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令和3年7月13日交通・環境等対策特別委員会-07月13日
令和3年7月13日東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会-07月13日

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  1. 港区議会 2021-07-13
    令和3年7月13日東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会-07月13日


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    最終取得日: 2021-09-21
    令和3年7月13日東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会-07月13日令和3年7月13日東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会  東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会記録(令和3年第5号) 日  時  令和3年7月13日(火) 午後2時59分開会 場  所  第5委員会室 〇出席委員(13名)  委 員 長  うかい 雅 彦  副委員長  阿 部 浩 子         近 藤 まさ子  委  員  山野井 つよし         兵 藤 ゆうこ        横 尾 俊 成         丸山 たかのり        やなざわ 亜紀         土 屋  準         福 島 宏 子         杉 浦 のりお        ゆうき くみこ         池 田 こうじ  議  長  清 原 和 幸  副 議 長  なかまえ 由紀 〇委員外議員(2名)
      玉 木 まこと  琴 尾 みさと 〇欠席委員   な し 〇出席説明員  地域交通課長                             海老原  輔  みなとリサイクル清掃事務所長                     阿 部 徹 也  企画経営部長                             大 澤 鉄 也  オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務  白 石 直 也  教育推進部長                             星 川 邦 昭  生涯学習スポーツ振興課長                       河 本 良 江  教育指導担当課長                           篠 崎 玲 子 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 大会期間中の交通規制に伴う区施設や区民サービスへの影響について   (2) 大会観戦事業の一部変更について   (3) 聖火リレーの準備状況について   (4) ホストタウン事業の準備状況について   (5) MINATOシティハーフマラソン2021の大会要項について   (6) 東京2020大会の公式練習会場について   (7) イギリスオリンピック委員会等へのお台場学園の提供について   (8) 学校連携観戦について  2 審議事項   (1) 発 案元第11号 東京オリンピックパラリンピック競技大会開催に向けた諸対策について                              (元.6.20付託)              午後 2時59分 開会 ○委員長(うかい雅彦君) ただいまから、東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、山野井委員、丸山委員にお願いいたします。  委員が替わって最初の委員会ですので、一言御挨拶をさせていただきます。  開会式まで10日となったわけでありますけれども、誠に残念ながら東京では無観客での開催ということになりました。大会は実行されるわけでありますので、しっかりと御報告を受けながら委員会を進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  では、阿部副委員長、御挨拶をお願いいたします。 ○副委員長(阿部浩子君) 副委員長をさせていただきます阿部です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 次に、近藤副委員長、お願いいたします。 ○副委員長(近藤まさ子君) 副委員長の近藤です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 初めに、委員長職務代行順位ですが、正副委員長協議の結果、阿部浩子副委員長、近藤まさ子副委員長の順位に決定いたしましたので、御報告いたします。  次に、当特別委員会の説明員についてです。  当特別委員会の説明員につきましては、皆様に資料をお配りしましたので、御確認ください。なお、丸印のついている説明員につきましては、今までどおり案件に応じて出席していただきたいと思います。そのような扱いでよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) それでは、そのようにさせていただきます。  次に、当特別委員会の担当書記を紹介します。議事係の谷口健太郎さんです。  次に、6月18日に開かれました委員長会の内容について御報告いたします。  初めに、委員会の開会日についてです。委員会の開会日については、従来どおり、原則として、常任委員会は月・水・金曜日に、特別委員会は火・木曜日とする。なお、当特別委員会の開会については、委員がほかの4特別委員会と重なるため、各委員長間で調整することになりました。また、8月は、特別の事情がない限り、従来どおり、開会しないということが確認されました。  以上が委員長会の報告です。  日程に入ります前に、本日の報告事項の件名についてです。皆様にお送りした開会通知の報告事項(2)の件名が変更になっておりますので、御了承ください。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「大会期間中の交通規制に伴う区施設や区民サービスへの影響について」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 初めに、資料№1を御覧願います。本件は、大会開催時の交通規制に伴う区施設やサービスの影響などについて御報告するものです。  項番1の概要を御覧ください。このうち(1)の7月22日木曜日祝日につきましては、オリンピック聖火リレーの公道での走行が取りやめになったことから、交通規制の対象日から除外されます。  区民生活に影響のある施設やサービスにつきましては、全体で17件あり、後ほど別紙を用いて説明いたします。  項番3の区民等への周知を御覧ください。これまでも広報みなとや区ホームページ等で周知してまいりましたが、引き続き7月21日号の大会特集号などで掲載するほか、ごみの収集やコミュニティバスの運行については、その情報量やタイミングにも留意し、オリンピック期間中の取扱いを7月1日号、パラリンピック期間中の取扱いを8月1日号でそれぞれ周知いたします。  また、利用者を特定できるサービス等への影響につきましては、事業者等を通じて対象者に個別に周知するなど、きめ細かく対応いたします。  3ページの別紙を御覧ください。