江東区議会 2019-10-21
2019-10-21 令和元年第3回定例会(第11号) 本文
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午後1時00分開議
◯議長(
米沢和裕議員) ただいまから、去る9月20日に引き続き会議を開きます。
まず、本日の
会議録署名員を指名いたします。3番にし
がき誠議員、26番
山本香代子議員の両議員にお願いをいたします。
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◎ 監 査 結 果 報 告
2 ◯議長(
米沢和裕議員) この機会に、
監査委員からの報告について申し上げます。
本件につきましては、
令和元年8月分の
例月現金出納検査の結果について、
地方自治法第235条の2第3項の規定により報告がありましたので、その写しを既にお手元に送付いたしましたから、これにより御了承を願います。
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3 ◯議長(
米沢和裕議員) これより本日の日程に入ります。
本日の日程全部につき、
事務局長の内容朗読を省略いたします。
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△ 日程第1 議案第58号 令和元
年度江東区
一般会計補正予算(第2号)
4 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第1を議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
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5 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、令和元
年度予算審査特別委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読を省略いたします。
(朗読省略)
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6 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案に対する審査の経過並びに結果について、委員長から御報告を願います。16番甚野ゆずる議員。
(16番甚野ゆずる
議員登壇)
7 ◯16番(甚野ゆずる議員) 報告に先立ちまして、先日の台風19号で被災をされました方々に心からお悔やみと、そしてお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
それでは、去る9月19日に開会されました本定例会におきまして、議長を除く21名の委員をもって構成する令和元
年度予算審査特別委員会に審査を付託されました、議案第58号令和元
年度江東区
一般会計補正予算(第2号)について、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
委員会は、議長の招集によりまして開会をされ、委員長には私が、副委員長には
高村きよみ委員が選任をされましたので、直ちに就任の上審査に入り、順次理事者の説明を聴取しつつ、慎重に審査をいたしました。
その結果、議案第58号は全会一致により、
区長提案のとおり可決すべきものと決定をいたしましたので、その
旨議長宛て報告書を提出した次第であります。
以下、審査の概要につきまして申し上げます。
まず、審査に先立ちまして、区長から
補正予算の概要について、次のような御説明がありました。
今回の
補正予算は、当初
予算編成後に生じた新たな
行政需要等に迅速かつ的確に対応するため編成したものである。
一般会計の補正額は76億6,800万円の増額で、補正後の予算額は2,140億6,300万円となり、補正前に比べ、3.7%の増となっている。
主な内容は、まず、歳入では、特別区交付金における
普通交付金の当初算定額が確定したことに伴う
既計上額との差額を計上したほか、
歳出事業に関連した
国庫補助金、
都支出金の計上や
基金繰り入れ、平成30年度
決算額確定に伴う繰越金などを計上している。
また、歳出では、本年10月より開始される
幼児教育・保育の無償化に当たり、保護者に新たな負担が生じないよう、
保育所等の3から5歳児の副食費を区負担とするほか、
多子区分の拡大により、ゼロから2歳児の保育料の
負担軽減を図る。
その他、臨海部の
放課後等デイサービスの
新規整備のための
補助経費、北砂三・四・五丁目地区の
防災性向上に向けた
公園整備等のための
土地購入経費などを計上している。
以上が、区長からの説明の概要であります。
続いて、
財政課長から、次のような
総括説明がありました。
まず、歳入について、第3款特別区交付金6億3,417万円余は、
既計上額と当初算定額の差額を計上するものである。
第13款分担金及び負担金の1億4,107万円余の減額は、
歳出事業において多子世帯への
負担軽減拡大により、区立及び
区内私立保育所利用者負担金を減額するものである。
第15
款国庫支出金1億3,011万円余は、主に
児童扶養手当負担金を計上するものである。
第16
款都支出金2億1,167万円余は、主に
保育所等利用多子世帯負担軽減事業補助金を計上するものである。
第19款繰入金53億9,500万円は、
歳出事業費の増加に伴い、
財政調整基金繰入金を計上するものである。
第20款繰越金14億2,411万円余は、30年度からの繰越金を計上するものである。
次に、歳出について、第2
款総務費の補正額は9億4,604万円余で、不発弾の撤去に係る時間
外勤務手当及び基金への積立金などを計上するものである。
第3款民生費の補正額は5億1,907万円余で、
幼児教育・保育の無償化に当たり、
保育所等の3から5歳児の副食費を区負担とするほか、
多子区分の拡大により、ゼロから2歳児の保育料の
負担軽減に係る経費、また臨海部の
放課後等デイサービスの
新規整備に係る補助金などを計上するものである。
第4
款衛生費の補正額は1,507万円で、
健康増進法及び東京都
受動喫煙防止条例に係る
相談体制構築のため、
電話相談窓口設置等の経費を計上するものである。
第6
款土木費の補正額は2億1,537万円余で、北砂三・四・五丁目地区の
防災性向上に向けた
公園整備等のための
土地購入経費などを計上するものである。
第7
款教育費の補正額は53億9,492万円余で、
実費徴収補助金の対象拡充に係る経費及び基金への積立金などを計上するものである。
第9
款諸支出金の補正額は5億7,751万円余で、30年度決算により確定した国及び
都支出金の精算額を計上するものである。
以上が、
財政課長の
総括説明の概要でありますが、これにつきまして次のような質疑がありました。
一つ、前年度と比較して金額、件数ともに規模の大きな補正額となっているが、今回の
補正予算の評価は。
との質疑があり、理事者から、
教育や福祉などのさまざまな分野において発生している、年度途中に対応すべき課題に対し、
スピード感を持って対応できた。
旨の答弁がありました。
一つ、
公共施設建設基金について、今後も
マンション寄附金などによる積み立てが見込まれるが、活用の見通しは。
との質疑があり、理事者から、
児童向け複合施設の整備などへの活用を予定しており、
次期長期計画を踏まえて有効な活用を図る。
旨の答弁がありました。
次に、歳入各款について一括審査しましたが、特に質疑はありませんでした。
次に、歳出各款について審査の概要を申し上げます。
まず、第2
款総務費から第4
款衛生費について一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、
個人番号カード交付事業について、カードの普及促進に向け、高齢者への周知に工夫が必要と考えるが、区の
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
国が行う
消費活性化策の広報と連動し、区報等を活用して制度の周知、啓発を図っていく。
旨の答弁がありました。
また、同事業について、今後、
自治体ポイントには対応するのか。
との質疑があり、理事者から、
現時点では活用の考えはないが、今後、先行する自治体の課題と効果を検証し、慎重に検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、まなび
サポート事業はこどもの貧困対策の重要な役割を担っているが、講師やまなび支援員との連携はどのように行うのか。
との質疑があり、理事者から、
区の担当者及びまなび
支援員等で行う定例会議で情報交換を行い、支援員が中心となって関係機関につなぐなどの連携を図っている。
旨の答弁がありました。
一つ、
臨海部障害児通所支援施設整備事業について、2カ所目以降の
施設整備が必要と考えるが、区の見解は。
との質疑があり、理事者から、
今後の需要と東京2020大会後の
不動産市況の動きも見きわめつつ、民間活力の活用も含めて検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、
幼児教育・保育の無償化について、対象外であるゼロ歳から2歳の課税世帯にも措置を検討する必要があると考えるが、見解は。
との質疑があり、理事者から、
国において、今後、安定的な財源等を含めて検討すべきという考えが示されている。
旨の答弁がありました。
一つ、
たばこ対策事業について、都の
受動喫煙防止対策支援補助金の周知状況は。
との質疑があり、理事者から、
施設管理者向けハンドブックの配布や区のホームページへの掲載で周知を図っている。
旨の答弁がありました。
また、同事業について、
電話相談窓口等業務委託の内容に、電話による
店舗出入り口への
標識掲示義務の
遵守状況確認も含めては。
との質疑があり、理事者から、
今年度の実施は予定していないが、あらゆる機会を捉えて協力依頼を積極的に行っていく。
旨の答弁がありました。
次に、第6
