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  1. 港区議会 2023-11-24
    令和5年11月24日建設常任委員会-11月24日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-07-21
    令和5年11月24日建設常任委員会-11月24日令和5年11月24日建設常任委員会  建設常任委員会記録(令和5年第22号) 日  時  令和5年11月24日(金) 午後1時30分開会 場  所  第2委員会室 〇出席委員(8名)  委 員 長  うかい 雅 彦  副委員長  石 渡 ゆきこ  委  員  三 田 あきら     兵 藤 ゆうこ        なかね  大      根 本 ゆ う        二 島 豊 司     風 見 利 男 〇欠席委員(1名)        玉 木 まこと 〇出席説明員  副区長                    野 澤 靖 弘
     芝地区総合支所長街づくり事業担当部長兼務  岩 崎 雄 一  麻布地区総合支所長街づくり支援部長兼務   冨 田 慎 二  麻布地区総合支所まちづくり課長        傳法谷 大 樹  都市計画課長                 野 口 孝 彦  住宅課長           吉 田  誠  建築課長                   松 山 正 樹  土木課長           海老原  輔  土木管理課長                 香 月 佑 介  開発指導課長         増 田 裕 士  再開発担当課長                池 端 隼 人  品川駅周辺街づくり担当課長  冨 永  純  地域交通課長                 佐 藤 雅 紀 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 南麻布一丁目道路擁壁改修工事請負契約の変更について   (2) 令和5年第4回港区議会定例会提出予定案件について   (3) 第4次港区住宅基本計画(素案)について   (4) 港区基本計画実施計画(素案)について  2 審議事項   (1) 発 案5第7号 街づくり行政の調査について                               (5.5.30付託)              午後 1時30分 開会 ○委員長(うかい雅彦君) ただいまから、建設常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、根本委員、二島委員にお願いいたします。  玉木委員より欠席の届出が提出されておりますので、御報告いたします。  日程に入ります前に、本日の運営及び今後の各計画の審議について御相談させていただきます。  報告事項(3)「第4次港区住宅基本計画(素案)について」につきましては、本日は、理事者から説明を受けた後、資料要求のみを行い、第4回定例会終了後の初回の委員会で質疑を行いたいと思います。  また、報告事項(4)「港区基本計画実施計画(素案)について」につきましては、本日は要求資料の説明のみを受け、第4回定例会終了後に集中して質疑を行いたいと考えておりますが、いかがでしょうか。よろしいですか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) それでは、そのように進めさせていただきます。  なお、運営方については、質疑の状況を見ながら、必要に応じ、皆様と御相談させていただきたいと思います。皆様の御協力をお願いいたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「南麻布一丁目道路擁壁改修工事請負契約の変更について」、理事者の説明を求めます。 ○麻布地区総合支所まちづくり課長傳法谷大樹君) それでは、報告事項(1)「南麻布一丁目道路擁壁改修工事請負契約の変更について」、説明いたします。本日付資料№1を御覧ください。  最初に、場所です。2ページの案内図を御覧ください。東町小学校本村小学校のちょうど中間部分にあります赤で示した部分でございます。  1ページにお戻りください。項番1、整備概要でございます。本工事は、表面が劣化した道路擁壁の安全性向上のため、断面修復や剥落防止等の工事を行うものでございます。工事件名、工事場所、路線名、内容は記載のとおりです。  項番2、経緯です。本工事は、令和5年5月に着工し、令和6年1月の竣工に向けて工事を進めているところでございます。断面修復工につきまして、工事に着手したところ、当初設計に比べまして削り厚を厚くする見直しが必要になったため、施工数量の変更を行うものでございます。  