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2018-10-16 平成30年オリンピック・パラリンピック推進特別委員会 名簿
2018-10-16 平成30年オリンピック・パラリンピック推進特別委員会 本文

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  1. 江東区議会 2018-10-16
    2018-10-16 平成30年オリンピック・パラリンピック推進特別委員会 本文


    取得元: 江東区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時00分 開会     ◎開会の宣告 ◯委員長  おはようございます。ただいまから、オリンピックパラリンピック推進特別委員会を開会いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題1 28陳情第48号 都バス停留所椅子設置に関する陳情(継)     ◎議題2 28陳情第91号 バス停に上屋と椅子の設置を求める陳情(継) 2 ◯委員長  それでは早速、委員会審査に入ります。  ここでお諮りいたします。  議題1及び2の2件につきましては、ともに関連する陳情ですので、これを一括議題といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 3 ◯委員長  御異議ございませんので、議題1「28陳情第48号」及び議題2「28陳情第91号」の2件を一括議題といたします。  理事者から、一括説明を願います。 4 ◯交通対策課長  都バス停留所に関する陳情でございます。ともに前回の委員会以降、状況に変化はございません。  説明は以上になります。 5 ◯委員長  本件について、一括質疑を願います。 6 ◯そえや良夫委員  南砂一丁目のバス停なんですけれども、東行きというか、葛西橋方面か、そっち行きは植栽と、もう片っ方は電柱の支線と、こんなことだったと思うんですが、秋葉原方面行きのほうなんですが、確かに支線はあるんですが、電柱からバス停の標識にかぶさって線が来て、線が地面にくっついたところとその間、多分この辺が、その隣の道路標識がついているんですが、その間ぐらいが多分バスの乗り口になるのかなと、形の上でね。そうすると、その東側の部分、そこには隣地との境界、ちょっとかぶさるんですけれども、椅子ぐらいは置けるんじゃないかと、それぐらいのスペースはあるんじゃないかなと思うんですが、そこら辺どうなんですかね。確かに高齢化進んでいろいろ事情はあるにしても、やっぱり高齢の皆さんが立って待っているというのは大変なことになると思います。そこのところはもう一度、ぜひ交通局のほうにかけ合っていただけないかなと、これが1点です。  それから、あと植栽なんですけれども、確かに植栽もいろいろ大事だという話はあるかもしれませんけれども、結構植栽っていろんな事情でつぶされたりしているんですよね。日常的に使うバス停での乗車待ちの関係ですから、2メーター前後の植栽、それを優先しなきゃならないのかどうかと、こういうところが問われると思うんです。そこら辺の考え方、再度お聞かせいただければありがたいかなと思います。 7 ◯交通対策課長  南砂一丁目のバス停でございますけれども、まず秋葉原方面行き、ベンチ、椅子を置けるのではということでございますが、やはりこちら、バス停の乗降のところにちょうど支線等が入ってございますのでなかなか難しい。また、そこから離してしまうとですね、東京都交通局としては、運転手の見落とし等が生じるということで、基本的にバスは乗車口降車口の間に置くという形になってございます。したがいまして、またその先の地先等の関係もございますので、椅子、ベンチの設置ができないという回答でございます。  植栽につきましても、こちらは東京都、都道の関係になりますけれども、やはり緑化の関係等もございますので、そういったバス停を理由にした植栽の撤去ということはできないという回答でございます。  以上でございます。
    8 ◯そえや良夫委員  さっきの支線の関係なんですけれども、電柱のね、電柱があってここにバス停の標識があるんですよ。支線はこのバス停の標識を横切るようにして、斜めに切るようにしてあるんです。だから、バス停ところからちょうど支線の下くぐってバスの入り口から乗るなんていうのはね、大体できない話ですよ、危なくて。だから、必ずバス停の標識から後ろにずらして、支線の後ろ側にバスとめて、あそこから乗せるはずですよ。そういう意味ではね、あれできないことじゃないと思うんだね。ここんところね、今度は実際に乗車している人、私どこから乗るか見てきますけれども、その辺も含めて、ぜひこれ椅子の設置、再度かけ合っていただきたいなと。要望だけで結構です。 9 ◯委員長  ほかに質問ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 10 ◯委員長  それでは、本件は一括継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 11 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は一括継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項1 東京2020大会都市ボランティア募集にかかる区からの推薦に            ついて 12 ◯委員長  続きまして、報告事項に入ります。  報告事項1「東京2020大会都市ボランティア募集にかかる区からの推薦について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 13 ◯オリンピックパラリンピック開催準備課長  東京2020大会都市ボランティア募集にかかる区からの推薦について、御説明をいたします。  資料1をごらん願います。  9月26日から大会の公式なボランティアであります大会ボランティア都市ボランティアの募集が始まったところでございます。このうち、東京都が募集をしております都市ボランティアにつきましては、都内の区市町村推薦の制度が設けられたというところでございまして、このため本区におきましても、区からの推薦要件等を定めまして、10月1日から公募を始めたところでございますので、本日はその推薦についての目的ですとか、区の要件等について御報告をさしあげたいと思ってございます。  まず、都市ボランティア推薦の目的でございます。東京都は、都市ボランティアの円滑な運営のため、地域に精通し、ボランティア等地域活動経験豊富な人材が必要だと、このように考えてございまして、各区市町村に対しまして推薦枠を設けることで有為な人材を確保したいと、こういうふうに考えているところが目的というところでございます。  このため、都が定める推薦対象といたしましては、観光、交通や防災・防犯、救命救急に関する知識や言語に関するスキルを生かして、日ごろより地域活動に参加している方、こういったところを対象としたいとしているところでございます。  こうした中、各市区町村推薦上限人数が割り当てられてございまして、その人数につきましては、都内の各市区町村一律で150名という形でされているところでございます。  また、この推薦について、区から推薦を受けた方が一般の方とどういうふうに違うのかというところでございますけれども、通常の都市ボランティアに応募される方につきましては、一定程度書類選考があり、都市ボランティアとして決定されていくというところでございますが、区からの推薦の方につきましては、この書類選考がなしという形で、都市ボランティアとして原則として活動いただくことができるという形になってございます。  ただ、推薦後に東京都が行います面談ですとか、知識等々を蓄えていただく研修につきましては、通常の応募者と同様に参加いただいて、スキルなりを磨いていただくという形となっているところでございます。  続きまして、区の推薦枠要件でございます。こうした東京都の目的ですとか推薦対象考え方を踏まえまして、大きく4つ要件を定めたというところでございます。  1つ目は江東区在住であること。2つ目は、都市ボランティア募集要項の条件に該当すること。