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令和6年1月22日建設常任委員会-01月22日

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  1. 港区議会 2024-01-22
    令和6年1月22日建設常任委員会-01月22日


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    令和6年1月22日建設常任委員会-01月22日令和6年1月22日建設常任委員会  建設常任委員会記録(令和6年第2号) 日  時  令和6年1月22日(月) 午後1時28分開会 場  所  第2委員会室出席委員(9名)  委 員 長  うかい 雅 彦  副委員長  石 渡 ゆきこ  委  員  三 田 あきら     兵 藤 ゆうこ        なかね  大      根 本 ゆ う        玉 木 まこと     二 島 豊 司        風 見 利 男 〇欠席委員        な し 〇出席説明員
     副区長                    野 澤 靖 弘  芝地区総合支所長街づくり事業担当部長兼務  岩 崎 雄 一  芝地区総合支所まちづくり課長         大久保 光 正  麻布地区総合支所長街づくり支援部長兼務   冨 田 慎 二  赤坂地区総合支所まちづくり課長        杉 谷 章 二  高輪地区総合支所まちづくり課長        小 林 秀 典  都市計画課長                 野 口 孝 彦  住宅課長           吉 田  誠  建築課長                   松 山 正 樹  土木課長           海老原  輔  土木管理課長                 香 月 佑 介  開発指導課長         増 田 裕 士  再開発担当課長                池 端 隼 人  品川駅周辺街づくり担当課長  冨 永  純  地域交通課長                 佐 藤 雅 紀 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 芝地区港区立公園児童遊園指定管理者の公募について   (2) 高輪地区港区立公園児童遊園指定管理者の公募について   (3) 北青山二丁目道路整備工事歩道拡幅)の変更について   (4) 都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目及び元麻布一丁目)  2 審議事項   (1) 発 案5第7号 街づくり行政の調査について                               (5.5.30付託)              午後 1時28分 開会 ○委員長(うかい雅彦君) ただいまから、建設常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、石渡副委員長、なかね委員にお願いいたします。  日程に入ります前に、本日の運営について御相談させていただきます。  報告事項(1)及び(2)は、いずれも港区立公園児童遊園指定管理者の公募に関する案件ですので、一括して報告をお受けし、引き続き一括して質疑を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) それでは、そのように進めさせていただきます。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「芝地区港区立公園児童遊園指定管理者の公募について」、報告事項(2)「高輪地区港区立公園児童遊園指定管理者の公募について」を、一括して、理事者の説明を求めます。 ○芝地区総合支所まちづくり課長大久保光正君) それでは、報告事項(1)「芝地区港区立公園児童遊園指定管理者の公募について」及び報告事項(2)「高輪地区港区立公園児童遊園指定管理者の公募について」、説明いたします。本件2案件につきましては同一の内容でございますので、芝地区総合支所まちづくり課で一括して説明をさせていただきます。  まず、資料№1を御覧ください。芝地区港区立公園児童遊園について、現在の指定管理者であるアメニス・ケイミックス・日比谷花壇グループ指定期間が令和7年3月31日に終了するため、新たな指定管理者の公募を行ってまいります。  項番1、対象施設につきましては、公園が7園、児童遊園が11園でございます。  2ページを御覧ください。