港区議会 2023-12-08
令和5年第4回定例会−12月08日-19号
令和5年第4回定例会−12月08日-19号令和5年第4回定例会
令和五年 港区議会議事速記録 第十九号(第四回定例会)
令和五年十二月八日 (金曜日)午後四時十分開会
一 出席議員(三十四名)
一 番 とよ島くにひろ 君 二 番 新 藤 加 菜 君
三 番 森 けいじろう 君 四 番 さいき 陽 平 君
五 番 琴 尾 みさと 君 六 番 野 本 たつや 君
七 番 三 田 あきら 君 八 番 ませ のりよし 君
九 番 白 石 さと美 君 十 番 山野井 つよし 君
十 一番 兵 藤 ゆうこ 君 十 二番 石 渡 ゆきこ 君
十 三番 なかね 大 君 十 四番 小 倉 りえこ 君
十 五番 やなざわ 亜紀 君 十 六番 鈴 木 たかや 君
十 七番 福 島 宏 子 君 十 八番 根 本 ゆ う 君
十 九番 清 家 あ い 君 二 十番 玉 木 まこと 君
二十一番 榎 本 あゆみ 君 二十二番 丸山 たかのり 君
二十三番 土 屋 準 君 二十四番 ゆうき くみこ 君
二十五番 二 島 豊 司 君 二十六番 風 見 利 男 君
二十七番 榎 本 茂 君 二十八番 阿 部 浩 子 君
区長報告第十 四号 専決処分について(
港区立台場区民センター等大
規模改修工事請負契約の変更)
区長報告第十 五号 専決処分について(
港区立台場区民センター等大規模改修に伴う
電気設備工事請負契約の変更)
区長報告第十 六号 専決処分について(
港区立台場区民センター等大規模改修に伴う
機械設備工事請負契約の変更)
区長報告第十 七号 専決処分について(
港区立御田小学校仮
校舎整備工事請負契約の変更)
区長報告第十 八号 専決処分について(
港区立御田小学校仮校舎整備に伴う
電気設備工事請負契約の変更)
区長報告第十 九号 専決処分について(
港区立御田小学校仮校舎整備に伴う
機械設備工事請負契約の変更)
区長報告第二 十号 専決処分について(損害賠償額の決定)
議 案 第百十三号 令和五年度港区
一般会計補正予算(第七号)
議 案 第百十四号 令和五年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第一号)
議 案 第百十五号 令和五年度港区
介護保険会計補正予算(第二号)
議 案 第百十六号 工事請負契約の変更について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築工事)
議 案 第百十七号 工事請負契約の変更について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築に伴う機械設備工事)
議 案 第百十八号 工事請負契約の変更について(北青山二丁目道路整備工事(歩道拡幅))
議 案 第百十九号 工事請負契約の変更について(港区立麻布いきいき
プラザ等新築工事)
議 案 第百二十号 工事請負契約の変更について(南麻布一丁目道路擁壁改修工事)
議 案 第百二十一号 物品の購入について(
乳幼児用体動センサー内蔵マット)
議 案 第百二十二号 物品の購入について(
環境学習用スケルトンパッカー車)
議 案 第百二十三号 物品の購入について(港区
スポーツセンターセキュリティゲート等)
議 案 第百二十四号 訴えの提起について
議 案 第百三十五号 令和五年度港区
一般会計補正予算(第八号)
総務常任委員会からの中間報告について
総務常任委員会の継続審査申出について
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○議長(鈴木たかや君) 二十一案について、総務常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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総務常任委員会審査報告書
区長報告第十 三号 専決処分について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築に伴う
電気設備工事請負契約の変更)
区長報告第十 四号 専決処分について(
港区立台場区民センター等大
規模改修工事請負契約の変更)
区長報告第十 五号 専決処分について(
港区立台場区民センター等大規模改修に伴う
電気設備工事請負契約の変更)
区長報告第十 六号 専決処分について(
港区立台場区民センター等大規模改修に伴う
機械設備工事請負契約の変更)
区長報告第十 七号 専決処分について(
港区立御田小学校仮
校舎整備工事請負契約の変更)
区長報告第十 八号 専決処分について(
港区立御田小学校仮校舎整備に伴う
電気設備工事請負契約の変更)
区長報告第十 九号 専決処分について(
港区立御田小学校仮校舎整備に伴う
機械設備工事請負契約の変更)
区長報告第二 十号 専決処分について(損害賠償額の決定)
(以上五・一一・三〇付託)
本委員会に付託中の上記区長報告は、審査の結果、いずれも了承すべきものと決定したので報告します。
令和五年十二月四日
総務常任委員長 池 田 たけし
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
議 案 第百十三号 令和五年度港区
一般会計補正予算(第七号)
議 案 第百十四号 令和五年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第一号)
議 案 第百十五号 令和五年度港区
介護保険会計補正予算(第二号)
議 案 第百十六号 工事請負契約の変更について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築工事)
議 案 第百十七号 工事請負契約の変更について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築に伴う機械設備工事)
議 案 第百十八号 工事請負契約の変更について(北青山二丁目道路整備工事(歩道拡幅))
議 案 第百十九号 工事請負契約の変更について(港区立麻布いきいき
プラザ等新築工事)
議 案 第百二十号 工事請負契約の変更について(南麻布一丁目道路擁壁改修工事)
議 案 第百二十一号 物品の購入について(
乳幼児用体動センサー内蔵マット)
議 案 第百二十二号 物品の購入について(
環境学習用スケルトンパッカー車)
議 案 第百二十三号 物品の購入について(港区
スポーツセンターセキュリティゲート等)
議 案 第百二十四号 訴えの提起について
(以上五・一一・三〇付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和五年十二月四日
総務常任委員長 池 田 たけし
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
議 案 第百三十五号 令和五年度港区
一般会計補正予算(第八号)
(五・一二・七付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和五年十二月八日
総務常任委員長 池 田 たけし
港区議会議長 様
