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  1. 江東区議会 2019-03-06
    2019-03-06 平成31年区民環境委員会 本文


    取得元: 江東区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時00分 開会     ◎開会の宣告 ◯委員長  おはようございます。ただいまから、区民環境委員会を開会いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題1 議案第18号 江東区豊洲シビックセンター駐車場条例の一部を改                正する条例 2 ◯委員長  それでは早速、委員会審査に入ります。  議題1「議案第18号 江東区豊洲シビックセンター駐車場条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 3 ◯豊洲特別出張所長  それでは、議題1、議案第18号、江東区豊洲シビックセンター駐車場条例の一部を改正する条例について、御説明させていただきます。恐れ入りますが、資料1をごらん願います。  まず、1の改正理由でございます。  現在の駐車場の使用時間につきましては、各施設の開館時間に合わせ、午前8時から午後10時までとしております。ただし、図書館文化センター休館日となる第2・第4月曜日のみ、午前8時から午後7時までとしているところでございます。  今般、施設の一つであります豊洲図書館指定管理者制度導入を機に、4月1日から月曜日の開館を行い、また、開館時間を拡大いたします。これに合わせまして、駐車場の使用時間を変更するため、条例の一部を改正するものでございます。  次に、2の改正内容でございます。恐れ入りますが、2ページ目をごらん願います。  条例新旧対照表、現行の第3条第1項下線部分、ただし書きに定めております第2・第4月曜日に係る使用時間に関する規定を削除するものでございます。  1ページへお戻り願います。  3の施行期日でございます。  豊洲図書館指定管理者制度導入を開始する平成31年4月1日としております。  説明は以上でございます。  よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。
    4 ◯委員長  本案について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 5 ◯委員長  お諮りいたします。  本案は、区長提案のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 6 ◯委員長  御異議ございませんので、本案は、区長提案のとおり可決することに決しました。  なお、その旨を議長宛て報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項6 羽田空港機能強化に関する説明会(5回目)の結果につい            て 7 ◯委員長  続きまして、陳情の審査に入ります。  ここでお諮りいたします。  これから審査いたします羽田空港機能強化に関する陳情につきましては、報告事項6との関連が深いことから、ここで審査順序を変更し、まず、報告事項6の報告を聴取し、その後に陳情審査に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 8 ◯委員長  御異議ございませんので、報告事項6「羽田空港機能強化に関する説明会(5回目)の結果について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 9 ◯環境保全課長  それでは、報告事項6でございます。恐れ入りますが、資料8をごらんください。  羽田空港機能強化に関する説明会(5回目)の結果についてでございます。  1、日時及び場所は、記載のとおりでございます。今回は平日の金曜日と日曜日に実施してございます。  2、実施内容ですが、(1)のパネル展示は、これまでの機能強化必要性や新飛行経路の内容に加えまして、新たに落下物に対する安全面の方策、また、荒川上空北風離陸時ですけれども、飛行経路の幅を示したパネルが加わりました。次の2ページ目に、開催されました2会場の様子を掲載してございますので、後ほど御参照いただければと存じます。  (2)の航空機音が体験できる機器の設置ですが、今回、北風離陸時の離陸機航空機音が追加され、来場者にも人気があったようでございます。また、南風時でありますが、着陸時の飛行機見え方、音の聞こえ方についてイメージできるCG画像が紹介され、より具体的に体験できたようでございます。  3、関係者及び来場者数は、記載のとおりでございます。来場者の数は昨年を大きく上回り、特に、日曜日の開催は583名ということで、多くの方がいらしていただきました。この増加した要因でございますが、今回、多くの方が来場するショッピングセンターで2回行ったことと、また、日曜日の開催、それから、開催の前週に航空局のほうが新聞折り込みを行いました。この辺も効果があった要因かと存じます。  4、主な要望や意見でございますが、航空局のほうでアンケートなどをとっておりまして、それを集計した中で多かった3件を記載してございます。  (1)の騒音や安全性について、落下物や騒音が心配である。  (2)の飛行経路や運用について、試験飛行を要望するもの。  (3)の展示体験機器については、航空機音飛行機見え方を体験できたということと、落下物対策への理解が深まったという、以上3つの要望や意見がございました。  以上、報告でございます。 10 ◯委員長  本件に関する不明な点の質疑につきましては、この後の陳情審査の際、あわせてお願いいたします。  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題2 27陳情第42号 羽田空港機能強化に関する説明会についての陳情                 (継)     ◎議題3 27陳情第44号 荒川上空羽田空港出発機の経路としないことを                 国、都に働きかけるよう求める陳情(継)     ◎議題5 28陳情第40号 羽田空港発旅客機の新たな騒音影響に関する陳情                 (継) 11 ◯委員長  次に、議題2、3及び5の3件につきましては、ともに関連する陳情ですので、これを一括議題といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) 12 ◯委員長  御異議ございませんので、議題2「27陳情第42号」、議題3「27陳情第44号」及び議題5「28陳情第40号」の3件を一括議題といたします。  なお、「27陳情第44号」につきましては、追加署名名簿が提出されておりますので、事務局より報告いたさせます。                (事務局報告) 13 ◯委員長  理事者から、一括説明を願います。 14 ◯環境保全課長  ただいま一括審査となりました3件の陳情につきましては、報告事項6で行いました住民説明会の開催が実施されました。このほかには、特にございません。  以上でございます。 15 ◯委員長  本件について、報告事項6とあわせて、一括質疑を願います。 16 ◯菅谷俊一委員  予算審査特別委員会でも1月のアリオ北砂店での国交省説明会に参加させていただいたということで質問させていただきました。今回は落下物問題についてですけれども、先ほどの報告にもありましたように、非常に参加した区民の方は、落下物の問題については関心が大分あるようでしたけれども、今回、落下物については、たしか初めての展示があったのではないかと思ったのですけれども、私の隣に来ていただいた、国の幹部職員の方ではないかと思うのですけれども、るる説明がありまして、こう言っておりました。「落下物の大半は軽微なものなので、心配はございません」と。それから、「落下物はゼロを目指すので御安心してください。万が一に備えて、損害賠償制度を創設するので御理解をしてください」と、このような御説明をいただきました。  