全体で17件ありますが、このうち期日または期間に7月22日木曜日祝日の表記がある部分については、対象から除外されますので、その点、御留意願います。表の見方といたしましては、左から順に、区施設やサービス等の名称、影響の内容、期日または期間、区の対応、予定を含む周知状況、最後に担当課となっております。このうち、3番の配食サービスにつきましては、配達ルートや配達方法を変更し対応するとともに、4番及び5番の高齢者在宅サービスセンターは、記載の期日を休館といたします。  4ページを御覧ください。6番から9番までは、各種介護事業者障害児通所支援事業などの各種送迎サービスへの影響をまとめております。基本的には台場地区における影響ですが、このうち、7月23日金曜日祝日と8月24日火曜日については、国立競技場周辺の影響となります。  5ページを御覧ください。10番のワクチン接種については、別会場への振替や、あらかじめ接種日時の候補から除外するなどの対応を講じております。  11番の「ちぃばす」は、各期日の午後の時間帯が運休になるとともに、12番のお台場レインボーバスは、各期日の午前中の時間帯が運休になります。  13番の自転車シェアリングでは、お台場地区の一部ポートの休止や位置変更が生じ、14番の麻布十番公共駐車場は、聖火リレーの公道走行がなくなったことに伴い、影響は生じません。  6ページを御覧ください。ごみの収集は、期日または期間の番号と区の対応の番号が一致するよう記載しており、例えば、①の期日は、北青山や南青山の可燃ごみの収集を午前中に行うこと、④番の期日は、不燃ごみを10時以降に収集することなどを示しております。  7ページでは、16番に民間事業者によるごみの収集に関する影響をまとめており、民間収集事業者が各店舗と調整いたします。  最後に、17番の家具のリサイクル展ですが、当該エリアに購入者がいた場合は、随時、事業受注者から利用者に御案内いたします。  2ページにお戻りください。項番4のスケジュールについてです。広報みなとへの掲載を中心に、区民等へのきめ細かな周知に努めてまいります。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言を願います。 ○委員(福島宏子君) まず初めに、新型コロナウイルス感染症が拡大して、第4回目の緊急事態宣言が発令されている中でのオリンピックということで、私たちは直ちに中止の決断をすべきだということを申し述べてから質問に入ります。  区民の皆さんが困らないように、この影響を受ける方には個別の対応が必要になるかと思います。交通規制について休日も含めてなのですが、当日に対応できる体制を取られているのかということ。あと、何かの場合の問合せ窓口をぜひ設けていただきたいのですが、その辺りはいかがでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 福島委員御承知のとおり、オリンピックパラリンピック競技大会の運営主体は組織委員会です。組織委員会の方で、交通規制が生じる当日の対応等は取るものの、港区として何か当日の体制を組むということは、今のところ予定はございません。  また、区民等が交通規制に伴う質問や御意見等を問い合わせる窓口としては、組織委員会コールセンターを設けております。そちらの周知を港区としても働きかけていきたいと考えております。 ○委員(福島宏子君) 分かりました。コールセンターがあるということで、私もそちらを区民の方に伝えていきたいと思っています。  あと、周知の方法で、以前にもお願いしたかもしれないのですが、区ホームページ等だけだと不十分だと考えています。ぜひ区設掲示板や町会掲示板などにも、該当する場所には周知を掲載できれば、結構、掲示板というのは皆さん御覧になっていると聞きますので、そういった周知の方法ができるのかどうかお伺いしたいのですけれども、いかがでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 区設掲示板及び町会・自治会等が設置する掲示板の取扱いについてでございます。現在、赤坂、青山地域を中心に、区設掲示板への周知は行っておりますが、お台場海浜公園、また、交通規制に伴いましては全区的な影響が生じるということから、全区的な区設掲示板への周知についても、効果的な方法も含めて対応を検討しております。よろしくお願いします。 ○委員(福島宏子君) 分かりました。ありがとうございます。よろしくお願いします。  最後に、介護サービスのところの別紙に出ておりました6番、7番なのですが、送迎ルートの変更及び一部休止とあるのですけれども、休止になってしまうところが何か所ぐらいあるのか教えていただきたいのですけれども。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 休止になる部分につきましては、全体の事業所数のうち10事業所程度と見込んでおります。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかにございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、報告事項(1)「大会期間中の交通規制に伴う区施設や区民サービスへの影響について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(2)「大会観戦事業の一部変更について」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) それでは、本日付の当委員会資料№2、大会観戦事業の一部変更についてを御覧願います。  本件は、7月8日の五者協議の結果を踏まえ、区としての取組内容を整理し、資料を調製する必要があったため、資料の配付が直前となりました。御理解のほどお願いいたします。  1ページの上段を御覧ください。区は、組織委員会から大会の観戦チケットを購入し、区の事業として効果的に活用することとしています。こうした中、7月8日に開催された五者協議において、都内全ての会場を無観客で開催することが決定されました。なお、パラリンピックについては、8月8日のオリンピック閉会式以降に判断するとされています。こうした状況を踏まえ、区は、大会観戦事業の一部を変更いたします。  項番1の概要と変更後の対応を御覧ください。(1)のファイト!オリンピアについては、オリンピック事業における事業を中止とし、パラリンピック事業については、引き続き調整することといたします。(2)のいちょう学級については、当初の計画でオリンピックの観戦のみであったことから、本事業を中止といたします。2ページを御覧ください。(3)の保育園児と保護者の観戦事業については、当初の計画でパラリンピックの観戦のみとなっております。このため、8月8日のオリンピック閉会式以降の組織委員会等による判断を注視しながら、引き続き関連情報を収集いたします。(4)の区関係団体等による観戦事業については、(1)と同様、オリンピックにおける事業を中止とし、パラリンピックの事業は引き続き調整することといたします。  2ページの下段には、区が確保している観戦チケットの内訳を記載しております。このうち、オリンピックの1,086枚のチケットは対象から除外されることとなりました。  3ページを御覧ください。項番2の今後のスケジュールについてです。区は、8月8日以降に組織委員会等が示すパラリンピック競技大会の観客数等の方針を踏まえ、対応してまいります。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言を願います。 ○委員(福島宏子君) (1)のファイト!オリンピアについてなのですが、麻布地区総合支所管理課の事業ということです。