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○議長(鈴木たかや君) 総務常任委員長から二十一案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。三十一番池田たけし議員。
〔三十一番(池田たけし君)登壇〕
○三十一番(池田たけし君) ただいま議題となりました日程第二から日程第二十二につきまして、総務常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
最初に、
工事請負契約書約款の
インフレスライド条項を適用したことによる変更に係る専決処分の区長報告四件であります。
まず、区長報告第十三号は、令和二年第二回定例会で議決した「港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築に伴う
電気設備工事請負契約」について、契約金額六億九千六百六十六万七千百二十五円を二千百九十九万六千四十円増額し、七億千八百六十六万三千百六十五円に変更する専決処分を、令和五年十月二十五日にしたので、報告を受けたものであります。
次に、区長報告第十四号は、令和四年第三回定例会で議決した「
港区立台場区民センター等大
規模改修工事請負契約」について、契約金額六億六千九百九十万円を二千七百七十五万千九百円増額し、六億九千七百六十五万千九百円に変更する専決処分を、令和五年十月二十五日にしたので、報告を受けたものであります。
次に、区長報告第十五号は、令和四年第三回定例会で議決した「
港区立台場区民センター等大規模改修に伴う
電気設備工事請負契約」について、契約金額三億九千百六十万円を四百万九千百二十一円増額し、三億九千五百六十万九千百二十一円に変更する専決処分を、令和五年十月二十五日にしたので、報告を受けたものであります。
次に、区長報告第十六号は、令和四年第三回定例会で議決した「
港区立台場区民センター等大規模改修に伴う
機械設備工事請負契約」について、契約金額六億八千三百十万円を千八百七十四万千九百十円増額し、七億百八十四万千九百十円に変更する専決処分を、令和五年十月二十五日にしたので、報告を受けたものであります。
本委員会におきましては、四件一括して、理事者より補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、
インフレスライド条項の適用に伴い工事費等が増額となる場合の工事内容の見直しについて等であります。
質疑終了後、順次採決いたしましたところ、四件いずれも満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、令和五年第一回定例会で議決した「
港区立御田小学校仮校舎整備」に伴う工事請負契約の変更に係る専決処分の区長報告三件であります。
まず、区長報告第十七号は、「
港区立御田小学校仮
校舎整備工事請負契約」について、契約金額四億二千三百二十七万七千四百四十八円を二千百十四万四千五百五十二円増額し、四億四千四百四十二万二千円に変更する専決処分を、令和五年十月三十日にしたので、報告を受けたものであります。
次に、区長報告第十八号は、「
港区立御田小学校仮校舎整備に伴う
電気設備工事請負契約」について、契約金額一億八千九百八十六万円を九百四十四万九千円増額し、一億九千九百三十万九千円に変更する専決処分を、令和五年十月三十日にしたので、報告を受けたものであります。
次に、区長報告第十九号は、「
港区立御田小学校仮校舎整備に伴う
機械設備工事請負契約」について、契約金額三億二千二百八十五万円を千二百七十一万六千円増額し、三億三千五百五十六万六千円に変更する専決処分を、令和五年十月三十日にしたので、報告を受けたものであります。
本委員会におきましては、三件一括して、理事者より補足説明を聴取した後、引き続き順次採決いたしましたところ、三件いずれも満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、区長報告第二十号「専決処分について」であります。
本件は、令和四年九月九日、職員が庁有自転車で一般国道一号(桜田通り)から区役所本庁舎に帰庁するため、赤羽橋交差点を右折している途中で、対向車線から右折しようとした相手方の小型乗用自動車と衝突し、左ヘッドランプ等を損傷させた交通事故について、損害賠償額二十二万九千八百七十四円を、令和五年十一月一日に専決処分したので、報告を受けたものであります。
本委員会におきましては、理事者より補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、事故後の職員への指導及び研修の実施状況について、責任割合と区との話合いにおける相手方の主張について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百十三号「令和五年度港区
一般会計補正予算(第七号)」、議案第百十四号「令和五年度港区
国民健康保険事業会計補正予算(第一号)」、議案第百十五号「令和五年度港区
介護保険会計補正予算(第二号)」についてであります。
まず、議案第百十三号は、歳入歳出予算及び債務負担行為の補正で、歳入歳出予算の補正額は、十三億千三百八万三千円の増額であります。
補正額の財源として、国庫支出金、都支出金、財産収入、繰入金及び繰越金をそれぞれ増額するものであります。
その内容は、総務費で、「派遣職員等管理」に要する経費を計上し、民生費で、主に、「生活保護」に要する経費を計上し、主に、「芝地区区立保育園(二園)管理運営」に要する経費を減額し、土木費で、「赤坂地区歩道整備」に要する経費を計上し、主に、「運河の魅力向上事業」に要する経費を減額し、教育費で、主に、「教育施設整備基金積立金」を計上し、諸支出金で、「国民健康保険事業会計繰出金」を計上するものであります。
また、債務負担行為の補正として、既定の債務負担行為に「みなと芸術センター整備」など七件を追加するものであります。
次に、議案第百十四号は、補正額千八百十四万四千円の増額で、その内容は、国民健康保険事業費納付金を増額するもので、補正額の財源としては、繰入金を増額し、国民健康保険料を減額するものであります。
次に、議案第百十五号は、既定の歳入歳出予算の総額に変更はなく、歳出予算の款項の金額を変更するもので、基金積立金を減額し、諸支出金を増額するものであります。
本委員会におきましては、三案一括して、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、特別支援学校等給食費負担軽減における対象者数について等であります。
質疑終了後、順次採決いたしましたところ、三案いずれも、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、
工事請負契約書約款の
インフレスライド条項を適用したことによる変更に関する四議案についてであります。
まず、議案第百十六号は、令和二年第二回定例会で議決した「港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築工事請負契約」について、契約金額五十一億五千六百六万二千二百三十円を三億三千三百四十七万九百四十円増額し、五十四億八千九百五十三万三千百七十円に変更するものであります。
