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  1. 江東区議会 2020-03-09
    2020-03-09 令和2年区民環境委員会 本文


    取得元: 江東区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                午前9時59分 開会     ◎開会の宣告 ◯委員長  おはようございます。ただいまから、区民環境委員会を開会いたします。  冒頭でありますが、きょうは審議事項が非常にたくさんあります。また、コロナウイルスが、こういう時期でございますので、ひとつ速やかに進行したいと思いますので、皆さん方の御協力を冒頭にお願いをさせていただきます。  ────────────────────────────────────     ◎議題1 議案第18号 江東区青少年交流プラザ条例の一部を改正する条例     ◎議題13 議案第30号 江東区産業会館及び商工情報センター条例の一部を                改正する条例     ◎議題14 議案第31号 江東区区民館条例の一部を改正する条例 2 ◯委員長  それでは早速、委員会審査に入ります。  これから審査いたします議題1から議題14につきましては、ともに使用料に関する議題であり、これを区民館系施設の議案3件、文化センター系施設の議案7件、スポーツ系施設の議案4件に分類し、それぞれ一括審査いたしたいと思います。  それでは、議題1「議案第18号 江東区青少年交流プラザ条例の一部を改正する条例」、議題13「議案第30号 江東区産業会館及び商工情報センター条例の一部を改正する条例」及び議題14「議案第31号 江東区区民館条例の一部を改正する条例」を一括議題といたします。  理事者から、一括説明を願います。 3 ◯青少年課長  それでは、資料1をごらんください。青少年交流プラザ条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  行財政改革計画及び受益者負担の原則に基づき、全庁的に使用料の検証を実施した結果、維持管理コスト徴収使用料の乖離が拡大傾向にあるため、施設使用料の値上げを行うこととなり、資料1のとおり、青少年交流プラザ使用料を改定いたします。  2ページ以降にありますとおり、青少年交流プラザレクホールから音楽スタジオまでの7施設があり、この使用料を20%引き上げる内容となってございます。  なお、青少年交流プラザは、社会教育施設として一定の要件を満たした青少年団体及び成人団体について、使用料の減免あるいは2分の1減額の取り扱いを行っており、これについては、使用料の改定後も引き続き実施してまいります。  当該条例は令和2年10月1日から施行、この施行日以前の利用承認分は従前の使用料金を適用する経過措置を定めてまいります。  説明は以上でございます。 4 ◯経済課長  それでは、資料13をごらんください。私から議案第30号について御説明いたします。
     本案につきましては、行財政改革計画及び受益者負担の原則に基づきまして、全庁的に検討を行った結果、利用料金を改定するものでございます。江東区産業会館及び商工情報センター条例の一部を改正する条例についてですけども、会議室等利用料金をおおむね20%引き上げるものでございます。  なお、条例の附則におきまして、令和2年10月1日から施行することといたしまして、条例施行日以前に行いました利用承認分につきましては、従前の利用料金を適用するものとして経過措置を定めております。  説明は以上になります。御審議の上、御可決くださいますようお願いいたします。 5 ◯区民課長  それでは、議題14、議案第31号、江東区区民館条例の一部を改正する条例について御説明させていただきます。恐れ入りますが、資料14をごらん願います。  1の改正の理由ですが、行財政改革計画及び受益者負担の原則に基づきまして、全庁的に使用料の検証を実施した結果、維持管理コスト最大徴収使用料の乖離が拡大傾向にあることから、施設使用料引き上げを行うこととなったため、江東区区民館条例の一部を改正するものでございます。  2の改正の概要でございますが、使用料をおおむね20%引き上げます。また、施行日以前に利用を承認済みの場合は旧料金とする経過措置を定めます。  2ページ以降に新旧対照表を記載してございますので、後ほど御参照ください。  施行期日は令和2年10月1日となってございます。  説明は以上でございます。ご審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願いいたします。 6 ◯委員長  本3案について、一括質疑を願います。 7 ◯やしきだ綾香委員  確認までに伺わせてください。減価償却費を今回算入するということで今回の議案が出ております。まず、算入が決まった経緯、どこでどのような議論がなされて、最終的に誰が決定したのかということをお伺いしたいと思います。  また、減価償却費を除いてもこの3年間で維持管理コストが上昇しております。その要因についても、お伺いしたいと思います。 8 ◯区民課長  それでは、まず、減価償却費が算入されたという理由でございます。  基本的には、区内の施設に関する使用料につきましては4年に1度見直しということになってございまして、今まで減価償却費というものを入れてございませんでした。なぜ入れたかということでございますが、基本的には施設の管理維持コストというのが、平成29年に大体今後どれぐらいかかるというのがわかるようになりまして、受益者負担というところもありまして、減価償却、これからの維持、それから管理に係るコストも含めた上での算定が適当というところを、使用料検討委員会の中で決定した経緯がございます。23区で言いますと、9区についてはこのような手法をとっているというところでございます。  それから、コストの上昇の理由というところでございますが、こちらは、やはり光熱水費ですとか、それから、維持のための人件費、こちらが結構上昇しているという分析結果となってございます。  以上でございます。 9 ◯白岩忠夫委員  私から確認と、経過の中で特に減免についてのことだけお聞きしたいと思うんですけど、私は今回の値上げはやむを得ないと思って、賛成なんですけれど、利用する人の立場、特に青少年センターでは2分の1の減免とか、いろいろありますが、この区民館の利用、幅広い人が利用するわけですけど、減免措置をとられる対象者がいるのかどうか、それだけちょっとお聞きしたいと思います。 10 ◯区民課長  区民館条例の第7条で規定がございます。官公署もしくは公益団体及び公益目的のために利用する、または障害者団体が利用するときにつきましては規定の2分の1に減額する、それから、区長が特別の事由があると認めたときはこれを免除することができるとなってございます。  どのような団体かということでございますが、各種登録団体、江東区に登録している団体、それから、本区の事業課、官公署、町会等が対象となってございます。  以上でございます。 11 ◯白岩忠夫委員  最近はお年寄りにいろんな行事とか催し物、それぞれ自分たちの健康を守るためにという話をするわけですけど、なかなかそういうところがうまくいってないやに聞くところがたくさんあるんですけど、そういう点のあれは、特別に指導というのかな、こういうふうにするとできますよという、利用する区民の方に御説明しているのかどうか、それだけお聞きしたいと思います。 12 ◯区民課長  区民への周知というところでございます。基本的にはパンフレット、それから、ホームページ等で周知しているところでございます。  以上でございます。 13 ◯委員長  お諮りいたします。  本3案は、区長提案のとおり可決することに御異議ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 14 ◯委員長  御異議ございませんので、本案は区長提案のとおり可決することに決しました。  なお、その旨を議長宛てに報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題2 議案第19号 江東区芭蕉記念館条例の一部を改正する条例     ◎議題3 議案第20号 江東区深川江戸資料館条例の一部を改正する条例     ◎議題4 議案第21号 江東区中川船番所資料館条例の一部を改正する条例     ◎議題5 議案第22号 江東区総合区民センター条例の一部を改正する条例     ◎議題6 議案第23号 江東区文化センター条例の一部を改正する条例     ◎議題7 議案第24号 江東区地域文化センター条例の一部を改正する条例     ◎議題8 議案第25号 江東区江東公会堂条例の一部を改正する条例 15 ◯委員長  次に、議題2「議案第19号 江東区芭蕉記念館条例の一部を改正する条例」、議題3「議案第20号 江東区深川江戸資料館条例の一部を改正する条例」、議題4「議案第21号 江東区中川船番所資料館条例の一部を改正する条例」、議題5「議案第22号 江東区総合区民センター条例の一部を改正する条例」、議題6「議案第23号 江東区文化センター条例の一部を改正する条例」、議題7「議案第24号 江東区地域文化センター条例の一部を改正する条例」及び議題8「議案第25号 江東区江東公会堂条例の一部を改正する条例」を一括議題といたします。  理事者から、一括説明を願います。 16 ◯文化観光課長  それでは私から、議案第19号から議案第25号までについて御説明いたします。  本案は、いずれも行財政改革計画及び受益者負担の原則に基づき、全庁的に検討を行った結果、利用料金を改定するものでございます。  まず、資料2をごらんください。  江東区芭蕉記念館条例の一部を改正する条例についてです。  研修室及び会議室の利用料金をおおむね20%引き上げるものでございます。  ただし、観覧料は据え置きといたします。  また、利用者が入場料等料金を徴収して利用する場合の利用料金は、100分の150相当を上限とするものでございます。  次に、資料3をごらんください。  江東区深川江戸資料館条例の一部を改正する条例についてですが、小劇場及びレクホール利用料金をおおむね20%引き上げるものでございます。  ただし、観覧料は据え置きといたします。  次に、資料4をごらんください。  江東区中川船番所資料館条例の一部を改正する条例についてですが、会議室の使用料をおおむね20%引き上げるものでございます。  ただし、観覧料は据え置きといたします。  次に、資料5をごらんください。  江東区総合区民センター条例の一部を改正する条例についてですが、レクホール等利用料金をおおむね20%引き上げるものでございます。  次に、資料6をごらんください。  江東区文化センター条例の一部を改正する条例についてですが、駐車場を除き、レクホール等利用料金をおおむね20%引き上げるものでございます。  次に、資料7をごらんください。  江東区地域文化センター条例の一部を改正する条例についてですが、6つの地域文化センターの駐車場を除く会議室、レクホール等利用料金をおおむね20%引き上げるものでございます。  次に、資料8をごらんください。  江東区江東公会堂条例の一部を改正する条例についてですが、駐車場を除き、大ホール、大会議室等利用料金をおおむね20%引き上げるものでございます。  また、議案第19号、20号、23号、24号につきましては、あわせて別表において文言整理を行っております。  なお、それぞれの条例の附則におきまして、令和2年10月1日から施行することとし、条例施行日以前に行った利用承認分につきましては、従前の利用料金を適用するものとして経過措置を定めております。  それぞれの資料の2ページ以降に新旧対照表がございますので、御確認ください。  説明は以上でございます。御審議の上、御可決くださいますようお願いいたします。 17 ◯委員長  本7案について、一括質疑を願います。 18 ◯やしきだ綾香委員  先ほどの、その決まった経緯、それから、維持管理コストについてはこちらも同じだと思います。受益者負担というのはわかるんですけれども、現在利用している方、特に今利用している団体の方、そういった方が、この使用料が変わるということで、20%上がるということによって、今までと同じように利用ができなくなる、あるいは少し利用の頻度を減らさざるを得ない、そういった状況になることも考えられると思うんですけど、こういった部分に対して区の見解を伺います。 19 ◯文化観光課長  確かに利用料金が20%上がるというところは、大きなホールですとかなりの金額になる部分がございます。しかしながら、どうしてもこれからの維持コスト等を考えますと、20%の引き上げ、やむを得ないというふうに考えております。  ただ、引き上げについての今までの経緯ですとか考え方というのは丁寧に説明していきたいというふうに、そういうふうに考えております。  以上です。 20 ◯やしきだ綾香委員  前回、第4回定例会のときに、見山委員の質疑の中で、区は今後こういった考え方をこれからも、4年後の改定後、算入していく受益者負担減価償却費を入れた考え方でずっと考えていく方針なのかという、たしか質疑があったかと思います。そこで文化観光課長が御答弁していたのが、そのときの動向を踏まえてその都度検討するという答弁があったかと思います。  今、文化観光課長が、丁寧に説明をするという御答弁がありましたけれども、これからの4年後の使用料改定時に、仮に今使用している方が、丁寧に説明もしながら、ただ、予算上の問題、その方々の個人の予算、団体さんの予算上の問題で使用がなかなかしづらくなってしまったという結果、利用者が減ってしまった場合等々考えた場合、もしもそういったことが仮にあった場合、そういった場合に4年後にそういった部分も含めて検討する余地があるのか確認させてください。 