お聞きしたところは、中高生プラザパラリンピックに関してチケット20枚ということで、20名ということになるのか、中高生プラザを利用されている方を対象にボランティアの方や職員の方と一緒に観戦をしていく事業だということなのですが、これはどうして麻布地区総合支所管理課だけがこの事業をすることになったのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 事業の背景を簡単に御説明いたします。こちら、大会が延期される前、令和元年5月頃に、組織委員会より各区市町村に対して、こうした観戦事業を使った事業計画について照会がございました。その際、オリンピックパラリンピック推進担当として全庁各部門に働きかけまして、こうしたチケットを活用した各種主催事業、また、共催事業等について取り組むつもりはないかということを確認したところです。  その際、各部門から回答が上がってきた中で、子ども中高生プラザに関しては、麻布地区から1件の提案がありました。それを踏まえて、区としても各総合支所や関係する部門に働きかけ、追加の要望がないかといったところの問合せをしたところ、追加はないということであったため、今回、麻布地区総合支所麻布子ども中高生プラザの事業についてのみ御提案をし、申請許可が下りているというところでございます。 ○委員(福島宏子君) 分かりました。オリンピックは観戦がなくなったということで、パラリンピックに関して引き続きまた検討や調整を進めているということなのですけれども、こちらのパラリンピックに関しては、20枚のチケットをどのように配付するか、誰が観戦に行くかなど、進捗というか、今の段階でどこまで決まっているのですか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 現時点では、パラリンピックのチケットの扱いが不透明ではありますが、対象については、麻布子ども中高生プラザに登録をされている小学生、中学生、高校生及びそちらを連れていくボランティア及び施設のスタッフ職員、合計20名を見込んでいます。そのため、こちらの事業でパラリンピック事業に参加する方というのは、今後オリンピックパラリンピック推進担当麻布地区総合支所管理課が調整しながら、参加者の募集手続を進めてまいります。  ただ、8月8日以降に示されると言われているパラリンピックのチケットの取扱いを見極めながらというところになろうかと思いますので、関係課と連携しながら取り組んでいきたいと思います。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかに質問等ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、報告事項(2)「大会観戦事業の一部変更について」の報告は、これをもって終了いたします。     ──────────────────────────────────
    ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(3)「聖火リレーの準備状況について」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) それでは、本日付の当委員会資料№3、聖火リレーの準備状況についてを御覧願います。  本件は、7月6日の第21回東京都聖火リレー実行委員会において、オリンピック聖火リレーの公道走行が中止になったことを踏まえ、区としての取組内容を整理し、資料を調製する必要があったため、資料の配付が直前となりました。御理解のほどお願いいたします。  1ページの上段を御覧ください。7月9日現在、区は、組織委員会や東京都など関係団体と連携しながら、セレブレーション会場における点火セレモニーの開催や、パラリンピック聖火リレー等の準備を進めております。  項番1の点火セレモニーの概要を御覧ください。7月22日木曜日祝日は、目黒区、渋谷区及び港区で走行を予定していた聖火ランナー区立芝公園に集結し、トーチキス等のプログラムが予定されております。午後2時の目黒区の部を皮切りに、午後4時の渋谷区、午後6時の港区の順で実施されます。当日の出席者は関係機関と調整中でありますが、関係者に限定される見込みであり、一般入場はできません。当日の様子は、ユーチューブやNHKのホームページ等から視聴いただくことができます。  2ページを御覧ください。項番2のパラリンピック聖火の採火式及び聖火ビジットについてです。(1)のとおり、8月20日金曜日に区立芝公園で採火式を行います。その後、(2)のとおり、聖火を展示する聖火ビジットを実施します。①は区立芝公園、②は区内9施設で展示する予定です。  3ページを御覧ください。項番3のパラリンピック聖火リレーの独自盛り上げ施策についてです。8月24日火曜日の午前中、記載のとおり、島嶼地域の町村長等をお招きし、港区のパラリンピック聖火リレーの出発を盛り上げていただく予定です。  項番4のパラリンピック聖火リレーの最終走者の到着式の概要を御覧ください。聖火リレーの到着場所である区立芝浦公園で聖火皿への点火などを予定しており、観覧者も事前に募集いたします。  項番5の今後のスケジュールを御覧ください。今週金曜日、7月16日のオリンピック聖火ランナーの公表や、21日の広報みなと特集号の発行などを予定しております。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言願います。 ○委員(福島宏子君) 1番のセレブレーション会場についてです。関係者以外は入場できないということなのですけれども、立入禁止の周知はどのようにするのか。例えば、事前にされるのかなど、その辺りをお伺いしたいのですけれども。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 聖火リレーセレブレーション会場として、区立芝公園を占用させていただきます。そのため、公園内での周知はもとより、区のホームページ、また、これまでも広報紙等で掲載をしておりましたけれども、直前にはなりますが、7月21日の特集号の中でも、一般入場はできかねるといったところは御案内をしていく予定でございます。  また、広く区ホームページ情報を区民の皆様にお知らせするために、ツイッターなども駆使して、なるべく多くの方にこういった取扱いを御案内したいと考えております。よろしくお願いします。 ○委員(福島宏子君) 7月22日、午後2時から始まるのですが、準備も含めて、どの時間帯ぐらいから使用ができなくなるというのは決まっているのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 現在、まさに組織委員会と調整中でございますが、前日の7月21日午前中から区立芝公園内の設営等に取りかかります。そのため、その事前設営の21日、当日の22日、そして撤去、復旧というところで23日の午前中、おおむね2日間と12時間、水曜日、木曜日の終日と金曜日の午前中、これについてはいろいろな機材が置かれていると。特に22日については、入場者が制限されるというところになります。よろしくお願いします。 ○委員(福島宏子君) 分かりました。休日でもあるので、あまり保育園などには影響ないかと思うのですけれども、来た方が分かるようにしていただければいいかと思います。  あと、2ページの2番の採火式ですが、8月20日ということで、緊急事態宣言中になるかと思います。事前申込制ということなのですけれども、何人くらいなのか。その辺りはどの時点で決まってくる予定でしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) まず、こちらの採火式への出席人数については、現在50名程度で最終調整中でございます。こちらについては、区ホームページで7月21日以降にお知らせをしていく予定です。  