3つ目につきましては、都市ボランティアとして江東区内活動を希望すること。4つ目は、ボランティアなどで継続して地域活動に参加、もしくは参加した経験のあること。こういったものが推薦対象としているところでございます。  これらの条件を全て満たした方について、区の推薦対象とするというふうな考え方でございます。  また、推薦対象となります地域活動につきましても、都市ボランティア活動いただくというところで、そこに有為な活動経験というところから、資料下段の点線で囲われてございますとおり、一定程度地域活動についても条件を定めているところでございます。  1つが、観光、交通に関する知識を生かした観光案内交通案内地域活動。  英語その他スキルを生かした観光案内国際交流などの地域活動。  防災・防犯に関する知識を生かした安全・安心に関する地域活動。  スポーツ、レクリエーションや救命救急等に関する知識を生かした世代間交流青少年育成地域活動。こういったところ地域活動要件としているところでございます。  恐れ入ります、2ページをごらんください。  推薦の方法でございますが、区推薦制度につきましては、都市ボランティア募集要項等々によりまして広く周知されていることから、公平性を保つ観点、また広く区民の参加を呼びかける必要があるというところから、公募をするといたしたところでございます。  また、上限人数決まっているところもございますので、応募多数の場合には抽せんとさせていただきたいと考えているところでございます。  希望する皆さんにつきましては、申請書必要事項を記載していただき、お申し込みをいただいているというところでございます。  また、申請書につきましては、区役所のほか出張所等区施設に配布しているほか、ホームページからのダウンロードも可能というような仕組みとしてございます。  応募期間につきましては、11月9日までとしてございます。都市ボランティアの本体の申し込みにつきましては、12月5日ということとなってございまして、これより区推薦につきましては、1カ月程度早く締め切りとさせていただいているというところでございます。  これにつきましては、都に推薦者について情報提供するというところのための作業期間が必要であること。また、仮に区推薦者につきまして抽せんとなった場合にですね、残念ながら結果として区推薦に漏れる方がいらっしゃるという可能性がございますので、こうした方々が通常の都市ボランティアとしてお申し込みができる期間を、1カ月程度確保しているというところから、若干都市ボランティア本体申し込みよりも早めに締め切りをさせていただいてございます。  本制度につきましては、10月1日号の区報で周知を既にしてございまして、関係団体につきましては、周知の文書を別途送付をしているところで周知を図っているところでございます。  参考までなんですけれども、昨日、10月15日現在で20件の応募があったというところとなってございます。  説明は以上でございます。 14 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 15 ◯おおやね匠委員  きのう時点で20件の応募があったということでありますけれども、もうちょっといっぱい応募来ているのかなと思ったんですけれども、今後ふえることを期待しております。  私から1点、ちょっと確認なんですけれども、いわゆる地域活動に参加、もしくは参加していた経験のあることということで、この4つの地域活動が挙げられていますけれども、これ見ますとね、非常にいいんですけれども、例えばこれに地域活動に参加することによって区はどういう判断を、で、どういう判断基準で選ばれるのかということを、一つは消防団なんですけれども、いわゆる消防団でも何百人もいるわけでありまして、私の仲間の消防団も非常にオリンピックに、ボランティアに対して非常に興味があるような方がいっぱいいらっしゃるんですけれども、消防団に入っていて、例えば区はその消防団データを持っていないと思う。データというか、その消防団としての個人の活動というのかな。例えば毎週週末やっています消防団活動参加率だとか、あるいは操法大会の成績だとか、そういったところを持っていらっしゃらないと思うんですけれども、公平、公正、平等に判断するのはどういった見地から選ばれるのかという部分なんですね。  150名ですから、これざっと見ても、これ10団体ぐらい挙げられているんですけれども、10団体ですと各防犯パトロール町会単位でやっていますけれども、そういったところで全区から10名ですよね。ですから、非常にそれによって選ばれる基準というのがある程度明白じゃないとうまくないんじゃないかなと思うんですけれども、その辺ちょっと教えてください。 16 ◯オリンピックパラリンピック開催準備課長  地域活動の経験でございます。基本的にはですね、おおやね委員おっしゃるとおり、皆さん活動の実績というのは、私どものほうでは把握していないというところでございます。基本的には、申請書のほうにどういった団体活動しているのかというところ、その活動についての内容について記載をしていただいているところでございます。基本的にはその中身に応じて地域活動に該当するのか該当しないのかというところは判断をさせていただくという形になってございます。一定程度広くとろうかなというところでございますので、消防団活動であれば、日ごろどういった活動を経験されているのかというところを、申請書のほうに記載していただければと思ってございます。  ただ、中身についての、例えば消防団だから優先的に扱いますよとかというのはなかなか難しいかと考えてございます。それぞれ活動の中につきましては、今大きく4点ほど定めてございますので、この中についての優劣というのはないものと考えてございますので、一律活動に該当するものについて、もし150を超えた場合については、一律抽せんという形でさせていただければと考えているところでございます。  以上でございます。 17 ◯関根友子委員  ただいま20件の応募があったということなんですけれども、1点お聞きしたいんですが、この地域活動、今言われた4点の要件がございまして、大体この20件というのは、一番多いところでどこからの推薦が多かったのか、また何歳ぐらいの方が応募しているのかなと、推薦なんですが、申し出てくださっているのか、お聞きしたいと思います。 18 ◯オリンピックパラリンピック開催準備課長  地域活動の経験についてでございます。済みません、正確に全部読み込んでいるというところではございませんけれども、やはり観光的なことの方のほうが興味がおありのようでして、そこの方が若干多いかなというところ。ただ、ジュニアリーダーですとか、そういった方からも応募はいただいておりますので、広く全般的にはあるというところの中で、今の段階で言えば、若干観光系が強いのかなというところでございます。  ボランティアにつきましての構成なんですけれども、きのう現在で、まず男女の別で言いますと、男性10名、女性10名ということで均等の20名。年齢構成につきましては、やはりちょっと会社をリタイヤされた方というところが多いというところでございまして、10代は1名、40代が1名、50代が3名、60代が8名、70代が6名、80代が1名という形で、ちょっと年齢的には高めな構成と、今のところはなっているというところでございます。  以上でございます。 19 ◯鈴木綾子委員  都市ボランティアに関しては、参加したいという話が以前から地域の方からいただいていたので、今回の推薦にすごく期待されていらっしゃる方も多いのかなと思います。ちょっと私も英語のボランティアやっていまして、そこの団体のほうにも案内などが届いていたところであったんですけれども、まず1点目といたしまして、団体への周知の方法なんですけれども、どういった団体にどのような形で周知をしたのかということをまず教えてください。  もう1点目なんですけれども、結構この区の推薦枠要件ということで4つあるんですけれども、地域活動にかかわっているというふうに考えるとかなり幅広い形で、観光とか英語というのは割と限られているのかな思うんですけれども、防災・防犯の場合には、消防団はもちろんのこと、例えば町会・自治会であるとか、マンション単位とか、そういったところもあると思いますし、防災関係とかというところに行きますと、災害協力隊とか、そういったところも含まれるのかなと思います。  