21 ◯文化観光課長  今後4年間の中でどういうふうに社会状況、あるいは経済状況等が推移していくか、まだ今の段階ではわかりませんが、全てそういった、今、やしきだ委員がおっしゃったように、利用者の利用率なども、そういったものを全て含めながら総合的に検討はしていくものというふうに考えております。  以上です。 22 ◯委員長  お諮りいたします。  本案7案は、区長提案のとおり可決することに御異議ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 23 ◯委員長  御異議ございませんので、本7案は区長提案のとおり可決することに決しました。  なお、その旨を議長宛て報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題9 議案第26号 江東区区民体育館条例の一部を改正する条例     ◎議題10 議案第27号 江東区営運動場条例の一部を改正する条例     ◎議題11 議案第28号 江東区夢の島総合運動場条例の一部を改正する条例     ◎議題12 議案第29号 江東区営プール条例の一部を改正する条例 24 ◯委員長  次に、議題9「議案第26号 江東区区民体育館条例の一部を改正する条例」、議題10「議案第27号 江東区営運動場条例の一部を改正する条例」、議題11「議案第28号 江東区夢の島総合運動場条例の一部を改正する条例」及び議題12「議案第29号 江東区営プール条例の一部を改正する条例」を一括議題といたします。  理事者から、一括説明を願います。 25 ◯スポーツ振興課長  では、私から議案第26号から議案第29号まで一括で御説明させていただきます。  本案の改正の理由は、先ほどまでの議案同様、いずれも全庁的に検討を行った結果、利用料金を改定するものでございます。また、一部利用者のサービス向上のため、改正するものでございます。  では、資料9をごらんください。  江東区区民体育館条例の一部を改正する条例でございます。  1の改正の理由につきましては、先ほどまでの議案とほぼ同様ですので、割愛させていただきます。  2の改正の概要でございますが、(1)スポーツ及びレクリエーション以外の目的では利用の承認をしないという規定を削除し、対象範囲を拡大し、施設の有効利用を図るものでございます。  (2)体育室等の施設も団体及び個人の利用料金をおおむね20%引き上げるものでございます。ただし、こどもと65歳以上のシニアの個人料金につきましては据え置きとさせていただきます。  次に、資料10をごらんください。  江東区営運動場条例の一部を改正する条例でございます。  2の改正の概要の(1)、現在の新砂運動場サッカー場)の夜間料金には照明代が含まれております。今回の改定で夜間料金を削除し、別途付帯設備利用料照明利用料を設定し、利用者の利用形態に合わせ柔軟に対応するものでございます。  (2)、先ほどの議案と同様、おおむね20%引き上げるものでございます。  次に、資料11をごらんください。  江東区夢の島総合運動場条例の一部を改正する条例についてでございますが、2、改正の概要の(1)、夢の島競技場照明利用料金を条例から削り、別途付帯設備利用料として料金設定し、柔軟な対応ができるように改正するものです。  (2)は先ほどの議案と同様でございますが、ただし、少年野球場及び夢の島競技場小中学生個人利用料金につきましては据え置きとさせていただきます。  次に、資料12をごらんください。  江東区営プール条例の一部を改正する条例についてでございます。
     2、改正の概要でございますが、先ほどの議案と同様、おおむね20%引き上げますが、小中学生とシニアの料金につきましては据え置くというものです。  それぞれの詳細は、2ページ以降の新旧対照表をごらんください。  議案第26号から議案第29号までの御説明は以上でございます。御審議の上、御可決くださいますようお願いいたします。  以上です。 26 ◯委員長  本4案について、一括質疑を願います。 27 ◯やしきだ綾香委員  このスポーツセンター、それから、今御説明がありました各会館、近隣区を調べましたら、区民枠を設けているような区もあるんです。  江東区の場合は、例えば、プールでしたら今400円で、それが20%使用料が上がるとなると、財政課長に確認しましたら、450円になるということでした。それで、例えば、お隣の墨田区さんですと、もう3年前に使用料が実は上がっておりまして、調べましたら440円なんです。ただ、こどもの金額でいうと、本区は据え置き。こどもは、小中学生、墨田区の場合、220円、土日になると今度大人も550円、小中学生だと280円と金額が変わるんです。  例えば、大人1人こども1人でプールを利用する御家庭があったとして、そうすると、使用料が仮に江東区が今回20%上がったとしても、総合的に計算すると、実は江東区のほうが安くなるという事例も発生するんです。そうすると、本来区民のためにあるその施設が、区外の方が多く利用するような傾向も今後出てくる可能性も中にはあるのではないかと、私は調べていて感じたんです。  そういう中で、本来の、なるべく、区民のためにつくられた施設、区民の方に多く利用していただく、そういう視点を保つために、今後、区民枠という、そういう視点があってもいいのではないかと思うんです。  中央区さんがもう既に区民枠というのを設けられているというふうに調べた中ではありました。一般の方が500円で、区民枠350円と、こういった視点に対してはどのようにお考えか、御見解を伺います。 28 ◯スポーツ振興課長  今、やしきだ委員御指摘の点なんですが、実は近隣区で、港区、中央区、隣の区は確かに区民と区民以外の金額が分かれています。しかしながら、墨田区、江戸川区については江東区と一緒で、同様です。これは以前から区同士の相互利用というのがあります。要するに、江東区民でも江戸川区に近い人なんかは江戸川区の施設を利用するだろう、逆に、江東区に近い江戸川区民の人が江東区の施設を利用するだろうと、そういった相互利用の考え方というのがございます。  したがいまして、区単独で考えていくお話ではなくって、23区全体、または近隣区の中でいろいろ検討を重ねて進めていく話だと理解してございます。  以上です。 29 ◯やしきだ綾香委員  確かに、今、墨田区を事例に出したんですけど、江戸川区のほうが安いとか、そういうふうに区によってこの使用料の考え方は違うので、いろいろと金額が変わっているんです。  そういうことも含めて、これが将来的にどういうふうに相互利用の考え方含め、近隣区との考えをどういうふうに区がこれから考えていくかというのも重要な視点になっていくと思いますので、ぜひとも使用料のあり方というものを、もちろんこの設定は最終的に区で考えなくてはいけないんですけれども、相互利用のあり方、それから、区内の区の施設である区民プールのあり方についても、使用料とともに、今後、近くの近隣区ときちんと検討をしていただきたいと要望いたします。  以上です。 30 ◯委員長  お諮りいたします。  本4案は、区長提案のとおり可決することに御異議ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 31 ◯委員長  御異議ございませんので、本案は区長提案のとおり可決することに決しました。  なお、その旨を議長宛てに報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題15 1陳情第8号 「柏崎刈羽原発に頼らない脱炭素の東京再生可能エ                ネルギー計画」の策定を求める意見書の提出を求                める陳情(継) 32 ◯委員長  続きまして、陳情の審査に入ります。  議題15「1陳情第8号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 33 ◯温暖化対策課長  本陳情の趣旨が、脱炭素のエネルギー計画の策定を求める意見書を東京都へ提出してくださいというものですので、私からは東京都の現況について説明をいたします。  都では昨年12月下旬に、2050年にCO2排出量を実質ゼロに貢献するゼロエミッション東京戦略、エミッションは排出という意味でございますが、ゼロエミッション東京戦略を発表いたしました。  その中では、再生可能エネルギーの基幹エネルギー化、水素エネルギーの普及拡大や水素自動車・電気自動車の普及促進などによりまして、2030年を中間目標地点に、最終的に2050年にはCO2排出量を実質ゼロに貢献するとしてございます。  本戦略は電力の脱炭素化の重要性を記載しておりまして、国に対しても強く求めていくとしておりまして、企業や自治体との連携も掲げてございます。  陳情の方は、都の環境基本計画の改定を求めてございますが、緑化などを含みます総合計画であります環境基本計画の中から、陳情の方が求めておりますCO2の削減に特化した実行計画でございまして、この点、陳情の趣旨に沿った計画が策定されたのではないかと考えておるところでございます。  説明は以上です。 34 ◯委員長  本件について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 35 ◯委員長  本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 36 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題16 1陳情第27号 自衛官、防衛大学校等及び、陸上自衛隊高等工科学                 校生徒の対象者の保護者に募集事務として、住民                 基本台帳閲覧の中止を求める陳情(継) 37 ◯委員長  次に、議題16「1陳情第27号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 38 ◯区民課長  本件につきましては、特に前回と変更ございません。  以上でございます。 39 ◯委員長  本件について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 40 ◯委員長  本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 41 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項20 羽田空港の機能強化に関する取組について 42 ◯委員長  これから審査いたします議題17につきましては、報告事項20と密接な関係があることから、ここで審査順序を変更し、まず、報告事項20の報告を聴取し、その後に陳情審査に入りたいと存じます。  それでは、報告事項20「羽田空港の機能強化に関する取組について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 43 ◯環境保全課長  それでは、資料34をごらんください。  国は今月29日から始まる羽田空港に係る新飛行経路の運用開始に向けて、本区において、前回の本委員会開催以降、3点の取り組みがございましたので、御報告するものです。  1点目は、昨年12月8日から10日までの3日間、アリオ北砂におきまして機能強化に関するパネル展示を行い、その展示を見学に来られた方に国の職員が個別に説明するオープンハウス型の住民説明会を開催いたしました。参加者数は、説明を受けた方が526人、パネルのみ見学された方が1,494人、合計2,020人でございました。  2点目は、騒音測定局の設置についてであります。  国は、新飛行経路の運用に伴い、大島九丁目にあります東京都交通局大島総合庁舎を含む18カ所に新たに航空機騒音測定局を設置し、既設の測定局を含めて32カ所で測定することを発表いたしました。運用開始後は常時モニタリングしている測定値を国のホームページで情報提供するということでございます。  最後3点目は、前回の本委員会でも御説明いたしました、実機飛行確認の実施状況であります。  北風時の荒川上空の飛行経路については1月30日から2月5日までの7日間、実機による飛行確認が行われました。資料に記載の騒音測定値は、国のホームページに公表されたものを記載したものです。  騒音につきましては、おおむね国が公表してきた想定値内でありました。  しかしながら、これまでなかった航空機騒音が発生し、新飛行経路の周辺にお住まいの区民の皆様には御負担をかけることになります。  引き続き、真摯な情報提供と騒音や落下物への最大限の継続的対策を国に要望してまいります。  報告は以上です。 44 ◯委員長  本件に関する不明な点の質疑につきましては、この後の陳情審査の際、あわせてお願いいたします。  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題17 1陳情第39号 羽田空港機能強化から区民の生活環境と安全を守                 るよう求める陳情(継) 45 ◯委員長  次に、議題17「1陳情第39号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 46 ◯環境保全課長  それでは、1陳情第39号について御説明いたします。  趣旨の1つ目、大型の実機による試験飛行の実施に係る国、都への働きかけについてです。  先ほどの御報告で説明しましたとおり、実機飛行確認が終了してございます。  趣旨の2つ目、試験飛行実施後の教室型説明会の実施について、国、都への働きかけについてです。  報告で説明しましたオープンハウス型説明会を含め、これまで区内では8回、14日間、説明会を開催してまいりました。区としましても国との協議の場などで、今後も地域住民への丁寧な説明を行うよう強く要望しており、それに対して国は説明方法について調整していく旨述べております。  