そこで、改めて説明員さんの方に聞いたのですけれども、「では、落下物はゼロにすることができるのですか」と。「ゼロにすると言えますか」と聞きましたらば、その説明員さんの方は、「ゼロを目指すということですので御理解をいただきたい」と、こういうやり取りがありました。要するに、結論として、私も思ったのですけれども、落下物はなかなかゼロにできないので、万が一に備えて損害賠償で対応したいということなのかと理解をいたしました。  そこで1点お聞きしたいのですけれども、今回の説明会のロビーを全部細かく注意して回ったわけではないのですけれども、私が見落としたかもしれないですけれども、旅客機重大インシデントの事例、例えば、全日空日本航空航空会社は各会社がありますけれども、その辺の整備体制状況だとか、そういった問題についての資料展示がなかったのではないかと思うのですけれども、これは私の見落としかどうか、この1点、区はありましたと言うのであれば、教えていただきたいと思います。 17 ◯環境保全課長  私も会場で確認もしてございますが、今回、落下物の防止というパネルで、最近の航空機関係の事案ということで、全日空機パネルの脱落、それから、KLMオランダ航空パネルの脱落、日本航空エンジン部品の飛散、この3点について、パネル化して当日御説明展示をさせていただいております。  以上でございます。 18 ◯菅谷俊一委員  たしか重大インシデントや、そのようなパネル資料展示はなかったと思います。その点では、少し残念だなと思いました。今、環境保全課長からも御答弁がありましたけれども、熊本空港エンジントラブルによる破損ケースについては、実は、国交省重大インシデントに認定した事例です。どういう状況だったかといいますと、熊本空港、地震で大きな被害が出た益城町に随分部品が落ちたようですけれども、病院の窓ガラスが壊れる、車のフロントガラスのひびなどが7件、工事中の建物、物置、屋根のそれぞれ1件が損傷、エンジン金属片は136個回収という報告になっております。  そのほか、我が党の山添拓参議院議員が、これは国会で質問した事例ですけれども、このほかにもかなり重大インシデントになるケースがるる述べられています。新千歳空港では主翼破損のまま飛行ということで、これが羽田まで飛行して、羽田からまた伊丹まで飛んで、伊丹空港で初めてその主翼の破損が見つかって欠航。それから、羽田発松山行きの全日空機、ボーイング777ですけれども、やはり貨物室のドアをあけた際に作業者安全棚にぶつかって損傷、それに気がつかないまま松山に出発して、また折り返し羽田、さらに、羽田から高知、高知空港でやっと損傷が発見されて、以後、その便は欠航。このように結構重大インシデント、あるいは、重大インシデントにつながる事故等々が取り上げられて、国土交通省もそのことは認めています。  山添議員は、こうした背景には整備士不足、それから、飛行間点検の省略を認めてきた航空局規制緩和があるのではないかということで、改善を求めたのですけれども、国交大臣規制緩和の見直しはするつもりはないという答弁だったそうです。  こうした事態を考えますと、こうした説明会には、国交省にとっては不都合かもしれませんけれども、航空機の問題というのは、こういった事故も起こり得るのだということもきちんと私は区民の皆さんに示していただきたかったし、示すべきだったのではないかと思います。この点で、区として国にそうしたパネル展示の要請はしたのですか。 19 ◯環境保全課長  今回の住民説明会、これまでもそうですけれども、落下物に対しましては、やはり大きな関心のあるところでございます。ですので、対策ももちろんですけれども、今まで起きた航空機落下物の事例などは入れて説明していただくというのは、お話はさせていただいたところではございます。ただ、細かいところまでというのは、なかなか出なかったというのはあったかと思います。  以上でございます。 20 ◯菅谷俊一委員  こういう展示パネル方式、今後またさらに行われるかどうかは定かではないと思うのですけれども、いずれにしましても、行われる場合には、そういった重大インシデント問題についても区民に情報提供するということで、区からも要望していただきたいと思います。  それから、今、品川区では、13カ所の予定で教室型の説明会を開催するということで、既に8カ所で説明会が行われているようです。ただ、残念ながら、テレビ報道でもあったのですけれども、マスコミは一切シャットアウト、録音機の持ち込みも一切禁止という中で、マスコミも随分批判していましたけれども、それでもパネル展示だけではなくて教室型の説明会をやっているということで、ぜひ教室型の説明会実施に向けて、区として改めて要望していただきたいと思います。  結論として、私はやはり、落下物問題を考えますと、区民を危険にさらすことになりかねないということでは、この陳情の趣旨を採択して羽田飛行ルートの撤回を議会として要請するべきだという意見を申し上げたいと思います。  以上です。 21 ◯中村まさ子委員  私も、このアリオ説明会に行ってみました。そこで、今回は、今まで荒川上空を飛ぶという説明だったのですが、初めて飛行ルートの幅が具体的に数字で示されていました。私が住んでいる東大島の近くですと、幅400メートルくらいとなっていました。荒川の幅より随分狭いのですけれども、以前に聞いたときは、飛行ルートの幅は、キロメートル単位で左右に幅があると。ここのルートを飛ぶといっても、もっともっと幅広いコースが考えられるということを聞いたことがあるのですが、今回400メートルというのを見て、随分キュッと幅が狭い。大きな飛行機だと、飛行機自体でも両翼で100メートルとかあると思うのですけれども、それが400メートルの範囲ではみ出さないのかというのは本当なのかという印象を持ったのですが、それについては、400メートルという幅でおさまるのかということが1つ。  それから、今の説明会参加者の御意見の中で、試験飛行をやってほしいという御意見があったということで、試験飛行については、これまでもこの委員会でも御意見が出たことがあったのですが、これについては、直近では国交省はどのように試験飛行については言っているのでしょうか。 22 ◯環境保全課長  2点の御質問かと思います。  まず、北風離陸時の荒川上空の幅の件でございますけれども、これに関しましては、国のほうのシミュレーション状況でございますけれども、羽田空港滑走路を飛び立った飛行機が、なるべく上昇しながら荒川の上空のほうへ左旋回しながら入ってくる。そこに入ってくるところまでは、大型機小型機によって、旋回の状況によって幅が出てくるということで、ある程度の幅は出るのですが、荒川の上空に入りましたらば、荒川ポイントはどこなのかというのはまだ決まっていないみたいですけれども、自動誘導ポイント荒川の上空に何点か置いて、それを通過していく。ですので、気象状況等々そういう弊害等がなければ、そのポイント飛行機が、シミュレーションの中ですけれども飛んでいくので、それほど大きなぶれはなく、特に、400メートルというお話がありましたけれども、荒川が左のほうへ反っていますので、それで飛行機が旋回するときに、最高でも大体400メートルぐらいの幅が出るという見解を示しているところでございます。ですので、今回、国のほうがそういう形で正式に出されたものですので、今後はそれをしっかり検証していただく。次の御質問の試験飛行にもつながると思うのですけれども、それを見るためにも試験飛行が大事なのかと思っているところでございます。  それから、2点目の試験飛行に関しましては、今回のパネルスケジューリングの中で、2019年の後半ぐらいということで試験飛行という文言といいますか、予定は入ってございます。国のほうもそのぐらいには試験飛行をして、2020年に向けて何とか対応できたらというお話は、スケジューリングのところではしているところでございます。  以上でございます。 23 ◯中村まさ子委員  わかりました。試験飛行は2019年後半の予定ということなので、試験飛行してみて初めてわかることもあると思うので、それは江東区としても注目していかなければいけないと思っています。  