ただ、区民の方とお話をしていたところ都市ボランティア推薦があるということを余り知っている方がいなかったので、もうちょっと幅広に、要件を読んでいくとかなり幅広に募集しているような対象になるので、たくさんの方に知っていただきたいなと思うんですが、広報のやり方として、ホームページ、今ちょっと見てみたんですけれども、結構探さないとわかりづらいようなところに入っていたのかなというのがありまして、あと区報とか、そういったところでも周知をされているかと思うんですけれども、やっぱりわかりやすくて見つけやすいというところであるとか、あとは申し込みの期限が11月9日になっているので、最初に周知をするだけではなくて、11月ぐらいに入ってからまだまだ間に合いますよということで後押しするようなことをやればよいのではないかなと思いますけれども、お伺いいたします。 20 ◯オリンピックパラリンピック開催準備課長  周知の方法でございます。各団体への周知につきましては、ちょっと区で把握しているところ、区の関係がある、例えば青少年ですとか、そういったところに関しましては、基本的には各所管課と相談をいたしまして代表者の方に送付する、もしくは全員に送付するという形で、御案内のほうはお送りしているというところでございます。  また、周知の方法につきましては、確かにホームページ、現在ちょっと奥まったところに入っているところでございますので、今募集の人数としてはなかなか伸び悩んでいるのかなというところもございますので、ホームページ等々のあり方については、今後検討したいと思ってございます。  ただ、都市ボランティア全体として、10月5日現在なんですけれども、都市ボランティア全体の中で今3,400というような数字の応募しかないというところもございますので、都市ボランティア自体の盛り上げというところも必要なのかなと思いますので、そういった意味では、東京都等とも協力しながら、都市ボランティア自体の周知というところも引き続き努めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 21 ◯鈴木綾子委員  ぜひ、わかりやすい周知というのをお願いをしたいと思います。ホームページ、例えばバナーをつけるとか、あとはSNSもありますので、そういったもので投稿していただくなどをやっていただければいいのかなと思います。  あと、この区の都市ボランティア推薦というのは、区内で活動したい人に対してすごく有効であると思いますので、そういったところも踏まえて、ちょっと要件ところは結構難しく書いてあるかなと思いますので、わかりやすく何か補足するような形でやっていただければと思います。  以上、要望です。 22 ◯委員長  そのほかに、質問ございますか。 23 ◯そえや良夫委員  なかなかボランティアの確保、大変みたいですけれども、年齢も相当高い人が多いと、こういう中で消防団含めていろんな団体ね、責任者、それから各自にということなんですが、なかなか人が集まらないということで、例えば団体に割り当ててこんだけ出せとか、そういうことはないと思うんですが、ないですよね。ちょっとそこだけ1点確認させてください。 24 ◯オリンピックパラリンピック開催準備課長  現在のところ、東京都のほうからそういったものをやるという話は聞いてございません。また、区の推薦につきましては、基本的にはボランティアでございますので、各自御応募いただいた方を推薦するという制度、仕組みとしてございますので、区のほうから割り当てをすると、この区の推薦について割り当てをするということはございません。  ただ、先ほど言いましたとおり、都市ボランティアにつきましては、全体として伸び悩んでいるというところでございますので、この結果の中でもしかしたら何らかの動きがあるということはあるかもしれませんので、その辺につきましては、また情報あり次第、御報告をさせていただきます。  以上でございます。 25 ◯委員長  そのほかに御質問ございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 26 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項2 東京2020大会にかかる区独自ボランティアについて 27 ◯委員長  次に、報告事項2「東京2020大会にかかる区独自ボランティアについて」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 28 ◯オリンピックパラリンピック開催準備課長  東京2020大会にかかる区独自ボランティアについて御説明をいたします。  東京大会のボランティアにつきましては、先ほどの都市ボランティアも含め、大会の公式ボランティアであります大会ボランティア都市ボランティアがありまして、現在募集をしているというところでございますけれども、これらのほかに区全体のおもてなしですとか、大会機運のさらなる醸成のためには、区の独自ボランティアが必要ではないかというところでございまして、今後実施をしてまいりたいと考えてございます。本日は、その考え方とか概要について、御説明をさしあげたいと思います。  資料2-1をごらんください。  まず、区独自ボランティアの必要性でございます。大きく4点でございます。  1点目は、大会期間中にはですね、当然のことながら大会の中心となります本区には、多くの来訪者が訪れることが想定をされるというところでございます。こうした中で、都市ボランティアですとかにつきましては、配置や役割が限定されているというところでございますので、区全域にかかる来訪者への対応、こういったものが一定程度必要になるんであるというところ。  2つ目は、都市ボランティア、先ほどちょっと伸び悩んでいるというお話をさせていただいたんですけれども、年齢要件ですとか、参加をできる最低限の日数が決まっていたりというところでございますので、なかなか制限があるというところの中で、こういったボランティアには参加できないんだけれども、大会への参加意欲のある区民の方、こういった方は多数いらっしゃいますので、こういった方々にその機会を提供する必要があるということ。  3つ目はですね、大会機運をさらに醸成していくためには、多くの区民の方が大会に何らかの形でかかわることができる取り組み、こういったことが必要であるということ。  4点目でございますけれども、大会を契機に多くの方がボランティア等々を経験をしていただくことで、大会後のボランティアの裾野拡大に資する取り組み、こういったものが必要であるということ。こういったところで、大会、区独自ボランティアの必要性と考えているところでございます。  次に、区独自ボランティアの役割、方向性でございます。  まず、役割でございますけれども、区全体のおもてなしのために大会、都市ボランティアでは賄い切れない部分の補完的役割を担っていただきたい。もう一つが、大会にボランティアとして参加したい区民の参加意欲を酌み取る役割、こういったものがあるというところ。それと、大会機運のさらなる醸成を進める役割、こういったものを考えているところでございます。  これらを踏まえまして、方向性といたしましては、多くの区民が参加しやすいように日数や年齢制限等を少なくすること。また、大会期間前から区内全域で活動できるさまざまなメニューを用意するということが、方向性としては考えてございます。  また、ボランティアといいますと、どうしても無償の社会奉仕活動というようなイメージございますけれども、こういったものだけではなくですね、大会関連イベントへの出演など、大会を広くサポートすると、こういった活動も区独自ボランティアの一形態としていきたいというふうに考えてございます。  また、ボランティアの裾野拡大のためには、既存事業でさまざまなボランティア活動をされているというところがございますので、こういったことも2020大会の活動だよということで取り込んでいってですね、そこへの参加者というところもふやしていきたいというような枠組みとしていきたいと考えているところでございます。  この辺を踏まえまして、区独自ボランティア活動内容の案といたしましては、大会都市ボランティアが配置されない区内の観光スポット等における交通案内ですとか観光案内、町の美化や町の安全・安心に係る活動など、来訪者を快く迎えるための環境整備に資する活動、また本区が実施いたします大会管理イベント等の運営補助ですとか、例えばステージイベントへの出演などによる、大会を盛り上げていくといったような活動、こういったところを想定をしているところでございます。  