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2019-06-21 令和元年清掃港湾・臨海部対策特別委員会 本文
2019-06-21 令和元年清掃港湾・臨海部対策特別委員会 名簿

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  1. 江東区議会 2019-06-21
    2019-06-21 令和元年清掃港湾・臨海部対策特別委員会 本文


    取得元: 江東区議会公式サイト
    最終取得日: 2020-01-31
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1               午前10時03分 開会     ◎開会の宣告 ◯委員長  おはようございます。ただいまから、清掃港湾・臨海部対策特別委員会を開会いたします。  ────────────────────────────────────     ◎委員長挨拶 2 ◯委員長  本日は、改選後初の委員会でありますので、一言御挨拶申し上げます。  御承知のとおり、去る第2回区議会臨時会におきまして、正副委員長互選の結果、委員長に私が、副委員長には福馬恵美子委員が選出され、就任することとなりました。  委員会審査に当たりましては、誠意をもって適正な運営を図ってまいりたいと存じますので、委員各位はもとより、理事者におかれましても、特段の御協力をいただきますようお願いいたします。  簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。  ────────────────────────────────────     ◎議長挨拶 3 ◯委員長  続きまして、議長から御挨拶願います。 4 ◯議長  おはようございます。  去る5月24日の第2回区議会臨時会において、議長に就任いたしました米沢和裕でございます。そして、佐竹としこ副議長でございます。  清掃港湾・臨海部対策特別委員会は、長い歴史と伝統を持ち、ごみ問題への対応や南部地域の開発にかかわる重要な委員会でございます。各委員におかれましては、山本委員長、福馬副委員長のもと、活発な御議論をいただき、本区発展のため御尽力をいただきたいと存じます。  私も議長といたしまして、佐竹副議長と力を合わせ、円満な議会運営に誠心誠意努力してまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ────────────────────────────────────     ◎委員席の了承 5 ◯委員長  初めに、本委員会の委員席につきましては、現在御着席のとおりで御了承願います。  ────────────────────────────────────
        ◎出席理事者の紹介 6 ◯委員長  次に、本委員会の出席理事者の御紹介を願います。          (政策経営部長自己紹介・関係理事者紹介)          (環境清掃部長自己紹介・関係理事者紹介)          (都市整備部長自己紹介・関係理事者紹介)           (土木部長自己紹介・関係理事者紹介)  ────────────────────────────────────     ◎付託事件及び解釈運用について 7 ◯委員長  続いて、本委員会の付託事件及び解釈運用について、事務局から説明をいたさせます。 8 ◯事務局次長  それでは、本委員会の付託事件につきまして、御説明を申し上げます。  本日配付いたしました資料のうち、2つの資料について、御説明をいたします。  初めに、委員会出席委任理事者の名簿でございます。こちらにつきましては、ただいま各部長から紹介のありました理事者の氏名を記載しておるところでございます。こちらは御参考にごらんいただければと存じます。  もう1つの資料でございます。本委員会の付託事件及び解釈運用の資料でございます。こちらのほうを御参照をお願いいたします。  本委員会の委員定数は12名でございます。  付託事件といたしまして、1、南部港湾地域の開発及び促進に関する事項、2、特別区以外のごみ処理計画及びコミュニティ施設建設計画の承認に関する事項、3、工場公害を除く新江東及び有明清掃工場に関する事項、4、清掃事業の課題に関する事項の4点となってございます。  解釈運用は右の欄にございますが、こちらは記載のとおりでございますけれども、付託事件1の(5)におきまして、「なお、地下鉄8号線の整備は、豊洲市場受け入れにあたっての約束事項であることを踏まえ、事業スキームの構築に関する内容については、当委員会の所管とする」と今回新たに加えたところでございます。  本委員会の付託事件の説明は以上でございます。  ────────────────────────────────────     ◎懸案事項1 清掃問題について     ◎懸案事項2 港湾・臨海部問題について 9 ◯委員長  それでは早速、委員会審査に入ります。  初めに、懸案事項1及び2は互いに関連がございますので、これを一括議題といたします。  理事者から、一括説明を願います。 10 ◯清掃リサイクル課長  懸案事項につきまして、御説明をいたします。資料1をごらん願います。  1の清掃問題については私から、2の港湾・臨海部問題については港湾臨海部対策担当課長から御説明をさせていただきます。  また、本日お手元に参考1として、「清掃・港湾問題と江東区(資料編)41」の冊子を配付してございます。これは、昨年1年間で本委員会に出されました資料等を取りまとめたものでございます。資料1の備考欄に記載してございますページ数と符合いたしますので、説明をお聞きの際、あわせて御参照いただきたいと存じます。  それでは、清掃問題につきまして御説明をいたします。  まず、(1)廃棄物埋立処分場に関する問題についてです。  アの中央防波堤外側廃棄物埋立処分場建設の経過でございますが、中央防波堤外側埋立地につきましては、昭和52年10月から廃棄物の搬入、埋め立てが開始されたものでございます。現在のところ、埋立竣工期限につきましては平成33年、令和3年になりますけれども、3月27日まで延伸がなされてございます。平成30年1月には東京2020大会に向け、海の森水上競技場が整備されることに伴い、施設の変更を要することから、許可申請の手続がなされたところでございます。  次に、イの新海面処分場建設の経過についてです。新海面処分場の整備につきましては、これまで本委員会及び都区協議会におきまして、幾度となく協議を重ねてまいりました。  2ページをお開き願います。  一連の協議の結果、平成7年11月開催の本委員会におきまして、最終処分場がなければ23区区民の日常生活に重大な支障を来すことになるといった大局的見地に立ちまして、大枠で了承とする苦渋の決断をいたしました。  次に、ウの新海面処分場「大枠了承」後の主な動きについてです。平成9年4月の新海面処分場Aブロックの埋立協議から始まり、平成21年3月のGブロック協議に至るまで、埋め立てを開始する前には、ブロックごとに必ず本委員会と協議を行ってきており、協議が調ったものから順次埋め立てを進めていくことが原則となっております。平成29年2月には、廃棄物等埋立処分計画の改定がなされまして、計画期間につきましては、平成43年度、令和13年度までのものとなってございます。  次に、(2)中間処理施設等に関する問題についてです。  まず、アの新江東清掃工場建設の経過についてですが、江東清掃工場にかわる新たな清掃工場建設に当たり、本区と東京都による協議の結果、平成4年4月に建てかえ計画について了承したものです。  3ページをごらん願います。  その後、平成6年7月に着工、平成10年10月には新工場が本格稼働しております。  次に、イの有明清掃工場建設の経過についてです。昭和63年3月、東京都が臨海副都心開発基本計画を公表したことから、有明清掃工場の建設が明らかになりました。その後、平成元年4月の都区協議会におきまして、条件を付して設置を了承し、平成6年7月から暫定稼働が開始されたものです。平成29年には、プラント設備の更新など延命化工事を実施してございまして、事業期間を平成31年度、令和元年、ことしまでとしているところでございます。  有明清掃工場は、臨海副都心地域で発生するごみ処理を行うことから、管路収集としておりますけれども、臨海副都心開発の進展状況もございまして、一部事業系ごみの搬入も行ってございます。このため毎年度、本区と清掃一部事務組合との間での操業協定を締結してございます。平成31年3月には、平成32年、令和2年になりますけれども、3月末までの稼働について了承したところでございます。  次に、ウのその他の動きについてです。本区は、区議会、行政が一体となって、自区内処理と迷惑負担公平、この2つの原則を踏まえた清掃事業の運営を主張し、清掃事業の移管前には、清掃工場など施設整備計画については、本区と東京都との間での協議を続けてまいりました。  4ページをお開き願います。  現在、清掃工場のない区は、千代田、新宿、台東、中野、文京、荒川の6区でございますけれども、平成15年7月の区長会におきまして、ごみ処理の効率化や多額の財政負担等を勘案しまして、工場のある区もない区も相互に協調、連携して、安定的な中間処理体制を確保する、今、新たな清掃工場の必要性はないということが確認をされてございます。  この決定を受けまして、東京二十三区清掃一部事務組合では、平成15年8月に、新宿、中野、荒川の3地区の清掃工場を建設計画から除きまして、新たな施設整備計画へと変更した経緯がございます。  また、最終処分場の延命及び確保を検討する過程におきまして、実施することになりました廃プラスチックのサーマルリサイクルにつきましては、平成17年10月の区長会におきまして、平成20年度を本格実施の時期とすることが確認され、本区におきましては、平成21年3月30日から容器包装プラスチックのリサイクルとともに、サーマルリサイクルを本格実施したものです。  また、灰溶融施設でございますけれども、平成24年10月に清掃一部事務組合が今後の施設運営を見直しまして、現時点では5施設が休止し、稼働継続につきましては2施設となってございます。  また、平成27年2月には、清掃一部事務組合におきまして、平成41年度、令和11年度になりますけれども、そこまでを計画期間とする一般廃棄物処理基本計画の改定をしてございます。この計画では、新江東清掃工場が令和7年度から9年度、有明清掃工場が平成29年度から今年度まで1炉ずつ延命化工事を行う計画となってございます。  最後に、(3)負担是正に係る主な動きについてです。  平成15年11月の区長会におきまして、中間処理は当分の間、清掃一部事務組合による共同処理が望ましいこと、23区間に存在する中間処理に伴うさまざまなアンバランスの是正を検討することを確認いたしました。  本区としましては、これまで本区が負わされてきたさまざまな迷惑負担の実態を他区にも正しく認識していただくために、平成17年10月に小冊子「ごみ問題と江東区」を作成しまして、22区宛てに送付することで理解を求めてまいりました。  一方、本区区議会におきましても、全会派による「東京23区のごみ問題を考える会」が立ち上がりまして、平成18年11月には区長会及び議長会に対し要請行動を行ったところでございます。  こうした行動の結果、平成19年4月の副区長会におきまして、「解決に向けての骨太の方針」が了承されまして、最終的には平成20年3月の区長会におきまして、本区の悲願でございました「清掃負担公平・役割分担のあり方について」の合意決定がなされ、清掃工場のごみ処理量の平準化に向けて一定の平準化が図られるまでの間、金銭による調整措置を一部例外的・限定的に導入するとされたところでございます。  5ページをお願いいたします。  平成20年5月以降、節目ごとに負担の公平制度の検証と具体的な算定方法等が区長会におきまして決定され、現在に至っているところでございます。  清掃問題についての説明は以上です。 11 ◯港湾臨海部対策担当課長  それでは引き続きまして、私から6ページからの港湾・臨海部問題に関しまして御説明申し上げます。  6ページの1、東京港及び埋立地の開発についてにおける、(1)東京港港湾計画及び埋立地開発要綱についてでございます。  本区南部地域の先に広がる東京港は、首都圏4,000万人の生活と産業活動を支える物流拠点として機能しており、その護岸や埋立地の整備等につきましては、東京都港湾局が策定しております東京港港湾計画に基づいて行われております。  この港湾計画の内容につきまして、概要欄の事業経過にありますとおり、本委員会において協議を行ってきておりまして、昨年6月には有明親水海浜公園の水域において、計500メートルの海浜整備をする計画変更につきまして、意見を付して了承しているところでございます。  次に、7ページをお開き願います。  (2)埋立地開発事業実施計画についてでございます。  これは、東京港周辺の埋立地の3年ごとの開発内容を定めるローリング計画となっており、直近ですと平成30年3月の本委員会において、平成30年度から32年度、令和2年度までの計画について、意見を付して了承しているところでございます。  8ページをお願いいたします。  (3)再開発移転等用地の開発についてでございます。  ただいま御説明いたしました埋立地の開発の中でも、再開発移転等用地という土地利用区分がございます。これは既成市街地における再開発事業の関係で、移転せざるを得なくなってしまった事業者などの移転用地として活用する用地のことを指してございます。  本区は、長年ごみ問題に取り組んできたこともあり、埋立地、とりわけこの再開発移転等用地については、昭和51年1月に開催いたしました都区協議会における都区間の基本的合意事項として、事業経過のアに記載のとおり、再開発移転等用地の利用については、都区協議の対象とし、協議の調ったものから実施に移すということとしております。これまでのところ、中段の処分実績の表にございますとおり、合計で298件、81.32ヘクタールの用地処分が実施されてございます。  9ページをお願いいたします。  2、臨海副都心開発についてでございます。  