江東区議会 2020-03-30
2020-03-30 令和2年第1回定例会(第4号) 本文
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午後1時00分開議
◯議長(
米沢和裕議員) ただいまから、去る3月12日に引き続き会議を開きます。
まず、本日の
会議録署名員を指名いたします。5番
酒井なつみ議員、28番
板津道也議員の両議員にお願いをいたします。
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◎ 諸 般 報 告
2 ◯議長(
米沢和裕議員) この際、
事務局長から諸般の報告を願います。
3
◯事務局長(長島英明)
山崎孝明江東区長から、31江総総第2868号により追加議案の提出について通知がありました。
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◎ 監 査 結 果 報 告
4 ◯議長(
米沢和裕議員) この機会に、監査委員からの報告について申し上げます。
本件につきましては、令和2年1月分の
例月現金出納検査の結果について、
地方自治法第235条の2第3項の規定により報告がありましたので、その写しを既にお手元に送付いたしましたから、これにより御了承を願います。
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5 ◯議長(
米沢和裕議員) これより本日の日程に入ります。
本日の日程全部につき、
事務局長の内容朗読を省略いたします。
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△ 日程第1 議案第5号 令和2年度江東区
一般会計予算
△ 日程第2 議案第6号 令和2年度江東区
国民健康保険会計予算
△ 日程第3 議案第7号 令和2年度江東区
介護保険会計予算
△ 日程第4 議案第8号 令和2年度江東区
後期高齢者医療会計予算
6 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第1から同第4までの4件は、ともに令和2年度予算に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
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7 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、令和2年度
予算審査特別委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読を省略いたします。
(朗読省略)
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8 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案に対する審査の経過並びに結果について、委員長から御報告を願います。34番
佐藤信夫議員。
(34番
佐藤信夫議員登壇)
9 ◯34番(
佐藤信夫議員) 去る2月19日に開会された令和2年第1回区
議会定例会において、議長を除く43名の委員をもって構成する令和2年度
予算審査特別委員会に審査を付託された、議案第5号令和2年度江東区
一般会計予算、議案第6号令和2年度江東区
国民健康保険会計予算、議案第7号令和2年度江東区
介護保険会計予算及び議案第8号令和2年度江東区
後期高齢者医療会計予算について、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
委員会は、2月26日、議長の招集により開会され、委員長には私、佐藤信夫が、副委員長には鬼頭たつや委員が選任されたので、直ちに就任の上審査に入り、2月26日から3月4日までの5日間にわたり、慎重に審査をいたしました。
その結果、議案第5号から同第8号の4件は、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定したので、その
旨議長宛て報告書を提出した次第であります。
以下、審査の概要について申し上げます。
まず、審査に先立ち、区長から当初予算の概要について、次のような説明がありました。
令和2年度予算は、新
長期計画初年度という新しい時代を迎えるに当たり、さまざまな施策を積極的に打ち出すほか、東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技大会の確実な成功に向けて、区一丸となって取り組む「次なるステージへ みんながつながる飛躍予算」として編成した。
まず、
一般会計では、2,132億9,800万円で、前年度比3.8%の増で、過去最大規模となっている。
次に、
国民健康保険会計の
予算規模は496億3,900万円で、前年度比3.1%の減である。
次に、
介護保険会計の
予算規模は367億7,600万円で、前年度比3.6%の増となっている。
次に、
後期高齢者医療会計の
予算規模は105億2,300万円で、前年度比4.7%の増となっている。
これら
一般会計と3つの
特別会計を合わせた総
予算規模は3,102億3,600万円で、前年度比2.7%の増となっている。
今後の財政運営については、基金や区債の財政力を最大限に活用しつつ、
スピード感を持って施策を展開するとともに、
行財政改革にも積極的かつ着実に
取り組み、次なるステージへ向かって、持続可能で強固な財政基盤を構築していく。
また、来年度からスタートする新
長期計画で掲げる「安全・安心と支えあいを実感できる都市・江東」の実現に向けて、庁舎一丸となって、高度化・複雑化する区政課題の解決に当たっていく。
最後に、東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技大会の開催まで残り半年となった。多くの競技場を有する本区は、大会開催の中心地として、区議会並びに区民と一体となって成功に導くとともに、大会後のレガシーを区全体に波及させ、スポーツや文化・観光を初め、産業振興、健康、教育、
まちづくりなど、本区の発展につながるよう取り組んでいく。
以上が概要の説明であります。
では、議案第5号令和2年度江東区
一般会計予算について、審査の概要を申し上げます。
まず、財政課長から歳入・歳出の主な内容と要因の総括説明があり、これらについて次のような質疑がありました。
一つ、現
長期計画の10年間を振り返り、やり残した課題と今後充実させるべき施策について区の見解は。
との質疑があり、理事者から、
待機児童解消は実現に至らなかった課題である。今後は、
児童虐待対応や水害対策、
高齢者支援を充実させるほか、東京2020大会のレガシーの継承に取り組んでいく。
旨の答弁がありました。
一つ、
地域福祉計画について、策定の狙い及び構築すべき
地域共生社会の理想の姿は。
との質疑があり、理事者から、
誰一人取り残さない社会をつくるために策定するものであり、本計画を進めることで、区民が住みなれた地域で安心して暮らすことができる社会の構築を目指す。
旨の答弁がありました。
一つ、区が取り組むアウトソーシングの今後の予定及び次年度の
歳出削減効果の見込み額は。
との質疑があり、理事者から、
引き続き、小中学校の警備等の委託や
指定管理者制度の導入を進め、次年度は約1億円の
歳出削減効果を見込んでいる。
旨の答弁がありました。
次に、歳入各款について、審査の概要を申し上げます。
まず、第1款から第11款について、一括審査したところ、次のような質疑がありました。
税源偏在是正措置に伴う
市町村民税法人分の減収の影響が主な要因である。
旨の答弁がありました。