款土木費、第7
款教育費及び第9款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。
放課後子どもプラン事業について、きっず
クラブ等に導入する入
退室管理システムの課題は。
との質疑があり、理事者から、
個人情報を厳格に管理し、
システムエラー発生時の
危機管理対応能力を有する事業者を適切に選定することが課題である。
旨の答弁がありました。
以上の経過をもちまして、令和元
年度江東区
一般会計補正予算(第2号)の審査を全て終了し、全会一致により、
区長提案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程におきまして、
委員各位からほかにも多くの貴重な質疑、御意見が出されましたが、これらにつきましては逐一御報告いたしませんので、御了承を賜りたいと存じます。
これをもちまして、
委員長報告を終わります。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
8 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
お諮りいたします。
本案は、
委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
9 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めます。
よって、議案第58号は、
委員長報告のとおり原案を可決いたしました。
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△ 日程第2
認定案第1号 平成30
年度江東区
一般会計歳入歳出決算
△ 日程第3
認定案第2号 平成30
年度江東区
国民健康保険会計歳入歳出決算
△ 日程第4
認定案第3号 平成30
年度江東区
介護保険会計歳入歳出決算
△ 日程第5
認定案第4号 平成30
年度江東区
後期高齢者医療会計歳入歳出決算
10 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第2から同第5までの4件は、ともに平成30年度
歳入歳出決算にかかわる
認定案でありますので、これを一括議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
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11 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、平成30年度
決算審査特別委員長から
認定案審査報告書が、また、
認定案第1号に関し、成規の賛成を得て、
正保幹雄議員から
少数意見報告書が、それぞれ議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び
少数意見者の報告を省略いたします。
(朗読及び
少数意見者の
報告省略)
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12 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案に対する審査の経過並びに結果について、委員長から御報告を願います。25番
若林しげる議員。
(25番
若林しげる議員登壇)
13 ◯25番(
若林しげる議員) それでは、
委員長報告をさせていただきます。
去る9月19日に開会された
令和元年第3回区
議会定例会において、議長を除く43名の議員をもって構成する平成30年度
決算審査特別委員会に審査を付託された、
認定案第1号平成30
年度江東区
一般会計歳入歳出決算、
認定案第2号平成30
年度江東区
国民健康保険会計歳入歳出決算、
認定案第3号平成30
年度江東区
介護保険会計歳入歳出決算及び
認定案第4号平成30
年度江東区
後期高齢者医療会計歳入歳出決算について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
委員会は、9月26日、議長の招集により開会され、委員長には私、
若林しげるが、副委員長には
徳永雅博委員が選任されたので、直ちに就任の上審査に入り、9月26日から10月3日までの5日間にわたり、慎重に審査をいたしました。
その結果、
認定案第1号から同第4号は、賛成多数により、それぞれ
区長提案のとおり
認定すべきものと決定したので、その
旨議長宛て報告書を提出した次第であります。
以下、審査の概要について申し上げます。
まず、審査に先立ち、区長から平成30年度決算の概要について、次のような説明がありました。
一般会計の決算額は、当初
予算編成後、2回の補正を行い、
予算現額1,977億5,700万円に対し、歳入が1,942億8,900万円、歳出が1,891億2,600万円で、前年度に比べ歳入は4.5%、歳出は4.8%の減となり、
歳入歳出額ともに2年ぶりの減となった。
次に、
国民健康保険会計の決算額は、歳入が503億500万円、歳出が489億5,800万円で、前年度に比べ、歳入は15.6%、歳出は12.0%の減となった。
次に、
介護保険会計の決算額は、歳入が324億2,000万円、歳出が313億1,500万円で、前年度に比べ歳入は3.6%、歳出は3.4%の増となった。
次に、
後期高齢者医療会計の決算額は、歳入が96億8,700万円、歳出が95億8,900万円で、前年度に比べ、歳入は6.2%、歳出は6.4%の増となった。
30年度は、
行財政改革計画に基づく効率的・効果的な
行財政運営により、将来に向けた強固な
財政基盤の構築に努めながら、安定的・継続的な
区民サービスを提供できたものと自負している。
しかしながら、本区の
歳入状況については、
人口増加等の影響により、特別区税や特別区交付金が堅調に推移しているものの、元来景気変動の影響を受けやすい構造であることや、国による
税源偏在是正措置、
ふるさと納税による減収の影響など、先行きを楽観視することはできない。
このような状況において、新
長期計画に掲げる将来の目指すべき姿の実現に向け、未来の江東区をつくり上げる積極的な施策展開をしていくという観点から、令和2年度予算は「未来の江東へのキックオフ」をテーマとして、編成方針を策定した。
また、
行財政改革の着実な実施や財政規律の堅持を図るとともに、職員一人一人が「意欲」、「スピード」、「思いやり」を持って取り組むことにより、全庁一丸となって持続可能で安定的な
行財政運営を行っていく。
以上が、区長からの説明の概要であります。
続いて、
財政課長から次のような
総括説明がありました。
30年度
一般会計予算は、当初
予算編成後、2回の補正を経て、最終
予算現額は1,977億5,700万円となった。
この
予算現額に対して、
歳入決算額は1,942億8,901万円余、収入率98.2%で、
歳出決算額は1,891億2,623万円余、執行率95.6%となり、
歳入決算額から
歳出決算額を差し引いた形式収支は51億6,278万円余となり、全額を翌年度へ繰り越した。
歳入を性質別に見ると、
一般財源が66.8%を占め、前年度に比べ3.0ポイント増加した。これは、繰入金や
国庫支出金などの特定財源が減となったほか、区税などの
一般財源が増となったことによるものである。
次に、財政指標を見ると、
経常収支比率は77.5%と、5年連続で適正水準を維持した。
また、
公債費負担比率は、前年度から0.1ポイント減の1.5%となっており、23区平均を0.7ポイント下回っている。
最後に、本区の30年度決算は、歳入については、区の財源の根幹である特別区税や特別区交付金が増となっており、
法人住民税一部国税化や
ふるさと納税による減収の影響と、中長期的には楽観視できないものの、引き続き堅調に推移している。
また、歳出については、東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会に向けた準備や機運醸成、
私立保育所の整備など、
長期計画(後期)に掲げる
重点プロジェクトを着実に推進したほか、
公共施設建設基金への
積み立て等、将来に備えた基金残高を確保し、強固な
財政基盤の確立を両立させることができたものと考えている。
今後については、歳入は、特別区税等が堅調に推移しているものの、国の税制改正や景気動向に影響されやすいことに変わりはなく、東京2020大会の成功とその先の
レガシー構築、新江東区
長期計画における
公共施設整備等に備えた財源の確保を図るため、将来を見据えた財政運営がより一層重要となる。
江東区
行財政改革計画を着実に推進するほか、職員一人一人の創意工夫と実効性に富んだ施策を充実させ、さらなる区民福祉の向上に努めていく。
以上のような
総括説明の後、理事者から
長期計画平成30年度
主要事業実績報告があり、これらについて次のような質疑がありました。
一つ、30年度予算は、「誰もが輝くまちへ 未来への種を蒔く予算」というコンセプトのもと編成されたが、30年度決算の評価は。
との質疑があり、理事者から、
新
長期計画策定に向けた区民会議の開催や、東京2020大会の機運醸成に向けた
取り組みのほか、
認可保育所の整備など、
区政全般にわたってさまざまな施策を展開した。
旨の答弁がありました。
一つ、東京2020大会開催まで1年を切ったが、区として今後行う
取り組みや準備等の中で課題はあるのか。
との質疑があり、理事者から、
都などに暑さ対策や交通対策を求めているが、観客等の輸送時の混雑や安全が懸念されるため、区民生活に係る情報の周知に努めていく。
旨の答弁がありました。
一つ、
長期計画に定める30年度の
主要事業について、進行状況は。
との質疑があり、理事者から、
執行率は84.3%であり、
認可保育所の定員増や
高齢者施設の充実、道路や公園等の
基盤整備など、
区政全般にわたって着実に事業を推進できた。
旨の答弁がありました。
次に、歳入各款における質疑の概要を申し上げます。