なお、こちらの人数につきましても、緊急事態措置期間中ということを考慮し、港区の各種ガイドライン等も遵守しながら、感染拡大防止対策には徹底を講じた上で、実施に向けた準備を進めていきたいと考えております。よろしくお願いします。 ○委員(丸山たかのり君) 7月22日の点火セレモニーに関して、ランナーの方が港区で37名の方が参加ということになっておりますけれども、これは昨年予定されていたランナーの方全員なのかということと、現時点で37名の方が22日には御参加していただけるのかということは現状どのようになっていますでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) まず、37人という数字が出てきたのはつい最近でございまして、総合的に37名は誰が走るのかというのが公表されて、我々が知るのも今週金曜日、16日が初めてになります。また、その方々への最終的な御案内メールというのは、事前に組織委員会から、あさってないしはしあさって、近々に配信されて、御出席されますかどうですかという最終確認が発出されると聞いておりますので、現時点では37人のうち何名が当日トーチキスに参加されるかというところは定かではないということでありますので、恐らくぎりぎりの段階で決定されるのではないかと考えております。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかに質問等ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、報告事項(3)「聖火リレーの準備状況について」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(4)「ホストタウン事業の準備状況について」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) それでは、本日付の当委員会資料№4、ホストタウン事業の準備状況についてを御覧願います。  1ページの上段にあるとおり、区は、6月21日にジンバブエ共和国の出場選手の決定が遅れている現状などを踏まえ、オリンピックの事前合宿等を実施しないことについて、同国と確認したところでございます。区は、引き続きCLOなどの関係者と連携し、パラリンピックの事前合宿等に関する準備を進めております。  項番1の経緯を御覧ください。組織委員会等は、各国NOC等に対しCLOの任命を義務づけており、選手等がプレイブックに掲げる全ての新型コロナウイルス感染症対策を実施していることの確認や、国内の保健当局との連絡窓口を担うこととしております。  項番2の受入れの内容等を御覧ください。6月下旬に同国のオリンピック出場選手が決定し、表のとおり、競泳2名、陸上競技1名、ボート1名及びゴルフ1名の計5名の選手団が入国いたします。  2ページの上段を御覧ください。パラリンピックの出場競技等につきましては、6月29日現在、陸上競技4名など計9名の選手団が入国する予定です。  (1)のスクリーニング検査についてです。都内のホストタウン事業では、同検査を一括して東京都が委託しており、区は、受託事業者と連携しながら検査を実施してまいります。(2)につきましては、パラリンピックの選手団の入国を見据え、区が同国と協議の上、宿泊先や移動手段を確保してまいります。(3)の交流事業等については、②のパラリンピックにあるとおり、事前合宿の受入れに向けての調整や事後交流の実施方法、また、規模について検討しております。  項番3の今後のスケジュールについては、記載のとおりです。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言を願います。 ○委員(福島宏子君) 今後のスケジュールの中で1点お伺いします。パラリンピックの事前合宿が8月中旬とあるのですが、これは中旬というと15日前後ということでよろしいのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 現在、ジンバブエ共和国側と最終の確認をしているところですが、8月10日以降、8月19日までの間と見込んでおります。 ○委員(福島宏子君) 分かりました。先ほども言いましたけれども、緊急事態宣言の中で、どうなるか分かりませんけれども、そのようなところも考慮して、合宿をできるのかどうかというあたりもぜひ考慮していただきたいと思います。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかに質問等ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、報告事項(4)「ホストタウン事業の準備状況について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(5)「MINATOシティハーフマラソン2021の大会要項について」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) それでは、本日付の当委員会資料№5、MINATOシティハーフマラソン2021の大会要項について及び資料№5-2、大会要項における前回大会からの変更点について(概要)、この2点を御覧願います。  まず初めに、大会のコース図について御説明いたしますので、資料№5の別紙1を御覧ください。前回大会のコースから変更しております。スタート地点につきましては、区立芝公園前の日比谷通りで、黒いマークのSが目印です。フィニッシュ地点は、東京タワーの駐車場内で、黒いマークのFが目印となっております。  コースについては、線の色と番号で御説明いたします。まず、スタート後、緑色の①の線のとおり、日比谷通りを南下し、芝5丁目を右折、札の辻まで向かいます。その後、水色の②の線のとおり折り返し、日比谷通りを北上するなど、新一の橋の手前まで向かいます。その後、オレンジ色の③の線のとおり折り返し、神谷町を抜けて虎ノ門3まで向かいます。その後、紫色の④の線のとおり折り返し、外堀通りや日比谷通りを通過後、芝5丁目を左折し、大門の手前まで向かいます。その後、桃色の⑤のとおり折り返し、札の辻まで向かいます。最後に、濃い青色の⑥のとおり折り返し、フィニッシュ地点の東京タワーまで向かうコースとなっております。  コース内に救護所や給水所、収容関門の位置について記載しておりますが、それぞれ凡例のとおりでございます。  続いて、前回大会からの変更点について御説明いたしますので、資料№5-2をお開きください。資料№5-2、1ページ、№1のとおり、開催日を11月23日火曜日祝日に変更し、№2のとおり、協力に芝東照宮を追加いたしました。  №3のとおり、ハーフマラソンの定員を5,000名から3,000名に変更し、№4のとおり、ハーフマラソンの参加料を7,000円から1万円に変更しております。  2ページを御覧ください。申込み期間は7月15日木曜日まで、その後、8月3日火曜日に抽せんの結果を発表し、8月18日水曜日までを参加料の支払期間として設定しております。  チャリティー枠につきましては、③番のとおり、先着順としております。  №6のコース(案)、3ページの収容関門、給水所及び医療救護所につきましては、先ほどのコース図の説明のとおりでございます。  4ページのRun as One-Tokyo Marathonプログラム、あわせてホノルルハーフマラソンとの連携、東日本大震災10年に関する取組については、記載のとおり、各関係機関と調整中でございます。  №13の留意事項における大会を中止する場合の取扱いや、5ページの感染症に関する特別申込規約については、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、記載のとおり今回新たに追加したものです。  