識はございますけども、どちらを優先するかというと、やはり1年生を優先したいという考え方でございます。  以上でございます。 ○吉野委員長  ほかにございますか。 ○たぞえ委員  基本的なことをちょっと確認させていただきたいんですけれども、小学校1年生から6年生まで利用できる学童保育クラブがふえたというのは、制度が違うんでしたっけ。何で1年から3年までの学童と1年から6年までの学童があるのかという基本的なところをちょっと確認させていただきたいです。  あと、もう一つが、育児休業が終了後に関する変更点なので、保育園のほうの申し込みと合わせたという理解でよろしいんでしょうか。  以上2点です。 ○篠﨑子育て支援課長  子ども・子育て支援新制度が始まるときに、国のほうで言いますと、放課後児童健全育成事業という名称で行われているんですけども、そこが、それまではおおむね学年が1年生から3年生までと言っていたものを、小学生という枠に、6年まで枠が拡大したことを受けまして、平成30年4月から開設した平町児童館学童保育クラブと烏森第二学童保育クラブ、ここを6年生まで拡大したということで、その後、整備をしているところにつきましては、順次6年生までを対象にするということでやっているところでございます。  なおかつ、東が丘学童保育クラブですが、そこは保育園と併設されてますので、兄弟ケースなんかで、下のお子さんが保育園の延長保育を使っているといったところから、実質的に学童のほうでも自主的に延長していたというのもありますので、東が丘についても延長保育を行うようにしたといったところでございます。  数ですけども、7カ所ございまして、具体的に言いますと、これまでの、先ほど言いました平町と烏森、そらのした、それから令和2年4月に開設する駒場小学校内、下目黒小学校内、八雲小学校内、あと、目黒本町、これは仮称ですけども、一丁目に今度開設する学童保育クラブということでございます。  制度が2つあるという状況には確かにございますので、今後につきましては、やはり延長のニーズなんかも当然ありますので、そうした中で検討していきたいというふうに考えております。  それから、育休のほうですけども、委員お見込みのとおり、保育園のほうで4月中に復職される方が保育園のほうを利用できるにもかかわらず、学童のほうが利用できないという、そういう状況もございましたので、今回合わせたというものでございます。  以上でございます。 ○たぞえ委員  1点目のほうについて再度伺いたいんですけど、1年生から3年生までの学童だと、やっぱり4年生に向けて、子どもではありますけど、自分で鍵をかけたり開けたり、あとは、何かあったら学校に行くんだよとか、児童館がある地域は児童館に行くんだよということで、子どもが放課後、地域でどう過ごしていくか、ならしていくところはあるかと思うんですけども、保護者の方の中には、4年生に向けての子どもとの約束事というんですか、そういうのを余り決められてない方もいらっしゃる中で、やっぱり1年から6年まで学童があれば安心なので、入れておきたいというふうに多分思われると思うんですけども、私は、ちょっと個人的な意見になってしまうんですけども、もう3年生ぐらいから、かなり自分で行動できると思っていて、実際、3年生で学童保育に通っているけど嫌々な子もいるし、やっぱり高学年としての自覚が、中学年ですけど、もう1・2年生とは違うという段階にはあると思うんです。  新制度にのっとらなければいけないわけでもないですけど、のっとってやっていくんですよね。ただ、私としては、1年から6年まで広げることで、より、言葉は悪いかもしれないんですけども、子どもの成長に一定歯どめをかけてしまうところがあるのかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○篠﨑子育て支援課長  確かに、今までは1年生から3年生ということで、4年生に向けて、放課後の生活をどうしていくかというのも、家庭といろいろ連携をとりながら、一種自立といいますか、そういう保育をしてきたと。これにつきましては、基本的には変わらないと。  ただ、保護者の中には、やはりまだ心配というか、お子さんを個別に見たときに、この子は大丈夫だという子もいれば、やはりまだ心配だというようなお子さんもいると。そうした中で、自己選択、自己決定ということで、そういう選択肢をきちんと確保してあげるというのが、子ども・子育て支援制度の6年生までという考え方だと思います。ですので、保育の中では、当然、学年進行にあわせて、そういう保育自体は行ってまいります。  