ツイート シェア
  1. 目黒区議会 2018-09-10
    平成30年生活福祉委員会( 9月10日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成30年生活福祉委員会( 9月10日)                  生活福祉委員会 1 日    時 平成30年9月10日(月)          開会 午前10時00分          散会 午後 1時48分 2 場    所 第二委員会室 3 出席者    委員長   今 井 れい子   副委員長  石 川 恭 子      (8名)委  員  西 崎 つばさ   委  員  鴨志田 リ エ          委  員  いいじま 和 代  委  員  西 村 ち ほ          委  員  宮 澤 宏 行   委  員  たぞえ 麻 友 4 欠席者      (0名)
    5 出席説明員  鈴 木 副区長         村 田 区民生活部長     (26名)松 原 地域振興課長      橿 原 滞納対策課長          (東部地区サービス事務所長)          松 下 国保年金課長      落 合 戸籍住民課長          小野塚 北部地区サービス事務所長                          伊 藤 中央地区サービス事務所長          関 田 南部地区サービス事務所長                          藤 田 西部地区サービス事務所長          秋 丸 産業経済部長      竹 内 文化・スポーツ部長          (産業経済・消費生活課長)          濵 下 文化・交流課長     金 元 スポーツ振興課長          佐 藤 オリンピック・パラリンピック推進課長                          上 田 健康福祉部長                          (福祉事務所長)          田 邉 参事(健康福祉計画課長)佐 藤 介護保険課長          千 葉 高齢福祉課長      藤 原 地域ケア推進課長          保 坂 障害福祉課長      樫 本 生活福祉課長          石 原 健康推進部長      島 田 健康推進課長          (保健所長)          手 塚 生活衛生課長橘     碑文谷保健センター長 6 区議会事務局 児 玉 議事・調査係長      (1名) 7 議    題   【議  案】   (1)議案第52号 目黒区心身障害者センター条例の一部を改正する条例   (2)議案第53号 目黒区立福祉工房条例の一部を改正する条例   【報告事項】   (1)平成30年第2回臨海部広域斎場組合議会定例会における議決結果      等について                        (資料あり)   (2)平成30年第1回東京都後期高齢者医療広域連合議会臨時会におけ      る議決結果等について                   (資料あり)   (3)第55回目黒区商工まつり(目黒リバーサイドフェスティバル20      18)の実施結果について                 (資料あり)   (4)平成30年度目黒区・東城区・中浪区との三区間交流事業の実施報      告について                        (資料あり)   (5)金沢市との青少年ジャズ交流事業の実施について       (資料あり)   (6)第18回めぐろスポーツまつりの実施について        (資料あり)   (7)緑ヶ丘小学校屋内プールの臨時休場について         (資料あり)   (8)田道住区センター住区会議室及び下目黒住区センター住区会議室の      臨時休館について                     (資料あり)   (9)食中毒の発生に伴う不利益処分について           (資料あり)  (10)地域密着型通所介護事業所の指定について          (資料あり)  (11)旧第六中学校跡地活用による特別養護老人ホーム整備スケジュー      ルの変更について                     (資料あり)   【資料配付】   (1)目黒区中小企業の景況 平成30年度第1・四半期(平成30年4      ~6月)   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○今井委員長  それでは、ただいまから生活福祉委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、西崎委員、鴨志田委員にお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【議  案】(1)議案第52号 目黒区心身障害者センター条例の一部を改正する条例       (2)議案第53号 目黒区立福祉工房条例の一部を改正する条例 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  では、議案に入ります。  (1)議案第52号、目黒区心身障害者センター条例の一部を改正する条例につきまして、(2)議案第53号、目黒区立福祉工房条例の一部を改正する条例につきまして、以上の2議案を一括して議題といたします。  理事者から2議案について、補足説明を受けます。 ○上田健康福祉部長  それでは、ただいま議案になりました2条例につきまして、補足説明をいたします。  現在、心身障害者センター及び福祉工房の利用料金につきましては、区が利用者に対し直接請求し、納付していただいてございますが、来年4月以降につきましては、指定管理者が直接利用料金を収納する利用料金制度を導入するための規定整備でございます。  補足資料をごらんいただきたいと存じます。  1の(1)に記載のとおり、現在は利用料金制度をとってございませんので、資料の下の(参考)のところに記載がありますけれども、施設運営に係る区の歳入・歳出決算額の推移にございますように、現行では各施設とも区の歳入が各施設の障害福祉サービス報酬と利用料金でありまして、区の歳出が指定管理に係る経費でございます。  利用料金制度を導入いたしますと、恐れ入りますが、裏面をちょっとごらんいただきたいんでございますが、現行は上の図のとおりでございまして、指定管理者が利用者にサービスを提供し、利用者の方は利用者負担、利用料金を区に納めていただいております。  また、障害福祉サービス報酬につきましては、区が国保連に請求し、収納しております。  利用料金制度導入後は、下の図のとおり、指定管理者のほうで障害福祉サービス報酬、それから利用料金を収納するという仕組みになるところでございます。  申しわけございませんが、表面に戻っていただきまして、(2)に記載のとおり、利用料金制は現在、社会福祉事業団が指定管理者となっております心身障害者センター、それからかみよん工房、下目黒福祉工房、大橋えのき園に導入いたします。  利用料金制度を導入することによりまして、指定管理者は効果的な施設運営を行うとともに、サービスの質の向上を図ることができるというものでございます。  説明は以上でございます。 ○今井委員長  それでは、説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○いいじま委員  この利用料金制を導入することで、利用者にとって何か変わるところがあったら教えていただきたいと思います。  あと、他区でもやってるところが幾つかあるって聞いてるんですけども、課題とかがありましたら教えていただければと思います。  以上です。 ○保坂障害福祉課長  まず、1点目でございますけれども、利用者につきましては、支払い先が区から指定管理者となりますので、最終的に振込先が変わるというところで口座振替の依頼先が変わるというところが、大きく支払い方法が変わるというところがございます。  2点目ですけれども、他区の状況というところでございますけれども、近隣区で申しますと、品川、大田、そこのあたりが利用料金制を導入しているというところでございます。  また、利用料金制を導入したその効果でございますけれども、新たな事業の提案につながっているですとか、時間の延長ですとか、また地域とのイベントに当てているですとか、そういった事業者の努力によって、収益の分をより地域ですとか利用者のサービスにつなげているという状況がございます。  以上でございます。 ○いいじま委員  効果もそうなんですが、課題があったら。 ○保坂障害福祉課長  特に大きな課題は聞いておりませんけれども、協定書の中身で、区によっては黒字であればその分は使ってもいい、赤字の場合は補填がないというところで、事業所としてはそこの部分は補填があったほうがいいとかというところはあるんですけども、ただ、区によって契約の仕方はさまざまですので、特段大きな課題というか、そういったところは実際に利用料金を実施している区に聞き取りをしたところ、大きなところはないというところでございます。  以上でございます。 ○いいじま委員  やるに当たって、区と事業団との合意をとるのがなかなか、いろいろあるとかという話もあるんですけども、そこら辺はうまくスムーズに進んでいるのかどうかと、あと、今後ほかの施設でもこういう形でやっていく予定があるのか。2点お願いします。 ○保坂障害福祉課長  事業団との調整についてでございますけれども、先月8月1日に公募の特例として自主方針案を示したところではございますけれども、その中の協議事項の一つで、利用料金制の導入ということも協議はしているところでございます。  他の施設の導入につきましては、事業団の先行する4施設の状況を踏まえまして、その様子も検証しながら、ほかの2施設については今後それを踏まえて検討してまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○いいじま委員  ちょっと最後に、これ検討するのに今後検討時期というのは、更新時期に検討するっていうことかどうか。その1点。 ○保坂障害福祉課長  利用料金制の今回の4施設につきましては、公募の特例の指定議決をいただいた際にあわせて導入するもので、現在も協議はしているところでございます。  他の施設につきましては、まだ特段、その4施設の状況を先行してやっていく中で、数年間見ながら、その後どうするかというところで、今の時点では他の施設とは実際に協議とか検討しているというところではございません。  以上でございます。 ○今井委員長  いいじま委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○鴨志田委員  利用料金制の導入は大変賛成です。  例えば駐輪場の指定管理者ですと、利用料金制を導入して指定管理者に利益があると、一部を区に返還して、一部を事業者がもらうという、こういう制度ですけれども、今の歳入歳出の決算を見てると、そういった利益を上げて区のほうに利用料金の歳入があるっていう、これどういう計算になるのかちょっとよくわからないですけど。利用料金制を導入した場合に指定管理者の歳入が多くて、指定管理料よりもね、その分を区のほうに返還するっていうのが利用料金制ですけども、この場合はここから計算するとどのようになってくのか、どのぐらい区のほうに戻りがあるのか、ないのか、どうなっているんでしょうか。 ○保坂障害福祉課長  障害福祉施設におきましては、いわゆる利用料金と障害福祉サービス給付費だけでは、障害の重い方が多いので、人的にも手厚い配置をしているというところで、最終的に区からの指定管理料というのは、当然サービス給付費と利用料金を引いた額の指定管理料というところは残るんですけれども、ただ一定部分、事業者の努力によって、例えば利用者の出席率を上げたですとか、利用者の定員をふやしていくとか、そういった利用者努力によって収入がふえる分につきましては、事業者の今後の新たな事業の提案ですとかそういったサービスの質の向上につながるようなところに充てていただきたいというところでございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員  ということは、駐輪場運営とかそういうのじゃなくて、こういう福祉サービスですから、利用料金制導入によって区の事務量が省けるという点と、指定管理者の経営力を上げるという、そういうメリットがあるということで、こういった駐輪場のような利用料金制のように区のほうにその分、収入、歳入がふえた分で戻っていくっていうものではないということでよろしいでしょうか。 ○保坂障害福祉課長  その点につきましては、今、委員の御指摘のあったとおりでございます。  以上でございます。 ○今井委員長  ほかによろしいですか。
    ○石川副委員長  事業団に利用料金制を導入するわけですけども、障害施設ではなくて、既に特養が利用料金制を導入しているわけですけども、事業団以外にも指定管理があるわけで、今後その状況によって検討ということなんですけども、今回なぜ事業団だけ利用料金制に、その区別というか、その辺は何なんですか。 ○保坂障害福祉課長  まず、なぜこの時期にというところでございますけれども、一つは、やはり10年目の今更新を迎えていくというところで、今後、指定議決をいただいた後に、正式に来年度、また10年間というところでございますけれども、やはりそういった契約の大きな区切りであるということが1点と、区立の障害福祉施設は今、日中の活動の部分については6施設あるんですけれども、そのうち4施設が事業団というところで、やはりこういった利用料金制を導入するに当たって、いわゆるスケールメリットと申しますか、やはり一定の施設を持ってるというところで、その分金額的に4施設分のお金については事業団のほうで新たな事業ですとかサービスの向上につなげていただきたいというところもございまして、今回条例として提出したところでございます。  以上でございます。 ○石川副委員長  そうすると、今後事業団以外の施設、先ほどの質疑にもありましたけども、するかどうかはわからないみたいな感じなんですけども、そうすると、同じ指定管理者でも要は利用料金制を導入する施設と、そのあと2つは今後どうなるかわからないんですけども、スケールメリットから見たらということなので、将来はしないという可能性。だから、指定管理者の中でそういう二通りが出てくるかもしれないという理解でよろしいんでしょうか。 ○保坂障害福祉課長  今回、利用料金制を導入するに当たっては、利用者からの利用料金を徴収するためにシステム経費の一部も区が持つという形で行っているので、最終的に利用料金制システム経費も含めて、どれだけ事業者のほうで裁量的にお金が余剰的に出るかというところがまず未確定な部分が一つと、あと、1施設だけでどこまでその辺の部分でできるのかということで、まずは導入して数年間検証しながらやっていきたいというのが一つと。  あと、事業団のところ以外では、東が丘福祉工房が平成33年度で10年間の指定管理が終わるというところで、その辺のタイミングを見定めて、また導入するかというところになってございます。  なお、目黒本町福祉工房につきましては、平成29年度から38年度の今10年間の指定管理期間でございますけれども、その中で指定管理期間を終える前にやるのか、また指定管理が終了後区切りとしてやるのか。そういった指定管理期間の時期も踏まえながら考えていきたいと思っております。  以上でございます。 ○石川副委員長  そうすると、要は指定期間の一定区切りというところであるならば、将来的にはやはり事業団以外も利用料金制を導入するんだろうという、そういう認識でいいのかどうかということと、それと、区立の施設なわけですよね。他の事業と比べてそんな利益が出るわけはないということもおっしゃいました。  それで、基本的には直で事業団が利用料金制でやっていくわけですけども、指定管理費は基本的には利用料金制になっても、さらに区として指定管理費というのかどうか、補助、委託費というのかどうか、それは続くという理解でいいんですよね。 ○保坂障害福祉課長  先ほど申しましたほかの2施設につきましては、今回の事業団の指定管理料を検証しながら、事業団としてやはり利用料金制の効果が出るかどうかも見定めながら判断していきたいと思っております。現行では、現時点では特に明言をするとか、そういったところではございません。  もう1点なんですけれども、済みません、もう1点目の質問、もう一度よろしくお願いします。  (発言する者あり) ○保坂障害福祉課長  失礼しました。指定管理費が続くのかというところでございますけれども、導入後、指定管理経費につきましては、あくまでも利用料金制障害サービスの運営経費から引いた額につきましては、その差額分につきましては、引き続き指定管理経費としてお支払いしていくというものでございます。  