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  1. 目黒区議会 2018-05-23
    平成30年第1回臨時会(第1日 5月23日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成30年第1回臨時会(第1日 5月23日)               目黒区議会会議録  第2号  〇 第 1 日 1 日時 平成30年5月23日 午後1時 2 場所 目黒区議会議場 3 出席議員(34名)    1番 小 沢 あ い    2番  山 本 ひろこ    3番 川 原 のぶあき    4番 佐 藤 ゆたか    5番  小 林 かなこ    6番 竹 村 ゆうい    7番 西 崎 つばさ    8番  鴨志田 リ エ    9番 松 嶋 祐一郎   10番 松 田 哲 也   11番  いいじま 和 代  12番 山 宮 きよたか   13番 西 村 ち ほ   14番  鈴 木 まさし   15番 吉 野 正 人   16番 青 木 早 苗   18番  石 川 恭 子   19番 関   けんいち   20番 武 藤 まさひろ  21番  河 野 陽 子   22番 宮 澤 宏 行   24番 たぞえ 麻 友   25番  岩 崎 ふみひろ  26番 森   美 彦   27番 おのせ 康 裕   28番  佐 藤   昇   29番 そうだ 次 郎   30番 田 島 けんじ   31番  広 吉 敦 子   32番 須 藤 甚一郎
      33番 飯 田 倫 子   34番  橋 本 欣 一   35番 いその 弘 三   36番 今 井 れい子 4 出席説明員   区  長        青 木 英 二  副区長        鈴 木   勝   企画経営部長      荒 牧 広 志  区有施設プロジェクト部長                                   森   廣 武   総務部長        関 根 義 孝  危機管理室長     谷 合 祐 之   区民生活部長      村 田 正 夫  産業経済部長     秋 丸 俊 彦   文化・スポーツ部長   竹 内 聡 子  健康福祉部長     上 田 広 美   健康推進部長      石 原 美千代  子育て支援部長    長 崎      (保健所長)   都市整備部長      中 澤 英 作  街づくり推進部長   清 水 俊 哉   環境清掃部長      田 島 隆 夫  会計管理者      足 立 武 士   教育長         尾 ア 富 雄  教育次長       野 口   晃   選挙管理委員会事務局長 板 垣   司  代表監査委員     伊 藤 和 彦   監査事務局長      本 橋 信 也 5 区議会事務局   局長           橋 和 人  次長         山 口 英二郎   議事・調査係長     中 野 善 靖  議事・調査係長    門 藤 浩 一   議事・調査係長     三 枝   孝  議事・調査係長    藤 田 尚 子   議事・調査係長     青 野   仁  議事・調査係長    児 玉 加奈子  第1回目黒区議会臨時会議事日程 第1号                      平成30年5月23日 午後1時開議 日程第1 会期の決定 日程第2 目黒区総合戦略等調査特別委員会調査報告 日程第3 区議会議長辞職許可 日程第4 区議会議長選挙 日程第5 区議会副議長辞職許可 日程第6 区議会副議長選挙 日程第7 区議会常任委員会委員選任 日程第8 区議会議会運営委員会委員選任  第1回目黒区議会臨時会議事日程 第1号 追加の1                      平成30年5月23日 追加日程第1 議案第32号 目黒区監査委員の選任の同意について 追加日程第2 議案第33号 目黒区監査委員の選任の同意について    〇午後1時開会 ○佐藤昇議長  ただいまから平成30年第1回目黒区議会臨時会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。   ◎会議録署名議員の指名 ○佐藤昇議長  まず、会議録署名議員を定めます。  本件は、会議規則第117条の規定に基づき、議長から御指名申し上げます。   19番  関   けんいち議員   36番  今 井 れい子 議員 にお願いをいたします。   ◎諸般の報告 ○佐藤昇議長  次に、諸般の報告を申し上げます。  区議会出席説明員については、文書で配付をいたしたとおりであります。  次に、監査委員から、平成29年度財政援助団体等監査の結果、平成29年度行政監査の結果及び平成30年2月分、3月分の例月出納検査の結果について報告がありました。  以上の報告につきましては、いずれも文書を配付いたしました。  次に、特別区議会議長会の概要につきましては、文書をもって報告いたしました。  以上で報告を終わります。  これより日程に入ります。  日程第1、会期の決定を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎会期の決定 ○佐藤昇議長  お諮りいたします。  今期臨時会の会期は、本日5月23日の1日といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○佐藤昇議長  御異議なしと認めます。  よって、会期は1日間と決定いたしました。  次に、日程第2、目黒区総合戦略等調査特別委員会調査報告を行います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎目黒区総合戦略等調査特別委員会調査報告佐藤昇議長  本件に関し、委員長の報告を求めます。  〔佐藤ゆたか委員長登壇〕 ○4番(佐藤ゆたか委員長)  平成29年第2回臨時会におきまして目黒区総合戦略等調査特別委員会が設置されてから今日まで、議会において認められました本委員会の調査期間が満了いたしましたので、これまでの調査経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に付託されました事項は、1、区有施設見直し検討及び生活圏域整備計画見直しに関する調査、2、地域コミュニティのあり方に関する調査、3、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に関連する対応施策に関する調査の3項目でございます。各付託事項別に調査の経過について御報告申し上げます。  初めに、1、区有施設見直し検討及び生活圏域整備計画見直しに関する調査について申し上げます。  昨年6月27日の委員会におきまして、目黒区区有施設見直し計画案について、作成までの主な経緯、2月の素案からの変更点などについて報告を受けました。その際、委員から、施設見直しの総論が本当に区民に理解されているのか、各論の段階に入ったときにまとまるのかとの質疑があったのに対し、見直しの必要性について理解を得られなければ見直し自体が成功していかないと認識している。地道に区民の方に御理解を得ていく取り組みを丁寧に行っていきたいとの答弁がありました。  そのほか、区民センターの見直しに関して、専管のプロジェクトチームの必要性についてどのように考えているか、計画全体について財源確保をどのように行っていくのかなどについて質疑がありました。  10月13日の委員会では、目黒区実施計画改定素案及び目黒区行革計画改定素案の内容のうち、区有施設の見直しに関係する部分について報告を受けました。