• "経費縮減"(1/1)
ツイート シェア
  1. 台東区議会 2021-02-12
    令和 3年第1回定例会-02月12日-01号


    取得元: 台東区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-13
    令和 3年第1回定例会-02月12日-01号令和 3年第1回定例会 令和3年第1回定例会 東京都台東区議会会議録(第1号) ●2月12日(金)                     (以下敬称略)  ───────────────────────────────────────── 出席議員(32名)      1番  拝 野   健          2番  岡 田 勇一郎      3番  鈴 木   純          4番  中 嶋   恵      5番  田 中 宏 篤          6番  中 澤 史 夫      7番  松 村 智 成          8番  山 口 銀次郎      9番  掛 川 暁 生         10番  中 村 謙治郎     11番  望 月 元 美         12番  石 川 義 弘     13番  髙 森 喜美子         14番  河 井 一 晃     15番  松 尾 伸 子         16番  寺 田   晃     17番  青 鹿 公 男         18番  鈴 木   昇     19番  伊 藤 延 子         20番  村 上 浩一郎     21番  石 塚   猛         22番  和 泉 浩 司     23番  堀 越 秀 生         24番  水 島 道 徳     25番  小 坂 義 久         26番  本 目 さ よ
        27番  早 川 太 郎         28番  秋 間   洋     29番  太 田 雅 久         30番  河 野 純之佐     31番  青 柳 雅 之         32番  小 菅 千保子 欠席議員 な し 欠  員 な し  ───────────────────────────────────────── 出席説明員  区長         服 部 征 夫    副区長        荒 川 聡一郎  教育長        矢 下   薫    企画財政部長     田 中   充  総務部長       野 村 武 治    区民部長       望 月   昇  福祉部長       原 嶋 伸 夫    教育委員会      酒 井 ま り                        事務局次長  財政課長       関 井 隆 人    総務課長       前 田 幹 生  ───────────────────────────────────────── 区議会事務局  事務局長       箱 﨑 正 夫    事務局次長      吉 本 由 紀  議事調査係長     松 江 勇 樹    書記         野 口 文 子  書記         諏 訪 ゆかり    書記         大 黒 俊 介  書記         池 田 道 則    書記         佐 藤 大 地  書記         田 中 奈津子  ───────────────────────────────────────── 議事日程 日程第 1 会期について 日程第 2 第 6号議案 令和3年度東京都台東区一般会計予算 日程第 3 第 7号議案 令和3年度東京都台東区国民健康保険事業会計予算 日程第 4 第 8号議案 令和3年度東京都台東区後期高齢者医療会計予算 日程第 5 第 9号議案 令和3年度東京都台東区介護保険会計予算 日程第 6 第10号議案 令和3年度東京都台東区老人保健施設会計予算 日程第 7 第11号議案 令和3年度東京都台東区病院施設会計予算 日程第 8 第 1号議案 令和2年度東京都台東区一般会計補正予算(第8回) 日程第 9 第 2号議案 令和2年度東京都台東区一般会計補正予算(第9回) 日程第10 第 3号議案 令和2年度東京都台東区国民健康保険事業会計補正予算(第2回) 日程第11 第 4号議案 令和2年度東京都台東区後期高齢者医療会計補正予算(第1回) 日程第12 第 5号議案 令和2年度東京都台東区病院施設会計補正予算(第1回) 日程第13 第12号議案 東京都台東区いじめ問題対策連絡協議会等の設置に関する条例 日程第14 第13号議案 東京都台東区奨学基金条例の一部を改正する条例 日程第15 第14号議案 東京都台東区教育振興基金条例の一部を改正する条例 日程第16 第15号議案 東京都台東区手数料条例の一部を改正する条例 日程第17 第16号議案 東京都台東区介護保険条例の一部を改正する条例 日程第18 第17号議案 東京都台東区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第19 第18号議案 