以上でございます。 ○石川副委員長  既に事業団は特養ホームで利用料金制をやっているわけですけども、やはり理由は、今回提案された理由と同様のことだと思うんですけども、利用料金制をやった中で、例えば特養ホームなどでは、サービスの質の向上とかそういう具体的に目に見えた成果があるのかどうか。その点、最後にお聞きしたいと思うんですけども。 ○千葉高齢福祉課長  ただいまの御質問でございます。  御指摘のとおり、区立特別養護老人ホームにおきましては、平成26年4月1日から利用料金制度を導入しているところでございます。事業団が事業者として介護報酬等を収入することによりまして、効率的な経営ですとか利用者の利便性の向上につながっているというところで、サービスの質を向上させることが可能となっているものでございます。  やはり事業団自身が収入するというところから、どのような形で経費を節減してやっていくかとか、利益をどのように活用していくかというところで、より充実した内容になっているものと考えております。  また、特別養護老人ホームにおきましては、やはり受け入れ困難とされる医療的処置が必要な方を多く受け入れるという点で現状取り組んでいるところでございまして、その点が充実したところと考えてございます。  以上でございます。 ○今井委員長  石川委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  ないようですので、議案2件について質疑を終わります。  それでは、議案第52号、目黒区心身障害者センター条例の一部を改正する条例について、意見・要望を受けます。 ○いいじま委員  公明党目黒区議団は、議案第52号、賛成をいたします。  利用料金制を導入するに当たり、利用者が変更することで不安にならないよう利用者への丁寧な説明、また、人材育成や地域交流等、今までよりもさらにサービスの質を高めることを要望し、賛成いたします。 ○今井委員長  ほかにございますか。 ○石川副委員長  区立の障害福祉施設として役割を果たせるよう、施設運営と質の向上に向け、指定管理者に対し、区としてさらなる支援をすることを要望し、日本共産党目黒区議団は議案第52号に賛成いたします。 ○今井委員長  ほかにございますか。  よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  意見・要望を終わります。  議事の都合により暫時休憩いたします。  (休憩) ○今井委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  それでは、採決に入ります。  議案第52号、目黒区心身障害者センター条例の一部を改正する条例につきましては、原案どおり可決すべきものと議決することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  御異議なしと認め、本案につきましては原案どおり可決すべきものと議決いたしました。  議案第52号を終わります。  次に、議案第53号、目黒区立福祉工房条例の一部を改正する条例につきまして意見・要望を受けます。  ございますか。 ○石川副委員長  議案第52号と同様の理由で、議案第53号についても日本共産党目黒区議団は賛成いたします。 ○今井委員長  よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  意見・要望を終わります。  議事の都合により暫時休憩いたします。  (休憩) ○今井委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  それでは、採決に入ります。  議案第53号、目黒区立福祉工房条例の一部を改正する条例につきましては、原案どおり可決すべきものと議決することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  御異議なしと認め、本案につきましては原案どおり可決すべきものと議決いたしました。  議案第53号を終わります。  以上で、一括して議題といたしました議案第52号、目黒区心身障害者センター条例の一部を改正する条例、議案第53号、目黒区立福祉工房条例の一部を改正する条例を終わります。  以上で、本委員会に付託されました議案2件の審査を終了いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(1)平成30年第2回臨海部広域斎場組合議会定例会における議決結果等について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  続きまして、報告事項にまいります。  (1)平成30年第2回臨海部広域斎場組合議会定例会における議決結果等について、お願いいたします。 ○松原地域振興課長  それでは、平成30年第2回臨海部広域斎場組合議会定例会における議決結果等について御報告いたします。  資料につきましては、先頭の1枚ものの資料と議案のつづり、それからA3判に折り畳んだ懇談会資料の3つのまとまりでございます。  まず、先頭の1枚ものの資料であります。  1の開催日ですが、平成30年8月22日に臨海斎場におきまして、臨海部広域斎場組合議会第2回定例会が開催されました。  2の議決結果でございますが、表にまとめてございます。  議案は2つございました。  第4号の監査委員の選任につきましては、新たな監査委員について、右の議決結果のとおり同意され、次の段、議案第5号の平成29年度の組合一般会計歳入歳出決算につきましては、議決結果のとおり認定されたところでございます。  次に、定例会の議案資料をごらんください。  表紙をめくっていただきますと、4号議案として、これまで臨海部広域斎場組合の監査委員であった目黒区議会議長が代わったことに伴い、新たな目黒区議会議長のおのせ康裕議員が組合斎場の監査委員として選任されたところでございます。  おめくりいただきまして、2ページ、議案第5号としまして、平成29年度臨海部広域斎場組合一般会計歳入歳出決算及び審査意見書が提出されたところでございます。  次のページから決算書でありまして、概略を御説明いたします。  おめくりいただきまして、5ページ、A3判、平成29年度臨海部広域斎場組合一般会計歳入歳出予算決算書をごらんいただきたいと思います。  右上の表外の記載のとおり、歳入決算額は9億2,900万円余、歳出決算額は8億7,500万円余、差し引き残額は5,400万円余となってございます。  裏面の6ページ、明細書総括をごらんください。  上の表でございます。  主なものは、第1款の分担金及び負担金でありまして、収入済額としては4億1,100万円余、表の右にありますとおり構成比としては44.3%を占めてございます。これは組織区5区の負担金でありまして、このうち2,200万円余が目黒区の支出している負担金であります。  その下の段、第2款の使用料及び手数料の4億5,100万円余、構成比は48.6%を占めるものでございまして、これは火葬や式場使用といった斎場の使用料収入でございます。  次に、下の歳出の表でございます。  主に占めるものは、第3款の衛生費で、支出済額は5億5,400万円余、歳出全体の63.3%を占めてございます。衛生費とは、施設の運営に係る経費で、光熱水費や火葬業務委託料、設備保守等の費用でございます。  その下の第4款公債費、支出済額は2億8,100万円余でありまして、歳出全体の32.2%です。これは開設当初の施設整備に当たって起債した部分の償還に要する経費でございます。  この資料の一番下、歳入歳出差引残額(A)-(B)の記載がございます。差引残額5,400万円余の処理につきまして記載されてございますが、このうち翌年度に1,500万円を繰り越しまして、3,900万円余を施設整備基金に繰り入れるものでございます。  このページ以降7ページ、おめくりいただきまして8ページは、今、御説明したものの詳細でございまして、9ページにはただいま御説明した一般会計実質収支に関する調書、10ページには差額処分表、11ページから15ページにつきましては、財産に関する調書でございますが、13ページをごらんください。  この財産に関する調書の2、物品の表のうち、2行目の棺運搬車につきましては、旧型炉用のものであることから、平成29年度、2基の新型の入れかえに伴い、2台を廃棄し、増減高を減じるものでございます。  その他の、現在高、変更はございませんので、説明は省略させていただきます。  次に17ページ、審査意見書がございます。19ページを見ていただきますと、第3のところで審査の意見として記載のとおり、いずれも法令に適合し、計数は正確であり、過誤のないことを認めたとされております。  なお、23ページをごらんいただきますと、3のまとめの最終行、歳出面では全体の執行額が94.5%、不用額が5,100万円余となっているが、次ページにまいりまして、要因として、火葬炉を初め設備の日々のメンテナンスの強化等々で必要最小限の予算執行に努めたことが挙げられるとされていまして、経費節減の努力が見受けられるが、より一層精査した予算計上をするとともに、効率的な事業執行と計画的な施設維持管理を行って、組織区の負担が軽減されるように引き続き努められたいとされてございます。  以下、施設整備基金の口座と施設整備基本方針案に基づく平成31年度からの積み立て口座を分けて管理の明確化を図ることや、事務局の体制等の検討について意見が添えられてございます。  以上が議案の説明でございます。  続きまして、A3判の別のつづりですが、懇談会の資料をごらんいただきたいと思います。  議会の最後に、組織区の議長と区長の懇談会が実施されました。  資料の1枚目、A3判、臨海斎場利用状況の資料をごらんください。  主なところを見ますと、一番上の①のところですが、火葬場利用状況でございます。表の一番上の合計欄の中ほど、網かけの部分でございますが、これは利用件数ですけれども、年ごとに増加してございます。ここの利用率が29年度に下がっているのは、件数の増加に対応するため、4時台の時間帯の火葬炉の稼働回数をふやしたということから、分母が大きくなったものでございます。  また一方で、現在、順次旧型炉の入れかえ作業を行いながら対応していることから、予約可能件数については若干のばらつきがあるということでございます。  表の中ほど、目黒区の利用状況でございますが、平成28年度は若干下がりましたけれども、29年度は再び増加しているところでございます。構成比としては3.5%となってございます。  ②の葬儀式場利用状況でございます。利用率は98.3%、非常に高いものとなってございます。目黒区は34件で、2.5%の利用構成比となってございます。  ③以降につきましては、説明は省略をさせていただきます。  次の懇談会資料の3ページ、臨海斎場施設整備基本方針(案)概要版、こちらをごらんいただきたいと思います。
     当該資料の内容につきましては、去る7月11日の当委員会におきまして既に詳細を御説明させていただいているところでございますが、今回、臨海斎場組合議会において当該方針が最終的に確認されましたので、再度簡単に御説明をさせていただきます。  資料の左上、1の将来火葬需要と必要火葬炉でございますが、将来にわたって死亡者数が相当増加していくことが見込まれてございまして、現在の火葬炉では2029年が限界であることが記載されてございます。  2の増築施設の整備方針では、長期的な火葬需要に対応するため、2030年度の事業開始を想定した施設整備スケジュールと整備の内容を定める必要があるというもので、その囲みの右側、引き出し線がありまして、右の表、大きな網かけのところですが、この施設整備の内容について、この内容でしていくというものでございますが、記載にありますとおり、北側駐車場の敷地に火葬炉6基、そのほか収骨室、式場、保冷庫、待合室の施設の整備をしていくという内容になってございます。  左側にお戻りいただきまして、3の既存施設の修繕・更新方針でございます。  新たな整備とあわせて、当然、既存施設も維持管理していく必要がございます。また、今後20年間の修繕・更新にあわせて、増築に合わせた既存施設の改修、こちらも必要になってまいります。  その下、4の概算費用でございますが、記載のとおり3つございます。  ①の増築施設の建設等費用、これが約30億円、②の火葬炉部分を除く既存施設の修繕等費用、これが約22億4,000万円、③として既存施設の火葬炉設備の修繕等費用、これが約7億円で、②と合わせまして、既存施設関係でも約30億円かかるというところでございます。  右の表をごらんください。  5の施設整備に係る財源でございますが、①の増築施設の整備部分の約30億円の約6割、18億円は都市計画交付金及び財政調整交付金等の活用によりまして、そして残りにつきましては計画的な積み立てを行って対応すること。  ②の既存施設修繕等の20年間分、約30億円につきましては、基本的に使用料収入を充てて、賄い切れない部分は組織区の管理運営経費で見ていくというものでございます。  火葬炉関係は使用料収入で対応するという内容でございます。  次の5ページ、歳入歳出推移試算、こちらをごらんください。  表の一番上、分担金及び負担金ですが、組織区全体として1億5,000万円の負担が2019年度から2025年度まで続き、2026年度から2027年度は2億円、2028年度は8億円、2029年度は12億円の負担となります。ここで増築関係の費用は終了しまして、以後は修繕・更新経費のみの負担となると考えてございます。  では、目黒区の負担がどれくらいかの試算ですが、裏面6ページをごらんいただきたいと思います。  先ほど御説明した組織区全体の負担額は、表の一番上の金額となりまして、中ほど、目黒区の段を見ていただきますと、分担金、負担金の計は、2019年度から2025年度までは約467万円、2026年度から2027年度は約633万円、2028年度は2,600万円、2029年度は3,900万円となっているところでございます。  なお、本方針につきましては、将来実施する前に、再度その時点の状況を踏まえて検討を加えることを前提としているものでございます。  次に、7ページ、臨海部広域斎場組合規約の一部改正についての説明がございました。これにつきましても、7月の当委員会で御説明したとおりでございます。概略申し上げますと、臨海斎場に対する組織区の負担につきましては、組合規約で定められているところでございますが、開設当初から負担してまいりました公債費の償還が本年度で終わること。先ほど来、御説明させていただきました今後の負担の発生、こうしたことから組合規約の負担割合の表について整理、変更する必要がございますことが記載されてございます。  内容は8ページ、9ページの新旧対照表がございますので、後ほどごらんいただければと思います。  7ページ、4の変更の手続、こちらをごらんいただきたいと思います。  3つ目の丸のとおり、組織区各区議会において、組合規約の変更に係る御議決をいただき、あわせて各区の区長の組合規約変更協議書の締結、これらをもって平成31年3月には東京都に届け出を行うというものでございます。  所管といたしましては、本件につきましては、このスケジュール記載にあるとおり、第4回区議会定例会に議案として提出させていただきたいと考えてございます。  最後、11ページの資料ですけれども、臨海斎場の施設について、電力調達方法の見直し(案)のお話がございました。1の背景の2つ目の黒丸にありますとおり、組織区においても、電力の調達方法が多様化している中、当組合においても、電力費用の低減、環境負荷への配慮といった観点から調達先の検討を行ったこと。そして4の選定方針(案)ですけれども、その結果、現在の東京電力エナジーパートナー株式会社から東京エコサービス株式会社に変更する方向で調整したいというものでございます。  資料の説明は以上でございますが、懇談会の中で議員さんから、都の受動喫煙防止条例との関係で当該施設はどうするのかという問いがありまして、これに対しまして、条例施行の時期にあわせて、現在ある屋内の喫煙所1カ所を撤去するというお答えがありました。  また、別の議員さんから、電力調達方法の資料について環境配慮、安定的とは何かという問いに対しまして、東京エコサービスは二十三区清掃一部事務組合と東京ガスの合弁会社でありまして、化石燃料ではなく、ごみ焼却炉の熱を使用していることから、バイオマスと同様の算定で二酸化炭素75%を削減してカウントされる、既に学校などでも使用されており、安定的な運営が可能な供給元であるという答えがございました。  説明は以上でございます。 ○今井委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○鴨志田委員  こちらの臨海斎場の事務局の体制についてを質問いたします。  