以上の変更内容を踏まえ、資料№5の大会要項を取りまとめております。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次発言をお願いいたします。 ○委員(山野井つよし君) ハーフマラソンの定員が、前回大会の5,000名から3,000名に減ったというのは、やはり新型コロナウイルス感染症の影響ということなのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 5,000名という定員を3,000名に2,000名減らした、今回は減らさざるを得なかったというのは、山野井委員が今おっしゃられたとおり、新型コロナウイルス感染症の影響です。待機場所の位置、例えばランナーの位置、待機して、日比谷通りに並んで、その後スタートの号砲を待つのですけれども、その間のいわゆる密集具合というのを、過去大会に比べるとある程度距離を保つということもありまして、今回、3,000名ということで決定させていただいたところでございます。 ○委員(山野井つよし君) 承知しました。  あと、コースに関してなのですけれども、毎年、この議案に関していつも出ていると思うのですが、やはり港区なので、海側を少しでも走るようなルートは考えられないかというような話がいつも出ていると思います。今回、人数も減ったということもありますし、難しかったのかというところなのですけれども、その辺について御検討はされたのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 前回、昨年の大会は、残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響で中止とせざるを得なかったという中、我々オリンピックパラリンピック推進担当、また、Kissポート財団の事務局、マラソン課におきましては、今年の大会に向けてコースの検討を重ねてまいりました。その間、20から30を超えるコース図を引きながら、警視庁との協議も進めてきたところでございます。その中では、やはり赤坂、青山方面に向かう、西ないしは北に向かう道であったり、南側の海沿いを走る道であったり、そういったところも検討はしたのですが、なかなか区内の幹線道路が非常に多く走っている中で、縦、また、横の交通規制の壁は非常に厚く、今回、こういった中で、折り返しが極めて多い今回のコースにたどり着いたというところでございます。 ○委員(丸山たかのり君) 先ほど山野井委員がおっしゃられた感染症の対策というのが、今回の大会ではいろいろと大変というか、これまでに例がないような形での大会運営になっていくと思います。これからまた大会の近くになったときに、感染状況にもよってだとは思うのですけれども、特に大会に向けた感染症対策のマニュアル作成などは何か考えていらっしゃるのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) まず、3月末にこちらの大会要項を一旦定めたときにおきましても、日本陸上競技連盟の定めるガイドライン等を遵守した上で、港区のMINATOシティハーフマラソンを行うためのマニュアルというのを整備し、こちらをみなと保健所にも確認を得ながら、感染症対策はこれでいいかどうか、その中で5,000名を3,000名にというような具体的な変更点が出てきたものでございます。  あわせまして、ワクチン接種については、やはり新型コロナウイルス感染症対策の一つの打ち出しになると。課題の解決になるのではないかということで、港区のマラソンを申し込む際には、ワクチンの有意性といいますか、こういった形でワクチンを打つと、ワクチンを打てない方々のためにもいいのですよというようなアナウンスをしております。それは、ランナーのエントリー画面や、これから、今始まっているボランティアの受付の段階でも、積極的にワクチンを打てる方は打っていきましょうというような働きかけは、区と港区マラソン実行委員会と連携しながらやっているというところでございますので、今後も様々な形で感染症対策を強化しながら、何とか実現に向けて汗をかきたいと思っております。 ○委員(丸山たかのり君) 分かりました。やはりこれから新型コロナウイルス感染症の影響がどれぐらい続くか分かりませんけれども、感染症の中でも、オリンピックもそうですけれども、こういった大きなスポーツイベントに関しては、感染症対策を充実しながら実施していけるということも区としてしっかり調整していただきたいと思います。そのためにも非常に大きな意味のある大会になるかと思いますので、その点ぜひ、今いろいろと考えてくださっているみたいですけれども、今後十分に対策を取っていただきまして、実施の方向、成功裏に終わるように頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員(池田こうじ君) 1点確認なのですけれども、チャリティー枠については、前回も先着順だったと思います。定員100人に対して何人ほど申込みが来ているか分かりましたら教えてください。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 7月5日から申込みを受け付けておりまして、昨日現在、100人のうち48人が既にお申込みをされております。つまり、この方々は既に入金もされていらっしゃいますので、ランナーとしての権利を獲得されている方々が48人確定されているところでございます。  前回大会も100人の枠で、最終的には最後の5人ぐらいが一気にまとまって入ったので、105人だったのですけれども、その方々は、今回でいうところの一般抽せんが終わったその日のうちに埋まりました。そのため、抽せんで残念ながら走れなかったという方が、そのタイミングでエントリーをしようということでチャリティーの方に移ったというのが幾つか見えたのが前回でした。現時点での状況は、そういった状況です。 ○委員(池田こうじ君) 何百人申込みがある、そのような状態ではないと。個人的には、少し苦戦している港区のふるさと納税と関連づけて、いろいろ思うところはあるのですが、100人ぐらいだったらということなのですね。そのような意味では妥当な人数ではないかと思いますので、このまま続けていただければいいかと思います。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかに質問等ございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、報告事項(5)「MINATOシティハーフマラソン2021の大会要項について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(6)「東京2020大会の公式練習会場について」、理事者の説明を求めます。 ○生涯学習スポーツ振興課長(河本良江君) それでは、報告事項(6)「東京2020大会の公式練習会場について」、資料№6に沿って御説明いたします。  まず、東京2020大会組織委員会に、港区スポーツセンターを大会期間中の公式練習会場として提供いたします。  項番1、提供期間でございます。令和3年7月1日から8月31日まで。なお、公式練習会場の準備期間及び撤収期間を含んでおります。  項番2、提供範囲でございます。5階のメインアリーナとサブアリーナ、また、6階の観覧席、ランニングコースでございます。  なお、サブアリーナは、芝浜小学校施設整備に伴いまして、特定天井の耐震化工事を8月1日から実施するため、7月31日までの提供となります。  項番3、公式練習会場開設期間と競技種目でございます。7月19日から8月8日までは、オリンピックハンドボールの公式練習会場として開設されます。