東京都において臨海副都心開発が構想されました昭和61年以降現在に至るまで、開発の見直しやさまざまな計画の策定などについては、事業経過に記載のとおり、長年にわたって本委員会において協議してまいりました。  続きまして、11ページをお開き願います。  3、築地市場の豊洲地区への移転についてでございます。  本件につきましては、事業経過の最下段に記載がございますが、平成23年7月に東京都副知事地下鉄8号線の整備について最大限の努力を傾注していく決意を表明したことなどを受けて、豊洲市場の整備について意見を付して了承したところでございます。  12ページをお開き願います。  平成28年8月に都知事が築地市場の豊洲市場への移転延期を発表し、その後、さまざまな紆余曲折があり、その都度、意見書などを提出したこともございました。そして、平成29年6月にはいわゆる基本方針の公表、そして、12月には移転日を平成30年10月11日と決定されたところでございます。  続いて、13ページをお開き願います。  先ほど申し上げた10月11日に移転日が決定したとはいえ、3つの約束事項については具体的な進展なしとして、平成30年3月には協議打ち切りとなっていたところ、5月に小池都知事が本区を来訪し、千客万来施設事業者から東京2020大会後に工事着工といった提案があった旨の説明があり、都としてもこれを受け入れる意向が示されました。これについては、事前の報告もなく、それまで都区間で積み上げてきた協議内容をほごにするようなものであり、こうした東京都のやり方に対し、本委員会においても、移転延期を含む何らかの決議をすべきとの御意見もある中、6月には東京都副知事が来訪し、謝罪と今後の対応に係る決意表明がございました。  これに関しては、本委員会でも都より説明があり、この中で、平成30年度中を目途に地下鉄8号線延伸のための事業スキームを構築する旨の言及があったことを受け、これまでにない踏み込んだ発言であったことから、開場に向けて大きく前進することとなりました。  そして、7月には、都知事がいわゆる安全宣言を表明し、豊洲市場は昨年10月11日に開場となりました。  しかし、その後、昨年度末に報告された地下鉄8号線延伸のための事業スキームは都の考え方を述べた上に過ぎず、極めて不十分なものであり、開場に当たっての約束はいまだ果たされずに現在に至っているところでございます。  本日は、後ほど、現在の都区の協議状況について御説明申し上げます。  次に、14ページをお開き願います。  4、臨海部におけるその他の開発についてでございます。  夢の島マリーナ計画、辰巳二丁目土地利用計画、そして15ページの新木場地区関係及び16ページの豊洲埠頭地区の開発については、本委員会の中でそれぞれの開発に係る協議を東京都との間で行ってまいりました。  続いて、17ページをお開き願います。  5、その他についてでございます。  ア、中央防波堤埋立地の帰属についてでございますが、平成28年3月の江東区長、大田区長の会談を踏まえ、両区の事務方で協議を重ねてまいりましたが、結論が得られず、平成29年7月には都の自治紛争処理委員による調停を申請するに至りました。同年10月には自治紛争処理委員より受諾勧告を受け、区議会として受諾することとしたところ、大田区が不服として調停案不受諾の上、東京地方裁判所へ境界確定請求事件を提訴したものでございます。  昨年1月から地裁において口頭弁論を行ってまいりましたが、今月10日の第7回口頭弁論をもって結審いたしました。今後、9月20日に判決が下る予定でございますが、中央防波堤埋立地が造成された歴史的沿革などを踏まえれば、本埋立地が本区に帰属することは極めて当然であり、本区の主張が実現し、早期に解決が図られることを期待しております。  最後に、イ、スーパーエコタウンについてでございます。  東京都のスーパーエコタウン事業のうち、中央防波堤内側埋立地に整備されているPCB処理施設や産業廃棄物処理施設等について、本委員会において協議してまいりました。  18ページをお開き願います。  昨年8月には東京臨海リサイクルパワー株式会社産業廃棄物焼却設備で火災が発生したこと、及び本年4月に同社がJ&T環境株式会社に改称をしたことについて、都より昨年度、報告があったところでございます。  以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。 12 ◯委員長  ただいま理事者から一括して説明を受けましたが、これはあくまでも経過報告であり、従来からそれぞれの項目について、その都度、所管委員会として十分審議を重ねてきております。  各委員におかれましては、ただいまの説明と配付いたしました冊子をよくごらんいただき、今後の参考にしていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  以上で懸案事項を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題1 委員の派遣について 13 ◯委員長  続きまして、議題に入ります。  議題1「委員の派遣について」を議題といたします。  まず、本件について、事務局より説明いたさせます。 14 ◯事務局次長  ただいま議題となりました委員の派遣について御説明をいたします。資料はございません。口頭での御説明となります。
     委員会におきまして視察等を実施する場合は、会議規則により、委員会はあらかじめ議長に日時、場所等の承認を得なければならないとなっております。しかし、そのために、その都度委員会を開会して、日時、場所等を決定し、その後、改めて委員会を開会し、視察を実施することは、スケジュール調整等、困難な面がございます。  このため、視察を実施するということになりました場合は、委員長から議長に承認を得ることにつきまして、あらかじめ委員長一任とすることを本日の委員会で決定していただきたいと存じます。  説明は以上となります。 15 ◯委員長  事務局の説明は以上です。  お諮りいたします。  本件につきましては、事務局説明のとおり、本職に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 16 ◯委員長  御異議ございませんので、さよう決定いたします。  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項1 東京ペットボトルリサイクル(株)に対する都有地の貸付継            続について 17 ◯委員長  続きまして、報告事項に入ります。  報告事項1「東京ペットボトルリサイクル(株)に対する都有地の貸付継続について」を議題といたします。  本件につきまして、東京都の職員が見えておりますので、これより入室いたさせます。               (東京都職員入室) 18 ◯委員長  東京都の職員の方から、出席者の御紹介をお願いいたします。 19 ◯都・資源循環推進部長  東京都環境局資源循環推進部長の宮澤と申します。よろしくお願い申し上げます。  平素より、東京都の環境行政、資源循環行政に多大なる御理解、御協力を賜りましてまことにありがとうございます。  本日は、東京ペットボトル株式会社に対します都有地の貸付継続につきまして、御報告をさせていただきます。  本日同席の職員を紹介いたします。               (関係理事者紹介) 20 ◯委員長  本件について、東京都の職員の方から報告を願います。 21 ◯都・計画課長  それでは、ただいまから、東京ペットボトルリサイクル株式会社に対する都有地の貸付継続につきまして、御報告させていただきます。お手元の資料2をごらんください。  まず、資料の下段の地図をごらんください。  江東区青海三丁目地先の中央防波堤内側埋立地に、東京ペットボトルリサイクル株式会社が運営するペットボトルのリサイクル施設がございまして、現在、都有地を貸し付けております。  資料の上段にお戻り頂きまして、設立の経緯でございます。  平成9年4月、急増しておりましたペットボトルの3R対策といたしまして、都は店頭回収の仕組みを開始いたしました。その後、メーカーで組織しますPETボトルリサイクル推進協議会によるリサイクル施設の設置を支援する目的で、江東区様、江東区議会様の御理解もいただきまして、平成12年3月に東京ペットボトルリサイクル株式会社に対しまして、リサイクル施設用地としまして都有地の貸し付けを開始いたしました。貸付期間は20年でございまして、来年の3月までとなってございます。  続きまして、中段にございます今後の方針でございます。  来年、令和2年3月の貸付期限以降も引き続き貸し付けを10年間継続することとし、調整を進めてまいりたいと考えております。  その理由でございますが、現在、廃ペットボトルを再びペットボトル原料にできる高度なリサイクルが、ペットボトルのリサイクル全体の約4分の1まで進展しておりまして、東京ペットボトルリサイクル株式会社には、大型のアルカリ洗浄設備がございまして、そのボトルtoボトルのリサイクルに大きく貢献していることが挙げられます。  また、指定法人ルートの約3割を引き受けるなど、都内の廃ペットボトルの円滑な処理に大きく貢献していることも理由として挙げられます。  さらに、東京2020大会では、大量の廃ペットボトルが発生することが見込まれており、持続可能性に配慮する本大会の開催に向けまして、リサイクルを遅滞なく行うためには、現在の立地が大変重要であると考えております。  こうした理由から、都有地の貸し付けを10年間継続してまいりたいと考えてございます。  以上、簡単ではございますが、東京ペットボトルリサイクル株式会社に対する都有地の貸付継続について、御報告させていただきました。  どうぞよろしくお願いいたします。 22 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 23 ◯大嵩崎かおり委員  まず、この土地の貸付方法なんですけれども、無償なのか有償なのか、伺いたいと思います。  それから、理由のところで、廃ペットボトルを再びペットボトル原料にできる高度なリサイクルが、全体の4分の1まで進展をしているということなんですが、PETボトルリサイクル推進協議会のこの場所での割合というのはどのぐらいまでいっているんでしょうか。  それから、今、プラスチックごみの処理が、世界的にも大きな問題になっているわけですけれども、日本はプラごみの排出量がアメリカに次いで第2位だという状況で、このプラスチックごみの問題というのは、とりわけ首都東京ではかなり大量に廃棄されていると、使用されているという状況の中で、東京都としても取り組みを強化していくことが必要だというふうに思うんですが、今、東京都としての取り組みの現状についても、あわせて伺いたいと思います。 24 ◯都・計画課長  3点御質問いただきました。  まず、土地の貸し付けについてでございますが、こちらは有償で貸し付けております。  続きまして、こちらの施設がどのように全体の中で貢献しているかということの質問だというふうに理解しております。  現在ですが、都内で廃ペットボトルがどれぐらい排出されているかといいますと、年度によって違いはあるんですけれども、2017年のデータですと約9万2,000トン程度というふうに推定されてございます。  このうち、東京ペットボトルリサイクルのほうで処理をしています量が約9,000トンというふうに聞いてございますので、おおむね大体10%のシェアを処理しているというふうに聞いてございます。  それから、プラスチックごみが、現在世界的に問題になっているところについての東京都の取り組みということでございますが、都は、東京都廃棄物審議会を開催しておりまして、この4月に中間答申、プラスチックの持続可能な利用のあり方について答申をいただいておるところでございます。  その中ではさまざまな取り組み、今後の取り組みと考え方というのが示されておるんですが、その中でも大きな柱の一つとしましては、パリ協定、2050年にCO2を実質排出ゼロに向けて世界が取り組んでいる状況を踏まえますと、廃プラスチックをこれまでの焼却だけに頼るわけではなく、よりリサイクルを進めていく、分別収集をしてリサイクルを進めていくということが必要であるというのが一つの柱となってございます。  都では今年度、緊急対策としまして、都内、それから日本国内のペットボトルに限らずですけれども、プラスチックの処理につきまして、どのような実態になっているのかというのを調査、ヒアリング等をして、現状を把握するということを考えてございます。  また、排出者の方々に向けましては、適正処理に向けた御協力ですとか、また、プラスチックを含めた処理のコストというのが上がっている現状もございますので、排出者責任を徹底していただくということで、適正な費用の負担というのもお願いしてまいっている状況でございます。  今後、審議会の最終答申に向けました議論を深めていく中で、具体的な施策をこれから打ち出してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 25 ◯大嵩崎かおり委員  今、プラごみの国内の処理状況、85.8%が有効利用されているということですけれども、実際には、リサイクルが27.8%で熱回収が58%という状況なんです。それで、地球温暖化、CO2の排出ということを考えると、やっぱりこの熱回収ではなくて、まずは削減、それからリユース、リサイクルということになるかと思うんです。  それで今、パリ協定のお話もあって、焼却だけではなくということなんですけれども、今、プラスチックごみの海外の輸出ができなくなっている中で、国のほうではプラごみの処理を新たに自治体に依頼するというようなことなんですが、これはちょっと東京都が答えられるのかどうかわからないんですが、今、国のほうからは何かその点で具体的なものというのがあるんでしょうか。 26 ◯都・計画課長  環境省のほうから通知が出ているのは事実でございまして、その中で都道府県に向けましては、管内の区市町村、それから一部事務組合に通知してくださいというものがありましたので、そういった形で通知を発してございます。  