幅については、国のシミュレーションということなので、あくまでもシミュレーションなので、実際に飛んでみたらどうなるかということも試験飛行でわかるところも出てくるかと思います。川の近くに住んでいる身としては、飛行の幅などがきちんとコントロールされないと非常に不安だという状態が続きます。  基本的に、私は、例えば、落下物や騒音、あるいは、墜落事故などを想定した場合には、人口密集地帯の上を飛ぶというよりも、海から入って海から出るというのが一番安全性は高いと思います。ですから、この住民の方の不安というのは、私もその一人として、なかなか払拭されないところですので、陳情については、この中身については、今後も継続するべき中身かと思っています。採択できれば一番いいと思っておりますが、一応、御意見として申し上げます。 24 ◯委員長  ほかにございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 25 ◯委員長  本件は、一括継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 26 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は一括継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題4 28陳情第13号 「江東区スポーツ推進計画」の基本理念と区民の                 期待・要望に合致しない区立スポーツ施設・プー                 ル使用料値上げ構想に関する陳情(継)     ◎議題6 29陳情第43号 江東区のスポーツ振興の充実を求める陳情(継) 27 ◯委員長  次に、議題4及び6の2件につきましては、ともに関連する陳情ですので、これを一括議題といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 28 ◯委員長  御異議ございませんので、議題4「28陳情第13号」及び議題6「29陳情第43号」の2件を一括議題といたします。  理事者から、一括説明を願います。 29 ◯スポーツ振興課長  28陳情第13号と29陳情第43号、ともに共通する点は、シニアとこどもの団体利用料金を減額してほしいという陳情になります。これにつきましては、現在のところ、進捗、変更等はございません。  また、29陳情第43号にございます、オリンピック・パラリンピック開催期間中に区民が利用できなくなるスポーツ施設の情報を周知してほしいという陳情につきましては、現在のところ、まだ組織委員会から正式な提案がございませんので、その段階に至っていないところでございます。  以上です。 30 ◯委員長  本件について、一括質疑を願います。 31 ◯菅谷俊一委員  前回、第4回定例会で、団体利用にも割り引きはどうでしょうかということで質問したのですけれども、スポーツ振興課長から、予算的には多くないけれども、一定時間帯を占用するので無理ですということだったのですが、ぜひその辺、何とか検討していただいて、オリパラを契機により一層のスポーツ振興を図る一環として、割り引き制度も検討していただきたい。これはまず要望です。  それから、1点だけ伺っておきたいのですけれども、この陳情の中には、たしかスポーツ施設の増設をという項目もあったかと思ったのですが、本区の場合は、不足していると思われるようなスポーツ施設はあるのですか。それとも、うちは結構頑張って充足していますというのか、その辺だけ教えてください。 32 ◯スポーツ振興課長  御質問にございましたスポーツ施設の充足に関しては、23区の中で、体育館がこれだけある区はほかにはございません。お隣の墨田区ですと、大きな体育館が1つ、小さいのが1つ、大体2つぐらいが23区の中では一般的な中で、江東区のようにこれだけあるのは、ほかにはないと思っております。そういう意味では、体育館についてはそうです。ただ、屋外施設については、逆に、多摩のほうへ行くとかなり多くあったりするので、土地柄、なかなか難しいというのが現状だと認識しています。  以上です。 33 ◯菅谷俊一委員  体育館は23区でもトップだと、それは知りませんでした。ただ、私も野球の関係ではいろいろとお世話になりました。夢の島グラウンドなども随分使わせていただいて、ただ1つ残念だったのは、硬式をやる専用の球場がないということで、各団体、4つのリーグがあると思うのですが、その辺で何とかならないかという意見が出ていたので、どこか江東区内の適切な場所に硬式野球場ができたらいいなということで、要望して終わります。 34 ◯委員長  ほかにございませんか。 35 ◯山本香代子委員  先ほどスポーツ振興課長からも話がありましたけれども、オリンピック・パラリンピックの開催によって、間違いなく使えなくなる期間、また、施設があるというのは各団体もわかっていて、これはなるべく情報を、まだ入らないということですが、ことしに入って、新年度4月以降なるべく早々に、早い段階でそういった情報を何とか入手してほしい。相手がお出ししていないから、江東区に言っても今の段階ではしようがないけれども、少しハッパをかけて、そのことはぜひ伝えてほしいなと。各団体は本当に困っています。大きな大会を毎年毎年行われる団体が多いです。前もってわかっていないと、スケジュール調整も含めて、役員の方々が各クラブから結構言われてしまいます。わかったらすぐお願いいたします。これは要望でございます。 36 ◯委員長  ほかにございませんか。 37 ◯白岩忠夫委員  私のほうからスポーツ振興という点で、以前も照明のことでお聞きしたと思うのですけれども、照明に関しては、要望に添えるような形でやっておられるのか、今、全然進捗がないのか、その点だけ参考に聞かせていただきたいと思います。 38 ◯スポーツ振興課長  ナイター照明につきましては、近隣住民さんからの苦情等もありまして、なかなか進捗しないところが現状でございます。近年では、新砂の運動場にナイター照明をつけて夜も使えるようにということでやってございます。また、期間も、冬季についてはできないとか、やはりいろいろございます。特に、今現在ですと、潮見の球場も、やはり近隣の方から照明についての苦情は若干ございます。そういったところを踏まえますと、なかなか進捗しないというのが現状でございます。  以上です。 39 ◯白岩忠夫委員  近隣からいろいろな御意見があるのはやむを得ないかと思うのですけれども、時間帯を限ってやるということでも御理解をいただけないのですか。 40 ◯スポーツ振興課長  そういった御提案も近隣の方には何回かしたことがございますが、やはりシーズン、また、特にマンションのある程度高いところの方から苦情が入ります。ライトの向きで入るお宅もあれば、入らないお宅もあるので、なかなか進捗しないのがそういったところにもございます。
     以上です。 41 ◯委員長  ほかにございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 42 ◯委員長  本件は、一括継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 43 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は一括継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題7 29陳情第56号 大気汚染調査に関する陳情(継) 44 ◯委員長  次に、議題7「29陳情第56号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 45 ◯環境保全課長  それでは、本陳情に関しまして、福山通運前、都立三商前交差点での二酸化窒素濃度の調査を実施いたしましたので、報告をさせていただきます。恐れ入りますが、資料2をごらんください。  1の概要ですが、フィルターバッジ、簡易検査による二酸化窒素濃度の測定をことしの1月に実施をいたしました。前年度と比較しまして、結果としては、後ほど3で数値等をお示ししますが、大きな差はございませんでした。  