障害者福祉課長 宮 本 裕 介
みなと保健所長 笠 松 恒 司
健康推進課長・
地域医療連携担当課長兼務 二 宮 博 文
子ども家庭支援部長 中 島 博 子
子ども政策課長 横 尾 恵理子
子ども若者支援課長 矢ノ目 真 展
保育課長 桑 原 砂 美
子ども家庭支援センター所長 石 原 輝 章
児童相談課長 中 島 由美子
教育推進部長 長谷川 浩 義
教育長室長 佐 藤 博 史
学校教育部長 吉 野 達 雄
学務課長 鈴 木 健
〇会議に付した事件
1
報告事項
(1) 「港区
高校生世代実態調査」の結果について
2 審議事項
(1) 発 案5第10号
こどもまんなか社会実現及び
少子化対策に関する諸対策について
(5.6.22付託)
午後 1時28分 開会
○委員長(
さいき陽平君) ただいまから、
こどもまんなか・
少子化等対策特別委員会を開会いたします。
本日の
署名委員は、白石副委員長、やな
ざわ委員にお願いいたします。
本日、とよ島委員より欠席の届出が提出されておりますので、御報告いたします。
初めに、10月6日に開かれました
委員長会の内容について御報告いたします。
まず、委員会の開会日についてです。新たに
特別委員会が設置されましたので、改めて委員会の開会日について確認されました。
常任委員会は月・水・金曜日に、
特別委員会は火・木曜日に開会します。また、
環境等対策特別委員会及び
海外修学旅行調査特別委員会とそのほかの4
特別委員会につきましては、委員が重複しますので、開会に当たっては各
委員長間で調整することになりました。
以上が
委員長会の報告です。よろしくお願いいたします。
──────────────────────────────────
○委員長(
さいき陽平君) それでは、
報告事項に入ります。
報告事項(1)「「港区
高校生世代実態調査」の結果について」、理事者の説明を求めます。
○
子ども若者支援課長(
矢ノ目真展君) それでは、資料№1、「港区
高校生世代実態調査」の結果についてを御覧ください。こちらは、本年7月25日に御報告した速報から、
高校生世代と関わる児童館や
区内高等学校に
ヒアリングした内容、また
アンケート調査を
クロス集計の上、区の考察を加えた調査結果を御報告するものでございます。
項番1の
アンケート調査につきましては、速報から変更がございませんので割愛させていただきます。
項番2、
ヒアリング調査について、(1)
調査概要を御覧ください。
調査対象は、区立の児童館、
子ども中高生プラザ、
児童高齢者交流プラザと、
区内高等学校5校に御協力いただきました。
ヒアリングした項目は、後ほど御説明いたします。
調査期間は6月19日から8月8日で、対面で副校長先生や教頭先生に
ヒアリングをさせていただきました。
項番3、調査結果でございます。報告書のボリュームが非常に多いので、概要版を用いて説明させていただきます。
3ページの資料№1-2を御覧ください。第1章から第6章までの構成で、順に概要を記載しております。速報値の報告と重複する部分は割愛いたします。
まず、第2章5(1)から御説明いたします。今回の
アンケート調査の考察を記載しております。考察1では、
高校生世代の悩みは、進路や勉強などのほか、
思春期特有のものがございました。学年では高校1年生の悩みが多い傾向でございましたが、こちらは調査時期が3月であったため、高校3年生は進路が決まった後でありますので、調査の
タイミングで多少は違った結果である可能性が高いかと考えております。性別では女性の方が悩みが多い傾向でした。約1割が悩みを抱えても相談いたしませんが、説明文の下の図表を御覧いただくと、相談をする人としない人では、
自己肯定感や孤独感には明らかな差が出ておりました。
また、5(2)の考察2では、居心地のいい場所がある人とない人も同様に明らかな差が出ており、相談の有無と居場所の有無は、
自己肯定感と孤独感に相関があるものと考えております。
5(3)番の考察3では、区が新しくつくるとしたら行ってみたい場所として、利便性や快適性のほか、人との交流が伴うものか、そうではないかで傾向を確認しております。やはり、利便性や快適性を居場所などに求められておりますが、少し想定と異なりましたのは、違う学校などとの交流を求める取組よりも、人と関わらない非交流性の取組の比率が高い点です。この結果を受けて、