続きまして、資料3ページを御覧ください。上段にある擁壁を正面から見た正面図ですが、中央から右寄りの部分にXと記載してございます。ここから右側につきましては、当初設計の段階で50ミリメートルの削り、左側は5ミリメートルの削りを想定し、工事に着手しました。左側につきまして、5ミリメートルと想定しておりましたが、図の青と赤で示した部分につきまして、表面の劣化の状況から、削り厚を10ミリメートルから120ミリメートルに見直す必要が生じました。  なお、青は鉄筋防錆処理なし、赤は鉄筋防錆処理ありという違いを区別したものでございます。  資料1ページにお戻りください。項番3、変更内容でございます。ただいま説明しました変更の数量をまとめた内容です。削り厚の増に伴いまして、断面修復工鉄筋防錆処理なし、あり、それぞれ0.1立方メートル、1.3立方メートルの増、あわせまして、コンクリートガラ処分工につきましても、1立方メートルの増という内容になってございます。  なお、本件につきましては、令和5年第4回定例会において、契約変更の承認を求める議案として御審議いただく予定でございます。  大変雑駁ではございますが、説明は以上でございます。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。質問等ございましたら、順次発言をお願いいたします。 ○委員(風見利男君) この擁壁の設置の年月日と、設置以降の補修工事がされているのだったら、いつ、どのような工事がされたのかというのを経過的に教えてもらえますか。 ○麻布地区総合支所まちづくり課長傳法谷大樹君) 設置につきましては、確認したところ、昭和2年に民間の開発に伴って設置したものという確認をしてございます。その後、大規模な補修工事はしておりませんので、今回初めて表面の劣化を踏まえた対応を行うものでございます。 ○委員(風見利男君) 今回の補修に至った経緯というのを教えてもらえますか。 ○麻布地区総合支所まちづくり課長傳法谷大樹君) 経緯につきましては、令和元年度に実施しました道路構造物総点検の中で健全度3という判定がありまして、早期に措置するべき段階というようなことがございました。その後、現地の試掘調査、設計を踏まえまして工事を計画しまして、今回整備に至るものでございます。 ○委員(風見利男君) 今回、これを見ると、部分的な補修、特に赤いところが、鉄筋が入っている、いわゆる腐食していることで、そこだけ特に補強するようですけれども、ほかの部分については大丈夫ということですよね。 ○麻布地区総合支所まちづくり課長傳法谷大樹君) 図でお示ししました赤と青については、今回設計の見直しを行った部分を着色してございます。基本的には、全面の表面を削って断面修復を行ってコーティングして整備してございますので、今回、全面を塗り替えているというような状況でございます。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかにございますか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、報告事項(1)「南麻布一丁目道路擁壁改修工事請負契約の変更について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(2)「令和5年第4回港区議会定例会提出予定案件について」、理事者の説明を求めます。 ○都市計画課長(野口孝彦君) それでは、報告事項(2)「令和5年第4回港区議会定例会提出予定案件について」、御説明いたします。  サイドブックスの2ページの令和5年第4回港区議会定例会提出予定案件一覧を御覧ください。提出予定案件は、記載のとおり、区長報告が8件、議案が18件の合計26件でございます。  3ページを御覧ください。内訳ですけれども、区長報告は、工事請負契約の変更が7件、損害賠償額の決定が1件です。次に、議案ですが、条例の一部改正が4件、令和5年度補正予算が3件、工事請負契約の変更が5件、物品の購入が3件、訴えの提起が1件、特別区道路線の廃止及び認定がそれぞれ1件でございます。  なお、去る10月11日、特別区人事委員会から、議長及び区長に対して、職員の給与等に関する勧告がありました。かねてから職員団体等と交渉中でございましたが、11月22日、協議が調いましたので、給与条例等につきまして、準備が整い次第、追加提出させていただきます。  また、現在、港区特別職報酬等審議会において、区議会議員の報酬等及び特別職の給料等について御審議いただいております。その答申の結果によりましては、これに関連する条例につきましても、追加提出する予定でございます。  それでは、当委員会に付託が予定されております案件について御説明いたします。サイドブックスの24ページを御覧ください。  