東京都台東区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第20 第19号議案 東京都台東区指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第21 第20号議案 東京都台東区指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第22 第21号議案 旧竜泉中学校解体工事請負契約の締結について 追加議事日程 追加日程第1 第 1号議案 令和2年度東京都台東区一般会計補正予算(第8回)  ─────────────────────────────────────────          午後 2時01分 開議 ○議長(石塚猛 さん) ただいまから、令和3年第1回台東区議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  あらかじめ会議時間の延長をいたしておきます。  会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員については、会議規則第136条の規定により、     23番 堀 越 秀 生 さん     24番 水 島 道 徳 さん をご指名いたします。  ────────────────────────────────────────── ○議長(石塚猛 さん) 事務局長に諸般の報告をさせます。  なお、報告については、既に書類をもって送付しておりますので、内容等の朗読は省略いたします。          (箱﨑事務局長報告)  ────────────────────────────────────────── ○議長(石塚猛 さん) これより、第1回台東区議会定例会に当たり、区長から所信表明があります。  区長。          (区長服部征夫さん登壇) ◎区長(服部征夫 さん) 令和3年第1回区議会定例会の開会に当たり、私の区政運営に対する所信を申し述べ、区議会及び区民の皆様のご理解、ご協力を賜りたいと存じます。  まず、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご家族の方々に謹んでお悔やみを申し上げます。また、罹患された方々に心よりお見舞いを申し上げます。  新型コロナウイルスとの闘いが始まって1年余りが経過しました。この間、区民や事業者の皆様には、不要不急外出自粛や営業時間の短縮などの要請にご理解とご協力を頂きまして、深く感謝を申し上げます。  また、今日に至るまで、日々最前線で奮闘されている医療従事者の皆様、そしてコロナ禍の厳しい状況の中、社会生活を維持するために不可欠な業務に従事する皆様のご尽力に、改めまして心から敬意を表します。  1月7日に再び発出された緊急事態宣言は、今月2日に1か月間の延長が決定されました。今なお我が国における感染の拡大は続き、一日の感染者数も高い水準で推移しており、依然として厳しい局面にあります。都内の感染状況は最も高い警戒レベルとなっており、医療提供体制についても逼迫した状況が続いています。  この間、本区においても感染拡大防止に向け、国や東京都と連携を図り、全力で対策に取り組んでまいりましたが、感染の確認は続いており、予断を許さない状況です。何としてもこれ以上の感染拡大を食い止めるためには、区民や事業者の皆様のさらなるご協力が不可欠です。いま一度、マスクの着用や手洗いといった基本的な感染防止対策に加え、不要不急の外出の自粛などを徹底していただき、うつらない、そしてうつさないという意識を常に持って行動していただくようお願いを申し上げます。  自分を守り、家族を守り、大切な人を守り、地域を守るため、全区民一丸となって、この難局を乗り越えていきましょう。  それでは、まず、今後の区政の考え方について申し上げます。  新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延する中、昨年4月に特別措置法に基づく緊急事態宣言が発出され、不要不急外出自粛小・中学校臨時休業経済活動の大幅な縮小など、区民生活区内経済は極めて深刻な影響を受けることになりました。  こうした状況を踏まえ、区では、永寿総合病院医療提供体制の強化に向けた支援や、区内中小企業の経営の安定化を図るための特別融資の実施など、区民や事業者の皆様を守り支えるための取組を着実に推進してまいりました。しかしながら、昨年12月には首都圏を中心に感染者数は過去最高を更新する状況となったことから、1月に再度、緊急事態宣言が発出されました。経済活動は再び縮小を余儀なくされ、区内事業者は深刻な打撃を受けています。  今後も感染拡大の波が繰り返されることが危惧されるウィズコロナの時代を生き抜いていくためには、安全・安心な暮らしの確保を基本に、感染拡大防止社会経済活動活性化との調和を図っていくことが重要です。そのため、「区民の生命と健康を守り抜く」、「区民の生活や事業者をしっかり支える」、「社会変革を捉えた行政運営の推進と財政基盤の強化」、「まちの活力を取り戻し、持続的な発展につなげる」の4つの柱を基に区政を推進し、感染症社会経済活動の状況に応じて、4つの柱の比重を適切に調整しながら迅速に施策を展開してまいります。  