港区議会 2024-03-13
令和6年第1回定例会−03月13日-06号
令和6年第1回定例会−03月13日-06号令和6年第1回定例会
令和六年 港区
議会議事速記録 第六号(第一回定例会)
令和六年三月十三日 (水曜日)午後一時三十分開会
一 出席議員(三十四名)
一 番 とよ島くにひろ 君 二 番 新 藤 加 菜 君
三 番 森 けいじろう 君 四 番 さいき 陽 平 君
五 番 琴 尾 みさと 君 六 番 野 本 たつや 君
七 番 三 田 あきら 君 八 番 ませ のりよし 君
九 番 白 石 さと美 君 十 番 山野井 つよし 君
十 一番 兵 藤 ゆうこ 君 十 二番 石 渡 ゆきこ 君
十 三番 なかね 大 君 十 四番 小 倉 りえこ 君
十 五番 やなざわ 亜紀 君 十 六番 鈴 木 たかや 君
十 七番 福 島 宏 子 君 十 八番 根 本 ゆ う 君
十 九番 清 家 あ い 君 二 十番 玉 木 まこと 君
二十一番 榎 本 あゆみ 君 二十二番 丸山 たかのり 君
二十三番 土 屋 準 君 二十四番 ゆうき くみこ 君
二十五番 二 島 豊 司 君 二十六番 風 見 利 男 君
二十七番 榎 本 茂 君 二十八番 阿 部 浩 子 君
○議長(鈴木たかや君) これより本日の会議を開会いたします。
ただいまの出席議員は三十四名であります。
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○議長(鈴木たかや君) これより日程に入ります。
日程第一、
会議録署名議員を御指名いたします。五番琴尾みさと議員、六番野本たつや議員にお願いいたします。
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○議長(鈴木たかや君) 日程第二から第十七までは、いずれも
総務常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
区長報告第 一 号 専決処分について(北青山二丁目
道路整備工事(歩道拡幅)請負契約の変更)
区長報告第 二 号 専決処分について(
港区立赤羽小学校グラウンド整備及び
港区立赤羽幼稚園等新築工事請負契約の変更)
区長報告第 三 号 専決処分について(
港区立大平台みなと荘外壁等改修工事請負契約の変更)
区長報告第 四 号 専決処分について((仮称)南青山二丁目
公共施設新築工事請負契約の変更)
議 案 第 一 号 港区個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第 二 号 港区長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第 三 号 港区職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第十 六号 港区
監査委員条例の一部を改正する条例
議 案 第十 八号 令和五年度港区
一般会計補正予算(第十号)
議 案 第十 九号 令和五年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第二号)
議 案 第二 十号 令和五年度港区
後期高齢者医療会計補正予算(第一号)
議 案 第二十五号
包括外部監査契約の締結について
請 願六第 一 号 港区の米軍基地の存在について区の情報誌に掲載を求める請願
請 願六第 二 号 政党機関紙の
庁舎内勧誘行為の実態調査を求める請願
総務常任委員会からの中間報告について
総務常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 十四案について、
総務常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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総務常任委員会審査報告書
区長報告第 一 号 専決処分について(北青山二丁目
道路整備工事(歩道拡幅)請負契約の変更)
区長報告第 二 号 専決処分について(
港区立赤羽小学校グラウンド整備及び
港区立赤羽幼稚園等新築工事請負契約の変更)
区長報告第 三 号 専決処分について(
港区立大平台みなと荘外壁等改修工事請負契約の変更)
区長報告第 四 号 専決処分について((仮称)南青山二丁目
公共施設新築工事請負契約の変更)
(以上六・二・一六付託)
本委員会に付託中の
上記区長報告は、審査の結果、いずれも了承すべきものと決定したので報告します。
令和六年二月二十日
総務常任委員長 池 田 たけし
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
議 案 第 一 号 港区個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第 二 号 港区長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第 三 号 港区職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第十 六号 港区
監査委員条例の一部を改正する条例
議 案 第十 八号 令和五年度港区
一般会計補正予算(第十号)
議 案 第十 九号 令和五年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第二号)
議 案 第二 十号 令和五年度港区
後期高齢者医療会計補正予算(第一号)
議 案 第二十五号
包括外部監査契約の締結について
(以上六・二・一六付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和六年二月二十日
総務常任委員長 池 田 たけし
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
請 願六第 一 号 港区の米軍基地の存在について区の情報誌に掲載を求める請願
(六・二・一六付託)
本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、下記理由により不採択とすべきものと決定したので報告します。
記
一 請願六第一号に対する不採択理由
願意にそいがたい。
令和六年二月二十二日
総務常任委員長 池 田 たけし
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
請 願六第 二 号 政党機関紙の
庁舎内勧誘行為の実態調査を求める請願
(六・二・一六付託)
本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、採択すべきものと決定したので報告します。
令和六年二月二十二日
総務常任委員長 池 田 たけし
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君)
総務常任委員長から十四案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。三十一番
池田たけし議員。
〔三十一番(池田たけし君)登壇〕
○三十一番(池田たけし君) ただいま議題となりました日程第二から日程第十五につきまして、
総務常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
最初に、区長報告第一号「専決処分について」であります。
本件は、令和四年第一回定例会で議決した「北青山二丁目
道路整備工事(歩道拡幅)請負契約」について、契約金額三億二千五百四十一万二千百二十円を千六百二十五万五千五百八十円増額し、三億四千百六十六万七千七百円に変更する専決処分を、令和五年十二月十二日にしたので、報告を受けたものであります。
本委員会におきましては、理事者より補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、部分的に歩道を拡幅する理由について、駐車場整備をするに当たっての考え方についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、区長報告第二号「専決処分について」であります。
本件は、令和四年第四回定例会で議決した「
港区立赤羽小学校グラウンド整備及び
港区立赤羽幼稚園等新築工事請負契約」について、契約金額三十六億七千二百九十万円を七千八百四十三万二千九十円増額し、三十七億五千百三十三万二千九十円に変更する専決処分を、令和五年十二月二十八日にしたので、報告を受けたものであります。
本委員会におきましては、理事者より補足説明を聴取した後、引き続き採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、区長報告第三号「専決処分について」であります。
本件は、令和五年第二回定例会で議決した「
港区立大平台みなと荘外壁等改修工事請負契約」について、契約金額二億千五百三十一万四千円を千六十八万千円増額し、二億二千五百九十九万五千円に変更する専決処分を、令和五年十二月二十六日にしたので、報告を受けたものであります。
本委員会におきましては、理事者より補足説明を聴取した後、引き続き採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、区長報告第四号「専決処分について」であります。
本件は、令和五年第二回定例会で議決した「(仮称)南青山二丁目
公共施設新築工事請負契約」について、契約金額十四億三千七百七十万円を六千二百三十五万九千円増額し、十五億五万九千円に変更する専決処分を、令和五年十二月二十五日にしたので、報告を受けたものであります。
本委員会におきましては、理事者より補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、