高校生世代の活動の
ベクトルを考察したものが一番右の表で、4象限のマトリックスで整理しております。活動の属性として、交流と非交流を横軸に置き、スポーツや
ボランティアなど今よりも充実する活動と、悩みの相談や1人で過ごしたいなど休息する活動と、
ベクトルが異なるため縦軸において整理しております。このように見ると、
子ども中高生プラザは、交流のある充実性に向けた活動が多く、逆に人と関わらず休息をする居場所というものが希薄ではないのかと考えています。
4ページを御覧ください。
保護者アンケート調査の結果でございます。項番4を御覧ください。改めて、
子ども中高生プラザの認知度が、
高校生世代6割に対して、保護者は8割と非常に高いことが分かります。今回、
居場所づくりへの要望について、
保護者要望の
コメントを挿入しております。
高校生世代の
コメントと
保護者コメントで異なりますのは、やはり1人で行動する年齢でもあり、安全性を気遣う
保護者コメントが見られました。
項番の5は、
高校生世代と保護者の回答を比較した考察で、
子ども中高生プラザについて、保護者は、周知、
対象年齢、開館時間に関する要望、要件的な要望が多くありました。
高校生世代は、ほかの利用者や職員に関する意見が挙げられており、それぞれで視点が異なっております。
居場所づくりの傾向については同様でございました。
第4章は
ヒアリング調査の結果です。(1)
調査対象を御覧ください。①区立の児童館、
子ども中高生プラザについては、
高校生世代の
利用状況、施設の取組や工夫、課題、
アンケート調査を踏まえた意見を伺っております。②番、区内の
高等学校については、学校の現状や
高校生世代の
居場所づくりについて御意見をいただいております。本編に
ヒアリングした内容を記載しておりますが、数が多いので、結果の概要に記載している内容等、私から口頭で補足させていただきます。
児童館や
子ども中高生プラザは、概要に記載のとおり、世代に応じた児童との向き合い方、関わり方というものを中心に思慮深く考えてくださっています。高校生の
利用状況は、小学生からの
継続利用が多く、
高校生向けの取組については、小学生の帰宅した18時以降の
高校生タイムや、
民生委員と協働した食事の提供、音楽の
バンドコンクール、
ダンス大会、
ゲーム大会のほか、中には高校生自ら企画する
実行委員会を設けるなど、工夫して取り組んでいる施設がございます。課題としては、SNSをうまく活用できていない、
情報発信が弱く、
新規開拓ができていないなど、何をしているか分からないという
高校生世代の
アンケート結果と認識は一致していました。
区内高等学校への
ヒアリングでは、不登校がいることや、
高校生世代の期待、また活発な層と静かな層を分けた施設や、高校になると地元とのつながりが希薄になる点など、
高校生世代と意見が一致している
コメントもあり、今後の方向性の参考とさせていただきます。
第5章は国や都の政策動向ですので、御説明は割愛させていただきます。
第6章は、先ほど申し上げた内容などをまとめており、最後の項番4で、調査結果からの方向性を吹き出しで記載しております。
1点目の方向性は、
子ども中高生プラザの利活用の促進です。
アンケート調査の考察にもありました、交流かつ充実性のある活動は、
子ども中高生プラザで既に実施しておりますが、
高校生世代に情報が届かず、利用者の
新規開拓が進まないなど、課題も明白です。まずは、各地区に整備した
高校生世代の居場所をしっかり活用していただくために、
情報発信の強化などに取り組む必要があることを記載しております。
2点目は、今回の調査で、学校や家庭に居場所がなく、相談することができない
高校生世代がいることが明らかとなりました。これまで、区に接点のある
高校生世代は、交流や充実性の居場所や活動を好む意見を多くいただいておりましたが、今回、全件調査を行うことによって、人と関わりたくない、元気な人も見たくない、1人でゆっくりしたいという、非交流の休息性の
ベクトルの居場所が必要な人が区内に存在しているということが確認できたため、安心して過ごすことができる居場所の提供を今後検討することを記載しております。
資料2ページにお戻りください。項番の4、
高校生世代の