次に、令和3年度予算案について申し上げます。  国は、令和3年度の経済見通しについて、年度中にはコロナ前の水準に回帰すると見込んでいますが、経済の下振れリスクに十分注意する必要があるとしています。しかしながら、いまだ感染症の収束が見通せない中、私は景気の先行きは極めて厳しい状況と認識しており、経済活動の制約に伴う雇用・所得環境の悪化を大変危惧しています。  区の財政状況についても、先行きは極めて厳しい状況にあり、歳入では、その根幹をなす特別区交付金や特別区税の減を見込んでおり、不合理な税制改正感染症の影響により、数年にわたり減収が続くことは必至です。  一方、歳出では、感染症対策をはじめ、子育て家庭高齢者障害者への支援、災害対策の強化、区有施設の保全など、様々な行政需要が増大しており、今後、これまで以上に厳しい財政運営を強いられるものと考えています。  こうした状況にあっても、区民の生命と暮らしを守り、「ひと」と「まち」が輝く明るい未来を築き上げていくための取組を、時期を逸することなく講じていかなければなりません。そのためには、持続可能な財政基盤を堅持することが不可欠であり、既定事業について、これまでの慣習や前例にとらわれることのない経費縮減に努めるとともに、施設の大規模改修等についても、さらなる経費の平準化を図っています。加えて、基金や起債の積極的な活用により必要な財源を確保し、令和3年度予算を編成しました。  それでは、区政運営における4つの柱に基づく主な取組について申し上げます。  まず、「区民の生命と健康を守り抜く」ための取組について申し上げます。  感染症対策の決め手となるワクチンについては、現在、国や都の動向を踏まえながら、本区における円滑な接種体制の確保に向け、鋭意調整を行っています。経費についても、本日、補正予算を提出させていただきました。一刻も早く区民の皆様へワクチンを接種できるよう、医師会などのご協力を得ながら全力で準備を進めてまいります。  本区においても新たな感染の確認は続いていることから、感染症対策を確実に推進していくために、保健所の人員体制の拡充を図ってまいります。  また、地域の医療提供体制を維持していくために、厳しい経営状況が続いている本区の中核病院である永寿総合病院に対する支援を引き続き行ってまいります。  さらに、新型コロナウイルスに感染した場合の重症化リスクは、高齢者基礎疾患を有する方において高くなる傾向にあることから、より徹底した感染症対策が必要です。そのため、特別養護老人ホームなどの入所予定者に対するPCR検査の実施や、介護・障害福祉サービスを提供する事業者が行う感染症対策への支援などに引き続き取り組んでまいります。  加えて、ご自宅で介護に当たる家族などが新型コロナウイルスに感染した場合には、介護を受けていた方への支援が必要となります。そのため、ご自宅へのヘルパー派遣ショートステイ施設の活用などにより、安心な生活の確保を図ってまいります。  次に、「区民の生活や事業者をしっかり支える」ための取組について申し上げます。  新型コロナウイルス感染症の影響により、先が見えない不安を抱える子育て家庭が増加しています。そこで、親の就労や家庭事情などにより、孤立しがちな子供やその家庭に居場所の提供を行う団体への支援を拡充することで、子育て家庭負担軽減を図ってまいります。  また、昨年4月には小・中学校臨時休業が余儀なくされたことから、1人1台のタブレットパソコンを早期に配備できるよう取り組んできたところです。引き続き、小・中学校におけるICT機器を活用した学習環境の充実を図ることで、臨時休業時などにおいても学びを止めない教育のさらなる実現を図ってまいります。  さらに、社会経済状況の急激な変化により、子供のストレスの増加などが懸念されています。そのため、スクールソーシャルワーカーを増員し、児童生徒が抱える問題の解決に向けて体制を充実してまいります。  再び発出された緊急事態宣言に伴い、経済活動は大幅に制限されています。現在、区では緊急経営相談ダイヤル受付日時の拡充や都協力金などの申請相談会を開催することで、区内事業者の支援に全力で取り組んでいますが、今後も厳しい状況が続くことが見込まれます。  そこで、台東区経営持続化特別資金について、申込期限を本年9月まで延長するとともに、特別相談窓口を4月以降も引き続き実施するなど、区内事業者を守り、支えるための取組を実施し、区内経済の回復につなげてまいります。  次に、「社会変革を捉えた行政運営の推進と財政基盤の強化」に向けた取組について申し上げます。  感染症の影響による社会状況の変化に伴い、行政のデジタル化重要性が一層高まっています。そのため、スマートフォンタブレット端末を活用して、区民が窓口において、待たずに、書かずに申請できるスマート窓口の整備に取り組み、接触機会の低減や来庁時の負担軽減を図るとともに、区役所に出向くことなく必要な手続を完結できるよう、行政手続オンライン化の拡大を図ります。  また、窓口における手数料や公共施設の使用料などのキャッシュレス決済を推進し、区民の利便性向上外出機会の低減などによる感染防止を図ってまいります。  