次に、議案第百十七号は、令和二年第二回定例会で議決した「港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築に伴う
機械設備工事請負契約」について、契約金額七億千二百二十三万八千七百八十円を三千八百四十六万九千八百六十円増額し、七億五千七十万八千六百四十円に変更するものであります。
次に、議案第百十八号は、令和四年第一回定例会で議決した「北青山二丁目道路整備工事(歩道拡幅)請負契約」について、契約金額二億九千九百九十七万六千六百円を二千五百四十三万五千五百二十円増額し、三億二千五百四十一万二千百二十円に変更するものであります。
次に、議案第百十九号は、令和四年第二回定例会で議決した「港区立麻布いきいき
プラザ等新築工事請負契約」について、契約金額七億千五万円を四千四百二十三万六千九百四十円増額し、七億五千四百二十八万六千九百四十円に変更するものであります。
本委員会におきましては、四案一括して、理事者より提案補足説明を聴取した後、引き続き順次採決いたしましたところ、四案いずれも満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百二十号「工事請負契約の変更について」であります。
本案は、令和五年第一回定例会で議決した「南麻布一丁目道路擁壁改修工事請負契約」について、契約金額一億六千百七十万円を千五百十万六千三百円増額し、一億七千六百八十万六千三百円に変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、引き続き採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百二十一号「物品の購入について」であります。
本案は、
乳幼児用体動センサー内蔵マットを購入するものであります。
本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、本物品を導入することとした背景について、私立保育園への導入について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百二十二号「物品の購入について」であります。
本案は、
環境学習用スケルトンパッカー車を購入するものであります。
本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、引き続き採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百二十三号「物品の購入について」であります。
本案は、港区スポーツセンターのセキュリティゲート等を購入するものであります。
本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、引き続き採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百二十四号「訴えの提起について」であります。
本案は、不当利得の返還等請求に関する民事訴訟を提起するものであります。
本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、引き続き採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第百三十五号「令和五年度港区
一般会計補正予算(第八号)」についてであります。
本案は、歳入歳出予算及び繰越明許費の補正で、歳入歳出予算の補正額は、五十二億五千七百二十九万円の増額であります。
補正額の財源として、都支出金、繰入金及び繰越金をそれぞれ増額するものであります。
その内容は、民生費で、主に、「港区子育て応援商品券」に要する経費を計上し、衛生費で、「エネルギー価格高騰に対する診療所等への支援事業」に要する経費を計上し、土木費で、主に、「コミュニティバス運行」に要する経費を計上し、教育費で、「エネルギー価格高騰等に対する私立幼稚園等への支援事業」に要する経費を計上するものであります。
また、繰越明許費の補正として、「港区子育て応援商品券」など二件を追加するものであります。
本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、子育て応援商品券の利用開始時期について、子育て応援商品券の財源について、エネルギー価格高騰に対する子育て支援施設への支援事業の対象について、目的を明確にした補正予算の計上について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第二十三につきまして、総務常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第五号地方行政制度と財政問題の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港区基本計画・実施計画(素案)について、令和五年度港区外郭団体経営評価結果について、港区区有施設保全計画の見直しについて、港区ホームページのリニューアルについて、港区生活安全行動計画(素案)について、工事委託契約について(特別区道第千百六号線及び第七百六十七号線
電線共同溝引込・連系管工事等委託(電力管))等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に係る重点調査項目に基づき、新居浜市の防災センター及び地区防災計画を活用した防災対策について、高知市の南海トラフ地震業務継続計画及び津波避難施設の活用等について、高知県のヤ・シィパーク津波避難タワーの利活用及び周知について行政視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
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○議長(鈴木たかや君) 区長報告第十三号ほか二十案についてお諮りいたします。
○十五番(やなざわ亜紀君) 区長報告第十三号ほか二十案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(鈴木たかや君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
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○議長(鈴木たかや君) 次に、総務常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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総務常任委員会継続審査申出書
発 案五第 五 号 地方行政制度と財政問題の調査について
(五・五・三〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和五年十二月八日
総務常任委員長 池 田 たけし
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第二十五から第三十までは、いずれも
保健福祉常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
