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令和2年10月20日交通・環境等対策特別委員会-10月20日

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  1. 港区議会 2020-10-20
    令和2年10月20日交通・環境等対策特別委員会-10月20日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    令和2年10月20日交通・環境等対策特別委員会-10月20日令和2年10月20日交通・環境等対策特別委員会  交通・環境等対策特別委員会記録(令和2年第8号) 日  時  令和2年10月20日(火) 午後1時30分開会 場  所  第2委員会室出席委員(9名)  委 員 長  風 見 利 男  副委員長  土 屋  準  委  員  琴 尾 みさと       山野井 つよし        なかまえ 由紀       池 田 こうじ        阿 部 浩 子       近 藤 まさ子        井 筒 宣 弘 〇欠席委員   な し 〇出席説明員
     芝地区総合支所協働推進課長              中 林 淳 一  芝地区総合支所まちづくり課長  村 上 利 雄  芝浦港南地区総合支所長環境リサイクル支援部長兼務  新 井 樹 夫  土木課長                       佐 藤 雅 紀  街づくり事業担当部長                 冨 田 慎 二  環境課長                       茂 木 英 雄  地球温暖化対策担当課長     清 水 秀 樹 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 浜松町二丁目地区第一種市街地開発事業環境影響調査書案について  2 審議事項   (1) 請 願元第6号 羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願                                   (元.6.20付託)   (2) 請 願元第10号 羽田空港飛行経路の港区上空飛行に備えた港区航空事故災害対策計画の策定を求める請願                                   (元.9.13付託)   (3) 請 願2第2号 羽田新飛行経路運用延期または再検討を求める請願                                   (2.2.21付託)   (4) 請 願2第4号 羽田空港飛行ルートの見直しを国に求める請願                                   (2.6.26付託)   (5) 発 案元第7号 交通及び環境整備に関する諸対策について                                   (元.6.20付託)                 午後 1時30分 開会 ○委員長風見利男君) ただいまから、交通・環境等対策特別委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、池田委員阿部委員にお願いいたします。     ────────────────────────────────── ○委員長風見利男君) それでは、報告事項に入ります。報告事項(1)「浜松町二丁目地区第一種市街地開発事業環境影響調査書案について」理事者の説明を求めます。 ○環境課長茂木英雄君) 報告事項(1)「浜松町二丁目地区第一種市街地開発事業環境影響調査書案について」、御説明いたします。  本件につきましては、港区環境影響調査実施要綱に基づきまして、事業者から港区長宛てに、浜松町二丁目地区第一種市街地開発事業環境影響調査書案が提出されたもので、調査書案の縦覧や区民意見の募集が終了いたしました。今後、区長意見事業者へ送付する段階となりましたので、御報告するものでございます。  資料は、本日付の資料№1、調査書案の概要、資料№1-2、区長意見の案、資料№1-3、住民説明会の開催結果と、先日配付させていただきました水色の表紙の環境影響調査書案の本編、資料編の2冊となります。御説明は主に資料№1、資料№1-2、資料№1-3を用いてさせていただきたいと思います。  それでは、まず資料№1を御覧ください。項番1、事業者につきましては、浜松町二丁目地区市街地開発組合です。  項番2、計画地の位置につきましては、浜松町二丁目に位置し、JR浜松町駅及び東京モノレール浜松町駅、都営地下鉄大門駅に近接しており、地図のとおりです。  1枚おめくりいただいて2ページを御覧ください。項番3、事業の概要です。計画建物については、第一種市街地開発事業により、中層棟文化芸術ホールと、高層棟共同住宅事務所などから成る複合施設として、地上46階、地下2階の最高高さ約190メートルの建築物を整備し、周囲に公園や広場、歩道状空地を整備する計画としています。工事予定期間は令和3年から令和8年頃を予定しております。  3ページを御覧ください。項番4、環境調査項目です。事業計画の内容や、計画地及び周辺の状況を考慮した上で、環境に及ぼす影響のある要素につきまして、事業者が10項目を選定し、調査・評価等を行っております。  