高輪地区総合支所長・
デジタル改革担当部長兼務 白 井 隆 司
企画経営部長 大 澤 鉄 也
企画課長 西 川 杉 菜
区役所改革担当課長・
デジタル改革担当課長兼務 多 田 伸 也
連携協創担当課長 野々山 哲
区長室長 小 笹 美由紀
財政課長 山 越 恒 慶
施設課長 伊 藤 太 一
情報政策課長・政策広
聴担当課長兼務 菊 池 太 佑
用地・
施設活用担当部長(用地・施設活用
担当課長事務取扱) 大 森 隆 広
防災危機管理室長 太 田 貴 二
防災課長 鳥 居 誠 之
危機管理・
生活安全担当課長 原 谷 英 樹
総務部長 湯 川 康 生
総務課長・伝わる
日本語推進担当課長兼務 若 杉 健 次 人権・
男女平等参画担当課長 藤 咲 絢 介
人事課長 茂 木 英 雄
契約管財課長 江 村 信 行
会計管理者(
会計室長事務取扱) 西 川 克 介
選挙管理委員会事務局長(
選挙管理委員会事務局次長事務取扱)遠 井 基 樹
監査事務局長 山 本 隆 司
監査事務局次長 伊 藤 忠 彦
〇会議に付した事件
1
報告事項
(1) 令和6年第1回港区
議会定例会提出予定案件について
(2) 令和6年度
組織改正について
(3) 南麻布三丁目
保育室終了後の
用地等の一時的な利用について
(4)
北青山三丁目地区第一種市街地再
開発事業における
権利変換計画への同意について
(5)
工事請負契約について(
港区立六本木三丁目
児童遊園等整備工事)
(6)
工事請負契約について(
芝浦港南地区橋りょうライトアップ工事(
港栄橋))
2
審議事項
(1) 発 案5第5号
地方行政制度と財政問題の調査について
(5.5.30付託)
午後 1時30分 開会
○
委員長(
池田たけし君) ただいまから、
総務常任委員会を開会いたします。
先日の
幹事長会において、議長から、
委員会中の
不規則発言については、各委員、そのようなことがないように、各会派での周知をお願いしたい旨の発言がありましたので、御報告いたします。
本日の
署名委員は、
森委員、ませ委員にお願いいたします。
この際、
傍聴者の方にお伝えいたします。
委員会の撮影・録音を希望される方は、あらかじめ申出書に御記入の上、御提出ください。
なお、撮影・録音は、申出が許可された後にしていただきますようお願いいたします。
──────────────────────────────────
○
委員長(
池田たけし君) それでは、
報告事項に入ります。初めに、
報告事項(1)「令和6年第1回港区
議会定例会提出予定案件について」、
理事者の説明を求めます。
○
総務課長・伝わる
日本語推進担当課長兼務(
若杉健次君) それでは、
報告事項(1)「令和6年第1回港区
議会定例会提出予定案件について」、御説明いたします。
本
日付委員会資料№1を御覧ください。まず、
資料右下2ページからの令和6年第1回港区
議会定例会提出予定案件一覧を御覧ください。
提出案件は、一覧のとおり、
区長報告が4件、議案が27件の合計31件です。
次の
資料右下3ページの参考の表を御覧ください。その内訳ですが、
区長報告は、
工事請負契約の変更が4件です。次に、議案ですが、条例の一部改正が16件、令和5年度
補正予算が4件、令和6年度予算が4件、
包括外部監査契約の締結が1件、
広域連合規約の
変更協議が1件、
措置費共同経理課の
共同設置に関する規約の
変更協議が1件です。また、
追加案件として、
教育委員会委員の任命の同意についてが1件、
人権擁護委員候補者の推薦についてが1件です。
そのほか、予定している
追加案件として、港区
国民健康保険条例については、
保険料率が決定した場合、条例の改正について追加提出する予定です。
なお、議案第17
号令和5年度港区
一般会計補正予算(第9号)は、
住民税均等割のみ
課税世帯等に係る
給付金の支給に関する費用を計上した
補正予算を提出するものです。その取扱いですが、国の方針に合わせて、これらの
給付金の支給を年度内に開始するため、
給付金に係る費用以外の議案第18
号令和5年度港区
一般会計補正予算(第10号)と分けた上で同時提出させていただき、議案第17号については御先議いただく予定ですので、よろしくお願いいたします。
それでは、当
常任委員会に付託が予定されております案件につきまして、順次御説明いたします。
資料右下4ページ以降の令和6年第1回港区
議会定例会提出予定案件(概要)を御覧ください。
まず、右下4ページ、
区長報告第1
号専決処分について。所管は
総務部契約管財課です。本件は、
北青山二丁目
道路整備工事(
歩道拡幅)
請負契約の変更について、
専決処分しましたので、報告するものです。
専決処分をした日は、令和5年12月12日です。
変更内容ですが、
契約金額について、3億2,541万2,120円を3億4,166万7,700円に、1,625万5,580円増額しました。
変更理由は、昼間工事を予定していた
工事範囲の一部について、
夜間工事に変更したため、