一つ、社会保障の重要な財源でもある
地方消費税交付金の今後の使途は。
との質疑があり、理事者から、
障害者福祉や
高齢者福祉、
児童福祉のほか、
生活保護事業などに充当する。
旨の答弁がありました。
次に、第12款から第21款について、一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、使用料の引き上げによる歳入の
増加見込み額とその活用先は。
との質疑があり、理事者から、
財政効果額は約7,000万円余で、備品の購入や施設の修繕等に活用していく。
旨の答弁がありました。
一つ、使用料の見直しに当たり、
減価償却費をコストに算入した理由は。
との質疑があり、理事者から、
受益者負担の原則のもと、今後の施設の老朽化に係る経費を利用者に負担してもらう。
旨の答弁がありました。
一つ、未利用の区有地について、今後の活用の
検討状況は。
との質疑があり、理事者から、
用途廃止の場合は全庁的に議論し、小規模で所管変更をしないものは各所管で有効利用を検討している。
旨の答弁がありました。
一つ、庁舎等に設置している
広告モニターについて、他施設への設置など拡充の予定は。
との質疑があり、理事者から、
施設の利用を妨げない等の条件の中で、効果的な
設置場所について検討する。
旨の答弁がありました。
次に、歳出各款について、審査の概要を申し上げます。
まず、第1款及び第2款について、一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、本区が目指すべき多
文化共生社会の未来像は。
との質疑があり、理事者から、
多様な国籍や文化を持つ人々がお互いの違いを理解し、協力し合える社会である。
旨の答弁がありました。
一つ、
危機管理啓発事業について、発信情報の多言語化をどのように担保するのか。
との質疑があり、理事者から、
こうとう安全安心メール及び
防災アプリにおいて、
多言語対応を予定している。
旨の答弁がありました。
一つ、東京2020大会後も
江東サポーターズが活動できる環境を整備すべき。
との質疑があり、理事者から、
大会終了をもって役割は終わるが、大会後の
ボランティア活動の
環境整備について検討する必要がある。
旨の答弁がありました。
一つ、審議会等における女性の参画率を上げるべきと考えるが、改善策は。
との質疑があり、理事者から、
女性の適任者を委員に推薦する事を団体等に協力要請するよう、所管に働きかける。
旨の答弁がありました。
一つ、
性的少数者に配慮しただれでもトイレの整備について、区の方針は。
との質疑あり、理事者から、
都の
整備マニュアルなどに基づき、利用者の動線等に配慮した整備を行っている。
旨の答弁がありました。
一つ、
RPAの導入により手厚くすることができる業務は。
との質疑があり、理事者から、
より丁寧な区民対応や企画立案など、付加価値の高い業務である。
旨の答弁がありました。
一つ、避難行動要支援者に対する
避難支援について、個別計画に基づいた訓練を実施すべき。
との質疑があり、理事者から、
災害協力隊に対して区の
支援モデルを提示し、訓練の実施を働きかけていく。
旨の答弁がありました。
一つ、海抜表示の標識について、
防災意識の啓発のため、地域ごとに設置すべきでは。
との質疑があり、理事者から、
標識の表示方法や
設置場所を検討しており、設置に向けて進めていく。
旨の答弁がありました。
一つ、
防災備蓄用ラジオについて、
全戸配布に至った経緯は。
との質疑があり、理事者から、
台風19号での課題を踏まえ、区民への直接的な
情報入手手段の提供、
情報発信体制の強化及び啓発を意図したものである。
旨の答弁がありました。
一つ、
防災備蓄用ラジオの
全戸配布について、
防災意識の向上等のため、希望制に変更すべき。
との質疑があり、理事者から、
区の姿勢を区民に届ける趣旨等もあり、変更の考えはない。
旨の答弁がありました。
一つ、
防災備蓄用ラジオの
全戸配布は単年度の事業であるが、配布後の転入者への対応は。
との質疑があり、理事者から、
転入者については、防災用品のあっせんを紹介することで対応していく。
旨の答弁がありました。
一つ、避難所に設置する発電機について、操作方法の講習等の実施予定は。
との質疑があり、理事者から、
災害情報連絡員への講習や
災害協力隊等への説明の実施を考えている。
旨の答弁がありました。
一つ、町会・
自治会会館建設等助成事業の
据え置き期間について、柔軟に対応できないか。
との質疑があり、理事者から、
修繕実績や
執行状況等を勘案し、利用しやすい事業となるよう、見直しを検討する。
旨の答弁がありました。
一つ、
成年年齢引き下げが実施されても、成人式の
対象年齢は20歳とすべき。
との質疑があり、理事者から、
メリット・
デメリットを多角的かつ慎重に検討し、速やかに
対象年齢を決定する。
旨の答弁がありました。
一つ、ひきこもりへの支援について、組織横断的な
取り組みが必要となるが、見解は。
との質疑があり、理事者から、
各関係部署と連携を図っており、今後とも横断的な
取り組みの連携を強化していく。
旨の答弁がありました。
一つ、
潮見庭球場におけるスロープの整備が予算計上されているが、本事業の概要は。
との質疑があり、理事者から、
誰もが気軽にスポーツを楽しめる
環境整備として、
車椅子テニスができる場所をつくる。
旨の答弁がありました。
次に、第3款について審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、
家計改善支援事業について、2年度からの実施に当たり、区民への
周知方法は。
との質疑があり、理事者から、
区報等による周知のほか、
事業内容をわかりやすく記載したチラシを関係課に配架する。
旨の答弁がありました。
一つ、障害者の文化芸術を地域で発表する機会の創出について、区の見解は。
との質疑があり、理事者から、
障害者の社会参加や障害者への理解を促進するための重要な考え方である。
旨の答弁がありました。
一つ、
障害者意思疎通支援事業について、
コミュニケーションボードの幅広い活用を。
との質疑があり、理事者から、
窓口で必要な方にお渡しするほか、防災課と連携し、災害時でも役立てていく。
旨の答弁がありました。
一つ、
介護従事者確保支援事業について、外国人の
介護人材確保に向けた今後の展開は。
との質疑があり、理事者から、
まずは
日本語教室を着実に実施し、さらなる
取り組み等について調査研究していく。
旨の答弁がありました。
一つ、権利擁護について、制度の理解促進に向けた周知に工夫が必要では。
との質疑があり、理事者から、
弁護士などの専門職と協議を行い、効果的な手法を検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、
補聴器支給事業について、利用者の声を反映した内容に変更すべき。
との質疑があり、理事者から、
変更には
デメリットもあるため、まずは
利用者意向等を把握する調査の実施を検討する。
旨の答弁がありました。
一つ、高齢者地域見守り
支援事業について、活動団体間の
情報共有の現状は。
との質疑があり、理事者から、
高齢者地域見守り連絡会や
活動実践発表会などを開催し、
情報共有の場としている。
旨の答弁がありました。
一つ、福祉会館について、障害者の方々が通える身近な施設となるよう取り組むべき。
との質疑があり、理事者から、
障害者向け講座等の開催などにより、身近に利用できる施設であることの周知に努める。
旨の答弁がありました。
一つ、4月に開設される
有明子ども家庭支援センターについて、期待される効果は。
との質疑があり、理事者から、
有明地域周辺の
子育て家庭の利便性が向上し、子育ての負担等が軽減すると考える。
旨の答弁がありました。