項番5、調査結果の概要です。まず、交通についてです。自動車交通量歩行者交通量駐車場駐輪場、及び交通安全の各項目について、評価の結果、それに基づく対策を記載しています。自動車交通量歩行者交通量については、交差点需要率、交通の処理が可能な容量限界を下回るとともに、歩行者サービス水準自由歩行が可能とされる水準Aと予測されています。駐車場及び、4ページに記載の駐輪場、交通安全については、東京都駐車場条例等に基づく必要台数を確保するとともに、駐車場出入口において、歩行者安全確保に努める計画としています。  資源・エネルギー地球環境の項目では、廃棄物の円滑な処理及びリサイクルの確実な実施、エネルギー効率的利用のほか、広場や屋上緑化等による積極的な緑化を図るなど、地球温暖化の防止やヒートアイランド現象の緩和に資する計画としています。  5ページを御覧ください。大気の項目では、関係車両の走行や建設機械の稼働による排出ガスについては、環境基準を満たすものと予測されております。使用する建設機械は可能な限り最新の排出ガス対策型のものを使用する計画となっております。  水・土の項目の水利用、排水では、雨水の利用による水利用の抑制、排水による公共下水道への負荷の抑制、悪臭及び有害生物発生抑制を図る計画としております。また、工事中に発生する濁水については、下水道法に定める排水基準以下に処理した後に排水する計画としております。  6ページを御覧ください。雨水については、港区雨水流出抑制施設設置指導要綱に基づき、雨水流出抑制対策量の目標値を上回る容量の貯留施設を設置するなどにより、雨水流出は軽減されるものと予測しております。  また、地形・地質に関しましては、計画建築物の周囲には山留壁を構築し、周辺地盤に変動が発生しないよう計画すること、また、地下水の流動に著しい影響を与える可能性は低く、地下水の低下に伴う地盤沈下が生じる可能性も低いと予測されております。  静穏の項目では、音については供用後の関係車両の走行による騒音レベルは、昼間が67から69デシベル、夜間が60から66デシベルと予測され、一部関係基準を上回る場合がありますが、関連車両騒音レベル増加量は0.5デシベル程度と予測されております。工事中においては、建設機械低音騒音型の機械を採用するとともに、工事用車両ルートの分散、アイドリングストップや、建設機械集中稼働を避けるなどにより、騒音影響の低減に配慮するとしております。  7ページを御覧ください。振動につきましては、供用後の関係車両の走行による振動レベルは、昼間が40から43デシベル、夜間が29から42デシベルで、振動規制法に基づく道路交通振動による要請限度を満足するものと予測されております。  建造物の影響の電波受信状態につきましては、地上デジタル放送では、計画地南西方向に、衛星デジタル放送では北北東から北東方向受信障害が発生すると予測されておりますが、ケーブルテレビの活用、アンテナ設備の改善など、そうした措置など適切な対策を講じる計画としてございます。  続きまして、風環境です。風環境につきましては、水色の冊子の資料編、分厚い方の210ページを御覧ください。210ページの図につきましては、建設前、現在の風環境となります。横の211ページが、建設後の暴風対策などをする前の風環境になります。211ページを見ていただくと、建設後は、風環境に変化が生じまして、領域Cオレンジ色の丸、領域Cに評価される時点が、真ん中のところで78番、また、計画地内で316、左側の小さい囲み、左下に囲みがあると思います。計画地内に316に、領域Cオレンジ色の地点が予測されております。  1枚おめくりいただきまして、212ページを御覧いただきたいと思います。この地点付近暴風対策ということで、暴風植栽、高さ6メートル、計33本を設けることにより、建設後に領域Cと評価された2地点については、いずれも青色の領域Bに改善されるということで予測されてございます。  こうしたことから、建設後においても、現況と同様の領域A、または領域B風環境が維持されると予測されております。  資料№1の方にお戻りいただきまして、8ページを御覧ください。まず、日照についてです。計画建物による1時間以上の日影が生じる範囲は、計画地から最大で約330メートルの範囲ですが、日影規制区域である旧芝離宮恩賜庭園に日陰が生じることはありません。計画地北側部分中層棟を配置し、高層棟はその南側に配置することにより、北側敷地境界からの隔離距離をできる限り確保する計画となっております。  次に、光については、計画建物は各階にひさしを設けるとともに、バルコニーによる彫りの深い外壁とする計画であり、反射光による著しい影響を発生しないものと考えております。また、夜間光については、室内のブラインドやデッキ部オーニング等を設けることにより、照明の外部への漏れを提言する計画となってございます。  次に、植物・動物の項目の、緑でございます。緑化計画の中では、港区等の緑化基準を上回る緑化量を確保するとともに、広場・公園、歩行者専用道路歩道状空地等オープンスペースを整備し、潤いのある都市空間、緑のネットワーク化を図る緑地空間を創造するとしております。  景観の項目、都市景観につきましては、隣接の開発計画による新たな高層建築物や海岸一丁目等に見られる既存の高層建築物とともに、周辺地域における主要な景観要素の1つとして、新しい街並みの景観と調和し、一体感のある都市景観が形成されるとともに、計画地には緑のオープンスペースを創出し、歩行者に優しい緑の空間や快適な休息空間を提供するなど、緑の景観を軸とした潤いのある街並みが形成されるとしております。  