ただ、国のほうの方針でございますので、大嵩崎委員もおっしゃっていただいたように、東京都として何か具体的なということではございませんので、あくまで通知ということで、国からの通知を区市町村様のほうに通知をさせていただいているところでございます。  環境省のほうから具体的なことについては、特段、依頼等は来ているわけではございません。 27 ◯大嵩崎かおり委員  処理については、自区内処理の原則で23区も一組のところでやっているわけですけれども、サーマルリサイクルということで、今までは埋め立てていたプラスチックごみも23区では焼却をしているわけです。ですから、今後、産廃の処理がリサイクルに回らずに焼却に回ってしまうということでは、やっぱり23区の清掃事業にも大きな影響が出てくるのかというふうに懸念をしているところであります。  そういった意味では、東京都としてもまずは削減、リユース、最後はリサイクルという形になるかと思うんですけれども、進めていただきたいと思っています。  それから、もう1点お聞きしたいのは、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、大量の廃ペットボトルの発生が見込まれているということで、この点についての一組等との話し合いというのは、どのぐらいまで行われているんでしょうか、伺います。 28 ◯都・資源循環推進部長  現時点で、まだ排出の具体の量までは算定できていないのが現状でございますが、まず、排出させないということが大事でございまして、今、組織委員会、また、スポンサーさんの権限が非常に強いというのがオリンピックの特徴でもございますので、調整をさせていただいておりまして、できる限りリユースカップを活用いただくとか、それから、ごみにならないようワンウエープラの削減にできるだけ取り組んでいただくとか、そういった取り組みをどこまでやっていただけるかということを調整しているところでございまして、その結果を踏まえて、それぞれの競技場、またそれぞれのエリアごとに処理体制を構築していくというような流れになっているところでございます。 29 ◯大嵩崎かおり委員  江東区は競技施設も集中していますし、東京都の施設であれば都が処理の責任を最終的には負っていくのかということになるので、そういう点でも取り組みをしっかりと進めていただきたいというふうに思います。  以上です。 30 ◯石川邦夫委員  私のほうからは、回収の取り組みについて伺います。  東京都としては、平成9年の4月から店頭回収の仕組みを開始という形になっているんですけども、このペットボトルに関してはリサイクル率も非常に高くなっておりまして、ある程度安定をしているのかと思っておるんですけれども、回収に関しては、さらなる自治体協力等もあって、現状としては、こうした中で店頭回収も新たにスタートしているところだと思うんですが、店頭回収の状況、推移的なものはどのようになっているのか、まず伺います。 31 ◯都・資源循環推進部長  ペットボトルはリサイクルの中でも非常に優等生と言われておりまして、現時点で85%が全国的にもリサイクルに回されております。  基本的には、東京ルールIIIというのがもともと東京ではございまして、平成9年から導入しておりましたが、こちらで基本的にペットボトルにつきましては店頭回収を実施するということで取り組んでまいりました。  ただ、今、自治体さんのほうでも独自に回収されているということもありますし、また、いろいろな自治会さんですとかそれぞれ地域によっての取り組みの違いがございますので、そのいろいろなルートから入ってくるものを、できる限りリサイクル率を高めていくというような取り組みが重要だと思っております。  あと、今申し上げたリサイクルの優等生というのは、店頭回収は非常に優秀な回収ができます。つまり、皆様が周りのラップを剥がして、キャップもとって、すすいで潰して持ってきてくれるということなので、ほとんどそのままリサイクルできるそうでございまして、そういう意味では非常に有効な手段だというふうに認識しております。  問題は、自販機横のペットボトルの回収機だそうでございます。こちらが、これも協会の試算によりますと、大体3割ぐらいは関係ないものが入っていると。それだけでリサイクルができなくなってしまうそうでございまして、こちらが今、回収における大きな問題というふうに聞いております。  これも今、技術革新が進んでおりまして、そういったものがまじっていても、洗浄して分離してリサイクルするというような技術が徐々にできてきておりますので、そういった取り組み、大手のメーカーさんがそういうことを始めておりますので、そういったところと、できる限り私ども東京都協力しながら、次の、もう一歩上のレベルリサイクルを目指すという取り組みを進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。 32 ◯環境清掃部長  ただいまの説明の補足をさせていただきます。  東京ルールIIIにつきましては、江東区におきましては、平成26年度をもって終了しています。具体的には、平成27年の3月に終了するということで、各事業者さん等に連絡を行っております。  やめた理由につきましては、今、都さんのほうでおっしゃっていただいた、事業者の回収がかなり進んでいるということと、あと、区の役割自体は終了したということで、26年度に終了しているところでございます。  以上でございます。 33 ◯石川邦夫委員  わかりました。ある程度の課題も見えてきて、ステップアップをしていくという答弁だったんですけども、特にこの回収に関しては、さまざまいろいろなところでも議論があって、自治体によって、これは東京だけではないですけども、さまざまな回収方法がある中で、現実、江東区としても東京都と連携をしながら行っていると思うんですが、やっぱりさまざまな中で、この回収方法に関してはいろいろな自治体で行われているのを考えていくと、今後もさまざま、いろんな形でやりとりをしていただきながら、新しいものに関しては取り入れていく。リサイクル率が非常に高い中で、今後、その回収方法に関してはさまざまな工夫が必要だという部分もたくさん議論の中ではあるものですから、そういうものをしっかり見据えていただきながら取り組んでいただきたいと思います。これは要望しておきます。 34 ◯矢次浩二委員  済みません、私からちょっと確認なんですけれども、先ほどの廃プラスチックの部分に関しまして、審議会等でこれから現状調査を実施していく、さまざまな討議がされていると思うんですけど、その中で、最近よく報道なんかで、亜臨界水処理装置であるとか、あるいは超臨界水処理装置、こういった技術革新がさまざま進んでいる中で、先ほど少し、レベルの高い処理方法なんか、どちらかというと、回収というよりも処理にかかわる部分に関して、こういった部分の新しい技術に関連した取り組み、つまりペットボトル以外のプラスチックごみの処理に関して、そこら辺の答申の中で議論がされているのかといったところを確認させていただきたいと思います。 35 ◯都・資源循環推進部長  ただいま、矢次委員御指摘のとおり、新技術をどれだけ取り入れるかということにつきましても、今、議論を重ねております。特に、レジ袋などの生分解性プラをどうするのかといったことも、今いろいろなメーカーさんが取り組みを始めておられますので、こういったものも、その技術革新の動向をしっかり注視しながら、取り入れるものは取り入れてまいりたいと思っております。  いずれにしましても、ペットボトルだけではなくて廃プラは、排出段階からできる限りきれいなものはきれいなものとして、また、汚れたものは汚れたものとして分けていただいて、きれいなものは材料リサイクルですとかケミカルリサイクルに回せますので、こちらの量を極力ふやしていくという取り組みを進めてまいりたいと思っております。  残念ながら、例えばケチャップとか、ドレッシングがついてしまったとか、そういうものはもう燃やすしかないんですけれども、こういったものはしっかりとサーマルという形で熱回収を図りながら、できる限り材料リサイクルに回せるものをふやしていきたいと思っておりますので、そういう意味では、材料リサイクルの向上に向けました技術革新というものにつきましても、我々としても非常に注目して、今、勉強している最中でございます。 36 ◯矢次浩二委員  できる限り環境にやさしい取り組み、そういったことも検討していただければと思います。 37 ◯二瓶文隆委員  今、各委員からもいろいろと出ておりますけども、入り口の部分、回収の部分に関しては、一般の方々もかなり意識が高くて、きれいに洗浄してキャップを外してラベルを剥がして出されている方が多いと思いますし、自販機に関しましては、飲料メーカーさんが自主的に回収されていて、当然ごみ箱がない中でいろんなごみも入っていらっしゃるんだろうなと思いながら、そこら辺は業界として、東京都としても業界に要望していただきたいところではあるんですが、この今の報告をお伺いしても、ペットボトルからペットボトルへのリサイクル、本当に究極なリサイクルだと思うし、かつての江戸文化というのは、まさにリサイクルの究極であって、そういう面では、今、廃プラを含めて中国マレーシアなんかがもう輸入禁止ということになっていると思うんです。今、業界としても非常に廃プラとかペットボトルがだぶついてしまって、処理能力が、処理はできるけど、その出口の部分が追いついていない現状の中で、日本国内でこれがしっかりとリサイクルされていくのが理想なんでしょうけども、現状、こういう回収をしていて、国内処理としてリサイクルがどれくらい実施されているのか。一部に関しては、それか大量には外国に対しての依存が大きかったのか、その点、おわかりでしたら教えていただきたいです。 38 ◯都・資源循環推進部長  ただいま、最新の2017年度のデータによりますと、推定ペットボトルの国内の排出量が約60万トンと言われておりますが、そのうち、海外に回っている部分が、海外での再資源化率が大体20万トン、国内が30万トンと言われております。つまり、まだ海外に依存している量がそれだけ多いというのが現状でございます。  この国内の30万トンの処理のうち、ペットtoペットペットボトルにされているのはまだ25%程度でございまして、それ以外のところは、約半分の50%が、例えば食品用のトレーだとか卵パックだとか、そういったものにリサイクルをされているということでございます。  したがいまして、海外ルートは、今、二瓶委員御指摘のとおり途絶えたということでございますので、できる限り国内でのリサイクルをふやしていく、しかもそれがペットtoペットという形で、いわゆる水平リサイクルと呼んでおりますが、閉じた世界の中でリサイクルできるようなルートをできる限りつくっていく。こういった流れが非常に重要でございますので、私ども東京都としましても、こういった業界の取り組みを後押しをしながら、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 39 ◯二瓶文隆委員  ありがとうございます。本当にまさに国内処理、日本の資源といっても、他国に迷惑をかけるというか、実際に迷惑がかかっているから拒否をしているんだと思いますから、ぜひ東京都としても、いろいろな技術革新が進んでいると思いますので、積極的に取り組んでいただきたいと。  あとは、2020のオリンピックでインバウンド、外国人の方がたくさん来る中で、ごみの分別の方法というのは、多分英語とかいろんな表記がされているんでしょうけども、なかなか資源ごみとしてのペットボトルとか、そういう捨て方というか処理の仕方というのがわかりづらいという声もすごく聞いております。言語で書くのはいいんでしょうけども、多言語になってくると非常に見づらいので、何かわかりやすいリサイクルというところで、東京都のほうも取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 40 ◯都・資源循環推進部長  ありがとうございます。オリンピック・パラリンピックのときの分別につきましては、非常に課題だと思っております。そもそも分ける文化というのがない方々がほとんどだというふうに伺っておりますし、また、分けるにしましても、どういうふうに分別すればいいかというのは、恐らく日本人であれば当たり前にやっていることが、外国人の方ですと全く理解されないということにもなりかねません。  したがいまして、現時点で我々としましては、競技場、どこまでできるかもこれは今調整中なんですが、それぞれの会場ごとにもったいナビゲーターという、いわゆる分別指導員、そういった方を配置しまして、ペットボトルはペットボトル、紙は紙、プラはプラという形で、できる限りすぐにリサイクルに回せるように、そういう分別の指導といいましょうか、御指南を差し上げるような仕組みを今検討しております。  競技会場が多数江東区にございますので、そういう意味では、ナビゲーターの募集、選定に当たりましては、非常に江東区様にもこれから御協力を賜ることがあるかと思いますので、ぜひその点はまた改めて御理解、御協力を賜れればと思っております。  そういった形で、できる限り外国人の方にも分別の徹底をしていただき、それをできる限りリサイクルに回せるような、そういったものをレガシーの一つにもできればというふうに考えているところでございます。 41 ◯二瓶文隆委員  ありがとうございます。もったいない運動は、私も青年会議所時代、いろいろとムーブメントを広げようと思って、本来であれば、日本のもったいないという精神が、日本の文化であったんですけれども、アフリカのマータイさんからの逆輸入でまた広められておりますし、今回、2020も、確かにスポーツの祭典とはいえ、おもてなしとして日本のもったいない精神というものがしっかりと各国に伝わって、世界的なリサイクル社会、もったいないということをさらに広めていただくように、都知事をトップに広げていただきたいと思います。  以上です。 42 ◯委員長  環境五輪とも言われておりますので、しっかり環境局として取り組んでいただきたいと思います。  以上で本件を終了いたします。  環境局の皆様、お疲れさまでございました。               (東京都職員退室)  ────────────────────────────────────     ◎報告事項2 有明及び新江東清掃工場の平成30年度搬入実績と令和元年度            搬入計画について 43 ◯委員長  次に、報告事項2「有明及び新江東清掃工場の平成30年度搬入実績と令和元年度搬入計画について」を議題といたします。
