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  1. 台東区議会 2016-03-29
    平成28年第1回定例会-03月29日-04号


    取得元: 台東区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-13
    平成28年第1回定例会-03月29日-04号平成28年第1回定例会 平成28年第1回定例会 東京都台東区議会会議録(第4号) ●3月29日(火)                     (以下敬称略)  ───────────────────────────────────────── 出席議員(32名)      1番  小 島 智 史          2番  保 坂 真 宏      3番  鈴 木   純          4番  本 目 さ よ      5番  君 塚 裕 史          6番  中 澤 史 夫      7番  青 鹿 公 男          8番  早 川 太 郎      9番  鈴 木   昇         10番  伊 藤 延 子     11番  望 月 元 美         12番  石 川 義 弘     13番  髙 森 喜美子         14番  堀 越 秀 生     15番  水 島 道 徳         16番  松 尾 伸 子     17番  寺 田   晃         18番  冨 永 龍 司     19番  小 髙   明         20番  石 塚   猛     21番  和 泉 浩 司         22番  河 野 純之佐     23番  青 柳 雅 之         24番  小 坂 義 久     25番  小 菅 千保子         26番  阿 部 光 利
        27番  秋 間   洋         28番  太 田 雅 久     29番  寺 井 康 芳         30番  木 下 悦 希     31番  伊 藤 萬太郎         32番  田 中 伸 宏 欠席議員 な し 欠  員 な し  ───────────────────────────────────────── 出席説明員 区長         服 部 征 夫    副区長        荒 川 聡一郎 教育長        和 田 人 志    企画財政部長     佐 藤 徳 久 総務部長       矢 下   薫    危機管理室長     石 野 壽 一 区民部長       西 島 久 雄    文化産業観光部長   太 田 清 明 福祉部長       田 邉 英 一    健康部長       清 古 愛 弓 環境清掃部長     近 藤 幸 彦    都市づくり部長    伴   宣 久 会計管理室長     齊 藤   充    教育委員会事務局次長 神 部 忠 夫 企画課長       酒 井 ま り    財政課長       原 嶋 伸 夫 区長室長       梶   靖 彦    総務課長       内 田 健 一  ───────────────────────────────────────── 区議会事務局 事務局長       中 沢 陽 一    事務局次長      渡 邉 俊 二 議事調査係長     行 田 俊 男    議会担当係長     櫻 井 敬 子 書記         市 原 理 江    書記         松 江 勇 樹 書記         敷 村 和 也    書記         堀 場 奈保子 書記         西 村 健 志  ───────────────────────────────────────── 議事日程 日程第 1 第 5号議案 平成28年度東京都台東区一般会計予算 日程第 2 第 6号議案 平成28年度東京都台東区国民健康保険事業会計予算 日程第 3 第 7号議案 平成28年度東京都台東区後期高齢者医療会計予算 日程第 4 第 8号議案 平成28年度東京都台東区介護保険会計予算 日程第 5 第 9号議案 平成28年度東京都台東区老人保健施設会計予算 日程第 6 第10号議案 平成28年度東京都台東区病院施設会計予算 日程第 7 陳情28-4 「消費税の再増税を中止し、生活費非課税・応能負担の税制を求める意見書」の提出についての陳情 日程第 8 第31号議案 東京都台東区国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第 9 陳情28-1 軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める意見書の提出についての陳情 日程第10 第 1号議案 平成27年度東京都台東区一般会計補正予算(第4回) 日程第11 第 2号議案 平成27年度東京都台東区国民健康保険事業会計補正予算(第2回) 日程第12 第 3号議案 平成27年度東京都台東区後期高齢者医療会計補正予算(第1回) 日程第13 第 4号議案 平成27年度東京都台東区病院施設会計補正予算(第1回) 日程第14 第12号議案 東京都台東区役所組織条例の一部を改正する条例 日程第15 第13号議案 東京都台東区職員の分限に関する条例の一部を改正する条例 日程第16 第14号議案 東京都台東区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例及び東京都台東区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例 日程第17 第15号議案 東京都台東区人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例 日程第18 第16号議案 東京都台東区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第19 第17号議案 東京都台東区行政委員会の委員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例 日程第20 第18号議案 東京都台東区老人保健施設会計条例の一部を改正する条例 日程第21 第42号議案 特別養護老人ホーム谷中規模改修工事請負契約の締結について 日程第22 第43号議案 特別養護老人ホーム谷中規模改修電気設備工事請負契約の締結について 日程第23 第44号議案 特別養護老人ホーム谷中規模改修機械設備工事請負契約の締結について 日程第24 第45号議案 東京都台東区私債権等の管理に関する条例 日程第25 第11号議案 東京都台東区消費生活に関する条例 日程第26 第20号議案 東京都台東区教育振興基金条例の一部を改正する条例 日程第27 第22号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例及び東京都台東区幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例 日程第28 第23号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第29 第24号議案 東京都台東区立小中学校等の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例 日程第30 第26号議案 東京都台東区立少年自然の家条例の一部を改正する条例 日程第31 第27号議案 東京都台東区自然の村施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例 日程第32 第29号議案 東京都台東区立高齢者在宅サービスセンタ一条例の一部を改正する条例 日程第33 第30号議案 東京都台東区立老人保健施設条例の一部を改正する条例 日程第34 第32号議案 東京都台東区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第35 第33号議案 東京都台東区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第36 第41号議案 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について 日程第37 陳情27-34 大規模用地障害者施設を作ることについての陳情 日程第38 陳情27-46 大規模用地を含む土地に障害者施設を作ることについての陳情 日程第39 第19号議案 東京都台東区社会福祉基金条例の一部を改正する条例 日程第40 第34号議案 東京都台東区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例 日程第41 第35号議案 東京都台東区船着場条例の一部を改正する条例 日程第42 第36号議案 東京都台東区建築審査会条例の一部を改正する条例 日程第43 第37号議案 東京都台東区中高層階住居専用地区内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 日程第44 第38号議案 東京都台東区特別工業地区建築条例の一部を改正する条例 日程第45 第39号議案 東京都台東区立公園条例の一部を改正する条例 日程第46 第40号議案 東京都台東区立児童遊園及び運動公園条例の一部を改正する条例 日程第47 第46号議案 東京都台東区手数料条例の一部を改正する条例 日程第48 陳情27-16 (仮称)松が谷3丁目建築計画についての陳情 日程第49 陳情27-27 浅草橋3丁目マンション建設についての陳情 日程第50 第28号議案 東京都台東区放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第51 陳情28-6 認可保育所の緊急整備を求めることについての陳情 日程第52 第25号議案 東京都台東区立下町風俗資料館条例等の一部を改正する条例 日程第53 子育て環境について 日程第54 環境及び安全安心について 日程第55 文化政策及び観光について 日程第56 交通対策及び地区整備について 日程第57 第47号議案 花の心 たいとう宣言 追加議事日程 追加日程第1 議員提出第3号議案 東京都台東区旅館業法施行条例の一部を改正する条例 追加日程第2 議員提出第4号議案 無電柱化の推進に関する法整備等を求める意見書 追加日程第3 人権擁護委員の推薦に伴う区議会の意見聴取について  ─────────────────────────────────────────          午後 2時02分 開議 ○議長(太田雅久 さん) ただいまから、本日の会議を開きます。  