その際、委員から、低未利用のスペース活用に関連し、学校施設について学校開放以外にも、例えば社会教育館に似た機能を持っている技術室や家庭科室などを、使用しない期間に試験的に地域に開放するなどの検討をする考えはないかとの質疑があったのに対しまして、教育委員会企画経営部門が連携してどういったことができるかを含めて検討を進めたいとの答弁がありました。  そのほか、区有施設の今後の方向性として長寿命化にシフトしていくというのが全体的な考え方なのか、職員住宅については、区有または借り上げといった見直しの選別基準などがあるのかなどについて質疑がありました。  平成30年3月2日の委員会では、目黒区実施計画改定案及び目黒区行革計画改定案について、案の段階で追加となった砧野球場砧サッカー場管理事務所の改築に関する事項、素案に対するパブリックコメントの実施結果などについて報告を受けました。その際、委員から、今後、区有施設の床面積の総量を減らすという大原則の中で、喫緊の課題に対応するために区有施設の敷地を一部売却して高層化するなどの対応をしても一時的には床面積がふえていくようなこともあると思われるが、その辺の整合性についてどのように考えているかとの質疑があったのに対しまして、施設の総量を縮減するということがコストの削減につながるという観点を持ちながらも、今後の検討の中で喫緊の課題として必要なものは整備し、または機能は維持していくという考え方もあり、これらの整合性を図りながら施設の総量を縮減するという方向で進めていきたいとの答弁がありました。  そのほか、コスト削減だけではなく施設の稼働率を上げて収入を得ることについてどう考えるか、施設の長寿命化取り組みの中で構造体の耐久性調査の結果、築60年を超えて使用することができないと判断された場合の取り扱いについてどのように考えているかなどについて質疑がありました。  また、同じく3月2日の委員会で、平成29年3月現在に更新した施設データ集について、主な修正点などの報告を受けました。  4月13日の委員会では、目黒区民センター見直し検討にかかわる平成30年度の取り組みに関し、今後の検討に当たっての考え方を初め、検討の手法としてアドバイザリー業務委託を行うなどについて報告を受けました。その際、委員から、アドバイザリー業務の委託を行っていく上で、維持管理費を初め、建てかえまたは改修も民間活力を生かして区の持ち出しを少なくすることが重要だとの認識はあるかとの質疑があったのに対しまして、運営費または改築費等について、さまざまな面から比較検討し、どの方策が一番いいのか、どれだけ維持管理費等の縮減を図ることができるかという視点を入れて区の方向性を位置づけていきたいとの答弁がありました。  そのほか、目黒区民センター見直しアドバイザリー業務区有施設見直しアドバイザーとの関連はどうなるのか、区民センターを構成する施設について一部売却なども含めて幅広く検討すべきと考えるがいかがかなどについて質疑がありました。  次に、2、地域コミュニティのあり方に関する調査について申し上げます。  昨年6月9日の委員会におきまして、地域コミュニティ検討会により提出された「意見まとめ」の主な内容について情報提供がありました。その際、委員から、住区や町会からの意見のまとめということだが、さらに広範な団体からの意見の聴取についてはどう対応する予定なのかとの質疑があったのに対しまして、コミュニティ施策の今後の進め方の素案を作成し、その中でパブリックコメントを活用してさまざまな方からの意見を広く聴取していきたいとの答弁がありました。  そのほか、検討会から意見が出されていることが広く周知されているのか、地域によって抱える課題に差があることにどのように対応していくのかなどについて質疑がありました。  6月27日の委員会では、地域コミュニティ検討会による「意見まとめ」を踏まえて整理した「コミュニティ施策の今後の進め方(素案)」について、施策を進めるに当たっての基本的考え方などを中心に報告を受けました。その際、委員から、素案において区が行う支援策の取り組みとして掲げている各項目を具現化することが重要であり、その内容を平成30年度予算へ反映するなど、スピード感を持ってやっていく必要があると思うがいかがかとの質疑があったのに対し、区だけで支援策を決めるのではなく、地域の方といろんな意見交換をし、区の支援策というものをどう考えているかという意見も踏まえながら検討していく。すぐに具体化できるものもあれば、ある程度地域の中で議論しないと方向性が決まらないものもある。12月の決定の中で具体策を出していくことは難しいかもしれないが、方向性は固めていきたいとの答弁がありました。  そのほか、町会・自治会または住区住民会議に関心のないような人たちに対してどのように説明をし、意見を聞いていくのか、住区センター指定管理者としての住区住民会議と今後の管理のあり方をどのように考えるのかなどについての質疑がありました。  8月23日の委員会では、地域交流町会認知向上への成功事例の調査のため、空き家活用地域コミュニティスペースである文京区の「こまじいのうち」を視察しました。さらに同日、町会・自治会活性化への支援施策及びNPOや地域活動団体等、多様な主体との協働の推進に関する調査のため、新宿区役所を視察しました。
     10月13日の委員会では、「コミュニティ施策の今後の進め方(案)」について、パブリックコメント意見交換会で聴取した意見と、それらを踏まえて素案から修正した部分などについて報告を受けました。その際、委員から、パブリックコメント意見交換会において、二重のコミュニティ構造となっていることに対する意見としてはどのようなものがあり、それを区としてどのように受けとめているかとの質疑があったのに対しまして、さまざま意見があるが、町会・自治会と住区住民会議の役割を整理していくべきとの意見もいただいたところである。改めて、住区住民会議の役割、町会の役割とはどのようなものか、地域の実情に応じた役割分担というものを具体的にどう考えていくか、これらを区もきちんとかかわりながら整理をしていく必要があると認識したとの答弁がありました。  そのほか、地域福祉計画コミュニティ施策は一体的に進めていかなければならないと考えるが今後どのように整理していくのか、町会・自治会が区の委託により担っている事務事業の一覧表として整理されたものはあるのかなどについての質疑がありました。  12月15日の委員会では、コミュニティ施策の今後の進め方における区の取り組み方針に従い、コミュニティ施策にかかわる当面の具体的取り組み案として検討した事項について報告を受けました。その際、委員から、具体的取り組み案として示されている住区住民会議運営手引の作成について、どの程度までの内容を含んだものとすることを予定しているのかとの質疑があったのに対しまして、住区住民会議が果たす役割は何か、その役割を果たす意味でどういうような組織、活動が望ましいかということを地域の意見も聞きながら整理し、ある程度統一的に使用できる内容にしていきたい。その中でも運営をどうすべきか、役員の構成をどうすべきか、その辺の指針になるようなものについては手引に含めていきたいとの答弁がありました。  そのほか、子ども向け町会案内冊子の作成という新たな取り組みもあるが、30代、40代の現役世代へのアプローチはどのようにしていくのか、マンション事業者による連絡調整員の設置はどのように行っていくのか、地域の人材確保・育成等に関する研修について、地域のSNSの活用の視点をどのように考えているかなどについての質疑がありました。  平成30年1月30日の委員会では、町会・自治会の活性化に関する取り組み調査のため、品川区役所を視察しました。また、同日、めぐろボランティア区民活動センター活動状況等に関する調査のために現地視察を行いました。  次に、3、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に関連する対応施策に関する調査について申し上げます。  昨年6月9日の委員会におきまして、第2回目黒シティラン健康マラソン大会〜の進捗状況として、開催日時、ランナーの募集など、その時点で決まっている内容について報告を受けました。