そうした中で、選択ということでございますので、例えば平町にしろ、烏森にしろ、全員が3年生が4年生にみんな上がるかというと、やはりお子さんも学童じゃなくて別な放課後の選択肢を望むとかというのもございますので、数的には、今現在、平町については、4年生が10人、5年生が12人とおりますけども、6年はゼロというような形になってございます。その10人にしても、12人にしても、学童の利用基準を下回らない範囲で、いろいろな習い事だとか、そういうのをやりながら自立に向けてやっているというふうには聞いてございます。  繰り返しになりますけども、4年生以降も放課後の充実した生活に向けての保育内容については、基本的には今までと変わらないけれども、御家庭のいろんな状況、お子さんの成長とか、そういうものに応じた保育の場の確保といった点から、今後についても6年生までというのは、やはり考えていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○吉野委員長  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(8)学童保育事業の利用要件及び利用基準の変更について終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(9)地域子育てふれあいひろば事業実施事業者の公募について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  続きまして、(9)地域子育てふれあいひろば事業実施事業者の公募について報告を受けます。 ○篠﨑子育て支援課長  それでは、地域子育てふれあいひろば事業実施事業者の公募について御報告いたします。  まず、1の経緯でございますが、子育てふれあいひろば事業というものは、児童福祉法に基づいて地域子育て支援拠点事業という名称でございますが、乳児または幼児の保護者に相互の交流を行う場を提供して、子育てについての相談とか情報提供、助言、その他の援助を行うという事業でございます。  区では、現在、区役所総合庁舎の2階の「ほ・ねっとひろば」を初め、9カ所で実施してございますが、乳幼児を連れて、そこを御利用するということですので、身近な地域にあることが望ましいということから、区内5地区に、それぞれおおむね3カ所程度ずつ開設することを目標に、平成30年度から、民間事業者による子育てふれあいひろば事業の運営費補助制度を設けまして、整備を進めているところでございます。今年度も昨年に引き続き、ひろば事業の整備を進めるために事業者を公募するというものでございます。表のところに記載のとおり、5地区におきましては、それぞれ記載の子育てふれあいひろばが今現在開設されているということでございます。  次に、2の子育てふれあいひろば事業の概要ですが、(1)の事業内容は、ただいま申しましたとおり、ア、イ、ウ、エのこうした事業を行うというものでございます。  (2)の事業対象者ですが、原則として区内在住、在勤、在学の保護者と子ども、おおむね3歳未満とされてございます。  (3)の職員配置ですが、子育て、子育ちに関する相談とか援助について知識と経験を有する専任職員を2名以上配置するといったところでございまして、(4)の実施日時ですが、週3日以上、かつ1日5時間以上開設することという条件でございます。  続きまして、3の募集の概要ですが、ひろばの開設時期を令和2年1月から開設できるということで、整備数につきましては1カ所程度。裏面にまいりまして、(3)の募集対象地域ですが、原則として区内全域としますけれども、応募状況によって、現在子育てふれあいひろばの運営数が少ない地区、北部・中央・南部・西部を優先すると。  (4)の周知方法ですが、めぐろ区報10月15日号及びホームページで周知をいたします。  4の今後のスケジュールでございますが、10月15日から募集要項配布を開始しまして、23日に事業者の応募説明会を行う。11月5日の午後5時に応募書類の提出を締め切りまして、11月上旬から11月中旬にかけて選考を行い、11月下旬に事業者を決定した後、令和2年1月の開設に向けて、事業者と協議しながら準備を進めるという内容でございます。  簡単ではございますが、説明は以上でございます。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(9)地域子育てふれあいひろば事業実施事業者の公募について終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(10)令和元年度小学校内学童保育クラブ運営委託事業者の公募に係る選定結果について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  続きまして、(10)令和元年度小学校内学童保育クラブ運営委託事業者の公募に係る選定結果について報告を受けます。 ○渡邊放課後子ども対策課長  それでは、令和元年度小学校内学童保育クラブ運営委託事業者の公募に係る選定結果について御説明いたします。  1の主な経緯でございますが、6月12日の当委員会へ報告した後、事業者公募を開始し、7月2日に事業者説明会を開催いたしました。そして、応募申請書類を受け付け、7月から10月にかけ、書類審査による一次審査、そして施設視察、プレゼンテーション及びヒアリングの二次審査を実施し、選定委員会にて各学童保育クラブの運営委託事業者を選定してきました。  次に、2の応募の状況でございますが、八雲小学校内学童保育クラブ(仮称)と駒場小学校内学童保育クラブ(仮称)は応募事業者が6事業者ございまして、二次審査へは3事業者とし、下目黒小学校内学童保育クラブ(仮称)は9事業者が応募し、二次審査へは4事業者を対象として選定作業を行いました。  次に、3の選定事業者でございますが、八雲小学校内学童保育クラブ(仮称)につきましては、株式会社セリオで、本社所在地は記載のとおりで、運営実績につきましては、平成31年4月現在、学童保育クラブを75施設運営しており、その他の運営施設は記載のとおりでございます。  下目黒小学校内学童保育クラブ(仮称)につきましては、株式会社東急キッズベースキャンプで、本社所在地は記載のとおりで、運営実績については、平成31年4月現在、学童保育クラブを20施設運営しており、その他の運営施設は記載のとおりでございます。  駒場小学校内学童保育クラブ(仮称)につきましては、株式会社マミー・インターナショナルで、本社所在地は記載のとおり、運営実績につきましては、平成31年4月現在、学童保育クラブを15施設運営しており、その他の運営施設は記載のとおりでございます。  なお、いずれの事業者も目黒区での運営は初めてでございます。  次に、4の選定委員会構成でございますが、子育て支援部長を委員長とし、その他委員は記載のとおりでございます。  2ページ目にまいりまして、5の二次審査対象事業者の選定結果でございますが、八雲小学校内学童保育クラブ(仮称)につきましては、各選定委員の配点合計が9,750点のうち、選定事業者の評価点が7,288点で、得点率は74.7%となってございます。次点以下の事業者の評価点は記載のとおりでございます。  下目黒小学校内学童保育クラブ(仮称)につきましては、選定事業者の評価点が7,581点で、得点率は77.8%となってございます。次点以下の事業者の評価点は記載のとおりです。  3ページ目にまいりまして、駒場小学校内学童保育クラブ(仮称)につきましては、選定事業者の評価点が7,305点で、得点率は74.9%となってございます。次点以下の事業者の評価点は記載のとおりです。  なお、法人財務状況は、経営に関する有識者として公認会計士に審査を依頼し、内容については選定委員会で確認してございます。  最後に、6の今後の予定でございますが、10月29日に駒場住区センター、30日に下目黒住区センター、そして31日に八雲住区センター中根一丁目会議室で、住区、町会や小学校保護者、既存の施設の学童保育クラブの保護者等を対象とした近隣説明会を開催する予定です。その後、令和2年1月から開設準備を行い、4月から選定事業者による運営を開始する予定です。  説明は以上です。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○橋本委員  お願いします。  いずれの事業者の方も、かなり大きな規模ですので、比較的安心はできるのかなと思っているんですが、1点だけ、3の選定事業者のうち1番目の株式会社セリオ、こちらは大阪のほうに本社があるということなんですが、東京や関東での実績に関してはいかがでしょうか。お伺いしたいと思います。 ○渡邊放課後子ども対策課長  株式会社セリオにつきましては、東京都内でも17カ所程度の学童保育クラブを運営している状況でございますので……  (「23区です」と呼ぶ者あり) ○渡邊放課後子ども対策課長  失礼しました。23区で17カ所の運営実績がある状況でございます。既存施設の視察におきましても、文京区にお伺いしましたけども、学童保育クラブをしっかり運営している事業者でございます。  以上でございます。 ○吉野委員長  よろしいですか。ほかにございますか。 ○西村委員  結果が二次審査の対象事業者から絞られるわけですけれども、この評価点とか、選定の理由だったりというのは、選定事業者と、また落ちた事業者全てに直接何かお伝えをしているのでしょうか。お伺いします。 ○渡邊放課後子ども対策課長  ただいまの御質問でございますけれども、まず一次の審査後につきましては、またその段階でお知らせをしている状況でございます。二次審査後の結果につきましては、この委員会の後にお知らせをする形になります。  以上でございます。 ○西村委員  点数と、どういったところを評価した、どういったところがだめだったというのを、結局、落ちた事業者にも伝えているのかなというところをお聞きしたいんですが、いかがでしょうか。 ○渡邊放課後子ども対策課長  落ちてしまった事業者さんにつきましては、どこがよかった、悪かったというのは具体的に申し上げてございません。点数につきましても、この委員会の後に御説明する際には御説明申し上げますけども、基本的には、選定の中身につきまして、お知らせすることはいたしません。ただ、こういった点がよかったということだけはお伝えする予定にしてございます。  以上です。 ○西村委員  せっかく公募で申し込んでくれた事業者なんですけれども、例えば目黒区がどういったところを重視して、どういったビジョンで、どういった児童館だったり、学童だったりというのをつくりたいかというのを、今後に向けても、また次回申し込んでくれるかもしれないのに当たって、やはりこういうところは改善してほしいとかというところも伝えたほうが、これからにつながると思うし、受かったところはもちろんですけれども、次点以降の方というのは、本当に惜しく次点になった部分もありますし、例えば運営だったり、施設の事業計画だったりとか理念だったりとかというところも、やはり何が正解か、何を目指せばいいのかというのがわかったほうが、今後の事業者の、一緒につくっていく、ただ目黒区が選んだり、採点したりというだけではなくて、ともにつくっていくという意味では意味があることなのではないかと思うんですけれども、手間がかかることだとは思うんですが、いかがでしょうか。 ○渡邊放課後子ども対策課長  今、委員御指摘いただいたとおりでございまして、私どもは、選定に際しては公募要項をお示ししてございます。その中で、目黒区の求める事業者さんに対する条件、要件といったものはしっかりお示しさせていただいているところです。その中で、申請書類の中で、例えば目黒区の学童保育クラブは、クラブの趣旨に沿った運営はこういうふうにしていくんだというものはお示ししていただきましたり、また二次審査のヒアリングの際にも、その旨をいただいている状況でございます。また、委員にいただきました、落ちてしまった事業者さんについてフォローする部分につきましては、少し検討させていただきたいと思います。  以上でございます。 ○吉野委員長  ほかにございますか。 ○たぞえ委員  この3事業者の中で、小学校の中にある学童保育クラブを運営しているところはあるか、教えていただきたいです。  もう一つ、選定委員会の構成なんですけど、事業としては子育て支援部が行うものなので、構成は理解できるんですけども、やっぱり小学校の中ということで、教育委員会のほうも入ってきていただいてもいいのかなと思ったんですけれども、いかがでしょうか。  以上2点です。 ○渡邊放課後子ども対策課長  まず、1点目の3事業者が小学校内で学童保育クラブを運営しているかという御質問でございますけれども、全ての事業者が小学校内で学童保育クラブを運営してございますし、また、後ほど御報告申し上げます放課後子ども総合プランを経験している事業者でございます。  2点目の選定委員会の構成につきましては、小学校内学童保育クラブを運営するという形でございますので、現在でも、公募に当たっては、教育委員のほうとの情報共有もさせていただきながら、つくらせていただいている状況でございます。選定委員会の構成につきましては、そういった形で今までどおり進めてございますので、引き続き公募要項の中、そういったもので私どもとしては確認をさせていただきながら進めてまいりたいと思ってございます。  以上でございます。 ○たぞえ委員  小学校の中の学童だけでなく、放課後子ども総合プランも見据えていらっしゃると思うんですけど、先ほど他の委員からも、目黒区としてどういうビジョンを掲げているのかというのは、なかなか行政では伝えるのが難しいところではあると思うんですけど、やっぱり基本的には、八雲小学校であれば、八雲小学校に通う子がほとんどであり、今後、放課後子ども総合プランを進めていく中では、やっぱり一番メーンになるのは八雲小学校の子どもたちが学校の中で放課後を過ごしていくといったときに、どうしても学童保育クラブ指針だけにとどまらなくて、めぐろ学校教育プランも含めての、多分目黒区としての子どもの放課後のビジョンとなっていくと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○渡邊放課後子ども対策課長  めぐろ学校教育プランの中にも、放課後子ども総合プランを検討して、実施していく旨の記載がございます。