同じ組合でやっていた大井競馬だと区から職員を1人派遣している。もう大井競馬自体は固有職員がいるという体制ですけども、こちらの意見を見ていると、各区から2名の職員、あと固有職員で成り立っていると。ちょっとこの辺の説明をいただかないとなかなか理解できないなということと、あと、各区の課長会も頻繁に行われているんじゃないかと思うんですけども、臨海斎場の組織体制と各区の課長会の開催頻度をお伺いします。 ○松原地域振興課長  臨海斎場の事務局は現在4名体制でございます。管理職が1人、係長が1人、係員が2人ということでございまして、4人とも各区から派遣されているという形で、2年で交代するという形をとっているところでございます。  今後、施設整備も始まりますので、そういったことから4名でできるかどうかということで、今回その辺の体制について少し検討したらどうか、という御意見があったところでございます。  それから、課長会でございますが、約2カ月に1回課長会が開かれてございまして、その課長会が開かれた後、各区の組織の部長会が開かれるという形になってございます。それを経まして年に2回、臨海部広域斎場組合の議会が開かれるということで、2月と8月に2回開かれているという状況でございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員  今、聞いていると、事業内容からして固有職員を雇用するのも手法かなというのと、2年で入れかえるという指摘があるんですけども、派遣された人が臨海斎場に2年間いて、それが目黒区に戻ってきてその経験が生かせるのかというと、なかなかそういうイメージができてこない中で、固有職員を雇いつつ、各区から職員を派遣するのかという、こんな議論がなされているのかどうか、お伺いします。  あと、なかなかここには見えてこないんですけれども、すごい大規模な施設ですし、利用者も多いということで、指定管理ですか、外部委託なんですか、その辺の関係性というのはどうなんでしょうか。要項なのか、そういった委託先を変更するのか、この辺が見えてこないんです。 ○松原地域振興課長  現在のところ、固有職員というのはいないところでございますが、体制につきましては事務局のほうでちょっと検討していただくようにお伝えはしたいと思いますが、どのような形がいいのか。というのは、いろいろな手法があると思いますので、そこはいろいろ検討して今後やっていただけるようにお伝えはしたいと思っております。  それから、派遣してそのノウハウが生かせるのかということでございますが、何分にも4人でやっているという中で、議会の運営もあれば、総務的な部分、人事管理もあり、そして現場のそういう動かしもありますので、そういったところで小さいところではありますが、いろいろな経験ができると思います。契約をしたりというのもありますし、そういうことも含めると、派遣で行った仕事のノウハウというのは相当程度生きてくるのではないかというように考えているところでございます。  それから、施設管理ですけれども、例えば火葬業務でありますとか、いろいろな受付の業務、こういったものは委託をしているという形でございまして、その人数としては委託をしていますので、人としては相当いると、一定レベルいるという状況でございます。  以上です。 ○鴨志田委員  詳細わかりました。そうすると、委託先を管理するのもこの派遣職員ということになると思うんですよね。そうすると、これから増設をしてという状況の中で、大井競馬だと派遣をして戻る場合も戻らない場合もあるんですけれども、その辺をもうちょっとしっかり体制を整えるように各区の中で協議をして、1人トップを決めるとか、その辺をもう少し議論を進めていただけたらよろしいんじゃないかなと思う。  あと、委託先というのはかわるのか。指定管理者みたいに5年、10年でかわるのか、この辺はどうなのか、お伺いします。 ○松原地域振興課長  今後、施設整備もありますので、今、お話しいただきましたように組合の事務局のほうでも、そして各区の課長会等々でも、どのような形でやっているかというのはちょっと話し合いはさせていただきたいと思っています。  それから、委託先は複数年でかえていくという形で現在やっているところでございます。  以上でございます。 ○今井委員長  鴨志田委員の質疑を終わります。  ほかに。 ○いいじま委員  ちょっとお伺いしたい、1点だけなんですけども、監査委員の意見の一つのところで、一類感染症により死亡した遺体の火葬について、「今後とも東京都の施設で対応できるよう施設を整備することを申し入れするとともに、情報共有を図り連携することで、適切な対応に努められたい」とあるんですけども、今、目黒で感染症で死亡した遺体があった場合というのは、東京都の施設のところに行くという感じになるんでしょうか。施設を整備することを申し入れるとともにってあるんですが、詳しくわかれば。 ○松原地域振興課長  一類感染症でお亡くなりになった場合に、どの施設で受け入れるのかということがあります。東京都のほうから、臨海斎場は火葬炉が密閉型でデレッキ操作がない形なものですから、そういった面で安全というか、衛生的にというか、いいということで、臨海斎場のほうで受け入れていただきたいというような検討を今しております。  ただ、東京都のほうも火葬炉を瑞江のところに持っていまして、臨海斎場は5区でつくっていますので、東京都さんのほうも瑞江のほうの整備をしていただくこともあわせて、こちらのほうも一緒に検討させていただきたい。臨海斎場だけで受け入れるのではなくて、そういった東京都さんの施設のほうもしっかり対応していただけるように、内部で考えていただきたいという内容でございます。  以上でございます。 ○いいじま委員  わかりました。 ○今井委員長  いいじま委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  よろしいですか。  それでは、平成30年第2回臨海部広域斎場組合議会定例会における議決結果等について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(2)平成30年第1回東京都後期高齢者医療広域連合議会臨時会における          議決結果等について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  (2)平成30年第1回東京都後期高齢者医療広域連合議会臨時会における議決結果等について、お願いいたします。 ○松下国保年金課長  それでは、平成30年第1回東京都後期高齢者医療広域連合議会臨時会における議決結果等につきまして御報告申し上げます。  お手元の資料に沿って御説明いたします。  まず、項番1の臨時会でございますが、去る7月31日に開会されてございます。  次に、項番2では、前任者の辞職に伴いましてございました東京都後期高齢者医療広域連合議会議長及び広域連合議会副議長の選挙の結果、議長には新たに目黒区議会の今井れい子議員が選出されました。また、副議長には新たに町田市議会のおく栄一議員が選出されたものでございます。  続きまして、項番3は、広域連合長提出議案の議決結果についてでございまして、人事案件が4件、それと専決処分に関する案件が1件、条例改正に関するものが1件でございます。  まず、副広域連合長の選任同意についてでございます。同意第1号といたしまして、市長としての任期が満了するため、市の長から選任される副広域連合長には調布市長の長友貴樹氏の選任が同意され、再任となりました。また、同意第2号といたしまして、任期満了に伴いまして、町及び村の長から選任される副広域連合長には、奥多摩町長の河村文夫氏の選任が同意され、再任となりました。そして、同意第3号といたしまして、任期満了に伴いまして、知識経験者から選任される副広域連合長には、三ッ木晴雄氏が選任同意され、再任となりました。  さらに、同意第4号といたしまして、前任者の辞職に伴いまして、議員選出の監査委員には、練馬区議会の福沢剛氏の選任が同意されました。  続きまして、議案番号の承認第2号につきましては、条例改正の報告及び承認についてでございます。  特別区職員に準じまして、一般職員の退職手当の見直し等を実施することに伴いまして、東京都後期高齢者医療広域連合職員の退職手当に関する条例の一部を改正する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めまして、平成30年3月23日に専決処分いたしましたので、地方自治法第179条第3項の規定に基づきまして議会報告がなされまして、特に質疑もなく賛成全員で承認されたものでございます。  終わりに、条例改正に関するものといたしまして、議案第10号で、旅館業法の改正に伴いまして、災害派遣時の滞在施設に係る文言の整理等を行うために、東京都後期高齢者医療広域連合職員の給与に関する条例の改正を行うもので、こちらも特に質疑もなく、原案どおり賛成全員で可決されてございます。  説明は以上でございます。 ○今井委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○鴨志田委員  広域連合議会の議員定数って何人でしたっけ。全然出席者には入れないので、何人だったか確認します。 ○松下国保年金課長  広域連合の規約で31名と決まってございます。  以上でございます。 ○今井委員長  鴨志田委員の質疑を終わります。  ほかによろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  それでは、平成30年第1回東京都後期高齢者医療広域連合議会臨時会における議決結果等について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(3)第55回目黒区商工まつり(目黒リバーサイドフェスティバル2018)          の実施結果について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  (3)第55回目黒区商工まつり(目黒リバーサイドフェスティバル2018)の実施結果について、お願いいたします。 ○秋丸産業経済部長  それでは、第55回目黒区商工まつりの実施結果について御報告いたします。  1の開催の趣旨でございますが、記載のとおり、区内の産業に関して区民の皆様の理解を深め、また地域産業の振興、地域の活性化に貢献するというものでございます。  次に、2の主催・後援でございますが、主催は目黒区商工まつり運営委員会でございまして、後援は目黒区のほか、記載の団体でございます。  また、協力団体といたしまして、東京共済病院、こちらは平成28年度からでございますが、熱中症等の対応のため、看護師を派遣していただいております。また、目黒区女性団体連絡会、こちらは昨年度から御協力いただいておりまして、昨年度から設置しております授乳室において見守り活動に御協力をいただいております。  3の会期でございますが、7月28日から29日の土日の2日間で、開催時間は記載のとおりでございます。なお、前夜祭といたしまして、経済講演会を開催しております。  4の会場でございますが、区民センターでございまして、5の出展企業・団体につきましては、今年度は75団体でございました。  6の来場者数でございますが、約1万5,000人弱ということで、28日土曜日が御承知のとおり台風でございましたので、屋外の販売・展示等は中止いたしましたこともあり、昨年度と比較し、大きく減少しているものでございます。  次に、7の主な内容でございますけれども、まず特別企画展がございます。こちらは今年度は「わたしたちのふるさと目黒~過去から未来へ~」と題しまして、過去ゾーンでは、区内の企業に御協力いただきまして、懐かしい目黒の写真や製品の展示を行いました。現在ゾーンでは、ビジネスに役立つセミナーと展示、未来ゾーンでは、子どもたちがさまざまな企業の仕事を楽しみながら体験するというものでございました。  前夜祭の経済講演会でございますが、今年度は「どうなる日本!日本経済の明日を読む」と題しまして、経済ジャーナリストの須田慎一郎氏に御講演をいただいております。  裏面にまいりまして、クラシックコンサートでございます。こちらは土曜日の夜に開催しておりまして、区内企業の協賛により、日本フィルハーモニー交響楽団による弦楽アンサンブルコンサートを開催いたしました。  次に、産直物産の販売でございます。  目黒区と交流がございます10団体から産直野菜等の名産品を販売していただきまして、参加いただいた市町村は記載のとおりでございます。  その他といたしまして、ホール、中庭等におきまして区内企業の製品の展示や商品の販売、模擬店による飲食物の販売などのほか、小・中学校の児童等によります合唱や、これはホールでございますけども、楽器等の演奏、ダンス、講演など、またスタンプラリー、ローカルヒーローショーなども実施いたしました。  次に、8の環境に配慮したイベントへの取り組みについてでございます。  商工まつりでは、毎年、ごみを出さないという取り組みに力を入れておりまして、ことしもエコステーションを設置いたしましてごみを収集し、できる限りごみの再利用に取り組んだものでございます。表に記載のとおり、一番右の欄、再資源化率でございますが、上段、今年度は78.4%でございまして、毎年、ここ数年約8割の再利用率ということでございまして、こういった取り組みは今後も続けていきたいというふうに運営委員会では申してございます。  最後に、9のその他といたしまして、今年度も募金箱を設置して、被災地への義援金の御協力をお願いしております。募金の総額は18万円余でございまして、これらにつきましては、西日本豪雨の被災地、東日本大震災被災地に寄附する予定でございます。
     簡単でございますが、説明は以上でございます。 ○今井委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○鴨志田委員  私は日曜日のほうにお伺いさせていただきました。大変活気があったかなと思っております。  予算について、経済講演会、あとクラシックコンサートは例年のことなんですけども、これは上限幾らとか予算が決まっているのか、講師料とか。あと、コンサートの出演者を呼ぶのにも、それなりに人数の方が出席していらっしゃるので、それなりの講演会とコンサートの予算の上限、もしくは支出額をお伺いいたします。  以上です。 ○秋丸産業経済部長  講演会につきましては、予算は運営委員会のほうで毎年決めておりますけど、およそ30万円程度ということで行っております。クラシックコンサートにつきましては、こちらも例年、運営委員会のほうで予算を決めておりますけども、少々お待ちください。申しわけございません、ちょっと手元に資料がありませんので。 ○今井委員長  鴨志田委員の質疑を終わります。 ○たぞえ委員  ちょっと細かい話なんですけれども、私の子どものお友だちが迷子になってしまって、大泣きしているのをお母さんが見つけて解決はしたんですけども、パンフレットを配布しているところが総合案内なのかと思って、そこに一応迷子のことを伝えたんですけど、特段そういった迷子センターみたいなものはないみたいに言われたみたいなんですけども、迷子への対応とか、館内放送というのはあそこは難しいんでしょうか。2点伺います。 ○秋丸産業経済部長  商工まつりにつきましては、本部という形で、一応今御指摘の総合案内の後ろのほうに私どもが控えておりまして、総合案内のほうにお話がありますと、本来であれば本部に話が伝わって、その中で館内放送をするケースもございますので、本年度も恐らく放送したケースはあったように記憶をしております。たまたま今御指摘のところはうまく連携なり、連絡がとれていなかったのかなと思いますけれども、その辺については総合案内のほうとうまく連携がしっかりとれるように、次年度以降は調整をしっかりしていきたいというふうに思っております。  それから、申しわけございません、先ほどの鴨志田委員の御質疑、よろしいですかね。 ○今井委員長  はい。 ○秋丸産業経済部長  クラシックコンサート、全体を含めて40万円程度という負担でやっております。  以上です。 ○今井委員長  たぞえ委員の質疑を終わります。  ほかに。 ○石川副委員長  簡単なことなんですけども、経済講演会で220人参加したということなんですけども、このリバーサイドフェスティバルには商工業者だけじゃなくて、いろいろな方が参加していると思うんですが、この講演会に参加している220人の方の傾向というか、その辺というのはわかるんでしょうかということが1点と、経済講演会となっているので、対象を絞った形で毎年やっていらっしゃるのか、それとも商工まつりという形で講演の対象を一定そこだけに押さえていくのか、その辺はどういうふうに位置づけというか、講演会はどうなっているのかなと思うんですが。 ○秋丸産業経済部長  例年、やはり商工まつり、商工業者の皆様のおまつりということで、経済講演会についてはやはり経済講演会というタイトルで、それに関連した方をお呼びしておりますけれども、私も2年間お聞きしておりますけれども、非常にお話もおもしろく、一般の方が聞いていただいても非常に楽しめる、楽しめるという言い方はちょっと失礼かもしれませんが、ためになるものではないかなと思っております。パンフレット等でも、特に対象を絞っているわけではございませんので、広く区民の方に聞いていただければなと思っております。  ただ実際は、金曜の夜ということもあって、やはり主催、協力いただいている企業の方々の参加が実際は多いのではないかなというのが実情でございます。  以上です。 ○今井委員長  石川委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  それでは、第55回目黒区商工まつり(目黒リバーサイドフェスティバル2018)の実施結果について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(4)平成30年度目黒区・東城区・中浪区との三区間交流事業の実施報告について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  (4)平成30年度目黒区・東城区・中浪区との三区間交流事業の実施報告について、お願いいたします。 ○濵下文化・交流課長  それでは、平成30年度目黒区・東城区・中浪区との三区間交流事業の実施報告について御説明させていただきます。  資料をごらんください。  初めに、1、目的でございますけれども、記載のとおり、昨年第1回目の三区間交流事業を北京市東城区で実施をいたしましたが、今年度につきましては2に記載の三区によりまして目黒区で三区間交流事業を実施をいたしました。  次に、4、日程でございますけれども、記載のとおり7月24日から27日までの4日間、5に記載してございます区立中央体育館などを会場に実施をしたところでございます。  次に、6、選手団及び代表団ですが、(1)目黒区選手団は41名で、団長初め記載のとおり、選手の中学生につきましては、表に記載のとおりでございますが、私立中学校を含めまして区内の中学校バスケットボールから男女ともバランスよく選出をしてございます。  (2)東城区は記載のとおり17名、(3)中浪区は記載の選手団15名と中浪区庁長を初めとする代表団9名にも御訪問いただきました。  次に、7、内容でございますが、交流1日目の7月24日でございますけれども、記載のとおり東城区、中浪区ともに日本に到着した後、午後には選手たちは中央体育館で練習を行うなどしたところでございます。  裏面にまいりまして、7月25日から26日の午前中にかけまして、三区の中学生によるバスケットボール大会を実施し、26日の午後でございますが、総合庁舎和室でお茶会による文化交流を行ったところでございます。  また、26日の午後でございますが、三区の実務者で今後の本事業の交流の進め方ですとか、そういったことにつきまして意見交換を実施いたしまして、選手は、大会議室で送別交流会を行ったところでございます。  交流の最終日、27日ですが、三区の中学生は第十一中学校を訪問いたしまして、施設それから部活動を見学した後、武道体験を行いまして、4日間の交流は終了したところでございます。  次に、8、まとめですが、今回、目黒区での開催となったわけでございますけれども、3段落目ごらんください。  まず、スポーツ交流では、昨年同様にバスケットボールを通じまして、試合の中で中学生同士交流を深めまして、お互いを理解するきっかけになるなど、参加した中学生には貴重な経験となったというふうに思ってございます。  また、今回は目黒区から女子チームが参加をいたしまして、試合を通じて交流を深めたほか、男女混成チームによるフリースローゲームをことし新たに実施いたしまして、交流しやすい雰囲気で親睦を深めたところでございます。  また、文化交流では、目黒区華道茶道連盟の協力のもと、三区の中学生たちによりますお茶会の体験、それから目黒区剣道連盟に実演をいただくなどの剣道体験を行いました。  また、中学生同士の送別交流会では、日本食や獅子舞など、日本の伝統芸能を体験するなど、日本の伝統文化に触れることで異文化理解、それから自国の文化の理解につながる機会となったところでございます。  また、本事業の実施によりまして、東城区・中浪区との交流がより一層深まりましたとともに、三区の意見交換では、来年度につきましては中浪区での開催ということを確認いたしまして、今後、各区ともに議会等関係機関と協議をしながら進めていくということになったところでございます。  最後、9、今後の予定でございますが、9月27日に参加をいたしました目黒区の中学生によります報告会を実施する予定でおります。  私からは以上です。 ○今井委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○宮澤委員  三区間の交流ということなんですけども、目黒区としてかかったお金といいますか、経費はどれぐらいかかったのでしょうか。  昨日は第57回の目黒区体育祭の開会式がありました。そこの中では体育協会の方を初め、スポーツ推進委員とかそういった方々、また青少年委員とか、いろいろいらっしゃると思うんですけども、そういう方々とのかかわりがこの報告には書いてないんですけども、そこの点、2点伺いたいと思います。 ○濵下文化・交流課長  まず、1点目の今回の三区間交流事業にかかった経費でございますけども、今回、目黒区での実施ということでございまして、現時点で確認しているところで770万円余でございます。  こちらにつきましては、東城区・中浪区がこちらに来た際の移動するためのバスの経費ですとか、参加した区内の中学生のユニフォームの経費、そういったところで経費がかかっているところでございます。  それから、2点目につきまして、今回この事業に協力をいただきました区の関係のところがございますけども、まずバスケットボールの開催に関しましては、区の体育協会のほうにもちろん御協力をいただきまして、区のバスケット連盟の方に御協力いただいて、当日の中学生のバスケットの試合の審判ですとか、そういったところでの御協力をいただいたところでございます。  先ほども申し上げましたとおり、そのほかの文化交流の中では、お茶の体験を行いましたので、こちらは目黒区の華道茶道連盟、それから第十一中学校で行いました剣道の体験につきましては目黒区の剣道連盟のほうに御協力をいただきまして、そういった区の関係者の方にも大きな協力をいただいて実施をさせていただいたというところでございます。  以上です。 ○宮澤委員  体育協会にも協力いただいてということでした。確かに子どもたちと交流させるということが、そこでスタートしているこの三区間の交流で第2回目ということなんでしょうけども、結構費用はかかっていますよね。770万円ということで、それが多い、少ないというのはあるんですけども、どうせでしたら、子どもたちというのもあるでしょうけど、目黒区全体みたいな、そういうような、今のバスケットボール協会みたいな方がいらっしゃるんだったら、バスケットがいいのか、何がいいのかという問題もあると思うんですけども、その辺含めて、今後の展開としてそういうことも検討できるのか。先ほど体育協会の名前は出ましたけど、スポーツ推進委員と青少年委員、その辺はお名前が出てないので、そういった方々も日ごろ地域の活動にすごくお力をいただいている方々ですので、そういう方々にもお願いをしながら、ぜひ全体で盛り上げていくような方向というのはあるのでしょうかというか、お願いしたいという部分も含めて伺います。 ○濵下文化・交流課長  まず1点目、今後の三区間交流事業の展開でございますけども、まず今回、この三区間交流事業を昨年東城区で実施をしまして、ことし目黒、来年はこのままいくと中浪区というふうになろうかと思うんですけども、まず子どもたちの交流から始めようということと、それから同じ種目でまず1回は輪番で回して実施をしようということが、この事業を実施をする前、三区の実務者協議で確認をされているところでございますので、まず来年度につきましては、経費の面あろうかと思うんですけども、中浪区での実施ということを今回の意見交換で確認をしてございますので、さまざまな関係機関と協議をしながら、来年度は同じバスケットボールという種目でやっていきたいなというふうには考えてございます。  その後でございますけども、この事業を開始する前の実務者協議の中で、もちろんバスケットボール以外の競技、それから、例えば音楽ですとか伝統文化ですとか、そういったところでの文化交流についても、もちろん子どもたち、青少年の交流としては行ったほうがいいだろうということは、話し合いの中でも出ておりましたので、今後の展開ですけど、また三区で協議をすることになろうかとは思いますけども、そういった形でスポーツ以外の文化交流も進めていく。  それから、今こういった形での青少年、中学生中心ですけども、交流を行っておりますが、今後の展開につきましては、委員おっしゃいましたように地域もございますので、より目黒区民の方々がそういった東城区・中浪区との交流を通じて、そういった国際交流ですとか、こういった交流のよさというのをわかっていただけるようなことは考えていかないといけないかなというふうに思ってございますので、今後の三区での協議の中で、そういったことも話し合いを進めていきたいなというふうに思ってございます。  それから、2点目でございますけれども、この事業に関しての地域の方々、皆様方の御協力ですけども、今回スポーツということで、体育協会を通じてバスケットボール連盟というような形で御協力いただいたところでございますけども、地域には、委員おっしゃいますようにスポーツ推進委員、あと青少年委員がおります。そういった方々は特に子どもたちへのかかわりが深いところでございますので、今後の実施におきましては、そういった面も十分考慮していきながら、三区間交流事業のほうは展開していきたいなというふうに思ってございます。  以上です。 ○宮澤委員  わかりました。  そういう形でどんどん進めていっていただいて、先ほどお話ししたように目黒区全体でという、先の話ですけどね。まず3年間は同じバスケットボールで回すということもわかりました。  先ほど、意外と想定していたよりも、今回目黒区が開催区というか、そういう立場だったのでそれだけの経費が、770万円ほどかかっているということですけど。昨年中国のほうでされたときはどれぐらい、区側としてお金がかかっていたのか。あと、来年のことはまだ想定できないでしょうけど、韓国に行くときにはどうなのかという、想定があるのかないのか。そこのお金の件だけちょっと教えていただけますか。 ○濵下文化・交流課長  経費についてでございますけども、昨年度は東城区で実施をいたしまして、昨年、渡航するということで事前調査も区のほう、教育委員会、連携して行かせていただいた経費を含めまして、510万円余かかってございます。昨年は実際中国に行ってございますので、飛行機、渡航にかかる経費ですとかホテル代、宿泊費、そういったところが主な経費で、ことしもかかってございますけども、生徒たちのユニフォーム代、そういったところで510万円余かかったというような状況でございました。  来年、中浪区で開催をされることになった場合ですけども、昨年の東城区のほうに渡航しましたこちらの経費がベースになろうかなと思いますけども、開催の日時ですとか期間につきましては、これから中浪区・東城区のほうと協議をしてまいりますので、その中でできるだけ経費を、必要なところには必要だと思うんですけども、なるべくそういったところはこれまで2回やってきたところの実績等を踏まえて、きちっと見直しもしながら、なるべく最小限の経費で行けるような努力は続けてまいりたいというふうに思います。  以上です。 ○今井委員長  宮澤委員の質疑を終わります。  ほかに。 ○石川副委員長  初めて私が参加して、やはり若いうちに歴史や文化が違う国と若い人たちが交流する機会というのは非常にいいなと思ったし、3国間の生徒を見ていても、やっぱり気質が違うなということで非常に興味深く見ていました。  非常に素朴なんですが、選手が韓国、中国の方は男性しか来てませんでしたよね。なぜ女性が、選手は招待というか、参加できないのかなって非常に不思議なんですけども、これは何でですか。 ○濵下文化・交流課長  今回、目黒区での開催に当たりまして、本年の3月に中浪区・東城区が目黒区にお越しいただいた際に、ことしどういった形で進めようかっていうことを含めて三者で実務者協議を行いました。その際に、昨年も中国でやった場合、目黒区も含めてなんですけども、女子チームの参加がなかったんですけども、今回の実施に当たりましては、区としては女子チームの参加ということについても御提案をしたところでございます。  ただ、東城区・中浪区ともに各区の御事情があろうかと思うんですけども、女子チームについてはことしの参加はやっぱりなかなか難しいというようなことでお話しいただきましたので、今回目黒区での開催になりましたので、目黒区については女子チームも参加いたしまして、男子チームにまじって一緒に交流したわけですけども。そういった形で、さまざまな各区の事情はあろうかと思うんですけど、区としては、そういった青少年の交流を男女通じて一緒に行うことでの、また効果というのもあろうかと思いますので、今後につきましても、そういった提案はさせていただきながら、各区の状況を見て実施の内容は決まっていくのかなというふうに思ってございます。  以上です。 ○石川副委員長  それぞれの国の事情とか、いろいろ考え方とかあると思うんですけども、ずっとバスケットになっていくか知らないですけども、やはり機会として、女子の参加もやっぱり検討、ほかの国が言わないなら、目黒のほうでぜひそうした提案というのをしていっていただきたいなと思います。  以上です。 ○濵下文化・交流課長  今後の三区間交流事業実施に当たっての女子の参加でございますけれども、先ほども申し上げましたとおり、目黒区からの提案としましては、もちろんそういった男女の交流も含めて、多国間の交流も含めて効果があると。子どもたちにとっていい影響があるというふうに思ってございますので、今後の来年度実施に当たって、また実務者協議が行われると思いますので、その中できちっと提案していきたいというふうに思います。  以上です。 ○今井委員長  石川委員の質疑を終わります。  ほかに。 ○鴨志田委員  開会式に参加しましたら、たしか中浪区だと思ったんですけども、男子生徒が東京目黒に来ると思うとうれしくて、きのうは眠れませんでしたとか、あと、たしか中浪区と思いますが、生徒たちがみんな前日にヘアカットしたみたいで、おそろいできれいにしていて、本当に中学生外交だなとね、大変いいなと思いました。韓国も中国も歴史的にいろんな問題があって、政治的にぎくしゃくしている中で、近くて遠い国になっている状況が、こうやって中学生の外交によって本当に隣国になっていくことを望んでる中で、こういう交流は恐らく日本で初めてだと思うんですよ。基礎的自治体の三区がそろって。  メディアに、私は取り上げたっていうのをちょっと見てないんですけども、どこかメディアに取り上げられたかどうか。メディアですね、取り上げたかどうかっていうことを1点お伺いします。  あと、2点目は、服装なんかも多少保護者負担があったわけですけども、東城区に行った際の目黒の子どもたちの保護者の負担はどうだったのか、旅費等含めて。  以上2点お伺いします。 ○濵下文化・交流課長  まず1点目、今回の三区間交流のメディアへの周知ということですけども、一応今回こういった事業をやりますということで、プレスのほうについては行ったところでございますけれども、当日、実際取材に来ていただいたのは、地域のイッツ・コムというケーブルテレビの会社でございましたけれども。そういった中で、三区の子どもたちが試合する様子等は放映していただいたというふうに思ってございます。  それから、2点目でございます。保護者の負担でございますけども、昨年東城区に行った際の負担につきましては、実際生徒自身が用意するもの、ふだん着ですとかそういったものの負担はもちろん御自身でやっていただいたんですけれども、渡航費ですとかホテル代ですとか、あと食事、あとユニフォーム、そちらのほうは、先ほど申し上げた予算の中で区が負担したというとこでございます。  以上です。 ○鴨志田委員  この三区間のバスケット交流というのは大変、中学生も実際外交官なんだ、外交してるんだっていうイメージアップには大変いいと思うので、今後やはり、プレスはしたとおっしゃってますけども、やっぱりこういった地域の自治体がそれぞれで外交を行ってるっていうようなアピールを、来年は中浪区ということなんですけども、もっと積極的に目黒区の外交、国際交流をアピールできるようにもうちょっと体制を整えるというか、もう少し取り組んでいただきたいんですけども、いかがでしょう。 ○濵下文化・交流課長  この三区間交流事業のアピール、周知でございますけれども、委員おっしゃいますように、こういった試みはなかなか全国的に見ても少ないかなというふうに思います。こういった自治体同士の草の根交流が、そういった子どもたちの交流についてさらに広がっていくということは、きちっとアピールをしていって、目黒区についてはこういうことをやっているっていうことをお知らせしていくことは、重要なことだというふうに思いますので、こちら次年度以降につきましては、広報課とも連携になるとは思うんですけれども、しっかり努めていきたいというふうに思います。  以上です。 ○鴨志田委員  生徒たちは言葉を超えてすぐ和んだとか、こういった報告を受けている中で、今度、三区間事業報告会が中学生同士であるっていうんですけれども。目黒の子どもたちの感想とかは、我々が聞くことはできるんですけれども。東城区・中浪区の参加中学生の言葉とか感想を我々も聞けたら大変今後の参考になるかなと思うんですけども、この辺は両区に依頼してみてはいかがでしょうか。  以上です。 ○濵下文化・交流課長  三区間交流に参加をした中学生の感想ということですけれども、委員おっしゃいますように、区の生徒につきましては、今回男子・女子ともに感想を一人ずつ書いていただいております。そういった感想について、中浪区と東城区でございますけれども、一応こちらのほうから各区の担当のほうには、全員というのはなかなか難しいかなと思いますので、何名かでも感想をいただけないかということは、今こちらのほうから打診をしてございまして、もし9月27日に間に合うようであれば、御紹介ができればなというふうに思ってございます。  以上です。 ○今井委員長  鴨志田委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○鈴木副区長  本来なら冒頭に申し上げなければならなかったんですが、三区間交流につきましては議会のほうも本当に御協力をいただきまして、さまざま、4日間、御出席いただいたり応援していただいり、それから議長さんのほうから招聘していただいたり、さまざまな御協力をいただいたことに、改めて御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 ○今井委員長  それでは、平成30年度目黒区・東城区・中浪区との三区間交流事業の実施報告について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(5)金沢市との青少年ジャズ交流事業の実施について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  (5)金沢市との青少年ジャズ交流事業の実施について、お願いいたします。
    ○濵下文化・交流課長  それでは、金沢市との青少年ジャズ交流事業の実施について、御報告いたします。  資料をごらんください。  初めに、1、目的でございますが、昨年10月に区と金沢市は友好都市協定を締結いたしまして、芸術文化ですとか教育など、さまざまな場面で交流を推進するというふうにしているところでございますけれども。今回、記載のとおりジャズという音楽を通じまして、青少年による相互交流を実施することで、若い世代の交流をきっかけとして今後の両都市の住民間の交流の推進の機会とすることを目的に、実施をするものでございます。  次に、2、実施内容等でございますが、今年度は(1)、(2)に記載のとおり、目黒区・金沢市の両都市でジャズ交流を、それぞれ実施したいというふうに思ってございます。  まず、(1)目黒区内で行います金沢市とのジャズ交流のコンサートでございますが、日時が10月8日の月曜日、祝日でございますけれども、午後1時30分からめぐろパーシモンホールの小ホールで実施をいたします。交流の内容ですが、エに記載のとおり、目黒区からは区内の都立国際高等学校のジャズ部、それから金沢市からは金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラが出演をして、交流コンサートを実施いたします。  この周知でございますけれども、オに記載のとおり、めぐろ区報の9月25日号を初め、ホームページやチラシ等で周知を行ってまいります。  続きまして、(2)金沢市で開催されるジャズコンサートへの参加でございますが、年明け1月13日の日曜日、金沢市文化ホールで開催されますジャズコンサート、こちらに目黒区から都立国際高校ジャズ部が招かれまして、金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラとともに参加をするものでございます。  こちら、オに記載の行程ですけれども、都立国際高校ジャズ部でございますが、イベントの前日に金沢のほうに入りまして、金沢市民芸術村、こちらのほうで金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラと交流ワークショップを行った上で、翌日コンサートに出演をしまして、青少年同士での交流を深めたいというふうに思ってございます。  今年度はこのような形でジャズによる交流を行いまして、金沢市との今後の交流のきっかけになればというふうに考えてございます。  説明は以上です。 ○今井委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○宮澤委員  今、先ほどの三区間交流の流れがあるかもしれません。金沢市との交流ということで、これは金沢との友好都市の協定もあるわけですからいいんですけども。青少年の交流っていうのは、先ほどの件もある、流れがあるっていうんで非常にいいんですけど、何でジャズなの。目黒区ってそんなにジャズが、非常によくなっているのかわからないですけど、なぜジャズの交流をするのかという、そういう形になったのかといういきさつをまず伺いたいのと、あと、これ都立国際高校ジャズ部、今駒場にある学校なんですかね。何でここの学校なのかと。ここの学校のジャズが何か有名なのかちょっとわかりませんけども。どうしてそこの高校なのか。何でジャズ交流なのかというのが、僕はすごく不思議に思ったので率直に伺ってるんですけども。  それとあとは、なぜジャズなのか、なぜ都立国際高校なのか。あと、先ほどの流れもありますけど、この交流によっての経費はどれぐらいかかるのか。3点伺います。 ○濵下文化・交流課長  まず、3点のお尋ねの1点目と2点目、ちょっと一緒にお答えをさせていただきたいなというふうに思います。  まず、今回、ジャズ交流を行うというふうになったきっかけでございますけども、先ほど申し上げましたとおり、昨年金沢市と友好都市協定を結んだ後、青少年の交流ですとか、芸術文化による交流を進めていこうというようなことは確認をしたところでございます。金沢市は御承知のとおり、お茶ですとか日本の伝統文化にもかなり力を入れてやっているというところでございますけども、ここ数年、そういった芸術活動の一つとして、金沢市でこういったジャズの交流が非常に盛んに行われているというところでございます。  これは、先ほど資料の(2)のほうで申し上げました行程で、国際高校が1日目に行く金沢市民芸術村、こういった場所の設立を機に、金沢市のほうも、芸術をやる団体ですとか学校等への支援等も進めているというような状況がございまして、そういったとこから、金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラも誕生して、ジャズの交流がここ10年ぐらい盛んに行われているというような状況がまずあったところでございます。  そういったこともありまして、金沢市のほうから、音楽、特にジャズというようなとこで交流ができないかということで、金沢市で行われますさまざまなジャズのイベントがあるんですけども、そういったジャズのイベントに目黒区からも参加しませんかというようなお招きを受けたとこでございます。  そういったお話があったことから、区内で青少年がやっているジャズについていろいろ調べたというか、状況を確認させていただいたところ、2点目になるんですけども、区内にございます都立国際高等学校にジャズ部がありまして、大きなビッグバンドぐらいの、20人以上のバンドが組めるような部員もいるということで、金沢市との交流の話があったことから、学校のほうにも打診をさせていただいたところ、行いたいという話もございまして、まず、そういったジャズの交流について金沢市との交流については始めていこうということで、今回このジャズの交流を行うというようになったところでございます。  実際なんですけども、どういった形で交流をやるかというようなことにつきましては、その後、金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラのほうといろいろ内容について調整をいたしまして、相互の交流がもちろんよろしいということで、初めはジャズのコンサートの参加については秋ぐらいのものということで調整をしていたんですが、なかなか日程の調整がつかず、初めに10月に目黒区内でまず交流を行った後、冬のコンサートのほうに目黒区から都立国際高校が参加すると、そういうふうになったものでございます。  それから、2点目の経費でございますけども、こちら今回のジャズ交流に係る経費ということで、今年度の平成30年度当初予算に計上させていただいておりまして、交通費等含めまして187万円余を計上させていただいているところでございます。  私からは以上です。 ○宮澤委員  大体流れ的に、金沢でここ10年ぐらいそういったジャズみたいなものが盛り上がってきている、金沢市がほかの市ともそういう交流をしていると言ったのか、そういう流れであるから、金沢側からということですけども。  自治体の大きさはいろいろあるでしょうけど、目黒区と金沢市は同等に友好協定を結んでいるわけですから、最初これをまず金沢から言われたから、1回だけちょっとジャズでやってみようかと。そういうような流れだったらあるんでしょうけど、これをずっと続けていくのか。目黒区の考え方として、1回やって、これをずっとジャズの交流として進めていくっていう形であるとすると、少し金沢市側の言いなりになり過ぎてないかなっていうふうに感じます。  それで、目黒区にも、先ほどの伝統文化というような話でいけば、目黒ばやしとかそういった目黒区として独自のものがあるので、そういうものを、結局金沢市に行くときには金沢のいいものを我々は学ばさせてもらって、青少年が学ばさせてもらって、逆に金沢から来たときには目黒区のそういういいところを学ぶっていうのが一つの交流だと思うんで、そういうことも検討できるのかどうか。やっぱりジャズとして、金沢にできるだけ目黒区側としての考えや意見も文化交流の中ではしっかりお伝えしながら、相互間でやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○濵下文化・交流課長  今後のこの交流についてでございますけども、今回、きっかけといたしましては、先ほど御説明した流れで青少年の交流、それから芸術に係りますジャズの交流ということで、今回ジャズの交流を行うということで実施をするものでございますけども。委員おっしゃいますように、今後につきましては相互の交流をもちろんやっていかないといけないですし、今回ジャズの交流ということで、まず都立国際高校が金沢に行って演奏してくるわけでございますけども、そういったところで得た交流の成果ですとか、できたつながりをもとに、違う展開というふうなことも考えられるかなと思います。  予算についても、今後精査をしていかないといけないなというふうに思ってございますけども、こういったジャズの交流だけを今後やるということではなくて、バランスが必要かなというふうにもちろん思ってございます。委員おっしゃいましたように、目黒区の中ではそういった目黒区に伝わる伝統芸能もございますし、今、お茶のお話も先ほどさせていただきましたけども、目黒区の華道茶道連盟のほうには、そういったお茶を通じた金沢市との交流どうですかっていうようなことで、1回金沢市のほうに行って状況を見るなりできませんかっていうようなお話もさせていただいているところでございます。  そういったいろんな、金沢市とせっかく協定を結びましたので、伝統文化も含めて今後につきましてはバランスをきちっと踏まえながらジャズ交流、それから、そのほかの交流についても進めてまいりたいなというふうに考えてございます。  それから、今後のこういった交流の進め方でございますけども、お互いの都市、そういった伝統文化についてさまざまな経緯があって進めてきたということがたくさんございますので、金沢市側と協議をするに当たりましては、目黒区側からもこのような交流を行いたいですとか、こちらの要望についてもきちっとお伝えさせていただいて、協議をした上で進めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○宮澤委員  そのような形で今後の展開も検討いただきたいと思います。  あと、これは7月の「東京150年」めぐろ観光イベントという実施報告をいただいたときにも、ちょっと質疑をさせていただいているんですけども。菅刈公園でやるって、9月、今月末ですよね。それで、自治体との交流に関してこういう1対1のやり方もあるんでしょうけども、できたら相乗効果とかそういうこともぜひ上げていくために、角田市とか気仙沼市もあるわけですので、全体をあわせて交流をしていくというようなこともぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○濵下文化・交流課長  今後の自治体間交流についてでございますけども、もちろん目黒区の友好都市として角田市、気仙沼市、それから区民まつり等に御協力いただいている臼杵市ですとか、災害の相互援助協定を結んでいる都市もございます。そういったさまざまな都市とさまざまな交流をすることによって、お互いその自治体のことをよく知ったりですとか、今後の住民間の交流につながっていくというような認識でおりますので、今後の交流につきまして、もちろん金沢市だけじゃなく、ほかの友好都市、それからさまざまな都市とのバランスをきちっと考えていきながら、区として交流のほうは推進をしていきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○今井委員長  宮澤委員の質疑を終わります。  ほかに。 ○西村委員  実施内容の第1回の内容のところで、区内の都立国際高校のジャズ部と金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラで、このJAZZ-21、これはここまでが1個のお名前なんでしょうか。等による交流コンサートということで、この「等」というのは目黒区からほかの何かジャズの団体だったり、あるいは金沢からほかの団体だったりというのは、出演の方たちというのは、どういった方たちが出るのかということを教えていただきたいのと、あと、このジュニア・ジャズ・オーケストラということは、どこかの学校のというのではなく、地域のサークル的なとこかなと思うんですけれども。このジュニア・ジャズ・オーケストラの方たちというのは幾つぐらいの方たちの構成団体か、わかりましたらお願いします。 ○濵下文化・交流課長  まず、1点目の10月8日にパーシモン小ホールで行われますジャズ交流の内容でございますけれども。こちらは資料のエに記載のとおり、都立国際高校のジャズ部、それから金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラJAZZ-21、こちらの2つの団体がまずそれぞれ演奏するのと、「等」ということで書かせていただいて、今ちょっと調整をしているんですけども、ジャズをやるプロの方がここに参加をいただけるようであれば、子どもたちと一緒に演奏することも含めて、そういったことができないかなということも現在調整をしておりまして、その調整がつけば、そういった交流もこの中で行って、最後は三者で有名なジャズを1曲演奏するですとか、そういったとこで交流を深められたらなというふうに思ってるところでございます。  2点目の、金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラJAZZ-21、こちらの構成でございますけども、こちらは金沢市のほうでつくられている団体でございますけども、こちらの構成員は、小学校から活動しているということで、今回小学生は来ないというふうには聞いているんですけども、高校生を中心に、若干中学生も入るということですけども、多くの青少年がこの活動に参加をしているということで、今回目黒区に10月にお越しいただいて交流をする。