その際、委員から、事業のPRについて、例えば第1回大会に参加した方から参加にまつわるエピソードなどを募集し、周知に役立ててはどうかとの質疑があったのに対しまして、前回大会の際のアンケートでは参加する背景、動機といったところまでは聞いていないが、そのようなエピソードなどを目にした方の動機づけなど、さまざまな効果が期待できると思われるため、検討の素材とさせていただきたいとの答弁がありました。  そのほか、専用申し込み用紙はいつの時期にどのようなところで配布するのか、ボランティアの募集はどのように行うのか、年代別の表彰について細かい区分を設ける考えはないか、前回ゴール付近で人が混み合っていた状況をどのように改善していくのかなどについての質疑がありました。  7月14日の委員会では、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会開催に向けた機運醸成事業として、平成29年度に取り組む予定の事業内容について報告を受けました。その際、委員から、事業内容として掲げるノーリミッツチャレンジとスポーツde障がい者交流会については、区内の障害者団体とかかわりを持って実施するのかとの質疑があったのに対しまして、ノーリミッツチャレンジについては東京都が開催するものだが、参加の呼びかけは区内団体にも行っていく。また、スポーツde障がい者交流会についてはスペシャルオリンピックス日本・東京との連携を図って実施をしていくとともに、障害者団体懇話会での意見も踏まえながら内容を決定していくとの答弁がありました。  そのほか、オリンピックパラリンピック関連の個々のイベント応援プログラムをどのように集約し、発信していくのか、中央体育館改修工事の際の仮囲いに機運醸成につながる表示などをすることを検討できないかなどについての質疑がありました。  9月15日の委員会では、第2回目黒シティラン健康マラソン大会〜について、ランナー募集状況など、その時点での進捗状況について報告を受けました。その際、委員から、ボランティアの人数や役割について前回大会と変更はないとのことだが、場所によってはかなり人が余っていたとの声もあり、それだけの人数を集める必要があったのかとの質疑があったのに対しまして、沿道に50メートル間隔で1人ずつという考え方は変えていない。手があいてしまう時間もあるかもしれないが、人が一斉に動くときに誘導していただくことなども考慮し、そのようなとき最大でどれだけ必要であろうということで人数を割り出したとの答弁がありました。  そのほか、寄附金枠募集状況は定員に達していないが申し込み期間経過後も締め切らずに継続できないか、募集状況を分析し、今後、定員枠の配分の見直しを検討する考えはあるか、警察への安全確保の要請はどのようにしているかなどについての質疑がありました。  また、同じく9月15日の委員会で、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会公式練習会場について、大会組織委員会、東京都オリンピックパラリンピック準備局等とのやりとりの経過や現状について報告を受けました。その際、委員から、公式練習会場について、関係機関に対してこれまでどのようにアプローチをし、今後どのように働きかけていくのかとの質疑があったのに対しまして、大会組織委員会中央体育館を視察した際には、大会の練習会場を見据えて改修工事を予定している状況を報告し、図面でもこういった施設を整えていくというアピールをするとともに、後日、意見を聞くなどして取り組んでいる。今後もこのような形で組織委員会等と連絡をとりながら、積極的にアプローチしていきたいと考えているとの答弁がありました。  そのほか、練習会場を早く決定するよう23区が協力して要請する考えはないのか、正式決定から大会開催までの間に区民の協力を得てイベントを開催していくようなこともあるかもしれないが、決定から大会までの期間が短くなる中で区民への働きかけをどのように工夫していくのかなどについての質疑がありました。  10月13日の委員会では、ケニア共和国とのホストタウン事業に係る覚書について、ケニア大使館職員等による区内小・中学生に対するケニア共和国の紹介など、4つの事業の取り組みを柱とする内容で締結に合意したとの報告を受けました。  また、同じく10月13日の委員会で、東京2020大会に向けたカウントダウンモニター総合庁舎西口ロビーに設置することについて報告を受けました。  11月30日の委員会では、ケニア共和国とのホストタウン事業の第1弾として「いつかいっしょに走りましょう。」というメッセージを込めて、ケニアの子どもたちに使用に耐えるシューズを集めて送る事業の実施について報告を受けました。その際、委員から、集積場所が国際交流協会のみだが、段階的な持ち込みなどの工夫はできないのかとの質疑があったのに対しまして、今回、第1弾ということで、集める方法としては、国際交流協会に持ち込んでいただくことをお願いしながら区民に周知をしているところだが、学校で一旦集めるなどの工夫については検討したいとの答弁がありました。  また、同じく11月30日の委員会で、目黒区における公衆無線LAN整備基本的考え方(案)について報告を受けました。  公衆無線LANの整備については、目黒区情報化推進計画において、東京2020大会までに観光や防災拠点等において公衆無線LANアクセスポイントを順次整備していくこととしているもので、交通拠点と文化・観光施設に整備するとの説明がありました。その際、委員から、整備するに当たっては、区内全体に偏りがないよう配慮し、回遊性の向上も意識して整備すべきだと考えるがいかがかとの質疑があったのに対しまして、駅周辺10カ所と区内施設8カ所程度の整備予定ということで、まだ流動的なところもあるが、区内の北から南までなるべく偏りなく整備してまいりたいとの答弁がありました。  そのほか、防災拠点への整備を早目に検討すべきと思うがいかがか、アクセスの状況をビッグデータとして観光等のために分析して活用する考えはないかなどについての質疑がありました。  12月15日の委員会では、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会開催に向けた機運醸成事業について、7月14日の委員会での報告内容に追加したMIFA国際交流フェスティバルにおけるパネル展とSOMPOボールゲームフェスタin目黒区を追加した2件の事業について報告を受けました。その際、委員から、機運醸成事業の会場が中央体育館などの一部の施設に偏っているのではないかとの質疑があったのに対しまして、車椅子テニスの体験会は区民センターで開催しており、また、指定管理者が抱えているオリンピアンなどの協力を得ながら駒場体育館八雲体育館で開催している事業もあり、一つの地域に偏らないよう事業を展開しているとの答弁がありました。  平成30年2月9日の委員会では、スポーツ振興に係る寄附制度の拡充の取り組みとしてスポーツ振興支援等を目的とした自動販売機試行的設置について報告がありました。その際、委員から、背景として、飲料メーカーが東京2020オリンピックムーブメント活動の一環としてJOCオリンピック支援自動販売機を設置し、売り上げの一部をJOCに寄附する取り組みを進めているとあるが、今回の設置事業者はJOCにも売り上げの一部を寄附するのかとの質疑があったのに対しまして、今回試行で設置する自動販売機に係る寄附は全て目黒区に対する寄附であるとの答弁がありました。  そのほか、寄附はどの程度の額になると予測しているか、災害時の飲料の供出に関することを設置事業者と交わす覚書の中に含めるかなどについての質疑がありました。  同じく2月9日の委員会で、平成30年7月から予定している中央体育館規模改修工事に伴う臨時休館の期間、休館期間中の代替事業などについて報告を受けました。