会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員については、会議規則第136条の規定により、     30番 木 下 悦 希 さん    31番 伊 藤 萬太郎 さん をご指名いたします。  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 事務局長に諸般の報告をさせます。  なお、報告については、既に書類をもって送付しておりますので、内容等の朗読は省略いたします。          (中沢事務局長報告)  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) これより日程に入ります。
     日程第1から第6までを一括して議題といたします。  なお、日程朗読のうち、委員会報告書委員長名及び議長名並びに陳情者の住所の朗読は省略いたします。          (中沢事務局長朗読) △日程第1~第4 予算特別委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  なお、鈴木昇委員は、秋間委員の賛成を得て少数意見を留保しました。  第5号議案 平成28年度東京都台東区一般会計予算  第6号議案 平成28年度東京都台東区国民健康保険事業会計予算  第7号議案 平成28年度東京都台東区後期高齢者医療会計予算  第8号議案 平成28年度東京都台東区介護保険会計予算 平成28年3月23日                      予算特別委員会委員長  石 川 義 弘 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第5・第6 予算特別委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第9号議案 平成28年度東京都台東区老人保健施設会計予算  第10号議案 平成28年度東京都台東区病院施設会計予算 平成28年3月23日                      予算特別委員会委員長  石 川 義 弘 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 本件について、委員長の報告を求めます。  12番石川義弘さん。          (12番石川義弘さん登壇) ◎12番(石川義弘 さん) ただいま上程されました第5号議案から第10号議案について、予算特別委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  本件は、2月15日開会の第1回定例会において設置された16名の委員をもって構成する本委員会に審査が付託されました。  本委員会は、直ちに正副委員長互選を行い、私が委員長に、副委員長には君塚裕史さんが選任されました。  本委員会は、特別区税や特別区交付金の増が見込まれるものの、国による法人住民税の一部国税化等の影響が懸念される中、服部区長の掲げる「躍進台東 新しい台東区」の実現に向け、区政運営における5つの考え方に基づく取り組みや行政計画に基づく事業等を着実に推進するために編成された一般会計及び各特別会計予算について、財源確保の取り組み、各事業の効率性や実績等を踏まえた施策の検証、新たな行政需要への対応など、幅広い視点から活発に審議いたしました。  以下、本委員会のさらなる充実を図るため、各会計の款、項審議を1日ふやして行った審査の主なものについて、一般会計予算から順次報告いたします。  初めに、予算全般について申し上げます。  国の税制改正による地方法人課税の不合理な偏在是正措置について、これまでも区議会の意見を関係機関に訴えてきた。区としても、地方分権は財政自主権の確立があってこそ成り立つことをこれまで以上に力強く訴えるべきではないかとの質問があり、特別区長会のもと、地方自治の根幹を揺るがす税制改正の方向を改めるとともに、国の責任で地方税財源の拡充を図るよう強く主張してきた。今後も、特別区を初め、都や都内の市町村などと連携した国への要請など、国や全国の自治体に訴えていくとの答弁がありました。  次に、基金の現状と目標について、平成25年度から3年間の将来を見据えた行財政基盤の強化に向けた取り組みでは、財源不足に充当できる基金を27年度当初予算時に42億円にすることが目的だったが、基金の現在高は幾らで、今後どの程度まで積み立てるのかとの質問があり、27年度末現在で、合計約149億円となる見込みである。いかなる経済状況にあっても、区民福祉の充実を図る施策や新たな行政需要に的確に対応するため、今後も中長期的な視点で安定的な財政運営を推進していくとの答弁がありました。  次に、歳入について申し上げます。  平成28年度予算について、主要な一般財源である特別区税と特別区交付金は、いずれも前年度に比べ増収となっているが、法人住民税の一部国税化などにより、特別区交付金の先行きは必ずしも確かではないと感じられる。歳入予算についてどのように評価しているのかとの質問があり、28年度は特別区交付金の増収を見込んでいるが、今後、法人住民税のさらなる国税化によるマイナスの影響や景気変動による減収の可能性もあり、予断を許さないとの答弁がありました。  次に、歳出について申し上げます。  総務費においては、人口問題について、人口推計によると、本区の人口は平成57年を最大として減少に転じるとされている。人口増加に向け、30年先を見据えた長期指針を示し、中期、短期の施策を確実に実行していく必要があるが、人口問題をどのように捉えているのかとの質問があり、推計結果が示す人口水準を維持していくことが重要であり、将来の人口動向に的確に対応していけるよう、総合戦略で具体的な施策を定めた。今後は、総合戦略を着実に展開して、出生率の上昇傾向を維持するなど、活力ある地域社会の維持・発展に努めていくとの答弁がありました。  次に、町会活性化の推進について、集合住宅や役員不足等の町会の課題に対し、解決に向けた取り組みが各地で行われている。本区においても、今まで以上に町会の活性化を推進する取り組みが必要ではないかとの質問があり、条例に基づく町会への加入促進等、さまざまな支援を行ってきた。また、本年、町会加入促進ハンドブックを作成し、全町会に配布した。今後とも、町会の意見を聞き、町会運営の一層の活性化に資するよう、本区の特性に応じ支援の充実を図っていくとの答弁がありました。  次に、職員の人材育成について、組織目標の達成に人材育成は大変重要であり、区も、28年度に新たに担当部署を設置するなど、重要視していることがうかがえる。今後の職員の人材育成についてどのように考えているのかとの質問があり、各職層に求められる能力を再確認し、現行の研修体系の検証を行うとともに、検証の成果等を人事評価等に結びつける仕組みを再構築していく。この取り組みを通じて、より高いモチベーションと広い視野を持った職員を育成していくとの答弁がありました。  次に、東京オリンピックパラリンピックに向けての地域連携について、国内外の観光客をおもてなしする意味でも、本区とゆかりある都市等と姉妹友好都市の枠組みを超えた連携を進めていくべきではないかとの質問があり、現在、特別区においても、東京を含めた各地域の経済の活性化等につながる取り組みとして、全国連携プロジェクトを進めている。今後は、姉妹友好都市を含め、地方とともに成長・発展し、共存・共栄ができるよう、さまざまな連携に取り組んでいくとの答弁がありました。  次に、区長と語る会について、若者の生の声を聞き、議論を進めていくことが区政にとって重要であるため、現在の取り組みをさらに進化させ、若者、女性、子育て世代等の生の声を積極的に聞く機会をふやしてはどうか、また、旬のテーマを設定するなど企画を工夫してはどうかとの質問があり、28年度は、各中学校で開催している立志式に携わった中学生を招いて語る会を開催する。また、テーマを設定した語る会は、時代に沿った内容を検討していくとの答弁がありました。  次に、平和事業について、28年度から平和への取り組みが予算化されたことは評価するが、今後は、さらに、浅草文化観光センター等を活用し、東京大空襲の悲惨さや、平和のとうとさを伝える常設展示場を整備すべきではないかとの質問があり、本区では、毎年8月に平和に関するパネル展を実施しており、28年度は、広島市、長崎市の原爆に関する資料を活用するなど、さらなる充実を図る予定である。