エレベーター設備工事の入札がなかった場合の発注について、元請事業者と下請事業者間の契約内容の妥当性についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、議案第一号「港区個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の一部改正に伴い、引用している条項番号を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、引き続き採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、
地方自治法等の一部改正に伴う条例の一部改正の二議案であります。
まず、議案第二号「港区長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部を改正する条例」であります。本案は、「地方自治法」等の一部改正に伴い、引用している条項番号を変更するものであります。
次に、議案第十六号「港区
監査委員条例の一部を改正する条例」であります。本案は、「地方自治法」の一部改正に伴い、引用している条項番号を変更するものであります。
本委員会におきましては、二案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、引き続き順次採決いたしましたところ、二案いずれも満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第三号「港区職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例」であります。本案は、「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」の施行に伴い、
訪問指導業務手当の支給対象者の名称等を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、引き続き採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第十八号「令和五年度港区
一般会計補正予算(第十号)」、議案第十九号「令和五年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第二号)」、議案第二十号「令和五年度港区
後期高齢者医療会計補正予算(第一号)」についてであります。
まず、議案第十八号は、歳入歳出予算、繰越明許費及び債務負担行為の補正で、歳入歳出予算の補正額は、十九億五千五百四万六千円の増額であります。補正額の財源としては、特別区税、寄附金及び繰越金をそれぞれ増額し、利子割交付金、地方消費税交付金、使用料及び手数料、国庫支出金、都支出金、財産収入、繰入金及び諸収入をそれぞれ減額するものであります。
その内容は、総務費で、主に「震災復興及び新型インフルエンザ等感染拡大防止基金積立金」を計上し、主に、「在宅避難支援事業」に要する経費を減額するほか、財源の更正を行い、環境清掃費で、「地球温暖化等対策基金利子積立金」を計上し、主に「赤坂地区みなとタバコルール推進」に要する経費を減額するほか、財源の更正を行い、民生費で、主に「国庫支出金等過年度分償還金」を計上し、主に「白金台いきいきプラザ等大規模改修」に要する経費を減額するほか、財源の更正を行い、衛生費で、「国庫支出金等過年度分償還金」を計上し、「診療所等オンライン資格確認システム導入支援事業」に要する経費を減額し、産業経済費で、財源の更正を行い、土木費で、「定住促進基金積立金」を計上し、主に「虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発事業支援」に要する経費を減額するほか、財源の更正を行い、教育費で、主に「御田小学校改築」に要する経費を減額し、諸支出金で、主に「公共施設等整備基金積立金」を計上し、「後期高齢者医療会計繰出金」を減額するものであります。
また、繰越明許費の補正として、「新型コロナウイルスワクチン接種」について、翌年度に繰り越して使用することができる経費を追加するものであります。
さらに、債務負担行為の補正として、「浦島橋の補修及びPCB含有塗膜除去」について、限度額を変更し、「白金台いきいきプラザ等大規模改修」など四件について、廃止するものであります。
次に、議案第十九号は、十億六千三十八万六千円の増額で、その内容は、保険給付費及び諸支出金を増額し、国民健康保険事業費納付金を減額するほか、財源の更正を行い、補正額の財源としては、国庫支出金、都支出金及び繰入金を増額し、国民健康保険料及び繰越金を減額するものであります。
次に、議案第二十号は、八千二十八万六千円の増額で、その内容は、広域連合負担金を増額するほか、財源の更正を行い、補正額の財源としては、後期高齢者医療保険料及び繰越金を増額し、繰入金を減額するものであります。
本委員会におきましては、三案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、引き続き順次採決いたしましたところ、三案いずれも満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第二十五号「
包括外部監査契約の締結について」であります。本案は、令和六年度の
包括外部監査契約の締結について、承認を求めるものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、二十三区の実施状況について、包括外部監査を実施する目的及び効果について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、今定例会で新たに付託された二請願についてであります。
初めに、請願六第一号「港区の米軍基地の存在について区の情報誌に掲載を求める請願」であります。
本請願は、実態に即した情報提供のため、区の情報誌「港区暮らしのガイド」に、米軍とその施設名などの掲載を求めるものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。
主な内容は、米軍基地における区民周知の拡大について、暮らしのガイドに米軍基地を掲載していない理由について等であります。
質疑終了後、態度表明を行い、引き続き採決いたしましたところ、本請願は満場一致をもって不採択とすべきものと決定いたしました。
次に、請願六第二号「政党機関紙の
庁舎内勧誘行為の実態調査を求める請願」であります。
本請願は、職員が庁舎内で政党機関紙を勧誘されたり、その際に心理的な圧力を感じたという実態が本当にないかどうかを、職員に寄り添って調査・確認するように行政に求め、心理的圧力を受けた職員がいた場合には、適切に対応することを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。
主な内容は、匿名性に配慮したアンケート調査の実施について、庁舎内で政党機関紙を配布している団体数について等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、みなと政策会議の阿部委員及び港区れいわ新選組の森委員より不採択とすべき旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本請願は、賛成多数をもって採択すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第十六につきまして、
総務常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第五号地方行政制度と財政問題の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、手数料の免除等に係る今後の対応について、令和五年度港区事務事業評価の結果について、都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目)、港区DX推進計画(素案)について、港区伝わる日本語行動指針の策定について、低入札価格調査制度の見直しについて等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
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○議長(鈴木たかや君) これより討論に入ります。
風見議員から発言の申出がありますので、これをお許しいたします。二十六番風見利男議員。
〔二十六番(風見利男君)登壇〕
○二十六番(風見利男君) 日程第十五、請願六第二号「政党機関紙の
庁舎内勧誘行為の実態調査を求める請願」について発言します。
職員一人一人がどのような新聞、どのような雑誌、どのような週刊誌等々、何を読もうが、購読しようが、それは憲法第十九条で保障された個人の思想・信条の自由であり、何人も侵すことのできない権利です。政党機関紙であっても同様です。それぞれの政党が職員に対し、購読のお願いや配達をする、集金をする活動は、憲法に保障された政治活動です。憲法で保障されたことについて、個人の内心に踏み込む調査は許されないことです。よって、請願六第二号は不採択とすべきです。
皆様の御賛同をお願いして、発言といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木たかや君) 以上にて討論を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) これより採決に入ります。
まず、請願六第一号港区の米軍基地の存在について区の情報誌に掲載を求める請願について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。請願六第一号について、委員長の報告のとおり不採択と決定することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって請願六第一号については、委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、請願六第二号政党機関紙の
