• "日付資料№"(1/1)
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  1. 港区議会 2024-02-08
    令和6年2月8日環境等対策特別委員会-02月08日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-07-21
    令和6年2月8日環境等対策特別委員会-02月08日令和6年2月8日環境等対策特別委員会  環境等対策特別委員会記録令和6年第1号) 日  時  令和6年2月8日(木) 午後2時38分開会 場  所  第5委員会室出席委員(8名)  委 員 長  丸山 たかのり  副委員長  ゆうき くみこ  委  員  さいき 陽 平     ませ のりよし        兵 藤 ゆうこ     玉 木 まこと        榎 本  茂      うかい 雅 彦 〇委員外議員(1名)        風 見 利 男 〇欠席委員        な し
    出席説明員  赤坂地区総合支所長環境リサイクル支援部長兼務  新 宮 弘 章  芝浦港南地区総合支所協働推進課長         中 村 ゆかり  環境課長                     大 浦  昇   地球温暖化対策担当課長  瀧 澤 真 一 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 国土交通省への要請等について  2 審議事項   (1) 請 願5第7号 羽田都心飛行ルートはやめ、従来の海上ルートに戻すよう国に求める請願   (2) 発 案5第13号 環境整備に関する諸対策について                             (以上5.6.22付託)              午後 2時38分 開会委員長丸山たかのり君) ただいまから、環境等対策特別委員会開会いたします。  本日の署名委員は、ませ委員兵藤委員にお願いいたします。     ────────────────────────────────── ○委員長丸山たかのり君) それでは、報告事項に入ります。報告事項(1)「国土交通省への要請等について」、理事者説明を求めます。 ○環境課長大浦昇君) 報告事項(1)「国土交通省への要請等について」を御報告いたします。本日付資料1を御覧ください。  項番1、背景を御覧ください。令和4年8月の第5回羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会開催後、国土交通省から示されていた時期に第6回の羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会開催されなかったため、区長及び議長国土交通省を訪問し、羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会早期開催等要請してまいりました。  項番2、要請日でございますけれども、1月23日火曜日でございます。  項番3、国土交通省側出席者は、国土交通省航空局航空ネットワーク部首都圏空港課長、多田氏でございます。  項番4、要請内容と国の見解を御覧ください。要請した内容及び国の見解は、その次に示したとおりでございます。要請書につきましては、2ページの別紙1のとおりでございます。後ほど御確認ください。  (1)要請内容です。第6回の羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会早期開催。  そして、(2)としまして、丁寧な説明検討に要している時間を教えてほしいということを求めてまいりました。丸の1つ目です。2本の滑走路への同時進入安全性検証を行っているが、まだその検証作業途上であるために開催ができていないということでございます。そして、丸の2つ目、1月2日の事故原因については、運輸安全委員会において調査中ではあるが、現時点においては、直接、固定化回避検討に影響してくるものとは考えていない。丸の3つ目、今回の事故を踏まえて、丁寧かつ慎重な検討が必要であることを改めて認識しつつも、迅速に行っていくというものでございます。  (3)教室型の住民説明会早期開催を求めてまいりました。国からは、住民説明会については、タイミングを見て実施したい。第6回の羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会の後に何らかの形で説明会開催したいというものでございます。  (4)といたしまして、1月2日の事故再発防止策の徹底も求めてまいりました。事故概要につきましては、別紙2のとおりで、後ほど御説明いたします。丸の1つ目は、事故原因は、現在、調査中であるということ。ただ、再発防止策に関しては、運輸安全委員会調査結果を待たずに、国土交通省ができることとして、1月9日に緊急対策を発表し、同月19日に羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会の第1回を開催いたしました。今年の夏までに中間取りまとめを行う予定だということで、港区へも丁寧に情報提供したいというものでございます。  3ページを御覧ください。別紙2でございます。こちらは、1月2日に発生しました羽田空港での事故概要を記載いたしました。  項番1、事故概要です。