なおですね、大会期間におけます東京都、大会組織委員会と本区の役割というのが、依然として不明確な部分がまだまだ多数ございます。今後、大会運営の詳細が決定していくことになりますので、こうした中で区の役割とされていた部分につきましては、積極的にボランティアとして活動いただけるような状況を整えていき、随時メニューのほうには追加をしていきたいというふうに考えているところでございます。  また、区独自ボランティアの一体感を醸成するために、団体向けの参加ユニフォームを製作するというほか、参加記念グッズなどを配布いたしまして、参加意欲の向上に努めたいと考えているところでございます。  2020大会に関するボランティアのイメージとして、図に示したとおり、区民の方が大会ボランティアですとか都市ボランティア、区独自ボランティア、こういったものを含めて、それぞれのやりたいところ、実情に応じて大会にかかわっていきたい、かかわっていただければというところで考えてございます。  多くの方が大会にかかわって、区全体のおもてなしですとか、大会機運の醸成に資することができればなというふうに考えているところでございます。  続きまして、資料2-2をごらんください。  区独自ボランティアの具体的な取り組みの概要でございます。中段の取り組みの内容をごらんいただければと思います。現時点で考えております活動の区分ごとに大会前に実施する内容及び大会期間中の予定を記載しているというところでございます。  まず、きれいな町並みに関する取り組みにつきましては、既存のコミュニティガーデン活動ですとか、アダプトプログラムの活動と連携をいたしまして、大会前から公園や区道の緑化や町の清掃などを実施していき、大会期間中につきましては、区の役割分担に応じるところではございますけれども、会場から最寄り駅までのいわゆるラストマイルと言われているところですとかの清掃ですとか、会場周辺の花壇装飾、こういったものが実施できればなというふうに考えてございます。  続きまして、暑さ対策に関する取り組みといたしましては、区内全域にわたる打ち水活動を大会前から実施いたしまして、大会期間中につきましては、会場周辺でのクールスポット、こういったものの運営ですとか、大会周辺の打ち水活動、こういったものを検討していきたいと考えてございます。  続きまして、江東区の魅力を紹介する取り組みといたしましては、大会前につきましては、既存の文化観光ガイドさんなんかと連携をいたしまして、まちあるきツアーを実施し、大会期間中については、区内の主要駅での交通案内ですとか、観光スポットでの案内、こういったものを実施していきたいと考えてございます。  また、安全・安心な町に関する取り組みといたしましては、既存の防犯パトロール事業と連携をいたしました町の防犯パトロール活動、こういったものを大会前から実施をいたしまして、大会期間中も引き続き会場周辺を含めた見回りなど、こういったところ活動していっていただければと思ってございます。  続きまして、大会を盛り上げる取り組みといたしましては、区主催のイベントの運営補助ですとか、ステージイベントでのパフォーマンスの披露などの活動を行っていきまして、大会期間中につきましては、ライブサイトですとか、こういったものの中の運営補助などを検討してまいりたいと思ってございます。  なお、先ほども御説明いたしましたとおり、大会の運営の詳細が決定するごとに活動メニューについては追加をしてまいりたいと考えてございます。  例えば、聖火リレーですとか沿道競技、さきに覚書を締結いたしましたブラジルバレーボールチームの練習場、こういった中でも活動ができないかどうかというところは、それぞれ関係者と調整を進めてまいりたいと考えてございます。  ボランティア事業といたしましては、今年度、まず既存のボランティア活動を本事業に位置づけることで取り組みを開始するとともに、31年度よりイベントの補助等の募集、新たな取り組みを本格的に実施をしてまいりたいと考えてございます。  最後に、名称でございますけれども、現在仮称として「SPORTS&SUPPORTS KOTO OMOTENASHI SUPPORTER 2020」というふうに記載をしてございます。これにつきましては、本事業の周知を兼ねまして、この名称についてはですね、区民の皆さんのアイデアをぜひ取り入れたいなと思ってございますので、名称についての公募をしてまいりたいと考えてございます。
     東京2020大会の成功のためには、多くの区民の皆さんに参加いただきまして、区民全員がサポーターとなるというところを目的に、取り組みを進めてまいりたいと存じております。  説明は以上でございます。 29 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 30 ◯にしがき誠委員  ボランティアですね、申し込んだ後の件なんですけれども、私の知人が、先般11月1日から募集されたボランティアにちょっと区役所のほうに話を聞きに行ったそうなんです。そうしたら、基本的にパソコンがないと、今後コミュニケーションを図る上で登録できませんというようなことを言われてしまって、大変がっかりされて戻ってこられたということでありまして、恐らくeラーニングとかですね、いろんなものが今後発生するということで、パソコンがないとだめということだったんだと思うんですけれども、大会組織委員会とか都市ボラのほうはそうであったとしてもですね、区独自ボランティアのほうは、そういったお年寄りにも優しい何かコミュニケーションのツールといいましょうか、何かそのあたりぜひそういった方も気軽に参加できるような工夫をしていただきたいと思うんですが、現在検討されていることがあれば教えてください。 31 ◯オリンピックパラリンピック開催準備課長  都市ボランティアですとか大会ボランティアにつきましては、にしがき委員おっしゃるとおりeラーニングですとか、今後の連絡ですとか、大会期間中のローテーションの割り振りだとかいうところを、パソコンをいわゆる通じてやるというところでございまして、基本的には研修までの間にパソコン環境を整えていただきたいというところが、要件ではないんですけれども、そういったところが必須となっているところでございまして、そのように御案内をさしあげたというところでございます。  しかし、そういった方々も含めて、何かボランティア、ぜひ参加したいという方については、大変多いというところは承知をしているところでございますので、区独自ボランティアにつきましては、そういったところは必須とは考えてございませんので、お子さんからお年寄りまで幅広く活動できるように、受け付けの方法についても、ホームページ等々だけではなく、電話ですとか郵送とか、こういったところでの対応も考えているところでございます。  以上でございます。 32 ◯関根友子委員  取り組み内容ということでありますけれども、せっかくですからたくさんの国内外からの観光客が来て、心地よく江東区でということなんですが、せっかくですから江東区としてのアピールみたいなものも少しできたらいいのかなと思っております。  例えば、きれいな町並みに関する取り組みということで、公園とか、町の清掃活動とかってあったんですけれども、江東区はやはり循環型社会に力を入れている国際的な都市でもありますので、そういうかかわりから、例えばペットボトル、資源を利用したリサイクルとか、そういう形で、捨てるところをこうなるよという話でアピールなんかもできればいいかなと思っておりまして、このせっかくの江東区に来てくださる方々へのアピールも忘れずにというところでは、どのようにお考えでしょうか。 33 ◯オリンピックパラリンピック開催準備課長  区のPRというところでございます。まさに、ボランティア自体が区のPRになるんだというふうに考えてございます。ユニフォームですとか、そういったところで区のPRも含めて、区として全体でおもてなしをしていますよというところが、まさに江東区の「SPORTS&SUPPORTS」というところの「SUPPORTS」のところにつながってくる取り組みだというふうに考えてございます。  