趣旨の3つ目、住民の理解のないまま反対を押し切って低空飛行計画を強行しないことについての国への働きかけについてです。  先ほどの報告でも、国はさまざまな取り組みを行っており、現状でできる最大の安全・安心対策を策定して、29日から新飛行経路の運用を開始する予定です。今後も騒音・落下物対策を進めるとともに、地域住民への丁寧な情報提供を行うとしております。  本区としましても、国に対して引き続き真摯な情報提供、騒音や落下物への最大限の継続的対策を要望してまいります。  説明は以上です。 47 ◯委員長  本件について、報告事項20とあわせて質疑を願います。 48 ◯白岩忠夫委員  私からお聞きしたいことがあるんですけど、この実機飛行のとき、私の家からも珍しく飛行機の音が身近に感じるなと、あんな遠く飛んでいるのに聞こえんのかなという感じはしたんですよね。  それで、この機能強化に関する取り組みの中で、住民説明会でこれだけの方が参加して、特に何か御意見があったということがありますか、こんなこと、あんなこと。説明会に来た人は、ただ説明を受けて帰っちゃったのかな。何かありましたら、お知らせください。 49 ◯環境保全課長  意見はさまざまございました。今回のオープンハウス型説明会では、実際の飛行機の音を体験できるコーナーですとか、あるいは、飛行ルートの案内のパネルを大きくしたものですとか、そういった実際に身近に感じられるような形で説明をしてございまして、そのことに対して来場された方からは、思ったより音がうるさくないという方もいらっしゃれば、やっぱり音うるさいですねということもあったように聞いてございます。  あと、本当にその提示された幅どおりに飛行機が飛ぶのかとか、航空機騒音で防災無線が聞こえなくなるのではないか、あるいは、荒川上空を飛ぶので落下物対策等については安心したということ、逆に、その都市上空の飛行は反対ですといったさまざまな意見がございました。特にどちらかに偏ったということではなく、本当に来られた方が率直に思ったことを、想定よりも小さくあるという御意見もあれば、やっぱりちょっと大きいですね、そもそもやっぱり嫌ですねという、そういった双方の意見が、さまざまに意見としてお話があったというふうに国から聞いてございます。  以上です。 50 ◯白岩忠夫委員  ふだん聞こえない音が聞こえると大きく感じるんですよね。私も意識していたから、大きくというか、こんな音がするんだと感じたので、じゃなきゃ関心を持たないと思うんですよね。ただ、住民には、今後とも何かいろいろな御意見があると思うので、きめ細かく対応だけしていただきたいと要望しておきます。 51 ◯委員長  ほかにありますか。 52 ◯おおやね匠委員  この陳情ですけれども、事実上、先ほどから西野環境保全課長から御報告いただきましたように、この陳情書を見ますと、趣旨1の大型の実機による試験飛行を実施することということ、実際これはもうしておりますし、また、3月末、3月29日には新飛行経路の運行が実施、開始されるということから、そういったことを鑑みますと、本陳情が出されたのが昨年の6月17日ということを考えますと、その状況がかなり変わってきているわけです。  ですので、実際このまま審査を続けるというのは非常に難しいのではないかなと思います。  したがって、ぜひ陳情者に出し直しの意向を含めて、一度確認をしていただくというのはいかがでしょうか。そう思いますけれども。 53 ◯委員長  ほかにありますか。  それでは、今、おおやね委員からも提案がありましたけれども、本件につきましては、陳情者に状況を説明の上、出し直し等の意向を確認することとし、本日のところは継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 54 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────
        ◎議題18 1陳情第54号の1 受動喫煙防止強化・禁煙外来受診促進・路上喫                  煙注意促進に係る陳情(継) 55 ◯委員長  次に、議題18「1陳情第54号の1」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 56 ◯環境保全課長  それでは、1陳情第54号の1について御説明いたします。  前回以降、それぞれの趣旨につきまして、特段の変更はございません。  なお、たばこに関する区の方針ですとか、公衆喫煙所の設置等、個別具体的なたばこに関する対策について、区としまして考え方を一本化するため、庁内にたばこに関する検討委員会を設置し、2月から議論を始めたところでございます。  今後は、受動喫煙対策の側面と町の環境美化推進、この側面の考え方を調整しながら対策を検討してまいります。また、わかりやすい説明に努めてまいりたいと思います。  私からは以上です。 57 ◯委員長  本件について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 58 ◯委員長  本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 59 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題19 1陳情第58号の1 江東区の南北交通網の一刻も早い整備、暫定的                  な都営バスの運行本数大幅増加に係る陳情(継) 60 ◯委員長  次に、議題19「1陳情58号の1」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 61 ◯豊洲特別出張所長  南北交通網が不便なことに絡んだ、豊洲出張所の取り扱い業務のさらなる拡充を求める陳情でございますが、前回の委員会以降、特に変化はございません。  以上です。 62 ◯課税課長  豊洲地区に税務署を設置することにつきましても、前回の委員会以降、状況に変化はございません。  以上でございます。 63 ◯委員長  本件について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 64 ◯委員長  本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 65 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題20 1陳情第66号 消費税率を5%に引き下げ複数税率・インボイス制                 度の即時廃止を求める意見書を国に上げていただ                 くことの陳情(継) 66 ◯委員長  次に、議題20「1陳情第66号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 67 ◯課税課長  1陳情第66号でございます。こちらにつきましても、前回の委員会以降、状況に変化はございません。  以上でございます。 68 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 69 ◯おおやね匠委員  この陳情の第66号、消費税の意見書を出してほしいということですけれども、実際に昨年、消費税に係る税制改正が行われまして、事実上これは社会保障に充てると、財源を確保するという趣旨のもと行われて、10%ということで、今10%の消費税が導入されています。  したがって、実際にこの趣旨にあるような方向性を持った、国に意見書を出してくださいということは非常に現実的ではないと思いますので、これは不採択にすべきだと私は思います。 70 ◯委員長  ほかに何かありますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 71 ◯委員長  本件につきましては、今、おおやね委員から不採択との意見が出されておりますので、これより採決をいたします。  お諮りいたします。  本陳情は不採択といたしたいと存じますが、御異議ありませんでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 72 ◯委員長  異議なしということで、本陳情は不採択とすることに決しました。  なお、その旨を議長宛てに報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項11 青少年相談事業(こうとうゆーすてっぷ)の拡充について 73 ◯委員長  これから審査いたします議題21につきましては、報告事項11と密接な関係があることから、ここで審査順序を変更し、まず、報告事項11の報告を聴取し、その後、陳情審査に入りたいと存じます。  それでは、報告事項11「青少年相談事業(こうとうゆーすてっぷ)の拡充について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 74 ◯青少年課長  それでは、資料25をごらんください。報告事項11、青少年相談事業(こうとうゆーすてっぷ)の拡充について御報告いたします。  平成27年度より実施している青少年相談事業でございますが、近年ひきこもりが社会問題化し、資料の3の相談件数及び居場所利用者数にありますとおり、相談件数の増加の一途であることから、令和2年度より事業の拡充を行ってまいります。  2の内容欄でございます。  現在、青少年交流プラザで実施している個別相談窓口について、現在の週1回から週2回に、また、豊洲シビックセンターで実施している個別相談窓口について、現在の隔月1回から月1回にそれぞれふやしてまいります。  また、青少年交流プラザで実施しているゆーすてっぷにおける居場所事業についても、個別相談窓口を週2回に拡充することに伴い、居場所もこれまでの週1回から週2回に拡充してまいります。  なお、個別相談窓口と同じ曜日に居場所を設定することで効果的な運用を図ってまいります。  報告は以上でございます。 75 ◯委員長  本件に関する不明な点の質疑につきましては、この後の陳情審査の際、あわせてお願いいたします。  以上で本件終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題21 1陳情第68号の1 江東区内における不登校のこどもの居場所に関                  する陳情(継) 76 ◯委員長  次に、議題21「1陳情第68号の1」を議題といたします。  本件は追加署名簿が提出されておりますので、事務局より報告を願います。                 (事務局報告) 77 ◯委員長  理事者から、説明を願います。 78 ◯青少年課長  当該の江東区内における不登校のこどもの居場所に関する陳情につきまして、陳情の内容については変更はございません。対象年齢を広げ、小学生から利用できること、また、開設日時をふやすことという内容のまま、署名の方がふえたという状況でございます。  以上でございます。 79 ◯委員長  本件について、報告事項11とあわせて質疑を願います。 80 ◯三次ゆりか委員  御説明ありがとうございます。  私から確認なんですけども、この陳情者の方から出ているのが、対象年齢を広げ、小学生から利用できるようにすることという文言がありますけども、ゆーすてっぷ拡充に対してはすごい賛成です。その拡充をされ、年齢などの確認をさせていただきたいんですけども、いかがでしょうか。 81 ◯青少年課長  現在の青少年相談事業(こうとうゆーすてっぷ)につきましては、対象年齢はおおむね15歳から40歳未満の方とさせていただいております。  以上でございます。 82 ◯三次ゆりか委員  ありがとうございます。  15歳からということなんですけども、やはり私のところにも不登校の方々からとても問い合わせが多く、居場所がないということをかなり言われております。江東区はブリッジスクールなど力を入れておりますが、ブリッジスクールまで行ってないこどもたちがすごく多くて、その手前の、例えば、図書館ですとか、学童とか、そういったところでひとりで読書をしたりしたいという子も多く、さまざま、こどもによってケースが違い、多種多様なところがあるので、そのブリッジスクールだけではなく、そして、この青少年交流プラザもいろいろ拡充したりして、とてもよくなってきているなとは思うんですけども、小学生に関しては、区としてはどのような対応を今後、その拡充に対して検討しているのか、お聞かせください。 83 ◯青少年課長  小学生の不登校についての問題でございますけれども、そちらについては、教育委員会が一括窓口として、ワンストップサービスとして相談を受けてございます。ですので、混乱を避けるために、こちらとしては義務教育修了者以降、中学校を卒業した後の子たちの受け皿となってございます。  一方で、居場所でございますけれども、この陳情に関するものはゆーすてっぷ事業に関する居場所事業でございます。ですので、例えば、広く一般的に青少年交流プラザを利用する広い意味での居場所事業というのは、当然ながら小学生も利用は全く問題ないところでございます。  以上でございます。 84 ◯三次ゆりか委員  ありがとうございます。  小学生も多少は居場所があるという認識ですね。なので、やはり教育委員会と青少年課と、あと、恐らく児童館とかも不登校の方々が利用されている場所だと思うので、児童館に関しては教育委員会だったんですけども、今後、こども未来部に移したので、縦割りですけども、一丸となっていろいろ不登校のことに関しては解決していっていただきたいと要望します。 85 ◯委員長  本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 86 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題22 2陳情第8号の2 文化センター・区民館など江東区の全公共施設の                  使用料20%値上げを2020年10月から実施するこ                  とを見直し、撤回を求める陳情 87 ◯委員長  次に、議題22「2陳情第8号の2」を議題といたします。  本件は新規付託でありますので、事務局より朗読を願います。                 (事務局朗読) 88 ◯委員長  ただいま事務局から朗読がありましたが、本陳情については、先ほど可決いたしました使用料の値上げに関する条例の内容と相反する趣旨となっておりますので、委員長としては不採択といたしたいと思いますが、いかがでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 89 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は不採択とすることに決しました。  なお、その旨を議長宛てに報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項1 図柄入り江東ナンバープレート交付に向けた取組について 90 ◯委員長  続きまして、報告事項に入ります。  報告事項1「図柄入り江東ナンバープレート交付に向けた取組について」を議題といたします。