庁舎内勧誘行為の実態調査を求める請願について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。請願六第二号について、委員長の報告のとおり採択と決定することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって請願六第二号については、委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 区長報告第一号ほか十一案についてお諮りいたします。
○十五番(やなざわ亜紀君) 区長報告第一号ほか十一案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(鈴木たかや君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、
総務常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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総務常任委員会継続審査申出書
発 案五第 五 号 地方行政制度と財政問題の調査について
(五・五・三〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和六年三月十二日
総務常任委員長 池 田 たけし
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第十八から第三十一までは、いずれも
保健福祉常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
議 案 第 九 号
港区立認定こども園条例の一部を改正する条例
議 案 第 十 号
港区立児童発達支援センター条例等の一部を改正する条例
議 案 第十 一号 港区
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第十 二号 港区特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第十 三号 港区
指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例及び港区
指定障害児入所施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第十 四号 港区
介護保険条例の一部を改正する条例
議 案 第十 五号 港区介護保険における
指定地域密着型サービス及び
指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第二十六号 東京都
後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について
議 案 第二十七号 児童相談所を設置する特別区における
措置費共同経理課の共同設置に関する規約の変更に係る協議について
議 案 第二十九号 港区
国民健康保険条例の一部を改正する条例
請 願六第 三 号
パンデミック協定締結及び
国際保健規則改正に係る情報開示と国会での審議を求める意見書の提出を求める請願
請 願六第 四 号 離婚前後の子供の権利を守るための意見書提出を求める請願
保健福祉常任委員会からの中間報告について
保健福祉常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 十二案について、保健福祉常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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保健福祉常任委員会審査報告書
議 案 第 九 号
港区立認定こども園条例の一部を改正する条例
議 案 第 十 号
港区立児童発達支援センター条例等の一部を改正する条例
議 案 第十 一号 港区
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第十 二号 港区特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第十 三号 港区
指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例及び港区
指定障害児入所施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第十 四号 港区
介護保険条例の一部を改正する条例
議 案 第十 五号 港区介護保険における
指定地域密着型サービス及び
指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第二十六号 東京都
後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について
議 案 第二十七号 児童相談所を設置する特別区における
措置費共同経理課の共同設置に関する規約の変更に係る協議について
(以上六・二・一六付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和六年二月二十日
保健福祉常任委員長 山野井 つよし
港区議会議長 様
───────────────────────────
保健福祉常任委員会審査報告書
請 願六第 三 号
パンデミック協定締結及び
国際保健規則改正に係る情報開示と国会での審議を求める意見書の提出を求める請願
請 願六第 四 号 離婚前後の子供の権利を守るための意見書提出を求める請願
(以上六・二・一六付託)
本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、いずれも下記理由により不採択とすべきものと決定したので報告します。
記
一 請願六第三号及び請願六第四号に対する不採択理由
願意にそいがたい。
令和六年二月二十二日
保健福祉常任委員長 山野井 つよし
港区議会議長 様
───────────────────────────
保健福祉常任委員会審査報告書
議 案 第二十九号 港区
国民健康保険条例の一部を改正する条例
(六・三・八付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和六年三月十二日
保健福祉常任委員長 山野井 つよし
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 保健福祉常任委員長から十二案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。十番山野井つよし議員。
〔十番(山野井つよし君)登壇〕
○十番(山野井つよし君) ただいま議題となりました日程第十八から日程第二十九につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
最初に、議案第九号「
港区立認定こども園条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、預かり保育に係る給食費の保護者負担を軽減するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、一号認定、二号認定及び三号認定の違いについて、幼稚園に通う一号認定の子どもとの差があることへの区の認識について、子育て支援に関しての教育委員会との共有について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第十号「
港区立児童発達支援センター条例等の一部を改正する条例」であります。
本案は、「児童福祉法」の一部改正に伴い、引用している条項番号の変更等をするものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、条例改正に伴う目的や事業内容の変更有無について、児童発達支援センターぱおにおける肢体不自由な方への支援についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第十一号「港区
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、国の「
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」の一部改正を踏まえ、里親支援センターの設備の基準等を定めるものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、家庭養育を推進する背景について、区における里親支援の状況及び今後の施設の設置予定について、母子生活支援施設への指導やチェック体制について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第十二号「港区特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、国の「特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準」の一部改正を踏まえ、重要事項の提供方法の追加等をするものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、重要事項として提示される職員勤務体制や利用者負担額の内容について、インターネットにおける閲覧方法の区民への周知についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第十三号「港区
指定障害児通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例及び港区
指定障害児入所施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、国の「児童福祉法に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準」等の一部改正を踏まえ、児童発達支援管理責任者の責務の追加等をするものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、港区内における該当する入所施設数について、現在の区内民間施設への監査・指導体制について、訪問調査を含めた今後の対策についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第十四号「港区