さらに、コロナ禍において、在宅勤務における業務の生産性向上などが課題となったことから、職員が自宅などにおいて、より効率的に業務に取り組めるよう、テレワーク環境の整備を進めてまいります。  加えて、感染症の影響による減収や増大する行政需要に適切に対応していくためには、効果的・効率的な区政運営財政基盤の強化を図っていくことが必要です。そこで、さらなる事業の見直しや歳入確保に努めてまいります。  次に、「まちの活力を取り戻し、持続的な発展につなげる」ための取組について申し上げます。  新型コロナウイルス感染拡大により、伝統的なお祭りや花火など様々な行事が中止となりました。また、不要不急外出自粛入国制限などにより、来街者は大きく減少するなど、多くの区内事業者が甚大な影響を受けています。  さらに、上野に集積する美術館や博物館といった文化施設も休館となり、様々な文化芸術活動も中止となるなど、まちの活力は大きく失われています。
     この厳しい状況を乗り越えていくためには、区民の皆様と共に前を向いて、まちの活気を取り戻し、人々の心を豊かにするための取組が重要であると考えています。  そこで、事業者の競争力や経営力の向上を図るために、産業振興事業団において、事業の転換や多角化など、新たなビジネスに取り組むための支援制度を開始したところです。  また、台東区商店街連合会が実施する売出し事業への支援を拡充し、落ち込んだ消費の喚起を図り、区内経済活性化につなげてまいります。  さらに、コロナ禍にあっても、皆様が文化に親しめるよう、区立文化施設における作品展や演奏会など、ウェブサイトでの情報発信を充実してまいります。  本年7月には、国立西洋美術館世界文化遺産登録5周年を迎えます。私は、明るい話題を皆様にお届けしたいと考えており、記念式典をはじめ講演会や特別展など、この節目の年をお祝いするための事業を、感染症対策を徹底した上で実施いたします。引き続き、「世界遺産のあるまち 台東区」の魅力を発信するとともに、この貴重な文化資源を将来の世代に着実に継承してまいります。  以上が区政運営における4つの柱に基づく主な取組です。  次に、災害対策について申し上げます。  激甚化・頻発化する豪雨災害や切迫している巨大地震から区民の生命と財産を守るために、災害対策のさらなる強化は喫緊の課題です。そのため、大規模自然災害に備え、防災・減災を着実に進めていく指針となる国土強靱化地域計画を新たに策定し、区の特性を踏まえた施策を総合的かつ計画的に推進してまいります。  想像を超える力で襲ってくる災害から身を守るためには、日頃からの備えとともに、発災時に冷静に行動することも重要です。そのため、区民や来街者が正確な情報を迅速に取得するための防災アプリについては、風水害時の情報発信を強化するなど、機能拡充を図ってまいります。また、台東区風水害対応方針を踏まえて内容を改定した水害ハザードマップを全戸に配布するなど、区民の防災意識のさらなる醸成に向け取り組んでまいります。  さらに、災害発生によって引き起こされる大規模な停電に備え、民間事業者と災害時における給電自動車の貸与に関する協定を締結いたしました。加えて、防災団やマンション管理組合が整備する非常用発電機などの電源確保資材の購入についても、支援を充実することで必要な電源を確保できる環境を整備してまいります。  次に、長期総合計画の改定について申し上げます。  新型コロナウイルス感染拡大により、日々の暮らしや経済活動は様々な制約を受けるなど、区民や事業者は甚大な影響を受けています。  一方で、感染症の影響により、テレワーク時差出勤の導入による働き方改革やデジタル社会の形成に向けた取組など、社会の変革が加速し、人々の意識や価値観、行動も変化しています。また、経済の悪化に伴う税収の減や行政需要の増大などにより、区財政は予断を許さない状況が続くと見込まれます。  今後も基本構想に掲げる将来像「世界に輝く ひと まち たいとう」の着実な実現を図っていくためには、昨今の社会経済状況の変化などを踏まえ、効果的・効率的に施策を展開していく必要があります。  そこで、来年度より、区政運営長期的指針である長期総合計画の改定に着手してまいります。改定に当たっては、区議会や区民の皆様をはじめ、学識経験者地域団体の代表など、幅広くご意見を伺いながら検討を進めてまいりますので、ご協力をよろしくお願い申し上げます。  最後に申し上げます。本年は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。開催都市東京の一員として、国や東京都と連携し、大会の開催に向け尽力してまいります。  新型コロナウイルス感染症の世界的大流行という未曽有の危機の中、私は基礎的自治体の長として、何よりも大切な区民の生命と暮らしを守り抜く、そして、コロナ禍を乗り越えたその先の明るい未来を切り開くために、将来像である「世界に輝く ひと まち たいとう」を実現していく、この決意を胸に刻み、本年も全力で区政に邁進してまいりますので、区議会の皆様、区民の皆様のご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。  