居場所づくり事業の方向性についてです。本調査結果では先ほどの2点を方向性としておりますが、具体的にどのように取り組むのか、この方向性について
高校生世代と直接
意見交換をしたいと考えております。施策として固まる前に意見を聞くことで、さらに当事者に寄り添った取組に磨いてまいります。
最後に、項番の5、今後のスケジュールです。明日より調査結果及び
意見交換会の募集を開始いたしまして、12月の
期末テストの終わった中旬に3回、
意見交換会を実施いたします。
高校生世代の意見を踏まえまして、年度内に本委員会にて具体的な事業の方向性を改めて御報告したいと考えております。
長くなりましたが、説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○委員長(
さいき陽平君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。
○委員(
丸山たかのり君) 御説明ありがとうございました。
調査結果のまとめのところで、吹き出しのところで、具体的には5ページになるのですか、いろいろ今後の方針が示されていて、
子ども中高生プラザの利活用の促進に関して、
情報発信の強化ということが打ち出されているかと思います。それで、これも本当にすごく大事なポイントかと思っていまして、
居場所づくりで必要となる施設として
Wi-Fi施設がないという話があるわけですけれども、実際には、
子ども中高生プラザにはMinato City
Wi-Fiが入っていますので、実際には使えるのだけれども、恐らく知らない子たちも多いのかと思っています。ですので、そういった子たちに、そういったものがあるのだというところをまずはしっかりと周知していただいて、その活用を促していって、利用率を上げていくということが考えられると思うのですけれども、
情報発信の強化に関して、具体的にどのようなことを考えていますでしょうか。
○
子ども若者支援課長(
矢ノ目真展君) 来月の高校生との
意見交換会で、具体的な部分は意見も踏まえて固めていきたいとは考えておるのですけれども、実際に高校生の人たちを、例えば
実行委員会形式で、
子ども中高生プラザ魅力発信委員会みたいなものをつくって、
当事者たちに
子ども中高生プラザの魅力を
当事者たちの目線で見つけていただいて、それを
インスタグラムや
TikTokで発信していく。それ以外にも、事業の中身も踏まえて施設長と
意見交換をするなどという形で進めていければ、より
当事者目線で魅力のある取組を行い、発信できるのではないかと考えております。
○委員(
丸山たかのり君) そうですね。やはり、まさに
当事者目線で発信していくことがすごく大事です。今、
TikTokや
インスタグラムという話もありましたけれども、そういった媒体の活用というのは、旧ツイッター、Xでの発信も結構されていることも存じているのですけれども、やはりまだまだ多分、目に届かないというか、まだまだ少し発信力という意味では、そもそもの発信の仕方というのもあるかとは思うのです。なので、若者に届くような、本当に砕けた言い方をすると受けるような発信の仕方もあろうかと思いますので、ぜひ当事者の方々の意見なり
アイデアも生かしつつ、ぜひ柔軟な発想でやっていただければと思います。
次に、
子ども中高生プラザは、先ほどの報告の中でも、既に運営の中に、
子どもたちというか高校生が実際に関わっている事例もあるというのを聞いて、そうなのかと思ったのですけれども、我々の委員会ではないのですけれども、
保健福祉常任委員会で、このたび三原市の施設でラフラフという施設を見てきたのですけれども、まさに
高校生たちが本当に主体者になって、いろいろ
アイデアを出していただいて、運営に関わっているというのがすごく特徴的ではありました。ですので、そういった
高校生世代の
施設づくりというところに、
高校生世代のまさに当事者が関わっていくということの重要性というのは、その施設を見学させてもらってもすごく分かったところなのですけれども、実際に今、港区で運営に具体的にどのように関わられているのかということと、他の施設へ広げていくようなお考えなどありますでしょうか。
○
子ども若者支援課長(
矢ノ目真展君) 関わり方で、実際にもう
高校生世代を集めて、
