目黒区議会 > 2013-07-26 >
平成25年区有施設等調査特別委員会( 7月26日)

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  1. 目黒区議会 2013-07-26
    平成25年区有施設等調査特別委員会( 7月26日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    平成25年区有施設等調査特別委員会( 7月26日)           区 有 施 設 等 調 査 特 別 委 員 会 1 日    時 平成25年7月26日(金)          開会 午前9時30分          散会 午後4時40分 2 場    所 第三委員会室 3 出席者    委員長   そうだ 次 郎   副委員長  川 原 のぶあき     (12名)委  員  広 吉 敦 子   委  員  須 藤 甚一郎          委  員  いいじま 和 代  委  員  佐 藤   昇          委  員  香 野 あかね   委  員  森   美 彦          委  員  田 島 けんじ   委  員  いその 弘 三          委  員  青 木 早 苗   委  員  伊 藤 よしあき 4 欠席者      (0名)
    5 出席説明員  鈴 木 副区長         尾 﨑 企画経営部長     (14名)村 田 参事(政策企画課長)  佐 藤 施設改革課長          橋 本 行革推進課長      長 崎 財政課長          伊 藤 総務部長        中 﨑 参事(総務課長)          三 吉 施設課長        伊 東 区民生活部長          谷 合 地域振興課長      唐 牛 子育て支援課長          島 﨑 都市整備部長      足 立 参事(都市計画課長) 6 区議会事務局 村 越 議事・調査係長      (1名) 7 議    題 区有地区有施設及び施設配置あり方に関する調査について   【視  察】   (1)アーツ千代田3331   (2)世田谷ものづくり学校   【報告事項】   (1)区有施設見直しに関する区民アンケート実施について(案) (資料あり)   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○そうだ委員長  ただいまから区有施設等調査特別委員会開会いたします。  本日の署名委員には、田島委員須藤委員にお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【視  察】(1)アーツ千代田3331       (2)世田谷ものづくり学校 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○そうだ委員長  それでは、これから千代田区のアーツ千代田3331と世田谷区の世田谷ものづくり学校視察に参りますので、委員会暫時休憩します。  (休憩) ○そうだ委員長  それでは、休憩前に引き続きまして委員会再開いたします。  以上で視察終了させていただきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(1)区有施設見直しに関する区民アンケート実施について(案) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○そうだ委員長  次に、報告事項の(1)区有施設見直しに関する区民アンケート実施について(案)の報告受けます。 ○佐藤施設改革課長  私から、資料に基づきまして、区有施設見直しに関する区民アンケート実施について(案)でございます。御説明いたします。  初めに、資料でございますが、特別委員会四角囲みのつきました実施についての案、A4の1枚物が頭にございまして、以下、ホチキスどめの別紙1、説明資料(案)、別紙2、区民アンケートの案、この3部でございます。  それでは、御説明いたします。  まず、区民アンケート実施について(案)の資料でございます。  一番の目的としましては、これは、6月から約1カ月間、施設利用者向けアンケート、今年度、施設白書の発行もとに、区民の声聴いていく取組みの一環としまして、先ほど実施したところでございます。  その上で、今回、区民アンケートにつきましては、そこにもございます区民の声より幅広く聴くための取組みとしまして、これは、施設利用していない方も含めた区民全体からの無作為抽出、これによって、改めて見直し検討の参考に資するため実施するものでございます。  2番の調査期間につきましては、今、お盆明けの8月19日から20日間予定しているところでございます。  3番の対象につきまして、満18歳以上の男女3,000人、抽出の基準8月11日現在、できるだけ発送に近い日でございまして、この基準日で無作為に抽出するものでございます。この調査期間あるいは調査対象等につきましては、区の世論調査あるいはこういった区有施設見直しに関する他の自治体等実施例も参考にした上で、おおむね沿った日程設定人数調整でございます。  その上で、調査方法、4番につきましては、郵送により配布しまして、返信用封筒により回収いたす方法でございます。  これから、5番の調査項目につきまして、後ほど別紙1、2ごらんいただきますが、別紙1の説明資料お読みいただいた上で、届いた方については、別紙2のアンケート本体にお答えいただいて返送いただく、こういった中身項目立てしているところでございます。  6番の周知方法につきまして、まず8月15日号の区報、それからホームページでの周知でございますが、そこは、掲載などというちょっと今まだ「など」という書き方で恐れ入りますが、今、検討しているのは、届いた区民の方が、これが、何であるかができるだけ事前にわかるような工夫ということで、例えば公営掲示板へのポスター掲示、または町会・自治会様に御依頼しまして、回覧等させていただく、こういったところで事前の周知に努めたいと、今、検討しているところでございます。  1枚目の御説明は以上になります。  次に、別紙ごらんください。  これが、郵送いたします説明資料としまして、まず1ページにつきましては、アンケートの成り立ちの御紹介、施設白書記載に沿った中身でございますが、最初のところ、説明書きの御挨拶入れさせていただきまして、以下、アンケート記述等説明しています。  資料には、どうしても限りがありますので、1ページ目の後段で申しますと、この説明資料に関する中身の詳しいものは、黒い丸で3つ書いたうちの一番上でございますが、目黒施設白書の御案内差し上げた上で、ホームページ閲覧場所についても記載して、情報届いた方が入れられるように御案内しているところでございます。  2ページ目に進んでいただきますと、2ページから3ページ目についてが、施設白書もとに、区有施設取り巻く課題、それから現状現状課題、これできるだけコンパクトにまとめたものでございます。大きく3つ見出し出しまして、区有施設全体の老朽化問題、それからそれに伴う区としての人口構造等の変化、そこから3ページ目のこれは、財政負担、今後、一斉の老朽化迎える中で、これは、今後の財政負担がかかってくるところでございますので、そこについての今後の課題、そういうふうに3点の視点でまとめたもの書きまして、3ページ目の後段で、見直し必要性と今年度予定している見直し方針の策定案内しているところでございます。  