なお、本定例会には、令和3年度東京都台東区一般会計予算外20件の議案を提出しています。よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますようお願い申し上げます。  以上をもって私の発言を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(石塚猛 さん) これをもって、区長所信表明は終了いたしました。  ────────────────────────────────────────── △日程第1 ○議長(石塚猛 さん) これより日程に入ります。  日程第1、会期についてを議題といたします。  おはかりいたします。  本定例会の会期については、本日から3月26日までの43日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石塚猛 さん) ご異議ないと認めます。よって、会期については、43日間と決定いたしました。  ────────────────────────────────────────── △日程第2から △第7 ○議長(石塚猛 さん) 日程第2から第7、第6号議案、令和3年度東京都台東区一般会計予算外5件を一括して議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  副区長。          (副区長荒川聡一郎さん登壇) ◎副区長(荒川聡一郎 さん) ただいま上程されました第6号議案から第11号議案までの6議案につきまして、一括で提案理由のご説明を申し上げます。  初めに、第6号議案、令和3年度東京都台東区一般会計予算でございます。  区財政においては、新型コロナウイルス感染症の影響等による主要一般財源である特別区交付金や特別区税の減収を見込んでおります。  一方、歳出では、社会保障関連経費をはじめ、様々な行政需要が増大しており、今後、これまで以上に厳しい財政運営を強いられるものと考えております。  このような中にあっても、感染拡大防止社会経済活動活性化に向けた取組を、時期を逸することなく講じていく必要があり、ウィズコロナの時代における今後の区政の展開の4つの柱に基づく事業について重点的に予算配分を行いました。  また、必要な財源を確保するため、全ての事業について緊急性や重要性の観点から検証を行い、事業の休止や縮減等を行うとともに、施設の建設・大規模改修等については、実施時期の見直しや経費のさらなる縮減を図りました。加えて、基金や起債について、将来の需要や基金残高等に留意しつつ、積極的に活用しています。  その結果、予算総額歳入歳出それぞれ1,063億円となり、前年度当初予算と比較いたしますと2.5%の増となりました。歳入歳出予算と併せまして、債務負担行為につきましては、台東区土地開発公社に対する債務保証外11件を、また、特別区債につきましては、区民施設の整備、老人福祉施設の整備及び学校施設の整備のための発行をお認めいただこうとするものでございます。  次に、第7号議案、令和3年度東京都台東区国民健康保険事業会計予算でございます。  予算総額歳入歳出それぞれ229億2,400万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと0.9%の減となりました。  次に、第8号議案、令和3年度東京都台東区後期高齢者医療会計予算でございます。  予算総額歳入歳出それぞれ51億6,600万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと2.3%の増となりました。  次に、第9号議案、令和3年度東京都台東区介護保険会計予算でございます。  予算総額歳入歳出それぞれ175億5,400万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと4.4%の増となりました。  次に、第10号議案、令和3年度東京都台東区老人保健施設会計予算でございます。  予算総額歳入歳出それぞれ1億6,300万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと26%の増となりました。  最後に、第11号議案、令和3年度東京都台東区病院施設会計予算でございます。  予算総額歳入歳出それぞれ3億418万円となり、前年度当初予算と比較いたしますと37.8%の減となりました。  以上、6議案につきましては、よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石塚猛 さん) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。  おはかりいたします。  本案については、16名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石塚猛 さん) ご異議ないと認めます。よって、16名の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。  