     理事者から、報告を願います。 91 ◯地域振興課長  それでは、資料15をごらんいただきたいと思います。図柄入り江東ナンバープレート交付に向けた取組についてでございます。  本件につきましては、国土交通省から、昨年10月に、交付時期を令和2年5月ごろとするとプレス発表がありましたが、それ以来、新たな情報が入ってきておりません。ですが、年度のまとめということもありますので、これまでの概要と今後の予定等について御報告いたします。  まず、1番目の導入経緯でございますが、平成29年5月に国交省が、車のナンバープレートに地域の風景や観光資源の図柄を入れることを条件に、御当地ナンバーの募集を開始しました。  区では江東区図柄入り新ナンバープレート導入検討委員会を立ち上げまして、地域名称を「江東」として区民意見を募集し、9割の賛成を得たことから、平成30年3月に国土交通省に御当地ナンバー導入を申請いたしました。  平成30年5月に江東ナンバー導入についての認定を受けましたので、次はナンバープレートに入れる図柄について7月から公募いたしまして、合計131点の応募作品の中から7点の作品に絞り、それらを区民アンケート等で投票していただいた結果、東京ゲートブリッジの図柄が最も支持を得ましたので、これを提案図柄として決定し、国土交通省に提出いたしました。  そして、令和元年10月に国土交通省が図柄を決定いたしまして、交付時期を令和2年5月としてプレス発表したところでございます。  2の周知、スケジュールでございます。  図柄の決定を受けまして、区では早速、区報、ホームページで周知を行うとともに、区民まつりなどでもパネル展示やチラシ配布等を行いました。  また、商工会議所や自動車販売関連業会にも、ポスター、チラシを配布いたしまして宣伝をお願いしたところでございます。  令和2年度につきましては、4月中に国土交通省から交付時期等の詳細発表がある予定ですので、発表がありましたら速やかに、チラシ、ポスター等の内容を詳細なものに改めまして周知してまいりたいと思っております。  また、5月の江東ナンバー交付開始以降でありますけれども、図柄ナンバーの本来の導入目的でありました観光振興や交通マナー、交通安全に資する取り組み、事業を行う際、この江東ナンバーを活用してまいりたいと考えております。  3番の庁有車等の図柄入りナンバーへの付替えについてですが、こちらにつきましては、区長車、議長車などの庁有車52台について、交付開始より順次、図柄入りナンバーに変更していきたいと思っております。  それから、4番、寄付金の使途についてですが、フルカラーの図柄入りナンバーを選択していただいた方からは、1,000円以上の寄付をいただくことになっております。  寄付金は国土交通省で委託する管理団体にプールされまして、年度締めで金額の通知があることとなっております。区ではその寄付金の使途を選定する協議会を令和3年5月以降に設置しまして、使途を選定していく予定でございます。なお、使い道としましては、あらかじめ交通安全か観光振興事業に限られておりますので、その中での事業選定となります。  最後に、5番の図柄入りナンバープレート取得に係る寄付の扱いについてでございます。  今申し上げましたように、フルカラーの図柄入りナンバーをつけていただく場合は、原則として1,000円以上の寄付をいただくことになっておりますけれども、その例外といたしまして、自動車の所有者が地方公共団体である場合や、自動車の所有者もしくは使用者が、公職、地方議会の議員、地方公共団体の首長である場合は、寄付なしでフルカラーの図柄入りナンバーを選択できるということになっております。  庁有車もつけかえいたしますので、委員の皆様もなるべくつけかえていただき、江東区のPRをしていただけたらと思っております。  私からの報告は以上でございます。 92 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はありますか。 93 ◯やしきだ綾香委員  済みません。予想はできるんですけど、確認までに伺います。こちらのナンバープレート、何のために入れますか。 94 ◯地域振興課長  何のために……、御当地ナンバーでございますので、その地域の観光振興とか交通安全などの地域活性化に資するものとして、こちら、ナンバープレートを活用していこうということでございます。 95 ◯やしきだ綾香委員  このナンバープレート、今回は車ですけれども、その前にバイクも前段階で入っています。今回、車の導入する前の、バイクの導入をしてもう数年たったかと思うんですけれども、そちらについてどういった効果が得られているのか、見解も伺いたいんですけれども。 96 ◯課税課長  課税課で、原付等のナンバープレートということで、江東区版ということで、交付を始めたところでございます。5割までちょっと到達していないぐらいの方が江東区という図柄入りナンバープレートを選んでいただいているということでございます。  特にどちらがということでお話をすると、図柄入りをという方がいらっしゃるということで、ほかの、例えば、近隣のとかもそういう形で図柄入りをやっていると聞いておりますけども、なかなか評判がいいということで聞いております。うちも、順調にといいますか、選択していただいているケースございますということで御報告でございます。  以上です。 97 ◯やしきだ綾香委員  バイクの状況について御答弁いただきましたけれども、今度車も同じように地域振興という視点から導入を始められるということで、特に車は所有している方もバイクよりは多いのかなというふうに思っております。この地域振興という視点、それから、いろいろと交通マナーという視点、さまざまなナンバープレートの活用方法というのもできるのではないかと、可能性を広げていただきたいというふうに思うんです。  具体的にどういうことを言っているかといいますと、例えば、区内にあるタクシー業者さんですとか、区内に車を持っている引っ越し会社さんですとか、そういったところにも、ぜひとも声をかけていただきたいと思うんです。  地域振興という部分もありますけれども、やはり、これは警察との関係になってしまうので難しいのかもしれないですけど、ここも工夫していただきたいんですけれども、車でふだん運転している方、タクシーの運転さん、そういった方もマナーの向上という部分の視点プラス、そういった方が、例えば、お手洗いを使用したいがために公共のトイレにとめていたら、すぐにそこで罰金切られちゃったみたいなこともあったりするんです。  そういうところで、ぜひとも、こういうナンバープレートというのを導入するのであれば、地域振興プラス、ちょっとずれちゃうかもしれないんですけど、警察と協議をしていただきながら、そういう、ぜひとも、済みません、交通のマナープラス、警察にもこういったところにも力を入れている、区と連携をとっているんだよという姿勢を示していただけるような、そういった活用をしていただきたいと思いますが、御意見、もしあればいただきたいと思います。 98 ◯地域振興課長  このナンバー交付に際しまして、自動車関連業界にポスター、チラシをお配りして、近いところのディーラーさんなんかに私どもが実際行ってお願いしますとか、もう、かなり営業活動をやっているとこなんですけども、タクシーが入っていませんので、その辺は検討させていただければと思っています。  それから、寄付金の話を報告させていただきましたけど、この寄付金の使途の選定審査会ですか、選定協議会か、そちらが地元自治体が中心となって交通事業者団体とか、観光事業者団体、それから、自動車団体、運輸局などで、皆さんで集まっていろんな交通安全とか、観光振興について協議しながら、寄付金をどう使うかというのをやっていきますので、そのとき一緒に、交通安全とか、そういった観光振興とかどうやっていこうかという話し合いを進めていきたいと思います。  以上でございます。 99 ◯委員長  それでは、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項2 「第27回江東区国際交流のつどい」の開催中止について 100 ◯委員長  次に、報告事項2「『第27回江東区国際交流のつどい』の開催中止について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 101 ◯地域振興課長  それでは、こちら資料16をごらんいただきたいと思います。第27回国際交流のつどいの開催中止についてでございます。  本事業につきましては、毎年、この第1回定例会の区民環境委員会におきまして「開催します」という報告をさせていただいているところでございますけれども、今般、新型コロナウイルスの発生状況を鑑みまして、大変残念ではございますが、感染拡大防止のため、今年度の開催については中止することといたしました。  簡単でございますが、私の報告は以上でございます。 102 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はありますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 103 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項3 産業実態調査の実施について 104 ◯委員長  次に、報告事項3、「産業実態調査の実施について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 105 ◯経済課長  それでは、資料17をごらん願います。産業実態調査の実施について御報告させていただきます。  本調査につきましては、来年度、区内事業者及び商店会の現状と課題、消費者の消費動向、区の支援施策へのニーズ等を的確に把握いたしまして、より効果的な産業振興施策を検討、実施するための基礎資料として活用することで地域経済の活性化に結びつけることを目的として、実施をするものでございます。  1番の調査対象でございますが、調査につきましては、全産業約1万2,000社、また、53の区内全商店街を対象に行いまして、また、区民5,000人を対象に消費者動向に関する調査も実施いたします。  また、2番の調査方法でございますが、アンケート調査及びヒアリング調査を予定してございます。  3番の実施期間につきましては、令和2年4月から令和3年3月までといたしまして、年度途中で一旦中間報告を求める予定としてございます。  また、4番に記載のとおり、今回の調査におきましては、現行の産業振興施策の整理及び新たな施策の提案のほか、調査結果をオープンデータ等として活用するための提案を求める予定としております。  説明は以上になります。 106 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はありますか。 107 ◯矢次浩二委員  この産業実態調査に関して、平成29年の第3回定例会で、私も、地元の企業を対象とした課題の整理のため、調査を実施すべきだというふうに質問させていただいて、今後の検討課題としていくという答弁があったんですが、今回、これが実際に実施されることを、これを大いに評価しているところであります。  そこで、この経営状況の実態調査の全産業、これ1万2,000社とありますけど、この中の業態とか業種、この比率的な部分だとか、件数的な部分、資料がありましたら、教えていただければと思います。 108 ◯経済課長  前回は25年12月に調査を行いまして、そのときは製造業のみを対象といたしました。そのとき製造業が約2,800社あったところでございます。今回1万2,000社にすることによりまして、製造業のほかに、例えば、建設業であったり、小売、金融業、また不動産、こういったもろもろの業態、17業種があると認識してございますが、こういったところに確認してございます。  また、製造業につきましては2,800社、前回あったところですが、現状、数百社落ちてきているということも把握してございます。  その他の産業につきましては、それぞれの中で今後詳しく見ていきたいと考えてございます。  以上です。 109 ◯矢次浩二委員  ありがとうございます。  これ何で聞いたかというと、業態と業種で、今回これを整理、施策の整理として、施策の今後の施策提案の中で展開していくという中で、公募のプロポーザルでやるので、その事業者さんがいると思うんですけど、課題を一緒くたにしてほしくないなというふうに思っていまして、業種だとか、業態特有の課題というのも出てくると思うんです。