まず、第1款から第11款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、
ふるさと納税による減収について、23区の状況と認識は。
との質疑があり、理事者から、
減収額は年々増加しており、
区民サービスの低下が生じ得るなど、影響は非常に大きいと認識している。
旨の答弁がありました。
一つ、他自治体で成果を上げているSMSを活用した納税案内について、区の見解は。
との質疑があり、理事者から、
本区としても着目しており、効果的かつ効率的な活用について調査、検討を進めていく。
旨の答弁がありました。
一つ、
特別区民税のさらなる
収納率向上に向けた今後の
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
新たな収納手段の導入を検討するほか、事務処理の効率化により滞納整理の早期着手に努めていく。
旨の答弁がありました。
次に、第12款から第21款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、区内の学校等の運動場について、芝生化の現状は。
との質疑があり、理事者から、
30年度末で小学校28校、中学校1校、
義務教育学校1校、幼稚園5園の計35施設で実施している。
旨の答弁がありました。
一つ、
放置自転車撤去手数料について、30年度の決算額は27年度と比較してどうか。
との質疑があり、理事者から、
35.1%、1,526万8,000円の減となっている。
旨の答弁がありました。
次に、歳出各款について質疑の概要を申し上げます。
まず、第1款及び第2款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、
被災者支援事業について、30年度の決算額の内訳は。
との質疑があり、理事者から、
健康相談等に従事する保健師等への賃金や
献花台設置に係る
会場設営委託費である。
旨の答弁がありました。
一つ、
防犯カメラの
設置補助について、都の補助率の引き上げは今年度終了するが、本区の対応は。
との質疑があり、理事者から、
各種犯罪の
防止対策は重要な課題であり、本事業を継続的に取り組んでいく。
旨の答弁がありました。
一つ、
中央防波堤埋立地に係る裁判において、
弁護士費用等に要した額は。
との質疑があり、理事者から、
30年度で約1,090万円で、総額では人件費を除き、3年間で3,000万円の費用を要した。
旨の答弁がありました。
一つ、
北朝鮮人権侵害問題啓発週間に実施した
パネル展示に対する区の評価は。
との質疑があり、理事者から、
来場者からは拉致問題解決や展示継続を求める声を聞いており、拉致問題啓発の効果があったものと認識している。
旨の答弁がありました。
一つ、基金の見直しが必要と考えるが、基金の総合的なあり方について、区の考えは。
との質疑があり、理事者から、
各基金のあり方については、
予算編成や新
長期計画を通じて検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、屋外駐車場を整備する際には、障害者への配慮として屋根を設置すべき。
との質疑があり、理事者から、
障害者の視点に立った
施設整備は重要な課題と認識しており、改築計画の際に検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、AIを防災に活用することが必要だと考えるが、区の認識と導入の可能性は。
との質疑があり、理事者から、
安否確認等で有効だと考えており、現段階での導入は難しいが状況を注視していく。
旨の答弁がありました。
一つ、30年度における防災基金の活用先は。
との質疑があり、理事者から、
民間防災組織の育成や橋梁の耐震調査、防災行政無線の増設等の経費として活用した。
旨の答弁がありました。
一つ、災害対策資機材整備事業について、ボート保守・点検委託の内容は。
との質疑があり、理事者から、
実用性の確認のため、全てのボートを対象に、実際に水に浮かべるまで調査した。
旨の答弁がありました。
一つ、発電機の備蓄体制は十分であるか。
との質疑があり、理事者から、
防災倉庫で備蓄しており、本庁舎を初めとした公共施設は非常電源等を整備している。
旨の答弁がありました。
一つ、感震ブレーカーの設置助成を検討すべきと考えるが、区の認識は。
との質疑があり、理事者から、
通電火災の危険性を認識した上でブレーカーを操作することが重要であり、その理解の周知、啓発が火災を防ぐ一番の方法である。
旨の答弁がありました。
一つ、災害時における飲料水について、本区の給水体制は。
との質疑があり、理事者から、
拠点避難所の受水槽により3日分の水を確保しているほか、断水時でも対応可能な給水所と応急給水槽を整備している。
旨の答弁がありました。
一つ、水害対策における本区の土のうの運用体制は。
との質疑があり、理事者から、
希望者の自宅への配送を実施しており、受け付け期間中は区報により周知を行っている。
旨の答弁がありました。
一つ、コミュニティ活動支援事業について、協働事業提案制度で採択された後に継続的に公共サービスに取り入れられた事業はあるか。
との質疑があり、理事者から、
家庭訪問型子育て支援事業など4事業を継続実施している。
旨の答弁がありました。
一つ、江東ナンバーを広く区民に普及させるため、どのような広報を考えているか。
との質疑があり、理事者から、
区ホームページや区民まつりを活用するほか、関係機関とも連携してポスターの掲示をするなど、周知に努める。
旨の答弁がありました。
次に、第3款について審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、重症心身障害児(者)在宅レスパイト支援事業について、不用額の要因は。
との質疑があり、理事者から、
1人当たりの利用回数が当初の見込みよりやや少なかったことが要因である。
旨の答弁がありました。
一つ、障害者グループホームについて、今後の区内整備に対する考えは。
との質疑があり、理事者から、
特に東京2020大会終了後から
施設整備を推進するため、区有地を含めた土地の利活用の検討などを進める。
旨の答弁がありました。
一つ、塩浜福祉園について、指定管理者制度が導入されたが看護師配置の考えは。
との質疑があり、理事者から、
安全に支援をしていくことが第一であると考えており、区が直接運営していた30年度よりも看護師の配置は手厚くなっている。
旨の答弁がありました。
一つ、高齢者住宅設備改修給付事業及び日常生活用具給付事業について、周知の拡大の考えは。
との質疑があり、理事者から、
新たに区報の紙面上で事業を紹介し、事業内容の周知の拡大を図る。
旨の答弁がありました。
一つ、シニア世代地域活動あと押し事業について、地域活動につなげる具体的な対策は。
との質疑があり、理事者から、
セミナー最終日の相談会の内容を検証するなどして研究していく。
旨の答弁がありました。
一つ、KOTOハッピー子育てトレーニング事業の成果は。
との質疑があり、理事者から、
講座受講者の心の
負担軽減の観点から、高い効果が得られていると認識している。
旨の答弁がありました。
一つ、子ども家庭支援センターの機能強化について、今後の課題は。
との質疑があり、理事者から、
区及び各センター間のさらなる連携強化や、専門職を含めた人材確保などが課題である。
旨の答弁がありました。
一つ、居宅訪問型保育事業について、待機児童対策としての効果は。
との質疑があり、理事者から、
利用者からは、「本制度で退職を免れ、仕事を続けられた」などの声もあり、待機児童解消に効果があったものと考えている。
旨の答弁がありました。
一つ、保育従事者確保支援事業について、宿舎の借り上げ補助に対する事業者のニーズは。
との質疑があり、理事者から、
施設数、対象人数ともに実績は増加している状況であり、ニーズは高いと考えている。
旨の答弁がありました。
一つ、保育所の入園事務について、AI導入の検討状況は。
との質疑があり、理事者から、
港区への視察や実証実験を行っており、導入の可能性を検討している。
旨の答弁がありました。
一つ、毎年1,000人としている保育施設の整備目標をさらに引き上げるべき。
との質疑があり、理事者から、
今後の整備目標については、
次期長期計画を策定する中で検討する。
旨の答弁がありました。
一つ、保育園の遊び場確保のために、区立幼稚園の園庭を活用しては。
との質疑があり、理事者から、
地域の保育園や幼稚園との交流の中で連携が図られている実態もあると認識している。
旨の答弁がありました。
一つ、生活困窮者自立相談支援等事業について、自立につながった事例は。
との質疑があり、理事者から、
離職して引きこもっていた方を、関係機関と連携して短期間で就労につなげた事例等がある。
旨の答弁がありました。
一つ、母子生活支援施設の広域対応についての見解は。
との質疑があり、理事者から、
継続支援等のさまざまな課題があり、都の検討部会の議論などを注視しながら対応する。
旨の答弁がありました。
次に、第4款及び第5款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、健康増進事業について、区民の健康増進に寄与する
取り組みの内容は。
との質疑があり、理事者から、
江東区健康増進計画において、食と健康などの4つの分野ごとに指標を設定し、事業を実施した。
旨の答弁がありました。
一つ、特定不妊治療費助成事業について、制度の周知は十分か。
との質疑があり、理事者から、
都の制度もあわせて区報や各医療機関での掲示等を行い、必要な方が漏れなく利用できるよう周知に努めている。
旨の答弁がありました。
一つ、民泊について、外国語サイトにおける違法民泊の監視の現状は。
との質疑があり、理事者から、
都の調査の結果、違法性が疑われる物件については、本区で現地調査を行っている。
旨の答弁がありました。
一つ、地球温暖化防止設備導入助成事業について、事業の課題は。
との質疑があり、理事者から、
区民アンケートの結果、助成制度の認知度の低さが一番の課題であると認識している。
旨の答弁がありました。
一つ、予防接種事業について、昨年流行した風疹に対する本区の