常設展示場については考えていないが、今後とも平和への取り組みを進めていくとの答弁がありました。  民生費においては、子供の貧困対策について、対策の推進計画を策定し、進捗管理を図るべきではないか。また、民間等との協働も含め、国や都の補助事業を活用し、積極的に取り組むべきではないかとの質問があり、組織横断的な推進体制の構築を図っていく。子供の貧困対策に資する事業の多くは、次世代育成支援計画に位置づけられており、進捗管理を行っていく。また、学習支援講座等、新たな事業を展開する中で、さらに取り組むべき課題を検討するとともに、民間等の動向も注視し、対策の計画的な推進を図っていくとの答弁がありました。  次に、地域全体で認知症の方を支える体制の整備について、徘回中の認知症高齢者が列車に衝突して、死亡した事故をめぐり、最高裁は、家族への賠償責任を限定的に解釈した。認知症を発症しても、住みなれた地域で安心して暮らし続けるための体制整備が必要ではないかとの質問があり、地域での見守り体制の強化のため、より多くの認知症サポーターを養成し、見守り協力機関もふやしていく。また、認知症初期集中支援チームの整備を検討するなど、支援の充実に努めていくとの答弁がありました。  衛生費においては、旅館業法施行令の改正に伴う規制緩和について、本年4月に行われる国の規制緩和により、ワンルームマンションでの民泊が可能になるなど、本区への影響は大きい。区民の生活環境を守り、来街者に安全・安心のおもてなしを提供するためにも、早急に施行条例を改正し対応すべきではないかとの質問があり、区内には、旅館業の許可なく宿泊させるマンション等と近隣住民のトラブルも生じている。旅館業法に関する改正は、トラブルの増加等の点で危惧しており、議会の協力を得て対応を進めていくとの答弁がありました。  なお、この質問をもとに台東区旅館業法施行条例の一部を改正する条例を議員提出により提案することが本委員会の意見として合意され、議長に申し入れを行いました。  次に、花の心プロジェクトについて、花の維持管理には、細かい手入れに多くの経費がかかり、地域の協力も不可欠である。こうした課題を踏まえ、事業を行う意義や目的をどう考えるかとの質問があり、花は、人の心を豊かにし、安らぎとゆとり、希望と勇気をもたらす。花の心を育てることにより、子供たちを初め多くの区民が自然と命の大切さを実感し、心豊かで潤いのあるまちになることを強く願っている。課題については、推進協議会を発足し、区民主体の自主的な活動を支援することにより解決していきたいとの答弁がありました。  次に、愛護動物政策について、保護犬の譲渡推進事業が開始されるが、これまでも動物愛護週間中央行事の開催等、本区は動物とのかかわりが深い。今後、全国の自治体をリードし、愛護動物施策を推進すべきではないかとの質問があり、保護犬の譲渡推進事業では、環境省のモデル事業として検証を進めていく。区は、これまで飼い主のいない猫の不妊去勢手術費助成等を実施してきた。今後も、適正な飼育の推進等の課題解決に向けて検討し、一層の推進を図っていくとの答弁がありました。  次に、受動喫煙防止について、区は、受動喫煙防止対策を分煙で進めていくのならば、分煙の進め方や対策についての方針を明確にすべきではないかとの質問があり、これまでも区有施設受動喫煙防止対策については、各施設の状況に合わせて進めてきた。東京オリンピックパラリンピックの開催に向けて対策の強化が必要なことから、区有施設における受動喫煙防止対策についての方針の明確化を検討していくとの答弁がありました。  次に、母子総合相談窓口について、安心して子供を産み育てられる環境づくりのため、産前産後、育児、教育の切れ目のないサポート体制を整備し、総合的な支援を受けられる相談窓口の拠点を整備してはどうかとの質問があり、台東保健所等においてきめ細かな支援を行っている。さらに、妊娠期からの切れ目のない相談支援体制の構築のため、ゆりかご・たいとう事業を開始する。総合相談窓口の整備は、今後の相談状況等を踏まえ検討していくとの答弁がありました。  次に、在宅療養推進について、要介護状態になっても、住みなれた地域で自分らしく暮らし続けられる環境づくりが必要である。そのため、医療と介護のサービスが切れ目なく提供される体制が必要ではないかとの質問があり、在宅療養支援窓口の設置等、体制づくりに取り組んできた。また、医療関係者介護事業者の情報共有の仕組みづくり等を検討しており、区内医療機関体制整備に取り組んでいる。今後も、安心して療養生活を送るための体制の構築に努めるとの答弁がありました。  文化観光費においては、観光について、観光客の動向や嗜好等を把握・分析し、その情報を共有することが重要である。観光統計・マーケティング調査を専門家の意見の活用等により充実し、これからの施策の展開に生かしていくべきではないかとの質問があり、新たに、旅行会社のデータに基づき、本区へ来訪経験のない人へのアンケートやSNSの情報分析等、調査を充実する。さらに、調査結果の関係団体等との共有や活用等、一層の観光振興に取り組んでいくとの答弁がありました。  次に、スポーツと文化について、オリンピック憲章には、スポーツを文化や教育と融合させるとうたわれている。本区の認知度を世界的に高めるため、東京オリンピックパラリンピックに向け、さまざまな文化イベントを開催すべきではないかとの質問があり、国は、文化プログラムの展開に向けた計画の策定を進めており、区も、独自の文化プログラムを策定する中でさまざまなイベントを検討し、さらなる文化振興を図り、その魅力を国内外に発信していくとの答弁がありました。  産業経済費においては、商店街振興対策について、先進的な取り組みを行い、国や都からの補助金を獲得するなど積極的に取り組むべきではないか。また、商店街の空き店舗対策は、地域のコミュニティ交流エリアとして活用してはどうかとの質問があり、来年度策定する(仮称)産業振興計画では、商店街振興を重要な柱の一つとして位置づけ、全力で取り組む。空き店舗対策については、商店街の意向等を調査しており、今後さらなる対策に向け全庁的に検討するとの答弁がありました。  次に、区内商工団体との連携について、多くの商工団体で加入のメリットが薄れ、会員の減少が進む中、商工団体をどのように認識し、サポートしていくのかとの質問があり、商工団体は、共同での販路拡大等、中小企業者の支援組織として重要な役割を担う区のパートナーである。団体へのサポートは、団体が実施する講習会等に支援を行い、さまざまな相談に応じている。今後も、産業振興施策の情報提供に努め、必要なサポートを行うなど、連携を図っていくとの答弁がありました。  土木費においては、観光バス等誘導・予約システム導入について、浅草地域での実施に当たり既存の乗降場所だけで運用が可能なのか。また、導入による課題と今後の展開についてどのように考えているのかとの質問があり、既存の乗降場所だけでは運用が難しいため、乗降場所の拡充に向け、浅草寺周辺の道路等の活用について検討を進めるとともに、地域や交通管理者等との協議も行っていく。また、乗降や待機に関する本区独自のルールを条例で定め、周知していくとの答弁がありました。  次に、公園の安全対策について、利用者の安全対策の一層の充実を図るため、映像の取り扱いやプライバシーに十分配慮した上で、公園内に防犯カメラを設置すべきではないかとの質問があり、現在、巡回警備や職員による見回り等、目視を中心とした対応を行っている。犯罪の抑止など、防犯カメラの有効性は十分認識しており、今後、公園内に防犯カメラを設置している自治体を参考に、本区の実情を踏まえ検討していくとの答弁がありました。  次に、リノベーションに伴う地域課題について、近年、既存の建築物を大規模改修して、新たな機能や価値を付与するリノベーションが区内各地に見られる。このような用途変更は、地域に与える影響も大きく、開設後の利用者のマナー等が問題となる場合もあるため、開設事業者等と地域との良好な関係づくりが必要ではないかとの質問があり、用途変更に関する計画の事前相談などの機会を捉え、事業者に対し、地域への説明を働きかけていくとの答弁がありました。  次に、隅田川周辺の水辺の活性化について、自主的な事業を実施するなど積極的に取り組むべきであり、来年度策定する都市計画マスタープランに方向性を示すべきではないかとの質問があり、羽田空港・二天門防災船着場間の船舶の試験運航等、都の施策にも積極的に協力している。都市計画マスタープランでは、さらなる水辺の活性化のため都との連携を強化するとともに、区が主体となり実施する施策の方向性について検討していくとの答弁がありました。  次に、都市計画マスタープランについて、都市計画上の商業地域の中でも、求められるものや再開発の手法はさまざまである。各地域にふさわしいまちづくりを行うため新たなプランではどう進めるのかとの質問があり、現況や変化に即したまちづくりの方向性等の基本的な方針に加え、効果的なまちづくりの誘導等を策定方針とし、商業地域においては、現況の街区で誘導すべきまちの姿や地域の実情に応じた再開発のあり方等、それぞれの地域にふさわしい方向性を示していくとの答弁がありました。  教育費においては、家庭教育の振興について、家庭での教育に悩みを抱える保護者がふえている。多くの保護者が家庭教育の重要性を認識し、家庭での役割を果たせるよう家庭教育学級の実施方法を検討するとともに、保護者の意識を高めるよう啓発すべきではないかとの質問があり、家庭教育学級の実施日時等の一層の工夫を図っていく。