9ページを御覧ください。地域貢献等の項目、公開空地等につきましては、広場・公園、歩道状空地の整備により、周辺地区とのつながりに配慮した安全で快適なゆとりのある空間を提供するとともに、歩行者専用通路の整備により、交通結節機能の拠点にふさわしい、歩行者安全性・快適性の向上とともに、周辺地区計画地区との円滑な連絡にも資する空間を提供するとしております。  項番6、工事中における評価の結果につきましては、9ページから12ページに記載がありまして、記載のとおりとなってございます。  次に、13ページを御覧いただきたいと思います。項番7、環境影響調査の手続の流れです。現在の段階は、環境影響調査手続、この図の真ん中の段階になりまして、7月21日から8月20日まで調査書案の縦覧が行われ、7月31日と8月1日に2度、事業者による説明会が開催されました。説明会での質疑等については、資料№1-3の方におつけしてございます。説明会で出された質問については、環境影響調査書案に関する内容のものはございませんでした。また、縦覧期間中に区民からの意見書の提出はありませんでした。区においては、港区環境影響調査審査会を開催し、現地を視察するとともに、事業者を呼んで調査書案に基づく審議を行いました。今後は、本日の委員会で御意見をいただき、その御意見も踏まえ、区長意見事業者に送付し、事業者が意見を踏まえて、その後に環境影響調査書を作成し、再度縦覧に付され、着工に至るというものでございます。  調査書案についての概要説明は以上でございまして、最後に、資料№1-2を御覧ください。資料№1-2につきましては、この調査書案に対する区長意見の案となっております。本事業で特徴的な意見といたしましては、項番2、各論の(2)の交通についてです。JR浜松町駅などに接続するデッキや通路については、朝夕の通勤者等が円滑に歩ける十分な広さ・幅の確保に努めるよう記載しております。また、裏面の2ページの(5)風環境についてです。上から3つ目のナカグロ事後調査については、南西角の公園と建物及び広場との間に面した場所での調査のほか、歩道状空地等、適切な調査地点を設定するよう記載しております。区長意見の案は以上でございます。  今後は、本日の委員会でいただいた御意見を踏まえまして、区長意見をまとめ、事業者に送付していきたいと考えております。  長くなりましたが、説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長風見利男君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問のある方は、どうぞ。 ○委員(近藤まさ子君) 喫煙所というのは、この敷地内にできるのでしょうか。 ○環境課長茂木英雄君) 事業者の方には、生活利便施設の協議ということで、区からも要望しておりまして、現在、このビルの中に喫煙場所を整備する方向で調整してございます。 ○委員(近藤まさ子君) どのくらいの広さで、何人ぐらいが喫煙できるスペースなのか分かるでしょうか。 ○環境課長茂木英雄君) 現時点では、まだ協議・調整の段階ということで、具体的な面積・広さが確定しておりませんけれども、環境課としてもできる限り広いスペースを要望していきたいと考えております。 ○委員(近藤まさ子君) それから、区長意見の各論(2)で、敷地内に「自転車シェアリングポートを設置してください」とあるのですけれども、これは、再開発事業のときには自転車シェアリングポートについて意見を出されているのでしょうか。 ○環境課長茂木英雄君) 今回、環境影響調査書案の関係ということで区長意見を出していくわけですけれども、毎回、自転車シェアリングポートについては要望として載せておりまして、まちづくり部門においてもそうした要望はされていると認識しております。 ○委員(近藤まさ子君) それで、自転車シェアリングポートは設置されている状況でしょうか。 ○環境課長茂木英雄君) これまで環境影響調査案の関係で区長意見を出してきた案件については、大体整備していただいていると認識しております。 ○委員(近藤まさ子君) 住宅棟も一緒にあるということで、住宅棟は何戸かということと、駐車場が約200台と駐輪場が約570台とあるのですけれども、これは地域の方が使えるのかどうか。 ○環境課長茂木英雄君) まず、住宅の戸数については、現時点では約391戸を予定していると聞いております。駐車場の約200台の用途については、今現在検討中と聞いております。事業所ビルであったり、住宅用であったり、また、文化芸術ホールが入りますので、そうしたところの用途として今現在検討中と聞いております。ただ、自転車駐輪場につきましては、今、約570台を予定しておりますけれども、そのうち150台については地域用自転車駐輪場ということで考えていると聞いております。 ○委員(琴尾みさと君) 電波障害の件について伺いします。この電波障害が明らかになった場合と示されていますが、これはお申し出があったら対応しますという認識でよろしいでしょうか。 ○環境課長茂木英雄君) 実際に障害が発生した時点で、その方から申し出があった場合に、きちんと調べて対応していくと聞いております。 ○委員(琴尾みさと君) これについて詳細地図というか、環境影響調査書案資料編の185ページに、大体これぐらいのところが電波障害が出るであろうと予測されているものがあり、環境影響調査書案の本編の42ページで見ても、住宅のところが少し黄色のところもあるので、少しかかっているところもあるのかなと思います。地域としては、そんなに住居が多くはないと思うのですけれども、一定程度の居住の方もいらっしゃると思うので、例えば、自分の家の電波が悪くなったときに、高層マンションの建設が影響していると考える方も少ないのかなと思うと、事前にお知らせを入れておいた方が丁寧な対応になるのかなとも考えますが、その点について伺います。 ○環境課長茂木英雄君) 事業者による現地調査ということで、今、建物が建つ前の受信状況についてと、建物が高くなってきますと、だんだん障害なども発生するということもございます。そうした状況をしっかり事業者としても把握をして、適切な対策をしていくとともに、障害の予測される範囲の皆さんに対しての周知の仕方については、どういったことが考えられるのかも含めて、事業者の方には、きょうあった意見についてはしっかり伝えていきたいと思います。 ○委員(琴尾みさと君) ありがとうございます。よろしくお願いします。 ○委員(山野井つよし君) 史跡・文化財についてお伺いします。試掘確認調査をされ、埋蔵文化財が確認をされたということなのですけれども、実際、工事に着手をしてみたら、試掘での予測以上に貴重な埋蔵文化財が多く出たというような場合、工事期間が大幅に後ろにずれ込むとか、そういうことも予測されるのでしょうか。 ○環境課長茂木英雄君) 現在の埋蔵文化財の調査については、2019年5月、2019年7月に2回調査をしております。その中では、江戸時代大名屋敷ですか、町屋での一般的な出土品ということで、陶磁器のかけら等が見つかったと聞いております。今後、敷地内の一部の調査をすると聞いており、これまでと同じようなレベルの出土品であればスケジュールには影響はないと思います。ただ、これまで以上の出土器が出た場合、スケジュールの方にも影響は出てくる部分はあるかと思いますが、今のところそうしたことは想定されていないと聞いております。 ○委員(山野井つよし君) あともう1点。共同住宅391戸の分譲マンション建築予定ということですけれども、この辺りの環境を見ると、この辺、つぶさに存じているわけではないですけれども、生鮮三品を扱うようなスーパーマーケットがあまり多くないかなと、1軒ぐらいあるかなという感じなのです。一気に391戸増えるということで、この1階にある店舗に、例えば生鮮品を扱うような店舗の誘導とか、そういったお考えはあるのか、お聞かせください。 ○環境課長茂木英雄君) この計画建物の中に配置される、整備される店舗については、まだ事業者の方としても検討中ということで聞いてございますので、そういった地域の状況も踏まえながら、誘導する店舗については考えていただけるようにということで、本日あった意見をしっかり伝えていきたいと思います。 ○委員(近藤まさ子君) 区長意見の各論(4)防災対策についてのところなのですけれども、住宅、事務所等や店舗が整備されるほか、大規模超高層という点を踏まえとか書いてあるのですが、帰宅困難者対策は何かあるのでしょうか。特に、(仮称)文化芸術ホールなどがありますので、どの程度のことを考えていらっしゃるのか。 ○環境課長茂木英雄君) この街区につきましては、この計画地の建物だけではなくて、今もう既に、日本生命浜松町クレアタワーや、これから世界貿易センタービルの南館・本館の建物が建ってきますので、こういった事業者の中でも防災に関しては連携をしていきたいということで考えていると聞いてございます。浜松町駅周辺ということなので、帰宅困難者対策というのは非常に重要だと思います。今、御意見いただいたので、この区長意見の方にも、帰宅困難者対策というところの内容について、反映した形で意見を出したいと考えております。 ○委員長風見利男君) ほかに。よろしいですか。  それでは私の方からも質問させていただきます。今、帰宅困難者対策ということで話があったのですけれども、環境影響調査審査会委員事業者との話合いの中で、帰宅困難者対策として電気やガスが使えなくなった場合にどうするのだという話をしたときに、事業者は、中圧ガスを使うから大丈夫だという話があるのです。これはどういう施設で、設備で、停電やガスが遮断されても使えるということなのですか。 ○環境課長茂木英雄君) 今、風見委員長おっしゃられた環境影響調査審査会の中で、そうした御質問がありまして、事業者の方でそのような回答をしているところです。この設備については、詳しく私も把握していないところですけれども、事業者の方では、ガス・電気の供給が止まった場合に対応するため、中圧ガスの引込みを計画しているということで、安全というか、大丈夫だ、対策は取れるということで回答がございました。この内容については、改めて確認をし、しっかり担保できるようにということで、防災課の方にも話をした上で、しっかり担保していきたいと考えています。 ○委員長風見利男君) 普通、中圧ガス低圧ガスにして、家庭であるとかいろいろな事務所で使うようにするということなのだけれども、震災が起きて、遮断されてもそれが使えるということになると、どこの施設でも有効なわけですよね。