また、8月20日と21日は、パラリンピック車いすラグビーの公式練習会場として開設されます。  項番4、新型コロナウイルス感染症防止対策でございます。区は、これまで新型コロナウイルス感染症防止対策について、組織委員会と協議を重ねてまいりました。提供範囲におきましては、組織委員会が主体となりまして、施設利用者と選手等の動線を分離するとともに、マスクの着用、手指の消毒、手洗いなどの対策を徹底いたします。引き続き、区は組織委員会と連携いたしまして、新型コロナウイルス感染症防止対策を講じてまいります。  簡単ではございますが、説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言を願います。 ○委員(福島宏子君) 7月19日から始まるハンドボールの公式練習についてです。日にちはあるのですが、時間帯が明らかではないのですけれども、大体何時から何時まで使用するのか。また、不特定多数の方が来るのかと思うのですが、当然、事前にどこの国の選手が何名ぐらい使用されるのか。スポーツセンターを普通に利用されている方とはもちろん動線は分かれていて、接触することはまずないようにするとは思うのですけれども、スポーツセンターを利用している方もいる中で5階、6階のアリーナなどが使われるわけですよね。そうすると、どのくらいの人数が来るのかというあたりは知っておきたいかと思うのですが、今の段階で何か情報はあるのでしょうか。 ○生涯学習スポーツ振興課長(河本良江君) まず、練習のプログラムは、組織委員会が組んでおります。おおむね午前9時から午後10時の範囲でプログラムを組んでおりますけれども、一番早い時間でも7時50分から、この日の練習セッションは12時30分までと、日によって異なります。  一回に来る選手の人数ですけれども、こちらはこの時間帯で利用するということで、予約を全て組織委員会がやっておりますので、実際の人数というのは、こちらでは把握はできておりません。  先ほど利用者との動線というお話ですけれども、確実に分離してございますので、選手とスポーツセンターの利用者が接触するということはございません。 ○委員(福島宏子君) 分かりました。当然、選手はバスで来ると思うのですけれども、バスはどの辺りに止めるのですか。 ○生涯学習スポーツ振興課長(河本良江君) まず、利用者は、利用される「ちぃばす」のところだと思うのですけれども、公式会場に来る選手のバスの場所というのは、そこよりも少し駅寄りと聞いております。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかに質問等ございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、報告事項(6)「東京2020大会の公式練習会場について」の説明は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(7)「イギリスオリンピック委員会等へのお台場学園の提供について」、理事者の説明を求めます。 ○生涯学習スポーツ振興課長(河本良江君) それでは、報告事項(7)「イギリスオリンピック委員会等へのお台場学園の提供について」、資料№7に沿って御説明いたします。  区は、東京2020大会期間中、イギリスオリンピック委員会、BOA等に対しまして、お台場学園を提供いたします。  項番1の概要でございます。まず、提供団体、BOAです。提供期間は、令和3年7月10日から8月11日まで。提供場所は、小学校の教室の一部、体育館、プールなど。期間中、選手、スタッフ含めて、1日平均いたしまして約100名が来場する予定でございます。  次に、英国トライアスロン連合です。こちらの期間は、8月24日から8月28日まで。使用する範囲は、プールと校庭です。スタッフ、選手含めて1日約30名と聞いております。
     最後に、トライアスロンオーストラリアです。8月25日から8月30日まで。使用する場所は、2階の算数教室と2階のベランダです。こちらも、スタッフ、選手含めて1日約15名利用すると聞いております。  用途といたしましては、3団体とも選手の簡易トレーニング、クールダウンで使用すると聞いております。  項番2、区民との交流でございます。これまで区民と各団体との交流を行っておりまして、直近では6月26日にBOAに向けたビデオメッセージの撮影会を実施いたしました。ビデオメッセージは、編集後、BOAに送付する予定でございます。  また、大会終了後になりますけれども、オンラインによる区民と各団体との交流を予定しております。日時についても、各提供団体と協議しております。  項番3、新型コロナウイルス感染症防止対策でございます。こちらも、区は、対策について各提供団体と協議を重ねております。提供期間におきましては、各団体が主体となりまして、学校関係者と選手等の動線を分離するとともに、マスクの着用、手指の消毒、手洗いなどの対策を徹底してまいります。引き続き各団体と連携いたしまして、新型コロナウイルス感染症防止対策を講じてまいります。  簡単ではございますが、説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言願います。 ○委員(福島宏子君) 先ほども聞いたのですけれども、これにも時間帯がなかったので、何時から何時ぐらいまで使うのかを教えてください。また、選手の方は大体1日100名来られるということなのですけれども、用途がトレーニングやクールダウンということで、選手村からバスか何かでここのお台場学園まで来るという形になることは分かります。選手の移動手段について何か決まっていることがあれば、教えていただきたいのですけれども。 ○生涯学習スポーツ振興課長(河本良江君) まず、イギリスオリンピック委員会、BOAですけれども、選手は午前8時から午後10時まで、スタッフはその前になりますので、午前6時から午後11時と聞いております。  英国トライアスロンについても、プールですと午前8時から10時の間、校庭も午前8時から正午の間と聞いております。  トライアスロンオーストラリアは、まだ日程等はこれから協議する予定でございます。  また、BOAに関しましては、BOAが宿泊のところからお台場学園に、1時間に1本定期的にバスをチャーターいたしまして、そこの循環バスで選手の方々がお台場学園に訪れると聞いております。 ○委員(福島宏子君) 分かりました。ランチルームで食事などもすると考えてよろしいのでしょうか。 ○生涯学習スポーツ振興課長(河本良江君) そのとおりでございます。調理自体もBOAが責任を持ってやると聞いておりまして、そのための荷物といたしましては、スチームオーブンや冷蔵庫などもBOAが全て準備して、お台場学園に今搬入している最中でございます。 ○委員(福島宏子君) 期間が7月10日からということで、現在、既に準備が始まっていると思うのですけれども、このためにお台場学園は1学期の終業の時期を早めましたよね。それに伴って、また早めた分の授業日数というか、その時間帯というのは、どのような形で保障していく予定なのかというところをお伺いしたいのですけれども。 ○生涯学習スポーツ振興課長(河本良江君) BOAに提供するということは、平成29年10月には決まっておりましたので、その時点から、この期間になりましたら1年を通して授業日数を調整すると聞いております。今後調整するのではなく、年間通して授業数については調整しております。 ○委員(福島宏子君) では、これまでに既に見合った授業時間を設けているということですね。分かりました。ありがとうございます。