また、学校と保護者が子供の心の育成を考える場を一層充実するなど、子供がよりよい家庭環境の中で育まれるよう努めるとの答弁がありました。  次に、区立図書館について、行政課題に対応した資料がほとんどない現状から、こうした資料も資料収集方針、資料選定基準に盛り込み、地域の情報拠点としての役割を果たすべきではないかとの質問があり、図書館では、これまでも防災や子育て支援など、区の行政課題に関する資料を必要に応じて収集してきた。今後は、地域の課題や区民の関心の高い行政課題に関する資料収集について、資料収集方針に明文化していくとの答弁がありました。  次に、教育環境の整備について、学校における課題は多様化・複雑化しており、課題の解決には専門家等の力を活用し、学校全体の組織力や教育力を高めるチーム学校の取り組みが必要ではないかとの質問があり、専門知識のある人材が連携して学校の課題に取り組むことは重要である。保護者や地域の支援に加え、スクールソーシャルワーカーの導入も予定しており、今後も、教員研修をさらに充実し、学校が地域と一つになって課題解決に対応できるよう推進していくとの答弁がありました。  次に、計画的なICT教育の推進について、タブレット型端末は有益だが、多額な費用もかかることから、導入に当たり整備計画が必要ではないか。また、有用性が高いとされる特別支援学級に導入し、効果的な活用方針を作成すべきではないかとの質問があり、他自治体の成果や課題の検証等を踏まえ、具体的な配備の時期や方法を検討していく。また、障害のある児童等への活用については、教職員も含めたプロジェクトチームを立ち上げ、推進に向けて努力していくとの答弁がありました。  次に、子供の貧困対策について、基礎学力の定着のためには、中学生のみならず、小学生にも学びのサポートが必要であり、家庭の経済状況にかかわらず学べる場所をつくるべきではないかとの質問があり、家庭の経済力に影響されず、全ての児童に基礎学力を定着させることは重要である。小学校では、放課後の個別学習等により基礎学力の定着を図っている。習熟度別学習等で一人一人のつまずきの克服にも取り組んでおり、今後も校内における学習支援を工夫していくとの答弁がありました。  次に、特別会計について申し上げます。  介護保険会計においては、要支援者に対する介護予防・日常生活支援総合事業について、従来の水準を大幅に低下させるものだと指摘をしてきたが、開始から3週間が経過した状況はどうかとの質問があり、現在、地域包括支援センターでサービス利用の相談等を進めている。新たに基準を緩和したサービスも利用されており、順調に開始できたと考えている。引き続き、利用者の心身の状態が改善でき、生きがいを持った日常生活が送れるよう適切なサービスの提供に努めるとの答弁がありました。  本委員会はここに審査を終了し、一般会計予算、各特別会計予算のいずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。なお、6議案のうち、一般会計予算国民健康保険事業会計予算後期高齢者医療会計予算介護保険会計予算の4議案については、鈴木昇委員は、所定の賛成を得て、少数意見を留保いたしましたことをご報告申し上げます。  議員各位におかれましては、本委員会の意のあるところをご賢察いただき、委員会報告書どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。  また、理事者におかれましては、本委員会の席上、各委員からの意見や要望のありました事項に十分ご配慮いただき、区民福祉増進と本区発展のため、一層の努力を要望いたします。  最後に、連日、長時間にわたりご審議いただきました委員各位、また、答弁をいただきました理事者の方々に感謝を申し上げ、委員長報告といたします。ありがとうございました。 ○議長(太田雅久 さん) 以上で委員長報告は終了いたしました。   次に、日程第1から第4までについては、少数意見の報告がありますので、これを許可いたします。  9番鈴木昇さん。          (9番鈴木 昇さん登壇) ◎9番(鈴木昇 さん) 日本共産党の鈴木昇です。私は、秋間洋委員の賛成を得て留保した平成28年度一般会計、国民健康保険事業会計、後期高齢者医療会計、介護保険会計、以上4つの予算に反対する少数意見報告を行います。  現安倍政権は、アベノミクスで大企業が利益を上げれば国民が潤うなどと政策を展開してきました。結果として、格差と貧困が広がるだけで、日本の経済は停滞、後退、区民生活も苦しさを増しています。そんな国の政治ですが、台東区は、順調な歳入の増加を受け、28年度一般会計予算は前年度比2.9%増加の968億円、特別会計を含む会計では、同じく2.6%増加の1,438億円の規模にふえました。台東区の平和予算が周年事業でなく予算事業として計上されたことは評価いたします。また、老朽化した区民施設の改修に着手を始めつつあること、全小学校の体育館にエアコンを整備する方針が予算で裏づけられたことなど評価できます。しかしながら、区政史上最大の予算にもかかわらず、区民生活を温める予算にはなっておりません。  会計ごとに要点を絞り、反対の理由を述べます。  まず、一般会計です。  第1に、保育園待機児童を解消できる予算になっていないことです。一億総活躍社会と言いながら、保育園に入れない子供を持つ親からは、預け先がないため仕事復帰ができないなど、困り果てています。本予算は保育所整備について、今年度間に合わなかった整備1カ所を含めただけで、さらにふやす整備予算を計上しませんでした。今年度以上の待機児童が予想されるだけに、全く不十分です。  第2に、子供の貧困対策は、国や都の事業には一定対応したものの、区単独では、生活保護受給世帯の中学3年生に高校進学のための塾代と受験費用の補助をわずかに加算するだけです。また、消費税8%の増税後、親一人子一人の子育て世帯に給付されてきた臨時給付金が毎年削減され、来年度は9,000円減ります。区内の親一人子一人の世帯数は784世帯、台東区が9,000円を給付しても約700万円の負担で済みます。花の心プロジェクトのわずか8分の1です。  第3に、介護の担い手を育てるためにも、介護従事者、介護事業者の研修も、区役所や三ノ輪福祉センターで行うだけではなく、地域包括支援センターの地域ごとに行うなど、研修場所と研修内容を充実させるべきです。  台東区は、依然財政は厳しいと区民に言いながらも、今年度で50億円積み増し、各基金の合計額で400億円を超えています。基金の取り崩しや区債の発行も今年度当初予算より10億円以上減らすほどの財力を今こそ区民に使うべきです。これでは容認することはできません。  次は、国民健康保険事業会計です。  国民健康保険は、医療費総額が減っているのに保険料は大幅に上がります。容認することはできません。国民健康保険は国民皆保険制度の最後のとりでです。国からの財政基盤安定繰入金などの活用で区は加入者の負担を減らすべきです。セーフティーネットの一つでもある国民健康保険の負担軽減により、より強力に国に一層の支援を求めていくと同時に、条例に基づき減免制度をしっかり実施すべきです。  次は、後期高齢者医療会計です。  本会計では、保険料は値下げになりました。しかし、均等割が引き上げられ、年金収入だけの後期高齢者世帯にとっては負担は軽減されていません。我が会派は、予算特別委員会の審議で、区内に住む年金合計額が192万円の夫婦世帯で認知症の始まった夫の介護と医療の合計が、年金収入、月16万円で、うち4万6,000円と29%を占めている実態を取り上げました。この層には保険料は値上げになります。広域連合は、財政安定化基金の残額が十分見込めるなど、保険料は本来であればもっと値下げができたはずです。よって、この予算は認められません。  次に、介護保険会計です。  介護予防・日常生活支援総合事業は問題です。要支援に認定された方への介護予防給付の区独自の新たなサービスへの移行が始まります。在宅訪問介護は45分、生活介助だけで身体介護は行わない、ヘルパー等の資格がない人も介護従事者になり、報酬は1割減るなど、安上がりサービスへの移行、介護の切り捨て策です。来年度予算案では、現行の予防給付と新総合事業の給付が両立てになりますが、介護予防サービス給付は両方合わせて7億2,000万円で、今年度とほぼ同額です。介護を抑制する予算になっていると言わざるを得ません。  予算審議の中で、2割負担の保険証が送付され、利用負担がふえたのはなぜだとの問いもあったと理事者答弁もありました。当然のことです。多くの高齢者世帯では、少ない収入の中で工夫して生活をしています。その方々に自己負担をふやすことを求めるようなことは、してはならないのです。自己負担が2割になり、今まで利用していたサービスを減らしている方も実際にいるわけです。台東区の姿勢は、住民福祉向上を目的とした地方自治の任務を捨てたものと言わざるを得ません。よって、この予算には了承することはできません。  最後に、今回、私は、決算特別委員会、予算特別委員会と一連の議会で、区民のための予算の組み立て方、使い方についてたくさんを学ばさせていただきました。私を含め、現区議会議員が区民の負託を受け1年がたとうとしています。区議会の最大重要な任務である行政チェック機能を強め、区民の声に応える議会であるべきではないでしょうか。服部区長の政治姿勢が今までの区長とは違うと言われるように、住民の暮らし、福祉優先という自治体本来の方向に一大転換することを求めまして、少数意見報告を終わります。 ○議長(太田雅久 さん) 以上で、少数意見の報告は終了いたしました。  