議 案 第百 九号 港区立保育園条例の一部を改正する条例
議 案 第百 十号
港区立障害者グループホーム条例等の一部を改正する条例
議 案 第百十一号 港区特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第百十二号 港区国民健康保険条例の一部を改正する条例
保健福祉常任委員会からの中間報告について
保健福祉常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 四案について、保健福祉常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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保健福祉常任委員会審査報告書
議 案 第百 九号 港区立保育園条例の一部を改正する条例
議 案 第百 十号
港区立障害者グループホーム条例等の一部を改正する条例
議 案 第百十一号 港区特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第百十二号 港区国民健康保険条例の一部を改正する条例
(以上五・一一・三〇付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和五年十二月五日
保健福祉常任委員長 山野井 つよし
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 保健福祉常任委員長から四案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。十番山野井つよし議員。
〔十番(山野井つよし君)登壇〕
○十番(山野井つよし君) ただいま議題となりました日程第二十五から日程第二十八につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
最初に、議案第百九号「港区立保育園条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、台場保育園の改修工事が終了することに伴い、位置を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、大規模改修工事の進捗状況及び今後の日程について、工事期間中における内覧希望者への対応について、仮園舎の解体スケジュール及び植栽の原状復帰について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百十号「
港区立障害者グループホーム条例等の一部を改正する条例」であります。
本案は、障害者グループホーム南青山を新たに設置するため、位置等を定めるほか、障害者グループホームの利用者が負担する食材料費、家賃及び光熱水費の上限額を定めるものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、利用料金の妥当性について、施設利用者からの意見聴取の機会について、知的障害者及び精神障害者への支援を踏まえた事業者選定について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百十一号「港区特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、国の「特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準」の一部改正に伴い、規定を整備するものであります。
本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、改正に伴う変更点について、特別利用教育の事例についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百十二号「港区国民健康保険条例の一部を改正する条例」であります。
本案は、「国民健康保険法施行令」の一部改正に伴い出産被保険者に係る産前産後期間の所得割額及び均等割額の減額措置を導入するほか、「地方税法」の一部改正に伴い条項番号を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、国民健康保険において減額措置が導入されていなかった理由について、保険料を抑制するための今後の施策について、減額措置適用の基準及び対象者への適切な周知について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第二十九につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。
すなわち、請願五第十五号「ショートステイ(障害保健福祉センター)における予約システムに関する請願」についてであります。
本請願は、ショートステイ(障害保健福祉センター)における不適切な予約システム(一か月分の予約が十分程度で満室予約完了)を改善することを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。
主な内容は、予約時の公平性を担保するための改善策について、人員体制の適正化及び生活実態に応じた対応について、アンケート結果の分析及び今後の改善の必要性について、二段階予約方式に対する区の見解について等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の福島委員及び参政党の会のとよ島委員より採択すべき旨の意見が述べられましたが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、継続審査中の請願についてであります。
すなわち、請願五第十二号「兄弟姉妹を同保育園に入園できるような制度改善に関する請願」についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案五第六号保健福祉行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港区地域保健福祉計画(素案)について、(仮称)障害者グループホーム南青山の管理運営について、病院に対する診療報酬等の返還請求の訴訟の提起について、令和六年度保育定員について、港区学童クラブ入会選考基準の一部改正について、通話音声テキスト化・モニタリングシステムの導入について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に係る重点調査項目に基づき、三原市の「施設の設計段階から意見を吸い上げる取組及び施設運営への中高生や大学生の関わり方」について、宇部市の「区市町村単位で行うひきこもり支援」について一人を除く八人で行政視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 議案第百九号ほか三案についてお諮りいたします。
○十五番(やなざわ亜紀君) 議案第百九号ほか三案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(鈴木たかや君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、保健福祉常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