2の調査日及び場所は、記載のとおりでございます。  (2)の調査場所は、交差点を中心に5カ所、昨年と同じ場所で実施をしてございます。  次に、2ページをごらんください。  3の結果でございます。今回の実施結果では、平均値が0.021ppmで、昨年度、それから一昨年度、一昨年度は福山通運の運用開始前と開始後にそれぞれ実施しておりますが、そちらの数値と比較をいたしましても、特に大きな差はございませんでした。一覧表として今回掲載させていただいておりますが、下のところの網かけしております平均値を見ていただいても、その辺の数値のところがわかるかと存じます。  本区としましては、今回の結果から、都立三商前交差点での大気の状況については、大きな変化はなく、悪くなっているような状況はないと判断しているところでございます。  以上、議題7の陳情につきましては、この調査を行いまして、そのほかの部分につきましては、特に進捗はございません。  以上でございます。 46 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 47 ◯菅谷俊一委員  今、環境保全課長から調査の御説明があって、基準値以下ということですので、これはこれでわかります。基準値以下でよかったと思います。ただ、三丁目ハイツの方からいただいた資料ですが、昨年の3月のデータですけれども、この間、るる指摘したように、福山通運の屋上排気棟から出て、多分、南東風のときにこういうデータが出るのかと考えているのですけれども、三丁目ハイツが風下になるのです。そこでは、3月26日にはハイツの1号棟で0.051ppmという環境基準0.04ppmを上回っている数値も出ています。ですから、この辺については、三丁目ハイツさんの方々が心配しているわけですから、この陳情の要望に沿って、一遍、ハイツ側で測定してみるのが一番いいのではないかと思うのですけれども、どうしても区としてはそれはできないですか。どうですか。 48 ◯環境保全課長  今、数値のお話、環境基準のお話がございましたけれども、0.04ppmを超えるというお話がありましたけれども、環境基準が、今回の資料にも2ページ目の一番最後に示させていただいておりますけれども、0.04ppmから0.06ppmまでのゾーン、またはそれ以下という形になってございます。この環境基準というのは、日常生活をする上での一つの基準、物差しではないですけれども、判断する部分だと思います。その辺のところの範囲内、また、今回の調査も全ての地点で範囲内ということでございますので、区としてはこれ以上の調査の必要はないと考えているところでございます。  以上でございます。 49 ◯中村まさ子委員  今回、1月の調査も平均で0.021ppmということなので、この数字自体は問題がない数字だと思っています。ただ、住民の方は、今、菅谷委員もおっしゃったように、場所とか季節によって変動があって、時には環境基準、0.04ppmを超えるようなときもあったということで不安に思っていらっしゃるし、それで自主測定も続けているということです。江東区がここの三商前で調査を続けてきたわけですが、今後もぜひ継続していただきたいと思うのですが、それについてはどうか。  それから、この調査は環境保全課の職員の方がやっているのですか。それとも、どこかに委託をしているのですか。 50 ◯環境保全課長  こちらの南部地区の交差点の調査の一つとして始めている部分もございます。ですので、あそこの前の交差点、特に、芝浦工大のほうからの道路の幅も広がりまして、交通量も多くなってきたでしょうという状況も勘案しまして、その地点に加えたというところもございます。ですので、今後、その辺の状況も判断しながら、調査のほうは南部地区の交差点の一つとして続けていく考えではございます。  それから、調査につきましては、区のほうの衛生監視という資格を持っている職員のほうが設置、分析を行ってございます。  以上でございます。 51 ◯中村まさ子委員  ぜひ続けていっていただきたいということを要望します。  それから、衛生監視の資格のある職員が調査をしているということで、どこかに委託しているわけではないということですね。わかりました。  この福山通運さんは住民の方が粘り強く交渉し続けてきた結果、例えば、道路を少し広げるとか、電柱を少し引っ込めるとか、越中島ハイツ側に向けた屋根の窓があいていて、そこから空気が漏れてくるのではないかということについても対応してもらったということで、それなりに対応はしていただいているというお話を住民の方から聞きました。  ただ、大量の車が出入りするので、大気汚染については不安が払拭できないという状態ですので、江東区としてはこの調査を続けていただきたい。この陳情については、この問題自体は継続するのではないかと私は思っています。 52 ◯委員長  ほかにございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 53 ◯委員長  本件は、継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) 54 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題8 29陳情第60号 市町村民税・都民税特別徴収税額の決定・変更通                 知書への個人番号記載中止を求める陳情(継) 55 ◯委員長  次に、議題8「29陳情第60号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 56 ◯課税課長  議題8、29陳情第60号、市町村民税・都民税特別徴収税額の決定・変更通知書への個人番号記載中止を求める陳情に関しましては、前回の委員会以降、特段、状況に変化はございません。  以上でございます。 57 ◯委員長  本件について、質疑を願います。             (「なし」と呼ぶ者あり) 58 ◯委員長  本件は、継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) 59 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題9 30陳情第1号 コインランドリーに対する規制の陳情(継) 60 ◯委員長  次に、議題9「30陳情第1号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 61 ◯環境保全課長  議題9のコインランドリーに対する規制の陳情でございますが、こちらにつきましては、前回以降、特に進捗等はございません。  以上でございます。 62 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 63 ◯中村まさ子委員  このコインランドリーについても、それなりの対応は業者のほうがしたということなのですが、陳情者の方、本当にお隣に住んでいる方ですけれども、最近どうですかとお話を聞いたら、少しにおいが気になるということはおっしゃっていました。ただ、区の環境保全課に訴え出るというほどではないのかと思いますけれども、私にはそうおっしゃっていました。いわゆる香害というのが、今広がってきていて、洗剤や柔軟剤などでぐあいの悪くなる方がいるということなので、このコインランドリーから流れてくる洗剤や柔軟剤のにおいについても、本当は私はもう少し規制があってもいいのではないかと思っております。  このコインランドリーとは限りませんけれども、区の消費者センターなど、あるいは、区の環境保全課などに、香りについて、あるいは、コインランドリーについての苦情とか相談というのはあったのでしょうか。 64 ◯環境保全課長  香りの害といいますか、におい、まずは結論から申し上げまして、環境保全課、また、それに付随した消費者センターのほうからは、こちらのほうにお話ですとか、今のところこちらのほうには来てございません。そのようなご相談等がありますれば、うちのほうでにおいの対応等をもちろんさせていただいておりますし、それから、香りの害ということであれば、消費者センターのほうでも相談窓口などもございますので、そちらのほうへつなげていくとか、そのような対応はできるかと思ってございます。  