日程第1から第4までについては、起立により採決いたします。  おはかりいたします。  本件については、いずれも委員会報告書どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(太田雅久 さん) 起立多数であります。よって、本件については、いずれも委員会報告書どおり決定いたしました。  おはかりいたします。  日程第5及び第6については、いずれも委員会報告書どおり決定いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(太田雅久 さん) ご異議ないと認めます。よって、本件については、いずれも委員会報告書どおり決定いたしました。  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 日程第7を議題といたします。          (中沢事務局長朗読) △日程第7 企画総務委員会陳情審査報告書  本委員会に付託された次の陳情は、慎重審査の結果、趣旨に沿いがたいという理由により、不採択と決定しました。   陳情28-4 「消費税の再増税を中止し、生活費非課税・応能負担の税制を求める意見書」の提出についての陳情 平成28年3月3日                      企画総務委員会委員長  石 塚   猛 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 本件については、起立により採決いたします。  おはかりいたします。  本件については、委員長報告を省略することとし、委員会報告書どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(太田雅久 さん) 起立多数であります。よって、本件については、委員会報告書どおり決定いたしました。  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 日程第8を議題といたします。          (中沢事務局長朗読) △日程第8 保健福祉委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第31号議案 東京都台東区国民健康保険条例の一部を改正する条例 平成28年3月1日                      保健福祉委員会委員長  髙 森 喜美子 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 本件については、起立により採決いたします。  おはかりいたします。  本件については、委員長報告を省略することとし、委員会報告書どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(太田雅久 さん) 起立多数であります。よって、本件については、委員会報告書どおり決定いたしました。  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 日程第9を議題といたします。          (中沢事務局長朗読) △日程第9 保健福祉委員会陳情審査報告書  本委員会に付託された次の陳情は、慎重審査の結果、趣旨に沿いがたいという理由により、不採択と決定しました。   陳情28-1 軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める意見書の提出についての陳情 平成28年3月1日                      保健福祉委員会委員長  髙 森 喜美子 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 本件については、起立により採決いたします。  おはかりいたします。  本件については、委員長報告を省略することとし、委員会報告書どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(太田雅久 さん) 起立多数であります。よって、本件については、委員会報告書どおり決定いたしました。  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 日程第10から第56までを一括して議題といたします。  なお、委員会報告書については、朗読を省略いたします。 △日程第10~第13 企画総務委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第1号議案 平成27年度東京都台東区一般会計補正予算(第4回)  第2号議案 平成27年度東京都台東区国民健康保険事業会計補正予算(第2回)  第3号議案 平成27年度東京都台東区後期高齢者医療会計補正予算(第1回)  第4号議案 平成27年度東京都台東区病院施設会計補正予算(第1回) 平成28年3月3日                      企画総務委員会委員長  石 塚   猛 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第14 企画総務委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第12号議案 東京都台東区役所組織条例の一部を改正する条例 平成28年3月3日                      企画総務委員会委員長  石 塚   猛 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第15~第18 企画総務委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第13号議案 東京都台東区職員の分限に関する条例の一部を改正する条例   第14号議案 東京都台東区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例及び東京都台東区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例   第15号議案 東京都台東区人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例  第16号議案 東京都台東区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 平成28年3月3日                      企画総務委員会委員長  石 塚   猛 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第19 企画総務委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。   第17号議案 東京都台東区行政委員会の委員及び非常勤の監査委員の報酬及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例 平成28年3月3日                      企画総務委員会委員長  石 塚   猛 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第20 企画総務委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第18号議案 東京都台東区老人保健施設会計条例の一部を改正する条例 平成28年3月3日                      企画総務委員会委員長  石 塚   猛 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第21~第23 企画総務委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第42号議案 特別養護老人ホーム谷中規模改修工事請負契約の締結について  第43号議案 特別養護老人ホーム谷中規模改修電気設備工事請負契約の締結について  第44号議案 特別養護老人ホーム谷中規模改修機械設備工事請負契約の締結について 平成28年3月3日                      企画総務委員会委員長  石 塚   猛 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第24 企画総務委員会議案審査報告書