それから、1月に向こうに行った際は、ジャズオーケストラの全体と交流もできるかなというふうに考えてございます。  以上です。 ○西村委員  目黒から第2回で行くときには、行程表として、いろいろワークショップですとか、そういった視察という形がありますけども、第1回の金沢から来ていただけるときに、何かコンサート以外のところでの行程とか交流とかっていうのは、どういったふうになってますか。 ○濵下文化・交流課長  10月に行いますジャズコンサートでの、音楽以外での交流ということでございますけども。こちら、交流会を実施したいなというふうに考えてございます。実際、開演が午後1時半からでございますので、昼食の時間帯に何か金沢の青少年と目黒区の国際高校のジャズ部と、昼食を通じて交流を深められるような取り組みができればというふうに、今準備をしているところでございます。  以上です。 ○今井委員長  西村委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○たぞえ委員  前からちょっと、この友好都市、特に金沢市と締結されたとき、目黒区にとって何がいいんだろうとずっと考えてたんですけども、余りまだそれが見つかっていないんですね。前に、この役所の1階で金沢市の観光パンフレットが置いてあったこともあって、金沢市はとてもいいまちで、私も普通に行きたいとは思うんですけど、なかなかその逆って難しいかなと思っていて。目黒のパンフレットが金沢市に置かれていて、目黒に来てくれるかというと、なかなかそれって、目黒のまちの特性としてはなかなかないことだと思うんですね。  恐らく今回も、10月8日にコンサートをやられる中で、きっと金沢市さんはパンフレットとか置いて、おいでませみたいな感じになると思うんですけど。じゃ、目黒区はあちらに行ったときに、何かしらシティプロモーションをされるんでしょうか。 ○濵下文化・交流課長  今回のジャズ交流で、2回目になりますが金沢市のほうに訪問した際の目黒の紹介といいますか、そういったプロモーションのことでございますけども、現時点で何かこういったことをやろうということは、ちょっとまだ現時点では考えてないところでございます。せっかくの機会でございますので、参加するイベントの状況にもよるかなと思いますけども、前日のワークショップもありますので、その中で目黒の紹介をする機会は必ずあると思ってございます。その中で、目黒の観光ですとか取り組みについて御紹介する機会があれば、積極的に行っていきたいなというふうに思います。  以上です。 ○たぞえ委員  金沢へ行くほうは1月なので、まだ詳細は決まってないかもしれないんですけど、1回目のほうは10月8日なので、金沢市さんが小ホール前で、例えば何か物産をやるのか、何かしらやるのかとかって決まっていますか。 ○濵下文化・交流課長  1回目の10月8日の交流の中で、何かそういった金沢市側からのPRというところは、今のところはないんですけども。せっかく金沢市側からジュニア・ジャズ・オーケストラが目黒に来ますので、先ほど申し上げた交流会の中ですとか、そういった中で目黒区の取り組みですとか紹介とか、そういったことは金沢の青少年にもお伝えできるかなというふうに思いますので、そういった取り組みは行っていきたいなというふうに思います。  以上です。 ○今井委員長  たぞえ委員の質疑を終わります。  ほかに。 ○鴨志田委員  金沢市はかなざわ講座、この間氷を持ってきてくださって、それも金沢市からトラック協会が積んで、全部金沢市が経費を負担するそうです。非常に金沢市というのはリッチな市なんだなということで。来年の金沢市でのジャズイベントに関しては、金沢は非常にイベントなれしていると思うので、かなり大々的にやると思うんですけども。では、目黒区は10月8日にジャズ交流をやる場合の集客をどうするのか。集客の方法をお伺いします。 ○濵下文化・交流課長  まず、10月8日に行われますジャズ交流のコンサートの集客でございます。今回パーシモンの小ホールということで、200名程度入れる施設でございます。関係者を除いた100名ぐらいになるかなと思うんですけども、こちらのキャパシティーになりますけども、区民、それから青少年の交流でございますので、特に学校、小・中学生、高校生にぜひ見ていただければなというふうに思ってございまして、学校のほうに関しましては、チラシを配布いたしまして周知を行います。それから、各住区ですとか町会にポスター・チラシを配布させていただいて周知を行うんですけども、今回音楽での交流ということになりますので、例えば区内の中学校、区立の中学校でも吹奏楽を部活でやっているというお子さんは多いかなというふうに思いますので、学校のほうにも直接、こういった催しがあるということはお伝えできるかなというふうに思ってございます。  以上です。 ○鴨志田委員  せっかくの機会ですのでしっかり、目黒区との交流だけでなく、目黒区自体もおもてなしをどうするかっていうことを、こういう機会にさらに進めてほしいと思ってます。集客に関しては、チラシを小・中学校とか住区とかっていうんですけども、せっかく音楽、ジャズということなので、区内にはほかにも高校があるわけですから、都立高校だけじゃなく私立高校にも配布するとか、そういった工夫をされて、例えば金沢市さんはポスターがすばらしいんですよね、アピール度が。いろいろ賞もいただいているようなんですけども。やっぱりそういう金沢市から文化の発信とか、区のアピールとか学ぶ点がすごく多いと思うんですよ。おもてなしに関してなんですけども。  そういった点で、もし少し集客に関しては、10月8日に関してはちょっと工夫をして、ジャズを聞きたいっていう対象者ってほかにもいると思うので、こういったことを工夫されて、もう少し集客に対して工夫されてはいかがでしょうか。  以上です。 ○濵下文化・交流課長  10月8日の集客についてでございますけども、委員おっしゃいますように、区内にある私立高校も幾つか吹奏楽等をやってたりいたしますので、そういったとこへの周知については工夫をさせていただきたいなというふうに思いますし、あと、目黒区内で音楽、特にジャズの交流が盛んな地域等もございますので、そういった地域からの発信ですとか、あと、ホームページで幅広く周知をするですとか、そういった周知の工夫については、きちっと取り組んでいきたいというふうに思います。  以上です。 ○今井委員長  鴨志田委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  金沢市との青少年ジャズ交流事業の実施についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(6)第18回めぐろスポーツまつりの実施について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  (6)第18回めぐろスポーツまつりの実施について、お願いいたします。 ○金元スポーツ振興課長  それでは、第18回めぐろスポーツまつりの実施について御報告させていただきます。  めぐろスポーツまつりは、区民の誰もが手軽にスポーツを楽しめる機会として、また、日ごろスポーツをする機会のない方もスポーツを始めるきっかけとしていただくため、毎年体育の日に実施をしているスポーツイベントでございます。  今年度は10月8日の体育の日に、記載の時間帯で開催いたします。会場につきましては、碑文谷体育館及び周辺施設でございます。主催は目黒区、NPO法人目黒体育協会、目黒区スポーツ推進協議会となっております。主管はめぐろスポーツまつり実行委員会となってございます。  具体的なプログラムにつきましては、下の表にまとめてございます。おおむね例年どおりの内容となっておりますけれども、このうち、昨年と異なる点について御説明をさせていただきます。  まず、開会式のアトラクションですが、今年度は中央体育館が東京2020オリンピック・パラリンピックの競技種目であるテコンドーの公式練習会場となったことから、テコンドーのアトラクションを実施することといたします。アトラクションの後には、小学生の親子を対象とした体験教室も行います。区民の方もテコンドーを体験していただくという企画になってございます。このプログラムの表の下のほうに、指導者、出演者の記載がございますのでごらんください。開会式のアトラクションにつきましては、全日本テコンドー協会の皆様に御協力をお願いしてございます。  硬式テニスのワンポイントレッスンにつきましては、元プロテニスプレーヤーの神尾米さんに、中学生のためのソフトテニス教室につきましては、元ナショナルチームのメンバーの原野亜衣さんに、少年野球教室につきましては、東京ヤクルトスワローズOBの元プロ野球選手の方々をお招きして御指導いただく予定でございます。  周知につきましては、めぐろスポーツニュース、区のホームページへの記載、さらに体育施設等でのPRを行ってまいります。  区議会議員の皆様への御案内についてでございますが、正副議長、委員長、副委員長を初め本委員会の委員の皆様には、後ほど御案内を送付させていただきますので、よろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。 ○今井委員長  説明が終わりました。質疑を受けます。 ○鴨志田委員  例年スポーツまつりにはどのぐらいの方々が参加するのか、お伺いします。 ○金元スポーツ振興課長  例年3,000人弱の方々が御参加をいただいております。  以上です。 ○鴨志田委員  3,000人が多いか少ないかというのは、ちょっと私にはわからないんですけども。この間、体育協会の会長が、スポーツ大会のときには目黒区の人口の5%ぐらいの人が参加してくれる、延べにして。10%ぐらいにふやしたいという意見があったんですけども。やっぱり、目黒区のスポーツ振興、目黒区のこういったスポーツまつりや体育祭に参加する区民、在勤者でもいいと思うんですけども。ふやしていくにはやっぱり工夫が必要なのかな。やっぱり施設もありますし、ノウハウもあるわけですから。こういったスポーツ人口をふやしていく工夫について、どう考えていらっしゃいますか。 ○金元スポーツ振興課長  ただいま御質疑にございましたとおり、スポーツ人口をふやしていくというのは非常に重要な施策だというふうに考えております。スポーツは本当に心身を健やかにするとともに、さまざまな夢や希望、感動を与えてくれるすばらしい活動だというふうに、私も認識しているところでございます。  そうした点を踏まえまして、スポーツまつり、こうしたお祭りで多くの方にまずスポーツに親しんでいただく、あるいはスポーツを始めるきっかけにしていただくということは非常に重要だと思っておりますので、今回の企画、さまざま工夫を凝らしてみましたので、もう少し参加者がふえるように、今後また努力をしていきたいというふうに考えております。  また、このスポーツまつり以外でも、地区でもさまざまなスポーツ大会を行っていたり、体育協会所属のさまざまな団体が区民のための大会を開いておりますので、そうした幅広い活動の中でスポーツ人口をふやしていって、スポーツの実施率を高めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○鴨志田委員  課長の御意見というのは、ずっと続いている意見だと思うんですよ。ですから、体育協会がNPOになったんですし、そういう独自性もあるでしょうから、やっぱり協会とも連携しながら、どうやってもっとスポーツ人口をふやしていくかっていう工夫、新たなアイデアが必要だと思うんですよね。目黒も人口は今ふえているわけですから、そういう点からすると、やっぱりふえなければいけないっていう施策だと思うんですけども。その辺はもうちょっと議論を深めていただきたいんですけど、いかがでしょうか。 ○金元スポーツ振興課長  体育協会との連携につきましては、今年度から「みる」スポーツの推進ということで、トップアスリートの方の実際の試合ですとか、そういったものを間近で見ていただくということで幾つか、3つほどの競技で今後区民の皆様に見ていただきたいと考えておりまして。対象は小・中学生の方を主に対象として、実際これからさまざまなトップアスリートを間近で見て、そして身近に感じていただき、そしてまた取り組むきっかけとしていただくような形で考えているところでございます。その他、さまざま工夫を凝らしていきたいというふうに考えておりますが、今年度の取り組みとしては、そこが一つ大きなものとなっております。  以上でございます。 ○今井委員長  鴨志田委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  第18回めぐろスポーツまつりの実施についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(7)緑ヶ丘小学校屋内プールの臨時休場について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  (7)緑ヶ丘小学校屋内プールの臨時休場について、お願いいたします。 ○金元スポーツ振興課長  それでは、緑ヶ丘小学校屋内プールの臨時休場について御報告をさせていただきます。  1の臨時休場する施設及び期間等でございます。緑ヶ丘小学校屋内プールを、記載の期間臨時休場するものでございます。休場の理由は、プール開閉屋根の改修工事を行うためでございます。昭和61年に整備した緑ヶ丘小学校の屋内プールですが、ドームガラス型の開閉屋根という形状をとったプールとなってございます。老朽化に伴いまして、開閉屋根の一部に改修の必要が生じていることから、このたび改修工事を行うものでございます。
     2の周知方法でございます。記載の日程で告示、館内での掲示を行うほか、めぐろスポーツニュースや区のホームページへも掲載し、周知を図ってまいります。  説明は以上でございます。 ○今井委員長  議事の都合により暫時休憩いたします。  再開は、午後1時。  (休憩) ○今井委員長  委員会を再開いたします。  質疑のほうからお願いいたします。 ○宮澤委員  緑ヶ丘小学校のプールの臨時休業について報告を受けたんですけども、休業の期間が10月15日から1月4日、結構長いですよね。長い間お休みをとられるということなので、理由はプール開閉屋根改修工事のためって書いてあるんですけど、もう少し具体的に、何の工事をやって、これくらい日程がかかるのを伺いたいと思います。  あと、2点目は、工事の費用、どれぐらいかかるのか教えていただきたいと思います。  以上。 ○金元スポーツ振興課長  1点目、2カ月半の長い工期となるということですけども、こちら、先ほど御説明したとおり、ドームガラス型の開閉屋根の部分なんですが、ガラスといってもポリカーボネートという素材なんですけども、そちらの間を取り持っているといいますか、間に入っているゴムパッキンがかなり傷んでいて、それでちょっと上から降ってくるような状況もあるということで、そこのゴムパッキンをつけ直すという工事。それから、ガラス窓の開閉用のレールがあるんですが、そこもちょっと傷みが激しいということで、今回レールをつけ直すという工事を行うということで、ガラス窓自体はそのまま使うんですけども、それ以外の付随する部分について工事を行うというものでございます。  工費ですが、2,400万円余でございます。  以上でございます。 ○宮澤委員  2,400万円ぐらいかかってということですね。ここのプールは屋根が開閉するっていうんで、一つの特徴なのかもしれないんですけど、実際に屋根を開閉して営業してる期間ってどれぐらいなんでしょうか。 ○金元スポーツ振興課長  実は、ここ数年、窓といいますか、5段階開くような形のドーム型の窓というか屋根になっているんですが。そこのレールがかなり傷んでるということで、最初の1枚目の部分だけしか開閉ができないという状況になって、開設当初は全部あけ放って空気を通したりですとか、そういったさまざまな快適な使い方もできたんですが、ここ数年レールの傷みが激しいので、大事をとって最初の1枚目だけをあけるという状況でして、実際問題としてそれほど、ほとんど閉めた状態で使っているという状況です。  ただ、利用者の方から、特にその辺について何か大きな苦情が出ているという状況ではないんですが、そういう形で使っていると。ここ数年あけるのは非常に厳しい状況になっているということでございます。 ○宮澤委員  閉めたままでも営業がされているということで、あと、使うとしても夏のある一定の期間ぐらいなんだろうなって、こちらで想定できるんですけども。いろいろな考えがあるんですけども、閉めてても特に使われてる利用者からも、何であいてないんだということがない。それで、今回は長く休みをとって2,400万円のお金をかけるというのは、やっぱりどうなんでしょうかね。