介護保険条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、第九期港区介護保険事業計画に基づき、保険料を改定するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、改正された保険料率の内容について、総給付費が増加した理由について、保険料率を引き下げる検討の有無について、細分化された所得階層におけるそれぞれの人数について等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の福島委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第十五号「港区介護保険における
指定地域密着型サービス及び
指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、国の「
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準」の一部改正を踏まえ、看護小規模多機能型居宅介護に係る根拠規定を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、看護小規模多機能型居宅介護を増やす予定の有無についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第二十六号「東京都
後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について」であります。
本案は、東京都後期高齢者医療広域連合の経費の支弁方法の特例を定めるため、規約の一部を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、引き続き採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第二十七号「児童相談所を設置する特別区における
措置費共同経理課の共同設置に関する規約の変更に係る協議について」であります。
本案は、品川区が児童相談所を設置することを踏まえ、規約の一部を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、特別区内における今後の児童相談所設置予定について、幹事区及び職員体制について、品川区の児童相談所設置後の東京都品川児童相談所の役割について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第二十九号「港区
国民健康保険条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、国民健康保険の保険料率を改定するとともに、「国民健康保険法施行令」の一部改正に伴い保険料の減額措置の拡充及び保険料の賦課限度額の変更をするものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、国に制度改善を求めることについて、特別区の激変緩和措置の考え方について、四月からの相談窓口の開設について、加入者が減少してきている理由について、保険料改定の周知について、国民健康保険加入者の医療費を抑制する取組について等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の福島委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。
まず、請願六第三号「
パンデミック協定締結及び
国際保健規則改正に係る情報開示と国会での審議を求める意見書の提出を求める請願」についてであります。
本請願は、現在WHO総会で行われているパンデミック協定の草案及び国際保健規則の改正案に関する協議内容や国民生活への影響等を分かりやすく国民に周知すること。議員、有識者、その他一般国民から意見を聴取する手続を早期に開始すること。パンデミック協定及び国際保健規則の改正を批准するに当たっては、必ず衆議院及び参議院両国会での承認を必要とすることについて、国会に意見書を提出することを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。
主な内容は、区における広報内容について、議論を深めてほしいとの意見に対する区の立場について、区ホームページで周知することについて等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、参政党の会のとよ島委員より採択すべき旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本請願は賛成少数をもって不採択とすべきものと決定いたしました。
次に、請願六第四号「離婚前後の子供の権利を守るための意見書提出を求める請願」についてであります。
本請願は、現在、国の法制審議会で「共同親権の導入」の要綱案がまとまり、今後、制度の導入が審議される予定だが、その際、子どもの権利が守られるよう国に意見書を提出することを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。
主な内容は、区における離婚前後の家庭に対する支援内容について、DV被害者や子どもにとって不利益になる可能性について、子どもに関する事件における警察との連携について、区の面会交流支援について、共同養育計画について等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、港区維新・無所属の白石委員より採択すべき旨の意見、また、公明党議員団の丸山委員及び参政党の会のとよ島委員より継続審査とすべき旨の意見が述べられました。態度表明終了後、まず継続審査について諮りましたところ、賛成少数をもって継続審査とすることは否決されました。引き続き採決いたしましたところ、本請願は賛成少数をもって不採択とすべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第三十につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の二請願についてであります。
すなわち、請願五第十二号「兄弟姉妹を同保育園に入園できるような制度改善に関する請願」、請願五第十五号「ショートステイ(障害保健福祉センター)における予約システムに関する請願」についてでありますが、二請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案五第六号保健福祉行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、青山いきいきプラザ大規模改修工事基本計画について、「放課GO→クラブみた」仮校舎活用期間等の変更について、南青山一丁目高齢者福祉施設について、港区立介護予防総合センター指定管理者の公募について、港区住民税非課税世帯等生活支援給付金の追加支給について、令和六・七年度の後期高齢者医療制度保険料について、港区感染症予防計画(素案)について、港区版こども誰でも通園制度の試行実施について、令和六年四月保育園入園(一次)申込状況について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) これより採決に入ります。
まず、議案第十四号港区
介護保険条例の一部を改正する条例について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、議案第二十九号港区
国民健康保険条例の一部を改正する条例について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、請願六第三号
パンデミック協定締結及び
国際保健規則改正に係る情報開示と国会での審議を求める意見書の提出を求める請願について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。請願六第三号について、委員長の報告のとおり不採択と決定することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって請願六第三号については、委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、請願六第四号離婚前後の子供の権利を守るための意見書提出を求める請願について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。請願六第四号について、委員長の報告のとおり不採択と決定することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって請願六第四号については、委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 議案第九号ほか七案についてお諮りいたします。
○十五番(やなざわ亜紀君) 議案第九号ほか七案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(鈴木たかや君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、保健福祉常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
保健福祉常任委員会継続審査申出書
請 願五第十 二号 兄弟姉妹を同保育園に入園できるような制度改善に関する請願
(五・九・一二付託)
請 願五第十 五号 ショートステイ(障害保健福祉センター)における予約システムに関する請願
(五・一一・三〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和六年二月二十二日
保健福祉常任委員長 山野井 つよし
港区議会議長 様
───────────────────────────
保健福祉常任委員会継続審査申出書