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
妊娠の可能性のある女性とその同居家族を対象に、区独自で予防接種を実施している。
旨の答弁がありました。
一つ、産後ケア事業のメニューに、産後ドゥーラを加えては。
との質疑があり、理事者から、
国の制度や他区の動向等を十分に注視しながら、今後の検討課題とする。
旨の答弁がありました。
一つ、両親学級事業について、定員数に対する区の認識は。
との質疑があり、理事者から、
定員充足率は約85%で、申し込みの調整は電話連絡等で丁寧に対応している。
旨の答弁がありました。
一つ、両親学級事業の休日版について、外部委託により実施した30年度の事業評価は。
との質疑があり、理事者から、
利用者アンケートにおいて、満足と回答した割合が9割を超えており、非常に好評な事業であると評価する。
旨の答弁がありました。
一つ、母子健康手帳交付の際に父親の同席を推奨するなど、新たな施策を導入すべき。
との質疑があり、理事者から、
父親の育児参加のきっかけづくりについて、提案されたアイデアの可能性を探っていく。
旨の答弁がありました。
一つ、母子健康手帳交付事業について、母子健康手帳に子どもの権利条約を掲載すべき。
との質疑があり、理事者から、
母子健康手帳の改定の際、さまざまな課題を総合的に検討し判断する。
旨の答弁がありました。
一つ、外国人に対するごみの分別方法の周知について、今後の対応は。
との質疑があり、理事者から、
区内居住者が多い国の言語を用いたパンフレットの多言語化の必要性等について、引き続き検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、江東ブランド推進事業について、外部の反応を検証するため、展示会来訪者等に対するアンケート調査を実施すべき。
との質疑があり、理事者から、
第三者からの評価、検証は大切なことと考えているため、実施を検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、創業支援事業について、本区における施策の展開は。
との質疑があり、理事者から、
創業支援セミナーの実施や江東区創業支援等事業計画に基づく創業希望者への支援などに取り組んでいる。
旨の答弁がありました。
一つ、地域経済の動きに的確に対応する施策を講じるため、区内産業の実態調査を実施すべき。
との質疑があり、理事者から、
産業団体からの要望も踏まえ、調査の実施に向けた準備に着手している。
旨の答弁がありました。
一つ、地域連携型商店街事業について、実績と効果は。
との質疑があり、理事者から、
深川妖怪フェス等を実施したことで、地域一体の活性化や商店街のイメージアップが期待できると考える。
旨の答弁がありました。
一つ、観光PR事業について、具体的な
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
江東区観光周遊マップ等を作成し、東京ビックサイトなど多くの場所で配布している。
旨の答弁がありました。
一つ、観光施策のターゲット設定については、江東区観光協会が主体的に行うべき。
との質疑があり、理事者から、
観光協会が観光地域づくりプラットフォームの中心となるべく、関係団体等との密接な連携を図る。
旨の答弁がありました。
次に、第6款について審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、無電柱化推進計画策定事業について、区道の無電柱化着手の優先順位は。
との質疑があり、理事者から、
防災に寄与する路線など、複数の要素を総合的に勘案し、優先整備路線を決めていく。
旨の答弁がありました。
一つ、街路樹等維持管理事業について、街路樹を大量に伐採しているが、理由は。
との質疑があり、理事者から、
高度成長期に植樹したプラタナスの老朽化や成長不良が伐採の理由である。
旨の答弁がありました。
一つ、東京2020大会開催に向け、競技会場周辺のトランスボックスに大会仕様のラッピングを施しては。
との質疑があり、理事者から、
他の自治体の動向を注視しながら、ラッピングについて活用を検討する。
旨の答弁がありました。
一つ、東京オリンピック・パラリンピック会場周辺路線遮熱性舗装整備事業で見込まれる効果は。
との質疑があり、理事者から、
昼間の路線温度及び夜間の路面からの放熱量を減らす効果があると認識している。
旨の答弁がありました。
一つ、辰巳桜橋の横に、東雲から辰巳まで最短距離で行ける歩行者専用橋を建設しては。
との質疑があり、理事者から、
予算や辰巳水門の管理上の問題から、架橋は難しいと認識している。
旨の答弁がありました。
一つ、きれいなトイレはおもてなしの一つであるが、公衆トイレの整備状況は。
との質疑があり、理事者から、
景観や機能性等を考慮しながら、親しみが持てるようなトイレを年間四、五カ所整備している。
旨の答弁がありました。
一つ、こども乗せ自転車や電動アシスト自転車などの事故防止に向けた啓発活動は。
との質疑があり、理事者から、
区内の全保育園、幼稚園の全保護者に向けて啓発チラシを配布し、注意喚起を行っている。
旨の答弁がありました。
一つ、潮風の散歩道について、今後の区民への開放に向けた
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
新
長期計画において今後の展開を検討しており、継続的に整備を進めていきたい。
旨の答弁がありました。
一つ、区立公園監視カメラ設置事業について、実績と効果は。
との質疑があり、理事者から、
昨年度までに71件監視カメラを設置し、いたずらやマナーの問題で改善が見られる。
旨の答弁がありました。
一つ、みどりのボランティア活動支援事業について、東京2020大会に向けた世界の人々に対するおもてなしの方策は。
との質疑があり、理事者から、
江東サポーターズの活動の一つにコミュニティガーデン活動があり、現在、活動団体の調整を行っている。
旨の答弁がありました。
一つ、公園改修事業について、南砂緑道公園の改修が必要と考えるが、区の見解は。
との質疑があり、理事者から、
大規模改修の必要性を認識しており、新
長期計画を見据えて検討する。
旨の答弁がありました。
一つ、空き家対策について、除却等の相談窓口として空き家対策協議会を設置すべき。
との質疑があり、理事者から、
区民の多様なニーズに応える相談窓口について、今後、都市整備部一丸となって調査研究を進める。
旨の答弁がありました。
一つ、お部屋探し
サポート事業について、30年度の実績及び潜在的ニーズに対する見解は。
との質疑があり、理事者から、
成約件数は前年度比10件増の20件であった。相談者数もふえていることから、ニーズは引き続きあるものと認識している。
旨の答弁がありました。
一つ、マンション管理支援事業について、事業周知の
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
従来の
取り組みに加え、管理組合へのチラシの送付を年2回にふやし、周知に努めた。
旨の答弁がありました。
一つ、住宅リフォーム業者紹介事業について、住宅リフォーム協議会を
介護保険制度と連携して活用する考えは。
との質疑があり、理事者から、
区民の利便性等の面から、登録の手続をしていない事業者に対し周知を図っていく。
旨の答弁がありました。
一つ、豊洲ぐるり公園船着き場のにぎわい創出について、区の考えは。
との質疑があり、理事者から、
指定管理者や民間事業者と連携し、安全を十分に考慮した上でにぎわい創出に努めていく。
旨の答弁がありました。
次に、第7款について審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、学校支援地域本部事業について、活動を継続するための課題は。
との質疑があり、理事者から、
ボランティアやコーディネーターなどの人材の確保が課題である。
旨の答弁がありました。
一つ、教科担任制講師配置事業について、有明西学園での事業実施後の展望は。
との質疑があり、理事者から、
有明西学園での効果検証を行い、その後の展開を検討する。
旨の答弁がありました。
一つ、ネット依存症に対する
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
児童・生徒の情報モラルを初めとしたネットリテラシーについて、理解を深める
取り組みを行っている。
旨の答弁がありました。
一つ、教員の働き方改革について、教員の業務の見直しに向けた
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
学校内での所掌業務の見直しや、スクールサポートスタッフの本格導入に向けた検討を行っている。
旨の答弁がありました。
一つ、スクールソーシャルワーカー活用事業について、さらなる増員の計画は。
との質疑があり、理事者から、
今後、学校との調整の中で必要な配置数を検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、日本語指導が必要な外国人児童に対する今後の
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
多様な言語に対応した講師の派遣など、質、量の両面から指導の充実を検討していく。
旨の答弁がありました。
一つ、小中学校におけるコンピューター教育について、タブレット端末の運用形態の方向性は。
との質疑があり、理事者から、
経済的な課題も含め、今後の研究課題であると認識している。
旨の答弁がありました。
一つ、現在のICT環境のもとで、来年度からのプログラミング教育をどのように実施するのか。
との質疑があり、理事者から、
理科で使用するセンサー教材を購入し、貸し出しすることなどを考えている。
旨の答弁がありました。
一つ、小中学校のプールサイドについて、全てのこどもに直射日光が当たらないよう、ハード面を整備すべき。
との質疑があり、理事者から、
さまざまな工夫をしていきながら、基本的にはソフト面で対応していく。
旨の答弁がありました。