     本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第45号議案 東京都台東区私債権等の管理に関する条例 平成28年3月3日                      企画総務委員会委員長  石 塚   猛 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第25 区民文教委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第11号議案 東京都台東区消費生活に関する条例 平成28年3月2日                      区民文教委員会委員長  水 島 道 徳 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第26 区民文教委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第20号議案 東京都台東区教育振興基金条例の一部を改正する条例 平成28年3月2日                      区民文教委員会委員長  水 島 道 徳 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第27 区民文教委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。   第22号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例及び東京都台東区幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部を改正する条例 平成28年3月2日                      区民文教委員会委員長  水 島 道 徳 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第28 区民文教委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第23号議案 東京都台東区幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 平成28年3月2日                      区民文教委員会委員長  水 島 道 徳 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第29 区民文教委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。   第24号議案 東京都台東区立小中学校等の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例 平成28年3月2日                      区民文教委員会委員長  水 島 道 徳 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第30・第31 区民文教委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第26号議案 東京都台東区立少年自然の家条例の一部を改正する条例  第27号議案 東京都台東区自然の村施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例 平成28年3月2日                      区民文教委員会委員長  水 島 道 徳 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第32 保健福祉委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第29号議案 東京都台東区立高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例 平成28年3月1日                      保健福祉委員会委員長  髙 森 喜美子 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第33 保健福祉委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第30号議案 東京都台東区立老人保健施設条例の一部を改正する条例 平成28年3月1日                      保健福祉委員会委員長  髙 森 喜美子 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第34 保健福祉委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。   第32号議案 東京都台東区指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営等の基準に関する条例の一部を改正する条例 平成28年3月1日                      保健福祉委員会委員長  髙 森 喜美子 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第35 保健福祉委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。   第33号議案 東京都台東区指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等の基準に関する条例の一部を改正する条例 平成28年3月1日                      保健福祉委員会委員長  髙 森 喜美子 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第36 保健福祉委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第41号議案 東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更について 平成28年3月1日                      保健福祉委員会委員長  髙 森 喜美子 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第37 保健福祉委員会陳情審査報告書  本委員会に付託された次の陳情は、審査中のところ12月17日、陳情者から取り下げ願いが提出されたので、審査打切りとした。  陳情27-34 大規模用地障害者施設を作ることについての陳情 平成28年3月1日                      保健福祉委員会委員長  髙 森 喜美子 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第38 保健福祉委員会陳情審査報告書  本委員会に付託された次の陳情は、慎重審査の結果、趣旨を了とし採択すべきものと決定しました。  陳情27-46 大規模用地を含む土地に障害者施設を作ることについての陳情 平成28年3月1日                      保健福祉委員会委員長  髙 森 喜美子 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第39 産業建設委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。
     第19号議案 東京都台東区社会福祉基金条例の一部を改正する条例 平成28年2月29日                      産業建設委員会委員長  青 柳 雅 之 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第40 産業建設委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第34号議案 東京都台東区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例 平成28年2月29日                      産業建設委員会委員長  青 柳 雅 之 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第41 産業建設委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第35号議案 東京都台東区船着場条例の一部を改正する条例 平成28年2月29日                      産業建設委員会委員長  青 柳 雅 之 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第42 産業建設委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第36号議案 東京都台東区建築審査会条例の一部を改正する条例 平成28年2月29日                      産業建設委員会委員長  青 柳 雅 之 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第43・第44 産業建設委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。   第37号議案 東京都台東区中高層階住居専用地区内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例  第38号議案 東京都台東区特別工業地区建築条例の一部を改正する条例 平成28年2月29日                      産業建設委員会委員長  青 柳 雅 之 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第45・第46 産業建設委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第39号議案 東京都台東区立公園条例の一部を改正する条例  第40号議案 東京都台東区立児童遊園及び運動公園条例の一部を改正する条例 平成28年2月29日                      産業建設委員会委員長  青 柳 雅 之 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第47 産業建設委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第46号議案 東京都台東区手数料条例の一部を改正する条例 平成28年2月29日                      産業建設委員会委員長  青 柳 雅 之 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第48 産業建設委員会陳情審査報告書  本委員会に付託された次の陳情は、審査中のところ12月22日、陳情者から取り下げ願いが提出されたので、審査打切りとした。  