一つ、
こどもショートステイ事業について、充実する点は具体的に何か。
との質疑があり、理事者から、
ゼロ歳児の預かりを
日本赤十字社医療センター附属乳児院で開始する。
旨の答弁がありました。
一つ、
保育所管理運営事業について、休日保育の実施に向けた検討は。
との質疑があり、理事者から、
新
長期計画の前期期間内において、まずは数カ所で実施できるよう検討を進める。
旨の答弁がありました。
一つ、
保育所入園事務について、
AIシステムの導入により想定される効果は。
との質疑があり、理事者から、
入所選考にかかる時間が大幅に短縮され、保護者への一次選考の結果発表を早く行える。
旨の答弁がありました。
一つ、
保育所入園申し込みの電子申請について、導入の
検討状況はどうか。
との質疑があり、理事者から、
今年度から継続申請で実施しており、入園手続は窓口での面談が必要なため、今後も研究していく。
旨の答弁がありました。
一つ、
児童館管理運営事業について、中高生の
居場所づくりに向けた具体的な
取り組みは。
との質疑あり、理事者から、
3カ所で試行的に
中高生タイムを設け、中高生に特化した居場所として運営している。
旨の答弁がありました。
一つ、
高齢者等の
孤立死防止のため、
関係機関の相互連携に区が深く関与すべき。
との質疑があり、理事者から、
水道局以外の
ライフライン事業者との協定の締結など、必要に改善措置を講じていく。
旨の答弁がありました。
一つ、中高年のひきこもり対策として、一元的な
相談支援体制を構築すべき。
との質疑があり、理事者から、
制度のはざまの問題や複合的な課題については、
地域福祉計画の策定過程で検討する。
旨の答弁がありました。
一つ、
フードバンク事業を推進するに当たっての課題は。
との質疑があり、理事者から、
食品の保管場所の確保や運搬方法、区と
活動団体等の役割の整理などの課題がある。
旨の答弁がありました。
次に、第4款及び第5款について、一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、がん患者の
就労支援について、
ホームページの掲載内容の充実を。
との質疑があり、理事者から、
検索しづらいなどの課題があるため、よりわかりやすくなるよう改善していく。
旨の答弁がありました。
一つ、都の
受動喫煙防止条例について、飲食店の遵守状況の具体的な確認方法は。
との質疑があり、理事者から、
4月から7月までに区内の全飲食店を巡回し、店頭標識の掲示の徹底を指導していく。
旨の答弁がありました。
一つ、
禁煙外来治療費の一部助成について、事業の
周知方法は。
との質疑があり、理事者から、
チラシの作成や区報、
ホームページなどで周知を図っていく。
旨の答弁がありました。
一つ、
保健相談所について、将来の
人口推計等を踏まえ、臨海部に整備しては。
との質疑があり、理事者から、
臨海部の
公共施設整備については、
人口動態等を踏まえながら検討すべきものと考える。
旨の答弁がありました。
一つ、
精神障害者退院後
支援事業について、
支援計画策定に当たって多職種との連携は。
との質疑があり、理事者から、
医療関係者のほか、
訪問介護事業者との連携を図っていく。
旨の答弁がありました。
一つ、
食育推進事業について、江東区
家庭料理検定の実施に当たり、期待する効果は。
との質疑があり、理事者から、
生涯を通じた健康の維持・増進及び家族間の
コミュニケーションの充実である。
旨の答弁がありました。
一つ、みんなでまちをきれいにする運動について、一斉清掃の回数をふやすべき。
との質疑があり、理事者から、
各種イベントを通して、各団体で自発的に地域の清掃を行うきっかけをつくっていきたい。
旨の答弁がありました。
一つ、東京2020大会における
感染症対策は。
との質疑があり、理事者から、
大会組織委員会で検討していると聞いており、状況を確認しながら対応する。
旨の答弁がありました。
一つ、都のとうきょう
ママパパ応援事業について、本区も導入すべき。
との質疑があり、理事者から、
今後、
事業実施の枠組みや仕組み、内容等を確認していきたい。
旨の答弁がありました。
一つ、
食品ロス削減について、飲食店等で食べ残した料理の持ち帰りに対する見解は。
との質疑があり、理事者から、
食品衛生上の懸念もあることから、かわりに江東区食べきり
協力店事業を実施している。
旨の答弁がありました。
一つ、都の
プラ製容器包装・再
資源化支援事業について、活用の考えは。
との質疑があり、理事者から、
活用も視野に入れながら、さらなる
資源循環型地域社会の形成に取り組む。
旨の答弁がありました。
一つ、
軽度外傷性脳損傷の
周知方法について、
検討状況は。
との質疑があり、理事者から、
母子手帳等に加え、
リーフレット作成による啓発について工夫をしていく。
旨の答弁がありました。
一つ、
中小企業雇用支援事業について、さらなる支援の考えは。
との質疑があり、理事者から、
来年度の
産業実態調査の結果も踏まえ、より効果的な
中小企業支援策を検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、
臨時観光案内所について、ことみせ事業や
江東ブランド事業等との連携は。
との質疑があり、理事者から、
区の魅力を発信するチャンスと捉え、
関係機関と連携し、前向きに取り組んでいく。
旨の答弁がありました。
一つ、観光客の
回遊性向上に向け、
レストランバスや舟運を検討すべき。
との質疑があり、理事者から、
提案内容のほか、引き続き観光素材の開発や発掘等を検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、観光協会の一本化について、今後想定している
新規事業は。
との質疑があり、理事者から、
ホームページのリニューアルや
文化観光ガイド、
船上観光ガイド育成等を考えている。
旨の答弁がありました。
次に、第6款について審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、21年度に策定した
橋梁長寿命化修繕計画の進捗状況は。
との質疑があり、理事者から、
契約不調などにより延期した橋を除き、
改修工事等はほぼ計画どおり進んでいる。
旨の答弁がありました。
一つ、
公衆トイレのデザインについて、中学生や高校生から
デザイン案を公募しては。
との質疑があり、理事者から、
非常によい提案であり、今後検討を進めていきたい。
旨の答弁がありました。
一つ、
自転車通行空間整備事業について、区内全域の整備が完了する目途は。
との質疑があり、理事者から、
3年度に区道へのナビマークやナビラインの設置が完了する予定である。
旨の答弁がありました。
一つ、
区立公園喫煙所設置事業について、設置予定の喫煙所は完全密閉型か。
との質疑があり、理事者から、
煙を外に出さないため、集じん機や脱臭機をつけた
コンテナタイプのものを予定している。
旨の答弁がありました。
一つ、大島九丁目
公園整備事業について、CIGの理念の反映は。
との質疑があり、理事者から、
地域の方に愛される
シンボルツリーなどを植栽し、緑が豊かな公園を目指していく。
旨の答弁がありました。
一つ、公園の整備に当たり、これまでこどもの意見を反映させた事例はあるか。
との質疑があり、理事者から、
八名川公園の大規模改修において、八名川小学校でワークショップを開催し、遊具の選定等を行った。
旨の答弁がありました。
一つ、本区全体をカバーできるよう、地域ごとのユニバーサルデザインマップを作成すべき。
との質疑があり、理事者から、
ユニバーサルデザイン推進事業の継続とあわせて、砂町等の地域のマップ作成を検討する。
旨の答弁がありました。
一つ、民間建築物耐震促進事業について、耐震改修促進計画の改定の概要は。