いつも、エレベーターが止まってしまって、燃料をどうするのだということで、船からもらうとかいろいろな話が出ていますけれども、もしこれが本当に、ここで言われているとおり使えるのであれば、かなりいろいろなところでも有効に使える可能性があるわけです。ぜひ調べていただいて、きょうは答えられないと思うので、どういうものなのか。当然、東京ガスがやっているのでしょうから、どんなふうに、災害のときでもきちんと使えるという保証があるのかどうかということもぜひ確認していただいて、委員の方に、資料などで説明していただけますか。 ○環境課長茂木英雄君) 内容について、きちんと御説明できず申し訳ありません。内容をしっかり確認した上で、委員の皆様の方に情報提供させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長風見利男君) よろしくお願いします。  あと、調査書案の本編の25ページに、事前協議団体での環境影響調査審査会における指摘事項事業者の見解と、こういうのが出されているのですけれども、この審査会における指摘事項というのは、いつこういう指摘をして、いつ事業者からこういう回答が来たのかというのを教えてもらえますか。 ○環境課長茂木英雄君) 調査書案の本編の25ページに、事前協議における指摘事項、それに対する見解ということで書かれておりますが、この審査会に関しましては、今、お手元には調査書案環境影響調査書案ということでございますけれども、その前段で、調査計画書というものを区民の方に縦覧をしております。それが平成28年7月13日から1か月間、平成28年8月12日まで、調査計画書というのを縦覧しております。その縦覧期間の間で、環境影響調査審査会、外部の有識者が入っている審査会の方で、事業者から説明を受けて、その中で指摘、質問等があった事項について、25ページに記載させていただいております。この事業者指摘事項については、平成28年7月から8月の間で区の方に提出されたものでございます。 ○委員長風見利男君) 事業者の見解についても教えてもらえますか。 ○環境課長茂木英雄君) 失礼しました。事業者の見解については、その当時、調査計画書が縦覧をされて、またそのときに環境影響調査審査会がありましたので、そこで指摘された事項について、事業者の方でしっかり検討した上で、今回の調査書案の方に事業者の見解ということで記載させていただいております。指摘事項については、この調査書案の方に反映していると、そのような流れになっております。 ○委員長風見利男君) 先ほど説明いただいたこの事前協議の段階で、調査計画書というのが出されて、そこで審査会が開かれて、その計画書に基づいていろいろな指摘事項に対応されたことが、この計画書の中に反映されると。直接、審査会の方に回答が文書で来るという仕組みにはなっていないのですね。 ○環境課長茂木英雄君) 風見委員長おっしゃるとおりです。 ○委員長風見利男君) この環境影響調査計画書というのは、我々のところには配らないのですよね。配られるのですか。 ○環境課長茂木英雄君) 調査計画書についても、当時の交通・環境等対策特別委員会の委員の皆様には……。 ○委員長風見利男君) 配られている。 ○環境課長茂木英雄君) 配付されております。 ○委員長風見利男君) それは、すみません。ありがとうございます。  それで、調査書案の本編の25ページの3番目に、水・土(土壌汚染)のところの指摘事項で、「土壌汚染は選定項目としないのか」と書いてあり、それに対する事業者の見解では、「土壌汚染が確認された場合は、土壌汚染対策を行い適切に対処します」とあります。実際、調べたら、事前に土壌汚染があって、それについて対策しますよとなっているのですよね。なぜ、これを選定項目にしないのか。あるかないか分からなくても選定項目に入れておけばいいと思うのですけれども、なぜ入れないのですか。 ○環境課長茂木英雄君) 今、風見委員長おっしゃられたように、実際に土壌汚染があるかないかというところが分からない状況が、この当時ありました。ただ、実際の調査は、東京都の協議に基づいてしっかり行っています。今、土壌汚染対策をしているところがありますけれども、確かに環境影響調査の選定項目として、選定をするということも考えられるかなと思いますので、今後はここのところはしっかり整理していきたいと思います。 ○委員長風見利男君) この選定項目というのは事業者が自由に選べるのですか。必ずやらなければいけない項目というのもあるのですか。
    環境課長茂木英雄君) 環境影響調査における選定項目については、まずは事業者の方で検討した上で、調査計画書を審議していただく環境影響調査審査会の委員の皆様で、選定された項目が適切かどうかというところは、審査会の中で判断をして、漏れているものがあればそこで指摘をして、選定項目に加えるという、仕組みになっております。事業者が、これはいい、これは要らないとか、そういう判断に基づいて調査が行われるというようなところではない状態ではあります。 ○委員長風見利男君) 審査会の委員が、土壌汚染は選定項目にしないのかと指摘し、ここに事業者の見解が出ています。実際、調査書案の本編の82ページを見たら、実際に調べたらありましたとの記載があります。でも、それは東京都の条例だとか、港区の要綱に基づいてきちんと対処しますとなっているわけです。それだったら、選定項目に入れる意味が全くないので、厳密にやるとした方が私はいいと思うのです。