ただいま設置されました予算特別委員会委員の選任については、委員会条例第4条第1項の規定により、直ちにご指名申し上げます。  事務局長に朗読させます。          (箱﨑事務局長朗読)  予算特別委員会委員に   1番  拝 野   健 さん    7番  松 村 智 成 さん   9番  掛 川 暁 生 さん   10番  中 村 謙治郎 さん  11番  望 月 元 美 さん   12番  石 川 義 弘 さん  14番  河 井 一 晃 さん   15番  松 尾 伸 子 さん  16番  寺 田   晃 さん   18番  鈴 木   昇 さん  19番  伊 藤 延 子 さん   23番  堀 越 秀 生 さん  27番  早 川 太 郎 さん   29番  太 田 雅 久 さん  31番  青 柳 雅 之 さん   32番  小 菅 千保子 さん を指名する。 ○議長(石塚猛 さん) ただいま事務局長朗読のとおり、選任いたします。  ────────────────────────────────────────── △日程第8から △第22 ○議長(石塚猛 さん) 日程第8から第22、第1号議案、令和2年度東京都台東区一般会計補正予算(第8回)外14件を一括して議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  副区長。          (副区長荒川聡一郎さん登壇) ◎副区長(荒川聡一郎 さん) ただいま上程されました第1号議案外14議案につきまして、一括して提案理由のご説明を申し上げます。  第1号議案から第5号議案までの5議案は、いずれも補正予算に関するものでございます。  まず、第1号議案は、令和2年度東京都台東区一般会計補正予算(第8回)でございます。  本案は、総額15億1,533万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。  歳出予算の内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に要する経費を計上いたしております。この歳出予算を賄う財源といたしましては、国庫支出金及び令和元年度の歳計剰余金である繰越金を計上いたしております。また、歳入歳出予算のほか繰越明許費をお願いするものでございます。  次に、第2号議案は、令和2年度東京都台東区一般会計補正予算(第9回)でございます。  本案は、総額で14億7,343万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。  歳出予算の主な内容といたしましては、指定管理施設休業等に伴う損失補償に要する経費、循環バスめぐりんの運行収入の減少分の損失補填に要する経費の増額、財政調整基金などへの積立てを計上いたしております。  歳入予算につきましては、特別区税の増額、地方消費税交付金並びに国及び都支出金の減額などを計上いたしております。  また、歳入歳出予算のほか、債務負担行為の補正をお願いするものでございます。  次に、第3号議案は、令和2年度東京都台東区国民健康保険事業会計補正予算(第2回)でございます。本案は、諸支出金などの補正として、総額6億1,218万3,000円の増額をお願いするものでございます。  次に、第4号議案は、令和2年度東京都台東区後期高齢者医療会計補正予算(第1回)でございます。  本案は、諸支出金の補正として、総額1億6,796万9,000円の増額をお願いするものでございます。  次に、第5号議案は、令和2年度東京都台東区病院施設会計補正予算(第1回)でございます。  本案は、区立台東病院及び老人保健施設千束基金への積立てとして総額1億2,000万円の増額補正をお願いするものでございます。  次に、第12号議案から第20号議案までの9議案は、いずれも条例の制定または改正に関するものでございます。  まず、第12号議案は、いじめ問題対策連絡協議会等の設置に関し、必要な事項を定めるものでございます。  次に、第13号議案は、上原奨学基金の額を増額するものでございます。  次に、第14号議案は、内山少年少女音楽振興基金及び池波社会教育振興基金の額を改めるものでございます。  次に、第15号議案は、食品衛生法等の改正に伴い、営業許可を要する業種を改めるものでございます。  次に、第16号議案は、介護保険料率の改定等を行うものでございます。