一つ、就学援助について、入学準備費を生活保護基準と同等の額に引き上げるべき。
との質疑があり、理事者から、
従前より財調単価に基づき入学準備費の額を決定しており、現時点ではこれまでの方針を変更する考えはない。
旨の答弁がありました。
一つ、日光高原学園について、大規模改修計画にはどのような特徴があるのか。
との質疑があり、理事者から、
浴室を拡張するとともに、食堂をカフェテリア方式に変更し、放送設備やプロジェクター、エアコンを設置するといった特徴がある。
旨の答弁がありました。
一つ、豊洲市場を小中学校等の社会科見学などに利用すべき。
との質疑があり、理事者から、
今後、社会科の担当教員と学習内容等について情報共有を図るなど、検討をしていく。
旨の答弁がありました。
一つ、環境学習について、ごみの分別等を学ぶ学習プログラムの
取り組み状況は。
との質疑があり、理事者から、
小学校では、社会科の学習で4年生が電気などの確保や、廃棄物の処理と自分たちの生活とのかかわりについて学ぶ機会等がある。
旨の答弁がありました。
次に、第8款から第10款についてこれを一括審査しましたが、特に質疑はありませんでした。
以上の経過をもって、
一般会計歳入歳出決算の審査を全て終了し、賛成多数により、
区長提案のとおり
認定すべきものと決定いたしました。
なお、
認定案第1号の採決の結果、本案に対し廃棄された意見は、正保委員が所定の賛成者数を得て少数意見として留保しました。
次に、
認定案第2号平成30
年度江東区
国民健康保険会計歳入歳出決算について、審査の概要を申し上げます。
まず、歳入歳出全般について一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、30年度の国民健康保険料現年度分について、前年度と比較して収納率が上昇している要因は。
との質疑があり、理事者から、
きめ細かな分納相談や、クレジットカード決済などの納付方法の拡大等が現年度分の上昇につながっている。
旨の答弁がありました。
一つ、特定保健指導について、受診率向上に向け先進事例を取り入れるべき。
との質疑があり、理事者から、
委託事業者をプロポーザル方式で決定するなど、今後の委託の際に検討を進める。
旨の答弁がありました。
一つ、国民健康保険料について、国に対し均等割の廃止と財政支援を求めるべき。
との質疑があり、理事者から、
特別区長会を通じて、国への働きかけを行っている。
旨の答弁がありました。
以上の経過をもって、
国民健康保険会計歳入歳出決算の審査を全て終了し、賛成多数により、
区長提案のとおり
認定すべきものと決定いたしました。
次に、
認定案第3号平成30
年度江東区
介護保険会計歳入歳出決算について、審査の概要を申し上げます。
まず、歳入歳出全般について一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、要
介護認定について、本人の状態像に合った適切な判定を行うための工夫や
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
可能な限り関係者立ち会いのもとで訪問調査を行い、調査後の再確認も実施しており、また、調査員等の研修も実施している。
旨の答弁がありました。
一つ、
介護予防・生活支援サービス事業について、区の評価は。
との質疑があり、理事者から、
利用者からは好評で、数値的な改善も見られており、効果的な事業と評価している。
旨の答弁がありました。
一つ、地域
介護予防活動支援事業について、「とことんお元気!サークル」の今後の
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
活動要件の緩和等について、次期高齢者地域包括ケア計画の策定に合わせて検討する。
旨の答弁がありました。
一つ、ご近所ミニデイへのリハビリ専門職の派遣について、どのような状況か。
との質疑があり、理事者から、
ことしの7月より、一般
介護予防事業の「とことんお元気!サークル」に登録することにより、派遣を受けることが可能となっている。
旨の答弁がありました。
一つ、長寿サポートセンターについて、質の高い相談体制の構築に向けた
取り組みは。
との質疑があり、理事者から、
担当課による日常的な対応のほか、管理者連絡会での情報共有やセンター職員を対象とした研修の実施などに取り組んでいる。
旨の答弁がありました。
一つ、認知症カフェについて、地域バランスを考えて実施場所の拡大に取り組むべき。
との質疑があり、理事者から、
より事業に
取り組みやすくするため、区の補助制度等の周知を重ね、拡大を図っていく。
旨の答弁がありました。
一つ、昨年度
介護報酬が引き上げられたが、
介護従事者の処遇改善は進んでいるのか。
との質疑があり、理事者から、
区内事業者の9割以上が報酬改定の加算を取得しており、着実に処遇は改善されているものと認識している。
旨の答弁がありました。
以上の経過をもって、
介護保険会計歳入歳出決算の審査を全て終了し、賛成多数により、
区長提案のとおり
認定すべきものと決定いたしました。
最後に、
認定案第4号平成30
年度江東区
後期高齢者医療会計歳入歳出決算について、審査の概要を申し上げます。
まず、歳入歳出全般について一括審査したところ、次のような質疑がありました。
一つ、東京都後期高齢者医療広域連合の医療費適正化の
取り組みに対する認識は。
との質疑があり、理事者から、
持続的、安定的な制度運営のためには非常に重要である。
旨の答弁がありました。
一つ、後期高齢者医療制度について、高齢者の負担増に対する認識は。
との質疑があり、理事者から、
高齢者だけでなく全世代の負担を考慮し、負担のあり方を決定すべきものと考える。
旨の答弁がありました。
以上の経過をもって、
後期高齢者医療会計歳入歳出決算の審査を全て終了し、賛成多数により、
区長提案のとおり
認定すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程において、
委員各位から多くの貴重な御意見が出されましたが、これらについては逐一御報告いたしませんので、御了承を賜りたいと存じます。
これをもちまして、私の
委員長報告を終わらせていただきます。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
14 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
お諮りいたします。
認定案第1号平成30
年度江東区
一般会計歳入歳出決算、
認定案第2号平成30
年度江東区
国民健康保険会計歳入歳出決算、
認定案第3号平成30
年度江東区
介護保険会計歳入歳出決算及び
認定案第4号平成30
年度江東区
後期高齢者医療会計歳入歳出決算の4件について、
委員長報告のとおり
認定することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
15 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、
認定案第1号から同第4号までの4件は、
委員長報告のとおり
認定することに決しました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第6 議案第65号 江東区立豊洲西小学校校舎増築その他改修工事請負契約
△ 日程第7 議案第66号 江東区立豊洲西小学校校舎増築その他機械設備改修工事請負契約
△ 日程第8 議案第67号 江東区個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条
例の一部を改正する条例
△ 日程第9 議案第68号 江東区会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例
△ 日程第10 議案第69号 江東区職員の分限に関する条例の一部を改正する条例
△ 日程第11 議案第70号 江東区職員の結核休養に関する条例の一部を改正する条例
△ 日程第12 議案第71号 江東区職員の懲戒に関する条例の一部を改正する条例
△ 日程第13 議案第72号 江東区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
△ 日程第14 議案第73号 江東区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する
条例
△ 日程第15 議案第74号 江東区非常勤職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正す
る条例
△ 日程第16 議案第75号 江東区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
△ 日程第17 議案第76号 江東区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
△ 日程第18 議案第77号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例
及び江東区職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例
△ 日程第19 議案第78号 江東区職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例
16 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第6から同第19までの14件は、ともに企画総務委員会に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
17 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、企画総務委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び
委員長報告を省略いたします。
(朗読及び