先ほど関根委員がおっしゃられました循環型社会の、例えばペットボトルのリサイクルだとかというところにつきましては、会場周辺にどこまでごみ箱を設置できるのかとか、そういった表示ができるのかというところのちょっと役割分担としてが、ちょっとまだ未定なところがございます。そういったリサイクルを江東区として進めているよというところのアピールができるものについては、今後ですね、大会等の調整の中で何かできるかについては考えていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 34 ◯鈴木綾子委員  独自ボランティアに関して、まとまった内容でちょっと御報告いただいたところなんですけれども、内容についてお伺いをしたいと思います。  内容の中で暑さ対策に関する取り組みというのがあって、大会前から区内全域で打ち水活動の開始、で、大会期間中には休憩所の運営とラストマイルの打ち水というところになっております。これに関しては、打ち水とか暑さ対策って非常に重要なところなので、ボランティアの人が頑張ってそれをやってくださるのはすごい、すばらしいことであるというふうに思う一方で、やはり非常に暑いのでボランティアをやりたい方がどのぐらいいらっしゃるのかというところで、きれいな町並みとか安心・安全とか、大会を盛り上げるというところでは、既存団体との連携というところがあるかと思うんですけれども、今の段階で暑さ対策に特化しているボランティア団体とか、そういったものは当然ないと思いますし、区の独自ボランティアを申し込んで、「じゃ、あなたは打ち水をしてください」とか、あとは大会の開催のときに非常にやはり暑いところに立って観客の方々のサポートをするというのも、やっぱりボランティアの方にとってはすごくハードなのではないかなというふうに思います。  ですので、そういった方に対するフォローであるとか、暑さ対策に要する人たちに対する暑さ対策の配慮とかはどのように考えているのかというところと、あとは休憩所の運営というのがあるんですけれども、休憩所に関しては、まだ余り詳しい情報はないところかなと思うんですけれども、これ区で会場内のルートに休憩所をつくって、そこでおもてなしをするということになるかと思うんですけれども、都市ボランティアの中には休憩所という言葉は具体的に出てこなかったので、これは区独自で休憩所をつくって、それのおもてなしを独自ボランティアにやってもらいたいというふうなお話があるのかなというところを、あわせてお伺いしたいと思います。  3点目なんですけれども、区の独自ボランティアに参加される方へのインセンティブのことなんですが、先ほどグッズをつくるとか、そういった記念品をお渡しするということは報告の中にありましたが、区の独自ボランティアをする方に対して、江東区ならではのメリットみたいなものを出すとよいのかなと思います。例えば区出身のオリンピックの選手だったりとか、パラリンピックの選手を何か応援できるような、割と近くで応援できるような何かイベントだったりとか、そういったものへ参加できるとか、あとは可能であればパラリンピックのチケットとか、やっぱりチケットに関しては欲しいとか、メリットとしてという話はたくさんいただいているので、そういったことも区としてできることとしてぜひ検討していただければというふうに考えております。  以上です。 35 ◯オリンピックパラリンピック開催準備課長  まず、ボランティアの方々に対する配慮というところでございますけれども、当然暑さ対策というのは、選手だけでなく観客も含めてボランティアさんというところは必須であろうと考えてございます。例えば、ラストマイルのあたりでごみ拾いをしたり、打ち水をしていただくような方については、時間等も定めましてしっかりした休憩をする場所、こういったものは確保して暑さ対策については取り組んでいきたいと考えてございます。  あとは、区主催のイベントですとかの運営補助につきましては、現在も夏のイベントとかをやってございますので、そういった中でテントですとか水分等ですとかというのは、区のほうで御用意をして、暑さ対策というのは取り組んでいきたいと考えてございます。  また、休憩所の運営につきましては、ちょっとどういった施設ができるのかというところと、東京都がやるのか区がやるのかというところも、引き続き調整は必要になってくると思いますけれども、東京都のほうでも、いわゆるラストマイルについての暑さ対策というのは、大きな課題だというふうな認識はお持ちでございます。こういった中で、都と協力しながら、役割分担の中で休憩所というところもできればやっていければなというふうに考えているところでございます。  また、インセンティブのお話ですけれども、例えば区が主催するイベントなどの運営補助の方については、そこでオリンピアンを呼ぶとかパラリンピアンを呼ぶとかというようなイベントというのは、開催できるのかなと思ってございます。  大会組織委員会とかのボランティアについても、ボランティア限定のイベント等というともう検討されているというところでございますけれども、なかなか広く活動していく中で、そういった方を対象にしてというのはちょっと難しい面もあるのかなと思いますが、ちょっとここは研究をさせていただければと思ってございます。  また、インセンティブとして、オリンピック・パラリンピックのチケットというところでございますけれども、こちらにつきましては、アンブッシュの関係で、要はそういったものをインセンティブにして区の事業を行うことというのは禁止をされているというところでございますので、このチケットに関しては、かなりハードルが高いのかなという認識でございます。  以上でございます。 36 ◯鈴木綾子委員  ありがとうございました。やはりボランティアの方が喜んで参加をしていただけるようなボランティアの枠組みづくりをぜひ頑張っていただきたいと思います。  あとは、答弁のところでちょっとなかったのかなと思うんですけれども、ラストマイルのごみ拾いのところは休憩時間という話はあったんですけれども、休憩所の運営については、やっぱり暑さ対策をする人たちへの暑さ対策というのをしっかり考えていただければと思います。  以上、要望です。 37 ◯委員長  そのほかに質問ございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 38 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項3 コミュニティバスしおかぜの新車両について 39 ◯委員長  次に、報告事項3「コミュニティバスしおかぜの新車両について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 40 ◯交通対策課長  資料3をごらんください。コミュニティバスしおかぜの新車両について、御報告いたします。  コミュニティバスしおかぜでございますけれども、平成28年8月の事故に伴いまして、都バス車両により運行を継続してございましたが、このたび新車両の運行開始日等が決まりましたので、御報告するものでございます。  まず、1、新車両での運行開始日ですが、11月1日木曜日を予定してございます。  2の車両デザインですけれども、こちら昨年10月にルート近隣の小学校、こちら枝川小学校、第二辰巳小学校、あと平久小学校になりますけれども、6年生の投票によりデザインを選定してございます。  3、しおかぜギャラリーでございますが、こちら今回の新車両では、車内広告スペースとしてB3のポスター、23枚掲出できる仕様となってございます。このスペースをしおかぜギャラリーとして、区の実施する写真コンテストの入賞作品など、そういったものを掲示していこうと考えてございます。  なお、運行開始当初は、CIGフォトコンテストの昨年度の入賞作品等を掲出する予定でございます。  4番、旧車両からの主な変更点でございます。  まず、車両サイズ、こちら小型バスから中型バスに変更してございます。定員も、そのため37人から58人にふやしております。これは、ここ数年乗客数が増加していることですとか、また高齢者が買い物を目的とした車両が多くあるということで、座席数を確保したというものでございます。  また、車椅子のほうも、旧車両では1台のみの利用でしたが、中型バスにしたことにより、新車両では2台乗車できるようになってございます。  