     本件につきまして、東京二十三区清掃一部事務組合の職員が見えておりますので、これより入室いたさせます。          (東京二十三区清掃一部事務組合職員入室) 44 ◯委員長  東京二十三区清掃一部事務組合の職員の方から、出席者の御紹介をお願いいたします。 45 ◯清掃一組・施設管理部長  江東区議会の皆様におかれましては、日ごろから東京二十三区清掃一部事務組合の事業につきまして、御理解、御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。本日の出席者について、御紹介をさせていただきます。               (関係理事者紹介) 46 ◯委員長  本件について、東京二十三区清掃一部事務組合の職員の方から報告を願います。 47 ◯清掃一組・管理課長  それでは、私から、有明及び新江東清掃工場の平成30年度搬入実績と令和元年度搬入計画について、御説明させていただきます。資料3をごらんください。  初めに、有明清掃工場から御説明いたします。  (1)平成30年度搬入実績でございます。  事業系一般廃棄物の年間搬入量は7万8,088トン、1日当たりの搬入量は312トン、年間の搬入台数は4万5,442台でございました。  管路収集につきましては年間4,125トン、1日当たりの収集量は11トンでございます。  平成30年度の搬入量合計は、8万2,213トンになります。前年度搬入実績量と比べ27.3%、3万804トンの減でございました。これは、延命化工事の関係で搬入停止期間が長期間となったことによるものでございます。  次に、(2)令和元年度搬入計画でございます。  事業系一般廃棄物の搬入量は年間7万5,115トン、1日当たりの搬入量は287トンの計画でございます。年間の搬入台数は、4万3,248台の見込みでございます。  管路収集につきましては年間4,113トン、1日当たりの収集量は11トンの計画でございます。  以上の搬入量を合計いたしますと、有明清掃工場の令和元年度の年間搬入量は7万9,229トンを計画しております。前年度計画量と比べ0.6%、499トンの増の計画となっており、ほぼ横ばいとなってございます。  続きまして、2ページをごらんください。新江東清掃工場についてでございます。  (1)平成30年度搬入実績です。  月曜日から土曜日までの平常作業日の年間搬入量でございますが、37万625トン、1日当たりの搬入量は1,199トン、年間搬入台数は24万2,641台でございました。  日曜作業日の年間搬入量につきましては4万1,002トン、1日当たりの搬入量は837トン、年間搬入台数は2万345台でございました。  平成30年度の搬入量合計は、年間41万1,627トンとなりまして、前年度実績量に比べ4.3%、1万7,018トンの増でございます。これは、他工場の故障などにより、新江東清掃工場への搬入量がふえたことなどによるものでございます。  次に、(2)令和元年度搬入計画でございます。  平常作業日は年間42万8,575トン、1日当たりの搬入量は1,383トンを計画してございます。年間搬入台数は27万8,590台の見込みです。  日曜作業日の搬入量につきましては年間4万4,805トン、1日当たりの搬入量は896トンを計画してございます。年間搬入台数は2万2,177台の見込みでございます。  搬入量合計は47万3,380トンを計画してございます。前年度計画量に比べ0.6%、2,880トンの増となっており、ほぼ横ばいとなってございます。  両清掃工場の合計に移ります。  (1)平成30年度搬入実績の合計は49万3,840トンでございまして、前年度実績量に比べ2.7%、1万3,786トンの減でございます。  次に、(2)令和元年度搬入計画の合計は55万2,609トン、前年度計画量に比べ0.6%、3,379トンの増となってございます。  資料はこのほかに、3ページに平成30年度工場別搬入実績、4ページには令和元年度有明及び新江東清掃工場基本搬入計画(日量)、5ページに令和元年度基本搬入計画を添付してございます。それぞれ、後ほどごらんいただければと存じます。  また、例年でございますが、本年度のごみれぽ23、青い冊子になりますけども、こちらを参考として机上配付させていただいております。こちらも、後ほどお目通しください。  最後になりますが、当組合といたしましては、地元江東区様を初め、23区と連携し、円滑なごみ搬入と安全で安定的な焼却処理に努めるとともに、きめ細やかな搬入調整に努めてまいります。引き続き御理解と御支援のほど、よろしくお願いいたします。  本件の説明は、以上でございます。 48 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 49 ◯榎本雄一委員  きょうは、本区の有明と新江東についての昨年度の実績と今年度の搬入計画について報告があったんですが、まずお聞きしたいのは、23区全体のごみ減量が叫ばれている中で、この新江東に関して言えば、前年の実績が41万1,000トンのところ、令和元年度の計画が47万3,000トンとかなりふえているわけです。  そこで、今、たしか光が丘と目黒が建てかえをやっているかと思うんですけれども、まず、30年度の23区全体の、いわゆる清掃工場に搬入するごみの量というのはどうなっているのかということと、それからもう1つは、御承知のように新江東は600トンが3基あるわけですけど、私の理解では、その3基が全て稼働しているわけではなくて、そのうちの2基を常時使っているということを聞いておりますが、この前年度の41万1,000トンを単純に360日ぐらいで計算しますと、大体1日当たり1,120トンぐらい焼却しているという勘定になるんですけど、1,800トンのうちの1,100トンですから大体62%。ということは、3基のうち2基を動かしているという認識でよろしいのか、その点お答えいただきます。 50 ◯清掃一組・管理課長  まず、全体のごみ量のお話でございますけれども、今、御指摘がありましたように、清掃工場は21ヵ所ございますけれども、練馬区にあります光が丘清掃工場及び目黒区の目黒清掃工場につきまして、今、建てかえ工事をしているということでございまして、残りの19工場で23区全体のごみを処理しているという状況でございます。  その中で、まず、ごみ量でございます。平成30年度実績でございますけれども、可燃ごみにつきましては、区収集は前年度比で0.9%、約1万6,000トンの減でございます。一方、事業系から出ます持ち込みごみにつきましては0.5%の増、量にいたしますと約5,000トンの増ということで、合計いたしますと、清掃工場に入ります可燃ごみといたしましては1万1,000トン、率にしまして0.4%の減というごみ量でございます。  この中で新江東清掃工場は、本年度、多くさせていただいておりますけれども、先ほどの繰り返しになりますけれども、練馬区もしくは目黒区等の清掃工場がとまっているということで、排出場所と処理する工場の地域バランス等も勘案させていただきまして、恐縮ですけども、新江東清掃工場についてはこのような搬入計画とさせていただいております。  それから、新江東清掃工場、600トン掛ける3炉ございますけれども、基本的には、3炉稼働しておりますけれども、御案内のとおり、清掃工場には定期補修工事及び中間点検というもので定期的にとまるものがございまして、3炉稼働できるときは3炉ですけども、そのような定期補修工事等をしているときは2炉稼働、もしくは1炉稼働、あるいは定期補修工事につきましては、3炉ともとめる全炉停止期間というのがございまして、結果的に榎本委員御指摘のような数字になっているところでございます。  以上でございます。 51 ◯榎本雄一委員  清掃業界では、「困ったときの新江東」という言葉があるんですけれども、考えてみますと、光が丘と目黒が今建てかえ中で、御承知のように、工場の建てかえというのはえらい年数がかかるんで、また今年度も新江東の負担が大きくなるという結果になっちゃうんだと思うんですけれども、新江東について、ちょっと私、手元に資料がないんで、先ほど定期的な補修だとか、あるいは点検とかやっているとおっしゃったんですけれども、新江東について、当分建てかえはもちろんないと思うんですけれども、補修ですとか、いわゆる点検とか、そういう予定があれば、ちょっとお示しをいただきたいと思います。 52 ◯清掃一組・管理課長  新江東清掃工場につきましては、毎年の定期補修工事をしているところでございますけれども、将来的な計画といたしましては、延命化工事を予定しております。その時期でございますけれども、現一般廃棄物処理基本計画におきましては、新江東清掃工場は令和7年度から令和8年度、9年度、3年かけまして延命化工事を行う計画となってございます。  ただ、こちらの一般廃棄物処理基本計画につきましては、現在改定作業中ですので、その際には若干変わる可能性もございます。  以上でございます。 53 ◯大嵩崎かおり委員  先ほどの説明の中で、有明清掃工場については延命化工事の期間が若干延びたというようなお話だったんですけれども、この延命化工事、当初の計画のときからわかっていたわけですが、それで計画値はかなり抑えて計画されたんだと思うんですが、実際には計画を大きく上回る実績だったと。それでも前年と比べて減になったと。それが延命化工事の影響だということなんですが、この辺、計画に比べて実績のほうが伸びているのはどうしてなのかということと、それから、1日当たりの搬入量などもかなり計画よりも多かったようなんですが、その点どういうことなのか伺いたいと思います。  それから、新江東のほうですけれども、1日当たりの搬入台数が計画と実績とで100台違うというのはかなり違うんではないかと思うんですが、この辺はどういう理由からなんでしょうか。  それで、あと、実績が昨年度はかなり少なかったけれども、今年度も同じ台数で計画をされているんですが、その辺の計画の仕方などについても考えをお聞きしたいと思います。 54 ◯清掃一組・管理課長  まず、有明の計画と実績のお話でございますけれども、先ほど申しました全体のごみ量のお話に戻りますけども、昨年度、区収集、家庭系のごみは減ってございますけれども、持ち込みごみはふえているという状況でございます。その中で、有明清掃工場は御案内のとおり、基本的に管路以外は持ち込みごみという中におきまして、やはり持ち込みごみの量がふえたということが要因ではないかというふうに考えているところでございます。  それから、新江東清掃工場、1日当たり100台違うということでございますけれども、こちらは具体的な解析には至っておりませんけど、搬入する車両の積載量等の関係で、結果的に少ない搬入量で入ってくる車両が多くなった、そういったことが要因ではないかというふうに考えているところでございます。  そういう中で、昨年度と同量のごみ量で、台数が増となっているという状況でございますけど、今言いましたような傾向が若干続く可能性がございますので、計画上はこのような数字で算定させていただいているところでございます。  以上でございます。 55 ◯大嵩崎かおり委員  有明ですけれども、延命化工事をやっていて、実績が計画よりも10日余り少ないにもかかわらず、かなり有明に持ち込まれていたということになるのかというふうに思います。  それから、今、台数のお話なんですけれども、これは各区が計画を出してきたものを一組の計画として積み上げて出しているんだと思うんですが、1日当たり100台も違うということになりますと、少ない分にはいいと思うんですけれども、やっぱりこの辺の車両台数をなるべく少なくしてもらうということであれば、ぜひこの計画についてもきちんと少なくした上で各区に働きかけをしていかないと、江東区の通行車両ということではかなり大きな影響があるんではないかと思うんですが、その辺はどうなっているんでしょうか。 56 ◯清掃一組・管理課長  ただいまの御質問の前に、先ほどの答弁で若干説明が不足しておりましたので補足させていただきますと、搬入台数が100台ふえたというところにつきましては、搬入量は減りましたけれども、年間のカレンダーで作業日がふえておりますので、そういったところでちょっと台数の増減というところが要因としてございましたので補足させていただきます。  それを踏まえましてですけれども、今、大嵩崎委員からございましたように、一組の区収に対します作業計画につきましては、各区からいただいているものでつくっておるのは事実でございますけども、そうした中、先ほど来、お話もありますように、基幹工場であります新江東清掃工場、一番大きいところでありますけども、決して新江東清掃工場1つに負荷をかけることなく、できるだけ23区全体に分散できるような計画につきまして、今後も引き続き検討してまいりたいというふうに存じます。  以上でございます。 57 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項3 不燃ごみの可燃系残さの清掃工場への搬入及び焼却の実証確            認について 58 ◯委員長  次に、報告事項3「不燃ごみの可燃系残さの清掃工場への搬入及び焼却の実証確認について」を議題といたします。  本件について、東京二十三区清掃一部事務組合の職員の方から報告を願います。 59 ◯清掃一組・管理課長  引き続き、私から説明させていただきます。不燃ごみの可燃系残さの清掃工場への搬入及び焼却の実証確認についてでございます。  資料の説明に入る前段といたしまして、初めに、本件に係る経緯を御説明させていただきます。  今後の資源循環施策に関する市区町村と都との共同検討会におきまして、2020年以前のできるだけ早い時期に、一般廃棄物のプラスチックの埋め立てを終了する方向が確認されております。  この確認を受けまして、23区及び一組におきまして検討を重ねまして、最終的には昨年10月16日の区長会総会での了承を経て、本実証確認をこのたび実施することに至ったものでございます。  それでは、資料4をごらんください。  まず、1、概要でございます。  不燃ごみ処理センターでは、破砕・選別処理を行い、一部、鉄やアルミニウムを資源として回収した後、残渣につきましては最終処分場に埋立処分をしております。  