その際、委員から、中央体育館の倉庫には相当量の備品が入っており、仮移設場所が決まらないとの話も聞くがどのようになっているのかとの質疑があったのに対しまして、学校施設の空きスペースに置けないか調整をしているほか、貸し倉庫を借りて荷物を移す計画となっているとの答弁がありました。  そのほか、教室事業を5つの住区センターに場所を移して実施する際の利用者との調整や周知をどのようにするのかなどについての質疑がありました。  また、同じく2月9日の委員会で、第2回目黒シティラン健康マラソン大会〜の実施結果について報告を受けました。その際、委員から、ボランティアアンケートから自転車運び隊で参加された方の負担が重いことがわかるが、その負担をどのように軽減していくのかとの質疑があったのに対しまして、増員もしくはシフトを変えてローテーションを組んでというような何か負担を軽減するような対策ができるかどうか、第3回がもし開催されるということになった場合には、その中で十分に対応を検討していくとの答弁がありました。  そのほか、ボランティア募集で町会等への周知が行き届いていなかったことについて、反省会での話を踏まえて今後どのように対応するのか、ミニマラソンのゴールがわかりにくいとの指摘もあったが今後どのようにしていくかなどについての質疑がありました。  さらに、同じく2月9日の委員会で、平昌2018パラリンピック冬季競技大会速報写真展の実施について報告を受けました。  4月13日の委員会におきまして、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に向けた公衆無線LAN整備にかかわる業務委託業者選定をプロポーザル方式により実施することについて報告を受けました。  また、同じく4月13日の委員会で、中央体育館規模改修工事に関し、基本設計段階での近隣住民等への説明会における意見等を踏まえ、実施設計案として取りまとめる中で変更した点などについて報告を受けました。その際、委員から、大型バスの駐車を想定した東側の駐車場を駐輪場に変更したことで大型バスの扱いはどのようになっているかとの質疑があったのに対しまして、大型バスについては南側の駐車場に2台までは入るというふうに考えている。普通車や小型車の駐車スペースが一定程度制限されることとなるが、南側に大型バスが入ってきた際はこれまでもそれほど支障なく運営できているとの答弁がありました。  そのほか、改修工事による耐震性へのメリットはあるか、倉庫の位置の見直しに伴い収容量などに変更はあるかなどについての質疑がありました。  最後に、本委員会の付託事項に関連し、昨年10月31日、11月1日に行政視察を行い、奈良県生駒市の市民自治組織への行政事務事業の一部委託、大阪府高槻市の自治会活動の推進及び愛知県高浜市のリース方式による市役所本庁舎整備事業についての調査を行いました。  以上が本委員会でこれまで行ってまいりました調査の経過並びに結果であります。  報告を終わります。(拍手) ○佐藤昇議長  以上で、目黒区総合戦略等調査特別委員長の報告を終わります。 ○川原のぶあき副議長  次に、日程第3、区議会議長辞職許可を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎区議会議長辞職許可 ○川原のぶあき副議長  佐藤昇議長から辞職願が提出されておりますので、これを朗読いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  辞職願  今般、都合により議長を辞職いたしたいので、許可されるようお願いいたします。  平成30年5月23日  目黒区議会議長 佐藤昇  目黒区議会副議長様 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  以上であります。  お諮りいたします。  佐藤昇議長の議長辞職を許可することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○川原のぶあき副議長  御異議なしと認めます。  佐藤昇議長の議長辞職を許可することに決定いたしました。  佐藤昇前議長に御挨拶をお願いいたします。   ◎前議長の挨拶    〔佐藤昇前議長登壇〕 ○佐藤昇前議長  一言、御挨拶を申し上げます。この1年間、議員の皆様、そして理事者の皆様、事務局の皆様、皆様方の御協力を得まして円滑に議会の運営に務めてまいることができ、まことにありがとうございます。心より感謝を申し上げます。  現在、人口減少、そして高齢化社会の中、目黒区においても区有施設の見直し、地域コミュニティの対策、そして目黒清掃工場の建てかえ、ごみ減量等、清掃関係の問題も大きくございます。また、保育待機児童対策、児童相談所についてこれから多くの課題がございます。また、教育においても、学習指導要領の見直しについて目黒区も対応をきちっとしてまいらなければなりません。  今報告があったとおり、東京2020オリンピック大会、パラリンピック大会は、大きな契機になることと思います。そのタイミングに私たちはこの議会にいるということですので、またこれも一つ責任が重いというような覚悟がございます。  この多くの課題に取り組むに当たり、一番区民と距離が近く、生活に密着をしている地域議会、私たち目黒区議会がこの区議会の権能をしっかりと強化すること、そして区民の信託にしっかりと応えてまいることが使命ではないかと思うところでございます。  議員お一人お一人、または行政のお一人お一人の思いは若干違う部分もあるかと思います。それぞれの考えがあるかと思います。しかし、目黒区民の福祉の向上をしていくんだという点では一致をしているものと思いますので、私もその一役を今後とも務めてまいるということをお誓い申し上げまして、この1年、最後の御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手) ○川原のぶあき副議長  次に、日程第4、区議会議長選挙を行います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎区議会議長選挙 ○川原のぶあき副議長  議場の閉鎖を命じます。  〔議場閉鎖〕 ○川原のぶあき副議長  ただいまの出席議員数は34人であります。  次に、投票用紙を配付いたします。  〔投票用紙配付〕 ○川原のぶあき副議長  投票用紙の配付漏れはございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○川原のぶあき副議長  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。  〔投票箱点検〕 ○川原のぶあき副議長  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  事務局長をして点呼させます。  〔氏名点呼・投票〕 ○川原のぶあき副議長  投票漏れはございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○川原のぶあき副議長  投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  これより開票を行います。  お諮りいたします。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人として22番宮澤宏行議員、20番武藤まさひろ議員、18番石川恭子議員、16番青木早苗議員を指名いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○川原のぶあき副議長  御異議なしと認めます。  よって、立会人は以上の議員に決定いたしました。  開票の立ち会いをお願いいたします。  開票いたします。  〔開票点検〕 ○川原のぶあき副議長  選挙の結果を報告いたします。