4ページ開いていただきますと、これは、施設白書ページから抜粋しまして、今年度の見直し方針の策定までの進め方のページ、これに、少し年月入れて、利用者アンケート等の取り組みも追記しまして、改めてここにまとめたもの載せたところでございます。これが、説明資料として、今、案として考えている内容でございます。  その上で、別紙2がアンケート本体でございます。こちらごらんいただきまして、1ページ目は、アンケート回答者の属性ということで、今、考えているものは、年代別のクロス的な分析、それからお住まいの地区、大体のお住まいの地域によるクロス的な分析、これ予定している中で、問1、問2の中で属性お伺いしているものでございます。  2ページ以降、進んでいただくとアンケートの本体でございます。  まず、2ページの問3につきましては、改めて区有施設に関するアンケートでございますので、区の施設全体、施設白書におおむね沿って一覧表にしまして、利用状況等、それから施設数、これは、名称の後ろに括弧書きで数入れておりますが、この施設数について適正かどうかというところ、これ伺っている中身でございます。  左側の利用状況については、先日の利用者アンケートの区分に沿いまして、基本的には不特定多数の利用があるもの答えていただく、それ以外は斜線引きというふうに合わせたところでございます。  その上で、3ページ目は、問4は、この問3の2ページ目と同じ施設の並びになってございますが、現状のまま維持できなくなったと仮定した場合に、あなたは優先的にどの施設維持すべきと考えられるか、これ選んでいただくのが問4。  それから、4ページ、5ページに進んでいただいて、問5と問6は、同じ維持できなくなった過程の中で、どういった手法あるいはどういった対象について考えていらっしゃるか、それ問5が対象、それから問6、これは手法の一つでございますが、そこお伺いしています。  その上で、最後、5ページの問7で、大きくまとめまして、区有施設あり方に関して、この選択肢の中、どういったことが適切と考えられるか、そこまで手法等について聞いておりますので、いきなり問7出すよりは、これ最後に回した設計にしまして、最後あり方全体に対する意見伺う。  問8は、改めて自由意見等いただける欄設けまして、アンケート中身はこういったつくりにしております。  改めまして、内容の説明は以上でございますが、この上で、8月19日に発送今、予定しておりまして、区民アンケート全体に対する幅広い声聴く取組みとして実施してまいる、こういった予定で進めていくところでございます。  私からの説明は以上でございます。 ○そうだ委員長  説明が終わりましたので、質疑受けます。 ○須藤委員  じゃ、二、三聞きます。  まず、この資料(案)の出だしのところですが、目黒区は、これまで区民皆様ニーズや御要望に対応するために、さまざまな区有施設整備してきましたが、まずここから、あれか、目黒区政というのは、過去にも、区民皆様ニーズや御要望に対応するために区有施設整備してきたとありますが、そうじゃないんじゃないんですか。区民に言われたからじゃないんじゃないんですか。いろんな行政上、いろんなこと調査研究し、それ勘案して、必要であるから、欠かせないから整備してきたんじゃないんですか。区は、何にもないで、区民皆様ニーズや御要望に対応するためというんじゃ、これは、行政は要らないんじゃないんですか。ここは、何か無責任というか、何か逃げの姿勢というか、正確に書いてないですね。だから、僕なんかが読めば、区は、何ら存在してこなかったんだと、区有施設整備についてはね。そういうふうになっちゃいますよ。  それから、続けてその段落の最後の行には、施設に対する区民皆様ニーズや御要望は変わってまいりましたとなって、ここでまた区民皆様ニーズ要望というのが出てきますが、この場合に、最初のニーズというんでも、これは、多分、英語のニードというのの複数形のdの後にsつけたんだと思われますが、こういうのは、ちゃんと、NHK横文字ばかり使い過ぎるというんで、けさの朝日の「天声人語」だか東京新聞の「筆洗」にもまた書いてますが、あれは当然であると、横文字必要以上に使い過ぎると。これも、どうしても使いたいんであれば、一番最初に使うときに、もともとは、目黒区というのは、日本に存在する地方公共団体の一つなんですから、別に植民地じゃないんですから、ニーズなんていうんで済ませてはまずいと思うし、使われ方としても、ここは正しくないと。  同様なことが言えるのが、めくって、これの2ページのところです。  別紙1の2ページ区有施設老朽化、これが正しくないところは、高度経済成長期に、人口の増加や区民ニーズに合わせて、さまざまな施設整備進めてきたため、昭和30年から40年代築の施設が、40年代築というのも変だけど、多い状況にありますというんですが、これが正しくないのは、高度成長期人口の増加があったというのは言えます。だけれども、この後の昭和30年から40年代築の施設が多い状況にありますというのは、これ書いた人は、日本の高度成長というのは、いつから始まったというふうにきちんと考えて書いたのかと。書いていないですね。曖昧に、高度成長右肩上がり経済とかいうのが頭のどこかの隅にあって、それに倣って書いてあるんで、高度成長なんていうのは、昭和30年代の前半なんかにありませんよ、まだありませんよ。僕は、昭和30年から月給もらって働いてますが、中卒で、安いところは月給3,500円、僕はよくて5,000円、高卒が7,000円ぐらい、大卒が1万いくかいかない。本当、そばだって、外だと、30円だけど、食えない。  高度成長なんて言い出したのは、昭和36年ごろ、池田勇人が、その前は、貧乏人は麦食えと言っていたのが、大蔵大臣になって、何かにやにやしている人がいますが、所得倍増計画ということ言い出す。後に総理大臣になって、昭和39年の東京オリンピックのときには、前がん症状というので、声がかれて出てこないというので退陣しているわけです。だから、その3年間の間に、彼は、大蔵大臣から総理大臣になって、東京オリンピックやり遂げたかったんだけれども、担当大臣河野一郎が張り切ってやるということになるんだけど、それだってまだ高度成長なんていう言葉が第一存在しない。円は360円で、外国に行くとかって制限されていて、こんなときに、30年代、40年代につくった施設が多いこと説明するのに、僕は、まだ70代としては前半ですけれども、それだってわかる。前半といっても、来年になれば75だ。もっと年配の人がいっぱい目黒区にいるんだから、こんなこと書いたら、話が合いませんよ。30年代から40年代に施設が多くできたのは、高度成長期にと、人口の増加があったのは確かです。この前に、戦争に負けて、その後、兵隊さんから帰ってきたりなんかして、結婚できなかった人がして、ベビーブームというのは、21年、2年から始まって、ピークが23年か4年、その人たちが、もうみんな定年で、60で、まだ年金が出てる。そういうのが頭の中にみんなあるんだから、そんなのこんなでたらめなんかは書いちゃいけませんよ、ちゃんと調べて書かなければ。そうしたら、後の質問だって、みんな何だと、こんなことで、質問状はつくったのかということになって、これは、もっと正確というか、ここでも、また区民ニーズに合わせてとか、高度経済成長期に……、だって昭和30年代と40年の中ごろになれば、もう日本列島改造論昭和47年、全然違うんだから、これ30年、この10年間なんていうのはむちゃくちゃに違うんだから、昭和30年から40年代の田中角栄の出現と、それまで17年間あるんだから、そのときは高度成長と言ったっていいよ。