陳情27-16 (仮称)松が谷3丁目建築計画についての陳情 平成28年2月29日                      産業建設委員会委員長  青 柳 雅 之 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第49 産業建設委員会陳情審査報告書  本委員会に付託された次の陳情は、慎重審査の結果、趣旨を了とし採択すべきものと決定しました。  陳情27-27 浅草橋3丁目マンション建設についての陳情 平成28年2月29日                      産業建設委員会委員長  青 柳 雅 之 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第50 子育て支援特別委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第28号議案 東京都台東区放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例        の一部を改正する条例 平成28年2月23日                   子育て支援特別委員会委員長  本 目 さ よ 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第51 子育て支援特別委員会陳情審査報告書  本委員会に付託された次の陳情は、慎重審査の結果、趣旨を了とし採択すべきものと決定しました。  陳情28-6 認可保育所の緊急整備を求めることについての陳情 平成28年2月23日                   子育て支援特別委員会委員長  本 目 さ よ 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第52 文化・観光特別委員会議案審査報告書  本委員会に付託された次の議案は、慎重審査の結果、原案を可決すべきものと決定しました。  第25号議案 東京都台東区立下町風俗資料館条例等の一部を改正する条例 平成28年2月25日                   文化・観光特別委員会委員長  田 中 伸 宏 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第53 子育て支援特別委員会調査報告書  本委員会は、平成27年5月18日付託された次のことについて、鋭意調査中であるが、引き続き調査を必要とするので閉会中も調査できることに決定しました。  子育て環境について 平成28年2月23日                   子育て支援特別委員会委員長  本 目 さ よ 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第54 環境・安全安心特別委員会調査報告書  本委員会は、平成27年5月18日付託された次のことについて、鋭意調査中であるが、引き続き調査を必要とするので閉会中も調査できることに決定しました。  環境及び安全安心について 平成28年2月24日                 環境・安全安心特別委員会委員長  望 月 元 美 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第55 文化・観光特別委員会調査報告書
     本委員会は、平成27年5月18日付託された次のことについて、鋭意調査中であるが、引き続き調査を必要とするので閉会中も調査できることに決定しました。  文化政策及び観光について 平成28年2月25日                   文化・観光特別委員会委員長  田 中 伸 宏 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── △日程第56 交通対策・地区整備特別委員会調査報告書  本委員会は、平成27年5月18日付託された次のことについて、鋭意調査中であるが、引き続き調査を必要とするので閉会中も調査できることに決定しました。  交通対策及び地区整備について 平成28年2月26日               交通対策・地区整備特別委員会委員長  鈴 木   純 台東区議会議長  太 田 雅 久  殿  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) おはかりいたします。  本件については、いずれも委員長報告を省略することとし、委員会報告書どおり決定いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(太田雅久 さん) ご異議ないと認めます。よって、本件については、いずれも委員会報告書どおり決定いたしました。  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 日程第57、第47号議案、花の心 たいとう宣言を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  区長。          (区長服部征夫さん登壇) ◎区長(服部征夫 さん) ただいま上程されました第47号議案につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  私は、花の心を育てることにより、多くの区民が自然と命の大切さを実感し、心豊かで潤いのあるまちになることを強く願い、「花の心 たいとう宣言」を行います。花は、人の心を豊かにし、安らぎとゆとり、希望と勇気をもたらします。この宣言により、自然愛護の観点から、子供たちの優しさや思いやりなど豊かな心を育むことを初め、全ての区民が花を慈しむ心とおもてなしの心を育み、心豊かで潤いのあるまちを目指します。本年4月1日に告示を予定しております。本案につきましては、よろしくお願いします。 ○議長(太田雅久 さん) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。  おはかりいたします。  本案については、委員会付託を省略することとし、提案どおり決定いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(太田雅久 さん) ご異議ないと認めます。よって、本案については、提案どおり決定いたしました。  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 次に、各委員会付託の陳情の継続審査について、閉会中の継続審査の申し出があります。  本件については、お手元に配付の陳情継続審査件名表のとおり、閉会中の継続審査に付したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(太田雅久 さん) ご異議ないと認めます。よって、本件については、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。           陳情継続審査件名表(平成28年第1回定例会) 企画総務委員会   陳情27-33 沖縄の米軍普天間飛行場代替施設建設の早期実現、沖縄米軍基地の整理縮小及び負担軽減を求める意見書の採択を求めることについての陳情   陳情27-36 川内原発の停止及び原発再稼働の中止を求める意見書の提出についての陳情 保健福祉委員会  陳情28-5 台東区における受動喫煙被害防止施策緊急整備を求めることについての陳情  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 次に、常任委員会及び議会運営委員会の特定事件について、閉会中の継続調査の申し出があります。  本件については、お手元に配付の特定事件継続調査事項表のとおり、閉会中の継続調査に付したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(太田雅久 さん) ご異議ないと認めます。よって、本件については、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。          