との質疑があり、理事者から、
都の促進計画改定等の内容を反映させるとともに、新
長期計画等との整合性を図る。
旨の答弁がありました。
一つ、区営住宅について、URと同様に入居中の修繕費用負担区分の見直しを行うべき。
との質疑があり、理事者から、
区分見直しは都営住宅と同じ基準で行っており、都の動向等を注視しつつ対応を考える。
旨の答弁がありました。
一つ、CLTを活用したコミュニティスペースの整備について、区の考えは。
との質疑があり、理事者から、
民間事業者と連携し、臨海部において整備が可能な場所を精査した上で検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、第五砂町小学校の近くにできたマンションの前に横断歩道を設置すべき。
との質疑があり、理事者から、
警察によると、既に付近の2カ所に横断歩道が設置されており、さらなる設置は難しいとのことである。
旨の答弁がありました。
一つ、昭和大学江東豊洲病院の隣の都有地について、有効活用に向けての見解は。
との質疑があり、理事者から、
本敷地の利用に関しては、ハードルが高いと感じており、改めて都に働きかけていきたい。
旨の答弁がありました。
一つ、CIGの観点から、学校の校庭の芝生化に対する見解は。
との質疑があり、理事者から、
学校運営に配慮しつつ芝生化を進めるとともに、屋上緑化等で緑化面積を確保していく。
旨の答弁がありました。
一つ、
ホームページに新設した東京2020大会の交通対策関連情報の閲覧状況は。
との質疑があり、理事者から、
昨年の11月から本年の1月にかけて、月間ページビュー数が10倍以上にふえている。
旨の答弁がありました。
次に、第7款の審査に先立ち、理事者から、学校等における新型コロナウイルス感染症に係る対応について報告を聴取し、委員8名が質疑を行い、私から行政に対し、今後とも区民の安心・安全のために最大限の努力をお願いいたしました。その後、第7款について審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、健全育成事業について、SOSの出し方に関連する教育の授業内容は。
との質疑があり、理事者から、
都が作成したDVD教材を活用し、全校の対象学年で年間1単位以上実施している。
旨の答弁がありました。
一つ、SNSを活用した教育相談について、来年度の展開は。
との質疑があり、理事者から、
月曜日の相談を通年で実施し、継続的にこどもたちの悩みを把握していく。
旨の答弁がありました。
一つ、スクールロイヤー活用事業について、相談件数の実績と主な内容は。
との質疑があり、理事者から、
2月末まで72件あり、主な内容は、いじめ問題や保護者間のトラブルなどである。
旨の答弁がありました。
一つ、放課後こどもプラン事業について、保留児解消に向けた対策が必要では。
との質疑があり、理事者から、
小学校の増改築などの機会を捉えて、必要な面積の確保について関係部署と協議する。
旨の答弁がありました。
一つ、小・中学校管理運営事業について、学校に対する色覚チョークの周知の状況は。
との質疑があり、理事者から、
校長会や初任者研修などで、色覚チョークの活用について周知している。
旨の答弁がありました。
一つ、プログラミング学習推進校である毛利・小名木川両小学校の
取り組みに対する評価は。
との質疑があり、理事者から、
他校の教員に対して、プログラミング教育の進め方について見通しを示すことができた。
旨の答弁がありました。
一つ、プログラミング教育について、教員研修を実施する際の課題は。
との質疑があり、理事者から、
機材や教材など、研修に必要な環境を整えることが課題である。
旨の答弁がありました。
一つ、幼稚園管理運営事業について、3歳児・預かり保育の実施園をさらにふやすべき。
との質疑があり、理事者から、
計画の見直しの必要性について、最新の
人口推計等を踏まえつつ検討を行っていく。
旨の答弁がありました。
一つ、豊洲図書館について、親子が利用しやすくなるよう、各空間の配置を工夫すべき。
との質疑があり、理事者から、
親子が楽しく利用できるよう、おはなしのへやキッズについて周知していく。
旨の答弁がありました。
一つ、私立学童クラブについて、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中学校の施設を活用できるようにしては。
との質疑があり、理事者から、
突発的な重大な事案への対応については、今後の検討課題としたい。
旨の答弁がありました。
一つ、小学校の展示会で実施しているギャラリートークに対する評価は。
との質疑があり、理事者から、
表現力の向上や自己肯定感の育成などにつながると考えている。
旨の答弁がありました。
一つ、有明西学園について、義務教育学校としてのこれまでの成果は。
との質疑があり、理事者から、
異学年交流の実施により、思いやりや優しい心の育成が図られている点などがある。
旨の答弁がありました。
一つ、学校給食用牛乳パックの回収が終了するが、環境学習の機会とすべき。
との質疑があり、理事者から、
総合的な学習の時間等において、工夫して
取り組みを進めていく。
旨の答弁がありました。
次に、第8款から第10款について、一括審査したところ、特に質疑はありませんでした。
以上の経過をもって
一般会計予算の審査を全て終了し、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第6号令和2年度江東区
国民健康保険会計予算について、審査の概要を申し上げます。
まず、歳入歳出全般について、一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、国民健康保険料について、収納率向上に向けた今後の
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
現年度の優先納付を推進し、納付意欲の向上を図るとともに、滞納整理を着実に進める。
旨の答弁がありました。
一つ、人間ドックの利用助成について、さらなる周知が必要では。
との質疑があり、理事者から、
区報等で周知を図っており、効果的な
周知方法について引き続き検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、ブラウンバッグ推進活動について、来年度も引き続き支援していくべき。
との質疑があり、理事者から、
区報への掲載による周知等、薬剤師会の
取り組みをバックアップする形で参画していく。
旨の答弁がありました。
一つ、国民健康保険料のさらなる値上げについて、区の認識は。
との質疑があり、理事者から、
受益と負担の観点から、保険料を財源としており、避けがたいものであると認識している。
旨の答弁がありました。
以上の経過をもって、
国民健康保険会計予算の審査を全て終了し、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第7号令和2年度江東区
介護保険会計予算について、審査の概要を申し上げます。
まず、歳入歳出全般について、これを一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、元気アップ訪問について、栄養・口腔改善に向けたサービスで拡充する内容は。
との質疑があり、理事者から、
看護職等に加え、管理栄養士と言語聴覚士も自宅に派遣して、生活機能改善に取り組む。
旨の答弁がありました。
一つ、認知症サポーターステップアップ研修について、募集案内の
周知方法は。
との質疑があり、理事者から、
区報や
ホームページによる周知に加え、チラシの配架を考えている。
旨の答弁がありました。
一つ、認知症サポーターステップアップ研修で認知症高齢者SOS訓練を実施すべき。