1月2日、17時47分頃、日本航空海上保安庁所属飛行機C滑走路で衝突いたしました。事故原因については、現在、運輸安全委員会調査中でございます。日本航空機には、乗員乗客合わせて379名が搭乗しており、全員生存しております。海上保安庁所属機は、生存は1名です。  項番2、国土交通省航空局事故後の主な対応です。1月9日に緊急対策を公表して、12日には羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会の詳細を発表しております。19日、羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会の第1回が開催されています。  項番3が、設置された羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会概要でございます。こちらは、衝突事故を踏まえまして、滑走路上における航空機等衝突防止のため、さらなる安全・安心対策を、ハード、ソフトの面から検討する有識者及び関係団体から構成される羽田空港航空機衝突事故対策検討委員会を設置しています。パイロット、管制官に対する注意喚起システムの強化や、交信の見直しの必要性などを検討し、今夏に中間取りまとめを行う予定でございます。 ○委員長丸山たかのり君) 説明は終わりました。これから質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言を願います。 ○委員うかい雅彦君) 区長議長がそろって要請に行ってくださったということで、ありがとうございます。  私ども、この新経路については、認めたというより、羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会といいますか、その結果を待っている気持ちが強いわけでありまして、いつ開催されるか、実際のところ、去年の夏から秋にかけての開催はできなかったということで、もともとこの事故がなくても、区長議長でそろって要請に行ってくださったと思うのです。そういう中で、2日にあれだけの大きな事故が起きてしまったということは、誠に残念であり、海上保安庁の乗員の5名の方が亡くなられたということに関しては心からお悔やみを申し上げるのですけれども、ただ、本当にあってはならないことが起きてしまったという気持ちが強いのですけれども、実際のところ、4日あたりから新年会で地域を回っている中で、やはりその中でも区民皆さんから、今回の件、元日に地震があったということがあって、どちらかというとワイドショーはそちら中心になっているところがあるので、それがあったからというわけではないですけれども、なかなか、本来、地震がなかった場合に、あれだけの事故が起きた場合、どれだけ取り上げられていたかと考えると、相当なことだったと思うのです。そういった意味で、私らの認識が、どうもこの御報告をいただいたところでいう国土交通省方々の受け止めが、少し私らとして違和感があるのかなという感じがするのですけれども、この事故を受けての、区長議長が行かれて、説明をされていた仕方というか、それをどのように感じ取られたか、やはり相当これは重い話なのですけれども、重く感じていただいているのかどうか、そこら辺を少し伺いたいのですけれども。 ○環境課長大浦昇君) 事故対策国土交通省が取られた後に、区長議長国土交通省に訪問させていただいております。先方もかなり時間がない中、貴重な時間を割いて御対応いただいたというところではあったかと思いますけれども、区長も、事故というのは、やはり区民に不安を与えるものなのだといったところ、あとは、同様の事故が発生しないようにお願いしたいといったところもお伝えさせていただいております。  また、議長につきましても、事故対策検討委員会は設けているようなのだけれども、速やかな取組を期待するといったところもお伝えされております。 ○委員うかい雅彦君) それなりに要請はしていただいていると思うのですけれども、ただ、運輸安全委員会ですか、その事故原因については今年の夏までにまとめるという、対応はするけれども、事故原因については夏までという話なのですけれども、そこら辺が地域方々に御納得いただけるのかなという、そこら辺の認識の違いを感じるのです。これは環境課に訴えていてもしようがないのですけれども、やはり昨年はターキッシュ航空自動操縦のスイッチを入れ忘れて、風に流されてそれた形で飛行してしまったと。今年もこの事故の後も全日本空輸機接触事故を起こしているという中で、やはり細心の注意をされているのだと思うのですけれども、こういうことが起きているということに関して、やはり今はあれですけれども、南風になったときに、また港区の上空を多くの飛行機が飛ぶような形になったときに、やはり区民皆さんは、より不安を感じるのではないかと思うのです。  正副委員長にお願いなのですけれども、区長議長要請国土交通省に行ってしてくださったのですけれども、やはり我々、区民の思いを受けて、はっきり言って、御納得いただいているわけではなく、羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会のその結果を待っているというのが、今、区民皆さん現状だと思うのです。