私どもも、それは重々承知してございまして、先ほど御説明申し上げましたように、各小学校の校長にも公募要項を事前に見ていただいて、御意見を頂戴して公募要項をつくり上げている状況でございますので、各小学校の校長先生の、ある程度放課後の事業に対する私どもの取り組みと小学校の校長先生のイメージというのを共有させていただきながら、つくり上げているものと認識してございますので、先ほど委員からもお話しいただきました学校教育プランにも沿った公募要項がつくられている、また、それに基づいた事業者を選定させていただいていると認識してございますので、引き続きこういう形で取り組んでまいりたいと思ってございます。  以上でございます。 ○吉野委員長  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(10)令和元年度小学校内学童保育クラブ運営委託事業者の公募に係る選定結果について終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(11)放課後子ども総合プラン体型モデル事業利用者アンケート結果の概要について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  続きまして、(11)放課後子ども総合プラン体型モデル事業利用者アンケート結果の概要について報告を受けます。 ○渡邊放課後子ども対策課長  それでは、放課後子ども総合プラン体型モデル事業利用者アンケート結果の概要について御説明いたします。
     1の実施概要でございますが、こちらの内容につきましては、8月7日の当委員会へ報告したとおりでございますので、(1)、(2)、(3)、(4)は記載のとおりでございます。  次に、2の実施結果の概要でございますが、対象者別回収状況として、生徒数、世帯数とそれぞれの回収数は記載のとおりでございまして、東根小学校につきましては、児童から19%、保護者から23%で、中根小学校につきましては、児童から22%、保護者から28%の回収率となってございます。  (2)児童から回収させていただいたアンケートとしましては、利用状況としては、東根小学校及び中根小学校ともに90%以上となってございます。  なお、ランドセルひろば拡充以外の活動場所も質問してございまして、その活動場所は記載のとおりでございます。  利用日数とその時間としては、東根小学校の利用は、「週1~2回」が65%と最も高く、16時半以降に帰宅する児童が53%となってございます。一方、中根小学校では「週3~4回」の利用も多くなり、16時半までに70%の児童が帰宅することから、塾や習い事の時間までに利用しているものと推測されます。  利用者の感想としては、「とても楽しい」、「まあ楽しい」の合計は、東根小学校が94%、中根小学校が97%となってございまして、児童の満足度が高いことがわかります。  2ページ目にまいりまして、楽しいと思う活動場所は記載のとおりでございまして、東根小学校では、室内の主たる活動場所である体育館での活動に満足している様子が推測されます。  雨の日の利用や夏休みの利用は、両小学校それぞれ、約70%、約45%となってございます。  (3)保護者から回収させていただいたアンケートとして、利用登録等としては記載のとおりでございまして、事業の感想としては、「大変満足」、「概ね満足」の合計が、東根小学校が93%、中根小学校が92%となってございまして、保護者の満足度も高いことがわかります。  運営事業者の対応でございますが、「大変満足」、「概ね満足」の合計が89%ちょっととなっており、児童へのけがへの対応や見守り、保護者とのコミュニケーションを図っていることから、高い評価につながっているものと考えられます。  小学校で放課後過ごすことへの賛同が97%以上ございまして、改めて保護者の皆様の小学校への信頼感、安心感を示す数字となっているとともに、小学校内で放課後子ども総合プラン事業を教育委員会とともに推進する必要があるものと認識しているものでございます。  (4)、最後に、主な自由意見などでございますが、児童からは、現状の活動以上の充実を求める意見があるとともに、友達や年上の児童から不快だと思う言動があるとの御意見もございました。