との質疑があり、理事者から、
限られた研修時間の中で野外活動が可能か、カリキュラムを策定する中で検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、介護保険料及び利用料について、国に対してさらなる負担増の中止を求めるべき。
との質疑があり、理事者から、
社会保障審議会で審議された答申に基づき制度改正がされており、求める考えはない。
旨の答弁がありました。
一つ、新型コロナウイルス感染症について、介護保険事業者に対応指針を示しているのか。
との質疑があり、理事者から、
区内の全介護保険事業者に対して通知を出すとともに、国等の通知を情報提供している。
旨の答弁がありました。
以上の経過をもって、
介護保険会計予算の審査を全て終了し、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第8号令和2年度江東区
後期高齢者医療会計予算について、審査の概要を申し上げます。
まず、歳入歳出全般について、一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、後期高齢者の歯科健診について、健診の意識を高めるため周知に工夫が必要では。
との質疑があり、理事者から、
後期高齢者への各種通知にパンフレットを同封するなど、周知を徹底していく。
旨の答弁がありました。
一つ、後期高齢者医療保険料の値上げについて、高齢者の負担増に対する区の認識は。
との質疑があり、理事者から、
今後増大していく医療費に対応するため、一定程度の負担は求めざるを得ないと考える。
旨の答弁がありました。
以上の経過をもって、
後期高齢者医療会計予算の審査を全て終了し、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、各議案の審査過程において、委員各位から多くの貴重な御意見が出されましたが、これらについては逐一御報告いたしませんので、御了承を賜りたいと存じます。
これをもちまして、私の委員長報告を終わります。
御清聴ありがとうございました。
10 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
まず、議案第5号を単独で採決いたします。
お諮りいたします。
議案第5号令和2年度江東区
一般会計予算について、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
11 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、議案第5号は、委員長報告のとおり原案を可決いたしました。
次に、議案第6号から同第8号までの3件を一括で採決いたします。
お諮りいたします。
議案第6号令和2年度江東区
国民健康保険会計予算、議案第7号令和2年度江東区
介護保険会計予算及び議案第8号令和2年度江東区
後期高齢者医療会計予算の3件について、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
12 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、議案第6号から同第8号までの3件は、委員長報告のとおり原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第5 議案第48号 江東区国民健康保険条例の一部を改正する条例
13 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第5を議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
14 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、厚生委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。
(朗読及び委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
15 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第48号江東区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
16 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、議案第48号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第6 議案第41号 江東区児童・高齢者総合施設条例の一部を改正する条例
△ 日程第7 議案第42号 江東区福祉会館条例の一部を改正する条例
△ 日程第8 議案第43号 江東区老人福祉センター条例の一部を改正する条例
17 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第6から同第8までの3件は、ともに
高齢者支援・介護保険制度特別委員会に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
18 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、
高齢者支援・介護保険制度特別委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。
(朗読及び委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
19 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
本案に対する委員会の報告は、いずれも原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第41号江東区児童・高齢者総合施設条例の一部を改正する条例、議案第42号江東区福祉会館条例の一部を改正する条例及び議案第43号江東区老人福祉センター条例の一部を改正する条例の3件について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
20 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、議案第41号から同第43号までの3件は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第9 2陳情第8号の5 文化センター・区民館など江東区の全公共施設の使用料20%値上
げを2020年10月から実施することを見直し、撤回を求める陳情
21 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第9を議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
22 ◯議長(
米沢和裕議員) 本件について、
高齢者支援・介護保険制度特別委員長から請願陳情審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。
(朗読及び委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
23 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
本件に対する委員会の報告は、不採択であります。
お諮りいたします。
