• 832(/)
ツイート シェア
  1. 港区議会 2020-06-19
    令和2年6月19日総務常任委員会-06月19日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    令和2年6月19日総務常任委員会-06月19日令和2年6月19日総務常任委員会  総務常任委員会記録(令和2年第10号) 日  時  令和2年6月19日(金) 午後1時30分開会 場  所  第4委員会室出席委員(8名)  委 員 長  杉本 とよひろ  副委員長  兵 藤 ゆうこ  委  員  なかね  大          黒崎 ゆういち        横 尾 俊 成         土 屋  準        二 島 豊 司         榎 本  茂 〇欠席委員   な し 〇出席説明員  芝地区総合支所協働推進課長  中 林 淳 一
     企画経営部長         浦 田 幹 男  企画課長           大 浦  昇   用地・施設活用担当課長  高 澤 大 輔  財政課長           若 杉 健 次  用地・施設活用担当部長    坂 本  徹  総務部長           新 宮 弘 章  総務課長           荒 川 正 行  契約管財課長      吉 田 宗 史 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 令和2年第2回港区議会定例会提出予定案件について   (2) ツイッター及びインスタグラムを活用した情報発信について   (3) 旧小諸高原学園に係る土地の貸付契約の解除及び跡地活用について   (4) 工事前払金制度の拡充について  2 審議事項   (1) 請 願元第4号 港区における特定遊興飲食店営業指定地域追加願いに関する請願                                (元.6.20付託)   (2) 発 案元第3号 地方行政制度と財政問題の調査について                                (元.5.29付託)                 午後 1時30分 開会 ○委員長(杉本とよひろ君) ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、黒崎委員、兵藤副委員長にお願いいたします。  初めに、当面の議会運営についてです。  5月8日の運営委員会では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言期間延長等により、引き続き予断を許さない状況であることを踏まえつつも、新型コロナウイルス感染症から区民生活を守るとともに、議決機関としての役割を果たしていくため、5月7日以降の当面の議会運営として、事態が改善されるまでの間、適切な感染症予防措置を取った上で、本会議、各委員会等を開会することが確認されました。  その後、5月25日に全国で緊急事態宣言が解除されましたが、第2波、第3波の懸念から予断を許さない状況は続いています。  これらの状況を踏まえ、6月17日の運営委員会において、委員会開会にあたり、次のことが確認されております。  まず、委員会の出席についてです。委員については、全委員が出席する。説明員については、必要最小限を原則とし、窓口課長及び案件所管部課長、その他必要に応じて案件に関係する部課長とする。また、説明員以外の職員の入室についても、必要最小限とする。  次に、委員会室内での感染予防対策についてです。飛沫飛散軽減の観点から、説明員も含め着席して質疑を行う。休憩は適宜取る。これまでと同様に、座席は間隔を空けて着席し、常に換気に努める。また、マスクの着用、手指消毒を行うなどの対策を講じる。  次に、傍聴者についてです。傍聴にあたっては、マスクを着用し、手指消毒、傍聴席の間隔を空ける等の適切な対応を取った上で傍聴していただく。  なお、本日の委員会開会にあたり、6月17日の運営委員会で確認されたことを踏まえた対応を取っておりますので、御承知おきください。  また、机などを消毒するためのアルコールタオル委員会室入り口付近に設置しておりますので、席を入れ替える際などに適宜御活用ください。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「令和2年第2回港区議会定例会提出予定案件について」、理事者の説明を求めます。 ○総務課長荒川正行君) 報告事項(1)「令和2年第2回港区議会定例会提出予定案件について」、御説明いたします。資料№1、令和2年第2回港区議会定例会提出予定案件一覧を御覧ください。  提出案件は、区長報告が1件、議案が27件の合計28件です。  2ページの表を御覧ください。内訳ですが、区長報告は、予算繰越明許費繰越計算書が1件です。次に、議案です。条例の制定及び一部改正が11件で、内訳として、新規制定が1件、一部改正が10件です。次に、令和2年度補正予算が1件、工事請負契約の承認が3件、物品の購入が6件、損害賠償額の決定が1件、指定管理者の指定が5件です。  また、追加案件といたしまして、人事案件が3件です。その内訳は、副区長の選任の同意についてが1件、教育委員会委員の任命の同意についてが1件、監査委員の選任の同意についてが1件でございます。  