以上でございます。 65 ◯委員長  ほかにございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 66 ◯委員長  本件は、継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 67 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題10 30陳情第29号 東海第二発電所の運転期間延長を行わないことを                 求める意見書に関する陳情(継) 68 ◯委員長  次に、議題10「30陳情第29号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 69 ◯温暖化対策課長  前回の報告では、東海第二発電所の設置者であります日本原子力発電株式会社は、再稼働に必要な法的な手続は完了したこと、ただし、茨城県を立ち会いに、近隣6つの自治体と協定を結んでおりまして、その中で再稼働や運転延長の際は、事前協議により、実質的な事前了解を得ることと定めていることを御報告させていただきました。  その後、法的審査が終了したことに伴いまして、東海第二発電所の安全対策に関する情報を広く提供し、そして、茨城県民の安心・安全に資することを目的に、茨城県主催、原子力規制庁説明住民説明会が本年1月13日から2月17日までの間に、協定を結んだ6つの自治体でそれぞれ1回、計6回開催されております。また、県はこれと同時に、安全対策に関する意見募集もこの3月15日まで実施しております。  説明は以上です。 70 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 71 ◯菅谷俊一委員  今、温暖化対策課長から、たしか東海村と5つの市、計6つの自治体で協定を結んで住民説明会がそれぞれ1回あったという御報告でした。それで、東海第二発電所の運転をめぐっては、茨城県内の44自治体中、8割の34議会が再稼働反対の決議を上げているという新聞報道がありました。そこで、少し教えていただきたいのですけれども、東海村を初め水戸市など近隣5市、計6つの自治体の動向は、現在どういう状況なのか、もしわかったら教えていただきたいと思うのですけれども。 72 ◯温暖化対策課長  公式に発表されているのは、水戸市が反対の意見書を出しているというのが1つ事実。それから、私のほうも、新聞報道ではありますが、日本原子力発電株式会社の社長が先月の末に、水戸市と、それから、県と東海村に行って再稼働の意思を伝えたというのは、これは確認できていませんが、新聞報道ではそう書いてありました。  以上です。 73 ◯菅谷俊一委員  新聞で見ると、昨年の6月ですか、再稼働反対の意見書を水戸市議会が出しているようです。あと、10月には那珂市の海野徹市長さんが再稼働に反対の意思を表明しているという報道になっています。住民説明が行われているという状況の中で、やはり私は、こうした各自治体の動向を見ますと、やはり反対の流れがかなり強いのかと思うのです。  この間も申し上げましたけれども、運転して40年たって、さらに20年延長するという、本当に考えられないのですけれども、原子炉自体が中性子線の照射を何十年も浴びて非常にもろくなっていると専門家は言っています。耐震基準も東海第二発電所は設計基準が低いままで、現在の基準の4分の1程度しかないという状況の中で、本当に再稼働が許されるのかというのは信じられないような話です。あってはならないことではないかと思います。万が一、事故が起きれば、中村委員もおっしゃっていましたけれども、本区においても相当な被害が及ぶのではないかと大変危惧されます。したがって、本陳情は採択をしていただいて、政府、関係機関に意見書を上げていくべきではないかと私は思います。  以上です。 74 ◯中村まさ子委員  私もこれは採択するべきだということで、今までの委員会で何回も理由は述べてまいりました。東海第二発電所はほとんど破産したところなのですが、安全対策、最初、千数百億円というのが、今3,000億円かかるということになったそうです。そのうち、東京電力が1,900億円を支援するということですが、東京電力こそが福島第一原発の事故を起こして被害者に補償するべき立場にあるのに、東海第二発電所に1,900億円も支援する場合かと私は思っているのですけれども、それは置いておいて、一番の理由は、非常に老朽化した原発、ダメージを受けている原発であるということと、事故が起こったときに江東区も当事者になり得るおそれは非常に高いということから、私は、きょうは委員会、最後ですけれども、採択をしていただきたいと思います。 75 ◯委員長  ほかに質疑はございませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) 76 ◯委員長  本件につきましては、各会派の意見が分かれておりますので、これより、継続、採択の順で、挙手により採決を行います。  まず、本件について、継続審査とすることに賛成の委員は、挙手を願います。                (賛成者挙手) 77 ◯委員長  賛成多数であります。よって、本件は継続審査とすることに決しました。  なお、その旨を議長宛て申し出いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題11 30陳情第33号 消費税増税を中止して5%に戻し、生活費非課税・                 応能負担の税制を求める陳情(継) 78 ◯委員長  次に、議題11「30陳情第33号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 79 ◯課税課長  議題11、30陳情第33号、消費税増税を中止して5%に戻し、生活費非課税・応能負担の税制を求める陳情に関しましては、前回の委員会以降、特段、状況の変化はございません。  以上でございます。 80 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 81 ◯中村まさ子委員  前回の委員会で、10%になった場合の負担増はというので試算をしていただいて、1世帯4万3,000円ぐらいと数字の御説明がありました。前回も8%になったときに、GDPがガクンと落ち込んだということもあって、そのGDPの6割は個人消費ということですので、今回も10%になると個人消費が大きく落ち込むのではないかと思っています。  今回、10%になるに当たって軽減税率が導入されることが決まりました。見てみると、同じ食べ物でも、テイクアウトの場合と店内で食べた場合で税率が違うというような対応になるそうですが、これについて、中小の企業やお店などはすごく対応が大変になるのではないかと思うのですが、江東区内だけの話ではありませんが、例えば、システム改修が必要になって、そのために経費が非常にかかるとか、そういう中小企業等への軽減税率対策というのはできているのでしょうか。そういうところは対応できるのか少し心配になっているのですが、お伺いします。 82 ◯課税課長  小売店と中小企業が複数税率に対応できる状況なのかという御質問かと思いますけれども、軽減税率の制度のもとでは、標準税率10%、軽減税率8%ということで税率が2つになりますので、適用税率ごとの区分経理といったものが必要となってまいります。そのため、事業者によりましては、新たに複数税率に対応したレジや会計システムを導入・改修する必要があると認識はいたしております。そうした複数税率対応のレジの導入などにつきましては、新たに導入する場合には、国のほうでそれぞれ経費の一部を補助する制度がございますので、そういったものを御活用いただくことになるかと思います。  以上でございます。