2陳情第8号の5について、委員会の報告のとおり不採択とすることに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
24 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、2陳情第8号の5は、委員会の報告のとおり不採択とすることに決しました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第10 閉会中の継続審査の申し出について
25 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第10を議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
26 ◯議長(
米沢和裕議員) 本件について、お手元に配付のとおり、継続審査申出書が議長宛て提出されておりますので、閉会中の継続審査に付したいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
27 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第11 議員提出議案第2号 江東区議会委員会条例の一部を改正する条例
28 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第11を議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
29 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに原案を可決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
30 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、本案は原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第12 議員提出議案第3号 外国人児童・生徒等の日本語指導等に対応した教員配置に対
する財政措置を求める意見書
31 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第12を議題といたします。
本案につきましては、
事務局長より内容朗読を願います。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
32 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに原案を可決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
33 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、本案は原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第13 議員提出議案第4号 東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技大会のレガ
シーとして、バリアフリー化の更なる推進を求める意見書
34 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第13を議題といたします。
本案につきましては、
事務局長より内容朗読を願います。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
35 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに原案を可決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
36 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、本案は原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
37 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
本日可決されました意見書で、字句等の整理を要するものがあった場合の取り扱い及びその提出につきましては、これを本職に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
38 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、本職において善処いたします。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第14 議案第49号 令和2年度江東区
一般会計補正予算(第1号)
(委員会付託)
39 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第14を議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
40 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、理事者から御説明を願います。大井哲爾副区長。
(大井哲爾副区長登壇)
41 ◯副区長(大井哲爾) 議案第49号令和2年度江東区
一般会計補正予算(第1号)について、御説明をいたします。
本案は、新型コロナウイルス感染症に係る区内中小企業への影響等に鑑み、編成をしたものであります。
予算総則第1条は、歳入歳出予算の補正について定めることといたしました。
このたびの歳入歳出予算の補正は、7,000万円を追加し、予算総額をそれぞれ2,133億6,800万円といたしました。
なお、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、別表のとおり定めることといたしました。
以上で、補正予算についての説明を終わります。よろしく御審議の上、御議決くださるようお願いをいたします。
42 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
議案第49号は企画総務委員会に審査を付託いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
43 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
────────────────────○────────────────────
44 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
議事進行上の都合により、暫時休憩いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
45 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、暫時休憩いたします。
午後1時46分休憩
────────────────────○────────────────────
午後2時40分開議
46 ◯議長(
米沢和裕議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────────────○────────────────────
◎ 諸 般 報 告
47 ◯議長(
米沢和裕議員) この際、
事務局長から諸般の報告を願います。
48
◯事務局長(長島英明)
山崎孝明江東区長から、31江総総第2870号により追加議案の提出について通知がありました。