特定事件継続調査事項表(平成28年第1回定例会) 企画総務委員会  1 区政一般の企画及び調整について  2 財政について  3 情報システムの管理運営について  4 統計について  5 広報及び広聴について  6 公有財産及び契約について  7 営繕について  8 危機管理について  9 人権及び男女共同参画について  10 選挙管理について  11 区政運営について 区民文教委員会  1 区民事務所及び区民施設について  2 コミュニティの育成について  3 国民年金について  4 区民相談及び消費生活について  5 特別区税及び税外収入について  6 国民健康保険料、後期高齢者医療保険料及び介護保険料の滞納整理について  7 戸籍及び住民の記録について  8 国際化施策及び都市交流について  9 教育行政の企画及び調整について  10 教育施設について  11 義務教育及び幼児教育について  12 生涯学習について  13 社会教育及び社会体育について  14 青少年の育成について  15 図書館について 保健福祉委員会  1 社会福祉について  2 高齢者及び障害者の福祉について  3 介護保険について  4 福祉事務所について  5 保健衛生について  6 健康及び地域医療について  7 国民健康保険について  8 後期高齢者医療について  9 保健所について  10 清掃事業について  11 外郭団体の経営状況について 産業建設委員会  1 産業について  2 都市づくりについて  3 道路及び河川について  4 公園について  5 建築について  6 住宅について  7 外郭団体の経営状況について 議会運営委員会  1 議会運営について  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) おはかりいたします。  「議員提出第3号議案 東京都台東区旅館業法施行条例の一部を改正する条例」を本日の追加日程第1として追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(太田雅久 さん) ご異議ないと認めます。よって、本案については、本日の追加日程第1として追加し、議題とすることに決定いたしました。  追加日程第1を議題といたします。  なお、日程朗読のうち、条文の朗読は省略し、提出者につきましても全議員でありますので、氏名の朗読は省略いたします。          (中沢事務局長朗読) △追加日程第1 議員提出第3号議案 東京都台東区旅館業法施行条例の一部を改正する条例 ○議長(太田雅久 さん) 本案について、提案理由の説明を求めます。  21番和泉浩司さん。          (21番和泉浩司さん登壇) ◎21番(和泉浩司 さん) ただいまご指名をいただきました和泉浩司でございます。ただいま上程されました議員提出第3号議案、東京都台東区旅館業法施行条例の一部を改正する条例につきましては、今定例会の予算特別委員会の審議及び議会運営委員会でのご協議を経て、全議員提案となりました。提出者である全議員を代表いたしまして、提案理由の説明をさせていただきます。  観光庁が発表した平成27年の訪日外国人客数は1,973万7,000人を記録し、3年連続で過去最高を更新しております。訪日外国人の急増に伴い、全国の宿泊施設の客室稼働率も増加しており、特に東京都の客室稼働率は、平成27年速報値では82.3%となり、客室不足による観光客への影響が強く懸念され、宿泊施設の確保は喫緊の課題となっております。  そのような中、大田区などでは、国家戦略特別区域法に基づく旅館業法の特例、いわゆる民泊の実施に必要な条例を制定いたしました。しかしながら、民泊に関する条例は6泊以上の連泊を義務づけるなど規制が厳しく、大田区では事業者の申請は本年2月末の時点でわずか3件であり、民泊は順調には進んでいない状況にあります。  一方、国は、特区とは別に、旅館業法施行令を緩和し、民泊を拡大しようとしております。簡易宿所における客室面積の基準緩和とフロントの設置基準を緩和するものです。この基準緩和がなされると、ワンルームマンションでも簡易宿所としての許可を取得することが可能となります。既に行われている民泊の多くは、旅館業法の許可を得ず、ごみ出しや騒音などに関して近隣の住民の方々とのトラブルにもなっております。また、他区では、無許可営業の宿泊施設として使用したマンションのベランダからの転落事故も起きております。今回の国の規制緩和はこのような事態を拡大させるおそれもあり、近隣住民の良好な生活環境の確保と宿泊者の安全性の確保が必要であります。  国際文化観光都市を標榜する本区では、江戸の歴史を感じられる伝統文化、大衆芸能や文学に根差した歴史・芸術、四季の風物ともなる祭りなど、多彩な魅力から多くの観光客を受け入れてまいりました。「本物に会えるまち」台東区に来ていただいた際には、区民の皆様、また、旅館営業関係者の皆様が大切に育んできた本物、つまり安全で安心なおもてなしのある宿泊施設にお泊まりいただきたいという思いは、台東区議会議員の一致した願いであります。  本条例案は、一概に旅館業法における規制緩和や民泊そのものに反対するものではありません。誰もが安心して訪れることができる都市、台東区であるために、また、区民の皆様、事業者の皆様が大切に育んできた本物を守るためのものであります。今後、議員一人一人が区民の皆様のご意見を反映しつつ、安全で安心な宿泊施設のあり方について議論を尽くし、さらなる台東区の発展に向けた一歩となるものであると考えております。  最後に、本条例案の提出に当たりまして、ご賛同いただきました服部区長初め、予算特別委員会委員の皆様のご理解とご協力をいただき、ここに全議員提案の運びとなりましたことを改めて感謝を申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(太田雅久 さん) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。  おはかりいたします。  本案については、委員会付託を省略することとし、提案どおり決定いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(太田雅久 さん) ご異議ないと認めます。よって、本案については、提案どおり決定いたしました。  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) おはかりいたします。  「議員提出第4号議案 無電柱化の推進に関する法整備等を求める意見書」を本日の追加日程第2として追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(太田雅久 さん) ご異議ないと認めます。よって、本案については、本日の追加日程第2として追加し、議題とすることに決定いたしました。  追加日程第2を議題といたします。  なお、日程朗読のうち、提出者につきましては全議員でありますので、氏名の朗読は省略いたします。          (中沢事務局長朗読) △追加日程第2 議員提出第4号議案 無電柱化の推進に関する法整備等を求める意見書 ○議長(太田雅久 さん) おはかりいたします。  本案については、提案理由の説明と委員会付託を省略することとし、提案どおり決定いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(太田雅久 さん) ご異議ないと認めます。よって、本案については、提案どおり決定いたしました。  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) おはかりいたします。  「人権擁護委員の推薦に伴う区議会の意見聴取について」を本日の追加日程第3として追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(太田雅久 さん) ご異議ないと認めます。よって、本件については、本日の追加日程第3として追加し、議題とすることに決定いたしました。  追加日程第3を議題といたします。          (中沢事務局長朗読) △追加日程第3  27台総総第1224号                                 平成28年3月29日 東京都台東区議会議長  太 田 雅 久  殿                          東京都台東区長 服 部 征 夫        人権擁護委員の推薦に伴う区議会の意見聴取について(依頼)  台東区の区域内におかれる人権擁護委員として下記の者を推薦いたしたく、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定に基づき、貴議会の意見を聴取する必要があるので、よろしくお取り計らいくださるようお願いいたします。                     記  東京都台東区東上野5丁目17番5-407号 片 岡 昭 子  東京都台東区入谷2丁目33番5号     海 野   衛  東京都台東区今戸2丁目23番3号     根 岸 順 一  東京都台東区根岸3丁目4番10号     宇田川 靖 子  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) おはかりいたします。  本件については、提案理由の説明を省略することとし、本議会は賛成の意見であることに決定いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(太田雅久 さん) ご異議ないと認めます。よって、本件については、本議会は賛成の意見であることに決定いたしました。  ────────────────────────────────────────── ○議長(太田雅久 さん) 以上をもって、日程全部を終了いたしました。  これをもって本日の会議を閉じ、平成28年第1回台東区議会定例会を閉会いたします。          午後 3時00分 閉会                議長    太  田  雅  久                議員    木  下  悦  希                議員    伊  藤  萬 太 郎...