昭和30年に高度成長なんていったら、ばか言っちゃいけないよと、食うや食わずで、塩なめて、夏はハンマー振ってたんだぞとなりますよ。こういうのはいけません、こういうのはもっと調べて。  それと、次にもいきますが、ずっとこういうのぶっ続けにいっちゃっているんだから、それで平成29年、それからあとは、3のところのブロックとしては、課題、3の上から2番目、今後の財政負担というので、これは、711億というのは試算でやったと、試算だから試しので、総務省の何か当てはめて、だけど、これだって非常におかしいのは、直近10年間の投資的経費実績額の平均約39.6億円と比べた場合には、年間平均で約31.5億円不足する見込みでありと、もう断定的に書いちゃっている、このいきなり投資的経費なんていうのが出てきたって、アンケートとる人は、素人ですよ、わかりませんよ。投資的経費というのは何なのかというの星印でもつけて、欄外にするか何かしなければ、せっかくアンケートとったって、正しい数字はわからない。その次だってそうだ。  それから、次の施設見直し必要性、ここでも、また僕はよく言います。民間活力の活用による施設運営効率化等一層図っていくことなどが必要ですというので、これに関連するのが質問で出てくるんだから、この民間活力の活用なんていったってわかりませんよ。それは、外注する、あるいは指定管理者に、だから民間に活力がないのが不景気だったんだから、ずっと続いて、今も、そんなのでいきなり民間活力の活用しなんて言ったって、それは、指定管理者というならさんざん聞いて、やや理解している。それよりも、役所でやるよりも、ほかに外注したほうが値切れるし、一般競争入札で安く、だから安く維持できて改修したりなんかするためのというんだけれども、民間活力というのが、活用すれば何でも安くなるみたいな誤解与えるというんで、何が何だかわかりません、これももう少し書かないと。  それから、次の質問のところにも、これから続いてくるんで、ここだけ言っておしまいにしますが、問の4、資料別紙の2、問の4、今ある区有施設現状のまま維持できなくなった場合、区が将来的に優先的に維持すべきと考える施設全てに丸つけてくださいというのがあるんだけれども、現状のまま維持できなくなった場合というのが、建物そのまま手入れず、改修もしない、壊しもしない、解体もしないということ想像しちゃうんだけど、そうじゃないでしょう。現状維持というのは、維持、管理運営して、維持していくんでしょう。ただ、維持なんかできませんから、それだってお金がかかるんだから、ちゃんとはっきり書かなきゃ、今ある区有施設現状のまま、現状というのは、管理し、それで運営しているわけだから、金かけて。そういうこと書かないで、維持できなくなった場合というので、どれ残したいかという、ここもそう。それからあとは、4ページの問5も、区民ニーズに合わなくなった施設なんていったって、人口構造の変化などにより、区民ニーズに合わなくなった施設なんてわかりませんよ、例として、何か例題として挙げなければ。  それから、あとは、問の6だって、民間への、ここでやっと問の6に、もっと早く出てくるべきの区有施設管理運営において、民間への委託や指定管理者制度の導入など行っています、これが問6になって初めて出てくるんだ。また、ここで、より一層の効果的、効率的な運営目指して、さらに民間活力活用することも考えられますというんだけど、これは、現在、民間への委託や指定管理者、さらに民間活力活用することというのは、ほかの手法が何かこれ以外にあるのかと。PFIとか、ないわけじゃないけれども、いきなりこんなの、普通の区民の人の。そうしたら今度、この後に、民間活力というのが、列挙して3回も4回もぶっ続けで、民間活力は積極的に活用したほうがよい、民間活力は可能な限り活用したほうがいい、民間活力活用する施設は最小限にって。こんなのやったって、つくるほうが、わかっているんだか、わかっていないんだか、問われたほうが、僕は、例えばこれ答えようとしたって、どうやっていいかわかりませんよ、これは。そういうので集まってきたの数字も集めて自分らで解読するんじゃなく、こういうアンケートとか統計的な調査で、今、統計の先生が書いたのがぼろもうけしてますが、会社が、もうかるのも、存続するのも、首にならないのも統計学だなんていって、そういう先生に見せたってわかりませんよ、これは。  それから、あとは、次に最後にしますが、問の7、施設管理運営民間ノウハウ活用していくほうがよいと。だから、施設管理運営に関する金銭的なことなのか技術的なことなのか、何問わないで、全般的なのか、いきなり民間ノウハウ民間活力とかといって具体的に述べないで、それでアンケートとって、区有施設のこれが、必要だ、必要じゃない、売っ払っちゃえ、ぶっ壊しちゃえというような基準に、大切なのになるのに、非常に曖昧模糊としたのがずっと出てきているのは、だから全部細かく言ったって始まりませんけども、まず聞きたいのは、アンケート日本経済成長期につくったというんで、昭和30年から40年代のといったら、それこそ日本列島改造論に始まる今から考えればバブルの初期、平成景気まで含まれちゃうわけで、それからあと、ここで聞いておきたいのは、区民ニーズに応じてつくったんじゃないでしょう。それもある、行政目的もある、だからつくったのが、今、古くなっちゃって、金がないから。それからあとは、この中で気になるのは、もう一つ聞いておきたいのは、もうずっとアベノミクスだ何だなんていって、税収がやや上がったりしているわけでしょう、国は。  だけども、未来永劫、あれがふえない、税収はふえないという前提で、これやろうとしているわけだから、これも聞いておきます、それで3点。  それから、あとは、投資的経費とか出てくるところのあれですけれども、711億というの既定の事実ということで、足らない、足らないとあおっている。  それから、あと民間活力のこれの繰り返し、繰り返し出てくるというその主に4点ほどですが、簡単にで結構です。 ○佐藤施設改革課長  御質問の1点目、高度経済成長期等記載の方法、これについては、むしろ委員御指摘のとおりの認識持って、白書にも記載している中で、それまとめて記載した考え方ではございましたが、そのあたり、例えば、例で挙げていただいた別紙1の資料の2ページのところの区有施設老朽化、これについての現状記載、これは、おっしゃるところで、その年代の書き方と高度経済成長期という言葉とのつながりが、それは、誤解招くようなおそれがある、これは、御意見としてお預かりしました上で、それ以外も含めて、わかりやすさというところで御指摘幾つもいただいた中で、改めてそこは見直ししたいと思います。  その上で、説明資料別紙1の1枚目に戻っていただいたところで、最初のところの説明文の中、区民皆様ニーズや御要望、これについては、そういった高度経済成長期における人口の増加や、それから人口増加に伴う施設ニーズ、そういったものこれも説明した考えではありましたが、ここについても、わかりやすさというところで足りないところがあれば、それはまた改めて工夫したいと考えます。  その上で、幾つか質問の選択肢にもいただいた言葉の説明、これも、スペース等も含めて、必要最小限とは考えておりましたが、改めて、きょうの先ほどの御質疑踏まえた上で、区民の目線に立って、もう一度確認しながら、適切な説明ができるものについては尽くしてまいりたいと考えております。  その上で、その一つの例としての民間活力の活用、これは、確かにおっしゃるとおり、さまざまなところに、説明にもあった上で、質問にもございますので、その場その場で適切に意味がわかるような工夫、これは努めてまいりたいと考えます。  以上でございます。 ○そうだ委員長  いいですか。ほかにございますか。 ○森委員  まず、別紙1の区民アンケート書く前に読んでいただこうとしている説明資料(案)についてです。  今の委員質問とも関係するんですけれども、区民ニーズ要望に対応するためにつくってきただけではない施設がいっぱいあります。法に基づいて、自治体として整備する義務があるというものも多いわけです。とりわけ、学校の木造から鉄筋への改築等については、当然、整備すべきところからやってきた。これが30年代から40年代にかけてやってきたということです。学校中心とした整備施設白書には書いてありますけれども、やってきたと。ですからニーズが、御要望がどうなったか、これは、考慮する必要はありますけれども、やはりしっかりとそこら辺は、自治体の仕事、自治体の義務として整備してきたものについては表現すべきですと思うんですが、いかがですか。  それから、2点目は、これ読みますと、やっぱり今後の財政負担が、大きいということが強調されています。しかも、財政論は、これまでも展開してきましたので、深入りはしませんけれども、目黒区が区民にPRしてきた財政危機論によって、区民は、目黒区は赤字であると勘違いしている、これは大きいんですよね。そこからスタートして、さらにそのこと強調して、維持できなくなった場合にはどうするんですかと、こういう構造のアンケートになっているんですよ。区民ニーズ要望きっちりアンケートで、回答求めようとするのであるならば、今どんなニーズが本当にあるんですかと、こういう聞き方にすべきなんですよ。そうじゃありませんか。その点はいかがでしょうか。  さらに、財政の課題についても、全く違っていると言わざる得ません。これも、これまで言ってきたので深入りしませんけれども、例えば白書には、総合庁舎整備したのが、千代田生命がここつくった昭和41年、5.2万平米整備したことになっているんですね。ここは、千代田生命の破綻によって買い取った。そして、買い取り費170億円余と整備予算含めて248億円程度投下しているわけですよ。これは投資的経費じゃないんですか。それ除外して、10年間平均出して、非常に不足しているんだと、だから廃止か統廃合、複合化しかないんだという説明では、区民は誤解してしまうんじゃないんでしょうか。お金がないんだったら、しようがない、我慢しなくっちゃねという気分が、もう蔓延しているわけですよ。その上に、この説明資料というのは、ちょっとそういう区民ニーズ要望的確に把握しようという姿勢ではないと思うんですが、いかがでしょうか。  それから、さらに学校改築がこれから急増します。これは施設白書見ればわかるわけです。そういう時期に来ています。  ところが、学校改築というのは、国庫補助金もつきますので、財源内訳からすると、やっぱりあたかも目黒区が一般財源で全部出さなきゃいけないと、そんなふうに受け取れるんですよ、この説明資料見ていると。それは、今まで指摘してきたとおり、財源内訳どうするんですか。当時だって、起債も含めてやっているわけですよ。起債も含めて、財源内訳しっかり示して、正確に区民に今後の財政負担問題知らす必要が、説明する必要があるんじゃないですか。偏っていると思いますが、いかがでしょうか。  それから、最後に、4ページの複数案検討するとあるんですけれども、右下のほうです、これはどんな意味合いで区民説明しようとしているんでしょうか。  以上。 ○佐藤施設改革課長  1点目、さきの委員の御質疑と同じ箇所につきまして、そのおっしゃる中身区民ニーズ人口増によるもの、繰り返しになりますが、そういった背景も踏まえた記載は考えたところでございますが、改めて法に基づくようなところの御指摘、このあたりは、このスペースの中で、わかりやすい説明、これも繰り返しになりますが、必要なものについて改めて精査した上で、わかりやすい説明には努めたい、そのように考えているところでございます。  その上で、今後の財政負担についての記載のところの御質疑でございますが、改めて区の現状、これは、そこにも書きました税収の大幅な減、こういったものこれまでも御説明は繰り返してまいりましたが、これは、現状は、事実として現状かいつまんで書かせていただいている。  その上で、今後の負担、本来、問題となるのは課題でございますが、これは、現状があった中で、今後の負担は、またそれとは違う上で、そういう税収について、これは、当然、人口の構造によって変わっていくものではございますが、一斉の老朽化迎えることによる将来の施設に関する財政負担、これは、確実にふえていくだろうという、そういう課題、そこ書かせていただいたという意味で、そういう記載になってございますので、そういう意味では、今の御質疑も含めて、そこがぼけるようでは本意に反しますので、書き方については、そこも含めて確認はしたいと考えております。  その上で、総合庁舎の例挙げられたこれまでの投資的経費、1点、投資的経費という言葉については、先ほど御答弁はしませんでしたが、わかりやすい説明ということでは、そこも御質疑いただきましたので、改めて言葉の説明については工夫したいと思いますが、それは、10年分の実績書いたのは、施設白書もとに、そこは書かせていただいたところでございますが、そこも、特にこれまでの実績としての統計上の数字、これはやはり動かないものでございますので、改めて起債等についての数字、これは、今は変わるものではございません。  その上で、今後の学校改築の御質疑等も含めて投資的経費の考え方、それは、補助金等も含めて今後については、それだけがもとにはならないというような御質疑でございますが、そこについては、今、にわかに各個別の施設について、具体的な金額等の見通しが立っているものではございませんので、あくまでも試算の中で、それは、今度、実際に立てる予算審議ということになれば、具体的なそういった補助等の歳入も含めて、各論のところでは精査しなければいけませんが、今このアンケートの中で、その一斉の老朽化に伴う試算としてのこれだけの経費の見込み、それから実績としての投資的経費の書き方、これは、今、施設白書まとめた段階では、その内容で改めて記載している、そういったところでございます。  それから、最後資料の4ページ目の右下の複数案、これについては、改めてその下の黒丸の中で、4つほど複数案という形で挙げさせていただいた、そういうつくり、これは、施設白書もこういうつくりしておりますので、これは、行革計画等でも方向性示している中で、主なものここに書かせていただいた、これらの複数案用途ごとに検討したいというところ記載しておりますので、それはその旨の記載という御説明でございます。  以上でございます。 ○森委員  白書に基づいて記載したと言われますけれども、白書全体見れば、まだいろんな考えも、またこれはおかしいなという疑問も湧いてきますけれども、これだけ見ると、やっぱり非常に偏った情報源になるわけです。非常に意図的だと私は感じます。ぜひ、公正な情報提供説明していただきたい。修正すべきところは修正していただきたいと思います。  財政論については、やっぱり区民の皆さんが、目黒区は、赤字だと思っているのは事実なんですよ。挨拶回りに行くと、みんなそう言うんですから、えっとびっくりするんですよ。去年は43億円の黒字です。その前の年は39億円の黒字、2年続きで史上最高の黒字が出ているんですよ。そうしたら、ここには貯金取り崩して入れているからだと、そんなに入れなくたっていいわけですけれども、そういうふうに結果としてなっている。それで、実際には、現状、貯金論には深入りしませんけれども、一言言うと、バブル期には100億円の貯金取り崩し4年のうち3年やっているんですよ。何もそのときは言っていないで、今だけ言っているんですよ。それ強調している、それが1点。