今回、この埋立処分をしている残渣のうち、可燃系残渣について新たに清掃工場に搬入し、焼却することで、埋立処分量の削減を図るものでございます。  資料中ほどの図をごらんください。平成29年度の主な不燃ごみの処理フローを示しております。  埋立処分をしているものは2種類に分かれておりますが、1つは不燃系残渣であり、ガラス陶磁器くずなどが主な成分です。もう1つは可燃系残渣であり、弁当がら等を含むプラスチックが主な成分となります。この可燃系残渣について、埋立処分から清掃工場での焼却へ変更し、最終処分場の延命化を図るものでございます。  具体的には、可燃系残渣の数量といたしまして、2万5,574トンと記載がございますが、この重量は焼却することにより、約10%の2,500トン程度まで削減されます。  また、清掃工場で焼却するに当たっての安全性でございますが、可燃系残渣の量は清掃工場における全焼却量の1%未満であるため、焼却するに当たり、問題はないものと考えておりますが、本年度に焼却の安全性を実証確認し、令和2年度から本格実施いたします。  実証確認については、2をごらんください。  実施清掃工場につきましては、新江東清掃工場及び有明清掃工場を含む15の清掃工場で実施いたします。  可燃系残渣の搬入量は1日約20トンで、これを3日間搬入いたします。  確認事項は、バンカへの投入状況、燃焼状況及び環境測定の3点となります。  最後に、3、江東区所在清掃工場の実証確認予定でございます。  新江東清掃工場につきましては、7月の第1週、有明清掃工場につきましては、10月の第2週を予定してございます。  なお、清掃工場の操業状況により、変更になる場合もございます。  資料の説明は以上でございますが、清掃一組といたしましては、本事業を着実に実施し、限りある最終処分場の延命化に寄与していく所存でございます。  本件の説明は以上です。 60 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 61 ◯榎本雄一委員  最終処分場の延命化ということであれば大変結構なことだと思うんですけれども、この可燃系残渣が、今の見込みですと年間で2万5,570トン余りということなんですけれども、2番として、15清掃工場で実証確認をするということなんですけれども、実際にこれ、不燃ごみの処理センターで、その選別処理をした後、可燃系が残ると。当然のことながら不燃系は最終処分場に埋め立てるわけですけれども、可燃系の残渣、つまり燃やすものについては、どこの清掃工場でどれぐらい燃やすかというのは、計画はもう立てられているんでしょうか。 62 ◯清掃一組・管理課長  本格実施につきましては、令和2年度を予定しておりますけど、まず、結論から申しますと、まだ具体的な計画は策定しておりません。  その中で、計画の考え方でございますけれども、不燃ごみ処理センター、今おっしゃられましたように、中防及び京浜島にありますけれども、そうしますと、運送としては海に近い清掃工場が近いわけなんですけども、先ほど来、話がありますように、臨海部にあります清掃工場へ特定の負荷をかけるということがないように、内陸部にあります清掃工場にも可能な限り、そちらにも運んでいく予定で今、計画を考えたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 63 ◯榎本雄一委員  中央防波堤内側と京浜島にこの不燃ごみ処理センターがあるわけで、都内のいろんな交通事情とか考えると、今、管理課長からなるべく内陸部の清掃工場にもというお話があったと思うけど、普通に考えて、湾岸にある工場に持っていくというのが普通の考え方でありまして、当然そこで燃やされた灰は、また中央防波堤に帰ってくるわけですから。ただ、そうは言いつつも、なるべく新江東の負担をなくすように努力をしていただきたいと思います。  以上です。 64 ◯大嵩崎かおり委員  今、御説明の中で可燃系残渣、今度、実証実験をやるものについてですけども、弁当がらという御説明があったと思うんですが、不燃ごみ処理センターに持ち込まれるものというのは、私のイメージだと不燃ごみで、家具だとかそういうものをイメージするんですけども、そんな弁当がらとかそういうのが不燃ごみ処理センターにそんなに大量に持ち込まれるんでしょうか。ちょっとその点をお聞きしたいと思います。 65 ◯清掃一組・管理課長  不燃ごみ処理センターに搬入されるものでございますけれども、今おっしゃられた家具等については、粗大ごみとして粗大ごみ処理施設に参ります。不燃ごみにつきましては、御家庭から出ます、いわゆる不燃ごみの日に出る傘ですとか割れた皿とか金属類などでございます。  その中で、一方、事業系から出ます弁当がらというもの、大体年間1万トン程度でございますけれども、受けております。こちらは事業系から出るんですが、いわゆる産業そのものから出るものではなく、生活に近いものから出るということで、東京都時代から、事業系から出る弁当がら等ということで、そういったものも受けておりまして、現在もそれを中防の不燃ごみ処理センターで処理しているという状況でございます。  以上でございます。 66 ◯大嵩崎かおり委員  家具はちょっと言い過ぎだったんですけども、そういう燃えないごみで出すものですよね。事業系ごみで1%未満ということなんですけれども、先ほど環境局が来て廃プラの話を議論したんですが、今後、リサイクル、海外の輸出などができなくなる中で、一組のほうで処理しなければならない廃プラというのもかなりふえていくと、実際に焼却に回る分というのが予想以上に多くなることが懸念されると思うんですが、その辺についての議論というのはされているんでしょうか。 67 ◯清掃一組・管理課長  今、中国等の輸入が禁止になって、プラスチックの問題が日本で取り上げられているわけでございますけども、こちらにつきましては、いわゆる産業廃棄物のプラスチックが今行き場を失っているということでございまして、現在、一組のほうで処理させていただいていますのは、一般廃棄物のプラスチックでございますので、これ以上、一組で処理するプラスチックというのは基本的にふえないものと考えてございます。  現在、5月に環境省のほうから通知文が出てきまして、できるだけ自治体のほうでこの産廃のプラスチックの処理云々という話もございましたけれども、一組のほうといたしましては、これは決して単独では判断できるものではございませんので、仮に受け入れるといたしましても、23区様と連携しながらやっていく問題であるという認識でございますし、また、一組の現状でございますけれども、現在処理しています一般廃棄物、通常の可燃物も含めた一般廃棄物の処理だけで焼却状況が非常に厳しい状況でございますので、さらなるごみを受け入れるというのはなかなか困難ではないかという認識でございます。  以上でございます。 68 ◯大嵩崎かおり委員  廃プラの輸出を受け入れない問題での一組の増はないということなんですけれども、例えば今まで町なかの事業者さんが出していたものを、回収がなかなかされなくなって、それで一組のほうに回ってくるということはないということですかね。 69 ◯清掃一組・管理課長  町なかの事業者が産業廃棄物として出したものについては、一組のほうへ来る予定はございません。
    70 ◯大嵩崎かおり委員  いや、産廃業者が、例えばもう輸出できなくなってリサイクルに困ると、一組のほうの処理に回ってくる可能性というのはないんですか。 71 ◯清掃一組・管理課長  それは先ほどの繰り返しになりますけども、環境省から通知が来ておりました内容がその内容でございますけども、先ほど言いましたように、こちらについては、一組が単独で判断できるものではございません。仮に受け入れるとなるならば、23区様と連携の上、判断していくものでございますし、先ほど来の繰り返しになりますけれども、これ以上、一組は新たに産廃のプラスチックを受け入れるのは非常に厳しいということで、今、大嵩崎委員がおっしゃられたような御心配のところは、今現在は想定してございません。  以上でございます。 72 ◯石川邦夫委員  じゃ、私のほうから何点か伺います。  埋立処分場の延命的なもので考えていくと、ある程度やっていく方向でないといけないのかなと思っているんですが、可燃系残渣という言い方ですと、燃えるという形になるものですからね。ただ、不燃ごみとしての収集を行う中でのこうした可燃系という中で、江東区も、資料を見ると平成21年ですか、廃プラのサーマルリサイクルを行っている中で、廃プラということであれば、サーマルのほうでもともとできたんじゃないかなと考えるんですけども、その辺の東京都の認識はどうなのかというのがちょっと1つ。  あと、不燃ごみの処理センター、2つあると思うんですけども、この中で結構、火災的な事故が、このごみれぽの中にもちょっと入っているんですけども、カセットボンベ、またライター等、ガスを抜いてという形で注意とかを実際にはやっていると思うんですが、現状としては、不燃ごみという認識で考えていくと、どうしてもやっぱりプラスチックのものという認識になっていくので、今現状として、破砕・選別を行っている中で、現実のこうした事故的なものをちょっと見ると、この選別も本当にどこまでできるのかなという認識が出てきます。  この取り組みに関しては、今までの流れでそのまま、ガラス陶磁器と選別をした後の可燃系として、心配なのはその後の焼却のときのさまざまな事故的なものとか、選別がその辺ちゃんと行われていくのか、この辺の認識はどうなのか、ちょっと伺いたいと思います。 73 ◯清掃一組・管理課長  まず、今回の可燃系残渣のプラスチックについての御質問でございますけれども、こちらは不燃系の中のプラスチックを燃やすということでございます。  具体的にどういうものが不燃ごみ中のプラスチックかといいますと、まず、不燃ごみを御家庭から出すときに、レジ袋ですとか45リッターのごみ袋ですとか、袋に入れてお出しいただいている御家庭が多いので、まずそういった袋が1つこれに該当します。また、傘の骨じゃない部分とか、あるいは金属とプラスチックの融合された製品のプラスチック、金属は有価物として回収していますけど、これを破砕した後に出るプラスチック等々がこの可燃系残渣ということにつながってまいります。  それから、2点目のスプレー缶等の火災のお話でございますけれども、清掃一組の施設にもやはりそういった使い切っていないガスボンベ等は入ります。今、石川委員の御指摘のとおり、不燃ごみ処理センターでそれをそのまま破砕しますと火災等が発生するおそれがありますし、過去にも発生したことがございます。  一組の設備的な対策といたしまして、事故を防止するために、破砕機のところに蒸気を吹きかけております。この蒸気を吹きかける目的でございますけれども、物が燃える、もしくは爆発するためには酸素が必要でございますので、蒸気を吹きかけることによって酸素を遮断して、清掃一組の施設内で破砕する際に火災が起きないというような工夫をして中間処理を行っているところでございます。  以上でございます。 74 ◯石川邦夫委員  わかりました。廃プラの中にも袋ですとか傘のプラスチックの部分とか融合物とか、そうしたものがやっぱり出てくると。なかなかそれの分別というんですか、こうした傘の例えば柄の部分とかをとって出すのは難しかったりとか、そうした部分は非常にあるのかと思うんですけども、先ほど可燃系残渣の中には、事業系の弁当がらとかこうしたものもあるというのを考えていくと、今後もちょっと回収の方法的なものに関しては、今すぐぱっと浮かんでこないんですけども、やっぱり今後のことを考えていくと、埋立処分場の延命を考えていくと、そのような回収方法もいろんな工夫が今後も必要なのかなと思っております。  現状としては、実証実験を行って燃やしていく中で、うまくまぜてやっていく方向ではあるとは思うんですけども、こうした事業系に関しても、こうした分別、また、傘とか、そういう融合物に関しても、今後いろんな形ではぜひ検討の余地はあるかなと思っているので、私もそうしたものをちょっとまたいろいろ見ながら、見ていきたいと思いますので、この辺ちょっと要望として見ていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 75 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  東京二十三区清掃一部事務組合の職員の方、お疲れさまでございました。          (東京二十三区清掃一部事務組合職員退室)  ────────────────────────────────────     ◎報告事項4 「(仮称)新砂総合資源循環センター建設事業」環境影響評            価調査計画書に係る江東区長意見の提出について 76 ◯委員長  次に、報告事項4「『(仮称)新砂総合資源循環センター建設事業』環境影響評価調査計画書に係る江東区長意見の提出について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 77 ◯温暖化対策課長  それでは、資料の5をごらんください。  東京都は、一定規模以上の事業計画に対しまして、公害の防止や環境保全などについて適切な配慮がされるように、東京都環境影響評価条例を定め、環境影響評価手続を実施しているところでございます。  今回の調査計画書は、事業の計画決定を受けるまでの最初の工程であります、環境影響評価の調査項目や予測、評価方法を事業者が選定いたしまして、同条例に基づきまして、計画地の関係区長であります江東区長に対し、東京都知事から意見照会を受けましたので、本年5月13日にこの意見を提出いたしましたので、本日御報告するものでございます。  計画書の名称でございます。環境影響評価調査計画書(仮称)新砂総合資源循環センター建設事業。  事業者は、株式会社京葉興業です。  事業概要につきましては、昭和57年に竣工いたしましたしゅんせつ汚泥や側溝の清掃の泥や土、このような無機汚泥を中間処理する既存の改質固化処理プラントの建てかえ、それと、平成2年に隣地に竣工いたしました食品工場の廃液とか仮設トイレのし尿などを中間処理いたします既設廃水処理プラントを計画地内に新たに建設するものです。  