項番2、指定期間につきましては、令和7年4月1日から令和12年3月31日までの5年間を予定しております。  次に、項番3、公募単位につきましては、対象施設を一括で公募してまいります。  次に、項番4、スケジュールでございます。令和6年2月19日に公募を開始いたしまして、応募期間は5月24日までとしております。令和6年8月に指定管理者候補者の選定を行い、令和6年第3回港区議会定例会にて御審議いただきまして、令和7年4月1日から新たな指定管理者による管理を開始する予定でございます。  資料№1の説明は以上でございます。  続きまして、資料№2を御覧ください。高輪地区の内容でございます。芝地区同様、現在の指定管理者であるグリーバル指定管理期間が終了するため、公募を行ってまいります。  項番1、対象施設につきましては、公園が6園、児童遊園が20園でございます。  その他、芝地区と同内容ですので、御覧いただきまして、説明は割愛させていただきます。  大変雑駁ではございますが、説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次発言をお願いいたします。 ○委員(二島豊司君) これ、5年前のと公募要項に何か変更点はございますでしょうか。 ○高輪地区総合支所まちづくり課長小林秀典君) 大きく異なっているところとして、公募期間があります。前回は1か月程度でしたけれども、約2か月程度の期間を設けてございます。 ○芝地区総合支所まちづくり課長大久保光正君) 変更の内容でございますが、芝地区では、拠点公園の芝公園のさらなる魅力向上に向けた提案、また、小規模な公園等においても、近隣住民の利用促進、にぎわい創出を図るため、地域特性や利用者のニーズにふさわしい事業の提案を求めてまいります。  その他につきましては、高輪地区と重複しますが、事業後にアンケートを行い、結果を集計、分析するとともに、その後の事業に生かす取組の提案を求めてまいります。  また、地元町会・自治会、地元企業等と積極的に交流し、地域の活動団体を支援することにより、多様な主体と協働した公園等の管理を推進する取組を実施することとしてまいります。  さらに、令和5年4月の樹木管理マニュアルを更新したことから、改めて樹木点検の定期的な実施と、点検後の対応に関する記載を充実化し、緊急性の高い樹木に対して迅速な措置を講じることを求めてまいります。  高輪地区におきましては、拠点公園白金台どんぐり児童遊園のさらなる魅力向上に向けた提案を求めてまいります。また、高輪地区の特性である豊かな緑と自然を生かした、自然に親しむサービスの提供についての提案を求めてまいります。 ○委員(二島豊司君) 期間を延ばしたということと、規模の小さなものについても何かそこでの事業ができる、また、芝地区では企業やほかの団体の力を使った魅力ある公園づくり高輪地区では自然を生かしたみたいな、そういったことが5年前と比べて記載が強く求める要項になっているというイメージでよろしいですか。かしこまりました。  あと、芝地区の方で現在、3社のJV受注になっているのですけれども、一方、高輪地区は今、グリーバル1社ということで、何かその辺りの縛りというのはあるのでしたか。JVを組まなければいけないなど、そういったことは特に、これ、違うこともあるから、そういったことはないのかもしれないのですけれども、それは特にありませんか。 ○芝地区総合支所まちづくり課長大久保光正君) 特に1社で申し込んでいただいても結構ですし、グループ化して応募していただいても構わないというルールになっております。 ○委員(二島豊司君) すみません。分かりました。  区内企業に関するルールというのはあるのですか。 ○芝地区総合支所まちづくり課長大久保光正君) 区内企業に縛りをかけるということは特にないということでございます。 ○委員(二島豊司君) 分かりました。  一番最初に高輪地区総合支所まちづくり課長がお答えいただいたのですけれども、エントリーしてくださる事業者がたくさん出てきてくれるように、期間を延ばしたということです。せっかく指定管理で運営をしていくということなわけですから、なるべく多くの提案をいただいて、その中からどれが一番、港区立公園児童遊園のよさを引き出した運営をしていただけるかというものを、競争の上で選ばれるということが理想だと思いますので、いろいろこれから公募を開始すると、お問合せもあろうかと思います。幅広い企業、事業者から多様な提案が出るように、そういったお問合せに対しても丁寧にお答えいただいて、積極的に手を挙げていただくようなことを促していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 ○委員(玉木まこと君) 今、公募要項の変更点、詳しく二島委員からもありました。