これからもいろいろ出てくると思うので、工夫していただきたいと思います。  もう1つ、風についてですけれども、ここでも委員から、「局所風が再現できない可能性がある。後々に評価に耐えられるような計算条件を用いた予測を行うこと」と指摘が出されています。先ほど環境課長から説明があったとおり、調査書案資料編の211ページでは1か所だけオレンジ色のところがありましたよね。そこは、植栽をやれば軽減されますと、同資料の212ページの図面上ではなっているのだけれども、環境課長から説明を受けて、この表、この図面の色分けのところを見たのですけれども、この211ページの78と316がオレンジ色なのですよね。78のオレンジ色をなくすために植栽をする。また、計画地内の1階の316のところを植栽で風の影響を少し少なくしますよとなっているのです。仮に、78が、植栽をしたおかげで、次のページでオレンジから青に軽減されているのですけれども、この周りは全然変わっていないのですよね。従前の色と変わっていないわけなのですよね。だから、植栽して、この78が軽減されたのに、なぜ77とか92とかというのは軽減されないのかというのは不思議でしようがないのです。そんな1か所だけの軽減をすれば済むような中身ではないと思うのだけれども、その辺はどうなのですか。 ○環境課長茂木英雄君) 今、御紹介にありました調査書案資料編211ページと212ページを比べますと、78のポイント、316のポイントはオレンジ、領域Cから青に変わって領域Bになったと、それ以外のところは領域Bということで、青色から全然変わっていないという御指摘だったかと思います。確かに、領域Bということで、区分については変わっていないところはありますけれども、この領域B領域A、B、C、Dということで、4区分の中で、領域Bというこの青色の部分に入るものでも、そのレベル感というか、少し幅がありまして、領域Bなのだけれども領域Aに近いような、そういう内容のものもありします。この中では、領域Bという青なのですけれども、若干ですが風環境は変わって、良くなっている部分もあるかと思っております。ただ、領域Bが低中層市街地相当、領域Aが住宅地相当ということですので、領域Bであれば、今現在の状況がしっかり担保されて、維持されているというような状況であります。領域Cで、オレンジでないということであれば、一定程度風環境は確保されているものと考えております。 ○委員長風見利男君) 三田小山町のところを見ても、環境影響評価では大丈夫だとなっているのだけれども、実際に通ると、ちょっとした風のときもすごい風圧があるわけです。だから、これだけで測れないというものがあると思うので、この風対策というのは、私は植栽だけではないと思うのです。いろいろなやり方があると思うのですけれども、どのような方法があるのですかね。 ○環境課長茂木英雄君) よく言われますのは、今回も高層棟中層棟に分けていますけれども、そういうような形にする、隣接のビルとビルの距離を、離隔を確保、しっかり確保する、あと、ひさしを設置するなどの防風対策というのは一般的には行われていると聞いております。 ○委員長風見利男君) あと、隅切りと言って、建物を四角にしないで、風を流れやすくする、あと、日本電気でしたか。建物の真ん中に風が抜けるような工夫をすることで、高層ビルにぶつかって、そこに滞留する風を抜けさせるとか、いろいろな方法があると思うのです。ここにデッキを作って、そこを広場にして、そこも自由に使えるとなるわけですが、風で使えないということになったら困るわけです。事業者も、少し風が強いときは、表に荷物を出したり、テーブルを出したりしないように、飛ばされる危険がないような対策を要請しますと言っているわけです。そんなことだったら、初めから工夫して風が出ないような仕組みにすることがあってしかるべきだと思うのです。その辺もぜひ事業者の方に、もっと本当に根本的な、植栽だけすれば済むのか。どこかでは、植栽が倒れてしまったということもありましたから、そういうことがないようしていただきたい。ここは通行人がいっぱい、浜松町駅も改善されて、3階レベルで竹芝にずっと行けるようになり、人通りが増えるわけです。このビルができることで、また何万人という人が出入りするのでしょうから、やはり風の問題というのは大変重要なことだと思うので、ぜひその辺、きちんとした対策を、今の対策だけで本当にいいのかどうかということも含めて、ほかに工夫できないのかということも考えてもらいたいと思うのです。その辺はいかがですか。 ○環境課長茂木英雄君) 今回の計画の中でも、防風植栽だけではなくて、ひさしの設置とか、ビル、建物の離隔距離を取るというようなことは入ってはいるのですけれども、改めて、最大限の風対策をやるように、区長意見の中でも強く言っていきたいと考えております。 ○委員長風見利男君) この区域に200メートルぐらいのビルが4棟建つわけです。だから、すさまじい風が発生しかねない。やはり、ビルとビルの間を抜けるという風も当然予測されるわけで、ぜひその辺をしっかり対応してもらいたいと思うのです。  次に、景観のことが書かれているのですけれども、ここは旧芝離宮恩賜庭園があるわけです。もう今、世界貿易センターのビルがあって、景観がどうかと言うと、遮蔽されていますけれども、今度、あれより高いビルが建つわけです。その辺、もう少し、港区景観計画で指摘ができないのかという点が、私は非常に心配なのです。