江東区議会 2021-07-09
2021-07-09 令和3年第2回定例会(第8号) 本文
41
◯議長(
榎本雄一議員) 日程第22を議題といたします。
(
原事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
42
◯議長(
榎本雄一議員) 本案について、
理事者から御説明を願います。押田文子副区長。
(押田文子副区長登壇)
43 ◯副区長(押田文子)
議案第41号、令和3年度
江東区
一般会計補正予算(第4号)について、御説明いたします。
予算総則第1条は、歳入歳出予算の
補正額及び補正後の総額について定めることといたしました。
このたびの歳入歳出予算の補正は、4億2,700万円を追加し、予算総額をそれぞれ2,244億2,600万円とし、別表のとおり定めることといたしました。
以上で
補正予算についての説明を終わります。
よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願いいたします。
─────────────────────────────────────
44
◯議長(
榎本雄一議員) お諮りいたします。
議案第41号は
企画総務委員会に
審査を付託いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
45
◯議長(
榎本雄一議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
────────────────────○────────────────────
46
◯議長(
榎本雄一議員) お諮りいたします。
議事進行上の都合により、暫時休憩いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
47
◯議長(
榎本雄一議員) 御異議がないものと認めまして、暫時休憩いたします。
午後1時19分休憩
────────────────────○────────────────────
午後1時59分開議
48
◯議長(
榎本雄一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────○────────────────────
49
◯議長(
榎本雄一議員) これより、追加日程に入ります。
────────────────────○────────────────────
△ 追加日程第1
議案第41号 令和3年度
江東区
一般会計補正予算(第4号)
50
◯議長(
榎本雄一議員) 追加日程第1を議題といたします。
(
原事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
51
◯議長(
榎本雄一議員) 本案について、
企画総務委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、
朗読及び
委員長報告を省略いたします。
(
朗読及び
委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
52
◯議長(
榎本雄一議員) これより採決を行います。
本案に対する
委員会の
報告は、
原案可決であります。
お諮りいたします。
本案について、
委員会の
報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
53
◯議長(
榎本雄一議員) 御異議がないものと認めます。
よって、
議案第41号は、
委員会の
報告のとおり原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
◎
請願陳情の付託及び修正
54
◯議長(
榎本雄一議員) お諮りいたします。
お手元に配付の
請願陳情文書表により、本日各
委員会に付託いたしました事件につきましては、閉会中の継続
審査に付したいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
55
◯議長(
榎本雄一議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
なお、
企画総務委員会ほか2
委員会に付託しております陳情のうち、修正がありましたものについて、一部修正表を添付してありますので、御了承を願います。
────────────────────○────────────────────
56
◯議長(
榎本雄一議員) お諮りいたします。
本区
議会定例会は日程全部を議了いたしましたので、本日をもって閉会いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
57
◯議長(
榎本雄一議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
────────────────────○────────────────────
◎ 区 長 閉 会 挨 拶
58
◯議長(
榎本雄一議員) 区長から発言の申出がありますので、これを許可いたします。山崎孝明区長。
(山崎孝明区長登壇)
59 ◯区長(山崎孝明) 令和3年第2回区
議会定例会の閉会に当たり御挨拶を申し上げます。
去る6月9日、本年第2回区
議会定例会を招集し、条例案、契約案など合わせて17件を提出いたしましたところ、議会におかれましては、それぞれ所管
委員会に審議を付託され、いずれも原案どおりの御決定を賜り、厚く御礼申し上げます。
特に令和3年度
一般会計補正予算(第3号)の
審査に当たりましては、特別
委員会を設置され、
吉田要、河野清史正副
委員長の下、御熱心に
審査に当たられ、その間、
委員各位より数々の御意見、御提言を頂戴しましたことは誠にありがたく、この機会に正副
委員長並びに
委員各位に対し、深く感謝申し上げます。
また、本日追加提案いたしました令和3年度
一般会計補正予算(第4号)につきましても、速やかな御審議及び御可決をいただき、併せて御礼申し上げます。
今回御決定を賜りました各案件の執行に当たりましては、本会議及び各
委員会の中でいただきました貴重な御提言、御要望にも十分留意しつつ、最善の努力を尽くしてまいる所存であります。
議員各位におかれましては、健康に十分留意され、なお一層の御活躍と区政に対する変わらぬ御協力をよろしくお願い申し上げる次第であります。