保健福祉常任委員会継続審査申出書
請 願五第十 二号 兄弟姉妹を同保育園に入園できるような制度改善に関する請願
(五・九・一二付託)
請 願五第十 五号 ショートステイ(障害保健福祉センター)における予約システムに関する請願
(五・一一・三〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和五年十二月六日
保健福祉常任委員長 山野井 つよし
港区議会議長 様
───────────────────────────
保健福祉常任委員会継続審査申出書
発 案五第 六 号 保健福祉行政の調査について
(五・五・三〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和五年十二月八日
保健福祉常任委員長 山野井 つよし
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第三十一から第三十四までは、いずれも建設常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
議 案 第百二十五号 特別区道路線の廃止について(西麻布三丁目)
議 案 第百二十六号 特別区道路線の認定について(西麻布三丁目)
建設常任委員会からの中間報告について
建設常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 二案について、建設常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会審査報告書
議 案 第百二十五号 特別区道路線の廃止について(西麻布三丁目)
議 案 第百二十六号 特別区道路線の認定について(西麻布三丁目)
(以上五・一一・三〇付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和五年十二月五日
建設常任委員長 うかい 雅 彦
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 建設常任委員長から二案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。三十四番うかい雅彦議員。
〔三十四番(うかい雅彦君)登壇〕
○三十四番(うかい雅彦君) ただいま議題となりました日程第三十一及び日程第三十二につきまして、建設常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
すなわち、西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業の施行に伴う、特別区道路線の廃止・認定の二議案についてであります。
まず、議案第百二十五号は、特別区道路線を廃止するものであります。
次に、議案第百二十六号は、特別区道路線を認定するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、二案一括して、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、公共施設の確保について、バス停の移転について、区道路線入口の拡幅について、再開発ビルの管理費や修繕積立金の区民理解及び周知について、弱小権利者の負担軽減策について、飛地の不整形な在り方について等であります。
質疑終了後、まず、議案第百二十五号について態度表明を行いましたところ、共産党議員団の風見委員より、反対する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百二十六号について採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第三十三につきまして、建設常任委員会を代表して委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第七号街づくり行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、南麻布一丁目道路擁壁改修工事の請負契約の変更について、港区基本計画・実施計画(素案)について、第四次港区住宅基本計画(素案)について、都市計画道路事業に伴う土地の購入について、高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発組合の設立認可申請について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に係る重点調査項目に基づき、長崎市のエリアマネジメント活動及び水辺のにぎわい創出の取組について及び大規模開発事業に伴う防災対策の取組について、岩国市の駅まち一体の街づくり及びプレイスメイキングの取組について、行政視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお、調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) これより採決に入ります。
議案第百二十五号西麻布三丁目の特別区道路線の廃止について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり可決することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(鈴木たかや君) 起立多数と認めます。よって本案は、原案どおり可決することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 議案第百二十六号についてお諮りいたします。
○十五番(やなざわ亜紀君) 議案第百二十六号については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(鈴木たかや君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、建設常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会継続審査申出書
発 案五第 七 号 街づくり行政の調査について
(五・五・三〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和五年十二月八日
建設常任委員長 うかい 雅 彦
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第三十五から第三十七までは、いずれも
区民文教常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
議 案 第百三十四号 港区事務手数料条例の一部を改正する条例
区民文教常任委員会からの中間報告について
区民文教常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 一案について、区民文教常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