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかに御質問等ございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、報告事項(7)「イギリスオリンピック委員会等へのお台場学園の提供について」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) 次に、報告事項(8)「学校連携観戦について」、理事者の説明を求めます。 ○教育指導担当課長(篠崎玲子君) それでは、報告事項(8)「学校連携観戦について」、報告をさせていただきます。資料№8を御覧ください。  東京都教育委員会が組織委員会と調整を進めていた学校連携観戦について、港区教育委員会として正式に令和3年7月7日に参加の中止をすることを決定いたしました。その概要について御説明させていただきます。  項番1を御覧ください。これまでも、令和2年2月19日、令和2年12月21日と、東京都教育委員会から、チケットの配券や、どのようにやっていくかということについて通知が来ていましたので、港区教育委員会としては、学校と連携して準備を進めてまいりました。  また、4月7日から21日に東京都教育委員会が示した通知によって、会場に行く場合には、どこを通って、どのように休憩場所を使用するかという実地踏査も、各校1名という形ですけれども、進めて準備に当たってございました。  項番2、対象です。区立幼稚園、それから小・中学校の幼児・児童・生徒を対象として考えてございました。  項番3、参加を中止する理由です。東京都教育委員会が安全・安心な競技観戦を実施するために、座席を1席ずつ空けていくという方針を出されて、その結果、参加上限人数を割当て相当数の半分の人数とすることを7月5日に示しました。それを受けて、港区教育委員会としては、観戦の機会の均等を提供することができないので、このたび学校連携観戦への参加を中止することといたしました。  項番4、学校連携観戦に代わる学習についてです。オリンピックパラリンピック教育で長く子どもたちにいろいろなレガシーを残すためにやってまいりましたので、まとめの学習として、しっかりと観戦をした上でやるという計画を立ててございましたので、それに代わる学習でございます。  2点ございます。学校における競技のオンライン観戦。これについてもテレビや、あとはタブレットを配っていますので、そういったものを使って観戦をして、自分の興味のある競技についての学習なども、そこで休み中にも見て、まとめていくと。それから、9月以降は、学級においても、テレビ等も使って、みんなで観戦して応援しながら、学習のまとめとして、選手が頑張っていたというところにも、触れることで機会を確保するという形で今計画をしてございます。  それから、2点目に、「みんなの声をアスリートに届けよう!」という、これは東京都の事業なのですけれども、10秒程度の動画を、各学校で10本程度なのですけれども撮って、それを選手に確実に届けて、そこで選手に見てもらうというような形のことを考えてございます。そして、子どもたちがレガシーを残すことができるようにしてまいりたいと思います。  簡単ではございますが、説明は以上です。 ○委員長(うかい雅彦君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言を願います。 ○委員(福島宏子君) 私たちは、子どもたちのオリンピック観戦は、安全を守るためにもやめるようにということを求めてきました。理由はともかく、こういったことでやめることになったことに関しては、私たちはよかったということは思っております。  1つお伺いしたいのが、項番4の学校連携観戦に代わる学習の中で、「みんなの声をアスリートに届けよう!」ということで、10秒動画を作るという事業があります。この動画は、区ホームページに上げたりなどという計画はないのですか。せっかく作るので、みんな見たいかと思ったのですけれども、それだけお伺いしたいのですが。 ○教育指導担当課長(篠崎玲子君) これは東京都の方で、まずは選手に届けると。その後にどのような形で残す、ホームページにアップするなど、それも最終的には、すみません、まだ東京都と協議中なのですが、確実にまずは選手に届けてというところで考えてございますので、今いただいた御意見を踏まえながら、そのように発信していけるような教育につなげていけたらと思います。ありがとうございます。 ○委員(山野井つよし君) 7月7日に学校連携観戦の中止を区として決めた翌日に、8日に無観客という形が決定しました。学校連携観戦は例外なのではないかというお話もあって、つまり、区の方で参加をということが、決定をすればできたというお話もお伺いしているのですが、その確認をさせてください。それから、もしその場合には、他の自治体だと参加する生徒がいることもあるのか。近隣の自治体で、学校連携観戦をいまだ予定している学校があるのか、2点お聞かせください。 ○教育指導担当課長(篠崎玲子君) まず、1点目の無観客の考え方なのですけれども、私どもに示されているのは、客席、チケットを買って行かれるお客様とは別の観点で学校連携観戦という事業をしているので、例えば、1万人や5,000人という人数の中には、学校連携観戦の人数は入らないという考え方で当初から聞いております。  今回私たちがもらった東京都の通知は、学校連携観戦についても中止しますということを、最終的に7月9日付で、届いたのは昨日なのですけれども、その通知ではっきりと示されています。ただ、その前に意向調査という形で通知が来ましたので、そこの中で、チケットが半分しか配られないと均等性が言えないのでというところで判断したところでございます。  2点目の、ほかの区はどうかということについてです。私もほかの区云々ではないのですが、気になるので、23区で情報を共有しているのですが、7月7日時点ではどこの区もほぼ参加しないという形で聞いています。ただ、今回、7月9日付の、月曜日、昨日届いた通知によると、中止しますということなので、ほかの区も参加できない形に現在なっているかと認識しております。 ○委員(丸山たかのり君) この学校連携観戦に関しては、先ほど来、いろいろな委員からもお話があったように、感染の懸念といった声も確かにあったはあったのですけれども、実際には、非常に楽しみにしている現場の子どもたちも大変多くて、反対している方は保護者ではない方々がほとんどで、保護者ももちろん一部の方もそういった懸念もあったところではあるのですけれども、やはり現場の子どもたちとしては、できれば行きたかったという残念なお声も伺っています。  本当に最後の最後まで教育委員会としても、できれば観戦をさせてあげたいという思いで、非常に頑張っていただいたと伺ってはいるのですけれども、実際にどのようなことをこれまで取り組んでこられたのか、また、実際に現場の方で楽しみにしているようなお声なども含めて、どういった声の方が多かったかというのは、どうだったのでしょうか。 ○教育指導担当課長(篠崎玲子君) これまでの取組として、まずは東京都にいろいろなことを申入れました。例えばですが、バスでの観戦は駄目だと言われていました。それは、乗降ができないので、私たちとしては、バスを止めておかなくても、降ろしたらバスに回っておいてもらって、子どもが終わったら迎えに行って、安全に届けられたらいいかなど、いろいろなことを思ったので、それは四、五度にわたり東京都教育委員会に電話をしていました。しかし、認められなかったです。  それから、いろいろなチケットの関係もあるのですけれども、教員が15人に1名、20名に1名というつけ方をされるのですけれども、安心・安全を思うと、もう少しチケットを頂けると大人がたくさんついていけるのかと思っていたので、チケットをもう少しくれないかというようなことを東京都教育委員会に申入れをしてございました。  