それと共通の課題、特に、せっかく行政で、区でしっかり施策展開していくわけですから、共通の課題というのが非常に重要になってくるのかなと。そういったところをしっかり区別して提案いただける事業者を選定していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 110 ◯米沢和裕議長  期間が2年の4月から3年の3月なんですけども、いわゆる商店街とか今キャッシュレス化をどんどん進めていて、ことしの10月までかな、還元、キャッシュレスにする、10月でしたっけ、6月まででキャッシュレスの還元というのが終わるわけです。これ始まるのが4月ということになると、前段階で調査した部分と、その還元化が終わった後の、いわゆる業者さんに負担がかかってくる部分の状況というのは多分変わってくると思うんだけど、その辺どういうふうに考えておられるか。 111 ◯経済課長  現在、国で消費税増税対策ということでさまざまな下支え対策をしてございまして、キャッシュレス化もその1つだと認識してございます。  このキャッシュレス化に続いて、次はマイナンバーカードを使ったような、また下支え策が進んでいると認知してございます。こういった状況を我々もしっかりと踏まえながら、ただ、今回の調査につきましては、前回の調査が25年ということで大分前になってございます。この短期的な見方、あるいはまた長期的な視点で前回の調査とその間どう変わってきたんだ、こういう2つの視点で調査を進めていきたいと考えております。  以上です。 112 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項4 プレミアム付区内共通商品券発行事業の実施状況について 113 ◯委員長  次に、報告事項4「プレミアム付区内共通商品券発行事業の実施状況について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 114 ◯経済課長  それでは、資料18をごらんください。プレミアム付区内共通商品券発行事業の実施状況について御報告させていただきます。  本事業につきましては、今年度末までが事業期間となっておりますが、商品券の販売、使用期間が終了いたしましたので、その進捗状況について御報告させていただきます。  まず、初めに、1番の事業目的についてですけども、本事業につきましては、消費税の引き上げによる低所得者及び子育て世帯への影響の緩和及び地域の消費喚起下支えを目的といたしまして、国の全額補助のもとでプレミアム率が25%の区内共通商品券でございます、KOTOお買い物応援券を発行したものでございます。  販売額につきましては、1セット4,000円で、額面が1セット5,000円の商品券を販売いたしました。1人5セットまで購入可能なため、1人当たり最大で2万円の元手で2万5,000円分の商品券を御購入いただきました。  次に、これまでの行った事業の実施状況について御説明いたします。  2番の事業期間及び3番の商品券の取扱店舗、4番の商品券販売場所をあわせてごらんください。  まず、対象となります区民の方への対応についてです。  2番の(1)のとおり、非課税対象者の方に対しましては、7月末から11月末まで申請の受け付けを行いまして、申請のあった非課税対象者の方及び子育て世帯に対しまして、9月の第2週から順次、購入引換券の発送を行いました。  続きまして、加盟店への対応予定です。  (2)のとおり、昨年6月14日から加盟店の募集を行いまして、9月30日まで募集を行いました。当初は8月9日を募集期限としてございましたが、商品券利用者の利便性の向上を考慮いたしまして、募集期間を延長してございます。  その結果、1,089店舗から加盟店の登録がありまして、当初目標でございました1,000店舗を達成することができております。  続きまして、商品券の販売ですけども、(3)のとおり、昨年9月25日から本年1月31日まで行ってございます。対象の方にはお送りした購入引換券を販売窓口へ御持参いただきまして、商品券を購入していただく形の販売を行いました。  販売場所ですが、4番にあるとおり、当初2週間は混雑が予想されるため、区内5カ所で販売、その後は区民センターで販売してございます。  (4)購入いただいた商品券の使用期間でございますけども、(4)のとおり、昨年の10月1日から本年2月29日までとなってございます。  また、使用された商品券の換金手続は、(5)に記載のとおり、本年の3月末まで行う予定としてございます。  続きまして、5番の実施状況等についてでございます。  非課税向けの申請数は、8万7,930名の対象者に対しまして2万4,113名となってございまして、申請率につきましては27.4%となってございます。  本事業ですけれども、あらかじめ元手を必要とする商品券の購入制度であったため、購入を控える様子も一部で見られてございまして、こちらの水準でございますが、23区の比較で平均的なものとなってございます。  購入引換券につきましては、非課税向け、子育て合わせて約4万人の方に送付してございます。  商品券の最終的な販売状況でございますが、12万4,118冊、発行額面で6億2,000万円余の商品券を対象者の方に販売してございます。  2月3日時点の店舗からの換金請求状況につきましては、約4億円分の請求をいただいてございまして、2月3日時点、換金率は65%です。  また、店舗からの換金に対しまして換金請求の漏れが生じないよう、経済課におきまして、2月から3月にかけて郵送と電話による勧奨を実施してございまして、最終期限となる3月末までには、換金率は100%に近い数値となることを見込んでございます。  以上が事業の実施状況に関する説明です。  年度内の事業完了に向けまして、引き続き事業の適切な進行管理を行ってまいりたいと考えております。  説明は以上になります。 115 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はありますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)
    116 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項5 大規模小売店舗の新設について「(仮称)東京2020大会時イ            ベントスペース」 117 ◯委員長  次に、報告事項5「大規模小売店舗の新設について『(仮称)東京2020大会時イベントスペース』」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 118 ◯経済課長  それでは、資料19をごらんください。大規模小売店舗の新設について御説明申し上げます。  1番の名称でございますが、(仮称)東京2020大会時イベントスペースでございます。こちらの大規模小売店舗は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会時に設置されるパビリオン併設の物販ブースになります。  2番の所在地でございますが、江東区の青海一丁目1番で、後ほど詳しく案内図でお示しいたしますが、船の科学館や潮風公園に近接している区画になってございます。  3番の設置者です。  公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会になります。  4番の小売業者名は、現在のところ未定となってございます。  5番の届出年月日は、東京都にあった申請の届け出日でございます。  6番、新設をする日でございますが、令和2年7月24日の予定となってございます。  7、店舗面積の合計は2,249平米となってございます。  続きまして、計画の概要でございます。  計画概要の建築面積等は記載のとおりでございまして、建物につきましては、物販棟がアルミ幕構造、別棟1・2が鉄骨造となってございます。アルミ幕構造につきまして、ラグビーワールドカップの物販施設でも用いられたものでございまして、非常に強い構造と聞いてございます。  続きまして、(2)施設の配置に関する事項についてですが、今回御報告させていただく店舗につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピックの一環としてオープンするものでございまして、利用者は全て公共交通機関を利用することを前提としているため、駐輪場、駐車場の設置はございません。  また、隣接する青海アーバンスポーツパークが車両進入の規制を受ける予定の施設のため、万が一車両で来場した場合についても退店を誘導していく予定でございます。  次に、(3)施設の運営方法に関する事項でございますが、開店・閉店時刻は午前の10時から午後10時までとなっております。  続きまして、店舗の場所等説明させていただきます。恐れ入りますが、2ページ目をお開きください。  こちら周辺の見取図になってございます。ブルー斜線部分が今回の計画地となってございます。左側に船の科学館がありまして、右側にシンボルプロムナード公園がございます。  続きまして、3ページ目をごらんください。建物の配置図になってございます。  紫色の部分が今回の対象施設3棟でございます。間にございます緑色の部分は店舗がなくて、パビリオンのみの施設予定地でございます。  恐れ入りますが、4ページ目をごらんください。  こちらが物販棟の1階平面図でございまして、白抜きの部分が今回の物販スペースになります。  続きまして、5ページ目をごらんください。こちらは別棟1の1階平面図になりまして、同じく白抜き部分が物販スペースです。  続きまして、6ページです。  こちらが別棟1の2階平面図でございまして、一部が物販スペースとして利用される予定でございます。  続きまして、7ページでございます。  こちら、別棟2の1階平面図でございます。同じく、白抜き部分が物販スペースとして使用される予定でございます。  説明は以上になります。 119 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 120 ◯委員長  それでは、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項6 江東区文化財の指定について 121 ◯委員長  次に、報告事項6「江東区文化財の指定について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 122 ◯文化観光課長  江東区文化財の指定について御報告いたします。資料20をごらんください。  有形文化財の建造物、旧渋沢家住宅(部材)、所在地は木場2-15-3、清水建設東京木工場、所有者は清水建設株式会社でございます。  本件につきましては、令和元年10月1日に文化財として登録された後、文化財保護審議会の諮問、答申を経て、本年1月6日に教育委員会で指定文化財として指定されたものでございます。  旧渋沢家住宅は、明治から昭和にかけて渋沢栄一氏とその家族が暮らした住宅でございます。明治9年、深川福住町に転居した栄一氏は、2階建ての表座敷を新築するなどして深川で暮らしました。明治21年、栄一氏は日本橋へ転居しますが、住宅は渋沢家の住まいとして使用されました。  その後、増築や移転を経て、現在は清水建設株式会社の所有となり、青森県六戸町より、解体、移送され、部材の状態で保管されております。和風と洋風を巧みに調和させた設計と施工技術及び意匠、用材の優秀さを備え、和洋館並列型住宅として完成された姿を現代に伝えております。  日本の近代住宅史上における貴重な建造物であり、また、区内に現存する戦前の建造物は希少であることからも、文化的価値が高いと評価されているものでございます。  なお、ことしの4月以降に潮見二丁目において移築工事を始め、令和4年に竣工する予定でございます。  また、青森県に建設されていたときの写真を資料の2ページに掲載しておりますので、御参照ください。  また、1ページの下段に、参考として文化財登録及び指定件数を表にしております。  説明は以上でございます。 123 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 124 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項7 専決処分した事件の報告について(損害賠償額の決定) 125 ◯委員長  次に、報告事項7「専決処分した事件の報告について(損害賠償額の決定)」を議題といたします。  理事者から、順次報告を願います。 126 ◯文化観光課長  では、専決処分した事件の報告について、文化財調査中の事項について御報告いたします。資料21-1をごらんください。  本区では、文化財保護に関する意識啓発の推進のため、文化財保護推進協力員制度を設け、区と地域の方々と協働体制を図りながら、地域に根差した文化財保護活動を継続的に行っております。文化財保護推進協力員は一定の講習を修了した者の中から教育委員会が委嘱するもので、現在48名で活動しております。  具体的には、区内を4つの地域に分けまして、登録文化財の現況確認調査、区内の町並みの変化の記録などの定点観測を行っております。また、文化財行政の運営協力として、区民まつりとあわせて開催している民俗芸能大会などの運営にも御協力いただいているところです。  本件で御報告いたします事項についてですが、昨年10月26日に白河一丁目の霊巖寺墓地内で登録文化財の現況確認調査中に登録文化財である「大富市場焼死者墓碑 昭和8年在銘」全体の写真撮影を行っていた際に、体のバランスを崩し、燈籠に寄りかかってしまったため、燈籠の一部を損壊したものでございます。  賠償額は、修復工事費として38万5,000円です。  決定日は、令和2年1月16日でございます。  事故発生後、協力員より直ちに区に報告があり、状況の確認を行ったところでございます。  