     それから、20年度境として、確かに40億円1人で納税した人がいますよ。しかし、境として落ちたことしか言わないんですよ、その前、上がったことは言わないんですから。マッターホルンの登りがあるんですよ、下りもあるけれども。両方証言して、全体としてどうなっているかということも区民に示す必要がある。年中、言っているけれども、また、そういう落ちた、落ちたということしか書いていないんですよ。それが、財政論的には、非常に誤った誤解生む根拠になっていると思うんです。そこら辺は、ぜひ改善してほしいと思いますとともに、やっぱり学校改築など、状況によって、3分の1か2分の1かつきますけれども、その国庫補助金の財源内訳もしっかり示していく。他の自治体じゃやっているんだから、なぜ目黒はやらないかと、いつもそう言っているでしょう。それも、正しく区民に伝えないと、本当に誤解生みますよ。意図的としか思えないんですよ。そのあたり、ちょっと再検討していただけませんか。  それから、複数案については、この4つのこと示しているんだというのはわかりましたけれども、やっぱり幅広く検討すべきだという点では、この4つだけでは不足だというところだけ指摘したいと思いますが。もっと検討については自由度持ってやっていく必要があるんではないでしょうか。その点、いかがでしょうか。 ○そうだ委員長  3点でよろしいですか。 ○佐藤施設改革課長  改めて、再質疑いただいた1点目でございますが、1つ、意図的というような御指摘がありましたが、まずこのアンケートの目的、これについては、資料説明でも申しましたとおり、区として、区有施設見直しに取り組んでいる中で、その中身の周知とそれに対する御意見いただきたい、そういった意味では、財政論等の御質疑にも重なりますが、これは、区有施設見直しにかかわる現状課題については、これは、現在の状況、それから将来、1つバブル期というようなお話もありましたが、好景気が、今、見込めるものではございませんので、そういった意味では、ここに書かせていただいた現状と財政的な課題も含めたところ、これは、区有施設取り巻くところに関しましては、今、これ以上の記載が考えられるものではない、こういった認識でございます。  その上で、説明尽くすこと、あるいは言葉の意味も含めて、わかりやすさ工夫すること、これは重なりますが、改めて御指摘、御意見いただいておりますので、この中身についての説明については、改めて見直ししていきたい、そのように考えているところでございます。  その上で、今、申した今後の見通しの中で、改めて学校施設等のお話も出ましたが、これは、学校施設に限らず、今後、施設整備等については、おっしゃるような財源内訳等も、全てそれはかかわるところでございますので、これも繰り返しになりましたが、そこについては、各個別の中身のときに、きちんと説明ができる確定したもの説明してまいる、そういった考え方でございます。  その上で、最後の複数案、これに限らずというところ、これについては、例えば区民アンケート別紙2のほうで申せば、5ページの問7について、これは、さらに可能な限り幅広く選択肢設けている、そういった考え方でございますし、その他のところに、具体的な考えもいただけるつくり、アンケートということで、きょう御報告しておりますので、アンケートで申せば、そこは、御指摘のとおり幅広くいただけるようなつくり考えておりますので、このように進めてまいりたい。  以上でございます。 ○森委員  今後の見通しについてです。  個別の中身のとき、確定したときに財源内訳等示すということですが、その時期というのは、来年の3月になるんですか、それとも12月あたりの中間のまとめのときになるんですか。中間のまとめから3月の確定まで、今までの目黒区のやり方見てますと、ほとんど変わらないですよね。ほとんど変わらない。そうすると、示すのは12月以前でないと、いろんな意味でまずいんじゃないですか、説明責任からすると。いつになるんですか。 ○佐藤施設改革課長  改めて、学校施設等についての今後でございますが、1点、ここで基本的な考え方としまして、今、にわかに、区有施設見直しの取り組み、これも重なりますが、その中で、具体的にこれだけの今、維持している施設、学校も含めて、果たしておっしゃるように、予定どおり建てかえや大規模改修ができるかどうかというその観点での区有施設見直しの取り組み、そういった意味合いでは、今、あり方どうするか、方向性踏まえて、方針検討している中では、そこに至るまでに、個別の案件についても、それは課題整理しなければいけませんが、何か改築に向けた中身今後、示していくとか、そういう取り組みではございませんので、区有施設見直しについては、そういった課題も含めて、あり方どうするか逆に考える工夫に認識しておりますので、それは、いつの時期に、どういった中身というところは、これは、方針決めるに当たって、これから検討してまいる、そういった考えでございます。  以上でございます。 ○そうだ委員長  ほかにございますか。 ○田島委員  済みません、ちょっと二、三、お伺いいたします。  まず、これは、3,000人の無作為抽出で選んでということで、発送する、郵送するということで、回収も郵送でということで、この回収率というのが、どの程度というか、その回収率が問題ではないんですけれども、基本的に送られた人が、きちんと回答していただきたいというふうな部分での工夫がどのようにして行われたか、この中に入っているのかというのがちょっと見えてこないんですけれども、わかりやすく、それからきちんと説明するということ、それからやはり重要案件だと思うんですよ。こうやって特別委員会つくってやっているようなことのためのアンケートですから、やはりその辺のことが、普通のアンケートと同じような形で、区民に発送されて、そして回送してくださいというのも、何かおかしいような、もう少し工夫があってもいいんじゃないかなというふうに感じます。その辺について、大きな意味で、区としては、やっぱりもう少しこれは、何年に一度じゃないですけれども、ここに来て、財政云々の話もありましたけれども、財政にかかわらず、ここのところで、大規模な改修していかなきゃいけないという部分について、大きな大きな案件だと思いますので、普通、平たく3,000名の方に御意見ただ聞きたいんだということでもいいと思うんですけれども、それにしても、もう少し御説明等があって、必ず御返信ください、わからないことは聞いてくださいというふうな部分が、あったほうがいいと思うんですが、その点、いかがでしょうか。  2つというんじゃないですけれども、大きく1点で結構ですから、お答えいただきたいと思います。 ○佐藤施設改革課長  改めまして、わかりやすさの工夫等、御質疑、御指摘いただいたところでございます。  改めまして、また御質疑いただいたところにつきましては、まず中身説明、それからわかりやすさの工夫、これは繰り返しになりますが、そこきちんと改めて認識した上で、表現、それから言葉の説明、そういったものについて、工夫が可能なものは取り組んでまいりたい、そのように考えております。  その上で、回収につきまして、これは、例えば直近で申すと区の他のアンケート、それから同じ先行する北区のこういった区民アンケートの例で申しますと、おおむね3割超えるような回収率というところは、結果としてございますので、そこは認識しているところでございます。その上で、まずはそういったところ目指していきたい。  