なお、議案第68号から議案第70号までの指定管理者の指定についての3議案、港区立運動場、港区スポーツセンター港区立氷川武道場に関して、現在の指定管理者である共同事業体を構成する一部の法人が、令和2年7月1日に別法人へ指定管理業務を事業承継することから、当該法人を含む共同事業体を新たな指定管理者として指定する必要があるため、大変恐縮ではございますが、6月30日までに御先議いただく予定でございます。  それでは、当常任委員会に付託が予定されております案件につきまして、順次、御説明いたします。資料№1-2、令和2年第2回港区議会定例会提出予定案件(概要)を御覧ください。  まず、区長報告第8号令和元年度港区一般会計予算繰越明許費繰越計算書。所管は企画経営部財政課です。本件は、令和元年度の歳出予算の経費で、その性質上、年度内に支出を終わらなかったものについて、令和2年度に繰り越して使用することとしましたので、報告するものでございます。内容です。(1)文化プログラム推進事業、繰越額2,800万円。(2)東京2020大会準備・啓発、繰越額560万円。(3)区内共通商品券発行支援、繰越額832万1,056円。(4)プレミアム付商品券発行事業、繰越額6,959万9,004円。以上、4事業につきまして、記載の理由により繰り越したものでございます。  次に、議案第44号港区長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例、新規条例です。所管は総務部総務課です。本案は、地方自治法の一部改正に伴い、区長等の区に対する損害賠償責任の一部免責について必要な事項を定めるため、新たに条例を制定するものです。内容です。(1)区長等に損害を賠償する責任が生じた場合において、当該損害賠償額のうち、当該区長等が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、職責等を考慮して算出した額を超える額を免責するものとします。(2)条例の施行の日以後の区長等の行為に基づく損害賠償責任について適用いたします。施行期日は公布の日です。  6ページを御覧ください。次に、議案第55号令和2年度港区一般会計補正予算(第4号)。所管は企画経営部財政課です。後ほど財政課長から御説明いたします。  次に、議案第56号から議案第58号までは、いずれも港区特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築工事に伴う契約案件です。いずれも所管は総務部契約管財課です。  初めに、議案第56号は、シティハイツ高浜等新築工事について、工事請負契約の承認を求めるものです。内容です。(1)工事の規模、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上19階建て。延べ9,219.49平方メートル。契約金額、36億4,430万円。工期、契約締結の日の翌日から令和5年12月11日まで。契約の相手方は、港区芝浦二丁目15番6号オアーゼ芝浦MJビル、淺沼・ノバック・松鶴建設共同企業体です。  次に、議案第57号は、電気設備工事について工事請負契約の承認を求めるものでございます。内容です。契約金額、6億4,790万円。工期、契約締結の日の翌日から令和5年12月11日まで。契約の相手方は、港区芝公園二丁目9番5号、向陽電気工業株式会社です。  次に、議案第58号は、機械設備工事について工事請負契約の承認を求めるものです。内容です。契約金額、6億6,990万円。工期、契約締結の日の翌日から令和5年12月11日まで。契約の相手方は、港区三田三丁目2番6号、エルゴテック株式会社東京本店です。  次に、議案第59号物品の購入について。所管は総務部契約管財課です。本案は、介護保険システム用ソフトウェアを購入するものです。購入の目的、品目及び数量については、記載のとおりでございます。購入予定価格は、3,559万6,550円。購入の相手方は、中央区日本橋兜町1番4号、株式会社日立システムズです。  次に、議案第60号物品の購入について。所管は総務部契約管財課です。本案は、防災ラジオを購入するものです。購入の目的、品目及び数量につきましては、記載のとおりです。購入予定価格は、1億9,591万円。購入の相手方は、港区西新橋二丁目35番2号、東京テレメッセージ株式会社です。  次に、議案第61号物品の購入について。所管は総務部契約管財課です。本案は、システム共通基盤用ソフトウェアを購入するものです。購入の目的、品目及び数量につきましては、記載のとおりでございます。購入予定価格は、1億1,918万2,151円。購入の相手方は、中央区日本橋兜町1番4号、株式会社日立システムズです。  次に、議案第62号物品の購入について。所管は総務部契約管財課です。本案は、住民記録・国保・年金・税務システム用ソフトウェアを購入するものです。購入の目的、品目及び数量につきましては、記載のとおりです。購入予定価格は、1億605万3,200円。購入の相手方は、港区東新橋一丁目5番2号、富士通株式会社東京支社です。  次に、議案第63号物品の購入について。所管は総務部契約管財課です。本案は、行政情報システム用ネットワーク機器を購入するものです。購入の目的、品目及び数量は、記載のとおりでございます。購入予定価格、6,498万2,500円。