     次に、第17号議案から第20号議案までの4議案は、厚生労働省令等の改正に伴い、いずれも事業所における感染症の予防及び蔓延の防止のための措置などに関し、規定を整備するものでございます。  次に、第21号議案は、旧竜泉中学校解体に関する工事請負契約でございます。  以上、15議案につきましては、よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石塚猛 さん) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。  おはかりいたします。  ただいま議題となっております日程第8から第22までについては、議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石塚猛 さん) ご異議ないと認めます。よって、日程第8から第22までについては、議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託することに決定いたしました。           議案付託表(令和3年2月12日・第1回定例会)  企画総務委員会   日程第 8 第1号議案 令和2年度東京都台東区一般会計補正予算(第8回)   日程第 9 第2号議案 令和2年度東京都台東区一般会計補正予算(第9回)   日程第10 第3号議案 令和2年度東京都台東区国民健康保険事業会計補正予算(第2回)   日程第11 第4号議案 令和2年度東京都台東区後期高齢者医療会計補正予算(第1回)   日程第12 第5号議案 令和2年度東京都台東区病院施設会計補正予算(第1回)   日程第16 第15号議案 東京都台東区手数料条例の一部を改正する条例   日程第22 第21号議案 旧竜泉中学校解体工事請負契約の締結について  区民文教委員会   日程第13 第12号議案 東京都台東区いじめ問題対策連絡協議会等の設置に関する条例   日程第15 第14号議案 東京都台東区教育振興基金条例の一部を改正する条例  保健福祉委員会   日程第17 第16号議案 東京都台東区介護保険条例の一部を改正する条例   日程第18 第17号議案 東京都台東区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例   日程第19 第18号議案 東京都台東区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例   日程第20 第19号議案 東京都台東区指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例   日程第21 第20号議案 東京都台東区指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例  子育て・若者支援特別委員会   日程第14 第13号議案 東京都台東区奨学基金条例の一部を改正する条例  ────────────────────────────────────────── ○議長(石塚猛 さん) 議事の都合により、暫時休憩いたします。          午後 2時39分 休憩  ──────────────────────────────────────────          午後 3時34分 開議 ○議長(石塚猛 さん) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  休憩中、企画総務委員会が開会され、企画総務委員会議案審査報告書が提出されました。  おはかりいたします。  企画総務委員会議案審査報告書を本日の追加日程第1として追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石塚猛 さん) ご異議ないと認めます。よって、本件については、本日の追加日程第1として追加し、議題とすることに決定いたしました。  追加日程第1を議題といたします。          (箱﨑事務局長朗読) △追加日程第1 企画総務委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第1号議案 令和2年度東京都台東区一般会計補正予算(第8回) 令和3年2月12日                      企画総務委員会委員長  髙 森 喜美子 台東区議会議長  石 塚   猛  殿  ────────────────────────────────────────── ○議長(石塚猛 さん) おはかりいたします。  本件については、委員長報告を省略することとし、委員会報告書どおり決定いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石塚猛 さん) ご異議ないと認めます。よって、本件については、委員会報告書どおり決定いたしました。  ────────────────────────────────────────── ○議長(石塚猛 さん) 休憩中、予算特別委員会が開会され、正副委員長が互選されました。よって、事務局長に報告させます。          (箱﨑事務局長報告)  予算特別委員会 委員長 望 月 元 美 さん   副委員長 堀 越 秀 生 さん  ────────────────────────────────────────── ○議長(石塚猛 さん) これをもって本日の会議を閉じ、散会いたします。          午後 3時36分 散会                 議長    石  塚     猛                 議員    堀  越  秀  生                 議員    水  島  道  徳...