報告は以上でございます。 41 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 42 ◯おおやね匠委員  このしおかぜの新車両導入ということで、地域も非常に期待というか、非常に喜んでいます。もちろんこのラッピング、このデザインを小学6年生が投票によって決めたということで、地元でありますのでより長くという意識もあるんですけれども、いつまでこれをするのか、今回のこのデザインをですね、いつまでするのかというところが1点と、あと、なぜそれをお伺いするのかというと、私が決算委員会でも少し申し上げたんですけれども、これぜひラッピングで企業から広告費を募ればいいんではないかなと思うんですね。その決算委員会のときの御答弁はですね、いわゆる行政のバスであるということで、特にしおかぜは交通不便地域で地域貢献がまず第一だということなんですけれども、もちろんそれはそれなんですね。ですけれども、やはり収益性がとれるならば少しでも収益を得て、それで赤字補填をするということも1つ重要じゃないかなと思うんですよね。ですので、これいつまでラッピングをして、その後どうされるのか、区のちょっと認識をいただきたいんですけれども。 43 ◯交通対策課長  こちらのほうのデザインでございますけれども、今回愛着を持ってもらうという形でデザイン募集してございますが、こちらいつまでという形で期限は切ってございません。しばらくですね、やはりこちら選んでいただいてございますので、愛着を持っていただくよう、このまましばらく続けていきたいと考えてございます。  広告費ということでございますけれども、こちら収益性、確かに区負担金払っているところでございます。事業性としても黒字、なかなか難しいところでございますけれども、例えばバス停の名称など、今1カ所、広告費として取っているところもございます。当然今後、そういった視点は持ちつつ進めていきたいと思いますけれども、やはり限られたルートを走ってございますので、検討していく上ではなかなか広告とるのも難しいというところもあるところでございます。今後、何らか何かできないかというのは研究してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 44 ◯おおやね匠委員  わかりました。もちろん私が申し上げるのは、あと六百四十何日ですね、きょうも区役所の前にオリンピックまで何日というのが出ていました。647だか9だかだと思うんですけれども、オリンピックが近いからこそですね、いろんな企業がですね、広告を打って出たいという、そういうチャンスの期間でもあると思うんですよね。ですから、私は、ぜひ来年度からはそういったラッピング広告をすべきじゃないかなと思います。  あと、車内もですね、車内も非常に車内広告というのがありますので、ですから私が言いたいのは、50でも100でも、1,000万円赤字があるので、50でも100でもやはり補填をすることを私は優先的に考えるべきだなと思います。でも、実際小学校というのは私の地元ですので、非常に言いづらいんですけれども、あえて言えばそういうことでございます。  以上です、済みません。 45 ◯委員長  要望で結構ですね。そのほかに、お聞きになりたい点ございますか。 46 ◯そえや良夫委員  バスが大型になって利用者もふえたということなんですが、前から都バスのバス停と乗り継ぎの要望が出てたかと思うんですが、この辺は改善はされてきたんでしょうか、そこだけ1点教えてください。 47 ◯交通対策課長  今回は車両の交換ということでございますので、ルートには特に変更はございません。ただ、現在も何カ所か都バスの乗り継ぎはできるような形にはなっているところでございます。  以上でございます。 48 ◯委員長  そのほかに不明な点はありますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 49 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項4 「都心と臨海地域とを結ぶBRTに関する事業計画」の改定            について 50 ◯委員長  次に、報告事項4「『都心と臨海地域とを結ぶBRTに関する事業計画』の改定について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 51 ◯交通対策課長  それでは、資料4をごらんください。「都心と臨海部とを結ぶBRTに関する事業計画」の改定について、御報告いたします。  1、概要ですが、BRTの事業計画につきましては、平成28年4月に策定され発表されましたけれども、その後、環状2号線の整備延期等の周辺事情の影響により、おくれが生じておりました。このたび、環状2号線の開通等の見通しが立ったこともあり、東京都都市整備局より事業計画の改定が公表されたので御報告するものでございます。  具体的な内容につきましては、都が作成しました別添の参考資料にて御説明したいと思います。  恐れ入りますが、参考1をごらんください。  BRTの運行の概要でございます。左側のBRTのプレ運行と本格運行の比較表を掲載してございます。  なお、環状2号線の地上部道路が開通する2020年度からプレ運行が始まり、東京2020大会後に選手村跡地が開発され、環状2号線の本線トンネルが開通した後の2022年度以降から本格的な運行となるとされてございます。  速度につきましては、プレ運行時には路線バス並みでございますけれども、本格運行時には、車両が交差点を通過する際に優先させるシステムですとか、全ての扉で乗りおりができ、車内で現金を扱わない運賃収受方式による乗降時間の短縮などにより、LRTや新交通システム並みの速達性を確保するとしてございます。  車両は、プレ運行時から単車バスと連接バスを併用いたします。  輸送力は、新橋駅と勝どき駅間で、本格運行時にピーク時で1時間20便、通常でも1時間12便となってございます。  なお、計画では、豊洲ルートは6便程度という形になってございます。  右側の停留施設でございますけれども、上屋、ベンチ、情報案内板などを設置し、車椅子の方がスムーズに乗りおりできるよう、バリアフリーに配慮した計画となっています。  なお、こちらの写真でございますけれども、こちらは海外の事例ということでございますので、あくまでイメージです。実際のものは、現況の歩道幅員ですとか、周辺の状況を踏まえ、現在東京都のほうで検討中ということでございます。  スケジュールにつきましては、本年度に車両や停留施設とのトータルデザインの検討などを行いまして、2020年度にプレ運行を開始、その後、2022年度以降に本格運行を開始するとなってございます。  恐れ入ります、2ページをお開きください。  こちらに改定されたルート案を掲載してございます。プレ運行時も東京2020大会前から期間中の一次運行と、それから大会後の二次運行の2つに分かれてございます。一次運行につきましては、こちら、表の左側の図になりますが、虎ノ門と晴海二丁目を結ぶ路線となってございます。以前の事業計画で示されていた旧ルートに入っていた豊洲駅が今回は外れているという状況でございます。  旧ルートにつきましては、3ページに掲載しておりますので、後ほど比較、御参照いただければと思います。  この豊洲駅、外れた点につきまして、東京都に確認したところ、連接バス、こちら使う場合に18メートルと長い車両となります。このBRT車両、折り返す場所が確保できず、やむを得ず今回ルートから変更したという形で聞いているところでございます。  また、二次のプレ運行になりますが、こちらは幹線ルート、青色のライン、それから晴海・豊洲ルート、緑色のラインになります。それから、オレンジ色の勝どきルートの3ルートが運行するとなってございます。  旧ルートとの違いがこちらも2点ございます。  まず当初は、晴海・豊洲ルートは、豊洲駅どまりでございましたが、先ほどの車両の折り返し場所の関係で、市場前駅付近に今後整備される予定の交通広場を利用するという形で、ルートが延長しております。  2つ目につきましては、幹線ルートが当初は検討路線となっていた東京テレポート駅まで延伸しているというところでございます。  2020年度以降の本格運行時、こちら2ページ、表の一番右側になりますが、3ルートに加え、選手村ルートが運行開始される予定でございます。  