議 案 第百三十四号 港区事務手数料条例の一部を改正する条例
(五・一二・七付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和五年十二月八日
区民文教常任委員長 琴 尾 みさと
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 区民文教常任委員長から一案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。五番琴尾みさと議員。
〔五番(琴尾みさと君)登壇〕
○五番(琴尾みさと君) ただいま議題となりました日程第三十五につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
すなわち、議案第百三十四号「港区事務手数料条例の一部を改正する条例」であります。本案は、「戸籍法」の一部改正により、戸籍の全部事項証明書等を本籍地以外の区市町村で取得できることとなることに伴い、広域交付手数料等を新設するものであります。
本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、今後見込まれる広域交付の件数及び区の職員体制への影響について、区民の証明書発行手数料を無料にすることについて、区内在住者と区外在住者で発行手数料に差をつけることの可否についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第三十六につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第八号区民生活事業・教育行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港区立みなと芸術センターの設計変更に伴う工事費について、中小企業の景況について、港区
スポーツセンターセキュリティゲート等の購入について、港区指定文化財の指定について、令和六年度港区立幼稚園の定員及び園児募集等について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に係る重点調査項目に基づき、広島県の不登校児童・生徒の支援について、姫路市の観光政策及びMICE誘致の取組について、広島市の平和教育について、一人を除く七人で行政視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 議案第百三十四号についてお諮りいたします。
○十五番(やなざわ亜紀君) 議案第百三十四号については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(鈴木たかや君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 次に、区民文教常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会継続審査申出書
発 案五第 八 号 区民生活事業・教育行政の調査について
(五・五・三〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和五年十二月八日
区民文教常任委員長 琴 尾 みさと
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第三十八、第三十九は、ともに防災・
危機管理等安全対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
防災・
危機管理等安全対策特別委員会からの中間報告について
防災・
危機管理等安全対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 防災・危機管理等安全対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。十八番根本ゆう議員。
〔十八番(根本ゆう君)登壇〕
○十八番(根本ゆう君) ただいま議題となりました日程第三十八につきまして、防災・
危機管理等安全対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第九号防災対策及び危機管理等安全対策に関する調査についてであります。
本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 防災・危機管理等安全対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
防災・
危機管理等安全対策特別委員会継続審査申出書
発 案五第 九 号 防災対策及び危機管理等安全対策に関する調査について
(五・六・二二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和五年十二月八日
防災・危機管理等安全対策特別委員長 根 本 ゆ う
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第四十、第四十一は、ともにこどもまんなか・
少子化等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
こどもまんなか・
少子化等対策特別委員会からの中間報告について
こどもまんなか・
少子化等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) こどもまんなか・少子化等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。四番さいき陽平議員。
〔四番(さいき陽平君)登壇〕
○四番(さいき陽平君) ただいま議題となりました日程第四十につきまして、こどもまんなか・
少子化等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第十号「こどもまんなか社会実現及び少子化対策に関する諸対策について」であります。
本委員会におきましては、理事者より「港区高校生世代実態調査」の結果についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) こどもまんなか・少子化等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
こどもまんなか・
少子化等対策特別委員会継続審査申出書
発 案五第 十 号 こどもまんなか社会実現及び少子化対策に関する諸対策について
(五・六・二二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和五年十二月八日
こどもまんなか・少子化等対策特別委員長 さいき 陽 平
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第四十二、第四十三は、ともにDX推進・
行財政等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
DX推進・
行財政等対策特別委員会からの中間報告について
DX推進・