道路照明にバナーアームを設置したため、及び、アスファルトの下の既設の
砕石路盤の状態が良好だったことから、そのまま利用することとしたためです。
次に、
区長報告第2
号専決処分について。所管は
総務部契約管財課です。本件は、
港区立赤羽小学校グラウンド整備及び
港区立赤羽幼稚園等新築工事請負契約の変更について、
専決処分しましたので、報告するものです。
専決処分をした日は、令和5年12月28日です。
変更内容ですが、
契約金額について、36億7,290万円を37億5,133万2,090円に、7,843万2,090円増額しました。
変更理由は、
公共工事設計労務単価及び
資材価格の上昇に対処するため、
工事請負契約書約款第24条第6項の
インフレスライド条項を適用したためです。
次に、
区長報告第3
号専決処分について。所管は
総務部契約管財課です。本件は、
港区立大平台みなと荘外壁等改修工事請負契約の変更について、
専決処分しましたので、報告するものです。
専決処分をした日は、令和5年12月26日です。
変更内容ですが、
契約金額について、2億1,531万4,000円を2億2,599万5,000円に、1,068万1,000円増額しました。
変更理由は、大
浴場脱衣室の天井内の
排気ダクト等が劣化していたことから取り替えたため、及び、
エントランス前の車寄せの
石積壁のモルタルが劣化していたため撤去し、シールの打替えをしたためです。
次に、
区長報告第4
号専決処分について。所管は
総務部契約管財課です。本件は、(仮称)
南青山二丁目
公共施設新築工事請負契約の変更について、
専決処分しましたので、報告するものです。
専決処分をした日は、令和5年12月25日です。
変更内容ですが、
契約金額について、14億3,770万円を15億5万9,000円に、6,235万9,000円増額しました。
変更理由は、
昇降機設備工事単独での入札において専任の
監理技術者等を配置できないことを理由として
応札者がいなかったため、
昇降機設備工事を
新築工事に含めることとしたためです。
次に、議案第1号港区
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例。所管は
総務部総務課です。本案は、
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律の一部改正に伴い、引用している
条項番号を変更するものです。
法改正の背景は記載のとおりです。
条例改正の内容ですが、条例で引用している
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律の
条項番号を変更します。
施行期日は、
改正法の施行の日です。
次に、議案第2号港区長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部を改正する条例。所管は
総務部総務課です。本案は、「
地方自治法」等の一部改正に伴い、引用している
条項番号を変更するものです。
法改正の背景は記載のとおりです。
条例改正の内容ですが、条例で引用している
地方自治法及び
地方自治法施行令の
条項番号を変更します。
施行期日は、令和6年4月1日です。
次に、議案第3号港区職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例。所管は
総務部人事課です。本案は、困難な問題を抱える女性への支援に関する法律の施行に伴い、
訪問指導業務手当の
支給対象者の
名称等を変更するものです。
法改正の背景は記載のとおりです。
条例改正の内容ですが、条例で引用している
訪問指導業務手当の
支給対象業務の
根拠法及び
訪問指導業務手当の
支給対象者の名称を、それぞれ記載のとおり変更いたします。
施行期日は、令和6年4月1日です。なお、手当の内容や
金額等に変更はございません。
少し飛びますが、
資料右下23ページを御覧ください。議案第16号港区
監査委員条例の一部を改正する条例。所管は
監査事務局です。本案は、
地方自治法の一部改正に伴い、引用している
条項番号を変更するものです。改正の趣旨、
内容等は先ほどの議案第2号と同様です。
次に、議案第17号から議案第20号までは、令和5年度
補正予算。所管は
企画経営部財政課です。後ほど
財政課長から御説明いたします。
次のページを御覧ください。議案第25
号包括外部監査契約の締結について。所管は
企画経営部区役所改革担当です。本案は、令和6年度における
包括外部監査を実施するため、
包括外部監査契約を締結するものです。契約の相手方は、弁護士の
竹内朗氏です。
それでは、引き続き、
補正予算につきまして、
財政課長から御説明いたします。
○
財政課長(
山越恒慶君) それでは、引き続き
補正予算について御説明いたします。
右下29ページを御覧ください。まず、議案第17
号令和5年度港区
一般会計補正予算(第9号)の概要についてでございます。議案第17号は、
住民税均等割のみ
課税世帯等に