ここは、区域内なので、厳しく制限してもらいたいと思うのですが、ここは旧芝離宮恩賜庭園の景観の区域から離れているのですよね。それでもやはり、景観はやはり眺望が大事なわけで、その辺、ビルの反射とかそういうことがないような対策も、景観と併せて、眺望と併せて対策をぜひやってもらいたいと思います。その辺もぜひ考えていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○環境課長茂木英雄君) 景観については環境アセスメントの中でも記載がありますけれども、こちらについては、平成30年7月、令和元年9月に、景観アドバイザー会議の中でいろいろな御指摘を受けております。また、現在そこについては協議中と聞いておりますので、今、風見委員長からおっしゃられたお話についても、所管課の方にお伝えさせていただいて、しっかり景観協議、また指導につなげていきたいと考えております。 ○委員長風見利男君) あと、先ほど住宅が400戸近くということで、これによって増える子どもの数の予測は大体出ているのでしょうか。 ○環境課長茂木英雄君) 保育課の方では、そうした人口の把握等についても、積算、把握していると聞いているところでございますが、今回、事業者の方と生活利便施設、保育施設について協議をした結果、子どもの人口増加などの需要も含めた上で、今回は整備しないという計画になっていると聞いております。 ○委員長風見利男君) この学区域は御成門小学校ですよね。そちらの方の対応というのは大丈夫なのですかね。 ○環境課長茂木英雄君) 教育委員会、保育課も含めて、この事業の計画内容については把握をしていると聞いております。 ○委員長風見利男君) 今の御成門小学校のキャパシティで受け入れられるという状況なのですか。 ○環境課長茂木英雄君) この計画の戸数も把握した上で、教育委員会としては、新たな学校とか新たな教室ということは考えていないと聞いております。 ○委員長風見利男君) 今、時代の流れが少人数学級ということで、これからそういう方向に動いていくわけで、それでも十分足りるという状況なのですか。その辺、もう少し、人口の出現率というか、どういう人が入るかによって大分違うのでしょうけれども、子育て世代が入るということになると、やはり、今、保育園の話もありましたけれども、保育園、幼稚園、小学校ということが当然必要になるわけです。その辺もやはり綿密な計画を立てないと、後で、実は学校が足りませんでしたなんていうことになっては困るわけで、その辺もぜひ厳密な対応をしていただきたいと思います。その辺はいかがですか。 ○環境課長茂木英雄君) 環境課としましてもこうした情報を教育委員会や保育課の方にもしっかり情報提供をし、また、まちづくりという大きな観点からのお話もありますので、全庁的に情報を共有したうえで、適切な対応が取れるようにしていきたいと考えてございます。 ○委員長風見利男君) よろしくお願いします。 ○委員(なかまえ由紀君) やはり400戸近いということで、どれだけ埋まるかなという気もするのです。かなり大勢の人がいらっしゃるということで、先ほど風見委員長が質問されていたように、どういう方たちが転入してきて、どういう公共需要があるのかなというのがすごく気になっています。まだそういうのは分からないと思いますけれども、事業者の方である程度推測をしていて、区と協議をされているということで、それだけ状況がつかめているのであれば、やはり、これを見たときに、この地域とかコミュニティにどういう影響を与えるのだろうかということがすごく気になります。以前の環境影響調査で、コミュニティに与える影響とかあった気がしたので探していたのですけれども、この調査書案の本編の81ページに、地域貢献等として、地域活動・コミュニティが載っていて、それも環境調査項目として選定されていて、防災・防犯とか公開空地の設置状況等とかいろいろ書いてありました。でも、今回は、その項目の公開空地の設置状況しか載っていない。どういった方がとか、住戸の広さとかからも、大体どういった層が、転入してくるのかという推測をされているのであれば、ぜひ、地域コミュニティとかに与える影響とか、そういったことも予測をしていただいて、対策を講じて、改善後Aになりましたとか、そういう影響調査をしていただきたかったなと思うのです。なぜ公開空地のことしか書いていないのでしょうか。 ○環境課長茂木英雄君) 確かに、この地域貢献等の中には、公開空地以外にも地域活動・コミュニティ、防災・防犯、その他の項目もあります。この地域貢献というところの要素について、調査したりとか、要素を表したりとか、どういった評価をしていくのかというところも、なかなか難しい点もあるかと思いますが、今、なかまえ委員がおっしゃられたように、一定程度、情報として把握して分かるということであれば、この要素、この項目というか記載の中にも、記載はできると思います。現時点で記載ができる内容については、今後ここに入れていけるような形も検討したいと思います。今回、調査書案ということなので、実際に調査書ができる段階で、どこまで内容を書き込めるかということも考えていきたいと思います。 ○委員(なかまえ由紀君) よろしくお願いします。以前に、コミュニティに与える影響とか、地域の活性化につながるとか、その程度の記載なのですけれども、見たことがある気がするのです。