その辺が、今必要だと判断されてこういう形で報告をされているんでしょうけど、本当に必要なのかなって少し思います。  それで、もとになるところとして、今、区有施設の見直しの計画があって、いろいろ進めているんですけども、それとの整合性っていいますか、それだけお金かけて、区民が、開閉されることによって特に来場者が見込めるんだとかいうことであれば、少し区民サービスの向上の意味ではプラスになるのかもしれないけども、今の御答弁ですと、今の状態のままでも使えるんであれば、雨が入ってきちゃうようなね、パッキンの交換というのが必要なのかもしれませんけども、そこまでやらなくてもいいんじゃないのかなと思いますが。その辺の区有施設全体の見直しの中の一部でしょうけど、そこら辺の見極めはどういうふうに判断されてるんでしょうか。 ○金元スポーツ振興課長  これまでなんですけど、平成26年度から施設の施工業者のほうで毎年点検を行っているんですが、そのときから危険性を一部指摘されていたということで、レールをあけないという取り扱いにしてきております。それで、一応さまざま今回工事を通じましてあけられるようになるということは、快適な利用につながるということなのかなというふうに考えております。  実際問題、これずっと放置しておきますとレール自体が壊れて、極端に言うと倒壊の可能性もあるということで、施設課ともよく協議しながら計画修繕で予算立てをして、今回施工するというものでございまして、このまま一定期間放置するということの危険性を考え得ると、やはり今回措置をしておくべきではないかという判断をしたということでございます。  以上でございます。 ○宮澤委員  最後にしますけれども、施設の維持といいますか、維持管理費としてそれぞれお金はかかっていくわけですけども、今そのような課長のほうから答弁いただいているんで、あけ閉めというより、落下防止も含めたところで重要だっていうことはわかります。ただ、今後、ここはこういくんでしょうけども、区有施設の見直しを進めていく中で、やはり余り無駄なものは使わないというか、区民にとってそれほど不便性を感じないようなものは、しっかりと区側としても考えて、今後の計画に入れていただきたいと思いますが、最後にいかがですか。 ○金元スポーツ振興課長  ただいま宮澤委員から御指摘いただいたとおり、必要最小限のものに関して必要な手だてを講じていくということで考えてまいりたいというふうに考えています。区有施設全体に言えることですけれども、区民の方の利便性の向上も図りながら、必要な措置については最低限で備えていくということで、今後の区有施設の見直しにつなげていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○今井委員長  宮澤委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○たぞえ委員  臨時休業期間が1月4日までとなっているんですけれども、もともと年末年始の休場を含んでの休場期間なのか。それとも、本当に工事完了と、まだ検査とかあるのかわかりませんけど、点検とか何か用具を持ってくるとか何か、それも含めて1月4日までなんですか。その期間の終わりの詳細をお聞きしたいと思います。 ○金元スポーツ振興課長  今、たぞえ委員から御指摘いただいたとおり、年末年始はさまざまな点検等を行う時期、結局こういった区民プールに関しては、本当に年末年始の時期以外は全て開業しておりますので、年末年始はそういったさまざまな点検が行える時期ということでございまして、年内に工事は終わるんですが、そういった点検もあわせて行うという意味で、年末年始が終わった後に一緒に、あわせて点検を終えた後で開業するということでございます。  以上です。  (発言する者あり) ○金元スポーツ振興課長  失礼いたしました。  年末年始はもともと1月4日までは休みということでございまして、それに合わせて今回の工事と必要な点検を行うということでございます。  以上です。 ○たぞえ委員  年末年始が点検のいい時期だと聞いたんですけど、本当にその事業者が年末年始に点検をしてくれるんですか。要は、29、30、31、1、2、3、4、この期間を使ってやってるんですか。 ○金元スポーツ振興課長  点検の作業自体は年末までということなんですが、1月明けてから水を入れかえて、新たに営業するための準備を行うという期間が1月の三が日で行うということでございます。 ○今井委員長  たぞえ委員の質疑を終わります。  ほかに。 ○鴨志田委員  地区プールということなので、一般の方も利用なさるということなんですけれども。こちらの緑ヶ丘のほうっていうのは、利用人数というのはいかがなんでしょうか。ほかと比較して。それで、この工事によって利用頻度、利用人数がふえるとか、こういったことの効果があるんでしょうか。ほかの地区プールの数字、及びこの緑ヶ丘の数字をお伺いいたします。あと、今後この工事によって一般の方も使いやすくなって、利用人数がふえるという目算があるのか。  以上です。 ○金元スポーツ振興課長  緑ヶ丘小学校屋内プール、西部地区プールの利用人数とのお尋ねでございます。昨年度に関しましては、346日開放いたしまして、6万2,591人の方に御利用いただいているということでございます。2カ月半休場ということになりますので、その間は近隣のプールを利用していただくような形で考えております。  以上でございます。  (「2問目がまだ」と呼ぶ者あり) ○今井委員長  じゃ、もう一回。 ○金元スポーツ振興課長  ほかのプールと比べてという御答弁が漏れておりました。大変申しわけございません。  区民センタープールが、屋外の50メートルが4万6,000人余、屋内の25メートルプールは8万5,000人余りと。五本木小学校は屋内のプールは4万3,000人余り、碑小学校は5万3,000人余りということでございます。なので、かなり利用は多いプール、上から2番目という状況になっているということございます。  答弁漏れまして、大変失礼いたしました。 ○鴨志田委員  もう1点質問したのは、大変利用者が2番目に多いっていうことがよくわかりました。この工事によって利用者の利便性がすごい高まって、使いやすくなって、もっと利用者がふえると、こういった目算はあるんでしょうか。  以上です。 ○金元スポーツ振興課長  今回の工事は、安全面の担保といった意味合いが強いのかなと思っておりまして、確かに、開放できて利用しやすくなるかなと思いますので、そういった面で利用者がふえてほしいという思いはございますけれども。今回の工事は、そういった危険性の回避という面が強いのかなというふうに考えております。  以上でございます。 ○今井委員長  鴨志田委員の質疑を終わります。  ほかに。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  それでは、緑ヶ丘小学校屋内プールの臨時休場について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(8)田道住区センター住区会議室及び下目黒住区センター住区会議室の臨時休館について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  (8)田道住区センター住区会議室及び下目黒住区センター住区会議室の臨時休館について、お願いいたします。 ○松原地域振興課長  それでは、田道住区センター住区会議室及び下目黒住区センター住区会議室の臨時休館について御報告いたします。  まず、お手元の資料、1、田道住区センターの住区会議室でございますが、(1)のとおり、平成31年2月15日金曜日から3月15日金曜日までの間、住区会議室の臨時休館を行うものでございます。なお、利用手続につきましては、休館中も施設内で通常どおり行うものでございます。  (2)の理由でございます。田道住区センターの第2・第3の会議室ですけれども、こちらのほうはパーティションによって仕切られているところでございます。このパーティション自体は建物にレール等で埋め込まれて一体的になっているものでございまして、こちらのパーティションが老朽化いたしまして、開閉の際に非常に支障が出てきているということでございますので、これを改修するというものでございます。  (3)の区民への周知方法でございますが、めぐろ区報9月25日号に掲載の予定、それから目黒区ホームページ、施設予約システムへの掲載、館内表示によって周知するというものでございます。  次に、項番の2、下目黒住区センターの住区会議室でございます。  (1)の臨時休館期間でございますが、平成31年2月1日金曜日から2月23日土曜日までとなってございます。工事期間そのものは平成31年1月15日から31年3月31日まででございまして、工事による音や振動が発生する期間、ここにつきまして休館するものでございます。住区会議室同様、利用手続につきましては、休館期間中も施設内で通常どおり行うものでございます。  (2)の理由でございます。こちらのほうは、外壁が劣化してきているということで、この補修工事を行うというものでございます。  (3)の区民への周知方法につきましても、田道住区センター会議室同様、めぐろ区報9月25日号、目黒区ホームページ、施設予約システムへの掲載、館内表示等によって周知するというものでございます。  説明は以上でございます。 ○今井委員長  説明が終わりました。質疑を受けます。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  それでは、田道住区センター住区会議室及び下目黒住区センター住区会議室の臨時休館について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(9)食中毒の発生に伴う不利益処分について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  (9)食中毒の発生に伴う不利益処分について、お願いいたします。 ○手塚生活衛生課長  それでは、食中毒発生に伴います不利益処分を行いましたので、事後報告となりますけれども、御報告させていただきます。  お手元の資料をごらんいただきます。  まず、1の事件の探知についてですけれども、平成30年8月13日の15時に、大田区保健所から東京都を通じて目黒区保健所に通報がありました。それによりますと、平成30年8月9日の19時過ぎから、資料記載の飲食店で調理提供された刺身等を喫食したところ、同日の23時ごろから嘔吐、胃痛の症状を起こしたため、大田区内の医療機関を受診したところ、内視鏡の検査で胃からアニサキスが摘出されたとのことでした。  また、患者は、その前、数日間は当該飲食店以外に生の魚介類を喫食していないこと、一緒に喫食した他の1名については発症していないということでした。  この通報を受けまして、保健所では直ちに調査を開始したものでございます。  次に、2の調査結果の概要でございますけれども、まず患者数ですが、8月9日に食事をともにした2名のうち1名でございます。なお、当日このお店には他にも多くの来客がありましたけれども、患者以外には健康被害を訴える苦情等は、お店のほうにも、また保健所のほうにも入ってはございませんでした。  次に、喫食状況ですが、患者の発症前の喫食状況を調査しました結果、鮮魚介類の喫食は、当該施設での刺身以外にはありませんでした。また、この刺身については、提供されるまで冷凍工程等はなく、生のものが提供されておりました。また、患者からはアニサキスが摘出されておりまして、症状や潜伏期間がアニサキスによるものと一致していることから、病因物質はアニサキスということでございます。  次に、原因食品ですが、患者にアニサキス症を引き起こさせる食品の喫食は、(2)に記載の8月9日に患者が喫食した刺身以外にはなかったものでございます。  次に、原因施設については、(6)に記載のとおりでございます。  次に、3の不利益処分でございますけれども、目黒区保健所長は、上記の調査結果から、当該飲食店が調理提供した食品による食中毒と断定し、目黒区長は、食品衛生法違反により平成30年8月20日付で、1日間の営業停止処分及び食品の取扱改善命令を行ったものでございます。  最後に、4の公表ですが、食品衛生法第63条に基づきまして、8月20日から8月26日までの7日間、目黒区ホームページ、それから目黒区保健所掲示板において公表をしてございます。  アニサキスについては、下の囲みの枠の中に解説を記載してございます。また、厚生労働省のほうで作成しましたチラシを添付いたしましたので、参考にしていただければと思います。  説明は以上です。 ○今井委員長  説明が終わりましたので、質疑をお受けします。 ○鴨志田委員  食中毒に遭った方が1名で、ほかにいなかったのは幸いだなとは思うんですけども。刺身は日本の文化なんでね、こういう事態は避けたいなと思うんですけども。  やっぱり体調にもよるんでしょうか。また、この方が食べたのがマグロ、イカ、シメサバとなっているんですけども、原因食品は調理提供された刺身ということなんですけども。どの魚を食して食中毒になったかということはわからないんでしょうか。  以上、2点です。 ○手塚生活衛生課長  鴨志田委員の1点目の、刺身は日本の文化ということで、生を食べる習慣というのがありまして、体調不良によるものかということですけれども、これはアニサキスがついているものを喫食すると、アニサキスというのは酢だとかしょうゆだとかわさびでも死なないものですので、胃の中でも胃酸の中でも生きてる寄生虫ということで、胃壁に食いつきまして、それが吐き気だとか腹痛の原因になるということで、基本的にはアニサキスというのはほとんどの魚にいるわけですけれども、特に内臓に多くて、それがだんだん時間がたつと筋肉部に移ってきます。それで、鮮度のいいうちに内臓を早く取り除く処理っていうのが大切で、それが時間がたつにつれて筋肉部に入ってきてしまうと、なかなか目視するのが難しいということで、それにたまたま当たった人がやっぱりアニサキス症を起こすというようなことがありますので、体調によるっていうのはなかなか、言い切れるかどうかっていうのはちょっとわかりませんけれども。基本的には、その生きてるアニサキスを食べてしまうと胃の中で胃壁に吸いつく。さらに、もっと時間がたってしまうと、胃から腸に移る場合があるんですけれども、腸に移ってしまうと、今度は内視鏡で取れないんで開腹手術が必要になることがあるというようなことで、最近アニサキスは非常に多く食中毒が発生していますので、ぜひ注意していただければと思います。  それから、マグロ、イカ、サバ、どれかということですけれども、立入検査に行ったときはその現物は残っていなかったので、どれかということは特定はできませんでしたけれども、これまで多くの例からいくと、サバにはほとんど90%以上アニサキスがついてますので、鮮度のいいサバを、なおかつ内臓を早く取ったもの、あるいは冷凍を24時間以上、マイナス20度を24時間以上冷凍するとか加熱処理をしないと、アニサキスは死にません。今回のサバについても、一応シメサバということで、酢につけたりとかしているんですけれども、内臓も取り除いているんですけれども、内臓に近い筋肉部分、いわゆる脂身、ハラスのところ、そこのところをそぎ落とさないで保存していたために、多分そこから入り込んだんじゃないかというようなことが考えられます。  以上です。 ○鴨志田委員  一人の方しか食中毒にならなかったというのは、そこの出たシメサバの一切れか何かにアニサキスがあったということだろうと想像できます。そういう中で、注意しろと言っても我々はわかんないですね、なかなかね。だから、胃から腸に移転するという可能性もあるというんで、とにかく注意といっても、腹痛があったらすぐに病院に行くっていう対処しかないのかなという感じでしょうか。ということが1点目。  あと、いろいろと御指導いただいてありがとうございました。今、サンマなんか売ってるんですけども、そういうのも、ぱっと自分で内臓を取って、よく洗ってから焼くとかそういう、我々も注意が必要ということでしょうか。  以上です。 ○手塚生活衛生課長  刺身は日本人の本当に食文化で、なかなか食べるなって言っても食べないことはないと思うんですけども。基本的には、調理する方が鮮度のいい魚を、刺身で提供する場合、鮮度のいい魚を早く内臓を、仕入れた段階ですぐ内臓を取り除くっていうことが大切になってきますので、そういう指導、それから冷凍することも必要になってきますけど、そういう指導については、先ほどのチラシも事業者に配ったりとか、講習会、衛生講習会等において、さんざん注意喚起はしているところですけれども。中には当たってしまうところもあるということで。  東京都のアニサキスによる食中毒の状況ですけれども、昨年は東京都全体で、8月末までの間では26件だったんですけども、ことしはもうその倍以上で、8月末までの段階で56件、アニサキスによる食中毒が発生していますので、近年海水温が上がっているせいか、アニサキス症というのはふえていますので、注意していただくんですけど。どう注意するかというと、やはりサバの生はなるべく食べない、シメサバになっていてもそこの自家製のシメサバっていうのはちょっと怪しいと。冷凍してる部分だって、市販の冷凍してるようなものとか真空パックになっているようなものは大丈夫だと思うんですけども、自家製のシメサバだとかサバの刺身っていうのはちょっと危ないかなと思ってます。  それから、アニサキスっていうのは、サバだけじゃなくていろんな魚にも寄生しているんですけども。市場に流通する魚介類を東京都が調査した結果があるんですけども、113魚種、1,718匹の魚を調査したところ、47魚種からアニサキスⅠ型・Ⅱ型の幼虫を検出したということでありますので、サバ以外にもアニサキスっていうのはいる可能性が結構あります。