給付金を支給するため、
歳入歳出予算の
補正を行うものでございます。
1、
歳入歳出予算補正では、
民生費を増額し、
歳出合計欄に
補正の規模をお示ししております。全体で3億6,235万円増額し、
補正後の
一般会計歳出合計額は1,749億3,309万9,000円となります。
補正額の
財源内訳は、
都支出金を増額するものです。
2、
繰越明許費補正は追加が1件です。内容は後ほど御説明いたします。
右下30ページを御覧ください。続きまして、議案第18
号令和5年度港区
一般会計補正予算(第10号)の概要についてです。
1、
歳入歳出予算補正では、30ページから34ページにかけまして、
総務費、
衛生費及び諸
支出金を増額し、
環境清掃費、
民生費、
土木費及び
教育費を減額し、
産業経済費で
財源更正を行います。
34ページを御覧ください。
歳出合計欄に
補正の規模をお示ししています。全体で19億5,504万6,000円増額し、
補正後の
一般会計歳出合計額は1,768億8,814万5,000円になります。
補正額の
財源内訳は、
歳出合計欄の下の囲みにありますとおり、
特定財源を19億8,421万3,000円減額し、
一般財源を39億3,925万9,000円増額しております。
右下35ページを御覧ください。2、
繰越明許費補正の追加が1件、3、
債務負担行為補正の変更が1件、廃止が4件です。内容は後ほど御説明いたします。
右下36ページを御覧ください。続きまして、議案第19
号令和5年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第2号)の概要です。
1、
歳入歳出予算補正では、
保険給付費及び諸
支出金を増額し、
国民健康保険事業費納付金を減額し、
総務費及び
保健事業費で
財源更正を行います。
歳出合計欄に
補正の規模をお示ししております。全体で10億6,038万6,000円増額し、
補正後の
歳出合計額は254億9,051万5,000円となります。
補正額の
財源内訳は、
歳出合計欄の下の囲みに記載のとおりです。
右下37ページを御覧ください。続きまして、議案第20
号令和5年度港区
後期高齢者医療会計補正予算(第1号)の概要です。
1、
歳入歳出予算補正では、
広域連合負担金を増額し、
総務費で
財源更正を行います。
歳出合計欄に
補正の規模をお示ししています。全体で8,028万6,000円増額し、
補正後の
歳出合計額は65億4,732万5,000円となります。
補正額の
財源内訳は、
歳出合計欄の下の囲みに記載のとおりです。
引き続き、
補正予算の内容につきまして、
補正予算補足資料により御説明いたします。
右下38ページを御覧ください。議案第17
号令和5年度港区
一般会計補正予算(第9号)の
補正額の説明です。
民生費は
住民税非課税世帯等生活支援給付金(均等割のみ
課税世帯及び
子ども加算分)において、
住民税均等割のみ
課税世帯に1
世帯当たり10万円を支給するとともに、
住民税非課税世帯及び
住民税均等割のみ
課税世帯に対し、18歳以下の
世帯員1人
当たり5万円を支給するための経費として3億6,235万円を計上しております。
(2)
繰越明許費補正の説明です。こちらの
事業につきまして、
事業の実施が令和6年度に及ぶため、その経費と財源を繰り越すものです。
次に、39ページを御覧ください。議案第18
号令和5年度港区
一般会計補正予算(第10号)の
補正額の説明です。アの
増額補正事業は23
事業で、合計132億5,803万8,000円増額いたします。
総務費は、
安全安心施設対策基金利子積立金など、7
事業を増額し、
環境清掃費は、
地球温暖化等対策基金利子積立金を増額します。
民生費は、40ページから41ページにかけまして、
国庫支出金等過年度分償還金など、10
事業を増額いたします。
次に、41ページを御覧ください。
衛生費は、
国庫支出金等過年度分償還金を増額し、
土木費は、
定住促進基金積立金を増額し、諸
支出金は、
財政調整基金利子積立金など、3
事業を増額いたします。
次に、イ、
減額補正事業、
契約落差による減についてです。41ページから45ページにかけまして、
総務費における
芝地区区民協働スペース管理運営など、31
事業について合計14億106万5,000円を減額いたします。
次に、右下45ページを御覧ください。ウ、
減額補正事業、
入札不調等に伴う
事業見送り等による減についてです。45ページから47ページにかけまして、
総務費における
行政サービスの
プラットフォーム構築など、20
事業において合計57億3,424万7,000円を減額いたします。
次に、右下47ページを御覧ください。エ、
減額補正事業、
実績等による減についてです。47ページから52ページにかけまして、
総務費における港区
版ふるさと納税など、44
事業において合計41億6,768万円を減額いたします。
次に、52ページを御覧ください。(2)
繰越明許費補正の説明です。追加が1件になります。