    83 ◯中村まさ子委員  レジや会計システムを改修しなければいけないけれども、国はその経費の一部ということですので、多分、江東区も、私は10%に上げるのに反対ですけれども、上がるとすればそういう問題も出てくると思いますので、江東区がぜひ十分にその辺は対応していただきたいということを要望します。 84 ◯菅谷俊一委員  改めて、消費税10%問題は、我が党の志井和夫委員長が衆議院の予算委員会で取り上げました。そこで明らかになったのは、安倍首相が10%への増税をやるという根拠にしていた、労働者の賃金は上がっているのだという論拠が全て違っていたということが明らかになったと思うのです。それは厚生労働省の今問題になっている勤労統計の不正、改ざん、大きな問題になっていますけれども、よく調べてみたら、実際、労働者の実質賃金は5年前の8%への増税以降、下がったままだということがわかったのです。今、中村委員もおっしゃいましたけれども、家計消費も8%への増税以降、年間で25万円落ち込んだままということで、これは消費不況がずっと続いているという事態になっています。ですから、こういう状況の中で10%への増税をやったら、区民の暮らし、区内の中小業者にも本当に大きな影響が出るのではないかということで大変心配されるところだと思うのです。  私は、消費税という税金は、収入が少なくて生活に困っている人ほど負担が重くなるという逆進性の税金で、これは絶対やってはいけないと思うのです。したがって、区民の暮らしを守るという立場に立っていただいて、せめて消費税10%への増税は中止してくださいという議会としての意見書をぜひ上げていただきたいということを強く要望いたします。 85 ◯委員長  ほかにございませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) 86 ◯委員長  本件は、継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) 87 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項1 「第26回江東区国際交流のつどい」の開催について 88 ◯委員長  続きまして、報告事項に入ります。  報告事項1「『第26回江東区国際交流のつどい』の開催について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 89 ◯地域振興課長  恐れ入ります、資料3をごらんいただきたいと思います。第26回江東区国際交流のつどいの開催についてでございます。  本事業でありますが、地域で暮らす区民と外国人との相互理解と交流を深め、多文化共生の地域づくりを推進するということを目的に実施しております。  開催日時ですが、3月17日の日曜日、午前11時から、会場は西大島の総合区民センターにおいて開催いたします。  以下、内容等につきましては、記載のとおりとなってございます。  参考といたしまして、チラシを添付させていただいておりますので、後ほどごらん願えればと思います。  簡単ですけれども、私からの御報告は以上となります。 90 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。             (「なし」と呼ぶ者あり) 91 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項2 荒川・砂町庭球場の休場期間変更について 92 ◯委員長  次に、報告事項2「荒川・砂町庭球場の休場期間変更について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 93 ◯スポーツ振興課長  資料4をごらんください。荒川・砂町庭球場の休場期間の変更についてでございます。  既に委員の皆様には御報告させていただいていますとおり、変更理由につきましては、荒川・砂町庭球場改修工事における土壌汚染の影響に伴う休場期間の変更でございます。当初は3月末日まで何とか終わらせたいと考えていたのですが、土の受け入れ先と水の受け入れ先がなかなか決まらなかったために、工期を変更するものでございます。  2の変更期間でございます。昨年の第2回定例会で平成30年10月15日から平成31年3月31日までと御報告させていただきましたが、それを5月31日の金曜日まで延長とさせていただきます。  周知方法でございます。既に2月11日号の区報で周知してございます。また、区指定管理者のホームページ、あと、予約システムでございますスポーツネット上での周知、あと、関係施設の掲示により利用者へ周知したところでございます。今のところ、利用者からの苦情等は入ってございません。  御報告は以上です。 94 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 95 ◯中村まさ子委員  今の御説明で、水と土の受け入れ先がなかなか決まらなかったということだったのですが、御報告があったということは、それが決まったということなので、汚染土の種類とか濃度によって受け入れ先が、管理型なのかとかいろいろ決まってくると思うので、御参考までに、どういうところに運んだのかを教えていただきたいと思います。 96 ◯スポーツ振興課長  まず、土のほうでございます。土のほうは、滋賀県の大津市が最終の処理場になりました。量的には120立米を今、最大で予定しているところです。  もう1つ、地下水につきましては、埼玉県川口市で中和処理ということになります。あす最終的に土を戻して埋めますので、きょうとあす、若干、水がまだ出ると聞いています。ただ、50トンを当初予定していたのですが、ここのところ雨が降っているので、その関係で、もしかしすると50トンを若干超えてしまうかもという報告は受けてございます。  以上でございます。 97 ◯中村まさ子委員  滋賀県大津市の受け入れ先は、管理型処分場ということなのですか。 98 ◯スポーツ振興課長  そのとおりでございます。汚染土壌処理業の許可証を受けている処理場になります。 99 ◯委員長  ほかにございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 100 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項3 有明スポーツセンタープールの休場について 101 ◯委員長  次に、報告事項3「有明スポーツセンタープールの休場について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 102 ◯地域振興部副参事(健康スポーツ公社事務局次長)  資料5をごらん願います。有明スポーツセンタープールの休場について、御報告いたします。  1の内容のとおり、平成30年度に引き続きまして、有明清掃工場の延命化工事が実施されます。この期間中、焼却炉が停止するため、有明スポーツセンターへ熱源供給が全て停止され、このため、停止期間中、プールが休場となるものでございます。  なお、その他の大体育室、トレーニング室等につきましては、通常どおりの営業を行います。  2のプールの休場期間でございますが、2019年5月7日の連休明けの火曜日より6月15日の土曜日までを休場といたします。  3の熱源供給停止によるその他の影響でございますが、その期間、大体育室及びトレーニングルーム利用者が使用する更衣室の温水シャワーが常温となりますことや、冷房設備は送風のみとなるなどの利用上の制限がございます。  4の周知方法でございますが、この期間、区民の皆様に御不便をおかけすることになるため、あらかじめ区報、公社の情報誌、ホームページ、館内掲示等により利用者の方への周知に努めてまいります。  以上でございます。 103 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 104 ◯山本香代子委員  プールのことはわかりました。有明スポーツセンター絡みで、大体育室は利用できるということで、ただ、シャワーが常温になってしまうということは、温水でなくなってしまうから、この期間は少し不便ですね。  ここの雨漏りの件ですけれども、雨漏りの件はどうなって、いつごろ直るのでしょうか。 