────────────────────○────────────────────
49 ◯議長(
米沢和裕議員) これより追加日程に入ります。
────────────────────○────────────────────
△ 追加日程第1 議案第49号 令和2年度江東区
一般会計補正予算(第1号)
50 ◯議長(
米沢和裕議員) 追加日程第1を議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
51 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、企画総務委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。
(朗読及び委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
52 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。
本案について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
53 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めます。
よって、議案第49号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 追加日程第2 議案第50号 江東区副区長選任同意方について
54 ◯議長(
米沢和裕議員) 追加日程第2を議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
55 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、区長から御説明を願います。山崎孝明区長。
(山崎孝明区長登壇)
56 ◯区長(山崎孝明) 議案第50号江東区副区長選任同意方について、御説明申し上げます。
副区長大井哲爾君は、区議会の同意を得て、平成24年4月1日に本区副区長に就任いたしました。本年3月31日をもって任期満了となり、退任いたします。
同君は、これまで円満なる人格と区政運営における豊富な経験を生かし、8年間にわたり区長を補佐し、区政の運営に多大な業績を残されました。
後任につきましては、大塚善彦君を第2順位の副区長として選任いたしたく、御同意を求める次第であります。
同君は、平成18年に本区の保育課長となり、その後、保育計画課長、財政課長、総務課長を歴任し、生活支援部長、福祉部長、地域振興部長、政策経営部長として今日に至っております。
この間、区政運営において貴重な経験を積み、円満な人柄と相まって事務的能力にすぐれ、職員間における人望も厚く、今日までよくその職責を果たしてきたところであり、副区長の職に任ずるに適任と存じ、ここに同意方をお願いする次第でございます。
何とぞよろしく御同意賜りますよう、お願い申し上げます。
57 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案につきましては、
地方自治法第162条の規定により、区議会の同意を要することになっております。
お諮りいたします。
本案は、人事に関する議案でありますので、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
58 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
お諮りいたします。
本案について、区長提案に同意することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
59 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、本区議会は、江東区副区長に大塚善彦氏を選任同意することに決しました。
ただいま、副区長に選任同意を得られました大塚善彦政策経営部長が議場におられますので、この際、御挨拶を願います。大塚善彦政策経営部長。
(大塚善彦政策経営部長登壇)
60 ◯政策経営部長(大塚善彦) 一言御礼の御挨拶を申し上げます。
ただいま副区長の選任の同意につきまして、不肖私が、議会の皆様の温かい御理解をいただき、選任同意を賜りましたことは、身に余る光栄であり、深く感謝を申し上げるとともに、心からお礼を申し上げます。
本区は、来年度より新
長期計画がスタートし、地下鉄8号線の延伸を初めとし、子育て・教育、福祉、防災対策などのほか、喫緊の課題であるコロナウイルス対策など、山積する課題に
スピード感をもって対応し、さらなる区民の安全と福祉の向上に向けて
取り組みが必要であります。
また、引き続き、東京2020
オリンピック・パラリンピック大会の開催に向けて万全の準備を進めていく必要があります。
もとより私自身、微力ではありますが、職責の重要性を十分自覚し、山崎区長の御指導のもと、さまざまな行政課題の解決に向け、チーム江東が一丸となって取り組むため、最善を尽くす決意であります。
今後とも、正副議長を初め、議会の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、心よりお願いを申し上げ、甚だ簡単ではございますが、お礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。
────────────────────○────────────────────
△ 追加日程第3 議案第51号 江東区教育委員会教育長選任同意方について
61 ◯議長(
米沢和裕議員) 追加日程第3を議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
62 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、区長から御説明を願います。山崎孝明区長。
(山崎孝明区長登壇)
63 ◯区長(山崎孝明) 議案第51号江東区教育委員会教育長選任同意方について、御説明申し上げます。
教育長岩佐哲男君が、本年3月31日をもって任期満了となり、退任いたします。つきましては、後任の教育長として本多健一朗君を選任いたしたく、御同意を求める次第であります。
本多健一朗君は、これまで江東区教育委員会事務局学校支援課長、同局指導室長、江東区立有明西学園校長を歴任され、人格・識見ともに申し分なく、教育長として適任であると存じます。
何とぞよろしく御同意の議決を賜りますよう、お願い申し上げます。
64 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、区議会の同意を要することになっております。
お諮りいたします。
本案は、人事に関する議案でありますので、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
65 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
お諮りいたします。
本案について、区長提案に同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
66 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めます。よって、本区議会は、江東区教育委員会教育長に本多健一朗氏を選任同意することに決しました。
────────────────────○────────────────────
◎ 請願陳情の付託及び修正
67 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