     投票総数 34票   有効投票    27票   無効投票     7票  有効投票中   おのせ 康 裕 議員    22票   岩 崎 ふみひろ議員     4票   そうだ 次 郎 議員     1票  以上であります。  投票の多数を得た、おのせ康裕議員が議長に当選いたしました。  議場の閉鎖を解きます。  〔議場開鎖〕 ○川原のぶあき副議長  ただいま議長に当選されました、おのせ康裕議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。  おのせ康裕議長に御挨拶をお願いいたします。   ◎新議長の挨拶    〔おのせ康裕議長登壇〕 ○おのせ康裕議長  ただいま、目黒区議会議長選挙におきまして、御選出を賜りましたおのせ康裕でございます。議場の皆様に、まず衷心より厚く御礼を申し上げます。  早いもので、私たちの任期はあと1年余りでございます。これからの少子高齢化社会への備え、そして待機児童対策、直近では2020東京オリンピック・パラリンピック開催とその後の社会変動、我がまち目黒の未来への処方箋を議論する大事な1年間であります。とりわけ24時間、このまちに住み、このまちの未来を描く区議会議員の役職は重要であり、その代表である区議会議長として、区民の皆様のために、議員皆様が存分に活躍できるように、みずからもその重みをかみ締めて任に当たらせていただく所存でございます。  最後に、青木区長を初め理事者の皆様、区議会事務局の皆様の御協力のもと、御指導をお願い申し上げて、私の御礼と就任の御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手) ○川原のぶあき副議長  おのせ康裕議長、議長席にお着き願います。  〔副議長退席、議長席に新議長着席〕 ○おのせ康裕議長  次に、日程第5、区議会副議長辞職許可を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎区議会副議長辞職許可 ○おのせ康裕議長  川原のぶあき副議長から辞職願が提出されておりますので、これを朗読いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  辞職願  今般、都合により副議長を辞職いたしたいので、許可されるようお願いいたします。  平成30年5月23日  目黒区議会副議長 川原のぶあき  目黒区議会議長様 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  以上であります。  お諮りいたします。  川原のぶあき副議長の副議長辞職を許可することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  川原のぶあき副議長の副議長辞職を許可することに決定いたしました。  川原のぶあき前副議長に御挨拶をお願いいたします。   ◎前副議長の挨拶    〔川原のぶあき前副議長登壇〕 ○川原のぶあき前副議長  昨年の臨時会から本日まで、第73代の目黒区議会副議長の大任を大過なくきょう終えることができますことは、ひとえにきょう御出席の区議会議員の皆様、そして青木英二区長を初めとする理事者の皆様、そして陰にひなたにお支えいただきました区議会事務局の職員の皆様方のおかげと感謝しております。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。  伝統ある目黒区議会の副議長という大任に日々緊張の毎日を送ってまいりました。その中で、区民の皆様の代表として、また二元代表制の一翼を担う議会としまして、そのチェック機構をしっかりと向上できるよう議会改革に取り組んでまいりました毎日でございました。  また、区議会副議長という立場でさまざまな経験もさせていただきました。私の議会人生として大変幸せであったというふうに感謝申し上げております。この経験をしっかりと今後の議会活動、そしてさらなる区民福祉の向上に向けて全力でこれからも働いてまいる決意を申し上げ、副議長の退任に際しまして私の挨拶とさせていただきます。1年間、大変にお世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○おのせ康裕議長  次に、日程第6、区議会副議長選挙を行います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎区議会副議長選挙 ○おのせ康裕議長  議場の閉鎖を命じます。  〔議場閉鎖〕 ○おのせ康裕議長  ただいまの出席議員数は34人であります。  次に、投票用紙を配付いたします。  〔投票用紙配付〕 ○おのせ康裕議長  投票用紙の配付漏れはございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。  〔投票箱点検〕 ○おのせ康裕議長  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。  投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  事務局長をして点呼させます。  〔氏名点呼・投票〕 ○おのせ康裕議長  投票漏れはございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  これより開票を行います。  お諮りいたします。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人として22番宮澤宏行議員、20番武藤まさひろ議員、18番石川恭子議員、16番青木早苗議員を指名いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  よって、立会人は以上の議員に決定いたしました。  開票の立ち会いをお願いいたします。  開票いたします。  〔開票点検〕 ○おのせ康裕議長  選挙の結果を報告いたします。  投票総数 34票   有効投票    33票   無効投票     1票  有効投票中   佐 藤 ゆたか 議員    33票  以上であります。  投票の多数を得た、佐藤ゆたか議員が副議長に当選いたしました。  議場の閉鎖を解きます。  〔議場開鎖〕 ○おのせ康裕議長  ただいま副議長に当選されました、佐藤ゆたか議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。  佐藤ゆたか副議長に御挨拶をお願いいたします。   ◎新副議長の挨拶    〔佐藤ゆたか副議長登壇〕