高校生タイム、18時以降の取組について高校生と議論して、カフェみたいなものをそこでやっています。そこは
指定管理者によって、
子ども中高生プラザの取組が、やはりレベル感が、乳幼児向け、小学生向け、中学生、高校生と、多少は温度差がありまして、そこが施設の
利用状況、高校生の利用の実態を見ていくと、特に高輪、麻布が多いのですけれども、高輪は駅近だから、
麻布子ども中高生プラザはそのような取組を中心的にやっていたりするので、そこで利用が高かったりします。そこについては、各館長を集めた
施設長会を月に1度開催しておりますので、そういったところで
意見交換をしながら、各館の方針に沿った形で、各施設で検討していただいているといった流れでございます。
○委員(
丸山たかのり君) そうですよね。現状で今、利用がそもそも少ないところがあるので、すぐにできるところとできないところや、今、
子ども若者支援課長がおっしゃられたように、地理的な問題なども多分あるのだろうと思いますので、そこは館の自主性というところに委ねていただいてもいいのかと思いますけれども、やはりそこに、区も少し後押ししてあげるというか、そういった取組も必要かと思いますので、高校生自らが運営に関わることで発信していこうという動機づけにもなっていくと思いますので、そういったところはぜひ横の展開をしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
最後に、非
交流型施設という新しい施設を今後検討していくということで、これは少しまとめて伺いたいと思うのですけれども、非常に新しい発想で、まさに
子ども中高生プラザから漏れてしまっている
子どもたちの居場所として提供するという、本当に新たな試みというか、でも一握りかもしれませんけれども本当に必要な子たちがいるというのが今回の調査結果でもありますので、そういったところでは大変期待はしておるのですけれども、ただ、具体的な
イメージとして、例えば図書館との違いというのは一体どのようなことなのかということであったり、あと、こういった施設は、実際にほかに似たような施設というのがそもそもあったりするのでしょうかということと、
あと高校生の不登校の
子どもたちというのも
ターゲットになるのかというのも、まとめてお伺いしてもよろしいでしょうか。
○
子ども若者支援課長(
矢ノ目真展君) まず、1点目の図書館との違いなのですけれども、今、
イメージしているものとの違いで、まだ固まってはいないので、私の
イメージの違いなのですけれども、図書館は、ある意味、
オープンスペース、広いところで、人の目もありながら読書をしたり自習をしたりという空間になってきます。そこの中では、図書館の司書の方はいますけれども、あくまで個人の利用で、例えば相談事があったとしても、いきなり図書館の司書の人に家庭や友人関係の相談というのはしないと思うのです。今回、調査結果からは、相談の有無というところも相関がありますので、当然、家のようにくつろげる居場所であり、かつ、そこにいる大人から、あまり干渉はないのですけれども、そこに大人との信頼関係を築いた後に、自分から相談できたり、あとは、子どもの
利用状況から、場合によっては関係する機関につないだりというような
イメージで考えておりますので、相談の有無というところも図書館との違いの一点ではないかと考えております。
2点目の他の事例なのですけれども、今調べる限り、自治体が主体的にそのようなことをやっている事例はまだ見つかっていないのですけれども、都内で
NPO法人が運営している居場所がありまして、住所など公開しているわけではないのですけれども、例えば
インスタグラムなどで、「充電器」や「洗濯機」などというのを一緒にアップすることで、
トー横キッズまでいかないにせよ、居場所のない
子どもたちが渋谷や原宿から来たり、そこで、ある程度、安心する居場所が一定期間あって、
ライフステージが変わる
タイミングで、考え方や人との付き合い方が変わり、助かる、健全な育成ができる、そのような施設がございます。そういった事例も参考にしながら、検討を進めてまいりたいと考えております。
不登校の子の受皿としては、当然そこの施設も1つになるのではないかと考えております。ただ、今も
子ども中高生プラザや児童館にも不登校の子が日中来ている事例もありますので、不登校の子が行きたい居場所というのも様々だと思うのです。そういった子の選択肢の一つになれば幸いです。