行財政等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) DX推進・行財政等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。三十二番池田こうじ議員。
〔三十二番(池田こうじ君)登壇〕
○三十二番(池田こうじ君) ただいま議題となりました日程第四十二につきまして、DX推進・
行財政等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第十一号DX推進・行財政問題に関する諸対策についてであります。
本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) DX推進・行財政等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
DX推進・
行財政等対策特別委員会継続審査申出書
発 案五第十 一号 DX推進・行財政問題に関する諸対策について
(五・六・二二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和五年十二月八日
DX推進・行財政等対策特別委員長 池 田 こうじ
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第四十四、第四十五は、ともに
交通等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
交通等対策特別委員会からの中間報告について
交通等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 交通等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。十七番福島宏子議員。
〔十七番(福島宏子君)登壇〕
○十七番(福島宏子君) ただいま議題となりました日程第四十四につきまして、
交通等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第十二号交通に関する諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、台場シャトルバス「お台場レインボーバス」の運行状況について、港区コミュニティバス「ちぃばす」の運行状況についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に関連して、東京BRTの視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 交通等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
交通等対策特別委員会継続審査申出書
発 案五第十 二号 交通に関する諸対策について
(五・六・二二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和五年十二月八日
交通等対策特別委員長 福 島 宏 子
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第四十六、第四十七は、ともに
環境等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
環境等対策特別委員会からの中間報告について
環境等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 環境等対策特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十二番丸山たかのり議員。
〔二十二番(丸山たかのり君)登壇〕
○二十二番(丸山たかのり君) ただいま議題となりました日程第四十六につきまして、
環境等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の請願についてであります。
すなわち、請願五第七号「羽田都心飛行ルートはやめ、従来の海上ルートに戻すよう国に求める請願」についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案五第十三号「環境整備に関する諸対策について」であります。
本委員会におきましては、理事者より、六本木五丁目西地区市街地再開発事業環境影響評価書案についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 環境等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
環境等対策特別委員会継続審査申出書
請 願五第 七 号 羽田都心飛行ルートはやめ、従来の海上ルートに戻すよう国に求める請願
発 案五第十 三号 環境整備に関する諸対策について
(以上五・六・二二付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和五年十二月八日
環境等対策特別委員長 丸山 たかのり
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 日程第四十八、第四十九は、ともに
海外修学旅行調査特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
鈴木事務局次長朗読〕
海外修学旅行調査特別委員会からの中間報告について
海外修学旅行調査特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 海外修学旅行調査特別委員長から委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十一番榎本あゆみ議員。
〔二十一番(榎本あゆみ君)登壇〕
○二十一番(榎本あゆみ君) ただいま議題となりました日程第四十八につきまして、
海外修学旅行調査特別委員会を代表して、委員会で 審査中の案件について、中間報告を申し上げます。
すなわち、発案五第十六号区立中学校海外修学旅行に関する調査についてであります。本委員会におきましては、理事者より、区立中学校海外修学旅行について、海外修学旅行検討委員会の実施状況についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、国際人育成という事業目的をより高い精度で実現させるプログラムの作りこみについて、生徒が安全・安心に修学旅行に参加するための具体的な対策について、より質の高いプロポーザルを実施するための選考委員会資料の作成について等の意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査・検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 海外修学旅行調査特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書は皆さんにお配りしてあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
海外修学旅行調査特別委員会継続審査申出書
発 案五第十 六号 区立中学校海外修学旅行に関する調査について