発 案五第 六 号 保健福祉行政の調査について
(五・五・三〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和六年三月十二日
保健福祉常任委員長 山野井 つよし
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第三十二から第三十八までは、いずれも
建設常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
議 案 第 四 号 港区
街づくり推進事務手数料条例の一部を改正する条例
議 案 第 五 号 港区自転車等の放置防止及び
自転車等駐車場の整備に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第 六 号 港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第 八 号
港区営住宅条例の一部を改正する条例
請 願六第 五 号 白金二丁目旧服部邸をめぐる保存に関する請願
建設常任委員会からの中間報告について
建設常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 五案について、建設常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会審査報告書
議 案 第 四 号 港区
街づくり推進事務手数料条例の一部を改正する条例
議 案 第 五 号 港区自転車等の放置防止及び
自転車等駐車場の整備に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第 六 号 港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第 八 号
港区営住宅条例の一部を改正する条例
(以上六・二・一六付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和六年二月二十一日
建設常任委員長 うかい 雅 彦
港区議会議長 様
───────────────────────────
建設常任委員会審査報告書
請 願六第 五 号 白金二丁目旧服部邸をめぐる保存に関する請願
(六・二・一六付託)
本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、下記理由により不採択とすべきものと決定したので報告します。
記
一 請願六第五号に対する不採択理由
願意にそいがたい。
令和六年二月二十二日
建設常任委員長 うかい 雅 彦
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 建設常任委員長から五案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。三十四番うかい雅彦議員。
〔三十四番(うかい雅彦君)登壇〕
○三十四番(うかい雅彦君) ただいま議題となりました日程第三十二から日程第三十六につきまして、
建設常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
最初に、議案第四号「港区
街づくり推進事務手数料条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、「建築基準法」等の一部改正に伴い手数料を新設するほか、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」等の一部改正に伴い引用している法令の題名を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、既存不適格建築物の棟数について、道路へ出ている建物の棟数についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第五号「港区自転車等の放置防止及び
自転車等駐車場の整備に関する条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、自転車駐車場の利用促進を図るため、全ての自転車駐車場において一時利用を可能とするものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、定期利用と一時利用の運用について、機械式自転車駐車場の大型自転車受入れの改修予定について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第六号「港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、有楽町・銀座・新橋周辺地区地区計画の都市計画が変更されたことに伴い、当該地区の建築物の制限を定めるものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、用途制限について、中央区との会議体について、エレベーターの設置予定場所について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第八号「
港区営住宅条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」の一部改正に伴い、引用している法律の条項番号を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、優先入居の有無について、適用日について、条例の拡大範囲について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。
すなわち、請願六第五号「白金二丁目旧服部邸をめぐる保存に関する請願」についてであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。
主な内容は、過去の所有者への要請について、区による用地取得について、文化財としての調査について、事業者との話合いの場について等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、みなと政策会議の兵藤委員及び共産党議員団の風見委員より採択すべき旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本請願は賛成少数をもって不採択とすべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第三十七につきまして、
建設常任委員会を代表して委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第七号街づくり行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、街路樹診断と対応状況について、港区エリアマネジメントガイドライン(素案)について、第四次港区住宅基本計画(素案)について、都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目及び元麻布一丁目)、環状第四号線沿道高輪地区地区計画の決定(原案)について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) これより採決に入ります。
請願六第五号白金二丁目旧服部邸をめぐる保存に関する請願について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。請願六第五号について、委員長の報告のとおり不採択と決定することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって請願六第五号については、委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 議案第四号ほか三案についてお諮りいたします。
○十五番(やなざわ亜紀君) 議案第四号ほか三案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(鈴木たかや君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、建設常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会継続審査申出書
発 案五第 七 号 街づくり行政の調査について
(五・五・三〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和六年三月十二日
建設常任委員長 うかい 雅 彦
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第三十九から第四十二までは、いずれも
区民文教常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
議 案 第 七 号 港区民の生活環境を守る建築物の低炭素化の促進に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第二十八号 港区特別区税条例の一部を改正する条例
区民文教常任委員会からの中間報告について
区民文教常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 二案について、区民文教常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
議 案 第 七 号 港区民の生活環境を守る建築物の低炭素化の促進に関する条例の一部を改正する条例
(六・二・一六付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和六年二月二十日
区民文教常任委員長 琴 尾 みさと
港区議会議長 様
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
議 案 第二十八号 港区特別区税条例の一部を改正する条例
(六・三・八付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和六年三月十二日