議案第125号及び第126号特別区道路線の廃止及び認定について(西麻布三丁目)についてです。所管は土木管理課です。本案は、西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業の施行に伴い、特別区道路線を廃止及び認定するものです。内容です。まず、議案第125号についてです。特別区道第513号線を廃止します。起点及び終点及び長さは記載のとおりです。次に、議案第126号についてです。特別区道第1,202号線を認定します。起点、終点及び長さは記載のとおりです。  当委員会に付託が予定されております議案は以上でございます。  次に、当委員会に関係する案件につきまして御説明いたします。サイドブックスの4ページにお戻りください。  区長報告第13号から第16号インフレスライド条項を適用した契約変更についてです。所管は契約管財課です。これらの案件は、工事請負契約書約款インフレスライド条項を適用した契約変更について、専決処分しましたので、報告するものでございます。区長報告第13号専決処分について(港区特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築に伴う電気設備工事請負契約の変更)でございます。変更内容は記載のとおりでございます。  サイドブックスの16ページを御覧ください。議案第116号から第119号インフレスライド条項を適用する契約変更についてです。所管は契約管財課です。これらの案件も、工事請負契約書約款インフレスライド条項を適用し、契約を変更するものです。議案第116号工事請負契約の変更について(港区特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築工事)、議案第117号工事請負契約の変更について(港区特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築に伴う機械設備工事)、議案第118号工事請負契約の変更について(北青山二丁目道路整備工事(歩道拡幅))でございます。いずれも契約金額を記載のとおり増額するものです。  サイドブックスの19ページを御覧ください。議案第120号工事請負契約の変更について(南麻布一丁目道路擁壁改修工事)です。所管は契約管財課です。本案につきましては、工事の概要につきまして、先ほどの報告事項(1)「南麻布一丁目道路擁壁改修工事請負契約の変更について」で御報告させていただきましたので、変更内容についてでございます。変更内容は、契約金額を1億6,170万円から1億7,680万6,300円へ、1,510万6,300円増額するものです。  続きまして、議案第113号から第115号の令和5年度補正予算について御説明します。所管は財政課です。サイドブックスの26ページを御覧ください。第7款土木費の歳入歳出補正予算につきましては、補正前の額が207億8,497万4,000円、補正額が9,318万5,000円の減額、計が206億9,178万9,000円となっており、補正額の財源内訳及び説明につきましては記載のとおりです。  次に、土木費に係る補正額を補足資料で御説明いたします。サイドブックスの33ページを御覧ください。ウ、環境にやさしく、清潔で快適なまちを実現する取組について、土木費が3事業計上されています。主な事業としましては、芝地区公園整備事業を3,909万1,000円減額します。芝公園管理事務所新設工事の入札の不調に伴う工期の変更による減額でございます。  次のページを御覧ください。(2)債務負担行為補正の説明です。土木費関連では、追加が2件です。一番下に記載がございます芝公園管理事務所整備及びその次のページに記載がございます港栄橋ライトアップ工事についてです。いずれも工事などが令和6年度に及ぶため、債務負担行為を設定するものでございます。  甚だ簡単でございますが、報告事項(2)「令和5年第4回港区議会定例会提出予定案件について」の御説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。議案審議に当たらない程度での御発言をお願いいたします。また、資料要求等ございましたらお願いいたします。 ○委員(風見利男君) 今回の建設とは関係ないのですけれども、北青山二丁目の道路整備工事が補正で若干増えるということなのですが、完成予定はいつですか。 ○都市計画課長(野口孝彦君) 道路整備工事の完了予定は今年度末でございます。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかにございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) この際、皆さんに御相談いたします。当委員会の定例会中の視察についてですが、何か御意見ございますか。           (「お任せいたします」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) それでは、今後の新規請願の状況と、他の常任委員会との調整もありますので、正副に一任ということでよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) それでは、そうさせていただきます。  ほかになければ、報告事項(2)「令和5年第4回港区議会定例会提出予定案件について」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(3)「第4次港区住宅基本計画(素案)について」、理事者の説明を求めます。 ○住宅課長(吉田誠君) それでは、報告事項(3)「第4次港区住宅基本計画(素案)について」、御報告申し上げます。資料につきましては、資料№3、概要版、資料№3-2、本編で構成されております。  それでは、資料№3の1ページを御覧ください。第4次港区住宅基本計画につきましては、計画期間が令和元年度から10年度となっており、5年が経過した中間年度に中間の見直しを行うものでございます。  それでは、左上、第1章、計画の目的と位置付けの1、背景と目的を御覧ください。社会情勢の変化としまして、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、「新たな日常」に対応した生活様式や働き方への転換が迫られ、多様な価値観やニーズに対応した区民の住生活が変化しています。  右隣の国や東京都の取組と方向性としまして、国の住生活基本計画、東京都の東京都住宅マスタープランがそれぞれ改定されております。  右隣の区の取組と方向性の2点目を御覧ください。区民が多く住むマンションの適正な管理支援、子育て世帯の定住促進、住宅確保要配慮者の民間賃貸住宅への円滑な入居・居住継続の支援が求められています。  次に、第2章、港区の住宅・住環境の現状・課題でございます。右側の港区における住宅政策の課題を御覧ください。課題を大きく4点掲げております。1、住宅ストックに係る課題、2、若者や子育て世帯に係る課題、3、住宅セーフティネットに係る課題、4、社会や地域の持続性に係る課題、以上4点でございます。  次の2ページを御覧ください。左側の第3章、計画の基本方針でございます。一番左から2つ目の四角囲みを御覧ください。目指すべき将来像:国際都市港区ならではの強靱かつ地域共生社会を支える多様で持続可能な居住環境としております。  その右隣を御覧ください。各課題に対して基本方針を4点掲げております。1、良質な住宅ストックの形成、2、若者や子育て世帯の居住の安定化、3、住宅セーフティネットの構築、4、持続可能な地域共生社会の実現、以上4点でございます。  続きまして、基本方針の右側、ページの中央にございます、将来像の実現に向けて重視すべき視点を御覧ください。1、管理組合によるマンションの適正な管理と再生に向けた視点、2、子育て世帯居住継続支援子育て環境の充実に向けた視点、3、居住支援協議会を核とした住宅確保要配慮者への支援の充実に向けた視点、4、2050年ゼロカーボンシティの実現に向けた視点、以上4点でございます。  次に、右側の第4章、基本方針に基づく施策の展開でございます。4つの基本方針に対応する政策体系の下に、14の取組を掲げております。  続きまして、一番下の第5章、推進に向けてでございます。1、あらゆる分野の施策による横断的な取組の推進としまして、ライフステージに応じた支援策を整理し、お示ししております。2、区民・住宅関連事業者・区の役割、3、財源の確保と基金の適正な活用、4、港区住宅基本計画の進行管理、5、住宅・住環境の水準、以上を記載しております。  最後になりますが、資料にはございませんが、今後のスケジュールについて御説明いたします。12月1日から年明け令和6年1月4日までの期間でパブリックコメントを実施の上、令和6年3月下旬に港区住宅基本計画改定版を策定いたします。  甚だ簡単ではございますが、御報告は以上でございます。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。それでは、資料要求がございましたら、順次発言をお願いいたします。 ○委員(根本ゆう君) 御説明ありがとうございます。私から4点資料をお願いしたくて、まず1つ目が、1ページの住宅セーフティネットの状況というところで、高齢者の定住意向という資料があると思うのですけれども、ほかの世代の定住意向について分かる資料がありましたら頂きたいです。  次が、4番の社会や地域の持続性に係る課題のところで、各地区における町会・自治会の会員数をお示しいただいているのですが、町会・自治会のそれぞれの内訳、割合と、これは会員数が書いてあると思うのですが、町会・自治会の数が知りたいです。