区としましては、文化財を保護すべき役割にある者が起こした、あってはならない事故だと考えておりますが、本人は非常に深く反省し、事故の重大さを十分認識していることと、常日ごろより熱心に文化財保護活動に取り組んでおったこと、そして、故意または重大な過失とまでは断定できない状況から、本人に対し厳重注意を行ったところでございます。  また、日ごろより無理な調査を行わないよう周知をしているところでございますが、事故後の協力員の全体会議で今回の事案を議題としまして、改めて調査方法などについて説明し、慎重な対応を行うよう注意喚起を行ったところでございます。  説明は以上でございます。 127 ◯清掃事務所長  それでは、資料21-2をごらん願います。  概要でございますが、清掃事務所直営車両による人身・物損事故に伴う損害賠償ということでございます。  発生年月日は昨年の8月29日、事故発生場所は江東区枝川一丁目10番地先の路上でございます。  事故の状況でございますが、ごみ出しサポートの収集作業中、軽小型貨物車の運転手が一旦収集職員をおろし、利用者宅に向かわせた後に、通常停車する位置まで十数メーター移動した際、バック誘導する職員がいない状況で、かつ後方確認を十分にしないまま後退した結果、後方より追走してきた母子2名、お子様は小学校1年生の女児でございますが、乗車する自転車に接触し、母子が転倒、負傷させ、また、電動自転車、チャイルドシート等も損傷させたという事故でございます。  現在の母子のお体の状況でございますが、お二人とも治癒されたと伺っております。  損害賠償額につきましては98万3,779円でございまして、内訳といたしましては、治療費、慰謝料等に要する代金82万3,509円及び電動自転車等の損失補填に要した費用が16万270円でございまして、自賠責・任意保険で対応させていただきました。  専決処分の決定年月日は記載のとおりでございまして、当該職員も事故を起こしてしまったことに、深く反省の姿勢を示しているところでございます。  区といたしましても今回の事件を重く受けとめてございまして、これまでも安全運転に対する意識啓発として、運転手、収集職員全員を対象として、昨年9月には車両バック誘導研修、また、本年2月には深川警察署交通課の方をお招きし、安全運転講習会等を行ってまいりましたが、今後もさらなる安全作業の徹底に全職員を挙げて取り組んでまいります。  このたびの事故により区民の方にけがを負わせたこと並びに区に対する信用を失墜させたことに対し、改めておわび申し上げます。まことに申しわけございませんでした。  報告は以上でございます。 128 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はありますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 129 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項8 観光協会の統合について 130 ◯委員長  次に、報告事項8「観光協会の統合について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 131 ◯地域振興部副参事(江東区観光協会事務局長)  観光協会の統合について御報告させていただきます。  まず、観光協会の統合につきましては、平成30年区議会第2回定例会における本委員会におきまして、江東区観光推進体制の強化について御報告させていただいております。  その中でお示しいたしました、観光推進体制の強化のための方向性や今後の取り組みについて、これまで各団体と協議、調整を進めてまいり、ようやくではございますが、まとまりましたので、御報告させていただきます。  お手数ですが、資料22をごらんください。  1の目的についてでございますが、これまで個々に活動を行ってきた江東区観光協会、亀戸観光協会、そして深川観光協会を一本化し、真に全区的な観光推進に取り組む「江東区観光協会」として、区や観光関連団体と連携して観光推進を図っていくことを目的としております。  2の統合後のイメージですが、左側が統合前をあらわし、右側が統合後をあらわしております。亀戸観光協会及び深川観光協会は江東区観光協会の支部となり、これまで深川観光協会が区から補助を受け管理、運営しております深川東京モダン館につきましては、江東区観光協会本部が管理、運営を行うこととなります。  3の統合の時期についてですが、令和2年4月1日としております。  4の江東区観光協会本部・支部の案内についてですが、本部はこれまでどおり産業会館内、亀戸支部はこれまで亀戸観光協会が使用しております事務所をそのまま継承いたします。また、深川支部につきましては深川東京モダン館に支部を設置いたします。  5の本部及び支部の役割についてでございます。  本部は主に区全域の観光に関する情報の収集及び発信、観光振興関連団体等との連携及び観光行政への協力、そして観光に関する調査、研究、それと支部との連携等を行っていきます。  支部におきましては、主に地域観光情報等の収集及び発信、地区観光イベントの実行委員会の連携及び支援、そして町会、商店街、地域観光関連団体等との連携及び支援を行ってまいります。  お手数ですが、裏面をごらんください。  6の会員についてでございますが、亀戸・深川観光協会に属する会員は江東区観光協会の会員へと移行いたします。また、移行しました会員の会費については、当分の間、各支部の予算に充当いたします。  7の統合後の観光協会の方向性についてでございますが、区を代表いたします観光団体となりますので、NPO法人など区内観光関連団体や他の自治体に属します観光協会等との情報共有、または連携、イベントなどを共同で行うなど、江東区観光地域づくりのプラットホームの構築に向けて検討を進めてまいります。  説明は以上となります。 132 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり)
    133 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項9 江東区スポーツ推進計画(案)ついて 134 ◯委員長  次に、報告事項の9「江東区スポーツ推進計画(案)について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 135 ◯スポーツ振興課長  では、資料23-1をごらんください。江東区スポーツ推進計画(案)についてでございます。  1、パブリックコメントの実施でございます。  実施期間は元年12月21日から2年の1月10日まで行ってございます。  周知方法は、こうとう区報全戸配布・区内施設配架、2)区ホームページ掲載、3)区役所及び区スポーツ施設にて冊子(全文)を閲覧できるようにしてございました。  (3)実施結果でございます。提出人数は49名でございます。提出方法別内訳は、区報はがきは49名、ホームページはゼロ人でした。年代別内訳は表のとおりでございます。  提出件数、総数62件、項目別内訳は表のとおりでございます。  2、江東区スポーツ推進計画(案)は、2月17日に第5回改定委員会を経て最終案を今回まとめたものでございます。  内容につきましては、資料23-2をごらんください。  以上です。 136 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はありますか。 137 ◯米沢和裕議長  この方法なんですけど、方法論なんだけど、49名と非常に寂しい結果ですよね。だから、その周知方法というのにちょっと問題があるのかなと思っておりまして、だから、ダイレクトに、そういう施設を使っている方たちに直接渡すとか、そういうことをやっていかないとこの数字がふえるとは思えないんですけど、その辺どう思っているか。 138 ◯スポーツ振興課長  実は5年前のパブリックコメントも大体同数で、区民の方にこういった意味での興味がないというのが現実かと思います。  また、今回パブリックコメントが重なってきた、環境と都市マスだったかな、都市マスとかずっと重なってきたもので、そういう意味でも少なかった理由になるかなとは認識してございます。  以上です。 139 ◯米沢和裕議長  結局、そういう施設とかいろいろ使っている方々なんかは、恐らくいろんな意味で、ああしてほしい、こうしてほしいとか、不満もいろいろあると思うんだけど、そういった方にダイレクトに聞くというのはやっぱり、直接使っている方たちにこういうものを出してくれというふうにやったほうが効果的にはあると思うんです。区報だとか、ホームページにだって一々出さないですよね、これ。その辺の検討はする余地があるんじゃないかと思うんですけど、いかがですか。 140 ◯スポーツ振興課長  米沢議長御指摘のとおり、PR方法ってまだまだあるかなと存じます。  ただ、実はいただいた意見のほとんどがやはり施設を利用している方の御意見で、もっと施設をつくってくれとか、あとはこどもの遊び場をもっとつくってほしいとか、そういった施設面の御意見がやはり多かったのは結果でございます。そういう意味合いからも、施設御利用者の意見というのは多く感じているところでございます。  以上です。 141 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項10 深川庭球場の再開について 142 ◯委員長  次に、報告事項10「深川庭球場の再開について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 143 ◯スポーツ振興課長  資料24をごらんください。深川庭球場の再開についてでございます。  深川庭球場改修工事終了に伴い、営業を再開するものでございます。  再開日、令和2年4月1日を予定してございます。  工事内容につきましては、管理棟の大規模改修、また、庭球場人工芝の張りかえでございました。  周知方法でございます。区報、区、指定管理者のホームページ及び関係施設掲示により、利用者へ周知してまいります。  以上です。 144 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 145 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項12 休日の臨時窓口開設について 146 ◯委員長  次に、報告事項12「休日の臨時窓口開設について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 147 ◯区民課長  それでは、報告事項12、休日の臨時窓口開設について御説明させていただきます。  恐れ入りますが、資料26をごらんいただきます。  最初に、目的についてですが、例年3月から4月にかけまして、新築マンション入居等に伴う大量の住所異動が集中し、区民課及び出張所の窓口が著しく混雑いたします。特に本年は、過去に例を見ない規模の入居が予定されており、例年以上の混雑が予想されるため、休日の臨時窓口の増設により、平日の窓口緩和の解消に努め、区民サービスの向上を図るものでございます。  2に、令和元年12月末現在集計の3月から4月の新築マンション等の入居予定戸数をまとめてございます。  最上段に区内全域の入居戸数を記載してございますが、平成30年が1,237戸、31年が1,613戸でしたが、令和2年は5,083戸となってございます。過去の年間入居戸数の平均は約4,700戸となっており、3月、4月のみでこれを大きく上回る戸数となっております。  また、転入戸数の多い管内別の推移も内数ですが、下段に記載してございます。豊洲特別出張所管内で2,335戸、小松橋出張所管内で614戸、南砂出張所管内で553戸となっており、本庁舎のほか、これらの出張所にも臨時窓口を開設いたします。  具体的な開設日とそれぞれの窓口設置施設につきましては、3にまとめてございます。  定例の日曜窓口を令和2年3月29日と4月12日に開設するほか、大規模マンションの入居開始日と立地を考慮し、記載のとおり、本庁舎、豊洲特別出張所、南砂、小松橋出張所、そのほか区内3カ所のマイナンバー窓口を開庁いたします。  なお、豊洲及び南砂、小松橋出張所にはほかの出張所から応援職員57名を配置し、対応予定でございます。  開庁時間は午前9時から午後4時となり、業務内容は4に記載のとおりでございます。  周知方法といたしましては、令和2年2月21日号の区報及びホームページで周知しているほか、大型マンションの契約者には入居前に事業者を通じて手続等に関する書面を配付いたしております。  報告は以上でございます。 148 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はありますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 149 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項13 地方税法等の改正の動向について 150 ◯委員長  次に、報告事項13「地方税法等の改正の動向について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 151 ◯課税課長  現在開会中の第201回国会におきまして、地方税法等の一部を改正する法律案の審議が行われております。このうち、特別区税に影響がある主な改正につきまして御報告いたします。  恐れ入りますが、資料27をごらん願います。  1点目でございます。未婚のひとり親に対する税制上の措置及び寡婦(寡夫)控除の見直しについてでございます。  まず、(1)でございます。  