○委員(
丸山たかのり君) 分かりました。いろいろと調べていただいた上で、本当に結局、何といいますか、大きな数字ではないのでしょうけれども、そういった必要性というのを見いだされて、そこに対して手を差し伸べていくというか、寄り添っていこうという区の姿勢というのはすごく大事なことだと思いますし、なかなか前例も本当に少ない中でのものですし、先ほどの
NPO法人の例も、住所も公開していないようなところでないと、逆に言うと行けない
子どもたちもいるのだというのは、見過ごしてはいけない問題もはらんでいるというか、そこで救われている
子どもたちもいるのだとすごく思いますので、本当にいろいろ大変かと思いますけれども、ぜひ頑張っていただければと思います。
私も本当に、これまでも言ってきたのですけれども、やはり不登校の子たちが、中学校までは不登校で把握されているのですけれども、不登校のまま卒業してしまった後のフォローが全然ないというところで、結局そのまま、ずっと分からないまま来てしまって、成人式で顔を出してくれなかったら、そのまままたずっといってしまうというところがあるものですから、そのような意味では、必ずしもそこが
ターゲットではないと思いますけれども、そういったところの把握というものとしても少し期待しているところがありますので、
子どもたちに、それこそ
情報発信が大変かと思いますけれども、何とかそこに情報が行き届くような方法というのも、ぜひ様々工夫していただいて、これからだと思いますけれども、よいものにしていただきますよう、よろしくお願いいたします。
○委員(やなざわ亜紀君) 高校生の悩みが、勉強や進路に関するものが非常に多いということで、大学進学に向けて、やはり当然かと思ったりするのですけれども、また、もちろん進路に関してもそうだと思うのですけれども、港区における
学習支援というものが、
生活保護の方や貧困世帯の人しか受けられないので、もっと高校生が気軽に行ける
学習支援のサポートみたいなものが必要で、そこに大学生や新社会人などが
ボランティアなどで行ってくれることによってメンターみたいな形でつけるような、そのような地域のサイクルみたいなものが出来上がって、高校生も勉強ができてというような、いい仕組みを生み出せるのではないかと思うのですけれども、その辺りについてはいかがでしょうか。
○
子ども若者支援課長(
矢ノ目真展君) やはり、悩みの中で進路や勉強に関するものが上位に来るということは、当然、対象から想定はしていたところでございます。こういったところの相談先については、塾や家庭、学校など、既存の部分でも十分あるものはある。ただ、なかなか気軽に行けないなど、費用的なものでということも当然ありますので、そこで
学習支援事業を実施している流れになります。そこでも月に1回、心理士を配置して、その子の相談を聞くという取組も実施しておりますので、そこも居場所の一つになっているのではないかとは考えております。
高校生世代の
学習支援という切り口になると、また居場所とは少し変わってくるのですけれども、これから検討していく場所の中で少し考えているのは、ただいるだけではなくて、家庭と同じような機能なので、例えば食事をしたければ食事ができるなど、いる大人の人に勉強を教えてと言えば教えてあげられるような、そのような居場所になれば、そこの中でも1つ、学習を補助することもできるのではないかと考えております。
○委員(清家あい君) 前の報告があったときから要望させていただいているのですけれども、今回、結果として、交流型と非交流型、両方あるという必要性が認識されて、両方の方向で進めてくださるということで、すごくいいと思います。
やはり、
子ども中高生プラザに、高校生になったら行きにくいという意見もありましたけれども、そこに高校生の
専用スペースをつくるなど、そこの機能を拡大するのと、また別にもう一個、やはり非交流型の施設というニーズがあると思うので、そのような方向で進めていただけるといいと思っています。
高校生世代となっているので、必要とされているのは、やはりもう少し下の世代から、必要な子たち、不登校で居場所がないなどありますし、私も第三の、
サードスペースの、