委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
18 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
まず、議案第65号、同第66号及び同第75号から同第78号までの6件を一括で採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、いずれも原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第65号江東区立豊洲西小学校校舎増築その他改修工事請負契約、議案第66号江東区立豊洲西小学校校舎増築その他機械設備改修工事請負契約、議案第75号江東区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第76号江東区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例、議案第77号外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例及び江東区職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例及び議案第78号江東区職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の6件について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
19 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めます。
よって、議案第65号、同第66号及び同第75号から同第78号までの6件は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
次に、議案第67号から同第74号までの8件を一括で採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、いずれも原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第67号江東区個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例、議案第68号江東区会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例、議案第69号江東区職員の分限に関する条例の一部を改正する条例、議案第70号江東区職員の結核休養に関する条例の一部を改正する条例、議案第71号江東区職員の懲戒に関する条例の一部を改正する条例、議案第72号江東区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、議案第73号江東区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例及び議案第74号江東区非常勤職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の8件について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
20 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、議案第67号から同第74号までの8件は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第20 議案第79号 江東区印鑑条例の一部を改正する条例
21 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第20を議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
22 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、区民環境委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び
委員長報告を省略いたします。
(朗読及び
委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
23 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。
本案について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
24 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めます。
よって、議案第79号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第21 議案第59号 保育所の指定管理者の指定について
△ 日程第22 議案第60号 子ども家庭支援センターの指定管理者の指定について
△ 日程第23 議案第82号 江東区子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例
25 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第21から同第23までの3件は、ともに厚生委員会に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
26 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、厚生委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び
委員長報告を省略いたします。
(朗読及び
委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
27 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
まず、議案第59号を単独で採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第59号保育所の指定管理者の指定について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
28 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、議案第59号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
次に、議案第60号及び同第82号の2件を一括で採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、いずれも原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第60号子ども家庭支援センターの指定管理者の指定について及び議案第82号江東区子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例の2件について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
29 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めます。
よって、議案第60号及び同第82号の2件は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第24 議案第61号 自転車駐車場の指定管理者の指定について
△ 日程第25 議案第83号 江東区立児童遊園条例の一部を改正する条例
△ 日程第26 議案第84号 江東区立公衆便所条例の一部を改正する条例
△ 日程第27 議案第85号 江東区自転車の放置防止及び自転車駐車場の整備に関する条例の一部
を改正する条例
30 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第24から同第27までの4件は、ともに建設委員会に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
31 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、建設委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び
委員長報告を省略いたします。
(朗読及び
委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
32 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
本案に対する委員会の報告は、いずれも原案可決であります。
お諮りいたします。
本案について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
33 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めます。
よって、議案第61号及び同第83号から同第85号までの4件は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第28 議案第62号 図書館の指定管理者の指定について
△ 日程第29 議案第86号 江東区江東きっずクラブ条例の一部を改正する条例
△ 日程第30 議案第87号 江東区学童クラブ条例を廃止する条例
△ 日程第31 議案第89号 江東区立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に
関する条例の一部を改正する条例
△ 日程第32 議案第90号 江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一