私も聞こうと思っていたところがあったのですけれども、これ、19日の公募開始の前に、委員会なりで最終的な公募が決まるということ、どこかの委員会で開いて、審査会なのですかね、開いて決まるというような認識でいたのですけれども、既に公募要項は固まったという認識でよろしいのでしょうか。 ○芝地区総合支所まちづくり課長大久保光正君) こちらにつきましては、1月10日に、内部の組織であります指定管理者選定委員会に諮りまして、公募要項等含めまして、この件について指定管理者を公募してまいるということを取り決めたということでございます。 ○委員(玉木まこと君) 分かりました。2月19日には我々も当然、ホームページ等で要項は見られる、資料は見られるのかと思うのですけれども、もし御提供いただけるようでしたら頂けたらと思いますので、お願いします。  あと、公園の指定管理者制度、今回、2地区でのということですけれども、これまでもいろいろとお話し、質疑、要望していく中で、地区で管理していく方が分かりやすい部分はあるとは思うのですが、今の地区間で管理する公園というものも、多少やはり前後、多い少ないがあると思うので、果たして地区で分けてやっていくのがいいのか、それとも、もう少しスケールメリットを考えて、A地区、B地区は一緒でまとめようなど、そういった大きな議論も必要ではないのかというのは過去に質問したのですけれども、そういったところというのは、今回、2地区で出ているので、多分そのまま継続という話になっていると思うのですが、今後そういったこともぜひ検討していただいて、いや、5地区でいいのだという結論になるのもいいとは思うのですけれども、ぜひ検討していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○芝地区総合支所まちづくり課長大久保光正君) すみません。先ほどの答弁、1点、修正させていただきたいと存じます。公募要項につきましては、選定委員会で取り決めるのではなく、今後開かれます選考委員会でお諮りして、決定していくというものでございます。大変失礼いたしました。  それから、今の御質問で、検討につきましては、引き続き一番最良の選択ができるように、継続して検討してまいれればと考えております。 ○委員(玉木まこと君) 分かりました。では、区としての要項の変更の方針ということで、先ほどのは私も理解をしたいと思います。選考委員会が終わった後に、御提供いただけるようでしたら、お願いしたいと思います。  グループ化の考え方というところは引き続き検討ということなので、ぜひ、先ほどの1社しかないということも含めて、そのような制度全体を考えていっていただきたいと思います。  あと、前回の麻布地区とどこかのときも1社しかなくて、指定管理者の出してきた提案書というものが、言い方は悪いですけれども、ほぼほぼ前回の焼き増しというようなものが見受けられたので、継続性という意味では大きく変わることのない部分もあるとは思うのですけれども、果たして5年前とまんま同じようなもので、どんどんどんどん更新していくというやり方がいいのかどうかというところは考えなければいけないと思いますので、区としてはそのようなところは現行の指定管理者に対しても、フライング的に指導すべきことなのか分からないですけれども、注意点として考えていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○芝地区総合支所まちづくり課長大久保光正君) 5年間という大変長い期間がございますので、世の中も大分変わってくることが想定されるところでございます。  その点につきましては、5年前と一緒の、例えばですけれども、同じ業者が応募した際に、同じ資料にならないような工夫をするように、事前に情報は提供しますけれども、そういったところも含めましてアナウンスできればと考えております。 ○委員(玉木まこと君) 分かりました。ありがとうございます。  あと、すみません。1点だけお願いというか要望なのですけれども、樹木点検マニュアルを見直したというところで、既にオープンになっているものなのか、私も不勉強で分からないのですけれども、もし資料提供いただけるようであれば、見直したビフォーアフターで資料を御提供いただけるとうれしいのですけれども、いかがでしょうか。 ○高輪地区総合支所まちづくり課長小林秀典君) 後ほど、提供いたします。 ○委員(風見利男君) 先ほど来のやり取りで、公募要項が決まっているのかと思っていたら、やはりこれからということなのですけれども、選考委員会はいつ組織して、またメンバーはほとんど決まっているのですか。 ○芝地区総合支所まちづくり課長大久保光正君) 選考委員会のメンバーにつきましては、委員の方に事前にお話をさせていただきまして、お願いをしているところでございます。正式な委嘱等については、2月9日に予定されております選考委員会で正式な委嘱をしていくということでございます。その場で公募要項等の内容につきましては、取り決めていくということでございます。 ○委員(風見利男君) 2月9日で公募要項の中身が決まるということなので、先ほど来、資料として提供してほしいという話があったのですけれども、前回とどう変わったかという、そこはアンダーラインを引いたり工夫していただいて、資料として出していただけるのでしょうか。 ○芝地区総合支所まちづくり課長大久保光正君) 一般に公表した段階で、資料の提供をさせていただければと考えております。 ○委員(風見利男君) よろしくお願いしたいと思うのです。  私ども、指定管理については、指定管理ではなくて区が直接管理をして、それぞれの業務ごとに委託契約をすればいいという。それが一番区としてノウハウが蓄積されるわけで、やはりそれが一番いいと指摘しているわけで、それはそれで、今日はやり取りしませんけれども、そのような立場で私どもも取り組んでいきたいと。  指定管理を公募するには、やはり競争原理を働かせて、本当にいい公園の運営をどこがやるかという、そのために今公募をして、何社にも応募してもらうわけですけれども、今回、4回目の公募になるわけですよね。これまでどのような状況だったのか、教えてもらえますか。 ○芝地区総合支所まちづくり課長大久保光正君) 平成27年度から、芝地区については2つの芝公園とイタリア公園から始めておりますが、平成27年の段階では、3社の応募があったということでございます。それ以降、平成29年の公募の段階では1社、令和2年度の公募の段階では1社ということになっております。 ○高輪地区総合支所まちづくり課長小林秀典君) 高輪地区総合支所まちづくり課では、平成27年度、まず先行して高輪森の公園を導入しております。そのときには1社、続きまして平成29年度にほかの、児童遊園・公園を導入したときも1社、令和2年度、前回ですけれども、こちらにつきましても応募件数は1社でございます。 ○委員(風見利男君) だから、競争原理が働いていないわけですよね。今回、先ほど来のやり取りを聞いていると、募集期間を延長してやるということなのですけれども、なぜなかなか新しい業者が参入しないのかという。グリーバルについても、日比谷花壇との関係などいろいろ、下請の関係もいろいろ、前回も指摘しましたけれども、この業界、やはり狭いのですかね。なかなか新たな業者が参入するという余地があまりないということなのでしょうか。その辺はどのように捉えているのでしょうか。 ○芝地区総合支所まちづくり課長大久保光正君) 前回の公募の後ですけれども、公募説明会に来られた事業者に聞き取りを行ったところ、芝地区につきましては、小さな公園や児童遊園が多い特性がありまして、業務内容が広範囲にわたり、専門的であるため、業務ができる業者が限られていることや、専門的な知識や技術を有し、適正な職員体制や組織体制を整えられる事業者が限られているとお聞きしてございます。 ○委員(風見利男君) そうなると、やはり本当に多くの事業者にいっぱい仕事をやってもらうということになると、区が直接運営をして、個々に仕事を分類していく方が、区内業者に仕事が行き渡ると私は思うので、私どもが提案している形が一番いいと思うのです。  いずれにしても、今回公募をするわけで、多くの業者の皆さんに参入してもらうような努力はぜひやってもらいたいと。これをお願いしておきたいと思います。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかにございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、報告事項(1)「芝地区港区立公園児童遊園指定管理者の公募について」、報告事項(2)「高輪地区港区立公園児童遊園指定管理者の公募について」の質疑は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(3)「北青山二丁目道路整備工事歩道拡幅)の変更について」、理事者の説明を求めます。 ○赤坂地区総合支所まちづくり課長杉谷章二君) それでは、報告事項(3)「北青山二丁目道路整備工事歩道拡幅)の変更について」、御説明をさせていただきます。本日付資料№3を御覧いただきたいと思います。  最初に、項番1の整備概要でございます。2ページの案内図も併せて御覧いただきたいと思います。