盛り込む、盛り込まないよりも、実態がどうかということの方が大切だと思うので、できれば盛り込んでいただきたいですし、盛り込まないにしても、区と情報共有をして、この地域の活性化とかに図っていただければなと思います。よろしくお願いします。 ○委員長風見利男君) 答弁はいいのですか。 ○委員(なかまえ由紀君) はい。 ○委員長風見利男君) この浜松町二丁目の再開発で、4棟巨大なビルができ、1つはもうできているのですけれども、昼間人口はどれぐらい増えるという予想なのですか。 ○委員(井筒宣弘君) 昼間より夜の人口が知りたい。 ○委員長風見利男君) 両方、昼間と夜と、お願いします。 ○環境課長茂木英雄君) 大変申し訳ありません。現在の調査書案本編や資料編の中で、人口の推移の記載がございません。平成31年1月1日現在で浜松町二丁目にお住まいの方が303名いらっしゃいます。計画では、4棟建ちますけれども、4棟のうち3棟は事業所のビルで、今回の計画建物の中に住居棟ができます。391戸ということですので、1戸が平均1.何人、1.5人とかになるのか分かりませんけれども、おおむねそのぐらいの規模の人口が増えると考えております。詳しい積算の数値については、後ほど委員の皆様に、先ほどの情報と併せて提供させていただきたいと思います。 ○委員長風見利男君) 駅がいっぱいあるではないですか。そこの乗降客の数は出ているわけですよね。これが出来上がった後に、どうなるかという予測がないわけです。浜松町駅の駅舎が改善されただけで、大丈夫なのかということもあり得る、考えられるわけで、その辺の予測というのは出ているのですかね。 ○環境課長茂木英雄君) 歩行者という点ですけれども、歩行者ということは、その事業所ビルに通ってくる在勤者であるとか、その建物を計画したことによって発生する量ということなので、それは昼間人口に近いのかなと思います。歩行者というところでは、この事業の開発に伴って、あとは周辺の開発計画に伴ってということで、歩行者の交通量を考慮して積算した数として、ピーク時ですけれども、区道1,102号線については現況3,458人から将来は5,900人、1時間で3,458人から将来は5,900人、また、区道816号では現況1時間260人が1時間、将来422人といったような数字はいただいております。状況については、調べさせていただいて、後ほど情報提供させていただきます。 ○委員長風見利男君) 今のは何ページに出ているのですか。 ○環境課長茂木英雄君) こちらについては、私が事業者の方に聞き取りをして把握した数字です。 ○委員長風見利男君) 4棟できたらどれぐらいの従業員が働く計画なのかというぐらいは分かっているはずなのですよね。大体。だって、オフィスビルですから。だから、ぜひそこも分かるようにしておいてください。  ほかによろしいですか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) それでは、報告事項(1)「浜松町二丁目地区第一種市街地開発事業環境影響調査書案について」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長風見利男君) 次に、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願元第6号 羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) それでは、本請願につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長風見利男君) 次に、審議事項(2)「請願元第10号 羽田空港飛行経路の港区上空飛行に備えた港区航空事故災害対策計画の策定を求める請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) それでは、本請願につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長風見利男君) 次に、審議事項(3)「請願2第2号 羽田新飛行経路運用延期または再検討を求める請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) それでは、本請願につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長風見利男君) 審議事項(4)「請願2第4号 羽田空港飛行ルートの見直しを国に求める請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) それでは、本請願につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長風見利男君) 審議事項(5)「発案元第7号 交通及び環境整備に関する諸対策について」を議題といたします。  本発案について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) なければ、本発案につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長風見利男君) ほかに、何かございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長風見利男君) なければ、本日の委員会を閉会いたします。                 午後 2時26分 閉会...