お手元に配付の請願陳情文書表により、本日、各委員会に付託いたしました事件につきましては、閉会中の継続審査に付したいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
68 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
なお、厚生委員会外1委員会に付託しております陳情のうち、修正がありましたものについて、一部修正表を添付してありますので、御了承を願います。
────────────────────○────────────────────
69 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
本区
議会定例会は日程全部を議了いたしましたので、本日をもって閉会いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
70 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
────────────────────○────────────────────
◎ 区 長 閉 会 挨 拶
71 ◯議長(
米沢和裕議員) 区長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。山崎孝明区長。
(山崎孝明区長登壇)
72 ◯区長(山崎孝明) 令和2年第1回区
議会定例会の閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。
まず初めに、新型コロナウイルス
感染症対策に関しまして、一言申し上げます。
新型コロナウイルス感染症につきましては、現在、国内のみならず、世界中で感染の拡大が続いており、危機的な状況が続いております。
本区においても、政府の要請を受け、区立幼稚園や学校の臨時休業、また
各種イベントの中止など、区民の皆様の健康を守り、安全・安心の確保に向けた対策に取り組んでおり、また
感染症対策については、手洗いの徹底など、お一人お一人に基本的な予防対策を努めていただく必要があります。
引き続き、区民各位の御協力を深くお願いするとともに、引き続き国や都と連携し、感染症の拡大防止に全力で取り組んでまいります。
また、今夏に予定されていた東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技大会の延期につきましては、安全面を考慮するとやむを得ない判断だと受けとめております。区といたしましては、東京都や
大会組織委員会との連携を深め、大会開催に向けて引き続き準備を進めてまいります。
さて、去る令和2年2月19日、本年第1回区
議会定例会を招集し、令和2年度当初予算及び令和元年度補正予算案を初め、条例案など合わせて45件の御審議をお願いいたしましたところ、議会におかれましては、それぞれの所管委員会に審査を付託され、慎重な審査を経て、いずれも原案のとおり御決定を賜り、厚く御礼申し上げます。
また、3月12日の本会議にて追加提案いたしました事件案2件、条例案1件、さらに本日追加提案いたしました予算案1件、人事案2件につきましても、速やかに御可決、御同意を賜り、重ねて御礼申し上げる次第であります。
特に予算案の審査に当たりましては、特別委員会を設置され、今年度補正予算につきましては、新島つねお、磯野繁夫正副委員長、新年度当初予算につきましては、佐藤信夫、鬼頭たつや正副委員長のもと、合わせて6日間にわたり、長時間御熱心に御審査に当たられ、その間、委員各位より、数々の傾聴すべき御意見を頂戴できましたことは、まことに有意義でございました。この機会に、正副議長、常任・特別各委員会正副委員長並びに委員各位に対し、深く感謝申し上げます。
今回御決定を賜りました各案件の執行に当たりましては、本会議、各委員会の中でいただきました貴重な御提言、御要望にも十分留意いたしまして、最善の努力を尽くしてまいる所存であります。
さて、今年度をもちまして、大井哲爾副区長と岩佐哲男教育長が退任されますが、お二人のこれまでの功績について、少し時間をいただき御紹介したいと思います。
まず、大井副区長であります。大井副区長は、平成24年4月に着任以来、8年間にわたりその重責を見事果たされ、その功績ははかり知れないほど大きいものがあります。その中でも特筆すべきものは、清掃事業に対する
取り組みであったと思います。
彼は、事務事業移管準備担当課長や清掃移管課長として、23区の先頭に立ち、清掃事業移管の陣頭指揮に当たり、多くの困難な課題を克服し、歴史的な事業移管をなし遂げました。
東京の清掃事業の歴史を振り返るとき、本区が耐えがたい負担と犠牲を強いられてきた経緯を抜きに語ることはできません。清掃事業が区に移管され20年となり、清掃事業のあり方については、23区の中でさまざまな意見がありますが、今日、本区の清掃事業が円滑に実施できているのは、彼の功績によるものと言っても過言ではないと思っております。
また、民間活力の活用、
指定管理者制度の導入、定員適正化など、本区の厳しい財政状況を見据えた
行財政改革への
取り組みは、現下の本区の強固な財政基盤の確立に大きく資するものであります。
数え上げれば功績は切りがありませんが、彼の副区長としての8年間は、区長の私を支えてくれた8年間であり、長きにわたる御苦労に心から感謝を申し上げます。
次に、岩佐教育長です。岩佐教育長は、平成23年6月に着任以来、確かな学力、豊かな人間性、健やかな体、これらの育成を柱に、地域等との連携による教育力の向上や、教育を支える健全で安全な社会環境や学校づくりを推進するため、こどもたちの目線に立ったさまざまな施策を数多く展開し、成果を上げるなど、約9年もの間、本区の教育行政全般にわたってその重責を担ってこられました。
あまたある功績の一端を上げれば、幼稚園、小学校、中学校での連携教育、特別支援教育、ICT教育の推進に力を注ぎ、人的支援とあわせ、ハード・ソフト両面から教育環境の充実を図りました。
また、俳句教育では、江東区の知名度を全国レベルへと押し上げてくれました。
その中でも特に私が評価したいことは、こうとう学びスタンダードのプログラムを構築し、その実践によって、
長期計画の中で掲げた全国学力調査の高い目標指標を、小学校、中学校ともにクリアし、本区のこどもたちの学力を一歩一歩、着実に高めてきたことであります。
人口50万都市の教育長としての大きな責任のもと、教育に対する並々ならぬ情熱を持って江東区の教育行政を牽引してこられたこと、長きにわたる御労苦に心から感謝申し上げます。
大井副区長、また岩佐教育長の退任後の御活躍をお祈りするとともに、引き続き本区の進展のためお力をおかりすることもあろうと思いますので、よろしくお願いする次第でございます。お二人の長きにわたる御尽力に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
間もなく新年度を迎えますが、引き続き区議会の御協力を得ながら、本区のさらなる発展に向け、積極果敢な区政運営に努めてまいります。
本定例会の閉会に当たりまして、区議会の御活躍と議員各位の御健勝をお祈り申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
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73 ◯議長(
米沢和裕議員) 以上をもって本日の会議を閉じ、同時に令和2年第1回区
議会定例会を閉会いたします。
午後2時56分閉会
( 了 )
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