そういった中で、やはり区議会として、しっかりと国土交通省に対して、事故再発防止はもちろん行って、そのようなことが起きてはいけない話でありますし、なおかつ、羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会を早急に開いていただいて、検討中だということも、できる限り早く検討していただいて、その辺の結果をこういう形で安全にするのですという、やはりそういった回答を出してもらいたい、それを要請したいということで、できれば、この委員会で、皆さんにお許しいただけるのだったら、意見書を出すという方向でまとめていただいて、第1回定例会国土交通省に対して港区議会から意見書を出していただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○委員長丸山たかのり君) ただいまのうかい委員からの意見書提出につきましては、正副委員長で調整させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長丸山たかのり君) では、そのように正副委員長で調整させていただきます。よろしくお願いいたします。  ほかの質問はよろしいですか。 ○委員うかい雅彦君) いいです。 ○委員さいき陽平君) 今のお話、深く賛同する部分が非常に多くて、第6回の羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会のところで、先般の、昨年の決算特別委員会の方でも、この羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会の第6回というところが、これがやはり技術素案というものが示されて、非常に重要な固定化回避をするために、いろいろな飛行方式検討して技術素案を出して、本当に骨格を示すという意味で非常に重要な検討会、第6回目ということだったと思うのです。それが昨年の夏から秋ということで、早急にそれは開催されるべきものだった話であって、それが今になっても開催されていない。そこに対して区長議長が行っていただいたことを、まず感謝申し上げます。  その上で、説明があったと思うのです。この飛行方式、2本の滑走路同時進入安全性検証を行っているという、その検証作業途上だから開催ができないというところが多分大きな部分になるのかなと思うのですが、さらに言えば、今開催できない理由は分かったのですけれども、では、その検証作業途上というのは、見通しもなくやっていらっしゃるのか、それとも、例えば、これぐらいには検証作業が終わるとか、そこまでのお話は出ていたのでしょうか。この検証作業というのは、途上と言っても、10%なのか、80%なのか、50%なのか、どういう認識途上だと、それがないと、第6回を開けないということになってくると、その感覚というのはあったのでしょうか。 ○環境課長大浦昇君) これにつきましては、日頃からも私たちの方から国の方には確認はしているのですけれども、なかなかそこから先のこと、どこまで検討を進めているのかといったところが教えていただけていないというのでしょうか、何度聞いても、技術的な検証作業が済んでいないからといったところまでしか教えていただけていない状況でございます。 ○委員さいき陽平君) 貴重な情報をありがとうございます。  そういう意味では、ある意味技術素案を出しますよと、一応、国土交通省から見れば風呂敷を広げているというか、技術素案を出しますと書いてあるのだと思うのです。でも、それを昨年の秋までにはやると1回出している以上は、できないのだったらできないで、中間報告とか、これは国土交通省の判断になるかもしれないのですけれども、では、区民の側の目線に立ったときに、それが見通しが立っていないのだったら、見通しが立っておりませんというところを、やはり秋の時点でも示していただく必要があるし、それがらちがあかないのか、検討状況も、港区にすら伝えてくれていないわけですよね、それの進捗度がどれぐらいなのかということ。ただ、それの進捗度がこういう状況にあるかということは、言える部分はあるのだと私は……。言えないなら言えない理由をまた知りたくなるわけですけれども、そこのところで、やはり区民は、本当にうかい委員にもおっしゃっていただいたように、やはり固定化を、新ルートを容認したわけではないのだと思うのです。そこの、しっかり羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会を見て、ある意味暫定措置として受け入れているというふうな受け止めの人が非常に多いと思うのです。そういう意味においては、そのことで羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会もやっていただいていることですし、だから、そこのところは非常に区民にとって大切な検討会だということの重みが、確かに今のところでいうと、状況も言わないということでいうと、少し受け止められ方が、重く受け止めていただいているのだろうけれども、今のお話も受けて、私たちが求めているものが伝わり切っていない部分もあるのかなとも感じました。  そういう意味において、先ほどうかい委員の提案もあって、私は、個人としては、そういう意見書委員会として出すというのは、私個人としてはすごく賛同するところですけれども、やはり議会議会として調整していただくとして、本当にさらにそういう検討状況がどれぐらいの進捗にあるかとか、見通しが立っていないなら見通しが立っていないで、それは秋を過ぎてしまった以上は、速やかに開いていただいて、現状はこうですという羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会をやはり開いていただく方が区民にとっては分かりやすいのではないかと思いますので、ぜひそこは一生懸命交渉していただいているところだと思いますけれども、そういう点も含めながら、またぜひ区民要望を伝えていただければと思います。 ○委員長丸山たかのり君) 要望でいいですか。 ○委員さいき陽平君) 要望です。 ○委員長丸山たかのり君) ほかの方は、いかがでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長丸山たかのり君) では、委員外議員風見議員。 ○委員外議員風見利男君) 国の羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会名前固定化回避なのですけれども、別に成田空港に便を移設するとか、そういうことは全く検討していないわけで、固定化回避とは、名前は言うのだけれども、何も変わらないのです。進入方向を変えるとかいろいろ検討しているようですけれども、飛ぶ本数は全く変わらないということなのです。私はやはりそこが一番問題で、あと区長議長が行かれて直接談判してきた。これはこれでいいのですけれども、一番大変なのは、やはり飛行経路の下の住民皆さんなわけです。町会長のほとんどが区議会請願を出しているわけで、私は、やはりそういう町会長一緒国土交通省に乗り込んで、説明会を開けと、羽田経路固定化回避に係る技術的方策検討会の中身を開くのではなくて、なぜみんなが困っているかということを国土交通省に知ってもらうという説明会だと思うのです。  騒音だけではなくて、国土交通省が発表している欠落部品部品欠落が、主要7空港で、2022年で992個です。去年の4月から7月まででも、692個、部品が見つかっていないわけです。部品が剥離しているわけです。それはなぜかというと、どこかで落ちている、こういうことなわけで、たまたま都心上空で落ちていないだけで、これがもし落ちるようなことになったら、大変な大惨事になるわけです。  これが国土交通省が発表している1キログラム以上の欠落部品、いわゆる部品が落ちたという、これが2022年度で7件、2023年度で、4月から7月までで2件あるのです。ここで一番すごいのは、25キログラムのエンジンカウルという、エンジンのカバーが落下して、これはたまたま海上で発見されたということですけれども、9件のうち4件が発見されていないのです。ですから、どこかで落ちているわけです。発見されているのは空港内だとか、今言ったように、海の上だとか、ですから、見つかっていないというところが一番大事なわけで、1キログラム以上のものが上から落ちてきたら大変なことになるわけで、私は、やはりそういう実態を住民一緒国土交通省に行って、生の住民の声をぶつけるという、だから説明会が必要なのだということを、私はやはりやるべきだと思うのです。その辺はいかがですか。それは勝手にやるわけには、そちら側で、自分も一緒に行きますよという、議会一緒に行きますよとは言えませんけれども、私はやはりそういうことも考える時期だと思うのですけれども、その辺はどうですか。 ○環境課長大浦昇君) 今、風見議員からもいろいろな御指摘をいただきました。区民の方も、恐らくいろいろなうわさを聞いたりとか、あとは、いろいろな情報が入ってきて、多分、皆さん、不安に思われることがすごく多いと思います。そういったことからも、私たちとしては、やはり固定化回避に関する住民説明会、我々がこれまで求めている教室型住民説明会を引き続き求めていきたいと思いますし、ぜひ開催してほしいとは思っております。 ○委員長丸山たかのり君) ほかに御質問がなければ、報告については、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長丸山たかのり君) 次に、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願5第7号 羽田都心飛行ルートはやめ、従来の海上ルートに戻すよう国に求める請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長丸山たかのり君) なければ、本請願については、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長丸山たかのり君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長丸山たかのり君) 次に、審議事項(2)「発案5第13号 環境整備に関する諸対策について」を議題といたします。  本発案について、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長丸山たかのり君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長丸山たかのり君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長丸山たかのり君) そのほか、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長丸山たかのり君) なければ、本日の委員会閉会いたします。              午後 2時58分 閉会...