購入の相手方、中央区日本橋兜町1番4号、株式会社日立システムズです。  次に、議案第64号物品の購入について。所管は総務部契約管財課です。本案は、図書館システム用端末機等を購入するものです。購入の目的、品目及び数量につきましては、記載のとおりです。購入予定価格は、1億1,759万円。購入の相手方は、港区芝四丁目4番12号、三信電気株式会社です。  次に、議案第65号損害賠償額の決定について。所管は総務部総務課です。本案は、清掃車の交通事故損害賠償額の決定を求めるものです。損害賠償額、106万26円。概要です。令和元年5月14日、港区港南三丁目6番の都道品川埠頭線の港南三丁目交差点内において、清掃車が左折している途中に、当該清掃車の左後方から横断歩道に進入してきた相手方の自転車と接触し、相手方を負傷させ、及び自転車等を損傷させた交通事故に伴う損害賠償です。  それでは、引き続きまして、補正予算について財政課長から御説明いたします。 ○財政課長若杉健次君) 続きまして、議案第55号令和2年度港区一般会計補正予算(第4号)について御説明いたします。本日付委員会資料№1-3を御覧ください。  1、歳入歳出予算補正です。初めに、4ページをお開きください。歳出の合計欄に今回の補正の規模をお示ししております。全体で15億6,104万6,000円増額し、補正後の一般会計歳出合計額は1,855億3,181万8,000円になります。  補正の概要について御説明いたします。1ページにお戻りください。第2款総務費を3億992万3,000円、第3款環境清掃費を781万6,000円、それぞれ減額します。  2ページを御覧ください。第4款民生費を6億7,577万1,000円、第5款衛生費を9,658万3,000円、それぞれ増額します。  3ページを御覧ください。第6款産業経済費を7億148万円、第7款土木費を6,108万3,000円、それぞれ増額します。  4ページを御覧ください。第8款教育費を1億4,386万8,000円、第11款予備費を2億円、それぞれ増額します。  補正額の財源内訳は、歳出合計欄の下の囲みにありますとおり、特定財源を13億8,196万7,000円、一般財源を1億7,907万9,000円、それぞれ増額いたします。  5ページを御覧ください。2、繰越明許費が4件、3、債務負担行為補正の追加が1件ございます。後ほど御説明いたします。  引き続き、補正予算の内容につきまして、本日付委員会資料№1-4、補正予算補足資料により御説明いたします。  1ページを御覧ください。補正額の説明です。ア、増額補正事業は27事業で、合計19億9,777万9,000円増額します。  初めに、(ア)新型コロナウイルス感染症に関する増額補正事業で、21事業について、合計15億9,309万1,000円増額します。  まず、総務費です。避難所における感染対策において、感染症流行下における避難所運営のため、除菌空気清浄機等を購入するために要する経費として1,401万8,000円計上するなど、2事業を増額します。  次に、民生費です。2ページのひとり親世帯臨時特別給付金において、1世帯当たり5万円給付に要する経費として1億5,290万8,000円計上するなど、4事業を増額します。  次に、衛生費です。試験検査において、みなと保健所における新型コロナウイルス検査に使用する試薬等の購入に要する経費として320万円追加するなど、2事業を増額します。  次に、産業経済費です。区内共通商品券発行支援において、総額10億円のプレミアム付区内共通商品券発行に係る経費の補助に要する経費として2億6,909万円追加するなど、6事業を増額します。  次に、土木費です。3ページの公園遊具消毒において、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、公園等遊具の消毒に要する経費として4,857万6,000円計上します。  次に、教育費です。学校給食安定供給事業において、4月以降の臨時休業に伴う学校給食休止による影響を受けた給食事業者に対する運営補助に要する経費として4,125万1,000円追加するなど、5事業を増額します。  次に、4ページ、予備費です。新型コロナウイルス感染症対策や災害対応など不測の事態に対応するため、予備費を2億円追加します。  次に、(イ)その他の増額補正事業です。総務費の文化プログラム推進事業など6事業について、合計4億468万8,000円増額します。  次に、5ページ、イ、減額補正事業の御説明です。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の延期に伴い、総務費における青色防犯パトロール以下、環境清掃費産業経済費、教育費並びに民生費でそれぞれ減額するなど、8事業について、合計4億3,673万3,000円減額します。  次に、6ページ、(2)繰越明許費の御説明です。総務費において、文化プログラム推進事業に係る経費の支出が令和3年度に及ぶため、2,800万円を限度に繰り越すものです。  次に、民生費において、精神障害者支援センター建設工事の工期延長に伴い、開設準備及び工事完了が令和3年度に及ぶため、5,501万7,000円、6億2,399万6,000円を限度に、それぞれ繰り越すものです。  