    ○佐藤ゆたか副議長  副議長選挙におきまして選任いただきました佐藤ゆたかでございます。本当にありがとうございます。  私は、今回副議長という立場になりますが、やはり区民の目線で、区民の近くで、区民の代表の皆様とともに、この目黒区をしっかりと引っ張っていきたいと思っております。青木区長が、例えば船でいえば船長でございます。私たち区議会議員は、考えは違えど区民の代表でありますし、区民のことを一番考えておるのがこの議員の方たちだと思います。しっかりと水先案内人、また航海図となってこの目黒区を、これから迫りくる難局を一つ一つ乗り越えていくには、おのせ議長と一緒に頑張ってまいりますので、何とぞ御協力のほどよろしくお願い申し上げます。  また、青木区長を初め理事者の皆様、事務局の皆様、目黒区のために一緒になって頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  簡単ではございますが、挨拶とかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○おのせ康裕議長  次に、日程第7、区議会常任委員会委員選任を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎区議会常任委員会委員選任 ○おのせ康裕議長  お諮りいたします。  常任委員会委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、次の議員を指名いたしたいと思います。   企画総務委員会     6番  竹 村 ゆうい 議員     9番  松 嶋 祐一郎 議員    10番  松 田 哲 也 議員    20番  武 藤 まさひろ議員    21番  河 野 陽 子 議員    28番  佐 藤   昇 議員    32番  須 藤 甚一郎 議員    34番  橋 本 欣 一 議員    35番  いその 弘 三 議員   生活福祉委員会     7番  西 崎 つばさ 議員     8番  鴨志田 リ エ 議員    11番  いいじま和 代 議員    13番  西 村 ち ほ 議員    18番  石 川 恭 子 議員    22番  宮 澤 宏 行 議員    24番  たぞえ 麻 友 議員    27番  おのせ 康 裕 議員    36番  今 井 れい子 議員   都市環境委員会     2番  山 本 ひろこ 議員     3番  川 原 のぶあき議員     4番  佐 藤 ゆたか 議員     5番  小 林 かなこ 議員    15番  吉 野 正 人 議員    16番  青 木 早 苗 議員    26番  森   美 彦 議員    30番  田 島 けんじ 議員   文教・子ども委員会     1番  小 沢 あ い 議員    12番  山 宮 きよたか議員    14番  鈴 木 まさし 議員    19番  関   けんいち議員    25番  岩 崎 ふみひろ議員    29番  そうだ 次 郎 議員    31番  広 吉 敦 子 議員    33番  飯 田 倫 子 議員  以上であります。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  ただいま指名いたしました議員を、それぞれの常任委員会委員に選任することに決定いたしました。  なお、私は、議長の職にある間は、委員として委員会の会議に参加しないことを御了承願います。  次に、日程第8、区議会議会運営委員会委員選任を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎区議会議会運営委員会委員選任 ○おのせ康裕議長  お諮りいたします。  議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、次の議員を指名いたしたいと思います。   議会運営委員会     7番  西 崎 つばさ 議員     9番  松 嶋 祐一郎 議員    12番  山 宮 きよたか議員    13番  西 村 ち ほ 議員    19番  関   けんいち議員    22番  宮 澤 宏 行 議員    25番  岩 崎 ふみひろ議員    28番  佐 藤   昇 議員    30番  田 島 けんじ 議員    33番  飯 田 倫 子 議員  以上であります。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  ただいま指名いたしました議員を、議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。  各常任委員会及び議会運営委員会で正副委員長を互選していただくため、暫時休憩いたします。    〇午後2時12分休憩    〇午後2時45分開議 ○おのせ康裕議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。  ただいま、4常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長が決定いたしましたので、報告いたします。   企画総務委員会    委員長   佐 藤   昇 議員    副委員長  武 藤 まさひろ議員   生活福祉委員会    委員長   今 井 れい子 議員    副委員長  石 川 恭 子 議員   都市環境委員会    委員長   吉 野 正 人 議員    副委員長  小 林 かなこ 議員   文教・子ども委員会    委員長   関   けんいち議員    副委員長  飯 田 倫 子 議員   議会運営委員会    委員長   田 島 けんじ 議員
       副委員長  山 宮 きよたか議員  以上であります。  お諮りいたします。  この際、追加日程2件を上程いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  追加日程2件を上程することに決定いたしました。  追加日程第1を上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第32号 目黒区監査委員の選任の同意について  〔事務局長朗読〕 ○おのせ康裕議長  副区長に提案理由の説明を求めます。  〔鈴木勝副区長登壇〕 ○鈴木勝副区長  ただいま上程になりました追加日程第1、議案第32号、目黒区監査委員の選任の同意について御説明申し上げます。  当区監査委員のうち、区議会議員の中から選任されております飯田美惠子氏、通称名飯田倫子氏には、議案添付資料2のとおり、このたび都合により退職いたしたい旨の退職願が本日付をもちまして区長に提出されましたので、これを受理し、承認いたしました。  そこで、後任者につき検討いたしました結果、そうだ次郎氏を適任者と認め、同氏を区議会議員の中から選任する監査委員として、議会の同意をいただいた上で選任いたしたいと存じます。  同氏の略歴は、議案添付資料1のとおりでございます。  以上で説明を終わります。  よろしく御審議の上、御同意くださいますようお願い申し上げます。 ○おのせ康裕議長  本案について御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本案は、直ちに採決に入りたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  これより、議案第32号を採決いたします。  本案は、原案に同意することに御賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○おのせ康裕議長  起立多数と認めます。  御着席願います。  本案は原案に同意いたしました。  次に、追加日程第2を上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第33号 目黒区監査委員の選任の同意について  〔事務局長朗読〕 ○おのせ康裕議長  副区長から提案理由の説明を求めます。  〔鈴木勝副区長登壇〕 ○鈴木勝副区長  ただいま上程になりました追加日程第2、議案第33号、目黒区監査委員の選任の同意について御説明申し上げます。  当区監査委員のうち、区議会議員の中から選任されております山宮きよたか氏には、議案添付資料2のとおり、このたび都合により退職いたしたい旨の退職願が本日付をもちまして区長に提出されましたので、これを受理し、承認いたしました。  そこで、後任者につき検討いたしました結果、川原のぶあき氏を適任者と認め、同氏を区議会議員の中から選任する監査委員として、議会の同意をいただいた上で選任いたしたいと存じます。  同氏の略歴は、議案添付資料1のとおりでございます。  以上で説明を終わります。  よろしく御審議の上、御同意くださいますようお願い申し上げます。 ○おのせ康裕議長  本案について御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本案は、直ちに採決に入りたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  これより、議案第33号を採決いたします。  本案は、原案に同意することに御賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○おのせ康裕議長  起立多数と認めます。  御着席願います。  本案は原案に同意いたしました。  ここで、選任に同意いたしました議員、また退任される議員から、順次御挨拶をいただきます。   ◎就任・退任の挨拶 ○おのせ康裕議長  まず、ただいま選任の同意をいたしました、そうだ次郎議員から御挨拶をいただきます。  〔そうだ次郎議員登壇〕 ○29番(そうだ次郎議員)  ただいま、監査委員の選任の同意をいただきました、そうだ次郎でございます。ありがとうございました。今まで厳しい財政状況の時代を皆様とともに、区民の目線、そして視点で活動をしてまいりました。これからは、議員選出の監査委員として、より一層区民の視点、区民の目線で活動してまいりたいと思います。これからも皆様方の御意見をいただきながら、よりよい方向に進むように活動してまいりたいと思いますので、御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げます。以上で御挨拶にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手) ○おのせ康裕議長  次に、川原のぶあき議員から御挨拶をいただきます。  〔川原のぶあき議員登壇〕 ○3番(川原のぶあき議員)  ただいまは、私の監査委員の選任の御同意をいただきましてまことにありがとうございました。今般、社会状況の大きな変革の中で国の施策、また景気の動向によって区財政というものは非常に不安視されている部分がございます。その中で監査委員の職責というのは、より専門性、また重要性が増してきているのだと私は認識をしております。きょうよりは自己研さんをしっかりとしながら、より専門性を高め、そして区民の目線に立った行政執行のあり方、また税金の適正な使用をチェックしてまいりたいというふうに肝に銘じておるところでございます。なお引き続きの皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、私の監査委員の選任の御同意をいただきました御礼の御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手) ○おのせ康裕議長  次に、監査委員を退任されます、飯田倫子議員から御挨拶をいただきます。  〔飯田倫子議員登壇〕 ○33番(飯田倫子議員)  1年間、皆様から選出いただきまして監査のお役目をさせていただきました。あっという間の1年でございました。本当にやりがいを持って、もう一人の男性議員、山宮議員と一緒に区民の目線からさまざまな監査をさせていただきました。特に各部局から上がってくる定期監査、政策の実行状況、それから庁外監査、財政支援団体等の現地監査、また区の収入支出の報告がある月例定期監査、それぞれにおいて初めて見るたくさんの資料を見て、その場でちょっと意地悪な質問をしてばかりいたかもしれませんが、3つ、4ついろいろと質疑、要望させていただき、監査報告書としてその都度、それに対する措置対応、目的を報告いただき、皆様のお手元にも行っていることと思います。これからは、講じられる措置状況が着実にどのように進んでいくかをしっかりと見守っていきたいと思っております。また、今後ともよろしくお願いいたします。まことにありがとうございました。(拍手) ○おのせ康裕議長  次に、山宮きよたか議員から御挨拶をいただきます。  〔山宮きよたか議員登壇〕 ○12番(山宮きよたか議員)  1年間、監査委員として精いっぱい務めさせていただきました。本当にありがとうございました。さまざま目黒区のたくさんある事業の中で法令遵守が守られているか、区民の目線に立っているのか、効率的な、また効果的な事業運営となっているのか、こと細かくたくさんの資料を読み込んで臨ませていただきました。とにかく準備を大事に監査の日は迎えるように努力をしてまいりました。本当にさまざまな要望をさせていただきました。理事者の皆様には、より見やすい、わかりやすい資料づくりを要望したこともございました。それに精いっぱい応えていただきました。理事者の皆様、大変にありがとうございました。  また、監査の議論が本当にできるように、またさまざまな議論がディスカッションできるような環境をつくってくださいました監査事務局の皆様、元代表監査委員でありました横田様、そして伊藤代表監査委員、本橋事務局長、さまざま皆様には本当に陰になっていただいて準備をしていただき整えていただきました。感謝申し上げます。本当にありがとうございました。  この1年間で培った力を、また議会運営に、自分自身の一人の政治家としての力にかえて、また1年間頑張ってまいりたいと思います。本当にありがとうございました。  以上です。(拍手)   ◎常任委員会及び議会運営委員会特定事件の継続調査事項について ○おのせ康裕議長  次に、既に配付されております特定事件について、各常任委員長及び議会運営委員長から、閉会中の継続調査の申し出がありました。  お諮りいたします。  各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、調査終了の日まで、閉会中の継続調査に付すことに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決定いたしました。  (「議長、16番」と呼ぶ者あり) ○おのせ康裕議長  16番青木早苗議員。 ○16番(青木早苗議員)  この際、目黒区総合戦略等調査特別委員会の設置について動議を提出いたします。提出者は青木、田島議員、武藤議員、小林議員、いいじま議員、石川議員、宮澤議員、岩崎議員、いその議員の各議員であります。よろしく議題に供されますようお願いいたします。 ○おのせ康裕議長  ただいま、青木早苗議員から、目黒区総合戦略等調査特別委員会設置を求める動議が提出されました。  所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。  お諮りいたします。  この際、目黒区総合戦略等調査特別委員会設置を求める動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  本動議を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  本動議を議題といたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎目黒区総合戦略等調査特別委員会設置を求める動議 ○おのせ康裕議長  動議提出者の提案説明を求めます。  16番青木早苗議員。  〔青木早苗議員登壇〕 ○16番(青木早苗議員)  ただいま議題に供されました目黒区総合戦略等調査特別委員会設置につきまして提案説明を行います。  本年度は改定された実施計画、財政計画、行革計画の3計画がスタートしますが、基本計画の改定に向け、基本構想の検証があわせて動き出すなど、目黒区の長期計画にとっても重要な節目の年であります。  区においては、生活圏域整備計画、地域コミュニティ施策について、長期計画の改定も踏まえて検討が進められます。区有施設見通し計画においてリーディングプロジェクトとして掲げられた区民センターに関する検討についても、新たに専管組織を設けて取り組まれます。また、大規模国有地の目黒区らしい活用法など、今後の区政の方向性に大きな影響を及ぼす課題も山積しております。  