本件工事は、プロ野球やラグビー等の開催時に歩行者で大変混雑している状況にある通称スタジアム通りをより安全で安心して歩ける歩行者空間を確保し、道路のバリアフリー化を行い、自転車走行空間を整備するため、実施している工事でございます。工事件名等につきましては、記載のとおりでございます。  項番2、経緯でございます。本工事につきましては、令和4年7月に現場に着手し、本年3月に完成予定で進めており、現在、街築工、排水施設工及び照明工が完了し、最終仕上げとなります車道や歩道の舗装工事を行っておるところでございます。舗装につきましては、車両の出入りにより作業が制限される歩道乗入部と車道及び交通量の多い国道付近夜間工事に変更、また、建設副産物搬出の抑制と工期短縮を図るため、既設砕石路盤を再利用する施工に変更するなど、関連企業工事を含め、長期間にわたる工事の早期完成を目指しております。  なお、併せてフラッグが設置できるよう、道路照明へバナーアームを追加するなどの変更も行い、工事を進めておるところでございます。  項番3、変更内容でございますが、出来高での面積の数量的な変更はこのとおりでございますが、施工方法等の変更につきましては、3ページの変更概要を御覧いただきたいと思います。  まず、夜間工事への変更でございます。交通管理者との協議、また、地元対応、さらにはスケジュールの遅れも踏まえ、早期完成を目指し、交通量の多い国道付近の各工事と、昼間に車両の出入りが多い歩道の車両乗入部、そして、車道に関する舗装工事を、昼間の施工から夜間での施工に変更いたしております。  次に、バナーアームの追加でございます。本整備に伴い、地元商店会から設置の要望をいただき、新設する車道照明11基に、商店会と地域の活性化を目的としたフラッグが取り付けられるよう、バナーアームを追加変更いたしております。
     最後が、舗装構造の変更となります。既設の砕石路盤等を再利用する構造に変更し、施工工程を減らし、工期の短縮を図りながら工事を進めております。  なお、変更の場所等につきましては、平面図の右下の表を御覧いただければと思います。  変更の概要は以上となります。  なお、最後になりますが、本件の工事内容の変更に関わる契約変更につきましては、本年第1回定例会におきまして、区長専決による契約変更の案件として区長報告を行うことを申し添えまして、甚だ簡単でございますが、以上で報告を終わらせていただきます。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次発言をお願いいたします。 ○委員(二島豊司君) すみません。既出だったら申し訳ないのですけれども、新宿区と港区との境目で、新宿区側にも、案内図によると線が入っているのですが、歩道、車道の形状というのは、新宿区側も同様の整備になっているのでしょうか。 ○赤坂地区総合支所まちづくり課長杉谷章二君) 港区の側につきましては、歩道を拡幅しているという形になります。そして、新宿区の方は拡幅をしないという状況になっておりまして、新宿区の方に着色しておりますのは、白線等で歩道の段差、その辺の処理を行うために、新宿区側も施工をしているということでございます。 ○委員(風見利男君) 工事完了というのは変わらないのですか。いつ完成予定で、あと、樹木を、今、全部伐採してしまったわけですけれども、何本伐採して、何本植えるのか。その樹木の種類は何を植える予定なのですか。 ○赤坂地区総合支所まちづくり課長杉谷章二君) 工期的には、今年の3月25日まででございます。現在の工事の進捗によりますと、大体来月、2月には最後の街路樹を植えまして、完了を迎える予定になってございます。  また、樹木につきましては、以前、アオギリが中心でしたけれども、こちらのアオギリが38本、植わってございました。今回、新たにサルスベリを37本計画して、植える準備を進めてございます。 ○委員(風見利男君) ありがとうございます。  先ほどの二島委員の質問で、新宿区側と港区側の境があるわけで、明治神宮野球場の方は新宿区側だと思うのですけれども、ここで言っている混雑緩和のために、港区の方は歩道を広げて、実際新宿区に入ったときに歩道が狭くなって、明治神宮野球場に行く観客が、ある意味、不便を感じるのではないかと思います。その辺の対策というのはどのようになっているのですか。 ○赤坂地区総合支所まちづくり課長杉谷章二君) 今回の整備に関しまして新宿区とも話をしたところでございますけれども、新宿区におきましては、明治神宮野球場側の中の方に通路があるということで、新宿区の方は拡幅はしないという判断で聞いてございます。 ○委員(風見利男君) 明治神宮野球場側に道があるというのは、どこのことを言っているのですか。