区民文教常任委員長 琴 尾 みさと
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 区民文教常任委員長から二案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。五番琴尾みさと議員。
〔五番(琴尾みさと君)登壇〕
○五番(琴尾みさと君) ただいま議題となりました日程第三十九及び日程第四十につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
初めに、議案第七号「港区民の生活環境を守る建築物の低炭素化の促進に関する条例の一部を改正する条例」であります。本案は、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」等の一部改正に伴い、引用している法令の題名を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、低炭素化促進に向けた区の制度の実績と今回の改正が制度に与える影響について、区内事業者の地球温暖化対策報告書制度等の届出の状況について、制度実施による二酸化炭素の排出削減効果についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第二十八号「港区特別区税条例の一部を改正する条例」であります。本案は、「地方税法」の一部改正に伴い、令和六年能登半島地震による資産の損失に係る雑損控除の特例を定めるものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、引き続き採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第四十一につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第八号区民生活事業・教育行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、戸籍法改正に伴う戸籍手続等の簡素化について、中小企業融資あっせん制度との連携による再生可能エネルギーの普及促進について、令和五年度港区教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書について、北青山三丁目地区第一種市街地再開発事業における(仮称)北青山三丁目地区スポーツ施設整備計画について、区立小・中学校の給食費の区独自負担軽減策について、学びの多様化学校の設置について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 議案第七号ほか一案についてお諮りいたします。
○十五番(やなざわ亜紀君) 議案第七号ほか一案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(鈴木たかや君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、区民文教常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会継続審査申出書
発 案五第 八 号 区民生活事業・教育行政の調査について
(五・五・三〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和六年三月十二日
区民文教常任委員長 琴 尾 みさと
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第四十三、第四十四は、ともに防災・
危機管理等安全対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
防災・
危機管理等安全対策特別委員会からの中間報告について
防災・
危機管理等安全対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 防災・危機管理等安全対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。十八番根本ゆう議員。
〔十八番(根本ゆう君)登壇〕
○十八番(根本ゆう君) ただいま議題となりました日程第四十三につきまして、防災・
危機管理等安全対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第九号防災対策及び危機管理等安全対策に関する調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港区防災街づくり整備指針(素案)について、港区地域防災計画(令和六年三月修正)(素案)についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 防災・危機管理等安全対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
防災・
危機管理等安全対策特別委員会継続審査申出書
発 案五第 九 号 防災対策及び危機管理等安全対策に関する調査について
(五・六・二二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和六年三月十二日
防災・危機管理等安全対策特別委員長 根 本 ゆ う
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第四十五、第四十六は、ともに、
こどもまんなか・
少子化等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
こどもまんなか・
少子化等対策特別委員会からの中間報告について
こどもまんなか・
少子化等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君)
こどもまんなか・少子化等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。四番さいき陽平議員。
〔四番(さいき陽平君)登壇〕
○四番(さいき陽平君) ただいま議題となりました日程第四十五につきまして、
こどもまんなか・
少子化等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第十号「
こどもまんなか社会実現及び少子化対策に関する諸対策について」であります。
本委員会におきましては、本発案に関連して、少子化対策に関する学習会を開会し、なぜ港区で異次元の少子化対策が必要なのかについて理解を深めました。
また、本発案に関連して、麻布子ども中高生プラザ及び赤坂子ども中高生プラザの視察を行うとともに、「令和五年度子育てしやすい環境の充実に向けた調査研究」に係る勉強会を開会し、当該調査研究内容について理解を深めました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君)
こどもまんなか・少子化等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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こどもまんなか・
少子化等対策特別委員会継続審査申出書
発 案五第 十 号
こどもまんなか社会実現及び少子化対策に関する諸対策について
(五・六・二二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和六年三月十二日
こどもまんなか・少子化等対策特別委員長 さいき 陽 平
港区議会議長 様
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○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
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○議長(鈴木たかや君) 日程第四十七、第四十八は、ともにDX推進・
行財政等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
DX推進・
行財政等対策特別委員会からの中間報告について
DX推進・
行財政等対策特別委員会の継続審査申出について
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○議長(鈴木たかや君) DX推進・行財政等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。三十二番池田こうじ議員。
〔三十二番(池田こうじ君)登壇〕
○三十二番(池田こうじ君) ただいま議題となりました日程第四十七につきまして、DX推進・
行財政等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第十一号DX推進・行財政問題に関する諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港区版ふるさと納税制度の新たな取組について、令和五年度都区財政調整協議結果等について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に関連して、デジタル庁におけるDX推進に関する学習会を開会し、デジタル庁におけるDX推進に関する理解を深めました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
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○議長(鈴木たかや君) DX推進・行財政等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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DX推進・
行財政等対策特別委員会継続審査申出書
発 案五第十 一号 DX推進・行財政問題に関する諸対策について