現在、そのような事例があった際は、運営事業者の支援員が対象児童に対して指導を行っており、その内容については学校とも共有させていただいているところです。  そして、保護者からは感謝の声が非常に多くあり、またモデル事業という性質上、継続されるのかという不安に思うような声もございました。一方、夏休みの際にお弁当がランドセルひろばの拡充で食べられないことや、研究授業等で実施しない日があることに不満を感じている保護者がいる状況です。  今後は、このアンケートなどを踏まえ、より魅力的かつ充実した運営が行えるよう検討を進めていく予定でございます。  説明は以上です。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○武藤委員  まず、アンケートの回収率がそんなに高くないので、アンケートの紙は全児童、保護者にどのような形で渡して、回収は回収ボックスとなってるんですけども、渡したのは全部に渡っているんでしょうか。そこが1つ。  それと、ことし小・中学校の体育館の冷暖房ができましたし、体育館ということで場所を使ってるんですけども、実際、体育館の中でクーラーを使って放課後の部分というのはやったケースがあれば、教えてください。 ○渡邊放課後子ども対策課長  まず、1点目のこちらのアンケートにつきましては、小学校として全世帯、お子様たちにお渡しできるような形で進めさせていただいてございます。ただし、回答につきましては、ランドセルひろばを運営している受付のところで回収してございます。ただ、部分的に学校に提出されたりということもございましたので、そこからまた回収をさせていただいたりという形で回収をして、こういう結果になっているといったものでございます。  2点目の夏休みのクーラーを使っての運営という形でございますが、夏の時点では、やはり暑さ指数というものを私どもは指標にしてございましたけども、その暑さ指数で28度を超えてしまうと、やはり中での活動というのを主に置いてございました。夏休みは、基本的には体育館での活動をメーンにしてございまして、そちらで子どもたちが伸び伸びと活動するという状況で運営させていただいたところでございます。そして、エアコンにつきましては、基本的には毎日使わせていただいて運営させていただいたという状況です。  以上です。 ○武藤委員  まず、アンケートのほうなんですけども、渡してあって、普通、何かそういったアンケートというのは回収率がもうちょっと高いような気がするんですけど、回収方法を今後検討していただければというふうに思います。  それと、やはり体育館のほうにクーラーを設置していただいたので、いろんな場面で使わせていただくと、非常に保護者、子どもたちから本当に感謝が出てますので、そうした利用ということで、ありがとうございました。  それは結構なんですけども、保護者の中で、事業自体の感想で「大変不満」が1%というのがあるんですけども、これはどういったような御不満なのかということと、今後、このモデル事業の継続が心配ということで、モデル事業、ここまで非常に評価が高いと、していけばいいのかなと。今後の発展については、ほかの学校に関して、どのようなお考えがあるのか伺います。  以上です。 ○渡邊放課後子ども対策課長  まず、1点目のアンケートの回収についてでございますけども、委員御指摘のとおり、やはり少し受け身だと、こういう結果になるというのは、我々もちょっと想定はしておったところでございます。  次のアンケートの実施に当たっては、1月から2月ぐらいを予定はしてございますけども、その際には、例えば保護者会等の際に回収するといったことが非常に有効的なのかなと思ってございます。これは、昨年の利用登録の際にも同じような形でやらせていただいたんですが、その際、やはり非常に効果があったのかなという認識がございます。今回は保護者会といったものが近々なかったということで、こういう方法を取らざるを得なかったところでございますが、保護者会だとか、そういったところで回収できたら、より多くの方からの御意見をいただけるのかなと認識してございます。  2点目の保護者の方の「大変不満」というところの理由でございますけども、やはり夏休みにお昼のお弁当がとれないといったことと、その中にもう一つ、研究授業などでお休みになるということを大変不満に思われているというところが理由としては結びついている状況でございますので、この辺は、先ほど申しましたように、より魅力的かつ充実した運営ができるような形で、少し何とかもっと研究授業などがあっても開催できないかどうかも含めて、教育委員会と御相談をさせていただきながら検討してまいりたいと思ってございます。  