令和 1年
定例会議会(11月) 令和元
年度定例会11月議会 墨田区
議会会議録1 期日 令和元年11月29日2 場所 墨田区
議会議事堂3 出席議員(32人) 1番
藤崎こうき 17番 とも宣子 2番
山下ひろみ 18番 高橋正利 3番 たきざわ正宜 19番
じんの博義 4番
坂井ひであき 20番 大瀬康介 5番
坂井ユカコ 21番 あべきみこ 6番
たかはしのりこ 22番 としま 剛 7番
中村あきひろ 23番
福田はるみ 8番 かんだすなお 24番 樋口敏郎 9番 堀 よしあき 25番 沖山 仁 10番 渋田ちしゅう 26番
田中邦友 11番 井上ノエミ 27番 木内 清 12番
あさの清美 28番 お
おこし勝広 13番 佐藤 篤 29番 加納 進 14番 しもむら 緑 30番 田中 哲 15番 加藤 拓 31番 はらつとむ 16番 はねだ福代 32番 高柳東彦4 欠席議員 なし5
出席理事者 区長 山本 亨
福祉保健部長 後藤隆宏 副区長 高野祐次 子ども・
子育て支援部長 岩佐一郎 教育長 加藤裕之
都市計画部長 渡辺茂男
企画経営室長 岸川紀子
都市整備部長 田中正明 総務部長 小暮眞人
企画経営室参事 郡司剛英 区民部長 石井秀和
地域力支援部参事 前田恵子
地域力支援部長 関口芳正
保健衛生担当部長 伊津野 孝
産業観光部長 鹿島田和宏 保健衛生担当次長 高橋宏幸
保健衛生担当参事 西塚 至
教育委員会事務局次長 青木 剛
危機管理担当部長 小久保 明
教育委員会事務局参事 宮本知幸
環境担当部長 佐久間 之
選挙管理委員会事務局長 岩瀬 均
立体化推進担当部長 宮本知明
監査委員事務局長 酒井敏春
会計管理者 中山 誠6
出席事務局職員 事務局長 浜田将彰 議事主査 松本光考
事務局次長 瀬戸正徳 書記 大胡三沙緒 議事主査 荒井 栄 令和元年度墨田区
議会定例会11月
議会議事日程 第3号 令和元年11月29日午後1時 開議第1 報告第1号 平成30年度墨田区
一般会計歳入歳出決算----------+第2 報告第2号 平成30年度墨田区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算 |第3 報告第3号 平成30年度墨田区
介護保険特別会計歳入歳出決算 |第4 報告第4号 平成30年度墨田区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 | +
委員会審査報告+--+第5 議案第61号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例第6 議案第62号
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例第7 議案第63号
荒川河川敷運動場災害復旧工事(その1)請負契約第8 議案第64号
荒川河川敷運動場災害復旧工事(その2)請負契約第9 議案第48号 墨田区選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例第10 議案第49号 墨田区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例第11 議案第44号 令和元年度墨田区
一般会計補正予算第12 議案第45号 令和元年度墨田区
国民健康保険特別会計補正予算第13 議案第46号 令和元年度墨田区
介護保険特別会計補正予算第14 議案第47号 令和元年度墨田区
後期高齢者医療特別会計補正予算第15 議案第50号 旧すみだ
中小企業センター大
規模改修工事請負契約第16 議案第51号 旧すみだ
中小企業センター大規模改修に伴う
電気設備工事請負契約第17 議案第52号 旧すみだ
中小企業センター大規模改修に伴う
機械設備工事請負契約第18 議案第53号 墨田区
横川コミュニティ会館の
指定管理者の指定について第19 議案第54号
本所地域プラザの
指定管理者の指定について第20 議案第55号 すみだトリフォニーホールの
指定管理者の指定について第21 議案第56号
東向島児童館及び
東向島児童館分館の
指定管理者の指定について第22 議案第57号
立川児童館の
指定管理者の指定について第23 議案第58号
文花子育てひろばの
指定管理者の指定について第24 議案第59号 すみだ
ステップハウスおおぞらの
指定管理者の指定について第25 議案第60号 損害賠償の額の決定について第26 墨田区
選挙管理委員4人選挙第27 墨田区
選挙管理委員補充員4人
選挙追加議事日程第1 議案第61号 職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例-------+第2 議案第62号
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 |第3 議案第63号
荒川河川敷運動場災害復旧工事(その1)請負契約 |第4 議案第64号
荒川河川敷運動場災害復旧工事(その2)請負契約 | +
委員会審査報告+--+ 午後1時開議
○議長(
田中邦友) これより本日の会議を開きます。
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○議長(
田中邦友) まず、
会議録署名員を定めます。 本件は、例によって、議長からご指名申し上げます。 13番 佐藤 篤議員 17番 とも宣子議員のお二人にお願いいたします。
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○議長(
田中邦友) 昨日に引き続き、一般質問を行います。 発言願います。 21番、あべきみこ議員
◆21番(あべきみこ) 議長、21番
○議長(
田中邦友) 21番、あべきみこ議員 〔21番 あべきみこ登壇〕
◆21番(あべきみこ) 墨田区
議会立憲民主党のあべきみこです。 通告しました大綱3点について、山本区長にご質問いたします。どうか明快かつ前向きなご答弁をいただきますようお願い申し上げます。 初めに、
子育て支援について伺います。 先日、「妊娠~産後の母親のサポート」に関する勉強会に参加したときに、産後ドゥーラという職業をされている方のお話を聞く機会がありました。 ドゥーラとは、
一般社団法人ドゥーラ協会が育成、認定を行う民間の資格で、妊娠、出産、子育てをする女性を地域社会で支える役割を担うもので、産後のお母さんに代わって家事をするだけではなく、産前・産後のお母さんや赤ちゃん、そして上の子の対応などを請け負う仕事です。従来の
ホームヘルパーとは少し違って、家事をはじめ、子どもの世話、お母さんの心情的な面も含めて、産後のお母さんに寄り添った対応ができることが特徴とされ、産後の方のお宅に伺う、いわゆる
アウトリーチ型のサービスです。全国各地の自治体で切れ目のない支援の担い手として活用が始まっています。出産後のお母さんにとって、よき理解者に寄り添ってもらい、家事や育児を支えてくれることは精神的にも非常に受け入れやすいとお聞きしました。 こうした民間の
支援サービスは、経済的に余裕がないと利用できないのが現実ですが、頼れる親族が近くにおらず、子育てをする母親にとって料理などの家事支援はもちろんですが、赤ちゃん以外の大人との会話やふれあいにより、ひとりではないという安心感が得られたことが大きいものだと思います。体も本調子ではない中、一人で慣れない赤ちゃんのお世話をし、誰とも交流がなく、赤ちゃんと一日中二人きりの状態が続くと、産後うつになるケースも少なくありません。 母親の心のケアに関しては、産後ケア事業が本区でもこの10月からスタートしたことは、一定の評価はいたします。しかし、利用できるのは一部の産婦だけです。宿泊型の産後ケアを進めるには、
ハード整備のハードルが高い中で、品川区では「しながわネウボラネットワーク」の整備を進める上で、区内在住で生後6カ月までの乳児の母親を対象に、産後ドゥーラや
家事ヘルパーなどの
サービス利用料の助成を行っています。墨田区でも産後ケアを幅広く実施するために、産後ドゥーラの活用を提案いたします。 こうしたサービスを利用することで、
お母さんたちがもう一人子どもを産みたいという気持ちになれば、出生率の向上にも結び付く効果があるのではないかと感じております。また、女性の活躍推進の場として、出産・子育ての経験を生かすことができる新しい仕事として、産後ドゥーラは期待ができると思います。区長の見解を求めます。 次に、東京都の
ベビーシッター利用支援の活用について伺います。 東京都は従来、
保育所開設支援などで待機児童を減らそうとしてきましたが、保育需要は増え続けており、2017年4月、都内の
待機児童数は全国最多の8,586人と高止まりしています。このため、東京都では施設を増やすだけではなく、施設に入れない人への支援が必要と判断し、平成30年度から新たな
待機児童対策として、
ベビーシッター利用支援事業を実施しています。この事業は、
育児休業明けや、待機児童となったゼロから2歳の子どもがいるご家庭を対象に、1日8時間、月160時間、若しくは1日11時間、月220時間まで、1時間250円で