婚姻歴の有無や性別にかかわらず、一定の所得以下の生計を一にする子を有し、前年の合計所得金額が500万円以下である単身者について、ひとり親控除、こちらは新設でございますけれども、適用するものでございます。  これによりまして、これまで所得控除を受けることができなかった未婚のひとり親に対しましても、税法上の控除が適用されます。さらに、男女で公平な税制を実現する観点から、これまでの男寡夫、「かおっと」と言っておりましたけれども、控除額を26万円から4万円引き上げまして、女性のひとり親と同額の30万円としているところでございます。  (2)でございます。  (1)以外の寡婦について引き続き26万円の控除を適用することとし、子以外の扶養親族を持つ寡婦に対して新たに所得制限を設けるものとなってございます。  これは戦争で夫を失ったことで経済的に困窮する女性を支援するために、この目的で寡婦控除が創設されておりまして、この趣旨を残しつつ、所得要件を加えて存続させるというものでございます。  恐れ入ります、2ページをごらんください。  ただいま御説明いたしました(1)、(2)ともに事実婚状態である者を除く観点から、住民票の続柄に「夫(未届)」「妻(未届)」の記載がある者については対象外といたしまして、令和3年度区民税より適用するものでございます。  続きまして、2点目でございます。  個人住民税の非課税措置を見直しまして、新たにひとり親を対象とするというものでございます。令和元年度、昨年の税制改正で未婚のひとり親の非課税措置を令和3年度から行うこととされたところでございます。  昨年示された条件でございますけれども、児童扶養手当を受給している単身児童扶養者を対象とするとしておりましたところでございますけれども、先ほど説明いたしました1点目の(1)、こちらの見直しでひとり親の定義づけがなされたことから、児童扶養手当受給者という条件に変えまして、ひとり親の定義に当たる方について非課税の対象とするというものでございます。こちらにつきましても事実婚状態である者を除く観点から、住民票の続柄に「夫(未届)」「妻(未届)」の記載がある者は対象外とされるものでございます。  適用は、令和3年度区民税からでございます。  3点目でございますけれども、近年急速に販売量が増加しております、リトルシガーと呼ばれております、軽量な葉巻たばこの課税方式の見直しでございます。軽量な葉巻たばこは、見た目は紙巻きたばこによく似ておりまして、違いは、まきがみ、まきしと言っていますけども、こちらが紙ではなくてたばこの葉であるというものでございます。  現在、葉巻たばこについては重量に比例した課税となっておりますが、この葉巻たばこは製品重量が軽いことから、紙巻きたばこと比べ税負担が低くなっております。  例えば、紙巻きたばこ1本ではおよそ5.7円の特別区たばこ税、こちらがかかっておりますけれども、1本の重さが0.4グラムの葉巻たばこにおきましては、およそ2.3円となっておりまして、1本でおよそ3.4円の違いがございます。紙巻きたばこと見た目も余り変わらない、また、課税の公平性などを勘案しまして、1グラム未満の軽量な葉巻たばこについて1本を紙巻きたばこ1本に換算するという方法に変えていくというものでございます。  なお、この改正は令和2年10月から実施いたしますけれども、資料に記載のとおり、令和3年9月までの1年間につきましては経過措置を講じるということになってございます。  私からの報告は以上でございます。 152 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 153 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項14 新たな収納方法の導入について 154 ◯委員長  次に、報告事項14「新たな収納方法の導入について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 155 ◯納税課長  それでは、私からは新たな収納方法の導入について御説明いたします。  資料28をごらん願います。  1の導入内容でございますが、スマートフォン決済の利用者の増大に伴い、新たな納付方法といたしまして、現状の収納システムで導入可能なLINEアプリのLINE Payにより納付ができるようにするものでございます。  (2)の納付可能科目でございますが、特別区民税・都民税の普通徴収、軽自動車税の種別割及び国民健康保険料でございます。  利用方法につきましては、LINEアプリから請求書支払いを選択し、納付書に印刷されたバーコードを読み取ることにより、LINE Payの残高から支払うものでございます。  なお、アプリの利用料は無料でございますが、スマートフォンの通信料は納付者の御負担でございます。  2の期待できる効果でございますが、1つには、場所、タイミングを選ばずに支払いができ、現金引き出しや窓口に出向く手間や時間を省くことが可能でございます。  2つには、納付手段をふやすことで利便性を向上するものでございますが、特にスマートフォン利用率の高い若年層の利用率向上を期待するものでございます。  経費でございますが、こちら、記載のとおりでございます。こちらの経費につきましては、コンビニでの収納と同額でございます。  4の利用開始でございますが、税につきましては、令和2年度軽自動車税の種別割の納期に合わせて本年5月1日から開始する予定でございます。  なお、本件につきましては、3月6日開催の厚生委員会で報告済みでございます。  説明は以上でございます。 156 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり) 157 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項15 江東区環境基本計画(後期)案について 158 ◯委員長  次に、報告事項15「江東区環境基本計画(後期)案について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 159 ◯温暖化対策課長  昨年10月の第3回定例会の本委員会におきまして、計画の素案について御報告いたしました。その後、11月にはパブリックコメントを実施、本年2月6日には環境審議会からの答申を経まして、本日、計画案として御報告する次第でございます。  資料29-1をごらんください。  パブリックコメントの実施については、期間が令和元年11月1日から25日までの間、区報やホームページ等で周知を行いまして、公表した素案への区民の皆様の意見を募集したところでございます。  実施結果は、提出人数が84人、年代別内訳のとおり、50代、70代以上の割合がそれぞれ2割を超える結果となってございます。  2ページをごらんください。意見の総数は102件でした。  次に、2、パブリックコメント意見への対応といたしまして、対応箇所は9カ所、17件の意見を素案に取り入れてございます。  (2)の対応内容の表は、左側が頂戴した意見の要旨、右側が素案の修正内容となってございます。  まず、意見要旨の1番目、「緩和策と適応策の具体的な説明がない」との御意見には、計画の柱1の冒頭に下線部分のとおり説明を入れました。  資料の3ページ、意見要旨の2番目、「歩行者や自転車の通行に配慮する道路の整備を追加すべき」との意見には、区の取り組みとして、自転車ナビマークの設置など、道路整備を追加したところでございます。  少し飛ばしまして6番目、「災害に強いまちづくりの推進を強化してほしい」、この意見には、道路の無電柱化や道路改修に合わせた歩道の拡幅整備、これを区の取り組みとして追加いたしまして、これによりバリアフリー化を進めることで災害時の避難路を確保し、都市防災機能の強化を図ることということで記載したところでございます。  最後は4ページ、9番目、「SDGsへの理解を深めるため、区のイベント等でも学べる機会を設けてほしい」という御意見には、区の取り組みとして、SDGsの情報発信に加えまして、イベント等に取り入れることを追加してございます。  以上のパブリックコメント意見を反映いたしまして、環境審議会から区長に答申をいただいた計画案でございますが、それが資料の29-2となりますので、後ほどごらんいただければと思います。  なお、3月末には計画書を発行いたしまして、区民、事業者の皆様とともに目標実現への新たな取り組みを進めてまいります。  以上です。 160 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 161 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項16 チーム江東・環境配慮推進計画の平成30年度進捗状況につい            て     ◎報告事項17 チーム江東・環境配慮推進計画の改定について 162 ◯委員長  次に、これから聴取いたします、報告事項16「チーム江東・環境配慮推進計画の平成30年度進捗状況について」及び報告事項17「チーム江東・環境配慮推進計画の改定について」の2件につきましては、ともに関連する報告でありますので、これを一括議題といたします。  理事者から、一括して報告を願います。 163 ◯温暖化対策課長  この計画でございますが、温対法に基づきまして、地方公共団体に策定が義務づけられている計画でございます。概要といたしましては、区が管理している全ての事務事業を対象としておりまして、職員がCO2を減らしていくために何をすべきか、これを記したものとなってございます。  では、まず、本計画の平成30年度の進捗状況についてでございます。資料30をごらんください。  令和元年度の江東区役所のCO2排出目標値を、平成25年度比2.7%削減を目指してございますが、30年度実績で18.3%増加してございまして、目標達成は現状難しい状況でございます。本区では人口増加に伴う施設数の増加によりまして、当初の見込みより全体のCO2排出量が増加しているものと分析しておるところでございます。  それでは、具体的な取り組み項目ごとの分析について御説明いたします。なお、これからの説明は前年度との比較になります。  2、3、4の電気、ガス、水道の使用量につきましては、区長部局については目標達成、教育委員会事務局については数値が全体的に減少となってございますが、目標には届いてございません。区長部局は、主に使用量の多かったスポーツセンターや文化センターでも、省エネ診断受診による省エネ意識の向上などにより、使用量が削減された施設がございます。教育委員会の数値は前年より減少したものの、目標に届いてございませんが、今後は今年度より全小中学校に再生可能エネルギーでありますバイオマス発電、これでつくられた排出係数の低い電力に切りかえを行ったほか、学校では照明のLED化や空調の高効率化、この予定もございまして、改善が進むものと見込んでございます。  このように、おおむね前年度からは減少傾向にございますが、5年間のトータルでは18.3%増加しており、目標達成に届いてございません。  裏面に項目別数値を記載してございますので、後ほどごらんいただければと思います。  この計画でございますが、本年度が最終計画年度となります。  続いて、本計画の改定について御報告いたします。  資料31-1、チーム江東・環境配慮推進計画の改定についてをごらん願います。  計画年度は令和2年度から11年度の10年間となります。  目標の改定としては、新たに5年後、10年後のCO2排出量の目標を省エネ法にのっとりまして毎年1%削減、10年後のCO2排出量を平成30年度比で10%削減というように設定してございます。  また、昨今問題となっているプラスチックごみの削減に取り組むために、使い捨てのスプーンやフォークのようなワンウエイプラスチックは使用しない、イベントで無料配布する記念品はプラスチック製品を使用しない、ごみの分別の徹底等の記載を新たに追加したところでございます。  さらに、今後もCO2削減効果が明確な新電力の導入の推進も記載したところでございます。  また、今回の改定に際しましては、全職員に素案を提示いたしまして、広く意見を募集した上で改定を行ったところでございます。  今後、職員への周知徹底によりまして、区職員一丸となった温暖化防止への対策を一層推進してまいる所存でございます。  説明は以上です。 164 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 165 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項18 環境学習情報館におけるごみ戦争展示リニューアルについて 166 ◯委員長  次に、報告事項18「環境学習情報館におけるごみ戦争展示リニューアルについて」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 167 ◯温暖化対策課長  資料32をごらんください。このたび環境学習情報館(えこっくる江東)でございますが、1階常設展示室にて設置しておりますごみ戦争について紹介しているコーナーをリニューアルいたしました。  ごみ戦争から間もなく50年を迎え、中央防波堤埋立地の帰属問題も終結したことから、このような歴史を伝え続け、東京のごみ問題に本区が果たした役割と、ごみ問題はまだ終わってない、これからも一人一人がごみ問題を自分のこととして考え行動していくことについて、展示を通して発信してまいりたいと考えてございます。  お手元にパンフレットがございましたら、お開きください。パンフレットがもしなければ2ページ目にも同じようなものが入ってございます。  今回のリニューアル展示では大きく4つの展示を展開してございまして、パンフレットのオレンジ色で表示した1から4の数字が資料32-2の内容のそれぞれの括弧内の数字に対応してございます。2ページ目の写真も同じことでございます。  