次に、産業経済費において、プレミアム付区内共通商品券に係る経費の支出が令和3年度に及ぶため、2億1,537万9,000円を限度に繰り越すものです。  次に、(3)債務負担行為補正の説明です。(仮称)南青山二丁目公共施設整備実施設計)です。(仮称)南青山二丁目公共施設の整備に伴い、実施設計が令和3年度に及ぶため、債務負担行為を設定します。期間は令和3年度、限度額は4,325万6,000円です。  今回の補正予算案についての説明は以上です。 ○総務課長荒川正行君) 提出予定案件の説明は以上でございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。議案審査に当たらない程度での御発言をお願いいたします。また、資料要求等ございましたら、よろしくお願いいたします。 ○委員(横尾俊成君) 資料要求をお願いしたいのですが、議案第44号港区長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例に関して、これは新規条例で、かつ、これまで委員会での報告を受けていないと記憶しているのですが、この検討経過及び監査委員の意見聴取の結果などがありましたら、提出願いたいです。 ○総務課長荒川正行君) ただいまの議案第44号につきまして、資料を調製の上、提出をさせていただきたいと思います。 ○委員(榎本茂君) ソフトウェアの更新がざっとあるのですけれども、今までのものから更新されて、具体的にどのような違いがあるのかが分かったら教えていただけますか。単に保証が切れるから更新するだけで、中身が変わっていないのだったら変わっていないでいいのですけれども、一応、もし差異があるのでしたら出していただきたいと思います。 ○契約管財課長吉田宗史君) 御指摘の点については、確認をさせていただいて、資料調製させていただければと思います。現行、聞いている範囲では、年数が5年たったことによる入替えということなので、新しい機能が追加されるということはないと聞いております。 ○委員(榎本茂君) では、なかったらないで、それでいいですし、中身がもし時代に合わせて新しい機能がついたりとか、要求があってついたりしたものがあるのだったら、それを教えていただけますか。 ○契約管財課長吉田宗史君) 確認の上、調製させていただきます。 ○委員(榎本茂君) あと、資料№1-4のハザードマップ高潮災害対策のところですけれども、昨年の10月に出している浸水ハザードマップは台風等の雨量が何ミリという想定だったと思いますけれども、高潮も基本的には台風と低気圧によって発生するものなので、昨年の10月に出したものとどのような違いのものなのか、分かったら教えてください。 ○財政課長若杉健次君) ただいまお話があった点につきまして、確認の上、資料を調製して提出させていただきます。 ○委員長(杉本とよひろ君) ほかによろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) ほかに御質問等なければ、報告事項はこれをもって終わります。  この際、皆さんに御相談いたします。当常任委員会の定例会中の視察についてですが、何か御意見ございますでしょうか。特にないですか。                (「正副で」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、今後の新規請願等の状況と、他の常任委員会との調整もありますので、正副に一任ということでよろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) ほかになければ、報告事項(1)「令和2年第2回港区議会定例会提出予定案件について」の報告は、これをもって終了いたします。     ──────────────────────────────────
    ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、報告事項(2)「ツイッター及びインスタグラムを活用した情報発信について」、理事者の説明を求めます。 ○芝地区総合支所協働推進課長中林淳一君) それでは、報告事項(2)「ツイッター及びインスタグラムを活用した情報発信について」、御説明させていただきます。資料№2を御覧ください。  芝地区総合支所で実施しております事業や行政サービスのほか、地域の皆さんとの協働で実施しておりますイベントなどの情報につきまして、より多くの方に知っていただき、芝地区のさらなる活性化を図るために、ツイッター及びインスタグラムを活用して情報発信を行ってまいります。  項番1を御覧ください。予定しております主な投稿内容を例示してございます。再開した施設の利用などにおける感染防止対策に関する情報や、芝地区総合支所が実施するイベントや町会・自治会はじめ地域の皆さんと区が協働して実施する事業の情報、防災や環境美化に関する啓発、マイナンバーカードの取得に関することなど、幅広い業務を行っております総合支所ならではの区民に身近な情報を発信してまいります。  続きまして、項番2、運用についてです。アカウントの管理の主体は協働推進課といたしまして、原則としてリプライやフォロー等への対応は行わないことといたします。  続きまして、項番3、予算についてです。投稿するためのスマートフォン2台分の経費として、24万6,000円を見込んでおります。  最後に、項番4、スケジュールです。