その上では、最初の資料説明に戻りますが、事前の周知がどこまで可能か、あるいはその周知の仕方が工夫できるか、そこ今、改めて並行して考えているところもございますし、おっしゃるようなわからないところ気軽に問い合わせていただくようなそこの記載のさらなる工夫、アンケート中身そのものではなくて、説明読んだ上で、気軽に我々に問い合わせがいただけるような工夫、そういったところも含めて、御指摘踏まえて考えたい、このように思っております。  以上でございます。 ○田島委員  御答弁いただいて、あらかたわかっていただいたと思うんですが、やっぱり区有施設利用している人は、ある程度御回答いただけると思うんですけれども、基本的に余り利用されていない方についても、御意見いただきたいということがこのアンケートの趣旨だと思うんですよ。利用している方は、もうアンケートはとられているわけですから、広く一般にという意味で、特に区の施設だとか、それから区の組織云々に、余り関係がない方というか、お勤め人ですとか、そういった方々もたくさん区民の中にいらっしゃるわけですから、そういった方にわかりやすく、1つ、今、課長、答弁いただきましたので、おわかりいただいたと思いますから、その辺のところも注意しながら、ちょっと検討進めていただきたいと思います。  御答弁は結構ですから、よろしくお願いいたします。 ○そうだ委員長  ほかに。 ○広吉委員  今回、行う3,000人対象の無作為のアンケート調査なんですが、先ほどの委員の意見とも重なりますが、今回のアンケートは、前回の施設利用のアンケートとは全く違う目的でとられると思いますので、やはり利用されていない本当にいろんな方の意見聞けるいい機会だと思いますので、回答率が高いアンケート配布すべきだと思います。区有施設見直しが、今、とても危機感が感じられ、また真剣に行わなければいけないというメッセージが伝わらないと、アンケートに回答する側も、真剣に答えてくれないと思いますので、そこは、やはり工夫が必要だと思います。  前回も言いましたが、さいたま市の公共施設のマネジメント白書の方針への根本委員長のコメントの中で、インフラが、このまま何もしなければ壊れてしまって、建物は倒れという危機感があおられるようなコメントだとか、あとこのまま何もしなければ、財政が圧迫されて、大きな負担となることだとか、あと利用者の声が大きいところとかで、決められない、どれ残し、どれ精査していくか決められないでいると、急に施設閉館してしまわなければいけないことになってしまうとか、そういった何かああ、そういうふうになるんだと思われるような導入が必要ではないかなと思いますが、その点はいかがでしょうかという点が1点目と、2点目は、最後の自由記載のところなんですが、今回の自由記載は、意見とかは自由に書いてくださいというような書き方なんですが、どういう目黒区の施設活用が望ましいですかというふうに、見直しという観点からちょっと離れて、アイデアとかが湧くような聞き方というのも1つかなと思いますが、そのような工夫はいかがでしょうかという点が2点目と、あと3点目は、長寿命化なんですが、ここに長寿命化米印で書かれているんですが、やはり長寿命化は、それなりにお金がかかるということも、この前、有識者会議で根本さんが言われてましたが、そういう点も入れないと、長寿命化で済むんであれば、そっちのほうがいいと思われる方もいるんじゃないかなと思いますが、その3点、いかがでしょうか。 ○佐藤施設改革課長  1点目でございます。  改めて、アンケートの目的等の周知、これは、1つ繰り返しですが、このアンケートすること自体、周知も含めて考えておるところではございますが、そこは、さきの御質疑、御意見もございましたので、改めて説明文のところの書き方については工夫したい、そのように考えているところでございます。  その上で、2点目のアンケートの自由記載のところ、これにつきましては、あくまでも目的は区有施設見直しアンケートということでございますので、おっしゃるような別の観点、これは、自由意見ではございますから、書くこと妨げるものではございませんが、そこは、自由ということで案内しておりますので、改めて何か特定のものお尋ねするような欄ではないという認識でつくっておるところでございます。  それから、長寿命化のところも、1点目と重なりますが、言葉の説明、これにつきましては、さきの御質疑、御意見も踏まえた上で、全体について確認はしてまいりたい、このように考えているところでございます。  以上でございます。 ○広吉委員  自由記載の点なんですが、目的と違うことは聞けないということなんですが、きょう、ものづくり学校、千代田区の学校の廃校利用した文化施設、芸術施設見てきたんですが、そういった活用の仕方もあるということで、そういったアイデアが書けるような場所だと、アンケートに答える側も、すごく夢書けるというか、そういうアンケートになっていると、取り組みやすいと思うんですが、その聞き方というのは、とても難しいとは思うんですが、例えばというようなふうに例載せるとか、やはりちょっと真剣に取り組んでみようかなと思わせるような聞き方というのはとても大事だと思いますので、問8も工夫されるといいかなと思いますが、いかがでしょうか。 ○佐藤施設改革課長  御視察の中身につきましては、認識もしているところでございますが、改めて繰り返しになりますが、今は、このアンケートの中では、むしろ、今、事例として廃校という事例おっしゃいましたが、そこに向けて、それは可能性の一つでございますが、まずあり方どうするかのところ聞きたい中身でございますので、おっしゃるようなそのあり方区として決めていった後の改めてその活用、そういったものは、時系列に申せば、それは次の段階というふうに認識しておりますので、改めてそういった意味も含めて、この自由記載のところは、何か誘導することなく、自由に意見いただきたい欄として考えているところでございます。  以上でございます。 ○そうだ委員長  いいですか。ほかに。 ○いいじま委員  簡単に、調査対象等の無作為の性質なんですけれども、これは、年齢とか男女の偏りがちょっと心配されるんですが、どういうふうに考えているか、お伺いします。  あと、ちょっときのう気仙沼のほうに行ってきまして、気仙沼は、実は、今、アンケートとっているんですけれども、自分たちの愛する気仙沼何とかよくと、すごいその思い感じられたんですが、この目黒区民も、自分たちのこの愛する目黒というところで、そこ今ほかの委員からもありましたけれども、どう自分たちの意見が反映されるのかというところきちっと打ち出して、区民への呼びかけが大事かなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○佐藤施設改革課長  改めまして、抽出の仕方につきましては、今、考えているところは、おっしゃるようなところも含めて、これは、今、地区ごとの属性も尋ねるようなつくりになっていますが、そこは、こういったアンケート手法としまして、例えば地区に分けた人口比率での抽出、こういったところも、工夫は考えているところでございますので、これは、区民全体から、逆に偏りのない抽出するようなやり方、これについては確認してまいりたいと考えています。  それから、2点目、どういうふうな反映、それは、区の区政に対する意見伺うわけでございますので、その辺の認識も含めて、それは、やはりこの中身説明や周知の仕方の工夫と考えておりますので、今いただいたような視点も含めて、御説明中身については見直ししてまいりたい、そのように考えております。  以上でございます。 ○いいじま委員  それでは最後に、区民の呼びかけの掲載などのところに、先ほども回覧とか掲示板にということでお話があったんですけれども、町会でも、こういうただ字だけのもの張るのと、目立つような、やってますというの張るのと、全然やっぱり町会の呼びかけでも違っていたんですね。せっかく、これは要望なんですけれども、ホームページ見られない御高齢の方がかなりいらっしゃるので、やっぱり区民に、これだけ呼びかけてアンケートしてますというところかなりアピールしてもらいたいなと思っています。 ○そうだ委員長  質疑にしてください。 ○いいじま委員  いかがでしょうか。よろしくお願いします。  要望もなんですけれども、ぜひ、この区民への呼びかけ、インパクト与えてほしいと思っていますが、いかがでしょうか。 ○佐藤施設改革課長  改めて、中身説明の仕方や周知の仕方、これは御意見も踏まえて考えてまいりたいと思っています。  1点、ただ周知の仕方については、本来、全員対象とか、やりたい方ができるものではない、そういうアンケート、届いた方のみが対象になるところ、これとのバランスというところもございますので、ただ御質疑踏まえた工夫は考えながら、その辺も、バランスとって、可能な限りの周知、これは努めてまいりたい、そのように考えております。  以上でございます。 ○そうだ委員長  ほかに。 ○佐藤委員  2点、質問したいと思います。  まず、この別紙拝見させていただいて、先ほど我が会派からと、ほかのも意見が出ましたが、やはり通常のアンケートと同じなのかなというような感想持ちました。その中で、大変重要なアンケートであるというような、例えば字体であるとかレイアウトであるとか行間であるとか、そういった工夫ができないのかなというような感想持ちながらなんですが、内容に入りまして、その老朽化というところで、大きな課題としまして、学校施設が占めている約43%であると、学校施設含めて、中長期的な視点から検討進めるということで、ここで一番最初に挙げているわけなんですが、根本先生のほうの講義というか勉強会というか、以前、そういったものに多くの議員が出席したかと思うんですが、その中で明確に覚えているのは、ここに着手しないと進みませんよ、一番最初にこれが進まないと、ほかのほうなんてやっても進まないでしょう、全体的なことでありますけれども、大きな部分では変わらないでしょう、財源に関して、ということで、アンケート見ますと、その辺については、学校施設ということは出てこないわけなんですが、今回は、そういったことではなく、大きく聞いているのかもしれませんが、やはりここの部分が伝わらないと、最初は読んだけれども、アンケートに入ったら、その部分は抜けてアンケートしていくと思います、まず。ですから、その辺意識した、学校施設ということ意識したアンケート内容に、工夫が、できなかったのかなというのが1点です。  2点目なんですが、そのときの根本先生のお話の中で、この施設にかかわること区民の方と一緒に進めていくのに当たって、理解していただくことが非常に重要であると、2点目の、私としては一番重要な点というふうに踏まえて帰ってきたわけなんですが、やはりその中で、理解があって、ともにじゃないですけど、こういう財源であったりとか、施設老朽化であったりとか、人口のことであったりということ共通の認識に立って、お互いに、例えば建物建てて、建てかえたり改修していく中で、接点が、落としどころというか、理解が得て、新しいものが、できたりということがいけると思うんですが、その入り口としてのアンケートだと思うんですね。その点の意識というのは、どこかにこれはあるのかなという点で、2点目、お伺いします。 ○佐藤施設改革課長  1点目でございます。  別紙1の説明資料の2ページのところ、区有施設老朽化の中で、一番大きな割合占める学校施設のこと課題として書かせていただいた、これは書いてある事実でございます。  その上で、今後のあり方の中で、その用途別の具体的な例、これについては、今このアンケートも踏まえた上で考えていくところとしましては、今、このアンケートの中で、何かどこか1つ例に挙げるということは、そこまでは踏み込んでいない中身でございます。  その上で、確かに課題のところに書いた学校が、一番割合が大きい、これは事実も含めての課題でございますので、そこは書かせていただきましたが、そういった今後のどこについて具体的にやっていくかというところまでは、現段階では記載できないものと考えているところでございます。  その上で、有識者の委員長のお話にもありましたが、このアンケートどういうふうに区民と共通に理解していただきながら、これは、改めて、これまで、御質疑、御意見いただいた周知、それからこういったアンケートの回答どうやって上げていくかというところにつながりますので、今いただいたところも含めて、記載の方法、それから周知の方法、これについては、今、検討中も含めて考えてまいりたい、そのように考えているところでございます。  以上でございます。 ○佐藤委員  そういうお答えなのかなというふうには思っているんですが、区民側から見ますと、やはりこれだけ重要な特別委員会設置し、今回、このアンケートもらった方は、初めて見るような方も多くいらっしゃるかと思うんですね。その中で、理解し、またこれ進めていくのに当たって、最初の印象というのは重要なのかなと思うわけなんですね。  一つの提案ですが、やはり封筒なら一番最初に封筒あける前に、御自身のところに来るわけなんですが、あける前にそういうふうなものでいくのかもしれませんが、大変重要なアンケートです、御協力お願いしますというように、ぱっと見た瞬間に、これ書いて返信しなきゃならないんだよというようなイメージが、伝わるような出し方ができないのかなというようなふうに思うんですが、その点についてはいかがかなと思います。  また、アンケートの本体のほうの3ページで、問4なんですが、施設全てに丸つけてくださいということなんですが、この中で、ぱっと丸つけながらやっていった気持ちになると、優先的に維持したい施設のことに丸つけなさいということですが、例えば、中見たときに、丸つけていく中で、サービスそのもの、機能であったりサービスだったりというもの残すか残さないかというようなふうに捉えてしまうと、そうではなくて、複合化したりすれば、当然それは、なくなってしまうサービスではないはずなので、そういったことが伝わらなければいけないのかなというふうに思ったんですけれども、いかがかなというふうに思います。  また、あと問7の6番なんですが、区民の利用負担ふやしても、全ての施設定期的に建てかえていくほうがよい。例えば、よりわかっていただきたいということ踏まえて、利用者の負担ということどんな負担なのかということも一歩突っ込んで括弧書きなのか何か、もう1行なのか、ふやしてはどうかなというふうに思います。  今、2つ、3つ、お伺いしましたけれども、一番最初の答弁の中で、スペースの関係があるので、これから検討していきますというようなお答えがあったかと思うんですが、これで一番最後ページが白紙であるわけなので、これは、3枚でおさめたいのであれば、その辺の部分は、都合がつく部分もあるのかなというふうな感想持ちましたので、細かくですけれども、4点か3点になるかと思いますが、お願いします。 ○尾﨑企画経営部長  それでは、総括的な御質問については、私のほうから御答弁させていただきますけれども、本アンケートにつきましては、私どもといたしましても、これは、ことしから初めてのアンケートでございますけれども、極めて重要なアンケートであるという、そういう認識は、私どもも同様の認識で検討進めてまいりました。  