新型コロナウイルスワクチン接種について、経費の支出が令和6年度に及ぶため、その経費と財源を繰り越します。
次に、右下53ページを御覧ください。(3)
債務負担行為補正の説明です。変更が1件、廃止が4件となります。
浦島橋の補修及び
PCB含有塗膜除去の
限度額を変更するとともに、白金台いきいき
プラザ等大
規模改修など4件の
債務負担行為を廃止いたします。
次に、議案第19
号令和5年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第2号)の
補正額の説明です。
保険給付費は、53ページから54ページにかけまして、一般被
保険者療養給付など、4
事業を増額しております。
次に、54ページを御覧ください。
国民健康保険事業費納付金は、一般被
保険者医療給付費分納付金など、2
事業を減額し、諸
支出金において
保険給付費等交付金償還金など、2
事業を増額しております。
最後に、議案第20
号令和5年度港区
後期高齢者医療会計補正予算(第1号)の
補正額の説明です。
広域連合負担金において東京都
後期高齢者医療広域連合負担金を増額しております。
今回の
補正予算4案についての説明は以上です。
○
総務課長・伝わる
日本語推進担当課長兼務(
若杉健次君)
提出予定案件の御説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
池田たけし君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。
議案審議に当たらない程度での御発言をお願いいたします。また、
資料要求等ございましたらどうぞ。
○委員(
榎本茂君) 1個だけ教えてください。7ページ。
区長報告第4号なのですけれども、
昇降機設備の単独での入札で、理由は専任の
監理技術者を配置できないということで、単独では無理だから、
新築工事に含めるということだったのですけれども、
構成員の3つの中に、この
昇降機設備の工事を行えて
監理技術者を持っている
事業者がいるということなのですか。
○
施設課長(
伊藤太一君) 従来は、
昇降機設備工事については単独で発注する予定でしたけれども、こちらにも記載のとおり、入札をした結果不調であったということです。
単独工事では、ここに書いています
監理技術者というものを設定しなければいけませんけれども、この会社の中に
エレベーター事業者はあるのかということですが、今回、それに関しましては、契約変更しまして、下請として新たに契約するというような
工事変更を行っています。
○委員(
榎本茂君) 少しよく分からないのだけれども、では、単独では駄目だから、下請で、取りあえずどこになるか分からないけれども、今のこの3社の中でそれをやってねというということなのか。
○
施設課長(
伊藤太一君) 失礼しました。この3社は、今の元請ということですが、この中には
エレベーター事業者はございません。
○
委員長(
池田たけし君) ほかに御
質問等ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
池田たけし君) この際、皆さんに御相談いたします。当
常任委員会の
定例会中の視察についてですが、何か御意見ございますでしょうか。
(「一任」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
池田たけし君) それでは、今後の
新規請願の状況と、他の
常任委員会との調整もありますので、正副に一任ということでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
池田たけし君) なければ、
報告事項(1)「令和6年第1回港区
議会定例会提出予定案件について」の報告は、これをもって終了いたしました。
──────────────────────────────────
○
委員長(
池田たけし君) 次に、
報告事項(2)「令和6年度
組織改正について」、
理事者の説明を求めます。
○
企画課長(
西川杉菜君) それでは、
報告事項(2)「令和6年度
組織改正について」、本日付当
常任委員会資料№2及び
資料№2-2を使って御説明いたします。
資料№2につきましては私から、
資料№2-2につきましては後ほど
人事課長から御説明いたします。
簡素で効率的な
区政運営を維持し、区の未来を切り拓く先駆的な取組や新たなニーズに対応した施策を積極的に推進するため、令和6年度に予定しております
組織改正について御報告するものとなります。それでは、まず、
資料№2、令和6年度
組織改正についてを御覧ください。
項番1、実施時期ですが、令和6年4月1日でございます。
次に、項番2、
組織改正の概要です。資料中の
組織図につきましては、左側が現行の組織、右側が改正後の組織で、
下線部は廃止・変更、囲みは新設または再編を表してございます。また、点線は、
担当部長、
担当課長の