105 ◯スポーツ振興課長  雨漏りの工事ですが、現在、業者と契約をする用意を進めてございます。作業そのものにつきましては、今月20日過ぎぐらいから、屋根の上に作業員が落下しないように足場をつくります。その上で、今の雨漏りが一番多いトップライトの下のところをやりますので、トップライトのちょうどブラインドがついている上に落下防止のシートを張る作業を、今のところ4月1日から入る予定で組んでもらっています。その期間、大体育室は使えなくなりますので、そこに休場期間を設けて、1週間ぐらいの中でやります。その後に、終わりましたら、トップライトの半分ずつ作業を進めます。まず半分、先ほど言った落下防止足場を組んで作業をして、作業している間に反対側に落下防止足場をつくって次にやるという、工期をなるべく短くする形で業者のほうにはお願いしているところです。おおむね5月の終盤ぐらいまでには終わらせたいと考えているのですけれども、実は、高いところなので、風が吹くと作業ができなくなりますので、どうしてもその分、業者のほうも余裕を持った工期になっています。下が5メートル吹いていましたら、上は10メートル吹いていますので、そうするとやはり危ないので、工事ができないというのが実態でございます。  以上です。 106 ◯山本香代子委員  そういった意味では、完全に直る日程がわからないということなので、進捗状況等も教えていただければと思います。これは要望でございます。  以上です。 107 ◯委員長  ほかにございませんか。 108 ◯豊島成彦委員  今回の改修で、会議室とかもエアコンの制限になるものなのですか。それだけ教えてください。 109 ◯地域振興部副参事(健康スポーツ公社事務局次長)  この期間につきましては、冷房がききづらくなっております。送風のみとなりますので、御不便をおかけすることになります。  以上です。 110 ◯豊島成彦委員  そうしますと、例えば、去年の記録を今見てみたのですけれども、去年の6月9日は最高気温が32度で、去年の6月4日でも29.1度、6月に入ると30度に行き始めてしまうのですね。これは去年の実績ですから、ことしはどうなるかもちろんわかりませんけれども、その場合の対応も何か考えておかないと、区民の皆さん、ごめんなさいだけでは済まないのかなと思うのです。その辺の近年の暑さ対策に備えた対策は何かほかに考えられているのでしょうか、お願いします。 111 ◯地域振興部副参事(健康スポーツ公社事務局次長)  昨年は予想以上の高温化となりました。前年度は大型の業務用の扇風機を複数台、会議室ですとか御利用いただける室場に持ち込みまして、緩和策をとったところでございます。今年度はそのあたりも見込んで、なるべく早め、早めに準備を行ってまいりたいと思います。  以上です。 112 ◯豊島成彦委員  そうですよね。もう扇風機を入れるぐらいしかないと思うのですけれども、そうしますと、これは亀戸文化センターの改修のときもそうだったのですが、扇風機を入れますと、会議とかをやっていると紙がバンバン飛んだりして会議にならなかったりというのが結構ありました。利用者の方も、そうなるとは普通の方はなかなか予想されていないでしょうから、扇風機を使う期間は、紙を使うような会議とかはなるべく控えていただくようにあらかじめ告知いたしませんと、タブレットはいいかもしれませんけれども、区民の方に本当にお叱りを頂戴するようなことになるかもしれませんから、ぜひ対応をしっかりやってくださいますようお願いいたします。  以上です。 113 ◯委員長  ほかにございませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) 114 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項4 地方税法等の改正の動向について 115 ◯委員長  次に、報告事項4「地方税法等の改正の動向について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 116 ◯課税課長  報告事項4、地方税法等の改正の動向について、御説明をさせていただきます。恐れ入りますが、資料6をごらん願います。  現在開会中の第198回通常国会におきまして、地方税法等の一部を改正する法案の審議が行われております。このうち、区税に関連のある主な改正について、御報告をさせていただきます。  最初に、1、住宅借入金等特別税額控除の拡充でございます。  本年10月からの消費税率引き上げに伴う対応ということで、税率引き上げ前の駆け込み需要や、引き上げ後の需要の落ち込みを平準化するために、消費税率10%で取得される住宅について、住宅ローン控除の控除期間を3年間延長し、13年間とするものでございます。  なお、これは所得税から控除しきれなかった場合に残りを住民税から引くという措置ですので、住宅ローン控除による個人住民税の減収額は、従来どおり、全額、地方特例交付金として国費で補填されます。したがいまして、区の財政への直接的な影響はないと考えます。適用年度は平成32年度住民税からとなります。  次に、2、こどもの貧困に対応するための個人住民税の非課税措置でございます。  これはこどもの貧困に対応するため、事実婚状態でないことを確認した上で支給される児童扶養手当の支給を受けており、かつ、前年の合計所得金額が135万円以下であるひとり親に対して個人住民税を非課税とするものです。配偶者と死別、離婚したひとり親については既に適用されておりますので、条件が緩和されるということとなりました。適用年度は平成33年度住民税からとなります。  次に、3、軽自動車税環境性能割の軽減でございます。  軽自動車税環境性能割は、自動車取得税の廃止にあわせて新たに導入されるもので、環境性能に応じてゼロから2%の税率がございます。消費税率引き上げに伴う対応としましては、平成31年10月1日から平成32年9月30日までの間に自家用乗用車を取得した場合、こちらの税率を1%分軽減するというものでございます。これにより、税率1%の対象者は非課税、2%の対象者は1%に、それぞれ軽減されます。この措置による減収額は、全額地方特例交付金として国費で補填されますので、区への財政の直接的な影響はございません。  2ページをごらん願います。4、軽自動車税種別割グリーン化特例(軽課)の見直しでございます。  グリーン化特例は、一定の環境性能を有する軽四輪車等を新規取得した場合に、翌年度の軽自動車税を軽減する制度でございますが、この適用期限が平成32年度新規取得分まで、2年間延長となります。  また、3で御説明いたしました環境性能割の導入を契機としまして、平成33年度及び平成34年度に新規取得したグリーン化特例(軽課)の適用対象は、電気自動車などに限定されるということになります。  最後に、5、森林環境税(仮称)の創設でございます。  これは、我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止などを図るため、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から創設されるものです。  具体的には、(1)のとおり、国税として国内に住所を有する個人に対して、年額1,000円を課します。  また、徴収については、(2)のとおり、市区町村が個人住民税とあわせて賦課徴収し、都道府県を通じて国の交付税及び譲与税配付金特別会計に払い込むこととなります。こちらの適用年度は、平成36年度からの予定となっております。  いずれも現時点での内容ですので、今後、国会審議を経て、法案可決、成立となりましたら、改めて本区特別区税条例等の改正をお願いする予定でございます。  報告は以上でございます。 117 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 118 ◯山本香代子委員  1点だけ確認します。2番のこどもの貧困に対応するための個人住民税の非課税措置ですけれども、ここの中で、「事実婚状態でないことを確認した上で」とあるのですが、事実婚状態であるかないかをどのように確認するのでしょうか。 