事業の種類は、廃棄物処理施設の設置でございまして、計画地の所在地は、本区新砂三丁目、計画地面積以下の詳細は記載のとおりでございます。  2ページをごらんください。  環境影響評価手続期日は記載のとおりでございます。  区長意見提出のスケジュールです。都知事からの意見照会後、区長から区の環境審議会へ諮問、環境審議会の学識経験者で構成いたします専門委員会に付託の上、答申をいただきまして、これを踏まえて区長意見として整えたものを提出したところでございます。  3ページは、施設立地図となってございますので、後ほどごらんください。  4ページをごらんください。  計画地内の施設概要図です。右上が廃水処理プラントです。図の下側、改質固化処理プラントは、西棟、東棟の2棟を建設し、左上の船舶積み出し施設は現状のまま利用する計画となってございます。  6ページをごらんください。  都知事宛てに提出した江東区長の意見でございます。主なものを報告いたします。  全般事項としては、工事用車両の交通安全対策、環境に影響を及ぼす事態が生じた場合は速やかに公表し、対策を講じることなどを求めてございます。  悪臭は、工事施工中は環境影響評価の対象としておりませんが、計画地の地歴を考慮し、土壌の掘削等に伴う悪臭発生のおそれについても予測評価の対象とすることを求めております。  水質汚濁は、予測評価項目に選定されておりませんが、地下浸透防止措置について、より詳細な記述をすることを求めております。  土壌汚染は、計画地の地歴を考慮し、既存資料調査に加えまして、計画地内の土壌に含まれる重金属等の汚染物質を調査し、予測評価を行った上で、土壌汚染のおそれがある場合には適切な措置を検討することを求めております。  説明は以上です。 78 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 79 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項5 平成30年度ごみ量について 80 ◯委員長  次に、報告事項5「平成30年度ごみ量について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 81 ◯清掃リサイクル課長  資料6をお願いいたします。  本区及び特別区の平成30年度ごみ量が確定いたしましたので、御報告をするものです。本件につきましては、区民環境委員会にも同様の資料を提出してございます。  まず、1の江東区のごみ量でございますけれども、合計で9万1,737.11トン、前年度との比較におきましては1,461.24トン、率にして1.57%の減となったものでございます。  うち、区収集につきましては9万328.38トンで、その内訳といたしまして、可燃ごみが8万5,376.46トン、前年度と比べ0.8%の減。不燃ごみにつきましては、既に御案内のとおり、資源化事業実施により、ゼロとなってございます。この表の下に、別枠で燃やさないごみの回収量を不燃資源化数量として記載をしてございます。  管路収集及び粗大につきましても、前年度との比較において、いずれも減となってございます。  また、収集運搬許可業者が収集しました臨時受け付けの持ち込みごみ、こちらにつきましては1,408.73トンで、前年度から611.66トンの減、率にして30.27%の減となったものでございます。  ページ下部のグラフにつきましては、平成23年度以降のごみ量の推移を示したものでございます。若干の増減はありますけれども、ごみ量は低減傾向にございまして、平成27年度からは不燃ごみ資源化の試行事業開始により、区収集ごみが大幅に減となりました。  平成29年度につきましては、持ち込みごみが対前年比で46.9%の大幅増となったことに加えまして、区収集ごみも若干の増となりました。しかし、30年度、先ほど御説明しましたとおり、ごみが全体として減となったものでございます。  恐れ入ります、2ページをごらん願います。  こちらは特別区全体のごみ量でございます。先ほどの報告でも、若干、清掃一部事務組合のほうから報告がございましたけれども、改めて御報告します。  全体では275万4,295.57トンで、前年度と比べ1万1,272.50トン、率にして0.41%の減となったものでございます。うち、区収集は176万6,177.08トンで、前年度より0.92%の減、内訳としまして、可燃、不燃、管路いずれも前年度からは減となってございます。特に、不燃につきましては9.65%の減となったものでございます。  また、持ち込みごみにつきましては、先ほどもお話がございましたけれども、各区の臨時持ち込み分と清掃一部事務組合で計上してございます継続持ち込み分、この2つを合わせました数量は98万8,118.49トンで、前年度より0.53%の増となってございます。下のグラフにございますように、特別区全体のごみ量としましても、区収集ごみは減少傾向で推移してございます。しかしながら、ここ数年、持ち込みごみ、こちらにつきましては微増している状況にございまして、平成29年度はごみ量全体としても微増となりました。総じて、横ばいの状態が続いていると認識してございます。  説明は以上です。 82 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 83 ◯大嵩崎かおり委員  この可燃ごみの中のプラスチックごみの割合というのは、組成調査でわかりますでしょうか。  それから、持ち込みごみのほうについても、プラスチックごみがどのぐらいの割合で含まれているのか、わかれば教えていただきたいと思います。 84 ◯清掃リサイクル課長  プラスチックの配合というか組成ですけれども、本区の場合でありますと、基本的に容器包装プラスチック、これを週1回、資源回収の日としてございますので、そちらのほうで収集してございます。ですので、組成については、事業系ごみの可燃の組成をちょっと引用しますと、全体の中の18%ぐらいが入っているという結果が、31年3月の組成調査結果で出てございます。  先ほどの御説明にもありましたとおり、容器包装プラスチック及び製品プラスチック、こちらにつきましては、区のほうでは可燃ごみのほうに入れるのは製品プラスチックということで、容器包装プラスチックについては、指定法人ルートを通じまして資源化に努めているところでございます。  数量につきましては、30年度実績では、容器包装プラスチックは2,300トン余集めてございます。  以上です。 85 ◯大嵩崎かおり委員  容リプラについては、別にリサイクルをしているかと思うんですけれども、可燃ごみの中にもかなりプラスチックが含まれていて、それを焼却しているわけですよね。事業系ごみのほうで18%ということで、区の可燃ごみのプラスチックの割合も18%程度というふうに考えていいんでしょうか。 86 ◯清掃リサイクル課長  我々としては、区収ごみの中のプラスチックごみはこれより少ないものというふうに認識をしてございます。というのも、受け皿として今申し上げたとおり、プラスチックにつきましては、容器包装を外しまして資源回収ということを努めてございますので、逆に不燃ごみで出てきたものについては全量資源化ということもございます。ですので、区民の意識としては、なるべく資源のほうに、ごみ減量に努めていくということもございますので、今御説明した数字よりは低いものというふうに認識をしてございます。  以上です。 87 ◯石川邦夫委員  じゃ、ちょっと私のほうから。  ごみ量に関しては非常に少なくなってきているんですけども、小さな案件の中ではあるんですけども、数多くの区民相談の中では、ごみの集積所の御相談も数多くいただき、清掃事務所とは何度もちょっとやりとりをしております。特にやっぱり可燃ごみとかに関しては、ごみの集積所、現状としては地域の中で、特に商店街とか人通りのちょっと多いところに関しては、こうしたごみの集積所、要は可燃物の収集日じゃない日に不燃ごみが置かれてしまったりとか、よくあるのは、例えば道路を歩いていて、缶コーヒーを飲んで、現状としては、「あっ、ごみの集積所があった」といってそこに缶を置いていったりとか。1つごみがあると、幾つも置かれてしまうようなケースの御相談をいただき、中にはごみの集積所をやめたいという御相談もいただく中で、清掃事務所とはちょっとやりとりをさせていただいて、もうさまざまな対応をしていただいております。  こうした中では、ごみの全体量が非常に減ってきている中で考えていくと、現状としては、ごみの収集のこうした業務も少しずつ減ってきているのではないかと考えるんですけども、こうした中で、そうしたやっぱり細かいさまざまな対応、清掃事務所としては、いろいろやっているのは存知なんですけども、どのように対応しているのか、少し伺いたいと思います。 88 ◯清掃事務所長  集積所のごみの不適切な排出ということでございますけれども、清掃事務所としても、毎日、ふれあい収集班ということで、合計10名の職員が深川地区、城東地区に分かれまして、日々集積所のほうのパトロールということで行っております。そして、不適切な排出があった場合にはシールを張り、また、置いてはいけないような、そういったものがあった場合には、それについてもシールを張ることで注意をさせていただき、また、場合によっては中身をあけることによって、排出された方のお名前等が特定できれば、そちらのほうにお伺いして、丁寧に説明をさせていただいて、回収をさせていただくということもさせていただきながら、しっかりと取り組んでいるという状況でございます。  以上です。 89 ◯石川邦夫委員  わかりました。行っていることは、先ほども言ったとおり存知なんですけども、非常に対応としては難しい部分もあったりとか、あとよくあるのは、収集日ではない日に現実に違うごみがあると、簡単に言えば、すぐに持っていってしまうと、現状としては注意にならないということで、実は1週間ぐらい放置をされて、その後に持っていくと。地域への注意も含めてということなんですけども。  中には、こうした集積所に関しては、地域の方が、単身の方とかしばらく家に帰らないので、きょう捨てちゃえということで捨てちゃう方もいらっしゃるんですけども、いろいろ御相談の中でやりとりをしていくと、地域ではない方が捨てるケースが結構多いのかというのをちょっと感じておりまして、さまざま苦慮されていることだと思うんですけども、こうしたパトロールにちょっと力を入れながら、そうした地域外の方のこうしたごみの対応なんかも今後ちょっと検討はしていかなければいけないかなと思っておりまして、今後もちょっと議論を重ねる中で、さまざまな対応をしていただいているのは承知の上なので、しっかりまたやりとりをさせていただきながら、ぜひ頑張っていただきたいと思います。これはちょっと要望しておきます。 90 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項6 地下鉄8号線延伸の事業スキームに関する都区の協議状況に            ついて 91 ◯委員長  次に、報告事項6「地下鉄8号線延伸の事業スキームに関する都区の協議状況について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 92 ◯港湾臨海部対策担当課長  それでは、資料7、地下鉄8号線延伸の事業スキームに関する都区の協議状況についてをごらんください。  地下鉄8号線延伸に係る事業スキームに関しては、本年3月22日の豊洲市場に係る都区連絡調整協議会において、都から説明を受けたところでございますが、本区は事業スキームと捉えることはできないと厳しく指摘したところでございます。  その後、都側からの強い要請により開催されました3月28日の本委員会においても、当時の米沢委員長より、都側の説明は極めて不十分であり、早急に事業化に向けた道筋をつけるよう、都に強く求めていたところでございます。  こうした状況を踏まえまして、本区としても、この間、既に期限の3月末を大きく過ぎていることから、都側に一刻も早く約束を果たすよう求めておりましたが、現段階においても何ら具体的な進展がなかったことから、本委員会に先立つ都区の協議会の開催が不可能となったところでございます。  既に豊洲市場が開場した今となっては、都区間の信頼関係について、かつてない重大な危機にあるものと本区としては認識しており、都に約束の履行を強く求めてまいります。  参考としまして、地下鉄8号線延伸に係るこれまでの経緯についても記載させていただいていますので、簡単に御説明いたします。  平成23年7月、東京都副知事が来訪し、地下鉄8号線の整備について最大限努力を傾注していく決意を表明したことによりまして、豊洲市場の整備について了承したところでございますが、その後、移転延期などの混乱を経まして、平成29年12月、再び東京都副知事が来訪し、地下鉄8号線延伸に関して事業スキーム等の課題を解決していく旨、表明があったところでございます。  さらに、その後、千客万来施設等の事業者と交渉が膠着し、さらなる混乱を受けたことを踏まえまして、三たび東京都副知事が平成30年6月に来訪しまして、平成30年度中をめどに地下鉄8号線の事業スキームを構築していくなど、今後の対応に係る決意を表明したことをもって、目前に迫る豊洲市場開場に向けて大きく前進したところでございます。  10月の豊洲市場開場を経まして、約束の平成31年3月を迎えましたが、先ほども申し上げましたとおり、本委員会におきまして、地下鉄8号線の延伸に関し、都側からの説明は事業スキームとは到底言えず、極めて不十分な内容として強く反発があったところでございます。  そして、今月の6月になってでありますが、やはり進展がないためということで、協議会の開催ができないという現状ということになってございます。  簡単ではございますが、説明は以上です。 93 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 94 ◯榎本雄一委員  今、港湾臨海部対策担当課長から報告がありましたように、昨年の6月に当時の長谷川副知事が本区へ来られて、10月に開場したい豊洲市場の開場の前提として、30年度中に事業スキームを構築すると約束をしてお帰りになったわけです。それから1年たちました。当時から4カ月後に豊洲市場がオープンして、市場がオープンしてもう8カ月たったと。今、報告のように、いわゆる都区の連絡調整協議会も開催できない状況になっていると。極めて遺憾なことだと思っています。  きょうも一組の皆さんが清掃問題で、清掃の課題で来られましたけれども、長年、東京都江東区の間にはいろいろと課題がありました。古くは清掃問題、特に清掃工場の問題ですとか、あるいは最終処分場の問題、その都度真剣に議論をしてきました。最近では、来年の2020オリパラ東京大会の準備ですとか、あるいは中央防波堤の帰属の問題ですとか、東京都と協議を続けてきた課題はいっぱいあると思うんですけれども、この豊洲市場に関連する8号線の問題に関しては、今、東京都江東区の関係は最悪と言わざるを得ないと私は思います。