ベビーシッターを利用可能とする制度です。 23区内では、既に
ベビーシッター派遣を行っている自治体があります。内閣府の子ども・
子育て支援新制度の
地域型保育の
認可型事業で、2015年4月に千代田区が開始し、続けて豊島区が2016年12月にスタートしました。両区とも、2017年4月、待機児童ゼロを達成しています。
ハード整備には時間や費用が掛かります。また、児童数が減ったときの対応のリスクも伴います。墨田区では、
ベビーシッターの活用については、密室での育児として安全性や質の確保について心配があるようですが、サービスの質を確保するため、東京都では
全国保育サービス協会の審査や研修を経た
ベビーシッターを補助対象とする仕組みなどを検討しており、信頼できる
ベビーシッターを固定で確保するための取組も行われています。子育てしながら女性が安心して仕事を続けられる体制を確立するためにも、墨田区でも
ベビーシッターの活用を図るべきと考えますが、いかがでしょうか。
子育て支援に関する最後の質問は、
在宅子育て支援として
地域子育て支援拠点の拡充について伺います。 平成30年第1回定例会で私は、核家族化や地域の希薄化などにより、家族や地域の中で子育ての知恵や経験を共有することが難しく、子育てに周囲の手助けを求めにくくなっている状況に加え、長時間労働により父親の家事・育児への関わりが十分でない中で、子育てが孤立し母親の負担感が大きくなっている現状において、家庭の中で子育て不安や悩みを相談することができずにひとりで抱え込むことがないよう、親の就労の有無にかかわらず全ての
子育て家庭を支援する取組が必要との観点から、
地域子育て支援拠点の拡充を求めました。 本区では、両国・
文花子育てひろばのほか、児童館11館を
子育て支援拠点と位置付けていますが、児童館であれば、当然育児中の方がたくさん集まりますが、設備や機能の点からも、乳幼児が利用する施設というよりは、就学後の
放課後対策等、児童向けの施設として位置付けられているように感じ、乳幼児を連れた
お母さんたちが気軽に立ち寄れる場所ではないとの話も聞いています。 また、現在の両国・
文花子育てひろばは、墨田区の南部、中央部にあり、新たに開設が予定されている
地域子育て支援事業所も南部の亀沢です。お住まいの地域によっては、特に北部においては1カ所もない状況で、ベビーカーや
マザーズバッグを抱えたお母さんが通うのは困難な方もいらっしゃいます。 現在、墨田区にある
子育てひろばは行政主導の
子育て支援施設ですが、区内では既に
児童福祉法に基づく広場型の基準は満たしているものの、
地域子育て支援拠点として位置付けがされていない団体もあると伺っています。今後は、身近なところに気軽に立ち寄れる家庭的なひろばを、行政主導の施設だけではなく、民間の活力の活用も視野に
子育てひろば事業の拡充を図っていただくよう要望します。区長のご所見を伺います。 併せて、現在の
子育てひろば条例は、設置条例としての色合いが強いため、行政主導のひろばと
民間ひろばの連携を図るなど、それぞれの役割を明確にしていく必要があると思いますが、区長のご所見を伺います。 次に、高齢者に対する
フレイル予防について伺います。 公明党のはねだ議員と重なる点もありますが、私なりの視点から質問いたします。明快なご答弁をお願いいたします。 人は年を取るとだんだんと体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます。このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイルと呼びます。 区民の皆さんが健康で長寿を目指すため、行政や関係団体と連携して
フレイル対策に取り組んでいく必要があると思います。高齢者の多くの場合、フレイルの時期を経て徐々に要介護状態に陥ると考えられていますが、早期発見・早期支援で多くの高齢者の生活機能の維持向上が図れるとも言われています。 また、
フレイル予防には、常日頃から自分の健康状態に関心を持って、持病を自覚し、長期になってもうまく付き合っていくことと適度の運動、そして栄養の摂取が重要ですが、行政の取組としては、まだ確立した指針等はなく、現在、国において高齢者の
保健事業と
介護予防の一体的な実施に関する
有識者会議が開催され、検討がなされていると伺っています。 そこで、初めにこの
有識者会議での検討状況についてお聞きいたします。 まず、
有識者会議はどのような課題に対して設置されたものなのか、また、この会議を受けて、墨田区としてどのように展開していくのか伺います。 次に、
フレイル予防をはじめとした
保健事業を効果的に実施するためには、
介護予防との連携を強化し取り組んでいく必要があると考えます。こうした国の動きも踏まえた上で、本区の認識についてお聞かせ願います。 次に、本区における
フレイル事業の推進について伺います。 適度な運動、栄養の摂取は
フレイル予防には不可欠です。運動することで食欲が増進し、食欲があることでバランスよく栄養をとることが可能となり、そしてバランスのよい食事と運動により筋肉を育てることができます。 そこで、適度な運動として、現在
介護予防として実施している事業としては、墨田区
総合体育館や
スポーツプラザ梅若、公園、集会所等で定期的に実施しているイベントが挙げられます。墨田区では、これらを通じて適度な運動の普及に努められているようですが、参加状況や高齢者への認知度など、事業展開の現状をどのように認識されているのか、また、この事業に対する評価について併せてお聞きいたします。 さらに、介護現場のスタッフの方には、
フレイル予防、
介護予防の知識を付けるとともに、この体操を活用して高齢者の家族にも広く浸透させていただきたいと思います。更なる拡大を今後の事業展開に含んでいくべきと考えますが、いかがでしょうか。 2号被保険者として
介護保険会計の支え手であり、
年齢別人口では最も多い人数となる
団塊ジュニア世代は、あと10年も経てば恐らく介護が必要となる家族になり、更に10年経過すると、介護保険の第1号被保険者となります。高齢者だけではなく、この世代も含め
介護予防事業を普及させることは、一見地味な取組でありますが、地道で確実な
フレイル予防、
介護予防につながる効果的な取組であると考えますが、区長に伺います。 次に、
オーラルフレイルについて伺います。 肺に異物が入りそうになると、若ければ自然とせきが出て防いでくれます。しかし、年を重ねると嚥下機能が衰え、誤嚥性の肺炎になってしまいます。また、噛む力の衰え、しゃべる機能など、口腔機能の低下は、外出や人に会う機会を避けるなど、フレイルに結び付くものと言われております。 そこで、口腔機能の衰え、
オーラルフレイルを早期発見するための歯科健診について伺います。 墨田区では、後期高齢者歯科健診を75歳、79歳の区民の方を対象に行っていますが、8020運動の達成者はどれくらいいらっしゃるものでしょうか。また、そのための
予防対策について伺います。
オーラルフレイル対策は、歯の本数だけではなく、その機能の維持・改善も必要です。
オーラルフレイルの
予防対策の実施を検討されているのか伺います。 壮年期からの
フレイル予防により、高齢者の社会参加が促進され、健康寿命が延びるといった好循環の流れを着実にしていくため、今後も区民の皆様に
フレイル予防への関心を持っていただけるような活動を推進していただきたいと思います。 介護保険も、支え手は次の世代であることを考えますと、介護者の負担軽減のためにも、また、壮年期からの
フレイル予防に取り組むことにより健康寿命を延ばすことができます。そのためには、
フレイル予防や
介護予防の事業展開が、介護の分野だけではなく、さまざまな場面で展開されること、そして連携されることが必要であると考えますがいかがでしょうか。区長のご見解を伺います。 最後の質問は、ワクチン再接種が必要になった人への再接種費用の助成についてです。 小児がんなどの治療で、骨髄移植や免疫抑制の治療を受けたことにより、これまで受けた
予防接種ワクチンの効果がなくなり、もう一度予防接種をやり直さなくてはいけない患者がいます。こうした場合、現行の
予防接種法では、再接種は
定期予防接種の扱いとならないため、
任意予防接種として
全額自己負担となってしまいます。 2019年10月30日に開かれた
衆議院厚生労働委員会で
立憲民主党の
初鹿明博衆議院議員が、再接種の費用の助成の有無が自治体によって異なり、平成30年7月時点でその数は全市区町村のわずか5%程度にとどまっている。骨髄移植などで免疫をなくした患者は、既に全員が闘病によって肉体的にも経済的にも大きな負担が掛かっている。予防接種は、個人の感染予防、重症化の防止という目的とともに、多くの人が接種を受けることにより感染症の蔓延を防止する集団免疫という社会的な意義もあるため、接種が必要な人が居住地にかかわらず、過度な負担なく確実に接種できるようにすることが国の責務であると、再接種への支援を求めています。 墨田区としても、国にワクチン再接種について助成を求めるようお願いします。区長のご所見を伺います。 また、このワクチンの再接種については、