住所非公開みたいな施設を見に行ったことがありますけれども、家に帰れないから、やはりシャワーを浴びられたり、性的な相談ができる、あと、もう日常品として生理用品や食品などがそこにあるなど、そのようなニーズがある子たちが確実に少なくともいるし、そこをフォローできる施設というのが、一時保護はありますけれども、その前のところがやはり足りないので、そのような施設をつくってもらいたいと思います。
それで、高校生だけに限定しないで、世代ということで、もう少し広く見ていただきたいと思うのと、場所がすごく重要になってくると思うので、繁華街などの近くにあるといいと思うのですけれども、できるだけ港区の子どもだけに限らず、もう少し広く利用できるような感じになるといいと思います。
それと、やはりユースクリニック的な機能がすごく重要なので、そういったものを検討していただけるといいと思っています。
○
子ども若者支援課長(
矢ノ目真展君) 世代については
高校生世代としておりますので、当然、発達の状況に応じて、この施設が必要な年齢ということも変わってまいります。なので、そこは限定しないという方向で考えております。
場所なのですけれども、実は
NPO法人にも少し相談はさせていただいていて、そこに通っている子どもなどの傾向から見ても、やはり住宅地や学校の側は行きにくいということは、1つ、データとしてあるそうです。あとは、繁華街の場合は逆に非行に走ってしまいそうな予備軍の子たちもいるので、あまり望まないと。逆に言うと、渋谷、原宿から歩いて行けるくらいの、SNSなどを見て歩いてこられるような、避難できるような位置が理想でありますので、港区で探していくと、かなり限定的になるのではなかろうかと考えております。
なので、港区の子どもに限定するかしないかという点につきましては、まだここもはっきりとはしておりませんが、今回の基礎調査の結果からも、港区の高校生もほとんどが港区外の土地でお世話になっている部分もありますので、そうはいっても当然、港区の税金で賄う施設でございますので、原則は港区民ではないかと思っています。ただ、子どもの状況によっては当然、保護することも必要でございますので、そこは柔軟に対応していきたいと考えております。
ユースクリニックの機能につきましては、まだここも具体的には定まっておりませんので、
高校生世代との
意見交換会を踏まえて明らかにしていきたいと考えております。
○委員(清家あい君) ぜひお願いします。
ユースクリニックの件については、
トー横キッズのお子さんたちのところでも問題になっていると思いますが、検査をする場所がやはり必要だったり、それによって将来、不妊になってしまうということが、すごく可能性として高いので、早い段階で、妊娠もそうですけれども、そうしたことの相談ができる場所というものが、やはりなかなか子どもからアクセスしにくいものなので、そのような機能はぜひつけていただきたいと思います。要望です。
○委員長(
さいき陽平君) ほかに何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
さいき陽平君) ほかになければ、
報告事項(1)「「港区
高校生世代実態調査」の結果について」の報告は、これをもって終了いたしました。
──────────────────────────────────
○委員長(
さいき陽平君) それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案5第10号
こどもまんなか社会実現及び
少子化対策に関する諸対策について」を議題といたします。
本発案について、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
さいき陽平君) ほかになければ、本発案については、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(
さいき陽平君) それでは、本日継続と決定いたしました。
──────────────────────────────────
○委員長(
さいき陽平君) そのほか、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(
さいき陽平君) なければ、本日の委員会を閉会いたします。
午後 1時57分 閉会...