指揮命令系統を表しております。
それでは、個別の説明に入ります。(1)
保健福祉支援部です。まず、
①保健福祉課です。
地域福祉における包括的な
支援体制である
重層的支援体制整備事業の実施を見据えまして、
事業実施の準備を円滑に進めるとともに、
関係機関とのさらなる
連携強化を図るため、
福祉総合窓口推進担当の業務を拡充し、
包括的支援推進担当に再編いたします。次に、
②生活福祉調整課です。ひきこもりの方やその
家族等への支援を強化するとともに、
関係機関との
支援体制の構築を図っていくため、ひきこもり
支援担当を設置いたします。
2ページを御覧ください。次に、(2)
みなと保健所、
新型コロナウイルスワクチン接種担当課長、
保健予防課です。令和3年1月に
新型コロナウイルスワクチン接種に係る体制を整備し、円滑な実施を確保することを目的に設置いたしました
新型コロナウイルスワクチン接種担当課長及び
保健予防課の
新型コロナウイルスワクチン接種担当につきましては、
予防接種法における位置づけの変更を踏まえて、
ワクチン接種を他の
予防接種と一体化して実施していくことから、
保健予防課に
事業を引き継ぎまして、廃止いたします。
次に、2ページから3ページにかけてになりますが、(3)
企画経営部、新
技術活用担当課長、
企画課です。区政のあらゆる分野において、ドローンやメタバースなど
経済社会を大きく変革する
可能性のある新技術を活用し、地域の
課題解決や
区民サービスのさらなる向上を図るため、新
技術活用担当課長及び
企画課の新
技術活用担当を設置いたします。
3ページの下段です。(4)
総務部、
総務課です。平成29年4月に設置した
区史編さん担当につきましては、令和5年度末までに
区史編さん業務が完了するため、廃止いたします。
以上が令和6年度の
組織改正の内容となります。
4ページから5ページにつきましては、
現時点での
分掌事務(案)を参考に掲載をしております。全体調整を行った後に成案となりますので、説明を割愛させていただきます。
6ページ以降につきましては、
資料№2-2となりますが、こちらは
人事課長からの説明となります。
○
人事課長(
茂木英雄君) それでは次に、今回の
組織改正等に係る
職員定数について御説明させていただきます。
6ページを御覧ください。
資料№2-2、令和6年度
職員定数についてです。令和6年度の
職員定数について、令和5年度との対比とともに、
所属ごとにお示しをさせていただいております。
最終の9ページを御覧ください。項番の4、職員総定数のとおり、令和6年度の
職員定数の総数は1,981人で、令和5年度と比較して1人の増となっております。
また、参考として記載してございますが、
職員定数とは別に、
期限付定数、
暫定配置数として職員を配置しています。それぞれ
現時点で、
期限付定数が164人、
暫定配置数が76人を配置しております。これらの
職員数を合計すると2,221人となり、令和5年度と比較して8人の増となっております。
簡単ですが、説明は以上になります。
○
委員長(
池田たけし君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御
質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
池田たけし君) なければ、
報告事項(2)「令和6年度
組織改正について」の報告は、これをもって終了いたしました。
──────────────────────────────────
○
委員長(
池田たけし君) 次に、
報告事項(3)「南麻布三丁目
保育室終了後の
用地等の一時的な利用について」、
理事者の説明を求めます。
○用地・
施設活用担当部長[用地・施設活用
担当課長事務取扱](大森隆広君) それでは、
報告事項(3)「南麻布三丁目
保育室終了後の
用地等の一時的な利用について」、本日付の当
常任委員会資料№3を用いまして御説明いたします。南麻布三丁目
保育室終了後の土地及び建物を、みなとこども誰でも通園
事業の実施場所として一時利用するものでございます。
資料の1ページを御覧ください。項番1、本
用地等の概要でございます。南麻布三丁目保育室は、旧本村保育園として立地、使用していました築47年目の建物で、ページの中段にございます位置図で赤く示した場所となっております。
項番2、本
用地等の利用状況でございます。本
用地等は、昭和52年4月から平成26年8月までは本村保育園として、平成27年度からは南麻布三丁目保育室として利用していましたが、南麻布三丁目保育室は令和6年3月をもって終了となります。
資料の2ページ、項番3でございます。本
用地等の一時利用についてでございます。本件土地は、日中サービス支援型グループホーム及び障害者(児)居場所づくり
事業の活動場所を整備することと決定しております。現在、施設の整備計画の策定を進めておりますが、令和8年度の工事着手までの間、本
用地等を一時的に利用することが可能でございます。本