チェンジオルグ等で全国に広がりを見せていますが、墨田区ではこの助成対象はどの程度いると想定できるのか伺います。 既に先の
決算特別委員会では、公明党のお
おこし委員より質疑がありましたが、墨田区でもワクチン再接種の助成を検討されていると伺っています。私からも、国が制度として助成するまでは区としてもワクチン再接種の助成を行っていただくよう、また、既に9月から助成をスタートさせた自治体では、この4月にさかのぼるとも聞いています。併せて要望いたします。区長の見解を伺います。 以上で、墨田区
議会立憲民主党の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。
◎区長(山本亨) 議長
○議長(
田中邦友) 山本区長 〔区長
山本亨登壇〕
◎区長(山本亨) ただいまの墨田区
議会立憲民主党、あべ議員のご質問にお答えします。 まず、ご提案のあった産後ドゥーラについては、出産後の精神的にも不安定な時期に、家事と育児の両方の支援を一人で行うという点で、利用者にとっては心強い制度であると考えられます。民間資格であり、その質の担保が課題であるため、他の実施事例の実績等を研究しながら、まずは10月から開始した産後ケアを来年度に向けて着実に進めていきたいと考えています。 産後ケアについて、本区では
保健センターの保健師や助産師などの専門職が、
ホームヘルプサービスについては
子育て支援総合センターが委託した事業者の
ホームヘルパーが、それぞれの専門性を生かしながら対応しており、総合的に質の高い支援を行っています。区としては、これらの所管が連携を強化することで、産前・産後における一体的で質の高い支援を目指していきたいと考えています。 次に、都の
ベビーシッター活用支援事業については、
待機児童対策として一定の効果が期待できるということは認識しています。 一方で、昨年度実施した
保育ニーズ調査において、
ベビーシッターの利用を希望される方は0.3%にとどまっている状況です。また、
ベビーシッター事業は、個々の居宅での保育となるため、区の事前確認が行き届かず、ご指摘のとおり、子どもの安全、保育の質をどう確保していくかが重要な課題となります。 したがって、当面はこれらの課題についてどのような工夫ができるか、引き続き都の考え方や他区の状況等を調査・研究していきます。 次に、
在宅子育て支援についてです。 まず、民間活力を活用した
子育てひろば事業の拡充についてです。 国が要綱で定める
地域子育て支援拠点事業である
子育てひろば事業について、区としては、実施主体の責任において、国の基準を満たすだけではなく、事業の継続性、安定性、公平性等の水準を満たしていることが必要と考えています。 この事業は現在、両国・文花の
子育てひろばと児童館11館で実施していますが、多くの方にご利用いただいており、一定程度は充足していると認識しています。したがって、今後の事業拡充については、
地域バランスや人口推計を踏まえた将来需要などを見据えつつ、民間活力を活用している他自治体の例なども参考に、その必要性も含めた検討をしていきます。 次に、
子育てひろば条例において、行政主導のひろばと
民間ひろばの役割を明確化すべきとのご意見についてです。
子育てひろば条例では、施設の設置のほかに、関係機関とのネットワークの構築等を含む
ひろば事業に係る規定も定めています。本条例の趣旨を踏まえた地域の
子育て支援体制のあり方については、公私それぞれの
子育て支援拠点の役割を整理した上で、どういった形で連携を強化できるかについて検討していきます。 次に、高齢者に対する
フレイル予防についてです。 まず、
有識者会議での
検討状況等についてです。 我が国の
保健事業は、壮年期の
メタボリックシンドローム対策が中心でしたが、高齢期の健康課題に対し具体的な
取組指針等が示されていませんでした。このことから、国は、保健と
介護予防の一体的な施策を推進するため、
有識者会議を設置し、この間、さまざまな議論がなされ、令和元年10月に高齢者の
フレイル対策等の指針となる「高齢者の特性を踏まえた
保健事業ガイドライン(第2版)」を策定しました。 本区においても、今後は
フレイル対策を踏まえた新たな
ガイドラインに沿って、高齢者の
保健事業と
介護予防を一体的に取り組むため、関係部署による検討を進めていきます。 検討の方向性としては、
KDBシステム等のデータに基づく調査を実施することにより、
エビデンスを得た上で事業を立案し、実施と評価・検証を積み重ねながら、効果的な事業を目指していきます。来年度については、
エビデンスを得るための調査に着手していきます。 次に、
介護予防として実施している事業については、昨年度は711回実施し、延べ約1万1,000人の参加があり、本年度についても同様の規模で実施する予定です。 本区では、活動が継続できるよう、住民主体の自主グループの立上げを支援しており、平成30年度末現在、約200の自主グループが活動していることから、今後、一定の効果が出てくるものと考えます。 また、
フレイル予防、
介護予防の知識の普及については、介護現場のスタッフに対し、リハビリ専門職による技術的指導を実施するなど、専門的研修などを通じて知識の向上に努めていきます。 高齢者や家族に対しては、栄養や口腔ケアに関する講習などを行うとともに、2号被保険者も含め、普及啓発を図っていきます。 次に、
オーラルフレイルについてです。 8020運動の達成者は、平成30年10月から開始した「後期高齢者歯科健康診査」の結果では、79歳の方で約6割の方が該当しています。 また、
オーラルフレイルの予防については、歯科健診だけではなく、各地域において歯科医師会との連携のもと、口腔の
フレイル予防に特化した講演会なども開催しており、日頃から家庭においても実践できる口腔
フレイル予防の周知も図っているところです。 加えて、加齢によるフレイルは、栄養指導や運動機能などさまざまな角度から予防していく必要があることから、今後は介護と保健が一体的に、関係機関とも連携して取り組んでいきます。 次に、ワクチン再接種費用の助成についてです。 まず、国に対する費用助成の要望についてです。 予防接種は、国民の生命と健康を守る重要な事業であり、自治体の財政基盤や個人の経済状況による格差が生じるべきではないと考えます。本年8月、区長会から、必要な予防接種に係る費用は、全額国が負担するよう要望しました。 次に、本区における再接種の対象人数についてです。 昨年度、何らかの医療を受けた小児がんの区民は17人でした。このうち再接種の対象者が数人含まれていると想定しています。 最後に、再接種費用の助成と遡及についてです。 移植後の再接種は、通常の予防接種と異なり、副反応が強く出る可能性があります。費用助成の遡及は、健康被害の補償の対応ができないなどにより難しいと考えていますが、今後の費用助成については、課題を整理した上で事業化に向けて検討します。 以上で、墨田区
議会立憲民主党、あべ議員のご質問に対する答弁を終わります。
○議長(
田中邦友) 以上で、一般質問は終了いたしました。
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) これより本日の日程に入ります。 日程第1から日程第4までを一括して議題に供します。 〔事務局長朗読〕 日程第1 報告第1号 平成30年度墨田区一般会計歳入歳出決算 日程第2 報告第2号 平成30年度墨田区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算 日程第3 報告第3号 平成30年度墨田区
介護保険特別会計歳入歳出決算 日程第4 報告第4号 平成30年度墨田区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 (
委員会審査報告)
○議長(
田中邦友) 本件に関しましては、当該委員会から審査報告書が提出されておりますので、
事務局次長から朗読いたします。 〔
事務局次長朗読〕
----------------------------------- 決算特別委員会決算審査報告書 〔巻末
委員会審査報告書の部参照〕
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) これより討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言願います。 22番、としま剛議員
◆22番(としま剛) 議長、22番
○議長(
田中邦友) 22番、としま剛議員 〔22番 としま剛登壇〕