あとは、学校の校長先生方と協議をしていかないと、安心・安全に子どもたちを連れていけませんので、そこはいろいろな個別の相談をしながら、校長会とも一致して、どの学校も安心・安全にということは、ずっと3月ぐらいから協議を続けてきたところでございます。  現場の声、よく教育センターにいろいろな声が寄せられますが、半分ぐらいでした。感染が不安なのでやめた方がいいのではないかという御意見、それから、今回、私たちがやめようということを発表したら、なぜ連れていかないのかというような、いろいろな御意見をいただいております。いろいろな方がいらっしゃるのだということはしっかり受け止めた上で、港区としてはこのような判断をしますということを丁寧にお伝えしたところでございます。 ○委員(丸山たかのり君) 分かりました。本当に一生に一度あるかないかの大会ですから、やはり子どもたちがそういった機会を持てるように、最大限努力していただいたことは、本当にうれしく思います。ただ、本当に結果としては、無観客にもなってしまったというところもあるのですけれども、今後、授業の中でも取り上げていただけるということなので、そういったことは本当にありがたいと思っています。オリンピックの場合はパブリックビューイングなどが中止になってしまったし、テレビ中継で放映されるのも一部の中継だったりするので、その辺、何かうまく工夫していただいて、有料でしか見られないような競技などもうまく授業などで見られたり、タブレット端末で見ることができるか分かりませんけれども、できる限りそういった機会も確保していただきたいと思っています。タブレット端末の観戦に関して、区として独自で何か取り組むようなことなどは考えていらっしゃいますでしょうか。 ○教育指導担当課長(篠崎玲子君) 区としては、9月から2学期が始まった段階で、各学級で、密にならないようにですけれども、みんなでそれを見て応援するという機会は設けてくださいというような形で、今、学校とは調整しているところでございます。 ○委員(丸山たかのり君) 分かりました。  それと、先ほど観戦に関して反対の声もということもあったかと思います。本当にそれこそさきの7月4日に投開票が行われました都議会議員選挙において、生徒を動員させるなといったようなことを公約に掲げて選挙戦を戦われたような政党もあって、今回の無観客が実現したのが、あたかも公約が実現したかのように喧伝しているような状況も見かけているところです。  ただ、実際には、今回の中止に関しては、感染を理由にして参加を中止していないということですけれども、実際に政治団体の方から教育委員会に対して、連携観戦をやめるようにという申入れなどはあったのでしょうか。 ○教育指導担当課長(篠崎玲子君) いろいろな考えの方がいらっしゃって、個人でいただける場合もありましたし、団体でという形もありました。たくさんの御意見をいただいたので、それは真摯に受け止めて、回答を返させていただいているところでございます。 ○委員(丸山たかのり君) 正式に何か政党から申入れがあったというのはなかったということですか。 ○委員長(うかい雅彦君) 発言を求めてください。 ○委員(丸山たかのり君) 正式な政党からの働きかけがあったかどうかというのは、お答えは難しいということですか。 ○教育指導担当課長(篠崎玲子君) 政党も含めて、たくさんの御意見はいただいてございます。 ○委員(丸山たかのり君) 本当に都議会議員選挙だけではないのですけれども、東京2020大会というのが、本来の大会の趣旨とは関係なく、政治的なだしにされているというか、感染に対する不安をあおる目的で取り上げているというのが非常に懸念されているところで、東京2020大会の本来の趣旨というのが非常にゆがめられているところが非常に懸念されているところです。  また、政治家が、あたかもできないことをできるがごとくに公約に掲げて、それでいまだに中止ということを呼びかけているということに関しても、非常に無責任な態度で、結局、選挙にさえ利用できればそれでいいのだというような形で東京2020大会を利用しているということに関しては、重ねてになりますが、無責任だと思いますし、私はそういったことは政治家として慎んでいくべきだと考えています。東京2020大会に関して、非常に安全に行っているということを、組織委員会がもちろんその責任、第一義的にはやっていくべきだと思いますけれども、区としてもぜひ、この大会に対しての感染対策、安全対策を実施していくということなども、しっかりと外に向けてPRしていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(うかい雅彦君) 要望でよろしいですか。 ○委員(丸山たかのり君) はい。 ○副委員長(阿部浩子君) 今、やり取りを聞いていて、保護者ではない方が反対しているというお話があったのですけれども、私の周りにも、やはり子どもを持つ保護者の方からいろいろ御連絡があって、私も同じ考えなのですが、東京2020大会というのは、子どもも含めて国民がみんな楽しみにしている大会です。本当に一生に1回しかないし、子どもには本当は観戦をさせたい。皆さんそのような思いだと思いますし、また、子どもたちも楽しみにしていたと思います。  ただ、今の状況の中で、新型コロナウイルス感染症の感染者数が増えていて、また、緊急事態宣言が発令されて、なおかつワクチンがもっと前に接種できていれば、集団免疫がある程度、7割8割できていれば、私たち保護者も含めて皆さん考えているのは、連れていきたいという思いなのです。ただ、今の状況を見ると、やはり集団で行って、安全・安心といっても、本当に大丈夫なのか。万が一、子どもたちが観ることよりもリスクの方が大きければ、やはり保護者として、今回はどうかという意見もあるのは、私も同じ思いです。  だから、今回、港区として定数が入らなかったから公平性が担保できないという理由は分かりますけれども、今回無観客になって、もうこれは終わったことですが、やはり先ほど担当課長もお話しされていたのですが、様々な保護者の考えがあって、教育委員会も何がいいのかというので、すごく子どもたちの未来にとっていいことが何なのか、安全・安心が守れることは何なのかということで、すごく検討されたのだと思っています。  結果はこうなりましたが、本当にこれからも子どもたちにとって何が最優先で、そのためには、安全・安心ということの観点からも十分に考えて結論を出していただきたいということは要望としてさせていただきます。答弁は結構です。 ○委員長(うかい雅彦君) ほかに御質問等ございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、報告事項(8)「学校連携観戦について」の報告は、これをもって終了いたしました。  1つ、先ほども申し上げたのですけれども、8月は委員会を原則開催しないということなので、何か情報などが入りましたら、LINE WORKS、サイドブックスを通して情報を伝えていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案元第11号 東京オリンピックパラリンピック競技大会開催に向けた諸対策について」を議題といたします。  本発案につきまして、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) なければ、本発案につきましては、本日継続にいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(うかい雅彦君) その他、ほかに何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(うかい雅彦君) ほかになければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 4時09分 閉会...