恐れ入ります、参考の2をごらんください。こちらには、停留施設の予定場所を示しております。  1ページ目には市場前駅、有明テニスの森駅の予定場所、そして2ページ目には豊洲駅の予定場所を示してございます。  停留施設の概要につきましては、現在東京都において検討中ということで詳細公表されてございませんが、環状2号線上の市場前駅、有明テニスの森駅につきましては、早くて来年度から、豊洲駅につきましては、その後、施工工事が開始される予定と聞いているところでございます。  報告は以上になります。 52 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 53 ◯おおやね匠委員  済みません、BRTについてなんですけれども、これ中央区は大変喜んでいるようでありますけれども、本区はどうなんだろうという部分なんですけれども、御説明いただきましたように、オリンピックの2020年は、虎ノ門から晴海二丁目ということで豊洲が外れたということで、本区に入ってくるのは大会後であるということであって非常に、そもそもこのバス2台をくっつけたようなスタイルですよね。そのやる事業者にもよるんですけれども、何台ぐらいでこれ運行するのかということ、もしわかっていたら教えていただきたいというのと、あと、今交通対策課長からの御説明で、豊洲駅周辺で連結したバス、BRTがうまくUターンできないということなんですけれども、2020年度以降はできるということですから、豊洲駅、あるいは有明もそうなんですけれども、BRTバス停のどこにどうつくるのか、決まっているのかということと、あとBRT用の道路ですよね、専用道路。本区に入ってくるところの晴海通りの入ってくる道路、これはどういうふうになっているのか。これ非常に豊洲市場もあって渋滞をするという懸念もこれあるわけですから、ちょっとその辺を教えていただきたいというんですね。  あと、これ非常に私は懸念しているのは、ただ単にいわゆる新橋方向から来る、いわゆる第2のゆりかもめみたいなもんじゃないかなと思うんですよね。少なくとも大会、オリンピックの大会期間中は会場アクセスとしては使えないわけですから、これ非常にどうなっているのかなと思うんです。  あと、2020年のいわゆる最初の運行というのは、2020年何月から運行されるのか、その点もしおわかりでしたら教えていただきたいと思います。 54 ◯交通対策課長  中央区のほうで喜んでいるんではないかと、いろいろございました。一応本区としても、こちらにつきましては、臨海部と都心を結ぶ路線というところでは期待しているところではございます。ただ、おおやね委員おっしゃるようにですね、当然、周辺の交通事情ですとか、都バスとの重複といったところも懸念する点はありますので、そういったところはしっかり注視しながら、利便性全体的、ここ臨海部の交通利便性が高まるといった姿勢で、こういったところBRTは関係していきたい、意見等を伝えていきたいと考えているところでございます。  バスが何台かというところでございますが、実は台数、東京都は公表してございません。ただ、こちらにもありますけれども、大体便数、ピーク時が何便程度と、1時間で20便程度、本格運行の場合は行くということでございますので、これに合わせた台数は確保していくと。また、需要を見て順次増減はしていくといったような形では聞いているところでございます。  また、豊洲駅等の、全体的なバス停、どこにどうつくるのかというところでございます。今回、18メートルのやはり車両になりますと、停留施設もそれなりの長さが必要になります。近隣のバス停との関係もありますので、今回ここでという形で、道路管理者、交通管理者とある程度協議をしながら進めているところで、今回発表になったというところでございます。  具体的なところはですね、正直まだ停留施設の形状等出ていませんので、今後これは確認してですね、わかり次第また委員の皆様には御報告していきたいと考えてございます。  専用道路の件ですけれども、こちらはやはり臨海部、交通量がかなり多いところでございますので、BRTの専用道路というのはなかなか難しいんではないかと私などは考えてございます。ただ、こちらにつきましても、まだ正式にどういった形で使うというのは出てないところでございます。ただ、PTPSといいまして、公共交通の優先システムがございます。先ほど申しましたとおり、現在も一部のバスで使っていますが、交差点に近づきますと青信号になるですとか、またそういったシステムを使って定時制、速達性を図っていくという形では聞いているところでございます。  また、ゆりかもめのようで、2020年、何年何月からこちらのほうの使うかということでございます。こちらにつきましては、豊洲駅のほうに来るのがプレ運行後、二次運行になりますので、ただこちら、市場前駅のところに交通広場が整備されてから折り返し場所ができませんとやはり豊洲までは来れないということで、参考の2の2ページをごらんいただければと思うんですけれども、参考の2の2ページ、新ルートの真ん中、プレ運行のところでございます。その中の表の真ん中の図の下のところに書いてございますが、晴海二丁目から市場駅間は、市場前に整備される交通広場の完成、これは2020年度内の予定の後に延伸となってございますので、こちら開発されてできてからという形で認識しております。
     以上でございます。 55 ◯おおやね匠委員  わかりました。わかりましたけれども、ちょっとこの委員会の所管でもあります8号線ね。本区が熱望している8号線の着手に少しでも私は影響があってはならないと思うんですよね。ないとは思いますけれども、少なくともBRTの事業主体は東京都ですから、私はこのBRTとあくまでも並行でこの8号線着手をうたうべきじゃないかなと、私は東京都にそう言いたいんですよね。  少なくとも私は、BRTというのは余り、バスが2台つながっているだけですから、なぜバスを倍にふやさないのかと思うんですね。先ほど交通対策課長の御説明によると、バスの運行の時速とほぼ同じだとか、あるいは専用のBRTの道路をつくるのは非常に難しいとかおっしゃって、じゃ、なぜBRTなんだと。BRTという名前じゃないじゃないかと思うんですよね、実際に。ですから、ここにもありますけれども、いわゆる既存のバス停になかなか屋根ができないとかね、何か椅子がつけられないとか言っている割に非常に立派なものができるわけですから、非常にこれは何とも本末転倒じゃないかなと私は思うんですね。  ですから、私は少なくとも、地下鉄8号線が本区の最大になる交通手段の要望であって、ちょっと私、本区のスタンスを少しだけでも伺いたいんですけど。 56 ◯交通対策課長  8号線の事業に影響があってはならないというのは、当然もう本区としては8号線、大事な事業でございますので、それは当然のことでございます。8号に限らず、臨海部の交通需要というところで都バスも非常に大事でございますので、そういった既存の公共交通というのは当然守りながらですね、BRTというのは検討していくべきというのは、おおやね委員おっしゃるとおりかと思います。  あと、先ほどなぜBRTなのかというところで、路線バス並みというのはプレ運行時ということでございます。環状2号線が本格運行してですね、かなりある程度の、一定程度の交通容量が確保されましたら、BRTは通常の路線バスよりも多い交通量を確保して、新交通並みのものを確保すると、定時性、速達性を守るということでございますので、その点は路線バス以上のものはある程度できるというのが、東京都の説明でございます。  以上でございます。 57 ◯鈴木綾子委員  BRTについては、豊洲・有明地区の皆さん、湾岸エリアの方は非常に熱望していたところかなというふうに思います。おくれておりましたので、ぜひ計画どおりやっていただくことを要望しているところなんですけれども、1点ちょっと質問がありまして、運賃の収納方式のところで、現金を使わない形で交通系ICカードとか、そういったものを使って運行時間を短縮するということになるのかなと思います。  東京都が出している事業計画書とかも読ませていただいたんですけれども、シルバーパスに関してどうするのかなと思っていましたところ、シルバーパスについても、関係機関と調整の上、利用可能とするということがちょっと書かれていたんですが、運賃に関しては、今都バスが200円なんですけれども、どういった形で今検討されているのかというところがわかれば教えていただければと思います。  