◆22番(としま剛) 私は、日本共産党墨田区議団を代表して、報告第1号から第4号・平成30年度墨田区一般会計歳入歳出決算及び三つの特別会計の歳入歳出決算について、認定に反対の立場から討論を行います。 区民の暮らしの実態を見ると、昨年度の国民健康保険料の滞納者数は1万1,825世帯で、4世帯に1世帯が滞納しており、差押えを受けた世帯も872世帯へ増加しています。 住宅の要求も切実であり、2016年度から2018年度の3年間を見ても、都営住宅と区営住宅の応募倍率は67倍から177倍になっています。区内の工場数は、2012年の2,802件から2016年には2,154件へと、わずか4年間で23%も減少しています。商店数も、2014年の4,517店から2016年には4,197店へと、わずか2年間で320店舗も減っています。 このような中で、区民にとって一番身近な区政が、悪政の防波堤として暮らしを守るという自治体本来の役割を果たすこと、区民の生活実態を直視し、貧困対策や負担軽減策に取り組むことが強く求められていました。 この年の予算の中には、学童クラブの増設や障害者施設の整備など、区民要求に応えた施策も含まれていました。しかし、貧困対策では、中学生の無料学習会の拡充以外には見るべき施策がなく、区民の負担軽減を図る新たな施策はありません。 その上、高過ぎて払い切れないと区民にとって大きな負担となっている国民健康保険料、後期高齢者医療保険料及び介護保険料を一斉に値下げしたのは重大です。特に介護保険料の引上げ額は、東京23区の中で一番大きいものでした。ここには、区民に寄り添い、暮らしを守ろうという姿勢が見られません。 一方で、大学誘致のために旧
中小企業センターの大規模改修には29億円もつぎ込み、ふるさと納税による収入を北斎美術館の特定財源であるかのように扱っているのも問題です。 また、一般会計に占める産業観光費の割合は年々低下しており、2018年度にはわずか1.3%に落ち込んでいます。これは、中小企業振興基本条例が制定されてからの40年間で過去最低であり、墨田区の中小企業施策が大きく後退しています。 さらに、公共施設マネジメントの名で、区民施設の統廃合を推進し、区立保育園の民営化を強行しているのも問題です。 地方自治体は、住民福祉を増進させる機関であり、住民の暮らしを守ることが最大の役割です。この間の行財政運営について抜本的に見直すことを強く要求するものです。 以上が、本決算の認定に反対する基本的な考え方ですが、次に、幾つかの重要な問題について意見を述べたいと思います。 まず、国民健康保険料についてです。 墨田区の滞納世帯の約8割、差押えを受けている世帯の約4割は、保険料が20万円未満という所得の低い方々です。他の健康保険にはない均等割も、多子世帯にとって耐えがたい負担となっています。来年度の国保料については、23区統一保険料の協議の場で、保険料の引下げや多子世帯の均等割の減免を強く求めるとともに、区独自にでも国保料を引き下げる努力をすべきです。 後期高齢者医療保険料についても、来年度改定されますが、保険料を引き下げるため、都広域連合が十分な対策を行うよう働きかけるとともに、区としても負担軽減策を実施するよう求めます。 介護保険制度については、介護給付費の一定割合を65歳以上の高齢者に負担させる枠組みを改善することがどうしても必要です。この枠組みの改善を国に強く働きかけるとともに、区独自の上乗せ、横出しを行い、介護保険料を引き下げるべきです。 次に、地域集会所の使用料引下げについてです。 地域集会所の稼働率は1.9%から39.3%と著しく低くなっています。これは明らかに高い使用料が影響しています。区は、使用時間の区分や管理方法など全般的な見直しを行うと言いますが、使用料についても大幅に引き下げるよう改めて要求します。 次に、区立保育園の民営化を見直すことです。 ひきふね保育園の民間移譲では、具体化の直前で社会福祉法人が辞退しています。すみだ保育園の指定管理では、応募した株式会社が一次審査で不合格となりました。水神保育園の指定管理では、既に引継期間に入っていますが、園長先生になる予定の方が突然退職したり、看護師も退職したと聞きます。これらの事態は、保育士の確保をはじめ、民営化では安定的な運営が困難になってきていることを示しています。 保育の質を守るために、区立保育園はなくてはならない存在です。保育所等整備計画は、来年度見直すと答弁がありましたが、民営化そのものについて抜本的に見直すべきです。 次に、紙おむつの園内処理についてです。 衛生面や保護者、保育士の負担軽減から、紙おむつを持ち帰らせるのではなく、保育園で処理をする自治体が増えています。質疑の中で、実施する方向で検討するとの答弁がありましたが、来年度予算に計上し、確実に行うよう求めます。 次に、錦糸町駅周辺の自転車管理の民間委託問題です。 この仕事は、以前はシルバー人材センターの重要な職場になっていましたが、民間会社に委託され、シルバーの会員が派遣社員とされ、2018年度から直接雇用となったものです。ところが、この職場では常に欠員が生じていると聞いています。区は、募集しているが人が集まらないと言いますが、かつてはシルバーの会員の中でも人気に高い仕事でした。それが集まらないというのは、高齢者にとって厳しい職場になっていると考えられます。 我が党は、この民間委託に対して、シルバー人材センターの仕事場を奪うものであり労働強化につながると厳しく批判をしてきましたが、区の直営に戻すか、委託内容を抜本的に見直すべきです。 最後に、向島
保健センターの廃止問題です。 母子健診や精神医療に関わる業務などは、身近な場所で受けられることが必要です。現に向島
保健センターを多くの方々が利用しています。向島
保健センターは、区営住宅と合築されており、あと15年は建物を存続させる必要があります。だとしたら、その一部を使って保健所機能を残すことを改めて要求し、討論を終わります。
○議長(
田中邦友) 20番、大瀬康介議員
◆20番(大瀬康介) 議長、20番
○議長(
田中邦友) 20番、大瀬康介議員 〔20番 大瀬康介登壇〕
◆20番(大瀬康介) 墨田オンブズマン、大瀬康介でございます。 これより報告第1号・平成30年度墨田区一般会計歳入歳出決算について反対討論を行います。 平成30年度墨田区一般会計歳入歳出決算について、すみだ北斎美術館の運営費等の経費については、その計画段階から、毎年5億円の赤字が出ることを示唆し、これまでも問題点を指摘してまいりましたが、今回の一般会計歳入歳出決算を見ますと、すみだ北斎美術館運営経費で約2億円、北斎交流プロモーション経費に660万円、北斎基金事業費に約1億7,800万円と、この合計で3億7,427万円が墨田区から支出されています。このほかに入館料収入が1億2,000万円ございますが、これも区に戻されることなく、すみだ北斎美術館の運営等の経費に繰り入れられています。 それらを含めますと、合計で4億9,427万円になることが分かります。今後、建物の維持管理の増大が予想され、さらに大規模修繕費等も捻出しなければなりません。 すみだ北斎美術館は、平成元年から始まった資料収集基金や建設予定地のテニスコートの移設費用、埋蔵文化財の調査費用、建物の建設費用などの累計で約100億円ものお金が使われながら、年間入館料収入が約1億2,000万円程度で、総費用に対する収入の割合は1.2%しかなく、区内産業の活性化にもそれほど貢献していないことは、同館周辺の状況を見れば一目瞭然です。こうした施設に、平成30年度に3億7,427万円も使われていることは、納税者に対して説明責任が果たせませんので、報告第1号・平成30年度墨田区一般会計歳入歳出決算について反対いたします。 以上で、私からの討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。
○議長(
田中邦友) 通告による討論は以上であります。 ほかにご発言はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) ご発言はないようですから、以上で討論を終わります。 これより採決を行います。 初めに、日程第1・報告第1号を採決いたします。 本案は、起立表決により採決いたします。 本件は、
委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中邦友) 起立多数と認めます。 よって、本件は、
委員会審査報告どおり決定いたしました。 次に、日程第2・報告第2号から日程第4・報告第4号までを一括して採決いたします。 本件は、起立表決により採決いたします。 本件は、いずれも
委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中邦友) 起立多数と認めます。 よって、本件は、いずれも
委員会審査報告どおり決定いたしました。
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) 日程第5及び日程第6を一括して議題に供します。 〔事務局長朗読〕 日程第5 議案第61号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第6 議案第62号
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
田中邦友) 本案に関し、執行機関の説明を求めます。
◎副区長(高野祐次) 議長