特に、(2)の映像展示でございますが、今まで白黒写真のスライドショーであったんですが、これをできるだけカラー動画を使用したいということで編集を行いました。  また、英・中・韓の多言語にも字幕スーパーで対応してございます。  また、モニターの周りには、当時清掃車をとめた際に使用したタスキであるとか、22区と東京都に発出しました質問状、こんなものも現物で展示しておるところでございます。  また、映像だけではこどもに難しい部分も多いので、(3)の体験展示を充実いたしまして、こどもが遊びながら学べるようにクイズとゲームも設置したところでございます。  3のその他でございます。  ごみ戦争の歴史は、区の職員も学び、それから伝える責任があると考えておりまして、今回、環境清掃部内より職員を8名選出してプロジェクトチーム、これを結成いたしまして、展示内容の検討を重ねました。今後は今回作成の動画を中心に巡回展示も検討しておるところでございます。  2月4日より一般公開しておりまして、2月11日号の広報1面でも掲載いたしましたが、現在はコロナウイルスの拡散防止ということで臨時休館中でございますが、再開後はぜひえこっくる江東へお越しいただければと思います。よろしくお願いいたします。  報告は以上です。 168 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はありますか。 169 ◯おおやね匠委員  この展示室ですけれども、私、最初でき上がってからすぐに行きました。一言で申し上げますと、本当にすばらしいです。よくわかるし、今までももちろん行ったことあるんですけれども、ちょっと暗かったんですよね。ところが、明るくなって、見やすくなって、先ほどカラーのパネルもできたということで非常によくなったなと思います。  あとは、これを活用するというか、呼び込むんですよね。ですから、小学生、小学校を呼び込むというのは多分できると思うんですけども、いわゆる大人の方々をお呼びする、大人の方々にもう1回ごみ戦争というものを再認識していただくというのが非常に大切だと思うんです。私も地元の塩浜の2町会をばらばらにお連れしたら、非常に喜んでいらっしゃいまして、もう非常によかったということなんですけれども、さて、私どもだったらいいかもしれないけれども、普通の方々が行くにはよくわからないんです、このえこっくるに何があるんだろうかということで。場所も場所で余り、門前仲町にあれば別ですけども、潮見にありますので、何かよくわからない。  私、このホームページもやっていますし、こういう立派な、こういうパンフレットもつくっていただいた、非常にいいと思うんです。もう1つ、私、看板をつけたらどうかなと思うんです、えこっくるの角のところに。ちょうど三ツ目と潮見通りのところに看板をつけて、「ごみ戦争コーナー展示中」と、矢印でやってすれば、あそこを通った人や散歩をしている方がいっぱいいますから、必ず「何だろう」ということで御興味を抱いて入ってくださるような感じするんですよね。  私がいつも、このえこっくる、いつもというか、えこっくるに、どのぐらいだろうな、1年に二、三回お邪魔、もっとかな、お邪魔する、ふらっと行くんですけども、なかなか小学生の団体以外はいらっしゃらないんですよね。個人的な、こう見に行こうという方がなかなかいらっしゃらない。  この際、やはりそういった、ネオンじゃなくても、いわゆる「こちら」と指を描いて、こちらにありますよみたいな、それがあれば絶対に人が、地域の方々にお寄りしていただければ、ちょうどあそこは大きな交差点の信号ですから、とまったときに見て、「あっ、こんなところにこういうのがあるんだ」ということはあるんじゃないかなと私は思うんです。その看板一つで変わるんじゃないかなと思うんです。  それとあと、そのときに、塩浜の方をお連れしたときにいろんな質問を私もいただいて、お話をしたんですけど、その中でわからなかった、えこっくるって何でえこっくる、何だそれはということなんです。多分「えこ」というのは、エコロジー、環境を大切にするみたいな、エコロジー、「くる」って何だということなので、それをお伺いしたいというのと、あとこれ、どのぐらいかかって直されたのかと、改修したのか、その辺を教えてください。 170 ◯温暖化対策課長  えこっくる、確かに不便なところにございまして、ただ、不便だからこそ、たくさんの研修室や田んぼやビオトープがつくれたという反面もございますので、どれだけこれから呼び込むかということが確かに課題だと思ってございます。  そのため、先ほど話したように、ごみ戦争については巡回をしていきたい。で、えこっくるの場所をこのパンフレットで知らせていきたい、それが1つ。  それから、看板につきましても、今まで表からだと「えこっくる江東」しか書いてないので、私も何をやっているのかわからないということで強く感じておりまして、この2月から、表だけなんですけども、中でどんなことをやっているかという写真入りの看板に変えまして、それから、トイレだけでも使ってくれという表示もしまして、入場無料、それから営業時間、そういったものを書いた看板にかけかえてございます。  角と、それから、裏に、潮見通りにも看板はあるんですけども、ちょっと予算が回りませんで、それは今後の検討課題としたいと思ってございます。  それから、もう1つ、よそからの人も呼び込みたいと思ってございまして、例えば、今回渡したパンフレットなんですけども、裏面に路線図を描いてございます。今までは潮見駅しか描かなかったんですけども、これホームページ見た方が、東京駅と舞浜駅を入れておけば、ディズニーランドに行くとか、東京駅に行くとかに、その間にこんな近いところにあるんだという意識づけをしたいと思いまして、あえて今回、こういうのを入れてみました。  また、えこっくるのパンフレットも現在つくり直しておりまして、そこでは同じように舞浜と、それから東京駅まで入れた路線図、地図をより広域にしてわかるようにしたいと思って、地方からの方も呼び込みたい、そのような感じでやっておりますので、御理解いただければと思います。  それから、次、えこっくるの意味なんでございますが、これはもうエコをつくるという造語でございまして、「エコつくる」です。ですので、英語表記するときも普通はEKOですか、最初。だけども、エコロジーのエコなので、ECO、えこっくるということで、それも、今閉館中なんですけども、入り口にわかるように書きかえましたので、また再開後は、ぜひお出でいただければと思います。  それから、金額でございますが、これは1,000万円の予算でやってございます。  以上です。 171 ◯米沢和裕議長  この新しくした映像なんですけども、どのぐらいのものなのか、時間が。  要するに、これ学校とかの教材として配布するつもりはあるのか。というのは、何でこれを言うかというと、我々もPTAの新年会だとか呼ばれて行くんだけども、その先生方がごみ戦争を知らないです、まず。こどもたち、これ見学に行きますよね。引率する先生はわかるんだけど、引率する学年にちょうど当たってない先生とかもいっぱいいるわけです。ごみ戦争の話をすると、興味深く聞くんです。だから、これちょっと教育委員会とは管轄違うのかもしんないけど、そういったことというのは考えていないですか。 172 ◯温暖化対策課長  1つは、今年度ですか、学校全部に清掃工場で発電した電気を入れた際に、そのパンフレットを全小中学生にお配りしました。そのときにごみ戦争の経緯は書いて渡してございますので、恐らく小中学校の先生、ごらんになっているかと思います。  それと、もう1つは、動画の巡回をやったときに、そのほかに、今、正式には決めていないんですけども、清掃事務所が各小学校に出向いてふれあい授業というのをやってございますので、その冒頭にでもそういったものが、この映像が導入できないものか、それを今後検討してまいりたい。  以上です。  あと、ごめんなさい、時間です。約5分間の映像でございます。 173 ◯米沢和裕議長  それ、ぜひやっていただきたいと思います。本当に、せっかく江東区に赴任してきた先生たちがこういうことを知らないというのは、当然知らないということはこどもたちにも伝わらないわけだから、ぜひその辺は検討していただきたいと思います。  このパンフレットもよく見たら、うちのおやじが写っている、ありがとうございます。  以上です。 174 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項19 第13回江東区環境フェアの開催について 175 ◯委員長  次に、報告事項19「第13回江東区環境フェアの開催について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 176 ◯温暖化対策課長  資料33をごらんください。環境月間であります6月の第1日曜日を環境フェアの開催日としておりまして、令和2年は6月7日、日曜日の午前10時から午後4時まで開催する予定でございます。  会場は、潮見一丁目の環境学習情報館(えこっくる江東)内と清掃事務所の駐車場を使って開催いたします。  3の内容でございますが、日ごろより行っている環境保全活動、これをそれぞれの立場から広く紹介するとともに、体験と催事スペース、これを設けることによりまして、来場したこどもや家族連れに気軽に参加していただきまして、環境に配慮したライフスタイルを確立するためのきっかけづくり、環境問題を考えるきっかけづくりの場としていただきたいと考えてございます。  昨年度の環境フェアからテーマを設けて実施しておりまして、昨年度は「木とのふれあい」、今年度の第12回は「水に親しむ」でございましたが、来年度の13回は「もったいない」をテーマに実施する予定でございます。  出展ブース数は54程度を予定してございまして、今回の主な特徴としては、来場者にマイバッグの持参を呼びかけるほか、出展者向けには使い捨てのプラスチック製品の使用を極力減らす呼びかけを行います。
     最後に、昨年、第12回の環境フェアの実績でございますが、昨年は令和元年6月2日に実施いたしまして、出展者数55団体54ブース、来場者数は延べ1万5,016人となってございます。  説明は以上です。 177 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 178 ◯おおやね匠委員  この環境フェア、ことしも行われればいいなと思います。いつも環境フェア近くになると思い出しますのが、三、四年前ですか、大野課長がこの担当の課長さんであられたときに、大雨が降って、それで、その土曜日、日曜日ですね、これ、日曜日の、土曜日の夜までずっと降っていて、もうえこっくるの前がすごい水浸しになってしまって、それをみんなでかき出したというのが非常に、何か違う意味で思い出したんですけども、その辺、もし今回雨が降った場合に、それ直っているのかどうかというのがちょっと気になっているので、それが1つと、あと、またさっきと同じような、周知方法なんですけれども、これ1万5,000人ですから、これもう尽きていると思うんですよね。いつも日曜日に行きますと、朝から晩まで、夕方までもうぎっしりで、人がいっぱいいて、物すごい皆さん楽しまれて、いろんな勉強されているんですけれども、1つ、いわゆる収集をされる方々、あそこの、清掃事務所に出入りしている、区の運転をされる方とか、あるいは業者さん、いわゆる委託業者というんですか、その方々の運転をされる方、あるいはその収集される方というのは当然わかっていますけれども、それ以外にも江東区内にはいっぱいごみの収集の業者さんいらっしゃるじゃないですか。その方々に言っても「え」なんていう感じで、わかっていなかったんです、去年もおととしも。ことしもよくわかっていらっしゃらないので、そういう、本当に携わっている方ですよね、携わっている方、お父さんなりお母さん、お父さん運転してて、その日を、家族を連れて、うちのおやじはこういうことやってんだと、こういうすごいことやってんだよということを見せるということも1つで、そういう方々というのは、別に区報を読めばいいんでしょうけども、区報は余り読まないかもしれない。また、ネットも余り見ないかもしれない。だけど、実際に新江東清掃工場には行くんです。そこにお願いをして張らせていただくとか、そうすると絶対にこれ広がって、実際に収集に携わっている方々に来ていただけるということがあると思うんです。だから、その辺ちょっと、新江東清掃工場とか有明もありますけども、そういうところに周知の何かビラを張っていただくと、そういう方々もお越しになるんじゃないか。ほぼ絶対にわかれば来ますよ、絶対に。区内にお住まいの方もいっぱいいらっしゃいますので、その点お伺いをします。 179 ◯委員長  間もなく正午になりますが、時間になりましたが、このまま審議を続けたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) 180 ◯委員長  それでは、審議を続けます。 181 ◯温暖化対策課長  えこっくる江東の地面でございますけども、数年前に駐車場の整備をちゃんとしてございますので、恐らく、ちょっと確認はとれていないんですけども、その当時よりは平らになっているんじゃないかと感じてございます。ここは後で確認をとりたいと思います。  それから、周知方法でございますが、チラシとポスターの配り先については、今いただいた御意見を参考に検討してまいりたい、そのように考えております。  以上です。 182 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎閉会の宣告 183 ◯委員長  本日予定されておりました案件は、全て終了いたしました。  これをもちまして、本日の委員会を閉会いたします。お疲れさまでございました。               午前11時59分 閉会 Copyright (c) Koto City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...