部を改正する条例
△ 日程第33 議案第91号 江東区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
34 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第28から同第33までの6件は、ともに文教委員会に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
35 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、文教委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び
委員長報告を省略いたします。
(朗読及び
委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
36 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
まず、議案第62号を単独で採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第62号図書館の指定管理者の指定について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
37 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、議案第62号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
次に、議案第86号及び同第87号の2件を一括で採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、いずれも原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第86号江東区江東きっずクラブ条例の一部を改正する条例及び議案第87号江東区学童クラブ条例を廃止する条例の2件について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
38 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、議案第86号及び同第87号の2件は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
次に、議案第89号及び同第91号の2件を一括で採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、いずれも原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第89号江東区立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例及び議案第91号江東区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の2件について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
39 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めます。
よって、議案第89号及び同第91号の2件は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
次に、議案第90号を単独で採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第90号江東区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
40 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、議案第90号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第34 議案第63号 高齢者在宅サービスセンターの指定管理者の指定について
△ 日程第35 議案第64号 福祉会館の指定管理者の指定について
41 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第34及び同第35の2件は、ともに高齢者支援・
介護保険制度特別委員会に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
42 ◯議長(
米沢和裕議員) 本案について、高齢者支援・
介護保険制度特別委員長から
議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び
委員長報告を省略いたします。
(朗読及び
委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
43 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
まず、議案第63号を単独で採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第63号高齢者在宅サービスセンターの指定管理者の指定について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
44 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めます。
よって、議案第63号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
次に、議案第64号を単独で採決いたします。
本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。
お諮りいたします。
議案第64号福祉会館の指定管理者の指定について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
45 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、議案第64号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第36 1陳情第38号 2019年10月からの消費税10%への増税中止を求める陳情
△ 日程第37 1陳情第47号 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出
に関する陳情外1件
46 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第36及び同第37の2件は、ともに区民環境委員会に関する陳情でありますので、これを一括議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
47 ◯議長(
米沢和裕議員) 本件について、区民環境委員長から請願陳情審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び
委員長報告を省略いたします。
(朗読及び
委員長報告省略)
─────────────────────────────────────
48 ◯議長(
米沢和裕議員) これより採決を行います。
まず、1陳情第38号を単独で採決いたします。
本件に対する委員会の報告は、不採択であります。
お諮りいたします。
1陳情第38号について、委員会の報告のとおり不採択とすることに賛成の議員は起立を願います。
(賛成者起立)
49 ◯議長(
米沢和裕議員) 起立多数と認めます。
よって、1陳情第38号は、委員会の報告のとおり不採択とすることに決しました。
次に、1陳情第47号外1件を単独で採決いたします。
本件に対する委員会の報告は、採択であります。
お諮りいたします。
1陳情第47号外1件について、委員会の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
50 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めます。
よって、1陳情第47号外1件は、委員会の報告のとおり採択することに決しました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第38 閉会中の継続審査の申し出について
51 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第38を議題といたします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
52 ◯議長(
米沢和裕議員) 本件について、お手元に配付のとおり、継続審査申出書が議長宛て提出されておりますので、閉会中の継続審査に付したいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
53 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第39 議員提出議案第13号 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書
54 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第39を議題といたします。
本案につきましては、
事務局長より内容の朗読をお願いします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
55 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに原案を可決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