○議長(
田中邦友) 高野副区長 〔副区長 高野祐次登壇〕
◎副区長(高野祐次) ただいま議題に供されました議案第61号・職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第62号・
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の2議案について、一括してご説明を申し上げます。 これら2議案は、特別区人事委員会の勧告等に伴い、職員の給料表及び勤勉手当の支給月数を改定するものでございます。 それでは、主な内容についてご説明いたします。 主な内容は3点でございます。 第1点目は、給料表の改定でございます。これは、公民較差の解消を図るため、給与の額を平均で0.58%、金額にして2,235円引き下げるものでございます。なお、初任給については人材確保の観点から据え置くこととし、医療職給料表1については、医師の処遇を確保する観点から、改定を行わないこととしてございます。 第2点目は、勤勉手当の改定でございます。これは、民間における特別給の支給状況を勘案し、令和元年度にあっては、本年12月期の支給月数を、再任用職員以外の職員については0.15月分、再任用職員については0.1月分、それぞれ引き上げることとしてございます。 また、令和2年度以降にあっては、6月期及び12月期の支給月数を、再任用職員以外の職員についてはそれぞれ0.075月分、再任用職員についてはそれぞれ0.05月分引き上げることとしてございます。 第3点目は、職員の退職手当に関する条例の一部改正でございます。 給料表の改定に伴い、令和2年1月1日から同年3月31日までの間に、定年退職等により退職する職員に係る退職手当の激変緩和措置を実施するため、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の附則で、職員の退職手当に関する条例の一部を改正するものでございます。 改正条例の施行日は、本年12月分の勤勉手当の引上げ及び退職手当の激変緩和措置については公布の日、給料表の改定については令和2年1月1日、令和2年度以降の勤勉手当の改定については同年4月1日としております。 以上で、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
田中邦友) なお、本案につきましては、いずれも地方公務員法第5条第2項の規定に基づき、特別区人事委員会の意見を聴取しておりますので、
事務局次長から朗読いたします。 〔
事務局次長朗読〕
----------------------------------- 31特人委給第450号 令和元年11月27日 墨田区議会議長
田中邦友様 特別区人事委員会委員長 中山弘子 「職員に関する条例」に対する人事委員会の意見聴取について(回答) 令和元年11月26日付31墨議第679号により意見聴取のあった条例案について、下記のとおり回答します。 記 議案第61号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 令和2年1月1日から本委員会の勧告のとおり給料表を適用するが、本年4月からの公民較差相当分を解消するための所要の調整措置は講じないとした点は、勧告内容とは異なるものの、任命権者の判断によるものと考えます。 また、平成30年の給与条例の改定に伴い差額を支給されている職員の給料の改定方法については、将来に向け解決すべき課題と考えます。 現行の退職手当条例は、退職日の給料月額を算定の基礎としていますが、本条例案については任命権者の判断と考えます。 なお、その他の部分については、異議ありません。 議案第62号
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 令和2年1月1日から本委員会の勧告のとおり給料表を適用するが、本年4月からの公民較差相当分を解消するための所要の調整措置は講じないとした点は、勧告内容とは異なるものの、任命権者の判断によるものと考えます。 なお、その他の部分については、異議ありません。
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 ご質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) ご発言はないようですから、以上で質疑を終わります。 本案は、いずれもお手元に配布いたしました議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。
----------------------------------- 令和元年度墨田区
議会定例会11月議会議案付託事項表 〔巻末議案付託事項表参照〕
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) 日程第7及び日程第8を一括して議題に供します。 〔事務局長朗読〕 日程第7 議案第63号
荒川河川敷運動場災害復旧工事(その1)請負契約 日程第8 議案第64号
荒川河川敷運動場災害復旧工事(その2)請負契約
○議長(
田中邦友) 本案に関し、執行機関の説明を求めます。
◎副区長(高野祐次) 議長
○議長(
田中邦友) 高野副区長 〔副区長 高野祐次登壇〕
◎副区長(高野祐次) ただいま議題に供されました議案第63号・
荒川河川敷運動場災害復旧工事(その1)請負契約及び議案第64号・
荒川河川敷運動場災害復旧工事(その2)請負契約の2議案について、一括してご説明を申し上げます。 これら2議案は、
荒川河川敷運動場災害復旧工事をするための請負契約案件でございます。 これらの請負契約につきましては、緊急の必要があることから、随意契約によることとしてございます。そして、汚泥の除去、処分、グラウンド整備等を一体として施工することが可能な事業者を選定し、その1にあっては最上建設株式会社と2億1,550万円で、その2にあっては坂田建設株式会社と2億3,705万円で、いずれも11月21日に仮契約を結んだものでございます。 なお、いずれの請負契約につきましても、工期は契約締結の日の翌日から令和2年6月30日までとしております。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
田中邦友) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 ご質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) ご発言はないようですから、以上で質疑を終わります。 本案は、いずれもお手元に配布いたしました議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。
----------------------------------- 令和元年度墨田区
議会定例会11月議会議案付託事項表 〔巻末議案付託事項表参照〕
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) この際、委員会審査のため、暫時休憩いたします。 午後1時53分休憩
----------------------------------- 午後4時50分再開
○議長(
田中邦友) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、議事の都合により会議時間を延長しておきます。
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) この際、ご報告申し上げます。 ただいま、樋口企画総務委員長から、先ほど審査を付託いたしました議案第61号、議案第63号及び議案第64号について、同じくおおこし地域子ども文教委員長から、議案第62号について、それぞれ
委員会審査報告書が提出されました。 お諮りいたします。 本件を本日の日程に追加し、日程の順序を変更して先議いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) ご異議ないものと認めます。 よって、本件を本日の日程に追加し、日程の順序を変更して先議することに決定いたしました。
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) 直ちに追加日程第1・議案第61号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、追加日程第2・議案第62号
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、追加日程第3・議案第63号
荒川河川敷運動場災害復旧工事(その1)請負契約、追加日程第4・議案第64号
荒川河川敷運動場災害復旧工事(その2)請負契約、
委員会審査報告、以上4件を一括して議題に供します。 本案に関しましては、当該委員会から審査報告書が提出されておりますので、審