(五・六・二二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和六年三月十二日
DX推進・行財政等対策特別委員長 池 田 こうじ
港区議会議長 様
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○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第四十九、第五十は、ともに
交通等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
交通等対策特別委員会からの中間報告について
交通等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 交通等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。十七番福島宏子議員。
〔十七番(福島宏子君)登壇〕
○十七番(福島宏子君) ただいま議題となりました日程第四十九につきまして、
交通等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第十二号交通に関する諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、台場シャトルバス「お台場レインボーバス」の運行継続について、台場シャトルバス「お台場レインボーバス」の停留所新設及びダイヤ改正について、港区コミュニティバス「ちぃばす」麻布東ルートの一部運休について、港区コミュニティバス「ちぃばす」のダイヤ改正についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
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○議長(鈴木たかや君) 交通等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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交通等対策特別委員会継続審査申出書
発 案五第十 二号 交通に関する諸対策について
(五・六・二二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和六年三月十二日
交通等対策特別委員長 福 島 宏 子
港区議会議長 様
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○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第五十一、第五十二は、ともに
環境等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
環境等対策特別委員会からの中間報告について
環境等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 環境等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十二番丸山たかのり議員。
〔二十二番(丸山たかのり君)登壇〕
○二十二番(丸山たかのり君) ただいま議題となりました日程第五十一につきまして、
環境等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の請願についてであります。
すなわち、請願五第七号「羽田都心飛行ルートはやめ、従来の海上ルートに戻すよう国に求める請願」についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案五第十三号「環境整備に関する諸対策について」であります。
本委員会におきましては、理事者より、国土交通省への要請等についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
なお、国土交通省への要請等についての報告に関連して、「
羽田空港機能強化に係る新飛行ルートの固定化回避、安全対策の強化を求める意見書」を本委員会として取りまとめ、国土交通大臣に対して提出されるよう議長に申し出ることに決定いたしました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
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○議長(鈴木たかや君) 環境等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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環境等対策特別委員会継続審査申出書
請 願五第 七 号 羽田都心飛行ルートはやめ、従来の海上ルートに戻すよう国に求める請願
発 案五第十 三号 環境整備に関する諸対策について
(以上五・六・二二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和六年三月十二日
環境等対策特別委員長 丸山 たかのり
港区議会議長 様
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○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
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○議長(鈴木たかや君) 日程第五十三、第五十四は、ともに
海外修学旅行調査特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
海外修学旅行調査特別委員会からの中間報告について
海外修学旅行調査特別委員会の継続審査申出について
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○議長(鈴木たかや君) 海外修学旅行調査特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十一番榎本あゆみ議員。
〔二十一番(榎本あゆみ君)登壇〕
○二十一番(榎本あゆみ君) ただいま議題となりました日程第五十三につきまして、
海外修学旅行調査特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第十六号区立中学校海外修学旅行に関する調査についてであります。本委員会におきましては、理事者より、就学援助における修学旅行支度金の事前支給等について、海外修学旅行検討委員会の実施状況について、港区中学校海外修学旅行事業業務委託の受託事業者の選考について、第三回海外修学旅行検討委員会における質疑等及び海外修学旅行の保護者説明会についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
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○議長(鈴木たかや君) 海外修学旅行調査特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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海外修学旅行調査特別委員会継続審査申出書
発 案五第十 六号 区立中学校海外修学旅行に関する調査について
(五・一〇・六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和六年三月十二日
海外修学旅行調査特別委員長 榎 本 あゆみ
港区議会議長 様
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○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
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○議長(鈴木たかや君) 日程第五十五から第五十八までは、いずれも令和六年度予算特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
議 案 第二十一号 令和六年度港区
一般会計予算
議 案 第二十二号 令和六年度港区
国民健康保険事業会計予算
議 案 第二十三号 令和六年度港区
後期高齢者医療会計予算
議 案 第二十四号 令和六年度港区
介護保険会計予算
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○議長(鈴木たかや君) 四案について、令和六年度予算特別委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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令和六年度
予算特別委員会審査報告書
議 案 第二十一号 令和六年度港区
一般会計予算
議 案 第二十二号 令和六年度港区
国民健康保険事業会計予算
議 案 第二十三号 令和六年度港区
後期高齢者医療会計予算
議 案 第二十四号 令和六年度港区
介護保険会計予算
(以上六・二・一六付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和六年三月十一日
令和六年度予算特別委員長 うかい 雅 彦
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) この際、お諮りいたします。議事の運営上、令和六年度予算特別委員長の審査報告は、これを省略したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、さよう決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) これより採決に入ります。
まず、議案第二十一号令和六年度港区