     そこで、きょうは東京都の方が出席をされていないのでお聞きしたいんですけれども、3月28日の当委員会で報告があったわけですけども、我々の認識としては、事業スキームの構築とはほど遠いという認識だったんですけど、一体東京都は、特に市場はその点どう今感じているんですかね。あれが事業スキームの構築と考えているんですかね。 95 ◯港湾臨海部対策担当課長  榎本委員の御質問にお答えいたします。  3月28日に東京都が示した事業スキームでございますけれども、具体的に言うと、東京メトロによる上下一体方式、さらに補助制度としては、いわゆる地下鉄補助の活用ということでございますけれども、こちらに関しましては、あくまでも東京都の考え方を表明したにすぎないということで、国、東京メトロとの合意を経た上でのものではないということは、東京都中央卸売市場当局もこれは認識しているということでございますので、東京都中央卸売市場当局も、現在、もともとの開場の、豊洲市場移転の所管局でございますので、その責任については感じているところではございますが、我々も強く申し上げてはございますけれども、現状、まだ結果が出るに至っていないということでございます。  以上でございます。 96 ◯榎本雄一委員  そこで、3月の委員会では都市整備局もお見えになって、今、港湾臨海部対策担当課長が説明されたようなことを話されたわけなんですけれども、今、報告にもありましたように、事業主体東京メトロであることが望ましいと。つまり、上下一体方式、それから、補助金の活用についても地下補の活用が有効ということだけで、いつ誰がどのように事業を進めていくかというふうな報告が全くなかったわけです。  今、東京都って、具体的にこの問題に関して、これとこれが課題で、こういうふうに進めておりますということをきちっと本区に伝えているんですか。 97 ◯地下鉄8号線事業推進担当課長  榎本委員から、調整中の課題についての御質問でございます。  具体的な調整内容につきましては、私どもにもつまびらかにされてございません。しかし、客観的に見まして、東京都がまずは上下一体方式と言ってございますが、上下一体方式につきましては、東京メトロ有価証券報告書の中で新線建設を行わない方針としているため、この部分の書きかえが必要であるということが推察されます。  また、現状、東京メトロの新線建設は、地下高速鉄道整備事業費補助の交付対象とはなっていないというところがございますので、少なくともこれらの課題を調整していかなければならないと推測されますが、明快な調整状況の進捗の説明は都からもございません。  以上でございます。 98 ◯榎本雄一委員  今の報告は、実はきょうも傍聴の議員が大勢いらっしゃいますけれども、皆さん御存じのところであります。  そこで、私、普通に考えて、東京都江東区の関係は最悪だと言いましたけども、よく考えてみると、去年の6月に副知事が来て約束したことが履行されていないということは、市場長とかそんなレベルじゃなくて、やっぱり副知事が来て、謝罪と説明をするべきだと思うんです。それがない限り、私はこの委員会で8号線の話をしてもしようがないと思う。市場長が来て、「いや、検討中です」とか、「前向きに協議したいと思っています」とか、あるいは都市整備局が来たって、何ら解決にはつながらない。やはりこの委員会として、厳重に東京都に対して、副知事が来て約束したんだから、その約束が履行できないんであれば、副知事がきちっと来て、委員会に出席して説明と謝罪を求めるべきだと私は思っておりますので、委員長、ぜひこの点は、皆さんどう考えていらっしゃるのかわからないけれども、私はそのぐらいの強硬姿勢で臨まないと、言い方は悪いですけど、江東区はなめられているんですよ。釣った魚に餌をやらないという、我々釣り人の格言がありますけれども、豊洲市場が開場しちゃったら、本当に誠意ある姿勢を見せていないじゃないですか。そこは十分理事者におかれましても、東京都に対してきちっと、この区議会の意向を伝えていただきたいと思います。  以上です。 99 ◯板津道也委員  今、榎本委員のほうからもありましたけど、この間、約1年たって、結局その後何も進展がない。3月も言いわけがましく帰っていっただけなんですけど、その後、区に対して、なぜつまびらかにできないのか、なぜ進展している部分を明らかにできないのか、そういう報告というのはあるんですか。 100 ◯港湾臨海部対策担当課長  板津委員の御質問にお答えいたします。  3月以降、私どもとしましても、政策経営部及び土木部と一体となりまして、3月以降というよりも、昨年の6月の東京都文書が出て以降も、やはり8号線の事業スキームの構築というところに関しましては、我が区の悲願でございますので、その都度進捗状況を確認してきたところでございます。  そして、3月末の約束期限以降も、現在に至るまで粘り強くあらゆる機会を通じまして、東京都のほうにどういう状況かということを要求してきてまいりましたが、現在、やはり国、メトロと調整中であるということを理由に、東京都より新たな報告内容は示されていない状況でございます。  あともう1つ、3月28日の本委員会において示された資料上、東京都のほうの資料の中に、今後の取り組みということで、今年度につきまして、東京メトロのほうに技術的検討について依頼をしていくというような文言がございました。その点については、我々のほうも、そういったところに関しても、今年度やるということで記載があるということでございますので、その点についてはどうなのかということを、この間も再三聞いてまいりましたけども、やはり現時点では調整中と言うばかりで、前進として認識できるものがない状況でございます。  東京都のほうは、相手があっての調整ということをよくおっしゃるんでございますけれども、3月の委員会における東京都の報告では、東京都主体性が感じられないということで、東京都の取り組み姿勢については非常に不誠実だというふうに認識があると。それで、相手があるからと言いますけれども、本来、向き合うべきは豊洲市場を受け入れた本区であって、そういったことをちゃんと認識しているのかということを強く訴えながら、当然果たすべき約束を果たしていただけるよう、強く求めてまいりたいと思います。  以上です。 101 ◯板津道也委員  そのメトロへの調査依頼なんですけど、例えば今、港湾臨海部対策担当課長が言ったように、日程も出てこないというのは、もう明らかにこれ、調査依頼をするんであるんだったら、日程ぐらい出したって別に何の問題もないと思うんですけど、それはどういった理由で向こうは出してこないんですか。 102 ◯地下鉄8号線事業推進担当課長  メトロ調査の内容についての御質問でございます。  確かに、3月の段階では、地下鉄事業者の専門的知見からの構造や設備、運行計画等の技術的検討を東京メトロに依頼して行いたいというふうに東京都は明確に資料にも明示して答えたところです。その詳細について、先ほども答弁がございましたが、詳細については不明であり、内容も含め、時期も明らかにされておりません。再三再四その点についても求めてまいりましたが、調整中と言うばかりで具体的な進展内容については一向に示されておりません。  理由につきましては、先ほどもありましたが、相手があることだからというような部分でございまして、これにつきましては、政策経営部とも土木部とも毎日のように連絡をする、あるいは求めてきましたけれども、現状ではそのような状態でございます。  以上です。 103 ◯板津道也委員  先ほど榎本委員のほうからもありましたけど、千客万来のときも同時開場を我々は求めていたけど、結局あのときも一番初めの事業者が辞退して、それで次の事業者が万葉倶楽部に決まって、それでその後また、相手があることだからといって、どんどん開場の時期もおくれて、先ほどの釣った魚に餌をやらないというのがいい表現かどうかは別として、結局、いつも区側は東京都とちゃんと約束しているにもかかわらず、都が一方的にその約束を履行していないわけですよね。昨年10月11日に開場して、その後も、その前は事業スキームを出すといって結局出さない。これじゃ、結局、豊洲市場をこちらにオープンするときの約束3つのうち、少なくとも、明らかに2つは絶対やっていないわけですよね。8号線に関してもそうだし、同時開場に関してだって相手があることだからって、いつもいつも相手があるから、相手があるからと、今度はメトロが相手、国が相手ということでまた何にも出してこない。  少なくとも、調査をいつやって、どういう調査をするかなんていうのは、調査依頼をするわけだから、そんなもの出せないなんて、そんなのふざけてるでしょう。ふざけてるって言っちゃいけないのかもしれないけど。だけど、そのくらいのところはやっぱりしっかりもう一度、我々の委員会のほうでそういった意見があったと、強い憤りを示されたということを、しっかり東京都のほうに、都市整備局のほうにしっかり言っていただいて。私は、次の委員会も進展がなければ、多分呼ばないという話にもなるんだと思うんですけど、しっかり次の委員会ぐらいのときには出してこないと、結局我々だってすごい期待して、事業スキームが本当に出てくるのかって待ってたけど何も出てこない。その後、また3カ月たっても何も出てこない。いつまでたってもまたごまかされ続けるって、それこそ榎本委員が言っていたけど、江東区はばかにされていますよ。メトロからの調査の内容、いつやるかも出してこないなんて。ぜひともその辺のところを、区としてもしっかり対応していただきたいと思います。よろしくお願いします。 104 ◯委員長  ただいま正午を回ったんですが、委員会審査を続けたいと思います。しかしながら、ちょっとトイレ休憩をさせていただきたいと思いますので、12時10分再開としたいと思います。よろしくお願いいたします。                午後0時01分 休憩  ────────────────────────────────────                午後0時10分 再開 105 ◯委員長  それでは、再開いたします。 106 ◯石川邦夫委員  じゃ、ちょっと私から確認も含めて、端的にちょっと伺いたいと思います。  前回の清掃港湾の委員会で、現状としては、事業スキームの説明という形であったんですけども、その中でちょっと私自身が伺ったものに関しては、東京都で重要路線、6路線あるわけですけども、8号線の延伸に一番力を入れて取り組んでいるんですよねという質問をさせていただき、東京都からは、一番力を入れて取り組んでいることは間違いないという答弁がございました。  まず、東京都としてはその認識は変わっていないのか、ちょっと区のほうに伺いたいと思います。 107 ◯地下鉄8号線事業推進担当課長  石川委員からの御質問でございます。  この8号線の延伸に一番力を入れて取り組んでいるということは間違いないという都の御答弁、これにつきましては、はっきりと都が答弁したことであり、現在もそういう認識であることは都区共通の認識であるというふうに明確に確認してございます。  以上です。 108 ◯石川邦夫委員  わかりました。こういう認識は東京都も変わっていないという答弁でありましたけれども、実はその1週間後ぐらいになりますか、前回の清掃港湾の委員会が終わった後に、東京都からは、中央区の銀座から国際展示場までの地下鉄新線の構想が出ました。こうした認識があるにもかかわらず、こうしたものが出てきたということは、少し反発なり出てくるわけでありますけども、この8号線のほうが当然優先順位は高いものとして理解していいのか。また、東京都が出してきたこの地下鉄新線構想、こうしたものとの整合性はどのように理解していけばいいのか、区のほうに伺いたいと思います。 109 ◯地下鉄8号線事業推進担当課長  石川委員からの鉄道新線についての御質問にお答えいたします。  東京都からは、この地下鉄新線構想は、あくまで構想段階であると伺っておりまして、先ほど申し上げましたとおり、8号線の延伸に一番力を入れていると聞いております。  また、国の交通政策審議会答申などでも、8号線の事業計画は進んでいるという認識に対して、この新線構想は事業性に課題があり、検討熟度が低く、構想段階であるとされておりますので、8号線の優先順位が高いことは明白であり、間違いないと認識してございます。 110 ◯石川邦夫委員  わかりました。地下鉄新線の構想よりも、この8号線の優先順位が高いという区側からの答弁を伺いました。  先ほども言ったとおり、現状としては、前回我が会派からも質問として出させていただいた、6路線の中でこの8号線が一番優先順位が高いという認識に関しては、先ほども区側から答弁がありましたけれども、東京都江東区の共通認識という形でありますので、それはしっかりと確認をしていただき、今後、この事業スキームの構築、これに関しては、納得できるようなものではないというものでございますので、区のほうからも働きかけは行っていると思うんですが、さらにしっかりと働きかけをお願いをしたいと思います。これ、要望しておきます。 111 ◯大嵩崎かおり委員  地下鉄8号線については、先ほど来、さまざまな委員から発言があるように、調整内容についてすら明らかにしないと。また、どういうふうな内容で調整していくのかということも明らかにしない、状況についても明らかにしないという状況で、これについては本当に遺憾であります。  前回の委員会でも、最大限協議を、調整を加速させていくということが文書にもあるのを見ますと、東京都、もう6月ですから、次、江東区議会で委員会を開催するとなると、もう9月になってしまうわけで、半年も過ぎてしまうということになりますので、やっぱりこういう状況ではなかなか前に進んでいかないというふうに思います。