事務局次長から朗読いたします。 〔
事務局次長朗読〕
----------------------------------- 地域子ども文教委員会議案審査報告書 企画総務委員会議案審査報告書 〔巻末
委員会審査報告書の部参照〕
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) これより採決を行います。 初めに、追加日程第1・議案第61号を採決いたします。 採決の順序についてあらかじめ申し上げます。 本案に関する委員会の審査報告は、「付帯決議を付して可決すべき」であります。 よって、初めに原案について採決いたします。 次に、本案に対する付帯決議について採決いたします。 まず、原案について採決いたします。 本案は、
委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) ご異議ないものと認めます。 よって、本案は、
委員会審査報告どおり決定いたしました。 次に、ただいま可決いたしました本案に関する付帯決議について採決いたします。 本件は、起立表決により採決いたします。 本件は、
委員会審査報告どおり付帯決議を付すことに賛成の方はご起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
田中邦友) 起立多数と認めます。 よって、本案に対しては
委員会審査報告どおり付帯決議を付すことに決定いたしました。 次に、追加日程第2・議案第62号から追加日程第4・議案第64号までを一括して採決いたします。 本案は、いずれも
委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) ご異議ないものと認めます。 よって、本案はいずれも
委員会審査報告どおり決定いたしました。
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) 日程第9及び日程第10を一括して議題に供します。 〔事務局長朗読〕 日程第9 議案第48号 墨田区選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程第10 議案第49号 墨田区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
田中邦友) 本案に関し、執行機関の説明を求めます。
◎副区長(高野祐次) 議長
○議長(
田中邦友) 高野副区長 〔副区長 高野祐次登壇〕
◎副区長(高野祐次) ただいま議題に供されました議案第48号及び議案第49号の2議案につきまして、順序ご説明申し上げます。 まず、議案第48号・墨田区選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本案は、公職選挙法施行令の一部改正により、投票管理者が交代制が可能となったことに伴い、投票管理者が半日従事する場合の報酬の額を定めるものでございます。 具体的な報酬の額につきましては、投票管理者にあっては9,500円、期日前投票における投票管理者にあっては8,500円と定めるものでございます。 改正条例の施行日は公布の日としております。 次に、議案第49号・墨田区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本案は、本年11月1日に告示した東京都市計画押上東京スカイツリー駅周辺地区地区計画の内容に合わせて、東京都市計画押上業平橋駅周辺地区地区計画の地区の名称を改めるものでございます。 改正条例の施行日は公布の日としております。 以上で、各議案の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
田中邦友) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 ご質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) ご発言はないようですから、以上で質疑を終わります。 本案は、いずれもお手元に配布いたしました議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。
----------------------------------- 令和元年度墨田区
議会定例会11月議会議案付託事項表 〔巻末議案付託事項表参照〕
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) 日程第11から日程第14までを一括して議題に供します。 〔事務局長朗読〕 日程第11 議案第44号 令和元年度墨田区
一般会計補正予算 日程第12 議案第45号 令和元年度墨田区
国民健康保険特別会計補正予算 日程第13 議案第46号 令和元年度墨田区
介護保険特別会計補正予算 日程第14 議案第47号 令和元年度墨田区
後期高齢者医療特別会計補正予算
○議長(
田中邦友) 本案に関し、執行機関の説明を求めます。
◎副区長(高野祐次) 議長
○議長(
田中邦友) 高野副区長 〔副区長 高野祐次登壇〕
◎副区長(高野祐次) ただいま議題に供されました議案第44号から議案第47号までの4議案につきまして、順序ご説明を申し上げます。 まず、議案第44号・令和元年度墨田区
一般会計補正予算についてご説明申し上げます。 補正額は25億3,261万5,000円の増額で、補正後の予算の総額は1,236億5,350万5,000円となります。 今回の補正は、早急に対応が必要な事業などについて、所要の事業費の補正をお願いするものでございます。 初めに、歳出でございますが、総務費では、財政調整基金積立金として、総務管理費に12億3,342万8,000円を追加計上しております。 次に、区民生活費では、北斎ふるさと納税の増に伴い北斎基金事業費に1億718万7,000円を追加計上しております。 次に、民生費では2億7,200万円を計上しております。このうち心身障害者福祉費では、自立支援医療費の伸びにより、自立支援医療給付事業費に5,200万円を追加計上しております。 また、児童福祉費では、児童扶養手当法の改正に伴う支給回数の変更により、今年度に限り15カ月分の支給を行うこととなったため、児童扶養手当支給事業費に1億6,444万円を追加計上しております。 さらに、事業所内保育事業の給付対象園の増加に伴い、
地域型保育事業費に556万円を追加計上しております。 加えて、障害児通所支援事業の利用者数及び利用回数の増に伴い、障害児通所支援事業費に5,000万円を追加計上しております。 最後に、諸支出金では、過年度国庫支出金等返還金として、償還金及び還付金に9億2,000万円を追加計上しております。 以上、歳出を合計いたしますと25億3,261万5,000円となります。 これに引き当てます財源は、国庫支出金1億799万6,000円、都支出金2,705万8,000円、寄付金7,000万円、繰越金10億9,413万3,000円のほか、繰入金として特別会計から12億3,342万8,000円をそれぞれ追加計上しております。 また、繰越明許費といたしまして、橋梁長寿命化事業費について、地方自治法第213条第1項の規定により、その経費の全額を翌年度に繰り越して使用することができる経費としております。 次に、議案第45号・令和元年度墨田区
国民健康保険特別会計補正予算についてご説明申し上げます。 なお、元号を改める政令の施行に伴い、平成31年度墨田区国民健康保険特別会計予算は、当年度全体を通じて令和元年度墨田区国民健康保険特別会計予算といたします。これは、墨田区介護保険特別会計予算及び墨田区後期高齢者医療特別会計予算についても同様でございます。 令和元年度墨田区
国民健康保険特別会計補正予算の補正額は9億7,137万7,000円の増額でございまして、補正後の予算の総額は278億3,337万7,000円となります。 補正の内容は、平成30年度決算に伴う一般会計との精算のほか、東京都などへの返還金の追加でございます。これに引き当てます財源は、全額繰越金でございます。 次に、議案第46号・令和元年度墨田区
介護保険特別会計補正予算についてご説明申し上げます。 補正額は9億3,453万6,000円の増額でございまして、補正後の予算の総額は235億3,053万6,000円となります。 補正の内容は、平成30年度決算に伴う一般会計との精算のほか、第1号被保険者保険料過誤納還付金、国などへの返還金及び介護給付費準備基金積立金の追加でございます。これに引き当てます財源は、全額繰越金でございます。 次に、議案第47号・令和元年度墨田区
後期高齢者医療特別会計補正予算についてご説明申し上げます。 補正額は2億9,411万2,000円の増額でございまして、補正後の予算の総額は60億1,711万2,000円となります。 補正の内容は、平成30年度決算に伴う一般会計との精算のほか、後期高齢者医療保険料の収納見込み額の増に伴う広域連合への納付金の増額及び決算に伴う返還金を計上するものでございます。 これに引き当てます財源は、後期高齢者医療保険料1億277万円、繰越金1億9,134万2,000円をそれぞれ追加計上するものでございます。 以上で、説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