本委員会で御報告させていただいた後、6月下旬には運用を開始させていただく予定でございます。  簡単ではございますが、説明は以上となります。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次、発言をお願いいたします。 ○委員(榎本茂君) これ、他の総合支所はやっているのですか。 ○芝地区総合支所協働推進課長中林淳一君) 他の総合支所及び支援部における対応につきましては、現在、実施に向けて区長室で準備中でございます。スケジュール上、少し先行して芝地区総合支所が始めるということになります。 ○委員(横尾俊成君) 今、ほかの部署でもやるということだったのですが、このタイミングでそれぞれやり始めるという、何か理由があるのか。このツイッターに関しては、平成23年、東日本大震災の後にいろいろ導入する自治体が増えてきて、そこで部署ごとでやっているところもあったり、1つにまとめるところもあって、港区で言うと、大分遅いなという気持ちもあるのですが、なぜこのタイミングかということに関して教えていただきたい。 ○芝地区総合支所協働推進課長中林淳一君) 行政情報が区民の方になかなか届かないといったことは、長年の課題であったかと認識しておりますけれども、特に昨年度、次期の地区版計画の策定に向けて区民の方々から提言を頂いたときも、区の発信力不足への指摘ですとか、それを克服するためのSNSの活用については、数多く御意見を頂いたといったこともきっかけになってございます。  そこで、芝地区総合支所として、SNSを活用して情報発信をしていこうといったような動きを始めていた中で、全庁的にもツイッターを活用していこうといった動きになってきたということでございます。 ○委員(横尾俊成君) 意欲的にやっていただくことに関しては非常に歓迎なのですが、ちなみに、このリプライですとか、フォローを行わないとした理由についてもう少し教えていただけますか。 ○芝地区総合支所協働推進課長中林淳一君) 行政が発信するツイッターとして、中立性ですとか、そういったところに配慮いたしまして、フォローしてくれた方に相互フォローするですとか、お返事頂いた方にさらにお返しするといったようなことは、区民の方に疑念を持たれる可能性もありますので、控えていきたいと考えております。 ○委員(横尾俊成君) そうした考え方もあるかと思うのですが、一方で、ほかの自治体でいうと、そういうふうにやり取りを繰り返すことによって、さらにフォロワーが増えたりですとか、より多くの人に情報が届くようになる、みんな興味を持つようになるとかという利点もあるかと思います。そこに関しては、これから始めていろいろ試行錯誤していく中で、柔軟に運用を変えていただくことをお願いしたいと思います。 ○委員長(杉本とよひろ君) ほかに御質問等ございますでしょうか。よろしいですか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) ほかになければ、報告事項(2)「ツイッター及びインスタグラムを活用した情報発信について」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、報告事項(3)「旧小諸高原学園に係る土地の貸付契約の解除及び跡地活用について」、理事者の説明を求めます。 ○契約管財課長吉田宗史君) 報告事項(3)「旧小諸高原学園に係る土地の貸付契約の解除及び跡地活用について」、御説明させていただきます。本日付資料№3を御覧ください。  旧小諸高原学園について、貸付先から土地貸付契約解除の申出がありました。  項番1、貸付先は、一般社団法人小諸エコビレッジで、記載の3者から成ります。  2、現在の契約内容は、表に記載のとおりです。  3、契約解除理由です。貸付当初から、構成団体の1者である株式会社アバンティが中心となって事業を展開してきましたが、社員の現地常駐を廃止するなど、体制変更の結果、事業運営が困難となり、契約解除の申入れに至りました。  4、契約解除日は、令和2年9月30日を予定しています。  5、契約解除後の土地活用についてです。用地・施設活用担当において、民間事業者への貸付による活用を検討するとともに、庁内利用希望調査を行います。  裏面を御覧ください。参考として、案内図を掲載しております。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより、質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次、発言をお願いします。 ○委員(なかね大君) これは、何も貸付など契約がない状態で、何か年間でかかる経費みたいなものはありますか。 ○契約管財課長吉田宗史君) 現行は維持管理経費ということで区が負担していることはないのですけれども、契約解除後は、樹木等があるものですから、その辺の維持管理ですとか、そうしたものが出てくると思っております。 ○委員(なかね大君) あともう1つ、今後、新たな契約者を求めていくところであるかと思うのですけれども、小諸市との連携等はされているのでしょうか。 ○契約管財課長吉田宗史君) 区の方で直接小諸市と連携しているということはないのですけれども、今、貸付先の一般社団法人のうちの1つ、こもろはす倶楽部という任意団体があるのですけれども、こちらは小諸市を拠点に活動していると聞いています。 ○委員(なかね大君) すみません。では、これ、もともと一般社団法人小諸エコビレッジというのは、直接小諸市からの紹介を受けたとかというわけではなくて、港区の方に直接契約を求めてこられた、そういうことですか。 ○契約管財課長吉田宗史君) 旧小諸高原学園が廃止になった後で跡地の活用ということを検討してきまして、その後、平成21年に事業者の募集を行った際、独立採算でできるという条件の中で応募があった1つのグループになります。 ○委員(なかね大君) 当然、広い土地でもありますし、何かしらの有効活用をしていただくというのは大事なことかと思います。契約者を見つけるにあたっては、港区独自に見つけていくというのは大変かなということもありますので、地域に活用していただくということも含めて、ぜひ小諸市とも連携を取りながら契約者を見つけていくという方法もぜひ考えていただければなと考えておりますが、その辺はいかがでしょうか。 ○用地・施設活用担当課長(高澤大輔君) 今、なかね委員から御意見がございましたことも踏まえまして、今後、まずは庁内で利用希望があるかどうかを確認した上でですが、当時の平成21年に示した方針がございますので、そういった方針を踏まえつつ、小諸市がどういう考え方を持っているかなども考慮の上で、業者などを探していきたいと考えてございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) ほかに御質問等ございますでしょうか。                (「結構です」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) ほかになければ、報告事項(3)「旧小諸高原学園に係る土地の貸付契約の解除及び跡地活用について」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、報告事項(4)「工事前払金制度の拡充について」、理事者の説明を求めます。 ○契約管財課長吉田宗史君) 報告事項(4)「工事前払金制度の拡充について」、御説明させていただきます。本日付資料№4を御覧ください。  項番1、経緯です。区は、発注した工事について、受注者の資金調達の円滑化を図るために、工事前払金制度を実施しています。平成27年7月には、前払金の限度額を1億円から2億円に引き上げました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、工事事業者の事業運営に影響を及ぼしています。前払金は契約金額の4割、40%、上限2億円と規定しており、大規模工事の場合、上限額の規定により、契約金額の10分の4、40%に相当する金額が支払われていない状況にあります。また、予定価格が10億円以上の場合、受注者を共同企業体(JV)としており、この場合、前払金は共同企業体(JV)の構成員で配分することとなります。区は、大規模工事において、受注者の資金調達の円滑化を一層支援するため、工事前払金制度の拡充を図ります。  2、前払金制度の拡充内容です。工事前払金限度額を、現在の2億円から2倍の4億円に引き上げます。対象とする工事及び前払金の割合は変更ありません。  3、令和2年7月の発注案件から適用します。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次、発言をお願いいたします。 ○委員(土屋準君) これ、契約金額の4割を超えない範囲で上限が2億円というのがあるのですけれども、これまでの工事の中で、割合的に上限が2億円ということがネックとなっていることが結構多いのでしょうか。 ○契約管財課長吉田宗史君) 比較的、ここまでいく金額は、議会で議決を頂くような大規模工事なので、通常、発注しているようなものについては、いわゆる2億円で収まるというものがほとんどになります。 ○委員長(杉本とよひろ君) ほかに御質問等よろしいでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) ほかになければ、報告事項(4)「工事前払金制度の拡充について」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願元第4号 港区における特定遊興飲食店営業指定地域追加願いに関する請願」を議題といたします。  本請願につきまして、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) なければ、本請願につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、審議事項(2)「発案元第3号 地方行政制度と財政問題の調査について」を議題といたします。  本発案について、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) なければ、本発案につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) そのほか、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) なければ、本日の委員会を閉会いたします。                 午後 2時04分 閉会...