ぜひ、江東区からも強力に働きかけていただきたいというふうに思います。  それで、今回、都区の協議状況について、地下鉄8号線だけの報告なわけですよね、状況について。しかし、この協議会というのは、豊洲市場にかかわる都区連絡調整協議会ということでありますので、地下鉄8号線だけではなくて、土壌汚染やにぎわい施設についても協議の内容のはずなんですが、どうしてこういう状況になっているのか伺いたいと思います。 112 ◯港湾臨海部対策担当課長  大嵩崎委員の御質問にお答えいたします。  大嵩崎委員御指摘のとおり、都区の連絡調整協議会につきましては、いわゆる3つの約束事項に関しまして協議を行っているところでございますが、まず、6月に都区連絡調整協議会を行う時期に関しましては、基本的には、清掃港湾委員会に先立つ行政体としての協議会ということでございますので、21日より前に設定をするということになってございますが、まず、約束事項の1点目でございますけれども、土壌汚染対策等々に関するデータの公表、こういったことにつきましては、当然のことながら私どもとしましても、この段階で公表できるものはないのかという話はさせていただいているところでございますけれども、調査の時期と公表の時期に関しましては、東京都のほうからは、6月の末ごろから7月上旬ということになってございまして、このタイミングではなかなか難しかったというところがあったというところが、まず1点目でございます。  2点目のにぎわいに関しましては、3月28日の清掃港湾委員会以降、いわゆる5街区の来年1月から開設予定の場外マルシェに関しましては、事業者の決定が4月4日、三井不動産ということで決まってございまして、それに関しましても、その都度我々のほうに、あるいは各委員のほうにも資料送付等々させていただいておりまして、基本的には現状確認というところではございましたけれども、そういったところでございまして、一定の御説明をしているというところがございました。  6月の協議会において、一番我々としては、非常に最大の懸念、絶対に今後出してほしいと思っていること、今、最重要だということに関しましては、地下鉄8号線だということをずっと4月以降も言ってきたものですから、それをやるのであれば、にぎわいと地下鉄8号線に関しましては一括して、しっかりとした進展を持って説明すべきだというところで都区間で協議をしてきたところでございますが、地下鉄8号線に関して何らの進展がないということは、区としても強い姿勢を見せる意味で、今回、協議会を持たなかったという経緯でございます。  以上でございます。 113 ◯大嵩崎かおり委員  地下鉄8号線の延伸については、私たち共産党も反対の立場ではありませんので、これはこれで東京都としても進めていただきたいというふうに思いますけれども、しかし、市場問題で言えば、土壌汚染の問題、それからにぎわい施設の問題も同じく3つの条件としてつけてきたものなわけですから、やっぱりそれについて、東京都の動きを待っているだけというのでは、私は遅いというふうに思います。  土壌汚染について言えば、この梅雨の時期になって、前回の委員会では、ウエルポイント259カ所あるうちの57カ所についてはもう休止しているんだと、もう地下水位も下がってきているんだというふうに説明をしていたんですけれども、その後、このウエルポイントをまた動かしているという情報も入ってきております。それから、にぎわい施設についても事業者が決定したと。資料送付しているからいいんだということではなくて、やっぱり、きちんと東京都にも参加してもらって、今の状況について説明を受けるということが必要だというふうに思います。  それで、本当に先ほど、市場受け入れを認めてしまったのに、3つの約束、何一つまともに実現できていないという、こういう状況になっているわけですから、認めたこと自体がどうだったのかというふうに問われてしまうと思いますので、その辺はしっかりとやるべきだということを申し上げておきたいと思います。 114 ◯二瓶文隆委員  私たちの会派も、この問題については非常に問題視をしております。東京都は本当に、かつても何度も何度も東京都には裏切られた感を私自身もすごく持っております。その場しのぎでいいことは言うんですが、1つも実現しないで、何か築地から移転するに当たっても、豊洲ありきで全てが動いて、この地下鉄8号線の問題についても、全てが豊洲ありきで、本当に方便としか言いようがない。そんな中で、副知事江東区議会まで来て、やりますと言った以上は、ある程度責任ある立場でありますから、しっかりとそれはやっていただかなければなりませんし、その点もぜひもう一度、榎本委員もおっしゃっておりましたけれども、この場に呼んで、なぜそれができないのかと。我々としても、それに対しては強く抗議をすべきだと思っております。  その中で、地下鉄の事業者のほうの採算性とか事業性とか言っておりますけれども、一方では、民間企業であれば、確かに事業採算性というのを考慮しながら事業というのは進めていくかもしれませんが、実際に事業採算性がとれないのかとれるのかというような指針も明確ではありませんし、築地から豊洲に移って、これから新しい湾岸エリアの住民の人たちもふえていくわけですから、それでもって事業採算性をどのように評価されているのか、そこら辺はどうなんでしょうか。 115 ◯地下鉄8号線事業推進担当課長  地下鉄8号線延伸計画の事業性につきましては、昨年度行われた国の検討会でございますが、こちらのほうでも、これは都も国もメトロさんも入った中で検討されまして、この5月に公表されたところでございますが、事業性はあるというふうに判断がされてございます。  そうした意味で言えば、概算の建設費、それから、整備、運行が進んでいった中で事業性があるという判断がありますので、我々も一定の事業性があるという見解でございます。  なお、つけ加えて申せば、B/C(ビーバイシー)という費用対効果、それについても高い評価が得られているところでございます。  以上です。 116 ◯二瓶文隆委員  ありがとうございます。まさに事業採算性は、どう見てもこれから人口増が見込まれますし、これからどんどん湾岸エリアの開発が進んでいくわけですから、採算性がとれるのも目に見えていますし、さらに経営努力をしていけば、全く黒字路線というか、黒字線になっていくのは間違いないんですね。その中で、なぜこれが進められないのか。  一方では、東京都が大株主ですよね。さきの一般質問でもされていたと思いますが、大株主の意見がそこで反映されていないということも非常におかしく思います。  先ほどの御説明でも、指針の中で新しい路線はつくらないというような方針を出したということですが、本来であれば、株主総会等でそういうものがかけられた場合に、それに対して異議を申し立てるべきだと思うし、それはあくまでも会社としての計画でしょうから、しっかりとそれはいつでも変更できる問題だと思っておりますので、私たちとしてもこの問題に関しては、強く東京都にしっかりと抗議をして、区民みんなが怒っているんだということを明確に伝えていただきたいと思います。  以上です。 117 ◯議長  皆さんに文句を言っているように聞こえて、本当に申しわけないと思っています。それから、きょう、マスコミの方も大勢見えていますので、この機会ですから私からも発言させていただきたいと思いますけども、私自身、昨年度、この当委員会の委員長をさせていただきました。そして、昨年の6月に長谷川副知事に直接お会いをして、事業スキーム云々の決意をこの耳でしっかりとお聞きをして、その言葉を信じて当委員会の運営にかかわってまいりました。  その間、当然のことながら、私どもは区議会議員でありますから、区民の皆さんには、そういう報告をさせていただいたわけです。  しかしながら、残念なことに、その約束というものは、物の見事に裏切られ、何ら進展のないままに、その委員長としての私の任期が終わってしまいました。  要は、東京都にとっては、市場を開場することが最優先であって、それのために我々に対しても詭弁をもって当たってきたと言っても、私は言い過ぎじゃないと思っています。東京都が約束を果たさなかったということは、イコール、私たち区議会が区民を裏切る結果になったわけで、このことは区民の皆さんに対しても本当に申しわけないと思っております。  実は、今年度、私が議長に手を挙げさせていただきましたのも、約束がこの委員会で果たされなかったことに対して、このままうやむやにしちゃいかんだろうということで、ならば、しかるべき立場になって、さらに強い立場で東京都に対して強い態度で臨まなければならないという思いで議長に手を挙げ、そして就任をさせていただきました。  区の理事者の皆様も、折衝に当たっては大変御努力をされているのは、これは重々承知しておりますけども、私もその覚悟であるということをぜひ東京都に対して伝えていただければと思います。  以上です。 118 ◯委員長  各委員の意見を聞きましたけども、実際、今も東京都に対して、本当に信用できますか、皆さん。その意味では、3カ月前、3月28日のときに事業スキームが提示されると思っていたら、全く事業スキームどころか、東京都の方向性みたいなものが示されただけで、それに対しては各委員が憤りを感じて、そして、強く次の委員会、きょうですね、に進展があると皆さんは思っていたと思います。  しかしながら、先ほど報告を受けたとおり、都区連絡調整協議会すら開けないほど全く進展がない状況で、これは逆に言うと、3月よりも状況が悪化しているとしか思われません。これは、先ほど榎本委員から冒頭にありましたけども、昨年6月にお約束をした長谷川副知事がこちらに出向いて、まずは謝罪、「約束を果たせませんでした。しかしながら、こういった方向で今進めています」と、そういったことを聞きたかったんですね。でも、そういったことはまずあり得ないんですよ、調整中だから。  先ほど板津委員のほうから、前回の委員会のメンバーでございますから、当然、相手があることだからと、必ず東京都はそういった言葉を使います。相手は江東区です。向き合うのは、江東区に向き合っていただかなきゃいけないのに、必ず相手があるから。一番向き合わなきゃいけないのは江東区であって、江東区との約束をしっかり果たすことができない今の東京都に対して、私は委員長としてこの皆さんの意見を集約して強く求めていきたいと思います。  そういう中で、今、考えられるのは、都の姿勢、そして進め方に大きな問題があると思います。それで、現在、東京メトロと本来であれば交渉していると思われますが、そのことすら、本当に調査依頼をして交渉しているかどうかもわからないぐらいすごく不信感が募っております。そういった意味では、きょう、当事者はお越しになっていませんけど、当然呼んでいませんから。しかしながら、マスコミの方が多くおられます。しっかり、このことを東京都に伝えていただきたい。  その東京都の対応によっては、今後この市場問題に限らず、ほかの環境局、あと都市整備局等々の報告や協議は、本当にこれからの東京都態度によって受けるかどうかということを皆さんに御相談しながら判断していかなきゃいけないぐらい、そういった事態だと思っておりますので、そのことをしっかり東京都に伝えていただきたい。  東京都がこの市場に関して、今まで我々はいろんな場面で理解を示しながらやってまいりましたが、昨年の10月11日に開場いたしました。しかしながら、その約束が果たされていない、そして、全く東京都の誠意も感じられないということでございますので、そういった意味では、今後、東京都側からこの事態の打開に向けて、責任ある対応を強く求めてまいりたいと存じます。  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎協議事項1 令和2年度東京都に対する要望事項について 119 ◯委員長  続きまして、協議事項に入ります。  協議事項1「令和2年度東京都に対する要望事項について」を議題といたします。  初めに、要望事項の取り扱いについて、事務局から説明いたさせます。 120 ◯事務局次長  それでは、私のほうから、令和2年度に向けた東京都に対する要望事項の取り扱いについて、御説明を申し上げます。  まず、要望活動につきましては委員会の権限となりますことから、この委員会の中で要望を行うかどうか御協議いただくことになってございます。東京都に対する要望を行う場合は、要望事項の内容につきましても御協議いただき、最終的に要望書という形でまとめて、都の関係局に提出いただいているところになります。  なお、東京都への要望事項でございますけれども、23区共通の事項につきましては、特別区議会議長会を通じて行っていることから、それとの重複を避けるという意味合いもございまして、本区特有の事項に絞った上で要望するということになってございます。  要望事項の提出目安ですけれども、令和2年度、来年度に向けた要望ということを踏まえまして、都の来年度の予算編成に間に合うように、速やかに提出することになっております。  なお、当委員会におきましては、御審議の中で、あるいは都区協議会等々の中で、その都度、東京都に要望を出していることから、改めて要望することはないということで、これまでこちらのほうで要望という形での実施はしていないところでございます。  説明は以上でございます。 121 ◯委員長  本年度はどのような取り扱いとするか、御協議願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 122 ◯委員長  それでは、要望する事項がないとのことでありますので、本委員会といたしましては、都要望を行わないことといたします。  以上で協議事項を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎閉会の宣告 123 ◯委員長  本日予定されておりました案件は、全て終了いたしました。  これをもちまして、本日の委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。                午後0時32分 閉会 Copyright (c) Koto City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...