     次のページに行きまして、若者や子育て世帯の居住の安定化のところの視点2に記載されている「子育て世帯継続居住意向が過半数を占めるものの」の後の「住宅価格は高騰化し、子育てに適した十分な面積の住宅確保が難しくなっている傾向に対し」とありますけれども、ここの部分が居住継続支援をするべきだというところの根拠になっていると思うのですが、これが分かる資料を頂きたいです。  あともう一つ、最後が、次の住宅セーフティネットの構築の施策の展開の政策3の(1)区民向け住宅などの活用というところで、これは区営住宅などと理解しているのですけれども、これの空室率など分かるものがあればと思っております。 ○住宅課長(吉田誠君) 調整の上、御提出させていただきます。 ○委員(風見利男君) たくさんあるのですけれども、1つはQRコードなのですが、これは開いて見ていますか。大半が区のホームページに飛んで、そこからもう1回ずっと選ぶのです。このようなQRコードはないと思うのです。必要なものがここに書かれていて、そこに普通だったら飛ぶのが当たり前なわけで、そこはぜひよく見てもらって改善してもらいたいと。東京都に飛ぶやつは東京都に飛ぶのです。それはきちんとパンフレットに飛ぶようになっているのだけれども、それ以外は全部、全部は見てないけれども、大半が区のホームページに飛んで、そこからまたずっといろいろ調べて、そこをまた開いて、そこをまた追いかけていくという。QRコードって、私はあまりよく知らないけれども、普通はQRコードを開けば、その目的地にぽんと飛ぶのがQRコードだと思うので、そこはぜひよく見ていただいて、改善できるかどうか、できるのであれば早急に改善してもらいたいと。そこは答弁してもらった方がいいかな。  次に、48ページに、未開設の都市計画公園と書いてあるのですけれども、港区内で未開設の都市計画公園が幾つあって、名称と広さと場所を教えてもらいたい。一覧と地図を作ってもらいたい。  次に、区営住宅、区立住宅、特定公共賃貸住宅があると思うのですけれども、住宅の名前と所在地と戸数と空き戸数。備考欄に障害者向けや車椅子用などいろいろ改善もされていると思うので、備考欄でそのような改善がされているところは、それを作ってもらいたい。  住宅関係の政策なのですけれども、指定管理者との関係があると思うので、指定管理者企画提案書との関係でどうなっているのかというのを少しチェックしていただきたい。  あと、この住宅基本計画は福祉部門との関係もかなりあると思うので、その辺の福祉の方の計画との整合性がどうなっているのかというのを少し調べて教えていただきたいと思います。  また気がついたことは直接お願いしたいと思いますけれども、取りあえず、今言った資料をお願いします。 ○住宅課長(吉田誠君) 1点目のQRコードにつきましては、基本計画を含め、全体のQRコードの設定をまず確認させていただきたいと思います。  そのほかの要求資料につきましては、調整の上、御提出させていただきたいと思います。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかにございますか。よろしいですか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) それでは、報告事項(3)「第4次港区住宅基本計画(素案)について」は、冒頭で皆様にお諮りいたしましたように、第4回定例会終了後の初回の委員会で質疑を行うことといたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(4)「港区基本計画実施計画(素案)について」ですが、冒頭で皆様にお諮りいたしましたように、本日は、前回の要求資料の説明のみを行いたいと思います。理事者より要求資料の説明を求めます。 ○都市計画課長(野口孝彦君) それでは、報告事項(4)につきましては、前回、11月6日の当委員会で要求がございました資料を調製しましたので、御説明させていただきます。資料は、資料№4から資料№4-4までの4点でございます。  初めに、資料№4、みなとタウンフォーラム提言の港区基本計画実施計画(素案)への反映状況についてを御覧ください。みなとタウンフォーラムの皆様からいただきました提言の内容と港区基本計画実施計画(素案)への反映状況を9つのグループごとに一覧でお示ししたものでございます。反映結果は提言ごとに詳細を記載してございますが、分かりやすくお示しするため、反映結果を3つの記号により表記しています。二重丸は、計画の主な取組において提言を反映できたもの、丸は、主な取組に提言の趣旨や方向性を反映したもの、バツは、提言を反映できなかったものとなっております。なお、バツに該当するものは1つもございませんでした。  