119 ◯課税課長  事実婚状態であるかないかの確認ということでございますけれども、基本的には自己申告といいますか、それに基づく形になろうかとは思います。  以上です。 120 ◯山本香代子委員  微妙な確認の仕方だと思うのですけれども、この条件がきちんと書いてあって、事実婚状態であるかないかは自己申告ということになると、心している人はそうだと思いますけれども、心していない人は少しいい加減なことになるかと心配しますが、そういうことですか。わかりました。理解はしないけれども、しようがないというか、結構です。 121 ◯中村まさ子委員  幾つか伺いたいのですけれども、まず、1番の住宅借入金等特別税額控除、区には直接影響はないというお話だったのですが、住宅ローン控除というのを、私も昔、受けていたことがあったのですが、現在の江東区の実績、人数とか金額とかがあれば教えていただきたいことが1つです。  それから、2番の今のこどもの貧困対策ということで、ひとり親の問題なのですけれども、これは私はずっとみなし寡婦控除を導入してくださいといって、国も大分、みなし寡婦控除を適用拡大して、江東区もできるものは拡大していただきました。これもその仲間かという気もするのですけれども、現状のこれに該当する該当者はどのくらいいるのか、江東区の影響額はどのくらいと想定しているのかということを伺いたいと思います。
     済みません、もう1つ。森林環境税なのですけれども、一律1,000円ということで、名前が森林環境税で、目的としては温室効果ガス排出削減とか災害防止のためという税金です。一律1,000円というと人頭税みたいな感じもするのですが、これは納税者1人当たり1,000円なのか、3人世帯だったら3,000円ということになるのか、こどもも含めて、それがどうなのかということと、こういう目的税なので、江東区に、自治体に譲与税という形でおりてくると思うのですけれども、その金額や、あと、せっかくですから、私は温暖化対策などに使ってほしいと思っているのですが、この使い道を想定しているものがあれば教えてください。 122 ◯課税課長  1点目の住宅ローン控除の実績という部分かと思いますが、江東区で住宅ローン控除を利用している方の人数、金額等につきましては、直近の3年間の数値でございますが、平成28年度は対象者が8,200人余で、控除額が3億1,000万円余、29年度が対象者が8,200人余で、控除額が3億3,000万円余、30年度は対象者が8,900人余で、控除額が3億7,000万円余という状況でございます。  2点目、こどもの貧困に対応するための個人住民税の関連で、現状の人数と影響額といった部分かと思いますが、子育て支援課のほうから提供された情報に基づきますと、あくまで現時点に当てはめての試算ではございますが、ことしの2月28日時点、合計所得金額135万円以下で課税となっている児童扶養手当の受給者のうち、未婚のひとり親の方は51人いらっしゃいます。非課税の対象となるということでございます。  非課税となる金額につきましては、例えばという例示になりますが、給与所得のみで合計所得金額が135万円、児童扶養手当を受給しているひとり親家庭をモデルといたしますと、こどもが15歳未満の場合ですと、年間9万4,500円の住民税が非課税となるということです。また、こどもが15歳から18歳の場合には、年間6万1,500円の住民税が非課税となるといった試算でございます。  それから3点目、森林環境税の関係で、納税者1人当たりなのか、それとも1人ずつなのかということですが、こちらは納税者1人当たり1,000円ということでございます。  それから、使い道ということでございますが、主な歳出につきましては、区では公共建築物等における木材利用推進方針を策定しておりますので、これに従って考えていくことになるかと思います。  以上でございます。 123 ◯中村まさ子委員  わかりました。住宅ローンのほうは、所得税で引き切れなかった分を住民税でつけかえて引くということで、住民税で安くなった分は国から補填されるという考え方でいいかどうかということ、確認です。  2番目は、やはりみなし寡婦控除の拡大ということで、これは私はとてもよかったと思っております。これは意見です。  それから、森林環境譲与税については、公共施設の木材利用などでぜひ、目的税ですので、そのように使っていただきたいと思いますが、金額はわかりますか。どのくらい江東区に下りてくるか。 124 ◯課税課長  まず1点目の住宅ローン控除の関係でございますが、引き切れなかった分かということですけれども、原則として、年末のローン残高の1%、40万円までというところで、所得税で控除し切れない分が13万6,500万円までという上限がございますが、住民税から控除されるという仕組みになってございます。  それから、森林環境譲与税の金額でございますけれども、来年度、2,000万円を計上しているというところでございます。  以上でございます。 125 ◯菅谷俊一委員  私から1点だけお聞きします。森林環境税ですけれども、今、説明があったように、個人、納税者1人当たりにかかる税金ですということでしたが、例えば、環境負荷の関係で、企業の負担はないのですか。どうなのですか。 126 ◯課税課長  あくまで森林環境税に関しましては、個人というものが対象となっているということでございますので、法人は対象になっていないということです。 127 ◯菅谷俊一委員  温室効果ガスを排出している企業もあるわけで、個人、納税者だけが負担するというのは、少し納得できません。そして、企業の負担も、環境負荷が特に大きいような企業はそれに応じて、体力に応じて負担するべきではないか、これは意見ですけれども、そう思います。 128 ◯委員長  ほかにございませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) 129 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項5 第12回江東区環境フェアの開催について 130 ◯委員長  次に、報告事項5「第12回江東区環境フェアの開催について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 131 ◯温暖化対策課長  資料7をごらんください。  環境フェアは毎年、環境月間であります6月第1日曜日に開催しておりまして、ことしは6月2日の日曜日に開催いたします。会場は例年同様、潮見の環境学習情報館えこっくる、それから、同じ敷地内の清掃事務所の駐車場でございます。  3の内容は記載のとおりでございます。  4の出展ブースは、昨年同様、54程度を予定しております。  次に、5の今回の環境フェアの特徴でございますが、今回で12回目を迎えるということで、マンネリ化を防ぐために、昨年よりテーマを設定しております。昨年度は「木とのふれあい」でしたが、今年度は「水に親しむ」ということをテーマに、これに合ったブースを集めましてテーマゾーンとしたいと考えてございます。  このほか、東日本大震災から8年経過しますが、引き続き、岩手県による物品販売などを行いまして、被災地の復興支援を推進していきたいと考えてございます。  最後に、6におきまして、前回、第11回の環境フェアの実績を記載しておりますので、参考までにごらんください。  説明は以上です。 132 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。             (「なし」と呼ぶ者あり) 133 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎閉会の宣告 134 ◯委員長  本日予定されておりました案件は、全て終了いたしました。  これをもちまして、本日の委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。              午前11時23分 閉会 Copyright (c) Koto City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...