3点目の他の小学校へ広げていくという計画でございますけども、これにつきましては、今現在検討してございまして、来年度には、こういう条件であれば、こういうふうに進めていけるといった計画を策定する予定にしてございますので、その検討の中で、また令和3年度以降、どこで広げられるかということは、ある程度わかっていくのかなと思ってございます。  以上でございます。 ○吉野委員長  ほかにございますか。 ○たぞえ委員  私もアンケートの回収率向上は頑張っていただきたいので、保護者会等の機会を使ってやっていただきたいと思いますが。伺いたいのが、今もちょっと言及されてたんですけど、研究授業等で実施しないことがあるというのは、研究授業で何で放課後子どもが遊べないのかの理由を伺いたいんですけど。  以上です。 ○渡邊放課後子ども対策課長  私どもで把握している限りは、体育館での活動というのが比較的、例えば東根でございますれば、多い状況です。室内の主な活動場所になってございます。そこで研究授業が行われると、体育館の使用ができなくなってくる。もし仮にその日が雨という形になれば、校庭も使えなくなるわけでございまして、条件つきでそういう形で中止になることがあるという状況でございます。  一方、中根小学校におきましては、多目的室だとか体育館ということで、室内の中での活動が2つ選択肢、可能性がございますので、そういったときには、どちらかがあいていれば、私どもとしては活動できるという状況でございますので、その辺は学校ごとに異なる部分があろうかと思います。  以上でございます。 ○吉野委員長  よろしいですか。ほかにございますか。 ○芋川委員  簡単な1個だけです。  アンケートの自由意見とかって、見ることはできるんでしょうか。 ○渡邊放課後子ども対策課長  私どもは、一応ある程度把握はもちろんしてございますけども、自由意見につきましては、かなり事細かく、私ども職員の名前も入ったりしてございますので、公表することは控えさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○吉野委員長  よろしいですか。ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(11)放課後子ども総合プラン体型モデル事業利用者アンケート結果の概要について終わります。  (「先ほどの答弁を訂正したいんですが」と呼ぶ者あり) ○吉野委員長  今、訂正ですか。  (「終わった後で」と呼ぶ者あり) ○吉野委員長  全部終わった後でいいですか。  (「その他で」と呼ぶ者あり) ○吉野委員長  その他で。はい。  以上で報告事項を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【資料配付】(1)令和元年度特別支援教育講演会 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  次に、資料配付です。  (1)令和元年度特別支援教育講演会について、こちらについては、先ほど報告事項(5)で説明がありましたので、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○吉野委員長  以上で(1)令和元年度特別支援教育講演会について終わります。  以上で資料配付を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  次に、その他です。 ○秋丸教育次長  先ほど特別支援教育推進計画改定素案の御報告の際に、パブリックコメントの期間について、教育施策説明会との関係で御質疑をいただきました。  課長のほうからは、なかなか期間を変えるのは難しいというふうにお答えさせていただきましたが、ただ、御指摘のとおり説明会当日が締め切りというのは、やはり御指摘ごもっともだと思いますので、何日、期間を延ばせるかわかりませんけれども、延ばす方向で、御指摘も踏まえて進めてまいりたいと思います。  (「お願いします」の声あり) ○秋丸教育次長  はい、失礼いたしました。ありがとうございます。 ○吉野委員長  よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○吉野委員長  次に、(1)次回の委員会開催についてでございます。  次回の開催は、10月16日水曜日、午前8時から開会いたします。次回は興津自然学園及び児童の利用施設への視察となります。  以上で本日の委員会を散会いたします。  お疲れさまでした。...