(五・一〇・六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和五年十二月八日
海外修学旅行調査特別委員長 榎 本 あゆみ
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木たかや君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
以上にて、日程を全部終了いたしました。
───────────────────────────
○議長(鈴木たかや君) 令和五年第四回港区議会定例会の最終日に当たり、私から、一言御挨拶申し上げます。
特別の事情がない限り、本定例会をもちまして、本年最後の議会となります。
私たち区議会議員三十四名は、今年四月に実施されました選挙において、区民の皆様の負託を受け、この議場に集いました。議長に選任をいただきましてから半年余りがたちましたが、滞りなく運営することができたのも、七戸副議長をはじめ、区議会議員の皆様、武井区長をはじめ、理事者の皆様、区議会事務局の皆様、そして区民の皆様、多大なる御理解と御協力のものと心から御礼申し上げます。
本年五月、新型コロナウイルス感染症は、感染症法上の二類相当から五類へと移行し、地域の行事やイベントの復活とともに、まちに活気とにぎわいが戻ってまいりました。区民の皆様の笑顔や困り事に接するたびに、直接触れ合うコミュニケーションの大切さを改めて実感しております。
コロナ禍において、オンライン会議やテレワークの普及など急速に社会のデジタル化が進み、利便性が改善されてまいりました。一方で、利便性の裏側には、人と人の距離ができてしまうリスクも持ち合わせております。行政サービスの提供においては、人のぬくもりが感じられるデジタル技術の活用の重要性も忘れてはならない視点だと私は思います。
港区議会においても遅れることなく、タブレット端末の導入をはじめ、災害時で委員が招集困難な場合でもオンラインで委員会が開会できるよう、港区議会委員会条例の改正を行ってまいりました。今期も現状に満足することなく、さらなる改革に取り組んで、区民のためになる議会活動を皆さんとともに取り組んでまいりたいと思います。
コロナ禍を乗り越えるべく、区議会が一丸となって区民の生命と財産を守るために努力をしてきた経験は、新型コロナウイルス感染症という危機から学んだ、決して忘れてはならない大切な経験です。
港区を区民の皆様にとってよりよいまちにするために、港区議会においてもさらなる議論を尽くし、全議員が力を合わせて進んでいけたらと考えております。
私は、地方自治を進める上で、選挙で選ばれた私たち議員こそが、現在の制度の中で最も重要な民意であり、尊重されるべきものと考えます。無論、そのことにおごることなく、常日頃より真摯に区民に寄り添い、小さな声も聞き、区の政策に反映していくことこそが、今求められていると考えます。
現在、見直しが図られている港区基本計画の改定においても、私たち議会の声をしっかりと反映していただきたいと思います。武井区長をはじめ、理事者の皆様のさらなる御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
結びに、全ての区民の皆様、そしてここにお集まりの皆様にとりまして、来る年が健やかで希望に満ちあふれた年となりますよう、すばらしい年となりますよう御祈念申し上げて、私の御挨拶とさせていただきます。
今年一年間、ありがとうございました。
次に、区長から挨拶のため、発言を求められておりますので、これをお許しいたします。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議長の御挨拶にもありましたとおり、本年もあと僅かとなり、特別の事情がない限り、本定例会をもって本年最後の議会となります。この機会に、一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様におかれましては、去る四月執行の区議会議員選挙におきまして、区民の負託を得て当選を果たされ、五月には、鈴木たかや議長、七戸じゅん副議長の下、第二十期港区議会が構成されました。皆様の港区政の運営に対する格別の御理解と御協力に対しまして、心から感謝し、厚く御礼を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の急激な感染拡大もようやく収まり、区内各地でイベントや集会、お祭りなどが復活し、まちににぎわいが戻ってきました。十月のみなと区民まつりや、十一月のMINATOシティハーフマラソンも大勢の皆さんに楽しんでいただきました。
今年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症対策を実施しながら、新たな課題に対応する年でもありました。
新型コロナウイルスワクチンは、新たに令和五年春開始接種・秋開始接種が行われ、対象となる方が確実に接種できる体制を整えて実施し、さらなる感染拡大の防止に努めました。
一方で、三年以上にわたる新型コロナウイルス感染症の影響に加え、昨年から続く物価高騰は、区民生活や事業運営に影を落とし、四月にはこども基本法が施行されました。こども家庭庁が発足し、国は経済成長と少子化対策を車の両輪として取り組んでいます。
区では、国や東京都の施策も活用しながら、区議会の皆様の御協力をいただき、令和五年度予算でこれまで八回、総額百十三億円の補正予算を編成し、区民を取り巻く諸課題に迅速に対応し、生活を支えてきました。
物価高騰対策と商店街振興のため、ポイント還元キャンペーンを本年十二月から来年一月まで実施し、二月には十億円のプレミアム付き区内共通商品券の発行支援、そして、四月に予定しています、十八歳までの子ども一人当たり五万円の子育て応援商品券の給付と連続する支援を行ってまいります。
また、今年は関東大震災発生から百年の節目の年になります。区内の詳細分析による新たな被害想定に基づいた地域防災計画の改定に取り組み、併せて地震、水害、感染症などのあらゆる危機から区民を守る体制を強化しました。
現在、区民意見募集を行っております、港区基本計画後期三年の見直しに当たりましては、人口の増加と区民ニーズや社会情勢の変化に対応できるよう、計画中間年ではありますが、積極的な改定を行いました。
子ども・子育て施策や高齢者・障害者施設、産業振興、アフターコロナに向けたまちづくりや、防災対策を柱とした改定後の港区基本計画を着実に実行し、誰もが安心して住み続けられる唯一無二の港区を目指してまいります。
おかげをもちまして、今年一年、鈴木たかや議長、七戸じゅん副議長をはじめ、区議会議員の皆様の御支援と御協力をいただき、区民生活、地域経済を支えるための様々な施策に取り組むことができました。ここに深く感謝を申し上げます。
議員各位におかれましては、御多忙の日々が続くことと存じますが、健康に十分御留意され、明るい新年を迎えられますよう心から祈念をいたしまして、私の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
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○議長(鈴木たかや君) 令和五年第四回港区議会定例会は、これをもって閉会いたします。
午後五時三分閉会...