港区側からずっと行くと、石垣があって、それを越えれば明治神宮野球場に入れるわけですけれども、そこまではあまり広くないと私は認識しているわけですが、その辺はどうなのですか。 ○赤坂地区総合支所まちづくり課長杉谷章二君) 狭いところは数メートル、現状、そんなに距離がないということで、新宿区側の方については拡幅の必要はないと判断されたということを聞いてございます。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかによろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかに御質問がないようでしたら、報告事項(3)「北青山二丁目道路整備工事歩道拡幅)の変更について」の質疑は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(4)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目及び元麻布一丁目)」について、理事者の説明を求めます。 ○土木課長(海老原輔君) それでは、報告事項(4)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目及び元麻布一丁目)」の御説明をさせていただきます。  本日付資料№4、1ページを御覧ください。項番1、背景です。都市計画道路補助線街路第7号線の二之橋から仙台坂区間の整備に当たりましては、当該区間が広域避難場所へつながる緊急道路障害物除去路線であることから、区内の他の路線に優先して整備を進めているところでございます。道路延長は約530メートル、計画幅員は15メートルです。本都市計画道路事業は、平成27年に事業認可を取得し、令和7年3月の事業完了を目指しております。  項番2、経緯です。経緯は、記載のとおりでございます。  項番3、事業用地取得の進捗率です。今回の取得後は、進捗率が前回の報告から3%増の約67%になります。  2ページを御覧ください。項番4、物件の表示、購入価格及び契約の相手方です。まず、(1)南麻布一丁目です。購入する土地の面積は19.95平米、購入価格は6,418万9,125円でございます。次に、(2)元麻布一丁目でございます。購入します土地の面積は46.44平米、購入価格は1億2,101万3,352円でございます。  3ページを御覧ください。案内図でございます。対象地は、図の赤く塗られた2か所でございます。  次に、4ページ、5ページを御覧ください。公図の写しでございます。  最後に、6ページを御覧ください。事業計画図になります。対象地は図の赤く塗られた2か所になり、青色は取得済みの箇所でございます。  2ページにお戻りください。項番5、理由、項番6、財源につきましても、記載のとおりでございます。  なお、本件は、当委員会に御報告するとともに、先週開催されました1月17日の総務常任委員会にも報告されてございます。  以上、甚だ簡単ではございますが、報告事項(4)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目及び元麻布一丁目)」の説明は、以上でございます。よろしくお願いします。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次発言をお願いいたします。 ○委員(三田あきら君) 今回、この道路用地の取得の対象が、現に営業を行われている店舗が含まれているかと思うのですが、道路用地の取得のために、こういった営業をされている店舗を購入するということがあることなのかどうか、教えていただけますでしょうか。 ○土木課長(海老原輔君) 今回の三田委員御指摘の対象の物件につきましては、飲食店を持っているところでございます。もちろん今回の事業区域内の店舗につきましても、このような用地の交渉につきましては行っているところでございます。  一方で、その店舗において、廃業または移転補償、そういったことにつきましては、その補償の中で区として交渉を行い、そういったことが調いましたところで用地の取得を行っているところでございます。 ○委員(三田あきら君) 今回、購入価格、1億2,101万3,352円となってますが、今お答えになったとおり、営業補償や移転補償、そういったものを今回お幾らぐらいお支払いになられていますでしょうか。 ○土木課長(海老原輔君) 今回の元麻布一丁目の物件につきます補償ですが、移転補償料等、合計約1億4,800万円の補償を計上してございます。 ○委員(三田あきら君) 今お伺いした移転補償、営業補償なのですが、これは算定というのはどのように行われているのか、教えていただきたいと思います。 ○土木課長(海老原輔君) 補償基準につきましては、国の補償基準がございます。