用地等は、現在、保育施設として利用していることから、保育関連施設であれば、建物の用途変更や改修工事等を行わずに利用することができます。初期費用や賃料など、施設使用に関する費用が抑えられることから、本
用地等を、みなとこども誰でも通園
事業の実施場所として、一時的に利用することといたします。
みなとこども誰でも通園
事業は、保育園や幼稚園といった教育・保育施設等を利用していない生後4か月から5歳児クラスに当たる未就園児を、週2回から3回、定期的に預かる
事業でございます。
事業の内容の詳細につきましては、本日開催しております保健福祉
常任委員会において、子ども政策課より報告させていただいております。
本
用地等の一時利用の期間は、令和6年4月から令和8年3月までの2年間を予定してございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
池田たけし君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御
質問等ございましたら順次御発言をお願いいたします。
○委員(森
けいじろう君) 今回、この一時的な利用だということなのですけれども、令和8年3月31日までということで、その後というのは、その
事業をやめるのか、それとも別な場所で検討されているのか、今後検討していくのか教えてください。
○用地・
施設活用担当部長[用地・施設活用
担当課長事務取扱](大森隆広君) 今、御説明させていただきました
事業につきましては、今後、国が令和8年から本格実施ということで、所管としては、この2年間の暫定利用の間に場所等を探して、違う場所で実施すると聞いてございます。
○委員(森
けいじろう君) 分かりました。ありがとうございます。あと、その後、2年間終わった後に、日中サービス支援型グループホームと障害者(児)居場所づくり
事業の活動場所の工事に着手するということだったのですけれども、その工事はどれぐらい予定して、日中サービス支援型グループホームと障害者(児)の居場所づくり
事業というものに活用できるというのはどれくらいからと見込んでいるのか教えてください。
○用地・
施設活用担当部長[用地・施設活用
担当課長事務取扱](大森隆広君) 現段階でのスケジュールでございますけれども、工事につきましては令和8年度から令和10年度にかけて工事を実施すると。まだ、予定でございますけれども、令和10年度中に開設ということでございますけれども、冒頭私の説明の中で、現在、整備計画を策定中ということでございますので、施設規模ですとか、施設のスペック、また、工事の諸条件等があって、そこで全体のスケジュールについては明らかになると、そのように考えてございます。
○
委員長(
池田たけし君) ほかに御質問ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
池田たけし君) ほかになければ、
報告事項(3)「南麻布三丁目
保育室終了後の
用地等の一時的な利用について」は、報告はこれをもって終了いたしました。
──────────────────────────────────
○
委員長(
池田たけし君) 次に、
報告事項(4)「
北青山三丁目地区第一種市街地再
開発事業における
権利変換計画への同意について」、
理事者の説明を求めます。
○用地・
施設活用担当部長[用地・施設活用
担当課長事務取扱](大森隆広君) それでは、
報告事項(4)「
北青山三丁目地区第一種市街地再
開発事業における
権利変換計画への同意について」、本日付当
常任委員会資料の№4を用いまして、御説明させていただきます。
資料の1ページ、項番1、本再
開発事業の経緯についてでございます。5ページの参考資料、
北青山三丁目地区の街づくりの概要の位置図及び配置図を御覧ください。
北青山三丁目地区は、A地区とB地区がございます。A地区はもう既に整備が完了し、配置図の都営住宅棟(A-1地区)の1階及び2階部分に、区施設として青山保育園、赤坂子ども中高生プラザ青山館が整備されてございます。本再
開発事業は、B地区といたしまして、青山通り沿道、旧都営住宅敷地、区有財産でございます、旧青山児童館、旧青山保育園を含む、都市再開発法に基づく
事業区域となってございます。1ページにお戻りいただきまして、経緯でございますけれども、これまでに、区は、本再
開発事業に地権者として参加すること、また、権利変換により取得する権利床をスポーツ施設の整備に当たる整備について、令和4年2月の
総務常任委員会において報告をさせていただきました。
項番2、権利床の範囲についてでございます。本再
開発事業において整備される建物は、配置図にございますように、地区内においてB-1棟、B-2棟、2棟が整備されるわけでございますけれども、B-1棟の内部にはタワー棟と公益施設棟がございますが、区が取得する権利床につきましては、公益施設棟の地下1階と地上1階部分で、次のページ、2ページの、地下1階と地上1階の平面図に赤く囲った範囲となってございます。