さて、ここで「ゼロカーボンシティ
江東区」の実現について申し上げます。
さきの本会議の答弁でも申し上げましたが、本区においても、脱炭素社会の実現に向けて行動を起こす時期が来ていると思っております。
また、本区の環境審議会からは、「ゼロカーボンシティの宣言や積極的な取組を行うことは望ましい」と答申をいただいたところであります。
世界は今、大きな危機を迎えております。かつて経験したことのない地球温暖化の影響は、干ばつや豪雨、台風を巨大化させ、大規模な自然災害を引き起こし、私たちの命に関わる脅威に及んでおります。これらは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出によるもので、我々人間がもたらしたものであります。
我が国は、地球温暖化対策のため、2015年にパリ協定を合意し、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする宣言を、2020年に行いました。ゼロカーボンを目指す動きは、東京都をはじめ、全国の自治体や企業に広がっております。
本区ではこれまでも、水と緑豊かな地球環境にやさしいまちを目指し、省エネ施策や水辺とみどり、循環型地域社会の推進など、二酸化炭素排出の削減を進めてきました。今後もこれらを加速し、23区の先頭に立つ決意であります。
かけがえのない
江東区は、未来を担うこどもたちのためのものでもあります。未来を担うこどもたちへよりよい環境を残すため、環境先進都市として、全ての区民や事業者と一丸となって、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする取組を進めなければなりません。
江東区は本日ここに「ゼロカーボンシティ
江東区」の実現を目指すことを表明いたします。
次に、昨日、国交省の小
委員会において答申が示されたようであります。これによりますと、私どもが目指していた地下鉄8号線の事業化に向けての大変ありがたいすばらしい答申が出たと思います。
この答申を受けて、これからはこれを事業化するためには、予算をしっかりとつけていってもらわなければなりません。国の概算要求並びに東京都の来年度予算の要求にこの8号線の予算を、調査費などの予算を組み込んでもらうように働きかけるのが、これからの
江東区の大きな仕事であります。
私どもは、これから皆さん議会と一緒になって、この8号線の実現のために、全力を挙げて、最後の力を振り絞って闘っていきたいと思いますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。
最後に、新型コロナウイルス感染症は再び感染が拡大されたことにより、残念ながら東京2020
オリンピックの聖火リレーは公道での走行が中止となりました。さらに、昨日、4度目の緊急事態宣言の発出に伴い、都内で実施される全ての競技において無観客開催が決定されるなど、非常に厳しい局面が続いております。
しかしながら、収束の鍵を握る
ワクチン接種につきましては、希望される
高齢者へ1回目の接種をほぼ終了することができました。また、2回目の接種も半数以上の方が終えられ、本区は23区の中でもトップクラスの
高齢者の接種率を実現いたしました。
現在、国からの
ワクチン供給量が不透明な状況ではありますが、希望する区民が可能な限り早期に接種できるよう、全庁一丸となって取り組んでまいります。
オリンピックにつきましては、聖火リレーはたいまつも
江東区には入ってこなくなりました。誠に無念やる方ない思いでいっぱいであります。
特に学校連携観戦でありますが、小学生、中学生の
オリンピック観戦につきましては、私は全力でその実現に努力をしてきたところでありますが、無観客ということになって、学校観戦もなくなるというような方向だそうでございます。しかし、この点については、今朝、副事務総長から電話があって、非常に難しくなりましたという
報告があったわけでありますが、私は早速、萩生田文部科学大臣に電話をしまして、文科省が先頭に立って、希望するこどもたちには見せてあげられないのかと必死にお願いしたところであります。
私どもとしては、教育
委員会とも相談いたしましたが、学校行事として、授業として参加することは難しいというのは重々承知でありますが、希望するこども、そしてそれに理解を示す保護者の了承、これを得て、希望者を学校の先生方の協力を得て観戦に連れていってあげるということはできないだろうかという努力を、今、続けてきたところであります。
萩生田文部大臣もその点については非常に理解を示してくれておりました。そして、続いて、橋本聖子組織
委員会会長にも先ほど昼に電話をしまして、このことを自由参加という形で認めるべきだということを、必死にお願いしたところであります。都知事には、今、休憩中に電話がつながりまして、小池知事に対しては、こどもの観戦を何とか認めてほしい、努力してほしいというお願いを今、休憩中にしたところでございます。知事は、時期とタイミングもあるし、いろいろ検討していきますということでございました。私どもと同じように必死にこどもたちの観戦を実現しようと努力してきた新宿区長、それから、国立のすぐそばにある渋谷区長とも連携を取りまして、3人一緒に頑張ろうという話を今したところでございます。
どのようになるか、中にはこどもを活用して動員をかけるなというような批判もあるようでありますけれども、私どもは地元区として、こどもたちに二度とないこうしたすばらしいチャンスを一目でも見させてあげたいという思いから、私は必死に努力をしているところであります。どうか御理解をいただき、希望する、そして保護者が認めるこどもたちには、
オリンピックを体感させて一生の思い出にしてあげたいという思いがいっぱいであります。いろいろな御意見の方もいらっしゃるでしょうが、私どもはこどもたちのためを思ってやっていることであるということを、御理解を賜りたいと思います。
以上、本定例会閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
60
◯議長(
榎本雄一議員) 以上をもって本日の会議を閉じ、同時に令和3年第2回区
議会定例会を閉会いたします。
午後2時11分閉会
( 了 )
Copyright (c) Koto City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...