さらに、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に向け、機運醸成取り組みとともに国内外からの来訪者に対するインバウンド対応策や、ハード・ソフト面でのバリアフリー施策なども課題となります。  これらを踏まえ、目黒区として総合的な対応が必要であることから、本動議を提出した次第であります。  本特別委員会の名称、付託事項等につきましては、お手元に配付してあります設置要綱(案)のとおりであります。  それでは、設置要綱(案)を朗読いたします。  1 名称 目黒区総合戦略等調査特別委員会とする。  2 設置の根拠 地方自治法第109条及び目黒区議会委員会条例第4条による。  3 付託事項  (1)長期計画等に関する調査  (2)大規模国有地活用及び区有施設見直し複合化・多機能化計画等に関する調査  (3)生活圏域整備計画・地域コミュニティ施策推進に関する調査  (4)東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に向けた機運醸成、インバ     ウンド対応を含むスポーツ・街づくり・教育等施策全般に関する調査  4 委員会の組織 委員は9名として、委員長及び副委員長1名を置く。  5 調査期間 1年間とし、閉会中も継続調査する。  以上であります。  よろしく議決くださいますようお願い申し上げます。 ○おのせ康裕議長  ただいまの動議について御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本動議のとおり決するに御賛成の議員の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○おのせ康裕議長  起立多数と認めます。  御着席願います。  本件については、動議のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま設置されました目黒区総合戦略等調査特別委員会委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、次の議員を指名いたしたいと思います。   目黒区総合戦略等調査特別委員会     4番  佐 藤 ゆたか 議員     7番  西 崎 つばさ 議員    10番  松 田 哲 也 議員    11番  いいじま和 代 議員    21番  河 野 陽 子 議員    22番  宮 澤 宏 行 議員    24番  たぞえ 麻 友 議員    25番  岩 崎 ふみひろ議員    34番  橋 本 欣 一 議員  以上であります。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○おのせ康裕議長  御異議なしと認めます。  ただいま指名いたしました9人の議員を目黒区総合戦略等調査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。  本特別委員会で正副委員長を互選していただくため、暫時休憩いたします。    〇午後3時07分休憩    〇午後3時25分開議 ○おのせ康裕議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま目黒区総合戦略等調査特別委員会の正副委員長が決定いたしましたので御報告いたします。   目黒区総合戦略等調査特別委員会    委員長   橋 本 欣 一 議員    副委員長  いいじま和 代 議員  以上であります。   ◎区長の挨拶 ○おのせ康裕議長  ここで区長から発言の申し出がありますので、これを許します。  〔青木英二区長登壇〕 ○青木英二区長  それでは、第1回臨時会開催に当たりまして、区を代表して一言、御挨拶を申し上げたいというふうに思います。  ただいまは、新たな議会の人事が決定をされました。心からお喜びを申し上げたいというふうに思います。  佐藤昇前議長、そして川原のぶあき前副議長におかれましては、大変適時適切な議会運営、まことにありがとうございました。また、新たに第69代の議長に就任をされました、おのせ康裕議員、そして第74代の副議長に就任をされました、佐藤ゆたか議員におかれましては、伝統ある目黒区議会のかなめとしての御活躍を期待いたしております。  また、議会運営委員会、4常任委員会、そして今議場で設置が決定されました総合戦略等調査特別委員会の正副委員長さん、委員の皆様方にも、どうぞ御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  また、飯田倫子前監査委員、山宮きよたか前監査委員にも適時適切な監査、まことにありがとうございました。そして、新たに監査委員に就任をされまた、川原のぶあき議員、そしてそうだ次郎議員にも、前任お二人と同様に適時適切な監査を心からよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  さて、今私どもの財政状況につきましては、平成27年度にいわゆる預金に当たります基金残高が、いわゆる借金に当たります地方債残高を24年ぶりに上回る、いわゆる黒字化ができたところでございまして、その後も改善は進んでいるところでありますけれども、御承知のように、私ども23区の税構造というのは、法人住民税等景気動向に大変左右される税構造でもございます。  また、先ほど基金改善と申し上げましたけれども、例えば28年度の普通会計決算ベースで、私どもの基金残高は標準財政規模、23区中17位という、依然として厳しい状況にありますし、加えてふるさと納税、地方消費税の清算基準の見直し、法人税の一部国税化で、約40億円を超える減収ということになっておりますので、さらにしっかりとした財政基盤の確立が求められるところでございます。  さらに、今年度は私どもの長期計画であります基本計画の改定に着手をいたします。まずは、地域安全プロジェクトなど6つの重点プロジェクトの進捗状況をしっかりと把握をし、今まで議会報告もさせていただいておりましたコミュニティ施策の今後の進め方でありますとか区有施設の見直しとしっかりと整合を図りながら、今後の社会経済状況にしっかりと対応できる計画を策定してまいりたいというふうに思います。  また、私は常にバックボーンと呼んでおります最上級の長期計画であります基本構想については、今回も前回の基本計画改定と同様に見直しの必要があるかどうかの検証を行ってまいるところでございます。  また、区有施設の見直しのリーディングプロジェクト、区民センターの今後のあり方でありますとか、さらには11月25日には第3回の目黒シティラン、また中央体育館の大規模改修などを進めてまいります。  きょうを含めましてオリンピックまで793日、パラリンピックまでには825日でありますけども、しっかりとそれぞれ機運醸成に努めてまいりたいと思っております。  今年度は、今申し上げたように、今後の私どもの区政を占う基本計画の改定、そして基本構想の改定の必要かどうかの検証、さらに40年にわたる区有施設の見直しなど、今後の私どもの区政の方向を定める、左右する極めて重要な年度になります。私も4期目の後半に入りました。しっかりと住みたいまち、住み続けたいまち目黒づくりにチャレンジをしてまいりますので、どうぞ、おのせ新議長を初め議員各位の一層の御指導、そして御鞭撻を心からお願い申し上げるとともに、議員皆様方におかれましては、今年度が任期最後の1年ということになります。どうぞますますの御活躍を心から御祈念、御期待を申し上げまして、人事決定に当たっての執行機関、区を代表しての御挨拶とさせていただきます。 ○おのせ康裕議長  以上で全日程を議了いたしました。  会議を閉じます。  これをもって、平成30年第1回目黒区議会臨時会を閉会いたします。    〇午後3時31分閉会...