56 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、本案は原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第40 議員提出議案第14号 不発弾処理に伴う費用負担に関する意見書
57 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第40を議題といたします。
本案につきましては、
事務局長より内容の朗読をお願いします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
58 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに原案を可決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
59 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、本案は原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第41 議員提出議案第15号 中小企業支援プラットフォームの着実な実現等を求める意見
書
60 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第41を議題といたします。
本案につきましては、
事務局長より内容の朗読をお願いします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
61 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに原案を可決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
62 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、本案は原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
△ 日程第42 議員提出議案第16号 ひきこもり対策の更なる充実・強化を求める意見書
63 ◯議長(
米沢和裕議員) 日程第42を議題といたします。
本案につきましては、
事務局長より内容の朗読をお願いします。
(
長島事務局長朗読)
─────────────────────────────────────
64 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに原案を可決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
65 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、本案は原案を可決いたしました。
────────────────────○────────────────────
66 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
本日可決されました意見書で、字句等の整理を要するものがあった場合の取り扱い及びその提出につきましては、これを本職に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
67 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、本職において善処いたします。
────────────────────○────────────────────
◎ 請願陳情の付託及び修正
68 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
お手元に配付の請願陳情文書表により、本日、各委員会に付託いたしました事件につきましては、閉会中の継続審査に付したいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
69 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
なお、厚生委員会に付託しております陳情のうち、修正がありましたものについて、一部修正表を添付してありますので、御了承を願います。
────────────────────○────────────────────
◎ 国内都市行政視察結果報告
70 ◯議長(
米沢和裕議員) この機会に、御報告申し上げます。
令和元年度視察団による議員の国内都市行政視察につきまして、各視察団長から議長宛て、調査報告書が提出されておりますので、御報告申し上げます。
────────────────────○────────────────────
71 ◯議長(
米沢和裕議員) お諮りいたします。
本区
議会定例会は日程全部を議了いたしましたので、本日をもって閉会いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
72 ◯議長(
米沢和裕議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。
────────────────────○────────────────────
◎ 区 長 閉 会 挨 拶
73 ◯議長(
米沢和裕議員) 山崎区長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。山崎孝明区長。
(山崎孝明区長登壇)
74 ◯区長(山崎孝明)
令和元年第3回区
議会定例会の閉会に当たり、御挨拶を申し上げます。
まず初めに、今月12日から13日未明にかけて、東海、関東、東北地方を縦断した台風19号では、記録的な大雨による河川の氾濫などにより、多くのとうとい命が奪われたほか、多数の家屋が浸水するなど、甚大な被害が発生いたしました。ここに犠牲者の皆様の御冥福と一日も早い被災地の復旧・復興を心からお祈り申し上げます。
本区においては、重大な被害の発生は免れましたが、今回生じたさまざまな課題を検証し改善するとともに、これからも区民の生命と財産を守れるよう、さらなる水害対策を進めてまいります。
さて、去る
令和元年9月19日、本年第3回区
議会定例会を招集し、平成30年度各会計決算
認定案、
令和元年度
一般会計補正予算案を初め、条例案など合わせて38件の議案の審査をお願いいたしましたところ、議会におかれましては、それぞれ所管委員会に付託され、慎重な審議を経て、いずれも原案どおりの御決定を賜り、厚く御礼申し上げます。
特に、決算
認定並びに
補正予算の審査に当たりましては、それぞれ特別委員会を設置され、
決算審査特別委員会では
若林しげる、徳永雅博正副委員長のもと、5日間にわたり御審議をいただき、また、補正にかかわる予算審査特別委員会では甚野ゆずる、高村きよみ正副委員長のもとで御審議をいただきました。
それぞれ審議の過程で、各委員より数々の御意見、御提言を頂戴いたしましたことは、まことに有意義であり、この機会に各特別委員会の正副委員長並びに
委員各位に対しまして、深く感謝申し上げる次第でございます。
とりわけ、
決算審査特別委員会の審議の中で頂戴いたしました数々の貴重な御提言等につきましては、来年度
予算編成に向けた検討を進めるとともに、今回御可決をいただきました
補正予算を初めとした各案件の執行に当たりましても、十分留意してまいります。
また、
中央防波堤埋立地境界確定訴訟の第一審判決につきましては、本区が再三にわたって主張してきた歴史的経緯が評価されないなど、判決内容自体は納得できるものではありませんが、東京2020大会前に解決し、次の世代に夢を託すという大局的見地に立ち、断腸の思いで判決を受け入れることといたしました。大田区も判決を受け入れる判断をしたことにより、約半世紀にわたった帰属問題は歴史的な終結を迎えることとなりました。
この間、区議会の皆様から常に御理解、御協力を賜り、また、全会一致で判決を受け入れるという御判断をしていただき、重ねて御礼申し上げます。
今後は、未来を見据えながら、
中央防波堤埋立地の発展に向けて、区民、区議会の皆様とともに取り組んでまいります。
最後になりましたが、秋本番を迎え、本区最大のイベントである江東区民まつりが終了いたしました。また、来月24日には江東シーサイドマラソン大会が予定されるなど、さまざまな行事等が控えており、多忙な時期を迎えております。
議員各位におかれましては、十分健康に留意され、ますますの御活躍をされますようお祈り申し上げて、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
75 ◯議長(
米沢和裕議員) この機会に私からも、
中央防波堤埋立地の帰属問題について、一言申し上げます。
中央防波堤埋立地境界確定訴訟の第一審判決は、
中央防波堤埋立地がごみの埋め立て処分に伴う江東区民の多大な忍耐と犠牲の上に造成されたという歴史的経緯を評価されていないことなど、これまでの本区の主張内容からすれば、到底満足できる内容ではありませんでした。
しかしながら、東京2020大会までに早期解決を図ることが、本区、大田区双方の当時の議長同士の約束事項でもあったため、ごみ問題に立ち向かってきた先人たちの労苦を鑑みると、甚だ無念ではありましたが、9月26日区議会の総意として、区と同様、判決を受け入れるという苦渋の判断に至りました。
都の調停案を受諾せず訴訟を提起した大田区においても判決内容を受け入れたため、大会が目前に迫ったこの時期に決着にこぎつけることができたことは、大変意義深いものであります。
江東区議会は、
中央防波堤埋立地の将来的な発展に向け、引き続き区民、行政と一丸となって取り組んでまいりたいと考えております。
以上をもって本日の会議を閉じ、同時に
令和元年第3回区
議会定例会を閉会いたします。
午後2時31分閉会
( 了 )
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