田中邦友) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 ご質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) ご発言はないようですから、以上で質疑を終わります。 本案は、いずれもお手元に配布いたしました議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。
----------------------------------- 令和元年度墨田区
議会定例会11月議会議案付託事項表 〔巻末議案付託事項表参照〕
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○議長(
田中邦友) 日程第15から日程第25までを一括して議題に供します。 〔事務局長朗読〕 日程第15 議案第50号 旧すみだ
中小企業センター大
規模改修工事請負契約 日程第16 議案第51号 旧すみだ
中小企業センター大規模改修に伴う
電気設備工事請負契約 日程第17 議案第52号 旧すみだ
中小企業センター大規模改修に伴う
機械設備工事請負契約 日程第18 議案第53号 墨田区
横川コミュニティ会館の
指定管理者の指定について 日程第19 議案第54号
本所地域プラザの
指定管理者の指定について 日程第20 議案第55号 すみだトリフォニーホールの
指定管理者の指定について 日程第21 議案第56号
東向島児童館及び
東向島児童館分館の
指定管理者の指定について 日程第22 議案第57号
立川児童館の
指定管理者の指定について 日程第23 議案第58号
文花子育てひろばの
指定管理者の指定について 日程第24 議案第59号 すみだ
ステップハウスおおぞらの
指定管理者の指定について 日程第25 議案第60号 損害賠償の額の決定について
○議長(
田中邦友) 本件に関し、執行機関の説明を求めます。
◎副区長(高野祐次) 議長
○議長(
田中邦友) 高野副区長 〔副区長 高野祐次登壇〕
◎副区長(高野祐次) ただいま議題に供されました議案第50号から議案第60号までの各議案につきまして、順序ご説明申し上げます。 まず、議案第50号・旧すみだ
中小企業センター大
規模改修工事請負契約、議案第51号・旧すみだ
中小企業センター大規模改修に伴う
電気設備工事請負契約及び議案第52号・旧すみだ
中小企業センター大規模改修に伴う
機械設備工事請負契約の3議案について、一括してご説明申し上げます。 これら3議案は、旧すみだ
中小企業センターを大規模改修するための請負契約並びに電気設備工事及び機械設備工事の請負契約案件でございます。 まず、議案第50号・旧すみだ
中小企業センター大
規模改修工事請負契約でございますが、坂田・東武谷内田建設共同企業体ほか2建設共同企業体による一般競争入札を行った結果、坂田・東武谷内田建設共同企業体が19億1,070万円で落札し、11月1日に仮契約を結んだものでございます。 次に、議案第51号・旧すみだ
中小企業センター大規模改修に伴う
電気設備工事請負契約でございますが、昭電・ヤマト建設共同企業体ほか1建設共同企業体による一般競争入札を行った結果、昭電・ヤマト建設共同企業体が4億5,650万円で落札し、11月1日に仮契約を結んだものでございます。 そして、議案第52号・旧すみだ
中小企業センター大規模改修に伴う
機械設備工事請負契約でございますが、一工・浦安建設共同企業体ほか1建設共同企業体による一般競争入札を行った結果、一工・浦安建設共同企業体が5億50万円で落札し、11月1日に仮契約を結んだものでございます。 なお、いずれの請負契約につきましても、工期は契約締結の日の翌日から令和3年1月29日までとしております。 次に、議案第53号・墨田区
横川コミュニティ会館の
指定管理者の指定についてご説明申し上げます。 本案は、平成27年4月1日から指定していた墨田区
横川コミュニティ会館の
指定管理者の指定が、令和2年3月31日をもって期間満了となることに伴い、地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、改めて
指定管理者を指定するものでございます。 この指定に当たりましては、区の広報紙等で公募したところ1事業者の応募があり、厳正な審査の結果、ソシオーク・テルウェル・東武ビルマネジメント共同企業体を指定するものでございます。 指定の期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間としております。 次に、議案第54号・
本所地域プラザの
指定管理者の指定についてご説明申し上げます。 本案は、平成29年4月1日から指定していた
本所地域プラザの
指定管理者の指定が、令和2年3月31日をもって期間満了となることに伴い、地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、改めて
指定管理者を指定するものでございます。 この指定に当たりましては、協治(ガバナンス)を担う区民等のコミュニティ活動の拠点という
本所地域プラザの性格を踏まえ、本施設の管理運営を担うために、地域住民により組織された一般社団法人地域プラザBIG SHIPが
指定管理者の候補者として最適であるとの理由から公募はいたしませんでしたが、厳正な審査を行った上で、同団体を指定するものでございます。 指定の期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間としております。 次に、議案第55号・すみだトリフォニーホールの
指定管理者の指定についてご説明申し上げます。 本案は、平成28年4月1日から指定していたすみだトリフォニーホールの
指定管理者の指定が、令和3年3月31日をもって期間満了となることに伴い、地方自治法第244条の2第3項の規定により、改めて
指定管理者を指定するものでございます。 この指定に当たりましては、区の広報紙等で公募したところ1事業者の応募があり、厳正な審査の結果、公益財団法人墨田区文化振興財団を指定するものでございます。 指定の期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間としております。 次に、議案第56号・
東向島児童館及び
東向島児童館分館の
指定管理者の指定についてご説明申し上げます。 本案は、平成27年4月1日から指定していた
東向島児童館及び平成30年10月1日から指定していた
東向島児童館分館の
指定管理者の指定が、令和2年3月31日をもって期間満了となることに伴い、地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、改めて
指定管理者を指定するものでございます。 この指定に当たりましては、区の広報紙等で公募したところ、1事業者の応募があり、厳正な審査の結果、一般財団法人本所賀川記念館を指定するものでございます。 指定の期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間としております。 次に、議案第57号・
立川児童館の
指定管理者の指定についてご説明申し上げます。 本案は、平成27年4月1日から指定していた
立川児童館の
指定管理者の指定が、令和2年3月31日をもって期間満了となることに伴い、地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、改めて
指定管理者を指定するものでございます。 この指定に当たりましては、区の広報紙等で公募したところ、1事業者の応募があり、厳正な審査の結果、特定非営利活動法人ワーカーズコープを指定するものでございます。 指定の期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間としております。 次に、議案第58号・
文花子育てひろばの
指定管理者の指定についてご説明申し上げます。 本案は、平成30年4月1日から指定していた、
文花子育てひろばの
指定管理者の指定が、令和2年3月31日をもって期間満了となることに伴い、地方自治法第244条の2第3項の規定により、改めて
指定管理者を指定するものでございます。 この指定に当たりましては、当該施設が新施設の整備に伴い指定期間中に移転を予定していることから、公募はいたしませんでしたが、厳正な審査を行った上で、社会福祉法人雲柱社を指定するものでございます。 指定の期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間としております。 次に、議案第59号・すみだ