3ページの項番3、
権利変換計画についてでございます。令和5年9月に、本再
開発事業の施行者であるURから、区の教育
委員会と協議してきたスポーツ施設の計画に沿った
権利変換計画が示されたものでございます。(1)としまして、権利変換の対象となる財産につきましては、旧青山児童館は土地、そして建物が、旧青山保育園につきましては建物が権利変換の対象となり、内容は記載のとおりとなってございます。
続いて、(2)区へ提示されました
権利変換計画及び(3)の
権利変換計画の評価と同意についてでございます。権利変換において、従前資産と従後資産を等価交換いたしますが、従前資産である、旧青山児童館の土地及び建物、旧青山保育園の建物の評価は、合計で43億7,353万6,000円でございます。従後資産は、この価値に見合う権利床としまして、さきに御説明させていただきました、公益施設等の地下1階、地上1階の1,858.22平米を取得します。なお、今後の計画において、従前、従後資産の面積等に変動が生じた場合につきましては、金銭で清算するということになります。
なお、区はURから提示されました従前資産、そして従後資産の内容につきまして、外部の専門機関へ委託をし、その検証結果を基に、資産評価を確認、ヒアリングを行うなどして、妥当性について確認をしたものでございます。その上で、区は、権利変換により、公益施設等の地下1階及び地上1階部分の1,858.22平米を取得することとし、
権利変換計画に同意いたします。
4ページの項番4、スケジュールについてでございます。
事業者となるURとの手続によるものとなりますが、令和6年3月上旬から
権利変換計画を縦覧いたしまして、6月に
権利変換計画の認可申請の手続、そして7月に認可を予定してございます。また、工事の着手につきましては令和7年10月、竣工は令和11年7月の予定でございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
池田たけし君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御
質問等ございましたら順次御発言をお願いいたします。
○委員(
榎本茂君) 僕、青山児童館、そんなに何回も行ったことがあるわけではないのですけれども、これは屋上の面積というのはもともとの権利床の中には入っていないですよね。
○用地・
施設活用担当部長[用地・施設活用
担当課長事務取扱](大森隆広君) 従前の資産につきましては建物全部ですから、屋上部分を含めて建物全体が評価の対象となってございます。ですから、屋上部分だけ除くというようなことはなってございません。
○
委員長(
池田たけし君) ほかに御質問ございますか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
池田たけし君) なければ、
報告事項(4)「
北青山三丁目地区第一種市街地再
開発事業における
権利変換計画への同意について」の報告は、これをもって終了いたしました。
──────────────────────────────────
○
委員長(
池田たけし君) 次に、
報告事項(5)「
工事請負契約について(
港区立六本木三丁目
児童遊園等整備工事)」、
理事者の説明を求めます。
○
契約管財課長(江村信行君)
報告事項(5)「
工事請負契約について(
港区立六本木三丁目
児童遊園等整備工事)」につきまして御説明いたします。本件は、予定価格9,000万円以上1億5,000万円未満の
工事請負契約ですので、御報告するものでございます。本
日付総務常任委員会資料№5を御覧いただけますでしょうか。
1、件名及び2、工事場所は記載のとおりです。
3、工事概要です。本件は、児童遊園並びに児童遊園の周囲の特別区道及び都道を整備するものです。児童遊園は、園路広場舗装、デッキ舗装、ベンチ、立水栓、植栽を記載のとおり整備します。特別区道及び都道は、歩道舗装、車道舗装、都市型側溝等、街きょ用集水ますを記載のとおり整備します。詳細につきましては後ほど御説明いたします。
4、工期は令和6年1月19日から令和7年3月21日まで。
5、契約の方法は制限を付した一般競争入札による契約です。
6、入札経過です。2ページ、別紙1、入札(見積)経過調書を御覧いただけますでしょうか。本件は、令和6年1月19日、制限を付した一般競争入札により落札決定したものです。1者から入札の申込みがあり、1者を落札者としております。
契約年月日は令和6年1月18日で、
契約金額は1億2,497万8,700円です。
契約の相手方は株式会社ランドスケープです。
3ページ、別紙2、案内図を御覧ください。工事場所は案内図中央の斜線部分です。
4ページ、別紙3、児童遊園平面図を御覧ください。児童遊園は斜面に設置されており、周囲を特別区道に囲まれ、細長い形状をしております。公園の中央部分にウッドデッキを設け、斜面の下の部分等に植栽を予定しております。図の下の2か所の公衆便所の改修工事は、建築工事として本工事とは別に実施いたします。