その中で、これまでの、前年度の売上げの状況、収入、利益等を換算し、また、廃業後の移転先、また、今後の営業開始日等を含めての計算、算定等を行い、それを交渉いたしまして算出するという形になってございます。 ○委員(三田あきら君) そうすると、何か基準みたいなものがあって、交渉する相手によって何か大きく変わってきたり、そういったことは基本的にはないということなのでしょうか。 ○土木課長(海老原輔君) 基本的なこのお店の前年度の売上げ、収益等を確認させていただき、その中から、補償に対する基準と合わせまして、計算根拠を提出し、それを地権者側と内容について確認の上、合意を取って、補償金が確定いたします。 ○委員(三田あきら君) 分かりました。基本的には相対の交渉ということなので、それによって若干、いろいろ基準や前年の売上げなどということを加味してということだと思うのですが、若干変わってきたり、交渉相手との交渉内容によっては、一律これでということではなくて、若干の変動の要素というのがいろいろとあるということなのですか。 ○土木課長(海老原輔君) 詳しく申し上げられることができない部分もありますが、基本的には、昨年度の実績を基に、その金額を根拠とし、補償基準に合わせて計算いたした内容を、地権者と確認の上、それで合意が取れた場合、補償額の確定となってございます。 ○委員(風見利男君) 今、移転補償や何かが出たので、ここで出されている国庫補助金、都市計画交付金、それから区の負担の金額をそれぞれ教えていただけますか。 ○土木課長(海老原輔君) まず、南麻布一丁目でございます。こちらの用地費、国庫補助金につきましては約3,500万円、都市計画交付金約720万円、区の単費、負担金2,200万円、区の割合は34%で、合計6,420万円。  続きまして、元麻布一丁目です。こちらは、国庫補助金約6,600万円、都市計画交付金約1,300万円、区の負担ですが、こちらは約4,200万円、割合が35%となりまして、合計約1億2,100万円になります。 ○委員(風見利男君) 前回も言いましたけれども、東京都の都市計画交付金が少ないのです。やはりここをもっと確保できるように、引き続き進めてもらいたいと。道路を拡幅する目的が、特に災害のときに必要なわけで、これは港区だけの責任の問題ではないと思うので、その辺、ぜひ強めていただきたい。  あと、今回、元麻布一丁目の土地を取得する場合は、ここは小学校の仮設の学校ができるわけですよね。通学路になるわけで、ここ、契約をして、いつ頃、供用開始できるのでしょうか。 ○土木課長(海老原輔君) 元麻布一丁目につきましての契約は、2月上旬を予定しております。その後、移転補償等の完了を行ってから、仮歩道といった整備につきまして、令和7年3月に開始を予定しております。 ○委員(風見利男君) 学校の開設というのは分かりますか。 ○土木課長(海老原輔君) たしか今年の夏頃を予定していると聞いてございます。 ○委員(風見利男君) 解体は向こうでやるのでしょうけれども、そこは通学路なので、万全の注意をしてもらって、支障がないような形での対応を強く相手側に要請するというのも、ぜひ一つの問題としてやってもらいたいと。それはよろしいですね。  あと、なるべく早く供用開始できるように頑張っていただきたい。併せてお願いします。 ○土木課長(海老原輔君) 風見委員御指摘のとおり、なるべく早めの仮整備、また、なるべく早めの開放といった部分に努めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかにございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、報告事項(4)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(南麻布一丁目及び元麻布一丁目)」についての報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案5第7号 街づくり行政の調査について」を議題といたします。  本発案につきまして、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次回の委員会ですが、既にお知らせしておりますとおり、2月7日水曜日午後1時30分からを予定しておりますので、よろしくお願いいたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) そのほか、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 2時08分 閉会...