この検討進めるに当たりましては、わかりやすさですとか回収率の向上、それから字体等についても工夫してきたつもりでございますけれども、本日、るる御意見等いただきましたので、その点については、改めて見直してまいりたいというふうに考えております。  このアンケート設計するに当たりましては、まず庁内論議いたしまして、そこでも多々御意見いただき、その後、有識者会議の方の御意見もいただいて、本日、議会の御意見もいただくという形で進めてきているわけでございますけれども、本日の御意見踏まえまして、さらには工夫進めてまいりたいというふうに考えております。  私からは以上です。 ○佐藤施設改革課長  細かいと言ったら失礼ですが、中身手法について御質疑幾つかいただいた中、1つ、表現については、今、部長からもお答えしましたとおりでございますが、郵送の仕方の工夫、今おっしゃったところでございますが、アンケート出した後、期間が20日ある中で、途中で、これは、また全員の方に、お礼状の形使って、改めてアンケートの周知等、これは、実際はやんわりと催促させていただく、こういったところも、追加で郵送考えていますので、その文面等、それは、工夫の余地がさらにございますので、今の御質疑、御意見等も踏まえた上で、事務的なところは御答弁のとおり工夫してまいりたい、そのように考えております。  以上でございます。 ○そうだ委員長  ほかにございますか。 ○香野委員  このアンケート答える区民の皆さんは、18歳以上ということで、本当にさまざまな立場の方々に、極力たくさん答えて、お一人お一人に答えていただくということが、区民の本当の必要というの把握する上で大事であるというふうに考えています。  そのため、この説明資料拝見しましたところ、丁寧で実態極力簡潔に伝えようという努力は感じるんですけれども、やはり区民の忙しい生活の中で、これに答える上で、全て読んでから次の3枚のアンケート用紙に答えていくのは、全ての人ができることではないというのは当然ですが、かなり困難なのではないかというふうに文字の量から感じました。  例えば、説明資料の4ページ目の下のところ、区有施設見直しの方向性や施設の用途ごとに複数案検討するといったところは、簡潔にまとまっているんですけれども、この内容というのは、実は3ページの真ん中より下の区有施設見直し必要性のところに書かれている文章の内容とほぼ重複している内容になります。これわざわざ3ページに並べて、スペースとる必要私は感じませんけれども、こうしたこと、スペースの使い方や、あるいは表現や文字数等で工夫されて、やはり区議会議員では、こういった資料読むのはなれていますけれども、さまざまな年代のさまざまな立場の方々が、極力、アンケートに答えて、説明資料も把握された上で、趣旨把握された上で答えてくださるように、もう少し工夫していただきたいと思いますが、文字数や内容の重複の観点からお尋ねしたいと思います。  また、区有施設白書は、ホームページの面もごらんいただけますといったこと最初のページで書かれていますけれども、ホームページアドレスや、また施設見直ししますよといったお知らせそのものも、ホームページには掲載されていると思いますので、その点記してはいかがでしょうか、それお尋ねします。  また、アンケートの内容についてお尋ねしたいと思います。  2ページ目と3ページ目に施設名があります。2ページ目のほうも33種類、そして3ページ目のほうも33種類の施設があります。そのため、2ページ目の施設利用した形で、問4の質問の趣旨についても聞けるのではないかと思います。  また、その次の4ページ目の問6について、民間事業者への委託や指定管理者の導入についてですけれども、この問いは非常に曖昧であると思います。積極的な活用、可能な限りの活用、最小限にとどめる、こういった表現聞いても、私は何指しているのかよくわかりません。また、区民の方は、わからないと思いますし、どういうふうに活用したほうがいいというのは、対象施設によるというふうに考えると思います。そのため、先ほどの33施設のこの施設利用して民間活力の活用、恐らく民間事業者の登用について言っているんだと思いますけれども、民間事業者の登用につきましても、施設ごとに尋ねるのが適切であるというふうに考えますが、それも、問3のほうの施設利用して尋ねるというのはいかがでしょうか。  以上です。 ○佐藤施設改革課長  改めまして、中身のわかりやすさ、それからスペースの活用、それから御指摘、重複する内容、こういったもの、これは、これまでの御質疑、御意見も踏まえた上で、改めて中身のわかりやすさというところ工夫してまいりたいと考えておりますので、御意見としていただきたいと考えております。  その上で、1つ、本体2ページにございます一覧表の活用、ここも、スペース的なところについては、これは、アンケート本体も、さまざま御意見、御質疑いただいた中で、工夫しなければいけない認識がございますので、ただ1点、問6も含めたところの御質疑、御意見につきましては、問いの考え方、どれ全体に聞いて、どれ個々に聞くか、そういったところも、改めて整理した上で工夫してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○そうだ委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ委員長  それでは、ないようですので報告事項終わりますが、今までいろいろと議論があったと思いますが、その中で工夫するとか検討するとかいうような御答弁いただきましたが、この件に関しては、最終的には御報告いただけるんでしょうか。 ○佐藤施設改革課長  改めて、アンケートの結果につきましては、御報告する中で、御説明考えておりますが、今の時点では、結果のところで、変更点も含めて御説明したいと考えております。 ○そうだ委員長  結果ではなくて、アンケートについての、今きょうの質疑だったと思うんですが、こういうアンケート出しますよという部分の報告はいついただけるんでしょうか。 ○佐藤施設改革課長  案として、今御報告した中で、御質疑踏まえて、確定したものお願いできましたら配付する形で、御報告したいと考えております。  以上です。  (発言する者あり) ○そうだ委員長  じゃ、出す前にいただけるということでよろしいんですか。  それは、いつごろに、8月9日に施設特別委員会があると思いますが。 ○佐藤施設改革課長  発送が19日というところは予定しておりましたが、その前、おっしゃるとおり9日の視察のところもございますので、その中で、お許しいただければ、資料として配付差し上げたいと思います。 ○そうだ委員長  19日というふうなお話でしたが、15日には、ホームページ等に出すわけですよね。 ○佐藤施設改革課長  失礼しました、19日の発送前ということで、今おっしゃられた8月9日の特別委員会の視察の日、ここでお許しいただければ、ここに確定したもの御配付差し上げたい、そのように考えております。 ○そうだ委員長  わかりました。  それでは、以上で報告終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○そうだ委員長  以上で、本日の区有施設等調査特別委員会散会いたします。
    次回の委員会は、8月9日金曜日、藤沢市と秦野市への視察でございます。時間が早いんですが、8時半、8月9日、午前8時半に集合でございます。集合場所は、南口のきょうの集まっていただいたところですので、時間が少し早いですが、御協力お願いいたします。  以上で散会といたします。お疲れさまでございました。...