続きまして、資料№4-2、現行の港区基本計画の達成状況についてを御覧ください。本年4月から7月にかけて実施した港区政策評価の結果を一覧でお示ししたものでございます。政策評価は、まず一次評価として、各所管部門による自己評価を行い、二次評価として、学識経験者や公募区民の方々が参画する港区行政評価委員会において政策の達成度と今後の政策の方向性を結論づけました。評価は3段階となっており、Aは、政策目的を十分に達成できる、Bは、政策目的をおおむね達成できる、Cは、達成するために改善が必要となっています。評価の結果は、26政策のうち、Aが5政策、Bが15政策、Cが6政策でございます。  続きまして、資料№4-3、港区基本計画実施計画(素案)の計画事業に係る経費についてを御覧ください。港区基本計画では、複数年にわたって財源を担保し、年次計画により進める事業を計画事業として位置づけ、第3部において、実施計画として掲載しております。本資料は、それらの計画事業の事業費を一覧でお示ししたものでございます。事業計画数は34事業となっており、計画期間の令和6年から令和8年までの総額として約724億円を計上しています。  なお、各施策のページにおいて、主な取組を掲載してございますが、これらにつきましては、事業費を明示せず、財政計画を基に、毎年度の予算編成において事業費を計上してまいるものでございます。  最後に、資料№4-4、港区基本計画実施計画(素案)における二次元コードのリンク先についてを御覧ください。港区基本計画実施計画(素案)に掲載しております二次元コードのリンク先が分かるよう、URLと区ホームページにおける階層をお示ししてございます。  資料の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 要求資料の説明は終わりました。  それでは、報告事項(4)「港区基本計画実施計画(素案)について」は、冒頭で皆様にお諮りいたしましたように、第4回定例会終了後の初回の委員会で、政策(1)、82ページから、政策(2)、105ページまでの説明及び質疑を行いたいと思います。 ○委員(風見利男君) 資料をたくさん作っていただいてありがとうございます。それで、この間、説明会を開いていると思うのですけれども、説明会の日程の周知の方法についてと、それから、会場別の参加者数と出された意見を次回までに用意してもらいたい。 ○都市計画課長(野口孝彦君) 企画課と所管課と相談の上、調製して御提出いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案5第7号 街づくり行政の調査について」を議題といたします。  本発案につきまして、何かございますでしょうか。 ○委員(風見利男君) この間、江戸川区で信号機の上からお知らせ看板という結構大きな看板が落下して、そこにいた女性の頭に当たって、大事に至らなかったのですが、けがをされたという記事が出たと思うのです。新聞記事だけなので、江戸川区は全く点検をしてなかったので、慌てて区道に設置されている信号機などの上の看板をチェックしたようですけれども、港区はどのようになっているのでしょうか。 ○麻布地区総合支所まちづくり課長傳法谷大樹君) 江戸川区の事件を踏まえまして、区の方としては、もともと来年度に総点検を予定しておりましたが、状況を鑑みまして、今年度、至急対応するように今調整中でございます。 ○委員(風見利男君) 定期的に点検はされてないということですか。 ○麻布地区総合支所まちづくり課長傳法谷大樹君) 大型標識については定期点検をしてございましたが、今回のような信号に設置してある地点名標識につきましては点検をしてございませんでしたので、今回初めて点検するものでございます。 ○委員(風見利男君) まさか落ちると思ってなかったと思うのですけれども、落ちるはずがない防犯カメラが落ちる事故が起きるわけですよね。ですから、本当に大至急、あってはならないと思うのですけれども、やはり劣化して、風に吹かれたりして、ねじが緩むということはあり得るわけで、年内にはできる予定なのですか。 ○麻布地区総合支所まちづくり課長傳法谷大樹君) 現在、契約の手続を進めているところでございまして、年内には業者を決めた上で、交通管理者との協議も行いながら、年明けから年度内の工期で進めたいと思ってございます。 ○委員(風見利男君) 急なことなので大変だと思うのですけれども、起きてからでは間に合わないので、なるべく早くできるように努力していただきたいとお願いしておきたいと思います。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) そのほかに、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 2時02分 閉会...