ステップハウスおおぞらの
指定管理者の指定についてご説明申し上げます。 本案は、平成27年4月1日から指定していたすみだ
ステップハウスおおぞらの
指定管理者の指定が、令和2年3月31日をもって期間満了となることに伴い、地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、改めて
指定管理者を指定するものでございます。 この指定に当たりましては、隣接する旧文花小学校校舎の解体工事等が喫緊の課題となっており、指定期間中に施設の移転等が見込まれることから、公募はいたしませんでしたが、厳正な審査を行った上で、社会福祉法人墨田区社会福祉事業団を指定するものでございます。 指定の期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間としております。 次に、議案第60号・損害賠償の額の決定についてご説明申し上げます。 本案は、旧すみだ
中小企業センターの大規模改修工事に伴い、冷暖房機の借上げ契約を解除したことにより、当該契約の相手方に損害が生じたことについて、賠償の請求があったので、本年12月から令和4年7月まで、計32カ月分の賃借料残額相当分の635万400円を損害賠償額として決定するものでございます。 以上で、各議案の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
田中邦友) これより質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 ご質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) ご発言はないようですから、以上で質疑を終わります。 本案は、いずれもお手元に配布いたしました議案付託事項表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。
----------------------------------- 令和元年度墨田区
議会定例会11月議会議案付託事項表 〔巻末議案付託事項表参照〕
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) 日程第26を議題に供します。 〔事務局長朗読〕 日程第26 墨田区
選挙管理委員4人選挙
○議長(
田中邦友) 本件は、投票をもって行います。 選挙執行中は議場を閉鎖いたします。 〔議場閉鎖〕
○議長(
田中邦友) ただいまの出席議員は、32人であります。 お諮りいたします。 会議規則第30条第2項の規定により、開票立会人3人を設けたいと思います。 本件については議長指名でご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) ご異議ないものと認め、開票立会人に 15番 加藤 拓議員 28番 お
おこし勝広議員 32番 高柳東彦議員 以上、3人の方々をご指名申し上げます。 念のため申し上げます。 投票の方法は単記無記名であります。 投票用紙は、ただいまお手元に配布いたしますが、もし書き損じの場合は、それと引き換えに代わりの用紙を差し上げますから、議長までお申し出願います。 これより投票用紙を配布いたします。 〔投票用紙配布〕
○議長(
田中邦友) 投票用紙の配布漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) 配布漏れはないものと認めます。 書記をして投票箱を改めます。 〔投票箱点検〕
○議長(
田中邦友) 異状はないものと認めます。 これより投票を行います。
事務局次長が点呼いたしますので、その順序に従ってご投票願います。 〔
事務局次長点呼-全員投票〕
○議長(
田中邦友) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) 投票漏れはないものと認めます。 以上をもって投票を終了いたします。 これより開票を行います。 立会人の方々のお立ち会いを願います。 〔立会人・立会い-開票〕
○議長(
田中邦友) 開票の結果を事務局長から報告いたします。 〔事務局長報告〕
-----------------------------------投票結果 出席総数 32人 投票総数 32人 棄権 なし 有効投票 31票 無効投票 1票 有効投票中 涌井秀行さん 8票 坂下 修さん 7票 広田充男さん 7票 瀧澤良仁さん 6票 高木眞澄さん 3票
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) ただいまご報告いたしましたとおり、投票の多数を得ました涌井秀行さん、坂下修さん、広田充男さん、瀧澤良仁さん、以上4人の方々が本区
選挙管理委員に当選いたしました。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○議長(
田中邦友) なお、当選人に対する会議規則第31条第2項による当選告知は、別途議長において行いますから、そのようにご承知おき願います。
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) 日程第27を議題に供します。 〔事務局長朗読〕 日程第27 墨田区
選挙管理委員補充員4人選挙
○議長(
田中邦友) 本件は、投票をもって行います。 選挙執行中は議場を閉鎖いたします。 〔議場閉鎖〕
○議長(
田中邦友) ただいまの出席議員は、32人であります。 お諮りいたします。 会議規則第30条第2項の規定により、開票立会人3人を設けたいと思います。 本件については議長指名でご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) ご異議ないものと認め、開票立会人に 15番 加藤 拓議員 28番 お
おこし勝広議員 32番 高柳東彦議員 以上、3人の方々をご指名申し上げます。 念のため申し上げます。 投票の方法は単記無記名であります。 投票用紙は、ただいまお手元に配布いたしますが、もし書き損じの場合は、それと引き換えに代わりの用紙を差し上げますから、議長までお申し出願います。 これより投票用紙を配布いたします。 〔投票用紙配布〕
○議長(
田中邦友) 投票用紙の配布漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) 配布漏れはないものと認めます。 書記をして投票箱を改めます。 〔投票箱点検〕
○議長(
田中邦友) 異状はないものと認めます。 これより投票を行います。
事務局次長が点呼いたしますので、その順序に従ってご投票願います。 〔
事務局次長点呼-全員投票〕
○議長(
田中邦友) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中邦友) 投票漏れはないものと認めます。 以上をもって投票を終了いたします。 これより開票を行います。 立会人の方々のお立ち会いを願います。 〔立会人・立会い-開票〕
○議長(
田中邦友) 開票の結果を事務局長から報告いたします。 〔事務局長報告〕
-----------------------------------投票結果 出席総数 32人 投票総数 32人 棄権 なし 有効投票 31票 無効投票 1票 有効投票中 岩井義治さん 13票 木村忠二さん 8票 石井 実さん 7票 平澤裕三さん 3票
-----------------------------------
○議長(
田中邦友) ただいまご報告いたしましたとおり、投票の多数を得ました岩井義治さん、木村忠二さん、石井実さん、平澤裕三さん、以上4人の方々が本区
選挙管理委員補充員に当選いたしました。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○議長(
田中邦友) なお、当選人に対する会議規則第31条第2項による当選告知は、別途議長において行いますから、そのようにご承知おき願います。
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○議長(
田中邦友) 次に、陳情1件の委員会付託について申し上げます。 本件は、お手元に配布いたしました陳情付託事項表のとおり、所管の常任委員会に審査を付託いたします。
----------------------------------- 令和元年度墨田区
議会定例会11月議会陳情付託事項表 〔巻末陳情付託事項表参照〕
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○議長(
田中邦友) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 委員会審査のため、明日から休会いたします。 本会議は、来る12月11日午後1時から開会いたします。 本日は、これをもって散会いたします。 午後5時46分散会 議長
田中邦友 議員 佐藤 篤 議員 とも宣子...