5ページ、別紙3-2、道路平面図等を御覧ください。児童遊園の整備に合わせて、周囲の道路整備を実施するものです。図の下の部分が都道環状3号線で特別区道につながっておりますので、区で整備いたします。歩道及び車道の施工範囲は図のとおりです。
6ページ、参考資料を御覧ください。整備前と整備後イメージ図をお示ししております。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
池田たけし君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御
質問等ございましたら順次御発言をお願いいたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
池田たけし君) 御質問なければ、
報告事項(5)「
工事請負契約について(
港区立六本木三丁目
児童遊園等整備工事)」についての報告は、これをもって終了いたしました。
──────────────────────────────────
○
委員長(
池田たけし君) 次に、
報告事項(6)「
工事請負契約について(
芝浦港南地区橋りょうライトアップ工事(
港栄橋))」、
理事者の説明を求めます。
○
契約管財課長(江村信行君)
報告事項(6)「
工事請負契約について(
芝浦港南地区橋りょうライトアップ工事(
港栄橋))」につきまして御説明いたします。本件は、予定価格9,000万円以上1億5,000万円未満の
工事請負契約ですので、報告するものでございます。本
日付総務常任委員会資料№6を御覧いただけますでしょうか。
1、件名及び2、工事場所は記載のとおりです。
3、工事概要です。本件は、
港栄橋のライトアップに必要な照明器具を設置する工事です。橋梁延長、橋桁及び橋脚照明の設置、航行安全照明の設置、配線工事は記載のとおりです。詳細につきましては後ほど御説明いたします。
4、工期は令和6年1月23日から令和6年9月30日まで。
5、契約の方法は制限を付した一般競争入札による契約です。
入札経過です。2ページ、別紙1、入札(見積)経過調書を御覧ください。本件は、令和6年1月22日、制限を付した一般競争入札により落札決定したものです。1者から入札の申込みがあり、1者を落札者としております。
契約年月日は令和6年1月22日で、
契約金額は1億4,715万8,000円です。
契約の相手方は不二工業株式会社です。
3ページ、別紙2、案内図を御覧ください。工事場所は案内図中央の斜線部分です。案内図下の画像は芝浦四丁目側の運河沿い緑地から撮影したものです。資料右側の画像はライトアップのイメージです。曜日によって色が変わります。
4ページ、別紙3、平面図等を御覧ください。左上は平面図です。橋梁延長は54.1メートルです。オレンジ色は橋桁ライン照明で94台設置します。紫色は橋脚カラー投光照明で76台設置します。ピンク色は航行安全照明で4台設置いたします。照明は全てLEDでございます。
下の断面図を御覧ください。この断面図は、橋を川から見るように、平面図を芝浦側と海岸側を結ぶ線で切った断面を表したものでございます。この断面をB-B′断面と、C-C′断面の線で切ったものが、資料右側の断面図でございます。
説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
○
委員長(
池田たけし君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御
質問等ございましたら順次御発言をお願いいたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
池田たけし君) なければ、
報告事項(6)「
工事請負契約について(
芝浦港南地区橋りょうライトアップ工事(
港栄橋))」についての報告は、これをもって終了いたしました。
──────────────────────────────────
○
委員長(
池田たけし君) それでは、
審議事項に入ります。
審議事項(1)「発案5第5号
地方行政制度と財政問題の調査について」を議題といたします。
本発案につきまして、何かございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
池田たけし君) なければ、本発案につきまして、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
池田たけし君) それでは、本日継続と決定いたしました。
──────────────────────────────────
○
委員長(
池田たけし君) そのほか、何かございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
池田たけし君) なければ、本日の
委員会を閉会いたします。
午後 2時12分 閉会...