一般会計予算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、議案第二十二号令和六年度港区
国民健康保険事業会計予算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、議案第二十三号令和六年度港区
後期高齢者医療会計予算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、議案第二十四号令和六年度港区
介護保険会計予算について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第五十九を議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
発 案六第 一 号
羽田空港機能強化に係る新飛行ルートの固定化回避、安全対策の強化を求める意見書
(参 考)
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発案六第一号
羽田空港機能強化に係る新飛行ルートの固定化回避、安全対策の強化を求める意見書
上記の案を提出する。
令和六年三月十三日
提出兼賛成者 議員 さいき 陽 平 議員 ませ のりよし
同 兵 藤 ゆうこ 同 玉 木 まこと
同 丸山 たかのり 同 ゆうき くみこ
同 榎 本 茂 同 うかい 雅 彦
港区議会議長 様
(理由)口頭をもって説明する。
羽田空港機能強化に係る新飛行ルートの固定化回避、安全対策の強化を求める意見書
港区議会では、本年一月二十三日の国土交通大臣への要請を始め、これまで羽田空港新飛行ルートの固定化回避を求める意見書を四件提出してきましたが、残念ながら未だ結論が示されていません。本来であれば、羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会は、昨年の夏から秋にかけて開催されていたはずですが、現時点では検証作業中とのことです。同様に求めてきた、教室型の住民説明会についても開催がされていません。
また、同年一月二日に、日本航空と海上保安庁所属の航空機が衝突する事故が発生しました。国土交通省では今夏までに、パイロットと管制官に対する注意喚起システムの強化の必要性などを検討し、中間の取りまとめを行う予定としていますが、この事故以降も新千歳空港や伊丹空港において、航空機同士が接触する事案が発生したとの報道がされています。
これまでも、部品落下事案の発生があった際は、港区議会では国土交通省に対しさらなる安全対策を求めてきました。日頃から騒音や落下物の不安を抱えている中での部品欠落や事故等は、航路下の区民を一層不安にさせるものです。
よって、港区議会は国土交通省に対して、この航空機事故を機に、あらためて
羽田空港機能強化に係る新飛行ルートの固定化回避、安全対策の強化を強く求めるものです。
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
年 月 日
議長名
国土交通大臣 あて
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 本案について、提案理由説明のため、提案者を代表して、二十二番丸山たかのり議員から発言を求められております。二十二番丸山たかのり議員。
〔二十二番(丸山たかのり君)登壇〕
○二十二番(丸山たかのり君) ただいま議題となりました発案につきまして、提案者を代表して、案文を朗読し、提案理由の説明に代えさせていただきます。
羽田空港機能強化に係る新飛行ルートの固定化回避、安全対策の強化を求める意見書
港区議会では、本年一月二十三日の国土交通大臣への要請を始め、これまで羽田空港新飛行ルートの固定化回避を求める意見書を四件提出してきましたが、残念ながら未だ結論が示されていません。本来であれば、羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会は、昨年の夏から秋にかけて開催されていたはずですが、現時点では検証作業中とのことです。同様に求めてきた、教室型の住民説明会についても開催がされていません。
また、同年一月二日に、日本航空と海上保安庁所属の航空機が衝突する事故が発生しました。国土交通省では今夏までに、パイロットと管制官に対する注意喚起システムの強化の必要性などを検討し、中間の取りまとめを行う予定としていますが、この事故以降も新千歳空港や伊丹空港において、航空機同士が接触する事案が発生したとの報道がされています。
これまでも、部品落下事案の発生があった際は、港区議会では国土交通省に対しさらなる安全対策を求めてきました。日頃から騒音や落下物の不安を抱えている中での部品欠落や事故等は、航路下の区民を一層不安にさせるものです。
よって、港区議会は国土交通省に対して、この航空機事故を機に、あらためて
羽田空港機能強化に係る新飛行ルートの固定化回避、安全対策の強化を強く求めるものです。
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
以上でありますが、皆様におかれましては、本発案に満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 本案につき、お諮りいたします。
○十五番(やなざわ亜紀君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(鈴木たかや君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第六十を議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
議 案 第三 十号 港区
教育委員会委員の任命の同意について(田谷 克裕君)
(参 考)
───────────────────────────
議案第三十号
港区
教育委員会委員の任命の同意について
右の議案を提出する。
令和六年三月十三日
提出者 港区長 武 井 雅 昭
港区
教育委員会委員の任命の同意について
左記の者を本区
教育委員会委員として任命することの同意を求める。
記
田 谷 克 裕
昭和三十二年八月三十一日生
住所 東京都港区白金六丁目二十一番十三号
(説 明)
地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和三十一年法律第百六十二号)第四条第二項の規定に基づき、本案を提出いたします。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 本案について、理事者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第三十号「港区
教育委員会委員の任命の同意について」につきまして、御説明いたします。
本案は、令和六年三月三十一日に任期満了となります、田谷克裕委員の後任として、同氏を再び任命いたしたいと存じ、御同意を求めるものです。
田谷克裕氏は、平成二十八年七月に
教育委員会委員に就任されて以来、その豊かな識見をもって職務に精励されてきました。
また、その経歴、人格につきましては、既に皆様御承知のとおりであります。
何とぞ全員一致の御同意をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 本案について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり任命に同意することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり任命に同意することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第六十一を議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
議 案 第三十一号
人権擁護委員候補者の推薦について(藤本 健一君)
(参 考)
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議案第三十一号
人権擁護委員候補者の推薦について
右の議案を提出する。
令和六年三月十三日
提出者 港区長 武 井 雅 昭
人権擁護委員候補者の推薦について
左記の者を
人権擁護委員候補者として推薦することの意見を求める。
記
藤 本 健 一
昭和四十五年九月三十日生
住所 東京都港区麻布台一丁目八番五―三百一号
(説 明)
人権擁護委員法(昭和二十四年法律第百三十九号)第六条第三項の規定に基づき、本案を提出いたします。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 本案について、理事者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第三十一号「
人権擁護委員候補者の推薦について」につきまして、御説明いたします。
人権擁護委員につきましては、人権擁護委員法により、区長が議会の意見を聞いて、法務大臣に候補者を推薦することになっております。
本案は、令和六年六月三十日に任期満了となります、藤本健一委員の後任として、同氏を再び
人権擁護委員候補者として推薦いたしたいと存じ、提案したものです。
藤本健一氏は、現在、弁護士として御活躍中であり、令和三年七月から人権擁護委員を務められ、その学識・経験はともに人権擁護委員として適任です。
何とぞ全員一致の御賛同をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 本案につき、お諮りいたします。
○十五番(やなざわ亜紀君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(鈴木たかや君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
以上にて、日程を全部終了いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 令和六年第一回港区議会定例会は、これをもって閉会いたします。
午後二時三十六分閉会...