あと、実際にお金を使わない、現金を使わない仕組みということで、券を事前販売するという形になると、停留所付近とかに何らか現金を収納できるような自動販売機だったりとか窓口とかがあるのかなと思うんですけれども、その辺についてはどのような形で検討されているのかということについて、教えていただければと思います。  以上です。 58 ◯交通対策課長  運賃でございますけれども、今回発表された事業計画につきましては、プレ運行時は、やはり先ほど申しましたとおり、速達性、定時性がなかなか確保できない、路線バス並みになってしまうということで、大人220円という形で想定しているというところでございます。しかしながら、本格運行になりますと、やはり路線バス以上のサービスを提供していくということを想定してございますので、ある程度金額が上がるんではないか。計画上は路線バス以上という形で発表されてございますが、それが幾らになるとか、どういった形かはまだ全然公表されていないところでございます。  それから、運賃の収納方法でございます。今回はやはり定時性を確保するために都バス、やはりおくれの理由として乗りおりの時間というのが指摘されているところでございます。今回は連接バス、かなり長い車両になりますので、一斉に全てのドアで乗りおりできるように、いわゆる地下鉄や鉄道のようになるためには、事前に運賃収納が必要になります。ただ、その運賃収納の方法なんですけれども、これにつきましても、停留施設の形状等にかかわることでございまして、まだ東京都のほう、確認をしているところですが、まだ検討中というところで出ていないところでございます。これにつきましても、わかり次第、委員の皆様方にはお知らせしたいと考えているところでございます。  以上でございます。 59 ◯鈴木綾子委員  ありがとうございます。まだ東京都とかを通じて確認するところとか、これから検討のところがあるかなと思いますけれども、ちょっとシルバーパスのところで、運賃が上がってしまってシルバーパスを設定する場合って、シルバーパスのもともとの値段に変化があるのかなというところもちょっと懸念をされるんですけれども、今後のお話ということなので、また今後の情報提供を待ちたいと思います。  以上です。 60 ◯そえや良夫委員  今、ごめんなさい、料金が事前の収納だということになりますけれども、そうするとバス停の設置箇所が相当制限されてくるのかなというふうに思うんですが、そこのところですよね。全部定額ならばいいんだろうと思うんですが、そこの点というのが1点と、それから路線バスよりも収益性が上がるということなんですが、バス自体も相当高くなるような話を聞いているんですが、そこらのところはどんなことになっているんですか。今東京都にいろんな、バス路線をふやすために要請に行くと、赤字、黒字の話なんかすぐ出てきて、なかなかいい返事が出てこないというのがあるんですけれども、そこら辺の関係もあるので、もしわかったら教えていただければと思いますけど。 61 ◯交通対策課長  バス停の設置場所につきましては、やはり先ほども申し上げていましたとおり、ある程度の長さ、場所が必要になります。幅員等も必要になりますので、場所が制限されるという、限られてきてしまうというところは、東京都のほうからも聞いているところでございます。  バスの運賃という点でございますが、今回の計画では、東京都の都バスではない、交通局ではありませんで、東京都都市整備局のほうと企画して京成バスが運行をしていくという形になります。京成バス、既にもう連接バスの実績等もございまして、そういったノウハウは持っているというところでございます。  バスが高くなるかどうかといったところは、もう既に持っているものを使うのか、また電池、燃料等もどうなるかわかりませんので、そこら辺は公表されてはございませんけれども、都バスといったものとはまたちょっと違った観点になるのかなと考えているところでございます。  以上でございます。 62 ◯そえや良夫委員  運営は新しい、東京都でなくて別の会社ということなんですけれども、いずれにしても周辺の利用者が利用しやすくなるかどうかという点は、バス停の設置箇所数がまともに影響してくると思うんですよね。数が少なければやっぱり何と言うのかな、利用者にとっては決して乗りいいというか、利用しやすいものではないということになってくると思いますし、余り少なければ、今度空気運んでいるような話と。岐阜のLRTに乗ってきたことがあるんですが、混雑時間は確かに乗っていると。しかし、昼間の時間になるとガラガラで空気運んでいるような感じだと、そんなふうな話も聞いてきました。  本当に大きなバスが入ってきて、それでなかなか乗りにくいということになると、周辺の住民にとって、利用者にとってどうなんだというところあるんで、やっぱりバス停の設置場所、非常に重要だと思うんです。ここのところはしっかり詰めながら、利用者の利便性も含めた申し入れというか、要請をしていく必要があるんじゃないかと思いますが、その考え方はどうでしょうか。 63 ◯交通対策課長  停留施設の数でございますが、こちらBRTにつきましては、速達性を確保するということでございますので、一定程度、停留所の数はそれほど多くはないというところでございます。路線バスのようにいろいろととまっていくのではないというところでございます。  ただ、そうは言っても利便性は当然大事ですので、必要なところではございますが、今回ですね、計画上、こちらのほうに示された停留施設、区内で言えば市場前、幹線ルートであれば市場前駅、有明テニスの森、国際展示場、テレポート駅、また晴海・豊洲ルートであれば、豊洲駅と市場前駅という形で示されているところでございます。  以上でございます。 64 ◯委員長  そのほかに質問ございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 65 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ──────────────────────────────────── 66 ◯委員長  本日予定されておりました案件は全て終了いたしましたが、去る8月23日に地下鉄建設促進五区協議会総会が開催され、正副委員長が出席いたしましたので、その概要について御報告いたします。  総会では、地下鉄8号線の延伸について、その意義として、地域間のアクセス利便性の向上が期待される一方、全体としては事業性に課題があり、関係する地方公共団体などで事業計画について十分な検討が必要であると、交通政策審議会がまとめていること。また、東京都は今年度、鉄道新線建設等準備基金を設置し、8号線の豊洲-住吉間を含む6路線について、事業化に向けた検討の深度化を図っていく旨の報告があり、私からも、東京都が本区に対し、今年度中を目途に、8号線延伸のための事業スキームの構築に向けて取り組んでいくと約束したことを報告させていただきました。  総会では、今後、本協議会を初め、各自治体間の連携を深め、課題の解決を図っていく必要があるとの認識で一致したところでございます。  もう1点、つけ加えさせていただきますと、当日足立区の委員さんから、ぜひ4区として、江東区のこの8号線の延伸のために何かできることは協力しようという、大変力強いお言葉をいただいたところです。結局、足立区さん、あるいは葛飾区さんにとっては、まずは江東区に地下鉄が通らないとその先がないという認識でございました。  私といたしましては、大変ありがたい力強い言葉だと強く認識したところではございますが、今年度は、皆様御存じのとおり、東京都が事業スキームをつくるという大変微妙な時期でございますので、足立区さんの申し出は大変うれしいとは思いながらも、慎重に見守っていきたいと考えてございます。  私からの報告は以上でございます。  これをもちまして、本日の委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。              午前11時12分 閉会 Copyright (c) Koto City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...