     あと、よく言われるのは、よくかんで食べたほうがいいんじゃないかっていうことも言われますけども、お刺身をよくかむというのはなかなかないかなと思いますけども。そういうような注意、あと、お刺身を食べるとき自分の目でもよく見て、白っぽいものがいたら気をつけたほうがいいと思います。  サンマも結構アニサキス、サンマの刺身を食べてアニサキスになった事例が結構ありますので、サンマも気をつけて、なるべくだったら焼いたものを食べていただいたほうがいいと思います。 ○鴨志田委員  我々が注意といっても、なかなか見てもわからないと思う中で、とにかく腹痛を感じたらとにかく病院へ行くっていうことが大事なんでしょうか。 ○手塚生活衛生課長  アニサキスが摘出された後、急に症状が改善する例がほとんどですので、そういうお刺身を食べて8時間以内にそういう腹痛とかあった場合は、アニサキス症を疑って病院にかかったほうがいいと思います。  以上です。 ○今井委員長  鴨志田委員の質疑を終わります。  ほかによろしいでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  それでは、食中毒の発生に伴う不利益処分について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(10)地域密着型通所介護事業所の指定について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  (10)地域密着型通所介護事業所の指定について、お願いいたします。 ○佐藤介護保険課長  それでは、地域密着型通所介護事業所の指定について御説明いたします。  今回、指定の御報告をさせていただくのは、株式会社アイビス・ケアが運営する地域密着型通所介護事業所「レコードブック碑文谷」でございます。地域密着型通所介護とは、利用定員18名以下で、いわゆるデイサービスを提供するものでございます。住所は、目黒区目黒本町六丁目9番15号、高橋ビル1階。区の施設で近隣で申しますと、向原小学校の北側あたりの住所になっております。  利用定員、一度にサービスを提供する最大の人数としては10名、主にサービスを提供する機能訓練室などの面積は69.64平方メートルとなっております。営業日等につきましては記載のとおりでございまして、月曜日から金曜日の週5日、時間帯としては一日の前半と後半に分けましてサービスを提供するものでございます。  サービスの具体的な内容といたしましては、主に運動を中心とした利用者の機能の維持改善とのことでございます。本区の指定基準と照合したところ、職員体制や設備面、非常災害対策など適合することを確認しております。  また、この地域密着型通所介護など、地域密着型サービスの事業者を指定する際には、介護保険法の規定に基づき、介護保険の被保険者その他関係者からの意見を反映させるように努めなければならないとされております。そのため、去る5月9日に学識経験者や被保険者などから構成する地域包括ケアに係る推進委員会で協議し、了承をいただいております。  ついては、平成30年10月1日から6年間の指定を行う予定でございます。  簡単ですが、私からの説明は以上でございます。 ○今井委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○石川副委員長  この事業者が入ることについては、特にいい、悪いとかいうことではないんですけども、この事業所の前に既にデイサービスの事業所があったということを伺っているんですけども。介護保険法のたび重なる改定で、総合事業等に要支援が移ったりする中で、介護事業者が撤退するということが全国でもあるし、目黒区内でも事業を閉鎖するっていうところを聞いているんですけども、今回この前の事業者が撤退するっていうのは、どういう中で撤退しなければならなかったのかということと、区内での事業者の撤退というところはどのくらいあるのか、その点についてお聞きしたいんですけども。 ○佐藤介護保険課長  大変申しわけございません。まず前の事業者が撤退した具体的な理由というところまでは把握してないんですけども。一般的に、介護事業所が撤退する理由というのを申しますと、やっぱり経営が苦しいということころも1点ございますが、その他人員の確保が苦しくて撤退するケースがあるというようには聞いております。  それから、介護事業所の数でございますが、地域密着型の通所介護、この事業所と同様の事業所の数で申しますと、平成28年度現在37あったものが、平成29年度現在35ということでございまして、委員御指摘のとおり、撤退する事業所もあるというふうには理解しております。  以上でございます。 ○今井委員長  石川委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○鴨志田委員  副委員長の関連なんですけども、やっぱりデイサービスとか、本当に全国的に介護保険の関係ですね。撤退したという中で、区としてはふやしていこうという意向があるわけですよね。こういった地域密着型通所介護とかふやしてく中で。やはり、国の制度が変わったから、やっぱり事業が苦しくなったから撤退という、国の制度が変わったからしようがないという見方もあるかもしれないけれども、やっぱり基礎自治体としてこういった施設をふやしていくからには、やはり自治体自体の助言とかサービスとか補助とか、こういったものを重視していかないと、また同じようなことが繰り返されるんじゃないかなっていう懸念があるんですけども。その辺はどのようにお考えでしょうか。 ○佐藤介護保険課長  まず、御指摘の助言という面で申しますと、このような事業所を開設するに当たっては、単に申請を私ども受け付けているだけではなくて、事前に十分相談して、直してほしいところは事前に協議するとか、そういったことを通じて助言をしております。  また、介護事業者連絡会を通じてということになりますが、研修等一定の助力をしているものでございます。それから、補助ということになりますと費用を要しますので、その点については、例えば認知症高齢者のグループホームであるとか、一定整備の必要性が高いものについては補助もございますけれども、この通所事業所に関しては、現在特段の金銭的な補助というものはございませんが、どういう整備が必要かということに関しましては、体系的に考えていく必要はあるかと思います。  以上でございます。 ○鴨志田委員  そういう中で、需要と供給に関してはどう考えているんでしょうか。需要と供給に関しては、本区としてどのように考えているのか。 ○佐藤介護保険課長  現状で、需要に対してサービスを利用したくてもできないとか、そういうところは聞いておりませんので、一定バランスはとれているものと理解しております。  ただし、委員御指摘のとおり、今後サービスを必要とされる方がふえてまいりますので、引き続き整備には取り組んでいきたいと考えております。  以上でございます。 ○今井委員長  鴨志田委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  それでは、地域密着型通所介護事業所の指定についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報告事項】(11)旧第六中学校跡地活用による特別養護老人ホーム整備スケジュールの変更について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  (11)旧第六中学校跡地活用による特別養護老人ホーム整備スケジュールの変更について、お願いいたします。 ○千葉高齢福祉課長  それでは、旧第六中学校跡地活用による特別養護老人ホーム整備スケジュールの変更について御報告申し上げます。  1、経過でございますが、旧第六中学校南側跡地の特別養護老人ホームの整備につきましては、平成28年3月に整備・運営事業者を決定し、平成31年3月の開設に向けて建設工事を行ってまいりました。工事に当たりましては、近隣住民からの要望で、用地北側の東京都都市計画道路補助第26号線用地からの工事車両の出入りを行ってございます。  このたび、整備・運営事業者から工期の延長の申し出がございましたので、整備スケジュールの変更を行うものでございます。  2、整備スケジュールの変更の理由と内容の(1)変更理由でございますが、まず、アといたしまして、近隣住民に配慮した工事時間の変更でございます。当初、午前8時から午後5時までとしておりましたが、原則、午前9時から午後5時までといたしました結果、36日間のおくれが生じます。また、イ、地中障害物の撤去でございますが、平成30年2月に地中障害物による撤去作業によりまして、42日間のおくれが生じました。なお、この地中障害物の調査・撤去費用といたしまして3,685万5,000円が必要となりまして、こちらは補正1号予算で計上しております。  ウ、躯体工事期間の変更の(ア)でございますが、地下1階部分の躯体工事に当たりましては、日数をかけて行う工法を採用したため、9日間のおくれが生じました。また、この夏の猛暑により27日間のおくれが生じてございます。  続きまして、(2)工事期間及び開設時期でございます。変更前は、平成29年12月から工事に着工し、平成30年12月竣工、平成31年3月1日開設という予定でございました。変更後は、平成31年4月竣工、平成31年7月1日の開設となってございます。  裏面をごらんください。  3、今後の予定でございます。10月5日号の区報で、特別養護老人ホーム募集開始の記事を掲載し、募集期間は10月5日から11月30日まで。平成31年1月18日に入所検討委員会を開催し、2月1日に順位の通知、順位名簿を送付し、7月1日の開設でございます。  なお、下の部分に参考としまして、位置図と整備敷地の配置図がございます。  簡単ではございますが、説明は以上でございます。 ○今井委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○鴨志田委員  地中の障害物の撤去費用が3,600万円余ということで、補正1号ということなんですけれども。もともと道路のために供したということもあって、これは都の補助とか、一般財源への補助なのかということが1点。  あと、ちょっと整理していただきたいんですけれども、第六中学校跡地、第四中学校跡地、目黒の国有地に特養ホームが順次できるわけですけども。このそれぞれのオープン予定を教えてください。  以上です。 ○千葉高齢福祉課長  鴨志田委員の、まず1点目の御質問でございます。  東京都の補助、整備費の補助等ございますが、こちらの地中障害物の部分に関しては区の費用ということになります。区の一財でございます。  それから、それぞれの施設のオープン時期でございますが、今御説明しました旧第六中学校跡地は平成31年7月、それから第四中学校の跡地ですが、平成32年度の開設予定で今進めているところでございます。また、目黒三丁目国有地につきましても、平成32年度中の開設で今進めているところでございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員  特養が順次できていって、やはり非常に期待している高齢者の方もすごく多いんじゃないかなと思ってます。これ延長は仕方ないんですけれども、こういった特養に入りたいという方々のさまざまな声というのは、直接区のほうに届いているのかどうか、お伺いします。  以上です。 ○千葉高齢福祉課長  今の御質問でございます。やはり高齢化が進んでおりまして、御自宅での介護が難しいということで、施設入所を望む声は区に寄せられております。特に、急に介護度が進んで、なかなか御家庭の御事情もさまざまございますので、急にという御相談もあります。  先ほど、オープン時期のお話はしましたが、まだまだ先ということで、ちょっとお待ちいただいている状況にはなってございますが、区といたしましても、できるだけおくれのないようスケジュール管理等しっかり徹底し、皆様の御希望に応えていくよう努力してまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○今井委員長  鴨志田委員の質疑を終わります。  ほかに。 ○石川副委員長  工期が36日間おくれたということなんですけども、そうすると、工期がおくれれば、当然整備費とかそういうものが多分かかると思うんですが、それは基本的には事業者、おくれた場合、都の補助とか国の補助とか、それはもう延長されるのかどうか。それとも事業者の負担となるのか、その辺はどうなっているんでしょうか。 ○千葉高齢福祉課長  ただいまの御質問でございます。整備費は、基本的に事業主の負担でございますので、補助の対象額がございまして、そこの範囲内であれば補助金も活用できます。ただ、今のところ、このような工期の延長に伴って事業費がふえるということは聞いてございませんので、そこのところは大丈夫というところと、あと、補助金の割合ですけど、平成29年度、30年度の補助金という考えを持っておりましたが、31年度にも入りますので、31年度は1%分ということで考えているところでございます。  以上でございます。 ○石川副委員長  そうすると、基本的には事業者は何ら影響は受けないと。平成31年度にかかるので、補助金が31年度のパーセントで入ってくるという理解でいいんですね。  あと、裏面のほうですけども、結局3月1日開設が7月1日開設で何カ月かおくれるわけですよね。検討委員会で入る人を決めて、2月1日に通知ですけども。例えば、普通、予定どおりに3月に開設していれば、この日程で3月に入れたんですか。それとも、この日程にしたのは、7月だからこういう日程なのか。その辺はどうなんでしょうか。 ○千葉高齢福祉課長  裏面の今後の予定の日程でございます。当初は、もっと早い区報で申し込みのお知らせということと、秋ごろに入所検討委員会と考えてございましたが、やはりこのおくれによって、そこは合わせてございます。この日程で進めていくというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○石川副委員長  そうすると、応募者の方は、そもそも3月1日のそこを知らないというか、手続がこういう形だから長く待つ。決定してから長く待つという、そういう事態ではないという理解でよろしいんですか。 ○千葉高齢福祉課長  今、委員おっしゃったとおりでございまして、まだ、この第六中学校跡地の特別養護老人ホームの募集開始はしてございませんので、申込書は第六希望まで書けるようになってございまして、既に申し込まれている方に対しまして、この申込先を変更する必要があるのかどうかという通知を出しますので、今、待たせているという状態にはなってございません。  以上でございます。 ○今井委員長  石川委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○今井委員長  それでは、旧第六中学校跡地活用による特別養護老人ホーム整備スケジュールの変更について終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【資料配付】(1)目黒区中小企業の景況 平成30年度第1・四半期(平成30年4~6月) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  資料配布がございます。  よろしいですね。  (「はい」と呼ぶ者あり) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○今井委員長  それでは、その他でございます。  次回の委員会の開催については、9月11日火曜日、あすでございますが、10時からでございますので、よろしくお願いいたします。  以上で、生活福祉委員会を散会いたします。  御苦労さまでございました。...